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「病理組織診断発表会」 バーチャル画像から読み取る病理組織診断のエッセンス 日 時: 平成 19 年 12 月 21 日 午後 1 時から 5 時 場 所: 100 周年記念館 4 階 141 講堂 発表者: 3 年生全員、16 班 発表時間: 各班 10 分間、時間厳守

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「病理組織診断発表会」

バーチャル画像から読み取る病理組織診断のエッセンス

日 時: 平成 19 年 12 月 21 日

午後 1 時から 5 時

場 所: 100 周年記念館 4 階 141 講堂

発表者: 3 年生全員、16 班

発表時間: 各班 10 分間、時間厳守

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発表会参加者からの感想一覧

- アンケート自由欄に記載された文章をそのまま転写しています。そのため、一部に誤字が混じって

いることがあります -

• 他の班の人たちの発表レベルが高くて驚きました。自分たちも自分たちなりにがんばったけれど、

やりたくてもやり方がわからなかったり意見が合わずに出来なかったりしたことを出来ている班

があって、勉強になりました。

• 色んな班の発表を見て、様々なアプローチの仕方があり、また多くの意見、ユーモアがあり、面白

かった。

• グループごとに課題を選んで自分達だけで考えて診断を行うということは初めてだったので、とま

どう部分も多かったが上手くいったほうだと思う。Powre point と現行の班に分かれてそれぞれの

仕事を分担して行うと効率が良かった。21 個の課題を鑑別しようとしても答えが分からなくて自分

が合っているか間違っているかの判定が出来ず、鑑別が進まなかったので出来ることなら答えが欲

しいと思った。学内だけでしか見ることが出来ないのが残念だった。

• 焦りました。スライドがタイミングよく回せなかったこと、かんでしまったことが心残りです。他

の班の発表もとても工夫がなされていてすごいと思いました。1つの病理所見をみんなでそれぞれ

判断し、意見を出し合うことで自分では気付かなかった部分も見れて面白かったです。

• 自分たちの発表内容の不十分さを痛感しました。Ppt の使い方や資料収集の点で多くの不手際があ

ったことが非常に悔やまれ、上手く仕事を分散させればよりよく広い視野で作れたかなと思います。

スライドの枚数制限で 8枚になんとか詰めこもうと思ったのだが、そのせいで必要なことを盛り込

み足りなかったと思います。他斑のようにスライド枚数をオーバーしてでも説明しておけばと感じ

ました。課題・Web 教材は非常に充実していたのだが、できれば家でも見られると有難いと思いま

す。学内の PC は読み込みが非常に遅く、少しでも人数が集まって使うと開けないことがあり、辛

かったです。ただこの経験は非常に貴重なものと感じます。1 月の試験などに活かしたいと思いま

す。

• パソコンルームで皆が熱心にやっていることがとても良いことだと思いました。授業も PC ルーム

でできたらいいと思いました。

• 今回の発表においては、班員に非常に恵まれたといえた。自分としては悔いのない発表をできたと

思っている。内容に関していえば、班員で集まって一つの病理画像を見ながら話し合うといた経験

は非常に、ためになったと思われた。

• 緊張した。自分が調べて診断したところはとても勉強になり、わかるようになってきた。全画像が

同じように詳しく見られれば良かったが、時間がなかった。自宅でも組織像が見られるようになる

といいと思った。みなが協力してできたので全体としてよかったと思う。Power Point を使ってみ

て普段こうして授業を毎週している先生方はすごいと思った。

• 画像を見て自分が分かるようになっていることに驚いてうれしかった。実習のときはいまいち理解

もせず、調べたことを書いている部分があったが、発表会を経てようやくわかり始めた気がする。

実習試験も初めての内容を聞いたときは不安でしかなかったが、今なら勉強方法もわかり、自信は

まだまだ持てないがやる気が出てきた。始めて仲良し班で共同作業をしてもめたこともあったが、

全てをひっくるめていい経験になったと思う。ありがとうございました。

• プレゼンを作成するにあたって、昨年とは形式が異なっていたため大変だった。しかし決まった画

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像を与えられるのではなく自らが選択し、各部位を自由に観察できたのはかなり良かったと思う。

画像の量が多くなり、冊子を作成することを考えて作成するのは無理だと思う。

• 思っていたよりも病理の診断が難しかった。特に意見が分かれた時に決定するのが大変だった。ま

た、パワーポイントの作成で個人でのスキルに差があった。

• 最初は病理画像を見ても全くわからなかったが、調べていくうちにわかるようになってきたと思う。

ある程度の診断力はついた気がする。独想性にあふれた班がありとてもすごいと思った。パワーポ

イントを駆使したスライドには驚かされた。今回はスライド作製にあまり多く携わらなかったが,

自分でもうまく使えるようになりたい。標本は 21 コあったのに皆同じ標本についてばかりだった

ので面白味に欠けていた。

• 先生が課題画像を殆ど使っていない班の発表をほめていた。確かに内容は良かったのかもしれない

が、今日のテーマである病理診断からかけ離れて口腔外科っぽい内容になっていた。もしこのよう

な方式が良かったのなら最初から言っていただきたかった。自分たちの班は 21 個の画像を全て調

べ、その中から 4つをピックアップした。画像診断がテーマなのでこれについてはみんな(班員)

