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『壊して作れ ~やる気と無気力の壁~』 2018 8 月 28 日(火)・29 日(水) 報告書

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『壊して作れ ~やる気と無気力の壁~』

2018 8月 28日(火)・29日(水)

報告書

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アンケート結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

組織図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

企画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

広報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

人員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

配置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8

オープニング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

分科会 A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

分科会 B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

しゃべり場&成果発表 A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

しゃべり場&成果発表 B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

しゃべり場&成果発表C・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

しゃべり場&成果発表D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

しゃべり場&成果発表E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

しゃべり場&成果発表F・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

しゃべり場&成果発表G・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

しゃべり場&成果発表H・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

懇親会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

クロージング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

目次

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1

□参加人数(受付簿で確認)

1日目のみ参加 2日目のみ参加 両日参加 合計 懇親会参加者

学生 11 名 2 名 195 名 208 名 201 名

教員 6 名 0 名 20 名 26 名 25 名

職員 5 名 2 名 42 名 49 名 44 名

合計 22 名 4 名 257 名 283 名 270 名

参加総数 283 名

アンケート記入数 190 名

提出率 67.1%

□アンケート提出者内訳

男性 女性 両日参加 1 日目のみ 2 日目のみ

学生 80 名 60 名 134 名 5 名 1 名

教員 14 名 3 名 14 名 4 名 0 名

職員 23 名 10 名 27 名 3 名 2 名

学生提出率 67.3%

教員提出率 65.3%

職員提出率 67.3%

□各イベントの評価

1.全体&スタッフ

とても良い 5 良い 4 普通 3 悪い 2 とても悪い 1 平均値

全体 80 名 79 名 16 名 4 名 0 名 4.3

スタッフの対応 120 名 42 名 16 名 0 名 1 名 4.6

投票数 179名

アンケート結果

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2.各イベント

とても良い 5 良い 4 普通 3 悪い 2 とても悪い 1 平均値

オープニング 64 名 88 名 36 名 1 名 0 名 4.1

分科会 70 名 87 名 28 名 3 名 1 名 4.2

しゃべり場① 82 名 77 名 24 名 4 名 2 名 4.2

懇親会 67 名 58 名 52 名 3 名 0 名 4.1

しゃべり場② 79 名 58 名 23 名 5 名 3 名 4.2

成果発表 53 名 76 名 45 名 3 名 1 名 4.0

クロージング 61 名 57 名 25 名 0 名 0 名 4.3

投票数

オープニング&分科会&しゃべり場① 189名

懇親会 180名

しゃべり場② 168名

成果発表 178名

クロージング 143名

0

20

40

60

80

100

120

全体 スタッフ対応

とても悪い

悪い

普通

良い

とても良い

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

とても悪い

悪い

普通

良い

とても良い

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組織図

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(主な業務内容)

・テーマの決定

・分科会ファシリテータ、タイムキーパー、マイクランナーの決定

・分科会の登壇大学の決定

・しゃべり場ファシリテータの決定

・オープニング・クロージング、しゃべり場、分科会、成果発表の台本作成

・懇親会の食事提供先との交渉(FUJIYA)

・木野先生のバースデーケーキの手配

(詳細)

学生 FDサミット(以降サミット)のテーマは最終候補 2 つに絞り、スタッフ全員の投票により「壊し

て作れ!!~やる気と無気力の壁~」に決定しました。

分科会はA 教室が島根県立大学、嘉悦大学、B教室が北翔大学、中京学院短期大学部にお願いしました。

各教室にファシリテータ(FT)、タイムキーパー(TK)、マイクランナー(MR)を 1 人ずつ配置しま

した。しゃべり場の FTは企画 G(グループ)で推薦し、誰がどの教室を担当するかは人員 Gと執行部

で相談をして決定しました。

台本はタイムスケジュールと併せてセリフ割りを行い、時間通りに進行できるように細かく作成しまし

た。加えて準備物も記入しました。

懇親会のメニューは、男子学生の参加を念頭に、唐揚げ、ポテト、おにぎり、サンドイッチ、カレーラ

イス、スパゲッティーなどを FUJIYAに用意してもらいました。

木野先生のケーキは大学近くの洋菓子店で注文して本学まで届けてもらいました。

(まとめ)

