ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for...

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Straumann ® Bone Level Implant Line ベーシック インフォメーション PROSTHETIC PROCEDURES

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JPC

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2.0

4 3

K N

Pストローマン・ジャパン株式会社〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-7-12 サピアタワー 16階

[コールセンター ]TEL.0120-418-995 FAX.0120-418-089TEL受付時間 : 平日9:00~17:30

本文またはその一部をInstitut Straumann AGの書面による許可なくして複製または発行することはできません。Straumann® および他の商標とStraumann® のロゴは、Straumann Holdings AGおよびその関連会社の商標および登録商標です。

www.s t raumann. jpベーシック インフォメーション PRO

STHETIC PRO

CEDU

RES

Straumann® Bone Level Implant Line

ベーシック インフォメーション

PROSTHETIC PROCEDURES

BASIC INFORMATION ON THE PROSTHETIC PROCEDURES_H4_2012.4 改訂/2校 BASIC INFORMATION ON THE PROSTHETIC PROCEDURES_H1_2012.4 改訂/2校

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ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして 〈研究・奨学・教育〉 に関する活動を行っていきます。

1. Straumann® ボーンレベルインプラント骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー

2. 概要

2.1 CrossFit® コネクション

2.2 補綴オプション

2.3 アバットメント一覧

2.4 カラーコード

3. 治療計画

3.1 ワックスアップ/セットアップ模型

3.2 X線テンプレート

3.3 ドリルテンプレート

3.4 サーモプラスチックドリルテンプレート

4. 軟組織マネジメント

4.1 軟組織マネジメント用ソリューション

4.2 ヒーリングアバットメント

4.3 Consistent Emergence Profiles™

4.4 カスタマイズヒーリングアバットメント

4.5 テンポラリーアバットメント - ポリマーとチタン合金

5. 印象採得

5.1 印象採得のオプション

5.2 オープントレー印象

5.3 クローズトレー印象

5.4 バイトレジストレーション

6. 修復

6.1 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメント

6.2 アナトミックアバットメント

6.3 ゴールドアバットメント クラウン用

6.4 ゴールドアバットメント ブリッジ用

6.5 セメンテーションアバットメント

6.6 マルチベースアバットメント

6.7 バー用アバットメント

7. ツールおよびインスツルメント

7.1 SCSスクリュードライバー

7.2 ポリッシングエイド

7.3 ラチェットおよびトルクコントロールディバイス

7.4 ラチェットおよびトルクコントロールディバイスの組立

7.5 アバットメントの締め付け

8. 滅菌について

免責規定

124

126

116117118120122

3

4

12

15

34

45

116

468

10

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1516192527

34353943

454854667691

109

目 次

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ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして 〈研究・奨学・教育〉 に関する活動を行っていきます。

1. Straumann® ボーンレベルインプラント骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー

2. 概要

2.1 CrossFit® コネクション

2.2 補綴オプション

2.3 アバットメント一覧

2.4 カラーコード

3. 治療計画

3.1 ワックスアップ/セットアップ模型

3.2 X線テンプレート

3.3 ドリルテンプレート

3.4 サーモプラスチックドリルテンプレート

4. 軟組織マネジメント

4.1 軟組織マネジメント用ソリューション

4.2 ヒーリングアバットメント

4.3 Consistent Emergence Profiles™

4.4 カスタマイズヒーリングアバットメント

4.5 テンポラリーアバットメント - ポリマーとチタン合金

5. 印象採得

5.1 印象採得のオプション

5.2 オープントレー印象

5.3 クローズトレー印象

5.4 バイトレジストレーション

6. 修復

6.1 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメント

6.2 アナトミックアバットメント

6.3 ゴールドアバットメント クラウン用

6.4 ゴールドアバットメント ブリッジ用

6.5 セメンテーションアバットメント

6.6 マルチベースアバットメント

6.7 バー用アバットメント

7. ツールおよびインスツルメント

7.1 SCSスクリュードライバー

7.2 ポリッシングエイド

7.3 ラチェットおよびトルクコントロールディバイス

7.4 ラチェットおよびトルクコントロールディバイスの組立

7.5 アバットメントの締め付け

8. 滅菌について

免責規定

124

126

116117118120122

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4

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34

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1516192527

34353943

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目 次

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2 31. Straumann® ボーンレベルインプラント – 骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー本書について

インプラント埋入および軟組織マネジメントについての詳細は、『ベーシック インフォメーション

SURGICAL PROCEDURES』を参照ください。

主要な生物学的要素と綿密な科学的研究に

基づくBone Control Design™ は、骨頂の保存

と安定した軟組織マージンをサポートします。

■ SLA® サーフェイスがもたらす信頼ある

オッセオインテグレーション

■ 生体力学的インプラント設計による骨へ

の適切な力の伝達

■ マイクロギャップの位置を骨面から水平

的に移動させ生物学的距離を考慮

■ コニカルコネクションによるマイクロギャ

ップコントロールが微小動揺を減少

Straumann® ボーンレベルインプラントの補綴

コンポーネントは、天然歯に次ぐ審美性の高

い修復を容易にするようにデザインされて

います。アバットメントに対応するように設計

されている補綴コンポーネントは、軟組織

マネジメントのプロセスを通じて一貫した

エマージェンスプロファイルを可能にします。

セルフガイディング構造によりインプラントと

アバットメントのコネクションが分かりやすく、

コンポーネントの確実な装着を実現します。

■ 4つの軸ポジションとコニカル形状が可能

にする容易なコンポーネント装着

■ インプラントとアバットメントの直角な

かみ合いによる回転防止機能

■ 15°テーパーのコニカル形状が実現する

柔軟な修復と長期の力学的安定

Straumann® ボーンレベル インプラントはストローマン社のテクノロジーと高い品質を備え、骨レベルにおける治療のソリューションを提供します。

このインプラントは、先端のテクノロジーとインプラント歯学の科学的根拠に基づいて設計されており、生物学的原理を考慮した、長期的な

機能と審美をもたらし、さまざまな症例において取扱が容易な製品です。

本書について

本書は、Straumann® ボーンレベル インプラントのための補綴物の製作および装着に必要な手順を説明するものです。

本書では、各手順をそれぞれの章毎にカラーコードで記してあります。

注)

ラボサイド

チェアサイド

5つの生物学的要素による適切な歯槽骨頂の維持

シンプルで一貫性のある軟組織マネジメント

セルフガイディング構造のフィット感Bone Control Design™

Consistent Emergence Profiles™

CrossFit® コネクション

Bone Control Design™ Consistent Emergence Profiles™ CrossFit® コネクション

1. Straumann® ボーンレベル インプラント

骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー

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2 31. Straumann® ボーンレベルインプラント – 骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー本書について

インプラント埋入および軟組織マネジメントについての詳細は、『ベーシック インフォメーション

SURGICAL PROCEDURES』を参照ください。

主要な生物学的要素と綿密な科学的研究に

基づくBone Control Design™ は、骨頂の保存

と安定した軟組織マージンをサポートします。

■ SLA® サーフェイスがもたらす信頼ある

オッセオインテグレーション

■ 生体力学的インプラント設計による骨へ

の適切な力の伝達

■ マイクロギャップの位置を骨面から水平

的に移動させ生物学的距離を考慮

■ コニカルコネクションによるマイクロギャ

ップコントロールが微小動揺を減少

Straumann® ボーンレベルインプラントの補綴

コンポーネントは、天然歯に次ぐ審美性の高

い修復を容易にするようにデザインされて

います。アバットメントに対応するように設計

されている補綴コンポーネントは、軟組織

マネジメントのプロセスを通じて一貫した

エマージェンスプロファイルを可能にします。

セルフガイディング構造によりインプラントと

アバットメントのコネクションが分かりやすく、

コンポーネントの確実な装着を実現します。

■ 4つの軸ポジションとコニカル形状が可能

にする容易なコンポーネント装着

■ インプラントとアバットメントの直角な

かみ合いによる回転防止機能

■ 15°テーパーのコニカル形状が実現する

柔軟な修復と長期の力学的安定

Straumann® ボーンレベル インプラントはストローマン社のテクノロジーと高い品質を備え、骨レベルにおける治療のソリューションを提供します。

このインプラントは、先端のテクノロジーとインプラント歯学の科学的根拠に基づいて設計されており、生物学的原理を考慮した、長期的な

機能と審美をもたらし、さまざまな症例において取扱が容易な製品です。

本書について

本書は、Straumann® ボーンレベル インプラントのための補綴物の製作および装着に必要な手順を説明するものです。

本書では、各手順をそれぞれの章毎にカラーコードで記してあります。

注)

ラボサイド

チェアサイド

5つの生物学的要素による適切な歯槽骨頂の維持

シンプルで一貫性のある軟組織マネジメント

セルフガイディング構造のフィット感Bone Control Design™

Consistent Emergence Profiles™

CrossFit® コネクション

Bone Control Design™ Consistent Emergence Profiles™ CrossFit® コネクション

1. Straumann® ボーンレベル インプラント

骨レベルに適用されるStraumannのテクノロジー

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4 52. 概要2. 概要

2. 概要

正確さとシンプルさ : 4つの軸ポジションCrossFit® コネクションの特徴に、補綴コンポーネントのリポジショニ

ングのための4つの溝があります。この構造には下記のような機能が

あります。

■ シンプルなインプラントの位置合わせ

■ 分かりやすいセルフガイディング構造によるコンポーネントの装着

■ 角度のある補綴コンポーネントのフレキシブルな装着

■ インプラント/アバットメントの直角なかみ合いによって可能に

なる回転防止機構

信頼性と柔軟性 : コニカルコネクション

優れた力学的性質を備えたコニカル形状を特徴とするCrossFit® コネクションは、補綴に

更なる柔軟性をもたらします。

コニカルコネクションには下記の特徴があります。

■ 微小動揺を低減し、マイクロギャップを最小限に抑える

■ 長期的な力学的安定性および適切な応力分散

■ 正確なインプラント/アバットメントの適合

■ インプラントの位置が平行でない場合でも簡便な印象採得

図1 : 上から見たインターナルコネクション ; 4つの溝が見える

図2 : アバットメント装着 - ステップ1

アバットメントをインプラントの4つの溝に合わせる

図3a : アバットメント装着 - ステップ2

4つの溝に合うまでアバットメントを回転させる

図3b : アバットメント装着 - ステップ3

アバットメントが最終位置に落ちる

図4 : アバットメントが正しい位置にあり、インプラントとアバット

メントが正確に、直角にフィットしている状態

2.1 CrossFit® コネクションStraumann® ボーンレベル インプラントは、セルフガイディング構造に

より、インプラントとアバットメント間のコネクションが分かりやすく、

ポジショニングを容易におこなうことが可能です。コンポーネントの

確実な装着を実現し、回転の防止と長期的な安定性をもたらします。

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4 52. 概要2. 概要

2. 概要

正確さとシンプルさ : 4つの軸ポジションCrossFit® コネクションの特徴に、補綴コンポーネントのリポジショニ

ングのための4つの溝があります。この構造には下記のような機能が

あります。

■ シンプルなインプラントの位置合わせ

■ 分かりやすいセルフガイディング構造によるコンポーネントの装着

■ 角度のある補綴コンポーネントのフレキシブルな装着

■ インプラント/アバットメントの直角なかみ合いによって可能に

なる回転防止機構

信頼性と柔軟性 : コニカルコネクション

優れた力学的性質を備えたコニカル形状を特徴とするCrossFit® コネクションは、補綴に

更なる柔軟性をもたらします。

コニカルコネクションには下記の特徴があります。

■ 微小動揺を低減し、マイクロギャップを最小限に抑える

■ 長期的な力学的安定性および適切な応力分散

■ 正確なインプラント/アバットメントの適合

■ インプラントの位置が平行でない場合でも簡便な印象採得

図1 : 上から見たインターナルコネクション ; 4つの溝が見える

図2 : アバットメント装着 - ステップ1

アバットメントをインプラントの4つの溝に合わせる

図3a : アバットメント装着 - ステップ2

4つの溝に合うまでアバットメントを回転させる

図3b : アバットメント装着 - ステップ3

アバットメントが最終位置に落ちる

図4 : アバットメントが正しい位置にあり、インプラントとアバット

メントが正確に、直角にフィットしている状態

2.1 CrossFit® コネクションStraumann® ボーンレベル インプラントは、セルフガイディング構造に

より、インプラントとアバットメント間のコネクションが分かりやすく、

ポジショニングを容易におこなうことが可能です。コンポーネントの

確実な装着を実現し、回転の防止と長期的な安定性をもたらします。

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6 72. 概要2. 概要

2.2 補綴オプション

単冠クラウン

ブリッジ

スクリュー固定

リムーバブルオーバーデンチャー

セメント固定

スクリュー固定

セメント固定

ゴールドアバットメント クラウン用

バー用アバットメント ゴールド

マルチベース アバットメント

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

セメンテーション アバットメント

ゴールドアバットメント ブリッジ用

マルチベース アバットメント

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

セメンテーション アバットメント

バー

カスタマイズバー

テレスコープ

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

ゴールドアバットメント ブリッジ用

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント チタン

Straumann® CARES® アバットメント チタン

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6 72. 概要2. 概要

2.2 補綴オプション

単冠クラウン

ブリッジ

スクリュー固定

リムーバブルオーバーデンチャー

セメント固定

スクリュー固定

セメント固定

ゴールドアバットメント クラウン用

バー用アバットメント ゴールド

マルチベース アバットメント

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

セメンテーション アバットメント

ゴールドアバットメント ブリッジ用

マルチベース アバットメント

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

セメンテーション アバットメント

バー

カスタマイズバー

テレスコープ

アナトミック アバットメント

ゴールドアバットメント クラウン用

ゴールドアバットメント ブリッジ用

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント セラミック

Straumann® CARES® アバットメント チタン

Straumann® CARES® アバットメント チタン

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8 92. 概要2. 概要

2.3 アバットメント一覧

アナトミックアバットメント

ゴールドアバットメントクラウン用

Straumann® CARES®

アバットメントチタン

ゴールドアバットメントブリッジ用

セメンテーションアバットメント

マルチベースアバットメント

バー用アバットメントゴールド

Straumann® CARES®

アバットメントセラミック

単冠クラウン

スクリュー固定

セメント固定

ブリッジ

スクリュー固定

セメント固定

リムーバブルオーバーデンチャー

テレスコープ

リテンティブアンカー

バー

印象採得

インプラントレベル

アバットメントレベル

材質*

参照ページ

チタン 金合金 金合金 ジルコニア チタン チタン チタン合金 金合金

48 54 66 76 91 109

* 124ページ、「滅菌について」を参照ください。

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8 92. 概要2. 概要

2.3 アバットメント一覧

アナトミックアバットメント

ゴールドアバットメントクラウン用

Straumann® CARES®

アバットメントチタン

ゴールドアバットメントブリッジ用

セメンテーションアバットメント

マルチベースアバットメント

バー用アバットメントゴールド

Straumann® CARES®

アバットメントセラミック

単冠クラウン

スクリュー固定

セメント固定

ブリッジ

スクリュー固定

セメント固定

リムーバブルオーバーデンチャー

テレスコープ

リテンティブアンカー

バー

印象採得

インプラントレベル

アバットメントレベル

材質*

参照ページ

チタン 金合金 金合金 ジルコニア チタン チタン チタン合金 金合金

48 54 66 76 91 109

* 124ページ、「滅菌について」を参照ください。

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10 112. 概要2. 概要

2.4 カラーコードStraumann® ボーンレベル インプラント ラインには、補綴コンポーネント、サージカル インスツルメントおよび付属品を素早く的確に見分けられる

よう、分かりやすいカラーコーディングとレーザーマーキングが細かく施されています。このことにより、治療プロセスに携わる関係者同士の

コミュニケーションが容易になります。

上記アプローチの詳細を下記の表に示します :

コネクション

レーザーマーキング(NC/RC)

カラーコード

インプラント Ø インスツルメント インプラント 封鎖スクリュー ヒーリングアバットメント

印象ポスト インプラントアナログ テンポラリーアバットメント

アバットメント

3.3mm

4.1mm4.8mm

ナローCrossFit® (NC)

レギュラーCrossFit® (RC)

スクリューヘッド スクリューヘッド

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10 112. 概要2. 概要

2.4 カラーコードStraumann® ボーンレベル インプラント ラインには、補綴コンポーネント、サージカル インスツルメントおよび付属品を素早く的確に見分けられる

よう、分かりやすいカラーコーディングとレーザーマーキングが細かく施されています。このことにより、治療プロセスに携わる関係者同士の

コミュニケーションが容易になります。

上記アプローチの詳細を下記の表に示します :

コネクション

レーザーマーキング(NC/RC)

カラーコード

インプラント Ø インスツルメント インプラント 封鎖スクリュー ヒーリングアバットメント

印象ポスト インプラントアナログ テンポラリーアバットメント

アバットメント

3.3mm

4.1mm4.8mm

ナローCrossFit® (NC)

レギュラーCrossFit® (RC)

スクリューヘッド スクリューヘッド

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12 133. 治療計画3. 治療計画

3. 治療計画

インプラント治療には、慎重な治療計画が何よりも重要です。どのような症例にも、包括的

な術前診断と治療計画が必要です。これらにより、インプラント埋入手術だけではなく上部

構造の設計に必要な情報も得ることができます。患者さん、歯科医師、技工士の密接なコミ

ュニケーションがケースプランニングの基礎になります。

3.1 ワックスアップ/セットアップ模型3次元的な位置や軸の方向性、インプラントタイプの選択が困難な

ケースの場合、研究用模型上で診断用ワックスアップを製作し、その

後に上部構造のタイプを決定することが推奨されます。続いて、上部

構造のタイプを決めることができます。ワックスアップ/セットアップ

模型は、後でカスタムメイドのX線テンプレートやドリルテンプレート

の製作のベースとして、さらにテンポラリーレストレーションのベース

としても使用できます。

アバットメントは原則として常に軸方向に荷重がかかるようにして

ください。インプラントの軸の延長線上に対合歯の咬頭が一致する

のが理想的です。極端な咬頭形成は、非生理的荷重の原因となるため

避けてください。

3.2 X線テンプレート利用可能な骨高径を簡単に把握するため、X線基準用の金属製ボール

を備えたX線テンプレートの使用を推奨しています。選択したインプ

ラントポジションを作業模型上にマークします。このマークの位置に

金属製ボールを固定し、この金属製ボールを装着した状態でテンプ

レートを真空成形します。こうして撮影したX線写真およびCTには利用

可能な骨高径と粘膜の厚さが示され、インプラントの長さとタイプの

基準ポイントになります。

3.3 ドリルテンプレートカスタムメイドのドリルテンプレートを使用するとインプラント床のプランニングや形成ができ、ドリルを正確に使用できます。インプラント手

術のためにこのテンプレートを製作する場合は、希望する補綴設計を基準におこなってください。

これらのパーツを使用することで、サージカル ドリル テンプレートを製作できます。

X線写真上のボールベアリングの直径を基に、実際の値

が得られます。

X線基準用のチタンピンを取り付けた真空成形テンプ

レート

ドリルテンプレート用のドリルスリーブを取り付けた

真空成形テンプレート

049.810V4

049.818V4

049.816V4

049.817V4

049.819V4

製品番号 製品名 サイズ

ドリルスリーブ 高さ 10mm外径 Ø3.5mm内径 Ø2.3mm

ステップピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

高さ 16mmØ2.2/3.5mm

高さ 16mmØ2.2mm

高さ 10mmØ2.2mm

高さ 16mmØ3.5mm

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12 133. 治療計画3. 治療計画

3. 治療計画

インプラント治療には、慎重な治療計画が何よりも重要です。どのような症例にも、包括的

な術前診断と治療計画が必要です。これらにより、インプラント埋入手術だけではなく上部

構造の設計に必要な情報も得ることができます。患者さん、歯科医師、技工士の密接なコミ

ュニケーションがケースプランニングの基礎になります。

3.1 ワックスアップ/セットアップ模型3次元的な位置や軸の方向性、インプラントタイプの選択が困難な

ケースの場合、研究用模型上で診断用ワックスアップを製作し、その

後に上部構造のタイプを決定することが推奨されます。続いて、上部

構造のタイプを決めることができます。ワックスアップ/セットアップ

模型は、後でカスタムメイドのX線テンプレートやドリルテンプレート

の製作のベースとして、さらにテンポラリーレストレーションのベース

としても使用できます。

アバットメントは原則として常に軸方向に荷重がかかるようにして

ください。インプラントの軸の延長線上に対合歯の咬頭が一致する

のが理想的です。極端な咬頭形成は、非生理的荷重の原因となるため

避けてください。

3.2 X線テンプレート利用可能な骨高径を簡単に把握するため、X線基準用の金属製ボール

を備えたX線テンプレートの使用を推奨しています。選択したインプ

ラントポジションを作業模型上にマークします。このマークの位置に

金属製ボールを固定し、この金属製ボールを装着した状態でテンプ

レートを真空成形します。こうして撮影したX線写真およびCTには利用

可能な骨高径と粘膜の厚さが示され、インプラントの長さとタイプの

基準ポイントになります。

3.3 ドリルテンプレートカスタムメイドのドリルテンプレートを使用するとインプラント床のプランニングや形成ができ、ドリルを正確に使用できます。インプラント手

術のためにこのテンプレートを製作する場合は、希望する補綴設計を基準におこなってください。

これらのパーツを使用することで、サージカル ドリル テンプレートを製作できます。

X線写真上のボールベアリングの直径を基に、実際の値

が得られます。

X線基準用のチタンピンを取り付けた真空成形テンプ

レート

ドリルテンプレート用のドリルスリーブを取り付けた

真空成形テンプレート

049.810V4

049.818V4

049.816V4

049.817V4

049.819V4

製品番号 製品名 サイズ

ドリルスリーブ 高さ 10mm外径 Ø3.5mm内径 Ø2.3mm

ステップピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

チタンピン(049.810用)

