ソーシャルでデータを集めるこどもセンサーを企画する
情報理工学系研究科システム情報学 教授 原 辰次農学国際専攻 国際情報農学研究室 教授 溝口 勝
農学生命科学研究科生態調和農学機構 教授 二宮 正士農学国際専攻 国際情報農学研究室 特任助教 林 直樹
目的• 「こどもセンサー」とは
– 二宮先生がベトナムでご研究をされたプロジェクト– 電源やセンシング機器等の調達が困難な地域で、子供たちの力でデータを収集・分析– 現在、その効果を検証中です
• 日本における応用の可能性– 日本においても、様々な理由で機器によるセンシングが困難で、十分なデータ取得が
できない事例がある。(例:屋外での色の判別による稲の生育状況の把握等)
• 本ワークショップでは、ベトナムにおけるこどもセンサーの事例、また日本における農地情報モニタリングシステムの現状を学び(1日目)、農作業の現場を見学(2日目)、オリジナルの「こどもセンサー」を企画立案、プレゼンテーション(3日目)を行う。
• 本ワークショップを通じて、ソーシャル ICTを用いて、データ収集 /分析 /情報提供を行うサービスの立ち上げを体験していただきます。
座学で知識を習得
その後、現場見学
アジェンダ• 1日目
– こどもセンサー実施例に関する講義(二宮先生)– 農地情報モニタリングシステムに関する講義
(溝口先生)– 2日目現場見学概要(田中秀樹)
• 2日目– 農地等こどもセンサーを利活用可能な現場見学
(林先生、田中秀樹)• 3日目
– 企画立案及び相談会(原先生)– 最終成果物の制作は各自自由に行ってよい
• 4日目– プレゼンテーション(原先生)
具体的な手順は動画をご覧下さい
現場見学 福島県郡山市• 見える化を実践して
いる農家を見学• 現在の手法、データ
の種類等を拝見しましょう
現場見学 東京 銀座• 東京銀座のビル屋上
で、養蜂を手がけるグループ
• 身近な場所で、行われる養蜂において、どのようなご苦労があるか拝見しましょう
現場見学 千葉県 八千代交流センタ
• 東京から 40キロ圏にある地域での農業を見学する
• 都市部と隣接する農業のご苦労や工夫を拝聴する
訪問先比較見学するポイント 備考
福島県郡山市
• 農業関連データをどのように取得しているか
• 農業関連データをどのように分析しているか
• 農業関連データの公開方法はどうなっているか
東京から遠距離となるため、見学は早朝集合 /夜解散となります。見学内容は、時期により異なります。
東京 銀座 • 都市圏で、どのような農業(養蜂)が行われているか
• 都市圏独特のご苦労、工夫はあるか
• どのように情報発信しているか
見学は、土曜日になります。見学内容は、時期により異なります。
千葉県八千代農業交流センター
• 都市に隣接した農地でどのような農業が行われているか
• 都市部近隣地域でのご苦労、工夫はあるか
• どのように情報発信をしているか
見学内容は時期により異なります。
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