企画班は一番大変だと言われていて、実際大変でした。

台本はギリギリまで完成できず前日にスタッフに配布

することになり各方面に迷惑をかけました。リーダー

が急きょ変わるという事態で困惑することも多くあり

ました。

企画 G リーダー C.H

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(主な業務内容)

・パンフレット作成

・ホームページ作成

・SNS での情報配信

(詳細)

1.パンフレット作成

パンフレット作成では、参加者名簿を作ることが最も困難でした。名前と読み方を複数人で何度か確認

しました。広報Gで誰がどのページを担当するのか決め、それぞれ完成したらつなぎ合わせ、パンフレ

ットを完成させました。漢字の変換ミスや誤字脱字が無いか注意しながら作成するのは大変でした。注

意しながら作成しても間違いに気づかないことがあり、複数人で確認することが必要だと感じました。

表紙は「壊して作れ!やる気と無気力の壁」のテーマと開催校が女子大であるので壁を壊している女の

子のイラストを使用しました。女子大らしさを出すにはどうすれば良いか考え、レンガの色合いや文字

の大きさ、位置など何パターンか考え、メンバー全員で決定しました。文字の位置や色が少しでも違う

だけで印象が変わることに気づき、最初に目にする表紙を作成することは大変だけど重要なことだと思

いました。

2.ホームページ作成

ホームページの作成方法が分からず、慣れないパソコン作業で初めは苦戦しましたが、徐々にコツを掴

み予定通りのスケジュールでアップすることができました。パンフレット作成と同様に文字の大きさや

位置を工夫するだけでなく、改行する場所など見やすくなるように工夫しました。交通手段はどこまで

載せるのかなど必要な情報は何なのか考え掲載しました。

3.SNS

SNS では Twitter、Instagram、Facebook の 3 つのコンテンツにアカウントを作り宣伝活動を行い

しました。しかし、なかなか拡散されず、宣伝することの大切さと大変さを実感しました。どうすれば

拡散されるのかもっと考え、工夫すればよかったなと思いました。

(まとめ)

広報活動の中でよかった点もあれば反省点もたくさんありました。新たに発見できたことや広報活動を

通して感じたことをこれからの活動に活かしていきたいです。

広報 G リーダー C.K

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(主な業務内容)

・しゃべり場のグループ分け

・当日の仕事の割り振り

・熱中症対策グッズの選定

・情報交換会の司会&進行

(詳細)

しゃべり場のグループ分けでは、参加者の名前に誤字脱字がないか、1グループに必ず職員・教員が入

っているかの確認作業をスタッフだけでなく教職員にも依頼、多数の目を通すことで間違いがないよう

に本番ギリギリまで念入りにチェックしました。

当日のスタッフの仕事の割り振りと熱中症対策では、なるべく長時間外にいることを避けるよう全体の

バランスを考えなら配置をしました。サミットは8月開催の為、熱中症のことを考慮し、冷却シートと

塩分タブレットと熱中症対策スプレーを用意しました。

情報交換会の司会・進行では、ゲームの内容や木野先生の誕生日の企画を行いました。参加者に楽しん

でもらうため、人員 G のメンバーで思考を凝らして進めていきました。

(まとめ)

人員 G は 4 年制である京都光華女子大学と2年制である短期大学部の学生が一緒に活動しました。メ

ンバーの予定が合わない中必死になっていた時や、プロジェクトリーダーが 1 人で焦っていた時、皆が

ついてきてくれました。この時、皆の暖かさと優しさを感じました。サミットを通して、リーダーだけ

でやり遂げるのは不可能でメンバー全員で行う大切さを知りました。人員Gのメンバーには、とても感

謝しています。

人員 G リーダー Y.O

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(主な業務内容)

・使用する教室の決定

・机の配置の決定

・ポスター制作

・各教室の備品の準備

・飲料水発注

・スタッフ Tシャツ作製

・情報交換会の飲料購入

(詳細)

