テレビ番組格付表

～関東地区 ＮＨＫ総合テレビ、民放五局の地上波六局の基本番組より～

帝京大学 文学部 社会学科 教授 平林 邦介

ゼミ生 26 名

（うち女性１８名、男性８名）

2010 年５月５日

（はじめに）

昭和３４年、テレビ放送が始めって６年経ち､今上陛下のご成婚式典､パレードの中継を契機として

テレビ受像機は全国的に広がリました。

従って現在 50 歳以降の年代の人たちは生まれたときからテレビがありました。今や大部分の国民

にとってはテレビは生まれたときに既にミルクであり、空気のような存在でした。物心つくとテレビが

なければ寂しかったり、物足りなかったり、つまらなっかたりした筈です。そんなテレビに関して近年

テレビ離れが言われ、また昨今不景気とか、地デジ対応の影響でテレビ局自体の経営悪化が現実

のものとなってきました。

テレビ局の禄を食み、育てられた平林にとっては学生との付き合いで、現在の学生がテレビについ

てどんな考えでいるかをきちんと精査する必要があるのではないかと考え、最初にジャンル別にグ

ループで番組を見て検証をすることでメディアリテラシーを養成し、次に番組個々を見た結果、これら

を一覧表にすることで、全体像が見えてくるのではないかと考えました。

私たちの頃はＦ１Ｍ１層（２０歳から３４歳）の視聴者をとることが至上命令でした。

理由は広告主にとってはＦ１Ｍ１が消費の起爆剤になったからです。今はＦ２層（３５から５０歳）が狙

いになってきましたが…

数は少ないけれどもそのＦ１Ｍ１になりたての学生たちの番組に対する評価表と番組個々の一言コ

メントをご提示することで、テレビに関わる皆様にご参考の一助になればと、ここに公開することにし

ました。学生の年齢は２０と２１歳です。

（工程）１―アンケート

前提：テレビに関する学究がメインのゼミであり、帝京大学ではゼミ志望者はあくまで本人の希望

でゼミが選択できる制度ですが人数制限があり、一ゼミ２５人平均と決められています。この学年は

嬉しくも私のゼミを社会学科全体の１／３の８０余名が第一希望であり、厳しい選択をした結果の学

生２６人であります。私としては当然、テレビが好きで、好きで堪らない学生たちの集まりだと信じて、

授業に臨みました。ところが…

先ず最初に、現在テレビにどう向き合っているかのアンケートをしました。１名未提出２５名の結

果、

・ テレビを毎日見る人は７２％で、視聴時間は２時間平均となりました。なんと２８％が毎日見な

いという結果に驚きました。一般の大学生ではありません、テレビを学究したい学生がです。

後の学生は２,３日に一回で、たまにニュースを見るだけの学生もいました。

・ では何で見るかは家庭の受像機で見るがやはり７２％、その他は家庭のモニターとＰＣの併

用が１３％、ワンセグ、端末併用がそれぞれ１名ずつでした。

・ ではどんなときにテレビを点けるか？１３項目（心情として）で該当する項目すべてに○をつけ

てください。

１、 ただなんとなく ９２％

２、 無意識に ４０％

３、 なんか音や絵がないと寂しい ４４％

４、 ラ・テ欄、ＥＰＧを見て面白そう ４４％

５、 暇潰し ４０％

６、 怖いとき ８％

７、 とにかくテレビが好きだから ３２％

８、 付き合い・・（友人、異性、家族） １６％

９、 泣きたいとき（失恋、友人・家族・の不幸など） ０％

１０、楽しい ２８％

１１、好きなタレントが出ているから ４８％

１２、テレビはなくてはならないものだから １６％

１３、映像自体に興味があるから ２８％

大体予想された結果であるが、“付き合いだけで見る”に○をつけ、他の項目にはまったく印が

