日本版DMO形成・確立計画 日本版DMOの組織 - MLIT ·...

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(別添)様式1 1 日本版DMO形成・確立計画 1. 日本版DMOの組織 申請区分 広域連携DMO・地域連携DMO・地域DMO 日本版DMO候補法人 の名称 一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク マーケティング・マネジ メント対象とする区域 区域を構成する地方公共団体名 石川県、小松市 所在地 石川県小松市 設立時期 平成 25 年 10 月 1 日 職員数 20 人、会員数 245 団体 代表者(トップ人材: 法人の取組について対 外的に最終的に責任を 負う者) (氏名) 竹村 信一 (出身組織名) 小松市副市長 当社代表理事であり、小松市副市長として官民連 携・調整の推進役として幅広く活動しており、事 業の成果をあげている。 各種データの分析・収集 等(マーケティング) の責任者(専門人材) (氏名) 吉田 達也「専従」 (出身組織名) 小松市 小松市経済観光文化部次長を経て、当社の専務理 事となる。法人運営と民間の情勢について、豊富 な経験と知見を持つ。 プロモーションの責任 者(専門人材) (氏名) 桂木 実 (出身組織名) 粟津温泉のとや 粟津温泉旅館協同組合長の経歴を持つ旅館経営者 であり、温泉地の活性化と誘客プロモーションに 努めている。当社の誘客宣伝委員長。 旅行商品の造成・販売の 責任者(専門人材) (氏名) 安田 嘉昌 (出身組織名) ㈱冨士トラベル石川 当市を拠点として、主に北陸発着の団体・グルー プ旅行を商品の企画・販売を行っている。 当社の理事及びツーリズム推進委員長。 連携する地方公共団体 の担当部署名及び役割 小松市にぎわい交流部観光文化課 (マーケティング、国内外プロモーション、旅行商品造成、文化・芸術の振興、 文化施設の管理運営) 小松市にぎわい交流部スポーツ育成課(国内外スポーツイベント誘致) 小松市産業未来部商工労働課(販路開拓、AOT 化支援、商品ブランド化) 小松市産業未来部農林水産課(6 次産業化、里山活性化) 小松市都市創造部まちデザイン課(社会資本整備) 小松市総合政策部国際&経営政策課(重要方針の企画・調整、国際政策調整) 小松市市民共創部はつらつ協働課(地域公共交通、地域活動の推進) 連携する事業者名及び 役割 (着地型旅行商品、プロモーション) 誘客宣伝委員会を中心に粟津温泉観光協会、那谷寺観光協会、 冨士トラベル石川 など (地域観光資源の開拓と磨き上げ) ツーリズム推進委員会を中心に冨士トラベル石川、小松バス、 北陸エアターミナルビル など (地産商品の開発とブランド化、販売) 経営革新委員会を中心に小松菓子業協同組合、JA小松市、九谷焼工房 など

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日本版DMO形成・確立計画

1. 日本版DMOの組織

申請区分 広域連携DMO・地域連携DMO・地域DMO

日本版DMO候補法人

の名称 一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク

マーケティング・マネジ

メント対象とする区域

区域を構成する地方公共団体名

石川県、小松市

所在地 石川県小松市

設立時期 平成 25年 10月 1日

職員数 20人、会員数 245団体

代表者(トップ人材:

法人の取組について対

外的に最終的に責任を

負う者)

(氏名)

竹村 信一

(出身組織名)

小松市副市長

当社代表理事であり、小松市副市長として官民連

携・調整の推進役として幅広く活動しており、事

業の成果をあげている。

各種データの分析・収集

等(マーケティング)

の責任者(専門人材)

(氏名)

吉田 達也「専従」

(出身組織名)

小松市

小松市経済観光文化部次長を経て、当社の専務理

事となる。法人運営と民間の情勢について、豊富

な経験と知見を持つ。

プロモーションの責任

者(専門人材)

(氏名)

桂木 実

(出身組織名)

粟津温泉のとや

粟津温泉旅館協同組合長の経歴を持つ旅館経営者

であり、温泉地の活性化と誘客プロモーションに

努めている。当社の誘客宣伝委員長。

旅行商品の造成・販売の

責任者(専門人材)

(氏名)

安田 嘉昌

(出身組織名)

