No.1 多文化共生&地域 お花見ワークショップ
きまま茶ろん×霧が丘インターナショナルコミュニ ティ(KIC)
No.2 障がいのある方の自立に向けた就労支援の取組み
(株)太陽住建×NPO法⼈ぷかぷか(就労継続⽀援B 型事業所)
No.3 被災地支援活動を通じて生まれた連携
認定NPO法⼈市⺠セクターよこはま×(株)太陽住 建×(株)TRIPLE−ef×認定NPO法⼈かな がわ311ネットワーク
No.4 働く女性のためのスキルアップセミナー開催
Golpe(ゴルペ)×横須賀商⼯会議所
No.5 難病の子どものスモールステップとは?地域
で考える自立の仕組み
(株)太陽住建×NPO法⼈Small Step
No.6 企業が運営するコミュニティスペースで日本
茶を囲む地域交流
きまま茶ろん×(株)太陽住建
No.7 子どもたちが本に親しむ観光バスの移動図書館
(株)三浦観光バス×(⼀社)うみとやまのこどもとし ょかん
No.8 地域に根ざした保育園の資金調達に地域密着
クラウドファンディングを活用
(株)カヤック×FAAVO 湘南
No.9 子どもの健やかな心を育てる農業体験
農業⽣産法⼈パラダイスフィールド(同)×よこすか なかながや
No.10 地域の老後をデザインする高齢者支援イベン
トを企画
(⼀社)i-ba×(株)ウスイホーム×(株)誠⾏社
No.11 企業が運営するコミュニティスペースを拠点
とした川でつながる街づくり
(株)太陽住建×NPO法⼈海の森・⼭の森事務局× 認定NPO法⼈グリーンバード横浜南チーム
No.12 学習支援の拠点として地元企業が活動場所を
提供
CoCoLoの会×(株)キリガヤ×サルーステック(株)
No.13 第 5 回地域感謝祭の開催
(株)通信設備エンジニアリング×関東学院六浦中学校・⾼等学校×(社福)ぐりーんろーどネバーランド×⽚倉うさぎ⼭プレイパーク
No.14 ネパール ラプラック村の再建に向けた人を
育てるプロジェクト
神奈川⻭科⼤学×ラプラックを救う会×習志野外語 学院
No.15 多様な主体の協働を促進する横須賀三浦パー
トナーシップ実行委員会
横須賀商⼯会議所×(公財)横須賀市産業振興財団× (社福)横須賀市社会福祉協議会×(公財)横須賀市⽣ 涯学習財団×神奈川県⽴保健福祉⼤学×NPO法⼈ YMCAコミュニティサポート
No.16 「寄付でつなぐ未来へのバトン」寄付月間公
式認定イベントの開催
認定NPO法⼈地球学校×Kosha33 ライフデザイ ンラボ×ライフドック横浜×(⼀社)ユースクラシック
No.17 福祉と医療と農家の協働による産直野菜販売
「Vege テラス」
NPO法⼈ほっと(障害福祉サービス事業所)×総合相模更⽣病 院×ファームあんだんて×⼩⼭⾼齢者⽀援センター
No.18 みんなで楽しむ!マグロだけじゃない三崎の
町再発見ウォークラリーの開催
三崎の町再発⾒ウォークラリー実⾏委員会×(株)三 浦海業公社×協働参画ラボ(NPO法⼈ミニシティ プラス)×三崎下町商店街×(株)Family Mart 湘南 静岡ディストリクト横須賀営業所×三浦市市⺠協働 課×神奈川県産業労働局商業流通課
No.19 ITが苦手な女性×女性起業家のための
WEB セミナー~IT活用で夢の実現を応
援!飲食業界で活躍したい女性向けインスタ
グラムで集客アップのコツ!セミナー〜
(株)⽇本政策⾦融公庫×厚⽊市×ウーマンネット アカデミー&コンサルティング
No.20 県立観音崎公園で開催されるイベントへの出展
県⽴観⾳崎公園・観⾳崎公園パートナーズ×NPO 法⼈あんしん農園×NPO法⼈精神保健ふれあいグ ループうらら”陽だまり”×NPO法⼈救助⽝ネット ワーク
No.21 家庭で暮らせない若者の自立に向けた動物介
在学習プログラムの実施
NPO法⼈なんとかなる×NPO法⼈みゅーまる
企業・NPO・大学パートナーシップ支援事業 2018
協働・連携事例集 企業
NPO
大学
次のページに続くにゃ
No.22 知的障がいのある子どものためのドリプロス
クール「タブレット」講座レッスン
NPO法⼈ドリームエナジープロジェクト× (株)あおむし
No.23 SDGs×ものづくりでNPOと企業が協力
NPO法⼈こまちぷらす×(株)新藤
No.24 高齢者の健康増進のためのイベントを継続し
て開催
NPO法⼈みゅーまる×⼤草弘眞堂薬局
No.25 子どもの遊び場づくりをしている公園で野外
映画会を開催
⽚倉うさぎ⼭プレイパーク×(株)通信設備エンジニアリング
No.26 バレエのクリスマスコンサートに向けた人形
劇操り器具の製作とクリスマスプレゼント
相模原おもちゃドクターの会×R−スタジオ(R- Style Ballet Studio)
No.27 新成人を祝う会の開催
新成⼈を応援する会×NPO法⼈サテラ×(株)中村 書店
No.28 企業と障害者就労支援事業所が連携
NPO法⼈ともに会 シェーン橋本(就労継続⽀援 B 型事業所) ×(株)セレモア相模原本社
No.29 企業のコミュニケーションスキルの講師とし
ての登用
虹のかけはし Brücke×(株)LIXIL住⽣活ソリューション×LIXILグループ
No.30 大学と企業が協定を結び、大学の授業で企業
の専門家が講義を行う
鶴⾒⼤学短期⼤学部×(株)サカタのタネ
No.31 大学が主催する「ジャカランダフェスティバ
ル」に地域が参画
神奈川⻭科⼤学×横須賀市⽴市⺠活動サポートセン ター×NPO法⼈あんしん農園
発⾏:神奈川県政策局政策部NPO協働推進課
No.32 美術系若手アーティストとの出会い
認定NPO法⼈あっちこっち×美術⼤学⽣
