Kobe University Repository : Kernel

タイトルTit le 海員ノ保護及保險ヲ論ズ(1)(1)

著者Author(s) 堀, 光龜

掲載誌・巻号・ページCitat ion 經濟學商業學國民經濟雜誌,8(4):553-574

刊行日Issue date 1910-04

資源タイプResource Type Departmental Bullet in Paper / 紀要論文

版区分Resource Version publisher

権利Rights

DOI

JaLCDOI

URL http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/00051539

PDF issue: 2020-01-26

海

員

′保護

及保険

チ諭

ズ真

二

束

涼

高

等

商

業

学

校

教

授ヾ

商

学

士

堀

光

亀

経

済

的

活

動

ノ範

囲

及

其

分

量

ノ敦

堵

j･､技

術

ノ進

歩

改

良

ト

ハ､相

侯

ツタ

企

業

ノ規

模

ヲ

シ

テ益

々大

ナ

ラ

シ

メ'其

組

織

軽

費

ノ方

法

ヲ

一奨

セリ'随

ツタ企

業

者

J･労

働

者

ノ分

界

敢

然

-

シ

テ生

汐､企

業

者.1

一二自

家

企

業

ノ利

純

ヲ大

ナ

ラ

シ

ム

ル

ニ汲

々

ク

ル

聞

二

穿

御

者

.1

企

業

ノ損

益

二頓

着

セ

ズ

シ

テtTニ自

家

労

働

ノ報

酬

ノ大

ナ

ラ

ン

TLト

ヲ

ノ

･･･

希

フ'技

工於

テ乎

企

業

者

卜労

働

者'T

同

1ノ企

業

二徒

事

シ

ナ

ガ

ラ英

貨

利

害

ノ槙

準

殆

ンド相

反

ス

ル

モ

ノ

ト

ナリ

終

レ,要

シ企

業

者

ノ希

望

ヨリ

ス

レ

バ可

成

的

静

銀

ノ低

級

及

ビ労

働

者

二封

スル

種

々

′責

任

負

糖

ヲ小

ニシ

テ､以

テ経

贋

ノ節

城

ヲ図

り､企

業

ノ利

純

ヲ大

ナ

ラ

シ

メ

ント

ス

ル

'T諭

ナ

クJ又

労

働

者

ノ希

望

ヨリ

ス

レ

バ可

成

的

勢

働

ヲ容

易

ニシ

一切

ノ責

任

ヲ企

業

者

二蹄

シ而

シ

テ良

好

ナ

ル

待

遇

卜充

分

ナ

ル

穿

飯

ヲ得

ンJ･ス

ルヤ諭

ナ

キ所

ナ

レ

バナリ此

時

二際

シ若

シ企

業

者

卜労

働

者

ガ各

ク封等

ノ資

格

地

歩

第八魯

(五重]])

論

説

海員ノ保護及保険チ論ズ

第凹既

,

一五

第八奄

k

(五五四)

論

説

海員ノ保護及保険チ論ズ

第四鋸

"

