代表大学院生：竹屋 裕樹，湊 信乃介教 員：大澤 義明，小林 隆史

RESASを用いた北海道津別町と筑波大生のコラボレーション！

筑波大学都市計測実験室

１８年間の合宿実績町役場にOB勤務！

筑波大学ラグビー部

オリジナルデータ

ワークショップ意見

内閣府・地方創生☆政策アイデアコンテスト2015

日本の将来を描写する北海道津別町における地域活性化政策ー課題先進地から課題解決先進地へー

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住民ワークショップ（2015年6月） 町長との座談会（2015年8月）

津別町×筑波大学都市計測実験室

北海道津別高等学校 高大連携ワークショップ（2015年8月）「津別町まちなか再生事業」にて筑波大学都市計測実験室が連携し，地域活性化を検討！

滞在期間合計

竹屋 24日

湊 27

面積：広/人口：少

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北海道東 ＞ オホーツク総合振興局 ＞ 網走郡 ＞ 津別町

地勢・人口

北見市

美幌町

弟子屈町

釧路市足寄町

陸別町

訓子府町

RESAS人口マップ人口構成 総人口

(2010年)

旭川市

面積：発表会場文京区の66倍人口：隣接する北見市の5％

人口（人） 面積（㎢）

文京区 217,7000,000 11

北見市 125,000 1,400

津別町 5,600 720

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日本の将来の政策の糸口にも！

老年人口（65歳以上） 36%生産年齢人口（15～64歳以上） 54%

年少人口（0～14歳） 10%

日本（2040）

津別町人口ピラミッド（2010）

津別町（2010）

課題「少子化」

酷似

（※データ推計：国立社会保障・人口問題研究所）

全国人口ピラミッド（2040）

津別町の政策提案

年齢3区分別人口構成比

RESAS人口マップ人口構成 人口ピラミッド

(2010年)

5/20課題「若者の人口流出」

0 10 20 30 40 50

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

1年生

2年生

3年生

1年生

2年生

3年生

小学校

中学校

高校

20人

近隣の高校へ年約10名流出

【津別町特有の人口流出問題】・20歳未満人口が高割合・高校進学時の流出

高校の廃校可能性⇔【北海道高等学校 廃校条件】

２年連続入学者数が20名未満

※テータ提供：津別町役場

RESAS人口マップ人口の社会増減 2014年From-to分析(定住人口)

総転出超過数61人

津別町小中高 生徒数（ 2014年度）

その内，20歳代未満の総転出超過数33人⇒ 全体の56％！

RESAS人口マップ人口増減

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●政策●～小中高一貫校の創設～

３つのC夢をみつけるChance職場見学

夢にふれるChallenge体験学習

夢をかなえるChange研究開発・発表

１・２・３・４

５・６・７・８

9・10・11・12

主な研修先～農業・林業の地場産業～

山上木工シゲチャン

河本農場丸玉産業

■テーマA：地域の人口減少・少子高齢化を教育で解決する！

イメージ図

津別での進学・就職促進

通し学年

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木材産業への特化は道内トップ

木材産業 道内比較

RESAS産業マップ 稼ぐ力分析製造業_木材・木製品(中分類)

特化係数（付加価値額）(2012年)

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RESAS自治体比較マップ製造業_木材・木製品(中分類)

付加価値額(企業単位)(2012年)

