IT勉強会(BPStudy) 100回続けて来て学んだこと・ノウハウ

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IT勉強会(BPStudy) 100回続けて来て 学んだこと・ノウハウ 株式会社ビープラウド 佐藤治夫 2015/12/1 @Wantedly 東京コミュニティマネージャーMeetup

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IT勉強会(BPStudy)100回続けて来て学んだこと・ノウハウ

株式会社ビープラウド佐藤治夫

2015/12/1

@Wantedly 様東京コミュニティマネージャーMeetup

IT勉強会 発表時ユニフォーム正装化へ

©PyCon JP 2015

アジェンダ

・自己紹介、BPStudyとは!・やっていてよかったこと!・開催ノウハウ(のようなもの)!・まとめ

自己紹介

• 名前 佐藤治夫(Sato Haruo)

• 株式会社ビープラウド代表取締役社長(2006年5月~)

• Twitter http://twitter.com/haru860

• BPStudy主催(2007年9月~)

• connpass.com 企画、開発、運営

自己紹介

• Python Professinal Programming2nd Edition(2015年2月)会社メンバーで共著

• Py Con JP 2015 Keynote Speakerとして登壇(2015年10月)

©PyCon JP 2015

BPStudy(http://bpstudy.connpass.com )とは

・2007年9月から毎月1回開催しているIT系勉強会 → 2015年12月の開催で100回目(11/30で99回目)!・テーマ:ITに関係すればなんでもOK

!・名前の由来:Be Proud Study

!・毎回、2~3名をお招きし、発表していただく形式・開催場所:会社会議室→EBISU303→代々木会議室

テーマ例・日経電子版 開発内製化への取り組み!・Why and How design UI(グッドパッチ)!・WEBサービス・アプリを成功に導くエンジニア  のための法律知識と怖い話(GVA法律事務所)!・エンジニアのためのお金の話(マネーフォワード)!・じっくりと把握する iOS8 / iPhone6 最前線

テーマ(野球の場合)

BPStudy →「Baseball Play Study」に名前が変わる!・TimeLineでネガポジ分析!・数字から読む好不調の波!・Python "プロ野球" プログラミング!・2014 NPB たらいまわされランキング十傑

IT業界の特徴

会社 会社 会社

横のつながり

コミュニティ

横のつながりが活発効果・人から刺激を受けられる (ソーシャルプレッシャー)・世の中を知ることができる・集まれる場がある・業界が健全化/浄化される

東京だけでも常時 大小100~150のIT勉強会が開催されている

IT業界のコミュニティ分類企業主催

特定ジャンル

フリージャンル

草の根

Go ConferenceDevLove

hbstudy

qpstudy

Py Con

asakusa.rb

【一番数が多い】

AWS UG

BPStudy

【数が少ない】

BPStudy開催のきっかけ

• エンジニア同士の飲み会知人を介して知り合う→技術の話で盛り上がる→楽しい

• 会社移転(2007年8月) →貸会議室があるビル(アイオス広尾ビル)に移転

やっていて良かったとおもうこと

「場」をつくれたこと

BPStudyがもしなかったら…

 「自分でやってることを話したいんだけど、   どこで話せばよいのか?」! →なかなかそのような場は無い  ※フリージャンルの勉強会で、   ある程度人が集まるIT勉強会は少ない! → 個人が自分の経験や成果を発表できる場  → 個人が輝く場

個人的によかったこと

昔の知人との再会! BPStudyがなかったら…

  現状を知るのに  → 会う約束が必要だったり、メッセージ送ったりが必要! BPStudyがあれば…

→ ふらっと来てくれて再会し、会話ができる

開催ノウハウ(のようなもの)

開催ペース・規模

・開催ペース:一定ペース。毎月1回 → マラソンと同じ(一定ペースが一番長く速く走れる)!・開催規模:一定規模。最大でも50人を守る! → 1回大きくすると小さくするのに抵抗が生まれる  → 大きな開催ができるテーマがみつからない   → 段々と開催期間が空く    → 終了

開催の心意気

とりあえず、続けよう!↓!続けた結果「何かよいことがあるかもしれない」程度(特に何かの効果を狙っているわけではない)

受付はお得

・来た人にお礼が言える!

・顔とIDが一致する!

・来た人とついでに話ができる  「あの件、どうなりました?」とか

テーマ決め・ネタの蓄積発表候補者一覧を作成↓・カンファレンスの登壇者・書籍・雑誌記事の執筆者・Web記事↓知り合いではない人は、Twitterでフォロー↓のちのち依頼

→ 一覧があることで継続開催について、気が楽になった

まとめ・やっててよかったこと ・場をつくれたこと ・(個人的に)昔の知人との再会!・開催ペース・規模 → 一定(月1回、最大50人)!・開催の心意気→ 続けていれば何か良いことあるかも程度!・受付はお得!・テーマを貯蓄しておくと、継続開催において気が楽

ご清聴ありがとうございました!