㈱冨士トラベル石川

当市を拠点として、主に北陸発着の団体・グルー

プ旅行を商品の企画・販売を行っている。

当社の理事及びツーリズム推進委員長。

連携する地方公共団体

の担当部署名及び役割

小松市にぎわい交流部観光文化課

(マーケティング、国内外プロモーション、旅行商品造成、文化・芸術の振興、

文化施設の管理運営)

小松市にぎわい交流部スポーツ育成課(国内外スポーツイベント誘致)

小松市産業未来部商工労働課(販路開拓、AOT 化支援、商品ブランド化)

小松市産業未来部農林水産課(6 次産業化、里山活性化)

小松市都市創造部まちデザイン課(社会資本整備)

小松市総合政策部国際&経営政策課(重要方針の企画・調整、国際政策調整)

小松市市民共創部はつらつ協働課(地域公共交通、地域活動の推進)

連携する事業者名及び

役割

(着地型旅行商品、プロモーション)

誘客宣伝委員会を中心に粟津温泉観光協会、那谷寺観光協会、

冨士トラベル石川 など

(地域観光資源の開拓と磨き上げ) ツーリズム推進委員会を中心に冨士トラベル石川、小松バス、

北陸エアターミナルビル など

(地産商品の開発とブランド化、販売) 経営革新委員会を中心に小松菓子業協同組合、JA小松市、九谷焼工房 など

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(広域観光)

(公社)石川県観光連盟、越前加賀広域観光推進協議会 など

(アクセス力)

小松バス㈱、石川交通㈱、西日本旅客鉄道㈱ など

官民・産業間・地域間と

の持続可能な連携を図

るための合意形成の仕

組み

(該当する要件) ①、②、④

(概要)

①幅広い分野の関係団体が理事として理事会に参画し、意思決定を行って

いる。

②組織内に 3つの専門委員会を設置している。

・ツーリズム推進委員会

地域資源の再評価と磨き上げのため、フィールドワークなどを積極的

に実施している。

・誘客宣伝委員会

小松市への誘客を目的に、地域の自立化につながるシステム構築を検

討し宿泊プラン付ツアーの販売や多種に渡る宣伝事業を企画立案し実

施している。

・経営革新委員会

安定的な自主財源の確保と地場産品、観光情報の発信のため、アンテ

ナショップ(空の駅こまつ、ぶっさんや等)の運営を行っている。

④小松の観光の活性化を目的に創設された民間組織が毎月開催されてお

り、関係者の合意形成を行っている。

地域住民に対する観光

地域づくりに関する意

識啓発・参画促進の取

当社事務局内に小松観光ボランティアガイドの会「ようこそ」の事務局を

有し、無料ガイド派遣やボランティアガイド養成研修講座(毎月)などを

実施している。

法人のこれまでの活動

実績

(活動の概要)

平成 25年 10月に当社を設立し、現在、観光業・宿泊業・交通・メディ

ア・飲食店・菓子店等が会員がとして参画(245社)しており、小松市に

おける観光客の誘致の促進及び観光物産資源の開発・振興等を図り地域経

済活性化と文化振興を図っている。また、平成 25年 12月より 3つの専門

委員会を立ち上げ、委員自らが主体となり、官民連携した事業展開を行っ

ている。

(定量的な評価)

≪会員数≫

設立時から順調に会員数を伸ばしており、多種多様な分野が参画するこ

とで地域づくりの原動力を高めている。

【分野別】 ※下表の数値は「H30.6現在の値」

32

5178

225

1924

1013

0 20 40 60 80 100 120

印刷・出版

飲食・食品・菓子

観光名所・施設

九谷焼・美術

交通

自然・産業

宿泊施設

茶・地酒

その他

マスコミ

旅行業

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【総会員数】

≪商品化調査等≫

(1) モニターツアーの企画・実施(計 56名)

・ JAPAN九谷五彩のルーツを探る

・ 知られざる!小松・再発見!五感で楽しもうミネラルウォッチング

・ 茶道の源流と歌舞伎「勧進帳」の舞台を訪ねて

・ 加賀の国 芭蕉を魅了したミステリーツアー

(2) 企業や施設と連携したスタディーツアー(76名)

(3) まちなか周遊企画(お菓子クーポン)の販売

(H26.3~H27.10:314枚)

(4) 粟津温泉宿泊と航空自衛隊を組み合わせた 1泊 2日ツアー開催

(36名、H28~定期開催)