高さ 16mmØ2.2/3.5mm

高さ 16mmØ2.2mm

高さ 10mmØ2.2mm

高さ 16mmØ3.5mm

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14 154. 軟組織マネジメント3. 治療計画

3.4 サーモプラスチック ドリル テンプレート

製品番号 製品名 材質サイズ

040.526

040.527

サーモプラスチック ドリル テンプレートセット(単歯用)には下記が含まれます。

単独歯欠損用サーモプラスチックドリル テンプレート(V5)*

ガイドピン(V5)*

技工用ドリル

遊離端欠損用サーモプラスチックドリル テンプレート(V5)*

ガイドピン(V5)*

技工用ドリル

サーモプラスチック ドリル テンプレートセット(遊離端用)には下記が含まれます。

スリーブ高さ 10mm内径 Ø2.3mm

チタン/ポリマー

ステンレス長さ 20mmØ2.3mm

Ø2.3mm スチール

チタン/ポリマー

ステンレス

スチール

スリーブ高さ 10mm内径 Ø2.3mm

長さ 20mmØ2.3mm

Ø2.3mm

* V5 = 5個入りパック

詳しくは、『サーモプラスチックドリルテンプレート ケースプランニングやインプラント床形成の効率アップに』を参照ください。

あらかじめ計画しておいたインプラント位置に作業模型上でインプラント軸をドリリングします。このスペースにガイド

ピンを挿入してインプラントポジションを確認します。次に、テンプレートをお湯の中に入れて柔らかく透明になるまで

熱を加えます。柔らかくなったテンプレートをガイドピンに取り付け、模型の歯の上に圧接します。テンプレートは温度が

下がると硬化します。硬化した後消毒すれば、Ø2.2mmのバイロットドリルを正確に使用できるドリルテンプレートに

なります。

単独歯欠損用ドリルテンプレート 遊離端欠損用ドリルテンプレート

軟組織治癒 暫間修復 最終修復

4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベル インプラントは審美性を重視して設計されており、さまざまな症例において、軟組織の

自然な形成およびメンテナンスを可能にするソリューションを提供します。容易で素早い製作が可能なポリマー製の

コンポーネントなど、多様なヒーリングおよびテンポラリーアバットメントの製品ラインが揃っています。

4.1 軟組織マネジメント用ソリューション

ヒーリングアバットメント テンポラリーアバットメント

ヒーリングアバットメント(チタン)

16-18ページ

ポリマーとチタン合金

27-33ページ

カスタマイズヒーリング

アバットメント(ポリマー)

25-26ページ

審美性の実現は優れた軟組織マネジメントにより可能になります。最適な軟組織マネジメントのため、ボーンレベル

インプラントの補綴コンポーネントには、ヒーリングアバットメント、テンポラリーアバットメント、最終修復用のアバ

ットメントなど、Consistent Emergence Profiles™ (一貫したエマージェンス プロファイル)にもとづいた多様な製品が

そろっています。このように、治療プロセスを通じてConsistent Emergence Profiles™ が適用されています(適切なアバ

ットメントの選択に関しては19-24ページを参照)。

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14 154. 軟組織マネジメント3. 治療計画

3.4 サーモプラスチック ドリル テンプレート

製品番号 製品名 材質サイズ

040.526

040.527

サーモプラスチック ドリル テンプレートセット(単歯用)には下記が含まれます。

単独歯欠損用サーモプラスチックドリル テンプレート(V5)*

ガイドピン(V5)*

技工用ドリル

遊離端欠損用サーモプラスチックドリル テンプレート(V5)*

ガイドピン(V5)*

技工用ドリル

サーモプラスチック ドリル テンプレートセット(遊離端用)には下記が含まれます。

スリーブ高さ 10mm内径 Ø2.3mm

チタン/ポリマー

ステンレス長さ 20mmØ2.3mm

Ø2.3mm スチール

チタン/ポリマー

ステンレス

スチール

スリーブ高さ 10mm内径 Ø2.3mm

長さ 20mmØ2.3mm

Ø2.3mm

* V5 = 5個入りパック

詳しくは、『サーモプラスチックドリルテンプレート ケースプランニングやインプラント床形成の効率アップに』を参照ください。

あらかじめ計画しておいたインプラント位置に作業模型上でインプラント軸をドリリングします。このスペースにガイド

ピンを挿入してインプラントポジションを確認します。次に、テンプレートをお湯の中に入れて柔らかく透明になるまで

熱を加えます。柔らかくなったテンプレートをガイドピンに取り付け、模型の歯の上に圧接します。テンプレートは温度が

下がると硬化します。硬化した後消毒すれば、Ø2.2mmのバイロットドリルを正確に使用できるドリルテンプレートに

なります。

単独歯欠損用ドリルテンプレート 遊離端欠損用ドリルテンプレート

軟組織治癒 暫間修復 最終修復

4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベル インプラントは審美性を重視して設計されており、さまざまな症例において、軟組織の

自然な形成およびメンテナンスを可能にするソリューションを提供します。容易で素早い製作が可能なポリマー製の

コンポーネントなど、多様なヒーリングおよびテンポラリーアバットメントの製品ラインが揃っています。

4.1 軟組織マネジメント用ソリューション

ヒーリングアバットメント テンポラリーアバットメント

ヒーリングアバットメント(チタン)

16-18ページ

ポリマーとチタン合金

27-33ページ

カスタマイズヒーリング

アバットメント(ポリマー)

25-26ページ

審美性の実現は優れた軟組織マネジメントにより可能になります。最適な軟組織マネジメントのため、ボーンレベル

インプラントの補綴コンポーネントには、ヒーリングアバットメント、テンポラリーアバットメント、最終修復用のアバ

ットメントなど、Consistent Emergence Profiles™ (一貫したエマージェンス プロファイル)にもとづいた多様な製品が

そろっています。このように、治療プロセスを通じてConsistent Emergence Profiles™ が適用されています(適切なアバ

ットメントの選択に関しては19-24ページを参照)。

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16 174. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

4.2 ヒーリングアバットメント4.2.1 コニカルヒーリングアバットメント : チェアサイド

使用目的■ 軟組織マネジメント

■ サブマージ治療およびノンサブマージ治癒用のインプラントコネクションの封鎖

シンプル■ 一体型デザイン

■ カラーコードとレーザーマーキング

■ 解剖学的なエマージェンスプロファイルを有し、印象ポストおよび最終アバットメントに

適合(適切なアバットメントの選択に関しては19-24ページを参照)

ステップ1 - 装着■ SCSスクリュードライバーを用いてコニカルヒーリングアバット

メントを装着します。フリクションフィット機能によりヒーリング

アバットメントをインスルツメントで把持し、安全に装着をおこなう

事が可能です。

■ ヒーリングアバットメントを手で締め付けます。円錐が重なり合う

デザインが、2つのコンポーネントをしっかりと連結させます。

ステップ2 - 装着■ 軟組織を合わせ、アバットメントの周囲でしっかり縫合します。

信頼性■ 確実なコネクション

特徴

チェアサイド : 17-18ページ

チェアサイド

1

2

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16 174. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

4.2 ヒーリングアバットメント4.2.1 コニカルヒーリングアバットメント : チェアサイド

使用目的■ 軟組織マネジメント

■ サブマージ治療およびノンサブマージ治癒用のインプラントコネクションの封鎖

シンプル■ 一体型デザイン

■ カラーコードとレーザーマーキング

■ 解剖学的なエマージェンスプロファイルを有し、印象ポストおよび最終アバットメントに

適合(適切なアバットメントの選択に関しては19-24ページを参照)

ステップ1 - 装着■ SCSスクリュードライバーを用いてコニカルヒーリングアバット

メントを装着します。フリクションフィット機能によりヒーリング

アバットメントをインスルツメントで把持し、安全に装着をおこなう

事が可能です。

■ ヒーリングアバットメントを手で締め付けます。円錐が重なり合う

デザインが、2つのコンポーネントをしっかりと連結させます。

ステップ2 - 装着■ 軟組織を合わせ、アバットメントの周囲でしっかり縫合します。

信頼性■ 確実なコネクション

特徴

チェアサイド : 17-18ページ

チェアサイド

1

2

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18 194. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

チェアサイド

オプション : ボトルシェイプ ヒーリングアバットメントおよびカスタマイズ ヒーリングアバットメント

ボトルシェイプ ヒーリングアバットメントを使用すると、この形状に

合った粘膜形態で治癒します。最終的な修復物を装着することに

より、一部の粘膜が外側に押し出され、良好な歯肉カントゥア獲得に

役立ちます。

カスタマイズ ヒーリングアバットメントは、形態を調整することにより

カスタマイズされた軟組織マネジメントを可能にします。

カスタマイズ ヒーリングアバットメントを6ヶ月以上使用しないでくだ

さい。

ヒーリングアバットメントは未滅菌の状態で納品されます。使用前に

必ず滅菌してください(124ページを参照)。

注)

4.3 Consistent Emergence Profiles™ヒーリングアバットメントとアバットメント - 適合一覧表

Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム

注意

NCGH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

024.2244

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

3.5mm

024.2246 5.0mm

024.2234 3.5mm

024.2236 5.0mm

024.2270 –

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

024.2370 –テンポラリーアバットメントØ5.0mm

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

022.2102 022.2104

022.2152 022.2154

2.0mm 3.5mm –

アナトミックアバットメント

Ø4.0mm

022.2410

ゴールド アバットメント クラウン用

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

ゴールドアバットメントとコニカルヒーリングアバットメントでCONSISTENT EMERGENCE PROFILE™

コンセプトを達成するためには、コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mmを選択してください。

製品番号

製品番号

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18 194. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

チェアサイド

オプション : ボトルシェイプ ヒーリングアバットメントおよびカスタマイズ ヒーリングアバットメント

ボトルシェイプ ヒーリングアバットメントを使用すると、この形状に

合った粘膜形態で治癒します。最終的な修復物を装着することに

より、一部の粘膜が外側に押し出され、良好な歯肉カントゥア獲得に

役立ちます。

カスタマイズ ヒーリングアバットメントは、形態を調整することにより

カスタマイズされた軟組織マネジメントを可能にします。

カスタマイズ ヒーリングアバットメントを6ヶ月以上使用しないでくだ

さい。

ヒーリングアバットメントは未滅菌の状態で納品されます。使用前に

必ず滅菌してください(124ページを参照)。

注)

4.3 Consistent Emergence Profiles™ヒーリングアバットメントとアバットメント - 適合一覧表

Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム

注意

NCGH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

024.2244

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

3.5mm

024.2246 5.0mm

024.2234 3.5mm

024.2236 5.0mm

024.2270 –

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

024.2370 –テンポラリーアバットメントØ5.0mm

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

022.2102 022.2104

022.2152 022.2154

2.0mm 3.5mm –

アナトミックアバットメント

Ø4.0mm

022.2410

ゴールド アバットメント クラウン用

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

ゴールドアバットメントとコニカルヒーリングアバットメントでCONSISTENT EMERGENCE PROFILE™

コンセプトを達成するためには、コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mmを選択してください。

製品番号

製品番号

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20 214. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム

注意

NC

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

テンポラリーアバットメントØ5.0mm

024.2244

024.2246

024.2234

024.2236

024.2270

024.2370

GH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

3.5mm

5.0mm

3.5mm

5.0mm

022.2311 022.2312 022.2313 022.2321 022.2322 022.2323

022.2315 022.2316 022.2317 022.2325 022.2326 022.2327

1.0mm 2.0mm 3.0mm 1.0mm 2.0mm 3.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø3.5mm

セメンテーションアバットメント

Ø5.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

製品番号

製品番号

注意

NCGH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

024.2244 3.5mm

024.2246 5.0mm

024.2234 3.5mm

024.2236 5.0mm

024.2270 –

024.2370 –

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

テンポラリーアバットメントØ5.0mm

022.2731 022.2732 022.2734 022.2741 022.2742 022.2744022.2782

022.2786

1.0mm 2.5mm 4.0mm 1.0mm 2.5mm 4.0mm 2.5mm

マルチベースアバットメント

Ø3.5mm

マルチベースアバットメント

Ø4.5mm

マルチベースアバットメントØ4.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®

製品番号

製品番号

= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

Page 23: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

20 214. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム Straumann® ボーンレベルインプラント - NCプラットフォーム

注意

NC

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

テンポラリーアバットメントØ5.0mm

024.2244

024.2246

024.2234

024.2236

024.2270

024.2370

GH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

3.5mm

5.0mm

3.5mm

5.0mm

022.2311 022.2312 022.2313 022.2321 022.2322 022.2323

022.2315 022.2316 022.2317 022.2325 022.2326 022.2327

1.0mm 2.0mm 3.0mm 1.0mm 2.0mm 3.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø3.5mm

セメンテーションアバットメント

Ø5.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

製品番号

製品番号

注意

NCGH

024.2222 2.0mm

024.2224 3.5mm

024.2226 5.0mm

024.2242 2.0mm

024.2244 3.5mm

024.2246 5.0mm

024.2234 3.5mm

024.2236 5.0mm

024.2270 –

024.2370 –

コニカルヒーリングアバットメントØ3.6mm

コニカルヒーリングアバットメントØ4.8mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ3.3mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ5.0mm

テンポラリーアバットメントØ5.0mm

022.2731 022.2732 022.2734 022.2741 022.2742 022.2744022.2782

022.2786

1.0mm 2.5mm 4.0mm 1.0mm 2.5mm 4.0mm 2.5mm

マルチベースアバットメント

Ø3.5mm

マルチベースアバットメント

Ø4.5mm

マルチベースアバットメントØ4.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

NC : ナローCrossFit®

製品番号

製品番号

= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

Page 24: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

22 234. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム

注意

RC

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ 7.0 mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

アナトミックアバットメント

Ø6.5mm

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

022.4102 022.4104

022.4152 022.4154

2.0mm 3.5mm – –

022.4410

ゴールド アバットメント クラウン用

022.4430

ゴールド アバットメント ブリッジ用

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

ゴールドアバットメントとコニカルヒーリングアバットメントでCONSISTENT EMERGENCE PROFILE™

コンセプトを達成するためには、コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mmを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®

製品番号

製品番号

= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

RC

注意

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

製品番号

022.4321 022.4322 022.4323 022.4331 022.4332 022.4333

022.4325 022.4326 022.4327 022.4335 022.4336 022.4337

1.0mm 2.0mm 3.0mm 1.0mm 2.0mm 3.0mm

製品番号

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ7.0mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø5.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø6.5mm

Page 25: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

22 234. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム

注意

RC

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ 7.0 mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

アナトミックアバットメント

Ø6.5mm

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

022.4102 022.4104

022.4152 022.4154

2.0mm 3.5mm – –

022.4410

ゴールド アバットメント クラウン用

022.4430

ゴールド アバットメント ブリッジ用

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

ゴールドアバットメントとコニカルヒーリングアバットメントでCONSISTENT EMERGENCE PROFILE™

コンセプトを達成するためには、コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mmを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®

製品番号

製品番号

= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

RC

注意

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

製品番号

022.4321 022.4322 022.4323 022.4331 022.4332 022.4333

022.4325 022.4326 022.4327 022.4335 022.4336 022.4337

1.0mm 2.0mm 3.0mm 1.0mm 2.0mm 3.0mm

製品番号

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ7.0mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø5.0mm

セメンテーションアバットメント

Ø6.5mm

Page 26: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

24 254. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

6ヶ月間以上使用しないでください。カスタマイズヒーリングアバットメントは垂直方向に

5mm以上短くしないでください。

注)

4.4 カスタマイズ ヒーリングアバットメント

使用目的■ 審美的な症例における個別の軟組織マネジメント

■ 治癒期間中のインプラントコネクションの封鎖

特徴

シンプル■ ポリマー素材なので、チェアサイドで素早く簡単に調整が可能

■ 歯肉色で修正可能なポリマー素材のため、容易に審美性を実現

信頼性■ CrossFit® コネクション

チェアサイド : 26ページ

RC

注意

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

製品番号

022.4741 022.4742 022.4744 022.4761 022.4762 022.4764

1.0mm 2.5mm 4.0mm 1.0mm 2.5mm 4.0mm

製品番号022.4782

022.4786

2.5mm

マルチベースアバットメントØ4.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ7.0mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

マルチベースアバットメント

Ø4.5mm

マルチベースアバットメント

Ø6.5mm

Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム

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24 254. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

6ヶ月間以上使用しないでください。カスタマイズヒーリングアバットメントは垂直方向に

5mm以上短くしないでください。

注)

4.4 カスタマイズ ヒーリングアバットメント

使用目的■ 審美的な症例における個別の軟組織マネジメント

■ 治癒期間中のインプラントコネクションの封鎖

特徴

シンプル■ ポリマー素材なので、チェアサイドで素早く簡単に調整が可能

■ 歯肉色で修正可能なポリマー素材のため、容易に審美性を実現

信頼性■ CrossFit® コネクション

チェアサイド : 26ページ

RC

注意

GH

024.4222 2.0mm

024.4224 4.0mm

024.4226 6.0mm

024.4242 2.0mm

024.4244 4.0mm

024.4246 6.0mm

024.4234 4.0mm

024.4236 6.0mm

024.4270 –

024.4370 –

製品番号

022.4741 022.4742 022.4744 022.4761 022.4762 022.4764

1.0mm 2.5mm 4.0mm 1.0mm 2.5mm 4.0mm

製品番号022.4782

022.4786

2.5mm

マルチベースアバットメントØ4.0mm

上記の表を参考に、最終修復物に用いるアバットメントにあわせて適切なヒーリングアバットメント、テン

ポラリーアバットメントを選択してください。

GH : 歯肉の高さ(Gingiva Height)

R C : レギュラーCrossFit®= 推奨する組合せ = 特に推奨する組合せ

コニカルヒーリングアバットメントØ4.5mm

コニカルヒーリングアバットメントØ6.0mm

ボトルシェイプヒーリングアバットメントØ4.4/4.7mm

カスタマイズヒーリングアバットメントØ7.0mm

テンポラリーアバットメントØ7.0mm

マルチベースアバットメント

Ø4.5mm

マルチベースアバットメント

Ø6.5mm

Straumann® ボーンレベルインプラント - RCプラットフォーム

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26 274. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイド : 28-33ページ

チェアサイド : 28-33ページ

チェアサイド

4.4.1 カスタマイズヒーリングアバットメント : チェアサイド

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でヒーリングアバット

メントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの使用

をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

4.5 テンポラリーアバットメント - ポリマーとチタン合金

使用目的■ 審美的な症例における個別の軟組織マネジメント

■ スクリューまたはセメント固定テンポラリークラウン

■ セメント固定テンポラリーブリッジ

特徴

シンプル■ ポリマー素材なので、チェアサイドで素早く簡単に調整が可能

■ 歯冠色で修正可能なポリマー素材のため、容易に審美性を実現

信頼性■ チタン合金で補強されていることによる、正確なフィットと高い安定性

■ CrossFit® コネクション

ステップ2 - 装着■ SCSスクリュードライバーを使用してインプラントにヒーリング

アバットメントを手で締め付け、一時的にスクリューのアクセス

ホールをシールします(例 : コンポジットレジンなどを使用)。

1a

1b

6ヶ月間以上使用しないでください。

咬合負荷を与えないでください。

テンポラリーアバットメントは垂直方向に6mm以上短くしないでください。また下端では

0.5mm以上(NCテンポラリーアバットメント)および1mm以上(RCテンポラリーアバット

メント)、細くしないでください。

注)