No.33 大学の学園祭に地域活動団体が出展
神奈川⻭科⼤学×NPO法⼈あんしん農園
No.34 子ども食堂でのイベント企画を学生アイディ
アで楽しく開催
あいおいみんなの⾷堂×さがまち学⽣ Club(監修:(公社)相模原・町⽥⼤学地域コンソーシアム)
No.35 「いのちの授業」講演会の開催
NPO法⼈トータルライフサポートクラブ× (学)鶴嶺学園神奈川社会福祉専⾨学校
No.36 障がい者施設が社会的企業の開発製品の販路
を拡大
NPO法⼈あんしん農園×神奈川⻭科⼤学付属病院
No.37 1フラワーfor10スマイルプロジェクト
横浜緑地(株)×(社福)開く会共働舎
No.38 自然の素材を使ったクラフト講座を実施
県⽴観⾳崎公園・観⾳崎公園パートナーズ× (社福)海⾵会
No.39 障害者施設で音楽療法とコンサートを開催
NPO法⼈みゅーまる×(社福)海⾵会
No.40 県立観音崎公園で開催されるイベント等への出展
県⽴観⾳崎公園・観⾳崎公園パートナーズ× (社福)海⾵会
No.41 みうら市民健康大学オープンキャンパスの開
催
(公財)横浜YMCA×(株)⾵の⾕プロジェクト×(社福)三浦市社会福祉協議会×三浦市⺠病院×三浦市×(株)メディケアー×(有)ビーアウェイク×アルケア(株)×地域包括⽀援センターおまかせ×はまゆう地域包括⽀援センター
この冊⼦には、NPO協働推進課にお寄せいただいた協働・連携に関する情報のうち、掲載することについて関係者の御了承をいただけた事例のみを掲載しています。
No.1 多文化共生&地域 お花見ワークショップ
【実施主体】
きまま茶ろん☓霧が丘インターナショナルコミュニティ(KIC)
・日本茶を通じて日本ならではのぬくもりのある空間を創り出している“きまま茶
ろん”と、霧が丘に住むインド人など外国人との交流の機会を創ることで互いの
文化や生活習慣を体験し相互理解を目指すKICは、互いの活動に共感し、KI
Cが主催し学生が主体的に多文化共生をテーマに話し合うワークショップと、日
本文化として日本茶を知り、お花見を楽しむことを目的としたイベントをコラボ
レーションして開催しました。
・当日は、学生とインド人の子ども達が煎茶に
桜の花を浮かべる桜茶を囲むことで和やかな
雰囲気になり、参加者同士の交流も生まれま
した。また、インドではチャイが日常的な飲
み物であること、抹茶は国際交流などのイベ
ントで飲む機会はあるけれど煎茶を飲む機会
はあまりないことなど、他の文化や生活を知る
きっかけとなりました。
No.2 障がいのある方の自立に向けた就労支援の取組み
【実施主体】
株式会社太陽住建×NPO法人ぷかぷか(就労継続支援B型事業所)
・太陽光発電設備の設置・販売や住宅のリフォームなどを行っている株式会社太陽
住建と障がい者の就労支援を行っているNPO法人ぷかぷかが連携して、太陽光
発電設備の設置工事における作業や株式会社太陽住建の本社に併設するコミュニ
ティスペース“おひさまひろば”でイベントを開催する際のケータリングの依頼
などによる就労支援を行いました。
・太陽光発電設備の設置工事では、資格不要で誰でも簡単にできる作業を用意し、
室内や工場の作業だけでなく、屋外での作業を経験してもらうこと、時給1,000円
とすることで自立に向けた後押しをしています。
・NPO法人ぷかぷかは、障害のある方が、毎日
が充実するような、楽しいと思える仕事の経験
を積み重ねることの先に就労があるという思い
で活動していますが、この仕事に参加した方は、
普段経験することのない屋外作業を楽しみなが
ら、熱心に、集中して取り組んでいました。
また、ケータリングも一つ一つ彩りや味のバラ
ンスを考え提供するよう工夫をしています。今後も、工事の現場が生じたり、イ
ベントが開催される時は連携を継続していく予定です。
No.3 被災地支援活動を通じて生まれた連携
【実施主体】
認定NPO法人市民セクターよこはま×株式会社太陽住建×株式会社TRIPL
E-ef×認定NPO法人かながわ311ネットワーク
・認定NPO法人市民セクターよこはまの声掛けにより、株式会社太陽住建、株式
会社TRIPLE-ef(美容室)、認定NPO法人かながわ311ネットワーク
の四者が連携して西日本豪雨災害の被災地である倉敷市真備町の福祉施設まきび
荘で炊き出し活動や美容支援、被災された家屋の解体支援を行いました。
・これまで、認定NPO法人市民セクターよこはまは各被災地における避難所や仮
設住宅での炊き出しやアクティビティ支援の経験があり、株式会社太陽住建は屋
根・家屋の修理・解体などの経験、認定NPO法人かながわ311ネットワーク
は各被災地へのバスによるボランティア派遣など、それぞれに支援活動をしてき
ました。
・今回、四者がそれぞれの活動を間近に見た
こと、応援し合ったことで、いずれの組織
にとっても、たくさんの気づきがあり、神
奈川県が被災した際の広域連携について考
えるきっかけとなりました。
・今後は、より密に情報共有を図りながら、
可能な限り連携して活動できるようにして
いきたいと考えています。
No.4 働く女性のためのスキルアップセミナー開催
【実施主体】
Golpe(ゴルペ)×横須賀商工会議所
・「非言語コミュニケーション」の独自プログラ
ムを中心に自己肯定感を上げる体験型の講座な
どを行っているGolpe(ゴルペ)と横須賀商
工会議所が連携し、横須賀商工会議所創立 90 周
年記念イベントや三浦半島女性ビジネスネット
ワークにおいて働く女性を対象に印象やコミュ
ニケーション力をアップするためのセミナーを
開催しました。
・体を動かしたり、参加者同士でグループワークを行なったりしながら、コミュニ
