P-2020 JF gijutsu P12 180406 · 2019-10-28 · ®はバイエルグループの登録商標...
Transcript of P-2020 JF gijutsu P12 180406 · 2019-10-28 · ®はバイエルグループの登録商標...
®はバイエルグループの登録商標
ベと病・疫病、攻めの防除にジャストフィット。
技術資料
(P-2020 18.04.IS)第 3 版
P-2020 ジャストフィットフロアブル技術資料 改訂 P12 180406
物理的化学的性状
安全性
■ 人畜毒性(製剤) 普通物*
■ 有用生物への影響(原体)
■ 鳥類への影響(原体)
2種類の有効成分フルオピコリドとベンチアバリカルブイソプロピルの混合剤で、卵菌類に属するべと病菌や疫病菌に優れた効果を発揮します。
作用機作の違う2種類の有効成分の混合剤ですので、耐性菌発達のリスクが小さいです。また、既存の薬剤耐性菌に対しても効果を発揮します。
予防効果に優れるとともに治療効果も兼ね備えていますので、感染初期段階での病斑拡大も阻止します。
優れた浸達性と浸透移行性を有します。
残効性と耐雨性に優れます。
適用作物・人畜・有用生物などに対し優れた安全性があります。
薬液による作物への汚れが少ない薬剤です。
1
2
4
5
6
7
3
ベンチアバリカルブイソプロピルフルオピコリド有効成分名
アミノ酸アミドカーバメート系アシルピコリド系系統名イソプロピル=[( )-1-{[( )-1-(6-フルオロ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)エチル]カルバモイル}-
2-メチルプロピル]カルバマート
2,6-ジクロロ- -[3-クロロ-5-(トリフルオロメチル)-2-ピリジルメチル]ベンズアミド化学名
12.0%33.0%成分量
構造式
381.46383.6分子量
2.523.26(22+1℃)水/オクタノール分配係数(logPow)
<3.0×10-4Pa3.03×10-7Pa(20℃)蒸気圧
13.14mg/ℓ(20℃)3.02mg/ℓ(20℃)水溶解度
LD50>5,000mg/kgLD50>5,000mg/kg急性経口毒性(♂♀)
LD50>2,000mg/kgLD50>5,000mg/kg急性経皮毒性(♂♀)
H5:セルロース生合成酵素コード40
B5:スペクトリン様蛋白質の非局在化コード43
作用機構・作用点FRACコード
ベンチアバリカルブイソプロピルフルオピコリド試験の種類
影響なし軽い生育遅延急性経口毒性試験
LD50(48h)>100µg/頭LD50(24~72h)>241µg/頭急性経口毒性試験
LD50(48h)>100µg/頭LD50(24~72h)>100µg/頭急性接触毒性試験
影響なし急性毒性試験
影響なし影響なし急性毒性試験
影響なし急性毒性試験
影響なし急性毒性試験
影響なし急性毒性試験
ほとんど影響なし急性毒性試験
LC50>1,000mg/kgLC50>1,000mg/kg急性毒性試験
ベンチアバリカルブイソプロピルフルオピコリド試験の種類
LD50>2,000mg/kgLD50>2,250mg/kg急性経口毒性試験
LD50>2,000mg/kgLD50>2,250mg/kg急性経口毒性試験
供試動物
カイコ
ミツバチ
ミツバチ
アオムシサムライコマユバチ(成虫)
タイリクヒメハナカメムシ(成虫)
急性経口毒性(ラット♀)
急性経皮毒性(ラット♂♀)
皮膚一次刺激性(ウサギ)
眼一次刺激性(ウサギ)
皮膚感作性(モルモット)
LD50>2,000mg/kg
LD50>2,000mg/kg
刺激性なし
刺激性なし
感作性なし
■ 水産動植物への影響(製剤)コイ LC50(96hr)
オオミジンコ EC50(48hr)
藻類 ErC50(72hr)
4,33mg/ℓ
>1,000mg/ℓ
431mg/ℓ
キクヅキコモリグモ
ヤマトクサカゲロウ(幼虫)
チリカブリダニ(成虫)
ミヤコカブリダニ(若虫)
ミミズ
供試動物
コリンウズラ
マガモ
*「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称
CF3 CI CIO
CI
NNHC
CH3 CH3F S
N N NH