ない学生が２名いたことは孤独から避けたい、会話のきっかけをテレビにという現代学生気質が

垣間見ることができます。

・ では実用的には何の目的でテレビを見るか

１、 時計代わり ２０％

２、 天気予報 ４４％

３、 ニュース ５２％

４、 情報 ６４％

５、 知識 ４０％

でテレショップ、生活に活用などは誰もいない（若いからでしょう）

・ またジャンルべつでは映画などは男女の区別なく、女性はドラマ、音楽、バラエティで男性は

バラエティ、スポーツ中継が多数を占めました。

（工程）２メディアリテラシイの養成

このような項目でグループでジャンル別（ニュース､情報、音楽､お笑い、クイズ､トーク､総合バラエ

ティ、ドラマ、アニメなど）で議論、発表してもらい、これに私の番組に関する裏話などを話し､付け

加えることにより、見違えるようにテレビ番組を読み解く力がつきました。この結果を受けて、最終

的に番組個々を検証し、さらに私の解説を含めて番組の格付を試みました。

初めのメディアリリテラシーの養成では、どのような基準でテレビ番組を考察したかは以下のと

おりです。また途中ＢＰＯの“最近のテレビ・バラエティ番組基準に関する意見”も参考にしました。

番組名：

放送曜日：

放送時間：

放送総時間数：

放送局：

番組制作局ｏｒ製作会社：

視聴率：

総合評価

総合評価－５段階評価

５評価―とてもすばらしい番組

４評価―優れた番組

３評価―まあまあの番組

２評価―出来の悪い番組

１評価―放送に堪えない番組

これらを判断する基礎データーとして

ａ）感想―感情的､心情的に

・ 面白い、いい時間を過ごせた

・ つまらない

・ 見てよかった

・ 見て損した、時間の無駄

・ 癒された

・ 怒りを覚えた

・ 途中でチャンネルを変えた

・ テレビを消した

・ 電波の無駄使い

・ 放送時間による

・ 情報として役に立った

・ ニュースとして役にたった

・ 知性、生活に役に立った

ｂ）検証的に

編集：・わかりやすさ（原稿、ナレーション、解説など）

・ 偏りがないか、

・ 多面的・多角的か、

・ 映像処理（モザイク、サブリミナル）

・ テーマの掘り下げの深さ、浅さ、

・ 放送時間の長短

・ 放送時間帯の適否

映像：・高精細、高画質、

・ スーパーなどに間違いはないか（内容、誤字、脱字、人名、顔写真、擬人絵など）

音声：聞き取れるか、

・ うるさくないか

ＭＣ･キャスター：・明るさ、

・ 伝え方（わかり易いか、聴き取り易いか、柔らかさ、硬さ、）

・ メイク、

・ コスチューム、

・ 進行具合

タレント：・好感度、嫌悪感、

・ 出演する必要があるか、

・ 番組を盛り立てているか

・ 番組の足を引っ張っているか

セット：・番組とマッチしているか

・ 装置など失敗はないか

・ 小道具など間違いはないか

制作に、番組としてお金が掛っているか

・ 映像・編集

・ 美術

・ 出演者、タレント

Ｃ）ＣＭの評価基準

ＣＭ放送時間は決められた時間内かどうか

ＣＭ商品の認知度

・ 好感度が高い―出来、タレント、映像的に

・ 嫌悪感―出来、タレント、映像的に

・ ＣＭ自体が面白い

購買

・だからそのＣＭ商品を買いたい、ｏｒ認知した

・ＣＭは面白いがその商品を買うつもりがない

・ 商品自体に興味がわかない

ＣＭがつまらない、くだらない、記憶に留まらない

・ だから買わない

・ でも買いたい

・ うるさい興味ない

多い

ＣＭ時間が長い

なんの商品かわからない

検証基準Ⅱ－民間放送倫理基本綱領に準拠

【放送にもっとも重要な役割】

・ 国民生活とりわけ児童、青少年、家庭に与える影響

