FieldMate 無償体験版 - 横河電機 INF-FDV-T050-Basic Guide for FieldMate Lite Edition(J)...

| INF-FDV-T050-Basic Guide for FieldMate Lite Edition(J) R1.00| Aug. 29th, 2016 |

© Yokogawa Electric Corporation

簡易マニュアル

FieldMate 無償体験版

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ソフトウェアバージョン: R3.02

本書類版: 1.00

最終更新日: 2016年8月29日

発行元: フィールドデジタルイノベーション部新分野開発センター IAプラットフォーム事業本部



接続構成の概略図（例）

HART

FieldMateモデム

(横河電機製)

EJX (HART)

圧力伝送器

(横河電機製)

BRAIN

DYF (BRAIN)

電磁流量計

(横河電機製)

EJX910) FF

マルチバリアブル伝送器

(横河電機製)

他社FF機器

FOUNDATION fieldbus

EJX (ISA100)

圧力伝送器

(横河電機製)

NI USB-8486

(National

Instruments 社製)

ADM Mobile

Diagnostics Module

(Pepperl+Fuchs 社製)

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FieldMateモデム

(横河電機製)

ACT-IR224UN-LN96-

LE (9600bps)

(ACTiSYS 社製)



概要説明

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FieldMateを起動すると, 下記のウィンドウが立ち上がります（機器ナビゲータ）

概要紹介: FieldMateには３つの画面があり, こちらの３つのアイコンを通して画面を切り替えます。

操作ログ: FieldMateで行った操作ログを表示します。

機器ナビゲータ: 以前接続した機器の保全情報を表示します。FieldMateの無償版には, サンプルとして２つの機器の保全情報が既に登録されています。

セグメントビューワ: FieldMateに直接接続されている機器を表示します。



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FieldMate 利用方法 - 機器の接続からレポートの作成まで-



FieldMate 利用方法

(1) こちらのアイコンをタッチまたはクリックし, セグメントビューワに切り替えます。

FieldMateに接続している機器情報（機器タグ, 機器のステータス等）の収集または機器の設定変更や調整を行う際には, セグメントビューワを利用します。

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FieldMate モデム (横河電機製)

(HART/BRAIN)

or

NI USB 8486 (National Instruments 社製)

(Foundation fieldbus)

or

FF USB (Softing 社製)

(Foundation fieldbus)

or

Infrared Adapter :ACT-IR224UN-LN96-LE 9600bps (ACTiSYS社製)

(ISA100.11)


インターフェースフィールド機器

(2) FieldMateと機器を接続します。

* 上記の構成は直接接続例です。

FieldMateと機器を接続する際には, インターフェース経由で接続します。

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(3) 『更新』をタッチまたはクリックすることで直接接続している機器を検出します。

* 必要に応じて, 『ツール(T)』をタッチまたはクリックすることで, インターフェースの設定を確認・変更します。

インターフェース（モデム）設定

そして, 現在のフィールド機器の情報を収集します。

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* 通信プロトコルを変更したい場合は,

こちらのアイコンをタッチまたはクリックし,

対象となる通信プロトコルを選択します。

* 現在の通信プロトコル




FieldMateが機器を検出しました。

参考情報: FieldMateが機器を検出できなかった際には, FieldMateと機器が正しく接続されていること, 正しい通信プロトコルが選択されていること, 正しいインターフェースが選択されていること

等をご確認下さい。

(4) 『全パラメータ』をタッチまたはクリックし, 機器のパラメータ情報を確認・保存します。

ここでは機器の設定・調整を行う前に, 機器のパラメータ情報を収集・保存します。

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高頻度で確認したいパラメータをこちらに表示します(確認したいパラメータは指定可能です)。灰色部分はFieldMateの製品版では表示されません。




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全パラメータのウィンドウがポップアップします。

(5) パラメータ情報の収集後,

必要に応じてパラメータ情報を確認し, 『 x 』をタッチまたはクリックしてウィンドウを閉じます。 *一度収集したパラメータ情報はいつでもどこでも, ご確認頂けます。

