JaSST-LT 病理学

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ソフトウェア病理学 in JaSST Tokyo 2013 1 森 龍二

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ソフトウェア病理学in JaSST Tokyo 2013

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森 龍二

自己紹介

•Twitter : @mori_ryuji

•エンプラ系SIerでR&D

•仕事は第三者レビュー

•その他テスト系なんでも屋

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「ソフトウェア病理学」とは• Capers Jones氏の著書

• “Assessment and Control of Software Risks”(1994)

•日本語訳は絶版•ソフトウェアプロジェクトの失敗を病気になぞらえて分類した本

• 20年経った今でも十分通じる内容3

ソフトウェアプロジェクトあるあるリスク!

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10大リスク

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• 不正確なメトリクス

• 不適切な計測

• 過酷なスケジュール

• 管理者の不当行為

• 不正確なコスト見積もり

• 「銀の弾丸」症候群

• 徐々に拡大するユーザ要求

• 低品質

• 低生産性

• プロジェクト中止

心当たりはありませんか?

大事なこと•ここまではあくまで90年代の米国の話

•現在の日本は少し事情が異なるはず

•自社開発より外注中心

•Time & MaterialよりFixed Price

•日本独自の症例集を作りましょう

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告知!

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「ソフトウェア病理学」読書会

• 日時:月1回 19:00~

• 場所:川崎

• ㈱エクサ 13Fエグゼクティブルーム

• 60症例から毎回2、3症例を議論

• 過去の事例から学んで未来に生かしましょう

• 詳細は「ソフトウェア病理学」でググれ!

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ご清聴ありがとうございました

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