Ibm watson analyticsでリレーショナル・データベースのデータを利用する

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IBM Watson Analyticsで リレーショナル・データベース のデータを利用する 2016年6月13日 日本アイ・ビー・エム株式会社 アナリティクス事業

Transcript of Ibm watson analyticsでリレーショナル・データベースのデータを利用する

IBM Watson Analyticsでリレーショナル・データベースのデータを利用する

2016年6月13日

日本アイ・ビー・エム株式会社

アナリティクス事業

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•是非ご登録の上、一度Watson Analyticsを体感ください。• 現在、以下のサイトからご登録いただきますと30日間 Professional

Editionがご評価いただけます。

https://watson.analytics.ibmcloud.com/product

IBM Watson Analytics 登録URLはこちらです

登録方法の説明資料はこちらですhttp://www.slideshare.net/ibm_analytics_japan/watson-analytics-62091760

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30 Day Trial Free Plus Professional

Dataset size and storage

500 columns, 10M rows, 100GB

50 columns, 100k rows,1MB storage

256 columns 1M rows, 2GB

500 columns, 10M rows, 100GB

Number of users Single Single Single Multiple

Relational databases

Yes Yes Yes

Cloud data connectors

Yes Yes Yes

Twitter data Yes Yes Yes

Cognos Analytics connector

Yes Yes

Teams andcollaboration

Yes Yes

Access on premise

dataYes Yes

Analytics Exchange

Full Access Limited Access Full Access Full Access

Monthly Subscription

¥0 ¥0 ¥4,282 per user ¥11,500 per user

Watson Analytics 新バージョンのEdition以下のIBM Watson Analyticsのエディションでリレーショナル・データベースのデータを利用できます

2016年6月現在

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2016年6月時点でサポート対象のリレーショナル・データベースは以下の通りです

IBM Watson Analyticsは「データ取り込み型」の分析ツールです。「データ接続型」の分析ツールではありません。すべてのデータは、「アップロード」という形で、 IBM Watson Analytics内に取り込まれます。

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データベースへの接続

IBM Watson Analyticsの画面右上のアカウントのアイコンで「Account Settings」を選択

Account settingsの画面で「Data Connection」を選択し、右上の+マークをクリック

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データベースの選択IBM Watson Analyticsが対応しているデータベースのアイコンが表示されます。Cloud上のデータベースの場合には、該当アイコンをクリックして接続情報を入力、接続定義を作成します。オンプレミスのデータベースに接続する場合には、まずSecure Gatewayを作成してください。

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Secure Gatewayの作成オンプレミスのデータベースの場合は「Secure Gateways」をクリックしてゲートウェイを作成した後に、データベースの接続を作成します。【参考video】 https://www.youtube.com/watch?v=AE_Jz3g3tgE

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今回は、IBM dashDBを例にデータベースの接続を作成します。

データベースの接続を作成する (IBM dashDB)

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IBM dashDBの無料トライアルはこちらです

http://www-01.ibm.com/software/jp/info/dashdb/

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IBM dashDBの接続情報を確認するIBM dashDBにログインし、左側のメニューから【Connect】-【Connection Information】を選択します。Individual database settingsの情報をIBM Watson Analyticsに設定します。

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IBM Watson Analyticsへ接続情報を設定するIBM dashDBの接続情報を入力して【Create】をクリックします。接続するデータベースごとに設定する内容は異なります。

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【+ New data】-【Connection】をクリックすると先ほど登録したIBM dashDBの接続が出てきます。

データベース接続の登録

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2つのテーブルを結合して分析データを作成します。

テーブルを結合する

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分析に使用するデータを選択IBM dashDBのアイコンをクリックしてDBにアクセスし、分析に使用するテーブルを選択し、【Shape before】をクリックします。

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【Join】をクリックして、ジョインキーをそれぞれのテーブルから選択します。

テーブルを結合する

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ジョインキーを設定

【Join】をクリックして、ジョインキーをそれぞれのテーブルから選択します。複数のジョインキーの設定も可能です。

ジョインキーを複数設定できます

結合方法を選択できます

結合方法の設定

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2つのテーブルを結合した分析データの完成形を確認できます。

結合後のデータセットの確認

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マスキングしたいカラムヘッダをクリックし、【Clense】-【Change Value】-【MD5】を選択し【Apply】をクリックします。