〓ハ

ヲ有

スル

ナ

ラ

ン

ニハ

勢

力

均

衡

上

両

者

ノ閥

係ハ

結

局

中

層

其

宜

シ

キ

ヲ得

公

卒

ナ

ル

利

得

ノ分

配

ヲ

見

ル

コ下敷

テ難

キ

ニア

ラ

ザ

ル

べ

キ

モ如

何

ニセ

ン企

業

者

,,

労

働

者

二比

シ

テ

其

資

カ

ニ於

テ智

カ

ニ於

テ

婿

ク

又

其

雇

主

ク

ル上

二於

テ蕗

カ

ニ優

越

ノ地

位

ヲ占

ム

ル

ガ

故

二穿

働

着ハ

多

ク

ノ場

合

不

利

益

ナ

ル

状

態

二沈

倫

セザ

ル

可

カ

ラ

ザ

ル

ナ

-､之

帥

チ彼

ノ労

働

ノ自

由､契

約

ノ自

由

ナ

ル

美

則

モ往

々

ニシ

一7英

貨

ヲ失

フ

ニ至

ル

所

以

ナ

リ

､故

二労

働

者

ハ

其

不

利

ナ

ル

地

位

ヲ改

善

セ

ンガ虜

メ

ニ同

樹

細

則

結

シ

テ所

謂｢･･L

レド

ユ

ニヲ

ン｣ナ

ル

者

ヲ建

設

シ時

二同

盟

罷

業

ノ拳

ヲ敢

テ

シ

テ

企

業

者

二肉

迫

セ

ント

ス､銭

レド

モ企

業

者

竜亦

園

結

対

陣

ノ方

法

ヲ講

ズ

ル

ニ至

ル

ガ故

二個

々

ト

シ

テ

弱

者

ノ地

位

二五

テ

ル

労

働

者

'1囲

遭

ト

シ

テ

モ亦

逐

二弱

者

タ

ラ

ザ

ル

ヲ得

ズ'ヨ

シ恨

命

労

働

者

ガ

カ

カ

ル

囲

髄

的

成

迫

行

動

二依

テ幾

分

力其

希

望

ヲ寵

ク

スヲ得

ル

トス

ル

モ抑

竜国

家

金

鰻

ノ利

害

ヨ

リ之

ヲ

見

レバ企

業

者

封

労

働

者

ノ内

争

ハ決

シ

テ

賀

ス可

キ

γ

･

エア

ラ

ズ'之

ガ虜

メ

1固

ノ企

業

ノ着

賓

ナ

ル

凄

達

ヲ阻

害

シ畢

tt企

業

者

ノ損

失

ノ

ミナ

ラ

ズ労

働

者

ノ損

失

二蹄

ス

べ

キ

ヤ諭

ナ

キ所

ナ

リ'故

二国

家ハ

其

国

利

民

頑

ヲ

助

ク可

キ普

然

ノ任

夢

ト

シ

テ斯

ク

ノ如

キ企

業

者

･1労

働

者

間

ノ紛

争

ヲ防

禦

ス

ル

ノ策

二出

デ

ザ

ル

可

カ

ラ

ズ

而

シ

テ其

目的

ヲ達

七

ンガ食

こ

.1弱者

ノ地

位

二立

テ

ル労

働

者

ヲ保

護

スル

ニ加

カズ

蓋

シ之

二依

テ慶

瀦

ク

ル企

業

者

ノ専

横

ヲ矯

ノ以

テ

労

働

者

ノ不

卒

ヲ根

絶

ヌル

ノ

一助

ク

ル

ヲ待

ペ

グ

レバナク

t.nD=

チ斯

ク

ノ如

ク

シ

テ

1圃

企

業

ノ固

満

着

賓

ナ

ル馨

遥

ヲ見

ル

.1

仝

燈

ノ国

利

民

東

上大

工賀

ス可

キ

ノ

ミナ

ラ

ズ又

企

業

者

百･身

二取

ツチ

モ結

局

利

益

ヲ大

ナ

ラ

シ

ムル

所

以

ナ

リ､元

ヨリ

穿

働

老

保

護

ノ虜

メエ

バ

国

家ハ

種

々

ノ法

律

ヲ設

タ

ブ或ハ

企

業

者

ノ労

働

者

二封

スル

樺

能

ヲ制

限

シ'労

働

者

ノ利

益

ノ食

メ

こ企

業

者

ノ責

任負

跨

ヲ命

令

ス

γ等

ノ方

法

二出

ブ

ル

ガ故

工

一見

之

工依

ブ企

業

者

ノ利

益

ヲ刷

減

ス

ル

ガ如

シ

ト錐

モ他

方

二於

テ

ハ労

働

者

ノ勤

勉

恩

賞

心

ヲ喚

起

ヌル

ガ故

二所

謂労

働

/

教

範

ヲ

シ

テ大

ナ

ラ

シ

メ且

ツ同

時

二歩

働

者

ノ不卒

ノ場

合

二伸

7種

々

ノ危

険

損

害

ヲ

免

ガ

ルーヲ得

ブ結

局

企

業

ノ堅

賞

ナ

ル進

歩

敬

遠

ヲ助

長

シ随

ブタ企

業

者

ノ利

純

ヲ益

大

ナ

ラ

シ

ム

ル

ヲ得

ル

ニ至

ル

べ

キ

モ

ノナリ

労

働

者

保

造

ノ必聾

ハ海

陸

何

レノ場

合

二於

チ

モ異

ナ

ル

所

ナ

シ

ト推

巧海

陸生

活

ノ

性

質

上

ノ差

異

ヨリ

シ

テ自

力ラ其

保

造

ノ事

項

二多

少

ノ相違

ナ

カ

ル

べ

カラ

ズ､殊

二糖

舶

ノ航

海

中

ニアリ

一7

ハ陸

上

ト

.1典

ナ

リ静

物

自

由

ノ制

限

ヲ蒙

ム

ル

コト甚

ダ

シ

ク而

第八番

(五五五)

論

説

瀬見

ノ保讃及保険チ諭ズ

第四淑

]七

第八懸

(五五六)

飴

訣

梅見ノ保韻及保険チ諭ズ

第四城

7八

カ

モ海

上

ノ危

険

'1

陸

上

ノ比

こ

アラ

ズ直

チ

エ死

活

問

題

二関

係

ヲ有

ス

ル

モ

ノ

ア

ル

ガ

紋

二海

員

保麓

ノ必

要

.1

番

p陸

上穿

御

者

ヨ

クモ

1盾

大

ナリ

J･言

.1

ザ

ル

可

カラ

ズ､智

ダ

ニ海

員

ノ利

益

上

ヨタ

然

ル

ノ

ミナ

ラ

ズ企

業

者

ノ利

益

ヨリ見

ル

モ其

然

ル

ヲ誤

ラズ'

蓋

シ海

運

業

エアプ

チ,,

船

主

'1

自

己

ノ営

業

上

ノ圭

ク

ル

財産

郎

チ船

舶

ヲ

船

員

二託

シ

テ航

海

七

･thムル

モ

ノナレ

雪暇令

傭

長

ハ酔

生

､′代

理

人

ト

シテ之

ヲ忠

賓

二監

督

蓮

特

ス

ル

J･

'l

言

へ猶

ホ部

下幾

官

ノ海

員

ニシテ勤

勉

且

ブ信

頼

ヌ

ル

ニ足

ル

可

キ者

ク

ル

エ

アラザ

レ

バ畳

工機

ク良

好

ナ

ル

航

海

ノ成績

ヲ見

ル

ヲ得

ソヤ､而

シ

テ海

員

ノ勤

勉

恩賞

.11ニ親

切

ナ

ル

保

護

棒

退

二俣

クザ

ル

可

カラザ

レバナ

-

海

員

促

進

ノH的

及

必

宴

'1

以

上

略述

モル

所

ノ如

シ而シ

テ此

保

護

ノ範

囲

.1単

二海

員

′雇

傭

二皆

リ又雇

傭

中

.)儲

スル

組テ

ィ事

項

二親デ

ノ

ミナ

ラ

ズ滑

油海

員

ガ疾

病

傷

頻

二擢

レル場

合'老

廃

ノ域

二達

セル

場

合､或'l

又

死

u

セ

ルー場

合

二皆リ

ブ本

人

叉

'1

其

遺

族

二封

スル相

常

ノ保

護

手

常

支

給

ノ方

法

ヲ

竜包

轄

セ

ラ

ル

,モ

ノ

ー

ス'而

シ

テ海

員

ノ雇

傭

願

係

二就

テハ

商

法

及

船

員

法

其

他

′規

定

ヲ婁

シ疾

柄

傷

塊

老

廃

等

二封

ス

ル

保

護

政

策

ト

シテ

.1所

謂努

働

保険

ノ方

法

二依

ラザ

ル可

カク

ズ､英

貨

際

二親

タ

ハ

後段

順

次

論

述

スル

所

ア

ル

べ

シ

ト錐

モ'要

ヌ

ル

ニ是

等

保

護

保険

ノ目

的'1

翠

.こ配

合

政

策

上

ノ必

要

ノ

ミ

ニ止

マク

ズ海

員

ヲ

シテ安

心立

命

ノ基

礎

ヲ待

七

シ

メ専

心業

務

三社

シ

ム

ル

所

以

二外

ナ

ラ

ズ

シ

テ'畢

克

経

済

上

ノ利

益

ヲ

モ件

フ

モ

ノ

ト言ハ

ザ

ル

可

カラ

ズ

猶

ホ技

工附

記

セザ

ル

可

カラザ

ル

rl海

員

ノ範

囲

ナリ

ト

ス吾

国

ノ轍

員

法

二位

レバ

船

員

ヲ介

チ

タ柵

長

及

ビ海

員

ノ二

種

ト

シ海

員

中

ニ',

傭

長

以

外

ノ

1切

ノ乗

組

員

ヲ

竜

包

括

セ

リ故

二甲板

部

及機

関

部

二屈

スル

純

然

ク

ル

海

員

ノ

ミナ

ラ

ズ事

務

部

二屈

ス

ル

準

海

員

ヲ

モ合

有

スル

ハ

勿

論'蓮

博

士

機

関

士(高

等

海

員

又

p,職

員)及

ビ事

務

遺

留

師

等

ニ

シ

テ

準

職

員

ノ地位

ヲ保

ツ

モ

ノ

ト水

火

夫

等

ノ如

キ下等

海員

及

ビ給珪

料

理

人

等

ノ如

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乗

組

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ク

ル･Lヲ間,,

ザ

ル

ナリ､然

レド

三

尚等

海

員

又

ハ之

二準

ズ可

キ舞組

員

-下等

海

員

叉

.1

之

二準

ズ

べキ乗

組

員

ト'l

其

智

識

及

ビ

境遇

二於

一才甚

ダ

シキ相

違

7

,､之

ヲ同

l

ニ保

護

セ

ント

スル

幡ハ

却

プチ高

等

海

員

ノ人

格

ヲ損

スル

ノ嫌

ア

ル

′

ミ

ナ

ラ

ズ又

同

一二保

護

ノ､必

要

ヲ見

ズ､技

二於

テ乎

狗

逸

海

員

催

例

(Seemanns.rdnuflg)ニ於

テ

'1

賠

員

ヲm協

別

シテ轍

長

(KaPital･)職

員(又rl

士

官)(Schi辞on3iziere)海

員

(Schifrsmann)ノ三

種

J･シ宣

下

シ

テ‥海

員

二封

スル

促

進

待

遇

ヲ規

定

七夕之

元

ヨ-

至

雷

ノ聾

三鷹

ス蓋

シ

弗八奄

(五五七)

