湖陵・多伎道路地質調査業務fish.miracle.ne.jp/s-sokkyo/doc/15100106.pdf1.業務の概要...

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事例発表⑤ 湖陵・多伎道路地質調査業務 出雲グリーン株式会社 遠藤篤志 多伎IC付近の現況(H27.9撮影) 湖陵 大田

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事例発表⑤

湖陵・多伎道路地質調査業務

出雲グリーン株式会社 遠藤篤志

多伎IC付近の現況(H27.9撮影)

湖陵 →← 大田

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1.業務の概要

業務の目的① 一般国道9号湖陵・多伎道路(湖陵IC(出雲市湖陵町三部)から多伎IC

(出雲市多伎町久村)に至る延長4.5kmの自動車専用道路)沿いに計画されている高架橋およびインター橋の設計に必要な地質調査

② 一般国道9号出雲・湖陵道路(出雲IC(出雲市知井宮町)から湖陵IC(出雲市湖陵町三部)に至る延長4.4kmの自動車専用道路)の出雲IC付近の浅柄地区において計画されている調整池および関連施設の設計に必要な地質調査

⇒ 業務途中での追加指示事項

実施項目① 地質・土質調査(ボーリング、標準貫入試験、サウンディング、孔内水

平載荷試験、室内土質試験)② 地下水調査(現場透水試験、湧水圧測定)③ 地質平面図、地質断面図の作成④ 既往調査も含めた調査結果を踏まえて地盤定数の設定、支持地盤の設定、

地盤条件や現場条件を考慮した基礎形式の選定、設計・施工上の留意事項の検討

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1.業務の概要

多伎インター橋(橋梁基礎地盤調査)・調査ボーリング 9孔・標準貫入試験 116回・孔内水平載荷試験 7回

久村第2高架橋(橋梁基礎地盤調査)・調査ボーリング 8孔・標準貫入試験 127回・孔内水平載荷試験 8回・現場透水試験 1回・湧水圧測定 1回・室内土質試験 1式

久村第1高架橋(橋梁基礎地盤調査)・調査ボーリング 8孔・標準貫入試験 100回・孔内水平載荷試験 9回

二部高架橋(橋梁基礎地盤調査)・調査ボーリング 8孔・標準貫入試験 112回・孔内水平載荷試験 12回・現場透水試験 2回・湧水圧測定 2回

三部高架橋(橋梁基礎地盤調査)・調査ボーリング 4孔・標準貫入試験 65回・孔内水平載荷試験 5回

浅柄地区(調整池基礎地盤調査)・調査ボーリング 2孔・標準貫入試験 19回・室内土質試験 1式・スウェーデン式サウンディング 6箇所

追加指示

図1-1 業務位置図

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2.調査結果

図2-1 【三部高架橋】調査平面図

22.60

22.89 ハ テ ゙ キ

小屋

38.75

37.61

35.48

20.64

21.58

20.10

20.65

18.94

20.66

22.89

21.14

20.07

19.90

20.02

19.87

17.82

19.37

18.95

22.92

22.23

22.37

22.18

22.73

30.89

33.12

28.10

28.8527.7

7

27.05

25.93

21.49

22.27

23.18

24.87

22.88

30.90

27.51

小屋

25

30

35

4045

44.60

48.36

5 5

50

45

40

35

40

5 0

45

35

4 0

40

45

25

25

20.89

21.50

17.76

17.85

17.22

41.

48

42.51

造成地

物置場

物置

38.04

31.2

5

32.8

134

.16

35.5

2

33.1

2

34.33

34.51

36.00

36.46

36.3

6

27.73

27.1

5

30.2

8 29.60

31.68

33.7

0

33.18

36.19

35.88

2.70

22.73

25.06

23.2

0

24.5

9

22.9

5

27.07

26.6

2

26.55

24.3

2

24.2

7

26.9

1

.46

21.47

21.2

0

21.1

6

24.2

GD-7

GH-3

SA.1

SA.2

SA.3

SA.17

SA.5

SA.4

SA.20

GD-6

SA.21SA.22

GD-5

AA-1

AA-2

AA-3

AA-4

AB-1

AB-2

AH-6

AK-1

AK-2

AA-5

AL-1

AH-1

AH-2AH-3

AH-4AH-5

PRC2R=1000L=

148.883

NO.1+48.883R=

600L=83.697

PCC

2R =

6 00

L=83

.69 7

N O. 2+ 3

2.58

0R =

2 00 0

L =3 1. 1

38

EC2

NO. 2+6

3 .71

8

R=2

0 00

L=3 1

.13 8

NO.2

KE4-2 R=280 L=68.262

NO.5+42.580 A=110 L=43.21

4

KA4-2A=110

L=43.214

NO.5+85.79

4 R=∞L=195

.904

NO.

5

KE5-1A=

600L=3

00.000

NO.45+72.

519R=1

200L=3

25.342

NO.43

NO.44NO.45

NO.46

BP

NO.

0+0 .

000

R=20 0

0L=

2 3.6

3 3

EC1

R=2

0 00

L=23

.63 3

BC2NO

. 0+2

3.63

3R =

740

L=17

4.02

1

NO.0

NO.1

BP

NO.

0+0.

000

R=300

0L=3

2.12

3

EC1

R=3000

L=32

.123

NO.0

+32.1

23R=1

500

L=124.480

EC2

R=1

500

L =1 2

4 .4 8

0

R =6 0

0L=

156.51

2

NO.0

NO.1

BC2

R=∞

L=174.

986

NO.2

+58.

824R=3

000

L=68

.355

EC2

NO.3

+27.

179

R=30

00L=6

8.35

5

NO.2

NO.3

NO.4

R=30

R=∞

3.6

%

R=3500

R=9

00

R=900B C

3NO

.1+56. 604

BC2

Ss_DL

Ss_DL

Fj

Fj

Fj

Fj

bk

bkdt

dt

dt

dt

dt

dt

dt

dt

KT24B-1-13BNo.44+22.4 CLdep=20.00m

KT25B-1-6BNO.44+18.0 L10.7dep=17.00m

KT25B-1-8BNO.44+50.0 R12.0dep=16.00m

KT24B-1-14BNo.44+53.4 CLdep=11.00m

KT25B-1-5BNO.44+12.5 R10.7dep=20.00m

KT25B-1-7BNO.44+44.0 L12.0dep=13.00m

真北磁北

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

泥岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

SsFj

礫岩Cg

:調査ボーリング

:既往調査ボーリング

平面図凡例

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5040302010N値

0

5040302010N値

0

DH

DH

CM

DH

DM

DM

DL

KT25B-1-5B

KT25B-1-8B

7

D

D

D

50 20

500

10 0N値30

402010 30

40

DM

DH

DH

DM

N値

DL

D

D

304050 10KT24B-1-14B

50 30N値

40 10

0N値

20

020

+20

+40

+60

+80

45+

0

+20

+20

+40

43+

0

+60

+80

44+

0

測 点 +16

+48

Lライン

Ss

bk

dt

Ss

dt Ss

dt

【DM】

【DH】

【DL】

【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

Ss

dtbk

Ss

dtbk

Ss

dt

Cg

Ss

KT25B-1-7B~8B断面位置

No.44+47.0

KT25B-1-5B~6B断面位置

No.44+15.2

【DM】

【DH】

【DL】

【DM】

【DH】

【DH】

DL=10.00

Ss

dt

Ss

Ss

Ss

Cg

CgCg

Cg

Ss

dt

bk

dtbk

Ss

dt

Ss

Ss

CgCg

Cg

Cg

Ss

【DM】

【DH】

【DL】

【DM】

【DH】

【DH】

DL=10.00

DL=10.00

dt;崖錐堆積物

Ss;布志名層砂岩

Cg;布志名層礫岩

Cライン

Rライン

A2

A2 A1

A1

橋長 32000

A2

橋長 32000

A1

20.00

30.00

40.00

橋長 32000

20.00

40.00

30.00

40.00

20.00

30.00

NO.44+48.0 NO.44

+16.0

NO.44+48.0 NO.44

+16.0

NO.44+48.0 NO.44

+16.0

KT24B-1-13B

A1A2

bk;盛土

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

T.P.30.29mdep=16.00m

T.P.45.90mdep=20.00m

T.P.27.95mdep=11.00m

T.P.41.12mdep=20.00m

KT25B-1-7BT.P.32.22mdep=13.00m

KT25B-1-6BT.P.37.80mdep=17.00m

図2-2 【三部高架橋】地質縦断図

2.調査結果

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

泥岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

SsFj

礫岩Cg

Fj-Cg(DM)

bk/dt

Fj-Ss(DH)