(5) 日本遺産の認定も受けた弥生時代から続く石の文化について、石切

り場・石材の調査や活用方策検討、デザイナー集団と連携した商品

開発などを開始(H27~)。そのほか、アプリ開発や看板設置なども

行う。

(6) H29年 12月、農水省「農泊 食文化海外発信地域」に認定

海外情報発信 PR動画の作成

≪産業観光の推進≫

・ものづくりのまちの特徴を活かした官民連携による産業観光の取組み

に対して第 8回産業観光まちづくり大賞銀賞受賞(H26)

・産業観光によるまちづくりについて、講演会、パネルディスカッショ

ンの開催(H26、H27 350名参加)

・日本自動車博物館と連携しクラシックカーを整備、活用(H26~)

≪旅行商品の開発と販売≫

・大手旅行会社とタイアップした旅行商品の展開

旅行業界最大手の JTBが企画する「地恵のたび」において、当市の旅行

商品を展開。地恵のたびのコンセプトであるイキイキ地域を訪ねると題し

て、㈱コマツや JA小松市との連携による地方創生のモデルとなる取り組み

を学ぶ商品を造成(H28.2月~)

H25.10.1(設立時) H26.3 H27.3 H28.3 H29.8 H30.6

98 205 222 246 240 245

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≪宣伝事業≫

・各種メディアへの広告掲載

・小松市の多言語観光ポータルサイトや Facebook、iPhoneアプリ等の開

発、運営

(HPアクセス数:H28約 177,000件、H29約 147,000 件)

・観光パンフレットの発行 など

こまつぶらり 石の文化 小松市版じゃらん 歌舞伎のまち

≪地域の物産振興と自主財源の確保に向けたアンテナショップの運営≫

ぶっさんや(JR小松駅前)と空の駅こまつ・空カフェ(小松空港内)に

おいて、物産販売の拠点となるアンテナショップを運営しており、地域の

物産振興を推進している。その他、市の公共施設 2 件において、サテライ

トショップを運営している。

ぶっさんや(JR 小松駅前) 空の駅こまつ(小松空港内1F) 空カフェ(小松空港内2F)

(取扱額) (単位:千円)

ぶっさんや 空の駅こまつ 空カフェ

H25 年度 15,311 33,276 13,567

H26 年度 18,811 81,040 27,848

H27 年度 25,300 94,740 24,570

H28 年度 24,505 87,904 26,958

H29 年度 26,971 92,773 30,628

・市ふるさと納税特典の受注、発送業務の委託

・「こまつもんブランド」の推進(環境王国こまつ推進本部認定)

(店頭実演販売、ギフトカタログ発行、ネットショップ運営など)

・首都圏等への出向販売

(H25:26回 H26:26回 H27:17回 H28:16回 H29:16回)

≪誘客促進活動≫

・会員と連携した各種観光キャンペーンや商談会の参加

(H28:7回、H29:4回)

・当市でのコンベンション等開催に向けた支援事業(宿泊補助金)

(H28:42件 延べ宿泊者 9,349人、H29:50件 延べ宿泊者 8,176人)

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≪おもてなしの充実≫

・こまつレンタサイクルの貸出

(H25:686件 H26:1,721件 H27:1,957件 H28:2,286 件 H29:1,896件)

・小松駅構内インフォメーションカウンターの設置

・ボランティアガイドの運営と養成

(案内人数:H28 160件 3,322名、H29 288件 6,835 名)

・H29年に、訪日外国人認定案内所へ登録

実施体制 (実施体制の概要)

3つの専門委員会を定期的に開催し、密な企画と連絡調整を図ってい

る。また、理事会による組織の経営体としての機能の強化を図っている。

委員会の在りかたや方向性についても、都度協議を行い、時代の流れに

あった商品造成や店舗運営を行うなどの日々の経営革新に努めている。

行政(県、市)

相互連携

(実施体制図)

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2. 日本版DMO候補法人がマーケティング・マネジメントする区域

【区域設定の考え方】

当社は、会員の相互の連携を主体として、小松市全体の観光・物産分野のネットワーク形成と会

員のプラットフォームとして設立された。

市が進めるまちづくりの 5つのテーマと連携した事業展開を図っており、様々な観光資源をオー

ル小松で活用していくため、当市内全域を区域設定とすることが適切。(主要エリアは以下のとお

り)

