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第3回 我がまちのエコ風景写真コンテスト 会長賞受賞作品 「落ち葉掃き2」 代表理事 会長 原 芳彦氏撮影 URL http: // sai-syuryosei.eco.coocan.jp/

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第3回 我がまちのエコ風景写真コンテスト 

                  会長賞受賞作品 「落ち葉掃き2」

代表理事 会長 原 芳彦氏撮影

      URL : http: // sai-syuryosei.eco.coocan.jp/

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会員のみなさまへ

原芳彦

今年 2月に「待ったなし!気候変動対策の最前線」のテーマで開

催された環境科学国際センター平成 30 年度講演会を聴講しまし

た。温暖化防止問題はマスコミでも取り上げられ、今日では広く

知られていますが、地球温暖化防止の処方箋は、「化石燃料の使

用を極力控えること」とはっきりしているのに、先進国を中心に

大量生産・大量消費というこれまでの生活習慣を改めることがで

きない。パリ協定が締結されても地球温暖化ガスの排出を抑制す

る-効果的な具体策が実行されない間にも温暖化は急速に進行し

ています。

当日、「脱炭素社会へのパラダイムシフト」堅達京子氏の基調講演は説得力のある内容で

感銘を受けました。長年 NHKでディレクタ-として環境問題の番組作成にも関わってきた

方とのことで難しい問題を大変判り易くお話をしていただきました。温暖化防止の目標値

は、産業革命以前に比べ 2 度より充分低く保つことですが、現在のままでは平均気温が 3度上昇すると言われており、2030年にも 1.5度上昇に達する恐れがあるということです。

喫緊の課題として取組まなければ取り返しがつかないことになるとのことです。世界のビ

ジネス界では脱炭素の舵を切り始め投資の条件の重要な要件とし始めているとのことです。

日本は、こうした世界の動きから大きく取り残されようとしているとのことで、脱炭素社

会実現に向けて、スピード感を持って戦略的に仕組みを根本から変えていく必要がある。

そのためには世界の最新の動きを知り、アクションを起こしていくことが求められている

ということです。

今年もここ数年来続いている異常気候が発生する可能性があります。生態系でも本来い

るはずもない熱帯性の生物が生活の身近で見られるようになるなど大きな影響が出ていま

す。修了生の活動は、小さな取組みですが少しずつ広がり、多くに人が問題の重要性を理

解し、温暖化防止活動に参加してもらえるようにしていきましょう。

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平成 30年度彩の国環境大賞 「優秀賞」受賞について

昨年、会の 20周年記念事業を皆さまのお蔭で無事完遂することができましたことお礼もう

しあげます。その締め括りのこともあり、平成 30年度の彩の国環境大賞に応募しておりま

したが、この度「優秀賞」を受賞致しましたので皆さまにご報告をします。県の資料により

ますと、今年度は 47 件の応募があり、審査の結果 「大賞」1 件、「優秀賞」8 件、「奨励賞」

13件 計 22件が受賞しました。受賞理由は「地域における環境リーダーを育成する「彩の国

環境大学」の修了生による持続可能な循環型社会の構築に向けた諸活動」が評価されたもの

で大変誇りに思います。環境大賞は今年度が 20回目ですが、修了生の会としましては第 7回「県民大賞」受賞に続く 2 回目の受賞になります。先輩の会員の皆様のご努力を引き継ぐ

ことができ、ほっとしていますのと今後の責任の重さを感じています。

2月 15日(金)知事公館における授賞式(左が上田知事、小林副会長と共に)