ケーション力の土台となる自己肯定感の上げ方を学びました。
・表面上のコミュニケーションスキルではなく、人間力そのものを高めるコツを知
ることができ、参加者の皆様の満足度は非常に高いものとなりました。
No.5 難病の子どものスモールステップとは?地域で考える自立の仕組み
【実施主体】
株式会社太陽住建×NPO法人Small Step
・内部障害児の就園支援活動を行っているNPO法人Small Stepの「地域
の方に現在の課題を知ってもらい、一緒に考えることで環境を変えたい」という
思いに株式会社太陽住建が共感し、本社に併設するコミュニティスペース“おひ
さまひろば”で「難病の子どものスモールステップとは?地域で考える自立の仕
組み」というイベントを開催しました。
・ワークショップでは、それぞれが病気や障がい
のある子ども達や地域のためにできることを発
表しました。参加者には看護師や保育士、社会
福祉士、小学校教諭など、様々な分野から心強
い方々が集まり、貴重な意見が飛び交いました。
・団体にとって、今回「地域で考える」ことがで
きたことは大きな成果であり、参加者の意見を
活動に反映させながら、医療、福祉、教育、家
族の連携によって就園実績を増やす仕組みづく
りのため、このようなイベントも継続的に開催
していきたいと考えています。
No.6 企業が運営するコミュニティスペースで日本茶を囲む地域交流
【実施主体】
きまま茶ろん☓株式会社太陽住建
・株式会社太陽住建が空き家をリフォームしたシェアオフィス兼コミュニティスペ
ースの“Yワイひろば”で“きまま茶ろん”が日本茶を楽しみながら、おしゃべ
りができる場を作ることを目的としたイベントを開催しました。
・地域に開かれたコミュニティの場であり、人々が生活する街の中での“Yワイひ
ろば”のあり方に共感した“きまま茶ろん”が日本茶で日本ならではのぬくもり
のある場を地域の方に伝えたいという想いで実施に至りました。
・お茶をただ飲むだけではなく、いつもどんな風にお茶を飲んでいるかといった話
や自身の趣味の話など話題が広がり、和やかな雰囲気に包まれたイベントとなり
ました。みんなで丁寧にお茶を飲むという非日常が、生活する街という日常の中
にあることでリラックスした場を作ることができました。
No.7 子どもたちが本に親しむ観光バスの移動図書館
【実施主体】
株式会社三浦観光バス
☓一般社団法人うみとやまのこどもとしょかん
・「子どもたちが本に触れる機会を少しでも多く作り
たい」と私設図書館を運営するとともに、移動図書
館“うみやま号”の試験運行なども行っている一般
社団法人うみとやまのこどもとしょかんの思いに株式会社三浦観光バスが共感し、
自社が所有する観光バス車両や施設と“うみやま号”をコラボレーションさせバ
ス車内で読書や読み聞かせを楽しむイベントを地元の三浦で実施しました。
・当日は、ワークショップや輪投げ、古本市など子どもから大人まで一日中楽しめ
る内容で、県外も含め多くの参加者で賑わいました。
・今後も定期的な開催を予定しており、地域コミュ
ニティの確立を目指して、誰もが参加できるイベ
ントをテーマに、より一層拡充したいと考えてい
ます。
・さらに、移動図書館+バスはコンテンツと施設が
同時に提供できるため、図書館の無い地域の活性
化にも貢献できると考えられることから、他の
様々な地域に訪れる活動を目指し、資金面の確保
なども視野に入れながら継続していきます。
No.8 地域に根ざした保育園の資金調達に地域密着クラウドファンディングを活用
【実施主体】
株式会社カヤック×FAAVO湘南
・鎌倉で働く人、暮らす人を応援したいという思いで共感し、地域に根ざした保育
園として、株式会社カヤック、株式会社豊島屋と一般社団法人Telacoya
921が共同で運営する“まちの保育園かまくら”。
・子どもたちがのびのび元気よく成長できる環境を整備するために必要な資金の調
達を検討していた時に、FAAVO湘南のエリアオーナー(認定NPO法人藤沢
市民活動推進機構)と出会い、「まちから生まれるおもいをつなげる」をビジョ
ンに掲げる地域密着型のクラウドファンディングサイトであるということが、地 域とともにある保育園を目指す園の方針にも通じることから、FAAVO湘南を 活用して資金調達を行いました。
No.9 子どもの健やかな心を育てる農業体験
【実施主体】
農業生産法人パラダイスフィールド合同会社×よこすかなかながや
・里山再生とともに持続可能な新しい農業に取り組んでいる農業生産法人パラダイ
スフィールド合同会社と子ども食堂などを通じて小・中学生の居場所づくりをし
ている“よこすかなかながや”が野菜作りや森での遊びを通じて子どもたちの健
やかな心を育てたいという思いで共感し、パラダイスフィールドが“よこすかな
かながや”専用の畑を設けて、子どもたちに野菜作り体験をしてもらうことにな
りました。
・初回はジャガイモの種植えを体験しました。子ども達は、自然の中で土に触れた
り、思い切り遊んだり、そして美味しい食事を皆で食べながら、楽しい時間を過
ごしました。今後も他の野菜を植えたりしながら、収穫までを体験していきます。
No.10 地域の老後をデザインする高齢者支援イベントを企画
【実施主体】
一般社団法人i-ba×株式会社ウスイホーム×株式会社誠行社
・地域の高齢者の不安を解消したいという思いで三者が共感し、企業2社が地域貢
献活動として個別に行っている高齢者向けセミナーを統合することで、幅広くラ
イフプランを考えられるセミナーを開催することを検討しています。
・現在、2019 年5月末の開催に向けて準備を進めています。