・「未来タウン」エリア

古代よりものづくりの一大拠点であったエリアであり、サイエンスヒルズ、こまつの杜を拠点

に、青少年が科学を通じたものづくりの魅力が学べるエリアである。

・「伝統のまち」エリア

近世のまちづくり以降、歌舞伎やお茶、九谷焼の伝統文化振興の拠点であり、曳山交流館や博

物館、芦城公園などを繋ぐ歴史文化回廊である。

・「北陸のターミナル」エリア

小松空港や交流施設が立地し、国内外の観光・ビジネス客が行き交うエリアであり、情報発信

と地域産品の販売拠点である。

・「環境王国」エリア

日用苔の里や木場潟など、古くから小松人の叡智により受け継がれてきた豊かな里山の自然景

観エリア。また、石切り場をはじめとした石の文化資源が集積しており、埋蔵文化財センター

や里山自然学校を拠点とした滞在と交流のエリアである。

(小松市全域図)

「環境王国」エリア(里山を中心)

豊かな食や自然、石切り場や九谷焼原石採掘地・工房など価値の

高い石の文化を活かした学びの場として活用する。

また、1300 年の歴史を誇るあわづ温泉や白山信仰の拠点である

那谷寺、太古の自然を残す木場潟などを滞在観光の拠点とする。

「未来タウン」エリア(駅東)

サイエンスヒルズを中心とした「科学と

ひとづくり」をテーマに産業観光の拠点

及び最先端の科学技術の学びに活用。

「伝統のまち」エリア(駅西)

子供歌舞伎や曳山を中心に古くから受け継

がれた小松文化を体験やまち巡りに活用。

南加賀のターミナル

(学びのエリア、

ひとづくりの拠点)

「北陸のターミナル」エリア(空港周辺)