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特集 新会員紹介

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エコドライブで世界を救う

会員No358 福田慎太郎

(1)自己紹介

新たに修了生の会に入会しました白岡市在住の福田慎太郎と申します。皆さまと一緒

に勉強しながら、自らの環境活動にも生かしていきたいと思います。色々とご指導よろ

しくお願いいたします。

現在、10年前から 23,000 人以上の教習生にエコドライブを教え、環境大臣賞を 3度

受賞している指定自動車教習所ファインモータースクールに所属しながら、エコドライ

ブ研究所の代表・コンサルタントとして、主に法人さま向けにエコドライブのご提案を

させていただいております。

環境問題に初めて関心を持ったのは小学生の時でした。どこから入手した情報かは覚

えていませんが、地球環境が問題だということを、ぼやっと感じていました。5年生の

図工の授業では「20XX 年の日本」という環境問題をテーマにした作品を製作しました。

10 代後半頃には、たばこのポイ捨てをしている釣り人を注意したり、コンビニの駐車

場で明らかに無駄なアイドリングをしている車のエンジンを勝手に止めたり(若気の至

りです)しているうちに周囲から環境大臣というあだ名で呼ばれていました。

(2)修了生の会に入会した理由、やりたいこと

SDGs17 番目の目標にも掲げられているように、目標達成にはパートナシップが重要

だと考えています。特に同じ志を持つ皆さま方と連携して取り組むことで目標達成に近

づけると思い入会させていただきました。

私が専門としている「エコドライブ」は、いつでも、どこでも誰にでも簡単に取り組

める温暖化防止活動であるにも関わらず「やっているつもり」の方がほとんどで、まだ

まだ温室効果ガス排出削減の余地の多い分野だと思っています。このエコドライブを皆

さまと一緒に広めていければと思います。

(3)環境問題に対する考え

環境問題の中でも特に気になっているのは地球温暖化です。同時に CO2 を出している

車と運転も好きでした。「環境問題」×「車好き」として出会ったのがエコドライブで

す。自動車をエコカーに買い替えたり、省エネ家電を導入したり、自宅をエコ住宅に改

築・新築することは、いつでも誰でも簡単にできることではありません。それらに比べ

お金をかけずに、簡単に取り組めるのがエコドライブです。エコドライブには交通事故

を減らす効果もありますので、交通事故に伴う緊急車両の出動や故障の修理など、必要

のなかった二酸化炭素の排出も防ぐことができます。一石で何鳥も獲れるエコドライブ

の普及で世界を救いたいと思っています。

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私の「地球温暖化防止活動」のはじまり

会員No359 氏名 田中耕司

私は結構趣味の多い人間で、パソコンを作ったり、パソコンで動画の編集、音楽の編

集を行い、オーディオのアンプ、スピーカー作りなどをします。パソコンはパーツの寄

せ集めなので、作るのにたいした時間がかからないのですが、その他の趣味は完成まで

にそれなりに時間がかかり悩むところです。それで時間があれば自分の部屋に閉じこも

り設計図を書いたり、音楽、動画の編集を行い、この組み合わせが良いとか悪いとか、

実際に音を出してみたり、編集した動画を再生、検討したりと、あっという間に一日の

時間が過ぎてしまいます。在職中は結構厳しい競争社会で仕事をしてきましたので、子

供達も巣立ち、退職後の今が何でもやれる第二の人生、青春だと思って、充実した毎日

を過ごしていました。私の趣味の多くはどう解決したら良いのか、大なり小なり悩むと

ころがあり、それが自分に活力を与え、またやる気を出させる毎日でした。

ただ他人からは解からないことが多いようで、よくそんなことに時間をかけてやるなと

思われがちなことです。自分でもそう思うこともたまにありますが。

妻は私の趣味のことは知っているのですが、家の中で部屋に籠り切りだと部屋の中で

倒れていないか心配のようで、ありがたいことにたまにノックしてやってきます。

そして、ある日こんなのあるよと見せてくれたのが「地球温暖化」の記事でした。

「そうなんだ」そんなことになっているのだと思ったのが、私の地球温暖化に興味を持

った始まりです。それから「地球温暖化とは」の図書館通い始まり、解からない言葉が

沢山出てくる、データーの新旧がいろいろでどれが最新のデーターか解からない、と図

書館で調べるのには限界があり、情報の宝庫であるネットで調査を始めました。気が付

いたらすごい情報量になっており、持っていた3TBのハードディスクもあっという間

にいっぱいになり、6TBのNASまで新たに購入してデーター保存、そのバックアッ

プまで行うようになっていました。先行投資をした以上何とか自分のものにしなければ