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26 274. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイド : 28-33ページ

チェアサイド : 28-33ページ

チェアサイド

4.4.1 カスタマイズヒーリングアバットメント : チェアサイド

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でヒーリングアバット

メントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの使用

をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

4.5 テンポラリーアバットメント - ポリマーとチタン合金

使用目的■ 審美的な症例における個別の軟組織マネジメント

■ スクリューまたはセメント固定テンポラリークラウン

■ セメント固定テンポラリーブリッジ

特徴

シンプル■ ポリマー素材なので、チェアサイドで素早く簡単に調整が可能

■ 歯冠色で修正可能なポリマー素材のため、容易に審美性を実現

信頼性■ チタン合金で補強されていることによる、正確なフィットと高い安定性

■ CrossFit® コネクション

ステップ2 - 装着■ SCSスクリュードライバーを使用してインプラントにヒーリング

アバットメントを手で締め付け、一時的にスクリューのアクセス

ホールをシールします(例 : コンポジットレジンなどを使用)。

1a

1b

6ヶ月間以上使用しないでください。

咬合負荷を与えないでください。

テンポラリーアバットメントは垂直方向に6mm以上短くしないでください。また下端では

0.5mm以上(NCテンポラリーアバットメント)および1mm以上(RCテンポラリーアバット

メント)、細くしないでください。

注)

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28 294. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

4.5.1 テンポラリーアバットメント - 手順オプションA : スクリュー固定テンポラリークラウン

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でテンポラリーアバ

ットメントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの

使用をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

ステップ2 - テンポラリー修復物の製作■ SCSスクリュードライバーを用いてインプラントまたはインプラント

アナログの上にテンポラリーアバットメントを手で締め付け、スク

リューのアクセスホールを一時的にシールします(例 : コットンなど

を使用)。

■ 通法通り、テンポラリー修復物を製作します(例 : クラウンフォーム、

バキュームシートテクニック)。

テンポラリーの前装をより確実にするには、アバットメントの上部を

粗面化またはサンドブラストするか、維持力を強める素材を付加して

ください。

注)

2a

2b

2c

2d

1a

1b

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28 294. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

4.5.1 テンポラリーアバットメント - 手順オプションA : スクリュー固定テンポラリークラウン

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でテンポラリーアバ

ットメントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの

使用をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

ステップ2 - テンポラリー修復物の製作■ SCSスクリュードライバーを用いてインプラントまたはインプラント

アナログの上にテンポラリーアバットメントを手で締め付け、スク

リューのアクセスホールを一時的にシールします(例 : コットンなど

を使用)。

■ 通法通り、テンポラリー修復物を製作します(例 : クラウンフォーム、

バキュームシートテクニック)。

テンポラリーの前装をより確実にするには、アバットメントの上部を

粗面化またはサンドブラストするか、維持力を強める素材を付加して

ください。

注)

2a

2b

2c

2d

1a

1b

Page 32: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

30 314. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

オプションB : セメント固定テンポラリークラウン

ステップ3 - 仕上げ■ 余分なレジンを取り除き、スクリューのアクセスホールを再度開

いてテンポラリー修復物を仕上げます。

ステップ4 - 装着■ 研磨したテンポラリー修復物を洗浄してインプラントの上に装着し、

SCSスクリュードライバー、ラチェットおよびトルクコントロール

ディバイスを使い、15Ncmから35Ncmの間のトルクでスクリュー

を締め付けます(122-123ページを参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシールします(例 : コンポジットレジン

などを使用)。

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でヒーリングアバット

メントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの使用

をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

セメント固定テンポラリークラウンのより確実な接着には、アバット

メントの上部を粗面化するか、サンドブラストしてください。

1a

1b

3

4 注)

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30 314. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

オプションB : セメント固定テンポラリークラウン

ステップ3 - 仕上げ■ 余分なレジンを取り除き、スクリューのアクセスホールを再度開

いてテンポラリー修復物を仕上げます。

ステップ4 - 装着■ 研磨したテンポラリー修復物を洗浄してインプラントの上に装着し、

SCSスクリュードライバー、ラチェットおよびトルクコントロール

ディバイスを使い、15Ncmから35Ncmの間のトルクでスクリュー

を締め付けます(122-123ページを参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシールします(例 : コンポジットレジン

などを使用)。

ステップ1 - 形態修正■ 口腔内の状況に応じてアナログに装着した上でヒーリングアバット

メントを調整します。形態修正には、新しいカーバイドバーの使用

をお勧めします。

■ ポリマーの切削による発熱を防ぐため、バーの速度を調整します

(回転数は低く、弱圧で作業してください)。

セメント固定テンポラリークラウンのより確実な接着には、アバット

メントの上部を粗面化するか、サンドブラストしてください。

1a

1b

3

4 注)

Page 34: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

32 334. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

3a

3b

4

2a

2b

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

ステップ2 - セメント固定テンポラリークラウンの製作■ 通法通り、セメント固定クラウンを製作します(例 : 既製のプラス

チック歯を研削)。

ステップ3 - アバットメントの装着■ アバットメントをインプラントの上に装着し、SCSスクリュードライバー、

ラチェットおよびトルクコントロールディバイスを使って15Ncmから

35Ncmのトルクでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシールします。

ステップ4 - テンポラリークラウンのセメント固定■ クラウンの内部にテンポラリーセメントを塗り、テンポラリーアバット

メントの上にセメント固定します。

Page 35: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

32 334. 軟組織マネジメント4. 軟組織マネジメント

3a

3b

4

2a

2b

ラボサイドチェアサイド

ラボサイドチェアサイド

ステップ2 - セメント固定テンポラリークラウンの製作■ 通法通り、セメント固定クラウンを製作します(例 : 既製のプラス

チック歯を研削)。

ステップ3 - アバットメントの装着■ アバットメントをインプラントの上に装着し、SCSスクリュードライバー、

ラチェットおよびトルクコントロールディバイスを使って15Ncmから

35Ncmのトルクでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシールします。

ステップ4 - テンポラリークラウンのセメント固定■ クラウンの内部にテンポラリーセメントを塗り、テンポラリーアバット

メントの上にセメント固定します。

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34 355. 印象採得5. 印象採得

5. 印象採得

5.1 印象採得のオプション

Straumann® ボーンレベルインプラントの印象は、下記2つの手順のどちらでも採得することができます。

どちらの方法で印象採得をおこなうかは、ユーザーの判断および症例によって決定します。それぞれの印象採得

方法については、この後の章で説明します。

オープントレー法 クローズトレー法

35-38ページ 39-42ページ

Straumann® ボーンレベルインプラント

5.2 オープントレー印象

使用目的■ オープントレー印象法

特徴

シンプル■ コネクションに応じてカラーコード化されたコンポーネント

■ スペースの制限に対応しやすいスリムなデザイン

■ 手でもSCSスクリュードライバーでも締め付け可能なポジショニングスクリュー

信頼性■ 印象コンポーネントの精度が高く、口腔内の状況を正確に再現

■ 装着感がわかりやすく、コンポーネントの適切な配置の確認が可能

オープントレー印象手順には、穴のあいたカスタムメイドトレーが必要です。

フィット感や印象採得の精度に影響を及ぼしますので、印象ポストの再利用はおやめくだ

さい。

注)

チェアサイド : 36-37ページ

ラボサイド : 38ページ

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34 355. 印象採得5. 印象採得

5. 印象採得

5.1 印象採得のオプション

Straumann® ボーンレベルインプラントの印象は、下記2つの手順のどちらでも採得することができます。

どちらの方法で印象採得をおこなうかは、ユーザーの判断および症例によって決定します。それぞれの印象採得

方法については、この後の章で説明します。

オープントレー法 クローズトレー法

35-38ページ 39-42ページ

Straumann® ボーンレベルインプラント

5.2 オープントレー印象

使用目的■ オープントレー印象法

特徴

シンプル■ コネクションに応じてカラーコード化されたコンポーネント

■ スペースの制限に対応しやすいスリムなデザイン

■ 手でもSCSスクリュードライバーでも締め付け可能なポジショニングスクリュー

信頼性■ 印象コンポーネントの精度が高く、口腔内の状況を正確に再現

■ 装着感がわかりやすく、コンポーネントの適切な配置の確認が可能

オープントレー印象手順には、穴のあいたカスタムメイドトレーが必要です。

フィット感や印象採得の精度に影響を及ぼしますので、印象ポストの再利用はおやめくだ

さい。

注)

チェアサイド : 36-37ページ

ラボサイド : 38ページ

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36 375. 印象採得5. 印象採得

5.2.1 オープントレー印象 : チェアサイド

チェアサイド

1 ステップ1 - 印象ポストの設置■ 歯肉のかみ込みを避けるため、インプラントへの十分なアクセス

を確認します。ヒーリングコンポーネントを取り除くと、歯肉の

形態が変わることがありますのでご注意ください。

■ 印象手順の前に、インプラントの内部を洗浄してください(血液や

組織の除去)。

■ 印象ポストはインプラントの中に正確に装着し、ポジショニング

スクリューを手で締め付けてください。

■ スペースがない場合は、ポジショニングスクリューを取り外した後、

印象ポストの長さをリテンション部一段階分削ることができます。

ステップ2 - 印象採得■ 印象ポストのポジショニングスクリューが突き出るよう、状況に

合わせてカスタムメイド印象トレーに穴を開けます。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルラバー)を

用いて印象採得します。

■ 印象材が硬化する前にスクリューを覆っている余剰の印象材を取り

除きます。

■ 印象材が硬化したら、ポジショニングスクリューを緩め口腔内から

印象トレーを外します。

チェアサイド

2c

2d

2a

2b

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

Page 39: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

36 375. 印象採得5. 印象採得

5.2.1 オープントレー印象 : チェアサイド

チェアサイド

1 ステップ1 - 印象ポストの設置■ 歯肉のかみ込みを避けるため、インプラントへの十分なアクセス

を確認します。ヒーリングコンポーネントを取り除くと、歯肉の

形態が変わることがありますのでご注意ください。

■ 印象手順の前に、インプラントの内部を洗浄してください(血液や

組織の除去)。

■ 印象ポストはインプラントの中に正確に装着し、ポジショニング

スクリューを手で締め付けてください。

■ スペースがない場合は、ポジショニングスクリューを取り外した後、

印象ポストの長さをリテンション部一段階分削ることができます。

ステップ2 - 印象採得■ 印象ポストのポジショニングスクリューが突き出るよう、状況に

合わせてカスタムメイド印象トレーに穴を開けます。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルラバー)を

用いて印象採得します。

■ 印象材が硬化する前にスクリューを覆っている余剰の印象材を取り

除きます。

■ 印象材が硬化したら、ポジショニングスクリューを緩め口腔内から

印象トレーを外します。

チェアサイド

2c

2d

2a

2b

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

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38 395. 印象採得5. 印象採得

1a

1b

1c

2

ポジショニングスクリューを締める際は、印象ポストが回転しないよう

にアナログの保持部をしっかりと握ってください。印象ポストを短く

カットした場合には特に重要です。

注)

5.2.2 オープントレー印象 : ラボサイド

ステップ1 - アナログの設置及び固定■ ポジショニングスクリューを使用してアナログを印象に取り付け

ます。不適合を避けるため、スクリューを締める前にアナログを

印象ポストの溝に正確に合わせるようにしてください。

ステップ2 - 作業模型の製作■ 通法に従い超硬石膏を使用して作業模型を製作します。エマージ

ェンスプロファイルが適切であることを確認するため、ガム模型材

(歯肉再現用模型材)を常に使用してください。

ラボサイド

5.3 クローズトレー印象

使用目的■ クローズトレー印象法

特徴

シンプル■ コネクションに応じてカラーコード化されたコンポーネント

■ スペースの制限に対応しやすいスリムなデザイン

■ トレーの特別な準備(穴あけなど)が不要

信頼性■ 印象コンポーネントの精度が高く、口腔内の状況を正確に再現

■ 装着感がわかりやすく、コンポーネントの適切な配置の確認が可能

フィット感や印象採得の精度に影響を及ぼしますので、印象ポストの再利用はおやめくだ

さい。

注)

チェアサイド : 40-41ページ

ラボサイド : 42ページ

Page 41: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

38 395. 印象採得5. 印象採得

1a

1b

1c

2

ポジショニングスクリューを締める際は、印象ポストが回転しないよう

にアナログの保持部をしっかりと握ってください。印象ポストを短く

カットした場合には特に重要です。

注)

5.2.2 オープントレー印象 : ラボサイド

ステップ1 - アナログの設置及び固定■ ポジショニングスクリューを使用してアナログを印象に取り付け

ます。不適合を避けるため、スクリューを締める前にアナログを

印象ポストの溝に正確に合わせるようにしてください。

ステップ2 - 作業模型の製作■ 通法に従い超硬石膏を使用して作業模型を製作します。エマージ

ェンスプロファイルが適切であることを確認するため、ガム模型材

(歯肉再現用模型材)を常に使用してください。

ラボサイド

5.3 クローズトレー印象

使用目的■ クローズトレー印象法

特徴

シンプル■ コネクションに応じてカラーコード化されたコンポーネント

■ スペースの制限に対応しやすいスリムなデザイン

■ トレーの特別な準備(穴あけなど)が不要

信頼性■ 印象コンポーネントの精度が高く、口腔内の状況を正確に再現

■ 装着感がわかりやすく、コンポーネントの適切な配置の確認が可能

フィット感や印象採得の精度に影響を及ぼしますので、印象ポストの再利用はおやめくだ

さい。

注)

チェアサイド : 40-41ページ

ラボサイド : 42ページ

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40 415. 印象採得5. 印象採得

ステップ1 - 印象ポストの設置■ 歯肉のかみ込みを避けるため、インプラントへの十分なアクセス

を確認します。ヒーリングコンポーネントを取り除くと、歯肉の

形態が変わることがありますのでご注意ください。

■ 印象手順の前に、インプラントの内部を洗浄してください(血液や

組織の除去)。

■ 印象ポストはインプラントの中に正確に装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使ってポジショニングスクリューを手で締め付けてくだ

さい。

■ 固定した印象ポストの上にポリマーキャップを装着します。ポリマー

キャップのカラーコードがポストのポジショニングスクリューの

カラーコードに対応しており、矢印が口腔前庭方向に向いている

ことを確認してください。

■ ポリマーキャップをカチッと音がするまで(根尖方向に)押し込み

ます。これでポリマーキャップはしっかりと印象ポストに固定され

ます。

ポストのフラット面が近遠心に向くようにしてください。

注)

チェアサイド

5.3.1 クローズトレー印象 : チェアサイド

1a

1b

2a

2b

2c

ステップ2 - 印象採得■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルラバー)を

用いて印象を採得します。

■ 印象材が硬化したら、慎重にトレーを取り外します。ポリマーキャ

ップは印象材の中に残るため、トレーを取り外すことで印象ポスト

から外れます。

■ ポジショニングスクリューを緩めて印象ポストを取り外し、印象トレー

と共にラボサイドに送ります。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

チェアサイド

Page 43: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

40 415. 印象採得5. 印象採得

ステップ1 - 印象ポストの設置■ 歯肉のかみ込みを避けるため、インプラントへの十分なアクセス

を確認します。ヒーリングコンポーネントを取り除くと、歯肉の

形態が変わることがありますのでご注意ください。

■ 印象手順の前に、インプラントの内部を洗浄してください(血液や

組織の除去)。

■ 印象ポストはインプラントの中に正確に装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使ってポジショニングスクリューを手で締め付けてくだ

さい。

■ 固定した印象ポストの上にポリマーキャップを装着します。ポリマー

キャップのカラーコードがポストのポジショニングスクリューの

カラーコードに対応しており、矢印が口腔前庭方向に向いている

ことを確認してください。

■ ポリマーキャップをカチッと音がするまで(根尖方向に)押し込み

ます。これでポリマーキャップはしっかりと印象ポストに固定され

ます。

ポストのフラット面が近遠心に向くようにしてください。

注)

チェアサイド

5.3.1 クローズトレー印象 : チェアサイド

1a

1b

2a

2b

2c

ステップ2 - 印象採得■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルラバー)を

用いて印象を採得します。

■ 印象材が硬化したら、慎重にトレーを取り外します。ポリマーキャ

ップは印象材の中に残るため、トレーを取り外すことで印象ポスト

から外れます。

■ ポジショニングスクリューを緩めて印象ポストを取り外し、印象トレー

と共にラボサイドに送ります。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

チェアサイド

Page 44: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

42 435. 印象採得5. 印象採得

1a

1b

1c

2

ステップ1 - アナログの固定および印象ポストの設置■ ポジショニングスクリューを用いて、アナログに印象ポストを固定

します。不適合を避けるため、スクリューを締める前にアナログを

印象ポストの溝に正確に合わせるようにしてください。

■ トレーの中で印象ポストを設置します。

■ “カチッ”と音がするまで印象ポストを押し込みます。これで印象

トレーの印象キャップにしっかりと印象ポストが固定されます。

ステップ2 - 作業模型の製作■ 通法に従い超硬石膏を使用して作業模型を製作します。エマージ

ェンスプロファイルが適切であることを確認するため、ガム模型材

(歯肉再現用模型材)を常に使用してください。

ポジショニングスクリューのカラーコードがアナログのカラーコードに

対応しており、アナログのカラーコードと印象材に取り込まれている

ポリマーキャップのカラーコードが対応していることを確認してくだ

さい。

注)

5.3.2 クローズトレー印象 : ラボサイド

ラボサイド

ステップ1 - 装着■ インプラントにバイトレジストレーション エイドを装着します。各コン

ポーネントは、スナップ構造ではめ込みます。

5.4 バイトレジストレーション

1

印象採得後のバイトレジストレーションを容易にするために、2種類の高さのプラスチック製バイトレジストレーション エイドを

ご用意しています。作業模型上で設置する時のために、バイトレジストレーション エイドの側面はフラットになっています。

誤飲させないよう気をつけてください(フロスなどを使用する)。

注)

チェアサイド

Page 45: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

42 435. 印象採得5. 印象採得

1a

1b

1c

2

ステップ1 - アナログの固定および印象ポストの設置■ ポジショニングスクリューを用いて、アナログに印象ポストを固定

します。不適合を避けるため、スクリューを締める前にアナログを

印象ポストの溝に正確に合わせるようにしてください。

■ トレーの中で印象ポストを設置します。

■ “カチッ”と音がするまで印象ポストを押し込みます。これで印象

トレーの印象キャップにしっかりと印象ポストが固定されます。

ステップ2 - 作業模型の製作■ 通法に従い超硬石膏を使用して作業模型を製作します。エマージ

ェンスプロファイルが適切であることを確認するため、ガム模型材

(歯肉再現用模型材)を常に使用してください。

ポジショニングスクリューのカラーコードがアナログのカラーコードに

対応しており、アナログのカラーコードと印象材に取り込まれている

ポリマーキャップのカラーコードが対応していることを確認してくだ

さい。

注)

5.3.2 クローズトレー印象 : ラボサイド

ラボサイド

ステップ1 - 装着■ インプラントにバイトレジストレーション エイドを装着します。各コン

ポーネントは、スナップ構造ではめ込みます。

5.4 バイトレジストレーション

1

印象採得後のバイトレジストレーションを容易にするために、2種類の高さのプラスチック製バイトレジストレーション エイドを

ご用意しています。作業模型上で設置する時のために、バイトレジストレーション エイドの側面はフラットになっています。

誤飲させないよう気をつけてください(フロスなどを使用する)。

注)

チェアサイド

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44 456. 修復5. 印象採得

チェアサイド

2b

3

2a ステップ2 - 調整■ バイトレジストレーション エイドを必要に応じて短くし、咬合採得用

印象材を取り付けます。口腔内から作業模型に咬合位置を確実に

反映させるため、咬合面とバイトレジストレーション エイドのフラ

ットな側面を咬合採得用印象材でしっかりと覆うようにします。

ステップ3 - 咬合器装着■ 咬合をトランスファーするには、バイトレジストレーションを作業

模型のアナログに取り付けます。バイトワックスを固定し、上顎と

下顎模型を咬合器にマウントします。

バイトレジストレーション エイドは粘膜の上に出るようにしてください。

スペースが足りなくて短くする必要がある場合は、フラット面を削り

取らないように注意してください。

注)