よく勉強したと思う。そこを評価して欲しかった。先生の評価は意味が分かりません。1 班の人数

を減らし、班を増やして 2回に分けて発表するべきだと思いました。

• 発表の仕方に工夫があり、おもしろかった班はとても印象的でした。スライドは説明と同時進行で

アップになったりすると、どこの事を言っているのかわかりやすいと思いました。また、自分たち

の発表にあたっては、色んな画像を見たので、勉強になったと思います。

• 画像とセリフを合わせるのは思ったより大変だった。終わった後の達成感はある。

• 二日くらいに分けて欲しい。後半体力が切れて集中力が欠けてきた。発表の順番は大事だな、と。

• 最初病理画像はとっつきにくかったが、今回の発表を通して前よりは親しみを覚えた。実習時間が

ちょっと長くて大変でした。スケッチして、病理鑑別の力が前よりきたえられたかなと思います。

• 他の班は、与えられた課題画像を余すことなく丁寧に分析をし、診断していることに感心した。私

たちの班は他班とは異なる視点から発表したが、チームワークもよく、満足する内容であったと思

う。

• いやぁ~疲れました。みんなで協力してできたのでよかった。大変だったけどかなり勉強になった。

自分の病理画像のスキルもかなりアップしたと思う。発表会で他の班のものも勉強になったし楽し

かった。更に勉強していきたい。

• 準備期間が限られていたのでまだやり足りないところもあったが、やってて満足感はあった。

• この発表会を通してパワーポイントが使えるようになってよかったです。

• それぞれ班によって発表が異なっており、見ていてとても楽しかったです。個性があって僕は驚き

ました。班によって病変の診断が異なっていてこれは違うので?とかここはこうなのかと自分で理

解している部分と理解していない部分が分かった。とても勉強になったし、今後の実習試験にむけ

てとても有意義な発表会だったと考えられる。

• みんな pp を上手く使っていて各チーム固有のプレゼンが見れて面白かったです。少し間違いが存

在してましたが、チームメイトががんばって発表しておりよかったと思います。確かに大変で忙し

かったですが、やってよかったと思います。

• 最初たくさんの病理画像を見たときは何も分からないんじゃないかと不安でいっぱいだったが、1

つの場所に1つずつ着目していくうちに、これはリンパ球だ、とか分かることが増えてきて楽しく

なってきたので、もっといろんなことに挑戦してみたいと思った。

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• みんなの発表がすばらしかった。どこの班も PowerPoint がこっていて見ていて面白かった。私は