・ 新しい世代の育成に貢献する

・ 社会生活に役立つ情報

・ 健全な娯楽の提供

・ 国民の生活を豊かにする

【放送の活動】

・ 福祉の増進

・ 文化の向上

・ 教育、教養の進展

・ 産業、経済の反映に役立つ

・ 平和な社会の実現に寄与する

【放送の立場】

・ 放送の公共性

・ 法と秩序を守る

・ 基本的人権の尊重

・ 間違えたら→訂正

・ 【報道】国民の知る権利に応える

【言論・表現の自由を守る】

・ 多くの角度から論点を、公正の保持

・ 適正な言葉と映像を用いる

・ 品位ある表現

・ 事実を客観的かつ正確、公平に伝え真実に迫る為の最善の努力

・ 取材、制作の過程を適正に保つこと

【広告】

・ 真実を伝え、視聴者に役立つもの

・ 決められたＣＭ放送時間が守られているか

【放送人】

・ 放送倫理基本綱領の尊重、遵守して信頼され、愛されるようにする

・ だから買わ

・

グループとしての判定結果の検証理由をできるだけ詳細かつ学術的に発表し、提出（枚数は何枚

になっても結構）することで学生達のメディアを読み解く力は飛躍的に向上した。この結果から番組

個々の格付けという未知なる世界にチャレンジすることになリました。

（工程）３、個々の番組格付け

テレビ番組 格付け基準一覧

対象：関東地方地上波６局 のレギュラー番組（０６：００～２５：００）

評価方法：横軸は３部門とし①左側､②真中、③右側総合評価

（左､中は Ｅ・ｅ・Ｆ・ｆ・Ｇ・ｇの６段階評価とし、右の総合評価は５段階評価とするー

アルファベットは大文字と小文字が違うことが条件

また総合評価にゆいて、日本人は通信簿などで５段階評価の方がに慣れていることによる）

左､中部門の評価 右部門の総合評価

Ｅ：大変優れている ５：是非見たい、見てもらいたい

ｅ：優れてる ４：見たい、できれば見て欲しい

Ｆ：及第点 ３：見ても､見なくても

ｆ：もうひと頑張り ２：見たくない

Ｇ：劣っている １：絶対見ないし、見て欲しくない

ｇ：ひどい ＋､－はその数字にプラス､マイナス評価

（例）ＥＥ５と番組名の欄に表記する。これは最高の評価となり、ダブルＥの５と呼ぶ

評価部門はＡ、ニュース、情報、ドキュメンタリー、教養番組

Ｂバラエティ､ドラマなどフィクション番組

この前に工程２での基準を踏まえて以下の基準を設けた

Ａ【ニュース、情報、教養､ドキュメンタリーなどのノンフィクション番組】

① 左の基準―本質的なもの

正確、真実、公正､公平、不偏不党、速さ、スーパーなどの字間違い、やらせっぽい

② 中―視聴者からみて

わかりやすさ、司会者、知的、役に立つ、視聴率など

③ 右―総合評価

Ｂ【バラエティ、ドラマ、クイズ、映画などフィクション番組】

①左―視聴者からみて

面白い、楽しい、癒される、出演者・ＭＣなど、これに途中からＢＰＯ

の“嫌われる５つの瞬間”を追加―“下ネタ、イジメや差別、内輪話や

仲間内のバカ騒ぎ、制作の手の内がバレバレのもの、生きることの

基本を粗末に扱うこと“

②中―映像的に

演出、加工、ファッション、役立つ、視聴率など

④ 右―総合評価

お断り：①各局の基本番組表は２０１０・０１・１６現在のラ・テ欄を参考にしたもので局から正式に発

表されたっものではありません

②評価がついていない番組について

１、 ドラマは基本がワンクールで終わるのが殆どなので今回は評価の対象外

２、スポーツ中継は今回対象外とした、種目で変わってしまうため

３、 帯びで枠タイトルがあって、毎回違う内容のものも今回は対象外とした

映画枠、スペシャル枠、スーパーサプライズ枠、２時間サスペンス枠など

４、 上記以外で評価がないものは時間切れで間に合わなかったものです