ラボサイド : 46ページ

チェアサイド : 46-47ページ

6.1 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメント

使用目的■ 修復物の口腔内および口腔外プランニング

特徴

シンプル■ カラーコードが施され、刻印が明確で読みやすいプランニング用アバットメント

■ 全てのプランニング用アバットメントを含む包括的なプランニングセット

■ SCSスクリュードライバーを用いた容易な取扱い

信頼性■ 分かりやすい補綴コネクションによりプランニング用アバットメントを適切に装着

■ 滅菌可能なポリマー素材で製造されたプランニング用アバットメント

口腔内使用後は、プランニング用アバットメントは洗浄して高圧蒸気滅菌してください。

カセットやその付属品を滅菌しないでください。

コネクションが機能しないプランニング用アバットメントは取り替えてください。

注)

6. 修復

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44 456. 修復5. 印象採得

チェアサイド

2b

3

2a ステップ2 - 調整■ バイトレジストレーション エイドを必要に応じて短くし、咬合採得用

印象材を取り付けます。口腔内から作業模型に咬合位置を確実に

反映させるため、咬合面とバイトレジストレーション エイドのフラ

ットな側面を咬合採得用印象材でしっかりと覆うようにします。

ステップ3 - 咬合器装着■ 咬合をトランスファーするには、バイトレジストレーションを作業

模型のアナログに取り付けます。バイトワックスを固定し、上顎と

下顎模型を咬合器にマウントします。

バイトレジストレーション エイドは粘膜の上に出るようにしてください。

スペースが足りなくて短くする必要がある場合は、フラット面を削り

取らないように注意してください。

注)

ラボサイド : 46ページ

チェアサイド : 46-47ページ

6.1 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメント

使用目的■ 修復物の口腔内および口腔外プランニング

特徴

シンプル■ カラーコードが施され、刻印が明確で読みやすいプランニング用アバットメント

■ 全てのプランニング用アバットメントを含む包括的なプランニングセット

■ SCSスクリュードライバーを用いた容易な取扱い

信頼性■ 分かりやすい補綴コネクションによりプランニング用アバットメントを適切に装着

■ 滅菌可能なポリマー素材で製造されたプランニング用アバットメント

口腔内使用後は、プランニング用アバットメントは洗浄して高圧蒸気滅菌してください。

カセットやその付属品を滅菌しないでください。

コネクションが機能しないプランニング用アバットメントは取り替えてください。

注)

6. 修復

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46 476. 修復6. 修復

1a

1b

2

チェアサイド

6.1.2 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメントの選択

CrossFit® プランニングセットを用いることにより、口腔内および模型の上での修復物のプランニングが可能になります。歯科医と歯科技工士が

協力してプランニングを行い、アバットメントの在庫数を最低限に抑えることができます。プランニングセットには、Straumann® ボーンレベル

インプラントに使える全てのプランニング用アバットメント(アナトミック、セメンテーション、ゴールド、マルチベース)の他、日本で販売されて

いないプランニング用のアバットメントが一部含まれています。

ステップ1 - 正しいアバットメントの選択■ プランニングセットを開け、プランニング用アバットメントを取り出

してSCSスクリュードライバーで保持します。

■ インプラントの上に(口腔内での使用)、或いはインプラントアナ

ログの上に(口腔外での使用)プランニング用アバットメントを装

着します。ここで、サイズ(プランニング用アバットメントのリング

は歯肉の高さを示します)、軸方向、及び使用する可能性がある

修復物のスクリュー軸の確認ができます。

ステップ2 - アバットメントの発注■ 適切なプランニング用アバットメントが確定したら、プランニング

セット内の割り当て表を使って対応するアバットメント(ゴールド、

チタン)を発注します。

ラボサイドチェアサイド

6.1.3 プランニング用アバットメントの洗浄および滅菌

■ 口腔内で使用した後は、プランニング用アバットメントは水またはエタノールでしっかり洗浄してください。

■ 洗浄後、134°Cにセットした高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)でプランニング用アバットメントを18分間滅菌します。■ 滅菌装置については製造会社の使用説明書を参照ください。

プランニング用アバットメントを20回以上滅菌しないでください。

プランニング用アバットメントをγ線滅菌しないでください。

カセットやその付属品を滅菌しないでください。

注)

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46 476. 修復6. 修復

1a

1b

2

チェアサイド

6.1.2 CrossFit® プランニングセット/プランニング用アバットメントの選択

CrossFit® プランニングセットを用いることにより、口腔内および模型の上での修復物のプランニングが可能になります。歯科医と歯科技工士が

協力してプランニングを行い、アバットメントの在庫数を最低限に抑えることができます。プランニングセットには、Straumann® ボーンレベル

インプラントに使える全てのプランニング用アバットメント(アナトミック、セメンテーション、ゴールド、マルチベース)の他、日本で販売されて

いないプランニング用のアバットメントが一部含まれています。

ステップ1 - 正しいアバットメントの選択■ プランニングセットを開け、プランニング用アバットメントを取り出

してSCSスクリュードライバーで保持します。

■ インプラントの上に(口腔内での使用)、或いはインプラントアナ

ログの上に(口腔外での使用)プランニング用アバットメントを装

着します。ここで、サイズ(プランニング用アバットメントのリング

は歯肉の高さを示します)、軸方向、及び使用する可能性がある

修復物のスクリュー軸の確認ができます。

ステップ2 - アバットメントの発注■ 適切なプランニング用アバットメントが確定したら、プランニング

セット内の割り当て表を使って対応するアバットメント(ゴールド、

チタン)を発注します。

ラボサイドチェアサイド

6.1.3 プランニング用アバットメントの洗浄および滅菌

■ 口腔内で使用した後は、プランニング用アバットメントは水またはエタノールでしっかり洗浄してください。

■ 洗浄後、134°Cにセットした高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)でプランニング用アバットメントを18分間滅菌します。■ 滅菌装置については製造会社の使用説明書を参照ください。

プランニング用アバットメントを20回以上滅菌しないでください。

プランニング用アバットメントをγ線滅菌しないでください。

カセットやその付属品を滅菌しないでください。

注)

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48 496. 修復6. 修復

6.2 アナトミックアバットメント

使用目的■ セメント固定修復物

特徴

シンプル■ 粘膜マージンが設置されているため、研削が少なくて済む

■ 異なる高さの粘膜マージンが設置されているため、軟組織に適応させやすい

■ 天然歯のエマージェンスプロファイルに類似する楕円型の形状

信頼性■ CrossFit® コネクション

ポーセレンを直接焼き付けることはできません。

アバットメントの適切な安定性を保つには、アバットメントの粘膜マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

セメントマージンは粘膜下2mm以内にしてください。

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

注)

ラボサイド : 49-52ページ

チェアサイド : 53ページ

6.2.1 アナトミックアバットメント : ラボサイドアナトミックアバットメントを使用したセメント固定単冠クラウンの製作について説明します。

1a

1b

1c

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログ付きガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美性のプランニングのために、解剖学的形態を付与したワックス

アップを製作します。

■ アバットメントの適切な形状を特定するために、シリコンコアを

採得します。

ラボサイド

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48 496. 修復6. 修復

6.2 アナトミックアバットメント

使用目的■ セメント固定修復物

特徴

シンプル■ 粘膜マージンが設置されているため、研削が少なくて済む

■ 異なる高さの粘膜マージンが設置されているため、軟組織に適応させやすい

■ 天然歯のエマージェンスプロファイルに類似する楕円型の形状

信頼性■ CrossFit® コネクション

ポーセレンを直接焼き付けることはできません。

アバットメントの適切な安定性を保つには、アバットメントの粘膜マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

セメントマージンは粘膜下2mm以内にしてください。

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

注)

ラボサイド : 49-52ページ

チェアサイド : 53ページ

6.2.1 アナトミックアバットメント : ラボサイドアナトミックアバットメントを使用したセメント固定単冠クラウンの製作について説明します。

1a

1b

1c

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログ付きガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美性のプランニングのために、解剖学的形態を付与したワックス

アップを製作します。

■ アバットメントの適切な形状を特定するために、シリコンコアを

採得します。

ラボサイド

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50 516. 修復6. 修復

2a

2b

ステップ2 - アナトミックアバットメントの調整■ アナトミックアバットメント(次頁参照)はチタン製で、必要に応じて

修正も可能です。

■ 修正後のアナトミックアバットメント

ラボサイド

アバットメントの適切な安定性を維持するため、アバットメントの高さ

は粘膜マージンより最低3mm以上を保ってください。

注)

ラボサイド

3 ステップ3 - 上部構造の製作通法の設計、キャストおよび前装方法を用いて、修正したアバット

メントの上に上部構造を製作します。

■ ポリッシングエイド或いはアナログの上に修正したアバットメントを

装着し、SCSスクリュードライバーを使ってスクリューを手で締め

付けます。

■ アバットメントの上にレジンコーピングを製作します。

■ 解剖学的形態に合わせてワックスアップを仕上げます。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

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50 516. 修復6. 修復

2a

2b

ステップ2 - アナトミックアバットメントの調整■ アナトミックアバットメント(次頁参照)はチタン製で、必要に応じて

修正も可能です。

■ 修正後のアナトミックアバットメント

ラボサイド

アバットメントの適切な安定性を維持するため、アバットメントの高さ

は粘膜マージンより最低3mm以上を保ってください。

注)

ラボサイド

3 ステップ3 - 上部構造の製作通法の設計、キャストおよび前装方法を用いて、修正したアバット

メントの上に上部構造を製作します。

■ ポリッシングエイド或いはアナログの上に修正したアバットメントを

装着し、SCSスクリュードライバーを使ってスクリューを手で締め

付けます。

■ アバットメントの上にレジンコーピングを製作します。

■ 解剖学的形態に合わせてワックスアップを仕上げます。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

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52 536. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

4a

4b

ステップ4 - キャストおよび前装■ 従来の方法でフレームワークをキャストします。

■ 前装する前にシリコンコアでフレームワークを確認します。

■ 前装します。

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられた

アバットメントのスクリューを回して外します。

■ インプラントとアバットメントの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

ステップ2 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

■ 上部構造をアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを除去します。

6.2.2 アナトミックアバットメント : チェアサイド作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

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52 536. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

4a

4b

ステップ4 - キャストおよび前装■ 従来の方法でフレームワークをキャストします。

■ 前装する前にシリコンコアでフレームワークを確認します。

■ 前装します。

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられた

アバットメントのスクリューを回して外します。

■ インプラントとアバットメントの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

ステップ2 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

■ 上部構造をアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを除去します。

6.2.2 アナトミックアバットメント : チェアサイド作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

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54 556. 修復6. 修復

ラボサイド

6.3 ゴールドアバットメント クラウン用

使用目的■ スクリュー固定、またはセメント固定クラウン

■ メゾストラクチャーによるセメント固定ブリッジ(カスタムアバットメント テクニック)

■ テレスコープクラウンおよびテレスコープブリッジ

特徴

シンプル■ モデリングエイド(焼却可能なポリマー)による容易なワックスアップおよびスクリューのアクセスホールの保護

■ エマージェンスプロファイルの付与および歯肉カントゥアマージンの調整により容易に審美を実現

信頼性■ メゾストラクチャーを設計することでセメントマージンを持ち上げることができ、

余分なセメントを簡単に取り除くことができます。

■ CrossFit® コネクション

他のゴールドアバットメントとの連結には適していません。

スクリュー固定ブリッジには、ゴールドアバットメント ブリッジ用を使用する必要があります(66-75ページ、「ゴールドアバットメント ブリッジ用」

を参照)。

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

ゴールドアバットメント クラウン用は1.5mm以上短くしないでください。

注)

ラボサイド : 55-64ページ

チェアサイド : 65ページ

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログとガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ アバットメントの適切な形状を特定するために、シリコンコアを

採得します。

6.3.1 ゴールドアバットメント クラウン用 : ラボサイド下記に、カスタムアバットメントテクニックによるセメント固定単冠クラウンの製作について説明します。

1a

1b

1c

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54 556. 修復6. 修復

ラボサイド

6.3 ゴールドアバットメント クラウン用

使用目的■ スクリュー固定、またはセメント固定クラウン

■ メゾストラクチャーによるセメント固定ブリッジ(カスタムアバットメント テクニック)

■ テレスコープクラウンおよびテレスコープブリッジ

特徴

シンプル■ モデリングエイド(焼却可能なポリマー)による容易なワックスアップおよびスクリューのアクセスホールの保護

■ エマージェンスプロファイルの付与および歯肉カントゥアマージンの調整により容易に審美を実現

信頼性■ メゾストラクチャーを設計することでセメントマージンを持ち上げることができ、

余分なセメントを簡単に取り除くことができます。

■ CrossFit® コネクション

他のゴールドアバットメントとの連結には適していません。

スクリュー固定ブリッジには、ゴールドアバットメント ブリッジ用を使用する必要があります(66-75ページ、「ゴールドアバットメント ブリッジ用」

を参照)。

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

ゴールドアバットメント クラウン用は1.5mm以上短くしないでください。

注)

ラボサイド : 55-64ページ

チェアサイド : 65ページ

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログとガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ アバットメントの適切な形状を特定するために、シリコンコアを

採得します。

6.3.1 ゴールドアバットメント クラウン用 : ラボサイド下記に、カスタムアバットメントテクニックによるセメント固定単冠クラウンの製作について説明します。

1a

1b

1c

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56 576. 修復6. 修復

2c

2a

2b

2d

3d

3a

3b

3c

ステップ3 - ワックス模型■ 個々の解剖学的形態に合わせてワックスアップを製作します。シリ

コンコアで、アバットメント上に製作するセメント固定クラウンに

必要なスペースを確認できます。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認

してください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックス

で覆わないようにします。

■ シリコンコアでワックスアップの形態を確認します。

ステップ2 - ゴールドアバットメントの調整■ アナログの上にゴールドアバットメントを装着し、SCSスクリュード

ライバーを使って手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューのアクセスホールがきれいに仕上がります。

■ 作業模型外での作業を容易にするため、ゴールドアバット

メントをポリッシングエイドに取り付けます。

ラボサイド ラボサイド

左記の図は、理想的なエマージェンスプロファイルを示す適切な形態

のアバットメントを表しています。この形状でクラウンカントゥアを

歯肉カントゥアマージンに適応させるのが理想的です。衛生上の理由

から、セメントマージンが歯肉レベルより2mm以上低くならないよう

にしてください。

注)

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56 576. 修復6. 修復

2c

2a

2b

2d

3d

3a

3b

3c

ステップ3 - ワックス模型■ 個々の解剖学的形態に合わせてワックスアップを製作します。シリ

コンコアで、アバットメント上に製作するセメント固定クラウンに

必要なスペースを確認できます。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認

してください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックス

で覆わないようにします。

■ シリコンコアでワックスアップの形態を確認します。

ステップ2 - ゴールドアバットメントの調整■ アナログの上にゴールドアバットメントを装着し、SCSスクリュード

ライバーを使って手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューのアクセスホールがきれいに仕上がります。

■ 作業模型外での作業を容易にするため、ゴールドアバット

メントをポリッシングエイドに取り付けます。

ラボサイド ラボサイド

左記の図は、理想的なエマージェンスプロファイルを示す適切な形態

のアバットメントを表しています。この形状でクラウンカントゥアを

歯肉カントゥアマージンに適応させるのが理想的です。衛生上の理由

から、セメントマージンが歯肉レベルより2mm以上低くならないよう

にしてください。

注)

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58 596. 修復6. 修復

ステップ5 - 鋳造及び埋没材の除去■ アバットメントを鋳造します。

■ 超音波洗浄器、ウォータージェット、ピックリング、或いはグラス

ファイバーブラシを使って、アバットメントを慎重に取り除きます。

■ ワックスでポリッシングエイドの隙間を埋めることで固定がしっ

かりし、ゴールドアバットメント研磨面を保護します。

ステップ4 - 埋没■ パターンクリーナー等は使わず、通法でアバットメントを埋没します。

ラボサイド ラボサイド

注)

鋳造合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にアバットメントを

十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いはブラシで、

ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

歯科用鋳造合金が辺縁まで流れにくくなりますので、キャストには

モデリングエイドを必ず使用してください。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

注)

サンドブラスト(最大圧力 : 2bar、最大アルミナ片のサイズ : 50μm)を

使用し、ゴールドアバットメント周囲の埋没材の除去の際は、ポリッシ

ングエイドを使用して内部に砂が入り込まないよう保護する必要が

あります。

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58 596. 修復6. 修復

ステップ5 - 鋳造及び埋没材の除去■ アバットメントを鋳造します。

■ 超音波洗浄器、ウォータージェット、ピックリング、或いはグラス

ファイバーブラシを使って、アバットメントを慎重に取り除きます。

■ ワックスでポリッシングエイドの隙間を埋めることで固定がしっ

かりし、ゴールドアバットメント研磨面を保護します。

ステップ4 - 埋没■ パターンクリーナー等は使わず、通法でアバットメントを埋没します。

ラボサイド ラボサイド

注)

鋳造合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にアバットメントを

十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いはブラシで、

ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

歯科用鋳造合金が辺縁まで流れにくくなりますので、キャストには

モデリングエイドを必ず使用してください。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

注)

サンドブラスト(最大圧力 : 2bar、最大アルミナ片のサイズ : 50μm)を

使用し、ゴールドアバットメント周囲の埋没材の除去の際は、ポリッシ

ングエイドを使用して内部に砂が入り込まないよう保護する必要が

あります。

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60 616. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

5e

5d

6a

6b

7a

ステップ6 - 研磨■ トリミングした後、アバットメントを研磨します。

■ アバットメントにセメント固定単冠クラウンの製作を行う準備が完了

です。

ステップ7 - セメント固定単冠クラウンの製作■ スクリューのアクセスホールをふさぎ、フレームワークを直接アバ

ットメントの上にワックスします。

■ シリコンコアで修復物のためのスペースを確認します。

■ サンドブラスト後のゴールドアバットメント

ゴールドアバットメントの表面および内部はサンドブラストしないで

ください。

注)

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60 616. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

5e

5d

6a

6b

7a

ステップ6 - 研磨■ トリミングした後、アバットメントを研磨します。

■ アバットメントにセメント固定単冠クラウンの製作を行う準備が完了

です。

ステップ7 - セメント固定単冠クラウンの製作■ スクリューのアクセスホールをふさぎ、フレームワークを直接アバ

ットメントの上にワックスします。

■ シリコンコアで修復物のためのスペースを確認します。

■ サンドブラスト後のゴールドアバットメント

ゴールドアバットメントの表面および内部はサンドブラストしないで

ください。

注)

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6362 6. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

下記の場合、全ての手順をやり直すことになります。■ Ceramicor® 表面が露出し、ポーセレンを直接焼き付けられない

場合。(Ceramicor® は、ポーセレンを直接焼き付けることのでき

ない合金です)。

■ 鋳造メタルの鋳込み不足の場合。

■ 鋳造メタルおよび鋳造突起がゴールドアバットメントのコネクション

部から取り除けない場合。

鋳造欠陥および不適切な取り扱い■ 通法でフレームワークをキャストします。鋳造体を調整後、メタル

クラウンがアバットメントに正しくフィットすることを確認します。

■ シリコンコアで前装のためのスペースを確認します。

■ 前装します。

補綴が長期的に成功するかどうかは、修復物の適合精度によって決ま

ります。

注)

ワックスアップの厚み不足により

生じた鋳造欠陥

失敗したキャスト

オーバーフローによる突起

7b

7c

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6362 6. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

下記の場合、全ての手順をやり直すことになります。■ Ceramicor® 表面が露出し、ポーセレンを直接焼き付けられない

場合。(Ceramicor® は、ポーセレンを直接焼き付けることのでき

ない合金です)。

■ 鋳造メタルの鋳込み不足の場合。

■ 鋳造メタルおよび鋳造突起がゴールドアバットメントのコネクション

部から取り除けない場合。

鋳造欠陥および不適切な取り扱い■ 通法でフレームワークをキャストします。鋳造体を調整後、メタル

クラウンがアバットメントに正しくフィットすることを確認します。

■ シリコンコアで前装のためのスペースを確認します。

■ 前装します。

補綴が長期的に成功するかどうかは、修復物の適合精度によって決ま

ります。

注)

ワックスアップの厚み不足により

生じた鋳造欠陥

失敗したキャスト

オーバーフローによる突起

7b

7c

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64 656. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

