株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信3,187 589 2,780 403 1,052 8,680 3,299 599...

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株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信 2013年4月 1日から 2013年9月30日まで

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株主のみなさまへ

2013年度中間期株主通信2013年4月 1日から2013年9月30日まで

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トータル・モーション・コントロールの概念図 当社グループは、減速機・モーター・センサー・ドライバー・コントローラー・その他システム要素までを統合した「トータル・モーション・コントロール」の提供を通じて、一層の成長を目指します。

CONTENTS

ごあいさつ …………………………………………………… 1当上期の事業環境について ………………………… 1当上期の業績について ………………………………… 2今後の見通しと取り組みについて ……………… 2

中間財務諸表〔連結〕(要旨)……………………… 3用途………………………………………………………………… 5トピックス …………………………………………………… 7グループ会社の概要 …………………………………… 8会社情報………………………………………………………… 9株式情報……………………………………………………… 10

 株主の皆様には日頃より温かいご支援をいただきありがとうございます。 当社グループの2013年度中間期(2013年4月1日から9月30日まで)の事業概況についてご報告いたします。

当上期下期上期下期上期0

2,000

4,000

6,000

8,000

12,000

10,000

(百万円)

2011年度 2012年度 2013年度

■ 半導体   フラットパネルディスプレイ ■ 産業用ロボット■ ギアヘッド ■ その他

10,055

3,412

724

3,813

8561,248

8,014

3,187

589

2,780

4031,052

8,680

3,299

599

3,387

430962

7,478

9,089

3,263

3,669

481

2,497

507729

663

2,907

8261,021

● 国内、米国の景気拡大、欧州圏の景気持ち直しにより堅調に推移

 当社グループの事業環境は、新興諸国では成長鈍化が見られたものの、国内及び米国において景気が緩やかに拡大したことに加え、欧州圏の景気も持ち直しが見られたことなどから、総じて堅調に推移しました。 用途別の需要につきましては、産業用ロボット向けは前年同期比で減少したものの、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、石油掘削装置向けなどにおいては需要が増加しました。 このように当上期の事業環境は、先進諸国の景気が緩やかに拡大した影響を受け、期の序盤から堅調に推移しました。

当上期の事業環境について

※当中間期株主通信におきましては、第2四半期累計期間を中間期又は上期と表示しております。

当社(単体)の用途別売上高の推移

ごあいさつ

主力製品ACサーボアクチュエーターSHAシリーズに最小型番SHA20Aを追加しました。小型・軽量・高精度の特徴に加え、高トルク、偏平形状、中空穴を備えています。

表紙

TOTAL MOTION CONTROL1

減速機

その他システム要素

センサー

モーターコントローラー

ドライバー

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Page 3: 株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信3,187 589 2,780 403 1,052 8,680 3,299 599 3,387 430 962 7,478 9,089 3,263 3,669 481 2,497 507 729 663 2,907 826 1,021 国内、米国の景気拡大、欧州圏の景気持ち直しにより

● 先進国を中心に成長、通期で増収増益の見込み 今後の見通しにつきましては、引き続き新興諸国の成長率の低下は懸念されるものの、先進国を中心に持ち直し、緩やかなペースではありますが成長が見込まれる状況にあります。 当社グループの事業環境につきましては、一部用途においては受注動向が軟調となっているものの、主要用途全般の受注動向は堅調に推移しております。 これらの状況から、当期の連結経営成績につきましては、売上高214億円(前期比18.0%増)、営業利益49億30百万円

(前期比43.5%増)、経常利益51億30百万円(前期比43.5%増)、当期純利益32億円(前期比63.2%増)と増収増益を見込んでおります。 このように、当期は堅調に推移すると見込んでおりますが、当社グループはさらなる競争力の向上と体質改善を図るべく、中期経営計画(2012年度~2014年度)の達成に向けた取り組みを加速し、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。

 株主の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2013年12月代表取締役会長 伊藤 光昌代表取締役社長 長井  啓

