イノベーションとデザイン思考 〜未来の危機を機会に変える〜 by...

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2013年1月10日 schoo WEB-campus開催講座 慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 https://www.facebook.com/keio.design

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慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

イノベーションとデザイン思考 未来の危機を機会に変える

2013年1月10日 慶應義塾大学SFC デザイン思考研究会

柏野尊徳

共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

岡山大学大学院 自然科学研究科

非常勤講師 柏野尊徳

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

世界で最もイノベーティブな企業

参照:http://www.fastcompany.com/most-innovative-companies/2012/full-list

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

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2008年7月11日

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

「数百年後の人々は、彼と レオナルド・ダ・ヴィンチ

を並び称する事であろう」

ソフトバンクグループ代表 孫 正義 参照:https://twitter.com/masason/status/121904720087490560

2008年7月11日

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

Leonardo da Vinci 1452‒1519

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

ダ・ヴィンチのアイデア:15世紀

Paris Manuscripts 1488‒1505

Leonardo da Vinci 1452‒1519

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アイデア

普及

実用化

イノベーション

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偶然のひらめき

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

体系的プロセス

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今日の講義内容

What:イノベーションとは何か? Why:なぜイノベーションが必要なのか? How:どうイノベーションを起こすのか?

⇒デザイン思考

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What:イノベーションとは何か?

参照:Schumpeter (1934), The Theory of Economic Development

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What:イノベーションとは何か?

『新結合の遂行 (the carrying out of new combinations)』

Schumpeter

参照:Schumpeter (1934), The Theory of Economic Development

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『新結合の遂行 (the carrying out of new combinations)』

Schumpeter

What:イノベーションとは何か?

参照:Schumpeter (1934), The Theory of Economic Development

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アイデアの定義

参照:J. ヤング(1988)『アイデアのつくり方』

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」

ジェームズ・ヤング

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写真:Evan-Amos <http://commons.wikimedia.org/wiki/User:Evan-Amos>

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Why:なぜイノベーションが必要なのか?

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Why:なぜイノベーションが必要なのか?

•  変化に適応するため

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

Why:なぜイノベーションが必要なのか?

•  変化に適応するため •  変化は前提(ルール)を変える

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

Why:なぜイノベーションが必要なのか?

•  変化に適応するため •  変化は前提(ルール)を変える •  不確実性の増大

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Why:なぜイノベーションが必要なのか?

•  変化に適応するため •  変化は前提(ルール)を変える •  不確実性の増大

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

Why:なぜイノベーションが必要なのか?

•  変化に適応するため •  変化は前提(ルール)を変える •  不確実性の増大

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30,043

31,962

31,760

31,929 31,710

30,739

27,872

28,260

28,197

26,000

27,000

28,000

29,000

30,000

31,000

32,000

95 00 05 06 07 08 09 10 11

日本における紙の消費量 (千トン)

参照:日本製紙連合会 Webサイト「製紙産業の現状>紙・板紙 需要推移」<http://www.jpa.gr.jp/states/paper/index.html>

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中国と日本

31,527 31,500 30,706 27,268 27,873

65,990 72,821

79,204 85,614

91,655

15,000

25,000

35,000

45,000

55,000

65,000

75,000

85,000

95,000

105,000

06 07 08 09 10 参照:日本紙パルプ商事株式会社 Webサイト「<http://www.kamipa.co.jp/info/statistics/004.html>

(千トン)

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大きな社会変化

②労働形態 ①人口構造 ③科学技術 参照:国立社会保障・人口問題研究所「人口ピラミッドデータ」<http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/pyra.html>

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

1970 2010 2050 0~14歳 15~64歳 65歳以上

①人口構造:日本の少子高齢化

参照:国立社会保障・人口問題研究所「人口ピラミッドデータ」<http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/pyra.html>

(千人)

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

1970 2010 2050 0~14歳 15~64歳 65歳以上

①人口構造:日本の少子高齢化

8.5人 2.6人 1.2人

(千人)