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

注;橋梁計画は、橋梁予備設計または詳細設計検討段階のものであり、最終計画ではない

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2.調査結果

表2-1 【三部高架橋】橋台部基礎形式の概略選定

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 × 支持層までの深度が 15~25m

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。△オールケーシング工法

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 直近に主要地方道が存在する。

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層深度15~25m③支持層深度の凹凸が激しい

●深礎基礎(組杭深礎)が最も適合性が高い

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

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2.調査結果

図2-3 【二部高架橋】調査平面図

洞窟

池跡(岩)

90.36

83.14

90.60

62.17

64.89

67.78

68.40

70.61

44.9252.35

45.75

50.36

45.24

45.04

58.94

60.27

76.52

71.14

62.14

61.27

62.17 58.83

60.40

60.6056.91

58.39

56.01

55.09

54.39

52.65

53.43

44.91

44.90

51.90

52

59.02

56.41

49.77

53.61

46.46

45.64

53.25

56.34

55.02

53.60

55.86

55.4652.56

51.25

50.69

50.29

49.96

52.54

49.98

52.41

45

5055

75

80

85

9095

100

105

105

100

95

90 85

80 75

65

70

60

55 50

45

50

55

50

55

60

65

70

75

80

85

90

95

(岩)

NO.62NO.63

NO.64

NO.62NO.63

NO.64

1:1.

2

1.0%

1:1

.0

1:1.

0

1:1.

0

1:1.0

1:1.0

NO.62 +

87.8

77R=300

0L=

1 43.

627

KAE

6-1

A =600

L=1

80.0

00

No.62+

83.6

04R=300

0L=18

7.17

7

KAE7-1

A=55

0L=18

7.26

2

EC8R=

960L=11.

591

NO.

61+5 5

.08 7

R= 96

0L=

11.5

91BC8

R=90

0L=3 4

5.0 47

NO.6

1+66

.677

300 70000

70000 37500

37200 300

二部高架橋 L=154000(下り線)

NO.63+40.0NO.61+86.0

A2 P2 P1A1

1016

0

8000 8000

10 160

46200

46500

9000

9000

Os

Os

Os

dt

dt

dt

bkSs_DM

dt

dt

Os

Os

Os

al

alal

真北

磁北

KT25B-1-2BNo.61+89.5 L5.07dep=11.00m

KT25B-1-3BNo.62+19.0 R5.08dep=16.00m

KT24B-1-15BNo.61+89.0 CLdep=12.00m

KT25B-2-27BNo.63+36.5 R5.08dep=18.00m

KT25B-2-28BNo.63+37.5 L5.07dep=14.00m

KT24B-1-16BNo.62+61.0 CLdep=6.00m

KT25B-2-26BNo.62+98.0 L5.07dep=17.00m

KT25B-1-4BNo.62+28.0 L5.07dep=17.00m

KT25B-2-25BNo.62+89.0 R5.08dep=19.00m

KT24B-2-14BNo.63+43.0 CLdep=10.00m

KT25B-1-1BNo.61+81.5 R5.58dep=12.00m

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

大森層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

礫岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Cg

SsOs

:調査ボーリング

:既往調査ボーリング

平面図凡例

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KT25B-2-27B

DL

DM

DH

KT25B-2-25B

CL

DLDM

DH

CL

KT25B-1-3B

DL

DM

CL

DH

KT25B-1-1B(投影)

DH

DM

DL

KT24B-2-14B

KT24B-1-16B

0N値

1020304050

0N値

1020304050

N 値

0N値

1020304050

0 10 20 30 40 50

KT25B-1-4B

DH

CL

DM

CL

DL

KT25B-2-26B

DH

DM

CL

DL

KT25B-2-28B

D L

D M

D H

D H

D LD MD H

C L

D L

D M

D H

50N値

01020304050N値

0 10 20 30 40 50N値

010203040

DL

DM

CL

DH

KT25B-1-2B

CL

DH

DMDL

5040302010N値

0

5040302010N値

0

9343

5040302010N値

0

5040302010N値

0

姉谷川(砂防)

死人谷川(砂防)

40.00

50.00

DL=30.00

測 点

KAE7

-1

+60

+80

62+0

+20

+40

+60

+80

63+0

+20

+40

+60

+80

60.00

70.00

80.00

90.00

+86

+23.

5

+83.

5

林道宮の谷線

al

bk

dt

alSs

KT24B-2-14B断面位置

No.63+43.0

【DM】

【DH】

【DL】

【DL】【DM】

【DH】~【CL】

【CL】 【CL】

【CL】

【DH】~【CL】

【DM】

【DL】【DH】~【CL】

【DM】

【DL】

dt

Ss

Ss

dtCgSs

CgSs

Cg SsCgSs Cg

CgCgCg

Ss

SsSs

Ss

SsCgCgCg

SsSs

Ss

dtSsCgSsCg

Ss

Cg

dt

Ss

Cg

Ss

推定支持層線推定支持層線

推定支持層線

NO.6

2+64

.30

姉谷川(砂防)

死人谷川(砂防)

40.00

50.00

DL=30.00

60.00

70.00

80.00

90.00

NO.6

3+25

.10

林道宮の谷線

dt

Ss

bk

SsCg

CgCg

CgCg

Ss

CgSs

CgCgCg

Cg

SsSs

Ss

dt

CgSs

CgCg

SsSs

dt

Ss

al al

Cg

CgCg

dt

CgCg

Ss

Ss

SsSsSsSs

SsCg

dt

Ss

【DL】

KT25B-2-27B~28B断面位置

No.63+37.0

KT25B-2-25B~26B断面位置

No.62+93.5

KT25B-1-3B~4B断面位置

No.62+23.5

KT25B-1-1B~2B断面位置

No.61+85.7

【DL】【DM】

【DH】

【DM】

【DH】~【CL】

【CL】【CL】 【CL】

【DL】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】

推定支持層線推定支持層線

推定支持層線

姉谷川(砂防)

死人谷川(砂防)

40.00

50.00

DL=30.00

60.00

70.00

80.00

90.00

林道宮の谷線

KT24B-2-14B断面位置

No.63+43.0

KT25B-1-1B~2B断面位置

No.61+81.8

KT25B-1-2B断面位置

No.61+89.5

【DM】

【DH】

【DL】

【DM】

【DH】~【CL】

【DL】

【CL】

【CL】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】【DL】

dt

Ss

bk

Ss

CgCg

Ss

Ss

dtCgSsCgSs

Ss

Ss

CgCg al al

SsSsSs

Ss

Cgdt

CgCgCg

dt

Ss

SsCg

SsSsSs

CgCgCg

Cg

dt

Ss

Cg

Ss

Cg

推定支持層線 推定支持層線

推定支持層線

Lライン

Cライン

Rライン

dt;崖錐堆積物

Ss;大森層砂岩

Cg;大森層礫岩

al;沖積層

bk;盛土

NO.6

3+82

.0

2号トンネルL=209.0m

NO.6

3+82

.0

A1A2 P1P2

P2A2 P1 A1

70000 3750046500

2号トンネルL=209.0m

橋長 L=154000

2号トンネルL=209.0m

NO.6

3+82

.0

37500

A2

NO.63+40.0

70000

P1

46500

NO.63+40.0

P2

A2

橋長 L=154000

NO.63+40.0

A1

橋長 L=154000

A1

P1

NO.61+86.0

46500

P2

37500

70000

NO.61+86.0

NO.61+86.0

T.P.72.68mdep=18.00m

T.P.56.00mdep=19.00m

T.P.57.53mdep=16.00m

T.P.79.99mdep=12.00m

T.P.74.75mdep=10.00m

T.P.45.75mdep=6.00m

KT24B-1-15BT.P.73.65mdep=12.00m

T.P.57.61mdep=17.00m

T.P.50.35mdep=17.00m

T.P.67.13mdep=14.00m

T.P.69.47mdep=11.00m

2.調査結果

図2-4 【二部高架橋】地質縦断図

注;橋梁計画は、橋梁予備設計または詳細設計検討段階のものであり、最終計画ではない

Os-Cg(DL)

Os-Cg(DH)

Os-Ss(DM)Os-Ss(DH)

