第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前...

19
第第第第第 ( 第第 ) 第第 4000~18 A) 第第第第第第第 第 4000 第第 第第第 第第第第第第第第第 -8() B) 第第第第 第第第第第第 第第第 第第 第 第 第第第 (8-3) ・・ C) 4-16 第第 第第第第―第第第―第第―第第第第第 第第第 D) 第第第第第第第 (17 第第― 18 第第 ) 第第第第 19 E) 第第第第第 第第第第第第第第 (19 第第 ) F) 第第第第第第第第第第第 第第第 第 (20~)

description

第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀) C) 4-16 世紀 イスラム ― インド ― 中国 ― ヨーロッパ 錬金術 D) 近代化学の誕生 (17 世紀 ―18 世紀 ). 19世紀以降 E) 化学の拡大。隣接科学との融合 (19 世紀 ) F) 無節操的飛躍と基礎科学(20世紀~). 1. 金属加工品、武器、 2. ガラスとう わぐ すり、 3. 染料、4.薬、香料. 1. 金属加工品 金、銀、鉛、錫、鉄、アンチモン、亜鉛、水銀 - PowerPoint PPT Presentation

Transcript of 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前...

Page 1: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

第一章 化学の歴史 ( 復習 )

前4000~18世紀 A) 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀(メソポタミア文明)B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)C) 4-16 世紀 イスラム―インド―中国―ヨーロッパ 錬金術D) 近代化学の誕生 (17 世紀― 18 世紀 )

19世紀以降E) 化学の拡大。隣接科学との融合 (19 世紀 )F) 無節操的飛躍と基礎科学(20世紀~)

Page 2: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

1. 金属加工品、武器、 2. ガラスとうわぐすり、 3. 染料、4.薬、香料

1. 金属加工品金、銀、鉛、錫、鉄、アンチモン、亜鉛、水銀  青銅(銅+錫)、真鍮(銅+亜鉛)、   → 錬金術や贋金つくり       水銀+硫黄、金+亜鉛、銀+亜鉛、金+銅、銅+ヒ素

2 . ガラスとうわぐすり石英+炭酸ソーダ   →透明ガラス   +孔雀石+石灰 →水色、藍色 エジプシャンブルー   +コバルト     →青紫

青は非常に好まれた色である・・・ラピスラズリ(顔料の原料)、孔雀石(アイシャドー)

Page 3: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

孔雀石(マラカイト) Cu2CO3(OH)2 であり、銅製品にできるサビの緑青の主成分と同じである。皮膜状、粉状、微結晶の集合体 ( 塊状や層状など ) などの形態で産出する

ラピスラズリ:エジプト、シュメール、バビロニアなどの古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきた。日本ではトルコ石と共に 12 月のほかに9月の誕生石とされる。ラピスはラテン語で「石」 、ラズリはペルシア語からアラビア語に入った “ lazward” (ラズワルド : 天・空・青などの意でアジュールの語源)が起源で「群青の空の色」を意味している。石言葉は「尊厳・崇高」など。

Page 4: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

3 . 染料インド藍( indigo )建染染料・・・ジーンズクリムゾン:カイガラムシより、明赤色・・・カーミン色素、食品添加剤

油絵の原料は顔料、特に 青色のラピスラズリを粉砕しオイルに分散・・・極めて高価・・・より廉価な合成色素が要請され19世紀後半 モーブ染料、茜染料(アリザリン)、インディゴ4.薬・香料・毒ミョウバン、ヒマシ油、天然ソーダ(防腐剤)、乳香(乳白色~橙色の涙滴状の樹脂)、没薬 (赤褐色の涙滴状樹脂)● ミョウバン無水物を焼きミョウバンという(食品添加剤)殺菌剤、染色剤、防水剤、消火剤、沈澱剤、ナスの色付け、ウニの保存剤として利用。毒ニンジン(ソクラテス)、ヒヨス(アルカロイド系)

Page 5: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

色 名前 漢字・英語 同色・混同色 備考

#0F5474 あいいろ 藍色 インディゴ アイで染めた色

#855896 モーブ mauve アニリンから合成される染料の色

B22D35 あかねいろ 茜色 アカネの根で染めた色

#DC143C クリムソン crimson ハーバード大学のスクールカラー

乳香

ボスウェリア属植物の花

没薬樹

カリミョウバン

クロムミョウバン

Page 6: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

ギリシャ時代 四元素説:土、空気、火、水   ◎デモクリトス( BC469-370 ) 原子論◎アリストテレス (BC384-322) の四元素説(下図)+天体

火 (Fire)