主に教室の確保とポスター制作、飲料水や教室の備品の準備を行いました。ポスターは今回の「壁を壊

す」をテーマに、レンガの壁を女性が壊しているデザインにしました。女子大らしく可愛さもプラスし

て、修正を加えながら時間をかけて作成しました。

スタッフが着用していた T シャツはデザインや色、素材を考えて作成しました。サミット当日には「赤

色が目を引く」「一目でスタッフと分かっていいね」と色んな方々から褒めていただきました。

予想を上回る参加者により教室や机の配置等の変更も発生しましたが、結果的にうまくおさまりました。

(まとめ)

配置Gはチームワークがあり、連携・協力・共有をして活動をしました。それぞれ仕事の役割分担を決

めて、時にはお互いをサポートしながら力を合わせて準備を進めていけました。サミットを通して、さ

らに団結力が深まったと思います。

配置 G リーダー Y.T

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8月28日(火)

12:00~13:00 受付

13:00~13:30 オープニング

13:45~14:15 分科会①

14:30~15:00 分科会②

15:15~17:00 しゃべり場

17:30~19:30 懇親会

スケジュール

8月29日(水)

09:00~10:00 受付

10:00~10:10 オープニング

10:30~13:30 しゃべり場

13:40~14:40 成果発表

15:00~15:30 クロージング

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まず初めにオープニングが行われました。進行は 2 人で、お互いに緊張を解き合いながら進めました。

つかみとして、「女子大の雰囲気はいかがですか?」と聞いたところ、会場から大きな声で「最高です!」

と返事が返ってきて少し安心しました。

続いて、京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部の学長である一郷正道先生からご挨拶をいた

だきました。「初の女子大、初の短大で学生 FDサミットを開催することができてうれしく思う」と話さ

れました。

学生実行委員長からの挨拶では「1 年生だけでこの 2018 学生 FD サミット in 京都光華を開催する事

態になったこと」を説明しました。

続いて、“学生 FD サミットの父”こと、木野茂先生より学生 FD の基礎知識について説明していただき

ました。スライドを使って説明をしてくださり、私たちスタッフも初めてのサミット参加だったので、

改めてよく知ることができました。

1 日目のスケジュール、注意事項を説明して、最後に全員での記念撮影を行いました。

オープニング 司会進行 M.K

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分科会Aは、島根県立大学、嘉悦大学の 2 大学による発表でした。

島根県立大学

まずは、島根県立大学です。島根県立大学「縁」のみなさんにはキャンパス間の距離の壁や、タテ・ヨ

コ・ナナメの関係性の壁や、活動する人の偏りなどの壁について発表がありました。キャンパス間の距

離の壁では出雲キャンパスと松江キャンパスでは 40 キロ離れていて、車で 40 分かかるそうで、出雲

キャンパスから浜田キャンパスでは 100 キロ離れていて車で 130分かかるそうです。これはとても大

きな壁だと思いました。

タテ・ヨコ・ナナメの壁を壊すために教職員の紹介冊子の作成などをしていました。実際にその教職員

の紹介冊子を見させていただきました。詳しいことがたくさん書かれておりとても分かりやすいもので

した。活動する人の偏りの面では、学生が忙しいという意見があり、なかなか活動に参加できないとい

うことがあるそうです。そんな壁を壊すために、しゃべり場の開催やお悩み相談会など沢山の活動をさ

れていました。

嘉悦大学

2 校目は、嘉悦大学です。嘉悦大学には「HRC」という学内組織がありました。「HRC」とは、学内ア

ルバイト組織の総称のことで、Leaders、Open campus、Campus Assistant Team、Library

Student Staff、Help Desk、SA/TA Working Group、の 6つからできています。嘉悦大学「HRC」

のみなさんの壁の壊し方は、2 か月に一度、情報共有として、各組織のリーダー・教職員を集めてミー

ティングをしています。発表は壇上に教員と学生 2 人が登壇しインタビュー形式で行われ、学生と職員

の仲の良さが伝わってきました。

教室の最前列には嘉悦大学の学生が座っていて、学生同士の仲の良さも伝わってきました。

分科会 A 司会進行 C.H

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分科会Bは、北翔大学、中京学院大学短期大学部の2校による発表でした。学内で生じる「壁」その解