配当金振込制度のご案内 株主様ご所有の株式に対する配当金(中間配当金を含む)をご指定の預貯金口座へ直接ご入金する制度がございます。 この制度で、一度配当金の振込先をご指定いただきますと、今後の配当金はご指定の口座へ自動的にお振込いたします。 確実に配当金をお受取りいただけますので、振込口座をご指定いただいていない株主様におかれましては、是非この配当金振込制度をご利用されることをおすすめいたします。 配当金振込制度をご利用される場合は、みずほ信託銀行証券代行部〔株主様専用ご照会ダイヤル〕

ふ0120-288-324 にご請求いただき、お手続きくださいますようお願い申し上げます。

当上期下期上期下期上期0

3,000

6,000

9,000

12,000(百万円)

2011年度 2012年度 2013年度

※その他地域は比率が小さいためグラフから除いております。  国内 ■ 韓国・台湾・中国 ■ 北米 ■ 欧州

11,104

1,641

1,015

1,767

6,654

9,054

1,386612

908

6,127

9,847

1,494671

1,219

6,447

8,283

1,274719

758

5,491

10,411

1,616706

948

7,103

● 前年同期比で増収増益 当上期の地域別業績につきましては、国内においては産業用ロボット向けが減少したものの、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、石油掘削装置向けが増加したことにより、増収増益となりました。 北米では、半導体製造装置向け、医療機器向け、工作機械向けの需要が増加し、増収増益となりました。 欧州においては、産業用ロボット向け、工作機械向けなどの需要に回復感が見られたことに加え、為替が円安・ユーロ高に変化したことにより、持分法投資利益が増加しました。 この結果、当上期の売上高は、104億11百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は24億4百万円(前年同期比8.5%増)、中間純利益は、16億29百万円(前年同期比35.5%増)となりました。 なお、中間配当は1株当たり14円を実施しました。

当上期の業績について 今後の見通しと取り組みについて

連結地域別売上高の推移

TOTAL MOTION CONTROL 2

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科 目2012年度(前上期末)2012年

9月30日現在

2013年度(当上期末)2013年

9月30日現在

2012年度(前期末)2013年

3月31日現在

資産の部流動資産 19,333 19,465 18,897

現金及び預金 11,655 11,486 11,957

受取手形及び売掛金 5,904 6,025 5,058

有価証券 30 30 30

たな卸資産 1,273 1,397 1,275

その他 486 562 606

貸倒引当金 △17 △37 △31

固定資産 15,550 19,951 18,056

有形固定資産 5,382 5,674 5,690

無形固定資産 156 149 152

投資その他の資産 10,011 14,127 12,214

投資有価証券 266 624 461

関係会社株式 9,344 13,045 11,324

その他 752 785 770

貸倒引当金 △352 △328 △342

資産合計 34,883 39,417 36,953

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

科 目2012年度(前上期末)2012年

9月30日現在

2013年度(当上期末)2013年

9月30日現在

2012年度(前期末)2013年

3月31日現在

負債の部流動負債 5,426 5,070 5,642

支払手形及び買掛金 1,585 1,744 1,498短期借入金 10 10 101年以内返済予定の長期借入金 1,752 1,053 1,750

未払法人税等 701 735 525賞与引当金 426 510 540役員賞与引当金 41 56 73その他 909 960 1,243

固定負債 5,514 5,353 5,325長期借入金 4,033 2,666 3,158リース債務 174 99 132繰延税金負債 867 2,168 1,553役員退職慰労引当金 290 293 321その他の引当金 110 76 120その他 37 47 37

負債合計 10,941 10,423 10,967純資産の部

株主資本 22,359 24,075 22,751資本金 1,610 1,610 1,610資本剰余金 5,203 5,203 5,203利益剰余金 17,850 19,566 18,242自己株式 △2,304 △2,304 △2,304

その他の包括利益累計額 661 3,694 2,209その他有価証券評価差額金 1,434 3,684 2,617

為替換算調整勘定 △773 10 △407少数株主持分 921 1,222 1,025純資産合計 23,942 28,993 25,986負債純資産合計 34,883 39,417 36,953

中間財務諸表〔連結〕(要旨)

