仮想デスクトップ製品 VMware View クライアント PC 環境の「当たり前」を...

© 2011 VMware Inc. All rights reserved

仮想デスクトップ製品 VMware View

クライアント PC 環境の「当たり前」を変える仮想デスクトップ

2011/10/1ヴイエムウェア株式会社

Ver.2.0

2


当 PPT ご使用の目的

当 PPT は、下記に公開されている［わかる View 紹介動画］

『クライアント PC 環境の「当たり前」を変える仮想デスクトップ』

　で使用している PPT となります。

動画で View と仮想デスクトップのメリット・訴求ポイントをご理解

いただき、そのままお客様への初回提案に活用下さい。

3


そもそも IT システムとは…

システムサーバー・ストレージ等

クライアントデスクトップ・ノートパソコン等

4


コスト削減運用管理 O/S 、アプリのパッチマスターイメージの展開 PC 購入費用ヘルプデスク

セキュリティ対策情報漏洩のリスク回避コンプライアンス準拠 IT ガバナンスの強化

デスクトップの資産管理

IT の課題

新しいイニシアチブへの取り組み

新しいワークスタイルへの迅速な対応

在宅勤務フリーアドレスモバイル利用

ユーザーのニーズ

使い慣れた環境の継続利用ユーザ個々のカスタマイズ既存アプリの継続利用

PC メンテナンスからの解放

必要な時にいつでもどこでも使えるＰＣ

デスクトップ環境の現在

コントロール自由

5


これは当たり前でしょうか ?

コスト削減

調達・展開

セキュリティ

ベンダーとの値引き交渉

HW 納期リアクティブ

必要以上に！

もっとTCO 削減 !!

もっと短く !!

もっと自由に !!

目的今までこれから

6


サーバーの可用性

仮想デスクトップの実現レベル

調達・展開セ

キュ

リテ

ィコス

ト削

減

IT のコントロール

ユーザーの自由度

サーバーと併せた1 歩進んだ

IT システムの実現

の両方を実現する

7


画面イメージだけを転送しデータはデータセンター側で保護

Office

Datacenter

ユーザーのデスクトップアクセスイメージ

8


ESX仮想マシンを提供（ハイパーバイザー）

Active Directoryドメイン認証との連携を提供

vCentervSphere 4 プラットホームの資源を管理

Connection Server仮想デスクトップへの接続を管理

Security Server社外からの SSL アクセス

View Agent仮想デスクトップを提供

View Clientユーザーアクセスのエンドポイント

仮想デスクトップイメージ

ThinAppアプリケーション仮想化

9


仮想デスクトップ事例：バイタルネット様東北地域の医療基盤を支える医薬品卸企業様で、ビジネスのベースとなる業務用PC 端末の老朽化、データ量の増大に伴い、深刻なレスポンスの低下、障害発生の増加などの課題に直面し、業務に支障をきたしはじめていた。