Os-Ss(CL)

dt

OsSs

Cg

al沖積層

dt崖錐堆積物

bk盛土

地質凡例

砂岩

礫岩

礫・砂・粘土

礫混り粘土など

礫混り粘土など

大森層

構成地質記号地層名

中新世

完新世

新第三紀

第四紀新

生代

地質時代

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

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2.調査結果

表2-2 【二部高架橋】橋台部および橋脚部基礎形式の概略選定

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満(橋脚部のみ該当)

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。△オールケーシング工法

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(橋台部のみ該当)

橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層深度5~15m、支持層深度の凹凸が激しい③施工場所が急峻で狭い

●深礎基礎(組杭深礎)が最も適合性が高い

橋脚部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜が大きくない③施工場所が急峻で狭い (支持層深度5m未満)

●柱状体深礎および直接基礎の適合性が高い

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2.調査結果

図2-5 【久村第1高架橋】調査平面図

757065

60

55

50

45

606565

65

60

55

50

60

55

50

454035

35

40

3 5

40

3545

40

4035

35

30

40

35

55

50

70

65

60

55

50

45

60

55

50

市道赤松線

久村

E ショウリン分9次2

(土)

(土)

(土)

(土)

(土)

(土)

50.41

68.71

77.72

50.45

62.45

54.13

43.32

45.68

42.66

42.65

43.68

40.75

38.54

38.58

39.21

39.11

40.04

40.40

40.65

41.36

42.00

42.72

43.07

42.64

42.17

41.68

41.20

40.77

40.32

39.88

39.50

39.11

45

55.63

48.87

63.32

66.46

53.31

9

52.63

(土)

(土)

(土)

(土)

ハウス

E ショウリン分9次1

T 赤松42

T 赤松41

AS

AS

40.98

41.06

41.6643.28

42.52

41.59

41.51

40.94

38.40

40.23

39.15

42.13

40.40

41.54

39.27

40.76

39.02

38.15

36.85

39.34

39.81

31.56

31.93

37.75

36.92

35.54

36.17

36.19

37.2737.24

37.47

38.12

38.24

40.55

40.76

39.63

39.72

38.71

37.98

35.2837.51

30.67

31.84

32.04

29.48

29.41

29.68

30.38

29.90

30.71

30.77

30.73

30.61

30.54

31.06

31.09

33.01

32.80

32.63

32.41

32.45

31.15

31.17

31.42

29.87

30.28

29.95

29.69

28.97

30.63

30.19

31.02

30.21

30.62

30.85

CC-13

CC-14

CC-15

CC-16

CD-3

CD-4

CD-5

CD-6

CE-1

CE-2

CE-3CE-4

E-5

CF-1

CF-2

CF-3

CF-4CF-5

NO.71

NO.72

1:1.2

1:1.5

1:1

.5

NO.71+11

.0NO.72+47.0

A2

NO.71

浜田

久村

川(砂

防)

市道赤松線

農業汚水

架空線

橋 長 136000300300

桁 長 135400700 700

67000

53.

0

67000

NO.72

7600

1014

0 10140

7600

A1

140

00

14000

P1

OsFj

FjFj

Fjdt

dt

dt

dt

dt

dt

dt

KT25B-2-29BNo.71+78.8 L1.4dep=4.00m

KT25B-2-6BNo.72+33.0 L7.1dep=18.00m

KT25B-2-1BNo.71+26.0 R5.1dep=16.00m

KT25B-2-5BNo.72+32.0 R6.6dep=13.00m

KT25B-2-3BNo.71+74.4 R7.2dep=11.00m

KT24B-2-6BNo.72+42.5 CLdep=11.00m

KT25B-2-7BNo.72+49.0 L5.1dep=18.00m

KT24B-2-15BNo.71+60.0 R1.6dep=9.00m

KT25B-2-4BNo.71+72.0 L8.0dep=10.00m

KT25B-2-2BNo.71+26.0 L5.1dep=18.00m

KT24B-2-5BNo.71+7.9 R0.8dep=16.00m

真北

磁北

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

泥岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

SsFj

礫岩Cg

大森層 Os砂岩Ss

礫岩Cg

:調査ボーリング

:既往調査ボーリング

平面図凡例

Page 11: 湖陵・多伎道路地質調査業務fish.miracle.ne.jp/s-sokkyo/doc/15100106.pdf1.業務の概要 業務の目的 ①一般国道9号湖陵・多伎道路(湖陵IC(出雲市湖陵町三部)から多伎IC

DM

DM

DM

DH

DH

DH

0 1020304050N値

DH

0 10203040

KT25B-2-29B

N値50403020100

DH

4

50N値

403020100

50N値

403020100

50N値

403020100

KT25B-2-1B

KT25B-2-3B(投影)

KT25B-2-5B(投影)

N値50403020100

DH

DHDHDM

DL

T.P.44.80mdep=13.00m

DL

DM

DM

DH

DH

DH

DM

KT25B-2-2B

0 1020304050N値

DH

0 1020304050N値

KT25B-2-4B(投影)

01020304050N値

0 1020304050N値

DL

DL

DM

DM

DM

DH

KT25B-2-6B(投影)

KT25B-2-7B

DL

DM

DH

DH

DH

DH

DH

50N値

KT24B-2-6B

T.P.32.71mdep=9.00m

T.P.49.56mdep=11.00m

T.P.49.46mdep=18.00m

T.P.31.00mdep=11.00m

KT24B-2-5B

T.P.52.10mdep=18.00m

T.P.54.98mdep=18.00m

T.P.61.04mdep=16.00m

KT24B-2-15B

T.P.50.35mdep=16.00m

T.P.31.19mdep=4.00m

T.P.31.18mdep=10.00m

DL

+80

71+0

+20

+40

+60

+80

72+0

+20

+40

+60測 点

+11

+47

+79

DL=20.00

40.00

50.00

60.00

30.00

70.00

NO.7

0

+30

NO.7

6

+56.

908

Os/Ss

Fj/Cg

Fj/Cg

Os/Ss

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Ss

bkdt

Fj/Ss

Fj/Cg

al1

al2

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

KT25B-2-5B~6B断面位置

KT25B-2-3B~4B断面位置

dt

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Cg

Fj/Ms

Fj/Ss

Fj/Ms

Fj/SsFj/Cg

Os/Ss

Fj/Ss

dt

dt

【DH】

【DM】

【DL】

【DL】

【DL】

【DL】

【DH】

【DL】

【DM】【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

【DH】

【DM】

bk

DL=20.00

40.00

50.00

60.00

30.00

70.00

DL=20.00

40.00

50.00

60.00

30.00

70.00

Os/Ss

Fj/Cg

bkal1

Fj/Cg

Os/Ss

Fj/Ss

Fj/Ms

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Ms

Fj/Ss

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/SsFj/Cg

al2

bk

dt

dt

dtFj/Cg

dt

dt

KT25B-2-5B~6B断面位置

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

【DH】

【DL】

【DL】

【DL】

【DM】

【DH】

【DH】

【DM】

【DM】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】【DH】

Rライン

KT25B-2-3B~4B断面位置

bkal1

dt

Os/Ss

Os/Ss

Fj/Cg

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/Cg

Fj/Ms

Fj/Ss

Fj/Ms

Fj/Ss

Fj/Cg

Fj/Ss

Fj/Ss

Fj/CgFj/Ms

Fj/Ss

Fj/Ss

al2

bkdt

dt

Fj/Cg

Fj/Cg

dt

dt

dt

Fj/Ss

KT25B-2-5B~6B断面位置

KT25B-2-3B~4B断面位置

KT25B-2-1B~2B断面位置

【DH】

【DM】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】

【DL】

【DH】

【DM】

【DL】

Cライン

Lライン

大森層

布志名層

大森層

布志名層

dt;崖錐堆積物

Fj/Ss;布志名層砂岩

Fj/Cg;布志名層礫岩

Fj/Ms;布志名層泥岩

Os/Ss;大森層砂岩

bk;盛土

al;沖積層

至 松江至 浜田

市道赤松線

久村川(砂防)