鋳接可能なCeramicor® コンポーネントと合金の併用

Ceramicor® はキャストオンの手順のみに適しています。

ポーセレンは、Ceramicor® コンポーネントに直接焼き付けることができません。この合金は

ボンディング用の酸化膜を形成しないからです。

鋳造メタルを選択する際は、Ceramicor® コンポーネントの高溶合金に対し鋳接可能である

ことを確認してください。鋳造メタルの溶融範囲は、1350°Cの液相温度を越えないように

してください。

適切な鋳造メタル

■ 高カラット金合金

■ 金/白金系母材を25%以上含む貴金属合金■ パラジウムを50%以上含むパラジウム合金

ISO規格合金のタイプ下記ISO規格に沿った合金のタイプは、予め製作したCeramicor® コンポーネントのキャスト

オン手順に適しています。

■ ISO規格9693■ ISO規格1562■ ISO規格8891

左の図は、理想的なエマージェンスプロファイルとなる適切な形態の

アバットメントを表しています。この形状でクラウンカントゥアを歯肉

カントゥアマージンに適応させるのが理想的です。衛生上の理由から、

セメントマージンは歯肉レベルより2mm以上深く下げないでください。

注)

合金の取り扱いは、使用する合金メーカーの指示に従ってください。合金とCeramicor®

コンポーネントは界面での拡散現象により鋳接されるため、不適切な合金の使用は、強度の

低下や耐腐食性の減少、融解温度の低下などを引き起こす原因となります。

Ceramicor® はCendres & Metaux SA(スイス、Biel-Bienne)の登録商標です。

注)

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられた

アバットメントのスクリューを回して外します。

■ インプラントとアバットメントの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

ステップ2 - 最終装着オプションA : スクリュー固定クラウン■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

オプションB : セメント固定クラウン■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

■ メゾストラクチャーにクラウンをセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

6.3.2 ゴールドアバットメント クラウン用 : チェアサイド作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

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64 656. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

鋳接可能なCeramicor® コンポーネントと合金の併用

Ceramicor® はキャストオンの手順のみに適しています。

ポーセレンは、Ceramicor® コンポーネントに直接焼き付けることができません。この合金は

ボンディング用の酸化膜を形成しないからです。

鋳造メタルを選択する際は、Ceramicor® コンポーネントの高溶合金に対し鋳接可能である

ことを確認してください。鋳造メタルの溶融範囲は、1350°Cの液相温度を越えないように

してください。

適切な鋳造メタル

■ 高カラット金合金

■ 金/白金系母材を25%以上含む貴金属合金■ パラジウムを50%以上含むパラジウム合金

ISO規格合金のタイプ下記ISO規格に沿った合金のタイプは、予め製作したCeramicor® コンポーネントのキャスト

オン手順に適しています。

■ ISO規格9693■ ISO規格1562■ ISO規格8891

左の図は、理想的なエマージェンスプロファイルとなる適切な形態の

アバットメントを表しています。この形状でクラウンカントゥアを歯肉

カントゥアマージンに適応させるのが理想的です。衛生上の理由から、

セメントマージンは歯肉レベルより2mm以上深く下げないでください。

注)

合金の取り扱いは、使用する合金メーカーの指示に従ってください。合金とCeramicor®

コンポーネントは界面での拡散現象により鋳接されるため、不適切な合金の使用は、強度の

低下や耐腐食性の減少、融解温度の低下などを引き起こす原因となります。

Ceramicor® はCendres & Metaux SA(スイス、Biel-Bienne)の登録商標です。

注)

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられた

アバットメントのスクリューを回して外します。

■ インプラントとアバットメントの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

ステップ2 - 最終装着オプションA : スクリュー固定クラウン■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

オプションB : セメント固定クラウン■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-123ページを

参照)。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からクラウンの交換が必要

になった場合でもアバットメントの取り外しが可能になります。

■ メゾストラクチャーにクラウンをセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

6.3.2 ゴールドアバットメント クラウン用 : チェアサイド作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

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66 676. 修復6. 修復

6.4 ゴールドアバットメント ブリッジ用

使用目的■ スクリュー固定ブリッジ

■ スクリュー固定カスタマイズバー

特徴

シンプル■ モデリングエイド(焼却可能なポリマー)による容易なワックスアップ及びスクリューの

アクセスホールの保護

■ エマージェンスプロファイルの付与および歯肉カントゥアマージンへの調整により簡単に

審美を実現

信頼性■ セメントギャップなし

■ ひとつのスクリューによるソリューション

単冠クラウンには適していません。単冠クラウンには、ゴールドアバットメント クラウン用を

お使いください(54-65ページ「ゴールドアバットメント クラウン用」を参照)。

アバットメントの最終装着には、新しいベーサルスクリューを使用してください。

ゴールドアバットメント ブリッジ用を2.5mm以上短くしないでください。

注)

ラボサイド : 67-74ページ

チェアサイド : 75ページ

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログとガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ ブリッジの適切な形状を特定するために、シリコンコアを作ります。

6.4.1 ゴールドアバットメント ブリッジ用 : ラボサイド下記に、スクリュー固定ブリッジの製作について説明します。

ラボサイド

1b

1a

1c

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66 676. 修復6. 修復

6.4 ゴールドアバットメント ブリッジ用

使用目的■ スクリュー固定ブリッジ

■ スクリュー固定カスタマイズバー

特徴

シンプル■ モデリングエイド(焼却可能なポリマー)による容易なワックスアップ及びスクリューの

アクセスホールの保護

■ エマージェンスプロファイルの付与および歯肉カントゥアマージンへの調整により簡単に

審美を実現

信頼性■ セメントギャップなし

■ ひとつのスクリューによるソリューション

単冠クラウンには適していません。単冠クラウンには、ゴールドアバットメント クラウン用を

お使いください(54-65ページ「ゴールドアバットメント クラウン用」を参照)。

アバットメントの最終装着には、新しいベーサルスクリューを使用してください。

ゴールドアバットメント ブリッジ用を2.5mm以上短くしないでください。

注)

ラボサイド : 67-74ページ

チェアサイド : 75ページ

ステップ1 - 作業模型およびワックスアップの製作■ 技工用アナログとガム模型材(歯肉再現用模型材)を含む作業

模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ ブリッジの適切な形状を特定するために、シリコンコアを作ります。

6.4.1 ゴールドアバットメント ブリッジ用 : ラボサイド下記に、スクリュー固定ブリッジの製作について説明します。

ラボサイド

1b

1a

1c

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68 696. 修復6. 修復

2b

2a

2c

3a

3b

ラボサイド ラボサイド

ステップ3 - ワックス模型■ 個々の解剖学的状況に合わせてワックスアップを製作します。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認

してください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックス

で覆わないようにしてください。

■ シリコンコアでブリッジのフレームワークをキャストする前に

スペースを確認してください。

ステップ2 - ゴールドアバットメントの調整■ アナログの上にゴールドアバットメントを装着し、SCSスクリュー

ドライバーを使ってスクリューを手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューのアクセスホールがきれいに仕上がります。

■ コネクションのコニカルデザインが変形するのを防ぐため、模型外

での作業を行う際はゴールドアバットメントをポリッシングエイド

に取り付けることを強く推奨します。

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68 696. 修復6. 修復

2b

2a

2c

3a

3b

ラボサイド ラボサイド

ステップ3 - ワックス模型■ 個々の解剖学的状況に合わせてワックスアップを製作します。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認

してください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックス

で覆わないようにしてください。

■ シリコンコアでブリッジのフレームワークをキャストする前に

スペースを確認してください。

ステップ2 - ゴールドアバットメントの調整■ アナログの上にゴールドアバットメントを装着し、SCSスクリュー

ドライバーを使ってスクリューを手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューのアクセスホールがきれいに仕上がります。

■ コネクションのコニカルデザインが変形するのを防ぐため、模型外

での作業を行う際はゴールドアバットメントをポリッシングエイド

に取り付けることを強く推奨します。

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70 716. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ5 - 鋳造及び埋没材の除去■ ブリッジのフレームワークを鋳造します。

■ 埋没材の除去の前に鋳造したブリッジが冷めるまで十分に時間を

おいてください。

■ 超音波洗浄器、ウォータージェット、ピックリング、或いはグラスファ

イバーブラシを使って、ブリッジのフレームワークを慎重に取り除

きます。

サンドブラスト(最大圧力 : 2bar、細大アルミナ片のサイズ : 50μm)を

使用し、ゴールドアバットメント周囲の埋没材の除去の際は、ポリッシ

ングエイドを使用して内部に砂が入り込まないよう保護する必要が

あります。

■ ワックスでポリッシングエイドの隙間を埋めることで固定がしっかり

し、ゴールドアバットメントの研磨面を保護します。

ステップ4 - 埋没■ フレームワークを埋没する前に、通法のブリッジテクニックを用いて

ブリッジのワックス・フレームワークに張力がかかっていない状態

であることを確認してください。

■ パターンクリーナー等を使わず通法でブリッジのフレームワーク

を埋没します。

5b

5a

5c

4

キャストオン合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にアバット

メントを十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いは

ブラシで、ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

注)

補綴が長期的に成功するかどうかは修復物の適合精度によって決ま

ります。63ページに挙げた例のように鋳造に失敗した場合は、手順全

体をやり直す必要があります。

注)

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70 716. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ5 - 鋳造及び埋没材の除去■ ブリッジのフレームワークを鋳造します。

■ 埋没材の除去の前に鋳造したブリッジが冷めるまで十分に時間を

おいてください。

■ 超音波洗浄器、ウォータージェット、ピックリング、或いはグラスファ

イバーブラシを使って、ブリッジのフレームワークを慎重に取り除

きます。

サンドブラスト(最大圧力 : 2bar、細大アルミナ片のサイズ : 50μm)を

使用し、ゴールドアバットメント周囲の埋没材の除去の際は、ポリッシ

ングエイドを使用して内部に砂が入り込まないよう保護する必要が

あります。

■ ワックスでポリッシングエイドの隙間を埋めることで固定がしっかり

し、ゴールドアバットメントの研磨面を保護します。

ステップ4 - 埋没■ フレームワークを埋没する前に、通法のブリッジテクニックを用いて

ブリッジのワックス・フレームワークに張力がかかっていない状態

であることを確認してください。

■ パターンクリーナー等を使わず通法でブリッジのフレームワーク

を埋没します。

5b

5a

5c

4

キャストオン合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にアバット

メントを十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いは

ブラシで、ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

注)

補綴が長期的に成功するかどうかは修復物の適合精度によって決ま

ります。63ページに挙げた例のように鋳造に失敗した場合は、手順全

体をやり直す必要があります。

注)

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72 736. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ6 - 前装前の準備■ スプルーを取り外し、その部分を滑らかにします。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 作業模型上で張力のかからないフィットになるように調整します。

ブリッジに張力がかかって動いてしまう場合は、ブリッジを切断し、

張力がかからない状態に固定し直してください。

修復を成功させるためには、インプラントのインターナルコネクション

と補綴物の適合精度が高いことが不可欠です。ブリッジを落とした

りしないように特に注意してください。ブリッジ構造は重量があるので、

ゴールドアバットメントのコネクションの精度に影響を及ぼす可能性

があります。もし落としてしまった場合は、それがどの段階であっても

全ての手順をやり直してください。

■ ゴールドアバットメントの表面および内部をサンドブラストしないで

ください。

注)

5e

5d

5f

6b

6a

6c

作業模型からブリッジを取り外す際には、先ず最初にベーサルスク

リューを全て外してください。

注)

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72 736. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ6 - 前装前の準備■ スプルーを取り外し、その部分を滑らかにします。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 作業模型上で張力のかからないフィットになるように調整します。

ブリッジに張力がかかって動いてしまう場合は、ブリッジを切断し、

張力がかからない状態に固定し直してください。

修復を成功させるためには、インプラントのインターナルコネクション

と補綴物の適合精度が高いことが不可欠です。ブリッジを落とした

りしないように特に注意してください。ブリッジ構造は重量があるので、

ゴールドアバットメントのコネクションの精度に影響を及ぼす可能性

があります。もし落としてしまった場合は、それがどの段階であっても

全ての手順をやり直してください。

■ ゴールドアバットメントの表面および内部をサンドブラストしないで

ください。

注)

5e

5d

5f

6b

6a

6c

作業模型からブリッジを取り外す際には、先ず最初にベーサルスク

リューを全て外してください。

注)

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74 756. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられたブリ

ッジのスクリューを回して外します。

■ インプラントとブリッジワークの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークを締め付ける前に、ブリッジ

ワークに張力がかからないようにフィットをしているか確認します。

ステップ2 - 最終装着■ 洗浄したブリッジワークをインプラントに装着します。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-

123ページを参照)。■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後から交換が必要になった

場合でもブリッジワークの取り外しが可能になります。

■ 患者さんの口腔内においてもフレームワークに張力のかからない

状態であることを確認してください。

ステップ7 - 前装■ 前装します。

6.4.2 ゴールドアバットメント ブリッジ用 : チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

ブリッジワークに張力がかかっているせいで動いてしまう場合は、ブリ

ッジを装着しないでください。

注)

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74 756. 修復6. 修復

ラボサイド チェアサイド

ステップ1 - 準備■ ヒーリングアバットメント或いはテンポラリー修復物を取り外し

ます。

■ 作業模型から上部構造を取り外し、アナログに取り付けられたブリ

ッジのスクリューを回して外します。

■ インプラントとブリッジワークの内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークを締め付ける前に、ブリッジ

ワークに張力がかからないようにフィットをしているか確認します。

ステップ2 - 最終装着■ 洗浄したブリッジワークをインプラントに装着します。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-

123ページを参照)。■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後から交換が必要になった

場合でもブリッジワークの取り外しが可能になります。

■ 患者さんの口腔内においてもフレームワークに張力のかからない

状態であることを確認してください。

ステップ7 - 前装■ 前装します。

6.4.2 ゴールドアバットメント ブリッジ用 : チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

ブリッジワークに張力がかかっているせいで動いてしまう場合は、ブリ

ッジを装着しないでください。

注)

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76 776. 修復6. 修復

6.5 セメンテーションアバットメント

使用目的■ セメント固定クラウンおよびブリッジ

特徴

シンプル■ インプラントまたはアバットメントレベルでの容易な印象採得

■ 既製のコーピングの容易な取扱い

■ 調整作業の削減(高さの調整など)

■ カラーコードによる容易なコンポーネントの選択

信頼性■ CrossFit® コネクション■ 既製のコンポーネントによる確実なフィット

■ 装着感によって実証されるアバットメントレベルの印象キャップの適切なフィット

セメントマージンは歯肉から2mm以上低くならないようにしてください。

修復物の適切な安定性および長期的な維持のためには、アバットメントの粘膜マージンの

上に最低3mmの高さが必要です。

注)

ラボサイド : 84-87、89ページ

チェアサイド : 78-83、88-90ページ

6.5.1 セメンテーションアバットメントのコード

直径(D)

AH4mm

マーカー : 黒

AH5.5mm

マーカー : 白

3.5mm(カラーコード : 青色)

5mm(カラーコード : 黄色)

5mm(カラーコード : 灰色)

6.5mm(カラーコード : 茶色)

D= 直径 AH= アバットメントの高さ GH= 歯肉部分の高さ

GH

AH

D

4mm5.5mm

1mm2mm3mm

レギュラーCrossFit® (RC)ナローCrossFit® (NC)

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76 776. 修復6. 修復

6.5 セメンテーションアバットメント

使用目的■ セメント固定クラウンおよびブリッジ

特徴

シンプル■ インプラントまたはアバットメントレベルでの容易な印象採得

■ 既製のコーピングの容易な取扱い

■ 調整作業の削減(高さの調整など)

■ カラーコードによる容易なコンポーネントの選択

信頼性■ CrossFit® コネクション■ 既製のコンポーネントによる確実なフィット

■ 装着感によって実証されるアバットメントレベルの印象キャップの適切なフィット

セメントマージンは歯肉から2mm以上低くならないようにしてください。

修復物の適切な安定性および長期的な維持のためには、アバットメントの粘膜マージンの

上に最低3mmの高さが必要です。

注)

ラボサイド : 84-87、89ページ

チェアサイド : 78-83、88-90ページ

6.5.1 セメンテーションアバットメントのコード

直径(D)

AH4mm

マーカー : 黒

AH5.5mm

マーカー : 白

3.5mm(カラーコード : 青色)

5mm(カラーコード : 黄色)

5mm(カラーコード : 灰色)

6.5mm(カラーコード : 茶色)

D= 直径 AH= アバットメントの高さ GH= 歯肉部分の高さ

GH

AH

D

4mm5.5mm

1mm2mm3mm

レギュラーCrossFit® (RC)ナローCrossFit® (NC)

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78 796. 修復6. 修復

ステップ1 - アバットメント装着■ CrossFit® プランニングセットを使用してセメンテーション アバット

メントの適切なサイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プラン

ニングセット/プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ インプラント内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ インプラントにアバットメントを装着します。SCSスクリュードライ

バー、ラチェットおよびトルクコントロールディバイスを使って

15Ncmから35Ncmの間のトルクでスクリューを締め付けます

(122-123ページを参照)。

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : チェアサイド

チェアサイド チェアサイド

2 ステップ2 - アバットメントの調整■ 個々の状況に合わせて高さを調節します。黒/白マーカーの下端

まで削ることができます。

アバットメントレベルの印象には、アバットメントを調整した際の情報

は反映されません。印象はインプラントレベルで採得し、個々の状況

に合わせてアバットメントをカスタマイズするよう技工士に依頼する

ことを推奨します。

アバットメントのカスタマイズは、クリアランスが十分にある場合は

最終クラウンを装着する直前に行うことを推奨します。歯科技工所に

研削するためのテンプレートを依頼してください。

注)

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78 796. 修復6. 修復

ステップ1 - アバットメント装着■ CrossFit® プランニングセットを使用してセメンテーション アバット

メントの適切なサイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プラン

ニングセット/プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ インプラント内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ インプラントにアバットメントを装着します。SCSスクリュードライ

バー、ラチェットおよびトルクコントロールディバイスを使って

15Ncmから35Ncmの間のトルクでスクリューを締め付けます

(122-123ページを参照)。

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : チェアサイド

チェアサイド チェアサイド

2 ステップ2 - アバットメントの調整■ 個々の状況に合わせて高さを調節します。黒/白マーカーの下端

まで削ることができます。

アバットメントレベルの印象には、アバットメントを調整した際の情報

は反映されません。印象はインプラントレベルで採得し、個々の状況

に合わせてアバットメントをカスタマイズするよう技工士に依頼する

ことを推奨します。

アバットメントのカスタマイズは、クリアランスが十分にある場合は

最終クラウンを装着する直前に行うことを推奨します。歯科技工所に

研削するためのテンプレートを依頼してください。

注)

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80 816. 修復6. 修復

チェアサイドチェアサイド

3a

3b

ステップ3 - アバットメントレベルでの印象採得■ 印象キャップをアバットメントの上に“カチッ”と音がするまで押し

込みます。

■ アバットメントの白いマーカーはアバットメントの高さ(AH)を表す

レーザーマーキングです。これは印象キャップ上部の矢印および

印象キャップ内部のクリッキング構造部(カチッとはまる部分)の色

に対応しています。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサン或いはポリエーテルラバー)を

使って印象を採得します。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

テンポラリーコーピングの使用*

ステップ4 - 準備■ 患者さんの口腔内のアバットメントの上にテンポラリーコーピング

を“カチッ”と音がするまで押し込みます。

■ 状況に合わせて適切な高さに印をつけ、必要であればコーピング

を短くします。

■ ブリッジのテンポラリー修復をする際は、テンポラリーコーピング

の回転防止機構は取り外してください。

アバットメントの表面にワセリンを使用しないでください。

注)

チェアサイドでのテンポラリー修復

ポリマーテンポラリーコーピング 保護キャップ

* 保護キャップの使用は83ページ、ステップ4を参照ください。

4a

4b

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80 816. 修復6. 修復

チェアサイドチェアサイド

3a

3b

ステップ3 - アバットメントレベルでの印象採得■ 印象キャップをアバットメントの上に“カチッ”と音がするまで押し

込みます。

■ アバットメントの白いマーカーはアバットメントの高さ(AH)を表す

レーザーマーキングです。これは印象キャップ上部の矢印および

印象キャップ内部のクリッキング構造部(カチッとはまる部分)の色

に対応しています。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサン或いはポリエーテルラバー)を

使って印象を採得します。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

テンポラリーコーピングの使用*

ステップ4 - 準備■ 患者さんの口腔内のアバットメントの上にテンポラリーコーピング

を“カチッ”と音がするまで押し込みます。

■ 状況に合わせて適切な高さに印をつけ、必要であればコーピング

を短くします。

■ ブリッジのテンポラリー修復をする際は、テンポラリーコーピング

の回転防止機構は取り外してください。

アバットメントの表面にワセリンを使用しないでください。

注)