土(Earth)

空気(Air)

水(Water)

乾いた(dry)

冷た

い(c

old)

湿った(wet)

熱い

(hot)

アリストテレス

Page 7: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

アレキサンダー大王

アレキサンダー帝国

プトレマイオス2世夫妻クレオパトラ7世アレクサンドリア図書館

アレクサンドリア

Page 8: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

ヘレニズム時代 プトレマイオス2世(科学、文学のパトロン)しかしヘルメス主義(神秘学) ニセ科学が横行     例:三位一体+錬金術 → 水銀+硫黄+塩贋金つくり→中世錬金術に展開:エリキシル(エリクサー) 賢者の石      どんな卑金属でも金・銀に変える、どんな病気でも治す ● イスラム錬金術錬金術(アルケミー)書の翻訳 アラビア語→ヘブライ語→ラテ

ン語4元素説を踏襲。錬金術の試行の過程で、硫酸・硝酸・塩酸など、現

在の化学薬品の発見が多くなされており、実験道具が発明された。そ

の成果は現在の化学 (Chemistry) に引き継がれている。● 古代中国から10世紀140年ころ 錬金術の書 硫黄、水銀、金、鉛などの化学反応唐時代:錬金術が隆盛 (道教が国教であり、神仙思想 )      不老長寿 唐の6人の皇帝は丹薬で中毒死

火薬、鉱物、樹脂、薬草、抽出法(毒、薬)、メッキ技術宋時代:朱子学(実践道徳) 錬金術落ちぶれる

Page 9: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

辰砂は硫化水銀 (II) ( HgS )からなる鉱物で、別名に賢者の石、赤色硫化水銀、丹砂、朱砂、水銀朱などがある。日本では古来「丹(に)」と呼ばれた。加熱で水銀を与える。

●中世ヨーロッパ (5世紀―15世紀) ○キリスト教  4-5 世紀 ローマ帝国容認、 11 世紀  2 つに分裂 ギリシャ正教(モスクワ)+ローマン・カトリック(ヴァチカン):後者が西ヨーロッパ文化圏をまとめる(従って、宗教色の強い科学となる)

○学術の活発化 12世紀 共通語(ラテン語)、大学(イタリア・ボローニャ、フランス・パリ、イギリス・オックスフォード)

○十字軍( 1095-1291 )の働き:イスラム文化をヨーロッパに持ち込む医術化学  16-17 世紀 科学的な展開が一部にある

(正確な実験記述)ただし、まだ錬金術の域 ○ヘルモント :  ガス、柳の実験(光合成)

Page 10: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

近代化学の誕生 (17 世紀― 18 世紀、主に英国・フランス )科学思考と定量実験、但し、まだ宗教臭の強い科学  

●ボイル ( 英 )ボイルの法則、元素の定義、原子論 貴族、錬金術的思考(金属を元素と考えず、別の金属に変化できると考えた)、神学、フックの師

●フック ( 英 ) フックの法則、顕微鏡による観察、” cell” を細胞の意味で初めて使用 きわめて幅広い科学者、性格が悪く弟子がいない。ニュートンと激しく対立、ニュートンはフックの科学業績や肖像画を消却

● シュタール ( ドイツ ) 医師、フロジストン説を提唱し、ボイル、フックの進めた科学的化学を逆行させ、長期間すぐれた化学者の成長は止まる: 1780年までにフロジストン説はほぼ全ての化学者に受け入れられ、皆、フロギストン獲得を目指す。

Page 11: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

●キャベンディシュ ( 英 ) 貴族、人嫌いの偏屈者、研究のみのすぐれた実験家。燃えやすい空気 ( 水素 )獲得。

● プリーストリー ( 英 ) フロジストンを抜いた空気(酸素)獲得、電気化学、科学と神学、神学者、牧師、フロジストン信奉者。

● シェーレ ( スウェーデン ) 、火の空気(酸素)獲得、シアン化水素、シュウ酸、フッ化水素、酪酸、硫化水素を発見、薬屋、すぐれた実験家、若死(薬品をなめる癖あり)。

● ラヴォアジェ (仏 ) 幅広い科学者、フロジストン説打破、近代化学樹立、質量保存の法則、物質の命名法、化学方程式、経済官僚、ロベスピエールによりギロチンで断首刑 、ベルトレ、デューマ、パストゥール、ベルセーリウス、デーヴィーに影響を与える。