どちらも道内トップ

木材産業 道内比較

バイオマスエネルギーの活用へ

水力

木質バイオマス

バイオガス

ソーラーパネル

水素

雪氷熱

北海道における代表的な再生可能エネルギー

津別町の一番の強み「林業」

木材産業

津別町で最も高い実施可能性

●日本での再生可能エネルギー活用の潮流

10/20

丸玉産業の資材置き場（津別町）

10/20

バイオマスエネルギー活用

●エコツアー●●バイオマス企業誘致●

新たな雇用の創出

宿泊による経済効果の創出

企業側メリット・安全性が高い

～地震が少ない道東地域・空港（女満別）に近い

～車で１時間以内の距離

観光・教育としての視察・先進的なバイオマスエネルギー

活用を推進，紹介・環境先進町として

道外からの来訪を期待

■テーマB：地域への観光客,まちの賑わいを木材産業で増やす

■テーマC：地域経済を木材産業で元気にする

●政策●

産業の津別町内比較11/20

飛びぬけた「農業,林業」の値

域内のある産業の比率を全国の同産業の比率と比較したもの

全国の当該産業の労働生産性の数値を 1 としたときに、ある地域の当該産業の労働生産性の数値

宿泊業，飲食サービス業

製造業

複合サービス事業RESAS産業マップ

稼ぐ力分析 産業の分布散布図（2012年）

特化係数（付加価値額）×特化係数（労働生産性）

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農業従事者減

・林業の付加価値額は高い・農業も全国比較で高い

一方で・・・

課題「農業従業者減少」

津別町の農業・林業

RESAS産業マップ稼ぐ力分析 産業の分布(中分類)

散布図（2012年）特化係数（付加価値額）

×特化係数（労働生産性）

13/20課題「飲食業減少」「空き家問題」

飲食店数減

空き家多

調査日：2015年8月中旬 ⇒ 81棟を確認

空き家調査＠津別町中心市街部を基に作成

※Google map 使用

RESAS自治体比較マップ事業所数_飲食店(中分類)(2012年)

住民への飲食店需要調査

■筑波大生による独自アンケート調査

■実施期間：2015年8月中旬■有効回答数： 76

津別町の中心街にほしい飲食店（優先順位付回答：1位～3位）

津別町民は今，「居酒屋・バー」

「喫茶店」を欲している

14/20

飲食店に望む条件BEST5

津別町（15％）は道内平均以上の流出

雇用を求めて他市町村へ

労働力が流出

15/20

※ArcGIS使用※国勢調査H22より

課題「雇用の確保」

16/20

空き家の多い津別町市街地

平日昼流動人口7000人～

流動人口の活用

RESAS観光マップメッシュ分析（流動人口）2012年6月12時 平日

津別町人口5600人に比して

多い！

滞在人口の活用17/20

滞在人口の25％を超える近隣都市からの流入

さらに増やしたい！

RESAS観光マップFrom-to分析（滞在人

口）2014年平日

※道外は東京からのみ100人(1.1％)

18/20

●政策●①飲食業を中心とした

空き家活用②支援金の導入 コミュニティ

ビジネス

空き家活用

地域経済活性

希望者増

「居酒屋・バー」

つべつべカレー

つべつべバーガー

■テーマB：地域への観光客，まちの賑わいを空き家活用で増やす

■テーマC：地域の飲食業・観光業を空き家活用で元気にする

「地産地消カフェ（喫茶店）」地産地消カフェ

↓津別を周知

流動人口の取り込み

住民の欲する施設でまちの経済を潤す

19/20政策まとめ

津別町における課題解決・将来を見据えた提案

他地域・他都市の模範となるようなまちづくり

人口減少・少子高齢化が進む町日本の将来を描写している町 北海道津別町

空き家活用

バイオマスエネルギー活用

Tensai Tsubetsu Cha…（小中高一貫校）

• 総人口(3)

• 人口ピラミッド(4)⇒『課題：少子化』

• 人口推移(5)⇒『課題：人口流出』

• 20歳代未満人口流出割合(5)⇒『課題：若者世代の人口流出』

• 町内産業の特化係数比較・大分類(7)

• 町内産業の特化係数比較・中分類：農業林業(8)

• 農業従業者数変化(8)⇒『課題：地域産業後継者不足』(8)

• 製造業_中分類：木材・木製品の特化係数道内比較(11)

• 製造業_中分類：木材・木製品の付加価値額道内比較(11)

• 流動人口メッシュ分析(16)

• 滞在人口(17)

20/20付録：分析項目一覧

※括弧内数字は使用スライドページ番号

RESASによる現状把握と課題認識

独自調査・データ分析による現状把握と課題認識

• 全国2040年推計人口ピラミッド(4)

• 津別町小中高校2014年度在籍人数(5)⇒『課題：高等学校生徒数確保』

• 他市町村への通勤者比率(6)⇒『課題：自治体内雇用創出』

• 津別町市街地空き家調査(14)⇒『課題：空き家』

• 津別町住民の飲食店業態ニーズ調査(15)