チェアサイドでのテンポラリー修復

ポリマーテンポラリーコーピング 保護キャップ

* 保護キャップの使用は83ページ、ステップ4を参照ください。

4a

4b

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8382 6. 修復6. 修復

ステップ5 - テンポラリー修復物の製作■ 一般的な手順でテンポラリー修復物を製作します(例 : クラウン

フォーム、バキュームシートテクニック)。

■ コーピングの維持リングが機械的結合を確実にします。コーピング

下部の平坦部が、レジンがアバットメントの下に流れ出るのを防ぐ

のに役立ちます。

■ 硬化完了後、口腔内からテンポラリー修復物を取り出してアナログ

の上に装着します。

■ 均一なプロファイルを作るため、コーピング及び修復物のエマー

ジェンスプロファイルを研削します。軟組織への刺激を避けるため、

界面はスムーズかつ修復物と同一平面でなければなりません。

5a

5b

5c

チェアサイドチェアサイド

ステップ6 - テンポラリー修復物の装着■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホール

をシーリングします。

■ コーピング内部にテンポラリーセメントを塗布し、アバットメントに

セメントで固定します。

保護キャップの使用

ステップ4 - 保護キャップのセメント固定■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホール

をシーリングします。

■ 保護キャップ内部にテンポラリーセメントを塗布し、アバットメント

にセメントで固定します。

4

6

後からテンポラリー修復物を取り除く時のために、テンポラリーセメ

ントを使用してください。

保護キャップは30日以上口腔内に入れたままにしないでください。

注)

テンポラリー修復物に咬合負荷を与えないようにしてください。

後からテンポラリー修復物を取り除く時のために、テンポラリーセメ

ントを使用してください。

テンポラリーコーピングは30日以上口腔内に入れたままにしないで

ください。

注)

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8382 6. 修復6. 修復

ステップ5 - テンポラリー修復物の製作■ 一般的な手順でテンポラリー修復物を製作します(例 : クラウン

フォーム、バキュームシートテクニック)。

■ コーピングの維持リングが機械的結合を確実にします。コーピング

下部の平坦部が、レジンがアバットメントの下に流れ出るのを防ぐ

のに役立ちます。

■ 硬化完了後、口腔内からテンポラリー修復物を取り出してアナログ

の上に装着します。

■ 均一なプロファイルを作るため、コーピング及び修復物のエマー

ジェンスプロファイルを研削します。軟組織への刺激を避けるため、

界面はスムーズかつ修復物と同一平面でなければなりません。

5a

5b

5c

チェアサイドチェアサイド

ステップ6 - テンポラリー修復物の装着■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホール

をシーリングします。

■ コーピング内部にテンポラリーセメントを塗布し、アバットメントに

セメントで固定します。

保護キャップの使用

ステップ4 - 保護キャップのセメント固定■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホール

をシーリングします。

■ 保護キャップ内部にテンポラリーセメントを塗布し、アバットメント

にセメントで固定します。

4

6

後からテンポラリー修復物を取り除く時のために、テンポラリーセメ

ントを使用してください。

保護キャップは30日以上口腔内に入れたままにしないでください。

注)

テンポラリー修復物に咬合負荷を与えないようにしてください。

後からテンポラリー修復物を取り除く時のために、テンポラリーセメ

ントを使用してください。

テンポラリーコーピングは30日以上口腔内に入れたままにしないで

ください。

注)

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84 856. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押し込みます。

ステップ2 - 準備■ 従来の方法で作業模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を

参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ 修復物の適切な形状を特定するために、シリコンコアを作ります。

1a

2

1b

アナログのカラーコードが印象キャップのカラーコードに対応している

ことを確認してください。

アバットメントの白いマーカーはアバットメントの高さ(AH)を表す

レーザーマーキングです。これは印象キャップ上部の矢印および印象

キャップ内部のクリッキング構造部(カチッとはまる部分)の色に対応

しています。

注)

3 ステップ3 - 調整■ 個々の状況に合わせ、高さの調整を行うことが可能です(アバット

メント表面の抗回転面を傷つけないでください)。

■ 個々の状況に合わせ、アナログのアバットメント部分を個別に調整

します。

■ 研削するためのテンプレートを製作します。こうすることで個別の

調整を正確に患者さんの口腔内に移行することができます。

修復物の適切な安定性と維持力を保つには、アバットメントの粘膜

マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

注)

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : ラボサイド

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84 856. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押し込みます。

ステップ2 - 準備■ 従来の方法で作業模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を

参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。

■ 修復物の適切な形状を特定するために、シリコンコアを作ります。

1a

2

1b

アナログのカラーコードが印象キャップのカラーコードに対応している

ことを確認してください。

アバットメントの白いマーカーはアバットメントの高さ(AH)を表す

レーザーマーキングです。これは印象キャップ上部の矢印および印象

キャップ内部のクリッキング構造部(カチッとはまる部分)の色に対応

しています。

注)

3 ステップ3 - 調整■ 個々の状況に合わせ、高さの調整を行うことが可能です(アバット

メント表面の抗回転面を傷つけないでください)。

■ 個々の状況に合わせ、アナログのアバットメント部分を個別に調整

します。

■ 研削するためのテンプレートを製作します。こうすることで個別の

調整を正確に患者さんの口腔内に移行することができます。

修復物の適切な安定性と維持力を保つには、アバットメントの粘膜

マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

注)

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : ラボサイド

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86 876. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

4c

4d

4a

4b

ステップ4 - クラウンの製作■ バーンアウトコーピングを選択し、アナログの上に装着します。

■ 必要があれば長さを調整します。

■ 従来の方法で、(調整した)アバットメントの上に上部構造を製作

します。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

ステップ5 - 鋳造と前装■ 従来の鋳造方法で、フレームワークを鋳造します。

■ アナログに装着できるようフレームワークを調整します。円を描く

ように動かしてクランピングリングを除去します。回転面やマージン

のフィットを損なわないようにしてください。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 前装します。

5a

5b

5c

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86 876. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

4c

4d

4a

4b

ステップ4 - クラウンの製作■ バーンアウトコーピングを選択し、アナログの上に装着します。

■ 必要があれば長さを調整します。

■ 従来の方法で、(調整した)アバットメントの上に上部構造を製作

します。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

ステップ5 - 鋳造と前装■ 従来の鋳造方法で、フレームワークを鋳造します。

■ アナログに装着できるようフレームワークを調整します。円を描く

ように動かしてクランピングリングを除去します。回転面やマージン

のフィットを損なわないようにしてください。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 前装します。

5a

5b

5c

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88 896. 修復6. 修復

チェアサイド ラボサイド

ステップ1 - 最終装着■ 従来の方法でテンポラリー修復物を取り除きます。

■ 必要であれば、歯科技工士が製作した研削するためのテンプレート

を用い、必要とされるアバットメントの調整を行います。

■ アバットメントを十分に洗浄し、残っているテンポラリーセメントを

残さず取り除きます。

■ クラウンをアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してセメンテーションアバットメントの

適切なサイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニング

セット/プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ 作業模型内のアナログの上にアバットメントを手で締め付けます。

ステップ2 - カスタマイズ■ 個々の状況に合わせ、高さの調整を行います(アバットメント表面

の抗回転面を傷つけないでください)。

■ トランスファーエイドをアバットメント上に取り付け、即時重合レジン

で隣在歯上にインデックスを製作します。

■ トランスファーエイド付きの調整されたアバットメントと最終修復

物を歯科医に納品してください。

オプションB : インプラントレベルでの印象採得

34-44ページ「印象採得」に従い、印象を採得します。

ラボサイド

2b

1

2a

修復物の適切な安定性と維持力を保つには、アバットメントは粘膜

マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

「アバットメントレベルでの印象採得」(84ページ)を参照の上、対応

するステップに従ってください。

注)

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88 896. 修復6. 修復

チェアサイド ラボサイド

ステップ1 - 最終装着■ 従来の方法でテンポラリー修復物を取り除きます。

■ 必要であれば、歯科技工士が製作した研削するためのテンプレート

を用い、必要とされるアバットメントの調整を行います。

■ アバットメントを十分に洗浄し、残っているテンポラリーセメントを

残さず取り除きます。

■ クラウンをアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してセメンテーションアバットメントの

適切なサイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニング

セット/プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ 作業模型内のアナログの上にアバットメントを手で締め付けます。

ステップ2 - カスタマイズ■ 個々の状況に合わせ、高さの調整を行います(アバットメント表面

の抗回転面を傷つけないでください)。

■ トランスファーエイドをアバットメント上に取り付け、即時重合レジン

で隣在歯上にインデックスを製作します。

■ トランスファーエイド付きの調整されたアバットメントと最終修復

物を歯科医に納品してください。

オプションB : インプラントレベルでの印象採得

34-44ページ「印象採得」に従い、印象を採得します。

ラボサイド

2b

1

2a

修復物の適切な安定性と維持力を保つには、アバットメントは粘膜

マージンの上に最低3mmの高さが必要です。

「アバットメントレベルでの印象採得」(84ページ)を参照の上、対応

するステップに従ってください。

注)

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90 916. 修復6. 修復

チェアサイド

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122ページを参照)。■ より確実な装着のために、トランスファーエイドを用いてアバット

メントを装着します。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からアバットメントの取り

外しが可能になります。

■ クラウンをアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

6.6 マルチベースアバットメント

使用目的■ スクリュー固定ブリッジ

■ 下顎及び上顎における、バー構造を用いたオーバーデンチャー

特徴

シンプル■ インプラントまたはアバットメントレベルでの柔軟な印象採得

■ カラーコードによる容易なコンポーネント選択

■ 30°のコーンおよびアバットメントの高さが低いことによる柔軟性

信頼性■ CrossFit® コネクション■ 既製のコンポーネントによる確実なフィット

■ 装着感によって実証されるアバットメントレベルの印象キャップの適切なフィット

単歯修復物としてマルチベースアバットメントを使用しないでください。

最終装着には新しいオクルーザルスクリューを使用してください。

注)

チェアサイド : 93-97、106、108ページ

ラボサイド : 98-105、107ページ

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90 916. 修復6. 修復

チェアサイド

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使って35Ncmまでスクリューを締め付けます(122ページを参照)。■ より確実な装着のために、トランスファーエイドを用いてアバット

メントを装着します。

■ 脱脂綿やガッタパーチャなどを使い、スクリューのアクセスホールを

シーリングします。こうすることで、後からアバットメントの取り

外しが可能になります。

■ クラウンをアバットメントにセメント固定します。

■ 余分なセメントを取り除きます。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

6.6 マルチベースアバットメント

使用目的■ スクリュー固定ブリッジ

■ 下顎及び上顎における、バー構造を用いたオーバーデンチャー

特徴

シンプル■ インプラントまたはアバットメントレベルでの柔軟な印象採得

■ カラーコードによる容易なコンポーネント選択

■ 30°のコーンおよびアバットメントの高さが低いことによる柔軟性

信頼性■ CrossFit® コネクション■ 既製のコンポーネントによる確実なフィット

■ 装着感によって実証されるアバットメントレベルの印象キャップの適切なフィット

単歯修復物としてマルチベースアバットメントを使用しないでください。

最終装着には新しいオクルーザルスクリューを使用してください。

注)

チェアサイド : 93-97、106、108ページ

ラボサイド : 98-105、107ページ

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92 936. 修復6. 修復

6.6.1 マルチベースアバットメントのコード

マルチベースアバットメント - ストレート

マルチベースアバットメント - アングル25°

直径(D) 3.5mm(カラーコード : 青色)

4.5mm(カラーコード : 黄色)

4.5mm(カラーコード : 灰色)

6.5mm(カラーコード : 茶色)

ナローCrossFit® (NC) レギュラーCrossFit® (RC)

ナローCrossFit® (NC) レギュラーCrossFit® (RC)

GH1mm

2,5mm4mm

D

GH 1mm 5.0mm 4.1mm

GH 2.5mm 6.5mm 5.6mm

GH 4mm 8.0mm 7.1mm

a b

7.0

8

7.4

8.60.

8

1.0

3.2

ba

GH

4.6

GH

2.5

0.

D= 直径 GH= 歯肉部分の高さ

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してマルチベースアバットメントの適切な

サイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニングセット/

プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ インプラント内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ インプラントにアバットメントを装着します。ラチェット、トルクコント

ロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを使用して、

35Ncmまでアバットメントを締め付けます(122-123ページを参照)。

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : チェアサイド

アバットメント自体を調整しないでください。

注)

1a

1b

チェアサイド

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92 936. 修復6. 修復

6.6.1 マルチベースアバットメントのコード

マルチベースアバットメント - ストレート

マルチベースアバットメント - アングル25°

直径(D) 3.5mm(カラーコード : 青色)

4.5mm(カラーコード : 黄色)

4.5mm(カラーコード : 灰色)

6.5mm(カラーコード : 茶色)

ナローCrossFit® (NC) レギュラーCrossFit® (RC)

ナローCrossFit® (NC) レギュラーCrossFit® (RC)

GH1mm

2,5mm4mm

D

GH 1mm 5.0mm 4.1mm

GH 2.5mm 6.5mm 5.6mm

GH 4mm 8.0mm 7.1mm

a b

7.0

8

7.4

8.60.

8

1.0

3.2

ba

GH

4.6

GH

2.5

0.

D= 直径 GH= 歯肉部分の高さ

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してマルチベースアバットメントの適切な

サイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニングセット/

プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ インプラント内部を十分に洗浄して乾燥させます。

■ インプラントにアバットメントを装着します。ラチェット、トルクコント

ロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを使用して、

35Ncmまでアバットメントを締め付けます(122-123ページを参照)。

オプションA : アバットメントレベルでの印象採得 : チェアサイド

アバットメント自体を調整しないでください。

注)

1a

1b

チェアサイド

Page 96: ベーシック インフォメーション...ITI(International Team for Implantology)は独立した学術研究団体であり、 これからも Straumann 社のパートナーとして〈研究・奨学・教育〉

94 956. 修復6. 修復

チェアサイド チェアサイド

ステップ2 - アバットメントレベルでの印象採得■ アバットメントに、“カチッ”と音がするまで印象キャップを押し込む、

或いはアバットメントに印象ポストを取り付けてください。アバット

メント上で印象キャップを回転させることにより、装着が適切で

あるかを確認してください。

■ 印象採得を正確におこなうため、印象キャップ内部を傷つけない

でください。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルゴム)を使

って印象を採得します。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

2a

2b

3c

3a

3b

テンポラリーコーピングの使用

ステップ3 - 準備■ アナログの上にテンポラリーコーピングを装着します。

■ 個々の状況に応じて適切な高さに印をつけ、必要に応じてコーピ

ングを調整します。

■ チタンがむき出しになるのを避けるために、コーピングをサンド

ブラストしオペークでコーティングします。

■ 患者さんの口腔内でアバットメントにコーピングをスクリューで

留め、スクリューのアクセスホールをシールします(例 : 脱脂綿など

を使用)。

アバットメントのテンポラリー修復 : チェアサイド

テンポラリーコーピング 保護キャップ

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94 956. 修復6. 修復

チェアサイド チェアサイド

ステップ2 - アバットメントレベルでの印象採得■ アバットメントに、“カチッ”と音がするまで印象キャップを押し込む、

或いはアバットメントに印象ポストを取り付けてください。アバット

メント上で印象キャップを回転させることにより、装着が適切で

あるかを確認してください。

■ 印象採得を正確におこなうため、印象キャップ内部を傷つけない

でください。

■ 弾性印象材(ポリビニルシロキサンまたはポリエーテルゴム)を使

って印象を採得します。

ハイドロコロイド印象材は引張強度が小さいため使用できません。

注)

2a

2b

3c

3a

3b

テンポラリーコーピングの使用

ステップ3 - 準備■ アナログの上にテンポラリーコーピングを装着します。

■ 個々の状況に応じて適切な高さに印をつけ、必要に応じてコーピ

ングを調整します。

■ チタンがむき出しになるのを避けるために、コーピングをサンド

ブラストしオペークでコーティングします。

■ 患者さんの口腔内でアバットメントにコーピングをスクリューで

留め、スクリューのアクセスホールをシールします(例 : 脱脂綿など

を使用)。

アバットメントのテンポラリー修復 : チェアサイド

テンポラリーコーピング 保護キャップ

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96 976. 修復6. 修復

チェアサイド チェアサイド

4a

4b

4c

ステップ4 - テンポラリー修復物の製作■ 従来の手順でテンポラリー修復物を製作します(例 : クラウン

フォーム、バキュームシートテクニック)。テンポラリーコーピング

上に保持機構を付与することによりコーピングへの結合を確実

にします。

■ 余分なレジンを取り除き、アクセスホールを再度開きテンポラリー

修復物を完成させます。

ステップ5 - テンポラリー修復物の装着■ 研磨したテンポラリー修復物を洗浄してアバットメントの上に装着

し、ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでスクリューを締め付けます

(122-123ページを参照)。■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシーリングします(例 : コンポジット

レジンなどを使用)。

保護キャップの使用

ステップ3 - 保護キャップの固定■ SCSスクリュードライバーを使い、アバットメントに保護キャップの

スクリューを手で締め付けます。

テンポラリー修復物に咬合負荷を与えないでください。

注)

保護キャップは30日以上患者さんの口腔内に入れたままにしないで

ください。

注)

5

3

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96 976. 修復6. 修復

チェアサイド チェアサイド

4a

4b

4c

ステップ4 - テンポラリー修復物の製作■ 従来の手順でテンポラリー修復物を製作します(例 : クラウン

フォーム、バキュームシートテクニック)。テンポラリーコーピング

上に保持機構を付与することによりコーピングへの結合を確実

にします。

■ 余分なレジンを取り除き、アクセスホールを再度開きテンポラリー

修復物を完成させます。

ステップ5 - テンポラリー修復物の装着■ 研磨したテンポラリー修復物を洗浄してアバットメントの上に装着

し、ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでスクリューを締め付けます

(122-123ページを参照)。■ 脱脂綿やガッタパーチャでスクリューヘッドを覆い、一時的にスク

リューのアクセスホールをシーリングします(例 : コンポジット

レジンなどを使用)。

保護キャップの使用

ステップ3 - 保護キャップの固定■ SCSスクリュードライバーを使い、アバットメントに保護キャップの

スクリューを手で締め付けます。

テンポラリー修復物に咬合負荷を与えないでください。

注)

保護キャップは30日以上患者さんの口腔内に入れたままにしないで

ください。

注)

5

3

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98 996. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押しみます。

ステップ2 - 準備■ 従来の方法で作業模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を

参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。ワックスアップのベースには、対応

するゴールド或いはバーンアウトコーピングを使用してください

(ここではゴールドコーピングを使用した手順を説明します)。

■ シリコンコアを作ることで、修復物の適切な形状を特定できます。

ブリッジ修復 : ラボサイド

アナログのカラーコードが印象キャップのカラーコードに対応している

ことを確認してください。

印象材がキャップの下に入りこむことがあります。その場合は、アナログ

を取り付ける前に余分な印象材を取り除いてください。

注)

1a

1b

2

ステップ3 - ブリッジの製作■ アナログの上にゴールドコーピングを装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使用してオクルーザルスクリューを手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューホールがきれいに仕上がります。

■ 一般的な模型製作方法でアバットメントの上に上部構造を製作

します。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認し

てください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックスで

覆わないようにします。

ワックス模型製作後にオクルーザルスクリューを緩める際に、ワックス・

フレームワークに余分な圧力がかかるのを避けるため、バーンアウト

コーピングを使用する際に、コーピングを締め付けすぎないように

してください。

注)

3a

3b

3c

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98 996. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押しみます。

ステップ2 - 準備■ 従来の方法で作業模型を製作します(34-44ページ「印象採得」を

参照)。

■ 審美を考慮したプランニングのために、解剖学的形態を付与した

ワックスアップを製作します。ワックスアップのベースには、対応

するゴールド或いはバーンアウトコーピングを使用してください

(ここではゴールドコーピングを使用した手順を説明します)。

■ シリコンコアを作ることで、修復物の適切な形状を特定できます。

ブリッジ修復 : ラボサイド

アナログのカラーコードが印象キャップのカラーコードに対応している

ことを確認してください。

印象材がキャップの下に入りこむことがあります。その場合は、アナログ

を取り付ける前に余分な印象材を取り除いてください。

注)