パソコンが全くというぐらい使えないので、自分もみんなのようにできたらなあと思った。また初

めてスライドをみたときは何をすればよいのか、またみても何が何だか全く分からなかったが、実

習を重ねる度にだんだんと分かってきた。まだまだ勉強不足だし、ぱっと画像を出されてもすぐ診

断できるわけでもないが、冬休みにしっかり勉強してテストに望みたいと思う。これは希望なので

すが、病理教室の自主学習用のスライドを家のパソコンでも見られるようにできたらと思います。

無理なお話かもしれませんが、ご検討お願いします。

• 非常に有意義な時間であった。グループ、チームとうまく協力しながら発表準備が出来た。これは

自分にとっていい経験となった。家のパソコンでも病理画像を見られるような環境にしてほしいで

す。

• 病理画像を何回も見たため、最初よりは全然画像診断ができるようになれたのは良かったです。他

の班の発表では同じスライドでも異なる観点から考えることができたので、発表会をした意義はあ

ったと思います。でも、スライドは 8枚だと先生から言われたのに、他の班は 8枚を軽くオーバー

していて容認されていたり、パソコンが得意な人がたくさんいる班とそうでない班で仕上がりに差

がでたりなど、病理画像の診断能力以外の部分で評価が決まってしまうのは少し残念です。あと、

みんな使用するスライドが重複していたものが多かったのも残念です。せっかく時間をかけてがん

ばるんだから、いろいろなスライドの診断がききたかったです。良い経験でした。とても参考にな

りました。ありがとうございました。

• おわったーという気持ちです。訂正済みの今回の班全部のパワーポイントと原稿が欲しい。原稿は

音声でパワポも自動に動いたのを。あ、ビデオが欲しい。お疲れ様でした。

• 各班ともよくやっていたと思う。みんな同じ標本を選んでいることも多い中、差をつけようという

人たちもいてよかった。来年は PC ルームの PC を全て使えるようにしてほしい。他の班を見るとこ

ういう見方もあるのかとわかり勉強になった。

• どのグループも内容がしっかりしていて驚いた。バイトと部活と家事との両立はとてもキツかった

けど、少し診断ができるようになったと思う。ただ、パソコン室は早朝あいていないし、放課後は

用事が多く、パワーポイントを作るための時間を作るのは至難の技だった。実力がかたよってしま

う点を考えても、班は自由ではなく、勝手に決めておいて頂けるとありがたいです。

• スライドの作製にかなりの時間がとられたので正直あまり病理の診断はできなかったが、後期がは

じまったときに比べてかなり見慣れることができた。冬休みに更に勉強して自分で診断できるよう

になりたいと思う。正直すごく大変であったが、やってよかったと思う。

• 最初は、うまくいくか不安でいっぱいで、結局発表直前まで不安でしたが、終わってから考えると

なかなかうまくいってたのかもしれないと嬉しくなりました。テストがんばりたいです。

• 発表会を終えて、様々な班の診断方法や基準を聞いて参考になった。準備期間は色々と忙しかった

が、今日が終わってとてもやりがいのあるものだったと振り返ることが出来る。またこのように皆

の前でマイクを持って話すという機会は滅多に無いため、いい経験となった。今後も頑張って、今

までやってきたものを糧として取り組んでいきたい。

• 診断に自信がなかったので、診断結果が間違ってしまっていたのは、やっぱりなあと思ったが残念

でした。でもその自信のないものをわからないままにせず、最後まで追求することで、もう 1度復

習し直そうと思ったし、学ぶことが多かったので、これはこれでよかったと思っています。もし同

じ間違いをしている,その人のためにもなれていると思います。間違ったものは必ず確認します。

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• 自分たちの班は結構工夫したと思っていたが、いざ発表が始まったら他の班の工夫、スライドにお

