Office365の概要、google apps比較
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Transcript of Office365の概要、google apps比較
Office365 の紹介
マイクロソフトのクラウドサービス Office365
を使って快適なオフィスワークを実現しよう!
当資料のアジェンダ
Office365 のサービスの機能概要を説明
利用シーンから見た、 Office365 の利用方法
よく比較される「 GoogleApps 」との比較
よくある質問
Office365 の機能概要 4つのサービス
4
Office 365 を構成するサービス
クラウドでのドキュメント管理
ドキュメント単位のアクセス件設定
個人用サイトでのドキュメント管理と共有
ブラウザベースの Office が利用可能(タブレットな
ど)
いわゆる、 Office ソフト
1ユーザー 5 台までインストール可能
会社のデスクトップ、ノート、自宅の仕事用 PC…etc
常に最新の Office を利用可能
Office 365 ProPlus
オンライン会議
インスタントメッセージ & プレゼンス(在籍確認)
SharePoint におけるアドレス帳、スキル検索
Windows Live メッセンジャー、 Skype と通話
Lync Online
どの端末でも同じメールデータを参照
会社のデスクトップ、ノート、スマホ… etc
50GB のクラウドメールボックス容量
社内メンバーのカレンダーを参照
いつもの Outlook をそのまま利用
Exchange Online
SharePoint Online
Office365 ProPlus
いつでも最新の Office を
利用可能
常に最新の Office を利用可能
常に最新版の Office (現状 Office2013 )を利用可能。次のバージョンアップ( Office2018 ?)が発売されても、追加費用無しに利用が可能です。
1ライセンス当たり5台までのパソコンにインストール可能。会社のデスクトップ、モバイルノート、自宅の仕事用パソコン、その他2台もインストール可能です。
※Office 365 Small Business プラン、 Enterprise 1 プランには、 Office ソフトは含まれません。
ExchanegOnline
50GB のクラウドメールで
スマホやタブレットでメールチェッ
ク
どの端末でも 50GB のクラウドメールが使える
メールはクラウドに常に保存されます。ローカルパソコンには【同期】するキャッシュデータのみ保存されます。パソコンが壊れた場合もメールアドレスの設定をするだけで、すぐにメールを見ることが出来ます。メールデータのバックアップは不要です。
複数のデバイスで同じメールを見ることが出来ます。この【同期】により、パソコン、タブレット、自宅と複数個所でメールを見てもすべて同じメールを見ることが可能です。ですので「送信済みメール」も同期されます。アプリケーションの Outlook 、ブラウザの OWA 、 iPhone 等の OWA もほとんど同じ操作感で操作出来ます。
スケジュールの確認も簡単社内メンバーの予定表も参照できるので、会議日時の調整もスムーズです。
Lync Online 社内連絡をスピーディーに
組織内電話として活用
Lync はオンライン会議システムです。文字を使った [ チャット ] や Web カメラの映像と音声を使って、実際に顔を見ながら [Web 会議 ] をすることが出来ます。
例えば、各拠点への連絡に今までは外線電話を使用していましたが、通話料無料で会話が可能です。
いろんな共同作業や連絡が出来ます 作成した Excel を同時に見ながらオンライン会議。 表示されてるエラーメッセージを見せて、操作方法のヘルプをお願いする。 メールするまでもない簡単な連絡は文字のチャットで済ませてしまう。
「電話がありました」「少し遅刻します」「会議始まるよ!」 etc
SharePointOnline 社内ポータル
社内情報共有ポータル
外出先からでも利用可能なドキュメント共有場所 外出時に参照できるように、営業用パンフレットなどを共有 社外の協力会社や取引先との大きなファイルのやり取りをする専用のフォルダーを提供
総務カレンダーや社内マニュアルなどの参照場所として例えば、 SharePointOnline上に wiki でマニュアルを作成し、勤務表などの社内テンプレートファイルへのリンクを作成し業務マニュアルの簡素化を行うなど。
利用シーン Office365 を利用して
ビジネスの色々な事が実現可能
使う端末が変わっても同じメール環境を使う
外出時に会社のメールを自分の携帯に転送し、携帯からメール返信していませんか?