参照:国立社会保障・人口問題研究所「人口ピラミッドデータ」<http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/pyra.html>

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1920年

2人に1人は農業従事者

51.17%

参照:総務省 統計局資料から作成

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2010年

4人に1人は知識労働者

26.18%

参照:総務省 統計局資料から作成

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知識社会の到来

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

情報社会 19世紀後~ 20世紀

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

情報社会 19世紀後~ 20世紀

知識社会 21世紀

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

1776年~  蒸気機関の活用

参照:P. F. ドラッカー (1993)『ポスト資本主義社会』

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

1776年~  蒸気機関の活用

大量生産 参照:P. F. ドラッカー (1993)『ポスト資本主義社会』

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情報社会 19世紀後~ 20世紀

1881年~  科学的管理法の実施

参照:P. F. ドラッカー (1993)『ポスト資本主義社会』

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情報社会 19世紀後~ 20世紀

1881年~  科学的管理法の実施

一元管理 参照:P. F. ドラッカー (1993)『ポスト資本主義社会』

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知識社会 21世紀

2020年~  イノベーションと

企業家精神

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知識社会 21世紀

コラボレーション

2020年~  イノベーションと

企業家精神

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産業社会 18世紀中~ 19世紀中

情報社会 19世紀後~ 20世紀

知識社会 21世紀

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ケーキを食べに バイキングへ

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1個 2個 3個 4個 5個 6個 7個 8個 9個 10個

100%ハッピー! 100

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1個 2個 3個 4個 5個 6個 7個 8個 9個 10個

ハッピー…かな。 100

50

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1個 2個 3個 4個 5個 6個 7個 8個 9個 10個

苦しい… 100

50

25

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1個 2個 3個 4個 5個 6個 7個 8個 9個 10個

無理… 100

50

25

12.5

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1個 2個 3個 4個 5個 6個 7個 8個 9個 10個

100

50

25

12.5

量が増えることで 満足度は低下

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一方、知識は…

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

1冊

2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

よくわからないな…

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

1冊

2冊 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

うーん…

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

1冊

2冊 3冊 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

ん、もしかして??

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

1冊

2冊 3冊 4冊 5冊 6日 7日 8日 9日 10日 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

そうか、なるほど!

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1冊

2冊 3冊 4冊 5冊 6冊 7冊 8冊 9冊 10冊 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

1冊

2冊 3冊 4冊 5冊 6冊 7冊 8冊 9冊 10冊 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512 量が増えることで 飛躍的な効果

参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

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1冊

2冊 3冊 4冊 5冊 6冊 7冊 8冊 9冊 10冊 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

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過去の蓄積が 次の成長を決める

1冊

2冊 3冊 4冊 5冊 6冊 7冊 8冊 9冊 10冊 1 2 4 8 16 32

64

128

256

512

参照:池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 p.219

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③科学技術

•  IT:距離と時間の圧縮

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③科学技術

•  IT:距離と時間の圧縮

1804年 写真:Yaguchi <http://commons.wikimedia.org/wiki/User:Yaguchi>

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大きな社会変化

②労働形態 ①人口構造 ③科学技術 参照:国立社会保障・人口問題研究所「人口ピラミッドデータ」<http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/pyra.html>

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自社において重要な変化は何か?

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イノベーション3つの壁

1. 変化の認識 2. 意思決定

3. 組織マネジメント

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← ①探索 →

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← ①探索 →

②実験↓

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← ①探索 →

②実験↓

③協調

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①探索

方針:機会の活用(✕:危機の回避) なすべきこと:可能性の探索 ヒント:多様性の確保

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:Fleming, Lee, Perfecting Cross-Pollination. Harvard Business Review, 00178012, Sep2004, Vol. 82, issue 9 を一部編集

多様性とイノベーションの関係 高

イノベーティブ度

低 低 メンバーの多様性 高

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多様性とイノベーションの関係 高

イノベーティブ度

低 低 メンバーの多様性 高 参照:Fleming, Lee, Perfecting Cross-Pollination. Harvard Business Review, 00178012, Sep2004, Vol. 82, issue 9 を一部編集