決策として活動の報告をしていただき、どちらも団体の雰囲気が良く伝わる発表でした。

北翔大学

最初の発表は北翔大学・北翔アンビエントでした。アンビエントとは「周囲を取り巻く環境」という意

味があり、学生の主体的な活動という目標をもとに「壁」について考えたこと、共有したことなどの気

づきを発表していただきました。また、北翔大学には「翔タイム」という学生同士の交流や意見交換を

するイベントがあることや、「趣味トーク」という趣味がない学生のために趣味を見つけるきっかけ作り

を目的としたイベントの活動も紹介していただきました。発表冒頭、アイスブレイクとして座っている

席の周りで4、5人のグループを作り軽いじゃんけんゲームをしました。サミットが始まったばかりで

教室の空気がまだ固かったのが、このアイスブレイクのおかげで一気に柔らかくなり、非常にリラック

スして発表を聞くことができました。

中京学院大学短期大学部

続いての発表は中京学院大学短期大学部・CHAMPです。CHAMPの活動目標でもある「風通しの

良い大学」を目指す中で生じる「壁」について取り上げ、発表をしていただきました。教員・職員・学

生の「関係性の壁」や資格系学科の忙しさという「時間の壁」を取り上げ、解決策として3年間の活動

を報告されました。「食べり場」というしゃべり場を健康栄養学科のメリットととらえ、学内調理施設を

利用しアレンジした活動や短期大学特有の課題についても報告していただきました。「食べり場」の他に

コミュニケーション力向上キャンペーンや七夕・ハロウィンのイベント等の活動報告もありました。1

年生2名の発表でしたが、緊張などは一切感じさせないとても明るく元気の良い発表でした。また、同

じ短期大学として「壁」について共感できる部分も多くあったため、とても学ぶことが多くありました。

分科会 B 司会進行 A.T

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スタート直後、担当したA 教室では初めは静かな雰囲気が漂っていましたが、アイスブレイクをきっか

けに教室の雰囲気がガラリと変わりました。拙い司会進行にも対応してくださりアットホームな比較的

盛り上がりのあった教室だったと思います。

各グループの進行の仕方がそれぞれ違って個性が出るなと思いました。付箋も本学では見ない貼り方な

ど、他大学から学んだことは1日目にして沢山ありました。

1日目はあまり話し合いができてないグループやまとまっていないグループがあったようで進捗状況を

各グループに確認すれば良かったと反省しました。

不安が残る2日目は気まずい雰囲気もなく、1 日目の続きを定刻になるまで進めました。1 日目に心配

していたグループも盛り上がりが見られました。最終のまとめにも間に合っていたので安心しました。

A 教室ではユニークな発表をしてくださるグループがほとんどでした。寸劇を演じたり、フリップを使

っての説明、英語で発表するグループもありました。最優秀に選ばれたグループは論理的な説明がとて

も上手で、グラフも分かりやすく皆が納得する内容でした。司会進行も TK の助けもあり無事終えるこ

とができました。

しゃべり場・成果発表 A 教室 ファシリテータ N.F

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まず初めにグループの緊張をほぐすためにアイスブレイクを行いました。最初はお互いに緊張している