H H
H
C C C
C
O
O
O
CH CH3
CH
CH3
CH3
ジャストフィットフロアブルの特長
SN R
1 2
*印は収穫物の残留回避のため、その日まで使用できる収穫前の日数と、本剤およびそれぞれの有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
■ 注意事項
(2018年4月現在の登録)農林水産省登録 第23101号適用病害および使用方法
特長
べと病
白色疫病
べと病
褐色腐敗病 前日
前日
7日
30日5,000
3,000
24
3回3回3回散布
無人ヘリコプターによる散布
作物名 適用病害名 使用時期* 使用回数*本剤 フルオピコリド ベンチアバリカルブルイソプロピル
使用方法
100~300
1.6
200~700
10アール当り使用液量(ℓ)希釈倍数(倍)
きゅうり
はくさい
たまねぎ
ぶどう
かんきつ
●散布液調製時には、ビンをよく振って内部の成分をよく攪拌してから薬量を計って下さい。●調製した薬液は、調製した当日に使い切って下さい。●本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意事項を守って下さい。 ①散布は散布機種の散布基準に従って実施して下さい。 ②散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用して下さい。 ③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な 点検を行って下さい。●使用液量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節して下さい。●あんずに対して薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合はかからないように注意して下さい。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにして下さい。●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。●誤飲などのないよう注意して下さい。
●散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯して下さい。●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。●直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管して下さい。
フルオピコリド
フルオピコリドは、病原菌の細胞膜の強度に関係するスペクトリン様タンパク質に作用し、その網目状構造を破壊し、最終的に病原菌の細胞を破壊します。
べと病菌、疫病菌に活性を示し、病原菌の生活環におけるほぼ全ての段階を阻害する作用特性があり、特に遊走子運動阻害に対する効果が高いです。
予防効果と治療効果を兼ね備えていますので、圃場で安定した効果が期待できます。
優れた浸達性と浸透移行性があります。
既存剤との交差耐性を示しません。
ベンチアバリカルブイソプロピルは、病原菌の細胞壁の生合成を阻害します。
べと病菌、疫病菌に低濃度で高い防除効果を示し、菌糸生育、遊走子のうの直接発芽や被のう胞子の発芽を強く抑制し、遊走子のうの形成自体も低濃度で阻害し、次世代の病原菌密度を低減する効果が期待できます。
予防効果だけでなく、治療効果も兼ね備えていますので、感染後の散布でも防除効果が期待できます。また、感染初期段階での病斑拡大も阻止します。
1
2
3
ベンチアバリカルブイソプロピル
■ べと病菌・疫病菌の生活環における阻害部位
フルオピコリドの作用点ベンチアバリカルブイソプロピルの作用点
組織内菌糸
菌糸伸長
被のう胞子発芽
遊走子のう形成
遊走子放出(間接発芽)
遊走子運動
寄主植物への侵入遊走子
分生胞子(遊走子のう)
(模式図は疫病菌)
遊走子放出
作用特性
被のう胞子
直接発芽
3 4
■ 治療効果について (きゅうり べと病)
■ 残効性について (きゅうり べと病)
平成20年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