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②実験

方針:大規模導入 → 小規模実験 なすべきこと:不確実性の減少 ヒント:素早い失敗

参照:Govindarajan,V., Trimble,C.(2012) The Other Side of Innovation: Solving the Execution Challenge

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素早い失敗と学習が不確実性を低減

学習        

時間

予測 ヤマカン 情報基軸

の評価 信頼可能な予測

参照:Govindarajan,V., Trimble,C.(2012) The Other Side of Innovation: Solving the Execution Challenge

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③協調

方針:一人の天才 → 凡才の集団 なすべきこと:組織学習 ヒント:ラーニング・スタイル

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学習スタイルと イノベーション・プロセス

参照:Beckman, S.L. and Barry, M. (2007) Innovation as a Learning Process: Embedding Design Thinking. California Management Review, 50, 25‒56.

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デザイン思考とは?

“a methodology that imbues the full spectrum of innovation activities with a human-centered design ethos.”

Tim Brown, CEO of IDEO

写真:@tceb62 <https://twitter.com/tceb62>

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  参照:IDEO.org, Human-Centered Design Toolkit

有用性

実現可能性 持続可能性

3つのレンズ

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デザインとは?

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“Everyone designs who devises courses of action aimed at changing existing situations into preferred ones”

Herbert A. Simon

デザインとは?

参照:Simon, H.A. (1996) The sciences of the artificial, The MIT Press.

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デザイン= 変化

参照:M. Neumeier (2012) The designful company

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デザイン=

問題解決 参照:M. Neumeier (2012) The designful company

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3つのデザイン

1. 外観 2. 設計 3. 関係

参照:ノーマン (2004)『エモーショナル・デザイン』新曜社を参考に編集

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1)外観:美しさ

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2)設計:行動

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3)関係:意義

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3つのデザイン

1. 外観 2. 設計 3. 関係

本能に訴えかける外観(美)と 適切な設計(行動)が問題を解決し より良い関係(意義)を生み出す

参照:ノーマン (2004)『エモーショナル・デザイン』新曜社を参考に編集

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デザイン思考=

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デザイン思考=

問題解決のための思考法

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3つの思考法

デザイン 思考

分析的 思考

直観的 思考

信頼性       妥当性 100% 50/50 100%

参照:Martin, R.(2009) The design of business, Harvard business press.

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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共感

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共感

人間中心デザインの基礎

ユーザーに対する 深い共感

Step1. 共感

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共感について

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“By the imagination we place ourselves in his situation, we conceive ourselves enduring all the same torments”

Adam Smith (Theory of Moral Sentiments, I.i.1.2)

共感について

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sympathize

•  シンクロ  •  実体験から  

2つの共感

参照:Vittorio Caggiano, Leonardo Fogassi, Giacomo Rizzolatti, Peter Thier, Antonino Casile. Mirror Neurons Differentially Encode the Peripersonal and Extrapersonal Space of Monkeys, Science, Vol. 324, No. 5925. (DOI: 10.1126/science.1166818)

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sympathize empathize

•  シンクロ  •  実体験から  

•  中に入り込む  •  想像から  

2つの共感

参照:Vittorio Caggiano, Leonardo Fogassi, Giacomo Rizzolatti, Peter Thier, Antonino Casile. Mirror Neurons Differentially Encode the Peripersonal and Extrapersonal Space of Monkeys, Science, Vol. 324, No. 5925. (DOI: 10.1126/science.1166818)

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sympathize empathize

•  シンクロ  •  実体験から  

•  中に入り込む  •  想像から  

2つの共感

受動的 能動的 参照:Vittorio Caggiano, Leonardo Fogassi, Giacomo Rizzolatti, Peter Thier, Antonino Casile. Mirror Neurons Differentially Encode the Peripersonal and Extrapersonal Space of Monkeys, Science, Vol. 324, No. 5925. (DOI: 10.1126/science.1166818)

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共感の目的は?