ならないと思い、新しい趣味を得たかのように、地球温暖化の勉強を・・・。

環境省の講習会、県の講習会、研修会などに参加し、同じことを考えている仲間に巡

り合い川口地球温暖化防止連絡会に入会しました。

しかしある日、地球温暖化進行の状況を考えると、今の「地球温暖化防止活動」に疑問

を持ち、「何か違う」その疑問を解消する為、環境大学に入学、そして環境大学修了生

の会にまで入会していたというわけです。

ある日ふと我に返りましたら「薬漬け」ではないが、「地球温暖化漬け」となってい

る自分があり、今は生活を変え始めております。そうは言っても解決すべきことが多く

なかなか以前の生活に戻せない、相変わらず情報検索の日々です。

●2030 年までの 10 年が「地球温暖化」を停止させる人類の最後のチャンスです。

●みんなで家庭からの二酸化炭素の排出量を削減しましょう。

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彩の国環境大学修了生の会に入会して

会員No360 氏名 高村 裕美

(1)自己紹介

夫、二人の子ども(現在、小学校 3 年生・3 歳)とさいたま市に住んでい

ます。上尾市の小学校で事務職員として勤務しています。平日も土日も仕事

や家事、育児に追われ、なかなか会に参加することができませんが、よろし

くお願いいたします。

(2)修了生の会に入会した理由、やりたいこと

環境問題には、子どもの頃から興味があり、大人になったら何らかの方法

で常に環境活動に携わっていきたいと考えていました。今回、環境大学を修

了することができ、今後も、時間とお金の許す限り、自分の一番やりたいこ

とである環境活動を続けていきたいと思い入会しました。今は、なかなか日々

の生活に追われ余裕がありませんが、子どもが成長して、日常に時間の余裕

ができたら、もっと積極的に会の活動にも参加できたらと思っています。そ

れまでは、会費だけでも払って、皆さんの活動を応援できたらと思い入会し

ました。

(3)環境問題に対する考え

日本は、先進国の中でも国民の環境問題に対する意識が低い国だと思いま

す。今後、ますます経済や情報のグローバル化が進む中で、地球環境問題の

知識は、社会人として必須のものとなっていくと思います。

昨年、初めて、地球温暖化防止コミュニケーターとして勤め先の小学校で

1~6年生の児童を対象に地球温暖化の授業をしました。はじめは、「地球温

暖化って何?知らない」と言っていた子どもも、授業後の感想文では「温暖

化にならないように、エコをしていきたいです」と書いていました。環境問

題は、現代の複雑な社会の仕組み(発送電システム・上下水道設備・世界的

規模の貿易網等)を理解しないと見えてこない、少し難しいものですが、て

いねいに説明すれば、子どもでも「大切なこと」だとわかる問題です。少し

でも、多くの人がこの問題の重要性に気づき、自分の生活を見直していくこ

とが、小さいけれど大きな一歩を踏み出すことだと思います。

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彩の国環境大学修了生の会に入会して

会員No361 氏名 古井伊智郎

(1) 自己紹介

埼玉県春日部市にある松実高等学園で教員をしています。教えている学科は中

等部では理科、高等部では生物と英語です。生徒からは先生らしくないと言わ

れますが、生徒と教員の間に垣根は作りたくなく、人として対等に付き合いた

いと思っています。自分の思いだけでは生徒は動かないと反省する日々です。

彼らに真剣に向き合わなければ、彼らも真剣にこちらの言葉を聞き入れません。

生徒に日々成長させてもらっています。

(2) 修了生の会に入会した理由、やりたいこと

学校の中だけでは考え方が偏るので、社会の一般常識をもっと学校教育に取り

こみたいと思ったので入会しました。やりたいことは、生徒が私の進む方向を

理解して共感し、私と行動を共にしても良いと思える事を見つけることです。

(3) 環境問題に対する考え

エネルギーと資源を無限に使おうとする現在の社会構造は改革しなければなら

いが、現実問題と理想とは切り離して考える必要がある。例えば、二酸化炭素

が温暖化の原因と言われているが、過去、現在より二酸化濃度が高かった時代

はあったし、それが地球に壊滅的な影響を与えた事実はない。しかし、現在の

気象状況は異常ともいえるので、理性的な科学的考察と、資源とエネルギーの

無駄遣いは控えて、太陽光発電や風力発電のような環境に悪影響を与える事が

わかった技術から、真に環境に負荷を与えない代替エネルギーの開発を目指す

必要があると思っている。

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彩の国環境大学修了生の会に入会して

会員No362 氏名 長谷川雅夫

理科の好きな子ども「理科っ子」とのふれあいの為の“学びの場”を求めて!

