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Oracle CRM On Demand オンライ ンヘルプ リリース 34 2017 2 月版

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  • Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース 34 2017 年 2 月版

  • 2 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

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    ドキュメントのアクセシビリティについて

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    Oracle Support へのアクセス

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    http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacchttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infohttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs

  • Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 3

    目次

    1 はじめに 25 はじめに 26

    新規ユーザーとしてのサインイン 27

    インターフェイスについて 28

    Oracle CRM On Demand の各ページについての概要 36

    アクションバーの表示または非表示について 42

    ホームページ (個人) 42

    警告の確認 45

    メッセージセンターの使用 45

    RSS フィードアプレットの使用 47

    レコードの使用 48

    データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について 48

    新しいレコードページのレイアウトについて 52

    レコードの作成 53

    連結フィールドについて 57

    イメージとして表示されるフィールドについて 60

    ピックリストフィールド、ピックリスト値グループおよび部署について 61

    マスク可能フィールドについて 64

    電子メールアドレスの特殊文字について 65

    レコードの詳細ページでのイメージの表示 66

    関連情報タブ用の拡張ビューについて 67

  • 目次

    4 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    レコードの検索 68

    レコードのコピー 101

    レコードのプレビュー 102

    レコードのロックについて 103

    レコードの詳細の更新 104

    選択したレコードへのレコードのリンク 106

    メインレコードからリンクされたレコードの更新 112

    [お気に入りのレコード]ページ 113

    リストの使用 113

    レコードの所有権の移動 134

    レコードの共有(チーム) 135

    レコードのプライマリカスタムブックの変更 138

    レコードのグループの更新 138

    レコードのマージ 140

    リンクしたカスタムブックのレコードのマージ時の保持について 141

    メモの追加 144

    メモのリストの使用 146

    メモの登録 147

    他のユーザーへのメモの送信 147

    添付資料の使用 148

    アセスメントスクリプトの使用 157

    レコードの削除/復元について 158

    レコードの削除/復元 162

    レコードの監査証跡の表示 165

    レコード作成時の重複について 166

    ページに表示される情報の印刷 171

    Oracle CRM On Demand のサービス情報の表示 171

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 5

    ユーザーサインイン ID の取得またはパスワードのリセット 172

    Oracle CRM On Demand セッション時間について 174

    Oracle CRM On Demand のコンカレントセッションについて 174

    Oracle CRM On Demand のシステム要件 175

    Oracle CRM On Demand のリリースノート 175

    Oracle への問い合わせ 175

    Oracle CRM On Demand の終了 176

    2 カレンダー/活動 177 カレンダーとテーマのスタイルについて 177

    カレンダーの勤務日および勤務時間について 182

    カレンダーページの使用 183

    カレンダーおよび活動の管理 185

    活動の表示 186

    活動の作成 188

    活動リマインダについて 189

    活動の更新 190

    活動からのユーザーの削除 190

    カレンダーのアポイントのドラッグアンドドロップについて 191

    活動リストの使用 192

    表示される活動レコードの制限 196

    タスクを完了とマーク 197

    別の従業員への活動の割り当て 197

    客先への訪問(セールスコール)の追跡 198

    大量コール計画 203

    メッセージ応答の調整 207

    アポイントのスケジューリング 209

    iCalendar ファイルとしてのアポイントの保存 211

    iCalendar ファイル内の情報について 212

  • 目次

    6 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    他のユーザーのカレンダーの表示 213

    [カレンダー設定]ページ 215

    カレンダーの共有 215

    デフォルトカレンダービューの設定 215

    カスタムカレンダービューの追加 217

    グループタスクリストの表示 218

    活動アセスメントスクリプトの使用 219

    イベントおよびアポイントの同期について 219

    活動フィールド 221

    3 マーケティング 227 マーケティングの管理 227

    キャンペーンの処理プロセス 227

    見込み客の処理プロセス 228

    キャンペーン 228

    [キャンペーンホームページ]の使用 229

    キャンペーンの管理 231

    キャンペーンフィールド 234

    見込み客 236

    [見込み客ホームページ]の使用 241

    見込み客の管理 244

    見込み客フィールド 253

    4 セールス 257 販売管理 257

    商談の管理プロセス 258

    取引先の管理プロセス 258

    担当者の管理プロセス 259

    セールスユーザーの売上予想の管理プロセス 260

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 7

    売上予想管理者の売上予想の管理プロセス 260

    カレンダー/活動の管理プロセス 260

    見込み客(セールス側) 261

    取引先 261

    [取引先ホームページ]の使用 261

    取引先の管理 263

    取引先フィールド 282

    担当者 285

    [担当者ホームページ]の使用 286

    担当者の管理 288

    担当者フィールド 306

    商談 310

    商談と売上予想について 311

    [商談ホームページ]の使用 313

    商談の管理 315

    商談チームについて 328

    セールスステージおよび大量更新機能について 329

    商談フィールド 330

    売上予想 332

    [売上予想ホームページ]の使用 333

    売上予想の管理 334

    売上予想詳細ページ 341

    売上予想フィールド 343

    住所 345

    [住所ホームページ]の使用 347

    住所の管理 349

    住所フィールド 360

    [住所]レコードタイプのジオコードフィールドについて 362

  • 目次

    8 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    住所情報のジオコーディングについて 363

    資産 368

    [資産ホームページ]の使用 368

    資産の管理 370

    地図 370

    地図上の住所の検索 372

    近接検索の実行 373

    運転ルートの取得 375

    5 ビジネス計画 379 単一取引先に対する計画管理のシナリオ 380

    取引先またはテリトリーのグループに対する計画管理のシナリオ 381

    担当者に対する計画管理のシナリオ 381

    目標および製品に対する計画管理のシナリオ 382

    ビジネス計画 383

    [ビジネス計画ホームページ]の使用 384

    ビジネス計画の管理 385

    ビジネス計画のフィールド 387

    目標 389

    [目標ホームページ]の使用 389

    目標の管理 390

    目標のフィールド 392

    計画取引先 394

    [計画取引先ホームページ]の使用 394

    計画取引先の管理 395

    計画取引先のフィールド 396

    計画担当者 397

    [計画担当者ホームページ]の使用 398

    計画担当者の管理 399

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 9

    計画担当者のフィールド 400

    計画商談 401

    [計画商談ホームページ]の使用 401

    計画商談の管理 402

    計画商談のフィールド 403

    6 サービスとコミュニケーション 405 サービスとコミュニケーションの管理 405

    サービスリクエストの作成プロセス 405

    サービスリクエストの作業プロセス 406

    サービスリクエストの解決プロセス 406

    サービスリクエストのクローズプロセス 406

    サービスリクエスト 407

    [サービスリクエストホームページ]の使用 407

    サービスリクエストの管理 409

    サービスリクエストフィールド 413

    解決策 415

    解決策の管理について 416

    [解決策ホームページ]の使用 417

    解決策の管理 419

    解決策フィールド 422

    コミュニケーション 423

    Oracle Contact On Demand について 424

    コールセンターの管理 426

    [コミュニケーションホームページ]の使用 427

    Oracle Contact On Demand の管理 429

    コミュニケーションの活動リストページ(Oracle Contact On Demand) 447

    コミュニケーション活動フィールド(Oracle Contact On Demand) 448

  • 目次

    10 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    [コール詳細]ページ、[ボイスメール詳細]ページ、[電子メール詳細]ページ 450