抽

耽

特長ノ保持及保険チ論ズ

募四親

1九

第八怨

(五五八)

論

説

涛且ノ保持及保険チ翰ズ

坊四魂

二〇

船

舶

乗

組

員

中

労

働

者

ノ階

級

三層

ル

者

.1其

水

火

夫

以

下

ノ老

ク

ル

ヤ諭

ナ

キ桝

ニシテ

職

員

及

ビ準

職

員ハ

最

早労

働

者

エア

ラ

ズ､工

場

法

ガ純然

ク

ル

穿

御

者

ノ保

護

ヲ必

要

ト

シ之ガ

規

定

ヲナ

スガ如

ク海

上

こア

リ

チ

モ柵

員

法

ノ保

護

ノ如

キ',

宜

シ

ク之

ヲ水

水r

夫

以

下

二留

メ

テ可

ナリ

､其

他

ノ高

等

海

員

二至

プチハ

別

二船

員

法

ノ規

定

ヲ竣

ク

ズ

シ

テ自

己

ノ権

利

義

務

ヲ主張

シ尊

重

ヌル

ニ足

ル

可

キ思

慮

-資

格

ヲ具備

スペグ

レバナ

リ'故

二本

諭

二於

チ

モま

ト

シテ下

等

海

員

ノ利

害

ヲ梗

準

･Lシテ論

述

セ

ント欲

ス＼以

下

海

員

ノ保

護

及

保

険

政

農

ヲ翰

ズ

ル

ニ皆リ

便

宜

上之

ヲ海

員

ノ保

護

･-海

員

ノ保

険

ノ二

段

三協

別シ

順

次

之

ヲ論

述

セ

ント

ス

蔦

一､

海

員

ノ保

護

海

員

保

護

ノ目的

ヲ達

七SI

j･欲

七

バ国

家

,,

雇

主

ク

ル船

主

卜使

役

者

ク

ル海

員

開

ノ

樗

利

義

務

ノ関

係

ヲ明

カ

ニシ以

テ

強

者

ノ地位

二速

テ

ル船

主

又ハ

其

代

理

人

ク

ル船

長

ノ専

横

ヲ抑

制

シ弱者

ノ地位

二立

テ

ル

海

員

ノ権

利

ヲ保

護

シ義

務

ヲ確

定

シ雇

傭

契

約

′自

由

ヲ

竜之

ヲ制

限

セザ

ル

可

カタ

ズ'弦

二於

タ

カ吾

固

ノ如

キ

毛商

法

及

船

員

法

ヲ以

テ之

ヲ規

定

シ欧

米詩

固

亦

各是

等

ノ法規

ヲ有

ス､今

各

国

現

行

ノ規

定

二基

ブ

キ左

三共

圭

ナ

ル

項

目

ヲ拳

グ

テ諭

過

ス

べ

シ

TP.海

員

ノ年

齢

年

齢

'1

智

力髄カ

ノ

1蚊

的

標

準

ナ

-

而

シ

テ

1定

ノ年

齢

二逮

七

ザ

ル

幼

者

ヲ労

役

二武

力

シ

ムル

ハ普

通

国

民

教

育

ノ上

ヨク

スγ

を婿

又

自

衛

力

不

充

分

ITシテ

他

ノ摩

制

強

迫

二眼

徒

セザ

ル

ヲ得

ザ

ル鮎

ヨ

ブ

シ

チ

モ人

道

上

到底

許

ス可

カ

タ

ザ

ル事

三鷹

ス'立

一-於

テ乎

各

国

夙

工工

場

法

ヲ以

テ工

場

労

働

者

ノ年

齢

二

一定

ノ制

限

ヲ設

ク

ル

ガ如

ク海

員

二封

シ

テ

モ拾

ホ其

必

要

ナ

カ

ル

可

カタ

ズ況

ン

ヤ海

上生

活

.1陸

上生

活

-異

ナリ

常

二糖

舶

内

二指

居

セザ

ル

可

カラ

ザ

ル

ガ故

二社

食

的

家

庭

的

教

育

及

粗情'l

之

二及

バズ

又

父

兄

ノ保

護

ヲ得

ル

ノ機

骨

少

ナ

キ

ガ枚

二往

々可

憐

ノ幼

者

ヲ

シ

テ朝

夕

悉

惨

ナ

ル

境

遇

二放

置

セザ

ル

ヲ得

ザ

ル

モ

ノァ

ル

こ於

テ

ヲ

ヤ､故

二猫

逸

海

員

法

二於

テ

'l

十

EI歳

以

下

ノ燭

逸

人

'1海

員

ク

ル

ヲ得

ズ

ト規

定

セリ

又

暇令

十

四

歳

以

上

卜

堆

モ未

成

年

者

こシ

一7海

員

ク

ラ

ント欲

ス

ル者'l

必

ズ法

定

代

理

人

ノ許

可

ヲ要

ス

ト規

定

セ

リ､吾

圃

ノ船

員

法

二於

テハ

未

ダ年

齢

二制

限

ヲ設

ケ

ズ唯

ダ未

成

年

者

Pl法

定

代

理

人

ノ許

可

ヲ得

ず

レ

州海

員

ク

ル

コト

ヲ得

ズ

ト親

定

シ以

テ未

成

年

者

ノ浅

慮

及

誘

拐

ノ

危

険

ヲ防

禦

セ

ル

ニ過

ギ

ズ今

ヤ吾

図

二於

チ

モ工

場

法

ノ制

定

卜共

二歩

御

者

ノ年

齢

二

第八怨

へ五五九)

論

談

瀬見ノ保詫及保険チ論ズ

第四髄

二1

第八懸

(五六

〇)