No.11 企業が運営するコミュニティスペースを拠点とした川でつながる街づくり
【実施主体】
株式会社太陽住建×NPO法人海の森・山の森事務局×認定NPO法人グリーン
バード横浜南チーム
・株式会社太陽住建と海や川の美しい映像、写真を使ったイベントなどを通じて自
然の大切さを伝えているNPO法人海の森・山の森事務局、街の清掃を行うプロ
ジェクトの認定NPO法人グリーンバード横浜南チームは、株式会社太陽住建の
本社に併設するコミュニティスペース“おひさまひろば”を拠点として、大岡川
の写真展や「川でつながるSDGs交流会」を開催する他、大岡川の清掃活動を
月に一度行っています。
・「川でつながるSDGs交流会」には、企業、NPO、行政等、所属する組織や
団体を問わず毎回多くの方が参加し、ゴミの問題やSDGsに関する情報交換を
行ないながら、交流を深めています。また、月に一度の清掃活動では、回収した
ゴミの種類や数を“おひさまひろば“で集計した後、SNSで公表することで、
ゴミのポイ捨ての抑止にも取り組んでいます。どちらの活動も引き続き定期的に
開催する予定です。
No.12 学習支援の拠点として地元企業が活動場所を提供
【実施主体】
CoCoLoの会×株式会社キリガヤ×サルーステック株式会社
・市内の公共施設を利用して学習支援を行ってきたCoCoLoの会は、株式会社
キリガヤが仲介役となり、活動の理念に賛同したサルーステック株式会社が子ど
も達のために活動場所を提供することで、拠点を持ちながら活動することができ
るようになりました。
・拠点ができたことで、不登校支援においては、
CoCoLoの会での学習が学校の出席扱い
にして頂けるようになりました。地域との連
携では、子どもや母親とシニアとの交流の機
会を作ることができました。
・シニアと子ども達のゲームを通した交流では
脳トレだけではなく、お互いに刺激や元気を
与え合う良い関係が生まれ、シニアと母親の
交流では悩みやストレスを気軽に相談できる
場所になり、お母様方のストレス軽減につながっているようでした。
・今後も、子ども達が地域の様々な人とつながりながら学び、こころも成長できる
場所づくりをしていきます。
No.13 第5回地域感謝祭の開催
【実施主体】
株式会社通信設備エンジニアリング×関東学院六浦中学校・高等学校×社会福祉
法人ぐりーんろーどネバーランド×片倉うさぎ山プレイパーク
・株式会社通信設備エンジニアリングの駐車スペースを活用し、地域住民に同社の
活動を理解してもらうための地域感謝祭を開催しました。
・地域住民の方々が参加しやすくなるように、関東学院六浦中学校・高等学校の鉄
道研究部によるミニ電車に乗れるブース、片倉うさぎ山プレイパークによる手作
りの発射台を使った飛ばし遊びブース、社会福祉法人ぐりーんろーどネバーラン
ドが販売する食べ物ブース、また、株式会社通信設備エンジニアリングのブース
(パターゴルフ、ヨーヨー、わたあめ、デモ機)が出展して、近隣の方約 380 人
に来ていただきました。
No.14 ネパール ラプラック村の再建に向けた人を育てるプロジェクト
【実施主体】
神奈川歯科大学×ラプラックを救う会×習志野外語学院
・2015 年のネパール地震で甚大な被害を受けたラプラック村の再建のために支援を
続けている“ラプラックを救う会”の取組みに感銘を受けた神奈川歯科大学が、
資金面だけではない継続的な支援の形を模索した結果、医療の現場に携わる人を
育てるプロジェクトを立ち上げました。
・このプロジェクトには、日本語学校の習志野外語学院も加わり、2年間で日本語
を学んだ後、神奈川歯科大学の看護学科などに入学します。大学は、授業料の免
除や寮の提供など様々な面からサポートし、勉強に集中できる環境を提供します。
・2019 年4月には、現地から看護士を志望する女性が来日し、本格的にスタートし
ます。
No.15 多様な主体の協働を促進する横須賀三浦パートナーシップ実行委員会
【実施主体】
横須賀商工会議所☓公益財団法人横須賀市産業振興財団☓社会福祉法人横須賀市
社会福祉協議会×公益財団法人横須賀市生涯学習財団☓県立保健福祉大学×NP
O法人YMCAコミュニティサポート
・横須賀三浦地域では、多様な主体の協働連携を促進することを目的として「企
業・NPO・大学パートナーシップミーティング」をNPO法人YMCAコミュ
ニティサポートと県が協働開催していますが、この取組みを市内の支援組織など
が連携することでより一層進めようと実行委員会を立ち上げました。
・実行委員会としてパートナーシップミーティング
の開催に向けて企画段階からアイデアを出し合っ
たことで様々な角度から先進的な取組みを紹介す
ることが可能となりました。当日はファシリテー
タとして運営にも参加し、ワークショップで出た
地域や参加者が抱える課題などを今後の取組みに
も生かしていきます。
No.16 「寄付でつなぐ、未来へのバトン」寄付月間公式認定イベントの開催
【実施主体】
認定NPO法人地球学校☓Kosha33 ライフデザインラボ×ライフドック横浜
×一般社団法人ユースクラシック
・寄付月間※の趣旨に賛同した4つの団体が“寄付月間@日本大通実行委員会”を
つくり、体験イベントを通して、未来をよくする寄付について考えるイベントを
Kosha33 にて開催しました。
・イベントは、各団体主催のイベントやパネル展示のほか、オープニングセッショ
ン「欲しい未来を語り合う会」において「寄付ってどういうことなんだろう?」
と参加者全員で語り合ったり、それぞれが自分のできる社会貢献のアイディアを
考えました。