    7 ソーシャルネットワーキング 453 Oracle Social Engagement and Monitoring について 453

    ソーシャルメディア 453

    [ソーシャルメディアホームページ]の使用 454

    ソーシャルメディアの管理 455

    ソーシャルメディアのフィールド 456

    ソーシャルプロファイル 457

    [ソーシャルプロファイルホームページ]の使用 457

    ソーシャルプロファイルの管理 458

    ソーシャルプロファイルのフィールド 459

    Oracle Social Network について 460

    Oracle Social Network の使用 461

    8 パートナー関係管理とハイテク 463 PRM とハイテクの管理 463

    パートナー 464

    [パートナーホームページ]の使用 464

    パートナー取引先の管理 466

    パートナーフィールド 468

    パートナープログラム 470

    パートナープログラムホームページの使用 470

    パートナープログラムの管理 472

    パートナープログラムのフィールド 476

    申込書類 478

    [申込書類ホームページ]の使用 478

    申込書類の管理 479

    申込書類のフィールド 484

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 11

    取引交渉登録 486

    [取引交渉登録ホームページ]の使用 487

    取引交渉登録の管理 489

    取引交渉登録のフィールド 498

    MDF リクエスト 501

    [MDF リクエストホームページ]の使用 501

    MDF リクエストの管理 503

    MDF リクエストのフィールド 509

    特別価格リクエスト 511

    [特別価格リクエストホームページ]の使用 512

    特別価格リクエストの管理 514

    特別価格製品を関連項目として管理 522

    特別価格リクエストのフィールド 525

    資金 527

    [資金ホームページ]の使用 528

    資金の管理 530

    資金項目 537

    コース 539

    [コースホームページ]の使用 539

    コースの管理 541

    コースのフィールド 545

    コース登録のフィールド 547

    試験 548

    [試験ホームページ]の使用 549

    試験の管理 551

    試験のフィールド 554

    試験登録のフィールド 557

    認定レベル 558

  • 目次

    12 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    [認定レベルホームページ]の使用 558

    認定レベルの管理 560

    認定レベルのフィールド 564

    認定リクエストのフィールド 566

    認定 567

    [認定ホームページ]の使用 567

    認定の管理 569

    認定のフィールド 573

    認定リクエストのフィールド 575

    9 ライフサイエンス 577 ライフサイエンスプロセス 577

    イベント 581

    イベントホームページの使用 581

    イベントの管理 583

    イベントのフィールド 586

    担当者の州免許 588

    [担当者の都道府県免許ホームページ]の使用 588

    担当者の州免許の管理 589

    担当者の州免許フィールド 590

    サンプルの管理 591

    在庫期間 593

    [在庫期間ホームページ]の使用 594

    在庫期間の管理 596

    在庫期間のフィールド 601

    サンプル在庫 602

    在庫監査レポート 607

    サンプルトランザクション 610

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 13

    [サンプルトランザクションホームページ]の使用 610

    サンプルトランザクションの管理 613

    サンプルトランザクションのフィールド 643

    トランザクション項目 647

    製品のフィールド 649

    割当 651

    [割当ホームページ]の使用 651

    割当の管理 653

    割当のフィールド 654

    HCP 担当者割当 656

    [HCP 担当者割当]の使用 656

    HCP 担当者割当の管理 658

    HCP 担当者割当フィールド 658

    サンプルロット 660

    [サンプルロットホームページ]の使用 660

    サンプルロットの管理 662

    サンプルロットのフィールド 662

    サンプル免責条項 664

    [サンプル免責条項ホームページ]の使用 664

    サンプル免責条項の管理 666

    サンプル免責条項のフィールド 671

    関連免責条項のフィールド 673

    サンプルリクエスト 674

    [サンプルリクエストホームページ]の使用 675

    サンプルリクエストの管理 677

    サンプルリクエストのフィールド 677

    パーソナライズコンテンツ配信 680

    メッセージプラン 681

  • 目次

    14 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    [メッセージプランホームページ]の使用 682

