わざわざ行く価値のあるコンテンツが必要だ
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海外旅行に行ってわざわざ地方を訪れるには、それなりの理由があ
る。東京や京都にはない何らかの出会いや体験が必要ではないか。
例えば、浅草寺の魅力って..
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例えば、浅草寺の魅力って何だろう。
それは本堂や五重塔そのものの魅力ではなく、例えば表の参道にびっし
りと商店が立ち並ぶ仲見世通りであり、門前町っぽい風情、祭りのような
活気、混雑、人いきれだったりする。
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お祭りじゃなくって、縁日のムード
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つまり、ねぷたとか阿波踊りとかいわゆるお祭のショー要素じゃなくて、
屋台や縁日の情緒と雰囲気が人を集めている。
近いのは、川沿いに屋台が立ち並ぶ「博多の中洲」。ほど狭い通りに
無数の屋台が連なる「台湾の夜市」。
キーワードは「屋台」、「ライティング」、「縁日のムード」。
“地元のお祭り”をハイブリッド化する
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地元のお祭り×デジタルテクノロジー (その1)
「ドローン金魚すくい」 「レーザーガン射的」
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地元のお祭り×デジタルテクノロジー (その2)
「ヒト型アンドロイドのIoTたこ焼き」 「スマホで三次元カタヌキ」
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地元のお祭り×デジタルテクノロジー (その3)
「デジタルサイネージ屋台」
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地元のお祭り×デジタルテクノロジー (その4)
「お面屋のお面が音楽に合わせて明滅する“光と音のお面コンチェルト”」
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地元のお祭り×デジタルテクノロジー (その5)
「プログラミングLED提灯」
アナログ・デジタル混淆のハイブリッド祭の定期開催
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お祭りってかりそめでインスタント。粗雑で、キッチュなもの。
だから、デジタルのスマートで洗練されている部分だけでな
く、デジタルっ「ぽさ」と従来のアナログな縁日とが混
じって新しい祭りの情緒になる。
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ありがとうございました。
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