(単位:百万円)(単位:百万円)中間連結貸借対照表

負債合計104億23百万円繰延税金負債は前期末比で6億15百万円増加したものの、借入金の約定返済及び一部繰上弁済により、借入金全体で11億89百万円減少し、負債は前期末比で5億43百万円減少。

純資産合計289億93百万円その他有価証券評価差額金が増加したことに加え、利益剰余金が増加したことから前期末比で30億6百万円増加。

資産合計394億17百万円現金及び預金は前期末比で4億71百万円減少したものの、売上債権の増加、保有する投資有価証券及び関係会社株式の時価上昇などにより資産合計は前期末比で24億63百万円増加。

TOTAL MOTION CONTROL3

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科 目2012年度(前上期)2012年4月 1 日~2012年9月30日 

2013年度(当上期)2013年4月 1 日~2013年9月30日 

2012年度(前期)2012年4月 1 日~2013年3月31日 

売上高 9,847 10,411 18,130

売上原価 5,658 5,809 10,762

売上総利益 4,188 4,602 7,368

販売費及び一般管理費 1,971 2,197 3,931

営業利益 2,216 2,404 3,436

営業外収益 72 218 237

営業外費用 80 65 97

経常利益 2,208 2,557 3,576

特別利益 0 ― 0

特別損失 237 22 347

税金等調整前中間(当期)純利益 1,971 2,534 3,229

法人税、住民税及び事業税 785 821 1,269

法人税等調整額 △73 26 △97

少数株主損益調整前中間(当期)純利益 1,259 1,687 2,056

少数株主利益 56 58 96

中間(当期)純利益 1,202 1,629 1,960

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

科 目2012年度(前上期)2012年4月 1 日~2012年9月30日 

2013年度(当上期)2013年4月 1 日~2013年9月30日 

2012年度(前期)2012年4月 1 日~2013年3月31日 

営業活動によるキャッシュ・フロー 2,493 1,544 4,700

投資活動によるキャッシュ・フロー 2,885 △449 3,271

財務活動によるキャッシュ・フロー △1,224 △1,536 △2,545

現金及び現金同等物に係る換算差額 18 143 107

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,173 △298 5,533

現金及び現金同等物の期首残高 4,180 9,713 4,180

現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 8,353 9,415 9,713

(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

(単位:百万円)中間連結損益計算書

(単位:百万円)中間連結キャッシュ・フロー計算書

営業利益24億4百万円販売費及び一般管理費は増加したが、売上高の増加に伴う増益効果により、前年同期比1億88百万円の増益(8.5%増)。

中間純利益16億29百万円法人税等の税金費用の増加、税金等調整前中間純利益が増益となったことにより、前年同期比4億26百万円の増益(35.5%増)。

営業活動によるキャッシュ・フロー15億44百万円税金等調整前中間純利益による収入は増加したが、売上債権及び法人税等の支払額が増加したことにより、前年同期比38.1%減少。

投資活動によるキャッシュ・フロー△4億49百万円前上期は、定期預金の払戻しにより28億85百万円の収入であったが、当上期は当該収入の減少に加え、固定資産の取得に係る支出の増加により、4億49百万円の支出。

財務活動によるキャッシュ・フロー△15億36百万円借入金返済による支出が12億29百万円あったことに加え、配当金支払が3億5百万円あり、前年同期比25.5%の支出増加。

売上高104億11百万円国内及び米国景気の緩やかな拡大、欧州圏の景気持ち直しなどから堅調に推移。用途別では、産業用ロボット向けは減少、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、石油掘削装置向けなどにおいては需要が増加。前年同期比5億64百万円の増収(5.7%増)。

TOTAL MOTION CONTROL 4

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8

10

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5

TOTAL MOTION CONTROL5

用途仏・独・西の3国合弁企業であるEADS100%出資のエアバス社。その航空機を安全なフライトに導くナビゲーションシステム(慣性航法装置)にハーモニックドライブ®が使用されています。