    メッセージプランの管理 683

    メッセージプランのフィールド 686

    メッセージプラン項目 689

    [メッセージプラン項目ホームページ]の使用 689

    メッセージプラン項目の管理 691

    メッセージプラン項目のフィールド 692

    メッセージプラン項目関係 695

    [メッセージプラン項目関係ホームページ]の使用 695

    メッセージプラン項目関係の管理 697

    メッセージプラン項目関係のフィールド 697

    構造化製品メッセージ 699

    構造化製品メッセージページレイアウトの選択 700

    セールスコールでのコール目標、次のコール目標および結果と製品詳細の関連付け 701

    詳細製品のプライマリコール目標、プライマリ次のコール目標またはプライマリ結果の選択 703

    構造化製品メッセージレコードおよび製品領域の使用例 704

    製品領域 705

    [製品領域ホームページ]の使用 706

    製品領域の管理 707

    製品領域のフィールド 709

    オーダー 710

    [オーダーホームページ]の使用 710

    オーダーの管理 712

    オーダーのフィールド 715

    見積り 717

    ブロック製品 717

    [ブロック製品ホームページ]の使用 719

    ブロック製品の管理 720

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 15

    ブロック製品のフィールド 722

    10 蓄財管理 725 世帯 725

    [世帯ホームページ]の使用 726

    世帯の管理 728

    世帯のフィールド 730

    ポートフォリオ 732

    ポートフォリオ口座ホームページの使用 733

    ポートフォリオ口座の管理 734

    ポートフォリオ口座のフィールド 737

    金融口座 739

    [金融口座ホームページ]の使用 741

    金融口座の管理 742

    金融口座のフィールド 743

    金融口座名義人 744

    [金融口座名義人ホームページ]の使用 745

    金融口座名義人の管理 746

    金融口座名義人フィールド 747

    金融口座保有状況 748

    [金融口座保有状況ホームページ]の使用 748

    金融口座保有状況の管理 749

    金融口座保有フィールド 750

    財務計画 751

    [財務計画ホームページ]の使用 751

    財務計画の管理 753

    財務計画のフィールド 753

    金融製品 754

  • 目次

    16 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    [金融製品ホームページ]の使用 756

    金融製品の管理 757

    金融商品フィールド 758

    Financial Transactions(金融トランザクション) 760

    [金融トランザクションホームページ]の使用 760

    金融トランザクションの管理 762

    金融トランザクションフィールド 762

    11 保険 765 保険の管理 765

    チャネル計画の実行のプロセス 766

    損害の第一報の請求を生成するプロセス 766

    エージェント/ブローカーの関係の採用と設定のプロセス 766

    エージェント/ブローカーの関係の管理のプロセス 767

    セールスと予算の計画のプロセス 767

    サービスリクエストの管理のプロセス 767

    Producer Success Model での保険見込み客からクライアントへの変換のプロセス 768

    請求 769

    [請求ホームページ]の使用 770

    請求の管理 771

    請求フィールド 772

    補償内容 775

    [補償内容ホームページ]の使用 776

    補償内容の管理 777

    補償内容のフィールド 778

    損傷 779

    [損傷ホームページ]の使用 779

    損傷の管理 781

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 17

    損傷のフィールド 781

    Insurance Properties(保険対象物) 782

    [保険不動産ホームページ]の使用 783

    保険不動産の管理 784

    保険対象物のフィールド 784

    Involved Parties(関係者) 785

    [関連パーティホームページ]の使用 785

    関連パーティの管理 787

    関係パーティのフィールド 787

    保険証券 788

    [保険証券ホームページ]の使用 789

    保険証券の管理 790

    保険証券のフィールド 791

    証券所有者 793

    [保険保有者ホームページ]の使用 793

    保険契約者の管理 794

    保険契約者のフィールド 795

    ブローカープロファイル 796

    [ブローカープロファイルホームページ]の使用 796

    ブローカープロファイルの管理 798

    ブローカープロファイルのフィールド 798

    12 自動車 801 自動車ディーラー 801

    [自動車ディーラーホームページ]の使用 801

    自動車ディーラーの管理 803

    自動車ディーラーのフィールド 804

    車両 807

  • 目次

    18 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    [車両ホームページ]の使用 807

    車両の管理 809

    車両のフィールド 815

    13 アプリケーションのパーソナライズ 819 個人詳細の更新 820

    ユーザーのプロファイル設定について 827

    [役割ベースですべてのレコードを読み取れます]設定について 829

    デフォルトの検索レコードタイプの設定 829

    テーマの設定 830

    レコードプレビューモードの設定 830

    言語設定の変更 831

    監査証跡フィールドの表示 832

    目標の管理 832

    サインイン活動の確認 833

    パスワードの変更 834

    セキュリティに関する質問の設定 834

    委任情報の確認 835

    委任ユーザーの追加 836

    テクニカルサポートへのサインインアクセスの許可 837

    タブの表示 837

    詳細ページレイアウトの変更 838

    関連情報レイアウトのパーソナライズ 839

    項目レイアウトのパーソナライズ 844

    関連情報セクション用のレコードインジケータの管理 846

    ホームページレイアウトの変更 848

    アクションバーレイアウトの変更 848

    カレンダーの設定 850

    データ&統合ツールへのアクセス 852

    エクスポートリクエストの表示 853

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 19

    On Demand ウィジェットについて 855

    お気に入りリストウィジェットの埋め込み 855

    メッセージセンターウィジェットの埋め込み 856

    レポートウィジェットの埋め込み 857

    シンプルリストウィジェットの埋め込み 857

    14 他のアプリケーションとの連携 859 Microsoft Outlook および Lotus Notes からの電子メールの追加 859

    Oracle CRM On Demand Integration for Office の使用 866

    Mail Merge for Word の使用 867

    Mail Merge for Word の On Demand Integration ツールバーについて 867

    Mail Merge for Word のテンプレートのダウンロード 868

    Mail Merge for Word のテンプレートの作成 869

    Mail Merge for Word でのダイレクトメールまたは一括電子メールの作成 870

    Reports and Analysis for Excel の使用 871

    Reports and Analysis for Excel の On Demand Integration ツールバーについて 872

    Reports and Analysis for Excel によるレポートの作成について 872

    Reports and Analysis for Excel テンプレートのダウンロード 873

    Reports and Analysis for Excel を使用したレポートの作成 873

    Segmentation Wizard(セグメント化ウィザード)の使用 876

    Segmentation Wizard(セグメント化ウィザード)の Target Builder(ターゲットビルダー)ツールバーについて 876

    Segmentation Wizard(セグメント化ウィザード)について 877

    Segmentation Wizard(セグメント化ウィザード)のダウンロード 877

    セグメントの作成 878

    セグメントのアップロード 880

    セグメントのエクスポート 881

    15 レポート 883

  • 目次

    20 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    分析のレコードの表示について 884

    組み込みレポートについて 891

    Oracle CRM On Demand Answers のカスタム会計カレンダーについて 895

    分析の管理 896

    レポートフォルダの設定 897

    共有レポートフォルダへのユーザー参照の設定 899

    レポートデータの確認 901

    レポートの印刷 902

    レポートの実行 903

    レポートのダウンロード 904

    レポートの削除 906

    レポートの名前変更 907

    レポートのコピーと移動 907

    Answers の概要(カスタムレポート) 908

    レポートの制限について 912

    レポートのサブジェクトエリアについて 916

    レポートの外観の変更 1130

    最適化されたフィルター処理フィールドの使用 1133

    階層について 1134

    ステップ 1:条件の定義 1135

    レポートへのカラムの追加 1136

    カスタムフィールドのレポートへの追加 1136

    カラムへのフィルターの追加 1136

    カラムのプロパティの編集 1145

    カラム式の設定 1156

    結果へのアクションリンクの追加 1157

    カラムの並べ替え 1160

    レポートでの住所の使用について 1161

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 21

    Set 操作を使用した複数レポートの結果の結合 1161

    ステップ 2: レイアウトの作成 1162

    結果へのタイトルの追加 1165

    結果へのテーブルの追加 1166

    チャートでの結果の表示 1168

    ピボット表での結果の表示 1181

    ゲージビューを使用して結果をゲージとして表示 1190

    結果に適用されるフィルターの表示 1196

    結果へのマークアップテキストの追加 1196

    凡例ビューを使用したレポートへの凡例の追加 1198

    レポート内のカラムをユーザーが変更できるようにする 1199

    ビューの選択ビューを使用した、ユーザーによる特定ビューの選択 1200

    ファンネルチャートでの結果の表示 1201

    結果へのナレーティブテキストの追加 1202

    スクロールティッカーでの結果の表示 1205

    データがないことをユーザーに警告する 1208

    ステップ 3:プロンプトの定義(オプション) 1209

    カラムフィルタープロンプトの追加 1210

    イメージプロンプトの追加 1212

    ステップ 4:レポートのレビュー 1213

    カスタムレポートの公開 1214

    分析の終了 1215

    分析での関数の使用 1215

    リテラルの表し方 1217

    集合関数 1218

    動的集合関数 1223

    文字列関数 1228

    数学関数 1235

  • 目次

    22 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    カレンダーの日時関数 1241

    変換関数 1249

    システム関数 1250

    演算子 1250

    Case ステートメント 1251

    セッション変数 1254

    レポートのパフォーマンスについて 1256

    実績の最適化 1257

    16 ダッシュボード 1263 ダッシュボードの管理 1265

    インタラクティブダッシュボードの作成 1266

    ダッシュボードエディターへの移動 1267

    インタラクティブダッシュボードへのページの追加 1267

    インタラクティブダッシュボードページへのコンテンツの追加と表示 1268

    インタラクティブダッシュボードページの外観の管理 1269

    ダッシュボードページへのコンテンツの条件付き表示 1271

    インタラクティブダッシュボードページへのガイド付きナビゲーションリンクの追加 1271

    インタラクティブダッシュボードページへのテキストリンクと画像リンクの追加 1272

    インタラクティブダッシュボードページへのプレゼンテーションカタログフォルダのビューの追加

    1275

    プレゼンテーションカタログに保存されたコンテンツのインタラクティブダッシュボードページへの

    追加 1275

    ユーザーがインタラクティブダッシュボードページをドリルダウンしたときの結果の表示方法の管理

    1276

    インタラクティブダッシュボードプロンプトとレポートのプロパティの編集 1276

    インタラクティブダッシュボードへのフォーマットの適用 1278

    ダッシュボードオブジェクトの名前変更 1279

    ダッシュボードオブジェクトの削除 1279

    インタラクティブダッシュボードの PDF および印刷オプションの変更 1280

  • 目次

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 23

    インタラクティブダッシュボードのプロンプトの作成 1281

    インタラクティブダッシュボードのプロパティの変更 1284

    インタラクティブダッシュボードの名前または説明の変更 1286

    ダッシュボードの表示 1286

    ダッシュボードの順序の変更 1287

    インタラクティブダッシュボードのガイド付きナビゲーションについて 1288

    ダッシュボード表示の管理 1289

    サブジェクトエリアの使用上の注意 1290

    索引 1291

  • Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 25

    1 はじめに

    Oracle CRM On Demand は、Web 経由でアクセスするカスタマーリレーションシップ管理ソリューションです。Oracle CRM On Demand は、企業の営業、カスタマーサービス、マーケティングに関する全情報を管理するのに役立ちます。

