【AWS】EC2インスタンスでWebサーバ起動(for Mac)

Post on 30-Jun-2015

509 views 0 download

description

AWS EC2インスタンスを起動してWebサーバを起動する

Transcript of 【AWS】EC2インスタンスでWebサーバ起動(for Mac)

クラウドサービスの一歩

ネットワーク 第 1回

Copyright Yukiko Kato 20131

今回の内容はじめに

AWSアカウント登録ManagementConsoleの使い方

SSH接続、Webサーバ起動

Copyright Yukiko Kato 20132

はじめにこの授業では、ネットワークの知識をAmazonWebService(AWS)を用いながら

実践することにより知識を深めていきます

Copyright Yukiko Kato 20133

Amazonのアカウントを持っている場合はすぐに始められます

アカウントを持っていない場合は、アカウントを作成しましょう

次のスライドからアカウントの登録を説明していきます。

AmazonWebServiceのアカウント作成

4Copyright Yukiko Kato 2013

AmazonWebServiceのアカウント作成

5Copyright Yukiko Kato 2013

AWSのログイン画面でログインします。

AmazonWebServiceの

アカウント作成6

Copyright Yukiko Kato 2013

必要な項目を入力していきます。

AmazonWebServiceのアカウント作成

7Copyright Yukiko Kato 2013

クレジットカード情報を入力します。

AmazonWebServiceのアカウント作成

8Copyright Yukiko Kato 2013

携帯番号を入力すると Amazonサービスから電話がかかってくるので、Webに表示された番号を電話に入力します。Webで確認完了画面が表示されれば OK

AmazonWebServiceのアカウント作成

9Copyright Yukiko Kato 2013

プランを選択します。Basicを選択すると 1年間は AWSのいくつかのサービスが無料で使用できます。ここでは Basicを選択します。

AmazonWebServiceのアカウント作成

10Copyright Yukiko Kato 2013

これで AWSのアカウント登録は完了です。早速、ManagementConsoleを開いてみましょう

ManagementConsoleを表示してEC2インスタンスを起動します。

ManagementConsoleの使い方

11Copyright Yukiko Kato 2013

ManagementConsoleの使い方

12Copyright Yukiko Kato 2013

ManagementConsoleにログインすると、使用できるサービスの一覧が表示されます。今回は EC2を選択します。

AWSのリージョンAWSは全世界にいくつかの拠点があり、そのデーターセンター群をリージョンと呼んでいます。どこのリージョンに作成するかで、ネットワークのレテンシー (遅延 )や価格が変わってきます。

ManagementConsoleの

使い方

13Copyright Yukiko Kato 2013

ManagementConsoleの使い方

14Copyright Yukiko Kato 2013

デフォルトでは、リージョンがアメリカ西部オレゴンに選択されています。アジアパシフィック (東京 )を選択すると、ネットワーク遅延が低くなります。

ManagementConsoleの使い方

15Copyright Yukiko Kato 2013

早速インスタンスを起動してみましょう。Launch Instanceをクリックします。

ManagementConsoleの使い方

16Copyright Yukiko Kato 2013

Classic Wizardを使って今回は起動します。右下にある Continueをクリックします。

ManagementConsoleの使い方

17Copyright Yukiko Kato 2013

★マークがあるものは、マイクロインスタンスの場合に、無償で使用できることを表しています。今回は、 AmazonLinuxAMIを選択します。

AMIとはAmazon Image Machineの略です。EC2インスタンスは、何かしらのマシンイメージを基に生成されます。簡単に言うと、 OSがインストールされた状態のマシンが用意されていると考えてください。

先ほど選択した AmazonLinuxの他に、 RedHat LinuxやUbuntu、Windows Server2008なども無償で使用することができます。

ManagementConsoleの使い方

18Copyright Yukiko Kato 2013

ManagementConsoleの使い方

19Copyright Yukiko Kato 2013

ここでは、インスタンスの数、インスタンスの種類、どこにインスタンスを作成するかを選択します。ここではマイクロインスタンスを 1つ、東京リージョンに作成します。

ManagementConsoleの使い方

20Copyright Yukiko Kato 2013

ここでは追加オプションの設定をします。特に変更はしませんので、そのまま Continueをクリックします。

ManagementConsoleの使い方

21Copyright Yukiko Kato 2013

ストレージデバイス (ハードディスク )の設定をします。デフォルトでは、 rootに 8G割り当てられています。そのまま Continueをクリックします。

ManagementConsoleの使い方

22Copyright Yukiko Kato 2013

EC2インスタンスにアクセスする鍵ペアを作成します。Keyの名前は自由で構いません。

ManagementConsoleの使い方

23Copyright Yukiko Kato 2013

Keyペアの名前を『 demo-key』と入力します。入力したらダウンロードしましょう。Macの場合は、ドキュメントフォルダ等にダウンロードすると便利です。

ManagementConsoleの

使い方24

Copyright Yukiko Kato 2013

セキュリティグループを作成します。『 quick-start-1』など適当な名称を入力して下さい。また、デフォルトでは SSH接続するためのポート 22しか開いていないため、後でWebサーバにアクセスする80ポートをルールに追加します。