1a

1b

2

ステップ3 - ブリッジの製作■ アナログの上にゴールドコーピングを装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使用してオクルーザルスクリューを手で締め付けます。

■ 個々の状況に合わせ、咬合平面の高さまでモデリングエイドを短く

します。モデリングエイドを使用して作業を進めることにより、

スクリューホールがきれいに仕上がります。

■ 一般的な模型製作方法でアバットメントの上に上部構造を製作

します。

■ アバットメント上のワックスの層に十分な厚みがあることを確認し

てください(最低0.7mm)。アバットメントのマージンをワックスで

覆わないようにします。

ワックス模型製作後にオクルーザルスクリューを緩める際に、ワックス・

フレームワークに余分な圧力がかかるのを避けるため、バーンアウト

コーピングを使用する際に、コーピングを締め付けすぎないように

してください。

注)

3a

3b

3c

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100 1016. 修復6. 修復

■ ブリッジのフレームワークをキャストする前にシリコンコアで

スペースを確認してください。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

ステップ4 - 埋没■ フレームワークを埋没する前に、通法に従ったブリッジテクニック

を用いてブリッジのワックス・フレームワークに張力がかかって

いない状態であることを確認してください。

■ パターンクリーナー等を使わず従来の方法でブリッジのフレーム

ワークを埋没します。

ラボサイド ラボサイド

3d

4a

キャストオン合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にコーピング

を十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いはブラシ

で、ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

気泡を避けるため、コーピングのスクリューのアクセスホール

および内部形状を、底部から上縁まで、しっかり埋没材で

埋めるようにしてください(写真を参照)。

注)4b

4c

4d

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100 1016. 修復6. 修復

■ ブリッジのフレームワークをキャストする前にシリコンコアで

スペースを確認してください。

■ シリコンコアでワックスアップを確認します。

ステップ4 - 埋没■ フレームワークを埋没する前に、通法に従ったブリッジテクニック

を用いてブリッジのワックス・フレームワークに張力がかかって

いない状態であることを確認してください。

■ パターンクリーナー等を使わず従来の方法でブリッジのフレーム

ワークを埋没します。

ラボサイド ラボサイド

3d

4a

キャストオン合金のオーバーフローを避けるため、埋没前にコーピング

を十分に洗浄してください(アルコールで湿らせた綿球或いはブラシ

で、ワックス片、絶縁材を取り除きます)。

マージンにワックスを残さないよう注意してください。急速加熱型

埋没材の使用は推奨しません。

埋没材を取り扱う際は、メーカーの説明書に従ってください。推奨

される混水比および焼却時間を必ず守ってください。

気泡を避けるため、コーピングのスクリューのアクセスホール

および内部形状を、底部から上縁まで、しっかり埋没材で

埋めるようにしてください(写真を参照)。

注)4b

4c

4d

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102 1036. 修復6. 修復

補綴が長期的に成功するかどうかは修復物の適合精度によって決まり

ます。63ページに挙げた例のようにキャストに失敗した場合は、手順

全体をやり直す必要があります。

注)

作業模型からブリッジを外す際は、先ず最初にオクルーザルスクリュー

を全て外してください。

注)

ステップ5 - 鋳造および前装■ 一般的な方法で、フレームワークをキャストし、埋没材を除去します

(66-74ページ「ゴールドアバットメント ブリッジ用 : ラボサイド」の

の説明も合わせて参照)。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 作業模型上で張力のかからないフィットになるよう調整します。

ブリッジに張力がかかって動いてしまう場合は、ブリッジを切断し、

張力がかからない状態に固定し直してください。

5b

5a

ラボサイド ラボサイド

5c

5d

■ 患者さんの口腔内においてもフレームワークに張力のかからない

状態であること確認してください。

■ 前装します。

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102 1036. 修復6. 修復

補綴が長期的に成功するかどうかは修復物の適合精度によって決まり

ます。63ページに挙げた例のようにキャストに失敗した場合は、手順

全体をやり直す必要があります。

注)

作業模型からブリッジを外す際は、先ず最初にオクルーザルスクリュー

を全て外してください。

注)

ステップ5 - 鋳造および前装■ 一般的な方法で、フレームワークをキャストし、埋没材を除去します

(66-74ページ「ゴールドアバットメント ブリッジ用 : ラボサイド」の

の説明も合わせて参照)。

■ シリコンコアでスペースを確認します。

■ 作業模型上で張力のかからないフィットになるよう調整します。

ブリッジに張力がかかって動いてしまう場合は、ブリッジを切断し、

張力がかからない状態に固定し直してください。

5b

5a

ラボサイド ラボサイド

5c

5d

■ 患者さんの口腔内においてもフレームワークに張力のかからない

状態であること確認してください。

■ 前装します。

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104 1056. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

1a

1b

アナログのカラーコードが印象キャップまたは印象ポストのカラー

コードに対応していることを確認してください。

印象採得後アナログを印象キャップに設置する際、アナログと印象

キャップの間に印象材をはさみこむ可能性があります。余分な印象材

を取り除いてからアナログを取り付けてください。

注)

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押し込みます。

バー修復 : ラボサイド

2

3

ステップ2 - 準備■ コーピングを装着する前に、SCSスクリュードライバーにオクルー

ザルスクリューを固定することを推奨します。その後で、バー用の

コーピングにオクルーザルスクリューを装着します。

■ アバットメントにコーピングを固定し、SCSスクリュードライバーを

使用してオクルーザルスクリューを手で締め付けます。

ステップ3 およびそれ以降のステップ - バーの製作■ ゴールドバーのろう着については、111-114ページを参照ください。

ゴールドバーのろう着には、必ずろう着用補助ピンを使用してください。

注)

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104 1056. 修復6. 修復

ラボサイド ラボサイド

1a

1b

アナログのカラーコードが印象キャップまたは印象ポストのカラー

コードに対応していることを確認してください。

印象採得後アナログを印象キャップに設置する際、アナログと印象

キャップの間に印象材をはさみこむ可能性があります。余分な印象材

を取り除いてからアナログを取り付けてください。

注)

ステップ1 - 作業模型の製作■ 印象に対応するアナログを“カチッ”と音がするまで押し込みます。

バー修復 : ラボサイド

2

3

ステップ2 - 準備■ コーピングを装着する前に、SCSスクリュードライバーにオクルー

ザルスクリューを固定することを推奨します。その後で、バー用の

コーピングにオクルーザルスクリューを装着します。

■ アバットメントにコーピングを固定し、SCSスクリュードライバーを

使用してオクルーザルスクリューを手で締め付けます。

ステップ3 およびそれ以降のステップ - バーの製作■ ゴールドバーのろう着については、111-114ページを参照ください。

ゴールドバーのろう着には、必ずろう着用補助ピンを使用してください。

注)

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106 1076. 修復6. 修復

チェアサイド ラボサイド

1 ステップ1 - 最終装着■ テンポラリー修復物を取り外します。

■ アバットメントを十分に洗浄します。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークやバーを締め付ける前に、張力

がかからない状態でフィットしているかを確認します。張力がかか

っているために動いてしまう場合は、ブリッジワークやバーは装着

しないでください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでオクルーザルスクリューを締め

付けます(122-123ページを参照)。■ ブリッジワークに関しては、脱脂綿、ガッタパーチャ或るいはコンポ

ジットなどを使ってスクリューのアクセスホールをシーリングします。

こうすることで、後からブリッジワークの取り外しが必要になった

場合にも対応可能になります。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1a

1b

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してマルチベースアバットメントの適切な

サイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニングセット/

プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ 作業模型内のアナログの上にアバットメントを手で締め付けます。

ステップ2 およびそれ以降のステップ - ブリッジ/バーの製作■ ブリッジの製作については、「ブリッジ修復 : ラボサイド」(98ページ)

を参照の上、対応するステップの説明に従ってください。

■ ゴールドバーのろう着については、111-114ページを参照ください。

オプションB : インプラントレベルでの印象採得34-44ページ「印象採得」に従って印象を採得します。

ブリッジおよびバー修復物 : ラボサイド

ゴールドバーのろう着には、必ずろう着用補助ピンを使用してください。

注)

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106 1076. 修復6. 修復

チェアサイド ラボサイド

1 ステップ1 - 最終装着■ テンポラリー修復物を取り外します。

■ アバットメントを十分に洗浄します。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークやバーを締め付ける前に、張力

がかからない状態でフィットしているかを確認します。張力がかか

っているために動いてしまう場合は、ブリッジワークやバーは装着

しないでください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでオクルーザルスクリューを締め

付けます(122-123ページを参照)。■ ブリッジワークに関しては、脱脂綿、ガッタパーチャ或るいはコンポ

ジットなどを使ってスクリューのアクセスホールをシーリングします。

こうすることで、後からブリッジワークの取り外しが必要になった

場合にも対応可能になります。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1a

1b

ステップ1 - アバットメント装着■ プランニングセットを使用してマルチベースアバットメントの適切な

サイズを選びます(45-47ページ「CrossFit® プランニングセット/

プランニング用アバットメントの選択」を参照)。

■ 作業模型内のアナログの上にアバットメントを手で締め付けます。

ステップ2 およびそれ以降のステップ - ブリッジ/バーの製作■ ブリッジの製作については、「ブリッジ修復 : ラボサイド」(98ページ)

を参照の上、対応するステップの説明に従ってください。

■ ゴールドバーのろう着については、111-114ページを参照ください。

オプションB : インプラントレベルでの印象採得34-44ページ「印象採得」に従って印象を採得します。

ブリッジおよびバー修復物 : ラボサイド

ゴールドバーのろう着には、必ずろう着用補助ピンを使用してください。

注)

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108 1096. 修復6. 修復

1

チェアサイド

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使用して35Ncmまでアバットメントを締め付けます(122-123

ページを参照)。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークやバーを締め付ける前に、

張力がかからない状態でフィットしているかを確認します。張力

がかかっているために動いてしまう場合は、ブリッジワークやバー

は装着しないでください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでオクルーザルスクリューを締

め付けます(122-123ページを参照)。■ ブリッジワークに関しては、脱脂綿、ガッタパーチャ或るいはコン

ポジットなどを使ってスクリューのアクセスホールをシーリング

します。こうすることで、後からブリッジワークの取り外しが必要

になった場合でも対応可能になります。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

6.7 バー用アバットメント

使用目的■ バー構造を用いたオーバーデンチャー

特徴

シンプル■ 一体型ソリューションにより、様々な状況においてシンプルなバー修復を提供

■ 15°のコーンにより、連結した修復物にフレキシブルに対応(≦30°)■ 軟組織レベルから7mm離れているため、アバットメントの調整が容易

信頼性■ 既製のコンポーネントを使用したろう着のためのフレキシブルなデザイン

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

注)

ラボサイド : 110-114ページ

チェアサイド : 115ページ

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108 1096. 修復6. 修復

1

チェアサイド

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したアバットメントをインプラントに装着します。ラチェット、

トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュードライバーを

使用して35Ncmまでアバットメントを締め付けます(122-123

ページを参照)。

■ 患者さんの口腔内でブリッジワークやバーを締め付ける前に、

張力がかからない状態でフィットしているかを確認します。張力

がかかっているために動いてしまう場合は、ブリッジワークやバー

は装着しないでください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して、15Ncmまでオクルーザルスクリューを締

め付けます(122-123ページを参照)。■ ブリッジワークに関しては、脱脂綿、ガッタパーチャ或るいはコン

ポジットなどを使ってスクリューのアクセスホールをシーリング

します。こうすることで、後からブリッジワークの取り外しが必要

になった場合でも対応可能になります。

チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

6.7 バー用アバットメント

使用目的■ バー構造を用いたオーバーデンチャー

特徴

シンプル■ 一体型ソリューションにより、様々な状況においてシンプルなバー修復を提供

■ 15°のコーンにより、連結した修復物にフレキシブルに対応(≦30°)■ 軟組織レベルから7mm離れているため、アバットメントの調整が容易

信頼性■ 既製のコンポーネントを使用したろう着のためのフレキシブルなデザイン

アバットメントの最終装着には新しいベーサルスクリューを使用してください。

注)

ラボサイド : 110-114ページ

チェアサイド : 115ページ

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110 1116. 修復6. 修復

6.7.1 バー用アバットメント : ラボサイド

ラボサイド

1

2a

2b

ステップ1 - 作業模型の製作■ 超硬石膏を使用して通法に従い作業模型を製作します。

ステップ2 - 準備■ アナログの上にバー用アバットメントを装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使ってスクリューを手で締め付けます。

ステップ3 - バーセグメントの取り付け■ アバットメントの間にそれぞれのバーセグメントを取り付けます。

ステップ4 - バーセグメントの固定■ 残留物のないバーンアウトプラスチックを使用してバーセグメント

をアバットメントに固定します。

ゴールドバーのろう着

バーと歯肉の間には最低2mmのスペースを空けてください。確実に

結合させるため、アバットメントとバーの間のすき間はできるだけ

小さくする必要があります。

注)

ベーサルスクリューを覆わないでください。

注)

3

4a

4b

ラボサイド

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110 1116. 修復6. 修復

6.7.1 バー用アバットメント : ラボサイド

ラボサイド

1

2a

2b

ステップ1 - 作業模型の製作■ 超硬石膏を使用して通法に従い作業模型を製作します。

ステップ2 - 準備■ アナログの上にバー用アバットメントを装着し、SCSスクリュードラ

イバーを使ってスクリューを手で締め付けます。

ステップ3 - バーセグメントの取り付け■ アバットメントの間にそれぞれのバーセグメントを取り付けます。

ステップ4 - バーセグメントの固定■ 残留物のないバーンアウトプラスチックを使用してバーセグメント

をアバットメントに固定します。

ゴールドバーのろう着

バーと歯肉の間には最低2mmのスペースを空けてください。確実に

結合させるため、アバットメントとバーの間のすき間はできるだけ

小さくする必要があります。

注)

ベーサルスクリューを覆わないでください。

注)

3

4a

4b

ラボサイド

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112 1136. 修復6. 修復

ラボサイドラボサイド

ステップ5 - バーフレームワークの取り外し■ スクリューを緩め、バーフレームワークを慎重に取り外します。

■ フレームワークをポリッシングエイドの上に装着し、スクリューを

手で締め付けます。ポリッシングエイドを使うことで、ろう着する際、

確実にアバットメントをろう着用埋没材に正確に固定することが

できます。

5 ステップ6 - バーのろう着

■ 埋没したバーの予備加熱後、通法に従いろう着をします。

■ ろう着終了後、室温になるまで放冷します。

■ バーを埋没材から取り出し、超音波洗浄器などで洗浄します。

■ 酸溶液洗浄器の中で酸化物とろう着用フラックスを取り除きます。

■ 適合を確認します。

予備加熱用ファーネスで硬化したろう着用埋没材を均一に加熱(500-

600°C)することで、バーの歪みを防ぐことができます。

注)

フレームワークをサンドブラストしないでください。

注)

スクリューを使用せずにアナログに無理なくフィットすることを確認し

ます。

注)

6a

6b

6c

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112 1136. 修復6. 修復

ラボサイドラボサイド

ステップ5 - バーフレームワークの取り外し■ スクリューを緩め、バーフレームワークを慎重に取り外します。

■ フレームワークをポリッシングエイドの上に装着し、スクリューを

手で締め付けます。ポリッシングエイドを使うことで、ろう着する際、

確実にアバットメントをろう着用埋没材に正確に固定することが

できます。

5 ステップ6 - バーのろう着

■ 埋没したバーの予備加熱後、通法に従いろう着をします。

■ ろう着終了後、室温になるまで放冷します。

■ バーを埋没材から取り出し、超音波洗浄器などで洗浄します。

■ 酸溶液洗浄器の中で酸化物とろう着用フラックスを取り除きます。

■ 適合を確認します。

予備加熱用ファーネスで硬化したろう着用埋没材を均一に加熱(500-

600°C)することで、バーの歪みを防ぐことができます。

注)

フレームワークをサンドブラストしないでください。

注)

スクリューを使用せずにアナログに無理なくフィットすることを確認し

ます。

注)

6a

6b

6c

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114 1156. 修復6. 修復

■ 必要であれば、バー用アバットメントの高さを調整して研磨します。

■ 完成したバーと4本の新しいベーサルスクリューを歯科医院宛に

送付します。

ラボサイド チェアサイド

ろう着で使用したスクリューは著しく酸化しているため、口腔内の

バーの固定に使用することはできません。

チェアサイドでの手順については115ページを参照ください。

注)

6d

6e

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したバーをインプラントに装着します。インプラント上でのバー

の装着に圧力がかからないことを確認してください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-

123ページを参照)。

6.7.2 バー用アバットメント : チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

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114 1156. 修復6. 修復

■ 必要であれば、バー用アバットメントの高さを調整して研磨します。

■ 完成したバーと4本の新しいベーサルスクリューを歯科医院宛に

送付します。

ラボサイド チェアサイド

ろう着で使用したスクリューは著しく酸化しているため、口腔内の

バーの固定に使用することはできません。

チェアサイドでの手順については115ページを参照ください。

注)

6d

6e

ステップ1 - 最終装着■ 洗浄したバーをインプラントに装着します。インプラント上でのバー

の装着に圧力がかからないことを確認してください。

■ ラチェット、トルクコントロールディバイスおよびSCSスクリュー

ドライバーを使用して35Ncmまでスクリューを締め付けます(122-

123ページを参照)。

6.7.2 バー用アバットメント : チェアサイド

作業模型に装着された状態で最終修復物が歯科医院に納品されます。

1

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116 1177. ツールおよびインスツルメント6. ツールおよびインスツルメント

7.1 SCSスクリュードライバー

SCS*スクリュードライバーは、補綴パーツおよびヒーリングコンポーネントの固定に使用

します。スクリュードライバー先端の星型形状は、ヒーリングコンポーネントの上部及びアバ

ットメントのスクリューヘッドを保持し、それぞれを安全に取り上げて取り扱えるようになっ

ています。

7. ツールおよびインスツルメント

* SCS=Screw Carrying System

SCSスクリュードライバー

製品 : 極短、短、長

長さ : 15mm、21mm、27mm

製品番号 : 046.400、046.401、046.402

素材 : ステンレス

7.2 ポリッシングエイド

ポリッシングエイドは、研磨およびラボでのその他の手順において、アバットメントの補綴

コネクションを保護および延長するツールとして使用できます。

製品番号 : 025.2920、025.4920

素材 : ステンレス

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116 1177. ツールおよびインスツルメント6. ツールおよびインスツルメント

7.1 SCSスクリュードライバー

SCS*スクリュードライバーは、補綴パーツおよびヒーリングコンポーネントの固定に使用

します。スクリュードライバー先端の星型形状は、ヒーリングコンポーネントの上部及びアバ

ットメントのスクリューヘッドを保持し、それぞれを安全に取り上げて取り扱えるようになっ

ています。

7. ツールおよびインスツルメント

* SCS=Screw Carrying System

SCSスクリュードライバー

製品 : 極短、短、長

長さ : 15mm、21mm、27mm

製品番号 : 046.400、046.401、046.402

素材 : ステンレス

7.2 ポリッシングエイド

ポリッシングエイドは、研磨およびラボでのその他の手順において、アバットメントの補綴

コネクションを保護および延長するツールとして使用できます。

製品番号 : 025.2920、025.4920

素材 : ステンレス

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118 1197. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.3 ラチェットおよびトルクコントロールディバイス

ラチェット(製品番号046.119)は、2つのパーツで構成されるインスツルメントで、回転方向

を変えるノブがついています。ラチェットにはサービスインスツルメント(製品番号046.108)

が付いてきます。ラチェットのナットを緩める場合に使用してください。緩めた後、ラチェット

ボルトはラチェット本体から取り外します。洗浄や滅菌をする場合は必ず分解してください。

アバットメントスクリューを特定のトルクで締め付ける際には、トルクコントロールディバイス

(製品番号046.049)、ホールディングキー(製品番号046.064)およびラチェットを使用

します。

ラチェット

ラチェットは、トルクコントロールディバイスと共に全てのストローマン社製アバットメント

およびスクリューを回転させるために使用します(ストローマン社のインプラントをマニュ

アルで埋入する際に使用するラチェットと同じです)。

ラチェットとサービスインスツルメントはセットでのご提供となります。

注)