    セールスプロフェッショナルは、Oracle CRM On Demand を使用して、販売戦略を分析したり、より正確な売上予想を行ったり、チーム全体で重要な販売情報を共有したりすることにより、セールスの効率と効果を最適化できます。

    カスタマーサービス要員は、Oracle CRM On Demand を使用して、取引先を追跡したり、サービスリクエストを管理したり、クロスセルとアップセルの機会を見つけたり、顧客からの問い合わせを解決したりすることにより、顧客の満足

    度とサービス実績を最大限に高めることができます。

    マーケティング要員は、Oracle CRM On Demand を使用して、より多くの見込み客を獲得したり、見込み客を自動的に割り当てたり、キャンペーン結果を量的に追跡することにより、マーケティング活動から収益を生み出すことができま

    す。

    エグゼクティブは、Oracle CRM On Demand を使用して、セールスの見通しを把握したり、重要なビジネス問題を迅速に解決したり、複雑な分析を実行したりすることにより、ビジネスのあらゆるエリアを管理することができます。

    Oracle CRM On Demand では、情報は次の主要エリアに分類されます。

    カレンダーと活動。電話、イベント、予定リストなどの活動を追跡します。

    キャンペーン。マーケティングキャンペーンを管理し、目的の条件を満たす見込み客と商談を特定します。

    見込み客。新しい商談の見込み客を追跡し、見込み客変換プロセスを自動化します。

    取引先。取引先となる企業を追跡します。

    担当者。取引先と商談の担当者を追跡します。

    商談。売上を生み出す可能性がある商談を管理します。

    売上予想。既存の商談に基づいてプロジェクトの四半期別の売上予想を生成します。

    サービスリクエスト。製品またはサービスに対する顧客リクエストを管理します。

    パートナー。自社のサービスまたは製品を販売する外部の会社またはその会社の担当者を追跡します(Oracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。

    パートナープログラム。自社のパートナープログラムに含まれる企業の要件と利益を追跡します(Oracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。

    解決策。一般的な質問やサービスに関する問題に対する回答を保存します。

    コミュニケーション。コールセンターを通しての顧客との対話を管理します(Oracle Contact On Demand)。

    レポート。パイプライン表示、セールス効果など 250 種類以上の分析の結果を示すさまざまなレポートを生成します。

  • はじめに

    26 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    ダッシュボード。主要なビジネスエリアに基づいて体系化された一連のチャート、グラフ、表を表示します。

    これらの他に、業界固有のソリューションには次のレコードタイプが含まれます。

    車両。自動車のサービス履歴と販売履歴を追跡します(Oracle CRM On Demand Automotive Edition)。

    自動車ディーラー。自動車ディーラーとの関連付けを追跡します(Oracle CRM On Demand Automotive Edition)。

    イベント。イベントおよび招待者を管理します(Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition)。

    資金。資金リクエスト、クレジット、および承認を管理します(Oracle CRM On Demand High Tech Edition およびOracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。

    ポートフォリオ。ポートフォリオ口座を追跡します(Oracle CRM On Demand Financial Services Edition)。

    世帯。関連担当者のグループ情報を追跡します(Oracle CRM On Demand Financial Services Edition)。

    実装している業界固有のソリューションにより、他のレコードタイプが表示される場合もあります。

    注: 企業の管理者は、標準レコードタイプの名前を変更できるので、タブラベルが違っている場合もあります。たとえば、企業の管理者が「取引先」を「会社」に変更している場合もあります。また、企業の管理者は、カスタムレコードタイプを追加

    することもできます。

    はじめに 企業の管理者は、通常、取引先、担当者、見込客などの全社レベルのレコードをインポートしています。次の手順に従ってす

    ぐに使い始めることができます。

    新規ユーザーとしてのサインイン (ページ 27) 個人詳細の更新 (ページ 820) タブの表示 (ページ 837) 担当者情報のインポート (ページ 289) レコードの作成 (ページ 53) レコードの検索 (ページ 68) レコードの詳細の更新 (ページ 104) 取引先へのレコードのリンク (ページ 266) ヒント: 作業対象となるレコードタイプに固有の手順、概念、ガイドラインについては、該当するページの[ヘルプ]リンクをクリックしてください。すべての[ヘルプ]ウィンドウから、PDF バージョンのヘルプの目次にアクセスでき、特定のトピックやヘルプ全体を印刷できます。

    初めて使用するユーザーへの注: Oracle CRM On Demand にサインインすると別のウィンドウに警告メッセージが表示されるように管理者が設定して

    いる場合があります。 サインイン時に警告ウィンドウが表示される場合は、メッセージを読んだ後に次のようにできます。

    Oracle CRM On Demand へのサインイン時に別のウィンドウにこの警告が今後表示されないようにする場合は、これを読んだので、今後表示しないというチェックボックスを選択します。警告ウィンドウを閉じた後、別の警告ウ

  • はじめに

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 27

    ィンドウには警告が表示されなくなりますが、[ホームページ (個人)]の[警告]セクションには、警告が失効するまで引き続き警告が表示されます。

    [OK]をクリックして警告ウィンドウを閉じます。

    [活動通知]フィールドのユーザーレベルまたは企業レベルの設定で、ポップアップリマインダの受信が許可されている場合、Oracle CRM On Demand にサインインすると、自分が所有する活動またはユーザーのリストに自分が表示されている活動について必要なリマインダが、[活動リマインダ]ポップアップウィンドウに表示されます。サインイン時に警告ウィンドウが表示された場合、[活動リマインダ]ポップアップウィンドウとやり取りする前に、警告ウィンドウを閉じる必要があります。[活動リマインダ]ポップアップウィンドウの詳細は、「活動リマインダについて (ページ 189)」を参照してください。

    ほとんどのレポートは夜間に更新されるので、サインイン後 24 時間が経過するまでレポートのデータを表示できないことがあります。たとえば、サインイン後、[取引先ホームページ]、[担当者ホームページ]、および[商談ホームペー

    ジ]に表示されるレポートは、初回の更新期間の後でないと表示されません。

    また、売上予想レコードは 1週間または 1か月に1回しか生成されないので、表示されない可能性があります。売上予想レコードの生成時は、レコードの複数のフィールドがチェックされ、売上予想の計算に使用する情報が決定されます。し

    たがって、売上予想レコードは、指定した期間が経過し、売上予想に使用されるデータが発生するまでは表示されません

    他のアプリケーションの実行について バックグラウンドで実行されている他のアプリケーションが Oracle CRM On Demand の動作に影響することがあります。たとえば、ポップアップブロッカーによってマウスがロックされる可能性があります。何らかの要因によって正常な動作が妨

    げられている場合は、次のようなアプリケーションが実行されていないことを確認してください。

    ウィルスチェッカー 外部の Java Runtime Environment ポップアップブロッカー 使用しているブラウザの外部ツールバー 注:JavaScript の実行およびポップアップダイアログボックスの表示を許可するようにブラウザが設定されていることを確認してください。

    新規ユーザーとしてのサインイン 新規ユーザーとしてOracle CRM On Demandにサインインするには、Oracle CRM On Demandの一時URLと一時パスワードが必要です。この情報は、Oracle CRM On Demand から使用者に 2 通の電子メールで送信されます。

    1 通目の電子メールには、Oracle CRM On Demand に初めてアクセスする際に使用する一時 URL が記載されています。

    2 通目の電子メールには、一時パスワードが記載されています。 企業の管理者が行うユーザーアカウントの設定によっては、一時パスワードが記載される電子メールにユーザーID も含まれることがあります。