(1)自己紹介

私は秋田市で生まれ、自然(山や海)豊かな環境で、子ども時代を過ごしま

した。60歳の誕生日で、定年退職して10年になります。久喜市内の小学校

で、「久喜市放課後子ども教室(実施委員)」や、「ビオトープの再生活動」に

参加して、子どもへの環境教育が不十分な事が気になりました。素人ながら、

全国ビオトープコンクール奨励賞受賞(2017年)へ貢献出来ました。

(2)修了生の会に入会した理由、やりたいこと

ビオトープを引き継げる状態が出来たので卒業して、県立図書館での募集パ

ンフレットをみて応募しました。環境大学の受講から、自然環境⇒生活環境⇒

生物多様性(バイオダイバーシテイ)と、連動している事を学びました。子ど

も達からの声、「図書室・図書館などで学べない事を、教えてくれる人がいな

い」対策として、埼玉県環境科学国際センターの「自然園」「環境情報プラザ

(図書館)」の連動で、親子の学習のお手伝いにチャレンジしたいと考えまし

た。(フェースブックの“FB友“を、募集中です)

(3)環境問題に対する考え

豊かな自然環境と快適な生活環境の地域差を学び、「生物多様性の保全と持続

可能な利用」の実践を感じています。修了生の会の「出来る事をやる」で、「知

らない人・知りたい人」に、わかりやすく伝える場所を作って知恵を出し合い、

楽しさを追い続けて、生涯学習として継続し続けたいと思います。

*その他

久喜市太田小学校 埼玉県環境科学国際センタ

全国ビオトープコンクール 環境情報プラザ

奨励賞 図書カード

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With you さいたまに参加して

柴田 晴美(化学物質部会 生活循環資源部会)