Page 12: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

E)化学の拡大。隣接科学との融合19 世紀初頭●ボルタ ( イタリア ) 電池、● シャルル (仏 ) シャルルの法則、気球乗り、● プルースト (仏 ) 定比例の法則、● ドルトン ( 英 ) ニュートン信奉者、色盲、原子説、原子量、倍数比例の法則、実験・講演は下手

● アヴォガドロ ( イタリア ) アヴォガドロの仮説、分子、●ゲーリュサック (仏 ) 気体反応の法則

19世紀以降E) 化学の拡大。隣接科学との融合 (19 世紀 )F) 無節操的飛躍と基礎科学(20世紀~)

気体の物理化学、原子、分子

ボルタの電堆

Page 13: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

●ベルセリウス ( スウェーデン ) アルファベット式化学記号、陰気で一徹でありデーヴィーと気が合わず

● デーヴィー ( 英 ) 研究と遊びの達人、電気化学、ファラディーは弟子、多くの元素を発見・単離、笑気ガス中毒、一酸化炭素の吸引実験で死線をさまよう、三塩化窒素で視力(デュロンの負傷も NCl3 の爆発)を損ない助手を雇う(ファラディー)。

● デュロン (仏 ) 片目、片方の手に指がない● プティ (仏 ) ・・デュロン・プティの法則(熱力学)●ファラディー ( 英 )化学、電磁気学など幅広い  研究・教育、ファラディーの法則、ベンゼン、ローソクの科

学●ヴェーラー (独 ) 有機化学の創始、尿素 ● リービッヒ (独 )有機化学、実験教育、偉大な頑固もの●フランクランド ( 英 ) 原子価●ケクレ (独 )有機化学、夢とベンゼン元素単離、電磁気学、熱力学、有機化学

Page 14: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

●ファント・ホッフ ( オランダ )正四面体炭素原子、反応速度、ノーベル賞

●ファンデルワールス ( オランダ )ファンデルワールス方程式、ノーベル賞

●フィッシャー (独 )単糖類、ノーベル賞、偉大な化学者● マイヤー (独 )元素の周期性● メンデレーエフ ( ロシア )(1834-1907)周期律、女性教育◎周期律の提案のち、化学的に獲得できない(化学反応しない)

原子分である不活性ガスが見いだされる。

19 世紀後半

元素の一覧表(周期律)、熱力学、有機化学

Page 15: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

●レーリー ( 英、男爵  1842-1919) アルゴンの発見、ノーベル賞● ラムゼー ( 英、 1852-1916)不活性ガスの発見、ノーベル賞◎ついで、電子(ストーニー、クルックス、ジョゼフ・トムソン)、 X線(レントゲン:電磁波)、放射線(ベックレル)の研究が、 20 世紀の科学の出発点である原子構造につながる(キュリー、ラザーフォード・・ ,a   ,b   g線)

元素の一覧表(周期律)、原子とは?

不活性ガスの発見

Page 16: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

F) 無節操的飛躍と基礎科学(20世紀~)1.原子の成り立ち:レントゲン、ベックレル、キューリ

(1911) 、ラザォード、モーズリー、ユーリー(重水素、 1934 )、キューリ (1935) 、チャドウィック(中性子 1935 )、ハーン、シーボーグ

2.量子力学 :プランク (1918), アインシュタイン (1921) 、ボーア (1922) 、ドブローイ (1929) 、ハイゼンベルグ (1932) 、ゾンマーフェルト、シュレーディンガー (1933) 、ディラック(1933) 、ハイトラー、ロンドン、パウリ (1945) 、ボルン(1954) 、スレーター、ウィグナー (1963) 、朝永 (1965) 、ファインマン (1965) 、 量子化学:ヒュッケル、ルイス、ポーリング (1954) 、マリケン (1966) 、福井 (1981) 、ホフマン (1981) 、コーン (1998)

3.結合:イオン結合:マーデルング、ボルン、ハーバー、共有結合:ポーリング他多数、金属結合:ゾンマーフェルト他多数、ファン・デル・ワールス結合

4.熱力学: 19 世紀:ル・シャトリエ、カルノ、ジュール、クラジウス、クラペーロン、ヘルムホルツ、ケルヴィン(トムソン)、ファントホッフ (1901) 、アレニウス (1903) 、オストヴァルト (1909) 、

