相場検証ソフトMT4(メタトレーダー４)で使用可能な 小次郎講師流 移動平均線大循環分析用 インディケーターを使用する方法

まず最初に、各自でお好きなFX会社に MT4用のデモアカウント(デモ口座)を 開設してください。 今回の資料作成に使用しましたFX会社は フォレックスドットコムの MT4用のデモアカウント(デモ口座)です。 口座開設時に使用しましたURLは下記になります。 http://jp.forex.com/jp/services/mt4_open_demo.shtml

※デモアカウント(デモ口座)の開設は無料です。 正常にソフトが立ち上がるか確認してから 小次郎講師の移動平均線大循環分析用の 検証用ソフトのインストール作業に入ります。

左のように 小次郎講師から配布されました 移動平均線大循環分析用の ２つのMT4テクニカルインディケーターを パソコンの画面（デスクトップ）上に 用意してください。 まずは Daijyunkan.mq4をインストールするため 左上のアイコンをダブルクリックしてください。

すると下記のような画面が表れます。

保存する為に画面の左上のFileの中にあるSave Asをクリック。

保存先のIndicatorsのフォルダーをクリックしてから、下にある開くを クリックします。

すると画面中央のように色々なインディケーター名が表示されるので 下にある保存をクリックします。

同じようにして Daijyunkan Osi.mq4もインストールしてください。 Daijyunkan.mq4 と Daijyunkan Osi.mq4 の インストールが終わりましたら 一度、MT4を終了して 再びMT4を起動してください。 その理由はインストールしたソフトを 新しくMT4に読み込ませる為に MT4の再起動が必要だからです。

MT4を起動しましたら下記のアイコンをクリックしカスタムの中にある Daijyunkanをクリックしてください。

下記はテクニカル指標Daijyunkanの パラメータ入力画面の説明になります。

① ②

③

⑤ ④

⑥

⑪ ⑩

⑨ ⑧

⑦

① LongMAPeriod 長期線の期間デフォルト40

② MidMAPeriod 中期線の期間、デフォルト20

③ ShortMAPeriod 短期戦の期間、デフォルト5

④ EvenLevel

メインチャート左上の方向表示で横ばいと判断する範囲を設定します。 単位はpips。デフォルトは、直前の足の終値から±1.0pipsを横ばいと判断します

※この並び順は、帯をメインチャートに作る場合のMT4の機能上の制限に依存しています

⑤ WriState 左上の表示のON(true)/OFF(false)を設定。デフォルトは表示（true） ⑥ MAMode 移動平均線のモードを設定、SMA：0/EMA：1 を設定

画面の下行 note_MaModeにも記載 ⑦ FontName 左上の表示のフォントを設定、note_FontNameに使える物を記載 ⑧ FontColor 左上の文字の色 ⑨ FontSize 左上の文字のサイズ ⑩ Xsift 左上の文字の書き始めの横位置 ⑪ Ysift 左上の文字の書き始めの縦位置

※ ①②の２本の移動平均線の間に帯が表示されます

テクニカル指標Daijyunkanの 色の設定タブをクリックしますと下記の画面に切り替わります。 確認できましたら下にあるOKをクリックしてください。

① ②

③

⑤ ④

① 長期線 ② 中期線 ③ 下降帯 ④ 上昇帯 ⑤ 短期線

※この並び順はメインチャートに帯を表示する際のMT4の制限に依存しています

a. メインチャート （Daijyunkan） ① 3本の移動平均線（ＳＭＡまたは

ＥＭＡ）期間の短い物から短期線・中期線・長期線と呼ぶ

② 2本の移動平均線の間の帯

③ 左上の表示はステージ、設定した3本の移動平均線の向きを表示

b. 下部のオシレータ（Daijyunkan Osi) i. 3本の移動平均線の間隔を２本

の線で表示 ・短期と中期の間隔 ・短期と長期の間隔

ii. ヒストグラムは中期と長期線の間に表示した帯の幅を表す

無事に下記のように、チャート上に表示できました。 このチャートは、MT4に移動平均線大循環分析用の2つのインジケータを設定しています。 2つのインジケータは、内部で関連していないため独立して動きます （同じ数値をパラメータに設定することで一つの機能として動いています）

① ① ②

②

③ a

b

次に、テクニカル指標Daijyunkan Osiも同様にして表示しますと、 パラメータ入力画面は下記になります。

① ②

③ ④

① ShortMAPeriod 短期線の期間デフォルト40

② MidMAPeriod 中期線の期間、デフォルト20

③ LongMAPeriod 長期線の期間、デフォルト5

④ MAMode 移動平均線のモードを設定、SMA：0/EMA：1 を設定 画面の下行 note_MaModeにも記載

① オシレータ 直前と変化のないときの色

② オシレータ 正の変化を表す色

（上昇帯では間隔の増加、下降帯では間隔の減少）

③ オシレータ 負の変化を表す色

（上昇帯では間隔の減少、下降帯では間隔の増加）

④ 短期線と中期線の間隔を表す線の色 ⑤ 短期線と長期線の間隔を表す線の色

次に、テクニカル指標のDaijyunkan Osiも同様にして、 色の設定タブをクリックしますと、下記の画面に切り替わります。

ヒストグラムはメインチャートの帯の幅を表示

① ② ③

⑤ ④