グローバル時代の主役となるゲート機

能を活かし、情報発信交流の拠点とす

る。

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【観光客の実態等】

●小松市の交流人口

入込客数(人) H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度

3,368,451 3,490,071 3,694,828 3,816,303 3,828,637 3,820,539

自然・公園 708,199 715,662 766,448 844,734 847,888 854,345

文化・歴史 578,698 598,905 605,676 541,805 538,592 584,952

産業観光 557,082 632,752 797,410 828,193 930,272 877,556

スポーツ 169,809 175,216 125,868 141,879 126,191 178,739

温泉・宿泊 412,720 431,686 430,831 456,639 390,364 475,519

イベント 548,600 533,000 559,000 562,000 529,000 407,000

その他 393,343 402,850 409,595 441,053 466,330 442,428

【観光資源:観光施設、商業施設、自然、文化、スポーツ、イベント等】

ジャンル 観光資源

自然・公園

木場潟公園、日用苔の里、せせらぎの郷、憩いの森、ふれあい健康広場、

里山自然学校「大杉みどりの里」・「こまつ滝ヶ原」、荒俣峡、芦城公園、粟

津公園、西俣キャンプ場など

文化・歴史

安宅の関、勧進帳ものがたり館、安宅住吉神社、那谷寺、小松天満宮、

那殿観音、あわづ温泉、多太神社、宮本三郎美術館、宮本三郎ふるさと館、

市立博物館、尾小屋資料館(マインロード)、本陣記念美術館、小松城、河

田山古墳群史跡資料館、埋蔵文化財センター、ハニベ巌窟院、

仙叟屋敷ならびに玄庵、こまつ曳山交流館みよっさ、石切り場群、

こまつ町家・石蔵群など

産業観光

小松空港(見学者)、ゆのくにの森、県立航空プラザ、日本自動車博物館、

こまつの杜、サイエンスヒルズこまつ、ポッポ汽車展示館、錦窯展示館、

登窯展示館、土居原ボンネット広場など

スポーツ

那谷寺カントリー倶楽部、ゴルフクラブ・ツインフィールズ、

小松カントリークラブ、ゴルフコース・小松パブリック

大倉岳高原(スキー)、こまつドーム、小松総合運動公園、

スカイパークこまつ翼など

イベント お旅まつり、航空祭、どんどんまつり、おっしょべ祭りなど

【宿泊施設:域内分布、施設数、収容力、施設規模等】

●収容人員等

旅館 ホテル 民宿 その他 合計

軒数 収容

人員 軒数

収容

人員 軒数

収容

人員 軒数

収容

人員 軒数

収容

人員

粟津温泉 9 2,110 0 0 0 0 1 113 10 2,223

その他 7 295 11 1,527 0 0 6 359 24 2,181

計 16 2,405 11 1,527 0 0 7 472 34 4,404

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【利便性:区域までの交通、域内交通】

当市は、「小松空港」「JR小松駅」「北陸自動車道小松 IC」などの高速交通ネットワークを有し、

関東圏・関西圏・中京圏へのアクセスに恵まれている。特に小松空港は国内の主要都市をはじめ、

アジア地域とダイレクトにつながる北陸の空の玄関口である。今後 2023 年の北陸新幹線小松開業

により、国内外との人・モノ・文化の交流拡大が期待される。

市内においては、小松空港や小松駅を拠点に、タクシー・レンタカーが配備されているほか、市

内観光地や商業施設・公共施設等を結ぶ路線バスも運行され、観光パスポートなどによる利便性の

充実も図られている。

【外国人観光客への対応】

海外からの外国人観光客誘客については、市の「Next10年ビジョン」において、数値目標が掲げら

れており、情報発信と受け入れ環境の整備を進めて行く。

現在までに

・観光ポータルサイト「まるごと・こまつ・旅ナビ」の多言語化

・各種パンフレットの多言語化

・市内に英語標記案内の拡充

・無料 WiFiスポットの増設

・飲食店、宿泊施設、交通事業者向けの英会話講座の開催 などを行っている。

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3. 各種データ等の継続的な収集・分析

収集するデータ 収集の目的 収集方法

WEB サイトのアクセス状況 地域に対する顧客の関心度や施策

の効果等を把握するため。

Googleアナリティクスを活用して

実施

旅行消費額 観光による経済波及効果等を把握

するため。

旅行・観光消費動向調査を活用

延べ宿泊者数

外国人延べ宿泊者数

施策の評価、分析等の基礎資料と

する。

宿泊施設へのアンケート調査

来訪者満足度

リピーター率

観光振興に対する観光客やビジネ

ス客の満足度や再来訪意向を把握

し、施策等の基礎資料とする。

アンケート調査を自主事業として

実施のほか、H29年度に観光動態調

査を実施

石川県観光動態調査を活用

アンテナショップ売上分析 地域産品の消費拡大と売上向上や

ターゲット層、売れ筋商品を把握

するため。

レジデータの解析など

4. 戦略

(1)地域の強みと弱み

好影響 悪影響 内

強み(Strengths) ○世界的建機メーカー「コマツ」を代表と

するものづくり企業の集積

○「小松空港」「JR小松駅」「小松 IC」などを

有する抜群のアクセス力

○加賀の伝統産業「九谷焼」の原石採掘地

や陶土製造所、工房まで全てが揃う

○弥生時代から石に関連する文化財群が市

内一円に集積

○産業力を背景に子供歌舞伎など伝統文

化が継承されている

弱み(Weaknesses) ○個々の観光資源の磨き上げが不十分

○魅力発信(特に全国、国外へのプロモーシ

ョン力)

○観光地間の二次交通アクセスの利便性

機会(Opportunity) ○節目となる周年行事の到来

・曳山子供歌舞伎 250 年(H28)

・白山開山(那谷寺開創)1300年(H29)

・あわづ温泉開湯 1300 年(H30)

○四年制大学の開校による観光分野の人材

育成、国際学会等 MICE誘致(H30)

○小松空港での国際新規路線(小松-香港便)

の開設(H31)

○北陸新幹線小松開業(H35)

脅威(Threat) ○北陸新幹線金沢開業(H27.3)や小松開業

(H35)で小松空港の利用客の減少が懸念

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(2)ターゲット

○第1ターゲット層 関西圏

○選定の理由 小松へのアクセスが良く、関西圏からの観光客は、首都圏よりも割合が高いが、北陸新幹線金

沢開業の影響を受け、2016 年から減少傾向にあり、再度、観光客を増加させる取り組みが必要。

○取組方針 古来より人・モノの交流が盛んであり、特に石の文化は市内全域に関連資源が集積しており、

日本遺産認定後も市が中心となって取り組みを進めている。「ものづくりのまち」の特徴を活か

してホイールローダーやバスの組立ライン見学、大手旅行会社とタイアップした旅行商品等の

産業観光を中心に誘客プロモーション活動を強化する。

○ターゲット層 首都圏

○選定の理由 北陸新幹線金沢開業で北陸地方へのアクセスが良くなり、首都圏からの観光客は、2016 年は

増えたものの 2017年は減少しており、2023年の小松開業に向けて観光客を増加させる取り組み

が必要。

○取組方針 「いしかわ旅行商品プロモーション会議」の開催等を通じて、金沢・能登にない加賀地方の魅

力発信を行い、誘客プロモーション活動を積極的に展開する。

○ターゲット層 アジア圏(台湾、中国)