品種 : 四葉 区制 : 1区1ポット 5連制無処理発病面積率 : 散布7日後区 70.0% 散布14日後区 70.0%散布後7日後接種 散布後14日後接種
試験方法平成20年4月9日もしくは4月16日にきゅうりの第1葉の葉表に、供試薬剤(展着剤クミテン5,000倍加用)を散布した。4月23日(散布14日後もしくは散布7日後)に葉裏にきゅうりのべと病菌( QoⅠ剤耐性菌優占菌群)を噴霧接種し、ガラス温室内の加湿条件下で栽培した。調査は接種8日後の5月1日に、第1葉の発病程度について調査した。
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
無処理区 ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
A剤1,000倍
B剤600倍
100
100 100 100 100
97.1 98.692.9
25.7
●各処理区の発病状況(散布14日後接種区の接種8日後調査)
●各処理区の発病状況(接種48時間後散布区の接種14日後調査)
平成20年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
品種 : 四葉 区制 : 1区1ポット 5連制無処理発病面積率 : 接種8日後 74.0% 接種14日後 88.0%接種24時間後散布 接種48時間後散布
試験方法平成20年2月6日にきゅうりの第1葉に、きゅうりのべと病菌( QoⅠ剤耐性菌優占菌群)を噴霧接種した。接種24時間後もしくは接種48時間後に、供試薬剤(展着剤クミテン5,000倍加用)を散布した。2月14日(接種8日後)および2月20日(接種14日後)に、第1葉の発病程度について調査した。
無処理 ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
防除価
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
87.8 82.4
37.8防除価
接種8日後調査
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
84.8
45.9
10.8
防除価
接種14日後調査
Pseudoperonospora cubensis
Pseudoperonospora cubensis
1
2
4
5
3
78.6
73.0 76.4
■ 耐雨性について (きゅうり べと病)
■ 浸達性について (きゅうり べと病)
平成20年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
品種 : 四葉 区制 : 1区1ポット 5連制 無処理発病面積率 : 40.0%
ジャストフィット 5,000倍 A剤 1,000倍B剤 600倍 C剤 2,500倍
試験方法平成20年2月28日にきゅうりの第1葉の葉表に、供試薬剤(展着剤クミテン5,000倍加用)を絵筆を用いて十分量塗布した。24時間後にきゅうりのべと病菌( QoⅠ剤耐性菌優占菌群)をきゅうり第1葉の葉裏に噴霧接種し、ガラス温室内の加湿条件下で栽培した。調査は接種7日後の3月7日に各ポットの第1葉の発病を調査した。
試験方法平成20年4月16日にきゅうりの第1葉の葉表に、供試薬剤(展着剤クミテン5,000倍加用)を散布した。降雨区は処理後1時間風乾させた後、きゅうり頭上から潅水ノズルを用いて人工的に60mm/時の雨量で30分間降らせた。4月17日に葉裏にきゅうりのべと病菌( QoⅠ剤耐性菌優占菌群)の胞子懸濁液を噴霧接種し、ガラス温室内の加湿条件下で栽培した。調査は4月25日(接種8日後)に、きゅうり第1葉の発病程度について調査した。
0
20
40
60
80
100
無処理区 ジャストフィット 5,000倍
A剤 1,000倍 C剤 2,500倍
B剤 600倍
99.0
30.0
●各処理区の発病状況 (接種7日後調査)
●無降雨条件
防除価
平成20年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
品種 : 四葉区制 : 1区1ポット 5連制 無処理発病面積率 : 54.0%