1.レスポンスタイムの向上

2.障害対応の迅速化

3.運用管理の効率化

4.内部統制の強化

5.コスト削減

端末起動時間

1/5

障害率低減

可用性

集中管理

情報漏洩リスク低減

40%ディスクカット

社内リソース高速通信

低消費電力

10


仮想デスクトップが実現すること

コスト削減

ユーザーの自由度

レスポンスの向上

運用管理の効率化

可用性の向上

ユーザー

の利便性

統合率移行プロセス

実現できることクリアすべきポイント

11


仮想デスクトップが実現する「ユーザーの自由度」

12


デスク

会議室

自宅

モバイル

物理デバイスに縛られないデスクトップ環境

どの端末からも自分のデスクトップにアクセス

物理 PC と同じ使い勝手

　動画再生、マルチモニター、 USB デバイス等

13


アクセス端末

どのデバイスからでもアクセス可能

仮想デスクトップ環境

シンクライアント

デスクトップ / ノート PC

モバイルデバイス

14


ユーザーの自由度の懸念と解決策

既存の物理デバイスがまだあるんだが・・・どうしても仮想化できないものもあるし、移行を一気にするわけではない

外回りの営業はどうしたら・・・モバイル・インターネットがないと仕事ができないのか？

なんとなく遅そう・・・ユーザーの生産性を下げるわけにはいかない

ほぼ全てを対象とするデスクトップ環境の実現

15


アクセス端末

既存デバイスの管理

仮想デスクトップ環境

仮想化できない環境および移行期間中の管理も保証

デスクトップ / ノート PC

モバイルデバイス

物理デバイス

ブレード PC ターミナルサーバー

PCWorkstation

シンクライアント

16


モバイル利用の利便性向上～ローカルデスクトップ～• マルチメディア動画のパフォーマンスおよび、 CAD などの Workstation 用途などの仮想デスクトップ化除外の恐れ• 常時接続が前提となるため利用環境は限定される。また、接続状態にあった