５、 ４月も終わりになってしまい、遅れたことをお詫びします。テレビ界は４月は基本番組の大幅改編

になります。これの対応も次年度で評価する予定です

これらは次年度の学生に引き継いでもらい、ドラマ､スポーツ、スペシャル枠なども対象とし､この結

果は帝京大学でのホームページで順次公開予定です。

以下番組評価表と学生達の番組に対しての一言コメントを公開します。（アナログ放送チャンネル

順。）

お断り：これは学生達の評価であって、見てはいけないとか､強制するものでもありません。

報道の自由、言論の自由､表現の自由､国民の知る権利を担保としてきたテレビ局出身としては当然

のことです。

一言コメントの終わりに“私の思い”もご一読頂ければ幸いです。

NHK 番組コメント ＜月曜日＞

■おはよう日本

ニュース番組の模範

■鶴瓶の家族に乾杯

ゆったりとした時間が過ごせる

■ニュースウォッチ 9

わかりやすくためになる番組

■スポーツ大陸

スポーツ好きな人しか見ない

＜火曜日＞

■歌謡コンサート

タイトルにダジャレを入れるな！

■プロフェッショナル

プロの凄さ

＜水曜日＞

■ためしてガッテン

あるある大辞典のような番組

20～30 代は見ない

わかりやすい

時間帯がもったいない

■SONGS

出演しているアーティストが好きなら見てもよい

■歴史秘話ヒストリア

興味を持った人しか見ない

工夫が足りない

＜木曜日＞

■ブラタモリ

昼間やってほしい番組

内容悪くない

■ドキュメント 20min

低予算で身近で良い

＜金曜日＞

■趣味の園芸

植木がある人絶賛

■金バラ

あまり面白くない

＜土曜日＞

■週刊こどもニュース

台本通り、ニュースわかりやすい

幅広い年齢層

■土曜スタジオパーク

番組宣伝のための番組

■ワンダーX ワンダー

興味のある人しか見ない

■追跡！AtoZ

45 分が長く感じる

■東京カワイイ☆TV

フツー

＜日曜日＞

■龍馬伝

今後に期待できそう

■サンデースポーツ

土曜と変わらない

■MUSIC JAPAN

好きなアーティストが出ないと見ない

■さわやか自然百景

朝ｘ短いｘキレイ＝気持ちがいい朝

■ダーウィンが来た！生きもの新伝説

他局に比べて詳しい

＜月曜日～木曜日＞

■ふるさと一番

ぐだぐだ

■クローズアップ現代

今を知るべし！

＜月曜日～金曜日＞

■首都圏ネットワーク・ニュース 7・きょうのニュース

おはよう日本を含め、NHK のニュースは全て似たようなプログラム

■生活ほっとモーニング

主婦しか見ない番組

＜月曜日＞

■世界遺産への招待状

番組は素晴らしいが、22 時台に再放送は？

＜火曜日＞

■爆笑問題のニッポンの教養

ためになるが難しい。23 時台では固い

＜水曜日＞

■佐野元春のザソングライターズ

素晴らしきシンガーたちの舞台裏

＜木曜日＞

■あなたが主役 50 ボイス

駄作

■DO 画

面白くない

日本テレビ 番組コメント

■ズームイン SUPER ⇒ 昔よりつまらなくなった

■スッキリ！ ⇒ 前よりは好評

■おもいっきり DON！ ⇒ 前よりつまらない

■世界まる見え ⇒ 安心して見られる

■深イイ話 ⇒ 見ても人生変わんないよ！

■しゃべくり 007 ⇒ 安あがりだな。

■踊る！さんま御殿 ⇒さんまさん息が長い！

■結婚相談所 ⇒ テレビでやる内容か！

■魔女たちの 22 時 ⇒ どう見られようと勝手だろ！

■1 億人の大質問！笑ってこらえて ⇒ ダーツが外れたらたわしか！

■ぐるぐるナインティナイン ⇒ ごちだけ！