鞄

耽

梅見/保持及保険チ諭ズ

隼田瀕

二二

制

限

ヲ設

ケ

ント

スル

ニ常リ

海

員

二封

シ

テ

毛等

シ

ク年

齢

ノ制

限

ヲ定

ムル

ハ

常

然

必

要

ノ

nJ･タ

ラ

ザ

ル

可

カク

ズ､約

ホ船

員

ト

ナ

ル

コト

ヲ許

サ

レク

ル未

成

年

者

二雁傭

契

約

三関

シ

テ成

年

者

卜同

7ノ能

力

ヲ有

ヌ

ル

モ

ノ

J･ナ

ス

コj･.1

吾

国

ニヰ其

裁

定

存

ス

二

､

海

員

雇

入

庫

止

ノ公

認

海

員

殊

二下

等

海

員

二重

プ

チ

ハ多

ク'1

無

数

膏

ニシ

テ

目ニ

1丁字

ナ

ク雇

傭

契

約

ノ如

何

ヲ解

モズ自

己

ノ権

利

義

務

ヲ群

ゼザ

ル

モ

ノ

ア

ル

ガ

故

二若

シ之

ヲ常

事

者

二放

任

スル時

ハ海

員'l

殆

ンド夢

我

ノ間

二雇

傭

契

約

ヲ締

結

シ

後

日脚

ヲ噛

ムモ及

バザ

ル

こ至

ル

可

シ､枚

二国

家

'l後

等

ヲ保

護

セ

ン

ガ

慮

メ

こ窪

工公

認

制

度

ヲ採

用

スル

ニ至

レク吾

国

ノ如

キ

モ此

制

度

ヲ泰

ズ

ル

モ

ノ

こシ

テ轍

員

猿

ノ規

定

二依

レ

バ海

員

ノ雇

入

着

ク

二廃止

ヲ為

シ又二

値入

契

約

ノ更

新

者

ク･ハ

麺

夏

ヲ虜

シ

タ

ル

ト

キ二

腐生ハ

管

海

官

戯

二海

員

名

簿

ヲ提

出

シ公

認

ヲ申

請

セザ

ル

可

カラ

ズ'而

シ

テ管

海

官

魔

ガ公

認

ヲ

ナ

ス

こ

rl海

員

名

簿

二記

載

シ

ク

ル事

項

ヲ皆

尊

者

双

方

ニ讃

開

カ

セク

ル後

之

二署

名

捺

印

セ

シ

ムル

コト

ヲ要

ス

トナ

セリ

､海

員

名

簿

二記

哉

セラ

ル

,事

項

トハ

船

名'国

籍､船

籍

港'航

路､船

舶

所

有

者

ノ氏

名

叉ハ

名

稀･被

席

者

氏

名､船

員

芋

帖

ノ番

洗､職

務

雇

人

期

間､給

料'飲

食

物

又

.1

其

代

料

三関

スル

記

事

其

他

特

別

契

約

催

項

ト

ス､此

公

●

認

制

度

ハ今

々文

明図

二於

テ

ハ殆

ソド

之

ヲ採

用

4Jザ

ル

モ

ノ

ナ

ク其

公

認

ノ形

式

二重

ツ

チ

モ殆

ンド異

ナ

ル所

ナ

シ､公

認

制

度

ノ目

的ハ

海

員

ノ促

進

ニア

ル

rl前

述

セル

如

ク

ナル

ガ故

二斯

ク

ノ如

キ制

度

ノ

下

エア

ル海

員

ハ喜

ンデ管

海

官

厳

二馳

七雇

傭

契

約

ノ

讃

聞

カ

セ

ニ艦

ゼザ

ル可

カ

ラ

ザ

ル

ニ狗

リ吾

圃

ノ海

員

'l

恰

竜之

ヲ厄

介

親

シ首

カラ官

鹿

二出

頭

ス

ルモノ甚

ダ

少

ナ

ク多

ク

.1代

理

人

一一之

ヲ託

ス

ル

ノ現

況

ナ

リ

･L云

フ'若

シ

此

現

象

ニシ

テ海

員

ガ

既

二宮

鹿

ノ讃

聞

カ

セ

ヲ宴

セザ

ル程

契

約

ノ内

容

ヲ知

悉シ

擢

義

ヲ緋

ズ

ル

ノ澄

左

ナ

ラ

ン

こハ

大

工賀

ス可

キ

コ･Lナ

レド

モ其

賓ハ

金

ク之

二反

シ樺

義

尊

重

ノ精

細

二乏

シ

ク五

里

霧

中

こ

1身

ノ大

事

ヲ放

任

ス

ル

モ

ノ

タ

ル

ニ外

ナ

ラ

ズ

L･云

フ

ニ至

ツ

タ

ハ脚

力果

然

ク

ラ

ザ

ル

ヲ得

ズ然

レド

モ斯

ク

テ

コソ吾

国

政

骨

政

策

ノ前

途

ハ

益

多

事

多

望

チリ

ト

言

'l

ザ

ル

可

カ

ラ

ザ

ル

ナ

リ

三

､

上

陸

樺

船

舶

.1

幾

多

ノ生

命

財

産

ヲ託

七テ

ル

,

モ

ノ

ナル

ガ

故

二海

員

ヲ

シ

テ

任

意

二上

陸

セ

シ

ム

ル

時ハ

解

離

ノ運

航

其

他

ノ用

務

ヲ便

ズ

ル能

'lザ

ル

ニ至

ル

ノ

ミナ

ラ

ズ搭

載

セル

鐘

命

財

産

ノ安

国

ヲ危

カタ

シ

ム

ル所

以

ナル

ガ

故

三原

則

ト

シ

テ

ハ船

長

ノ許

可

ナ

ク

シ

テ

上

陸

ヌ

ル

髄

ハザ

ル

ハ各

国

ノ規

定

ス

ル

所

ナ

リ

然ヽ

レド

モ此

上

陸

禁

止

第八懇

(五六二

論

耽

･

海風

ノ保詫及保険

チ翰ズ

弗四戟

二三

第八懸

(五六二)

論

訊

梅見ノ保持及保険チ論ズ

第四境

二四

ヲ以

テ船

長

ノ儲

封

樺

利

ト

ナ

ス時

.1

往

々海

員

虐

待

ノ弊

ヲ.生

ズ

ル

恐

ア

ル

ガ故

,′一猶

逸

海

員

候

例

二於

テ

'l之

二例

外

ヲ設

ケ船

舶

ガ

燭

逸

領

ニア

ル

エ皆

リ

ブ

.1執

務

時

間

以

外

二於

テ

ハ特

別

ノ緊

急

原

因

ノ存

ズ

ル

こ

アラ

ザ

ル

限

ク海

員

ノ上

陸

ヲ禁

ズ

ル

熊

Ptズ

ト

規

定

セ

リ

四'