どろいた。もう少し頑張ればよかったと思いました。今回僕は Power Point に一切関与していなく

て、僕も Power Point を使えるようになりたいと思いました。

• 最初はうまくできるか不安もあったけど、班で話してスライドを作り始めたときに思っていた通り

にできて嬉しかった。病理が好きになった。

• 診断するという作業をやってみて、難しさはもちろんのことだが様々な画像を見ていくことによっ

て知識もついてきて有意義なものになりました。しかし、まだまだ知識的な面であやふやな所があ

るので、この発表会をのちのちに活かしていきたいと思いました。発表会自体は全体的にみんな観

察するところは似たりよったりなので、個性的な感じがなかったかなと思いました。

• 始めはどの病理像を見てもまったく何が何なのかわからなかったが、実習を通すと、病理像の診断

ができるようになってきた。2年後期からも実習的なものをやりたかった。

• 発表は有意義でした。自分に病理知識が全然定着していなかったのがよく分からされ準備を進めて

いく過程で少しづつでも定着しているのが実感できたので面白かったです。また同じ画像を見てい

ても、班員によって注目する点が違っていて新しい視点を発見できてためになった。改善してほし

いと思ったのは、各班に対する講評は最後にやってほしかったです。他の班とかぶってしまった病

変について、正確を言われてしまうと、後に発表する場合やりずらいと思いました。間違を直して、

発表の内容を直前で変えるのは大変だし、スライドは変えようがないので無理です。まだまだ勉強

不足なんだなとも思ったので、これからも勉強しようと思いました。

• 個性あふれるスライドが多く、楽しめた。分かりやすくまとめているところが多かった。私たちの

班ははしゃぎすぎた気がしました。パソコンが苦手な子が2人いたのですが、1 人は頑張って努力

していたけれど、逆に人任せになっている子もいて大変でした。とりあえず無事に終わってほっと

しました。夜遅くまでやってきた甲斐があったと思う。スライドを作ることで、病理のポイントが

より分かりやすくなった。バーチャルスライドは学校の PCroom でしか出来なかったのが大変でし

た。

• 皆それぞれ熱心に調べていることに驚いた。標本の診断はとても難しいが完璧にまでとはいわない

が自分のものにできたらいいと思う。各班の選んだ標本は同じものが多かったためせっかく課題標

本が 21 枚あったのだからそれぞれ振り分けてもよいと思った。1班のスライドは Power Point を使

いこなしていたので少し教えてもらいたい。

• 有意義であるが他の科目の勉強に手がまわらなく大変だと感じた。学内 LAN が家でも見れたら良い

と思いました。調べることによって勉強になると思う。試験の勉強につながればよいと思う。

• 初めて自分で自主課題を見たときは、自力では全く判別できない状態だったが。今日のために毎日

勉強していく中で少しずつ自力で判別できるようになり、とても勉強になった。また、チームで 1

つの発表を行うことで、たんに病理の勉強だけでなく、チームでどのように機能していくかを学べ

る良い機会であった。

• パワーポイントが大変でした。準備が大変でした。画像がかぶっていたので振り分けたほうがいい。

• まず印象に残ったのは、12 番目、7班の発表であった。発表の仕方も非常にユニークで、かつ簡潔

に診断を行っており、剛柔の両立を見事に果たしていて非常に感銘を受けた。今度自分が発表する

機会があれば活用したい。そのほか、発表の仕方、診断にいたるまでの過程なども非常に学ぶこと

が多く、有意義な発表であった。ただ、発表した標本 No.に偏りが見られたことが残念であった。

班毎にあらかじめ標本を振り分けても良かったのではないかと思う。

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• 発表はみんなのを聞いていて、みんなよく調べているのに驚いた。調べている間に病理画像を見る