■秘密のケンミン SHOW ⇒ 東京の人の半分は地方出身

■ダウンタウン DX ⇒

■ミヤネヤ ⇒ ミヤネがとにかくいい！

■リアルタイム ⇒ CM が多すぎる。芸能ニュースはニュースか！？

■99 プラス ⇒ テロップの文字が大きく、見やすい

■KAT-TUN ⇒ 下ネタが多い。

■仰天ニュース ⇒ ゲストが多すぎ

■志村どうぶつ園 ⇒ スタジオ意味が無い。CM 多い。

■世界一受けたい授業 ⇒ 見やすい。

■エンタの神様 ⇒

■バンキシャ！ ⇒ 雨降って地固まる。週間天気予報で日にちを入れろ！

■鉄腕 DASH！ ⇒ まだやっていたのか。今になるとつまらない。

■世界の果てまでイッテ Q！ ⇒ BPO のおめがねに叶いそう

■行列のできる法律相談所 ⇒ 法律番組じゃないの？

■ガキの使いやあらへんで！ ⇒ 前ぶれ。CM が急に入る。

■所さんの目がテン！ ⇒ おもしろくて目がテン！になる

■歌スタ！ ⇒ 別に番組にしなくてもいいだろ！

■フットンダ！ ⇒ 笑点の芸人版

■EXILE GENERATION ⇒ 内輪ネタ！

■AKBINGO！ ⇒ ファンしか喜ばない

■スペシャルギフト ⇒ つまらない

TBS 番組コメント

■リンカーン

芸人が好きな人は面白いけど、そうでない人は×

■飛び出せ！科学くん

しょこたんワールド

■侍チュート

お笑いが好きならいい

■タイノッチ

安っぽい

■女神サーチ

モデルがやかましい

■情熱大陸

30 分がちょうど良い

密着取材の頑張りが効いている

■ざっくりマンデー

ゆうこりんがすごい

■笑撃ワンフレーズ

くだらない

■お茶の水ハカセ

とりあえず残念

全部見たいと思わない

■月光音楽団

ベッキー頑張っている

■ワンステップ

社会貢献は素晴らしいが、やらせっぽい

■THE 世界遺産

人類は偉大だ

■夢の扉

好きな人しか見ない

■バースデイ

情熱大陸と似ている

■時短生活ガイド SHOW

為になる

CM を途中で挟まないのでまわす人が少ない

■THE1 億分の 8

下ネタ多い ⇒ 深夜にした方が良い

■マイフェアレディ

若い人向き

■関口宏の東京フレンドパーク

ゲストの素顔が見れて面白い

19 時台のイメージ

■ザ・イロモネア

芸人頼みが弱点

■ひみつのアラシちゃん

若い人には人気

面白い

■Take Me Out

モデル 30 人だがぱっとしない

盛り上がりに欠ける

■ぴったんこカンカン

見やすい

生きたくなる

■中居正広の金曜日のスマたちへ

つまらない

■A スタジオ

鶴瓶とゲストの絡みが面白い

■世界・ふしぎ発見

野々村のリアクションが飽きた

■チューボーですよ

面白さが凝縮されている

■EXHEXILE

編集が下手

ゲストは大物なのに残念

■王様のブランチ

女性向け

フジテレビ 番組コメント

・全体的フジテレビ番組評価

ジャニーズ番組が他局に比べて多い気がする

騒がしい。ワィワィガヤガヤ。

女子アナがでしゃばり過ぎている

日テレに対抗し過ぎ。パクリ番組が多い（26 時間テレビ等）

■めざにゅ～ ⇒ 短時間でニュースを知る事ができて良い

■とくダネ！ ⇒ 裏方のレベルの高さが感じられる。司会者がでしゃばりすぎ。

■どーも☆キニナル ⇒ 日によって違いはあるが、全体的に面白い。時間帯ぴったり！

■ごきげんよう ⇒ ゲストとサイコロの目がハマると面白い。

■土スぺ ⇒ 旅番組は飽きる

■TOKIO 5LDK ⇒ テンポがいい

■VS 嵐 ⇒ セットが明るすぎる

■ほんまでっか ⇒ テロップが多い

■笑っていいとも！ ⇒ 刺激が足りない