労

働

時

間

海

員

ノ静

働

時

間

ハエ

場

等

二於

ケ

ル

ガ如

ク厳

格

二之

ヲ制

定

ス

ル

rl

船

舶

共

著

ノ性

質

上

甚

ダ

困

難

ナリ

然

レドモ

又

1モ制

限

ヲ設

グザ

ル

ハ労

働

保

護

ノ

所

以

こアラ

ズ'吾図

二於

テ'1

未

ダ

何

等

時

間

制

限

ノ規

定

ヲ見

ズ

ーニ慣

習

内

規

二依

レ

ル

こ過

ギ

ズ

ト雄

猫

逸

海

員

催

例

二於

テ

'l明

カ

ニ之

ヲ規

定

セ-

郎

チ

船

舶

入港

碇

泊

中

二於

テ

ハ

1日

十

時

間動

静

地方

ニアリ

ア

.1

1日

八

時

間

ヲ越

ユ可

カ

ラ

ズ

ト

シ夫

レ-以

上

ノ超

過一労

働

時

間

二封

シテ

'1割

増

貸

銀

ヲ支

給

セザ

ル

可

カラ

ズ､但

シ在

般

若

ノ看

護

ノ虜

メ又

ハ逼

迫

セ

ル

危

険

ヨリ

船

舶

ヲ救

進

セ

ンガ虜

メ生

.･,hク

ル

超

過

静

物

時

間

二封

シ

テ

ハ此

限リ

ニ

ア

ラ

ズ'又

職

員

二封

シ.7

ハ別

二執

務

時

間

ノ制

限

ナ

ク唯

ダ

二十

四

時

間

中

<

時

間

ノ休

憩

時

間

ヲ要

ス

ト

ナ

セリ､英

図

二於

テ

ハ船

舶

入

籍

碇

泊

中

ハ慣

習

上

午

前

六

時

ヨリ

午

後

六

時

迄

',

別

二歩

働

時

間

二制

限

ヲ設

ケ

ズ唯

ダ其

以

外

二於

ケ

ル療

働

･1

ニ封

シ

テP,

超

過

時

間

二封

スル

割

増

賃

銀

ヲ輿

7､来

観

二於

チ

モ静

観

時

間㌧l閲

スル紘

梓

ノ規

定.1

ナ

キ

竜海

員

同

盟

卜船

主粗

食

ト

ノ問

二於

テ

1日

十

時

間

ヲ限

ル

ト

シ超

過

●

時

間

二封

シ割

増

賃

銀

ヲ約

スル

モ

ノ

7

-'変

ス

ル一l入

捲

碇

泊

中

ハ航

海

中

トJl

事

情

ヲ

異

ニス

ル

ガ故

二労

働

時

間

ヲ制

限

ス

ル

'1比

峡

的

容

易

ノ単

二屈

ス船

舶

航

海

中

ノ労

働

時

間

三関

シ

テハ

各

図

解

何

レ

モ殆

ンド世

界

的

慣

例

ク

ル

交

代

主

義

二則

レク

､軸

チ

甲板

部

員

'l

四

時

間

二組

交

代

こ.7

一日

十

二時

間分

励

機

関

部

員P,

四

時

間

三

組

交

代

二一7

7

日

八

時

間

労

働

ト

ス'猶

逸

海

員

燥

例

.1狛

ホ右

二閑

シ

一7

竜

明

カ

ニ之

ヲ親

定

シ居

レ

ク鈷

レド

花街

舶

ガ

1朝

海

難

二遭

遇

セ

ル

場

合

エバ

海

員

',

船

舶

及

ビ

積

荷

ノ救

護

上

賠

長

ノ

命

令

二従

ヒ如

何

ナ

ル静

物

ヲ

モ齢

スル

コJ･ヲ得

ザ

ル

ハ勿

論

船

長

ガ船

内

二止

マ

〝閥

.1

其

許

可

ナ

ク

シテ

船

ヲ去

ル可

カラ

ズ'而

シ

t7此

場

金

工於

テ

ハ最

早

労

働

時

間

ノ制

限

工拘

泥

ヌ

ル

コト

ナ

キ

'1勿

論

超

過

労

働

割

増

金

ノ如

キ

tP之

ヲ支

給

ス

ル

ヲ要

セザ

ル,～

各

国

殆

ソド其

軌

ヲ

7ニ

セ

リ

五'

日

曜

及

祝

祭

日

ノ休

息

船

舶

ガ航

海

中

tTア

ル

時

rl日

曜

及

親

祭

日

下産

毛衝

ホ

労

務

ヲ止

ム

ル能ハ

ザ

ル

'1諭

ナ

キ所

ナ

レ乃止

ムヲ得

ず

ル鼻

務

ノ外

.1

可

成

休

息

ヲ輿

第八懸

(五六三)･

翰

洗

梅見ノ保護及保険チ論メ

弗四戟

二五

琴八奄

(五六四)

諭

観

梅負ノ保追及保険チ諭ズ

第四髄

二六

フ

ル

'1欧

米

ノ通

慣

ニシ

テ減

速

ノ如

キ其

趣

旨

ノ規

定

ヲ設

ケ

居

レク､況

ン

ヤ賠

舶

ガ

入

港

碇

泊

中

エア

タ

ブ

.t是

等

ノ休

息

ヲ励

行

ヌ

ル

',駅

東

l般

ノ慣

習

こんシ

テ殊

二英

国

盈

ビ

来

嘩

ニ

ュ

ーイ

ング

ラ

ンド｣地

方

エアタ

ブ

ハ日

曜

ノ休

息

rl放モ

厳

格

二街

ハ

ル､掬漁

得

ず

ル

緊

要

ノ夢

路

叉ハ

旅

客

二開

ヌ

ル

労

務

ヲ除

キ組

テ休

息

ス

ル

コ

･1ヲ

袈

スp位

･b郵

便

賠

二限り

貨

物

ノ積

卸

ヲ

ナ

ス

コト

ヲ碍

pl推

碓其

場

合

ニ

ハ超

過

努

鋤

ト

シ

テ割

堵

袋

叙

ヲ支

給

七ザ

ル可

カタ

ズ

ト

ア

リ

六'