・開催に向けて実行委員会でミーティングを重ねる中で、団体にとっても、寄付に
ついて考えるとともに、自らの活動を振り返り、未来につなげる貴重な機会とな
りました。
・2019 年も新たな方向性を検討しながら、寄付月間公式認定企画として実施する予
定です。
※ 寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政など寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せ
を生み出す社会をつくるために、12 月 1日から 31 日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。
No.17 福祉と医療と農家の協働による産直野菜販売「Vegeテラス」
【実施主体】
NPO法人ほっと(障害福祉サービス事業所)×総合相模更生病院×ファームあん
だんて×小山高齢者支援センター
・低農薬で安全な野菜を手に入れにくい環境にある相模原駅周
辺の高齢者や障害者等のために津久井の地場農家産の野菜を
安く提供するとともに、食で人をつなぎ地域の活性化を図り
たいという思いからプロジェクトが発足しました。
・プロジェクトには障害福祉サービス事業所(生活介護)の職
員や利用者、小山高齢者支援センターの職員とボランティア、
総合相模更生病院の医師や看護師と職員、そして津久井の農
家に加えつながりのある全国の農家など多くの人が関わりな
がら、毎月、病院のスペースなどを会場として「Vegeテ
ラス」を開催しています。
・当日は野菜の販売だけでなく健康相談や介護保険など
の相談も行っています。年末には餅つきやフードロス
の食料を利用した炊き出しも行いました。
・顔の見えるつながりができるプラットフォームとして
毎回多くの方で賑わいをみせています。
No.18 みんなで楽しむ!マグロだけじゃない三崎の町再発見ウォークラリーの開催
【実施主体】
三崎の町再発見ウォークラリー実行委員会×株式会社三浦海業公社×協働参画ラ
ボ(NPO法人ミニシティプラス)×三崎下町商店街×株式会社 Family Mart 湘南
静岡ディストリクト横須賀営業所×三浦市市民協働課×神奈川県産業労働局商業
流通課
・湘南邸園文化祭の一環として、株式会社三浦海業公社
が管理している蔵造りの建築物“チャッキラコ・三崎
昭和館“をはじめとした三崎地区に残るレトロ建築群
などをクイズ形式で巡りながら町の魅力を再発見して
いくイベントです。
・4回目となった今回は、新たに実行委員会を立ち上げ、
昨年まで協力してくれた方たちに加え、三浦市内全体
の小中学校への呼びかけによる参加者や商店街、コン
ビニエンスストアなど連携の輪が一層広がりました。
・実行委員会と子どもスタッフが実際に町を歩きながら
クイズを作り、新たなまちの魅力を引き出すとともに、
趣向をこらしたイベントを実施するなど、交流を深めながら地域の活性化にもつ
なげることができました。
・次回も実行委員会形式での開催を予定しており、子どもたちが三崎の歴史を知る
ことで、古い建物を大切にする気持につながるようなイベントにしていけたらと
考えています。
No.19 IT が苦手な女性×女性起業家のための WEB セミナー
~IT 活用で夢の実現を応援!飲食業界で活躍したい女性向けインスタグラ
ムで集客アップのコツ!セミナー〜
【実施主体】
株式会社日本政策金融公庫×厚木市×ウーマンネットアカデミー&コンサルティング
・創業準備中や創業後間もない女性向けに、ITスキル向上の重要性やインスタグ
ラムを活用した集客アップのコツセミナーを、厚木市と株式会社日本政策金融公
庫の共催で開催しました。
・講師は IT で女性の活躍支援を行っている
ウーマンネットアカデミー&コンサルティング
代表の丸山恵子氏が担当しました。
・当日は講義の他にスマートフォンを使用した
ワークショップも行い、主にインスタグラム
の効果的な活用方法について学びました。
約 15 名の方にご参加をいただき、参加者同士の交流も深まる講座となりました。
No.20 県立観音崎公園で開催されるイベントへの出展
【実施主体】
県立観音崎公園・観音崎公園パートナーズ×NPO法人あんしん農園×NPO法
人精神保健ふれあいグループうらら“陽だまり”×NPO法人神奈川救助犬ネッ
トワーク
・県立観音崎公園を運営する指定管理者、観音崎公園パートナーズが公園内で開催
する動植物と地域防災のイベント「あにぷらまつりとそなえパークの日」に、N
PO法人あんしん農園、NPO法人精神保健ふれあいグループうらら“陽だまり”、
NPO法人神奈川救助犬ネットワークが出展をしました。
・NPO法人あんしん農園では、知的障がいのある多く
の働き手が、「働く」ことを生活の柱に、農作業やこ
だわりのジャム・クッキーなどの製造及び販売に励む
ことで、一人ひとりが持っている能力を高め、充実し
た生活や達成感、報酬アップに繋がっています。
・NPO法人精神保健ふれあいグループうらら“陽だまり”
も地域イベントへの参加は、障がい者の地域生活支援や
地域との連携強化を進めていく活動の一環であり、利用者さん自身がワークショ
ップにも参加できる楽しいイベント企画となりました。この出展を通して、地域
や訪れた方々に活動のとを知っていただく良い機会になりました。
・NPO法人神奈川救助犬ネットワークは、救助犬
に対する理解を深める活動の一環として、救助活
動のデモンストレーションを行いました。地域の
人が救助犬の活動を知り、救助犬に親しむことで、
災害時の救助活動をより円滑に行うことができる
