「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」について …...2019/12/05 · 令和元年12月5日 閣議決定 「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」を別紙のとおり定める。
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未来を拓く小松市創造的ものづくり振興に向けた
~オールこまつで豊かな社会の実現を目指して~
NEXT10年ビジョン KOMATSUMONOZUKURI
Main Activity
Ⅰ.未来へつなぎ未来を拓く創造的ものづくりのまち「こまつ」をめざして
たくましい進化する科学技術が躍動する昔も今もこれからも未来を拓く創造とサイエンスに富んだものづくり
共創とひとづくり創造とサイエンスでたくましい産業を創生
創造的ものづくりで豊かな社会を実現新たな発想で新たな価値を生み出すための施策を総合的に推進
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NEXT10年ビジョン
こまつ創生総合戦略
未来を拓く小松市創造的ものづくり振興条例
Ⅱ.「ものづくりのまちこまつ」が未来を拓く①
黎明期(弥生時代)
優れた木製品や石製品、弥生
土器を生みだし、北陸最大規模の製陶製鉄地帯を築く
「珠玉と歩む物語」小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~(平成28年度文化庁「日本遺産」認定)
明治以降、こまつのものづくりは大きく発展。幾多の困難を乗り
越えつつ、建設機械や産業機械産業を中心の産業構造に
発展期(近代~現代)
3写真提供:㈱小松製作所 写真提供:㈱小松製作所
加賀絹や小松藺草の畳表など、前田利常公が奨励したものづくり。
個性豊かで高品質な製品づくりにつながり、九谷焼なども花開く
開花期(近世)
写真提供:小松市立博物館
Ⅱ.「ものづくりのまちこまつ」が未来を拓く②
既存産業の根をさらに太く、新分野進出や企業誘致、創業などを力強く支援。さまざまな業種がバランスよく立地する産業構造へ転換していく
課題克服に向けて(~2019)
未来を拓く創造的ものづくりへ(2019~)
IoT、人工知能(AI)、ロボティクス技術や、
すべてがインターネットにつながるIoE(Everything)社会の到来を踏まえ、ひとづくりや事業者支援、ひとにやさしい職場を創出して、イノベーションの種をまき、花を咲かす
展開期(現代)
http://free-business-illustration.com/index.html
バブル経済の崩壊、リーマンショック、グローバル化の進展で、 一極型の産業構造の強みと弱みの影響を経験
写真提供:㈱小松製作所
写真提供:ジェイ・バス㈱4
Ⅲ.北陸でダントツのものづくりのまち(南加賀エリアで)を目指すKPI
製造品出荷額(南加賀エリア)
73.9%(2010) 80%(2020)
5年間で500人(2015~2019)
1,074億円(2014) 1,200億円(2019)5
新産業創出による新規就労者数(小松市)
年間商品販売額・小売(小松市)
女性就業率(小松市)
※参考 富山市1兆1,661億円
2014年
南加賀エリア
南加賀エリア(小松市・加賀市・能美市・川北町)
1兆1,426億円
1兆2,000億円
(小松市:5,997億円)
2019年
※年度
(小松市:6,300億円)
• こまつの技継承支援
• ものづくり技能継承塾
• 次世代生産技術者育成
• ものづくり人材スキルアップ
伝統的ものづくり技能の伝承を図ります
基盤となるものづくり技術を次世代に継承します
サイエンスヒルズを活用し、未来へ向けてバトンを
渡す子供たちにものづくりのすばらしさを伝えます
学生や若者がものづくり企業の魅力を体感し
モチベーションを高めます
環境、安心安全、健康に配慮した職場を増やします
事業所の福利厚生施設などの整備を支援し、ワーク
ライフバランスに優れた職場を増やします。
ひとにやさしい職場の創出で「働きたいまちこまつ」の
イメージを高めます
まちの魅力アップで「住みたいまちこまつ」のイメージ
を高め、豊富な人材を集めます
• 育児・介護休業取得
• 就職・雇用支援
• やさしい職場環境
事業所表彰
• UIJターン就職支援
制 度
次世代生産技術者育成
5人 → 50人(2015) (2015-19)※年度:以下同じ
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Ⅳ. Main Activity
ワークライフ・バランス優良事業者数
30件(2015-2019)
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Ⅳ. Main Activity
イノベーションにチャレンジする創造性豊かな人材を
育成します
グローバルに活躍する産業人材や中小企業の幹部を
育成します
4年制公立大学を開設し、ものづくりを担い、国際感覚
にあふれた人材を育成します
世界から、学ぶ意欲旺盛な留学生を受け入れます
在留外国人向けに、日本語教育や技能実習の機会を
提供します。
ひとづくりで国際貢献します
• 経営管理者育成
• イノベーション人材育成
企業の在職者教育実施数
8人 → 80人(2015) (2015-19)
留学生受入数
9人 → 80人(2015) (2015-19)
制 度
留学生送出数
11人 → 80人(2015) (2015-19)
• 公立小松大学
• 留学及びホームステイ支援
• 外国人住民生活支援事業
• 小松市国際交流協会事業
公立小松大学イメージ(中央キャンパス)
Ⅳ. Main Activity
• 経営モデルチェンジ支援
• 異業種連携促進
• 産学官共同研究促進
新しい分野に進出する事業者を支援します
創造的ものづくりにチャレンジする事業者の経営
モデルチェンジを推進します
産学官や異業種連携による事業者の新技術・新商品
開発を推進し、イノベーションの花を咲かせます
起業家の育成と多くの創業実績で「こまつ」の魅力アッ
プを図り全国から起業家が集まるまちを目指します。
女性とシニアが活躍できるものづくりの職場を創出
します
制 度
産学官・異業種
3件 → 30件(2015) (2015-19)
ICT、SNS、人工知能、ロボティクス、IoTを活用する