P1

A2

A2

A1P1

A2

至 浜田 至 松江

A2P1

A1

橋長 136000

68000 68000 至 松江至 浜田

久村川(砂防)市道赤松線

NO.7

1+42

.4

久村川(砂防)市道赤松線

NO.72+47.0 NO.71+11.0

橋長 136000

68000 68000

NO.72+47.0 NO.71+11.0

橋長 136000

68000 68000

NO.72+47.0 NO.71+11.0

A1P1

A1

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

2.調査結果

図2-6 【久村第1高架橋】地質縦断図

注;橋梁計画は、橋梁予備設計または詳細設計検討段階のものであり、最終計画ではない

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

泥岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

SsFj

礫岩Cg

大森層 Os砂岩Ss

礫岩Cg

Os/Ss(DH)

Fj/Cg(DH)Fj/Ss(DH)

Fj/Ss(DM)

Fj/Ms(DM)

Fj/Ss(DM)

Fj/Ss(DL)Fj/Ss(DL)dt

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

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2.調査結果

表2-3 【久村第1高架橋】基礎形式の概略選定

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満(橋脚部のみ該当)

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。△オールケーシング工法

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(橋台部のみ該当)

橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層深度に凹凸があり、傾斜が大きい③施工場所が急峻で狭い (支持層深度5~15m)

●深礎基礎(組杭深礎)が最も適合性が高い

橋脚部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜が大きくない③施工場所が急峻で狭い (支持層深度5m未満)

●柱状体深礎および直接基礎の適合性が高い

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2.調査結果

図2-7 【久村第2高架橋】調査平面図

56.51

61.11

川道

58.5035

(土)

50.26

32.40

43.35

61.26

32.21

48.76

45

56.07

29.53

(土)

57.16

横穴

35.06

43.77

61.64

60

47.75

24.07

47.45

42.94

37.96

42.26

63.96

50.66

50.37

52.39

(土)

57.17

25.53

(土)

35.87

25

50.48

53.06

45

24.63

58.90

31.73

52.87

63.66

46.87

55.68

51.42

50

40

46.32

35.88

40.88

50.14

56.38

25.30

38.50

32.36

25

30.52

34.16

(土)

45.25

55.54

37.61

45.56

34.76

43.93

35.52

62.35

40

42.83

34.14

42.10

55

50.46

24.42

46.36

30

35

55.58

25.23

62.55

60

61.2930

41.46

23.86

50

45.47

53.13

56.31

39.14

49.68

56.21

34.84

62.42

25.64

24.52

45

(土)

50

38.38

58.25

61.41

44.56

48.71

47.18

50.25

47.95

42.32

48.94

31.71

35

(土)

30

41.42

53.94

52.29

53.77

34.09

40

31.22

40.88

(土)

58.71

35.24

54.56

(土)

横穴

23.90

50.18

(土)

39.33

24.58

55

52.57

53.25

49.06

51.02

29.92

31.54 61.

35

24.62

44.55

(土)

27.98

55

39.31

49.61

60.77

41.34

42.25

31.60

38.03

(岩)

52.69

41.21

24.62

41.51

23.60

45.04

32.55

27.44

34.86

23.37

23.97

24.38

23.03

24.23

55

50

45

30

55

50

45

40 35

55

60

27.38

29.76

23.79

小屋

22.29

38.13

21.69

22.34

45.03

25.93

23.94

28.57

24.51

47.61

24.23

38.79

26.27

21.89

40.96

ヒ ゙ ニ ー ル ハ ウ ス

21.97

21.87

32.58

24.77

22.14

26.05

23.84

54.03

28.16

30.67

25.05

26.39

34.13

23.91

22.01

44.08

26.71

24.14

21.36

50.05

25.83

23.87

28.27

48.42

25.65

35.48

26.09

23.82

38.28

22.04

24.32

36.59

23.50

22.40

29.78

23.92

56.45

28.97

29.54

25.33

25.90

29.82

23.62

40

21.83

31.98

27.05

28.52

22.84

50.32 29.04

23.99

24.32

47.96

25.86

37.45

25.55

23.67

44.73

35

21.93

26.91

36.19

28.43

22.96

28.54

22.74

57.43

25.28

28.93

26.05

キ ュ ウ イ フ ル ー ツ 棚

28.04

34.10

20.84

30

21.74

40.55

26.76

28.48

23.62

52.99

28.86

22.61

25.51

26.32

38.75

ヒ ゙ ニ ー ル ハ ウ ス

28.10

21.08

36.86

21.92

22.88

40.10

28.67

22.25

28.62

22.30

57.29

26.28

30.72

26.21

ハ テ ゙ 木

小屋

28.37

29.91

ハ-ド

リ-ス

21.21

22.03

31.31

22.48

28.57

22.26

50.32

28.84

22.17

26.86

44.90

26.49

40.28

25.18

スクモ置場

50

21.29

44.29

22.08

22.14

39.05

28.65

22.95

28.98

21.92

52.55

28.38

34.71

26.49

23.74

30.66

シ イ タ ケ 榾木45

21.84

22.13

37.63

21.83

28.47

22.95

52.73

28.78

28.33

26.84

32.51

23.85

焼却炉

40

21.69

42.12

21.72

22.53

42.19

28.36

22.77

28.90

53.35

21.05

25.66

32.98

27.20

23.93

35.23

T

35

22.54

21.76

30.72

24.95

28.30

23.23

54.55

28.84

25.30

45.23

26.83

33.38

23.83

E.T

22.70

44.43

21.89

23.21

45.55

26.57

23.16

29.21

25.41

35.00

27.49

E.T

23.77

46.10

(花)

22.48

21.71

6.03

23.55

26.33

23.93

54.26

28.68

23.34

40

24.8

24.3

27.6

58.77

58.44

61.64

62.42

湖・多2-NO.5

EA-5

EA-4

EA-3

EA-2

EA-1

CG-4

CG-3

CG-2

CG-5

CG-6

KA7-2A=

500

L=17

8.571

NO.76

KA6

-2A=7

10L=336.0

67

NO.

76+25.

239

NO.75NO.76

KA8-

1R=

∞L=1

45.0

60NO

.76+

56.9

08A=3

75L=2

81.2

50

NO.77

1:1.5

1:1

.5

1 :1 .

5

1:1.5

41.3

49.0

43.1

18.0%

1.0%

40.

93

NO.7

5+11

.848

R=∞

L=145.

060

300

久村第2高架橋 L=126000(下り線)NO.75+74.0NO.77+

0.0

300

A2 A1P1

10160

8000

62700 62700

63000 63000

8000

10160

9000

FjFj

Fj Fj

Fj

dt

dt

dt

dt

dt

dt

bk

bk

bk

al

al

al

KT25B-2-9BNo.75+77.5 L5.07dep=16.00m

KT25B-2-11BNo.75+69.5 L5.07dep=12.00m

KT24B-2-16BNo.76+47.0 CLdep=11.00m

KT25B-2-10BNo.75+77.5 R5.08dep=21.00m

KT25B-2-14BNo.76+97 R0.65dep=16.00m

KT25B-2-12BNo.76+38.0 L5.07dep=20.00m

KT25B-2-8BNo.75+69.5 R5.08dep=15.00m

KT24B-2-11BNo.75+22.3 R2.0dep=10.00m

KT25B-2-15BNo.77+3.5 L10.075dep=16.00m

KT25B-2-13BNo.76+37.0 R5.08dep=20.00m

KT24B-2-17BNo.77+41.0 CLdep=16.00m

真北

磁北

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

Fj

礫岩Cg

泥岩、シルト岩

砂岩、泥質砂岩SsMss

:調査ボーリング

:既往調査ボーリング

平面図凡例

Page 14: 湖陵・多伎道路地質調査業務fish.miracle.ne.jp/s-sokkyo/doc/15100106.pdf1.業務の概要 業務の目的 ①一般国道9号湖陵・多伎道路(湖陵IC(出雲市湖陵町三部)から多伎IC

N値5020 4030100

50

N値

403020100

N値30 504020100

DM

0

DH

10 3020 40N値

50

KT24B-2-11B(投影)

KT24B-2-17B

KT24B-2-17B(投影)

KT24B-2-11B(投影)

KT24B-2-16B

10 02050 3040N値

KT25B-2-12B

KT25B-2-9BKT25B-2-11B

KT25B-2-15B

DM

DH

DL

DL

DH

DM

0 301020 40

DH

50N値

DM

200 10 30N値

4050DM

10

DH

0 20 503040N値

KT25B-2-8B

KT25B-2-10B

KT25B-2-13B

KT25B-2-14B(投影)

DH

DM

DL

0N値

1020304050

DH

DMDL

01020304050N値

DM

DH

0 1020304050N値

0

N値

40 30 20 1050

N値

50403020100

40.00

50.00

60.00

20.00

30.00

10.00

DL=00.00

KA7-

2

75+0

+20

+40

+60

+80

76+0

+20

+40

+56.