のに慣れてきた。実習テストのために忘れないように、また、もう少し知りたいと思い、有意義で

あった。

• 画像がのっている資料を探すのが大変だった。同じ画像を見ても、よく勉強している人達とは、目

をつける場所や診断などが異なる事もあって勉強不足を感じた。冬休み中に勉強しておきたいと思

う。発表を聴くのは面白いが、全ての班のものを一度に聴くのは疲れた。

• 最初はどうなるかと思ったけれど、みんな協力して発表できたのでよかった。

• はじめはまったく分からなかった病理画像診断でしたが、PBL の準備をすることによって大分見慣

れてきました。しかし、実習試験はとても不安です。班によって発表の仕方がまったく違い、班の

色がすごく出てるので、時間が長くて疲れていても見なきゃという気になれました。班員の人たち

と協力し合えて良かったです。

• 大変であったが、発表会へのプレゼン準備するにあたって病理画像の診断における理解度が高くな

ったと思う。発表では話をちゃんと聞いてなくて誤答する学生役でしたが、一応勉強して臨んでい

ました。

• 130 位も人がいるため、今まであまり話したことの無い人の意外な一面を見れてよかった。それぞ

れの班がその班なりにみんなが飽きないように工夫していて良かった。班の人数をへらすと発表時

間が長くなるし、ふやすと何もやらない人が多くなるのでむずかしいところだと思う。

• みんなすばらしい発表だったと思います。今回はみんなで協力して鑑別したけれど 1人でも診断で

きるようになりたいです。

• 他の班もすごいよく調べていておどろいた。もっと画像に慣れなきゃいけないと思った。

• 06 年度の「4枚写真を与えられて、それぞれについて理由をつけて診断する」というスタイルの方

がやることがはっきりしていてやりやすかったです。今回は自由度が高すぎて、とまどいました。

• 発表中の私の班の「軽い転移」という発言は、緊張のため誤って発言してしまったことをお詫び申

し上げます。原稿を見れば分かるように、良性腫瘍としてのエナメル上皮の特徴として浸潤性と再

発性が高いという所に着目してあの画像を出しました。班員頑張りを無駄にする講演をしてしまっ

たと考じた為、訂正させてください。お願いいたします。

• 最初にこのような発表会をやることに不安であったが、班員の力で少しずつ形になっていき、その

中で今までより理解が深まり発表会も終え、達成感を感じた。

• 診断をするといいうことはとても難しいということがあらためてわかりました。もっと診断力をつ

けたいと感じました。班ごとによってそれぞれ違う病変を診断する形でも良いかなと思いました。

• とても勉強になりました。数週間前の自分からは考えられないほど知識が増え、診断にもある程度

自身がつきました。ただ、生活の中で病理に割く時間が非常に大きくなってしまったこと、一部の

学習は学校内でしか出来ないことがあり、帰宅時間が遅くなったことなど家族には大変不評でした。

疲れましたが、全て終わったわけではないのでもっとしっかりした診断が出来るように続けます。

• 正直ここまで病理学というものが難しいとは思わなかった。というのは、もちろん今まで蓄えた知

識が乏しく、後期から初めて画像を見て視覚的にも病理を勉強することになったが、思っている以

上に理解があがらずに苦労した。そんな中、病理実習が始まったのではあるが、はじめは自分が何

をやっているかさえわからず、苦痛な実習だった。そして、いざは発表の告示があってから、毎日

班で集まって、話し合いの場を持ってやった結果、何とか診断に見当がつくレベルになったとは思

う。ただ、自分たちでやったスライド以外もさらに理解を含め病理学の知識を操れるように努力し

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たい。

• 班によっていろいろな個性があったと思う。

• 最初は病理画像を見てもほとんど分からなかったが、結果的にはなんとかなったのでよかったと思

います。もしこれを 1人でやれと言われていたらきっと不可能であっただろうと思います。実習試

験が心配ですが、なんとかがんばりたいと思います。

• 標本 21 個の診断は本当に難しく、病理の顕微鏡を見ての診断が出来るようになったかと言われる

と自信はまだない。ただ、自分たちの発表で選んだ標本の4つの病変についてはだいぶ知識がつき、

また、類似疾患や診断の際に鑑別を間違った病変についても覚えることが出来た。結果的に勉強に

なりよかった。発表のことを考えると、16 チームは妥当かもしれないが、6~8 人いるとやりたい

ことがみんなばらばらでまとまりにくい。人数を減らしてみてもいいと思った。

• 自分達で調べて、パワーポイントを使って 1つの作品を作ることで知識を深めることができた。や

はり実習でもそうだが、自分の力で考えて理解しようとすることで初めて勉強になるのだなと感じ

た。今回初めて自分自身でパワーポイントも作ってみたのだが、発表を見て自分のパワーポイント

がすごく手抜きに見えて、あれだけつくるのに苦労したのに皆すごいと思いました。次、またこの

ような機会があれば、もっと良い作品が作れるように頑張りたい。

• とても大変であったが学習に生きた。しかし一方で病理への拘束時間が過多にならざるを得ない状

況になってしまい、個人的には他の科目も勉強したかった。

• 自主学習することができたので、良い機会であったと思う。他の班もみんな詳しく調べていて勉強

になった。先生たちもコメント、指導などをしてくれてタメになった。今回の発表会を通じて、病

理にもっと興味を持つことができた。

• 病理像は同じ病変でも人によって違うので、課題を診断するのはとても難しかったです。実習でス

ケッチした所も見つけることも見つけることができなかったのが多かったです。でも今から病理像

の診断をする機会があったことはとても良い経験になりました。他の班の人の発表を聞いて、自分

では気がつかなかった所がわかったので、これからの病理の勉強にいかしていきたいです。また班

のみんなで協力して完成させたことや、Power Point を使ってスライドを作る楽しさもあったので

良かったです。

• はじめはいきなり 21 の画像をあたえられ、全く無知の状態であったので何から始めていいのかわ

からず戸惑いました。まず皆で分担して、わからないなりに 21 の画像診断をし、意見を出しあっ

ていきました。その中で、皆でテーマを多形性腺腫とし、21 の画像の中から多形性腺腫と思われる

ものをくわしく見ていきました。今回何もわからない中で、どのような点に着目していくかの、手

助けとなったのは、学内 LAN と2冊の教科書(青と緑の)です。特に緑の本は、似通った病変の見

極め方が問題をといていくうちにわかるようになり、非常に重宝しました。勉強をすすめていくう

ちに、今回の PBL のテーマは鑑別診断であり、似通った病変をどのように診断していくかのプロセ

スを発表していきたいという意見にまとまり、類似症例を、21 の画像から探し、さらに相応しいも

のがないものについては学内 LAN の画像をいただきました。この実習によって数多くの病理画像か

ら、それぞれが何であるのか絞っていく力や、特に自分の発表した病変とその類似所見については

前よりわかるようになりました。又、まちがえにも少しずつ気づけるようになりました。しかし、

まだ弱い分野もたくさんあるので、これからさらに勉強し、理解を深めていきたいと思います。テ

ーマや主旨があるようであまり明確でなかったように感じ、そのため見る人によって評価のポイン

トも変わってしまうところが残念です。

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• 標本を自由に選べる形式にすることによって、いろいろな標本を見て勉強になったが、発表の際に