ハッシュ関数はSHA1およびMD5が利用できます。他にも文字列を置き換えなども可能です。

データをマスキング(暗号化)する

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IBM Watson Analyticsにデータをアップロードします。 をクリックし、Datasetの名前を入力し、【OK】をクリックします。

データセットに名前をつける

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IBM Watson AnalyticsのDataに「myDataset」が登録されています。このデータセットの下部にある・・・をクリックして、【Refine】を選択して、データを確認することができます。

アップロードしたデータの確認

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IBM Watson Analyticsの使い方は以下のサイトをご参照ください。

• 機能概要 http://bit.ly/1TFQef9

• さわってみよう!Data 編 http://bit.ly/259W5Vm

• さわってみよう! Discover 編 その1 http://bit.ly/1Tl6TqQ

• さわってみよう! Discover 編 その2 http://bit.ly/1XhULK6

• さわってみよう! Discover 編 その3 http://bit.ly/23VMDPw

• さわってみよう! Display 編 その1 http://bit.ly/1XhUWF0

• さわってみよう! Display 編 その2 http://bit.ly/1ThB9Rj

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<補足資料>IBM Watson Analyticsのご紹介

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• 現場の事業部門の方向けの、分析用のクラウド・サービスです。

マーケティング

キャンペーン計画と投資収益率 (ROI)

営業

顧客維持

財務

売掛管理の優先順位付け

オペレーション

品質分析

人事

従業員とのリレーションシップ

IBM Watson Analytics とは

現場の事業部門の方向けの、分析用のクラウド・サービスです。

© IBM 2016 24Source: Analytics: The New Path to Value, a joint MIT Sloan Management Review and IBM Institute for Business Value study. Copyright © Massachusetts Institute of Technology

業務が忙しすぎて分析作業には

時間がとりずらい(34%)

分析ツールの使い方に自信がない

(38%)

データがどこにあるか見つけにくい

(24%)

IBM Watson Analytics とは

IBMの最先端の技術を用いて、『こういう分析ツールがあったらいいな』を具現化しました。

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•ガイド型分析• 分析内容とビジュアライゼーションに応じて、適宜分析軸をおすすめしてます

• また分析内容と分析軸に応じて、適宜ビジュアライゼーションをおすすめします

•統計解析機能• 統計的な相関関係、予見、要因分析などの統計解析により、何がビジネスに最も影

響を与えているかだけではなく、何が影響を与えそうかという事も踏まえた分析結果を提示しビジネスユーザを最も重要なビジネス・ドライバーへと導きます

•自然言語をベースとした “Cognitive” コンピューティング• 通常業務で使用している言葉で問いかけができます

• IBM Watson Analyticsはビジネスを理解し問いかけに対して返答します

※2016年6月現在英語のみサポートしています。

IBM Watson Analyticsの革新的なポイント

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•クラウドでサービスを提供• いつでもどこでも利用ができます

• すぐに利用をはじめられます

• 運用管理は一切不要です

• 最新の技術がどんどん取り込まれていきます

•協業パートナー様とのアライアンス・エコモデル• Twitterデータの利用にトレンドの可視化

• データ・マーケット・プレイス(Analytics Exchange)との連携

※2016年6月現在ベータ稼働中。

IBM Watson Analyticsの革新的なポイント

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従来型BIツール Watson Analytics

Value and Trustデータの価値と信頼

Exploration and Innovation探索とイノベーション

Systems of Insight 洞察を導き出すシステム

ミッションクリティカルなレポートと分析

日々の疑問の問い合わせや新しい発見

新しい洞察正しいデータからの精度の高い洞察

従来型BIツールとの位置づけの違い

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分析効果

現在

従来型ツールを用い、時間をかけてゴールにたどり着く手法

1)自動提案

3)新たな発見へ

新たな発見

分析結果

2)短時間での分析(負荷軽減・時間短縮)

分析結果

IBM Watson Analytics の目指すもの

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このデータから見たいのは、こういうものですかね??

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こういうのも見たいんじゃないですか?

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データ項目によって、Watson Analyticsが推奨するビジュアライゼーションが変わります

このデータの見方なら、このビジュアルがいいですよ。

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このデータではこの項目とこの項目に相関があります。

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このデータは汚いんで分析に向いていないですよ。

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