1 ナビゲーションシステム

エアバス社様提供

心臓部の主鏡(有効口径8.2m)の歪みを0.1μm以内の鏡面に保つため、ハーモニックドライブ®とアキュドライブ®が組み合わされたアクチュエーター264本が主鏡部裏側に組み込まれ、宇宙誕生の謎を解き明かす、130億光年の彼方の宇宙を見つめています。

2 ハワイ島マウナケア山の大型光学赤外線望遠鏡【すばる】

大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台様提供

コンパクト、高精度、高剛性、なめらかな動作、そして長寿命。数多くのメリットを備えたアキュドライブ®

が、クリーンルームで使用されるロボットに使用されています。

3 半導体ウエハー搬送用ロボット

株式会社ダイヘン様提供

小型、軽量、高精度の特長をもつハーモニックドライブ®が、産業用ロボットの関節部に使われています。休むことなく、正確な動きを繰り返す産業用ロボットは、家電製品や自動車工場などで、世界のものづくりを支えています。

4 産業用ロボット

軽量・コンパクト、そして高い信頼性を有するハーモニックドライブ®が、高級乗用車の部品として組み込まれ、安全で快適な走りに貢献しています。

5 乗用車

1

2

3

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TOTAL MOTION CONTROL 6

6 宇宙衛星

7 油田・ガス産業向け操舵掘削システム

8 脳神経外科手術システム

9 小型指ロボットモジュール

10 ヒューマノイドロボット【ASIMO】

6

7

太陽電池パネルの位置・姿勢制御システム、その駆動部で活躍するのがハーモニックドライブ®です。宇宙空間で使用されるハーモニックドライブ®には、苛酷な環境に長時間耐えられるよう、材質・構造に数々のノウハウが注ぎ込まれています。

独立行政法人宇宙航空研究開発機構

(JAXA)様提供

ハーモニックドライブ®は正確な掘削穴と掘削スピードを得るため、下降穴掘削機材の操舵システムに使用されています。このシステムによって、原油またはガスを取り囲む岩の構造を精密に掘削穴を貫くことが可能になり、油井・ガス井での高い生産性が得られます。

Courtesy of Halliburton/ Sperry Drilling Services

何より正確なムーブメントが要求される手術システム。卓越した高精度位置決め制御を、ハーモニックドライブ®が支えています。

独カールツァイス社様提供

落下するボール(約4m/s)を指先でつまむことのできるロボットハンドで、各関節部には、ハーモニックドライブ®を内蔵したアクチュエーターが使用されています。当社は未来のモーションコントロールを切り拓くため、大学や研究機関との積極的な連携を図っています。

東京大学大学院石川研究室様提供

ロボットの腕や足にハーモニックドライブ®が使われています。次世代のロボットは、限りなく人間に近づいていくと考えられます。

本田技研工業株式会社様提供

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トピックス

■メカトロニクス製品のラインアップ拡充と機能向上  ACサーボアクチュエーター SHAシリーズ

主力製品であるメカトロニクス製品ACサーボアクチュエーターSHAシリーズに最小型番SHA20Aを追加しました。

SHAシリーズは高トルクハーモニックドライブ®と独自開発したACサーボモーターとの組み合わせにより、偏平・中空穴構造を実現化した製品シリーズです。小型化によって軽量となり、中空穴構造によって各種配線をアクチュエーター内部に通すことができることから、ロボットの小型化や配線が見えないすっきりとした設計が可能となりました。

また、SHAシリーズは、三菱 電機様が提供するネットワーク

“SSCNETⅢ/H”で駆動できるようになりました。大手モーターメーカーとのコラボレーションにより、メカトロニクス製品のさらなる販売拡大を目指してまいります。

■第14回ハーモニック講演会 「激動するアジアの中の日米関係」

2013年4月5日(金)、長野県松本市・ホテルブエナビスタにて、コロンビア大学政治学教授のジェラルド・カーティス氏をお迎えし、第14回ハーモニック講演会を開催しました。長く日本政治を研究し、日米の政界に広い人脈を持つカーティス教授ならではの内容で、日本の政治と教育について考える良い機会を与えていただきました。