■めざましテレビ ⇒ 楽しいが情報性に欠ける。占いが当たる（信じてます！）

■ドラゴンボール ⇒

■爆笑レッドカーペット ⇒ 評価が甘い

■ペケポン ⇒ 何が面白いのかわからない

■ホンネの殿堂 ⇒ 何がしたいのかわからない

■平成教育委員会 ⇒ 工夫が見られて面白い

■レッドシアター ⇒ お笑いの質が低い。番組の中身がないのは良くない。

■ヘキサゴン ⇒ 番組の軸がズレている。クイズ番組じゃないの？

■ザ・ベストハウス 123 ⇒ 無理して 1・2・3 位をつけなくても。勝手に決めるのは良くないと思う。

■グータンヌーボ ⇒ 30 分番組で丁度良い。（1 時間だったら飽きる）

■ネプリーグ ⇒悪くはないけどゲームがマンネリ化している

■めちゃイケ ⇒ 下ネタが多い？ちょっとイケてるぐらい。

■もしもツアーズ ⇒ 坂下千里子がでしゃばりすぎている。もっとお店の評価をきちんとつけるべき。

ルーレットがやらせっぽい。

■フジテレビ批評 ⇒ 画期的な番組

■みんなのケイバ ⇒ 誰が見るの？

■にしいろジーン ⇒ 内容悪くない。ゲストが無駄に多い！

■HEY!HEY!HEY! ⇒ もはや音楽番組ではない

■スマスマ ⇒ ビストロの、香取慎吾のミニコーナーはいらない

■人志松本の○○な話 ⇒ 芸人次第。

■はねとび ⇒ 深夜の方が面白かった！

■アンビリーバボー ⇒似たような番組が多すぎる

■報道 2001 ⇒ 司会が下手

■とんねるずのみなさんのおかげでした ⇒ 「食わず嫌い」はいらない

■すぽると ⇒ 幅広いニーズがあるから面白い

■VVV6 ⇒ ただ美味しそう。

■僕らの音楽 ⇒ 僕らの音楽って言ってるけど、知らない曲ばかり。

■M フェア ⇒ トークが面白くない

■ジャンク SPORTS ⇒ MC（浜田）が調子にのりすぎ

■エチカの鏡 ⇒ ためになる

■堂本兄弟 ⇒ ゲストが多い。面白くない。

■はやく起きた朝は ⇒そこまで早く起きても見たくないかも？セットが面白い。

■ウチくる ⇒ 特徴がない。パンチに欠ける。

■さんまのまんま ⇒ さんまが一人ででしゃばってる。ミニコーナーがあってもいいかも？

■ぼくらの時代 ⇒ カメラワークがナイスです。

■めざましメガ ⇒ コメンテーターが下手

■いいとも増刊号 ⇒ 1 週間分まとめてみられて良い

テレビ朝日 番組コメント

・テレビ朝日全体評価

番組としては年齢層が高めの番組が多い

プライム 2 は自信を持って放送していいと思う

■やじうまプラス

他局の同時間帯の情報番組をは異なり個性的

数字を取るには物足りない

■スーパーモーニング

特集の多さに気疲れした

数字を取るには物足りない

■ちい散歩

のどかでいいが、番組のマンネリ化を感じる

■ワイドスクランブル

他局の同時間帯はバラエティまたは情報バラエティが多い中、報道型の番組は異色で良い

■徹子の部屋

トーク番組として成立しているとは思えないが、面白味はある

■新婚さんいらっしゃい

企画は好きだが番組のインパクトが足りない

■アタック 25

クイズ番組の基礎だと思う

一般人を使う事がまたよい

■もしものシュミレーションバラエティーお試しかっ！！

ブラックマヨネーズを手放した事を反省すべき

実にもったいない。また、最近は企画の質も下がった

■クイズ雑学王

ただのクイズ番組。正直クイズ番組は飽きた

■「ぷっ」すま

企画、ゲストによって面白さが変わる

■シルシルミシル

楽しい。企業の裏側も知れ、勉強になる。

AD 堀くんはやはり良い

■アメトーク

面白いところが凝縮されている、まとまりがある。

笑える 60 分である

■お願いランキング！

司会、進行がアニメなのが面白い、新しい。