無降雨区 降雨区
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
98.1 96.390.7
81.5
64.8
防除価
Pseudoperonospora cubensis
Pseudoperonospora cubensis
無処理区
ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
●降雨条件 60mm/時 30分降雨処理
ジャストフィット5,000倍
A剤1,000倍
B剤600倍
5 6
品種 : 黄ごころ65初発 : 10月14日散布 : 10月18日、28日
定植 : 9月24日発生状況 : 多発生調査 : 10月24日、11月1日、11日
考察 : 初発後散布であってもジャストフィットの効果は高かった。 多発条件下においても、長い残効性を示した。
■ 初発後散布による効果(はくさい べと病)
■ 胞子再形成阻害(たまねぎ べと病)
考察 : ジャストフィット処理区の病斑上の再形成胞子量は、他剤に比べて非常に少なかった。 この事より、本剤の胞子形成阻害効果は、対照剤に比べ高いと考えられる。
試験方法 : 各区罹病葉を15枚選び、病斑上の胞子を除去した。病斑表面上の胞子を除去後、所定濃度の薬剤を散布した。散布4日後に病斑部(2×3cm)を切り取った。この病斑を一定量の水に浸漬し、一定時間攪拌し、胞子懸濁液を得た。光学顕微鏡でこの懸濁液の胞子濃度を測定し、胞子形成阻害効果の目安とした。
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
ジャストフィット3,000倍
無処理 A剤2,000倍
C剤2,500倍
B剤600倍
D剤2,000倍
81.3
6.3
29.7
18.5
33.2
平成25年 バイエル クロップサイエンス株式会社 圃場試験センター
個(胞子)/視野
1回目散布6日後調査 2回目散布4日後調査 2回目散布14日後調査
0
10
20
30
40
50
60
ジャストフィット5,000倍
A剤2,000倍
C剤2,500倍
E剤1,000倍
F剤1,000倍
G剤2,000倍
H剤800倍
無処理
病斑数/葉
平成22年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
作用特性
55.0
77.5
94.4
77.5
ぶどうにおける上手な使い方
果実の汚れ・果粉溶脱への影響
■ 初発後散布による効果(ぶどう べと病)
74.668.2
85.390.9
81.0
91.1
●治療病斑と胞子形成程度(8月3日)
■ 初発後散布による効果(ぶどう べと病)
75.8
45.839.6
34.4
26.1
13.89.18.314.9 12.6
1.0
11.6
32.8
0.40.70.20.30.6
品種 : 巨峰処理 : 7月17日(初発3日後)発生状況 : 多発生
初発 : 7月14日調査 : 7月17日、23日、30日
考察 : ジャストフィットフロアブルの初発後散布は、多発生条件下でも対照剤に優る効果を示した。 最終散布13日後の効果も高く、残効性も対照剤と比較して同等以上の効果を示した。
平成26年 バイエル クロップサイエンス株式会社 滋賀県試験圃場
7月17日7月23日7月30日
0
10
20
30
40
50
80
60
70
ジャストフィット5,000倍
L剤2,000倍
M剤1,000倍
C剤2,500倍
G剤2,000倍
B剤1,000倍
無処理0.3
病斑数/葉
品種 : デラウェア散布 : 6月22日、30日、7月10日
べと病初発 : 6月14日調査 : 8月3日(無処理区発病度:85.8)
考察 : 多発条件下においても、長い残効性を示した。また、胞子再形成阻害効果が認められた。(下図参照)
考察 : ジャストフィットフロアブル処理区は、胞子が全く認められず褐色の治療病斑がみられた。 B、J剤は、わずかに胞子が認められる。 A、C、I、K剤は、病斑上に胞子が形成されている。
最終散布 24日後
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
I 剤1,000倍
J 剤1,000倍
B剤1,000倍