ようになります。当日は、人と犬の見事な連携に
拍手と歓声が沸き起こるなど、楽しみながら防災
を考える機会とすることができました。
No.21 家庭で暮らせない若者の自立に向けた動物介在学習プログラムの実施
【実施主体】
NPO法人なんとかなる☓NPO法人みゅーまる
・施設を退所した帰住先のない青少年に対して、仕事・住まい・食事の提供と学習
支援、就労支援などを行っているNPO法人なんとかなると動物愛護と音楽を組
み合わせて命の大切さを伝える啓発事業や動物達との施設訪問も行っているNP
O法人みゅーまるは、各々で関心を持っていたプリズンドッグプログラム※を横須
賀で行いたいという思いで共感し、一緒に勉強会を重ねながら、NPO法人なん
とかなるの利用者を対象として動物介在学習プログラム「おかえりわんこ」を実
施しました。
・参加者は、半年間のプログラムで犬との触れ合いを通じて他者と向き合い、信頼
関係を築いていく経験をすることができ、また、最後までやり遂げたことが今後
の自信にもつながりました。
※ プリズンドッグプログラムとは、アメリカの刑務所でスタート
した保護犬のトレーニングを通じて行われる更生プログラムで、
犬と人の双方にとって信頼感の再構築など多くのメリットがあり、
社会復帰に向けて効果的なプログラムと考えられています。
No.22 知的障がいのある子どものためのドリプロスクール
「タブレット」講座レッスン
【実施主体】
NPO法人ドリームエナジープロジェクト×株式会社あおむし
・NPO法人ドリームエナジープロジェクトが運営する、
知的障がいのある子の可能性を伸ばすカルチャースクール
「ドリプロスクール」において、自己肯定感を上げるワー
クショップを行っている株式会社あおむしが講師として、
タブレット端末に親しむ講座を開催しています。
・講座を開催することで、知的障がいのある子ども達が、
文字入力など、タブレット端末の操作を少しずつできる
ようになるなど、様々なチャレンジをしています。
・昨年末から、子どもたちが操作に慣れ、習熟してきたので
子供用タブレットを卒業し、iPadを使いはじめまし
た。
・さらに、株式会社あおむしでは、新しい商品を開発する
きっかけともなり、冊子で紹介されています。
No.23 SDGs×ものづくりでNPOと企業が協力
【実施主体】
NPO法人こまちぷらす×株式会社新藤
・NPO法人こまちぷらすのスタッフが
パートナーシップミーティング横浜に
参加してSDGsを学び、NPOの活
動としてできることを検討し、2018 年
5月より“こまちカフェ”という常設
の場にてオリジナルタオルの販売を始
めました。
・オーガニックコットンを原料に製品の製造・販売をしている株式会社新藤は、
オーガニックタオルを団体に販売し、NPO法人こまちぷらすは、SDGsを
通したものづくりを進めていきながら、よりよい未来につながる一人ひとりの
意識の変化を促す挑戦、啓発に努めています。
No.24 高齢者の健康増進のためのイベントを継続して開催
【実施主体】
NPO法人みゅーまる×大草弘眞堂薬局
・プロの歌手や演奏家を中心に音楽劇やコンサートの活動を行っているNPO法人
みゅーまると、横須賀市で営業をしている大草弘眞堂薬局が協働し、地域の高齢
者のために、歌や体操を行う「おおくさ・うたごえ会」を開催しています。
・歌いながら楽しむ体操や呼吸や嚥下によい発声練習、漢方講話などのプログラム
により、高齢者の健康増進を図っています。
・2014 年のミーティングでの出会いをきっかけに、2015 年から年4回季節ごとに実
施して、今年の1月に 16 回目を終了しました。
2019 年度も年4回実施する予定です。
No.25 子どもの遊び場づくりをしている公園で野外映画会を開催
【実施主体】
片倉うさぎ山プレイパーク×株式会社通信設備エンジニアリング
・プレイパーク※を運営する片倉うさぎ山プレイパークが開催した野外映画会で、
音響や映像機器などを取り扱う企業の株式会社通信設備エンジニアリングが音響
設備の提供と設営を行いました。
・地元の団体と企業が協力する事で、すばらしい映像と音を提供でき、参加した
子どもたちにも十分満足してもらうことができました。
※ プレイパークは、地域の中で、地域の住民が中心
となって、地域の子どもたちを健全に育てる活動です。
No.26 バレエのクリスマスコンサートに向けた人形劇操り器具の製作とクリスマ
スプレゼント
【実施主体】
相模原おもちゃドクターの会×R-スタジオ(R-Style Ballet Studio)
・地域の子どもたちを対象にした本格的なロシアバレエの指導や、地域でバレエ公
演を開催しているR-スタジオと相模原おもちゃドクターの会が出会い、R-ス
タジオが毎年クリスマスに開催している無料バレエコンサートの劇中で使用する
人形の操り器具を相模原おもちゃドクターの会が製作しました。
・このことで、今までできなかった劇中劇が可能になり、より充実した舞台演出が
できるようになりました。当日は、相模原おもちゃドクターの会から提供される
クリスマスプレゼントでロビーでも楽しいクリスマスの演出ができるようになり
ました。
・相模原おもちゃドクターの会にとっても来場者や出演する地域の子ども達に会を
知ってもらう好機となっています。
No.27 新成人を祝う会の開催
【実施主体】
新成人を応援する会×NPO法人サテラ×株式会社中村書店
・障がいのある子どもたちの保護者が団体を立ち上げ、「成人式」を企画運営して、
5年間開催をしてきました。
・平成 31 年の「成人式」では、この活動に共感したNPO法人や企業から手厚いサ