○選定の理由 ビジネスや研修では多くのアメリカ人が訪れているが、小松空港を有する当市において、国際

定期便である台北(週 7往復)、上海(週 4往復)、ソウル(週 3往復)からの訪日外国人旅行者

を中心にアジアからの流入率が高い。

SAVOR JAPANのターゲット国。

○取組方針 SAVOR JAPAN推進協議会と連携し、食文化の魅力発信と農泊受入体制を強化する。

また、認定地域間のネットワークも活用し、海外旅行博覧会や商談会等への参加を通して誘客を

推進する。

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(3)コンセプト

①コンセプト

世界に誇る KOMATSU JAPAN で交流拡大 ~ブランド力アップとおもてなし~

②コンセプトの考え方

(1) 世界に誇るものづくりの力 (2) 加賀の國を彩る小松の歴史文化

グローバルに展開する企業をはじめ、伝統工芸、

農林水産業の力・ノウハウを活かし産業観光の

充実を図る。特に、本市のものづくりのルーツ

である石の文化について、関係者によるコンソ

ーシアムを立ち上げ、受入体制づくりと一元的

に情報発信を推進する。

歌舞伎「勧進帳」のふるさとの魅力発信や源平

ロマンなどの物語の世界への体感プログラムの

充実を図る。特に平成 28年の曳山 250年祭、平

成 29 年の那谷寺 1300 年祭など周年祭の節目を

活かし、地域の観光協会等と連携し、誘客プロ

モーションを推進する。

(3) 加賀地域を代表する自然景観 (4) 豊かな食文化・癒しの温泉地

霊峰白山の眺望と水郷木場潟を核に健康づく

り、環境教育、スポーツ交流・合宿等の里山・里

湖交流を推進する。また、日用苔の里から木場

潟、梯川(小松天満宮)、安宅海岸まで繋がる水

郷景観の魅力と癒しの空間を発信する。

山海の新鮮な幸や料亭・割烹などの小松和食、

北陸有数の生産量を誇る大麦などの6次産業化

商品など本物の味わいの提供と、開湯 1300年を

迎えたあわづ温泉での滞在観光を推進する。

5. 関係者が実施する観光関連事業と戦略との整合性に関する調整・仕組み作り、

プロモーション

項目 概要

戦略の多様な関係者と

の共有

当社において多種多様な分野の会員が参画する中で、3つの専

門委員会と理事会(年 3 回)において、戦略の共有がされてい

る。

各種企業や団体に、当社の活動内容や意義を理解してもらう

ため、地元メディアや HPを有効活用し積極的に情報発信を行う。

観光客に提供するサー

ビスについて、維持・向

上・評価する仕組みや

体制の構築

国や県、大手企業が主催する観光セミナー等の積極的な情報

提供(随時)や自主事業としての接遇研修の開催(年 1回)を通

じて、サービスの向上を図る。

観光満足度調査などにより、サービスに対する評価や意見を

会員企業へフィードバックしサービス改善に繋げる。

一元的な情報発信・プ

ロモーション

行政や各種団体とも連携を行い、一元的な観光パンフレット

の作成や ICTを活用した発信を行い、効果的なプロモーション

を図る。また旅行会社への商談会などに会員と合同で参加する。

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6.KPI(実績・目標)