事業者を支援し、創造的ものづくりを振興します
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• 女性起業家活動応援
• 起業家利子補給制度
女性・シニアの就業率
女性:73.9 → 80シニア:22.7 →30
(2010) (2019)
• 経営モデルチェンジ支援
• 異業種連携促進
• 産学官共同研究促進
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Ⅳ. Main Activity
ヘルスケア・ライフサイエンス分野など経済環境の
変化に強い企業や研究機関の誘致を推進します
新たな産業クラスター形成でバランスのとれた産業
構造化を推進します
産業団地の整備をはじめ、病院・ホテルなど周辺
インフラの整備を支援し、受け皿づくりをします
• 企業立地助成
• 本社機能移転推進税制
企業立地助成投資額
25億円 → 25億円(2015) (2019)
東京オリンピック・パラリンピックをチャンスとした
新たなビジネス創造を支援します
ものづくりの未来を拓く新たなデザインを描く事業者を
支援します
制 度
ライフサイエンス産業
物流・その他産業9
バランスの取れた
産業構造へ
生産・輸送機械産業
伝統産業
農林水産業の6次産業化
航空機産業
Ⅳ. Main Activity
• 小松ブランド認定
• 経営モデルチェンジ支援
顧客ニーズを先取りし企画力を向上させる事業者を
支援します
国内外の市場に向けた製品のブランド化を推進します
食+観光と結びついたものづくりを推進します
ビジネス創造プラザを中核とし国や県の事業の活用
や金融機関との連携を推進します
国や県の産業支援機関、よろず相談窓口の活用や
専門家派遣事業の活用を推進します
• 産業支援専門員
• 産業振興アドバイザー
• 中小企業基盤整備機構
制 度
小松ブランド認定(年間)
1件 → 10件(2015) (2015-19)
産業振興支援員訪問件数
延べ1000社訪問(2015-19)
女性やシニアが活躍する事業者を支援します
市内商業の活性化を支援します
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・ やさしい職場環境事業所表彰
いきいきシニア率
66% 70% 75%(2014) (2019) (2025)
• ビジネス創造プラザセミナー
小松ビジネス創造プラザ
国際会議・展示会・学会を誘致して「ものづくりのまち
こまつ」と「北陸でダントツの国際都市こまつ」を
進化させます
国内外の来訪者が滞在できる宿泊施設の整備を支援
します
珠玉と石の文化・九谷焼・繊維・小松表・小松瓦の
魅力を世界に発信し各国からの誘客を推進します
制 度
交流人口(人)
380万 500万 700万(2014) (2019) (2025)
乗り物のまちこまつの魅力を高め産業観光ルート
としてさらに進化します
こまつの資源・資材の活用を全国各地で提案し
広めます
ものづくり日本の近代化への貢献と豊かな地域資源を
保全し未来へつなぎます
Ⅳ. Main Activity
公立小松大学内部イメージ
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観光交流課
文化創造課
商工労働課
環境王国こまつ
国際都市推進課
公立小松大学
国等からの地域資源評価(認定数)
延べ30件(2015-19)
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グローバルなものづくり戦略を描く事業者を支援
します
こまつの拠点を維持しつつ、外貨を取り込む
事業者を支援します
TPP参加国向けに販路を開拓する事業者を支援
します
制 度
貿易証明取得企業数26社 → 40社
(2014) (2019)
海外現地法人設立企業数
10社 → 15社
(2014) (2019)
海外現地法人設立拠点数
21都市 → 25都市
(2014) (2019)
• 経営モデルチェンジ支援
• 異業種連携促進
• 産学官共同研究促進
• 小松ブランド認定
• ビジネス創造プラザ
セミナー
Ⅳ. Main Activity
Ⅳ. Main Activity
事業者は、ものづくり分野での地域貢献を図ります
事業者は、ものづくりの基礎となる人材の確保・育成
に努めます
事業者は、一層の経営の向上・改善を推進します
産学官金労言連携
産
官
学 労
市民みんなでこまつのものづくりの理解に努めます
市民みんなで日常生活でのこまつのものづくり製品の
活用を考えます
教育機関はものづくり人材の育成と研究開発の成果
を産業界と連携して進めます
産業関係団体は、ものづくり事業者を支援します
産業関係団体は、ものづくり産業の育成を推進します
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言
金
Ⅴ. 政策展開
国・県・産業支援機関の支援事業
教育(こどもたちのものづくりへの理解)
グローバル化の波に乗る
小松の製品の魅力を世界に発信
世界に売れる新製品を開発
イノベーションを起す
伝統を受け継ぐ 世界で活躍する公立小松大学で学ぶ
人に優しい職場の創出国際会議や産業観光で世界から誘客
積極活用でステップアップサイエンス大好き少年少女に
PASS THE BATON!
経営モデルチェンジ事業
小松ブランド
産学官金労言連携
異業種交流人材育成
人材確保・市内就職北陸でダントツの国際都市
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産業立地
新産業団地や病院・ホテルなど受け皿の整備
東京オリンピックをきっかけに新たなビジネスが展開する
Ⅵ.創造的ものづくりで拓く2020年のこまつ
起業家が生まれる「起業するならこまつ」海外ビジネス
展開が広がる
人にやさしい職場環境で働く人がこまつに集まる
外国人が楽しく暮らす
AI・IoTでイノベーションを起こしこまつものづくりが未来を拓く
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●問い合わせ先
小松市 商工労働課〒923-8650 石川県小松市小馬出町91番地TEL: 0761-24-8074FAX: 0761-23-6404E-mail: [email protected]
2017年6月策定