プロダクトバックログ
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Transcript of プロダクトバックログ
自己紹介
名前 カキギ カツユキ
仕事 インターネット通販事業(ECコンサルティング企画室)
趣味 山登り・ランニング・家事全般
Github: https://github.com/k2works
Twitter: https://twitter.com/k2works
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムの作成物プロダクトバックログ
• プロダクトで実現したいことを優先順位を付けて一覧にしたもの
• 機能の追加や修正、ユーザの要望などを記述する
• プロダクオーナーがその内容と優先順位付けに責任を持つ
• メリット
• 開発チームが作成すべき機能の全体像が明らかになる
• プロダクトに必要となる機能から順に完成できる
• 限られた期間の中で作成すべき機能を厳選しやすくなる
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムの作成物スプリントバックログ
• スプリント期間内で行うと判断したプロダクトバックログアイテムとそれらプロダクトバックログアイテムを実現するためのタスクを俯瞰できるよう表したもの
• 開発チームがその内容に責任を持つ
• メリット
• スプリントゴールに対して、開発チームとして何を行うべきかを議論できる
• 現在どのタスクが完了して、どのタスクが完了していないかを俯瞰できる
• タスクの進捗状況から、開発チーム全体の雰囲気や調子の良し悪しを確認できる
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムの作成物インクリメント
• 開発チームがスプリントごとに作成する、リリース判断可能で利用可能な動作するプロダクト
• メリット
• スプリントで開発チームが作成した機能差分を視認でき進捗が明確になる
• プロジェクト開始段階には不透明だったプロダクトバックログアイテムの実現方法が明らかになる
• 現時点のプロダクトをリリースするか否かの判断が行える
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムイベントスプリントプランニング
• スプリントはスクラムでの開発期間の1単位
• スプリントはそのほかのイベントがその中で行われる入れ物のような存在
• 1週間のスプリント期間のように固定された期間のことを「タイムボックス」と呼ぶ
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムイベントスプリントゼロ
• ビジネスモデルの仮説を立てる
• プロダクトを作る理由と実現方法を明らかにする
• プロダクトを作る背景や理由
• 期限内に達成したい目標
• プロジェクトの関係者とのコミュニケーション手段
• 実現するためのアーキテクチャ
• 目標を達成するための体制
• おおよその予算とスケジュール
• リストと対策
• 開発環境を準備する
• Pull Requestベース環境
• 自動テスト
• CI環境
• チャット環境
• デプロイ環境
• プロダクトバックログを準備し完成の定義を決める
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムイベントリリーススプリント
• 残ったタスクを終わらせる
• 各スプリントで積み残したテストの実行
• 各スプリントで積み残したドキュメントの整理
• リリースのリハーサル(デプロイ自動化が完全ではなくリリース手順が複雑な場合)
• 本番へのリリース
• プレスリリースの発行
• リリース後にスクラムチームとプロダクトを見つめなおす
• レトロスペクティブ
プロダクトバックログの簡単な解説アジャイルサムライでは
• プロダクトバックログ→マスターストーリーリスト
• スプリントバックログ→リリース、イテレーション
• マスターストーリーリストのサブセットのことを「リリース」と呼んでいる
• リリースは顧客にとって意味のある単位でストーリーをまとめたもの
• 1つのリリースはそのまとまりで実装して本番環境にデプロイする価値であるように編成する
• リリース単位のことをMMF(Minimal Marketable Feature Set)と呼ぶこともある
• インクリメント→動くソフトウェア
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムを支えるプラクティスユーザストーリー
• 顧客がソフトウェアで実現したいと思っているフィーチャを簡潔に記述したもの
• <ユーザ>として• <達成したゴール>したい/欲しい• なぜなら<理由>だからだ
プロダクトバックログの簡単な解説スクラムを支えるプラクティスユーザストーリーマッピング
• ユーザストーリーを「時系列に沿ったユーザの行動」と「実装の優先順位」の2軸で整理し、プロジェクトの全体像を整理するためのプラクティス
参考
• 貝瀬岳志 (著), 原田勝信 (著), 和島史典 (著), 栗林健太郎 (著), 柴田博志 (著), 家永英治 (著) (2015)『スクラム実践入門 ── 成果を生み出すアジャイルな開発プロセス (WEB+DB PRESS plus) 』 技術評論社
• The Scrum Guid日本語訳(https://github.com/kdmsnr/ScrumGuide)
• Jonathan Rasmusson、西村直人、角谷信太郎、近藤修平(2011) 『アジャイルサムライ−達人開発者への道』 オーム社
• パークマップ広島
• Trello(https://trello.com/)
• GitHub(https://github.com/)
• Huboard(https://huboard.com/)
• Circleci(https://circleci.com/)
• Slack(https://slack.com/)
• Burndown.io(http://burndown.io/)