日時:平成 31 年 2 月 2 日(土)10 時~11 時 30 分

講師:彩の国環境大学修了生の会 生活循環資源部会 鈴木純二氏

テーマ:もったいない食品ロスを減らそう

会場は 4 階のセミナー室 4 でしたが、会場が満席になるほどの盛況ぶりで、一人ひとり

が自分の事として考えている関心の深さに感動しました。

一口に食品ロスといっても、様々な理由で捨てられたり、無駄になったりするのを色々

な角度からアンケートを取り、年代別に集計し一応の結論をもってワークショップを行

いました。参加された 18 名を 3 つのテーブルに分け、A,B,C 班ごとに発表した結果①

空腹状態で買い物に行かない。②すぐ食べる物は手前から買う。③外食で残ったら持ち

帰る。④食べきれなければ変身(別料理に)がなかなか実行するに難しいこととの結論

が出ました。

食品ロスの現状として 646 万トンの半分は家庭から発生しています。私達が食品ロス

に関する認識を深め自ら何ができるか考え、行動に移すことにより、社会全体で食品ロ

ス削減につながっていくと考えます。

食品ロスについては世界規模での動きもあり、難民や自国内での隠れ貧困等を考えた時

「フードバンク」「フードドライブ」「子ども食堂」など有効活用し無駄をなくす努力を

していくべきだと考えさせられます。また無駄を出さないことが経済的にも豊かに暮ら

せるという結論にも至りました。人々が賞味期限や消費期限に拘るのは生鮮食品に限っ

たことではありません。一般的に缶詰めや乾燥パスタなどは、賞味期限が切れても缶自

体が腐食していなければ、食べる事ができます。しかしながら自治体などで受け入れて

いるフードドライブは賞味期限 2 か月を切った物は受け入れない、企業や商店の在庫な

どは回収しない等流通面での遅れを感じさせられます。子ども食堂に毎日使用できる可

能性を始めから切ってしまうような状態に疑問も感じられます。

講演会では出なかったのですが、千葉大学では植物工場の研究を進めています。今農業

生産者が高齢化し、担い手不足による生産の減少により、供給不足になる不安がありま

す。養液栽培による高品質の生産を多収ではなく、差別化生産をし海外に売り出してい

く。植物工場で定時、定量、定価格、定品質が安定すれば安い時に多量に買いすぎ無駄

にしていた野菜など無くなり、計画性も出てくるかもしれません。

最後に SDGs の 17の目標を目指すとき、断捨離ではないですが、まず自宅の整理、整

頓を行うことにより、無駄がなくなり、すべてがスムーズに回っていく気がします。生

活のゆとり、精神的ゆとり、弱者に対する気使いなど、人が人として生まれてきた宿題

をすべての人が感じ考えられる世の中になることを願います。

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平成30年度 浦和コミセンまつりに参加して

会員No.308 宇塚秀明

平成30年度浦和コミセンまつりが3月2日~3日の2日間、浦和コムナーレ10階にて開催されま

した。浦和コミュニティセンターを活動場所とする団体による、日頃の成果発表を行い団体相互の交

流や親睦を図るイベントです。彩の国環境大学修了生の会は第2回コムナーレフェスティバルから参

加しており、通算して今回で6回目の参加になります。以下に概要を紹介します。

1.開催日時:2019年3月2日~3月3日の2日間 両日とも10:00~16:002.開催場所:浦和コムナーレ(10階 浦和コミュニティセンター)

3.参加団体:展示・体験・ワークショップの部21団体、パフォーマンスの部28団体が参加

4.部屋割り:当会は昨年同様にコムナーレ10階第13集会室

5.出展内容:1) 環境活動のポスターセッション → 総務部、事業部、4部会

2) 環境問題の啓発

3) 卓上の簡単な実験、触れる展示、工作等

6.来場者数:雨の中、浦和コミセンまつり全体で約5,000名(主催者発表)でした。当会ブースへ

の来場者数は約300名、そのうち工作実技体験者は延べ約400名でした。

7.修了生の会の取組状況

平成30年度浦和コミセンまつりは展示・体験・ワークショップの部21団体、パフォーマンスの

部28団体が参加して開催されました。修了生の会の展示ブースは、昨年と同じ第13集会室を当会

と野外調査研究会の2団体で使用し、充分な広さを確保できました。

当会の出展内容は①ポスターセッション、②活動紹介、③写真掲示、④パンフレット配布、⑤卓

上の発電実験、⑥工作実技(どんぐり葉っぱ仮面)、⑦理科実験教室(色別れ花メダル)、⑧自然観

察実物展示(カブトムシ幼虫木の実)の展示等、多岐にわたっています。

8.まとめ

浦和コミセンまつりは来場者参加型の大きな規模の展示会で、当会の良いPRの場となっていま

す。皆様のご協力により盛況のうち無事に終了することができました。親子連れの来場者に体験型

の展示は大変人気がありました。

当会の活動に興味を示される方も多く、活動を伝える、楽しむ、広げるというコミュニケーショ

ンが出来たと思います。

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No.項目別

削減量(g) 回答者数回答率

(%)CO2削減量

(g)

1 153 115 42.4% 17,595

2 117 192 70.8% 22,464

3 14 214 79.0% 2,996

4 67 211 77.9% 14,137

5 41 177 65.3% 7,257

6 炊飯器の保温機能を使わなかった(55g・1年で1,076円節約) 55 120 44.3% 6,600

7 78 100 36.9% 7,800

8 82 192 70.8% 15,744

9 233 115 42.4% 26,795

10 16 85 31.4% 1,360

11 72 208 76.8% 14,976

12 113 212 78.2% 23,956

13 9 227 83.8% 2,043

14 97 189 69.7% 18,333

15 56 143 52.8% 8,008

16 38 145 53.5% 5,510

17 309 108 39.9% 33,372

18 20 215 79.3% 4,300

19 123 108 39.9% 13,284

20 91 107 39.5% 9,737

                         CO2削減量の合計 1,784 256,267

*1:参加者279名は、会員、その家族及び友人等を含みます。 *2: 1月15日~2月21日の約1ヵ月間の都合の良い1日に実施をお願いしました。

*3:ブナの木1本の1日当たりの二酸化炭素吸収量が約30gなの、8,500本分の二酸化炭素が減らせることになります。

*4:LED照明を使用することや車を控えることはCO2削減効果が大きいです。   ※次回はもう少し頑張りましょう。

リビング照明などのシーリングライトは省エネ型のLEDシーリングライトを使用した。(91g・1年で1,775円節約)

部屋を出る時は、明かりを消した。(20g・1年で399円節約)

省エネ型の電球型LED照明に取り換えた。(123g・1年で2,401円節約)

シャンプーや台所用洗剤などは、使いすぎず適量使った。(72g)

市町村のごみ出しルールにしたがって分けた。(ビン・カン・ペットボトルなど)(113g)

ご飯やおかずを、残さず食べた。(9g)

野菜は旬のものを選んで食べた。(97g)

買い物をするとき、レジ袋をもらわなかった。(56g)