ManagementConsoleの使い方

25Copyright Yukiko Kato 2013

80ポートを追加したら、 Continueをクリックします。

ManagementConsoleの使い方

26Copyright Yukiko Kato 2013

最後にこれまで設定した内容が確認画面で表示されます。Launchをクリックしてインスタンスを起動しましょう。

ManagementConsoleの使い方

27Copyright Yukiko Kato 2013

インスタンスが起動しました。Closeをクリックしましょう。

28Copyright Yukiko Kato 2013

ManagementConsoleの使い方

インスタンスが実行中の場合は、上の通り『 running』になります。インスタンスを停止する場合は『 stop』、インスタンスを破棄する場合は『 Terminate』を選択します。インスタンスを起動していると課金されますので、不要になったら stopにしましょう。

ドメインの確認

29Copyright Yukiko Kato 2013

EC2のインスタンスを起動すると、PublicDNSと呼ばれるドメインが割り振られます。また、デフォルトではこのドメインに対しては、動的な IPが割り振られます。

SSH接続

30Copyright Yukiko Kato 2013

ターミナルを起動します。先ほどダウンロードした鍵ファイルのフォルダに移動します。移動コマンド: cd

SSH接続

31Copyright Yukiko Kato 2013

そのまま AWSにアクセスしようとすると、秘密鍵のアクセス権限が多すぎるためエラーとなってしまいます。アクセス権限を自ユーザのみ Read、Write権限を付与します。

ファイルやディレクトリのアクセス権限を変更するコマンド

所有者、グループ、その他のユーザにそれぞれ権限を付与することが出来る

左から順に所有者、グループ、その他のユーザを表す

権限の内容は、読み込み (r)、書き出し (w)、実行 (x)の 3つの権限に別れる

(例 )-rwxrw-r—所有者は、全権限、グループは読み出し、書き出し権限、その他のユーザは読み出し権限のみ

chmodコマンド

32Copyright Yukiko Kato 2013

数字 権限0 ---

1 --x

2 -w-

3 -wx

4 r--

5 r-x

6 rw-

7 rwx

chmodコマンド

33Copyright Yukiko Kato 2013

よく使用するのが 8進数の表記法。R→4W→2X→1 で全て足すと 7になる

SSH接続

34Copyright Yukiko Kato 2013

ssh接続を行う。iオプションを使用して keyを指定します。

ssh -i demo-key.pem ec2-user@サーバ・ドメイン

AWSの場合は、 rootユーザはなく、 ec2-userが標準。インストールする場合は sudoを使用する。

Apacheをインストール

35Copyright Yukiko Kato 2013

Webサーバの apacheをインストールします

sudo yum –y install httpd ※-yは確認メッセージなしでインストール

Apacheを起動する

36Copyright Yukiko Kato 2013

Webサーバの apacheを起動します

sudo /etc/init.d/httpd start もしくはsudo service httpd start

ブラウザからアクセス

37Copyright Yukiko Kato 2013

起動が完了したら、ブラウザからサーバ・ドメインを入力してアクセスします。Apacheの画面が表示されれば OK

Elastic IP Addressという機能を使用します。

EC2インスタンス 1つに付き、 1つの Elastic IPアドレスを無料で使用できます。

ただし、紐付いている EC2インスタンスが停止している場合や、EC2インスタンスが紐付いていない場合は、料金が発生します。

固定 IPアドレスの

割り当て

38Copyright Yukiko Kato 2013

固定 IPアドレスの

割り当て39

Copyright Yukiko Kato 2013

左のサイドメニューから Elastic IPsを選択し、Allocate New Addressをクリックします。

固定 IPアドレスの

割り当て

40Copyright Yukiko Kato 2013

Yes,Allocateをクリックします。

固定 IPアドレスの

割り当て41

Copyright Yukiko Kato 2013

割り当てたい固定 IPをチェックして、『 Allocate Address』をクリックします。

固定 IPアドレスの

割り当て42

Copyright Yukiko Kato 2013

先ほど起動したインスタンスを選択し、Associateをクリックします。

固定 IPアドレスの

割り当て43

Copyright Yukiko Kato 2013

Public DNSと固定 IPが紐付いたことが確認出来ます。ブラウザから、固定 IPでアクセスしてみましょう