A剤2,000倍
K剤2,000倍
C剤2,500倍
防除価
平成18年 バイエル クロップサイエンス株式会社 結城中央研究所
作用特性
7 8
無処理 ジャストフィット 5,000倍 I 剤 1,000倍 J 剤 1,000倍
B 剤 1,000倍 A 剤 2,000倍 K 剤 2,000倍 C 剤 2,500倍
平成25年 バイエル クロップサイエンス株式会社 山梨県山梨市現地圃場
6月18日 (収穫60日前) 7月17日 (収穫30日前) 無処理
小豆大までの散布で、汚れ・果粉溶脱は認められませんでした。
品種 : ピオーネ散布 : ジャストフィット5,000倍 6月18日(収穫60日前)、 7月17日(収穫30日前)撮影 : 8月9日
べと病の初発期をしっかり防除
果粒の汚染、果粉溶脱の心配が少なく、べと病をしっかり防除
展葉期~開花期
落花直後~大豆大※まで
肥大期開花期展葉期発芽期
展葉期~開花期 落花直後~大豆大※まで
散布タイミング:展葉期から小豆大までの散布がおすすめです。
※汚れや果粉溶脱の程度は、栽培、気候、使用器具、混用薬剤などの諸条件によって異なります。
76.6
7.9 7.3
アグロスリン乳剤アディオン水和剤
アーデント水和剤
アドマイヤー顆粒水和剤
アファーム乳剤
アプロードフロアブル
ウララDFアルバリン顆粒水溶剤
エルサン乳剤オマイト水和剤
カスケード乳剤
キラップフロアブル
コテツフロアブル
サンクリスタル乳剤
サンマイトフロアブルジェイエース水溶剤
スピノエース顆粒水和剤
スミチオン乳剤ダイアジノン乳剤40
ダニトロンフロアブルダントツ水溶剤
トルネードフロアブル
バイスロイド乳剤パダンSG水溶剤ハチハチ乳剤バリアード顆粒水和剤
フェニックス顆粒水和剤プリンスフロアブルプレオフロアブルプレバソンフロアブル5ペイオフME液剤
マイトコーネフロアブル
モスピラン水溶剤
ラービン水和剤75ランネート45DF
アドマイヤーフロアブル●
●
●
●
●
●
●
●
●
●●
●
●
●
●
●
●●
●
●
●●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
● ●
●
●●
●●●●
●
●●
●
たまねぎ
●●
●
●
●●
●
●
●
●
アクタラ顆粒水溶剤 ●●
ぶどう
●アディオン乳剤
●
●
●アプロード水和剤 ●
●
●オルトラン水和剤●●
カネマイトフロアブル ●
●ゲットアウトWDG ●
コロマイト水和剤 ●●サイハロン乳剤 ● ●
●サンマイト水和剤
コルト顆粒水和剤 ●
●●スカウトフロアブル
●●スプラサイド水和剤
スピノエースフロアブル ●
ダニエモンフロアブル ●
●
トクチオン乳剤 ●
トレボン乳剤 ●ノーモルト乳剤 ●
●
●●
ベストガード水溶剤 ●
マッチ乳剤 ●●
●アニキ乳剤 ●
アクセルフロアブル ●
かんきつ きゅうり はくさい
●●
●
●
アグロスリン水和剤
バロックフロアブル
ダニサラバフロアブル ● ●
スタークル顆粒水溶剤●スターマイトフロアブル
モベントフロアブル●モスピラン顆粒水溶剤
テルスターフロアブル ●●
●
●
たまねぎぶどう きゅうり はくさい
オキシンドー水和剤80オンリーワンフロアブル
カンタスドライフロアブルゲッター水和剤ジャストミート顆粒水和剤シルバキュアフロアブル
スターナ水和剤
ストロビーフロアブル
トップジンM水和剤
パスワード顆粒水和剤バリダシン液剤5
ロブラール500アクア
●
●
●●
●
●
●
●
●
●●
●
●
●
●
●●
オーソサイド水和剤80 ●●
●
●
アフェットフロアブル ●アミスター10フロアブル ●
インダーフロアブル ●エコショット ●
スイッチ顆粒水和剤 ●
トリフミン水和剤 ●
ファンタジスタ顆粒水和剤 ●フルピカフロアブル ●
ペンコゼブフロアブル ●
ストロビードライフロアブル ●
● ●
ガッテン乳剤 ●●
ダコニール1000
アリエッティ水和剤 ●
マネージDF ●
アミスター20フロアブル
パンチョTF顆粒水和剤 ●
●●プロパティフロアブル
フロンサイド水和剤 ●
かんきつアグリマイシン100 ●
ロブラール水和剤 ● ● ●Zボルドー水和剤 ●
ベフトップジンフロアブル ●
9 10
■ 殺菌剤