トイレ(暖房便座)を使用しないときは、便座のふたを閉めた。(67g・1年で907円節約)

タオルでよく拭いてからドライヤーを使った。(41g・1年で791円節約)

食器を洗うときはお湯の温度を2度低くした。(78g・1年で740円節約)

出かけるときは、水筒やマイボトルを持ち歩いた。(38g)

出かけるときは自動車に乗らずに、徒歩・自転車・バス・電車を利用した。(309g・1年で3,351円節約)

お風呂の残り湯を洗濯に使った。(16g・1年で3,664円節約)

お湯や水を流しっぱなしにしないで、こまめにとめた。(82g・1年で2,585円節約)

お風呂はさめないうちに、みんなで続けて入った。(233g・ひと冬で2,227円節約)

冷蔵庫の扉は、むやみに開閉しなかった。(14g・1年で270円節約)

エコライフDAY2018(冬)のキャンペ-ンへのご参加ありがとうございました。

  参加者数:279名、 CO2削減量:256kg 地球温暖化防止部会 加藤 清

エコライフDAY2018(冬)チエックシ-ト回答項目

室温20℃を目安に暖房を適切につかった。(153g・ひと冬で1,380円節約)

暖房は使用していない部屋は消す、出かける前は早めに消すなど、無駄使いしなかった。(117g・ひと冬で1,059円節約)

「エコライフDAY2018(冬)の実施集計結果」

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会員番号316 小口幹夫

●問題 11981 年を最後に生存が確認されていなかった大型の○○○が、インドネシア・北マルク諸島で発見

されました。○○○に入る生物の名称はどれでしょうか

(1)ハチ (2)ヤスデ (3)ナメクジ

●問題 2太陽電池を搭載した飛行機をソーラープレーン (Solar Plane) といい、電動航空機の一種です。翼

の上面に搭載した太陽電池で発電し、モーターでプロペラを回転させることによって飛行します。太

陽光という永続的に利用可能なエネルギー源を利用して飛行するため、昼間発電した電力を蓄積して

おき、夜間の動力として利用することができれば、半永久的に飛行し続けることができます。この特

性を活かした成層圏での利用方法はどのようなものがあるでしょうか?

(1)人口雨 (2)電波の中継 (3)軍事衛星的利用

●問題 3フロン排出抑制法では3か月に1回以上の簡易点検が義務付けられています。

必要でない機器はどれでしょうか?

(1)スーパーの鮮魚用冷蔵庫 (2)一般家庭の冷蔵庫 (3)業務用エアコン

********解答と解説*******************************************************

○問題 1 の答え(1) インドネシア東部北マルク州の島で世界最大といわれる巨大ハチが調査研究チームによって発見さ

れ、生存が確認されたことが大きなニュースになりました。学名「メガチリ・プルト(Megachile

Pluto)」と呼ばれるオオハキリバチの一種で 1858 年にイギリスの博物学者アルフレッド・ラッセ

ル・ウォレス氏が最初に発見したことから「ウォレスの巨大ハチ」あるいは「空飛ぶブルドック」

の異名でも呼ばれています。推定の翼幅 6 センチで世界最大のハチです。

今後、絶滅の危機に向かわないように実態を把握する調査や研究、そして保護活動をいかに進めて

いくかが課題です。

○問題 2 の答え(2)現実的かつメリットがあるのは(2)です。(1)はミッション時に都度離陸させたほうが良いし、

(3)は撃墜される可能性が高いです。ソーラープレーンは燃料の補給なしに(二酸化炭素を排出

せず)半永久的に飛行し続けられるため、成層圏に常駐させテレビ放送や携帯電話の中継などに利

用しようという成層圏プラットフォーム計画が存在します。この計画はソーラープレーンに通信お

よび放送の中継機材を搭載し、太陽電池で発電した電力によって、テレビ放送や携帯電話の中継な

どを行うもので、飛行させるためのコストは、ロケットで人工衛星を打ち上げる場合や東京タワー

などのような電波塔を建設する場合より小さいです。また、人工衛星と違い容易に地上に帰還し、

機材の交換や修理を行うことができます。

○問題 3 の答え(2)業務用冷凍空調機器に限り点検が必要で家庭用は必要ありません。簡易点検は有資格者でなくとも

できますのでご家庭の機器の確認を行ってみてはどうでしょうか。エアコンは異常音並びに外観の

損傷、磨耗腐食、錆などの劣化や油漏れ並びに熱交換器への霜の付着の有無などです。冷蔵庫はエ

アコンの内容と温度(低温にならない)などです。フロンは温室効果ガスですので大気中に排出し

ないよう注意が必要です。

参考、引用文献:問題 1 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11769_1.php問題 2