賃

銭

ノ支

沸

方

法

絹廃盤

.1労

働

ノ圭

タ

ル報

酬

ニシ

テ海

員

ガ

生

命

ヲ蕗

シ

テ樽

ル

所

ノ農

鷺

ナ

ル

結

果

二外

ナ

ラ

ズ東

レド

竜其

文

蹄

方

法

宜

シ

キ

ヲ碍

ザ

ル

緒

I,架

智

浅

慮

ナ

ル

海

員

二種

々

ノ罪

悪

ヲ数

ユ

ル

ノ具

ト

ナ

リ

叉

,,海

員

周

旋

人

酒

屋

ノ亭

主

等

所

謂

C

ri

mp

ers

テ

ルモ

ノ

､好

飼

タ

ル

ニ終

ルべ

キ

.1

番

観

ノ経

験

工数

シ

テ

明

カ

ナ

ル

蕗

ナ

-

故

工賃

銀

ノ文

殊

殊

工賃

親

前

渡

ノ方

法

二就

タ

,,英

鶴

来

偽

等

何

レ

竜多

少

巌

格

ナ

ル

親

定

ヲ設

グザ

ル

ナ

ク海

員

官

鼠

ヲ

シ

テ其

監

督

ノ任

二倍

ラ

シ

ム東

園

二於

タ,l

未

ダ

是

等

三関

ス

ル

何

等

干

渉

監

督

ノ規

定

ヲ鬼

ズ佳

カ

ニ日

本

海

員

液

醇

脅

ノ

ァ

ル

アリ

ア

1部其

任

こ昏

レル

ニ過

ギ

ズ

是

等

Jl

早

晩

法

親

制

定

ノ必

要

アル

べ

シ

､今参

考

ノ虜

ノ狗

逸

海

員

慣

例

ノ規

定

ヲ略

述

スレ

バ左

ノ如

シ

特別ノ契約7か堤合チ除キ給料

ハ服役踊係ノ終了後ニアラザ

レバ之ナ支梯

ハズ但

シ射舶が或港二於テ積哨チ卸y

タル時乗組海

員が其親米後三ケ月チ経過y居-タル吸付､二

勤7時=ニ封

ス肘給料ノ中綿チ請

求スルゴ･1チ綜ペク猶ホ以後三

ケ月毎二同様

ノ請求チナスnトチ得ペソ､

期間チ定メテ雇傭セラ>タ･>-象合こ7-テ二

航鴇ノ琴1毎二給料ノ支梯ヲ請求スルゴJ･チ得､

而シテ給料ノ真排'～可成海

員官署(SeemanIISalnt)ヨ-直

撃

茶人こ之

チナスベク決シテ.f･宿久ハ餌食店

二於テナス可カラズ､又

海員

･官署ハ軍規ノ肴望二俵-給料ノ全部又二

部

ナ雇主ヨ-受取･･-之チ軍規ノ家族二送金シ又ハ捧旦ノ毎

祇̀チ以テ貯金局1T,預

ケ入

ル

ヽ等級

テ無手数料ュチ之チ耕ズ給料ノ前波又ハ所謂手付金ハ特別ノ契約久ハ土地ノ腹習二

基ダキ之チ支給

スルリトア-

一雄モ是等′現金チ以テ之チ輿

へズ船長ヨリ舶よ

こ振宛チタル送金食管券ヲ′以チッ柑柵=1帆ノ際総員が智東

肘叩二木-タル場

合

二院-･之が

真綿ナナスモノトス､又超過労働相陶二割シテハ割増貨鎚す支給

セザ

ル可

カラザルハ勿論'若

γ海員

二映艮チ生

汐タル環メ他ノ梅見ノ勤番過多トナ-タル時ハ映且ノ両売

アルマデ割増貸鎚,フ支給セザル可刀フ

メ

､叉新館ダ

ニヶ年以上治外

ニ

アi吸合ニハ必ズ給料ノ引上チナサrJ'ル可カ

ラメ

吾

ガ

商

法

第

五

百

屯

十

九

修

二於

チ

モ

1.航

海

二伸

キ給

料

ヲ琵

メ

タ

ル

場

昏

二於

テ航

海

ノ日数

ヲ

延

長

シ

叉

.1不

可

抗

力

ニ田

ク

ズ

シ

テ基

里

程

ヲ延

長

シク

ル

ー

キ

'l渥

員

♪

芙

割

命

工廠

.･･bテ給

料

ノ増

加

ヲ請

求

スル

コJ･ヲ碍

ル

ノ

ミ

ナ

ラ

ガ､航

海

ノ口

数

叉

71里

程

ヲ

短

縮

シ

タ

ル

ト

キ

ト粧モ

給

料

ノ金

魯

ヲ請

求

ヌル

コ･Lヲ碍

･-ア

リテ脚

力海

員

労

務

ノ報

酬

ノ公

正

ヲ期

ヌル

モ

ノ

ア

リ

J･躍

qz.其

抵

給

料

ノ支

排

方

法

二就

テハ

何

等

ノ親

一

環八懸

(五六五〕

論

読

梅見ノ保護及保険チ詣メ

第四戟

二七

第八番

(五六六)

砲

貌

海月ノ保謂及保険ナ約㌔T<t

第四鋸

二八

定

ナ

ク之

ヲ狗

泡

等

ノ規

定

二比

ズ

レ

バ其

精

剃

元

ヨリ同

日

ノ葡

エ

ア

ク

ズ

g

飲

食

物､船

室

等

海

上

生

活

ノ昏

然

ノ結

果

ト

シ

テ飲

食物

及

船

室

/給

輿

其

他

衛

壁

上

ノ設

備

等

'T

雇

主

ノ海

員

二封

ヌ

ル

義

務

ト

シテ各

国

何レ

竜

精

細

二之

ヲ規

定

セ

リ

吾

国

ノ商

法ハ

償

カ

ニ其

五

百

七

十

七健

二於

ブ海

員

ノ服

務

中

ノ食

料ハ

概

観

所

有虜

ノ

負

碍

ト

ス

ト

ア

ル

ノ外

他

二何

等

其

質

量

等

ノ規

定

ナ

シ､唯

ダ

海

員

名

簿

二飲

食

物

及

其

代

料

-】開

ヌ

ル

記

事

ア

リ

テ管

海

官

臆

ノ公

認

ヲ鮮

ル

ヲ例

ト

セル

ガ披

二之

二位

テ僅

カニ

取

締

ヲ

ナ

スヲ待

ル

ニ過

ギ

ズ､其

飽

海

員

船

室

ノ容

積

設

備

及浴

室

衛

鐘

準

備

等

海

員

ノ待

遇

上

二開

シ

テ

pT未

ダ

法

文

ヲ以

テ明

カ

ニ之

ヲ規

定

セ

ル

モ

ノナ

ク唯

ダ

海

員

ガ之

二封

シ

テ

不率

ヲ唱

へザ

レ

バ以

テ足

レ-

･1ナ

ス

ノ主意

ナ

ル

ガ如

シ､唯

ダ

商

法窮

五

百

八

十

三

修

二於

ブ海

員

'l船

長

ヨリ

虐

待

ヲ受

ケク

ル

J･キ

が基

雇

止

ヲ請

求

スル

コ･1ヲ待

ト

ナ

シ以

テ僅

カ

ニ海

員

自

衛

ノ遺

ヲ閲

ケ

ル

二親

ゼミ之

蓋

シ

.iI,

吾

閣

海

員

ノ生

活

思

想

ガ束

ダ幼稚

ニシ

テ飲

食

又

ハ居

室

ノ良

否

二頓

着

セザ

ル

ノ傾

ア

〝

ニ由

ル

ナ

ラ

ン

モ之

フ奇

貨

ト

シ

テ拾

タ

､顧

ザ

ル

ハ

国

家

ト

シ

テ

ハ脚

力不

親

切

ノ誹

ヲ免

ガ

レザ

ル

ベ

ン､親

週

ノ如

キ',

其

海

員

修

例

二於

テ

君

シ

一士

官

又

PT

少

ナ

ク

モ三

人

ノ海

員

ガ海

員

官

署

一f

封

シ

テ僻

舶

内

貯

戴

ノ飲

食

物

ノ不

足

又ハ

腐

敗

ヲ訴

フ

ル時

rlt官

署

'T

鑑

定

人

･L出

訴

者

J･立

食

ノ上

質

際

ヲ臨

検

セ

シ

ノ著シ

革

質

ナ

ル

時

ハ蔽

チ

ニ其

改

良

補

充

ヲ令

.,,L､船

長

ガ

某

改

良

補

充

ヲ属

サ]>

ル

時'T

不

卒

乗

組

員

ハ

舶

菖

ノ賠

償

ヲ待

テ其

賠

ヲ去

ル

コト

ヲ待

ル

･1ナ

セ

リ'来

園

ノ如

キ

予略

ボ之

卜同

様

ノ規

定

ヲ

宥

ス狩

蒲猶

逸

海

員

使

例

二依

レバ

特

別

′契

約

ア

ル

J･キ

'l飲

食

物

給

輿

ノ代

リニ現

金

ヲ以

テ之

ヲ支

給

ス

ル

コ

･-ヲ得

卜

規

定

セ

リ､之

蓋

シ賞

際

上

沿

岸

航

海

轍

二於

テ

却

ツテ陵

慢

ト

ス〝

桝

ナ

レ

バナ

ヅ

<､

海

員

ノ自

衛

樺

唐

碑

バ

ーノ小敵

骨

ニシ

テ其

安

寧

歌

序

ヲ保

ツ虜

メ

ニ竜叉

航

海

ノ確

賓

海

難

ノ防

埋

ノ虜

メ

ニモ特

二峻

頗

ナ

ル紀

律

ヲ必

要

ト

ス'放

二船

長

ハ事

雪

上

∫

竿

官

吏

ノ資

格

ヲ有

シ法

律

二位

テ附

輿

セラ

レク

ル

範

園

内

二於

テ

府

政

司

法

警

察

ノ権

ヲ宥

シ

以

テ紀

梓

ノ振

粛

ヲ保

チ

之

二速

反

スル

カ又

J,船

長

ノ命

令

二服

従

セザ

ル

海

員

ア

ル時ハ

之

ヲ藤

城

tT付

シ必

要

卜認

ムル

ト

キ

'l海

軍

ノ鮮

櫓'地

方

官

鹿

又'T

管

海

官

鹿

ノ援

助

ヲ得

テ其

命

令

ノ蓬

行

ヲ

ナ

スヲ得

べ

シ､然

レド

モ唯

ダ船

長

其

他

上

長

ノ構

能

ノ

ミ

ヲ大

ニシ

テ下

放

海

員

二自

衛

ノ道

ヲ輿

へズ又',

船

長

其

他

上

長

ノ専

横ブ

抑

制

ス

べ

キ方

法

ヲ設

ケザル

rl

下

級

海

員

ヲ

シ

テ奴

隷

卜同

∵ナ

ラ

ン

ムル

ノ恐

ア

ブ､技

工於タ

カ

第八懲

(五六七)