ように感じましたが、次第にそれぞれのグループで笑顔が見え、お互いのことをより知ることができた

のではと思います。

続いて、今回のメインテーマに沿って 2日間にわたるグループワークが始まりました。メンバーと情報

や意見を共有しながら、付箋や模造紙、マジックを使ってグループワークを進めていきました。

成果発表では各グループの個性が出た内容になっていたと思います。7グループあるのでくじ引きで発

表順を決めました。

<B-7>

主に学生と教員との壁について発表しました。学生、教員それぞれ意欲のない者が存在し、それぞれに

心理的、物理的な壁があると述べ、食堂に「この学生 FD のように知らない者同士で座れるテーブル席

を設置したらどうか」という解決策を述べました。

<B-3>

学生と職員の壁について発表しました。関わりがなかったり、多忙そうということでコミュニケーショ

ン不足であると述べ、あいさつをしたり、ランチ会を開いて学生と職員の繋がりを作るべきだと述べま

した。

<B-6>

信頼はお互いを知ることであるとして、信頼を構築することが大事であると述べました。学生は教職員

の仕事を実際に体験し、学生教職員 3 者のアンケートを作ってそれぞれ情報交換しあうべきだと述べま

した。

<B-4>

学生間の壁について発表しました。学生でも授業をちゃんと聞いている人、そうでない人、文系理系、

コミュニケーション能力の有無等いろんな学生がいるため、どうしても関わりが持てない人が出てくる

と述べ、関わりを持てるように交流会やイベントを開き、お互いの意思疎通をはかることが大事である

と述べました。

<B-1>

学生と教員の壁を中心に発表しました。学生は教員に不満を持つこともあり、そんなときに何でも書き

込め、誰でも観ることの出来る掲示板があればいいのではと提案していました。また、事務室等にそれ

ぞれ教職員のプロフィールを貼り出してはどうかという解決策を述べました。

<B-5>

それぞれにコミュニケーションの壁があると述べました。学生がいろいろ考えていても教員はそのこと

を知らない、そこで意見を分かち合うことが必要とし、タニタ食堂のように、アンケートを取って実行

していくのが良いのではと述べました。

<B-2>

学生間の壁を中心に発表しており、"やってみたい"の一歩が踏み出せない人や、イベント内容がわから

ないから参加しないといったように積極的に行動する人としない人の壁があると述べました。また、ど

しゃべり場・成果発表 B 教室 ファシリテータ M.K

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れだけ素敵な活動をしていても、学生が知らなければもったいないということで、まずは互いを知るこ

とが重要であると述べました。

全てのグループの発表が終わり、B教室の最優秀グループを決定しました。どのグループもそれぞれに

良さがあって素敵な発表ばかりでしたが、多数決の結果B-5が選ばれました。B教室全体のFTとして、

時間内にすべてのことを終わらせることができて安心しました。クロージングでの最優秀プレゼン発表

では、B-5のタニタ食堂にちなんだ発表をまとめて報告しました。約 5 分の内容をまとめるのは難しく、

要約して発表しました。他のグループも、メインテーマは同じでも内容はさまざまで新たに学ぶことが

多いと感じました。

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議論を進める前にアイスブレイクを行いました。アイスブレイクをしたことで班のメンバーのことを知

ることができ、少し緊張がほぐれました。

アイスブレイク後、今年のテーマ「やる気と無気力の壁」について話し合いました。私の班は、自分の

やる気のある時とやる気のない時の差について話し合ってみました。それを踏まえて学生から見るいろ

いろな壁について話し合いました。学生目線で学生と学生、学生と教員、学生と職員の3つの壁につい

て議論しました。だんだん打ち解けてきたのもあるのか、たくさんの意見が出ました。

2日目は、まず前日に出た3つの壁についての意見を整理し、深く掘り下げていきました。同じような

意見があったりするところを省き、同じような意見ごとに分類していきました。そうするとパッと見て

どのような意見があるのか見やすかったです。そこから話を広げ、改善方法について話していきました。

お昼ご飯を食べた後、最終のまとめをしました。学生と学生はタテとヨコの壁を壊す、学生と教員は遠

慮の壁を壊す、学生と職員は無関心の壁を壊すということになりました。

その後の成果発表では同じ教室の全部の班の発表を聞き、たくさんの気づきがありました。ずっと同じ

班で考えていたら、同じ内容から抜け出せなくなり新しい意見が出にくくなってしまいますが、他の班

の発表を聞くと斬新なアイデアがたくさんありました。発表の方法もそれぞれの班で違い、こういう発

表の仕方をすると、分かりやすい!惹きつけられる!というような学びもありました。話し方1つでも

伝わり方が変わってくると思いました。伝えようとする気持ちも大事たなと感じました。

しゃべり場・成果発表 C 教室 参加者 A.K

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開始直後は参加者の表情も硬く緊張した雰囲気が漂っていましたが、アイスブレイクをきっかけに笑顔