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3 ウィキペディア(Wikipedia)問題 3 http://jreco-rams.jp/freon_suppress/observance.html

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<総務部からの連絡>

いつも当会の活動のご協力ありがとうございます

新しい年度となり、我々修了生の会も心機一転、心を新たにして環境活動に取り組ま

なければならないと思っております。

定期総会をはじめとして、当会報やホームページをご参照いただき、各自が考える環

境に関する世間情勢の課題解決を、より深めていただくために、より積極的な活動を

お願い致します。

・会員の状況:平成 31年 3月 31日現在 会員数 100名(内賛助会員 1名)

1.重要事項のお知らせ

(1)定期総会、講演会の開催予定

第 22回定期総会を下記のとおり開催いたします。5月初旬には、お手元に・議案書・

出欠確認葉書・を送りします。

出欠の有無の返信をよろしくお願いいたします

○定期総会日時:令和元年 5月 18 日(土) 午後 3 時 00 分~

受付は、1 時から開始

○総会に先立ち1時 40 分から講演会を開催しますので、参加してください。

講師:埼玉県環境部 水環境課課長(前産業廃棄物指導課長) 酒井辰夫様

演題:プラスチック廃棄物の状況やその処理

-マイクロプラスチック問題を考える-

○場所:岩槻東口コミュニティセンター A.B.C 会議室

東武野田線岩槻駅東口 徒歩 1 分

(2)会費納入のお願い

・当会の活動は、会員の会費により運営いたしております。残念なことですが昨年度

も会費の納入がなく会員資格を喪失した方もおられました。

・会費は、年間 3000円(正会員・賛助会員とも)

・会のほうから送付した振込用紙を使用すれば振込手数料はかかりませんが、失くさ

れたりして郵便局備え付けの振込用紙を使用した場合の振込手数料はご負担願いま

す。31年度分の会費振込用紙は総会資料に同封して送りますので、

・(振込先)口座番号:0012-0-42473

加入者名:彩の国環境大学修了生の会

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2.その他のお知らせ

(1)傷害保険の加入について

会員の提案により「ボランティア活動保険」への加入も検討しましたが加入条件

が一致せず今までの「スポーツ安全保険」で対応することにいたしました、(加入

の保険料は800円で半額を会で負担します、昨年の加入者は 12名でした)個人

ですでに加入しておられる傷害保険でも対応できますので内容を確認願います。

総会会場案内

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番号 日 時 講座名 内 容 対 象 定 員 費 用

※⑥~➈の講座への参加には、当日の朝9時及び11時45分から配布する整理券が必要です。

※講師の都合により内容等が変更される場合があります。

※最新の情報は、環境科学国際センターのHP(http://www.pref.saitama.lg.jp/cess/index.html)でご確認ください。 

GW特別企画 ☆☆今年は4/27(土)~5/6(月)の10日間開催です。ぜひおいでください。☆☆

(お問合せ・申込先 環境科学国際センター 総務・学習・情報担当 0480-73-8363)

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5/5(日) 環境トーク&ミュージック緑いっぱいの生態園で音楽のしらべに載せて環境に優しいエネルギーのあれこれをお話しします