下記薬剤は、ジャストフィットフロアブルとの混用によって、薬害が認められなかった組み合わせです。気象条件、栽培条件、生育ステージ、品種などにより異なる結果が得られることも予測されますので、参考事例としてお取り扱い下さい。
■ 殺虫剤
混用事例
■ きゅうり べと病に対する防除効果平成16年 (社)日本植物防疫協会研究所
品種 : シャープ1 定植 : 4月1日 区制 : 1区:10株 3反復発生状況 : 甚発生散布 : 5月19日、26日、6月2日の計3回調査 : 6月9日
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
F剤1,000倍
無散布2.2
52.8
0.5
10090.1
発病葉率発病度
■ ぶどう べと病に対する防除効果平成16年 岡山県農業総合センター農業試験場
品種 : ネオ・マスカット(23年生) 簡易トンネル被覆栽培区制 : 1区10m2 3区制発生状況 : 甚発生散布 : 5月26日、6月4日、15日、28日の計4回調査 : 7月13日
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
無処理B剤400倍
9.9 11.02.5 2.9
99.6
81.0発病葉率発病度
■ かんきつ 褐色腐敗病に対する防除効果平成17年 佐賀県果樹試験場
品種 : 上野早生 発生状況 : 甚発生(接種)散布 : 9月28日 接種 : 10月12日、17日、24日調査 : 各々接種7~10日後
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット5,000倍
無処理B剤400倍
11.7
26.7
1.7
40.0
100100
23.3
81.7散布19日後接種散布26日後接種
散布13日後接種
■ はくさい べと病に対する防除効果平成16年 長野県野菜花き試験場 佐久支場
品種 : 優黄 定植 : 8月24日 区制 : 1区50株 3連制発生状況 : 甚発生散布 : 9月15日、28日、10月5日の計3回、 展着剤(アイヤー10,000倍)を加用して散布調査:10月16日(収穫期)
ジャストフィット5,000倍
N剤1,000倍
無処理
91.7
9.44.4
28.3
13.3
0
20
40
60
80
100 96.7
発病株率発病度
新農薬実用化試験成績 (抜粋)
発病部位率(%)
アスパラガス、あずき、いちご、いんげんまめ、おうとう、大麦、かき、かんしょ、キャベツ、小麦、さといも、すいか、水稲、すもも、そば、だいず、たばこ、てんさい、とうもろこし、なし、なす、にんじん、ねぎ、ばれいしょ、ほうれんそう、メロン、りんご、レタス、かんきつ
周辺作物への安全性
●ジャストフィットフロアブル 5,000倍散布で、 下記作物では薬害は観察されませんでした。
※気象条件、栽培条件、生育ステージなどにより異なる結果が得られることもあり得ます。
青島温州、上野早生、興津早生、清美、宮川早生、日南早生
品種薬害など
●下記のかんきつ品種では、ジャストフィットフロアブルの 使用によって薬害が認められませんでした。
■ たまねぎ べと病に対する防除効果平成19年 山口県農林総合技術センター
品種 : もみじ3号 定植 : 平成18年11月24日区制 : 1区5.6m2 3反復 発生状況 : 多発生(接種)散布 : 3月13日、19日、26日の計3回、 展着剤(クミテン5,000倍)を加用調査 : 4月16日
0
10
20
30
40
50
60
70
ジャストフィット3,000倍
無処理B剤400倍
12.121.7
4.0
64.2
24.4
発病株率発病度
■ たまねぎ 白色疫病に対する防除効果平成25年 鳥取県農林総合研究所園芸試験場
品種 : ネオアース 定植日 : 平成25年11月8日区制 : 1区3.5m2 3反復 発生状況 : 中発生(接種)散布 : 平成26年1月24日、2月19日、3月11日の計3回、 展着剤(ネオエステリン 10,000倍)を加用調査 : 3月24日
0
20
40
60
80
100
ジャストフィット3,000倍
無処理B剤400倍
7.8
30.6
発病葉率発病度
75.0
18.2
13.3
6.4
36.1
95.0
17.5