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共感の目的は?

インサイトの獲得

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インサイトの獲得

共感 相手にとって既知

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インサイトの獲得

共感

インサイト

相手にとって既知

相手にとって未知

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没入

観察

従事

共感:方法

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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問題定義

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問題定義

着眼点を定める

優れた解決策を生む きっかけとなる

Step2. 問題定義

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着眼点(POV:point of view)の構築と, ユーザーのニーズとインサイトに基づく、 ユニークで簡潔な問題のリフレーミング

問題定義:定義

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  113

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  114

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会  115

焦点は

個人

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saturation space

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着眼点(POV):構成要素

具体的なユーザー

深いニーズ

共感に基づくインサイト

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着眼点(POV): 構成要素

ユーザー 具体的に

ニーズ 動詞を使う

インサイト = 観察+解釈

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user ティーンエージャー

need 健康食品を食べる

insight 適切な栄養は身体的・認知的健康と発育に とって必要不可欠だから

着眼点(POV): 構成要素

慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会 

user 新高校1年生の女の子

need 健康食品を食べる

insight 適切な栄養は身体的・認知的健康と発育に とって必要不可欠だから

着眼点(POV): 構成要素

具体的ユーザー

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user 新高校1年生の女の子

need 健康食品を食べていると社会的に受容されていると感じる

insight 適切な栄養は身体的・認知的健康と発育にとって必要不可欠だから

着眼点(POV): 構成要素

具体的ユーザー

彼女の 深い ニーズ ✕私たちの

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user 新高校1年生の女の子

need 健康食品を食べていると社会的に受容されていると感じる

insight 彼女の世代は、健康的リスクよりも 社会的リスクの方が高い

着眼点(POV): 構成要素

具体的ユーザー

彼女の 深い ニーズ ✕私たちの 共感ワークを通じて

明らかになった驚くべき事実

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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創造

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創造

イノベーションの 可能性を広げる

生成と評価を 分ける

創造

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1度に1つのトピック 質より量 見出しを意識! 他人のアイデアに乗っかる

荒削りのアイデア歓迎 視覚化 トピックからブレない 評価・判断を避ける

23. ブレインストーミング (p.28)

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論点を明確・簡潔に設定

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シンプルかつ具体的にポスト・イットへ

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あらゆるものを記録

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良いアイデアを得る最良の方法は たくさんのアイデアを得ること — ライナス・ポーリング:ノーベル化学賞受賞者

©  wikimedia  commons  

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うまくいきそうなもの(実現性) わくわくするもの(有用性) 革新的なもの(革新性)

25. アイデア選択(p.30) 5分間:

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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プロトタイプ

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アイデアを 見える状態に

考え学ぶために 素早く作る

Step4. プロトタイプ

プロトタイプ

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http://www.flickr.com/photos/jurvetson/5227637637/

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手にとったり、その場で試せるように アイデアを表現したもの

プロトタイプ: 定義

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プロトタイプ: 様々な種類

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プロトタイプ: 見た目

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プロトタイプ: 機能

http://bleeplabs.com/nebulophone/

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プロトタイプ:プロセス

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素早く失敗しよう

失敗コスト vs. プロジェクトタイム

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プロトタイプで確認すること

参照:R. Martin(2009) The design of business

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プロトタイプで確認すること

信頼性 機能:正しさ

参照:R. Martin(2009) The design of business

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プロトタイプで確認すること

信頼性

妥当性

機能:正しさ

共感:ワクワク

参照:R. Martin(2009) The design of business

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プロトタイプ:どうやって作るか?

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プロトタイプ:変数を定める

h3p://www.flickr.com/photos/jackwoodman/5102074012/  

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プロトタイプ:雑に素早く始める

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プロトタイプ:経験を生み出す

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Embrace v 0.0 Embrace v 1.0

プロトタイプ:気楽にやる

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雑に素早く

探求したい変数を 定める

気楽につくる

経験を生み出す

プロトタイプ:どうやって作るか?

