F·Vý0û ¢OÂj ¢ÿ Ql0F· · 2019-10-31 · この仕様変更により、機器に「OK Google,...
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2018年10月まとめ
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10月1日 放日経ラジオ 「ラジオNIKKEI」の放送送信周波数を6MHzを中心にした体制に移行。これまでは3MHz、6MHz、9MHzによる同時放送だったが、これにより「radiko.jp」の普及など聴取形態の変化に合わせて電波利用の効率化を進める
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10月1日 放中国放送 (RCC) RCCラジオの公式スマホアプリを提供開始。「キキミミ」機能を利用することで、番組のハイライトシーンがプッシュ通知され、そのまま「radiko.jp」のタイムフリー機能で聴取できるように。また、気象警報の通知や番組へのメッセージ投稿の機能も搭載された
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10月1日 メ放東芝デジタルソリューションズとテレビ東京 東芝のAI「RECAIUS」による音声合成技術「コエステーション」を活用した児童向けアニメ『れいぞうこのつけのすけ!』が放送開始。全ての登場キャラクターが合成音声で喋る。スマホアプリによる視聴者の声を活用する参加型企画も検討
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10月1日 放NHK スマホ用決済アプリ「PayB」を用いた受信料決済を開始。払込用紙のバーコードをスマホのカメラで読み取り、暗証番号を入力することで指定口座からの受信料支払いができる。口座振替やクレジットカード決済を利用していない視聴者の継続的な受信料支払いを促すねらい
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10月1日 放テレビ東京 『WBS』や『ガイアの夜明け』などの経済ニュース・経済番組を2分間に再編集したコンテンツ『パラビジネス 2分で経済を面白く』を「Paravi」で配信開始。朝と夕方に字幕付きで配信される (日曜日の夕方を除く)
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10月1日 放フジテレビ 『ノンストップ!』で自社ポイントサービス「たまる!」との連動を開始。視聴するとデータ放送で表示されるメーターが増え、最大に達すると5,000円相当のポイントが当たる「たまる! ルーレット」に参加することができる。ポイントはiTunesやamazon.co.jpのギフトコードなどと交換できる
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10月1日 放日本テレビ ショート動画コンテンツの配信サービス「テレビバ」を本格的に開始。これまでもYouTubeチャンネルで配信をしてきたが、「日テレTADA」「チルテレ」「Yahoo! JAPAN」「GYAO!」でも配信を開始した。ウェブ動画を利用した動画広告ビジネスの推進に向けた取り組み
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10月1日 放BSジャパン 社名を「BSテレビ東京」に変更、チャンネル名を「BSテレ東」に変更した。親会社であるテレビ東京HDの名前を取り入れることで、日経グループとの連携を強化するねらい。親会社のテレビ東京HDは地上波・BS・配信間の連携を強化すると発表している
10月1日 放ytvメディアデザインと読売テレビ キュレーションメディア「anna」と連動した5分のローカル番組をytvメディアデザインが制作し、読売テレビで放送すると発表。関西在住の女性を対象としたトーク番組で、10日に放送を開始。水・金・日曜日の深夜に毎週放送する
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10月1日 放放送大学 BS放送231ch、232chでの常時2チャンネル放送を開始。231chに社会人の生涯学習を目的とした授業番組を放送する「BSキャンパスex」を新たに設置し、従来の放送大学の単位認定に必要な授業番組チャンネルは232chの「BSキャンパスon」で放送する
10月1日 放WOWOW ネット同時配信のトライアルサービスを開始。12月に開始する本サービスに先立ち、BS全3チャンネルの一部番組を「WOWOWメンバーズオンデマンド」で会員向けに同時配信する。放送・VODを含めたプランでの提供となっており、利用料金は月額2,300円
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10月2日 メ船井電機とヤマダ電機 新4K衛星放送対応のAndroid TVチューナーを船井電機が制作し、11月中旬からヤマダ電機で販売すると発表。「ヤマダウェブコム」での販売予定価格は32,800円 (税抜)。発売後に新4K衛星放送を外付けHDDに録画できるようにアップデートを実施する予定
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10月2日 メLGエレクトロニクス 2018年モデルのテレビを「Googleアシスタント」搭載機器との連携に対応させるアップデートを開始。この仕様変更により、機器に「OK Google, LGと話す」と呼びかけることで、音声によるテレビの操作が可能になる
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10月2日 放ネ中京テレビ, CTV MID ENJIN (番組制作会社), アイデアクラウド 共同出資でAR/VR事業を中心とした新事業体「XRエンターテイメント」を設立。中京テレビが持つ「大蔦エル」や「キミノミヤ」などのVTuber事業や産業用XR事業を中心に業務を行う予定
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10月2日 放タツノコプロ アニメ『ヤッターマン』の登場人物「カミナリアイ」がYouTubeでVTuberとして配信を行う企画を、56周年記念事業として発表。19日から配信を開始し、「TikTok」などの他のSNSでも活動を展開する予定
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10月3日 メソニーマーケティングとマクロミル 動画コンテンツの視聴実態に関するインターネット調査を公表。本調査は20歳~69歳のサンプル1030件が対象。対象者のうち、テレビ視聴者は89.9%から86.4%に減少し、ネット動画視聴者が3年間で57,0%から69.6%に増加したと報告した
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10月3日 通放NTTドコモと読売テレビ マルチアングル4K映像を5G通信で複数の端末に同時伝送する実証実験を、読売テレビ本社ビルで実施。「多視点視聴サービス」、「360°視聴サービス」、「高速ダウンロードサービス」などを用意し、スマホなどでの受信性能を検証した
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10月3日 放テレビ東京とプレミアム・プラットフォーム・ジャパン (PPJ) ドラマ『天 天和通りの快男児』第1話の地上波放送が終了するタイミングで、最終話までの全話の一挙先行配信を「Paravi」で実施。テレビ放送の見逃し視聴や全話まとめての視聴のニーズに応じた
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10月3日 公総務省 「放送を巡る諸課題に関する検討会」などの有識者会議での提言を受け、石田真敏総務大臣が就任後初の記者会見でNHKの常時同時配信に言及。国民・視聴者に納得してもらえる観点を検討していく方針を示した
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10月4日 放ネ読売テレビとGYAO ドラマ『ブラックスキャンダル』で放送とネット配信を連動させた企画を展開。テレビのドラマ本編の見逃し配信に加え、それを補う「チェインストーリー」を両社共同で制作し、各回の間に無料配信する
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10月4日 放広HAROiD ウェブブラウザ上での視聴者参加型企画向けの配信技術を発表。同社が実施してきたテレビ連動型の視聴者参加企画のノウハウが用いられており、プレゼント、投票、課金など、生配信動画と連動した様々な参加型機能が導入されている
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10月4日 通NTTぷらら 「ひかりTV」でDolby Vision/Dolby Atmos対応作品を、ソニー製の4Kテレビ9機種向けに提供開始。本サービスに対応するテレビメーカーは、LGエレクトロニクスや船井電機に次いで3社目
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通信インフラ・モバイル端末
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『放送研究と調査』2019年10月号「これからの"放送"はどこに向かうのか? Vol.4」最新動向一覧表(Vol.3&4合体版)
※地上波放送事業者:放 メーカー:メ 有料多チャンネル事業者:有 通信事業者:通 ネット事業者(含むOTT):ネ 国・関係機関:公 広告代理店:広
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録画視聴化
月日 事業者 内容
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トテレビ化
動画配信化 ソー
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ャル化・分散型化
高画質化・高精細化
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通信インフラ・モバイル端末
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10月4日 放中京テレビとZIP-FM 大規模災害などの非常事態における報道提携を締結。南海トラフ地震発生時の情報共有や、ラジオでのテレビ音声の同時放送などを通じて、該当地域により多くの災害情報を伝達することがねらい
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10月7日 放WOWOWとライブ・ビューイング・ジャパン 「楽天ジャパンオープンテニス2018」の男子シングルス決勝をDolby Atmosの立体音響で生中継する実証実験を実施。イオンシネマ幕張新都心で実施され、音響技術についてはドルビージャパンが協力した
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10月9日 ネAmazon.co.jp 「Alexa」のスキルの開発支援の一環として、ソニー・東芝製テレビの操作が日本語環境に対応。開発者向けの仕様追加だが、あらかじめ用意されたスキルを利用することにより、音量調整やチャンネル切り替え、再生・停止などの操作をすることができる
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10月10日 有スカパーJSAT 3台の機器で50chの番組が視聴できる「スカパー! 基本プラン」と、48ch中10chを選択できる「スカパー! セレクト10」を提供開始。利用料は「基本プラン」が月額3600円 、「セレクト10」が月額2600円 (「スカパー!」新規加入者はいずれも初回1833円)
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10月10日 ネGoogle 7型ディスプレイが搭載されたスマートスピーカー「Google Home Hub」を発表。画面を搭載しているため、機器単体で動画再生に対応する。22日からアメリカ・イギリス・オーストラリアで販売を開始するが、日本での発売時期は未定
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10月12日 有J:COM 新4K8K衛星放送が開始する12月1日に合わせ、対応する4K STBを提供開始すると事業説明会で発表。スタンダードプランの月額料金は4,980円 (税抜)。2020年夏までに100万世帯を4K放送の視聴に対応させるとする営業目標も提示した
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10月12日 放NHK 定例会見で上田良一会長が受信料値下げに言及。値下げの規模や時期については、経営委員会で議論を重ねて結論を出した上で、年内に公表したいと述べた。また、常時同時配信についても、民放との関係を維持しながら費用の適正性に関する説明をしたいと述べた
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10月13日 放WOWOW WOWOWプライムで放送する『連続ドラマW コールドケース2』で4K映像のネット同時配信の実証実験を開始。パナソニック、ソニー、シャープ、LGの対応機種に4K画質で同時配信を実施した。また、本作品は、日本初の8K全編収録のドラマで、全10話が4K画質で編集された
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10月13日 ネPerform 「DAZN」でプロ野球クライマックスシリーズの全試合の生中継を開始。見逃し配信などにも対応し、2台の受信機器を利用することで複数の試合を視聴することもできる。また、11日には引退した選手らが戦況を分析する特別番組を配信する
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10月13日 通福岡ソフトバンクホークスとソフトバンク プロ野球クライマックスシリーズのソフトバンク対日本ハム戦のVR映像を無料ライブ配信。スマホ向け専用アプリ「パノミル」やネットカフェのVRサービス「VIRTUALGATE」を通じて、球場内の4台のカメラを選択しながら視聴することができる
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10月15日 通NTTドコモと仙台放送 5G通信による4Kテレビ中継の実証実験を「東北・みやぎ復興マラソン」で実施したと発表。LTE通信では実現できない映像の送り返しや遠隔制御を導入することで、中継車等から離れての撮影が可能となった
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10月15日 ネHJホールディングス 「Hulu」の課金に利用できるプリペイドカード「Huluチケット カードタイプ」をローソンで発売開始。1ヶ月1,007円、3ヶ月3,021円、5ヶ月5,035円の3種類が用意されており、クレジットカードを利用せずに登録することができる
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10月15日 放公メ~テレと岐阜県4市町 舞台となる自治体と連携して制作したドラマ『イジューは岐阜と』の放送を開始。昨年に55周年記念ドラマとして放送された『岐阜にイジュー!』に続く移住促進ドラマの第2弾となる。テレビ神奈川でも放送され、「TVer」と「GYAO!」で見逃し配信される
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10月15日 公知的財産戦略本部 有識者会議と実施している「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」の中間取りまとめを断念。委員の半数が海賊版サイトを対象とするブロッキングの法制化に慎重な姿勢を示して反対し、結論がまとまらなかったため
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10月16日 放A-PAB 新4K8K衛星放送の放送開始時刻が12月1日の午前10時に決定し、17チャンネルが同時に放送を開始することになったと発表。また、全国の家電量販店で配布する番組ガイドを100万部作成し、来店客が視聴できる動画版の番組ガイドも作成した
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10月16日 放NHK G-MediaとNHK-MT 4K中継車「4K-OB1」を開発したと発表。東京五輪・パラ五輪でのスポーツ中継などでの活用を見込んでおり、制作環境をIP化したシステム「IP Live Production System」やソニー製4Kカメラ8台を搭載した
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10月16日 メアイ・オー・データ機器 新4K衛星放送対応チューナーのみを搭載したチューナーボックス「HVT-4KBC」を11月末に発売すると発表。外付けHDDを用いた4K番組の録画機能と、2K画質へのダウンコンバート機能を備えている。店頭予想価格は32,800円
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10月17日 放フジテレビ 中国の制作会社・SMGピクチャーズとの戦略的パートナーシップを強化すると発表。これまでにもフジテレビ制作ドラマの中国版を共同で制作・放送してきた。今後は、3年間でドラマ2作品を共同制作し、中国でのフジテレビ制作映画の配給も進めるという合意を結んだ
10月17日 公総務省 放送コンテンツのネット配信において生じる諸課題の情報共有と検討に向け、「放送コンテンツ配信連絡協議会」を設立。村井純教授を会長として、3名の副会長と放送・通信事業者や関連団体が参加し、総務省はオブザーバーとして関与する
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10月17日 ネパシフィックリーグマーケティング プロ野球の生配信サービス「パーソル パ・リーグTV」で配信された西武対ソフトバンク戦で、VTuber「富士葵」による実況配信を実施。視聴者層の拡大をねらう取り組みであり、プロスポーツの生配信でのVTuberの起用は世界初であると発表
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10月17日 公総務省 「ネットワーク中立性に関する研究会」第1回会議を実施。ネットワークの利用におけるコスト負担の公平性や透明性など、ネットワーク中立性に関わる現状が報告された
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10月18日 通イッツコム 「イッツコムひかり」のテレビサービス利用者向けに、新4K8K衛星放送を同一周波数パススルー方式で配信すると発表。また、サービス利用者のうち、新4K8K衛星放送非対応の4K・8Kテレビの所有者には、月額1,600円で対応STBをレンタルする
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10月18日 公総務省 「プラットフォームサービスに関する研究会」第1回会議を実施。インターネット上でのプラットフォームサービスにおける利用者のプライバシー、国内法の適用、信用性の認証などの電気通信事業の問題が提起された
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10月19日 メパナソニックとピクセラ 開発に遅れが生じたため、4Kチューナーの4K放送の録画機能追加アップデートの12月下旬に延期したとそれぞれ発表。両社とも新4K8K衛星放送開始前に録画機能を追加する予定だったが、これにより放送開始後の実装となる
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10月20日 ネAbemaTV 周囲のスマホユーザー向けにWi-Fi回線を無料で提供する「AbemaTV Wi-Fiトラック」を派遣開始。「AbemaTV」が中継するイベントの会場や応募のあった場所などに停車し、パケットを消費する携帯回線を使わずに「AbemaTV」を利用してもらう試み
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10月23日 ネ広AbemaTV 電通と博報堂DYMPを割当先とする第三者割当増資と、「AbemaTV」の広告事業やコンテンツ調達事業の強化を目的とした資本業務提携を実施したと発表。サイバーエージェントとテレビ朝日に加えて、電通が5%、博報堂DYMPが3%の株式を保有することとなった
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10月24日 通NTTぷらら 新規開催される卓球のリーグ戦「Tリーグ」2シーズン172試合 (予定) を、「ひかりTV」と「dTVチャンネル」で提供される「ひかりTVチャンネル+」にて配信開始。生配信、見逃し配信、VODを利用することができる。ダイジェスト番組やオリジナル番組の制作・配信も検討中
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10月24日 放民放連 「NHK常時同時配信の実施に関する考え方について」を発表。NHKに対する要望を8項目にまとめて改めて提示したものであり、主にネット配信における民放との連携や業務体系や受信料制度の透明化・見直しなどを求めた
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10月24日 メパナソニック 2017年以降に発売された「4K VIERA」を「AbemaTV」に対応させると発表。大画面で「AbemaTV」を視聴したいという要望に応じた。なお、2019年以降に発売される4Kチューナー内蔵テレビのリモコンには「AbemaTV」用のボタンが搭載される予定
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10月26日 広電通 AIによるテレビ視聴率の予測システム「SHAREST_RT」を開発、リリースしたと発表。6月に開発したβ版に、東京・大阪・名古屋の3地区へのエリア拡大、タイムシフト視聴予測、予測対象ターゲットの拡大などの新機能を追加し、変数を増やすことで視聴予測をより精緻化した
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10月26日 広博報堂DYMP テレビ視聴の記録データとウェブサイト閲覧のオンラインデータを連携することで、テレビCMの広告価値を向上させるサービス「Atma Data Driven TVSpot」を開発したと発表。広告ターゲットやプラン作成を精緻化させる試み
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10月26日 公総務省 地上基幹放送局への再免許交付を実施。10月31日に放送免許が期限切れとなる放送事業者に対する措置で、11月1日から原則5年間有効とされる
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10月29日 有スカパーJSAT 公式ファンサイト「みんなのスカパー!」を開設。「スカパー!」に関する情報を提供することを目的としているが、加入状況を問わず利用できるコミュニティページも設置され、視聴者同士で番組の感想などを語り合うことも想定している
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10月30日 ネBytedanceとエイベックス ショート動画投稿サービス「TikTok」での楽曲利用についてライセンス提携し、エイベックス保有の約25,000曲が利用可能に。国内で月間再生130億回を超える「TikTok」のユーザーにコンテンツ製作を促し、楽曲のマーケティングを進める狙い
