エナジードリンク市場

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エナジードリンク市場

大正製薬、レッドブルについて東京理科大学企業研究会 1 年 i 橋

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目次•動機•エナジードリンク市場の現状•企業紹介•商品の比較•結論

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なぜ調べようと思ったか?

•  現在世界シェア、売上ともに世界第 1位のレッドブルは大正製薬のリポビタンD を参考にしたと言われている。

•  では、なぜ既存であった大正製薬のリポビタン D はシェアを広げられなかったのか疑問に思ったから。

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調べる目的•エナジードリンク市場においてリポビタンDが今後、シェア・売り上げを拡大していくためには、どのような改善が必要かを発見するため

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エナジードリンク市場の現状

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市場規模・・・世界全体で約 3 ~ 4 兆円 (2011 年 ) 、日本では約 1200 億円 (2012 年 )

市場成長率・・・ 2011 年までの過去 5 年間で平均 10% 成長。

つまり、現在急成長中の市場である。

あのスターバックスも参入! (2012 年 )

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企業紹介

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大正製薬

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• 名称 大正製薬株式会社 (2011 年に上場廃止、現在、大正製薬ホール     ディングスの 100% 子会社 )  

• 創業 1912 (大正元)年 10 月 12 日 

• 設立 1928 (昭和 3 )年 5 月 5 日

• 資本金 298 億 400 万円

• 売上高  193,767 百万円( 2012 年 3 月期)

• 従業員数 3,435 人

2012 年 3 月 31 日現在 

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製品

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ドリンク剤・ビタミン剤他・・・リポビタン D など約40 種類  を販売。

その他・・・医薬品、医薬部外品など。

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リポビタン D• 希望小売価格 153 円• 誕生 50 周年• 指定医薬部外品(コンビニで販売可)• 現在、年間約 6 億本生産• 売上高約 700 億円(海外約 60 億円)で全体売り上げの約

1 / 4を担う• 現在、アジアを中心にアメリカ、イギリス、 UAE など 15

か国以上で販売

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Red   bull• 名称 Red Bull GmbH (非株式会社)• 所在地 オーストリア• 創業 1987 年• 代表者 ディートリッヒ・マテシッツ• 従業員数 8294 人

• 日本において• 名称 レッドブル・ジャパン株式会社(未上場)• 創設 2005 年• 従業員 70 人

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製品• レッドブル・エナジードリンク

• レッドブル・シュガーフリー

など数種類のみ!

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レッドブルエナジードリンク• 希望小売価格 200 円(185ml)• 1987 年販売開始• 清涼飲料水• 全世界で約 46 億缶販売( 2011 年度)• 売上高約 5000 億円( 2011 年度)• 世界 160 国以上で販売(中国、東南アジア、アフリカの

一部を除くほぼすべての地域)

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レッドブル発売前後の市場の状況( 1990 年前後)

• エナジードリンク市場はアジア地域のみ

• 1996 年にリポビタンD欧州に進出!しかし、売れずその後正式に販売断念。

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製品の比較

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リポビタンD

価格 153 円分類 指定医薬部外品販売形態 主にビン                 

(一部缶)

レッドブルエナジードリンク価格 200 円分類 清涼飲料水

販売形態 缶

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マーケティングの比較

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リポビタンDのマーケティング• テレビCM、車内広告など

• 日本での認知率はすでに 90%越えで特に変わったマーケティングはしていない。

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レッドブルのマーケティング•AIDMA (アイドマ)の法則に則ったマーケティングをしていると思われる

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AIDMA(アイドマ)の法則とは?• 消費者がある商品を知ってから購入に至るまで

に、 Attention (注意)→ Interest (関心)→ Desire(欲求)→ Memory (記憶)→ Action (行動)という段階を経るとしている。これは並列ではなく、さらに 3つの段階に分けられる。それは「認知段階」「感情段階」「行動段階」のプロセスだ。消費者が、まず製品やサービスに対して注意をはらうようになる(認知)、次いで興味を抱き、欲求し、記憶し(感情)、最終的に購買行動を起こす(行動)のである。

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 認知段階(商品を知ってもらう)• サンプリングカー

レッドブルを無料で配布

• スチューデント・ブランド・マネージャー」( SBM ){レッドブル独自}

学生にレッドブルを渡し学内のあらゆるところに  浸透させる

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感情段階(興味を抱き、欲求し、記憶してもらう)• スポーツを用いた大規模なプロモーション 例、モータースポーツ(F1、WRCなど)サッカー( 2チーム所有)さらには、エアレースなど新たなスポーツ を

自ら企画・開催!

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そして行動段階(購入へ)21

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製品イメージの比較

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リポビタンD

• 薬瓶入りでファッション性が低くスタイリッシュなイメージはない

• メインターゲットが中高年で実際の購買層の年齢も高い

レッドブル

• ファッション性の高いデザインの缶入りでスタイリッシュなイメージ

• よりカジュアルなシーンでの飲用を訴求し、若年層や女性層にユーザーを拡げ、市場の活性化を促している。

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二つの商品の現状

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リポビタンD

• 2001 年の最高売上約800 億円を境に現在まで減少傾向

• 日本では現在でも売上第1 位

レッドブル

• 2010 年に対し 2011 年では売上 15.8%増 ( 過去最高)、アメリカ( +11% )とドイツ( +10% )ならびにトルコ( +86% )、日本( +62% )、フランス( +35% )、北欧( +34% )などの海外市場の成長が要因

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結論※リポビタンDがシェア・売り上げを拡大するためには

• 販売するビンのデザインを変え若者受けをよくし、購買層を拡大する

• 成分を調節し清涼飲料水としても販売し販売エリアを広げる。

• 新市場を開拓する際、 AIDMA法則などに則ったマーケティングを行う。(欧州進出した際に怠ったのでは?)

• 栄養ドリンクを一番初めに販売したというブランドイメージを生かす

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参考• レッドブル

http://www.redbull.jp/cs/Satellite/ja_JP/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF/001243100484004?pcs_c=PCS_Article&pcs_cid=1243089034403

http://www.news2u.net/corporations/CR20101629/• http://pmi-c.weblogs.jp/social_eye/2009/02/post-93a4.html• 日経ビジネス http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081217/180560/• http://news.livedoor.com/article/detail/6888915/• http://president.jp/articles/-/6185• AIDMA の法則

http://www.tam-tam.co.jp/tam_marketing/AIDMA.html• 大正製薬

http://www.taisho.co.jp/

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ご清聴ありがとうございました。

Thanks!

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