「谷越えを待って買い、山越えを待って売る」 ～タペストリー・プライスアクション理論～

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タペストリー第１理論

市場価格はポジションの保有期間により

変動する

売り手

１日だけ保有

買い手

１年間保有

買い手は売り手よりもポジションを長く保有する

売り手は買い手よりもポジションを長く保有する

価格を 上げたい

価格を 下げたい

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タペストリー第１理論

ポジションの保有期間が

短い 長い 日計り

デイトレーダー 売り切り・買い切り

ヘッジファンド 年金(GPIF)・保険会社

投機資金 投資資金

仮需 （ディーラー）

実需

トレンドは売り切り・買い切りといった実需や長期投資などの

「長期保有」によってつくられる

・投機は時間に制限があり、投資は資金量に制限がある

・投機（仮需）がボラティリティをつくり、投資（実需）がトレンドをつくる ・したがって、相場は投機を縦糸に、投資を横糸に織り成すタペストリーとみなすことができる ・ある市場で１年で何パーセントかの上昇という場合、価格波動はその何十倍も動いている ・レバレッジをかけなくても、上下幅の何倍ものリターンを上げることは可能である

価格波動は「時間制限のある投機的売買」によってつくられる

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タペストリー第2理論

キャピタルゲインは価格の変動によってのみ得られる

あらゆる投資尺度、材料は、理論価格収斂型であっても、予測型であっても、価格が反

応して初めて、成否が判明する

投資尺度が正しい場合でも、基礎となる条件が変われば、結果がともなわない場合が

ある

投資尺度が正しく、基礎となる条件が不変でも、まったく別の要因で失敗することも

ある

すなわち、「価格の動き」そのもの以外のすべてを完璧に押さえていても、価格が思惑

に反することのリスクを排除することはできない

したがって、最大のリターンを追求しながら、同時にリスクが最小であるという、最も効率的

な運用とは、価格の動きのみに反応することである

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プライスアクション理論

タペストリー

第１理論

• 市場価格はポジションの保有期間により変動する

第２理論

•市場のボラティリティはキャピタルゲイン狙いの「時間制限のある売買」に

よってつくられ、トレンドは実需や長期投資などの「保有」によりつくられる

プライスアク

ション理論

•市場価格の変動を利用するすべての資金運用で、唯一信頼にたる拠り所を提供

するものは、価格の動きそのものである

タペストリー・プライスアクション(ＴＰＡ)理論

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TPA理論から導き出される最も効率的な運用

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ＴＰＡ理論で導かれる最も効率的な運用

すなわち、時間効率的に最大の値幅を確保する運用は、

時間制限のある（投機的）売買が完結しつつあるのを見極める ことで得られる。 このことは、相場の行き過ぎからの反転を見極めること、

ことを意味する。 そのためには、テクニカル分析を学び、絶好のタイミングを捉える訓練をすることが重要なのだ。

この時、出来高を伴っていると、その信頼性が高まるといえる。

谷越えを待って買い 山越えを待って売る

ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）2000年６月～2010年６月

出来高に 注目！

波動を取る！

山越え、谷越え、 転換点を見極める！

TPA理論から導き出される最も効率的な運用

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転換点見極めの方法例－1－

日経平均日足

トレンドラインで見極める！

トレンドライン下抜け

フォーリングウェッジ上抜け

ライジングウェッジ下抜け

10 10

転換点見極めの方法例－2－

日経平均日足

移動平均線で見極める！

11 11 11

転換点見極めの方法例－3－

日経平均日足

パラボリックで見極める！

売り継続

買い継続

12 12

転換点見極めの方法例－4－

日経平均日足

首吊り線

首吊り線

上髭

ダブルボトム・下髭・はらみ

かぶせの陰線

下髭・ダブルボトム・上抜け

安値高値切り上げ

値の付け方で見極める！

捨て子線

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転換点見極めの方法

日経平均日足

いろいろ合わせて見極める！

トレンドライン下抜け

フォーリングウェッジ上抜け

ライジングウェッジ下抜け

売り継続

買い継続

首吊り線

首吊り線

上髭

ダブルボトム・下髭・はらみ

かぶせの陰線

下髭・ダブルボトム・上抜け

安値高値切り上げ

捨て子線

トレンドライン上抜け

14 14 14 14

転換点見極め

日経平均日足

山越え、谷越え、 転換点を見極める！

上げ下げの波動を取る！

出来高は市場で誰かが実際に売買した数値。 しばしば、何かが起きていることを暗示する

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「出来高」が急増するのは ・何らかの材料がでた ・売買につながる急な事情が起きた ・仕手が取り上げた ・ＳＱなど先物がらみの 大きな巻き戻しがあった ・高速回転売買があった、など

出来高は出来事

出来高は出来事

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エボラ特効薬

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出来高は出来事

日経ＪＰＸ400新規採用

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出来高は出来事

日経ＪＰＸ400新規採用

19

出来高は出来事

日経ＪＰＸ400新規採用

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出来高は出来事

谷越え？

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出来高は出来事

谷越え？

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出来高は出来事

どうみる？

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出来高は出来事

どうみる？

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月足、週足、日足、時間足は似ている

月足 週足

日足 時間足

時間軸：フラクタル（チャートは自己相似性を持つ）

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フラクタル（チャートは自己相似性を持つ）

週足

日足 時間足

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フラクタル（チャートは自己相似性を持つ）

時間足

日足 週足

分かりにくい時は、時間軸を伸縮させる

ローソク足

高値

寄値

終値

安値

高値 高値 高値 高値 高値

安値 安値 安値 安値 安値

寄値

寄値

寄値

寄値

寄値

終値 終値

終値

終値

日中の値動きをイメージする

日足は１日の値動きの要約

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値動きをイメージすれば強弱が分かる

酒田五法（買い足例）

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タペストリー

第１理論

• 市場価格はポジションの保有期間により変動する

第２理論

•市場のボラティリティはキャピタルゲイン狙いの「時間制限のある売買」に

よってつくられ、トレンドは実需や長期投資などの「保有」によりつくられる

プライスアク

ション理論

•市場価格の変動を利用するすべての資金運用で、唯一信頼にたる拠り所を提供

するものは、価格の動きそのものである

タペストリー・プライスアクション(ＴＰＡ)理論

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谷越えを待って買い、山越えを待って売る

流れに乗ることは「言うは易し、行うは難し」

順張りと逆張りは時間軸の違い

必ず、反転を確認する

ベーシックな反転確認：安値切上がり、高値切り下がり

反転確認は運用の時間軸に合わせる

チャートのフラクタルな性質を利用する

TPA理論のまとめ

最も効率的な運用

注意点

矢口流リスク管理

其の一 欲張らない・恐がらない

１回、１銘柄の投資資金を少なくする

其の二 損の拡大を防ぐ

損切りの徹底

其の三 収益を積み上げる

銘柄入れ替えによる利益確定

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矢口流リスク管理：冷静にプランを実行する

欲と

恐怖

相場の大敵は

分散投資と、少額投資で常に冷静

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リスク管理：損切り例

谷越えで買う

下抜けで損切り

谷越えで買う

下抜けで損切り

山越えで売る

上抜けで損切り

山越えで売る

上抜けで損切り

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利益で将来の損切りコストを賄う

利食える！

谷越え？

リスク管理：銘柄入れ替え例

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繰り返せば上手くなるトレード

日経平均日足

山越え、谷越え、 転換点を見極める！

上げ下げの波動を取る！

転換点見極めの精度が高まれば儲けられるようになる！