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10月30日 放ジャパンマルチメディア放送と東京マルチメディア放送 7月に開始したハイレゾ級の音声放送サービスである「i-dio HQ」の実施時間を、11月5日から1日11時間に拡大すると発表。ハイレゾ音源の配信サイト「e-onkyo music」と連携した番組を2つ追加する
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10月30日 ネヤフー 動画コンテンツの投稿プラットフォーム「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」を開設。あらかじめ選ばれたクリエイターが投稿した作品が「Yahoo! JAPAN」関連サービスを通じて配信され、Viibar社との連携を通じた制作支援も無償提供される
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10月30日 広電通 セプテーニHD (インターネット広告会社) と資本業務提携を締結し、株式を公開買い付けにより取得すると発表。セプテーニHDはスマホやSNSの広告を取り扱っており、提携を通じてネット広告を強化するねらい
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10月30日 放GfKジャパン (調査会社) テレビCM販売効果の分析サービスを提供開始すると発表。スマートテレビの視聴ログに、同社が保有する販売実績記録などの複数のデータを組み合わせ、広告による認知が実際の販売に影響を与えているのかを日単位で測定する
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10月31日 放A-PAB 放送衛星の左旋円偏波による4K試験放送を終了。左旋円偏波は新4K8K衛星放送の伝送路として利用される。2017年4月1日からスカパーJSATが提供する15番組の放送を行い、信号入出力、受信、映像品質のチェックなどの技術検証を実施してきた
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11月1日 放テレビ朝日 新たに「インターネット・オブ・テレビジョンセンター (IoTvセンター)」を設置。放送だけでなくネット技術を取り入れることを目的とした部局横断的な組織として、動画配信、ネット同時配信、VR/ARなどの新技術に関する戦略を構築する見通し
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11月1日 広ネオズマピーアール (PR会社) とHAROiD 企業の新商品情報などのPR動画を制作し、ネット配信する事業を開始。ポータルサイトやSNS、新しく設置したウェブサイト「VNNニュースチャンネル」で動画を配信する。動画広告市場の拡大を受けてのサービス展開であると説明
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11月1日 放マルチスクリーン放送協議会 生放送中の番組の音声から自動で生成した字幕をスマホなどに配信する、「字幕キャッチャー」の実証実験を開始すると発表。参加各局のニュース番組で実施する。総務省の「視聴覚障害者等のための放送視聴支援事業」の一環で、災害情報などに活用する
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11月1日 放NHK 12月1日に新4K8K衛星放送で開局する「NHK BS8K」の主な番組を発表。様々なアーティストの音楽ライブを8K・22.2chマルチチャンネル音響で映像化した『8Kスーパーライブ』や『北斎 幻の肉筆画コレクション』、『メキシコ・ユカタン半島 脅威の大自然』などの番組が発表された
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11月1日 ネytvメディアデザイン 関西在住の女性向けウェブメディア「anna」が、大阪府枚方市のローカルウェブメディア「枚方つーしん」と連携し、記事を配信すると発表。今後も他の関西ローカルメディアと連携し、テレビでは取り上げられる機会の少ないローカル情報を発信していく方針
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11月1日 広電通と81プロデュース (声優事務所) 一般社団法人「デジタルボイスパレット」を共同設立。元の声の持ち主に人格権に基づく「発声権」を認めるなど、音声合成技術のルール策定への積極的な関与を通じて、その活用を推進することを目標として掲げている
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11月2日 放ネテレビ東京コミュニケーションズとBitStar (YouTuber事業) 共同で運用しているVTuber「七瀬大空」が業界初の「男性バーチャルシンガー」としてデビューすると発表。1日からは米津玄師の『Lemon』のカバー曲のミュージックビデオを「YouTube」で配信している
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11月2日 放民放連 国民投票法の規制対象である国民投票運動CMについて、統一的な自主規制をする合理的理由はないとの見解を改めて表明。放送事業者の自主的なルール策定に委ねるべきであり、「量的な自主規制」はしないとの方針を示した
11月3日 通放NTTぷららと吉本興業 両社が運営するSVOD「大阪チャンネル」が、大阪以外のローカル局12局と連携。各局のローカル番組の配信を開始した。第1弾として『ブギウギ専務』など12局の番組が配信される。同サービスは月額480円で利用でき、「ひかりTV」でも視聴することができる
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11月5日 放A-PAB 2016年9月~2018年9月に実施した4K・8K放送の認知に関するウェブ調査の結果を公表。5,000人 (2017年は6,000人) を対象とし、2018年9月時点での新4K8K放送の認知度はそれぞれ86.3%、59.0%で微減。新4K8K衛星放送の開始時期の認知度は18.9%に増加した
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11月5日 放A-PAB 新4K8K衛星放送で放送予定の番組を紹介する記者会見を実施。現行のBS民放4局は放送開始セレモニーの特別番組を共同制作、同時放送し、リレー形式で紀行番組を放送することも明らかにした。また、NHK BS4Kでは南極からの生中継などを放送すると発表した
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11月5日 ネU-NEXT 20世紀フォックスの映画・ドラマ290作品 (1,800話以上) を見放題サービスで配信開始すると発表。11月には『アバター』『24 -TWENTY FOUR-』などが配信され、レンタル作品からの切り替えも含まれる。見放題サービスの利用料金は月1,990円で、1,200円分がポイントとして還元される
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11月5日 放BS-TBS 現行BS放送でのレギュラー番組『吉田類の酒場放浪記』『報道1930/』『Bizスクエア』を新4K衛星放送の「BS-TBS 4K」でも放送すると発表。従来のBS2Kによる放送では、4K制作された番組を2K画質にダウンコンバートして放送することとなる
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11月5日 放ネ日本テレビと角川ドワンゴ学園 通信制高校「N高等学校」の通学コースで、日テレ制作の教育教材『みんなのドラマ』を用いた特別授業を、12月19日まで実施。生徒はドラマ教材を視聴した上で調査などを行い、自分達で新たなドラマの制作を行う
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11月6日 公総務省 「ブロードバンドを活用した地域放送サービスの展開方策」の事業企画を三菱総合研究所を通じて公募すると発表。地方局などの放送事業者のネットによるテレビ向けの4K同時配信と、視聴データの活用サービスに関する実証をそれぞれ公募する
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11月6日 メピクセラ WindowsPC向けの内蔵テレビカード「PIX-DT510」を発表。PCでの新4K衛星放送の受信・視聴・録画を可能にする内蔵部品であり、地上波/BS/CSも視聴することができる。富士通クライアントコンピューティング製の個人向けPCに採用されたことも同時に発表した
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11月7日 有J:COM 新4K8K衛星放送に向けた4K映像の紹介イベントを「東京ソラマチ」内の同社施設で開催。俳優の高橋英樹、飯泉嘉門徳島県知事を招き、「4K徳島映画祭」受賞作品などの4K映像を、98型モニターで鑑賞。J:COMは新4K8K衛星放送の再放送サービスを提供する予定
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11月7日 放メNHK-MT, テクノロジー・ジョイント, Spin Digital (ドイツのビデオコーデック開発) 「8Kライブストリーミング配信システム」を開発したと発表。Amazonの「AWS」のクラウドを採用することで、一般のネット回線を利用して、8K/60p、22.2chの高画質高音質コンテンツの生配信を実現
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11月8日 有WOWOW 10月1日に開始した同時配信トライアルサービスの利用実態について記者会見で報告。同時配信された番組は全体の83.5%で、最も利用された「WOWOWライブ」の利用率は39.8%。本サービスでは5台の端末で同時利用できるようにし、「Paravi」での提供についても準備中とした
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11月8日 ネウォルト・ディズニー 米国で2019年後半にVODサービス「Disney+」を開始すると発表。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前の物語を描くコンテンツを制作し、「Disney+」で配信するとも発表した。配信開始日などの詳細は後日改めて発表される予定
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11月9日 放通テレビ朝日とKDDI 4K/120fps画質のハイスピードカメラ映像を5G通信により生中継する実証実験に世界で初めての成功。「伊藤園レディスゴルフトーナメント」のスーパースロー映像を会場に生中継した。この実験は総務省の実施する5G総合実証実験の一環として実施された
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11月9日 放ネ日本テレビとViibar (動画マーケティング) 資本業務提携を実施すると発表。Viibarの動画広告マーケットなどのノウハウを活用し、インターネットでの動画視聴への対応を推進するねらい
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トテレビ化
動画配信化 ソー
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通信インフラ・モバイル端末
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11月9日 公総務省 「周波数再編アクションプラン」の改訂版を公表。4K・8K放送の実現、V-High帯域の用途確定などが重点的取り組みとして掲げられた。9月12日~10月16日の意見募集で寄せられた58者の意見も同時に公表された
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11月11日 有スカイA (CS放送局) 全日本中学生都道府県11人制ホッケー選手権大会10試合を、AI搭載カメラ「Pixellot」の自動撮影・編集・配信機能を使用し、自社のYouTubeチャンネルで生配信した。同社は制作コストの削減をAIカメラの利点として挙げている
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11月12日 ネOculusとGoogle VRHMD「Oculus Go」向けに「YouTube VR」アプリを提供開始。360度3DやVR180度などを採用した80万点を超える最新コンテンツを視聴することができるようになった
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11月13日 放NHK 「NHK BS4K・8K」の番組編成に関する記者会見を実施。「BS4K」については、大河ドラマなど地上波・BS2Kの人気番組の4K版を織り交ぜた編成にし、「BS8K」はオリジナル番組を中心とした構成にすると発表
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11月13日 広TVISON INSIGHTS (テレビ視聴データ調査) 関東地区800世帯を対象として、テレビ視聴中の姿勢を計測した「視聴質データ」を、広告出稿の評価に活用する「Media Review & Recommendationプラン」を提供開始
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11月13日 放通日本経済新聞, テレビ東京HD, So-net 人物・企業などの名前を動画に自動タグ付けするAI解析ツール「Video AI System (仮)」を開発すると発表。So-netの音声認識技術でニュースなどの配信動画をテクスト化し、自然言語処理を行う
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11月13日 メハイセンスジャパン 新4K衛星放送対応チューナーを内蔵したスマートテレビを12月初旬に発売すると発表。50V型、43V型があり、参考価格はそれぞれ約100,000円、約90,000円としている。グループ傘下の東芝映像ソリューションと共同開発した「レグザエンジン NEO」を搭載している
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11月13日 通放NTTデータ, NTTデータ経営研究所, キューサイ (健康食品販売) 販売効果を最適化する番組構成を予測するAIモデル「nAomI」を利用した通販番組を7月に放送した結果、注文の電話が従来よりも27.6%増加したと発表。同モデルは過去の番組映像と電話反応数をAIに読み込んで構築された
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11月13日 ネSHOWROOM (動画配信サービス) VTuberとして生配信できるiPhone向けアプリ「SHOWROOM V」を提供開始。アバターは全10種類用意されているが、一部の公式ユーザーは、同じファイル形式で作成された他のアバターを利用することもできる
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11月13日 ネ放JokerFilms (Amazon Japanの制作会社) 「Amazon Prime Video」のオリジナルドラマ『チェイス』の番組内容について謝罪。実在する事件のノンフィクション作品と酷似している箇所が複数見られるとして、著者と新潮社が配信中止を求めていた
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11月14日 ネGoogle 「YouTube」の有料プラン「YouTube Premium」と音楽配信サービス「YouTube Music」を日本で開始。「Premium」は広告の非表示や「Music」のオフライン再生、オリジナル作品視聴に対応しており、「Music」はミュージッククリップのない音楽も配信する
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11月14日 メJEITA 「国際放送機器展 (Inter BEE 2018)」を幕張メッセで開催。開催期間は16日までの3日間。音声・映像・通信に関する国内外の技術が展示されるイベントで、AI・クラウドや新4K8K衛星放送に関する放送機器が各社から展示された
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11月14日 放ストックマーク (AIベンチャー) TBSテレビの文字起こしを効率化するエディタ「もじこ」で利用する音声認識API6種類の認識精度を比較するシステム「もじひかクン」を開発したと発表。音声データの内容に応じて最適なAPIを選択するのに活用される見通し
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11月15日 放TBSコンテンツ・プロダクト 「TBSスパークル」に社名を変更し、他のTBSグループの制作子会社11社を2019年1月1日に吸収合併すると発表。グループ傘下の番組やコンテンツの制作を一元化することで、制作力を充実させるねらい
11月15日 放日本テレビ 『世界の果てまでイッテQ!』の海外の祭りを紹介する企画について、民放連会長を務める大久保好男社長が記者会見で謝罪。存在しない祭りをコーディネート会社と作って紹介した疑惑が報道され、当該企画をしばらくの間中止にするとした
11月16日 メシャープ 車内に80型8Kテレビと60型4Kテレビなどを搭載した「8K4K体感キャラバンカー」による出張視聴会を11月下旬から開始すると発表。キャラバンカーは全4台で、2019年3月末まで全国のイベント会場や販売店に派遣される予定
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11月16日 通KDDI 携帯・スマホ向けの3G通信サービス「CDMA 1X WIN」の新規受付を7日に終了し、2022年3月末にサービスを廃止すると発表。今回の廃止は、4G通信への移行により利用者が減少したためで、4G通信非対応のスマホが利用できなくなると告知した
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11月16日 広博報堂DYMP, 博報堂デジタル, 博報堂DYHD 同グループの「TV Cross Simulator」が「Instagram」の動画広告にも対応。同サービスはテレビCMとウェブ動画広告の広告効果を推定することで、最適な広告出稿を提案するツール。ウェブ動画広告はFacebookのみの対応だった
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11月17日 メシャープ 新4K8K衛星放送対応の8Kテレビ「第2世代AQUOS 8K」を発売。これまでの「第1世代」が8Kチューナー非搭載だったのに対し、世界初の8Kチューナー内蔵テレビとなる。80型、70型、60型があり、店頭予想価格はそれぞれ200万円、100万円、75万円
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11月17日 メシャープ 新4K8K衛星放送に対応した8TBの8K映像録画用USBHDDを発売。同社製の「AQUOS 8K」と組み合わせることで、8K番組を約170時間、4K番組を約520時間録画することができる。ただし、4K・8Kの同時録画には対応していない
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11月19日 メ東芝映像ソリューション 4K受信が可能な「REGZA」一部機種向けに、新4K衛星放送に対応するアップデートを実施。また、新4K衛星放送を視聴するためには、購入者に送付された「BS/CS 4K視聴チップ」を本体に装着する必要がある
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11月19日 広博報堂DYMP テレビ、デジタルサイネージ、ウェブ動画、SNSを統合した広告パッケージ「PIE」を開発したと発表。パッケージの特徴として、28業種の動向に応じてメディアミックスを最適化するような広告配分を提案することができる
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動画広告関連等
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同時配信・時差再生
その他
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ライブ配信・
マルチコンテンツ配信等
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録画視聴化
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トテレビ化
動画配信化 ソー
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高画質化・高精細化
VR・AR・ドロー
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通信インフラ・モバイル端末
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11月19日 公総務省 「放送用周波数の活用方策に関する検討分科会」第1回会議を開催。規制改革実施計画を受けて、放送大学の地上波放送跡地とV-High帯域の活用方法を検討することが目的
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11月20日 広電通 「STADIA」の機能を拡張し、ラジオ広告の効果推定に対応したと発表。同サービスは、メディア利用者の行動から広告効果の改善を行うプラットフォームであり、「radiko.jp」の聴取ログデータを利用することでラジオにも対応した
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11月20日 通KDDI 新4K衛星放送対応のCATV用STB「ケーブルプラスSTB-2」を2019年4月から導入すると発表。従来製品と同様にAndroid TV搭載であり、Googleアシスタントによる音声認識機能が改善された。また、「au HOME」と契約することでエアコンなどの家電連携機能が追加される
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11月20日 放マクロミル 新4K8K衛星放送に関するネット調査の結果を公表。10月30日~31日に1,000人を対象に実施された。放送開始日の認知状況は「知っていた」が31.6%であり、受信に必要な設備やチューナーについては4K・8Kテレビ所有者の約46%が「知らなかった」と回答した
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11月21日 放NHK 「NHK BS4K」「BS8K」の番組表を公開。開局特番では国際宇宙ステーションで撮影した地球の映像を放送し、12月1日にはウィーン・フィルの「第九」、12月31日には『刑事コロンボ』4K版や4K・8K生中継による「紅白歌合戦」を放送する
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11月21日 放ネVR MODE (VRコンテンツ制作) とTBSテレビ VRコンテンツの制作や供給について協業を推進する合意を締結したと発表。TBS関連のものに加え、新たなVRコンテンツを制作・開発する見通し