ループエンド

フレアーパート

ナット

ディレクションインジケーター

ラチェットを構成するパーツラチェット

トルクコントロールディバイス

ラチェットに取り付けられたトルクコントロールディバイスは、ストロー

マン社製のアバットメントおよびスクリューを装着する際に、適切な

トルク(Ncm)の値を測定するために使用します。

サービスインスツルメント

サービスインスツルメントは、ラチェットの組立、分解に使用します。

ホールディングキー

ホールディングキーのオープン側はラチェットの組立および分解に使用

します。ピンはアバットメントやスクリューを装着する際にドライバー

を安定させる目的で使用します(インプラントを装着する際にも使用

します)。

オープン側

目盛り

ハンドル

ピン

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118 1197. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.3 ラチェットおよびトルクコントロールディバイス

ラチェット(製品番号046.119)は、2つのパーツで構成されるインスツルメントで、回転方向

を変えるノブがついています。ラチェットにはサービスインスツルメント(製品番号046.108)

が付いてきます。ラチェットのナットを緩める場合に使用してください。緩めた後、ラチェット

ボルトはラチェット本体から取り外します。洗浄や滅菌をする場合は必ず分解してください。

アバットメントスクリューを特定のトルクで締め付ける際には、トルクコントロールディバイス

(製品番号046.049)、ホールディングキー(製品番号046.064)およびラチェットを使用

します。

ラチェット

ラチェットは、トルクコントロールディバイスと共に全てのストローマン社製アバットメント

およびスクリューを回転させるために使用します(ストローマン社のインプラントをマニュ

アルで埋入する際に使用するラチェットと同じです)。

ラチェットとサービスインスツルメントはセットでのご提供となります。

注)

ループエンド

フレアーパート

ナット

ディレクションインジケーター

ラチェットを構成するパーツラチェット

トルクコントロールディバイス

ラチェットに取り付けられたトルクコントロールディバイスは、ストロー

マン社製のアバットメントおよびスクリューを装着する際に、適切な

トルク(Ncm)の値を測定するために使用します。

サービスインスツルメント

サービスインスツルメントは、ラチェットの組立、分解に使用します。

ホールディングキー

ホールディングキーのオープン側はラチェットの組立および分解に使用

します。ピンはアバットメントやスクリューを装着する際にドライバー

を安定させる目的で使用します(インプラントを装着する際にも使用

します)。

オープン側

目盛り

ハンドル

ピン

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120 1217. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.4 ラチェットおよびトルクコントロールディバイスの組立

1a

2a

1b

2b

ステップ1 - 緩める■ サービスインスツルメントまたはホールディングキーを使用してラ

チェットのナットを緩めます。

ステップ2 - 取り外し■ ラチェットボルトを回転させてラチェット本体から取り外します。

4a

4b

3a 3b

ステップ3b - 挿入■ ラチェットボルトをトルクコントロールデバイスの反対側の端部に

挿入します。手できつく締め付けます。

ステップ4 - 締め付け■ サービスインスツルメント或いはホールディングキーを使用して

ラチェットのナットを締め付けます。締め付けすぎないように注意

してください。

■ これでラチェットとトルクコントロールディバイスの組立は完了です。

ステップ3a - 挿入■ ラチェット本体をトルクコントロールディバイスの中にはめ込みます

(ラチェットにトルクコントロールディバイスの端がぴったり合わさ

るようにします)。

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120 1217. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.4 ラチェットおよびトルクコントロールディバイスの組立

1a

2a

1b

2b

ステップ1 - 緩める■ サービスインスツルメントまたはホールディングキーを使用してラ

チェットのナットを緩めます。

ステップ2 - 取り外し■ ラチェットボルトを回転させてラチェット本体から取り外します。

4a

4b

3a 3b

ステップ3b - 挿入■ ラチェットボルトをトルクコントロールデバイスの反対側の端部に

挿入します。手できつく締め付けます。

ステップ4 - 締め付け■ サービスインスツルメント或いはホールディングキーを使用して

ラチェットのナットを締め付けます。締め付けすぎないように注意

してください。

■ これでラチェットとトルクコントロールディバイスの組立は完了です。

ステップ3a - 挿入■ ラチェット本体をトルクコントロールディバイスの中にはめ込みます

(ラチェットにトルクコントロールディバイスの端がぴったり合わさ

るようにします)。

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122 1237. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.5 アバットメントの締め付け

ステップ1 - 装着および締め付け■ アバットメントをインプラントに装着します。

■ SCSスクリュードライバーを使用して手でアバットメントスクリュー

を締め付けます。

ステップ2 - ラチェットの装着■ トルクコントロールディバイスとの組立が終わったラチェットの

ループエンドをドライバーハンドルに装着します。このときディレ

クションインジケーターは時計回りを指しています。そちらを指し

ていない場合は、ディスタンスインジケーターを引っぱり出し、反

対向きにしてはめ直してください。

ステップ3 -ラチェットの安定■ ラチェットを安定させるためには、ホールディングキーのピンを

ドライバーハンドルのホールに入れます。

1

2

3

ステップ4 - 適切なNcmマークの位置■ 片手でホールディングキーを持ち、もう一方の手でトルクバーを

持ちます。ハンドルだけをつまんでトルクバーを35Ncmまで動か

します。

ステップ5 - ラチェットの取り外し■ 35Ncmに到達したら、トルクバーを最初の位置まで戻します。■ ホールディングキー、トルクコントロールディバイスを取り付けた

ラチェット、およびドライバーを持ち上げて取り外します。

4

ラチェットやトルクコントロールディバイスを確実に正しく機能させる

ためには、適切なケアとメンテナンスが重要です。常に分解した状態

で洗浄し、滅菌してください。

これらインスツルメントの取り扱いに関する詳細な説明については、

それぞれの添付文書をご参照ください。

注)

手締め

テンポラリーコーピング

コーピング

テンポラリーアバットメント 最終アバットメント封鎖スクリュー

ヒーリングアバットメント

15Ncm 15–35Ncm 35Ncm

トルク推奨値

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122 1237. ツールおよびインスツルメント7. ツールおよびインスツルメント

7.5 アバットメントの締め付け

ステップ1 - 装着および締め付け■ アバットメントをインプラントに装着します。

■ SCSスクリュードライバーを使用して手でアバットメントスクリュー

を締め付けます。

ステップ2 - ラチェットの装着■ トルクコントロールディバイスとの組立が終わったラチェットの

ループエンドをドライバーハンドルに装着します。このときディレ

クションインジケーターは時計回りを指しています。そちらを指し

ていない場合は、ディスタンスインジケーターを引っぱり出し、反

対向きにしてはめ直してください。

ステップ3 -ラチェットの安定■ ラチェットを安定させるためには、ホールディングキーのピンを

ドライバーハンドルのホールに入れます。

1

2

3

ステップ4 - 適切なNcmマークの位置■ 片手でホールディングキーを持ち、もう一方の手でトルクバーを

持ちます。ハンドルだけをつまんでトルクバーを35Ncmまで動か

します。

ステップ5 - ラチェットの取り外し■ 35Ncmに到達したら、トルクバーを最初の位置まで戻します。■ ホールディングキー、トルクコントロールディバイスを取り付けた

ラチェット、およびドライバーを持ち上げて取り外します。

4

ラチェットやトルクコントロールディバイスを確実に正しく機能させる

ためには、適切なケアとメンテナンスが重要です。常に分解した状態

で洗浄し、滅菌してください。

これらインスツルメントの取り扱いに関する詳細な説明については、

それぞれの添付文書をご参照ください。

注)

手締め

テンポラリーコーピング

コーピング

テンポラリーアバットメント 最終アバットメント封鎖スクリュー

ヒーリングアバットメント

15Ncm 15–35Ncm 35Ncm

トルク推奨値

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124 1257. ツール及びインスツルメント

材質 方法 条件

高圧蒸気滅菌(オートクレーブ) 134°Cで18分

チタン、チタン合金

金属合金Ceramicor®

重量による配合% : 金 60%、パラジウム 20%、プラチナ 19%、イリジウム 1%

POM

PEEK、チタン合金付ポリエーテルエーテルケトン(プラスチックPEEK)

当初の状態から修正或いは調整されたパーツに関しては、異なる滅菌手順が必要な場合もあります。

PMMA製品の圧力によるひび割れを予防するため、下記は使用しないでください :

アルコール、紫外線、滅菌、1時間以上の浸漬(60°C以上の温度下)。

注)

8. 滅菌について

ストローマン社製のアバットメントおよびコンポーネントは未滅菌の状態で納品されます。

下記手順に従って使用前に必ず滅菌してください。

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124 1257. ツール及びインスツルメント

材質 方法 条件

高圧蒸気滅菌(オートクレーブ) 134°Cで18分

チタン、チタン合金

金属合金Ceramicor®

重量による配合% : 金 60%、パラジウム 20%、プラチナ 19%、イリジウム 1%

POM

PEEK、チタン合金付ポリエーテルエーテルケトン(プラスチックPEEK)

当初の状態から修正或いは調整されたパーツに関しては、異なる滅菌手順が必要な場合もあります。

PMMA製品の圧力によるひび割れを予防するため、下記は使用しないでください :

アルコール、紫外線、滅菌、1時間以上の浸漬(60°C以上の温度下)。

注)

8. 滅菌について

ストローマン社製のアバットメントおよびコンポーネントは未滅菌の状態で納品されます。

下記手順に従って使用前に必ず滅菌してください。

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126 127

製造元による表示例

ロット/製造番号

製品番号

ガンマ線滅菌

最低温度制限

最高温度制限

温度制限

CEマークがついたストローマン製品は医療機器指令93/42EECの要件を満たしています。

US連邦法により、この機器の販売は認可された歯科医師に対してのみ、又は認可された歯科医師の指導の下で行うように規制されています。

非滅菌

再使用禁止(使い捨て用)

包装中の添付文書を参照

使用期限厳守

直射日光・高温厳禁

取り扱い説明書を参照

本書に掲載されている製品、写真やイラストならびに表記、また、日本語や英語の表記や表現方法が、予告なく変更される場合もございます。Straumann® インプラントの使用者は、製品に関する添付文書の確認ならびに、最新の情報に基づいて、製品の利用をお願いいたします。

Straumann® デンタル インプラント システムの使用に関するトレーニング・コースも提供しております。トレーニング・コースに関する情報はwww.straumann.jpをご覧いただくか、弊社担当営業までお問い合わせください。

ストローマンインプラントは一貫したコンセプトの一部であり、

インプラントに付随するオリジナルパーツやインスツルメント類

を含め、ストローマン社の指示と忠告に従って使用してください。

そうでない場合、ストローマン社および販売者は一切の責任を

負いません。ストローマン製品を他社製品と併用された場合は、

ストローマン社の保証はすべて無効となります。

ストローマン製品の使用に関する説明については、製品発売時

の最新情報を口述、書面、電子媒体またはトレーニングコースで

提供しています。

ストローマン製品の使用者は、それぞれの患者様に対し、どの製品

がどの状況に適当であるか否かを決定する義務を負います。

専門的判断の誤りや、ストローマンインプラントの使用または

それに関連して発生した直接・間接的損害に対し、ストローマン社

および販売者は一切の責任を負いません。また使用者は、ストロー

マンシステムとその使用方法について定期的に学ぶことを

強くお勧めします。

ストローマン製品を口腔内で使用する場合は、誤飲のないように

充分な注意と対策を行ってください。

注意ストローマン デンタル インプラント システムを使用する場合は、

本書や製品に添付されている添付文書を熟読の上、ご使用くだ

さい。さらに、十分な知識と使用経験のある歯科医師の指導を

受けることを強くお勧めします。

記載内容の有効性について本書の発行により、旧版はすべて無効となります。

製品の購入について本書に一覧する製品の中には国によってご購入いただけない

ものがあります。

製品の販売について本書に記載されているパーツやインスツルメントは歯科医師

の注文にもとづき販売されることが規定されています。

その他説明書についてストローマン デンタル インプラント システムに関する詳しい説明

書については、弊社担当営業までお問い合わせください。

著作権本文またはその一部を Institut Straumann AGの書面による許可なくして複製または発行することはできません。

Straumann® Dental Implant SystemはInstitut Straumann AG社の登録商標です。

Straumann®およびStraumann®製品に使用されるロゴは、Straumann Holding AGの登録商標です。

Sand-blasted, Large grit, Acid-etchedサンドブラスト・ラージグリット・酸エッチングSLA

免責規定

ストローマンインプラント・ヒーリングキャップ 高度管理医療機器 20900BZY00289000

ストローマンインプラントシステム 高度管理医療機器 20900BZY00970000

ストローマンインプラント(滅菌済) 高度管理医療機器 21400BZY00014000

ストローマンインプラントアバットメント 高度管理医療機器 21500BZY00490000

ストローマンインプラントアングルアバットメント 高度管理医療機器 21500BZY00558000

BL 封鎖スクリュー(滅菌済) 高度管理医療機器 22300BZX00107000

ゴールドアバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00108000

ストローマン Ti アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00111000

テンポラリー アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00113000

マルチベース アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00114000

ヒーリングアバットメント Type C 高度管理医療機器 22300BZX00139000

ストローマンインプラント・保護キャップ 管理医療機器 21800BZX10022000

ストローマン チタンコーピング 管理医療機器 223AABZX00025000

ストローマン ゴールドコーピング 管理医療機器 223AABZX00026000

ストローマン プラスチックコーピング 管理医療機器 223AABZX00027000

ストローマン プラスチック テンポラリーコーピング 管理医療機器 223AABZX00028000

synOcta1.5ゴールドコーピングバー用 一般医療機器 27B1X00104000100

SCSドライバー 一般医療機器 27B1X00104000101

ストローマンインプラント・印象システム(補綴) 一般医療機器 27B1X00104000115

ストローマンインプラント・挿入用インスツルメント 一般医療機器 27B1X00104000116

サーモプラスチックドリルテンプレート 一般医療機器 27B1X00104000147

ドリルテンプレート 一般医療機器 27B1X00104000148

ストローマン バーンアウト・コーピング 一般医療機器 27B1X00104000160

ストローマンインプラント・アナログ 一般医療機器 27B1X00104000161

ストローマン印象キャップ 一般医療機器 27B1X00104000162

ストローマン印象ポスト 一般医療機器 27B1X00104000163

ストローマン プラン用アバットメント 一般医療機器 27B1X00104000164

ストローマン トランスファーエイド 一般医療機器 27B1X00104000166

ストローマンろう着用補助ピン 一般医療機器 27B1X00104000167

販売名 承認/認証/届出番号分類

本カタログに掲載されている製品は、下記のそれぞれの医療機器承認/認証/届出番号を得ています。

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126 127

製造元による表示例

ロット/製造番号

製品番号

ガンマ線滅菌

最低温度制限

最高温度制限

温度制限

CEマークがついたストローマン製品は医療機器指令93/42EECの要件を満たしています。

US連邦法により、この機器の販売は認可された歯科医師に対してのみ、又は認可された歯科医師の指導の下で行うように規制されています。

非滅菌

再使用禁止(使い捨て用)

包装中の添付文書を参照

使用期限厳守

直射日光・高温厳禁

取り扱い説明書を参照

本書に掲載されている製品、写真やイラストならびに表記、また、日本語や英語の表記や表現方法が、予告なく変更される場合もございます。Straumann® インプラントの使用者は、製品に関する添付文書の確認ならびに、最新の情報に基づいて、製品の利用をお願いいたします。

Straumann® デンタル インプラント システムの使用に関するトレーニング・コースも提供しております。トレーニング・コースに関する情報はwww.straumann.jpをご覧いただくか、弊社担当営業までお問い合わせください。

ストローマンインプラントは一貫したコンセプトの一部であり、

インプラントに付随するオリジナルパーツやインスツルメント類

を含め、ストローマン社の指示と忠告に従って使用してください。

そうでない場合、ストローマン社および販売者は一切の責任を

負いません。ストローマン製品を他社製品と併用された場合は、

ストローマン社の保証はすべて無効となります。

ストローマン製品の使用に関する説明については、製品発売時

の最新情報を口述、書面、電子媒体またはトレーニングコースで

提供しています。

ストローマン製品の使用者は、それぞれの患者様に対し、どの製品

がどの状況に適当であるか否かを決定する義務を負います。

専門的判断の誤りや、ストローマンインプラントの使用または

それに関連して発生した直接・間接的損害に対し、ストローマン社

および販売者は一切の責任を負いません。また使用者は、ストロー

マンシステムとその使用方法について定期的に学ぶことを

強くお勧めします。

ストローマン製品を口腔内で使用する場合は、誤飲のないように

充分な注意と対策を行ってください。

注意ストローマン デンタル インプラント システムを使用する場合は、

本書や製品に添付されている添付文書を熟読の上、ご使用くだ

さい。さらに、十分な知識と使用経験のある歯科医師の指導を

受けることを強くお勧めします。

記載内容の有効性について本書の発行により、旧版はすべて無効となります。

製品の購入について本書に一覧する製品の中には国によってご購入いただけない

ものがあります。

製品の販売について本書に記載されているパーツやインスツルメントは歯科医師

の注文にもとづき販売されることが規定されています。

その他説明書についてストローマン デンタル インプラント システムに関する詳しい説明

書については、弊社担当営業までお問い合わせください。

著作権本文またはその一部を Institut Straumann AGの書面による許可なくして複製または発行することはできません。

Straumann® Dental Implant SystemはInstitut Straumann AG社の登録商標です。

Straumann®およびStraumann®製品に使用されるロゴは、Straumann Holding AGの登録商標です。

Sand-blasted, Large grit, Acid-etchedサンドブラスト・ラージグリット・酸エッチングSLA

免責規定

ストローマンインプラント・ヒーリングキャップ 高度管理医療機器 20900BZY00289000

ストローマンインプラントシステム 高度管理医療機器 20900BZY00970000

ストローマンインプラント(滅菌済) 高度管理医療機器 21400BZY00014000

ストローマンインプラントアバットメント 高度管理医療機器 21500BZY00490000

ストローマンインプラントアングルアバットメント 高度管理医療機器 21500BZY00558000

BL 封鎖スクリュー(滅菌済) 高度管理医療機器 22300BZX00107000

ゴールドアバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00108000

ストローマン Ti アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00111000

テンポラリー アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00113000

マルチベース アバットメント 高度管理医療機器 22300BZX00114000

ヒーリングアバットメント Type C 高度管理医療機器 22300BZX00139000

ストローマンインプラント・保護キャップ 管理医療機器 21800BZX10022000

ストローマン チタンコーピング 管理医療機器 223AABZX00025000

ストローマン ゴールドコーピング 管理医療機器 223AABZX00026000

ストローマン プラスチックコーピング 管理医療機器 223AABZX00027000

ストローマン プラスチック テンポラリーコーピング 管理医療機器 223AABZX00028000

synOcta1.5ゴールドコーピングバー用 一般医療機器 27B1X00104000100

SCSドライバー 一般医療機器 27B1X00104000101

ストローマンインプラント・印象システム(補綴) 一般医療機器 27B1X00104000115

ストローマンインプラント・挿入用インスツルメント 一般医療機器 27B1X00104000116

サーモプラスチックドリルテンプレート 一般医療機器 27B1X00104000147

ドリルテンプレート 一般医療機器 27B1X00104000148

ストローマン バーンアウト・コーピング 一般医療機器 27B1X00104000160

ストローマンインプラント・アナログ 一般医療機器 27B1X00104000161

ストローマン印象キャップ 一般医療機器 27B1X00104000162

ストローマン印象ポスト 一般医療機器 27B1X00104000163

ストローマン プラン用アバットメント 一般医療機器 27B1X00104000164

ストローマン トランスファーエイド 一般医療機器 27B1X00104000166

ストローマンろう着用補助ピン 一般医療機器 27B1X00104000167

販売名 承認/認証/届出番号分類

本カタログに掲載されている製品は、下記のそれぞれの医療機器承認/認証/届出番号を得ています。

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JPC

00

23

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2.0

4 3

K N

Pストローマン・ジャパン株式会社〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-7-12 サピアタワー 16階

[コールセンター ]TEL.0120-418-995 FAX.0120-418-089TEL受付時間 : 平日9:00~17:30

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STHETIC PRO

CEDU

RES

Straumann® Bone Level Implant Line

ベーシック インフォメーション

PROSTHETIC PROCEDURES

BASIC INFORMATION ON THE PROSTHETIC PROCEDURES_H4_2012.4 改訂/2校 BASIC INFORMATION ON THE PROSTHETIC PROCEDURES_H1_2012.4 改訂/2校