    注:初めてサインインすると、自分のサインイン ID が Oracle CRM On Demand ページに表示されます。ユーザーID は、Oracle CRM On Demand に初めてサインインするときは必要ありませんが、初回のサインイン以降に Oracle CRM On

  • はじめに

    28 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    Demand にアクセスする際はユーザーID が必要です。したがって、今後のためにサインイン ID を書き留めておくことをお勧めします。

    初回サインイン時に、いくつかのセキュリティに関する質問を設定するように指示されます。設定したセキュリティに関する

    質問および回答をメモしてください。後でパスワードを忘れてしまった場合、セキュリティに関する質問に回答してパスワー

    ドをリセットする必要があります。パスワードのリセットの詳細は、「ユーザーサインイン ID の取得またはパスワードのリセット (ページ 172)」を参照してください。

    セキュリティに関する質問は、Oracle CRM On Demand でいつでも変更できます。詳細は、「セキュリティに関する質問の設定 (ページ 834)」を参照してください。

    新規ユーザーとしてサインインするには

    1 電子メールで通知を受けた Oracle CRM On Demand URL をクリックします。

    2 [サインイン]ページで、電子メールで送られてきた仮パスワードを入力します。

    3 サインイン ID を書き留めます。この ID は、[パスワード更新]ページの[ユーザーのサインイン ID]フィールドに表示されます。

    4 [パスワード更新]ページで、新しいパスワードを[新しいパスワード]フィールドに入力し、[新しいパスワードを再入力]フィールドにも再度入力します。

    ヒント: このタスクの繰返しを避けるために、パスワードは書き留めておいてください。

    5 [セキュリティに関する質問]ページで、セキュリティに関する質問として使用する質問を選択し、各質問に対して回答を入力します。

    設定する必要があるセキュリティに関する質問の数は、企業の管理者が決定します。

    注:設定したセキュリティに関する質問および回答をメモしてください。

    6 セキュリティに関する質問を保存します。

    [ホームページ (個人)]に、Oracle CRM On Demand の使用開始に必要な情報が表示されます。デフォルトで表示されるタブと機能は、企業の管理者によって割り当てられた役割によって異なります。

    注:Oracle CRM On Demand の[コミュニケーション]セクションの使用中にネットワーク接続の問題でオフラインになった場合、Oracle CRM On Demand でネットワークの開通が検出されると、ログインセッションは Oracle Contact On Demand サーバーに自動的に再接続します。

    インターフェイスについて Oracle CRM On Demand は、Web ページのインターフェイスを使用して構築されています。Web をよく利用していれば、このユーザーインターフェイスは見慣れたものであり、すぐに操作できるようになります。Oracle CRM On Demand のすべてのページでは、同一の基本的なインターフェイスフレームワークを共有しています。

    ヒント:Internet Explorer ブラウザでは、[暗号化されたページをディスクに保存しない]オプションのチェックボックスをオフにするとパフォーマンスが向上します。このオプションを選択した場合、JavaScript コードはキャッシュされず、毎回ダウンロードする必要があります。Internet Explorer Version 6 以降では、このオプションは、[ツール]メニューから利用できます。[ツール]メニューから、[インターネット オプション]、[詳細設定]の順に選択します。

  • インターフェイスについて

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 29

    テーマおよびテーマスタイルによるユーザーインターフェイスの外観の決定方法 Oracle CRM On Demand では、背景色、ハイパーリンク色、テキスト色、タブスタイルなどのユーザーインターフェイスの表示は、使用するテーマで決まります。Oracle CRM On Demand では、クラシックスタイルとモダンスタイルの 2 つのテーマスタイルを使用できます。通常、タブレットコンピュータを使用して Oracle CRM On Demand を使用する場合、使用しているタブレットコンピュータ上の他のアプリケーションのユーザーインターフェイスとより一貫性があるのはモダンス

    タイルテーマです。たとえば、モダンスタイルを含むテーマでは、レコードタイプのホームページへのアクセスに使用するタ

    ブは、ボタンとして表示されます。複数の定義済みテーマを使用でき、クラシックスタイルのテーマとモダンスタイルのテー

    マがあります。管理者は、いずれかのスタイルでカスタムのテーマを作成することもできます。

    次の表では、テーマスタイル別のユーザーインターフェースの外観と機能の違いをいくつか説明します。

    注: オンラインヘルプで説明されている手順は、通常、クラシックスタイルのテーマの機能を対象にしています。

    ユーザーインターフェイス

    エリア クラシックスタイル モダンスタイル

    アクションバー: メニュー アクションバーアイコン(3 本の水平線)は、Oracle CRM On Demand ページにおいてタブのすぐ左に表示されます。アクショ