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11月21日 放NHK 札幌放送局で2日に宗教団体「アレフ」に関する住民のインタビューの音声データを「アレフ」にも誤送信した件で、関係者8名を懲戒処分。札幌放送局は「事実関係を詳しく調べた上で、厳正に対処します」とし、再発防止に取り組む姿勢を示した
11月22日 公総務省 BS放送の新規参入事業者を年度内に公募する予定を発表。衛星放送協会がBS放送の帯域を自主返上したことを受けた措置で、右旋円偏波のBS放送はHD画質またはSD画質の放送事業者、左旋円偏波のBS・CS放送は4K画質の放送事業者を公募の対象とする
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11月22日 メアイリスオーヤマ 「黒物家電事業」への本格参入の前段階としてテレビ機器を発売した。4Kテレビ「LUCAシリーズ」4機種は、43型、49型、55型、65型が用意され、それぞれの参考価格は79,800円、99,800円、108,000円、148,000円。新4K8K衛星放送の視聴には別途チューナーが必要
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11月22日 放通ビデオリサーチ, NTTレゾナント (ウェブサービス開発), クロスリスティング (検索連動広告) 「クロスリスティングDMP」を用いてビデオリサーチ保有のテレビ視聴パネルデータとNTTの「教えて! goo」の閲覧ログを連携させると発表。視聴者の行動把握を通じてデータの統合的な活用を目指す
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11月22日 放ネTBSイノベーション・パートナーズ合同会社 (TBS-IP) とストリートアカデミー (ウェブサービス開発)TBS-IPがストリートアカデミーに出資を実施。同社は教えたい人と学びたい人を繋げるサービス「ストアカ」を運営しており、TBS関係の番組との連動を通じた事業提携を模索していく方向
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11月24日 放通テレビ東京とNTTドコモ 5G通信によるVRスポーツ観戦をリアルタイムで提供する「VRソーシャルビューイング」の実証実験を「柔道グランドスラム」で実施。観戦中にバーチャル空間で離れた2人がコミュニケーションを取ることができる。なお、実験の様子は「Paravi」で同時配信される
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11月26日 放BS日本 「BS日テレ」の4K放送開始時期を2019年9月1日に3か月前倒しすると発表。「ラグビーワールドカップ」の国際映像の4K画質での制作が決定したことを考慮に入れ、放送設備の整備を早めることが可能であるとの判断から前倒しが決定した
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11月27日 放NHK 経営委員会で経営計画の修正提案を議決し、受信料値下げを発表。2019年10月に消費税分の値上げを行わないことによる実質的な2%値下げを実施し、2020年10月には地上波と衛星放送の契約を2.5%値下げすることで、約4.5%の値下げを実施する
11月27日 公総務省 近畿総合通信局が外国人旅行者・住民に災害情報を提供するプラットフォームの構築を開始すると発表。スマホの登録情報や位置情報を手掛かりに通知をしたり、大使館・領事館とその国民を結びつけるホットラインを提供する。2019年2月から実証実験を開始する
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11月27日 放ネTBSテレビ 深夜の音楽番組『PLAYLIST』にVTuber「富士葵」が出演。月1回の放送で、その月に合った楽曲を選曲してオリジナルライブを放送する番組
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11月28日 ネクロスワープ (クラウドサービス提供) 放送直後の番組コンテンツの著作権侵害対策サービスを放送事業者向けに提供開始。様々な動画共有サイトでの違法アップロードに対して自動で抑止や削除要請を行うことのできる仕組み
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11月29日 放MBSメディアHD 株式会社闇 (VR/ARホラーコンテンツの制作) の発行済み株式の80%を取得してグループ会社化したと発表。両社はこれまでも協力関係を構築してきたが、グループ化を通じて技術転用や海外展開なども見込む
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11月29日 公総務省 2度目となるV-High帯域利用の具体的なシステム提案の募集を開始。初回の検討分科会を踏まえて、利用を計画している事業者を対象としてヒアリングを実施する見通し
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11月30日 放通メ中海テレビ放送, KDDI, KCCSモバイルエンジニアリング, アズビル金門 (水道メーター製造) IoT技術を活用した水道メーターの検針業務自動化に向けた実証実験を12月から2019年3月末まで実施すると発表。実証実験では中海テレビが保有するCATV加入データを活用する
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11月30日 有長野県内CATV10局 県内のネットワークサービスの安心・安全性と新4K8K衛星放送サービスの提供を周知するための共同宣言を発表。中部テレコミュニケーションの光回線サービス拡大が背景にある。今後、10局共同でプロモーションを展開していく見通し
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有料サー
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動画広告関連等
)
同時配信・時差再生
その他
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ライブ配信・
マルチコンテンツ配信等
)
12月1日 放NHK スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』の「8K完全版」を「NHK BS8K」で放送。NHKの呼びかけに応じて、管理者のワーナー・ブラザーズが撮影に用いられた70mmフィルムを修復し、8K映像でレストアした
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12月1日 有スカパーJSAT 「スカパー! 4K」開局記念の割引キャンペーンを実施。「ザ・シネマ4K」「J SPORTS 1~4(4K)」「日本映画+時代劇4K」「スターチャンネル 4K」「スカチャン 1~2 4K」の4K全chを契約すると、2019年4月まで追加視聴料金が月6,386円から月4,000円に割引される
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12月1日 ネメルカリ 1日と15日に放送されるRKB毎日放送の番組『略してブラリク』を、各回放送終了後に「メルカリ」のアプリ内で全国に無料配信すると発表。同番組は、元SMAPメンバー3人による「新しい地図」の地上波初番組であり、メルカリも制作協力している
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12月1日 放A-PAB 新4K8K衛星放送17チャンネルが10時に開局したのを祝賀するセレモニーを実施。石田真敏総務大臣、推進キャラクターである深田恭子、NHKの上田良一会長、民放連の大久保好男会長、JEITAの柵山正樹会長がコメントを発表した
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12月1日 放テレビ東京 六本木で25日まで開催されているイルミネーションイベント「IZUMI GARDEN X'mas 2018」で、4Kモニターの展示やVR卓球の無料体験コーナーなどの自社コンテンツを展示
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12月3日 通NTTぷららとアイキャスト 「ひかりTV」の新4K8K衛星放送を2019年春から開始すると発表。テレビ向けプラン契約者を対象にBS4Kから段階的に対応し、対応チューナーのレンタルも実施する予定。開始時期やチューナーレンタル費用などについては後日発表
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12月3日 放中京テレビと日本テレビ 中京テレビ開発のデータ放送サービス「チュウキョ~くんランド」の基盤を活用して、関東で「くもジローランド」を開始。連携局のデータ放送にもすぐに展開できる仕組みを共有している。サービス利用にはHAROiDの登録が必要
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12月4日 放ジュピターショップチャンネル 2021年初頭に4K放送設備完備のスタジオを、東京都江東区東陽町に新設すると発表。現在、「ショップチャンネル4K」では2K画質で制作された番組が中心で、4K画質の番組はレンタル機器を用いて撮影されているため。本社も同様に移転する予定
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12月5日 ネHJホールディングス 「Hulu」で聴覚障害者向けの字幕ガイドサービスの提供を開始。海外コンテンツだけでなく、日本語の作品でも日本語字幕が表示できるように。現時点では約130作品が対象。また、現在はパソコンのみの対応だが、他の端末にも順次対応していく予定
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12月6日 放通フジテレビとNTTドコモ 5G通信を用いたサッカーのAR観戦の実証実験を一般公開。会場に設置されたカメラ映像から選手とボールの位置情報を解析し、サーバー上で視聴端末に合わせたCG映像を作成。一般公開ではテーブル上に映し出された湘南対横浜の試合を観戦することができる
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12月6日 公総務省 近畿総合通信局で南海トラフ巨大地震・津波の対策チームを発足したと発表。臨時災害放送局の周波数確保や各団体との連携、インターネット同時配信による災害情報提供などの諸課題を半年間検討する見通し。協議会は和歌山県の地方自治体により構成される
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12月6日 放テレビ東京 eスポーツを専門とするウェブメディアプロジェクト「TOKYO eSPORTS HIGH!」を発足。自社サイトやYouTubeやTwitchの公式チャンネルを通じて、ビデオゲームに関するイベントの様子やオリジナルコンテンツを配信する見通し
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12月6日 通ソフトバンク 携帯電話の4G回線で約4時間半の通信障害が発生。エリクソン製のパケット交換機のソフトウェアに異常が発生したためであると報告した上で、再発防止に取り組むと謝罪した
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12月7日 メパナソニック 国内で初めてHDR10+とDolby Visionの双方に対応したUHD Blu-ray Discプレーヤー「DP-UB9000」を日本限定で発売。「Netflix」「Amazon Prime Video」「dTV」「YouTube」などの4K配信サービスにも対応する
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12月7日 放メ~テレ ミャンマーの地上波放送局「MNTV」の日本の地方局制作番組を放送する特集番組枠「Happy Japan!」で、『ウドちゃんの旅してゴメン』が放送されると発表。同番組枠は放送コンテンツ海外展開促進機構と現地会社により企画され、総務省事業の一環として進められている
12月7日 公自民党 「放送法の改正に関する小委員会」が、放送法改正案を通常国会で提出するように総務省に提言。NHKのネット常時同時配信と地方局再編のための県域免許制度見直しなどを盛り込んだ
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12月8日 有J:COMと愛媛CATV 両社連携の下で遠隔授業の支援を実施。愛媛県愛南町で実施される食育教育の公開授業を東京都中野区立中野本郷小学校の生徒が遠隔受講する取り組みで、両社は通信回線の提供とサポートを実施。J:COMのアプリ「ど・ろーかる」でも同時配信を実施する
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12月10日 ネAbemaTV テレビ朝日と共同開発したリアルタイム字幕生成システム「AIポン」を「AbemaNewsチャンネル」のニュース番組『けやきヒルズ』に導入。Googleのシステムによる機械学習で音声認識の精度を向上させており、約1秒で出演者の音声を字幕へと変換する
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12月11日 メソニービジネスソリューションとSpectee (SNS速報サービス) 販売パートナー契約を締結し、Spectee社が開発したAIアナウンサー「荒木ゆい」のサービス提供を開始。音声合成技術による文字の読み上げが可能で、CATV局での活用なども見込む
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12月11日 ネAbemaTV 番組に投稿されたコメントをスマホアプリとPCでの見逃し配信や追っかけ再生でも閲覧することのできる「見逃しコメント機能」を提供開始。月額960円のプレミアムサービス向け。一部対象外の番組があり、VODサービス「Abemaビデオ」には対応していない
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12月11日 放ビデオリサーチ 2019年4月より九州北部でテレビ視聴率測定の方法をリニューアルすると発表。現在は別々に測定されている世帯視聴率と個人視聴率を同時測定するピープルメーターを導入することで1日単位の測定を実施。調査世帯数も400世帯に拡張し、調査エリアも拡張する
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12月12日 放radikoとIPG 業務提携を行ったと発表し、「radiko.jp」の番組情報管理・配信システムとして、IPGが電子テレビ番組表「Gガイド」向けに開発した「minds」を採用することに。「minds」は共通IDを用いた番組管理と機械学習によるデータ作成の効率化が特徴
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12月12日 ネAmazon.co.jp 10.1型ディスプレイ搭載スマートスピーカー「Echo Show」を発売、出荷開始。価格は税込27,980円。従来品にビデオ通話機能やショッピング機能が追加され、大画面化に合わせて「AmazonPrime Video」の音声操作にも対応した
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録画視聴化
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高画質化・高精細化
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動画広告関連等
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同時配信・時差再生
その他
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ライブ配信・
マルチコンテンツ配信等
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録画視聴化
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高画質化・高精細化
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通信インフラ・モバイル端末
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12月12日 放ネメ~テレと名古屋テレビベンチャーズ デジタルクルーズ (デジタルサイネージ事業) に出資。同社はAndroidをベースに企業内動画配信用STBを開発してきたが、BtoC事業者に会員管理システムの提供し、自社メディアを発足する予定であり、メ~テレと共同で新たなサービス開発を進める
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12月12日 公政府 独占禁止法に基づき、GAFAや日本の巨大ITプラットフォーム企業による個人データ収集を規制する方針を公表。これらの企業のサービスの技術的な不透明性や恣意的な運用の可能性を指摘し、競争を公平で透明なものにするルール整備の方向性を示した
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12月13日 ネサイバーエージェント 「AbemaTV」のVODサービス「Abemaビデオ」をリニューアル。ジャンル別のタブ表示やランキング表示を追加し、利用者に関する500項目以上の情報を利用したおすすめ機能の強化も実装された
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12月14日 ネ夢の街創造委員会 (ネット宅配サービス) 自社のネット宅配サービス「出前館」が「Amazon Fire TV」に対応。既に「Amazon Alexa」による音声操作には対応しているが、テレビ画面にメニューを表示した上で出前を注文できるようになった
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12月14日 放中京テレビ VTuberアナウンサー「大蔦エル」が若者向け深夜番組『ササシマ BASE Lab.』にレギュラー出演開始。ゲーム紹介コーナー担当として出演し、同じくレギュラーのエンタメグループ「BOYSAND MEN」と一緒に実況プレイを行う
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12月15日 ネAbemaTV 特別番組「田中圭24時間テレビ」を放送。『踊る大捜査線』などで知られる本広克行監督が制作を担当し、24時間の生配信の間にドラマの制作に挑戦するという内容
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12月17日 広電通 ドイツのマーケティング会社「Videobeat Networks GmbH」の株式を70%取得し、完全子会社化で合意したと発表。Videobeat社はテレビ・ウェブ動画広告の企画から効果測定までを国際的に提供しており、電通グループ各社との連携を試みる
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12月18日 放radiko 「radiko.jp」と加盟93局の情報を集約して掲載するポータルサイト「radiko news」を設置したと発表。ジャンル別に記事が配信され、記事で紹介された番組は直接「radiko.jp」から聴取できる。また、記事を他のメディアに配信することで新規のリスナーを獲得していく見通し
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12月18日 放テレビ東京 経済情報番組『WBS』のVTuber特集第2弾で相内優香アナウンサーのVTuber「相内ユウカ」が再登場。8月28日放送の第1弾でネットを中心に反響を呼んでおり、日常的にテレビを見ない層に番組を知ってもらう機会になることを期待すると説明している
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12月19日 放札幌テレビ 自社ウェブサイトなどで実施してきた『どさんこワイド朝』などの記事配信を、「STVニュース北海道」として拡張し、「Yahoo! ニュース」に提供開始。「グノシー」「ニュースパス」への配信も開始する見通しと発表している
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12月20日 ネVRMコンソーシアム設立準備会 VTuberで用いられる3DVRアバターの統一規格「VRM」の世界標準規格化を目指す一般社団法人VRMコンソーシアムを2019年2月に設立すると発表。互換性を高めるだけでなく、権利保護のルール確立なども検討していく見通し。現時点で13社が参加
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12月20日 広電通, 電通デジタル, データアーティスト (電通子会社) AIによる広告コピー生成システム「DirectAICO」を開発したと発表。同システムは「AICO」β版をデジタル広告に特化して再設計したもので、リスティング広告の事前検証では人間の作成したコピーよりも多くのクリックを獲得したと報告した
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12月21日 放テレビ朝日 これまでは記録媒体などでしか視聴できなかった『相棒』のネット配信を初めて「テレ朝動画」「AbemaTV」「ビデオパス」で開始。「テレ朝動画」は都度課金、「AbemaTV」は見放題配信とリニア配信、「ビデオパス」は見放題配信と、異なる形式で配信される
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12月21日 広電通沖縄 沖縄県民と東京都民各240名を対象とした「情報接触動向の比較調査」の結果を公表。東京都民に比べて沖縄県民の方がSNSを含むネット利用やラジオ接触の頻度が高い傾向が見られ、広告も「つい見てしまう」と回答した者が多かった
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12月22日 ネNTTドコモとGYAO 「GYAO!」で「dTV」のオリジナル作品を2019年1月21日まで無料配信するキャンペーンを実施。『危険なカンケイ』などドラマ10作品、『毎日どっきりVS出川』などバラエティ10作品を配信する。両社のサービスが提携するのは初の試み
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12月23日 放フジテレビ 競馬中継番組『みんなのKEIBA』で拡大生中継される有馬記念回を「TVer」で同時配信。同番組は11月にも「ジャパンカップ」を同時配信しており、いずれも在京民放5局が共同実施している総務省委託の技術検証の一環として実施された
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12月25日 メピクセラ 新4K衛星放送対応チューナー「PIX-SMB400」、チューナー内蔵テレビ「PIX-43VP100」「PIX-55VP100」の録画対応アップデートの提供を開始。外付けHDDへの録画が可能になり、テレビ機器は視聴中の録画や2番組同時録画にも対応する
