110728 grammatical category_02_slides

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言語学

2011年7月28日

今日勉強すること

• 先週の復習

• 使役

• 強制(きょうせい)使役

• 許容(きょよう)使役

• 不本意 (ふほんい)な許容使役

• 無意志動詞の使役

• まとめ

直接受身(ちょくせつうけみ)

男の人は女の人をしかった。

能動文(のうどうぶん)

女の人は男の人にしかられた。直接受動文

(じゅどうぶん)

直接受身(ちょくせつうけみ)

男の人

•影響(えいきょ

う)を与える人

影響

しかる

女の人

•影響(えいきょ

う)を受ける人

出来事

間接(かんせつ)受身

田中さんは事故で弟に死なれた。

私は昨日雨に降られて、かぜをひいた。

私はゆうべ一晩じゅう隣(となり)の人にピアノを弾

(ひ)かれて寝られなかった。

田中さん

の弟の死影響 田中さん

出来事

間接(かんせつ)受身

能動文(のうどうぶん)がない受動文(じゅどうぶん)

ガ格になる人が出来事の外にいる。

出来事の中の補語(ほご)は1つでも2つでもいい。

自動詞でも他動詞でもいい

間接(かんせつ)受身

中間的な受身

ニサンサラさんはサンダミニさんに頭を殴(なぐ)られた。

田中さんは泥棒(どろぼう)にさいふを盗(ぬす)まれた。

モハマッドさんはテロリストに弟を殺(ころ)された。

直接受身 中間的な受身

体の部分 × ◎

持ち物 ○ ◎親族(しんぞく)・知人(ちじん)

◎ ◎

どんな時に受身を使うか?

• 動作(どうさ、action)をする人が分からない場

合。

• 影響(えいきょう)を受ける人が与(あた)える

人より親しい場合。

• 文の中の主語を統一(とういつ)したいばあい。

• 迷惑(めいわく)な気持ちを表したい場合。

視点(してん)

出来事の中の人、ものの中に身近(みじか)な人・もの立場からその出来事を見る。

ボイス(voice)2

使役

使役の意味を表す

形態素(けいたいそ)は

何?

Ⅰグループ kakaseru

Ⅱグループ tabesaserukisaseru

Ⅲグループ saserukosaseru

Ⅰグループ kakaseru

Ⅱグループ tabesaserukisaseru

Ⅲグループ saserukosaseru

Ⅰグループ kakaseru

Ⅱグループ tabesaserukisaseru

Ⅲグループ saserukosaseru

Ⅰグループ kakaseru

Ⅱグループ tabesaserukisaseru

Ⅲグループ saserukosaseru

使役って

どんな文ですか。

先生が学生に

日記を書かせ

た。

先生が学生に日記を

書かせた。

先生が学生に日記を

書かせた。

使役主

先生が学生に日記を

書かせた。

使役主 行動主

先生 影響学生

日記を書く

出来事

使役主

ガ格

(主語)

影響行動主

(ニ格・ヲ格)

出来事

使役主

ガ格

(主語)

影響行動主

(ニ格・ヲ格)

出来事視点

(してん)

先生が学生に日記を

書かせた。

先生が学生に日記を

書かせた。

必須(ひっす)

補語

先生が学生に日記を

書かせた。

行動主 必須(ひっす)

補語

同じ文の中に2つの

「を」は使えない。

先生は子どもを

遊ばせた。

先生は子どもを

遊ばせた。自動詞

行動主

自動詞

先生は子どもを

遊ばせた。

先生は子どもを

遊ばせた。自動詞

先生は子どもを

遊ばせた。自動詞=ヲ格が必須(ひっす)補語ではない。

先生は子どもを

遊ばせた。自動詞=ヲ格が必須(ひっす)補語ではない。

行動主=ヲ格

使役の種類

強制(きょうせい)使役

許容(きょよう)使役

不本意(ふほんい)な許容使役

無意志動詞の使役

先生が学生に日記を書か

せた。

強制(きょうせい)

使役

先生は子どもを

遊ばせた。

許容(きょよう)使役

強制(きょうせい)使役の文

許容(きょよう)使役の文

強制(きょうせい)使役の文

許容(きょよう)使役の文

作ってみよう!!

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

両親の離婚(りこん)がエレン

さんに犯罪(はんざい)を起こさ

せた。

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

両親の離婚(りこん)がエレン

さんに犯罪(はんざい)を起こさ

せた。

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

両親の離婚(りこん)がエレン

さんに犯罪(はんざい)を起こさ

せた。

原因

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

両親の離婚(りこん)がエレン

さんに犯罪(はんざい)を起こさ

せた。

原因

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役

両親の離婚(りこん)がエレン

さんに犯罪(はんざい)を起こさ

せた。

原因

結果

両親の離婚

原因影響

エレンさんの犯罪(はんざい)

結果

出来事視点

(してん)

不本意(ふほんい)な許容(きょよう)使役の文

作ってみよう!!

無意志動詞の使役

無意志動詞の使役

無意志動詞の使役

お兄ちゃんは弟を笑わせた。

無意志動詞の使役

お兄ちゃんは弟を笑わせた。無意志動詞

お兄ちゃん 影響 弟が笑う

出来事視点

(してん)

無意志動詞の使役

無意志動詞の使役

ワーサナーさんは懐中電灯(かいちゅうでん

とう)を光らせた。

無意志動詞の使役

ワーサナーさんは懐中電灯(かいちゅうでん

とう)を光らせた。無意志動詞

ワーサナーさん

影響

つける

懐中電灯(かいちゅうでんとう)

が光る

出来事視点

(してん)

無意志動詞の使役

無意志動詞の使役

スバーシニさんは野菜をくさらせた。

無意志動詞の使役

スバーシニさんは野菜をくさらせた。

無意志動詞

無意志動詞の使役

無意志動詞の使役

私は駅まで車を走らせた。

無意志動詞の使役

私は駅まで車を走らせた。もの

無意志動詞の使役文

作ってみよう!!

まとめ

Ⅰグループ kakaseru

Ⅱグループ tabesaserukisaseru

Ⅲグループ saserukosaseru

使役の意味を表す形態素

使役主

ガ格

(主語)

影響行動主

(ニ格・ヲ格)

出来事視点

(してん)

ヲ格が必須補語

→行動主はニ格

同じ文の中に2つの

「を」は使えない。

ヲ格が必須補語

→行動主はニ格

ヲ格が必須補語ではない

→行動主はヲ格

使役の種類

強制(きょうせい)使役

許容(きょよう)使役

不本意(ふほんい)な許容使役

無意志動詞の使役

お疲れ様でした!!また来週

私は今日から月曜日まで

日本へ行きます。