908

KA8-

1

+80

77+0測 点

+20

+40

NO.75+74.0

A1

P1A2

NO.77+0.0

+74

橋長 L=126000

A1+37 P1A2 +60

花蔵川(砂防)

市道花蔵後谷線

NO.76+8

5.000

63000 63000

300700

62000 62000 700300

市道鉱山線

地質縦断図(Lライン)S=1:1,000

Ss

Ss

Cg

Cg

Ss

Mss

Ss

Ss

Ms

【DM】

【DM】【DL】

Cg

Ss

MssSs

Cg

bk1

dtbk

CgSs Cg

Ss

Cg

Cg Ss

Cg

Cg

al2

Ss

SsCg

Cg

Ss

Cgdt

Cg

Ssdt

Cg

Ss

Cg

Ss

Cg

【DH】

【DH】

dt

【DM】

【DH】【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

bk2

40.00

50.00

60.00

20.00

30.00

10.00

DL=00.00

NO.75+74.0

A1

P1A2

NO.77+0.0

橋長 L=126000

花蔵川(砂防)

市道花蔵後谷線

NO.76+

85.000

63000 63000

300700

62000 62000 700300

市道鉱山線

地質縦断図(Cライン)S=1:1,000

KT25B-2-8B~11B断面位置

No.75+69.5

KT25B-2-9B~10B断面位置

No.75+77.5

KT25B-2-14B~15B断面位置

No.77+0.42

KT25B-2-12B~13B断面位置

No.76+37.5

推定支持層線

推定支持層線

Ss

Ss

Ss

Cg

Cg

Cg

Ss

dt

Cg

Cg

Cg

CgSs

dtSs

Ss

Cg

dt

Ss

Cg

bk1

dt

al2

bk

【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

【DL】

dt

【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

推定支持層線

KT25B-2-10B~11B断面位置

No.75+73.496

Cg

SsCgMss

SsCg

MssSs

Ss

CgSsSs

Ss

Ss

Cg

Cg

Ss

Cg

Cg

Ms

Ss

Cg

Cg

al1

al3

bk2

40.00

50.00

60.00

20.00

30.00

10.00

DL=00.00

NO.75+74.0

A1

P1A2

NO.77+ 0.0 橋長 L=126000

花蔵川(砂防)

市道花蔵後谷線

NO.76+

85.000

63000 63000

300700

62000 62000 700300

市道鉱山線

地質縦断図(Rライン)S=1:1,000

Cg

Cg

Cg

Cg

Ss

Ss

CgSs

Cg

Ss

【DL】

【DM】

【DH】

【DM】

bk

dtbk1

Mss

MssSs

Cg

Cg

Cg

CgCg

Ss

SsSs

Cg

SsSs

Ss Ss

Ss

Msdt

Ss

Cg

Cg

Ss

【DM】

【DH】

Cg

Ms

Ss

Ss Cg

Ss

Cg

【DL】

【DH】

【DM】

【DH】

【DM】

【DH】

推定支持層線

推定支持層線

推定支持層線

KT25B-2-14B~15B断面位置

al2

al3

al1al2

al3

al1

2.調査結果

図2-8【久村第2高架橋】地質縦断図注;橋梁計画は、橋梁予備設計または詳細設計

検討段階のものであり、最終計画ではない

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

布志名層

砂質粘土など

礫混り粘土など

礫混り粘土など

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Ms

Fj

礫岩Cg

泥岩、シルト岩

砂岩、泥質砂岩SsMss

al3

al2

al1 粘土混り砂など

粘土混り砂礫など

bk2

bk1 粘土混り砂など

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

al(al2)

Fj/Ss(DM)

al(al1)

al(al3)Fj/Cg(DH)

Fj/Ss(DH) Fj/Cg(DH)Fj/Ss(DH)Fj/Cg(DH)

Fj/Cg(DH)

Fj/Ss(DH)

Fj/Cg(DH)

Fj/Ss(DH)

Fj/Cg(DH)Fj/Ss(DH)

Fj/Cg(DH)

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2.調査結果

表2-4 【久村第2高架橋】橋台部基礎形式の概略選定

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満(A2橋台部および橋脚部のみ該当)

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。△オールケーシング工法

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(A1橋台部のみ該当)

A1橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層深度に凹凸があり、傾斜が大きい③施工場所が急峻で狭い (支持層深度5~15m)

●深礎基礎(組杭基礎)が最も適合性が高い

A2橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜が大きくない

(支持層深度5m未満)

●柱状体深礎および直接基礎の適合性が高い

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2.調査結果

表2-5 【久村第2高架橋】橋脚部基礎形式の概略選定

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満(A2橋台部および橋脚部のみ該当)

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。△オールケーシング工法

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(橋台部のみ該当)

橋脚部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜が大きくない

(支持層深度5m未満)

●柱状体深礎および直接基礎の適合性が高い

ただし、地下水が地表面付近であるため、施工時に地下水処理対策が必要となると考えられる。

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2.調査結果

図2-9 【多伎インター橋】調査平面図

CM

ET

46.13

50.68

46.31

57.13

58.25

67.41

46.21

53.97

47.84

57.51

67.47

51.34

46.34

41.07

65.57

52.98

48.64

46.30

38.48

41.4665.44

51.06

39.17

40.38

65.43

43.42

39.30

42.15

76.80

50.59

40.38

42.73

76.67

47.11

52.91

49.12

39.86

43.27

76.46

48.43

53.84

45.46

41.78

61.96

42.46

76.90

50.12

57.74

49.47

0.07

42.81

58.5751.16

50.21

50.32

50.79

50.41

50.24

49.42

49.53

49.16 49.59

54.73

54.42

57.43

56.93

53.36

53.18

54.05

54.85

55.33

55.32

55.31

56.93

65.50

69.12

62.73

63.25

68.49

63.44

58.87

73.41

53.06

50.03

64.99

53.65

58.67

62.85

63.24

55.16

49.84

50.51

51.95

53.64

54.08

77.23

72.29

52.76

63.77

68.78

58.70

76.51

73.18

65.35

68.20

53.66

53.76

50.53

50.71

63.29

63.10

49.62

55

60

65

55

60

65

65

70

75

70

工事中

ET

ET

ET

フ ト ン カ コ ゙

フ ト ン カ コ ゙

ET

67.56

42.91

80.09

42.31

79.20

61.64

59.98

46.5180.51

67.22

44.89

49.73

60.47

46.34

81.90

66.13

76.63

49.89

50.21

46.2357.87

45.27

83.73

53.03

49.43

50.39

46.11

57.33

50.27

63.66

73

66.18

建設中

70

82.7

4.7

74.4

48.63

39.85

56.27

48.76

EG-1

EG-2

EH-3

EG-3

EH-4

EG-4

多・朝3-NO.4

EH-5

BC3-0R=

∞L=54.

059

NO.2+91.93

9R=

400

L=113.759

E C3-

0L=113.759

NO.4 +5.6

99

NO.4

KE9-1

A=400

L=14

5.455

NO.

88+67.8

75R=1

100

L=4

63.989

NO.89NO.90

NO.91

BC3-0

R=400L=68.900

NO.1+83.76 7

R=1500L=1

4

EC3-0

R= 15

NO.3

+ 30.48

0

NO.2

NO.3

R=16

R=9

R=16

R=9

R=15

R=7.5

R=16

R=9

R=15

R=7.5

R=18

R=11.5

R=27

R=27

R=22.5

R=22.5

R=34.5

34.5

R=22.5

R=22.5

R=27

R=27

R=27

R=27

R=140

53.6

2.7%

R=15

8.7%

1 :1.2

2

NO.3

1:1.2

R=16 R=16

R=9 R=9

R=27

R=27

R=27

1:1. 2

1:1.2

1:1.

2

1:1.

2

1:1.