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、会社のデスクトップ、すべての端末で
受信メール、送信済みメール、削除済みメールが同期されて同じ環境を利用できます。
パソコンでも Webでも iPadでも
スケジュールの共有
社内メンバーとのスケジュール共有を行いま
す。
自社メンバーのスケジュールは標準で共有可能です。
(スケジュール内容の公開には許可が必要)
また、会議出席も空き時間情報を参照しながら時間設定で
きるので、調整の手間が省けます。
空き時間を確認しながら会議出席依頼が出せる
スケジュールを重ねて見れるので
空き時間を確認しやすい
スケジュール共有はメールで簡単に。
クラウドファイルサーバーとして利用
DropBox のように、クラウドとローカルのファイルを同期します。・管理者がクラウド上 (SharePointOnline) に準備した共有フォルダをローカルに同期します。
DropBox や GoogleDocs:各個人のフォルダを個別に「誰に共有するか」を毎回指定する
SkyDrivePro:管理者がアクセス権をコントロールする(グループ化も可能) DropBox のように個人のフォルダも利用可能
自宅や外出先での作業を支援
災害時に出勤せずに自宅作業
持ち帰り仕事も資料の持ち運びは不要
自宅の PC から SharePointOnline上に保存されたファイルを参照し作業が可能 →重たい資料を持って帰る必要がない。
→移動時の資料紛失リスクがゼロに。
Office365ProPlus で自宅でも最新 Office を利用 ひとり 5 台までのパソコンに Office をインストールすることが可能。
→個人の投資で自宅 PC に Office ソフトを購入する必要はありません
Lync を使って電話の代わりに社内メンバーとの会話も可能
※企業内の情報持ち出しポリシーを再確認してください。
vs. GoogleApps
メールサービスの導入を検討し
てみる
クラウドメールサービスって Office365 だけじゃないよね?
いつでも、どこでもメールが使えて、情報共有基盤として使えるクラウド
サービス
クラウドメールサービス導入検討時に、比較対象となる GoogleApps
我々中小企業はどちらのサービスを選択するのが正しいのか検討してみま
しょう
vs GoogleApps (1) サポート
Office365• 日本マイクロソフト株式会社の直接サ
ポート
• パートナーベンダーの独自サポートもある
• 対応時間Small Business :重大事故のみMidsize Business :営業時間内Enterprise : 24/365
GoogleApps• Google の直接サポートは無し
• パートナーベンダーの独自サポートのみ(ベンダーからアメリカ Google に問い合わせている模様)
• 対応時間はベンダーによる
vs GoogleApps (2) 使い勝手
Office365• Outlook がそのまま使える
→日本企業の多くで採用
• Exchange の機能がそのまま使える
• Outlook の機能が十全に使える
• PC ソフトベースなので Windows必須→ Outlook,Excel,OneNote …etc
GoogleApps• Gmail がそのまま使える
→Web系企業やベンチャーなどで多く採用
• メールにフォルダの概念が無いので振り分け出来ない
• ブラウザベースなので mac でも問題なし→ Chrome ブラウザ
vs GoogleApps (3) 機能
Office365• 50GB のメール容量
• Office ファイルがそのまま使えるローカルパソコンにインストールされたOffice
• SharePointOnline アプリ固定化された標準的なアプリのみリリースした機能が移行期間なく、すぐに無くなることはない
• サードパーティアプリの数は…?
GoogleApps• 30GB のメール容量
• ブラウザ上で Office ファイルを編集Google独自のファイルフォーマットに変換される
• GoogleSites アプリGoogle が提供する手軽に使える多くのアプリGoogle の機能は急に無くなることがある
• サードパーティ製アプリがたくさんある参考:山形県 OpenOffice採用から、マイクロソフト Office を再評価。 2014年度中に全庁的に導入http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Sep13/130904_yamagata.aspx
vs GoogleApps (4) 契約等
Office365• 24,250円以下はクレジット決済必須
24,250円以上は請求書払い可能
• ただし、目的にプロモーションは含まれない。Office365 や Azure などの企業向けサービスは対象外。
GoogleApps• 請求書・クレジット払い選択可能
• Google は統合プライバシーポリシーのため、無料版のサービスと同じ利用規約がビジネス向けサービスにも適用されます。
• 両社ともに利用規約上、改善等サービス向上に寄与する目的でユーザーデータを利用するとされています。
vs Google Apps まとめ
日本法人のマイクロソフト本社がサポートする。 GoogleApps は Google はユーザーサポートをしません。サードベンダーのみのサポートです。
(電子メール、 Small Business以外のプランは)マイクロソフトの回数無制限のサポートが価格に含まれています。
多くの「企業」に導入された実績 Google はベンチャーなど Web系企業や個人の導入がほとんどです。 →「 Office365 導入事例」で検索してください。
「マイクロソフト Office が使えること」こそが重要です 従業員の教育コストが不要です。 MS-Office は日本のパソコンの 9割にインストールされていると言われています。
特別なソフトを使用せずに、直接Outlook のメールがクラウドとすべてのデータが同期される GoogleApps は Outlook 同期専用ソフトウェアが必要。
メール内容をサービス提供者が閲覧していない GoogleApps はメールの内容を機械的に検索し広告表示の参考にしています。
書籍も参考にしてください。
よくある質問
セキュリティは大丈夫?