(1)必須KPI

※年次及び目標数値の設定にあたっての検討の経緯及び考え方 【検討の経緯】

行政との連携による観光地域づくりを推進するため、2015 年 11 月に小松市が策定

した「NEXT 10年ビジョン」(計画期間:2015年~2025年)に合わせ、2025 年を目標

年次として同じ指標及び目標数値を採用する。

【設定にあたっての考え方】

●旅行消費額

旅行・観光消費動向調査、小松への年間入込客数の目標値により設定。

●延べ宿泊者数

2017年を基準値とし、2025年の目標値により設定。

●来訪者満足度

来訪者アンケート調査結果の 72%をベースに 2025年までに 87%を目指す。

●リピーター率

2017年を基準値とし、毎年 1%増を目指して設定。

(2)その他の目標

※項目及び年次・目標数値の設定にあたっての検討の経緯及び考え方 【検討の経緯】

行政との連携による観光地域づくりを推進するため、2015 年 11 月に小松市が策定

した「NEXT 10年ビジョン」(計画期間:2015年~2025年)に合わせ、2025 年を目標

年次として同じ指標及び目標数値を採用する。

【設定にあたっての考え方】

●外国人延べ宿泊者数

2017年を基準値とし、2025年の目標値により設定。

●アンテナショップ取扱高

2017年を基準値とし、2025年の目標値により設定。

単位 2016年

(28年度)

2017年

(29年度)

2018年

(30年度)

2019年

(31年度)

2020年

(32年度)

●旅行消費額 百万円 11,614 10,315 10,428 10,542 10,657

●延べ宿泊者数 人 510,569 533,516 558,394 583,272 608,150

●来訪者満足度 % 72 66 75 77 79

●リピーター率 % 26 25 26 27 28

単位 2016年(28年度)

2017年 (29年度)

2018年 (30年度)

2019 年(31年度)

2020年(32年度)

●外国人延べ

宿泊者数 人 8,697 10,977 15,855 20,733 25,611

●アンテナショ

ップ取扱高 百万円 141 151 160 163 169

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7. 活動に係る運営費の額及び調達方法の見通し

(1)収入

年度 総収入(円) 内訳

26年度 108,556,649(円) 【会費収入】 2,030,778円

【収益事業収入】80,058,241円

【受取補助金】 25,306,680円

【雑収入】 1,160,950円

27年度 118,880,452(円) 【会費収入】 2,013,574円

【収益事業収入】74,350,801円

【受取補助金】 42,424,221円

【雑収入】 91,856円

28年度 135,706,022(円) 【会費収入】 2,273,478円

【収益事業収入】63,550,977円

【受取補助金】 69,190,062円

【雑収入】 691,505円

29年度 116,882,406(円) 【会費収入】 2,055,630円

【収益事業収入】66,942,413円

【受取補助金】 47,200,417円

【受取寄附金】 140,000円

【雑収入】 543,946円

30年度 128,450,000(円) 【会費収入】 2,700,000円

【収益事業収入】66,644,000円

【受取補助金】 56,400,000円

【雑収入】 2,706,000円

31年度 120,000,000(円) 【会費収入】 2,000,000円

【収益事業収入】70,000,000円

【受取補助金】 46,000,000円

【雑収入】 2,000,000円

32年度 125,000,000(円) 【会費収入】 2,000,000円

【収益事業収入】75,000,000円

【受取補助金】 46,000,000円

【雑収入】 2,000,000円

(2)支出

年度 総支出 内訳

26年度 110,451,564(円) 【一般管理費】 3,522,562円

【事業費】 19,703,682円(事業原価)

39,899,522円(人件費)

9,754,334円(賃借料)

3,466,856円(減価償却費)

34,104,608円(その他物件費)

27年度 115,553,309(円) 【一般管理費】 3,288,421円

【事業費】 21,371,136円(事業原価)

40,721,372円(人件費)

9,039,050円(賃借料)

2,592,979円(減価償却費)

38,540,351円(その他物件費)

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28年度 112,107,998(円) 【一般管理費】 3,050,274円

【事業費】 18,750,289円(事業原価)

34,452,385円(人件費)

8,152,660円(賃借料)

2,263,270円(減価償却費)

45,439,120円(その他物件費)

29年度 125,140,438(円) 【一般管理費】 3,061,561円

【事業費】 20,923,430円(事業原価)

35,195,538円(人件費)

8,126,813円(賃借料)

6,265,107円(減価償却費)

51,567,989円(その他物件費)