2

多伎インター橋 L=7400019000 29000 26000

2022

0

9000 5400

2021 0

A1P1P2A2

No.90+ 2.00 NO.89+28

.00

17000

8000

17400

8000

Oc

Oc

Oc

Oc

Oc Oc

Oc

Oc

Oc

dt

dt

bk

bk

bk

bk

bk

bk

真北

磁北

KT24B-2-19BNo.89+61.0 CLdep=10.00m

KT24B-2-18BNo.89+33.0 CLdep=12.00m

KT25B-2-17BNo.89+25.0 R10.1dep=14.00m

KT25B-2-21BNo.89+79.0 R10.1dep=13.00m

KT25B-2-23BNo.89+98.0 R10.2dep=7.00m

KT25B-2-19BNo.89+50.0 R10.1dep=15.00m

KT25B-2-16BNo.89+18.0 CLdep=15.00m

KT25B-2-20BNo.89+50.0 L10.1dep=13.00m

KT24B-2-20BNo.90+9.0 CLdep=12.00m

KT25B-2-18BNo.89+25.0 L10.1dep=16.00m

KT25B-2-24BNo.89+98.0 L10.2dep=9.00m

KT25B-2-22BNo.89+87.0 L10.1dep=14.00m

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

大森層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

礫岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Cg

SsOs

:調査ボーリング

:既往調査ボーリング

平面図凡例

Page 18: 湖陵・多伎道路地質調査業務fish.miracle.ne.jp/s-sokkyo/doc/15100106.pdf1.業務の概要 業務の目的 ①一般国道9号湖陵・多伎道路(湖陵IC(出雲市湖陵町三部)から多伎IC

T.P.50.70mdep=9.00m

DLDM

DH

KT24B-2-18BT.P.52.30mdep=12.00m

0 5010 20N値

30 40

DH

40100N値

KT25B-2-16B

DM

35

5020 30

T.P.54.41mdep=16.00m

T.P.57.19mdep=14.00m

T.P.44.91mdep=13.00m

T.P.64.25mdep=15.00m

T.P.49.75mdep=14.00m

T.P.48.73mdep=13.00m

T.P.49.45mdep=15.00m

KT24B-2-19B

T.P.55.28mdep=12.00m

T.P.43.64mdep=10.00m

KT24B-2-20B

T.P.46.84mdep=8.00m

L

40 10 0

N値

50 2030

40 50

40 3050 1020 0

KT25B-2-18B

KT25B-2-22B KT25B-2-20BKT25B-2-24B

DM

2050 40 10N値

DH

DL

030

20

DH

0N値

DM10 30

204050N値

0

DH

30 10

50

KT25B-2-19B

DH

10 3020DM

0N値

DH

30N値

40

0

DH

N値

402010

DM

10 30200

50

40 50

DL

KT25B-2-23B

DM

DH

KT25B-2-21B

0N値

KT25B-2-17B

DM

504020 3010

02050 30

N値

N値

40 10

DL

+60

+40

+20

+60

+40

+20

89+

0

90+

0

+80

+80

KE

9-1

+60

測 点

DL=20.00

+42

.212

30.00

40.00

70.00

60.00

50.00

20.0

00

7.8

75

12.1

25

20.0

00

+28

+54

+83

+92

Cg

bk

dt

Cg

dtCg

dt

Cg

Cg

Cg

Ss

Ss

Cg

Ss

SsCg

Ss

Ss

【DM】

【DH】【DH】

【DM】

【DL】

【DM】

【DH】

【DH】

【DL】

【DL】

【DM】

DL=20.00

30.00

40.00

70.00

60.00

50.00

Ss

dtCg

bk

CgSs

Cg bkdtSs

Ss

Cg

KT25B-2-23B~24B断面位置

KT25B-2-21B~22B断面位置

KT25B-2-19B~20B断面位置

KT25B-2-17B~18B断面位置

SsSs Cg

Cg

【DH】【DL】

【DH】【DM】

【DL】

【DH】

【DM】【DH】

【DM】

【DM】

【DM】

DL=20.00

30.00

40.00

70.00

60.00

50.00

bkbk

Ss

CgCg

Cg

Cg

CgSs

Ssdt

dt

SsCg

Ss

Cg

【DM】【DM】

【DM】

【DM】

【DH】

【DH】

【DH】【DM】【DH】

【DL】

【DH】

Rライン

CgCg

SsSs

SsCg

Cg

【DH】

Cライン

Lライン

dt;崖錐堆積物

bk;盛土

Ss;大森層砂岩

Cg;大森層礫岩

A1

No.90+ 2.00

A2P1

29000 2600019000

橋長 L=74000

A2 P2 P1 A1

P2

NO.89+28

.00多伎インター線

P1

A2

19000

A1

橋長 L=74000

多伎インター線

29000

No.90+ 2.00

NO.89+28

.00

橋長 L=74000

A1

19000

P2

26000

26000

No.89+42.2

12

NO.89+28

.00

A2 P2

29000

P1

No.90+ 2.00

多伎インター線

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上

推定支持層線N値30以上推定支持層線

N値30以上

推定支持層線N値30以上

2.調査結果

図2-10 【多伎インター橋】地質縦断図

地質時代

新生代

第四紀

新第三紀

完新世

中新世

地層名 記号 構成地質

大森層

礫混り粘土など

礫混り粘土など

礫・砂・粘土

礫岩

砂岩

地質凡例

盛土 bk

崖錐堆積物 dt

沖積層 al

Cg

SsOc

dt

Os-Cg(DM)

Os-Ss(DM)

Os-Ss(DH)

Os-Cg(DH)

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

Os-Ss(DM)

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2.調査結果

表2-6 【多伎インター橋】橋台部基礎形式の概略選定

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満。△P1橋脚部および P2橋台部

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 △ オールケーシング工法。最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(A2橋台部のみ該当)

A1橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層面に凹凸あり

(支持層深度5m未満)

A2橋台部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜がやや大きい

(支持層深度5m未満)

●組杭深礎および直接基礎の適合性が高い

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

●組杭深礎および直接基礎の適合性が高い

(風化層内に地下水が存在、地下水処理対策が必要)

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2.調査結果

表2-7 【多伎インター橋】橋脚部基礎形式の概略選定

参考文献 道路橋示方書-同解説-Ⅰ共通編 Ⅳ下部構造編(社)日本道路協会.P613に加筆

P1橋脚部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層深度がやや浅く、支持層面に凹凸が激しい

(支持層深度5~15m)

P2橋脚部について①支持層まで100㎜以上の硬質礫が分布②支持層の深度が浅く、支持層の傾斜がやや大きい

(支持層深度5m未満)

●組杭深礎および直接基礎の適合性が高い

打 撃 工 法

バイブロハンマ工法

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ × × ○ △ ○ ○

△ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ ○ ○ ○ △ △ ○

れき径 50mm以下 △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

れき径 50~100mm以下 △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

れき径 100~500mm × × × × × × × × × × × △ × × × ○ ○ ○ △ × △

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

5m未満 ○ × × × × × × × × × × × × × × × ○ × × × ×

5~15m △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △

15~25m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25~40m × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △ △ ○ ○ ○ ○

40~60m × △ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ × ○ × × △ ○ ○ ○

60m以上 × × △ △ × × × × × × △ △ × △ × ○ × × × △ △ △

砂・砂れき(30≦N) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

粘性土(20≦N) ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ △ △ ○ ○

軟岩・土丹 ○ × ○ △ ○ △ × ○ △ × △ △ ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○

硬岩 ○ × × × × × × × × × × × △ △ △ × ○ ○ △ × × △

△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ × ○ ○

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ○ △ △ ○ ○ ○ △

△ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○ × × ○ ○ ○ △

× ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ × × △ △ ○ ×

× ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × × × × × ○ × × ○ △ ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ×

△ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

× △ ○ ○ △ △ △ △ △ △ × × × × × ○ △ △ ○ ×

○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ○ ○ △ △ × △

○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○

○ × × △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○

○ × △ △ △ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

打込み杭工法 中 堀 り 杭 基 礎鋼

場所打ち杭工法回

杭  基  礎深礎基礎

ケーソン基礎

(

)

PHC杭・SC杭

鋼管杭オ

地   盤   条   件

支持層までの状態

表層近傍又は中間層にごく軟弱層がある

中間層にごく硬い層がある

中間層にれきがある

液状化する地盤がある

直 接 基 礎

鋼管杭 PHC杭・SC杭

支持層の状態

深  度

土 質

傾斜が大きい、層面の凹凸が激しい等支持層の位置

が同一深度ではない可能性が高い

地下水の状態

地下水位が地表面近い

湧水量が極めて多い

地表より2m以上の被圧地下水

地下水流速 3m/min以上

周辺環境

振 動 騒 音 対 策

隣 接 構 造 物 に 対 す る 影 響

○:適合性が高い    △:適合性がある    ×:適合性が低い

支持形式支 持 杭

摩 擦 杭

施工条件

水上施工

水 深 5m 未 満

水 深 5m 以 上

作 業 空 間 が 狭 い

斜 杭 の 施 工

有 害 ガ ス の 影 響

基 礎 形 式

選 定 条 件

●組杭深礎および直接基礎の適合性が高い

P1P2共に、地下水処理及び河川水の流入対策が必要

基礎形式 適合性 備考欄

直接基礎 ○ 支持層までの深度が 5m未満。△P1橋脚部および P2橋台部

打込み杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

中掘り杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

鋼管ソイルセメント杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

プレボーリング杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

場所打ち杭工法 △ オールケーシング工法。最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。

回転杭工法 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

深礎基礎 ○ 地下水位が地表面近い

ケーソン基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる。支持層深度に凹凸がある。

鋼管矢板基礎 × 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる

地中連続壁基礎 △ 最大 100㎜以上の硬質礫が含まれる(A2橋台部のみ該当)

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2.調査結果

図2-11 【浅柄地区】調査平面図

7.81

7.86

7.91

8.12

8.38

10.78

11.41

11.89

11.