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12月25日 放CBCテレビ 民間主導の有人宇宙機開発を進める名古屋のベンチャー企業・PDエアロスペースに出資したと発表。放送・映像に関する技術を提供することで、名古屋発の宇宙飛行プロジェクトを支援し、事業拡大を進めるねらい
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12月25日 放CBCテレビ イタリアの民放RETE 4の旅番組『Donnavventura』で中部地方の紹介映像を共同制作したと発表。総務省の「放送コンテンツ海外展開総合強化事業」の一環で、他の企業や中部地方の訪日観光客向けサイト「Centrip Japan」とも連携していく
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12月25日 公ネ経済産業省とAbemaTV 国内在住の個人クリエイターを対象とした映像企画募集を開始。最優秀企画にはAbemaTVの投資事業から制作費最大300万円と諸々のサポートが提供される。書類選考で選ばれた10人に30万円を支給し、コンテストの過程を描く番組も制作する
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12月26日 放ネフジテレビとAmazon.co.jp フジテレビのアニメ『サザエさん』の第1回~第53回(1969年10月5日~1970年10月4日)のフィルムをデジタル化し、うち50回分を「FOD」と「Amazon Prime Video」で配信を開始。保管されたフィルムはこれまで閲覧することができなかった
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12月26日 公総務省 「ブロードバンドを活用した地域放送サービスの展開方策」で放送局や自治体などの事業企画12件を採択。請負主体は三菱総合研究所。テレビ向けの4K映像ネット配信と視聴ログデータの活用の2種類に関する検証を実施する
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ハイブリ
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有料サー
ビス
無料サー
ビス
(
動画広告関連等
)
同時配信・時差再生
その他
(
ライブ配信・
マルチコンテンツ配信等
)
録画視聴化
月日 事業者 内容
スマー
トテレビ化
動画配信化 ソー
シ
ャル化・分散型化
高画質化・高精細化
VR・AR・ドロー
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タ活用・AI
通信インフラ・モバイル端末
サー
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12月26日 放ネ九州朝日放送 独自の多段無線中継機能を保有するPicoCELA (九州大学のベンチャー企業) に出資し、業務提携すると発表。同社の技術を活用することで通信環境の構築が困難な場所に広域Wi-Fi網を整備でき、観光・防災・教育などのサービス分野に活用するねらい
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12月27日 メ通NTTコミュニケーションズ, シャープ, NTTドコモ, 東武鉄道 90km/hで走行中の鉄道車両に5G通信で8K映像を伝送する実験に成功したと発表。NTTコミュニケーションズを実施主体として、シャープが映像伝送環境、ドコモが5G通信環境を担当。総務省の技術調査事業の一環として実施された
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12月27日 放通ネ日本テレビ, NTTレゾナント, フォアキャスト・コミュニケーションズ (ネット事業) ドラマ『家売るオンナの逆襲』 の登場人物4人を模したAIと会話できる「AI 家売るオンナ」をLINE上で提供開始。NTTレゾナントの「gooのAI」により複数のAIとの会話を実現し、ドラマの放送内容を深層学習させている
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12月27日 公総務省 2019~2021年度の電波利用料を約620億円から約750億円に増額する案などを公表。携帯電話用電波に新たな特性係数を適用し、テレビ放送との不均衡を是正し、NHKと民放キー局の利用料は約5割増加した
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12月27日 公総務省 7月から実施してきた「今後のLアラートの在り方検討会」の報告書を発表。Lアラート情報の多様化が進行している背景を受け、「簡素・便利で持続的なプラットフォーム」を目指すべく、関係団体や地域との連携を推進し、コスト削減について検討するべきであると報告した
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12月30日 公文化庁 TPP発効に伴い、著作権保護期間が原則として著作権者の死後あるいは公表後70年に延長。また、海賊版販売や配信などの利益の不当侵害については部分的に非親告罪化され、著作権者が告訴しなくても起訴できる仕組みとなった
12月31日 放NHK 『NHK紅白歌合戦』で初となる「BS4K」「BS8K」での本放送を実施。地上波放送の2K版とは異なるカメラワークと構成で放送され、BS4Kでは8K録画された映像をダウンコンバートして放送された。なお、東京ミッドタウン日比谷と地方局数か所で8Kパブリックビューイングが実施された
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12月31日 広放博報堂DYMPとTBSテレビ 年末特番『SASUKE』で、1画面に複数の映像を同時表示する「Picture inPicture」の手法を活用した6秒CMを放送。番組本編を縮小表示して同時にCMを放送する試みで、6秒に設定することでデジタル広告用のCMをテレビ放送に転用するねらい
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1月1日 放中京テレビとHAROiD 大喜利番組『フットンダ王決定戦2019』で、視聴者がスマホに音声を吹き込むことでリアルタイムに投票する双方向企画を実施。アプリなどの投票システムはHAROiDが構築し、スポンサーのソフトバンクのCMにも同機能が活用された
○ ○
1月1日 公文化庁 改正著作権法施行。著作権者の許諾が必要な行為の例外規定が見直され、教育利用や障害者の情報アクセス、アーカイブ利活用などを目的とした利用制限が緩和された
○
1月1日 放TBSHD グループ内で番組制作等を担当する11社をTBSスパークル (旧TBSコンテンツ・プロダクト)に吸収合併。この再編は「グループ中期経営計画2020」の一環であり、機能集約を通じてメディアの多様化に対応するねらい
○
1月2日 放NHK 『NHKバーチャルのど自慢』を放送。ドワンゴとの共同制作で、キズナアイ、電脳少女シロ、ミライアカリなどの人気VTuberがバーチャル空間で歌唱力を競う。小田切千アナウンサーや歌手の小林幸子もバーチャルキャラクターとして登場する
○
1月6日 メサムスン電子 今春に自社スマートテレビがAppleの「iTunes Movies and TV Shows」と「Apple AirPlay2」に対応すると発表。それぞれ100か国以上と190か国で対応する予定。前者のアプリ対応は業界初で、iTunes提供の映画・テレビ番組をテレビから購入・レンタルすることができるように
○ ○ ○
1月7日 メバッファロー USB HDDに録画された地デジの番組を他のHDDに移行できるサービスの受付を開始。対象商品は2種類。地デジの録画移行は業界初の試みであり、1月1日の著作権法改正により保守・修理を目的とした機器交換を目的とする一時的な複製が可能になったことによる
○
1月8日 メシャープ ラスベガスで開催される家電見本市「CES 2019」で4年ぶりの一般公開ブース出展。8K関連機器や同社の「AIoT」サービスを中心に展示。出展に先駆けて、日本市場で展開されてきたこれらの技術を海外に拡大していくねらいがあると発表した
○ ○ ○
1月8日 メLGエレクトロニクス 88型有機ELの8Kテレビ「Z9」など最新モデルを「CES 2019」で発表。視聴環境に合わせたトーンの調整や2ch音声を疑似的に5.1chに転換する技術が採用され、HDR、Dolby Vision、スマートスピーカーにも対応。その他に巻取り型の65型有機ELパネルも出展
○ ○ ○ ○
1月8日 メソニー ラスベガスの家電見本市「CES 2019」で8K液晶テレビ「Z9G」を発表。8K映像のリアルタイム情報処理に次世代プロセッサ「X1 Ultimate」を搭載し、8K画質へのアップコンバートにも対応。また、Netflix専用の画質モードやAppleの「AirPlay 2」にも対応する
○ ○ ○
1月8日 メパナソニック, サムスン電子, ハイセンスなど ラスベガスの家電見本市「CES 2019」で8Kテレビ・コンテンツの普及を目的とする非営利団体「8Kアソシエーション」を結成。8Kをめぐる持続可能な収益構造の啓発などに向けて、各社が連携を実施する見通し
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1月9日 メハイセンス ラスベガスの家電見本市「CES 2019」で4K液晶パネルとLEDバックライトの間にグレースケール用の2Kパネルを挟む特殊構造技術「ULED XD」を発表。独自の画像処理によって色域やダイナミックレンジなどの性能を向上させた
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1月9日 ネドワンゴ 30人を超えるVTuberが出演するテレビアニメ『バーチャルさんはみている』をTOKYO MXで放送開始。ミライアカリ、富士葵、バーチャルグランドマザー小林幸子などが出演する。「ニコニコ生放送」で同時配信し、「ニコニコ動画」や「dアニメストア」では遅れて配信を実施する
○ ○ ○ ○
1月9日 放読売テレビ Oculus向けの観光用VRアプリ「しがVR」を提供開始。滋賀県の観光スポットやイベントの映像を360度映像で体験することができる。2018年8月の「鳥人間コンテストVR」に次ぐVRコンテンツ第2弾として位置づけられている
○ ○
1月10日 ネ放Netflixとフジテレビ 9日深夜に放送を開始したフジテレビの連続アニメ『revisions リヴィジョンズ』を「Netflix」で全話一斉配信。これにより、Netflix契約者は地上波放送を待たずに全話を一度に視聴することができることに
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1月10日 放ネ読売テレビとGYAO ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』で本放送回の間の物語を描く「チェインストーリー」を共同制作し、「GYAO!」で無料配信開始。この取り組みは『探偵が早すぎる』と『ブラックスキャンダル』に次いで3度目で、本編の見逃し配信や関連作品の配信も無料で実施する
○ ○
1月10日 有放J:COM九州と九州朝日放送 (KBC) 事業連携で合意と発表。放送エリアが重なる福岡県内の11市町を対象にしたまちづくり事業の第一弾として開局65周年記念企画「KBC×J:COM ふるさとWish」の公開収録を「J:COMチャンネル」で毎月放送する
○ ○
1月10日 有J SPORTS スポカレ (スポーツ情報アプリ開発事業) に出資すると発表。同社は2018年10月からスポーツの開催・放送・配信・チケット購入に関する情報を配信するアプリ「スポカレ」を提供開始しており、出資を通じて実際の会場での観戦人口を増やすねらいがあると説明した
○ ○
1月11日 放通フジテレビとソフトバンク 12月31日に放送された格闘技大会『RIZIN.14』全試合のVR配信を開始。12月21日から4,500円 (税込) で発売開始されるVRゴーグルとQRチケットを購入することで、ピクセラの専用アプリ「パノミル」から視聴することができる。なお、『RIZIN.13』も無料配信する
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1月11日 放IMAGICA Lab. 子会社「IMAGICA IRIS」を設立。IMAGICAグループの映像制作事業のノウハウを活用し、ウェブ動画の企画・制作、マーケティングを提案する会社で、4月1日に事業を開始する見通し
○ ○
1月12日 通放KDDIとフジテレビ 12、13日に開催される全日本バレーボール高等学校選手権大会の決勝・準決勝会場で5G通信によるAR観戦を実施。専用の端末を用いることで40台のカメラからの自由視点での観戦や映像上へのスコア表示などが体験できる
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1月13日 ネAbemaTV 昨年に引き続き大相撲の生配信を実施。全6場所 (90日間)を対象として1日9時間半に渡る取組全てを無料で配信するサービスであり、力士に関するデータやCG効果を活用した独自の演出を行っている点が特徴
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1月15日 ネAbemaTV 他人を幸せにすることを目的とした一般参加者が、資金をめぐってプレゼンテーションで競い合う新番組『10億円会議』のレギュラー配信を開始。活動資金の総額となる10億円は日本財団が用意し、募集テーマの一例としていじめ対策や高齢者対策が挙げられた
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1月15日 放メ~テレ, シヤチハタ, 名古屋鉄道 名鉄を舞台にしたドラマ『名古屋行き最終列車2019』とコラボしたデジタルスタンプラリーを開催。シヤチハタのスマホアプリ「iStamp」で各回放送終了後に提示されるスポットに行くことで、スタンプを入手することができる。スポットは全10箇所
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1月15日 広博報堂 イギリスUnlimited Group社、ドイツServiceplan Groupと業務提携すると発表。データドリブンマーケティングやデジタルアクティベーションに関する欧米諸国での業務拡大に向けた対応の強化の一環で、両社とも欧州を中心とした海外展開を推進している
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1月15日 放ビデオリサーチ 12月30日~1月3日の年始恒例番組のリアルタイム総視聴者数の推計結果を公表。27地区を対象に機械式調査を実施して推計を行った。最も推計人数が多いのは『NHK紅白歌合戦』で6,183.3万人、次いで『東京箱根間往復大学駅伝復路』4,940.3万人だった
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1月16日 ネAmazon 「Amazon Fire TV Stick」のラインナップに「Amazon Alexa」対応の音声認識リモコンを標準付属したモデルを追加。価格は4,980円 (税込) で、23日に出荷が予定されている。リモコンにはテレビ操作用のボタンも搭載され、テレビ本体やサウンドバーの操作にも対応する
○ ○
1月16日 広通NTTドコモと電通 屋外のデジタル広告 (OOH広告) 事業を担当する新会社「LIVE BOARD」を設立すると発表。広告主とデジタル媒体を横断的に結び付けるプラットフォームを構築し、広告枠を販売する見通し。携帯電話の「モバイル空間統計」データも活用し広告枠を最適化する
○ ○ ○
1月17日 有WOWOW 最新の技術やコンテンツ・サービスを導入する新組織「WOW Labo」を今年度中に発足すると発表。外部事業者・人材とのコラボレーションによる試行的な企画を推進し、高画質化に向けた研究も進める。また、BS4Kに向けた設備設置についても併せて報告した
○ ○
1月17日 有WOWOW 欧州サッカー大会「UEFA EURO 2020」を放送すると発表。地上波放送以外の放送・配信権を独占契約し、開幕戦から決勝戦まで全51試合を生中継・ネット同時配信する予定。1996年大会から7大会連続での放送となる
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1月17日 ネNetflix 第4四半期決算報告で、総収益が前年比35%増加の160億ドル、営業利益が倍額の16億ドルとなったと発表。今後はアジア8カ国のオリジナル作品100本以上の配信も予定し、日本のKDDIを含む各国のパートナー企業との連携を拡大していく意向も示した
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1月18日 通NTTドコモ 音楽ライブのマルチアングル配信サービス「新体感ライブ」を提供開始。都度購入制であり、関連グッズにスマホカメラをかざすことにより視聴できる「ARフィギュア」機能も搭載。第一弾の対象アーティストはサカナクション、SILENT SIREN、STU48、[ALEXANDROS]
○ ○ ○
1月18日 放テレビ東京 自社のYouTubeチャンネルで約20作品・800本以上のアニメ本編を期間限定配信。作品は徐々に配信開始され、『イナズマイレブン』や『妖怪ウォッチ』など人気アニメが配信作品として挙げられている
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1月19日 有放NTTぷららと吉本興業 『PEAK HUNT 東野登山隊』全4話を共同制作。東野幸治が日本の名峰を登る様子を4Kのドローンカメラで撮影。「ひかりTV 4K」のビデオサービスで配信を行い、20日からは「ひかりTVチャンネル+」でもHD画質で配信を開始する
○ ○ ○
1月19日 通ネNTTドコモとTwitter Japan 「dTV」制作の映画『パンク侍、斬られて候』全編をTwitter公式アカウントにて1日限定で無料配信。Twitter上で映画を全編無料配信するのは初めての試みであり、Twitterアプリからそのまま視聴することができる
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1月19日 ネPerform 「DAZN」で日本人選手によるボクシング世界王座タイトルマッチ2試合を生配信。19日には高橋竜平出場の「IBF世界スーパーバンダム級タイトルマッチ」、27日には井上岳志出場の「WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ」を配信する
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1月19日 有スカパーJSAT 富山県で行われたバスケリーグ「B.LEAGUE」の試合を32:9ワイド8K映像で生中継するパブリックビューイングを実施。アストロデザイン、朋栄、日本ビデオシステムとの協力に基づく取り組みであり、東京の品川プリンスホテルで開催された
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1月20日 放テレビ朝日 温泉番組『秘湯ロマン』の360度4KVR映像を制作したと発表。VR化されたのは、12月2日に放送された長崎県小浜温泉を紹介する回で、2月1日から「360Channel」と「DMM.com」で500円で購入・視聴することができる見通し
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1月21日 放在京民放5社 2月4日まで視聴データの集約・分析に向けた共同技術実証実験を実施。視聴チャンネルや時刻情報、IPアドレスなど視聴データを受信機の識別のための共通IDを通じて集約・共同利用する試みで、総務省による委託事業の一環として実施される
○ ○
1月21日 有J:COM大分ケーブルテレコム 韓国・済州島に拠点を置くCATV局「KCTV済州放送」と「友好的な協力に関する協定」を締結したと発表。済州島は九州から近く、番組や企画の共同制作や人財交流、韓国語版・日本語版での番組制作・放送を通じて交流を深める
1月22日 放関西テレビ ドローン搭載カメラの遠隔制御と4K映像の伝送に対応した有線中継システムを開発し、17日に災害発生時を想定したシミュレーションを実施したと発表。キヤノンマーケティングジャパン、エアロジーラボ (空中撮影)、SkyShotWorld (空中撮影) の協力を得て実施された
○ ○ ○
1月22日 放メ
エフエム東京とパイオニア ラジオアプリ「WIZ RADIO」を活用した「ドライブ行動特化型デジタル音声広告」を開発したと発表。アプリのログからドライブ情報を抽出し、その行動特性に応じて音声広告を配信する。2月から試験配信を開始し、パイオニアがカーナビサービスを通じて所有する行動傾向データも紐付ける見通し
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1月22日 放在京民放5社など 2018年12月の「TVer」の月間動画再生数が過去最高の5,594万回に達したと発表。年末年始特集が影響。15歳~69歳の男女における認知率が54.9%であり、他の動画投稿サイトと比べて青少年に不適切なコンテンツが少ないとの認識を示す調査結果も併せて報告した
○
1月22日 放CBCテレビとアクアリング (ウェブ制作) 共同運営中のインバウンドポータルサイト「Centrip Japan」で、中部三県の女性向け情報サイト「CUCURU」の紹介記事を多言語化して配信すると発表。記事は英語、簡体字、繁体字、タイ語で翻訳される
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1月25日 メパナソニック 新4K衛星放送対応チューナー内蔵のテレビ「VIERA GX750」「VIERA GX850」を発売。「GX750」はHDR10方式とHLG方式に対応し、「GX850」はさらにDolby Atmosに対応。また、「AbemaTV」専用ボタンや「Googleアシスタント」による音声操作に対応している
○ ○ ○ ○
1月25日 放ネ毎日新聞社, 毎日放送, ヤフー 選抜高校野球大会を生配信する「センバツLIVE! 2019」の共同開設に先駆けて、出場校を決定する選考委員会の様子を生配信。今後、高校野球の視聴者層の拡大と普及に向けた3社の連携を推進する見通し
○ ○ ○
1月25日 公A-PAB 新4K8K衛星放送の普及状況に関する記者会見を実施。昨年末までテレビ22万2000台、チューナー17万3000台、CATV用STBが5万5000台の計45万台の対応機器が出荷されたと24日に公表し、福田俊男理事長は予想以上の反応だったと印象を述べた
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1月28日 放民放連 総務省が先月に発表した「衛星基幹放送の新規参入等に係る放送法関係審査基準の一部を改正する訓令案」に対する意見を公表。BS右旋波での4K放送の普及促進を課題として挙げ、2K放送事業者の新規参入も含めた多様なニーズへの対応の推進などを要望した
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1月28日 広博報堂DYMPとメ~テレ 「フレキシブルアド」の手法を活用したCMを、メ~テレの朝のワイドショー『ドデスカ!』の天気予報コーナーで5日間放送。同技術は、番組本編の画面を残したまま生放送中の番組内容に合わせたCMを生成する
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1月29日 放TBSラジオ 生放送中に聴取ログをリアルタイムでスタジオに表示する「リスナーファインダー」の運用を開始。電通が開発した同サービスは、radikoの自局視聴ログデータを1分単位でスタジオに設置されたモニターに表示し、番組制作者は聴取者の動きを考慮できる。4月から本格運用
○ ○ ○