■日興アイ・アール主催  「個人投資家向け合同IR説明会」に参加

開 催 日:2013年9月28日(土)開催場所:東京証券会館説 明 者:代表取締役社長 長井 啓

2013年9月28日(土)に開催された日興アイ・アール主催の「個人投資家向け合同IR説明会」に参加いたしました。

当説明会の参加企業は当社を含め3社で、148名の個人投資家の皆様に当社の事業、製品の特長、採用事例の動画、今後予見する新規市場等についてプレゼンテーションを行い、個人投資家の皆様からの事前質問に回答いたしました。

ACサーボアクチュエーターSHA20AACサーボドライバーHA-800

講師ジェラルド・カーティス氏 於:長野県松本市・ホテルブエナビスタ

プレゼンテーションの様子

ハーモニック講演会

個人投資家向け説明会

新製品ニュース

TOTAL MOTION CONTROL7

中空軸 軽量化

左) 配線がロボットの外側に出ているとロボットの動きが制限されたり、配線が切れてしまうこともある。

右) SHAシリーズは、口径の大きな中空穴構造を取ることができ、配線などを中空穴に通すことで、シンプルなロボットの設計に貢献します。

ロボットの各軸の減速機を軽量にすることにより、1. ロボットの高速化に貢献2. ロボットの可搬重量引上

げに貢献3. ロボット軽量化による設

置・移設負担の軽減に貢献

配線↓

中空軸と軽量化のメリット

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株式会社ウィンベル●所 在 地:長野県駒ヶ根市●事業内容:各種モーターの開発・量産支

援及び生産・販売●当社出資比率:78.3%

青梅鋳造株式会社●所 在 地:東京都西多摩郡●事業内容:鋳造製品の開発・製造・販売●当社出資比率:49.2%

株式会社エッチ・ディ・ロジスティクス●所 在 地:長野県安曇野市●事業内容:物流業務等の受託●当社出資比率:100%

株式会社ハーモニック プレシジョン●所 在 地:長野県松本市●事業内容:クロスローラーベアリングの

製造・加工●当社出資比率:100%

ハーモニック・ドライブ・アーゲー●所 在 地:ドイツ国ヘッセン州●事業内容:ハーモニックドライブ®及

びメカトロニクス製品の製造・販売

●当社出資比率:35%

エイチ・ディ・システムズ・インコーポレイテッド●所 在 地:米国マサチューセッツ州●事業内容:米国持株会社●当社出資比率:100%ハーモニック・ドライブ・エルエルシー●所 在 地:米国マサチューセッツ州●事業内容:ハーモニックドライブ®及び

メカトロニクス製品の製造・販売●当社出資比率:51%哈默納科(上海)商貿有限公司

●所 在 地:中国上海市●事業内容:メカトロニクス製品・精密減

速機の販売及び技術サービス

●当社出資比率:100%

三益ADM株式会社●所 在 地:韓国大邱廣域市●事業内容:精密遊星減速機の製造●当社出資比率:51%

株式会社ハーモニック・エイディ●所 在 地:長野県安曇野市●事業内容:精密遊星減速機の製造●当社出資比率:100%

ドイツHarmonicDriveAG

中国哈默納科(上海)商貿有限公司

韓国 三益ADM株式会社

アメリカHDSystems,Inc.

HarmonicDriveL.L.C.

グループ会社の概要

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Page 10: 株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信3,187 589 2,780 403 1,052 8,680 3,299 599 3,387 430 962 7,478 9,089 3,263 3,669 481 2,497 507 729 663 2,907 826 1,021 国内、米国の景気拡大、欧州圏の景気持ち直しにより

2013年11月 穂高工場「研究棟」、「ギャラリー棟」

会社情報

概  要(2013年9月30日現在) 監査役会(2013年9月30日現在)

業務執行体制(2013年9月30日現在)

取締役会(2013年9月30日現在)

商 号 :株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズHarmonicDriveSystemsInc.

所 在 地 :〒140-0013東京都品川区南大井六丁目25番3号

T E L :03-5471-7800(代表)U R L :http://www.hds.co.jp/設 立 :1970年10月従業員数 :454名(連結)

256名(単体)

資 本 金 :1,610,542,649円売 上 高(連 結)

:104億11百万円(2014年3月期上期)181億30百万円(2013年3月期)

工 場 :長野県安曇野市事 業 所 :東京都品川区・埼玉県さいたま市大宮区・長野

県安曇野市・愛知県名古屋市名東区・大阪府大阪市淀川区・福岡県福岡市博多区計6ヶ所

社外監査役(常勤) 木こ場ば 靖やす夫お

監査役(常勤) 川かわ喜き田た 淳あつし

社外監査役(非常勤) 大おおしま島 秀

ひでよし文

社外監査役(非常勤) 尾お身み 淳じゅんじ二

社長執行役員 (兼)長なが井い  啓

あきら

副社長執行役員 業務統括 (兼)山やまざき崎 吉

よし雄お

常務執行役員 生産、生産技術、資材担当 安やす江え 秀ひで夫お

執行役員 海外事業推進担当 (兼)幾いく田た 哲てつ雄お

執行役員 最高技術責任者 開発・技術担当 清きよさわ澤 芳

よしひで秀

執行役員 MC事業・国内営業担当 小お沢ざわ  寛

ひろし

執行役員 海外事業本部長 谷たにおか岡 良

よしひろ弘

執行役員 品質責任者 伊い藤とう 善よしのり規

執行役員 開発本部長 城しろこし越 教

のり夫お

代表取締役会長 伊い藤とう 光みつまさ昌

代表取締役社長 長なが井い  啓

あきら

取締役副社長 山やまざき崎 吉

よし雄お

取締役 幾いく田た 哲てつ雄お

社外取締役 伊い藤とう 良よしまさ昌

社外取締役 吉よし田だ 治はるひこ彦

社外取締役 酒さか井い 進しん児じ

社外取締役 中なかむら村 雅

まさのぶ信

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Page 11: 株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信3,187 589 2,780 403 1,052 8,680 3,299 599 3,387 430 962 7,478 9,089 3,263 3,669 481 2,497 507 729 663 2,907 826 1,021 国内、米国の景気拡大、欧州圏の景気持ち直しにより

株式情報

株主メモ株式の状況(2013年9月30日現在)

5単元以上10単元未満

%/ 名5単元未満

%/ 名

50単元以上100単元未満

%/ 名

10単元以上50単元未満

%/ 名証券会社0.1%/21名

所有株数別分布状況 株式所有者別分布状況

1,000単元以上5,000単元未満

%/ 名

100単元以上1,000単元未満

%/ 名

個人・その他18.1%/1,533名

金融機関3.6%/10名

外国法人11.9%/51名

自己株式3.3%/1名

5,000単元以上%/ 名

国内法人63.0%/24名

発行済株式数

31,583,100株

事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで定時株主総会 毎年6月に開催します。

剰余金の配当 決算期現在の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者にお支払いします。

中間配当中間配当を実施するときは9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者にお支払いします。

基準日3月31日そのほか必要あるときは、取締役会の決議により、あらかじめ公告して、基準日を定めます。

株主名簿管理人特別口座口座管理機関

〒103-8670 東京都中央区八重洲一丁目2番1号みずほ信託銀行株式会社

事務取扱場所 〒103-8670 東京都中央区八重洲一丁目2番1号みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部

特別口座の場合(証券会社に口座をお持ちでない場合)

証券会社に口座をお持ちの場合

郵便物送付先

〒168-8507東京都杉並区和泉二丁目8番4号みずほ信託銀行株式会社 証券代行部

お取引の証券会社等へお問い合わせください。

電話お問い合わせ先

フリーダイヤル0120-288-324

(土日祝日を除く9:00~17:00)

窓口手続き

各種お手続き■みずほ信託銀行

本店及び各支店■みずほ証券

本 店 及 び 各 支 店 及 び プラネットブース(みずほ銀行内店舗)

ご注意

特別口座では、単元未満株式の買取・買増以外の株式売買はできません。証券会社等に口座を開設し、株式の振替手続を行っていただく必要があります。

支払明細発行については、左の「特別口座の場合」の郵便物送付先・電話お問い合わせ先・窓口手続き店をご利用ください。

未払配当金のお支払

みずほ信託銀行 本店及び全国各支店みずほ銀行 本店及び全国各支店

(みずほ証券では取次のみとなります)