    ンバーを表示または非表示にする

    には、アクションバーアイコンを

    クリックします。

    アクションバーアイコン(3 本の水平線)は、Oracle CRM On Demand の各ページのグローバルヘッダーに表示されます。アクション

    バーを表示または非表示にするには、アクシ

    ョンバーアイコンをクリックします。

    アクションバーおよび詳細

    ページでのアイコンの展開

    と折りたたみ

    セクションを展開するには、セク

    ションタイトルの横のプラス(+)アイコンをクリックします。セ

    クションを折りたたむには、マイ

    ナス(-)アイコンをクリックします。

    セクションを展開したり折りたたんだりする

    には、セクションタイトルまたはその横の矢

    印をクリックします。

  • はじめに

    30 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    ユーザーインターフェイス

    エリア クラシックスタイル モダンスタイル

    グローバルヘッダー なし グローバルヘッダーで使用できる内容は、管理者によって決定されます。たとえば、[ア

    クション]バーの[検索]セクションを開く

    ためのアイコンが表示されることがあります

    標準のアプリケーションでは、グローバルヘ

    ッダーのプラスアイコン(+)を使用して[作成]セクションにアクセスできます。ただし

    、管理者によるグローバルヘッダーの設定方

    法によっては、[作成]セクション用に異なるアイコンが表示される場合があります。作成

    可能なレコードタイプのリストを開くには、

    [作成]セクション用のアイコンをクリックします。上下の矢印を使用して目的のレコード

    タイプを探し、レコードタイプの名前をクリ

    ックします。レコードタイプを選択しないで

    リストを閉じる場合は、ページでメニューの

    外側をクリックします。別の方法として、[作成]セクション用のアイコンの上にポインタを置くとレコードタイプのリストを開くこ

    とができ、レコードタイプを選択せずにリス

    トを閉じる場合はポインタをリストから離し

    ます。

    グローバルリンク 各ページの上部にあるグローバルリンクを使用して、次のことがで

    きます。

    オンラインヘルプや[削除項目]ページなどのリソースへ

    のアクセス

    Oracle CRM On Demandの設定とパーソナライズが可

    能なページへのアクセス

    サインアウト サービス情報など Oracle CRM On Demand に関する情報へのグローバルリンクは、各ページの下

    部に表示されます。

    ユーザーがどのグローバルリンク

    を使用できるかを設定するのは管

    理者です。

    グローバルリンクおよび[サインアウト]ボ

    タンは、各ページの右上隅にあるユーザー名

    の下のメニューから使用できます。メニュー

    を開くには、ユーザー名をクリックするかポ

    インタを置きます。ユーザーがどのグローバ

    ルリンクを使用できるかを設定するのは管理

    者です。

    関連情報リンクおよびヘッ

    ドアップディスプレイ ヘッドアップディスプレイ機能が

    オンになっており、テーマについ

    て[ヘッドアップディスプレイ設定のサポート]チェックボックス

    ヘッドアップディスプレイ機能がオンになっ

    ており、テーマについて[ヘッドアップディスプレイ設定のサポート]チェックボックスが選択されている場合、ブラウザウィンドウ

  • インターフェイスについて

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 31

    ユーザーインターフェイス

    エリア クラシックスタイル モダンスタイル

    が選択されている場合、ブラウザ

    ウィンドウの下部にあるヘッドア

    ップディスプレイで、詳細ページ

    の関連情報セクションへのリンク

    を使用できます。

    の下部にあるヘッドアップディスプレイで、

    詳細ページの関連情報セクションへのリンク

    を使用できます。

    詳細ページの右側にあるボタンを使用して、

    ページの関連情報セクションに直接移動でき

    ます。使用可能なボタンの数が多く一度に表

    示しきれない場合は、表示される矢印を使用

    してその他の使用可能なボタンを表示できま

    す。関連情報セクションに移動するには、そ

    のセクションのボタンをクリックします。

    ヘッドアップディスプレイ機能がオンになっ

    ておらず、テーマについて[ヘッドアップディスプレイ設定のサポート]チェックボックスが選択されていない場合でも、関連情報セ

    クションのボタンは常に使用可能です。

    レコードホームページやホ

    ームページ(個人)にアク

    セスするためのタブ

    端が丸いタブまたは端が角のタブ

    があり、タグを重ねてスタックす

    ることもできます。レイアウトの

    タブの数が多く、ブラウザウィン

    ドウのページに収まらない場合は

    、右端のタブの横に矢印が表示さ

    れます。矢印をクリックすると、

    ブラウザウィンドウに現在表示さ

    れていないが使用可能なタブを選

    択できるリストが開きます。

    注: ブラウザウィンドウの幅が1024 ピクセル未満で、使用可能なタブの一部が表示されていない

    場合は、ページの下部にスクロー

    ルバーが表示され、使用可能なタ

    ブのリストを開く矢印までスクロ

    ールできます。

    タブはボタンとして表示されます。レイアウ

    トのボタンの数が多く、ブラウザウィンドウ

    のページに収まらない場合は、表示される矢

    印を使用してその他の使用可能なボタンを表

    示できます。たとえば、使用可能なボタンが

    15個あり、ページに収まるのは6個のみの場合、右矢印をクリックすると 6 個のボタンの2 番目のセットが表示され、再度クリックすると残りのボタンが表示されます。スクロー

    ルするとボタンの全セットが表示されるため

    、この例では、最初に 1 番目から 6 番目のボタンが表示され、次に 7 番目から 12 番目のボタンが表示され、最後に 10 番目から 15番目のボタンが表示されます。左矢印をクリッ

    クすると、前の 6 個のボタンの表示に戻ります。

    テーマスタイルのルックアンドフィールは次の点でも異なります。

    クラシックテーマとモダンテーマのスタイルでは、一部のアイコンが異なります。たとえばクラシックスタイルのテーマでは、タスクリスト内で優先順位の高いタスクを示すため上矢印アイコンが使用されます。モダンスタイルのテーマでは

    感嘆符アイコンが使用されます。

    テーマスタイルの[カレンダー]ページの外観が異なります。詳細は、「カレンダーとテーマのスタイルについて (ページ 177)」を参照してください。

    デフォルトテーマおよびタブレットテーマについて デフォルトテーマとタブレットテーマの 2つのテーマを個人プロファイルで選択できます。デスクトップまたはラップトップコンピュータを使用して Oracle CRM On Demand にサインインするとデフォルトテーマが自動的に使用されます。タブレットコンピュータまたはタッチスクリーンデバイスが Oracle CRM On Demand によって検出される場合は、タブレットコ

  • はじめに

    32 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    ンピュータまたは他のタッチスクリーンデバイスを使用して Oracle CRM On Demand にサインインすると、タブレットテーマが自動的に使用されます。デフォルトテーマおよびタブレットテーマを個人プロファイルで選択していないと、ユーザー

    役割に指定されているテーマが使用され、ユーザー役割にテーマが指定されていないと、企業に対して指定されているテーマ

    が使用されます。どのレベルにもタブレットテーマが指定されていない場合は、デフォルトテーマが使用されます。テーマの

    選択の詳細は、「テーマの設定 (ページ 830)」を参照してください。

    デフォルトテーマとタブレットテーマの切替について 次の両方の条件が満たされている場合は、グローバルリンクでデフォルトテーマとタブレットテーマを切り替えることができ

    ます。

    タブレットテーマが個人プロファイル、ユーザー役割、企業レベルのいずれかに指定されています。 指定したタブレットテーマとデフォルトテーマが同じではありません。 テーマを切り替えた後は、そのコンピュータの同じユーザーアカウントにサインインしている限り、同じコンピュータの同じ

    ブラウザから Oracle CRM On Demand にサインインするたびに新しいテーマが使用されます。ただし、同じコンピュータの別のユーザーアカウントにサインインしてから Oracle CRM On Demand にサインインすると、コンピュータに対して適切なデフォルトテーマまたはタブレットテーマが使用されます。同様に、別のブラウザを使用して同じコンピュータから

    Oracle CRM On Demand にサインインするか、別のコンピュータからサインインすると、コンピュータに対して適切なデフォルトテーマまたはタブレットテーマが使用されます。

    アクションバー 企業の管理者は、各ユーザー役割に対してアクションバーレイアウトを割り当てます。企業の管理者は、アクションバーをユ

    ーザー役割に対して使用不可にすることもできます。

    ユーザー役割に対してアクションバーが使用可能な場合、アクションバーはデフォルトですべての Oracle CRM On Demand ページの左側に表示されます。必要に応じてアクションバーの表示と非表示を切り替えることができます。詳細は、「アクションバーの表示または非表示について (ページ 42)」を参照してください。

    アクションバーには次のセクションの一部またはすべてを含めることができます。

    メッセージセンター メッセージセンターセクションには、自分用のメモ、他のユーザーから受信したメモ、そして登録したレコードに追

    加されたメモが含まれます。メッセージセンターに関する詳細については、「メッセージセンターの使用 (ページ 45)」を参照してください。

    メッセージセンターは、企業プロファイルでメッセージセンターが有効になっている場合にのみ表示されます。

    検索 [検索]セクションを使用すると、既存のレコードを検索できます。たとえば、レコードを作成する前に検索を実行

    して、そのレコードが存在するかどうかを調べることができます。これにより、レコードの重複を減らすことができ

    ます。[検索]セクションの使用方法は、「アクションバーでのレコードの検索 (ページ 82)」を参照してください。

    コミュニケーションツール 社内でコールセンターアプリケーションの Oracle Contact On Demand を使用している場合、Oracle Contact On Demand でアクションバーの[コミュニケーションツール]セクションと[Voice Controls(音声制御)]セクションを使用して、タスクを実行します。

    作成

  • インターフェイスについて

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 33

    [作成]セクションからフォームをオープンして新規レコードを追加できます。このフォームはメインの Web ページとは別のウィンドウで表示されるので、アプリケーション内での位置がわからなくなりません。

    たとえば、Oracle CRM On Demand ページのメインセクションで取引先情報を更新中に、アクションバーの[作成]セクションで商談情報を作成できます。アクションバーの[作成]セクションを展開して[商談]をクリックする

    と、フォームがオープンします。次に、必要な商談情報をフォームに入力し、レコードを保存できます。新しい商談

    がデータベースに保存された後、取引先情報の更新を続行できます。

    [作成]セクションの使用方法については、「レコードの作成 (ページ 53)」を参照してください。

    最近の表示 [最近の表示]セクションには、最近表示、編集、または作成された 10 個のレコードへのリンクが表示されます。前回のセッションからのレコードも含まれます。あるレコードの詳細ページにドリルダウンすると、そのレコードが