大体の班が扁平上皮癌、多形性腺腫、エナメル上皮腫など代表的なものを選んでかぶってしまうの

があまりよくなかった。最後のほうになるにつれて、疲れてしまってクラスの人の評価なども変わ

ってしまうと思った。発表会自体は標本に触れる機会が増えて有意義だと思った。バーチャルスラ

イド教材などはかなり役に立ったと思う。

• 自分たちのチームはうまく役割分担し、いいチームだったと思う。ただ、画像を家で見れない、パ

ワーポイントを家で作れないのは不便に感じた。

• 他の班が想像以上に手のこんだ Power Point を作っていたのに驚いた。それぞれ班の個性がでてい

た発表会だったと思う。良い所は参考にして後にこのような機会があったら参考にしていきたいと

思った。

• 最初は何がなんだか分からず皆よりも画像を読めず皆に追いつくのが大変だった。調べてみると

段々分かるようになったが、逆に混乱してしまうことも多かった。まず、どういう方針で PBL をや

っていくかがなかなか決まらず大変なことも多かったが、無事に終わってよかった。常に見ていな

いと診断眼が失われていくと思うので、忘れないようにこれからも見たいと思う。

• PBL はみんなの都合をあわせるのが大変だと思います。面白い班がたくさんあって見ていて楽しか

ったです。

• 最初はどこに注目して診断していったらいいのか分からなかったが、少しずつ見ていくうちに段々

と分かるようになっていったのが良かった。分からないところや自身のないところは友達と教えあ

うこともできてよかった。発表会はどの班も上手にまとまられていて良いものになったと思うし、

見ていて楽しかった。

• 自分で複数枚のスライドを見るうちに、一見してなんとなく部位や細胞異型など、悪性、良性の判

別があいまいながら出来るようになったと思う。実際今スライドを出されて完璧に解答することは

難しいと思われるが、当日までにある程度区別が出来るようになっておきたい。さらに病理の画像

に慣れていくことで一見して、ある程度診断できるようになりたい。

• 思っていた以上に調べたりする量も多く、また色々考えさせられたという点で、とても大変だった

が、良い機会がもてたと思う。他の班の発表も見ることで、まだ自分が知らないことが多数あるこ

とも分かったので、たくさん学習してもっと脳裏に焼き付けたいと思った。

• 実習中のスケッチを含め、病理画像について少し自信がついてきたと思います。しかし各班の先生

の評価によって知ることも多かったので、まだまだ勉強が足りていないと思いました。また今回の

実習を他の科目と連動してさらに知識を深めていきたいと思いました。

• グループの皆と考え合い、作業を分担し、1 つのものを作り上げたことはいい経験になったし、い

い思い出にもなったと思う。反省したところはもう少し 1つの標本に対し詳しく分析、説明をしな

かったことです。こうした発表を通じて少なからず病理学について知識が得られ、楽しみを感じら

れるようになりました。

• 全員がそろう時間を確保するのは大変困難であると思う。授業外での時間確保には限度があるので

はないでしょうか。この発表があったので、普段はやらないが、自主的に勉強できた。発表はとて

も面白かったです。

• 最後の方の発表だったので常時緊張していて疲れた。診断しやすいスライドとそうでないスライド

があることが分かった。アニメーションは使えばいいというものではないと分かった。

• 最初は病理画像を見ても何もわからなかったが、学習を通じて、少しは画像に見慣れてきて、病理

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診断に親しみを持てるようになった

• みんな工夫を凝らした発表で、飽きることなく最後まで発表を聞くことができた。病理画像を見る

上で一番初めはただのピンクの画面であった。しかし教科書を読んだり、類似画像を見たりしてい

くうちに形や模様になっていった。さらに各々の病理画像の大きな特徴などが分かり、リンクして

いくことで画像から動画に変わっていく感じがした。今回得に自分が注目した画像や、発表する画

像を中心に見たので、他の画像も同様に見て知識を深めていきたいと思った。

• スライドを作成するにあたって方向性を決定するまでに苦労した。様々な病理画像に触れることが

できたので理解も深まり有意義であったと思う。他の班の発表を見て、テストに向けてさらに理解

を深められるように頑張ろうという気持ちにさせられた。実習の開始時や途中にでも各病理像の要

点をさらっとでもレクチャーしていただけると実習が進めやすいように思います。

• 班によっていろいろなスライドの使りかたや発表方法があり興味深かった。ところどころで遊びの

多いスライドがあって退屈しなかった。まだまだ全然診断がうまくできていないのでテストが不安

です。これからさらに勉強してテストを乗り切ろうと思っています。

• 後期のはじめにこの発表会をすることを知らされ、これまでの間班で努力してきたが、全体として

とても面白かった。発表があるためかなり勉強したし、みんなとひとつのものを作っていくうえで

チームワークもできた。他の班の発表のレベルが高くて驚いた。

• 発表内容を自由にするということは、7 班のように課題へのアプローチを少なくして、ひたすら調

べ物をして、まちがえを無くした発表ができてしまう。課題へのアプローチが自由すぎるのは問題

だと感じる。学生に対し、病理画像診断をさせたいのか、病理学を学ばせたいのかが不明です。又、

発表において仕事の集中を避けるようなシステムの考案をお願いしたいです。

• 他の実習にはない面白い試みだったが、10 分という発表時間は長いように感じた。もっと短くても

良かったように思う。また自由度が高かった分、各班の発表のクオリティの差が出ているように感

じた。最初に基本的なルールを記したプリントを配ってもらいたい。

• みんなよくしらべているコトを良く感じた。最初はほとんどわからなく、困ったが、勉強していく

うちに少しづつわかっていけたのでよかった。Power Point を班の役割分担で全て任せてしまった

ので、使えるようになりたいと思いました。自分たちが発表するコトに選んだ課題についてよく勉

強する機会を得ることができたので良かったと思う。これを機会にもっと知識を深めていけたらと

思います。

• 最初はどの病理画像をみても全然診断することができなかったが、10 月からの実習を通してそれぞ

れの病変の特徴を捉えられるようになり、自分で診断がつけれるようになってきた。これから来年

の残りの実習でももっと力をつけたいです。

• たくさんの画像を見る機会が増えてよかったです。もっとたくさんの画像を見ないと実習試験には

臨めないような気がしました。21 病理画像の診断名の答えを知りたいです。診断をほとんどの班が

同じ画像で行っていたので、家のパソコンでも病理像を見られるようにしてほしいです。

• どの班も個性があって面白かった。班の人たちと協力してひとつの作品を作っていくことは、大切

な作業だと思うので良い経験になった。病理画像は最初は何もわからなかったが、この実習や発表

を終えて、特徴などがわかるようになり、とても勉強になった。

• 今回病理の発表を聞いて、どこの班もしっかり調べられていて素晴らしいと思いました。このよう

に班で協力をして診断するという機会はあまりないと思ったのでイイ経験になったと思う。また、

実習を初めてやっていた頃に比べると。自分自身も成長しているのではないだろうかと思いました。

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• 難しかったが、やっていくうちに段々と理解できるようになってよかった。時間がかかりとても大