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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テスト

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Test

ユーザーが生活する 日常の中で試す

ユーザーに対する より深い理解を得る

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テストの際の心構え  

プロトタイプを、  ユーザーへの共感を高め続けるための  探査機として使う  

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テスト: 方法

1.  ユーザーにプロトタイプを体験してもらう

2.  体験を観察する

3.  ユーザーと関わる

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35. フィードバックマップ(p.40) 1)良い点                             2)改善点  

3)疑問点                       4)アイデア  

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共感

問題定義

創造

プロトタイプ

テスト

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素早い失敗と学習への慣れ

Fail fast, learn a lot

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なぜ文明は崩壊するのか?

“Perhaps the crux of success or failure of a society is to know which core values to hang onto, and which ones to discard and replace with new values when times change.”

参照:Diamond, J.(2011) Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed, Penguin Books.

Jared Diamond (1937- )

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変化と維持

“There are two principles inherent in the very nature of things... the spirit of change... and... conservation.” “Mere change without conservation is a passage from nothing to nothing... Mere conservation without change cannot conserve.”

Alfred North Whitehead (1861-1947)

参照:Whitehead, A. N. (2011) Science and the Modern World, Cambridge University Press.

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ライセンス

「慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会」によるこの資料は、Creative Commons 表示 ‒ 非営利 - 継承 2.1 日本 License.によってライセンスされています。本資料はhttps://dschool.stanford.edu/groups/k12/にある作品に基づき作成されました。 ①  クレジット明記(慶應義塾大学SFCデザイン思考研究会) ②  非営利 ③  ライセンス継承(以下参照)

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「A(資料作成者の名前)」による「資料α(資料名)」は、CreaCve  Commons  表示 –  非営利  -­‐  継承 2.1  日本 License.によってライセンスされています。本資料は慶應塾大学SFCデザイン思考研究会(h3ps://www.facebook.com/keio.design)による「イノベーションとデザイン思考」の二次資料です。

利用方法(例)

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参考文献・参考資料 1.  Beckman, S.L. and Barry, M. (2007) Innovation as a Learning Process: Embedding Design Thinking.

California Management Review, 50, 25‒56. 2.  Diamond, J.(2011) Collapse: How Societies Choose to Fail or Succeed, Penguin Books. 3.  Drucker, P. (1974) Management. New York: Harper & Row. 4.  Ericsson, K.A. (1996). The Road to Excellence: The Acquisition of Expert Performance in the Arts

and Sciences, Sports and Games. Lawrence Erlbaum Associates. 5.  Fleming, Lee, Perfecting Cross-Pollination. Harvard Business Review, 00178012, Sep2004, Vol. 82,

issue 9. 6.  Govindarajan,V., Trimble,C.(2012) The Other Side of Innovation: Solving the Execution Challenge,

Harvard Business Review Press. 7.  Hanks, K. & Belliston, L (2006) Rapid Viz: A new method for the rapid visualization of ideas, Course

Technology. 8.  Hasso Plattner Institute of Design at Stanford (d.school). The bootcamp bootleg. 9.  IDEO.org, The HCD Toolkit <http://www.ideo.com/work/human-centered-design-toolkit/> 10.  Kotler, Philip; Kartajaya, Hermawan; Setiawan, Iwan (2010) Marketing 3.0: From Products to

Costumers to the Human Spirit, Wiley. 11.  March, J. G. (1991). 'Exploration and exploitation in organizational leaming'. Organization Science, 2,

pp. 71-87. 12.  Martin, R.(2009) The design of business, Harvard business press. 13.  Meister, J.C. & Willyerd, K. (2010) The 2020 Workplace: How Innovative Companies Attract, Develop,

and Keep Tomorrow's Employees Today, HarperBusiness. 14.  Neumeier, M. (2012) The designful company. Peachpit Press. 15.  Patnaik, Dev. (2009) Wired to Care, FT Press. 16.  Pink, D.(2006) A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future, Riverhead Trade.