基準がちょっとわからない

■SmaSTATION

情報番組になってしまった

英語とかの習ううやつがなくなってしまった

■タモリ倶楽部

深夜にしかない番組

くだらなすぎて面白い

タモリさんが良い味を出している

■スーパーJ チャンネル

数字を取るには物足りない

特集の後のコメントがなく、すぐにニュースを読みはじめるのが少し気になる

■ナニコレ珍百景

視聴率の投稿がないと成り立たない

賞金付けないと成り立たない

■いきなり黄金伝説

企画がワンパターンになってきて最近つまらなくなってきた

■Q さま

ハラハラ感はあるが、構成が毎回似ていて飽きてきた

■たけしの TV タックル

とてもためになる。毎回為になる

■みんなの家庭の医学

食事中にあまり見たことのないシーンがあるのが難点

■報道発！ドキュメンタリー宣言

面白い。ためになる。

■ロンドンハーツ

面白さが半減

ワンパターンになってきている？

■ミュージックステーション

毎週「生」でやるのはすごい

アーティストの善し悪しで変わる

■報道ステーション

正確で良い

古館さんが良い

テレビ東京 番組コメント

■Emorning

経済番組なのに通販の尺があるのはどうかと思う

■ザ・逆流リサーチャーズ

新しい形の情報バラエティー番組で、新形式に拍手！

■やりすぎコージー

お笑い好きｘこうじケンコバ＝でもお笑い好きしか見ない（結論）

■カンブリア宮殿

小池さんは必要ない

■きらきらアフロ

毎回セットも一緒で製作費はかかっていないが、2 人のトークが面白いので○

■開運なんでも鑑定団

若い人には好まれないが、個人的に好きです。国民的番組

■ガイアの夜明け

長寿でよくできた番組。

教材としても用いられている。

自発的には見ようと思わない

■ありえへん世界

ジャニーズ贔屓な番組。好きな人しか見ない

■ゴッドタン・神の舌

お金がかかってない。

タイトルに内容が負けている

■空から日本を見てみよう

とても面白いので、内容にタイトルが負けている。

ギャップが素敵

■ルビゴンの決断

人生の参考になるが、気楽度もあり見やすい（自分もそんな決断ができればいいな）

■モヤさま

情報番組としてのお店情報。さまぁーずと大江アナが良い味。

CM 後に引っ張りすぎ

■ペット大集合！ポチたま

工夫が足りない

犬猫だけど海外ロケとかあってもいいのでは…癒される

■和風総本家

ビフォーアフターのノリ

■出没！アド街ック天国

地域密着型で良い

地図がもう少しわかりやすいと尚良い

■ミューズの晩餐

マイナー路線すぎてよくわからなかった

見ている人がいるのか疑問です

■ソロモン流

ふつーの密着型ドキュメント

（終わりに） 昨年の大晦日はテレビの国民的行事とも言うべき｢第６０回ＮＨＫ紅白歌合戦｣が放送され、日

本人にとっては年末最大の放送イベントであることには誰にとっても異論はないところです。

この中で､放送の最後の方で，ＳＭＡＰの“世界に一つだけの花”の歌詞の紹介から起こします。

作詞・作曲・編曲 ／槙原敬之

花屋の店先に並んだ

いろんな花をみていた

ひとそれぞれ好みはあるけど

どれもみんなきれいだね

この中で誰が一番だなんて

争う事もしないで

バケツの中誇らしげに

しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は

どうしてこうも比べたがる？

一人一人違うのにその中で

一番になりたがる？

そうさ 僕らは

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい

(中略)