1月30日 ネサイバーエージェント 第1四半期決算の発表で、有料サービス「Abemaプレミアム」の会員数が前年比4.5倍増の358,000人と報告。オンデマンド視聴の拡大による増加と見られ、広告と課金の両立、通信・広告など他業種との連携、海外展開を今後の方針として掲げた
○ ○ ○
1月30日 放通出雲ケーブルビジョンとNTT西日本 島根県出雲市の放送サービス利用約5万世帯を対象とする光アクセス拡充を目的とした協業で合意。この協業を老朽化した同軸ケーブルから光ケーブルへの交換のモデルとし、他のCATV事業者にも技術支援を展開していく見通し
○
1月30日 放BS日本 4月期改編説明会で、9月開局予定の新4K衛星放送について「ラグビーワールドカップ2019」を目玉とし、ピュア4Kの特別番組を制作していく方針を明確にした。また、BS放送全体については若年層の取り込みを推進する方針も示した
○
1月31日 有WOWOW 2018年4月~12月の連結決算を発表。売上高が前年比で1.2%増加し613億7800万円となったが、営業利益は28%減少して67億6400万円、経常利益が26.2%減少して73億1500万円となった
○
1月31日 通放NTTぷららとイースト・グループHD (番組制作事業) ぷららによるイーストの株式取得と資本提携で合意。イーストは以前より「ひかりTVチャンネル+」で『NewsX』などの番組を共同制作しており、今回の提携を通じてさらに新たなコンテンツ制作を進めるねらい
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1月31日 有日本ネットワークサービス (山梨県のCATV局) CATV局としては初となる気象予報業務の許可を気象庁から受けたと発表。県内の詳細な天気予報を伝達するために気象情報室を新設して準備に臨んでいた
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2月1日 放通香川テレビ (CATV) とメディアキャスト 視聴者向けのスクープ映像投稿サイト「JIMOTTO」の試験運用を開始。投稿システムはメディアキャストの「動画投稿クラウドサービス」が採用されており、投稿動画はネット公開だけでなく、番組制作にも使用される。4月から本運用の予定
○ ○ ○
2月1日 放KDDIと沖縄セルラー FMラジオ放送と「radiko」を切り替えながら番組を聴取できる京セラ製スマホ「URBANO V04」を発売。FMは低遅延で通信量を抑えることができ、radikoは電波が安定しておりタイムフリー視聴もできるため、双方の利点を活かすことができる
○ ○ ○
2月1日 通NTTドコモとNTTぷらら ドコモがぷららを子会社化すると発表。NTTコミュニケーションズが所有する株式を7月に追加取得する予定で、5GやXRなどの新技術を活用した映像関連事業の拡大や新規コンテンツビジネスの創出を目指すねらい
○ ○
2月1日 ネ放DeNAとテレビ東京 DeNAの小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」がアニメ『ポチっと発明 ピカちんキット』とコラボ。9日にはプログラミングをテーマにした話が放送され、アニメの登場人物が登場するアプリが紹介される
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2月1日 広博報堂DYMP, 博報堂DYデジタル, デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム (DAC), プラットフォーム・ワン 広告掲出先となるメディアや動画を厳選することで、ネット動画広告のブランドを維持するインストリーム動画広告サービス「Brand View Instream Ad TM」の提供を開始
○ ○ ○
2月4日 放ネ通日本テレビ, フォアキャスト・コミュニケーションズ, NTTドコモ 情報番組『バゲット』と連動したLINE上のAIサービス「AIう」を3月31日まで配信。LINE上に放送された番組内容に関する情報を提供し、雑談も可能。フォアキャストがサービスの設計・開発を行い、NTTドコモが提供を行う
○ ○
2月4日 通NTTドコモ 5G通信を活用した8K/60fpsの360度3DVR映像をライブ配信・視聴できるシステムを開発。ヤマハの立体音響技術「ViReal」も採用され、没入感の高い視聴経験が可能に。また、北海道テレビ放送、NECとの協力で本システムを用いた「さっぽろ雪まつり」の配信に成功したと発表した
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2月4日 放ジャパンマルチメディア放送と東京マルチメディア放送 ハイレゾ級音源の放送サービス「i-dio HQ」の放送時間が11時間から17時間に拡大。e-onkyo musicとの連携番組『COZY LOUNGE』など、7時~24時の番組で聴取できることとなる
○ ○
2月4日 放スイッチ・メディア・ラボ 関東エリアに加えて、関西エリア2府4県のテレビ視聴パネルを昨年度末に構築したと発表。同サービスは170項目の調査内容と視聴データを紐づけており、調査対象は約2000世帯。2月中に視聴データ分析サービス「SMART」でサービス提供を開始する
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2月4日 放TBSテレビ イスラエルの総合メディア会社Keshet Internationalとドラマの共同制作に関する契約を締結したと発表。同社は『HOMELAND』などの各種番組を海外に供給しており、契約に基づき両社は欧米圏での放送を前提とした複数のプロジェクト開発を開始した
2月6日 ネU-NEXT 動画配信アプリ「U-NEXT」に電子書籍アプリ「BookPlace」「BookPkace for U-NEXT」を統合。映像作品から原作書籍を確認することが可能になった。また、U-NEXT会員向けキャンペーンとして、付与されたポイント以外の追加購入分の最大40%をポイント還元する
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2月6日 広電通と電通デジタル デジタル広告向けのホワイトリスト「Tailored Whitelist」とブラックリスト「AgencyBlacklist」の正式運用を開始。前者は安全性に関するスコアから広告配信を最適化し、後者は違法性・悪質性の高いドメインを広告配信先から自動的に除外する
○ ○
2月7日 有J:COM 月額300円の緊急地震速報・防災情報サービスに、災害発生時にテレビを自動で起動し、気象庁・自治体の告知情報を表示する「災害時テレビ起動」機能を追加。サービス価格の変更はないが、端末交換・アップデートのための訪問工事費3,000円が必要となる場合がある
○ ○ ○
2月7日 ネNetflix 「スマートダウンロード機能」をiOS向け提供開始。同機能は、Wi-Fi接続時に連続作品の次の回を自動でダウンロードし、視聴後に自動削除することで携帯通信量やストレージ容量の圧迫を防ぐ機能。Android版は2018年7月から提供されている
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2月7日 放ビデオリサーチとクレディセゾン データ連携を開始すると発表。ビデオリサーチのテレビ視聴ログデータサービス「VR LINC」とクレディセゾンの保有する購買データを掛け合わせ、広告効果測定など企業のマーケティング支援に役立てるねらい
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2月11日 放NHK 「NHK番組技術展」を、13日までの3日間、渋谷のNHK放送センターで開催。AIによる動画要約システム、クロマキーレスの背景分離・合成システム「Keydream」、国際宇宙ステーションの8K映像など、放送の現場から生まれた技術を紹介する
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2月11日 放ネプレミアム・プラットフォーム・ジャパン 「Paravi」で「男子テニスATPツアー2019」の配信を開始。錦織圭選手が出場する試合を含めて22大会が生配信の対象となる。また、日本人選手出場試合や決勝・準決勝は見逃し配信を実施する
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2月11日 通NTTぷらら NTTドコモの「dTVチャンネル」向けに行う卓球大会「Tリーグ」4試合の生配信で、縦型動画での配信を実施。縦型にすることで選手や卓球台を隅々まで映し出すことが可能となり、スマホの一般的な利用にも親和性が高いとされている
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2月13日 ネU-NEXT 『機動戦士ガンダム』シリーズ合計32作品の見放題配信を開始すると発表。2月~3月の毎週火曜日に対象作品を順次増やしていく予定で、ファンクラブの配信サービス以外の見放題サービスでは最多の作品数となる
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2月13日 ネカドカワ 臨時取締役会で川上量生社長とドワンゴの荒木隆司社長が辞任し、それぞれ松原眞樹社長、夏野剛社長が就任すると発表。ドワンゴの事業計画が進まず特別損失を計上したことが背景。また、ドワンゴの立て直しのためにグループを再編することも併せて発表した
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2月13日 公文化庁 文化審議会著作権分科会で違法ダウンロード規制に関する最終報告書を公表。従来の違法ダウンロードの対象範囲は音楽・映像の著作物に限られていたが、それを静止画やテクストなど著作物全般に拡張するという内容であった
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2月14日 ネ放NetflixとProduction I.G (アニメ制作) 世界初となる4K HDR画質での手書きアニメ作品を試験的に制作し、今年秋頃に配信する予定であると発表。両社は2018年1月にアニメ作品に関する業務提携契約を締結しており、Netflixオリジナル作品も制作している
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2月15日 通メNTTドコモと富士通 FMラジオ放送を受信することのできる富士通製スマホ「らくらくスマートフォン meF-01L」を発売。携帯回線などを使用する「radiko.jp」と併せて利用することにより、災害時にパケットを消費せずに情報を収集することができる
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2月15日 放
日本新聞協会 NHKの事業計画に関する見解を発表。「公共メディア」の業務範囲などの具体的な説明がないまま常時同時配信を推進しており、現在のネット実施基準で定めている受信料収入の2.5%の上限を上回るならば、組織が肥大化して公正な競争を阻む可能性があると批判。国会審議での説明を求めた
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2月15日 放NHK 2019年度予算を発表。2010年度以降9年ぶりの赤字に転じており、受信料の据え置きや新4K8K衛星放送開始に向けた支出増大などが影響したと説明した。また、事業支出におけるネット活用業務の予算には受信料収入の2.4%を割り当てた
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2月15日 ネPerform サービス強化に関する説明会を実施。「DAZN」がPerformグループから独立して、BtoCのサービス事業に注力することが発表され、Jリーグの4K配信やNTTドコモ以外のキャリアとの連携などの新サービスに向けた動きが報告された
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2月15日 放テレビ東京 4月開始予定のアニメ『妖精ちぃたん☆』の放送を見合わせると発表。高知県須崎市が観光大使を委託していたゆるキャラ「ちぃたん☆」のYouTubeでの活動がイメージダウンに繋がるとして、市から活動停止・商用利用中止を申し入れられていたことが背景
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2月17日 ネPerform 「DAZN」で大坂なおみ選手が出場するWTAツアードバイ・テニス選手権の独占生配信を開始した。大坂選手はアジア人初の女子世界ランク1位を勝ち取ったことで注目されており、今回が初めての1位防衛戦となる
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2月18日 有プレミアム・プラットフォーム・ジャパンとWOWOW BS3チャンネルの同時配信サービスを「Paravi」で視聴できる「WOWOWプラン」を提供開始。料金はWOWOW会員と同じ月額2,300円で、「ベーシックプラン」未加入者でも加入できる。なお、BS放送受信も追加料金なしで登録できる
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2月18日 有スカパーJSAT プレミアムサービス向けでは初となる「スカパー! ハイブリッド」対応チューナー「PT-SH700A」を販売開始。「ハイブリッド」は放送やVODなどを1つの画面上に統合したサービス。最大8台の外付けHDD録画に対応し、チューナーの本体価格は14,630円
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2月18日 公総務省 特定のSNS・動画配信サービスの通信料金を無料にするゼロレーティングプランについて、通信業界に自主規制を要請する方針を固めたと報道。同様のサービスにはソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」などがある
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2月18日 ネVoicy TBS、電通、中京テレビなど7社から約7億円の資金調達を実施したと発表。同社は音声メディア「Voicy」の開発・運営などを行うベンチャー企業で、技術開発や音声コンテンツ開発の強化などを目的として資金を調達した
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2月19日 ネAbemaTVとPerform 「AbemaTV」と「DAZN」がパートナーシップ協定を締結したと発表。スポーツ観戦の促進を目的とした協働で、「DAZN」が配信してきたJリーグ試合のうち、FC町田ゼルビアのホーム試合を「AbemaTV」で無料生配信する。その他に関連番組も配信する
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2月19日 メハイセンス 新4K衛星放送対応の有機ELテレビ「E8000」シリーズと液晶テレビ「U7E」シリーズを発表。いずれも東芝と共同開発した映像エンジン「レグザエンジンNEO plus」が搭載され、55型と65型がラインナップされている
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2月19日 公総務省 NHK常時同時配信に関する日本新聞協会の懸念について、閣議後記者会見で石田真敏総務大臣が「必要最低限かつ適正な費用の下で適切に実施されるものとなるよう検討する」とコメント
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2月20日 放NHK 「はやぶさ2」の小惑星リュウグウの降下から着陸の様子を22日正午まで映像配信すると発表。JAXAと共同開発した「可視化システム」を利用して、3億km離れた場所から送出されたデータを元にリアルタイムでCG映像化する試み
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2月21日 放A-PAB 新4K8K衛星放送対応機器の集計値を発表。内蔵テレビ、外付けチューナー、CATV用STBを合わせて、45.0万台 (2018年12月末) から58.4万台 (2019年1月末) に増加したと発表した
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2月22日 メLGエレクトロニクス 27型4KHDR液晶ディスプレイ「27UL550-W」を発売。店頭予想価格は46,000円。SDR映像をHDRに疑似変換できる「HDR効果モード」を搭載し、フルHD画質の映像をアップコンバートする解像技術「Super Resolution+」に対応
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2月22日 放テレビ朝日 東日本大震災の被災地の復興の様子を記録・可視化するウェブサイト「●REC from 311~復興の現在地」を公開したと発表。Googleニュースイニシアティブの支援事業の一環で、定点観測映像やANN26局のニュース・ドキュメンタリーの映像を集約した
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2月23日 放在道テレビ6局 北海道のNHK・民放各局合同で展開している「One Hokkaido Project」が共同制作した特別番組『みんなで道フェス! 2019』を6局同時放送。番組は生放送とVTRで構成され、北海道出身の大泉洋とタカアンドトシがメインパーソナリティを務めた
2月25日 ネサイバーエージェント 「AbemaTV」が部分的に海外での視聴に対応。在留日本人が多いとされるアメリカ、オーストラリア、タイ、カナダ、イギリス、ブラジルの6ヶ国で試験的に開始された。対象となる配信コンテンツや視聴可能地域も今後広げていく見通し
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2月25日 放TBSテレビ 同社の「eスポーツ研究所」が一般社団法人日本野球機構主催のeスポーツ大会「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」メディアパートナー・運営パートナーに就任。大会やイベントの模様を放送し、「Paravi」では宇内梨沙アナウンサーの実況付きで試合を生配信する
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2月26日 公総務省 衛星放送の審査基準の改正において、12スロットを利用したハイビジョン放送を行う申請者を優先的に審査するという方針を修正した。この意見募集では民放連を含む7社が反対を表明し、事業者による多様な放送サービスを妨げると懸念を示していた
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2月26日 ネアカマイ・テクノロジーズ 自社クラウド配信プラットフォームを活用した「AbemaTV」でのIPv6配信において、動画配信のパフォーマンスが改善したと発表。IPv4方式と比べて処理できる情報量が平均38%(夜間には平均67%) 改善し、快適な視聴経験を提供できるようになったと報告した
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2月27日 ネニールセンデジタル 2019年1月の動画アプリの利用状況調査の結果を発表。Amazon Prime Videoの利用者が昨年比で351万人から509万人、Netflixの利用者が87万人から171万人に増加し、Netflix利用者のうち26%がAmazon Prime Videoとの重複利用であることも発表した
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2月27日 有スカパーJSAT プロ野球2019年シーズンのセ・パ12球団の公式戦を放送・配信すると発表。月額3,685円 (税抜) の「スカパー! プロ野球セット」を契約することで、ライブ配信された試合を専用の「プロ野球セットアプリ」から視聴できる
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2月27日 放エム・データ 放送内容のメタデータを活用してタレント・有名人の影響力を評価する「Talent Rank」を活用したレポートサービス「タレント四季報」を販売開始。テレビ番組やCMにおけるキャスティングや人材発掘への活用が見込まれている
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2月27日 公国立国会図書館 「ジャパンサーチ (試験版)」が公開。国が保有する書籍、文化財、メディア芸術などのコンテンツを横断的に検索するポータルサイトであり、データベース36種約1,697万件のメタデータを検索することができる。2020年までには正式版公開を目指している
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2月27日 公日本漫画家協会 著作権法改正案における違法ダウンロード規制の拡大について、「表現や研究などの萎縮はもとより、人権の制約につながることが決してないように、丁寧で十全な審議を要望する」と声明を発表。より具体的な3つの規制に絞り込むことを提言した
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2月27日 放在京民放5社など 各社合同で「TVerメディアガイド (2019年1月版)」を作成。月間再生数が9,000万、月間訪問数が1,300万を超え、YouTubeに次ぐ規模のオンライン動画プラットフォームになったと発表。視聴維持率が高く、視聴に専念する時間も長いことを報告した
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2月27日 放広ビデオリサーチ 同社の「ひと研究所」が博報堂DYHD傘下の大広の研究プロジェクト「気持センシングラボ」に参画。脳波や視線の測定などを取り入れながら、「気持」が生活者の行動に与える影響を検証し、このプロジェクトの知見をマーケティングに活用するねらい
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2月28日 メパナソニック テレビ事業部を廃止し、ホームエンターテインメント事業部、イメージングネットワーク事業部、コミュニケーションプロダクツ事業部と共に「スマートライフネットワーク事業部」に統合する来年度の組織改編を発表。中韓メーカーの台頭による競争激化が背景
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2月28日 広
電通 2018年の広告費の推定結果「日本の広告費2018」を発表。「マスコミ四媒体広告費」は前年比3.3%減の2兆7026億円、その内の「テレビメディア広告費」は1.8%減の1兆9123億円となった。「インターネット広告費」は16.5%増の1兆7589億円となり、テレビに迫った。また、新たに算出された「テレビメディア由来のデジタル広告費」は105億円だった
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2月28日 放テレビ朝日 同社グループ・系列局の開発した機器などを紹介する技術展示イベント「ゴーテック2019」を3月1日まで開催。『徹子の部屋』の音声を合成して作成された等身大のAIアンドロイド「totto」やスタジオ無しでVTuber配信ができる「Vステージ」などが展示された
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2月28日 放ネMBSメディアHD 完全子会社であるMBSイノベーションドライブがジョリーグッド社の第三者割当増資を通じて資本参加。ジョリーグッド社はAIを活用したVRソリューションを提供するベンチャー企業であり、共同でのVRコンテンツ制作・販売を行うことでXR分野の普及を促していくねらい