7812.00

3

10.56

11.78

12.59

12.6

4

11.81

10.65

9.46

8.4 3

7.41

7.60

7.98

8.75

9. 12

8.8

9

8.40

7.96

7.77

7.65

8 .64

8. 59

9.449.38

9.93

10.44

11.01

11.35

10.6

0

9.95

8.6

5

8.49

9.07

7.32

7.26

5.96

5 .89

5.93

5.97

6.52

6.4

7

6.4

2

7.25

6.03

6 .53

6 .07

6.04

5.73

5.82

6.15

6.14

8.54

8.78

9.03

10.4 3

11.12

11.78

11.68

12.

16

12.

33

10.62

1 1.11 11

.77

11. 2

4

10.84

12.15

13.8

6

15.20

15.42

13.67

12.19

11.75

12.0

113.00

14.48

16.10

13.13

10.43

8.8

38.81

8.74

9.27

9.29

8.79

10.8

7

10.90

10.94

9.33

9.08

9.21

9.36

9 .499.71

9.79

9.39

9.91

9. 3

4

9.83

9.79

9.82

10.11

10.20

10.1

210.83

10.19

12.

86

13.89

14.73

18. 0

7

11.

66

12.

51

14.00

14.98

16.77

15.51

16.

69

17.80

17.18

17.5

0

20.60

11.20

11.0

8

12.9

2

1 6.29

16.2

515

.5413.88

8.09

9.00

10 .10

11.07

12.10

12.82

15.67

20

15

10.0

1

9.4

88. 5

78.59

7.88

6.1

6 6.16

5.2 8

5.33

5.94

7.23

5.95

7.22

9.27

9. 0

6

6 .20

6 .08

6 .15

6.8

9

5.93

8.62

8.6

1 8.38

7.01

6 .72

7.02

7.0

8

7.69

6.17

7.3 2

6.14

6.68

6.13

7 .33

7.29

7.2 9

8.91

6.35

8. 89

9 .24

7.53

8.3 0

7 .017 .0

8

6.9 8

8.99

6 .30

1 1.3

1

10. 31

9. 2

49.24

8.9 9

8.9 9

6 .50

8.407.1

3

7.027.33

6.5 6

6 .62

7. 32

7.4 9

7.6

9

7 .86

6.80

6. 6

8

9 .46

9.9

2

6 .50

6.7 7

6.77

7 .01

7.0

7

7 .05

7.0

4

7 .06

8.0

9

7.9

6

8.31

8.12

8.19

12.

21

1 2.2 3

12. 2

311. 78

11. 3

1

9.00

8. 42

9. 38

7.04

6.8 3

5.9

9

6.1

1

7.87

7.8 8

7. 8

4

B=440H=300

8.0 2

7 .68

7.72

7. 43

6.69

6.42

6.27

6. 1

4

5 .84

10. 5

6

9.6 2

9.28

8. 39

13 .

97

14. 8

3

5.2 5

5.21

5.89

5.42

5.86

6.58

10.52

12.5615.19

1 1.36

14. 25

20.7

9

2 1.6

1

20. 95

20. 99

21. 31

10.

99

8.8

8

8.86

8.8

8

8.17

9.13

9.9

7

9 .83

12.8

7

11.

6311.

4 5

11 .

52

12.

06

12 .5

1

13 .3

2

13. 41

13.

8 8

12.7

6

14.15

15.0

915. 5

3

10.61

7.8 3

10. 5

5

10. 1

71 0.

0 3

10.2

3

1 4.1

7

14.1

8

6.9

2

6.94

7.03

7.18

6 .16

13 .65

37.4

.7

13.92

9.06

1 0.24

1 3.66

9.57

11. 9

6

9 .67

12. 0

0

12.43

13.

34

15.32

14.45

13.25

12 .

4812.4

3

11.6

7

16.2

8

15.

5 7

14 .

38

15.15

16.83

9.64

17.70

14.88

15.81

18.17

11 .6

5

15.29

15.44

14.99

17.22

1 9.27

1 2.08

7.98

8 .19

9.8 8

10 .84

25

35

20

8. 2

6

9.20

10 .

69

9.41

9.4

3

9.9 6

9. 17

9 .92

11.92

12. 3

8

18.

7 5

21.

4 2

24.2

8

20. 76

18 .

18

19.

66

1 4.1 3

13.

99

13. 0

4

13.4

9

13.08

12 .981 5

.59

17. 7

7

17.5

4

17. 23

16.77

16.2

2

20.6

9

19 .

47

1 9.0 3

23.58

15.7416.88

13 .36

14.64

13.8

6

19.

5 5

1 5.7

6

15

17.14

18.8

0

19 .

0520.

63

22. 8

8

24.9

1

25.

22

27 .

67

22.7 1

20 .981

9.5

8

15

20

25

30

10

30

25

15

20

20

15

10

10

1520

15

15

10

15

10

ふとんかご

10. 1

0

10.61

1 0.3

7

ハデ木

車庫

ビニ

ール

13 .5

1

W

ハデ木

小屋

勝部

明男

車庫

ビニ

ール

ハウス

15.22

13.33

11.3

9

1 0.3

0

9. 0

0

8.29

8. 7

8

14 .

8311 .5

6

1 0.28

15 .50

19.

9 9

11.0

1

13. 2

3

15 .

86

13.6

3

10. 1

711 .

11

10.

47

11.3

8

10.3

0

14.2

0

11 .35

10 .

40

9 .79

12.

69

10.

6 0

11.

4 0

13. 8

8

13 .

97

16.

4 1

9. 3

2

9 .36

9. 4

7 9.47

1 5.4

8

9.3 7

17.

4 218.

9 6

19. 0

6

1 2.1

9

11 .7

2

11. 7

4

1 1.9 1

10.2

1

15. 2

9

1 5.2

3

15.6

2

17 .

88

18 .

12

22. 8

0

2 1.3

81 8.44

17. 83

14.5

4

16 .

65

15 .

71

14.54

14.

01

13.4

012 .8

2

17. 7

1

17.4

4

23.

77

22.

22

21 .

71

2 1.5

6

2 5.9 7

3 0.6

8

2 7.58

33 .

59

31 .

8530. 9

0

2 8.6 7

25. 4

8

21 .

65

22 .

76

20.

47

1 6.8 8 12

.84

2 8.2 6

24.1

51 9

.7117 .

38

14.9

6

1 0.0

1

26.13

24.5

022 .10

16.2

1

14.99

21. 66

19.

2 2

17.6816.

39

18 .21

出・

湖2-N O

.1

GT.

12

GT .1

1

GT.1 0

GT. 9

-1

GT. 9

GT. 8

GT .

7

GT.

6

GT.5

G T.4

GT.

3

GT.