も増え教室全体が柔らかい雰囲気となりました。学生の視点だけでなく教職員の視点からも解決策を見

出すことにより、非常に深い話し合いが行われました。

2 日目は定刻より前から話し合いを始めているグループがあったり、まとめに向けてさらに熱い議論が

繰り広げられていました。成果発表では各チーム個性的なアイディアが多く、とても刺激を受けました。

学生と教職員との接点を作るためにモザイクアートのイベントを開催する案や、教員の研究室をカフェ

にするという斬新な案がありました。

発表時の模造紙にも各グループで工夫が見られました。しゃべり場の際に使用した付箋を整理して並べ

たグループや、ペンでわかりやすく説明文を書いたり、中には発表を表現する装飾としてティッシュを

丸めて貼り付けたりをしたグループもありました。発表や質問の際に笑いがおこったりと非常に良い雰

囲気でしゃべり場、成果発表を終えることができました。

しゃべり場・成果発表 D 教室 FT I.K

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E 教室ではほとんどが初対面同士のグループワークでしたが、2日目には各グループ内ですっかり打ち

解けて和気あいあいと話し合っていたのが印象に残っています。

どうやって壁を壊していくかという「壁を壊す」事を考えるグループが多いなか、一方では「いっそ壁

を壊さずにドアを作って入ってしまえるようにすればいい」という他のグループとは違った視点から学

内で生じる様々な壁を乗り越えるか議論をしていたグループがあり、教室内を見て回っていて勉強にな

ることが多くありました。

成果発表の順番は、あみだくじで決めました。どのグループも5分というルールがあるなか時間配分を

考えて発表してくれたおかげで、時間通りスムーズに進めることができました。模造紙や付箋を使わな

いグループや寸劇をするグループがあり、発表の仕方にも各グループの個性が出ていました。一人がず

っとマイクを持つのではなくて交代でマイクを回して全員が発表に参加しており、1グループに必ず1

つは質問・意見が出てきて、全体で発表を共有する空間ができていました。

E 教室で選ばれた E-3のグループは「有利に学校生活を過ごそう!」をテーマに、お得な情報や知らな

かったことを得ることができるというメリットを掲げて壁をなくしていこうという発表をしていました。

主に、「学生と学生」、「学生と教員」、「学生と職員」の三つの壁を挙げていました。

まとめとして、1つ目は授業内容の質・量の向上や教え学び合う授業をつくるという提案がありました。

2つ目は在学生向けのオープンキャンパスを開催しようという案でした。3つ目は職員の情報紹介をし

て学生と職員の距離を縮めて壁を壊していこうというものでした。在学生のためのオープンキャンパス

を開催する案が斬新なアイデアだと思います。

しゃべり場・成果発表 E 教室 ファシリテータ Y.T

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1 日目は、まず最初にアイスブレイクを行いました。各グループ、笑い声や驚きの声など和気あいあいと

しており空気も和んでいきました。

しゃべり場は、大いに盛り上がり、盛んな意見交換が行われていました。各グループ、話し合いの中で

出てくる意見を付箋に書いて模造紙に貼っていく作業が主でした。グループごとに分け方や考え方、視

点なども異なっており面白みがありました。

2 日目は成果発表です。各グループ 2 日間の成果を発表してもらいました。F 教室は 7グループと人数

が多かったので時間的な余裕が無いかもしれないと危機感を持って臨みましたが、結果的にみなさんの

協力のおかげで無事予定時間内に終えることが出来ました。

私たち、F-2グループは学部間・キャンパス間・学年・性別・年齢など人間関係の壁についての発表を

しました。その壁を壊す解決策として積極的にイベントに参加して会話をするなどがありました。具体

例として、オフ会や相談会・少人数講義を開くなどが提案されました。どの大学でも実施できそうな具

体例でした。

最優秀グループは斬新なアイデアを発表してくれました。壁を壊すには相手を知ることが大切であると

いう考えを基本にした発表でした。具体的なアイデアは顔を隠すためにボックスを作ってかぶる・椅子

をまるく設置して隣の人と話せる形にして回っていく人間回転寿司などがありました。

壁にもさまざまな種類がありました。学生と学生の壁。学生と教員の壁。学生と職員の壁。教員と職員

の壁。それぞれのグループで出た意見はどれも模造紙にカラフルに見えやすくまとめられていました。

しゃべり場・成果発表 F 教室 参加者 K.O

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しゃべり場でグループワークに参加しました。「壊して作れ やる気と無気力の壁~」というテーマで議