Page 17: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

   20 世紀:ネルンスト (1920) 、ボルン・ハーバーのサイクル、オンサーガー (1968) 、ブリゴジン (1977)

5.化学反応:ポラニー (1986) 、ウッドワード・ホフマン・福井、平衡:酸・塩基 ブレンシュテッド、ローリー、ルイス、ピアソン、ハメット、統計:ボルツマン、フェルミ、ボース、アインシュタイン、連鎖反応 (1956) 、高速化学反応 (1967) 、遊離基スペクトルスコピー(ヘルツベルグ  1971 )

6.構造:ラウエ( 1914) 、ブラッグ (1915) 、デバイ (1936) 、ホジキン( 1964 、生化学物質)、フィッシャー・ウィルキンソン(有機金属錯塩  1973 )、リブスコム(ボラン、 1976 )、核酸の基本構造 (1980) 、巨大分子微細構造(1982) 、光合成反応中心 (1988)

7.固体・金属・超伝導:固体物理、固体化学、材料化学:ローレンツ (1902) 、ゼーマン (1902) 、フェルミ (1938) 、ブロッホ(1952) 、ショックレー (1958) 、ワイス、ネール (1970) 、江崎(1973) 、モット (1977) 、アンダーソン (1977) 、ヴァンブレック (1977) 、超伝導:オンネス (1913) 、バーディーン (1972) 、クーパー (1972) 、シュリーファー (1972) 、ジョセフソン(1973) 、クリッツィンク (1985) 、ベドノルツ (1987) 、 ミューラー (1987) 、ギンズブルグ (2003)

Page 18: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

8.界面、表面:ラングミュアー (1932)  9.測定技術:電気炉 モアサン (1906) 、質量分析 アストン

(1922) 、有機微量分析 プレーグル (1923) 、ラマン分光(ラマン  1930 )、サイクロトロン ( ローレンス 1939) 、高圧 ブリッジマン (1946) 、NMR(ブロッホ 1952 )、位相差顕微鏡(ゼルニケ、 1953 )、ペーパークロマト(アミノ酸分析 1952 )、ポーラログラフィー (1959) 、メスバウアー (1961) 、レーザーの開発 (1964) 、分子、原子の観測と操作・・電子顕微鏡・STMの開発 (1986) 、AFM,田中 (2002)

10.高分子、衣料、機材:シュタウディンガー (1953) 、ツィグラー・ナッタ (1963) 、フローリー (1974) 、ヒーガー・マクダイアミッド・白川 (2000)

11・機能材料色素:バイヤー (1905) 、エレクトロニクス:トランジスタ(ブラッテン・バーディーン・ショックレー (1956) 、液晶( 1888 ライニッツァー・レーマン)、エネルギー材料、触媒(グリニャール (1913) 、ボッシュ (1931) 、ツィグラー・ナッタ (1963) 、野依(2001), 根岸・鈴木 (2010) 、クラウンエーテル(ペダーセン1987) 、クリプタンド(レーン 1987) 、分子認識(クラム1987) 、フラーレン(クロトー・スモーリー・カール (1996) 、ナノチューブ(飯島)、グラフェン(ガイム・ノボセロフ 2010 )

Page 19: 第一章 化学の歴史 ( 復習 ) 前4000~18世紀 古代の工芸技術 前 4000 -前8世紀( メソポタミア 文明) B)  ギリシャ・ヘレニズム・ローマ(前8-3世紀)

12.生化学、生命化学、医薬、農薬 (糖 フィシャー(1902) 、クロ    ロフィル ウィルシュテッター (1915) 、空中窒素固定法 ハー  バー・ボッシュ、胆汁酸 ウィーラント (1927) 、ステリン類 (1928) 、  アルコル発酵 (1929) 、血液色素 (1930) 、ビタミン(1937,1938) 、  性ホルモン (1939) 、食糧保存 (1945) 、酵素 (1946) 、アルカロイ  ド (1947) 、血清タンパク質 (1948) 、抗原抗体(ポーリング    1954 )、合成ホルモン (1955) 、ヌクレオチド (1957) 、インシュリ  ン (1958) 、炭酸同化作用(カルビン、 1961 )、リボ核酸分解酵  素( 1972 )、生体内エネルギー伝達( 1978 )、

13.環境化学 クルッツェン・モリーナ・ローランド (1995)

14.宇宙化学