2

E

(A s

)

(As)

(As)

(As

)

(As)

(As)

(As)

E

8.80

6.72

i=25

.0%

FH=12.30

13.1

1.1.2

9.93

FH=12.30

FH=12.30

1.0%

9.029.10

9.20

i=32.5%

8.93 8.83

8.77

8.11

8.00 EL=7.30

6.97

8.88i=10.0%

i=15.0%

6.35 6.29

6.70

6.807.60

6.14

6.59

6.44

6.55

6.25

8.17

7.51

7.40

8.158.75

7.90

9.10

i=14.0%

8.20

7.92

7.31EP(№1+66)

BP(№0)

№0+20

№0+40

№0+60

№0+80

№1№1+20№1+40

№1+60

R=15

R=15

R=15

R=15

R=21

R=21

工事用道路 W=4.0m(5.0m)

№0+3

L=166m

17

1

8

8.298.33

8.60

8.77

7.86

PU300×300

i=0.8% L=34.0mPU300×300

i=7.4% L=10.8mPU300×300

i=0.4% L=32.0m

PU300×300

i=1.0% L=39.9m

PU300×300

i=0.3% L=53.2m

蓋掛け蓋掛け

6.67

6.2

9

用水路復旧計画

蓋掛け(排水路)

8.88

Fj

Fj

FjFj

Fj

dt

dt

dt

dt

bk

bk

bk

bk

dt

A

B

B'

A'

C'

D

C

D'

調査凡例

;調査ボーリング

Fj 砂岩

盛土・埋土

記号

Cg

新生代

Ms

Ss

dt

;スウェーデン式サウンディング

粘性土・砂質土など

新第三紀

第四紀

地質時代

bk

礫岩

泥岩

地層名

完新世

布志名層中新世

崖錐堆積物

構成地質

粘性土・砂質土など

地質凡例

IK25S-1-2Fdep=6.65m

IK25B-1-2Fdep=9.00m

IK25S-1-6Fdep=10.25m

IK25S-1-5Fdep=5.90m

IK25S-1-3Fdep=2.32m

IK25S-1-4Fdep=1.65m

IK25B-1-1Fdep=10.00m

IK25S-1-1Fdep=7.60m

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DL=0.000

A - A' 断面

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

DL=0.000

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

0

N値

4

2

3

8

8

48

71

83

88

1.00

4.00

5.806.30

9.00

1020304050

0

N値

4

2

3

8

8

48

71

83

88

1.00

4.00

5.806.30

9.00

1020304050

3

1

3

3

3

14

50

60

65

1.00

7.357.45

10.00

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

0

N値

1020304050

透水係数:1.10E-7m/sec

透水係数:3.25E-8m/sec

透水係数:1.10E-7m/sec

透水係数:3.25E-8m/sec

dt

Ss(DL)Ss(DM) Ss(DL)

Ss(DM)

Ss(DH)

dt

Ss(DL)Ss(DM)

Ss(DH)

dt

Ss(DL)

Ss(DM)

Ss(DH)

3.00

N値=0~2非常に軟らかい

4.003.00

B - B' 断面

bkdt

dt

Ss(DL)Ss(DM)

Ss(DH)

Ss(DM)

Ss(DH)

車庫

Ss(DL)Ss(DM)

bk

dt

C - C' 断面 D - D' 断面

DL=5.000 DL=5.000

IK25B-1-1FT.P.9.92mdep=10.00m

IK25B-1-2FT.P.8.31mdep=9.00m

IK25S-1-1FT.P.8.13mdep=7.60m

IK25S-1-3FT.P.8.61mdep=2.32m

IK25B-1-2FT.P.8.31mdep=9.00m

IK25S-1-2FT.P.10.40mdep=6.65m

IK25S-1-4FT.P.8.93mdep=1.65m

IK25S-1-5FT.P.6.76mdep=5.90m

T.P.6.23mdep=10.25m

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

0 1 100 500 1000

Wsw Nsw

IK25S-1-6F

Ss(DH)

dt

Ss(DH)

dt

Ss(DH)

N値=2~4軟らかい

N値=0~2 非常に軟らかい

N値=2~4 軟らかい

N値=4~8 中位の

Ss;布志名層砂岩

dt;崖錐堆積物

N値=2~4軟らかい

N値=0~2 非常に軟らかい

N値=0~2 非常に軟らかい

N値=2~4 軟らかい

N値=4~8 中位の

500 4,000 500

5,000

工事用道路

500

放流管

工事用道路

500

5,000

4,000

砕石 t=10㎝

砕石 t=10㎝

調整池 天端高

12.30

1:3.0

1:0.5

排水塔防護柵

HWL(1/30)=11.30

1:1.0

HHWL=11.70

1/5 オリフィス12.30

500

3500HWL(1/5)=10.60

EL=9.10

1/30 オリフィス

500

1:2.5

4000

300

500 (3000)

2.調査結果

図2-12 【浅柄地区】地質断面図

注;調整池および工事用道路計画は、地権者および関係機関との協議用資料作成段階のものであり、最終計画ではない

地質凡例地質時代

布志名層

新第三紀

盛土・埋土

新生代

中新世

地層名 地質記号 層相及び岩相

bk

Fj

Ss(DL)

Ss(DM)

Ss(DH)

粘性土・砂質土礫混り土

強風化砂岩(N<10)

風化砂岩(10≦N<50)

砂岩(50≦N)

完新世

第四紀 崖錐堆積物 dt

粘性土・砂質土礫混り土

強風化岩(土砂) DL級 目安とするN値:10未満風化岩(土砂) DM級 目安とするN値:10以上50未満風化岩~軟岩(軟岩) DH級 目安とするN値:50以上

dt

Fj/Ss(DL)

Fj/Ss(DM)

Fj/Ss(DM)

Fj/Ss(DH)

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3.表彰に至る高評価の要因

① 同時進行する4つの橋梁詳細設計受注者と密な打合せを行い、適切な調査計画を提案・実施し、本業務の調査結果と既往調査結果との整合を図りながら必要に応じて既往ボーリングコアの観察や再評価を行い、橋梁地点ごとに地層推定や地盤定数の設定、支持地盤の設定、基礎形式の概略選定などをとりまとめた。⇒ 限られた工期内において、これら一連の作業を適切に実施で

きたことが評価された

② 業務途中で追加指示された出雲IC付近の調整池関連の地質調査に対して、調査計画の提案・実施から調査結果をとりまとめた。⇒ 迅速に対応できたことが評価された

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4.業務遂行上の問題点とその対応

問題点大幅な数量増により、業務工程の遅れが懸念された• 調査ボーリング 当初;33孔、357m ⇒ 実績;39孔、568m• 原位置試験(サウンディング、孔内水平載荷試験、現場透水試

験、湧水圧測定)や室内土質試験(物理、力学)の新規追加

上記に対する対応① 限られた人員と資機材や試験器具の有効活用

• 地表踏査や既往調査により予想される掘削難易(礫岩;難)や深度によりボーリングマシンや現場技術者の経験値を考慮して、調査・現場条件に応じて現場技術者を柔軟に配置した

• 孔内試験時期が重複し試験器具の順番待ちをするような場合は、一方の班を他地点のモノレールや足場などの仮設作業を優先させるなど、時間ロスの排除に努めた

• 作業員の体調管理および安全管理に努めた(危険予知活動)② 毎週末に提出する業務週報にて次週のボーリング深度検尺などの

予定について監督員と連絡を密に行い現場作業の効率化に努めた

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4.業務遂行上の問題点とその対応

A地点 B地点 C地点 D地点

【調査・現場条件】コア採取が困難、掘削に時間を要する礫岩が厚く堆積

【調査・現場条件】礫岩の層厚はA地点よりも薄い孔内水平載荷試験や湧水圧試験を行う

【調査・現場条件】礫岩はほとんど分布しない孔内水平載荷試験や湧水圧試験を行う

【調査・現場条件】急傾斜地での足場仮設必要トラックから調査地点まで200m程度のモノレール架設が必要

現場技術者Aと長く調査現場を共にしている(弟子的存在)Aに比べれば経験値低い岩盤ボーリングが得意

現場技術者Aと長く調査現場を共にしている(弟子的存在)Aに比べれば経験値低い土質ボーリングが得意

入社して15年程度の若手現場技術者A~Cに比べれば経験値低い

孔内試験の時期が重複

作業工程を考慮して配置必要に応じて増員

地表踏査や既往調査により予想される現場ごとの調査条件や現場条件を現場技術者に情報提供

数多くの調査現場を経験している経験値高い現場技術者のリーダー

情報交換・共有

掘進技術などのアドバイス

他地点との工程調整

調査・現場条件の情報提供

主任技術者(私)

現場技術者A

調査、現場条件を考慮して配置

現場技術者D

現場技術者C

現場技術者B

調査、現場条件を考慮して配置

情報交換・共有

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ご静聴ありがとうございました