論しました。私を含めた学生 6人と職員の方1人の7人でグループワークをしました。

まず初めに、このテーマについて「学生、教員、職員、すべての間の壁を壊すのは困難だ」という意見

が出たので1つの壁に絞って考えました。そこで出た意見としては①「学生と学生の壁」②「学生と教

員の壁」の2つの意見が出ました。①については学科や学部の壁があり、②では壁を壊すには勇気がい

るから、積極的な学生は壁がなくなるがそうではない学生には難しいという意見が出ました。ここで「①

か②まずどちらの壁を壊せばいいのか」と考えたとき、全員一致で①になりました。最も容易というこ

ともあったのですが「この壁を壊すことですべての壁が壊れていくのではないだろうか」という考えが

ありました。

次に、「どうしたら学生同士の壁が壊れるのか」をみんなで話し合い意見を出し合いました。ここで発生

した問題が、キャンパスとキャンパスが離れているのでなかなか他学科の学生と関わる事ができないと

いう問題でした。この問題については、入学式や入学してすぐにある1泊研修や BBQ に参加し仲良く

なるという意見が出たのですが、無気力学生は参加しないという意見に落ち着きました。さらに「新し

い授業(机に座って受講する授業ではなく、運動会のような楽しい授業)を自分たちで考えて、必修授

業にすれば、受講することで思わぬ出会い(友だち)ができるのでは」という意見も出ました。しかし、

この意見も国公立の大学では実現しにくいなど、たくさんの賛成・反対意見がでました。

たくさん意見が出て、それに対する賛成意見や反対意見などがあり、「2 歩進んだら 1 歩下がる」のよ

うなグループワークでしたが、ファシリテータがまとめてくれて、みんながヒートアップしてしまった

時は教員の方が中に入り、一緒に問題解決に向けて考えたりして2日間のグループワークが無事終了し

ました。

基本的に、まずお題をファシリテータが提案して、何分間か決めてそれぞれ時間内に付箋に意見を書き

出し、それぞれが発表し全員の発表が終わってから議論し合うという形で進んでいきました。

発表の際には、模造紙・付箋・マジックを使ってみんなで

力を合わせ、時間配分もしっかりできました。質疑応答も

スムーズに進みました。他の班の発表も聞いていたのです

が、どの班もクオリティーが高くてびっくりしました。

いろいろあった2日間でしたが何とか意見もまとまり発表

も無事すんで、とても充実した時間を過ごすことができま

した。

しゃべり場・成果発表 G 教室 参加者 H.O

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私たちは学生 6人教員 1人の班でした。どんな人が同じ班になるのか、話に付いていけるかなど多少不

安を抱えていましたが、参加してみると学生同士の年齢が近かった事と教職員の方がとても自由な雰囲

気で、学生も遠慮なく自分の意見を伝えることができました。

また、1 日目は前に出て発表することが無かったので、時間に追われること無く班の人と自分の学校の

ことについてなど話し合いながら楽しく進めることができました。

2 日目は 1 人帰ってしまって残念でしたが、成果発表当日だったので、前の日の話し合いを無駄にしな

いよう、まとめることに力を入れました。前の日に沢山の意見が出ていたので内容が足りないという心

配はありませんでしたが、内容が沢山あり過ぎて、どの内容をメインに持ってくるかなど発表のまとめ

がすごく大変でした。内容がまとまるにつれテーブルでは全体が分かりづらく、効率が悪いと判断し壁

に模造紙を貼り付け、班の人全員に見えやすくなるようにしました。全体が見やすくなったことで、効

率よく議論できるようになり、スピードが上がるだけでなく、聞いている人にも分かりやすい資料を作

ることができました。発表が始まって、他の班の人たちの成果を見てみると、グラフをメインとして使

っている班や、色分けして見やすくしている班など、どの班の発表も興味深く面白い内容でした。私た

ちの班は最後から二番目の発表で、人前で話す事に長けている人たちがリードしてくれたので、凄く発

表しやすかったです。結果は、少しの差で私たちの班が優勝する事ができました。

しゃべり場・成果発表 H 教室 参加者 T.O

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まず、会場への誘導が成功するか心配でしたが、何事もなく済みました。参加者が 300人弱いたので

