SQiP ‒ Software Quality Profession ‒

SQiPソフトウェア品質委員会運営委員長野中 誠（東洋大学）

2013年9月12日ソフトウェア品質シンポジウム2013 オープニング

SQiPとは 「ソフトウェア品質を良くしたい」という思いを共有する人が集まるオープンなコミュニティ

SQiP• SQiPコミュニティML

• ソフトウェア品質保証部長の会

• WESTソフトウェア責任者の会

• SQuBOKユーザー会 など

SQiPソフトウェア品質委員会• シンポジウム委員会• 研究会委員会• 資格運営委員会• 国際委員会 など

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日科技連「SQiPソフトウェア品質委員会」が運営

1980年日本科学技術連盟に設置されたSPC委員会が前身 シンポジウム、研究会、資格運営、国際など各種委員会を設置

SQiPソフトウェア品質委員会のミッション

ソフトウェア技術職を自ら誇れる職業として位置づけ、

実践的で実証的なソフトウェア品質技術・施策を体系化し、

これを普及させることにより、

日本と世界のソフトウェア産業の健全な発展に寄与し、

品質の良いソフトウェアによってもたらされる安心・安全な社会の実現に貢献します

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SQiPの活動

• ソフトウェア品質シンポジウム• 研究会• ソフトウェア品質技術者資格試験• セミナー• 国際連携（WCSQ, ASQN)• 情報発信（特別講演会、ホンネなど）

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普及推進

• SQiPコミュニティML• ソフトウェア品質保証部長の会• WESTソフトウェア品質責任者の会• SQuBOKユーザー会

コミュニティ運営

• ソフトウェア品質知識体系ガイドSQuBOK

• SQiPモデル：品質戦略とプロセスのモデル

• ソフトウェア品質保証実態調査

• 自律改善メソッド

• ソフトウェア保守の品質確保

• Wモデル※ ASTER連携研究

• ソフトウェア欠陥研究 (Fabre)※ ASTER連携研究

• ソフトウェア品質アクティビティダイナミクスモデリング

研究開発

SQiPの活動：ソフトウェア品質シンポジウム

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第32回 / 本会議460名の参加申込

5トラック / 経験論文16件 / 経験発表10件 / 招待講演3件 /

企画セッション4件 / SQiP特別セッション4件 / SIG15件 /

基調講演 / 特別講演 / クロージングパネルディスカッション /

併設チュートリアル10件

品質管理・

品質保証

36%

システム

企画・設計・

開発・運用

19%

テスト

8%

プロセス

改善

12%

プロジェクト

管理

9%

研究・開発

5%

教育・研修

2%

調査・企画

1%その他・

未記入

8%

SQiP2013ご参加の皆様「現在の主な業務」

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SQiPの活動：ソフトウェア品質管理研究会

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◆問題発見■最先端を知ることができる■他社からの新たな視点が得られる■客観的な意見が得られる

◆解決手段■専門的知識が得られる■豊富な実戦経験に基づく助言が得られる■仲間と一緒に深く考える

◆職場での実践■講師に相談できる■この経験が心の支えになる■一生付き合える仲間が得られる

http://www.juse.or.jp/software/28/

研究員98名 / 分科会10 / 例会9回 / 合宿1回 / 特別講義6件

SQiPの活動：ソフトウェア品質技術者資格試験

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すべてのソフトウェア技術者に品質技術を

ソフトウェア品質を広く深く学ぶための仕組み ソフトウェア品質全般の知識を問う問題 初級

選択式40問 / 試験時間60分

合格者数1,156名 / 受験者数累計3,035名 中級

選択式25問 / 穴埋め・記述式17問 / 試験時間120分

合格者数40名 / 受験者数累計288名 上級 (検討中)

http://juse-sqip.jp/jcsqe/

SQiPの活動：WCSQ (World Congress on Software Quality)

• 日科技連(アジア) ‒ ASQ(米国) ‒ iSQI(欧州) の合同会議• 1995年米国 / 2000年日本 / 2005年ドイツ / 2008年米国 / 2011年中国 / 2014年イギリス

• 5WCSQ in 上海参加者400人 / 15カ国 / 発表52件 / 日本人3名受賞– 誉田直美さん：best paper award & best speaker award– 古畑慶次さん：best paper award– 飯泉紀子さん：best speaker award

• 6WCSQ in London (2014/7/1~)11月末アブスト投稿締切（予定）

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SQiPの活動：ASQN (Asian Software Quality Network)

• アジア地域でのソフトウェア品質に関する交流の場– 経験・知識・情報の共有– ソフトウェア組織・人々の成果発表・研鑽の場– アジアの声を世界に示す– まずは、中国、マレーシア、タイ、フィリピン、シンガポール、日本

• 第1回ASQNトラック in Softec Asia 2013（マレーシア）– 中国、マレーシア、日本の講演者

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SQiP2013 & SES2013 の連携

ソフトウェア工学研究の分類 (岸& 細合, 2013)

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研究指向現場指向

技術指向

実証指向

カテゴリ1

新たなコンセプトや技術の提案が目標

カテゴリ2

提案技術の実証実験が目標

カテゴリ3

既知の技術を利用して現場で有効なソフトウェアを開発することが目標

カテゴリ4

現場の知識や工夫の知識化が目標

岸知二, 細合晋太郎, ソフトウェア工学の共通問題とは, 情報処理, Vol.54, No.9, pp.878-881, Sep. 2013

SQiP2013の主な発表内容

SES2013の主な発表内容

融合を！

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