メール (ExchangeOnline) や SharePointOnline セキュリティは共通のセキュリティテクノロジーで守られています。
• 何度もログインに失敗すると CAPTCHA 認証がランダムで出る
• セキュリティレベルを高くしたい企業向けにもソリューションを提供 マイクロソフト提供の ADFS サーバーを自社内に構築、セキュリティトークンを使った 2 要素認証ログイン
その他、ソフトバンクテクノロジー (Online Service Gate), IIJ( セキュア MXサービス ),
Symantec O3 (オースリー)など他ベンダーからもセキュリティ向上ソリューションが提供されています。
端末紛失時にリモートワイプ機能でメール、連絡帳、カレンダー情報を遠隔で削除
CAPTCHA認証
セキュリティトークン
タブレット端末での利用は?
Windows8 タブレット以外のタブレット端末では、Office ファイルを表示するのに2通りの方法があります。
サードパーティ製アプリケーションを購入(問題あり、実用に難あり)iPad や Android タブレットなどで Office ファイルを表示する場合、残念ながら図形やグループ化、グラフ、ピボットテーブルなどのオブジェクトがほとんど表示されないか、ずれて表示されます。
Office Web Apps を利用してブラウザで表示(ほぼ問題なし)Office Web Apps ほとんどすべてのパッケージ版 Office の機能が利用可能です。
Windows タブレット端末であれば問題なしSurface Pro なら問題なく表示可能です!
Windows XP からの入れ替えについて
WindowsXP の延長サポートが、来年の 2014年 4月に終わります。
Office ソフトのバージョンアップ対応パソコンにバンドルされている Office の場合、パソコン本体に紐づいたライセンスとなるので、新規購入したパソコンに Office のライセンスを移すことが出来ません。 →まだ使える Office ソフトを捨てることになってしまいます。
Office365 の Office365ProPlus であれば、パソコン買い替えても同じライセンスを利用し続けることが出来ます。
パソコン購入時の初期コストを抑えるOffice365ProPlus を導入し、月額払いの常に最新バージョンの Office を利用します。
月額払いにすることにより、数年に一度の購買が発生せず、 IT運用管理費を予算化しやすくなります。
クラウドメールサービスのコストは?
単純な月額コスト比較は
Office365 ≧ GoogleApps
これまでに紹介してきたメリットを考えると、一概に月額費用で検討しても良いのでしょうか?
Office 365Midsize Business
Office 365Enterprise (E1)
GoogleApps
月額費用 1,230円1ユーザー /月額Officeソフト付き
660円1ユーザー /月額Officeソフト無し
600円1ユーザー /月額Officeソフト無し
デメリットは?
クラウドサービスのアップグレードは待ってくれない最新の Office が利用可能です=>古すぎる Office は使えません (Office2003 )自社の都合に合わせて「アップグレードをしない」選択が出来ない
カスタマイズ非推奨アップグレードにより、カスタマイズした部分が無くなる可能性も。。。
オールインワンサービスではないドメイン管理、 DNS サーバー、 Web サーバーは別ベンダーのサービス
ドメイン全体での移行が必要ドメイン example.com 全部の移行が必要一部部門だけ先行導入という移行が難しい
御清聴ありがとうございました。
これら Office365 に関する情報は Web サイト www.Office365Room.com で提供しています。
Office365 の導入や個別サポートのご用命は、マイクロソフトパートナー、株式会社エクシード・ワ
ンにご用命ください。
www.exceedone.co.jp Office365担当:目代昌幸 [email protected]