ここでは機器の設定・調整を行う前に, 機器のパラメータ情報を取得・保存します。




機器の設定・調整, 入力ループテスト, ゼロ点調整等, 必要な作業を行います。

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(5) 用途に応じてFieldMate

の機能を実行します。

フィールド機器の設定については, 『操作』からDTMを起動し, 利用します。

入力ループテスト及びゼロ点調整については, こちらから実行します。※ゼロ点調整は, 横河電機製

差圧・圧力伝送器に限ります。




作業後, 機器のパラメータ情報を収集します。

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(6) 『全パラメータ』をタッチまたはクリックします。

(7) パラメータ情報を確認し, 必要に応じてレポートを生成します。 * 『全パラメータ』の機能を実行することで自動でFieldMateにパラメータ情報が保存され, いつでもレポート生成できます。

レポート（サンプル）

過去のパラメータ情報と比較することもでき, FieldMateの有償版の場合, 比較に関するレポート出力もできます。




(8) こちらのアイコンをタッチまたはクリックし, 機器ナビゲータ画面に切り替えます。

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次に, 過去のパラメータ情報からレポートを生成するために, 機器ナビゲータに切り替えます。




(10) 対象となるパラメータ情報をダブルタッチまたはダブルクリックし,

FieldMateに保存されている情報にアクセスします。

(9) 『パラメータ』をタッチまたはクリックします。

そして, 過去のパラメータ情報からレポートを生成するために機器パラメータにアクセスします。

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(11) パラメータ情報を確認し, 必要に応じてレポートを生成します。 * レポートの生成はいつでも行うことが出来ます。

過去のパラメータ情報と比較することもでき, FieldMateの製品版の場合, 比較に関するレポート出力もできます。

最後に, 過去のパラメータ情報からレポートを生成します。

レポート（サンプル）



参考：FieldMate の活用例

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FieldMate 無償版には, 機器管理の一例としてサンプルデータを用意しております。

過去のパラメータの保存情報

関連情報（URL 等）

関連資料（フィールド機器の

一般仕様書, 取扱説明書等）

報告書等の管理

情報・資料・作業等の名称の表示 *自由に設定できます（下記は一例です）

（As Built: 初期設置）

（SDM: シャットダウンメンテナンス）

（Remote Patrol: 端子台からフィールド機器にアクセスしての点検）

(A) 機器ナビゲータ画面でサンプルデータを確認できます。

(B) それぞれの項目に対応したサンプルデータを準備しております。各ボタンをタッチまたはクリックすることで, 関連した情報を確認することが出来ます（本例は「添付」になります）。

(C) 項目をタッチまたはクリックすることで,

詳細を確認することが出来ます。



参考：製品情報と活用事例集

製品情報 – カタログ

http://www.yokogawa.co.jp/fld/pdf/fieldmate/BU01R01A01-00.pdf

– 一般仕様書

http://www.yokogawa.co.jp/fld/pdf/fieldmate/GS01R01A01-01.pdf

– 取扱説明書

http://www.yokogawa.co.jp/fld/pdf/fieldmate/IM01R01A01-01.pdf

アプリケーション事例 – 流量計調整・設定

http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application6-01jp.htm

– プラントの点検・パトロール時の機器情報管理 http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application4-01jp.htm

– プラント内のバルブ設定と調整 http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application2-01jp.htm

– 伝送器・流量計の機器情報レポート作成支援機能 http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application5-01jp.htm

– 伝送器・流量計交換時のパラメータ再設定 http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application3-01jp.htm

– 差圧・圧力伝送器の圧力キャリブレーション支援 http://www.yokogawa.co.jp/fld/fieldmate/fld-fieldmate-application1-01jp.htm

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以上がFieldMateの簡単な説明になります。

また, FieldMateの製品版では, 機器保全情報に登録できる機器数や入力ループテストサポートのテスト内容の編集等, ますます便利になる機能をご用意させて頂いております。

御一考頂けますと幸いです。

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