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2月28日 放ytvメディアデザイン ローカルウェブメディア「anna」と和歌山県観光連盟が運営する公式観光情報サイト「わかやま観光情報」が連携し、和歌山県域の観光モデルやグルメ情報を配信することに。「枚方つーしん」、「KYOTOSIDE」、「はりなび」に次ぐ4例目の連携先となる
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3月1日 放BSフジ 「FNN.jpプライムオンライン」で報道番組『BSフジLIVEプライムニュース』の同時配信サービスを開始。同番組は毎週月曜~金曜の夜8時~9時55分に放送している。今後は追っかけ再生機能やアーカイブ機能、テキスト化などの機能を追加する予定
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3月2日 ネAbemaTV 映画『カメラを止めるな!』のスピンオフドラマ『ハリウッド大作戦!』を午後10時から「AbemaSPECIAL2」で独占配信。同映画は昨年にロングランヒットを記録しており、今回のスピンオフではその後日談が描かれる
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3月3日 ネHJホールディングス 「Hulu」で東京マラソンの全完走者のフィニッシュシーンをVOD配信。その他、銀在四丁目交差点の映像をライブ配信・VOD配信する。同サービスは東京マラソン協賛社であり、テレビを観られない人達に競技を楽しんでもらうねらい
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3月4日 放エイベックス ライブ配信活動をする個人クリエイターやVTuberなどの支援を手掛けるTWH社を子会社化。TWHの持つウェブ上の個人クリエイター発掘・育成のノウハウとエイベックスの芸能活動支援のノウハウを掛け合わせていくねらい
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3月4日 公総務省 近畿総合通信局で外国人旅行者・住民に災害情報を伝達するシステムの実験的な運用を開始。アプリ運営事業者に同機能を埋め込むAPIを提供する見通しで、5日からスカパーJSATの海外ニュース動画無料配信アプリを通じて実証が開始された
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3月4日 放テレビ東京 YouTubeチャンネルでVTuberアナウンサー「相内ユウカ」を聞き手とした『相内ユウカにわからせたい!』の配信を開始。経済情報番組『WBS』で取り上げられたニュースについて相内ユウカが質問する番組であり、『WBS』終了直後に週1回のペースで配信を行う
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3月5日 放広日本テレビ, 博報堂, 博報堂DYMP 複合現実 (MR) を活用したCMのプロトタイプを共同で開発。対応デバイスを装着してテレビを視聴することで、CMの人物や商品などが画面から飛び出るような経験ができる。今月中にBS日テレの『チルテレ』で実証実験を実施する
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3月5日 放有在名民放5社, CNCI, 中部CATV19社 合同で「非常時における情報伝達に関する協定」を策定したと発表。地上局が使用する瀬戸デジタルタワーが使用不能になった際に、CNCIのネットワークを経由してCATV19社に予備送信電波を伝送することで、約190万世帯に地上局の放送を配信する
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3月5日 放ネ中京テレビとアイデアクラウド 東海地区でのデジタル分野関連の情報交換の場として「MeetUpSasashima」を定期的に開催すると発表。第1回は「VTuberを支える技術」をテーマにしたトークセッションなどを実施し、今後はウェブマーケティングや視聴ログなど様々なテーマを取り上げる
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3月6日 放民放連 「radiko」とFM放送を切り替えながら聴取できるスマホ2機種がNTTドコモから発売されたことを受け、「ラジスマ」の呼称で普及キャンペーンを4月26日まで展開。特設サイトを開設し、101局全ての民放ラジオ局でほぼ毎日告知を行う見通し
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3月7日 ネAmazon.co.jp 子供向けのタブレット「Fire HD 8 キッズモデル」を販売すると発表。19日から出荷予定で、購入すると絵本・児童書や子供向け学習アプリ・動画などの配信サービス「FreeTime Unlimited」(プライム会員月480円) が1年間無料となる。衝撃防止用の保護カバーも付属する
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3月7日 通NTTぷらら 「ひかりTV」のビデオサービス (4K) で『東京物語』など小津安二郎監督の映画6作品を4K画質で配信すると発表。これらの作品の4K版はこれまで映画館で上映されてきたが、ネットを通じて配信されるのは初めて。これらの作品は「ひかりTV for domoco」でも視聴できる
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3月8日 通ネNTTドコモとPerform スポーツのVR映像を無料で配信するスマホ、VRデバイス向けアプリ「docomoSports VR powered by DAZN」を31日までの期間限定で試験提供。マルチアングル映像を視聴することができ、アバターによる集団観戦も可能で、Jリーグ3試合を生配信する
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3月8日 放ネフジテレビとAmazon.co.jp 『サザエさん』2005年~2008年放送分の傑作選50作品を「FOD」と「AmazonPrime Video」で配信開始。昨年12月の初期作品リマスターの配信に続く第2弾。両社はこれまでにも提携を展開してきた
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3月10日 放NHK NHK BS8Kで『8Kで完全再現!これが恐竜王国ニッポンだ!』を放送。恐竜が生息した7000万年前の日本の光景をCGで再現しており、BS8Kの放送開始以降初となる8K解像度によるCG映像を用いた番組となる
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3月11日 ネGunosy スマホ向けキュレーションアプリ「グノシー」に映像コンテンツを視聴することができる「TVタブ」をiOS版のみ新設 (Android版は5月上旬に設置予定)。日本のテレビ番組や韓国の番組のダイジェスト動画を試験的に配信する
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3月11日 放エフエム東京, VIP, 北日本マルチメディア放送など 総務省北海道総合通信局がV-Lowマルチメディア放送の無線局免許と業務認定証を交付。これにより、「i-dio」が4月1日に北海道ブロックで開業し、7ブロック全国で利用することができるように
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3月11日 通放凸版印刷, ブロードバンドタワー (BBタワー), ジャパンケーブルキャスト 凸版印刷制作のヒーリング効果をねらった自然環境の4K映像を、BBタワーとジャパンケーブルキャストがCATV局向けにハイブリッドキャストで配信する実証実験を開始。スマホなどの機器と連携することもできる
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3月11日 放ネTBSテレビ, 静岡放送, ACCESS, ベクテ 地方局によるハイブリッドキャストでの4K同時配信を可能にする環境構築に向けた実証実験を共同で実施。地方局が使用困難なデータ放送ではなく、スマホアプリ「ハイコネ」からハイブリッドキャストを起動して4K配信に誘導する
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3月12日 ネNetflix アニメ制作会社のアニマ、サブリメイション、デイヴィッドプロダクションと、アニメ制作に関する包括的業務提携契約を結んだと発表。既にProduction I.G、ボンズとも契約を結んでおり、第一弾として5社のオリジナルアニメ6作品を制作する
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3月12日 ネLINE 「LINE」のプッシュ通知機能を利用した調査プラットフォーム「LINEリサーチ」の第1弾として番組やCMなどの調査ができる「TV番組評価調査パッケージ」を提供。同サービスはリアルタイムでチャット形式のアンケートを配信でき、454万人のアクティブユーザーが対象
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3月13日 放インテージとドコモ・インサイトマーケティング (DIM) インテージのスマートテレビの視聴ログ「MediaGauge Dynamic Panel」をDIMが所有するNTTドコモの各種データと掛け合わせ、個人単位でのメディア利用行動を推計する「Dynamic Panel」を発表。属性に応じたテレビ利用を提案できる
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3月13日 公政府 著作権法改正案の今期の国会提出を見送る方針を決定。海賊版ダウンロードの違法対象を著作物のほぼ全てに拡大する法案だったが、自民党文部科学部会などで了承が取れず、著作権者などの十分な理解が得られていないと判断した
3月13日 放NHK 最高裁でワンセグ機能付き携帯電話所持の場合にも放送受信契約の義務が生じるとの判決。受信料支払いを拒否した男性が起こした訴訟で、さいたま地裁は契約の義務が無いと判決したが、東京高裁でその判決が退けられていた
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3月14日 放ネテレビ東京コミュニケーションズとブライトコーブ テレ東のオンライン動画配信について、ブライトコーブと英国Arm社の配信プラットフォームサービスを連携させ、複数の配信先にまたがる視聴データの統合を可能にしたと発表。この統合によりより精度の高い利用者分析が可能になるとしている
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3月14日 通Jリーグ, Jリーグメディアプロモーション, NTTグループ Jリーグ所有のデジタルアセットを包括的に管理する「Jリーグデジタルアセットハブ」の構築を開始したと発表。NTTドコモの「docomo Sports VRpowered by DAZN」でハブとXRを活用した新たな観戦体験を提供するなど提携を進める見通し
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3月15日 有ネ日本ケーブルテレビ連盟とHulu 共通ID基盤「ケーブルIDプラットフォーム」を活用した提携を開始。契約しているCATV局を通じて「Hulu」に入会手続きを行い、CATVの料金と合算することなどが可能となる。ケーブルIDに対応しているCATV局から順次進めていく方針
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3月15日 有スカパーJSAT 同日開幕した「F1グランプリ」を「スカチャン2 4K」で生中継。価格体系は月額1,400円の料金パック「F1グランプリ【4K】」と、決勝戦だけの都度払い1,000円がある。また、同グランプリは「フジテレビNEXT」でも2K画質で中継される
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3月15日 放ネBS日本とHJホールディングス プログラミング教育番組『めざせ!プログラミングスター~プロスタ★キッズ大集合~』を4月から放送し、「Hulu」で配信開始すると発表。2020年から必修科目化されるプログラミングを小学生向けに分かりやすく伝えることが目的。Huluでは独自の「補習編」も配信する
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3月15日 広博報堂DYMPと河北新報社 地域密着型音声ニュースサービスの実証実験を開始。東京理科大学大和田研究室と博報堂が共同開発した「ニュース記事自動要約システム」を活用し、スマートスピーカーなどのデバイスを通じたAIとの対話形式で合成音声によるニュースを配信する
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3月18日 放radiko アプリにレコメンド機能を追加。諸個人の聴取履歴を元にしておすすめの番組を自動表示する。併せて、サービスの認知度が高まったことなどを受け、ロゴを「radiko.jp」を「radiko」に変更した
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3月19日 ネLINE スマートディスプレイ「Clova Desk」を公式サイトで発売。ウェブブラウザ閲覧や「AbemaTV」の視聴などに対応。赤外線リモコン機能を搭載し、テレビやエアコンの音声操作も可能。販売価格は27,540円 (税込)
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3月19日 放日本テレビとJTB 中学・高校・大学向けのキャリア教育プログラム「CAS-DRP」を共同開発したと発表。JTBの学校向け教育プログラムを活用し、日テレがポジティブ心理学などを合わせて映像化したもの。ドラマの登場人物として課題解決をしながら主体性・協調性を育む内容
3月19日 ネTSUTAYA 同社のSVODサービス「TSUTAYAプレミアム」での借り放題サービスを複数店舗に拡張。動画配信と実店舗での旧作DVDの借り放題を月額1,000円でセットにしたサービスで、以前は登録した店舗のみが対象だったが、要望に応じて対象を拡張した
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3月19日 広電通グループ4社 グループ横断プロジェクト「AI MIRAI」の一環として、ソーシャルメディア向け広告効果の予測ツール「MONALISA」を開発、運営開始したと発表。過去の広告配信・素材データを機械学習の対象として、配信前に広告効果を予測することが可能となった
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3月21日 放北海道テレビ放送 (HTB) とNetflix HTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』の「Netflix」全話同時配信を開始。同作品はローカルテレビ局を舞台にした漫画の実写化作品。今回の同時配信により、同社の作品では初めて190ヶ国以上に配信されることとなる
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3月22日 メピクセラ 新4K衛星放送チューナー搭載液晶テレビの40型と50型を新たに発売すると発表。4月1日出荷開始で、ネット通販を中心に販売を行う。それぞれの税込価格は69,800円と79,800円だが、予約では各100台限定で22,000円引きで販売される
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3月22日 放有メ~テレとCNCI 新ビジネス領域の創造と拡大に向けた友好的相互協力の合意を締結したと発表。両社はこれまで、ハイブリッドキャストによる4K HDR映像の同時配信やAIカメラによるライブ配信などで協力しており、さらにこれらの新技術の提供を目指して協業していく見通し
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3月22日 放名古屋テレビ・ベンチャーズ 趣味・スポーツのサークルの情報を掲載するプラットフォーム「つなげーと」の運営会社に出資。同サービスには13,,000以上のサークルが登録されており、メ~テレのデジタルマーケティングサービスにそのノウハウを活用することを投資の目的とする
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3月23日 ネPerform 「DAZN」のプロ野球配信で初となる巨人戦の生配信を開始。巨人の主催試合放映権を獲得したが、広島やヤクルトの放映権を確保できなかったため、これらを除く10球団を配信することとなっている
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3月23日 放読売テレビとytvメディアデザイン 4月に放送を開始するアニメ『MIX』のARコンテンツの先行配信を開始。日テレが開発したスマホアプリ「mixta AR」を通じて、キャラクターや声優がカメラで映した場所に登場するオリジナルARコンテンツを配信する
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3月23日 放通フジテレビ, カヌチャベイリゾート (ゴルフ場運営), NTTドコモ 視覚化されたゴルフの打球データを5G通信でタブレット端末にリアルタイム送信する実証実験を実施。カメラ映像などを元に26のパラメーターを測定し、得られたデータをレッスンなどに活用し、新たなスポーツ体験を創出する見通し
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3月25日 放ネTBSテレビとGREE 5月31日までよみうりランドで子供向けワークショップ「月面キッズキャンプ」を共同で開催。月面を体験することのできるVRコンテンツやプログラム学習ソフト「Scratch」による月面調査ゲームの開発体験を展示した
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3月25日 有日本デジタル配信 多チャンネル配信サービスで4K放送サービスを開始。左旋波を利用している「ザ・シネマ4K」、「ショップチャンネル4K」、「4K QVC」、「J SPORTS」4chの合計7chをケーブルテレビ経由で送出することで、受信アンテナの交換などが不要となる
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3月26日 通ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモ ディズニーの映画・限定コンテンツを配信するSVOD「Disney DELUXE」を提供開始。利用料金は月額700円 (税別) 。『アナと雪の女王』『ハン・ソロ』など他で未展開の作品も配信される。ドコモ契約者の場合は携帯料金との合算払いが可能
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3月26日 ネApple SVODサービス「Apple TV+」を秋から開始すると発表。広告は表示されず、動画ダウンロードによるオフライン再生にも対応。オプラ・ウィンフリーやスティーヴン・スピルバーグなどクリエイターによるオリジナルコンテンツを準備していると報告した
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3月26日 放広ネABCインターナショナル, サニーサイドアップ (PR会社), ブリッジ・モーション・トゥモロー (IoT事業) ホテル客室用テレビ向け広告サービス「おもチャンネル・ホテル客室ダイレクトアド」を開発したと発表。客室に入って鍵を差し込むとテレビが自動で起動し、広告動画がループ再生される
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3月26日 ネVoicy ABCドリームベンチャーズ、文化放送、個人投資家による第三者割当増資により約1.2億円を調達したと発表。同社は音声メディア「Voicy」を運営しており、技術組織の増強や新たな音声コンテンツの開発などに用いられる見通し
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3月27日 ネAbemaTVとドワンゴ 「AbemaTV」と「niconico」がパートナーシップを締結したと発表。4月1日に「niconico」に設置される「AbemaTV」の公式チャンネルで番組配信を開始し、動画にコメントをつけることができる。また、「ニコニコ超会議」に「AbemaTV Wi-Fiトラック」が登場する
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3月28日 有スカパーJSAT 「スカパー! 4K割」の受付期間を9月30日までに延長。新4K衛星放送に併せて用意された期間限定の価格体系で、通常月6,386円のプランが月4,000円で利用できる。利用できるのは4K放送9chとスターチャンネル (HD) 3chの合計12ch
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3月28日 ネAmazon.co.jp TOKYO MX他7局で放送されたアニメ『ケムリクサ』1話~11話を、「Amazon PrimeVideo」で、プライム会員未加入者向けに29日まで期間限定配信。同作品は1月から先行独占配信されており、最終話はプライム会員のみ対象に配信を実施している
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3月28日 放TBSHDと凸版印刷 資本業務提携下で4K・8KやVR・ARを活用した2つのプロジェクトを実施すると発表。デジタルアーカイブ技術とVR技術を掛け合わせた番組を3月31日にBS-TBSで放送し、11月2日から凸版の3次元計測技術を活用したミイラ展覧会の実施を検討しているとした
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3月29日 有J:COM プロ野球セ・パ12球団の公式戦全試合の生中継を「J:COM TV」で開始。スマホ向けアプリ「J:COMオンデマンド」でもサービス加入者を対象に一部試合を除いて配信を実施する
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3月29日 放TBSラジオ 音声メディアを中心とする研究所「Screenless Media Lab.」を設立すると発表。社会学者の堀内進之介が所長を務め、「視覚偏重化している日常を見直す」ことを目的に産学連携で研究を実施していく。『荻上チキ Session-22』でもミニコーナーを通じて研究過程を公開する
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双方向化・視聴者参加
スマホアプリ
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海外展開
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4月1日 放CBCテレビ 新番組『チャント!』を放送開始。直前の番組枠で放送される『ゴゴスマ』と合わせると、在名古屋局では初の5時間の生放送枠となる。報道、生活情報、芸能情報などを融合させた地域密着型の番組制作を目指す
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4月1日 ネNetflix 日本制作のオリジナル3DCGアニメ『ULTRAMAN』を全世界同時配信。Netflixは日本のアニメ制作会社との提携を推進しており、円谷プロダクションの特撮作品を原作に、Production I.GやSOLADIGITAL ARTSがアニメ制作を担当した