無料

40名(椅子席には限りがあります

が、立見での参加も可能です。

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

無料

無料

④4/27~5/6

9:30~16:30オリエンテーリングクイズ

クイズ問題を見つけて正解すると、プレゼントがもらえます

中学生以下各日150名

先着順無料

③ どなたでも

見てみよう、感じてみよう春の生態園

春いっぱいの生態園で自然観察会。タケノコ掘り体験も実施予定です。

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

各回30名【整理券・先着順】

お花メダルづくりリサイクル紙すき体験

修了生のメンバー有志のみなさんによる環境教育イベントとして「お花メダル」牛乳パックを使った「リサイクル紙すき」を行います。

どなたでも材料なくなり

次第

参加型の楽しいコンサートです。⑬

4/27~5/69:30~16:30

コラボスタンプラリー

環境科学国際センター×防災学習センター各日抽選で素敵なプレゼントを差し上げます。

⑤4/29、5/6

10:00~12:0013:30~15:30

5/4(土)10:10~11:3013:10~14:30

新緑の生態園でネイチャーゲーム。自然の中で楽しく遊びましょう。

無料

4/27~5/6上映作品、開催時間等はHPでご確認ください

無料上映会手塚治虫原案「地球との約束」他

5/3(金)10:10~11:3013:10~14:30

万華鏡を作ろう

ネイチャーゲームで遊ぼう

特別公開!     研究所公開

普段は非公開の研究所内部を特別に公開!研究所の中を自由に見学できます。研究員が解説や実演を行います。

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

無料

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

各回30名【整理券・先着順】

無料

無料

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

混雑時はお待ちいただくことがありま

す。

無料

⑦ 無料4/28(日)

10:10~11:3013:10~14:30

小中学生(小学生は

保護者同伴)

各回30名(体験者)

【整理券・先着順】

ホログラムシートを使った虹色に変わるふしぎな万華鏡を作ります。

どなたでも

どなたでも 無料①

会場先着順(詳細はHPでご確認くだ

さい)

無料②

4/27~5/69:30~16:30

平成31年/令和元年度 環境科学国際センターで4月から5月に開催予定の講座です。

作って遊ぼうリモコンロボット使用済容器を使ったリサイクル工作!リモコンで前後左右に動く昆虫型ロボットを作ります。

小中学生(小学生は

保護者同伴)

各回35名(体験者)

【整理券・先着順】

参加費要

特別展示昆虫学者「五箇公一」氏の描く生きもの世界

4/27(土)10:10~11:5013:10~14:50

昆虫学者として知られる五箇公一先生の驚くほど細かく観察された生きもの世界をCGパネルにして展示

どなたでも(小学生以下は保護者同伴)

40名

サイエンスショー      しゅぽしゅぽ -ポンプで空気と真空のヒミツをさぐる

大人も子供も楽しい人気の実験ショー。ビンの中の空気をしゅぽしゅぽ抜くと?!

5/5(日) オカリナコンサート

各回120名(先着順)

5/5(日)9:30~10:2013:00~13:50

5/5(日) 10:00~11:3013:30~15:00

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平成31年/令和元年度(2019 年度)分会費納入のご案内

会計担当 縁本・齋藤

いつも本会の事業にご支援とご協力を賜り、誠に有難うございます。

平成31年/令和元年度(2019 年度)会費納入につきまして、後日送付予定の総会

案内書に振り込み用紙を同封致しますので、お早めにお振り込み頂きたく宜しくお願い

致します。振込の際には、振り込み用紙にご住所・お名前のご記入をお忘れ無き様、お

願い致します。総会にご出席される方は、当日も会費納入を受付致します。

また、スポーツ安全保険加入ご希望の場合は、必要事項の記入と自己負担金 400 円

を加算して 3,400 円をお振込みください。金額の訂正は 3,000 円の上に二本線を引

き、その上部にお振込み金額を記載の上、訂正印の押印をお忘れ無き様お願い致します。

なお、後日、納入予定で振り込み用紙を紛失された場合は、下記の口座番号及び加入

者名をご記載の上、郵便局備え付けの振込用紙にてご送金下さい(別途手数料がかかり

ます)。

口座番号 00120-0-42473加入者名 彩の国環境大学修了生の会

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表紙解説

三芳町は、川越芋やホウレンソウの産地で、江戸時代から堆肥を使った循環型農業を

行っています。

毎年、冬になると町内各所で写真のような落ち葉掃きが見られます。「武蔵野の落ち葉

堆肥農法として日本農業遺産」に認定されています。 (原 芳彦)

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編集後記

新しい年度が始まり過ごしやすい良い季節となりました。近年は暖かい日が多く、桜

の開花が早まってきています。昔は入学式に満開だったのが最近は卒業式に満開になっ

てきています。これも温暖化の影響と思われます。環境問題が深刻化する中で、本会の

重要性も増加しています。今回は新企画の「新会員特集」として新会員の皆様に自己紹

介、当会に入会した動機、環境問題に対する考えを披露していただきました。今後も会

員の皆様により良く満足いただける会報にしていきたいと思います。本年度も何卒よろ

しくお願いいたします。 (小口 幹夫)