    [最近の表示]セクションに表示されるようになります。

    この機能により、アクティブなレコードに簡単にアクセスできます。レコードを削除すると、[最近の表示]リスト

    から削除されます。別のユーザーによってレコードが削除された場合、そのレコードは[最近の表示]リストに残り

    ます。そのレコードを選択すると、そのリンクが存在しなくなったことを知らせるメッセージが表示されます。

    注: [サインアウト]リンクをクリックしないで、ブラウザウィンドウを閉じて Oracle CRM On Demand を終了した場合、Oracle CRM On Demand に再度サインインすると、最後のセッションで表示したレコードがアクションバーの[最近の表示]セクションに表示されないことがあります。常に[サインアウト]リンクを使用して Oracle CRM On Demand を終了することをお薦めします。

    お気に入りのレコード [お気に入りのレコード]セクションには、お気に入りにマークしたレコードへのリンクが表示されます。この機能

    により、最もよく使用するレコードにすばやくアクセスできます。アクションバーの[お気に入りのレコード]セク

    ションには、一度に最大で 10 件のレコードを含めることができます。[リストを全表示]リンクをクリックすることによって、お気に入りの完全なリストを表示できます。[リストを全表示]リンクをクリックすると、[お気に入

    りのレコード]ページが表示され、お気に入りのレコードを管理できます。お気に入りには、最大 100 件のレコードを設定できます。[お気に入りのレコード]ページの詳細は、「[お気に入りのレコード]ページ (ページ 113)」を参照してください。

    お気に入りリスト [お気に入りリスト]セクションには、お気に入りにマークしたリストへのリンクが表示されます。この機能により

    、最もよく使用するリストにすばやくアクセスできます。アクションバーの[お気に入りリスト]セクションには、

    一度に最大で 10 件のリストを含めることができます。[リストを全表示]リンクをクリックすることによって、お気に入りの完全なリストを表示できます。[リストを全表示]リンクをクリックすると、[お気に入りリスト]ペー

    ジが表示され、お気に入りのリストを管理できます。お気に入りには、最大 100 件のリストを設定できます。[お気に入りリスト]ページの詳細は、「[お気に入りリスト]ページ (ページ 132)」を参照してください。

    ヒント:リストは、[お気に入りに追加]アイコンをクリックしてお気に入りリストに追加できます。このアイコンは、[リスト管理]ページのリスト名の横、およびリストページ自体のタイトルバーに表示されます。

    カレンダー このセクションには、現在の日付が強調表示されているカレンダーが含まれています。カレンダー上のこの日をクリ

    ックすると、その日の[日別カレンダー]ページが表示されます。カレンダーセクションはデフォルトでは表示され

    ませんが、個人レイアウトのアクションバーに追加できます。個人レイアウトのアクションバーを編集するには、[

    設定(個人)]グローバルリンクをクリックし、[個人レイアウト]をクリックし、[アクションバーレイアウト]

    をクリックします。

    カスタム Web アプレット

  • はじめに

    34 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    企業の管理者は、アクションバーに追加して HTML Web コンテンツを表示できる Web アプレット(たとえば、ポーリング、ビデオなど)や RSS フィードを作成できます。カスタム Web アプレットの詳細は、「カスタム Web アプレットについて」を参照してください。

    アクションバーのセクションは、展開したり折りたたんだりできます。アクションバーの設定は、Oracle CRM On Demand 内を移動しても保持されます。アクションバーを非表示にした場合、アクションバー内部のセクションの設定は、アクションバーが非表示にされても保持され、アクションバーを再び表示したときにその設定を利用できます。

    ユーザー役割に適切な権限がある場合は、[自分のセットアップ]グローバルリンクを使用してアクションバーのレイアウト

    を変更できます。企業の管理者がユーザー役割のアクションバーレイアウトで使用可能にした任意のアクションバーセクショ

    ン(Web アプレットを含む)を表示または非表示にできます。詳細は、「アクションバーレイアウトの変更 (ページ 848)」を参照してください。

    レコードタイプタブ 各ページの上部には、使用可能なトップレベルレコードタイプのホームページをオープンするタブがあります。たとえば、[

    担当者]タブをクリックすると、[担当者ホームページ]がオープンします。表示されるタブの数は、ブラウザウィンドウの

    サイズと解像度、およびタブレイアウトのタブの数によって異なります。タブの配置については、「タブの表示 (ページ 837)」を参照してください。

    セクション 各ページには、セクションと呼ばれるエリアがあります。これらのセクションには、作業中のレコードタイプに関連する情報

    がまとめて表示されます。

    たとえば、[取引先ホームページ]には、取引先リスト、取引先関連タスク、最近修正した取引先、取引先分析チャートの各

    セクションを表示できます。

    セクションには、次のタイプの情報が含まれます。

    リスト。行単位でレコードを表示します。 フォーム。フォーム形式でレコードのフィールドを表示します。 チャート/グラフ。さまざまなチャートとグラフで情報を示します。 詳細ページでは、フォーム全体とフォーム内の個々のセクションを展開したり、折りたたんだりできます。これは、スクロー

    ルの手間を省き、必要のない情報を非表示にするのに役立ちます。フォームまたはセクションを折りたたむ場合はマイナス(-)アイコンをクリックします。フォームまたはセクションを展開する場合はプラス(+)アイコンをクリックします。各セクションのボタンは、セクションを折りたたんだ場合でも表示されます。展開または折りたたみの状態は、セッションの終了後

    も保持されます。

    リストページと編集ページには、展開と折りたたみの機能はありません。

    エラーメッセージおよびオンスクリーンヘルプテキスト エラーメッセージが表示された場合は、次のアイコンで示されます。

  • インターフェイスについて

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 35

    オンスクリーンヘルプテキストは、次のアイコンで示されます。

    フィールドレベルのツールヒントテキスト 管理者は、オプションでフィールドのツールヒントテキストを追加できます。あるフィールドについてツールヒントテキスト

    が使用可能な場合、レコードの[詳細]ページおよび[編集]ページ、[リスト]ページのカラム見出し、およびレコードの

    [詳細]ページの関連情報セクションにおいて、次の例に示すように、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きと

    なります。

    ツールヒントテキストを確認するには、フィールドラベルの上にポインタを置きます。ツールヒントテキストの詳細は、「

    Oracle CRM On Demand の各ページについての概要 (ページ 36)」を参照してください。

    グローバルリンク Oracle CRM On Demand の各ページでは、ページ上部のグローバルリンクで、特定のリソースにアクセスしたり、個人プロファイルにアクセスして、設定、ページレイアウトなどをパーソナライズしたりできます。次の表では、標準の各リンクを

    クリックすると実行されるアクションについて説明します。企業の管理者は、Oracle CRM On Demand のページにカスタムリンクを追加したり、標準のリンクの一部を非表示にしたりできます。

    クリックするリンク アクション

    デフォルトテーマへの

    切替またはタブレット

    テーマへの切替

    デフォルトテーマとタブレットテーマを切り替えることができます。詳細は、このトピ

    ックの「デフォルトテーマおよびタブレットテーマについて」を参照してください。

    トレーニングおよびサ

    ポート トレーニングおよびサポートのホームページを開きます。このページから、Oracle CRM On Demand Web セミナーやその他のトレーニングコースなど、さまざまなトレーニングおよびサポートリソースにアクセスできます。

