アジャイル開発ソリューション · 2015-12-10 · アジャイル開発概要 スクラム解説 ワークショップ アジャイル適用 ~失敗と解決~ 日本流のアジャイル
アジャイル開発導入のためにやってきたこと
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Transcript of アジャイル開発導入のためにやってきたこと
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2014年8月22日
GMOインターネット株式会社
次世代システム研究室
藤村 新
アジャイル開発
導入のために
やってきたこと
藤村 新 Arata Fujimura
GMOインターネット 次世代システム研究室
Twitter: aratafuji
3
2011年夏
前職にてアジャイル開発初体験
開発チームの一員として
アジャイルサムライ
発売後即購入
英語の勉強がてら原著も購入
その後読書会にも参加
渋谷道場
横浜道場
4
2011年秋
現職へ転職
出戻り
ゲームプロジェクトのKPIツール設計、構築等を担当
ソシャゲ開発支援も担当
5
2011年冬~2012年秋
ソシャゲプロジェクトへアジャイル開発初導入!
経緯
1. KPIツール設計、構築のためプロジェクトに参画
2. ゲーム開発人員が足りない
3. ゲーム開発(サーバサイド)も担当
4. プロジェクトがうまくまわっていない
5. アジャイル開発導入だ!
6
課題と施策
1. 作るものが不明確
→ 作るものを明確にした
ユーザーストーリーの書き出し
2. 行き当りばったりの開発
→ 優先順位を明確にした
ストーリーポイントによる見積もり
優先順位付け
プロダクトバックログ作成
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課題と施策
3. 見かけ上のスケジュール
→ 意味のあるスケジュールを作成した
プロダクトバックログをリリースに分割
ベロシティを見積もってスケジュール作成
4. プロジェクトマネジメントされていない
→ 体制変更
プロダクトオーナーを明確化
→ ルール制定
「完了」とは完了のこと
レディなストーリー以外は着手しない
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KP(T)
Keep
プロダクトバックログによる見える化
イテレーションの導入
アジャイルチームへ体制変更
Problem
完了の定義の例外を設けてしまった…
開発前のフェーズから仕切り直すべきだった
リリースしたけどプロジェクトとしては失敗
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教訓
当たり前だけど、 「何を作るか」が 一番重要!
http://www.jp.square-enix.com/info/library/2011/dldata/PM/PM.pdf
11
2012年冬~2013年春
EC関連のツール開発プロジェクトへスクラム初導入!
経緯
1. 新規プロジェクト立ち上げ
2. 7人3ヶ月程度の適度な規模
3. スクラムを提案したらあっさりと合意
4. スクラム導入だ!
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KP(T)
Keep
時間(タイムボックス)を意識する
スプリント計画をしっかりと行なう
各種自動化(CI等)
ふりかえりにKPT2 (TODO枠)導入
http://blog.livedoor.jp/tech_blog/archives/744170.html
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KP(T)
Problem
合意形成不足
「やっぱり"普通のやり方"に戻したい… 」
スクラムマスター(俺)のスキル不足
真のプロダクトオーナーは別にいた
2拠点に分散されたチーム
プロダクトバックロググルーミング不足
全体スケジュールが見えない、精度が低い
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教訓
プロセスの理解 ≠
スキル習得
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本格的に学びたい
2013年夏~2014年春
PMIアジャイルPM研究会立ち上げプロジェクト参画
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CSPO研修受講
日時:2013年5月20日~21日
場所:株式会社ミクシィ
講師:ジェフ・パットン
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一言で言うと
プロダクトディスカバリを行なって、
プロダクトバックログを作るまでの話
※スクラム開始前のフェーズ
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CSM研修受講
日時:2013年6月20日~21日
場所:ビジョンセンター日本橋
講師:江端一将、Sergey
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一言で言うと
スクラムの基礎を
座学とワークショップを通して学ぶ
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勉強会、ワークショップ、イベント
アジャイルサムライ横浜道場
POStudy
レゴスクラム
AEP読書会
Scrum Masters Night
Agile Japan 2014
Regional Scrum Gathering Tokyo 2014
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アウトプット! アウトプット! アウトプット!
2013年夏~2014年春
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第1回アジャイルミーティング主催
日時:2013年10月9日
場所:GMO Yours
内容
1. PMIアジャイルPM研究会立ち上げプロジェクトの紹介
2. 次世代システム研究室
3. GMOリサーチ
4. GMO ECラボ
5. GMOペパボ
6. 交流会
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担当プロジェクトへ各種プラクティス導入
リーンカンバン
朝会、ふりかえり、計画MTG
グループ会社への導入支援
インセプションデッキ
導入事例を書く、話す
採用ブログに書く
自社、他社に話す
部署内MTGでの発表
アジャイルな見積もりと計画づくりまとめ
アジャイル開発取り組み状況
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少しずつ 風向きが
変わってきた
2014年夏
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広告技術系の新規プロジェクトへの初導入支援!
経緯
1. 同部署別チームで新規プロジェクト立ち上げ
2. 10人10ヶ月ぐらいでそこそこの規模
3. 傍から見るとあまりうまくいってなさそう
4. アジャイル開発、スクラムの利点を盛んにアピール
5. 形だけのプラクティス導入
6. 本質を理解しないままでの導入の危険性をアピール
7. 各種問題が顕在化
8. プロジェクト仕切り直し
9. スクラム導入支援
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KP(T)
Keep
合わせて組織体制も刷新
マルチタスクを止めた
部署内へのアジャイル開発、スクラム浸透
ユーザーストーリーマッピング実施
Problem
現場(クライアント、開発チーム)からの反発
新しい技術領域のアーキテクチャ設計
全体と部分のバランスが難しい
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教訓
(仕切り直し時の) アジャイル開発導入は
慎重に…。 HRT重要!
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O2O系の新規プロジェクトへアジャイル開発導入予定!
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+ 正しく続ける
これから学びたいこと
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正しいものを(プロダクトディスカバリーフェーズ)
デザイン思考
リーンスタートアップ
プロトタイピング
ビジネスモデルキャンバス
ユーザーエクスペリエンスマップ
ユーザーストーリーマッピング
インセプションデッキ
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正しくつくり(開発フェーズ)
アジャイル開発
スクラム
XP
ドメイン駆動設計
正しく続ける(運用フェーズ)
リーン開発
継続的デリバリー
今時インフラ
インフラCI
Immutable Infrastructure
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おわり