としても、ネットワークの状態（遅延）によりユーザレスポンスが大きく左右される。

オンラインオフライン

RDP コピー

ローカル PC の仮想環境で VM を実行画面転送無し

サーバの仮想環境で VM を実行RDP で画面転送

IT 部門のメリット▪ オンライン、オフラインデスクトップの統合管理　

▪ View のセキュリティポリシーの拡張

▪ データ保護用に暗号化されたディスクイメージ

エンドユーザーのメリット▪ ネットワークなしでデスクトップにアクセス

▪ アプリケーションの使用感向上

▪ オンラインＶＭとの同期による定期 Backup

17


PCoIP を使用した VMware View 環境

デスクトップ配信用に設計されたプロトコル

ＵＤＰによるリッチコンテンツ配信

LAN または WAN 向けの設計

動的なネットワーク調整

End-to-End のソフトウェア実装

グラフィックを多用するアプリケーション向けにはハードウェアアクセラレーション (オプション）

AES128 ビットによる暗号化

マルチモニター　

仮想化するにあたり、障害となるポイントを削減

18


仮想デスクトップ環境におけるユーザーの自由度

今までと変わらないユーザーエクスペリエンス

いつでもどこからでもどんなデバイスからでもアクセス

整えられたモバイル用途環境

仮想・物理の統合アクセス環境

「今まで」のユーザーの自由をキープしながら

「さらに」自由度を与える環境の実現

19


仮想デスクトップが実現する「運用管理の効率化」

20


PC 調達（１カ月）

マスターイメージから展開（２ｈ）

ネットワーク設定

PC配布プロセス

自動化が難しいため、随時手作業が発生

台数が増えれば相当な工数に

管理台帳へ登録ユーザーへ配布最新パッチの適応

（１ｈ）

一般的な物理 PC の配布プロセス

21


PC 調達（１カ月）

マスターイメージから展開（２ｈ）

ネットワーク設定

PC配布プロセス

管理台帳へ登録ユーザーへ配布最新パッチの適応

（１ｈ）

仮想デスクトップの配布プロセス

リソース割り当て（数分）

作成済みテンプレートから展開

仮想デスクトップ配布プロセス

ユーザーへ割り当て管理コンソールへ自動登録

22


仮想デスクトップ全体像：デスクトッププール営業ユーザープール

Windows71CPU / 2GB RAM

パワーユーザープール

Windows72CPU / 4GB RAM

コールセンタープール

WindowsXP1CPU / 1GB RAM

営業

開発者

コールセンター

構成済み仮想マシンのテンプレート

新しいユーザー用にデスクトップを用意

ログオフ後には常にリフレッシュ

ユーザー専用のデスクトップを用意

割り当てられたユーザー

空いているデスクトップを割り当て

仮想デスクトップ

不要になったデスクトップを再利用

プールサイズに合わせて自動的にマスターテンプレートから仮想デスクトップを生

成

SID の再発行からホスト名の設定、ドメイン登録まで全て自動化

利用するユーザー数に応じて事前に準備しておく仮想デスクトップをプロビジョニング

vCenter により仮想マシン管理

23


PC 管理プロセス

リモート監視ではなかなか行き届かないパッチ管理とアプリケーション配布

障害発生でユーザーの生産性は低下

パッチ配布監視アプリケーション配布障害対応 PC廃棄

一般的な PC の管理業務

24


PC 管理プロセス

パッチ配布監視アプリケーション配布障害対応 PC廃棄

仮想デスクトップの管理業務の改善

仮想デスクトップ管理プロセス

パッチ配布

再構成 ThinAppvCenterView Manager

監視アプリケーション配布障害対応

新しいクライアントの用意再ログイン　

リソースの再利用

25


専用ディスク

フルクローン方式

マスター

リンククローン方式

差分データ

親VM

ディスク容量の削減

共有ディスク※要 View Composer サービス

イメージ展開の効率化

26


プールのマスターテンプレートを更新することでプール内の仮想デスクトップは全て新しいイメージに更新可能

パッチの配布、アプリの配布を効率化し、コンプライアンス強化

マスターの付け替え

SP1 SP1 SP2 NewMaster

SP1 SP2

ユーザーデータ

View によるパッチ管理とアプリ配布を簡素化

27


Windows7 移行に伴うＰＣの課題

アプリ競合3

配信方法2

アプリの延命１

課題主な問題解決

・旧アプリの新規OS 対応・保守切れＨＷで動かすリスク

・ＰＣイメージのつくり方・アプリの効率的配信手法

・バージョン間競合・アプリ間競合

VMwareThinApp

28


CPU メモリ HD NW

ホスト OS （ Windows ）

仮想化ソフトウェア

仮想マシン仮想マシン

ゲスト OSゲスト OS

アプリアプリアプリアプリ

CPU メモリ HD NW

ホスト OS （ Windows ）

仮想アプリパッケージ（ EXE ）

仮想アプリパッケージ（ EXE ）

ThinApp VOS ThinApp VOS

OS の仮想化アプリケーションの仮想化(VMware Player / VMware Workstation)

仮想アプリケーションの実行環境。ThinApp VOS と、アプリケーションを構成するEXE 、 DLL 、 INI 等のファイルや Registry 情報、などをひとつの EXE ファイル内に格納。

アプリアプリアプリ

ThinApp Virtual OS

(VMware ThinApp)