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参考文献・参考資料 17.  Schrage, M. (1996) Cultures of Prototyping in Bringing Design to Software, Terry Winograd,1996. 18.  Schumpeter (1934), The Theory of Economic Development 19.  Simon, Herbert A. (1996) The Sciences of the Artificial, The MIT press. 20.  Smith, Adam. (1875) Theory of Moral Sentiments. 21.  Stickdorn, M. & Schneider, J. (2010). This is Service Design Thinking. Basics ‒ Tools ‒ Cases.

Amsterdam: BIS Publishers 22.  Vittorio Caggiano, Leonardo Fogassi, Giacomo Rizzolatti, Peter Thier, Antonino Casile. Mirror

Neurons Differentially Encode the Peripersonal and Extrapersonal Space of Monkeys, Science, Vol. 324, No. 5925.

23.  Whitehead, A. N. (2011) Science and the Modern World, Cambridge University Press. 24.  A. トフラー(1982)『第三の波』中央公論社 25.  D. ノーマン (2004)『エモーショナル・デザイン』岡本明&安村通晃&伊賀聡一郎&上野晶子訳、新曜社 26.  F・ドゥ・ヴァール(2010)『共感の時代へ』 柴田裕之訳、紀伊國屋書店 27.  J. シュナイダー&J. ホール(2011)「新製品が失敗する5つの理由」『Diamondハーバード・ビジネス・レ

ビュー』 ダイヤモンド社、36(7)、142-147 28.  J. ヤング(1988)『アイデアのつくり方』 今井茂雄訳、阪急コミュニケーションズ 29.  L. マッガウ(2006)『記憶と情動の脳科学』久保田競&大石高生監訳、講談社 30.  P. F. ドラッカー(1993)『ポスト資本主義社会』上田惇生訳、ダイヤモンド社 31.  P. F. ドラッカー(2005)『テクノロジストの条件』上田惇生訳、ダイヤモンド社 32.  T. ケリー&J. リットマン(2002)『発想する会社!』鈴木主税&秀岡 尚子訳、早川書房 33.  T. ブラウン(2010)『デザイン思考が世界を変える』千葉敏生訳、早川書房 34.  W・ブライアン・アーサー (2011)『テクノロジーとイノベーション―― 進化/生成の理論 』有賀裕二監修、日

暮雅通 訳、みすず書房

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参考文献・参考資料 35.  アンドリュー・S. グローヴ (1996)『インテル経営の秘密―世界最強企業を創ったマネジメント哲学』小林薫訳、

早川書房 36.  ウィリアム・C・テイラー&ポリー・ラーベル (2007) 『マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優

良企業』小川敏子訳、日本経済新聞出版社 33.  ウィリアム・C・テイラー&ポリー・ラーベル (2007) 『マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優

良企業』小川敏子訳、日本経済新聞出版社 34.  エコノミスト編集部 (2012)『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』東江一紀訳&峯村利哉訳、文

藝春秋 35.  エレン・ラプトン (2012)『問題解決ができる、デザインの発想法』郷司陽子訳、ビー・エヌ・エヌ新社 36.  カーティス・R・カールソン&ウィリアム・W・ウィルモット(2012)『イノベーション5つの原則』楠木建監訳、

イノベーションプロジェクト訳、ダイヤモンド社 37.  キース・ソーヤー (2009)『凡才の集団は孤高の天才に勝る』金子宣子訳、ダイヤモンド社 38.  ジェイムス・M・アッターバック他著(2008)『デザイン・インスパイアード・イノベーション』サイコム・ 39.  ジェフリー・フェファー&ロバート・I・サットン (2005) 『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』 長

谷川喜一郎&菅田絢子訳、ランダムハウス講談社 40.  ジェフリー・フェファー&ロバート・I. サットン (2009)『事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができない

のか?』清水勝彦訳、東洋経済新報社 41.  ジェフリー・ムーア(2002) 『キャズム』川又政翻、翔泳社 42.  ジョナサン・マン (2003)『実践リアルオプションのすべて-戦略的投資価値を分析する技術とツール』, 川口有

一郎訳&構造計画研究所訳、ダイヤモンド社 43.  ジョン・ヘーゲル3世&ジョン・シーリー・ブラウン&ラング・デイヴソン (2011)『「PULL」の哲学 時代

はプッシュからプルへ―成功のカギは「引く力」にある』桜田直美訳、主婦の友社 44.  スコット・ドーリー&スコット・ウィットフト(2012)『MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学

dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方』イトーキ オフィス総合研究所監修、藤原朝子、阪急コミュニケーションズ

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参考文献・参考資料 45. スコット・バークン (2007)『イノベーションの神話』村上雅章訳、オライリー・ジャパン 46. ダニエル・ピンク(2002)『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』池村千秋訳、ダイヤモンド社

47. ティム ハーフォード (2012)『アダプト思考 予測不能社会で成功に導くアプローチ』遠藤真美訳、武田ランダムハウスジャパン

48. デヴィッド・スターク (2011)『多様性とイノベーション―価値体系のマネジメントと組織のネットワーク・ダイナミズム』中野勉&中野真澄訳、日本軽新聞出版社

49. デービッド・A. アーカー (2011)『カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ 』阿久津聡&電通ブランド・クリエ-ション・センター訳、日本経済出版社

50. ハーバードビジネスレビュー (2000)『不確実性の経営戦略』 DIAMONDハーバードビジネスレビュー編集部訳、ダイヤモンド社

51. ハルトムット・エスリンガー(2010)『デザインイノベーション デザイン戦略の次の一手』黒輪篤嗣訳、翔泳社 52. ビジャイ・ゴビンダラジャン&クリス・トリンブル(2012)『イノベーションを実行する―挑戦的アイデアを実現するマネジメント 』吉田利子訳、エヌティティ出版

53. ヘンリー・チェスブロウ(2004)『OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて (Harvard business school press) 』大前恵一朗訳、産能大出版部

54. ヘンリー・チェスブロウ(2012)『オープン・サービス・イノベーション 生活者視点から、成長と競争力のあるビジネスを創造する 』博報堂大学ヒューマンセンタード・オープンイノベーションラボ&TBWA博報堂訳、阪急コミュニケーションズ

55. ヘンリー・チェスブロウ&ウィム・ヴァンハーベク&ジョエル・ウェスト(2008)『オープンイノベーション 組織を越えたネットワークが成長を加速する』PRTM監修、長尾高弘訳、英治出版

56. マイケル・クローガー (2008)『ポール・ランド、デザインの授業』ビーエヌエヌ新社 57. リンダ・グラットン (2012)『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』池村千秋訳、プレジデント社

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参考文献・参考資料 58.  ロベルト ベルガンティ (2012)『デザイン・ドリブン・イノベーション 』佐藤典司他訳、同友館 59.  池谷裕二(2001)『記憶力を強くする』 60.  入山章栄 (2012)『世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア』 英

治出版 61.  慶應義塾大学SDM研究科主催「慶應イノベーティブデザインスクール」

http://lab.sdm.keio.ac.jp/idc/ 62.  小林三郎 (2012)『ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる』日経BP社 63.  榊原 清則(2005)『イノベーションの収益化―技術経営の課題と分析 』有斐閣 64.  日本製紙連合会 Webサイト「製紙産業の現状>紙・板紙 需要推移」<http://www.jpa.gr.jp/states/paper/

index.html> 65.  日本製紙連合会 Webサイト「製紙産業の現状>紙・板紙 需要推移」<http://www.jpa.gr.jp/states/paper/

index.html> 66.  国立社会保障・人口問題研究所「人口ピラミッドデータ」<http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/

pyra.html> 67.  総務省 統計局