Jstqb test analyst-chap4

藤沢耕助

* 

* この資料は、本編シラバスと章立てが異なる場合があります（本まとめ作者の理解で章立てを変えています）

2015/7/28テストアナリスト４章ソフトウェア品質特性のテスト ©Kosuke Fujisawa 2

1. イントロダクション

2. 機能的な品質特性

2.1. 正確性テスト

2.2 合⽬的性テスト

2.3 相互運⽤性テスト

3. ⾮機能的な品質特性

3.1 使⽤性テスト

3.2 アクセシビリティテスト 2015/7/28

テストアナリスト４章ソフトウェア品質特性のテスト ©Kosuke Fujisawa 3

特性副特性テストアナリスト

テクニカルテストアナリスト

機能性正確性、合⽬的性、相互運⽤性、標準適合性

○

セキュリティ ○信頼性成熟性（頑健性）、障害許容

性、回復性、標準適合性 ○

使⽤性理解性、習得性、運⽤性、魅⼒性、標準適合性

○

効率性性能（時間効率性）、資源効率性、標準適合性

○

保守性解析性、変更性、安定性、試験性、標準適合性

○

移植性環境適応性、設置性、共存性、置換性、標準適合性

○

ISO9126が定義しているプロダクト品質特性2015/7/28








3.1 使⽤性

3.2 アクセシビリティ 2015/7/28


2. 機能的な品質特性（機能性）

3. ⾮機能的な品質特性（使⽤性）

2.1 正確性テスト


明⽰的/暗黙的要件に準拠しているか

計算の正確性をテストすることもある

多くのテスト技法を使⽤できる

ライフサイクルのすべての段階で実施

データや状態の誤った処理を対象とする





機能セットが意図、タスクにとって適切かユースケースに基づきテストを実施できる

システムテスト/統合テスト後半で実施

システムがユーザの要求を受け⼊れられないことを⽰す





意図した環境において、データ交換が適切に機能するか

XMLなど、設計上の特徴に重点を置く

統合テスト、システムテストで実施

相互作⽤するコンポーネント間で誤ったデータ交換がないか



デシジョンテーブル

状態遷移図

ユースケース

組み合わせテスト



2. 機能的な品質特性（機能性） 3. ⾮機能的な品質特性

（使⽤性）



有効性、効率性、満⾜性の測定に注⼒する

使⽤性ガイドラインを利⽤

設計をガイドするためのテスト、実装後に実施するテストがある

使いやすさをテストする


（使⽤性）



インスペクション、評価、またはレビュー

プロトタイプ

実装の検証、妥当性確認

調査、アンケート

- SUMI、WAMMIによる使⽤性測定

- http://u-site.jp/hcd-research/methods/


（使⽤性）

3.2 アクセシビリティテスト


特定のニーズ、制限を持つユーザ向け

使⽤性テストの⼀部とみなす

関連する標準、法律などを考慮

アクセシビリティは設計段階から考慮する

統合テストレベル〜システムテスト、受け⼊れテストのテストレベルまで継続して実施

特性副特性テストアナリスト

テクニカルテストアナリスト

機能性正確性、合⽬的性、相互運⽤性、標準適合性

○

セキュリティ ○信頼性成熟性（頑健性）、障害許容

性、回復性、標準適合性 ○

使⽤性理解性、習得性、運⽤性、魅⼒性、標準適合性

○

効率性性能（時間効率性）、資源効率性、標準適合性

○

保守性解析性、変更性、安定性、試験性、標準適合性

○

移植性環境適応性、設置性、共存性、置換性、標準適合性

○

ISO9126が定義しているプロダクト品質特性2015/7/28


* 「機能性テストをメインに実施」としているわりに、使⽤性テストの説明が豊富

* 機能性テストの話は⼀般的にわかりやすいため？

* 学習時間：１２０分


* JSTQB AL テストアナリスト概要資料（長崎IT技術者会第１回勉強会） * 2012年度版 Advanced Level シラバス⽇本語版ーテストアナリスト


Jstqb test analyst-chap4

Software

Transcript of Jstqb test analyst-chap4