ThinApp アプリケーションの仮想化

29


IE6問題への対処

ThinApp を使うと、 IE6 を単一 EXE に簡単にパッケージ化して、 Windows 7 上で動かすことができます。

異なるバージョン（ＩＥ８とＩＥ６）を同居して稼動できます。

アプリケーション改修費の削減

30


仮想化配置

展開・実行ThinApp Setup Capture

管理者

ユーザ

仮想アプリケーションのパッケージング

既存配信システム（ SCCM 等）

MSI

EXE

ファイルサーバ

ターミナルサーバ

VMware View

外部記憶メディア

仮想アプリケーション (EXE) をクリックすると、インストールされているかのように、アプリケーションが起動します。

MSI

いろいろな配布パターンが可能です

31


仮想デスクトップ環境における運用管理の効率化

自動化された PC配布プロセス

日々の運用オペレーションの大幅な削減

OS 老朽化に対するアプリケーション仮想化という選択

肢

当たり前だと思われていたプロセスの

革新的な変化を起こすことが可能

32


仮想デスクトップが実現する「レスポンスの向上」

33


Thin Client の耐障害性

PC で壊れやすいパーツは

HDDファン

Thin Client はこれらを搭載せず、障害ポイントをできるだけ削減しているだけでなく、省電力性も同時に実現している。

34


障害時でもユーザーの生産性を損なうことはない

Thin Client 側の障害は再ログインで解決

35


Office

File Server

社内リソースの高速通信

DataCenter

File Server

Office DataCenter

ファイルのやりとりが発生

画面情報のみ転送

データセンター内の高速 LAN でのやりとり

物理環境

仮想環境

36


仮想デスクトップが実現する「可用性の向上」

37


ホスト障害時も自動復旧

ゲスト OS ハング状態も検知し、自動再起動

ホスト障害は VMware HA で自動フェイルオーバー

物理環境ではありえなかったクライアントの可用性を提供

38


VMware ESX VMware ESX VMware ESX

Resource Pool

VMware VMotion/DRS

VMware ESX VMware ESX VMware ESX

Resource Pool

VMware HA

　可用性向上計画的ダウンタイムを低減（ vMotion ）サーバ障害を検知し、仮想 PC を自動的に健全

なサーバに移動（ HA ）

　 DRS によるリソース最適化ホスト毎のリソース利用状況をモニタリング

し、自動的にロードバランシング各仮想デスクトップのパフォーマンスを最大

化　効率的な設備増強

必要な時に必要な資源を増強システム要件に応じた柔軟な構成を実現

デスクトップの可用性を向上

サーバー統合で培った高信頼性・可用性機能が利用可能

39


仮想デスクトップが実現する「コスト削減」

40


高い統合率がコスト削減に見合う仮想化を導く集約度とそれらを支えるテクノロジー

•集約によるデータセンターコストの削減

• 運用管理の効率化によるオペレーションコストの削減• HW 調達といった物理的に時間がかかっていたものからの解放

41


スケーラビリティ：大規模なデスクトップ環境に対応▪1 ポッドあたり最大 10,000 台の仮想マシン

高いパフォーマンス▪デスクトップのワークロードのための最適化▪メモリスワップの軽減によるパフォーマンスの向上

最高レベルの集約度▪デスクトップ仮想マシンの集約度の向上（ 1:60 ）▪ストレージ容量の削減（リンククローン）▪メモリの節約（メモリの透過的共有）

セキュリティ• ウイルス対策の軽減

サーバの仮想化技術をデスクトップへ

42


一括導入（ 200台を仮想デスクトップ化）

累計コストの推移• 投資対効果を測る指標

• 物理環境で実現した場合に比べ、2年目の時点でコストメリットを得ることが可能

年度別コストの推移• 各年度ごとに掛かる費用の算出

• 物理環境で実現した場合に比べ、2年目の時点で年度別コストを削減することが可能

43


算出イメージ：一括導入（ 200台を仮想デスクトップ化）

44


ウィルス対策の軽減： vShield Endpoint

仮想化上でのウィルス対策• 従来のアンチウィルスソフトは仮想

化環境には最適化されていない。

• リソースの共有が前提の仮想化環境では、各マシンでアンチウィルス処理が同時に走るとリソースが逼迫

vShield Endpoint

• アンチウィルス処理をハイパーバイザーを利用して、セキュリティ VMにオフローディング

• セキュリティソフトウェアベンダーと連携して、仮想化環境におけるウィルス対策を提供

VMware vSphereIntrospection

SVM

OSHardened

AV

VM

APP

OSKernel

BIOS

VM

APP

OSKernel

BIOS

VM

APP

OSKernel

BIOS

45


仮想デスクトップへの移行プロセス

46


移行に向けて考えておくべきこと

最もインパクトがあるのは、ユーザーエクスペリエンス• バイタルネット様は事前に小規模環境においてテストを実施

• その結果、問題ないとのことで本格導入へ進んでいくことができた

PC のライフサイクル• HW ・ OS の保守切れによる検討では、体感できないままになってしまう

• バイタルネット様の事例では、半年位をかけて導入を完了

小規模環境の準備

エクスペリエンス検証・体感本番導入

2010年 4月 2010年 9月

47


仮想デスクトップは、当たり前だったデスクトップ環境を変えます！

両立が難しかった

IT部門のコントロールとユーザーの自由を実現

仮想デスクトップは

コスト・運用管理・自由・可用性を実現

vSphere と View を利用した

サーバーとデスクトップ共通インフラ構築

管理者側だけでなく

ユーザー側の利用負荷を下げる

48 Confidential

vSphere 提案時のお問合せ

[email protected]

仮想デスクトップ製品 VMware View クライアント PC 環境の「当たり前」を...

Documents

Transcript of 仮想デスクトップ製品 VMware View クライアント PC 環境の「当たり前」を...