論

説梅見

ノ休講及保険チ諭ズ

第四鱒

二九

第八懲

(五六八)

･#

読

梅見ノ保諮及保隙斗諭ズ

第_叫紙

三〇

各

国

何

レ

竜多

少

此

鮎

三関

スル

規

定

ヲ設

ケザ

ル

.tナ

シ吾

圃

ノ如

キ

竜商

法第

五

百

<

十

三

健

二於

テ(1)船

舶

ガ

日

本

ノ国

籍

ヲ喪

失

シ

ク

ル

･Lキ(二)自

己

ノ過

失

二肉

ラ

ズ

シ

一プ

疾

病

二擢

夕又

'T

傷

頻

ヲ受

ケ其

職

務

二溝

へザ

ル

二重リ

ク

ル

J･キ(≡)船長

ヨ

ク虐

待

ヲ

受

ケ

タ

ル

ト

キ

ニ

ハ

海

員ハ

其

雇

止

ヲ請

求

ス.ル

コ･-ヲ得

･1

ア-､軸

チ(≡)ノ規

定ハ

海

員

保

護

上

県

竜必

要

ナ

ル

モ

ノ

ナ

レド

竜唯

ダ虐

待

･1ノ

ミ

一二7

ハ

漠

然

二過

ギル

ガ

故

二今

夕

シ顕

著

ナル

事

項ハ

之

ヲ明

親

スル

ヲ可

ナ

-

ト

ス'又

轍

員

法

第

五

十

憶

第

一項

二依

レ

♪船

長

ガ凄

航

前

船

舶

ノ航

海

二支

障

ナ

キ

ヤ否

ヤ其

他

航

海

二必

姿

ナ

ル準

備

ノ塾

頓

セ

ル

ヤ否

ヤヲ鎗

査

セズ

シ

テ凌

航

ヲ

ナ

シ

タ

ル

ト

キハ

十閲

以

上

五

百回

以

下

ノ罰

金

工彪

ヌj･ア

-東

レド

竜斯

ク

ノ如

キ船

長

ノ怠

慢

ハ海

員

三珠

-チ

モ滑

ホ危

険

極

マル

モ

ノ

ナ

レ

バ海

員

ノ自

衛

上

宜

シ

ク何

等

カ

ノ規

定

ヲ設

ク

ル

ノ必

要

ア

ル

ガ如

シ

海

員

ノ勝

戒

罰

則

ハ各

軌

何

レ

竜精

細

二之

ヲ硯

定

セ

リー雄

花所

謂

鰻

刑ハ

之

ヲ厳

禁

セリ､例

之

来

園

ノ如

キ

ハ若

シ敏

長

又ハ

士

官

ガ海

員

ヲ笛

刑

又ハ

其

他

ノ鱒

刑

工藤

シ

ク

ル

時

二

二ケ月

以

上

ニ

ケ年

以

内

ノ禁

鍋

ヲ以

テ

之

ヲ罰

ス

ト規

定

セ

リ､又

渦

逸

海

員

使

例

ノ規

定

二依

レバ

1士

官

又ハ

少

ナ

ク

･1竜三

人

ノ海

員

ガ

海

員

官

署

二糖

舶

ノ航

海

不

適

ヲ出

訴

セ

ル

ト

キ

',検

査

人

ヲ

シ

テ出

訴

者

卜立

合

ノ上

之

ヲ隠

険

七

シ

メ著

シ事

賓

ナ

ル

時

'l

船

長

♪

庇

チ

エ之

ヲ改

良

セザ

レバ不

申

乗

組

員

ノ去

船

ヲ

拒

ム

コト

ヲ碍

ザ

ル

ノ

.･F

ナ

ラ

ズ舶

雷

ノ賠

償

金

ヲ支

排

Jlザ

ル

可

カ

ラ

ズ

ト

ア

リ.其

他

猫

逸

海

員

使

例

二依

レ

バ助

長

ガ

海

員

二封

ス

ル

重

要

ナ

ル

義

務

ヲ怠

り

殊

二虐

待

ヲ敢

テ

セ

ル

カ船

舶

ノ観

籍

ガ鍵

蜜

セラ

レク

ル

カ船

舶

ノ目

的

港

ガ

患

疫

流

行

地

ニ

シテ雇

人

ノ普

時

海

員

ガ之

ヲ知

ラ

ず

y

･b場

命

力又

'l海

員

ガ機

関

士､運

将

士

又

(.船

長

ノ受

験

準

備

ヲ

ナ

ス兼

メ

ニ通

常

ノ代

良

ヲ推

選

シ

テ雇

止

ヲ請

求

ス

ル

嘩

',

雇

主ハ

基

去

鋤

ヲ

拒

ム

コ･1ヲ得

ズ

ト洗

足

セリ､而

シ

テ是

等

ノ規

定ハ

各

固

大

同

小

異

ニ

シ

テ婆

スル

ニ海

員

ノ自

街

自

重

ノ精

神

ヲ保

護

スル

モ

ノ

ニ外

ナ

ラ

ズ

九'

疾

病

傷

鏡

死

亡

ノ保

護

海

上

労

働

p,其

戯

身

的

ナ

ル

コ十

二於

テ温

カ

ニ陸

上労

働

ノ上

エア

ル

ノ

",ナ

ラ

ズ千

揮

南

里

郷

関

ヲ距

ル

コ下越

ク池

二親

紋

ノ鯛

接

スル

竜

′

ナ

シ､故

二人

鐘

ノ最

竜悲

惨

ナ

ル

疾

病

傷

琉

死

亡

ニ際

シ

テ

二展

宜fq

之

二向

ツ

タ相

皆

′

保

護

ヲ輿

へザ

ル

可

カ

ラ

ザ

ル

'T陸

上

労

働

者

二割

スル

ヨリ

モ

1厨

某

緊

要

ナ

ル

ヲ見ル

ナ

ク'窪

工於

テ乎

吾

図

ノ如

キ

モ夙

二商

法

二於

テ其

保

護

ノ規

定

ヲ設

ケ

クリ､帥

チ同

綾

第八電

(五六九)

論

説

梅見ノ保誰及保険十

論ズ

第四頒

三11

第八潜

へ五七〇)