    このページでは、サービスリクエストを作成できます。次の情報を用意します。

    ウィンドウに表示されたエラーメッセージ エラーが発生したときに実行していた手順などの問題の説明

    管理 管理者がアプリケーションのカスタマイズに使用するページが開きます。このページは、管理者権限を持つ役割を割り当てられたユーザーにのみ表示されます。

    設定 (個人) [個人ホームページ]が開きます。このページでは、個人のプロファイルを更新したり、ページのレイアウトを編集したりできます。

    削除済み項目 [削除済み項目]ページが開きます。このページでは、削除後 30 日間まで、ほとんどの削除済み項目を表示および復元できます。

  • はじめに

    36 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    クリックするリンク アクション

    ヘルプ オンラインヘルプが開きます。最上位のトピックと目次が表示され、さらにヘルプファイル内の情報検索に使用する検索タブも表示されます。すべての[ヘルプ]ウィンドウか

    ら、PDF バージョンのヘルプの目次にアクセスでき、特定のトピックやヘルプ全体を印刷できます。

    サインアウト Oracle CRM On Demand を終了します。

    その他のリンク 各ページには、ページ名の右側に複数のリンクが表示されます。次の表では、各リンクをクリックした場合に発生するアクシ

    ョンについて説明します。

    クリックするリンク アクション

    レイアウトを編集 ホームページおよび詳細ページのみ。ユーザー役割に適切な権限がある場合は、[レイアウトを編集]リンクで、表示しているページのセクションを追加、再アレンジまたは非表

    示にするページを開けます。詳細ページでは、ページの一部のフィールドを非表示にし

    たり、フィールドを再アレンジできます。

    ヘルプ ページまたはプロシージャに固有のオンラインヘルプトピックを表示します。

    印刷画面 別のページが開き、このページで元のページ上のデータを印刷できます。[印刷画面]リンクは、編集ページ以外のすべてのページから使用できます。

    Oracle CRM On Demand の各ページについての概要 Oracle CRM On Demand には、レコードタイプ(取引先、担当者など)ごとに複数の Web ページが用意されています。

    ホームページ ほとんどのホームページには、そのページに対応するタイプのレコードに関連するタスク(取引先関連タスクなど)が表示さ

    れます。通常、企業の管理者によって定義されたフィルター済みリストに加え、ユーザーの仕事に関連する分析チャートも表

    示されます。ホームページには、企業の管理者が設定した内容に応じ、Web ウィジェット、RSS フィード、およびその他のWeb コンテンツも表示されることがあります。

    ホームページからは、必要に応じてその他のページにドリルダウンして、さまざまな情報を管理することができます。

    リストページ [リスト]ページには、ホームページで選択したリストに応じたレコードのサブセットが表示されます。[リスト]ページで

    は、次の操作を行えます。

    レコードを並べ替える。 複数のレコードを一目で確認する。

  • Oracle CRM On Demand の各ページについての概要

    Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版 37

    確認、削除、または更新するレコードを検索する。 インライン編集機能が有効な場合、[リスト]ページのフィールドをインラインで更新します。 [リスト]ページでレコードペインが使用可能な場合、レコードペインでレコードの[詳細]ページをオープンし、[リ

    スト]ページからナビゲートせずにレコード詳細を更新します。

    新しいレコードを作成する。 [お気に入り]アイコンをクリックして、アクションバーの[お気に入りリスト]セクションにリストを追加します。 [リストの編集ペインの切替]アイコンが使用可能な場合は、[リスト]ページ内のリストを絞り込みます。詳細は、「[リス

    ト]ページ内のリストの絞り込み (ページ 126)」を参照してください。

    カラム見出しを新しい位置にドラッグアンドドロップして、リスト内のカラムの順序を変更します。 また、各レコード名の横にあるレコードレベルのメニューを使用して、リストされたレコードに対して次の様々なアクション

    の一部またはすべてを実行できます。

    [編集]オプションを選択してレコードの[編集]ページを開く。このページを使用してレコードのすべてのフィールドを編集できます。

    既存のレコードをコピーして新しいレコードを作成する。値が新規レコードに自動的にコピーされるフィールドは、企業の管理者が決定します。

    レコードを削除する。 企業の設定およびユーザープロファイルでの設定に応じて、レコードのページをスクロールダウンしたときに[リスト]ページのカラム見出しが常に表示される場合があります。この機能は企業レベルでオンまたはオフにできますが、企業レベルのリス

    トカラム見出しの固定設定を個人プロファイルで上書きできます。個人プロファイルのリストカラム見出しの固定設定の変更

    方法については、「個人詳細の更新 (ページ 820)」を参照してください。

    注: あるフィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、[リスト]ページのカラム見出しにおいて、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きとなります。

    リスト管理ページ [リスト管理]ページは、標準のフィルター済みリストに加え、自分用に作成したリスト、またはマネージャが従業員用とし

    て作成したリストを表示します。[リスト管理]ページでは、次の操作を行えます。

    リストを削除する。 フィルター済みリスト全体を確認する。 ユーザー自身またはマネージャが作成したリストを編集するか、他のフィルター済みリストを作成するプロセスを開始す

    る。

    アクションバーの[お気に入りリスト]セクションに追加するリストを選択する。

    詳細ページ 詳細ページには、1 つのレコードの情報が表示されます。ページの上部のセクションには、そのレコードのフィールドが表示されます。インライン編集が有効な場合は、これらのフィールドをインラインで更新できます。ユーザー役割の設定によって

    は、レコード詳細ページのフィールドのレイアウトをパーソナライズできる場合があります。詳細については、「詳細ページ

    レイアウトの変更 (ページ 838)」を参照してください。

  • はじめに

    38 Oracle CRM On Demand オンラインヘルプ リリース34 2017 年 2 月版

    フィールドラベルおよびツールヒントテキスト 管理者によるフィールドの設定方法に従って、テキストラベルまたはフィールドの目的を示すアイコンで、レコードの[詳細

    ]ページに表示されるフィールドにラベルを付けることができます。たとえば、携帯電話番号を保持するフィールドには、「

    携帯電話番号」というテキストラベル、または携帯電話を表すアイコンでラベルを付けることができます。企業では、フィー

    ルドのラベルが表示されないように、フィールドを設定することもできます。

    管理者は、オプションでフィールドのツールヒントテキストを追加できます。あるフィールドについてツールヒントテキスト

    が使用可能な場合、レコードの[詳細]ページおよび[編集]ページ、[リスト]ページのカラム見出し、およびレコードの

    [詳細]ページの関連情報セクションにおいて、次の例に示すように、そのフィールドのテキストラベルが点線の下線付きと

    なります。

    フィールドにラベルを付ける方法およびフィールドにツールヒントテキストが使用可能かどうかに応じて、ツールヒントテキ

    ストが次のように表示されます。

    フィールドテキストラベル。フィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、フィールドのテキストラベルの上にポインタを置くと、ツールヒントテキストが表示されます。

    フィールドアイコンラベル。フィールドについてツールヒントテキストが使用不可である場合、アイコンの上にポインタを置くと、フィールド名が表示されます。フィールドについてツールヒントテキストが使用可能な場合、アイコンの上に

    ポインタを置くと、ツールヒントテキストが表示されます。

    ラベルなしのフィールド。ツールヒントテキストは表示されません。

    詳細ページでのイメージ 特定のレコードタイプに対して、企業の管理者はレコードの詳細ページにイメージを表示できるように指定できます。管理者

    がレコードの詳細ページにイメージを表示できるように指定すると、詳細ページの左上にイメージのプレースホルダが表示さ

    れ、表示するイメージをアップロードできます。ページ上のイメージの場所は変更できません。詳細は、「レコードの詳細ペ

    ージでのイメージの表示 (ページ 66)」を参照してください。

    関連