入りきるかどうかも心配でしたが、無事に全員入場できたので安心しました。乾杯発声の直後から、用

意した料理と参加者同士の話している声で、とても盛り上がっている印象でした。このサミットで久々

の再会を喜んでいる方々も見受けられました。

学食を提供してくださっている FUJIYA 協力のもとたくさんの料理をご用意いただきました。また、学

生 FD サミットの父・木野茂先生が懇親会の翌日 29 日がお誕生日だということで、1日前ですがケー

キをご用意させていただきました。とても喜んでいただきました。

懇親会を開催するにあたって、途中で開催するゲーム内容と木野先生のバースデーサプライズをどうす

るかを話し合いました。ゲームはたくさん案が挙がったのですが、ゲームの勝敗で一人の学生が責任を

負うものはしないという条件で考えた結果、サミットでおなじみの先生に参加してもらうのが一番盛り

上がると思い、借り物競争に決定しました。結果、あまりに人が多すぎてなにをしているのか分かって

いない人がとても多かったように感じられました。ゲームの景品は、ここでしか手に入らない物を用意

しようと思い、本学のオープンキャンパスのグッズにしました。司会は教員である鹿島先生にお願いし

ました。理由は、サミットのテーマが「壁」だからです。教員と学生の壁を無くす1歩として、学生が

行うはずの司会を先生が行いました。

木野先生のサプライズでは演出を考えました。クラッカーやお洒落な音楽を使用して豪華なサプライズ

にするという案も出ましたが、会場に沢山の人がいる中で大きな動きはできないと考え、歌と手拍子で

お祝いをすることにしました。

反省点は、全員が口々に話している中でゲームを行ったので参加者の一部の方が状況を把握できていな

かったことです。またマイクを使用しているにもかかわらず大きな声で司会を行ってしまったため、音

が割れてしまったことです。

懇親会 司会進行 Y.M

鶏のから揚げ

イカのオリエンタルマリネ

ポテトフライ

オニオンフライ

チーズ揚げ

肉団子甘酢

たこ焼き

串カツ

サンドイッチ

ピザトースト

塩焼きそば

ちらし寿司

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学生 FDサミット 2日目、最後はクロージングを行いました。

まずは A~H 各教室で行われた成果発表の最優秀賞の発表が行われました。各教室のファシリテータに

最優秀賞に選ばれたグループの内容を簡単に説明してもらいました。

次に学生 FDサミット 2019 春の開催校である島根県立大学より PR 映像とご挨拶をいただきました。

続いて 2 日間の学生 FDサミットを振り返る約 3分のクロージングビデオがながされました。この映像

の編集は学生スタッフと本学の職員が短い時間の中で編集を行いました。学生と職員の壁を壊す活動で

した。

次に、サミットを取り仕切ってくださった本学の鹿島先生より、本学のスタッフを紹介していただき、

全員が壇上へ並び会場の皆さんから大きな拍手をいただきました。初の女子大、初の短大での開催を無

事に終えることができました。1 年生だけで企画を進めていくのはとても大変でした。不安はたくさん

ありましたが、壇上に並び拍手をいただいたときは、達成感を感じ頑張って良かったと思うことができ

ました。最後に副委員長より 2日間のサミットを締めくくる挨拶をし、帰りの交通機関の案内と名札の

返却、アンケートの回収をアナウンスしてクロージングを終えました。

クロージング 司会進行 N.M

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~学生実行委員会~

委員長 髙畑 亜実

副委員長 清中 美羽

同 堀川 千弥

委員 青谷 真奈

同 磯貝 有紗

伊藤 胡桃

大熊 佑香

大杉 友香

小野 こころ

小野 ひかり

加藤 綾乃

門脇 一華

金子 温美

上久保 和奏

亀井 千咲

菊岡 亜衣

木村 歩未

清水 遥香

武田 祐奈

藤本 南風

松村 奈緒子

森 結実香

教員 鹿島 我

相場 浩和

職員 真東 徳博

宇野 哲司

藤尾 国広

笠井 啓生

水島 沙季

組織

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