30年度 128,450,000(円) 【一般管理費】 3,329,000円

【観光 PR事業費】 20,101,000円

【収益事業支出】 105,020,000円

31年度 120,000,000(円) 【一般管理費】 4,000,000円

【観光 PR事業費】 20,000,000円

【収益事業支出】 96,000,000円

32年度 125,000,000(円) 【一般管理費】 4,000,000円

【観光 PR事業費】 21,000,000円

【収益事業支出】 100,000,000円

(3)自律的・継続的な活動に向けた運営資金確保の取組・方針

8. 日本版DMO形成・確立に対する関係都道府県・市町村の意見

①各アンテナショップの売上拡大

当社で運営するアンテナショップ(ぶっさんや、空の駅こまつ、空カフェ、観光施設内のサ

テライトショップ、オンラインストア)において、地域全体での物産振興と売上の拡大を図り、

安定的な運営資金の確保を図る。

また、ギフトカタログの発行やシーズンに応じた催事(クリスマスや節分など)を店舗で積

極的に行い、販売促進につなげていく。

②旅行商品の造成と販売

大手旅行会社とタイアップした旅行商品は、問い合わせ・予約が堅調な状況にあり、継続的

な実施により誘客促進を行っていく。

③石の文化の商品開発・販売

石材を活用した土産品の開発・販売や、石切り場・石蔵などを活用した探訪ツアーやギャラ

リー活用とともに、地域の受入体制の構築を進めていく。特に、あわづ温泉周辺は那谷寺や日

用苔の里、石切り場、里山自然学校などの資源が集積しており、滞在を含めた旅行商品づくり

を推進する。

小松市は、一般社団法人こまつ観光物産ネットワークを小松市における地域DMOとして、

登録したいので、一般社団法人こまつ観光物産ネットワークとともに申請します。

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(別添)様式1

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9. 記入担当者連絡先

担当者氏名 秋野 有紀

担当部署名(役職) 一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク 事務局

所在地 石川県小松市土居原町 710

電話番号(直通) 0761-24-8394

FAX番号 0761-23-6404

E-mail [email protected]

10. 関係する都道府県・市町村担当者連絡先

都道府県・市町村名 石川県小松市

担当者氏名 橋 孝一

担当部署名(役職) 参事

所在地 石川県小松市小馬出町 91

電話番号(直通) 0761-24-8076

FAX番号 0761-23-6404

E-mail [email protected]

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法人名:一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク

【区域】 石川県小松市【設立時期】 平成25年10月1日【代表者】 代表理事 竹村信一【マーケティング責任者】 事務局長 吉田 達也【職員数】 20

【連携する主な事業者】(着地型旅行商品、プロモーション)当社誘客宣伝委員会の委員 及び ㈱冨士トラベル石川㈱加賀観光トラベル、北國観光㈱小松市店(地域観光資源の開拓と磨き上げ)当社ツーリズム推進委員会の委員(地産商品の開発とブランド化、販売)当社経営革新委員会の委員(アクセス強化)小松バス㈱、石川交通㈱、石川交通㈱、西日本旅客鉄道㈱

(世界に誇るKOMATSU JAPANで交流拡大 ~ブランド力アップとおもてなし~)

「未来タウン」エリア(駅東)サイエンスヒルズを中心とした「科学とひとづくり」をテーマに産業観光の拠点及び最先端の科学技術の学びに活用。

「伝統のまち」エリア(駅西)

子供歌舞伎や曳山を中心に古くから受け継がれた小松文化を体験やまち巡りに活用。

南加賀のターミナル

「環境王国」エリア

(空港周辺)グローバル時代の主役となるゲート機能を活かし、情報発信交流の拠点とする。

「北陸のターミナル」エリア

交通アクセス

登録区分名:地域DMO

(表:実施体制) (表:KPI(実績・目標))※()内は外国人に関するもの2016年(28年度)

2017年(29年度)

2018年(30年度)

2019年(31年度)

2020年(32年度)

旅行消費額(百万円)

11,614 10,315 10,428 10,542 10,657

延べ宿泊者数(人)

510,569(8,697)

533,516(10,977)

558,394(15,855)

583,272(20,733)

608,150(25,611)

来訪者満足度(%)

72 66 75 77 79

リピーター率(%)

26 25 26 27 28

豊かな食や自然、価値の高い石文化を活かした学びの場として活用する。また、1300年の歴史を誇るあわづ温泉や白山信仰の拠点である那谷寺、太古の自然を残す木場潟などを滞在観光の拠点とする。

本市は、JR小松駅や小松空港、小松ICなど高速交通ネットワークを有し、アクセスに非常に恵まれている。

アクセス力を活かした、誘致やプロモーションを行っていく。

小松空港

JR小松駅

JR粟津駅小松IC