発行可能株式総数 : 118,800,000株発行済株式の総数 : 30,532,413株株 主 数 : 1,639名

(注) 発行済株式の総数及び株主数は、自己株式1,050,687株を除いております。

株主名 持株数(株) 持株比率(%)株式会社光電製作所 11,496,900 37.65ナブテスコ株式会社 6,106,800 20.00ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー 1,497,500 4.90

トヨタ自動車株式会社 1,459,800 4.78伊藤 典光 947,200 3.10太田 美保 946,600 3.10伊藤 光昌 882,600 2.89日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 818,600 2.68

ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーレギュラーアカウント 565,200 1.85

ザチェースマンハッタンバンク385036 364,400 1.19

(注) 1.当社は自己株式1,050,687株を保有しておりますが、上記大株主から除いております。 2.持株比率は自己株式を控除して計算しております。

●大株主

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Page 12: 株主のみなさまへ 2013年度 中間期株主通信3,187 589 2,780 403 1,052 8,680 3,299 599 3,387 430 962 7,478 9,089 3,263 3,669 481 2,497 507 729 663 2,907 826 1,021 国内、米国の景気拡大、欧州圏の景気持ち直しにより

飯田善國(いいだ・よしくに) 1923(大正12)年、栃木県足利郡生まれ。慶應義塾大学高等部から応召(学徒出陣)し中国大陸へ。 戦後は慶應義塾大学に復学し西脇順三郎に師事。卒業後の1948(昭和23)年、東京藝術大学入学、油絵科で梅原龍三郎に師事。卒業後は個展・グループ展などで作品を発表。1956(昭和31)年、野上彌生子との縁でローマに留学しファッツィーニのアトリエで初めて彫刻を学ぶ。後、ウィーンに移り1959(昭和34)年には抽象裸婦連作を描く。その後本格的に彫刻に転じウィーンやベルリンを拠点に活躍。 1967(昭和42)年帰国。翌年の第一回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で最高賞を受賞。木彫からブロンズ、ステンレスなどによる金属彫刻、さらに色彩と言語を独自のロジックで統合した「クロマトフィロロギア」による金属と着色ロープの作品など、独自の造形を見せる彫刻作品で内外にひろく知られるほか、版画やコラージュなどの平面作品、ステンレスによる野外モニュメントも多数。 2006(平成18)年没 [享年82歳]

IIDA・KAN〈IIDA・KAN〉は、当社の技術開発に携わる者が強い意志と豊かな感性を涵

かんよう養するための場所として作られたギャラリー棟です。

お問合せ:〒399-8305長野県安曇野市穂高牧1856-1株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ穂高工場内TEL.0263-83-6800 http://www.hds.co.jp/

開館時間:工場稼働日の午前10時~午後4時(ご来館者に応じて開館)※音声ガイドもご用意しております。

アクセス:【車】長野自動車道安曇野インターより県道495号、 25号経由約20分【JR】大糸線穂高駅下車、車で約15分 

犀川

安曇野インター

JR大糸線

穂高駅

柏矢町駅

烏川橋

豊科駅

当社穂高工場

495

25

6324

ISO14001(穂高工場)ISO9001

この株主通信は植物油インクを使用しております。

経営企画・財務部〒140-0013東京都品川区南大井6-25-3TEL:03-5471-7810 FAX:03-5471-7811E-mail:[email protected]

お問合せ先

http://www.hds.co.jp/

IIDA・KANでは2013年9月より『飯田善國・現代美術展 ~ 彫刻への開眼 彫刻の思想 彫刻からの出発 ~』を開催中です。飯田善國の絵画のイメージとは一転、現代美術に関するものを集めました。屋外彫刻の写真、多面体とロープの彫刻、彫刻のための素描などを展示しています。

展示会風景

色覚の個人差を問わず出来るだけ多くの方に見やすいユニバーサルデザインにしています。

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