変だったが、画像にも見慣れてきてはじめより理解も深まったと思うので良かった。

• 班によってさまざまな発表の仕方があって面白かった。課題を選択したが、かぶっていたところが

多いように感じられた。何人かに分けたほうが、長く感じられなくていいと思う。かぶっているの

も在り、後半は退屈に感じられた。もしくはかぶらないようにすればいいのではないかと思う。病

理画像を見ていて、少し見慣れてきたが、勉強になったかどうかはまだわからない。

• 様々な標本をみれたから良い勉強になったと思う、けれど、全ての自主課題が自信をもって診断で

きる訳ではないので、まだ、勉強が足らないのかなとも思いました。このような発表を聞くと他の

人が注目している場所や説明を聞くことで自分たちのスライドをもっと良くできたのではとも思

え、有意義にすごせた実習だと思いました。

• やはり病理学画像の診断は一筋縄ではいかず、奥が深いものだと感じた。実際自分でも書籍を購入

したりして学習を再び行ってみたが、体系的幅広い知識と判断力が必要であると感じた。今日他班

の発表を聞いてみて、自分たちがしていなかったようなアプローチの仕方もあり、参考になった。

これを機会に今後も病理学の学習に励んでいきたいと思う。

• パワーポイントの技術で発表の印象が変わるので、病理診断だけでなくパソコンの能力も成績に関

わってくるので、もっとパソコンの能力を身につけたいと思った。どの班もよく勉強していて関心

した。臨床写真を用いるとより理解しやすいと思った。スライドの枚数について、個人的に先生に

きいたら上限は 8 枚だといわれたが、40 枚や 15 枚使った班もあったので、班によって条件が違う

のはよくないと思った。画像診断の勉強ができ、良い機会だった。班員の人数を 8名と決めない方

が良いと思う。最初の説明では 2~8名と言っていたのだから、その通りにやりたかった。

• みんな病理を理解しようと努力しているのがわかった。この努力がとても自分のためになったと思

った。一人で考えて診断をだすよりもグループで考えて診断をだすことでより理解が深まることを

考じた。

• 発表するスライド・時間が限られているためにどういった内容を色濃く発表するのかを考えるのが

大変であった。グループでの共同作業は、大変であるけれど発表会が終わった後に達成感があった。

• 8 分間はすごく短くて、まとめるのに苦労しました。(時間を守っているグループはなかったような

…)班の人たちと意見を言い合うことで理解が深まりました。他の分野でも何かしらの形で応用し

ていきたいです。今回は前年までとは違い、自由な形での発表だったのでグループの個性が出てよ

かったと思います。ただ、個性を出しすぎて分かりにくかった面もあったと思います。

• とても長い期間(に感じた)ずっと病理の作業を行ったが、自分達で調べることにより知識の量が

増えたのがよかった。大変だったけれど班員たちと試行錯誤して一つのものを作っていく作業は楽

しかったように思う、バーチャルスライドを家で見られるようにしてほしい。1~8の拡大図を本に

載せて欲しい。勉強したいので強く希望します。

• 1 班 6 人は多い気がしました。意見がいつまでもまとまらなく、少し大変でした。多くても 4 人位

の方が良いと思いました。班によって発表の仕方がいろいろで、聞いていてあきませんでした。た

だ、多少後半に発表した班のほうが不利だと思いました。でも仕方ないと思いました。

• みんなしっかりと鑑別、診断を行っていて、自分が知らなかったことも発表会で他班の発表を聞く

ことによって、また新たな知識として取り入れることが出来て有意義な時間を過ごせたと思う。あ

と 1 日で 16 班全部の発表を聞くのは飽きが来るので 2 回くらいに分けて行ってほしかった。休み

中でも学生だけが見られるように設定してほしい。

Page 11: 「病理組織診断発表会」 - ndupathhome/img/H19_kansou.pdf · 「病理組織診断発表会」 バーチャル画像から読み取る病理組織診断のエッセンス