ポートが得られたことで、新成人とその関係者たちにとって、これまで以上に印
象に残る「新成人を祝う会と祝賀会」を開催することができました。
No.28 企業と障害者就労支援事業所が連携
【実施主体】
NPO法人ともに会 シェーン橋本(就労継続支援B型事業所)×株式会社セレモ
ア相模原本社
・NPO法人ともに会 シェーン橋本と株式会社セレモア相模原本社が出会い、今ま
で封入作業・運送等を遠方の業者に依頼していた株式会社セレモアは、地域のN
PO法人に依頼することで、地域との継続的なつながりを築くとともに、経費削
減にもつながりました。
・NPO法人ともに会 シェーン橋本は、相模原市桜まつりの開催にあわせて 配布
する資料の封入作業やキャンペーンDMの封入・発送作業を受託することとなり
ました。
No.29 企業のコミュニケーションスキルの講師としての登用
【実施主体】
虹のかけはし Brücke×株式会社LIXIL住生活ソリューション×LIXILグ
ループ
・コミュニケーションスキル向上の講演活動を
行っている相模原市の虹のかけはし Brücke
とLIXILグループがパートナーシップミ
ーティングで出会い、連携の方向性を検討し
てきました。
・LIXILグループ内で販売店・工務店向け
の教育コンテンツの提供や研修・講演等の講
師派遣を行っている株式会社LIXIL住生
活ソリューションの提供コンテンツとして、
講師登録と実施する研修メニューについて協
議を行なってきました。
・その結果、今後、虹のかけはし Brücke にコミュニケーションスキル講師の一員
として活動していただく事になりました。
・お互いの得意な点やリソースを活かすことで、新たに講師が活躍する場を拡げる
ことができました。
No.30 大学と企業が協定を結び、大学の授業で企業の専門家が講義を行う
【実施主体】
鶴見大学短期大学部×株式会社サカタのタネ
・鶴見大学短期大学部と株式会社サカタのタネが出会い、 産学連携によるアクティ
ブラーニング授業を実施する協定を結びました。保育科の授業と専攻科保育専攻
の授業において、株式会社サカタのタネの専門家の方に野菜等の栽培に関する講
義のほか、園芸指導や助言、生長確認なども行っていただきました。
・春夏野菜、秋冬野菜ともに順調に栽培できたことから、栽培野菜の収穫・調理・
食体験を行いました。今後も、授業や栽培実践において連携していきます。
No.31 大学が主催する「ジャカランダフェスティバル」に地域が参画
【実施主体】
神奈川歯科大学×横須賀市立市民活動サポートセンター×NPO法人あんしん農園
・神奈川歯科大学が主催する「ジャカランダフ
ェスティバル」を地域で盛り上げようと、
引き続き、横須賀市立市民活動サポートセン
ターの協力のもと、NPOと企業が参画しま
した。
・ジャカランダ※の花を愛でる多くの市民が来場
し、魅力あるイベントとなりました。
※ジャカランダは、南米原産で世界三大花木の一つであり、 青紫色の花を咲かせます。
同大では 30 年以上前に植栽され、高さ 20 メートルに育ったジャカランダを見ることができます。
No.32 美術系若手アーティストとの出会い
【実施主体】
認定NPO法人あっちこっち×美術大学生
・若手芸術家の社会貢献活動への支援と教育
を行っている認定NPO法人あっちこっち
と、美術大学の学生がつながりを持ち、
コンサートのチラシやポスターのデザイン
を分担し、作成しました。
また、参加者からの意見も取り入れつつ、
デザインを改善する双方向のつながりも続
けています。
・音楽系には強いものの、美術系の学生への
広報が足りなかった認定NPO法人あっち
こっちが、美術系の学生にアプローチする
足掛かりを得ると同時に、学生支援にもつ
ながりました。
No.33 大学の学園祭に地域活動団体が出展
【実施主体】
神奈川歯科大学×NPO法人あんしん農園
・神奈川歯科大学の学園祭“稲岡祭”で、地域で障がい者支援活動をするNPO法
人あんしん農園が昨年に引き続きブースを出展しました。
・障がい者の方が作ったジャム、ピクルスをはじめ、株式会社トライフが商品開発
しているオーラルピース(飲み込んでも安心なオーガニック口腔ケア製品)などの
販売を行いました。
・NPO法人の売り上げ増につながると
ともに、学生や地域の方とつながりを
つくるきっかけにもなっています。
No.34 子ども食堂でのイベント企画を学生アイディアで楽しく開催
【実施主体】
あいおいみんなの食堂×さがまち学生 Club(監修:公益社団法人相模原・町田大
学地域コンソーシアム)
・相模原市相生地区で子ども食堂を運営する“あいおいみんなの食堂”と、地域の
大学生によるまちづくり団体“さがまち学生 Club”が、今回で 3 年目となる協働
イベントを企画しました。
・当日は「食べる前に身体を動かそう!」をコンセプトとした「大オセロ大会」を
企画実施し、また学生が手作りした「お団子」を食後のデザートとしてふるまう
など、参加された子供たちや地域の
方々と交流を図りました。
・子ども達がいつもと違った雰囲気を楽
しむ一方で、大学生もより地域を知る
きっかけとなり、交流を図る場となり
ました。
No.35 「いのちの授業」講演会の開催
【実施主体】
NPO法人トータルライフサポートクラブ×学校法人鶴嶺学園神奈川社会福祉専
門学校
・福祉の人材育成を行う神奈川社会福祉専門
学校と、地域で介護・スポーツ・冠婚葬祭に
関する活動を行っているNPO法人トータル
サポートクラブが連携し、昨年に引続き、神
奈川社会福祉専門学校の学生向けに特別講演
会を企画、開催しました。
・長女を小児がんで失ったことをきっかけに、