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4月1日 ネ放radikoとNHK radikoでのNHKラジオ第1とNHK-FMの同時配信サービスを正式化。本サービスはNHKと民放連の連携の一環として実施してきた。また、NHKラジオ第2の同時配信は3月29日に終了となったが、「らじる★らじる」で引き続き聴取できる
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4月1日 放NHK 衛星放送受信料の割引サービス「多数支払いにおける割引」を開始。10件以上の衛星契約を行う事業所・契約者については、1件あたり300円が割り引かれる。経営計画に掲載されている受信料負担軽減の一環として実施される
4月1日 メピクセラ 2018年3月23日発売の50V型4Kディスプレイ「PIX-50MX100」で、著作権保護されたコンテンツが4Kで表示できない不具合が発生していると発表。HDCP2.2を有効化する暗号鍵の書き込み不良によるものであり、回収修理を行うと告知した
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4月2日 ネサイバーエージェント 競輪などの公営競技に関するネット投票サービス「WinTicket」を開始し、「AbemaTV」に「競輪チャンネル」を新設した。視聴中の画面から勝者投票券を購入できる仕組みで、今後は他の競技にも対応する予定
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4月2日 広エム・データ 自社のテレビメタデータ生成事業に民放BS7局を追加すると発表。また、1日からはCM内容のメタデータも生成し、広告主や放送時間数、出演者などの情報を盛り込む。これらのメタデータはデータ配信と分析サービス「TV Rank」を通じて提供される
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4月2日 放有南日本放送とGoolight (長野県のCATV) ドローン空撮の4K映像を利用した15分番組『鹿児島×北信濃そらじかん』を共同制作し、放送すると発表。空撮映像は各々の放送エリアである鹿児島県と長野県北部で撮影され、双方の地域の魅力を発信するねらい
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4月2日 メソニービジネスソリューション 世界最大となる16K×4K (19.2m×5.4m) のCrystal LEDディスプレイシステムを、13日に横浜にオープンする資生堂の施設「S/PARK」に納入したと発表。ソニーPCLが企画・制作した16Kの映像コンテンツを提供し、実際に放映する
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4月3日 放NHK 海外ドラマ『大草原の小さな家』の4K修復版を、NHK BS4Kにてノーカットで放送。NHK総合では1975年から1982年に放送されたが、放送枠の都合で一部がカットされていた。今回の修復を受けて翻訳や吹き替えも一新する
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4月3日 公A-PAB 新4K8K衛星放送開始後の視聴動向の調査を発表。放送開始の認知度は4割弱、チューナーの必要性の認知度は4割強だった。視聴経験のある者は5.3%であり、電器店での視聴が最も多かった。他方で、視聴者の8割以上が放送に満足しているとの結果も提示した
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4月3日 有J SPORTS 9月20日から11月2日に開催されるラグビーワールドカップ日本大会の全48試合を4Kで生中継すると発表。同大会の全試合を4Kで放送するのは世界初となる。また、4K以外のチャンネルやJ SPORTSオンデマンドでも全ての試合を視聴できるとも告知した
○ ○
4月3日 ネPerform 組織再編による「DAZN」の独立を機に、社名を「Perform Group」から「DAZN」に統一すると発表。パートナーシップ事業の「Peform Media」も「DAZN Media」に名称を変更し、多様な保有サービスのデータを集約しながら広告提案を行うコンセプト「DAZN+」も発表した
○ ○
4月3日 広博報堂DYMP 東通と共同開発した「フレキシブルアド」を活用し、テレビでの野球試合の中継中に試合の流れに応じた内容の広告を表示する「プロ野球・応援アド」を開始。初回としてBS日テレが中継する巨人対阪神戦で実際にシステムを採用し、CMに解説者の中畑清が出演する
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4月3日 放NHKと上越ケーブルビジョン (JCV) (CATV局) JCVが自社放送素材をNHK新潟放送局に提供する覚書を締結。JCVは上越市と妙高市が出資するCATV局であり、NHKとの提携を通じて放送素材を新潟県全域に放送することで、観光客の誘致などの地域活性化の効果を図る
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4月4日 放NHK 9月開催のラグビーワールドカップ日本大会で、4K・8K映像による生中継を実施すると発表。BS8Kでは日本対アイルランド戦、準決勝1試合、決勝戦を8K画質で生中継。BS4Kではこれに加えて開幕戦の日本対ロシア戦を生中継し、日本出場の2試合を録画放送する
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4月4日 有J SPORTS 2019年度に行われるFIFAの主要7大会を放送・配信すると発表。5月23日開幕の「FIFAU-20 ワールドカップ」と6月7日開幕の「FIFA女子ワールドカップ」は全試合を生中継し、「J SPORTSオンデマンド」でも同様にライブ配信を行う
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4月4日 ネDAZNとコナミデジタルエンタテインメント 「DAZN」とゲーム「ウイニングイレブン2019」がコラボ企画を開始。その週のJ1リーグで活躍した選手を能力をアップした状態でゲーム内に登場させ、「DAZN」の番組でその選手のインタビューやゲーム内での使い方を映像配信する
○ ○ ○
4月7日 放読売テレビ 『ビッグ・ブラザー』などを制作・配給するオランダのEndemol Shine Groupと配給契約を締結し、カンヌで開催される「MIPTV」で読売テレビが制作した『ザ・ローリングキッチン』の販売を開始。同番組は2組の夫婦が料理で競うバラエティで、海外へのフォーマット販売を見込む
○
4月8日 放NHK 11日までラスベガスで開催される放送機器展示展「NAB SHOW」で、8K/120Hz映像をリアルタイム処理するエンコーダー/デコーダー、22.2ch音響を用いた8K映像『ヴェルサイユ宮殿』『大相撲初場所』などの8K関連機器・コンテンツを展示
○
4月8日 メパナソニック 11日までラスベガスで開催される放送機器展示展「NAB SHOW」で、8K映像を最大4枠のHD映像にトリミングする「8K ROI (Region of Interest) カメラシステム」など、放送局や制作会社向けの4K・8K関連機器やAWSクラウドを活用したシステムを展示
○ ○
4月8日 放テレビ大阪 「TVer」に本格参入し、『名門! モウカリマッカー学園』『THEフィッシング』などの5番組の見逃し配信を開始した。これにより、運営母体である在京民放5社と、配信元として参加する在版民放5社の計10社が約200番組の配信を行うことに
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4月9日 メパナソニック 14日まで開催されるミラノの展示会「ミラノサローネ」で、家具メーカーVitraと連携開発した透明ディスプレイのプロトタイプを出展。木製フレームのガラスケースの電源を入れるとガラスの表面に重ねて映像が表示される
4月10日 メシャープ プレス向けの新製品展示会で、折り畳み式有機ELディスプレイ「フォルダブルOLED」を初公開。スマホ向けの6.18型で、画質は2,992×1,440ドット。自社スマホに採用中のパネルをベースに開発しているため量産可能で、商品化も視野に入れると発表した
4月10日 放ネ読売テレビとマイナビ ドラマ『向かいのバズる家族』とマイナビニュースのコラボ企画として、ウェブサイト「バズナビニュース」を開設。劇中の出来事をニュース記事として掲載し、SNSに家族が巻き込まれる物語に合わせ、フェイクニュースサイトを意識して制作されている
○
4月11日 放ネ東北新社とAID-DCC (デジタル技術事業) 業務提携を行い、プロジェクトチーム「AID新社」で、MR・ARなどの最新技術を活用した体験型コンテンツを共同開発すると発表。東北新社が持つ映像制作・企画のノウハウとAID-DCCが持つ広告・娯楽領域での開発力を組み合わせていく見通し
○ ○
4月11日 広放電通とフジテレビ ドラマ本編に広告を融合させる「アドフュージョンドラマ」である『ザ・リアリティ・ショー~突然コマーシャルドラマ2』を共同企画・制作したと発表。スマホでの視聴も想定し、Twitterとの連動を通じてライブ感を演出する試み。19日の深夜24時55分に放送される
○
4月11日 ネウォルト・ディズニー VODサービス「Disney+」を11月12日から米国内で開始すると発表。1年目に25作品以上のオリジナルシリーズを配信し、2年以内に世界の主要地域に展開していく予定であることもあわせて発表した。映像の画質最適化や作品検索のパーソナライズ機能も搭載する
○
4月12日 ネウォルト・ディズニー・ジャパン SVODサービス「Disney DELUXE」で『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』『ターザン』などの新旧作映画を順次配信開始。17日に配信開始される『ハン・ソロ』は未放送で、SVODでも未配信の作品。同サービスは月額700円で利用できる
○
4月12日 メジャパンディスプレイ 台湾のタッチパネルメーカーTPKと中国・台湾の投資会社が運営するSuwaコンソーシアムによる最大800億円の出資を受け入れた。同社は2012年にINCJ (旧産業革新機構) と日本の電器メーカーが出資して発足したが、この出資に伴い台湾・中国資本の傘下に入る
4月12日 ネAmazon.co.jp 「Amazonプライム」日本版で初の値上げを実施。月額料金が100円増の500円、年間料金が1,000円増の4,900円に。学生向けプラン「Prime Student」も月額料金が250円、年間料金が2,450円となった。同サービスに登録するとSVOD「Amazon Prime Video」が利用できる
○
4月12日 有WOWOW JOCDN (国内動画配信プラットフォーム事業者) から第三者割当増資の引き受けで合意・実施したと発表。放送通信インフラの構築に取り組むと同時に、自社動画配信サービスのCDNの運用コストを引き下げるねらい
○ ○ ○
4月12日 放有三重テレビと三重県ケーブルテレビ協議会8局など 三重テレビの送信所が被災時に停波した時にCATVを通じて放送機能を回復する協力協定を3月18日に締結したと発表。三重県民に対する社会的役割の遂行を目的として掲げており、4月30日から運用を開始する
○
4月12日 放ABCインターナショナル 朝日放送の番組『芸能人格付けチェック』のベトナム版『Ai la "BẬCThẩy"Chính hiệu?』を現地放送局VTVで放送開始。英国のNBCユニバーサルインターナショナルフォーマットとの連携を通じたフォーマット販売で、『新婚さんいらっしゃい!』に次ぐ2例目となる
○
4月15日 放在京民放5社 「TVer」のテレビ視聴用アプリ「TVerテレビアプリ」の提供を開始。2015年以降発売のソニー製Andorid TV搭載テレビとAmazon Fire TVに対応する。配信される番組は、スマホ向けに配信された番組と一部異なる場合があることも併せて発表された
○ ○
4月15日 広博報堂 テレビCM・動画広告の「視聴後来店率」を計測する専門チーム「movisit」を発足。メディアの配分を自動算出する「PIE」や広告に合わせた要素を自動で抽出する「動画クリエイティブプラナー」などのツールを用いて、広告主に広告出稿の提案を行う
○
4月16日 ネNetflix 第1四半期決算を発表。有料会員数が960万人 (うち米国内は174万人) 増加し、全世界で1億4800万人を超えた。SVODに新たに参入したAppleやディズニーについても、まだテレビ以外の端末向けに成長の余地があるため、障壁になることはないと説明した
○
4月16日 ネビデオマーケット 映像コンテンツをネット上で販売・レンタルできる配信プラットフォーム「MIRAIL」の提供を開始。ディズニーや東映など16社が参加。販売価格は自由に設定することが可能で、サイトから直接販売・レンタルする機能も搭載した
○
4月16日 メ東芝映像ソリューション 新4K衛星放送対応チューナーを2基備えた4K液晶テレビを発売。専用リモコンに「Netflix」「AbemaTV」「Hulu」「U-NEXT」「YouTube」「dTV」のボタンが追加され、専用ボタンの数が業界最多となった
○ ○ ○
4月16日 ネ放LINE, 日本テレビ, アニプレックス 新たにサービスを開始した小説プラットフォーム「LINEノベル」で、第1回「令和小説大賞」を開催すると発表。ジャンルは不問で、大賞受賞者には賞金300万円と作品を書籍化・映像化する権利が授与される
○ ○
4月16日 メソニーモバイルコミュニケーションズ 世界初となる4K HDR有機ELディスプレイ搭載のスマホ「XPERIA 1」を発表。映画作品に合わせたアスペクト比21:9を採用し、高画質化技術によりSDR映像をHDRで表示することもできる。また、映像制作者の意図通りの映像表現が可能なモードも搭載
○
4月17日 通NTTドコモ スマホに装着することで超広視野角VRを体験できるゴーグルを開発したと発表。人間の視野特性に合わせて、中心視野用と周辺視野用のレンズを配置することで、その場にいるかのような没入感を再現した。27日開始の「ニコニコ超会議」に出展
○
4月17日 放広ビデオリサーチインタラクティブとニールセンデジタル 共同開発したデジタル広告効果の調査サービス「Brand Lift Plus」を正式に提供開始。広告接触者と非接触者の購買意欲を比較する指標「ブランドリフト」を用いたサービスで、パイロット版にYahoo! JAPANなどの調査対象媒体が加わった
○ ○
4月18日 メパナソニックシステムソリューションズ 音声認識技術を活用した文字起こしサービス「P-VoT」のβ版の提供を6月13日に開始すると発表。放送関係事業者での原稿制作業務を支援するもので、クラウドでの情報管理によって複数人での修正・編集も可能に
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4月18日 有J:COM 7月1日から放送・ネット各種サービスの料金改定を順次実施すると発表。それぞれ月額180円の値上げとなるが、放送・ネットの双方に加入している場合には二重加算されない。想定外のトラフィック増加など運用経費の上昇を理由として説明している
○
4月18日 ネAbemaTV 一部地域を除く全世界からの視聴に対応。同サービスは2月25日から在留邦人の多い6ヶ国で試験的に展開しており、今回の全世界展開でウェブブラウザからの視聴にも対応した。オリジナル番組『声優と夜あそび』も併せて放送開始する見通し
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4月18日 ネGoogleとAmazon スマートテレビや映像配信サービスでの競合について和解し、サービス展開について相互に協力すると発表。GoogleがAmazon Fire TV向けに「YouTube」アプリの提供を開始し、Amazonが「Prime Video」アプリにChromecast機能を追加する見通し
○ ○ ○
4月18日 放TBSテレビ 9月27日から生中継を開始する『世界陸上』ドーハ大会を「Paravi」で同時配信すると発表。また、5月11日、12日に実施するリレー出場者決定戦『世界リレー横浜』も「TVer」で同時配信を行う予定
○ ○ ○
4月19日 放テレビ東京 ときのそら、猿楽町双葉、響木アオらVTuberが三人姉妹を演じるシチュエーションコメディ『四月一日さん家の』を放送開始。ドラマ・映画・舞台の制作者が制作に参加しており、ドラマ枠「ドラマ25」で放送される。前日には相内ユウカが司会を務めるバーチャル記者会見も実施
○
4月19日 ネU-NEXT Apple TVに対応する視聴アプリの提供を開始。第4世代以上のApple TVに対応しており、App Storeからインストールすることができる
○ ○
4月22日 有J SPORTS 3月27日に発生したシステム不具合による個人情報漏洩の調査結果を発表。最大344名の利用者の個人情報が漏洩したとの最終報告を行った。また、意図しない商品購入・解約が8件あり、クレジットカード情報が他の利用者のIDに上書きされる事象が2件あった
○
4月22日 ネAbemaTV 番組や出演者のサポーターになることのできる「応援機能」をスマホアプリ向けに提供開始。120円 (税込) 相当のコインで購入できるスタンプを送信することで利用できる機能で、番組内でサポーターの登録名を紹介する企画などに用いられる
○ ○
4月22日 放広フジテレビと博報堂DYMP 利用者の地域データに基づく気象情報に応じて広告を配信する「お天気ターゲティング」を、「FOD」の見逃し配信サービスで提供開始。気象情報には天気、気温、花粉、紫外線、素肌乾燥に関する情報が含まれる。7月以降にオープンセールスを開始する
○ ○
4月23日 ネサイバーエージェント 動画広告配信の要素と利用者のストレスの相関性について、「AbemaTV」と慶應義塾大学満倉研究室と共同研究を開始したと発表。研究成果を「AbemaTV Ads」を通じて発表していく予定であることも併せて発表した
○
4月23日 放バイアコム・ネットワーク・ジャパン (音楽チャンネル供給) コミュニティ放送を含む全国のラジオ局に自社制作の洋楽番組「MTV Flashback Int'l」を提供開始すると発表。同社は有料音楽専門チャンネル「MTV」を制作しており、多チャンネルサービスへの加入を促す機会として企画を展開した
○ ○
4月24日 放MBSイノベーションドライブ 京都市内で古民家の宿泊施設リノベーションを手掛けるNazuna KyotoHanamachi合同会社に出資。MBSグループは京都の伝統文化の価値を高めるプロジェクト「京都知新」に取り組んでおり、出資は観光事業展開の一環として実施された
○
4月25日 放テレビ東京ダイレクト, 日本空港ビルデング, 東京国際空港ターミナル 訪日中国人向けに羽田空港内での免税品の予約と受け取りサービスを7月から実施すると発表。中国のメッセージアプリ「WeChat」を使用して商品を選択し、事前に予約することができる。国の「手ぶら観光」政策の一環
○ ○ ○
4月26日 ネAmazon.co.jp 松本人志企画・プロデュースのオリジナル作品『ドキュメンタル』シーズン7全5話を「Amazon Prime Video」で一挙配信。同シリーズは出演者が互いを笑わせ合い、最後まで笑わなかったら大金を獲得できるという内容で、16日からはメキシコ版も日本で配信される
○ ○
4月26日 ネサイバーエージェント 3月に本社を渋谷区宇田川町の「Abema Towers」に移転したと発表。事業拡大につれて分散していたオフィスを集約し、「AbemaTV」の公開スタジオ「UDAGAWA BASE」を開設するなど、番組配信の拠点とする見通し
○
4月26日 メクリア電子 薄さ0.01mmの「曲がるディスプレイ」を業務用にレンタル開始。中国企業Royoleが開発した1920×1440ドットの7.8インチ有機ELディスプレイで、衣服に貼りつけることが可能。外部接続のタッチパネルで操作でき、広告やPRでの展開が想定されている
4月26日 放テレビ朝日 インターネットのライブ動画・配信主の情報をまとめるキュレーションサイト「LIVECO~ライブ動画まとめ~」の提供を開始した。プロかアマチュアかに関係なく横断的に動画を検索することのできるサービスで、配信主自身がページや掲示板を設置する機能も搭載
○ ○ ○ ○
4月26日 放TBSテレビ ドラマ『インハンド』で「LINE」と連動したスタンプラリーを渋谷ストリームで実施。公式アカウントを登録し、施設内8ヶ所のポスターのQRコードを読み取ることで、スタンプを入手することができる。なお、全て集めると抽選で500名にオリジナルマスクケースが当たる
○
4月27日 ネGYAO 「AKB48グループ 春のLIVEフェス in 横浜スタジアム」を独占でライブ配信。ステージAの全公演とステージB~Eの一部公演を「GYAO!」アプリで中継する。また、「GYAO!」の特別番組出演の選抜をスペシャル企画として実施する
○ ○
4月28日 通NTTドコモ 音楽ライブの生配信サービス「新体感ライブ」でHKT48の指原莉乃の卒業コンサートをマルチアングル配信すると発表。指原の姿を追うカメラ映像やそれ以外のメンバーを追うカメラ映像など6アングルを切り替えながら視聴することができる。また、後日に見逃し配信も実施する
○ ○ ○
4月28日 放メ~テレ 神戸市のクロスメディアイベント「078」で29日までの2日間、体験型展示「8K×AR=メ~テレ」を実施し、8KとARを組み合わせた『8K すいぞくかん』を上映した。同作品は須磨海浜水族園の協力下で生き物を紹介する映像で、スマホ等をかざすとARで説明が表示される仕組み
○ ○
4月29日 放日本テレビ 大型休暇に展開する自社キャンペーン「ゴールデンまなびウィーク」にVTuber・キズナアイが出演。キャンペーンのテーマである「新しい世界を、まなぶ。」に即して選出され、9日からは出演者と交流する様子がYouTubeで配信された
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5月1日 ネNetflix 映像配信の音質を視聴端末と通信環境に応じて最適化する機能強化アップデートを実施。ストリーミングでもスタジオ品質の音声で映像を視聴できるようになったと発表した。同サービスの音質改善は2010年以来となる
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5月1日 ネAbemaTV ライフスタイルチャンネル「QUEST by Discovery」を開設。『名車再生! クラシックカー・ディーラーズ』、『THE NAKED XL 12人の挑戦』などの番組を中心に米国のDiscoveryの番組を24時間配信すると同時に、同社とオリジナル番組を共同制作する予定
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5月1日 放日本テレビ 改元特別番組で1週休止となるドラマ『白衣の戦士』の「3 1/2話」をYouTubeで限定配信。同作品における3話と4話の間の平成から令和に改元する時期の物語を描く
○
5月1日 放日本テレビ 報道局で英語ニュース専門のYouTubeチャンネルを本格的に開始。ラグビーW杯や東京五輪・パラ五輪に向け、海外在住者や訪日観光客に向けて日本のニュースを発信していく見通し。民放による英語ニュース専門のYouTubeチャンネルは初となる
○ ○
5月6日 放ネテレビ朝日とAbemaTV AbemaTV開局3周年を記念して9日までの4日間、コラボ企画を実施。『ロンドンハーツ』などテレビ朝日の23時20分台の番組4本とコラボし、地上波放送直後にオリジナル企画をAbemaTVで配信する
○ ○
5月6日 放NHKと民放連 NHKと民放101局が共同展開するSNSのハッシュタグ活用キャンペーン「#このラジオがヤバい」の一環として、NHKのスタジオに各局のパーソナリティが集まる特別番組『今日は一日"民放ラジオ番組"三昧~#このラジオがヤバい~』を6時間生放送
○
5月8日 広電通, 電通デジタル, CARTA HOLDINGS (電通グループ) 音声広告配信サービス「Premium Audio広告」の提供を開始すると発表。権利処理が適切な音声広告のみを、ログインユーザーに限定して配信することで広告の不正クリックを防ぐ。radikoとSportifyを最初の配信先として開始