• 2 年後期から 1 年に渡って実習を含め病理を勉強してきましたが、病理診断が自分に出来るのかと

いう不安で最初はかなり戸惑っていました。画像を本にある組織像や病理所見と照らし合わせなが

ら見ていくうちに、どういう所に注目して見ていったらいいのか、どういう構造を呈しているのか

などがだんだんわかってきて病理診断への苦手意識が少なくなった気がします。でも、まだまだ診

断するには知識や慣らが足りていないと思うので、画像に慣れていくことも大切だと思いました。

スライドを作っていく中で、どういう形式でやっていくか、何個の画像を診断するかなど決まって

いないことも多かったので、そこをどうするかで初め時間をとられてしまったので、もう少し何か

決まっていると良かったかもしれないです。今回の病理診断を通して、皆で協力しながら作業して

いくことでよい経験が出来たと思います。他の班の発表を聞いても皆すごかったので、今後生かせ

ていけたらいいと思います。

• 楽しかったです

• 班によって同じ課題のスライドを使っていても注目する場所がちがい、おもしろかったと思います。

• 自分達の学習の感想は1月 11日の提出が終わった時に書くからいいとして、発表会を見ていると、

生徒側の傾向はわりと似ていて、“良性⇔悪性”の比較、“低分化→高分化”等について調べている

班が多かった。また「病理実習」というだけでスライドとにらめっこみたいな状況になっていたが、

小山先生の話を聞いて臨床的な条件(年齢、性別 etc)に関して話している班が少ないと思いまし

た。あと個人的には診断名を出すまではその単語(例えば扁平上皮癌であれば“癌真珠”)は使っ

ていけないと思っていたのですが、多くの班が平然とまた診断名を出していた事に驚きました。そ

の診断名について調べる前にどのようにその診断にたどりつくかということをもっと見たかった

と思います。

• 画像に少し慣れてきましたが、まだまだ診断を自信をもってできるには達していないので、もっと

学内 LAN を利用していきたいと思います。発表会をして、班によって、発表の仕方や、もののとら

え方が全く違っていたのでおもしろかったです。今度からは、他の班がしていたようなアプローチ

で画像診断の勉強をしていったらまた興味深いものになるのではないかなっと感じています。

• 有意義であった。班の発表が終わるごとに先生方のコメントがあったが、それがとてもありがたか

った。聞いている学生からの質問が少なかったので、先生が当ててみるのはどうでしょう。選ぶ画

像(21 コ)のうち、選ばれた画像に偏りがあった。班の中にまったくやらない人がいた。

• 発表会はとても良かったと思う。まず学内の Web 教材がとても役に立ち、それを元に発表会の課題

が出ていて、また簡単に PC から見れることもあり、病理学像を見るのに慣れ、確実に診断力が上

がったと思う。とても有意義で病理が良くわかるようになったと思う。

• 他の班の発表を見ることで、自分達の班でやれなかった様なアイディアを多く発見でき、感心しな

がらも少し悔しかった。今後病理診断をする機会があれば、常にその画像の持ち主(患者さん)の

事を意識しながらやっていこうと思った。何日も CPU 室で試行錯誤したおかげで理解が深まった気

がする。

• 能動的な学習ができてよかった。やはり自分で勉強するのが最もためになると思いました。正常組

織の写真もあると喜ばしいのですが、それは贅沢というものでしょうか。病理が好きになりました。

• 調べる前は病理画像のちがいで診断するのは大変だったけど、勉強していくうちに少しずつわかっ

てきました。講義以外、時間を使って調べたり power point を作ったりするのはみんなの予定を合

わせるのが難しくかなりつらかったです。実習で扱ったものでも実習時間だけで理解しきるのは難

しくて、発表を通して理解が深まりました。

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• パワーポイントや診断がみんな良く出来ていて驚きました。同じ病変を何度も見ると、少し退屈な

感じもしました。班によって違う病変なら退屈でなくなるかもしれないです。しかし、調べていな

い分他の病変について知識が少ない危険がありそうです。

• とてもいい勉強になりました。鑑別もだいぶ慣れたように思います。他の班の発表で新しく気付い

たこともたくさんあったのでとてもよかったです。自分たちでスライドを作ると、教科書だけでは

分からなかったところもとてもよく理解できるようになりました。

• 写真を学生に選ばせてしまうと、他と一緒になってしまうので、あらかじめ決めてもらった方が

色々な症状の画像も観れるし、やりやすいと思った。

• チームワークの良い班だったと思います。みんなで考えて作業を進められたので、楽しく準備をす

ることができました。このような機会がなければ、クラスメートと一つのことをやり遂げることも

少ないので、良い思い出になりました。画像診断についても少し自信がつきました。大変勉強にな

ったと思います。画像診断に当たっては、もっと細やかな診断をすればよかったと反省しています。

他の班の方々も良く準備されていて、こういう見方もあるんだと参考になりました。

• どの班も完成度が高く、驚きました。班で 1つのものを作るのは難しいと思いました。21 個のスラ

イドから自分達で選ぶより、できたらある程度課題を与えてもらった方がやりやすいと思います。