小児がんの支援活動、いのちの大切さや家族
の絆、「いのちのバトンタッチ」をテーマに
講演活動を行っている鈴木中人(すずきなか
と)氏、また、闘病生活を行いながら現役のフットサル選手として活躍し、いの
ちの大切さを「頭ではなく、五感で認識すること」で生まれる『笑顔の連鎖』を
テーマに講演している湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴氏、また
福祉施設などでも出張ライブを行うミュージシャンのリトルキヨシ氏の3名をお
招きしました。
・いのちの大切さ、生きることの喜びを伝えていただき、学生の気づきや人間力向
上を実現する講演会は、学生にとって得るものも多く、今後も毎年開催していく
予定です。
No.36 障がい者施設が社会的企業の開発製品の販路を拡大
【実施主体】
NPO法人あんしん農園×神奈川歯科大学付属病院
・社会的企業である株式会社トライフが商品開発しているオーラルピース(飲み込ん
でも安心なオーガニック口腔ケア製品)を、神奈川歯科大学の協力を得て、障がい
者支援を行うNPO法人あんしん農園が、神奈川歯科大学付属病院内で販売でき
ることとなりました。
・オーラルピースの商品を広く知っていただくと同時に、販売経路の拡大にも寄与
することができました。
No.37 1フラワーfor10スマイルプロジェクト
【実施主体】
横浜緑地株式会社×社会福祉法人開く会共働舎
・地域に花と緑と笑顔を広めるプロジェクトとして、横浜緑地株式会社は、社会福
祉法人開く会共働舎で知的障がいのある方々が育てた花苗を買い取り、買った苗
1 つにつき 10 粒の種を社会福祉法人開く会共働舎に渡します。
・花苗は地域のボランティアと一緒に県立観音崎公園等に植えられ、施設で袋に小
分けした種は地域の人に配布するなど、施設・公園・地域の結びつきを作り出し
ています。
・このプロジェクトにより、施設で働く人たちは納品や外部の方とのやり取りなど
貴重な経験ができ、さらに賃金向上にもつながっています。
公園では良質な花苗の供給を継続して受けられるため、園内を鮮やかに彩ること
ができて、来場者の目を楽しませることができます。さらに、双方のお祭りなど
で配布される種も地域の方に喜ばれています。
No.38 自然の素材を使ったクラフト講座を実施
【実施主体】
県立観音崎公園・観音崎公園パートナーズ×社会福祉法人海風会
・県立観音崎公園を運営する指定管理者の観音崎公園パートナーズが、社会福祉法
人海風会のサポートセンターかいふうに通う障がい者の方々を対象に、織り染め
うちわづくりや節分豆まきづくり、牛乳パックを使った獅子舞づくりなどのワー
クショップを実施しました。
・サポートセンターかいふうのスタッフも、外部の方とのコミュニケーションや活
動に刺激を受けるとともに、今年度も法人内の児童部門から児童の参加があり、
講座を楽しむことができました。2019 年度も継続して開催する予定です。
No.39 障害者施設で音楽療法とコンサートを開催
【実施主体】
NPO法人みゅーまる×社会福祉法人海風会
・プロの歌手や演奏家を中心に音楽劇やコンサート
の活動を行っているNPO法人みゅーまると社会
福祉法人海風会が出会い、サポートセンターかい
ふうで、利用者に向け、音楽療法とコンサートを
ミックスした「スペシャル・ブレンド・コンサート」
を開催しました。
2016 年度から年3回のペースでスタートし、2018
年度も3回開催して計9回となりました。
2019 年度も開催予定です。
・はじまりの歌と終わりの歌は毎回同じものを歌い、
ストレッチやハンドベル、季節の歌を一緒に歌うことが
定番です。リクエストや開催時期に合わせて季節を感じ
られる曲などを取り入れるなど、NPO法人みゅーまる
の工夫と併せて、施設側もダンス発表を取り入れていく
など、スタッフ・利用者が共にコンサートを作り上げて
います。
・生活の質を上げ、音楽を定期的に楽しむ場を創ることが
できました。
No.40 県立観音崎公園で開催されるイベント等への出展
【実施主体】
県立観音崎公園・観音崎公園パートナーズ×社会福祉法人海風会
・県立観音崎公園を運営する指定管理者の観音崎公園パートナーズが公園内で開催
するイベントや、さくら祭りに社会福祉法人海風会のサポートセンターかいふう
が出展をしました。
・サポートセンターかいふうでは、利用者が作成する作品や野菜の販売を行うこと
ができて大変好評であり、地域や訪れた方々に施設のことを知っていただく良い
機会となりました。
No.41 みうら市民健康大学オープンキャンパスの開催
【実施主体】
公益財団法人横浜YMCA×株式会社風の谷プロジェクト×社会福祉法人三浦市
社会福祉協議会×三浦市民病院×三浦市×株式会社メディケアー×有限会社ビー
アウェイク×アルケア株式会社×地域包括支援センターおまかせ×はまゆう地域
包括支援センター
・「健康やカラダについて学ぶ、遊ぶ、笑う」
をテーマにした親子3代で参加できるイベン
ト「みうら市民健康大学オープンキャンパ
ス」は 2015 年度に開催して以来4年目とな
り、連携団体はさらに増え、10 団体によって
実行委員会を構成し実施しました。
・ヘルスチェックや健康相談コーナー、福祉用
品展示、落語、マジックショーなどを参加
し、楽しんでいただくことで、高齢者の多い
三浦市とその周辺地域の方々に、健康や加齢
についての課題を知っていただくなど、元気
に生きるための情報を提供することができま
した。
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