20141218 お・と・なのlt大会

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お・と・なのLT大会2014年12月18日

自己紹介

前回までのTWENTY F(ry

束田 大介 1976年10月生まれ 神奈川県大和市出身Drumer Max for Live Arduino

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ミュージシャン、ドラマーとして活動しながらUnityエンジニア、TCA(東京コミュニケーションアート)にて、Unityにおけるゲーム制作科の非常勤講師。フィジカルコンピューティングを取り入れた、音楽を軸にしたメディアアートの研究、開発を行なっています。

プログラミングの他に、Arduinoというマイコンチップを使用しハードウェアの開発や、パッチプログラミングと言われる手法を用いたMax6を扱いながら音声信号の解析、ソフトウェアの開発なども行なっている、フリーランスのひとです。

こんなのや

こんなのす。

お仕事はこんなの

こんなのとか。

さて野郎ども、 ポロリ(今年の愚痴)の時間だ。

おかげさまで今年は大忙し!

Unity様々でござる。

Unity TCA非常勤講師朝9時から1時間半の授業4コマ

毎週土曜日6時起きムリゲー

前期はUnityの使い方、ゲーム作りの基礎

後期はベースの設計、構築を中心に、4コマ使って6時間ゲームジャム

Unityの使い方、ゲームの作り方、エディッタ拡張が中心

Unity TCA非常勤講師

大変だったけど、生徒がUnityChan使って、TGSの学校ブースで出展

Unityのスキルでインターン採用決まりました

張り切りすぎて、生徒がUnityPro購入(笑)

実務、案件ここ一年間で開発、保守を行なったプロジェクトが9件もあった…

本音を言うと殺す気かとwwwwwww

人様のコード読むの苦手なんですよーとか言いながら、クラスリファレンスさっくり作ってツールで管理とかwwwww 正直、今のメインの現場が危険過ぎる気がおっと誰か来たようだ。

ゲームジャム

今年は学校の都合もあって全然行けなかった…

来年はGGJからスタートしよっと。

ハードウエアつかえるゲームプログラマーになりたいなー

本日のお題

なぁみんな、 ハンダ付けは好きかい?

もちろん好きだよな!?

おぢさんも大好きだ!

キタコレ!

Unity × ミニ四駆

ついにきました。

構想一年やっと具現化元々ミニ四駆の走行データをシミュレーションしたかったのが事の経緯

マイコン積んでラジコンとかはダセぇ

センサーを集めてみたら事の他データの規模が大きかった(加速度センサーに関しては平均7G)

ミニ四駆のデータベースをあのサイズ、コースに含まれるデータの価値

スイッチを入れ、手を離してからの予測値の計算

グレードアップパーツの効果

最終的にはシミュレーター蓄積されたデータを元に走行シミュレーションができるように

各パーツの性能も記録を取ってみたい

コンディションによるセッティングの改善も

本日のお題

何故ミニ四駆にArduinoをのせるのか

UIをUnityで作成するんだっっっっ!

Uniduinoどうしちゃったの!?

何故ミニ四駆に マイコンチップをのせるのか

まず取得したかったデータモーター、電池温度でバッテリーのコンディションを監視

ミニ四駆はバッテリーのコンディションが大きく影響するが安定しているものではない

熱によって大きく性能、寿命がかわる

「バッテリーの育成」なるものがあるため、バッテリーの精度は重要

まず取得したかったデータバッテリー電圧の計測

バッテリー消費量でマシンセッティングが変わる

5週走行するためのバッテリーが不足しているなら、軽量化、モーターの選択を改善

走行時の安定化もバッテリー消費軽減に大きく貢献できる

まず取得したかったデータ

回転数は車検時にモーターの改造が無いか計測するのみ

走行中の抵抗が回転数に及ぼす影響により、セッティングの改善が期待できる

デファンシャル機能などがないので、車輪がロックされた際はモーターに直接不可がかかる

まず取得したかったデータ

ジャイロ、加速度で車体の状態、速度を計測

ナイアガラスロープなどの対策は、具体的な案がないのでそれらの対策にも活用したい

継ぎ目などのコースコンディションの測定にも効果を発揮する

まず取得したかったデータ

コース情報をカラーセンサーを使い取得

周回によってカラー分けがされているのでそれらを活用

スタートポイントさえ正確に取れればタイムの計測も可能

一番欲しいデータ

レーンチェンジャーコースアウトのポイントとして一番のターニングポイント

スピードの他に進入角度、バランスを崩した後の姿勢制御

平常時からの負荷の変化

ナイアガラスロープ

大人の膝丈もある高さのスロープ

進入速度、のぼりスロープの減速とバランスロストの関係

着地時の衝撃の数値

UIをUnityで作成

イメージはアイアンマン

作業場のスキャン画面とか、ジャービスのUIカッコいい。

openFreamworksもチャレンジしたのですが、長期運用が難しかった(仕様変更の対応など)

2Dでグラフとか出すより、やっぱり3Dがいいよね。

スマホで動的にデータ取得

コースで走っている様をAndroidとかで見ながら確認したい

データ転送はBluetoothかZigbeeを評価中

ここでも課題はマルチプラットフォーム

モバイルでリアルタイムデータ計算、ラップトップで集計、データベース転送

お悩み

ミニ四駆のモデルデータが無くて苦悩。

先々はグレードアップパーツのデータもしっかり取りたい(モータースペックによる挙動とか)

がっつり量産できるような所まで考えてるけど、開発進まなくてブーム終焉で草。

Uniduinoはどうした!?

つかってますがな!!!

昨年のポロリ会で紹介

有料アセット

使い勝手は最高に便利

通常マイコンチップを用いて、シリアル通信はなかなか骨が折れる(自分は早々に断念…)

Uniduinoリファレンス

http://www.uniduino.com/docs/

Uniduinoの問題点

Firmataというファームウエアをまるっと焼いてしまうので、センサーに対する演算をUnity側で持たないと行けない。(マイコン側でコーディングできない)

現在のバージョンではI2Cが使用できないので、Unity内に自前で実装する必要がある。

Uniduinoの利点

デジタルのON/OFFがポート単位でとりやすい

アナログも入出力安定して取得可能

有線でタイヤの回転数、電圧、モーター温度などはUniduinoで取得可能

そんなこんなでやる事イパーイ

コーディング&マシンに乗せる基盤作成

UIデザインとコントローラー設計

あ、サーバーもやらねぇとだわwwwww

だもんで告知!UIデザインちょっとやってやっても良いぜ的な方

ミニ四駆のモデルデータとかクソワロwwww

ハンダ付けとかしてみたいなぁ。

そんな皆様ジョイナスです!

ご清聴、有り難うございました!