論

説

海員

ノ保謂及保険

す論メ

第川撹

三二

五

百

七

十

八

催

五

百

八

十

楳

及

五

官

八

十

山陳

ノ規

定

ハ

之

ニシ

テ海

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ガ服

役

中

不

行

跡

其

他

重

大

ナ

ル

過

失

二困

ラ

ズ

シ

テ疾

病

二躍り

又

.1

傷

疲

ヲ受

ケ

ク

ル

ー

キ

ハ船舶所

有

者二

二ケ月

ヲ超

エザ

ル期

間

内

ノ治

療

及

tiJ看

護

ノ戯

用

ヲ負

彊

ヌ

ル

ノ

ミナ

ラ

ズ海

員

'l

其

服

務

期

間

二者

ヌル

給

料

ヲ請

求

ス〝

コ･1ヲ待

べ

ク猶

ホ其

疾

病

又

I,傷

病

ガ職

務

ヲ

行

フ

ニ困

レル

場

合

ニ

'l其

給

料

′金

額

ヲ請

求

スル

コト

ヲ得

べ

シ､又

海

員

ガ疾

病

工

躍り

又ハ

傷

頻

ヲ受

ケ其

職

務

二鱗

へザ

ル

虜

メ船

長

ガ之

ヲ雇

止

メ

タ

ル

場

合

二於

チ

モ

拾

ホ其

雇

止

メ

ノ

日

マヂ

ノ給

料

及

ピ雇

入港

マデ

ノ送

還

ヲ請

求

スル

コ･1ヲ得

べ

ク仮

令

過

失

ア

-

タ

コ

,こ至

レル

場各

卜鑑

モ猶

ホ服

役

期

間

工封

スル

給

料

ヲ請

求

スル

コ

ト

ヲ得

rr(シ

ト

ナ

セリ'之

ヲ民

法

規

定

ノ普

通

労

働

者

ノ報

酬

',英

的

シ

ク

ル労

務

ヲ終

.I

ブ

タ

ル

後

二弗

ザ

レ

バ之

ヲ請

求

ヌル

能

ハ

ズ

ト云

フ

ニ比

スレ

バ海

員

待

遇

ソ甚

ダ篤

キ

ヲ知

ル

ニ足

ル

可

シ'又

海

員

ガ就

役

後

死

亡

シ

タ

ル

ト

キ

p,

酔

生,,

死

u

ノ唱

マデ

ノ給

料

ヲ支

排

'l

ザふ

可

カタ

ザル

',

勿

論

其

郊

ガ職

務

ヲ行

フ

ニ因

レルト

キ

't

其

葬

式

ノ虞

頗

ヲ

モ負

跨

セザ

ル

可

カラ

ズ'英

観

商

船

使

例

ノ親

足

二依

レバ醇

童ハ

櫓

長

又ハ

船

員

ニ･b

テ服

務

中

疾

病

三権

ク又ハ

傷

頻

ヲ受

ケ

ク

ル

時rn

患

者

ガ

全

癒

ス

ル

カ苑

u

スル

カ或Pt

叉

其

乗

船

ガ馨

解

職

二締

着

スル

マ

ヂ

傑

典

看

護給

養

ノ全

部

ヲ負

拾

ス

べキ

モ

ノこ

シ

テ

決

シ

テ是

等

ノ凝

用

ヲ患

者

ノ受

ク可

キ給

料

中

ヨリ控

除

ス可

カラ

ズ､又

患

者

ヲ倦

艶

海

防

其

他

船

舶

ノ都

合

上

1時

上

陸

セシ

メク

ル

ー

キ

モ同

棲

ナ

タ但

シ其

疾

病

傷

頻

ガ花

柳

病

ヵ又

.,船

員

自

身

ノ故

意

過

失

又

ハ不皆

行

名

工基

ケ

ル

場

合

ニ

'l船

主基

真

二任

ゼ

メ

而

シテ船

主

ノ責

任

二屈

スル

患

者

ガ死

亡

セル

場

令

こ'l

葬

儀戯モ

亦船

主

ノ負

担

ト

ス

狗

逸

海

員

催

例

ノ規

定

二依

レ

.Y海

員

ガ服

役

中

疾

病

二躍

り叉ハ

負

傷

セ

ル

時

･l船

主

･l其

看

護

醤療

ノ真

二任

.ス而

シ

テ此

義

務

ハ

患

者

ガ義

解

ノ時

ヨリ六

ケ月

間

数

庶

ス'船

主

ハ患

者

ヲ病

院

二入

院

七シ

ムル

コト

ヲ得

べ

シ'又患

者ガ

狗

逸

帝

園

外

二兎

留

セラ

レ

ク

ル

場

合

ニJt

患

者

ノ令

意

卜欝

師

又ハ

海

員

官

署

ノ許

可

ヲ鮭

テ

猶

逸

捲

二蘭

ラ

シ凍

ク

入院

セシ

ムル

コト

ヲ得

可

シ､而

′シテ患

者

ガ猶

逸

措

二於

ケ

ル

病

院

二収

容

セラ

ル

,こ

至

レル

時

'l船

主

ノ看

護

ノ義

務二

二ケ月

間

ユタ止

ム其

迭

還

凝

.1元

ヨク

船

主

ノ負

櫓

j･スズ

院

中,l

普

通

給

料

ヲ受

ク

ル

能

'lズ

j･堆

モ若

シ患

者

ノ係

累

者

こシテ隆

雄患

者

ガ海

員

ト

シテ

ノ収

入

二依

テ全

部

又

?,

大

部

分

生

活

シ凍

レル

モ

ノ

ア

ル

時

ハ特

二給

料

ノ四分

ノ

ーヲ給

輿

セラ

ル

ベ

シ､患者

ガ船

主

ノ看

護

義

務

期

間

内

二於

テ死

u

セ

ル時

'1

第八奄

(五七

こ

論

説

海且

ノ保誰及保険チ論ズ

第四淑

三三

弗八聴

.

(五七二)

鞄

耽

梅見ノ保誰及保険チ諭ズ

帯川親

三四

其

葬

儀

墾

ハ船

主

ノ負

招

.

K.著

シ又

海

員

ガ醇

舶

救

助

ノ満

メ負

傷

七ル

カ又',

死

u

セ

ル場

食

ニハ

酔

生

.1

舶皆

ノ貿

輿

金

又

Fl恩

藍

金

ヲ輿

へザ

ル

可

カラザ

ル

義

務

ヲ負

フ､但

シ海

員

ノ傷

病

ガ罰

則

二鯛

ル

可

キ行

虜

二基

ヅ

ケ

ル

場

合

二於

テ

't是

等

ノ促

進

ヲ受

ク

ル

コト機

rl

ズ､伽

国

英

飽

ノ諸

国

二於

ブ

モ傷

病

死

u者

ノ保

護

手

浩

二陶

シ

テ

'1

番

法

文

ハ

特

別

法

ヲ以

テ右

述

べク

ル

所

卜大

同

小異

ノ規

定

ヲ設

ケ屠

レリ

､唯

ダ海

員

ガ海

賊

其

他

敵

襲

二封

ヌル

防

戦

ノ虜

メ

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海

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舶

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メ

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舶

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第

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八

十

五

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(五七三)

鞄

耽

特長ノ

保持及保険チ論ズ

幕四戟

三五

第八懸

(五七四)

論

説

瀬見ノ保持及保険チ翰ズ

第四涜

三六

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ル

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第

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十

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又

.1

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メ

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メ

ナ

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四

時

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へテ雇

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ス

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ナ

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二在

ル

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.1

一ヶ年

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メ

ノ請

求

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ナ

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卜裁

定

セ

リ

(未

完)