小さい花や大きな花

一つとして同じものはないから

Ｎｏ。１にならなくてもいい

もともと特別な Ｏｎｌｙ ｏｎｅ

歌詞だから人それぞれの解釈はあって当然です。槙原さんも，ＳＭＡＰも一律的な解釈を強制

しているとも聞いたことがありません。この局がリリースされたのは２００２年でした。そしてこの

歌が国民の多大な支援を受け続け続けてきた事実が大事だと考えています。

この前年に小泉総理大臣が誕生しました。市場原理主義が大手を振ってまかり通ってきた結

果貧富の格差が増大し､民主党政権が対応に追われています。

勝ち組み､負け組みではなく「…この中で誰が一番だなんてーＮｏ。１にならなくてもいい もとも

と特別な Ｏｎｌｙ ｏｎｅ」 国民が一番分かっているのです。

敗戦後の日本は復興に向けて､殆どのの人が心を一つに頑張ってきました。日本人という民族

は一つの方向でまとまった時の集中力はプラスの時は数倍にもプラスされ、マイナスの時も数

倍にマイナスされます。振幅が大きい民族です。

国民は自民党長期政権がもたらした弊害に懲り懲りして､政権交代ゐ選択したのです。そして

民主党政権がこんな状態でも､自民党政治の復活はご免だと国民の大多数は今でも思っていま

す。今こそ民主党政権は謙虚に国民の声をしっかり聞かなくてはなりません。

政治経済では高度成長から安定成長へさらに衰退へと波を経験してきました。翻って教育に目

を転じますと政治的な左右対立の構図がずうっと続いてきた不幸があります。

・最近では日教組が選挙で投票する代わりに自分達の主張、利益を反映してもらうのは当然と

語っています。

“不幸なのは子供達です”

・ Ｎｏ。１目指して勉強しなさい

“不幸なのは子供達です”

・ゆとり教育から学力不足へ

“不幸なのは子供達です”

・ 私たちの主張が大事です。君達自習しなさい！

“不幸なのは子供達です”

・ 子供達は天皇陛下は別枠として、国で一番偉い人は総理大臣だと、教えられ私もそう思い､

信じてきました。ところが総理大臣が嘘（虚偽）をついて居座っています。「この嘘は私利私欲

でついた嘘ではありません。他の嘘とは違います。」と、嘘であることには変わりありません。

民主党政権は教育に力を入れていることは大変ありがたいのに、その教育に力を入れてい

る党首が嘘をついていることの矛盾を誰も取り上げません。汚濁にまみれた大人は嘘に抵

抗力があるので“政治と金“で括ってもいいでしょう。

しかし今後の日本を支える子供たちに一番偉い人が嘘をついても良いのかと思われては日

はめちゃめちゃになってしまいます。新聞､テレビもそういう教育的見地から総理辞任の論調

を張ることがないのが寂しい。

現在の日本は上から下まで

“自分だけ良ければ”

“自分達の業界､団体がよければ”

“我が社だけよければ”

その中に残念ながらメディアも含まれております。

改めて人間は一人では生きて行けません。健全な社会がきちんと機能して初めて人間は希

望をもって､明るい社会で生きていけるのです。

そのためにはテレビの影響は絶大です。各局同じような番組でなく､局の独自性を望みます。

今回番組評価での結果はこんな社会でも､健全な青年に育っていることに多少は安心します。

ゼミメンバー（アイウエオ順）

阿毛 梨紗、 荒木 まなみ、泉 香里、大沢 健一、岡見 理紗子、奥間 青、川崎 龍弥、

古賀彩乃、小林 徹、榊原 智香、佐々木 泰輔、塩山 早希子、田島 未喜、茶屋 恭子、

永野 愛、野原 誠、藤木 陽平、堀江 菜都美、水谷 朱理、宮本 沙恵、森本 直美

山中 春香、山本 真奈美、吉田 早希、吉野 涼、渡辺 健介