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5月8日 メシャープ 5G通信対応スマホの試作機を発表。「AQUOS R3」を元に機能を追加しており、伝送実験では2GBの動画を約5秒でダウンロードできたと報告した。5Gサービスの展開が本格化する来年春に向けて製品化を進める見通し
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5月8日 メシャープ Hisense International(Hong Kong)America Investment社と新たに協力体制を構築する合意を締結し、2019年後半から米国テレビ市場に再参入すると発表。同社は2015年に北米の自社生産・販売を終了し、Hisenseを通じてブランドを供給していた
○ ○ ○
5月8日 広TVISION INSIGHTS 令和改元時の各局の特別番組の視聴質データを発表。4月30日24時台の番組の視聴質 (滞在度・注視度) と4月1日~29日24時台の視聴質を比較し、より多くの人がテレビの前にいたことを示した。データは関東800世帯と関西100世帯が対象
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5月9日 ネU-NEXT Dolby VisionとDolby Atmosを用いたライブ配信の実証実験を実施。双方を利用してのライブ配信は日本初であり、「U-NEXT」を通じて音楽バンドNulbarichのライブを配信する。ただし、実験に用いられる映像・音声は一般公開されない
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5月9日 有ネ広スカパーJSAT, DataSign, サイバー・コミュニケーションズ, インテージ 「スカパー!」契約者の個人データを活用した情報銀行プラットフォーム「スカパー! 情報銀行」に向けた共同研究と実証実験を開始すると発表。任意参加者のデータ登録・開示と引き換えに関連商品や視聴料を還元する
○ ○
5月9日 有スカパーJSAT 新4K8K衛星放送の全チャンネルを設備改修無しで視聴できる専用アダプターを、2019年夏以降に提供すると発表。現段階では視聴に宅内設備を3.2GHzに対応させる改修が必要だが、このアダプターはテレビと端子の間に接続するだけで利用できる
○ ○
5月9日 有Goolight (長野県須坂市のCATV) と秋田ケーブルテレビ 地域コンテンツの海外発信を目的として多言語で記事配信を行うサイト「nippon.com」と、相互提携の合意を締結したと発表。長野や秋田に関する情報が最大7言語に翻訳される見通し
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5月9日 放民放連 衆議院憲法審査会の意見聴取で、表現の自由に抵触する恐れがあるため、国民投票CMの規制に反対するとの意見を提示した。立憲民主党などの野党が政党の資金量の偏りがCMの量に表れると規制を求めており、国民投票法改正案は継続審議中となっていた
5月10日 ネいちから (VTuber事業) VTuber向けのコミュニティサービス「にじさんじネットワーク」を開始。同社は月ノ美兎、樋口楓などのVTuberを輩出しており、本サービスでは「VTuberを「流行り」から「文化」へ」をスローガンとし、スタジオ貸出、番組出演など一連の活動支援を展開する
○
5月10日 ネAbemaTV 「AbemaTV」スマホアプリのダウンロード数が4月30日に累計4,000万を突破したと発表。視聴者参加型の「カウントダウンライブ」など平成から令和への改元時に実施した番組企画が話題となったことが背景にあると見られる
○ ○ ○ ○
5月13日 ネ放メディアキャストとテレビ静岡 統合型データ放送ソリューション「DataCaster Cloud M3」が稼働を開始。キー局のサービスがそのまま使用されることの多いデータ放送について、制作から運用を簡潔化するサービスであり、テレビ静岡はこれを地域密着型の情報・サービスに活用する見通し
○ ○
5月13日 メ広富士通と電通 個人の時間や趣向のデータを主体的に管理・活用するライフスタイルを提案する実証実験を8月中に実施すると発表。実験ではGoogleカレンダーのデータを取得し、両社の開発したアプリと連携させ、嗜好を分析した上でイベントやメディアの情報とマッチングさせる
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5月14日 放通広ネ
テレビ朝日, Supershipホールディングス (KDDI子会社), サイバーエージェント, 電通, 博報堂DYMP動画広告配信事業の合弁会社の設立で合意したと発表。テレビ朝日の連結子会社として見逃し配信サービス「テレ朝キャッチアップ」や「AbemaTV」の広告枠に動画を配信する予定で、放送局による動画広告配信プラットフォームの構築・運用は初
○
5月14日 広ADKマーケティング・ソリューションズ 放送局の見逃し配信を配信先とする独自の広告取引市場「ADK-PMP」の提供を開始。優良な広告配信先を選定することで、広告主の信頼性やコンテンツの品質を維持できるとしている。傘下のData Chemistry社が提供する視聴ログデータ等も活用
○ ○
5月14日 放ネウォルト・ディズニー Comcastの子会社であるNBCUniversalからの株式取得により、「Hulu」の運営権を取得する合意を締結すると発表。2024年1月から取引が可能になる見通しで、ディズニーは「Hulu」の評価額を約275億ドルとしている。なお、「Hulu」日本版は日本テレビに既に譲渡済
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月日 事業者 内容
動画配信化 ソーシャル化 次世代技術
5月14日 放ネフジテレビ, イースト・エンタテインメント, Netflix 台本無しのリアリティショー『テラスハウス』で、再び東京を舞台とした新シリーズを配信すると発表。「Netflix」で各エピソードを先行配信し、6月11日から「FOD」で配信する予定。7月には地上波放送が予定される
○
5月15日 放プレミアム・プラットフォーム・ジャパン (PPJ) 「Paravi」のライブ配信が追っかけ再生機能に対応したと発表。まずは横浜DeNAベイスターズの公式戦で機能を提供し、今後のライブ配信番組にも対応していく予定としている
○ ○
5月15日 ネ楽天 The H Collective社 (米国映画会社) のハリウッド映画『Brightburn』と『xXx 4』に出資し、同社と合弁で映画配給会社を日本に設立する契約を締結したと発表
5月15日 メジャパンディスプレイ 2018年度連結業績を発表。売上高が前年度比11.3%減って6,367億円、営業損益が-310億円、当期純利益が-1,094億円となった。損失計上を受け、1,000人規模での早期退職者の募集などを実施。なお、同社は中国・台湾のSuwaコンソーシアムから支援を受ける見通し
5月16日 ネNetflix 「Instagram」や「Snapchat」にNetflix配信作品のビジュアル情報を共有する機能を提供開始(iOS版では1月から提供済)。共有された情報は24時間だけ表示され、そこからNetflixアプリを開いて作品を観ることも可能
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5月16日 放在京民放5社 「TVer」の2019年1月~3月の利用状況を公開。3月は過去最高の6,102万回の月間動画再生を記録したと発表。以前と比べて若年層にも認知され、認知率も56.4%に上昇した。平成の人気番組を集めた特別企画「TIMESLIP TVer」が再生数増加に寄与したとのこと
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5月16日 広エム・データ タレントへの出演オファーのためのウェブプラットフォーム「CLOUDCASTING」を運営するBIJIN&Co.社と業務提携を実施。エム・データのタレントデータベース「Talent Rank」から同プラットフォームにアクセスできるように
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5月17日 公有国土交通省と日本ケーブルテレビ連盟 洪水時の映像や河川情報をCATV経由で提供するための協定を締結したと発表。日本ケーブルテレビ連盟に加盟する18事業者が「地域防災コラボチャンネル」を開設し、住民の避難行動を促す。同事業の普及促進は国土交通省と総務省が提携して行う
○
5月19日 ネGoogle 米国商務省が中国Huaweiの米国へのサービス提供を事実上禁止したため、Huaweiとの取引を一時停止すると発表。Huaweiの新規端末で、Android OSの更新を含むGoogleのサービスが利用できなくなる。なお、既存端末については利用可能だと告知している
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5月20日 公
総務省 BS・東経110度CSの衛星基幹放送業務認定の申請受付結果を発表。BS右旋はディズニー、吉本興業、日本映画放送など9事業者で、有料が3事業者、一部有料が1事業者だった。左旋は申請が無かった。全事業者が12スロット・HDTVでの放送を希望しており、BS松竹東急 (設立中)のみSDTVを第二希望とした
5月20日 放ネMBSメディアHDとXTech (ベンチャー) XTechの子会社RadiotalkがMBSイノベーションドライブから約1億円を資金調達し、資本業務提携を実施したと発表。Radiotalkは誰でも無料で音声を配信できるサービスで、今回の提携を受けてMBSグループのコンテンツ制作技術を活用していく見通し
○ ○ ○
5月20日 放CBCテレビ, 東海テレビ, メ~テレ, 中京テレビ 在名民放4社で大規模災害時のヘリコプター共同取材を実施するための覚書を締結したと発表。事前に空撮取材のエリアを分担し、空撮ライブ映像を共有する「名古屋モデル」を構築し、年1回の合同訓練なども行い、南海トラフ地震に対応していく
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5月20日 通放KDDI総合研究所とNHK テレビ番組と連動して雑談対話を行うAIロボットを共同開発したと発表。放送中の番組から単語を抽出するNHK技研の技術を用い、家族の年齢層や性別を推定しながら会話を最適化することで家族間での会話を活性化する試み。「NHK技研公開」でも展示される
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5月20日 メパナソニック 「LINE」を用いて家電を遠隔操作する機能を搭載した「ホームナビゲーション」を8月22日に発売すると発表。地デジチューナーやオンライン接続を搭載するホームサーバーと、テレビ視聴や掲示板などに利用できる専用10型ディスプレイを12万円で販売
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5月20日 放ジャパンマルチメディア放送と東京マルチメディア放送 「i-dio」でドライバー向けの放送チャンネル「Voice Road Channel」を開局。インディーズ楽曲を中心に構成し、ドライブ、スポーツ、アウトドアライフに関する人々の声を届け、自動車専門メディア「MotorFan」と連動した番組なども放送する
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5月20日 ネLINE Digital Frontier 同社の電子書籍サービス「LINEマンガ」で連載している『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』がテレビ朝日系列で2夜連続ドラマになると発表。同日よりLINEが運営する動画の生配信サービス「LINE LIVE」で出演者を一般から選抜するオーディションを実施
○ ○
5月20日 有ネWOWOW 「WOWOWメンバーズオンデマンド」がAmazonの「FireTV」 (第2世代以降) に対応。同サービスはWOWOWの放送契約者向けに提供されており、テレビを通じて「オンデマンド」の番組を視聴することができるようになった
○ ○
5月21日 放TBSHD XR (VR・AR・MR) の開発・運営を行う米国TYFFON社に、第三者割当増資の一引受先として出資し、関連会社化したと発表。この調達資金はXRコンテンツの体験施設「TYFFONIUM」事業の拡充に充てられ、今後は共同でコンテンツビジネスを展開する見通し
○
5月22日 放TBSHD 働き方改革「T-work」を開始すると発表。東京五輪に向けてテレワークを全社で導入する構想で、育児・介護・病気などの事情を抱える社員を対象として先行的に実施。3月期決算説明会で発表された
5月23日 公A-PAB 新4K8K衛星放送の視聴対応機器台数調査の結果を発表。4月末時点での累計出荷台数が95万台で、チューナー内蔵テレビが49万3,000台、外付けチューナーが20万2,000台、チューナー内蔵のCATV用STBが25万5,000台となった
○
5月24日 メシャープ 他社サービス・製品との連携にも対応したIoTサービス「COCORO HOME」の提供を開始。同サービスでは、テレビやエアコンなどの機器をアプリや音声認識ロボット「RoBoHoN」から操作することができ、調理機器の利用履歴なども学習する
○ ○
5月24日 通NTTぷらら 「ひかりTV」と、「dTV」などの業務受託中の他社サービスの映像約580chを一元的に監視する「メディアオペレーションセンター」が本格的に稼働としたと発表。全国40箇所にあった拠点を集約し、約650台のモニターを通じて異常が無いかを確認する
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5月27日 放メ高知さんさんテレビとソニービジネスソリューション 働き方改革の一環としてSpecteeのAIアナウンサー「荒木ゆい」を導入したと発表。アナウンサーによる録音のスケジュール調整が不要となる利点を活かすため、番組中の「イベントガイド」で採用された。今後も用途を拡大していく見通し
○
5月27日 通NTT 一定周波数帯域における通信容量の上限値である「シャノン限界」を実現可能にする符号化形式を開発したと発表。この理論的上限値は5G通信などでは特殊な通信路でしか達成できないが、新たな符号化形式を利用することでどの通信路でも達成することができるとしている
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5月28日 ネドワンゴ 「niconico」のSVOD「ニコニコチャンネル」の月額会員数が4月25日に100万人に達したと発表。同社の夏野剛社長はファンコミュニティに特化した機能の充実が受け入れられていると報告した。同社はGPSを用いたゲーム「テクテクテクテク」の不振で2018年度に赤字化していた
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5月28日 放NHK 2018年度末の受信料推計世帯支払率が全国で81.2%に1.8ポイント上昇したと発表。世帯移動が多く、単身世帯の面接が難しいことから、大都市圏の8都道府県で支払率が全国値を下回っており、公平負担の徹底を図っていくことを表明した
5月28日 放テレビ山梨 (UTY) とNHK 県内で活躍する女性社長に取材する『山梨イノベーション! 女性社長のチカラ』の共同制作・放送を開始。UTYの『UTYニュースの星』とNHK甲府放送局の『ニュースかいドキ』(それぞれ夕方のワイドニュース) で9月まで月2回放送される予定
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5月28日 公総務省 「電気通信事業分野における競争ルール等の包括的検証」の中間答案 (案) に対する意見募集を開始した。中間答申ではイノベーションの創出や公正競争、利用者保護などのルールを盛り込み、Society 5.0時代における電気通信事業政策の方向性を提言した
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5月29日 放NHK 常時同時配信を可能にする改正放送法が参議院で可決されたと発表。インターネット活用業務の拡大が認められる一方、コンプライアンスや透明性を確保する制度の充実が定められ、国会審議などで出された意見や指摘を元に準備を進めていくとコメントした
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5月29日 ネAmazon.co.jp 5.5型スマートディスプレイ「Echo Shows 5」の予約販売を開始。従来製品を小型化し、Alexaによる音声操作や「Amazon Prime Video」の映像再生などに対応。物理的にカメラを遮断するカバーも附属するなど、プライバシー保護が強化された。価格は9,980円で6月26日出荷予定
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5月29日 放
日本テレビ 米国向けに「NIPPON TV Channel」を、衛星放送プラットフォーム「DirecTV」経由で提供開始したと発表。在留邦人や日本に関心のある米国住民向けに、同局の番組やプロ野球巨人戦の試合を放送する。月額25ドル (約3000円) の「Japan Direct」を契約することで、日活の「ChannelNECO International」と併せて視聴することができる
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5月30日 放NHK NHK放送技術研究所の研究成果を一般公開する「技研公開2019」を6月2日まで開催。ARを用いた3D映像技術、高精細VR映像技術、AIによる自動字幕生成・配信技術など、24項目の研究成果を展示。同展示会では8K映像コンテンツの上映会も実施される
○ ○ ○
5月30日 放テレビ東京コミュニケーションズ (TXCOM) 主に「TikTok」で事業展開するRERAISE (インフルエンサープロダクション) と資本業務提携したと発表。TXCOMは各種動画サービスへの広告拡大を推進中で、インフルエンサーを活用した動画広告展開を目的とした連携強化を図る
○ ○
5月30日 放カネリョウ海藻, 熊本市, 熊本県民テレビ, FMクマモト (FMK) 熊本地震から3年を機とした各社連携の下、カネリョウの創業50周年ラジオドラマ『愛のカイソウ電車』のスピンオフ続編をFMKで放送し、オリジナル版を映像化したドラマを31日からYouTubeで配信
○ ○
5月30日 公著作権協会国際連合 スマホ、PCの売価に著作権料を上乗せするよう日本政府に働きかける決議。同組織はJASRACが加盟する著作権団体の国際組織で、MDレコーダーなど旧来の録音機器の補償金が減少している実態に応じて私的録音・録画補償金の対象機器の拡大を求めた
○
5月31日 放ABCテレビとサイバード クイズ番組『パネルクイズ アタック25』の公式「Amazon Alexa」スキルを提供開始。スキル内課金を導入した国内初の事例であり、音声・ディスプレイを使って実際に番組で使われたクイズ問題に回答することができる。1日25問回答できる有料版は月額324円
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6月1日 放中京テレビ 名古屋では初となるVTuberイベント「ナゴヤVTuberまつり」を、「中京テレビまつり2019」内で2日まで実施。大蔦エルとキミノミヤがMCを務め、富士葵、花鋏キョウなどの人気VTuberが出演する。また、声優やアニソン歌手のトークショーやeスポーツイベントなども実施
○
6月1日 放中京テレビ 乳がんの啓発活動「ススメ」プロジェクトの一環として、東海地方3県の40歳以上の女性200名を対象とした乳がん検診を無料で実施。2日まで開催される「中京テレビまつり」の会場で実施され、立体ポスターを用いてセルフチェックの仕方も紹介する
○
6月1日 放日経ラジオ 『ラジオiNEWS』『ザ・マネー』『私の原点』などマーケット番組を中心に、ラジオNIKKEI第1で放送中の約30番組を「Sportify」で配信開始。配信プラットフォームの拡大の一環であり、ポッドキャスト形式で順次配信される。なお、「Sportify」には無料版と有料版がある
○ ○
6月1日 放ネエイベックス&CJTV Influencer YouTuberを育成するオンライン講座「avex & CJTV InfluencerAcademy-YouTuberコース-」を開講。エイベックスとCool Japan TVの合弁事業で、動画撮影・編集以外にネットリテラシーなどを学べる。月額12,000円 (税込) だが7日間の無料期間を設定
○ ○
6月1日 放テレビ埼玉 会員制の高齢者支援サービス「テレ玉シニア安心パック」の提供を開始。QRコードが印字されたネイルシールが封入されており、認知症の高齢者などが保護された際に読み取ることで入居施設の連絡先が表示される仕組み。1ヶ月600円 (税別)
○ ○
6月3日 通メNTTぷららと船井電機 生活プラットフォーム事業の創出に向けた業務提携で合意したと発表。両社はスマートテレビ事業で既に連携を行ってきたが、今回はぷららの通信技術・映像配信サービスと船井電機の映像技術やグローバルな生産体制を活用し、新規製品やサービスの提供を目指す
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6月3日 ネサイバーエージェント 6秒のウェブ動画広告の企画・制作に特化した連結子会社「6秒企画」を設立。動画広告のフォーマットの多様化が進み、特にYouTubeの6秒動画広告など短尺動画広告が注目されており、一連の過程を一本化することで効果の高い広告動画を制作するねらい
○
6月3日 ネスマートニュース 調査報道の支援に特化した子会社「スローニュース」を設立したと発表。時間や費用のかかる調査報道が難しいことから、従来メディアだけでなくメディアベンチャーやNPOなどのジャーナリズム活動の費用や配信に協力し支援していく見通し
6月4日 ネDAZN 三田労働基準監督署から違法時間外労働の是正勧告を受けていたことが、ブラック企業ユニオンの記者会見で判明。労使協定がなく裁量労働制の適用が無効であり、管理監督者の不当な適用による時間外労働と残業代未払いが指摘された
○
6月4日 ネApple 新規のmac用OS「Catalina」を発表。「iTunes」を廃止し、「Apple Music」「Apple Podcasts」「Apple TV」に置き換えることで、コンテンツ利用をより簡素化したと告知した。秋に開始予定のSVOD「Apple TV+」も「Apple TV」アプリから利用することができる
○
6月4日 広博報堂DYMP, 博報堂DYアウトドア, クラフター, ヒトクセ 「FIT AD+」を提供開始。天候・ニュース・トレンド・テレビ番組など生活者を取り巻く情報を元に広告配信を行う「FIT AD」にデジタルアウトドア広告を加え、スマホ、PCと同様の判定基準で配信された広告をデジタルサイネージ等にも配信
○ ○ ○
6月5日 放広島テレビとNHK 西日本豪雨の被災地の声を届ける番組間連携を、広島テレビ『テレビ派』とNHK広島放送局『お好みワイドひろしま』で実施。「広テレ! みんさいと。」でライブ配信・無料配信を行い、「GYAO!」でも期間限定で無料配信する。3月25日に続く2回目の連携となる
○ ○ ○
6月5日 メJAPANNEXT 43型4Kディスプレイ「JN-IPS4302TUHD」を発売。HDMI2.0端子が4系統備え付けられており、ステレオスピーカーも付属。USBメモリを利用してデジタルサイネージとして利用することもできる。価格は49,980円 (税込) で、6月21日までは39,980円で販売される
○
6月5日 有J:COM 事業戦略説明会で4KSTB「J:COM Box」の設置台数が4月末時点で22万7,000台を超えたと発表。A-PABの公表した新4K8K衛星放送対応機器台数95万台のうち24%に当たり、CATV事業者の中では約9割のシェアを獲得したと報告した。今後については5G活用にも意欲を示した
○ ○
6月5日 広ビデオリサーチ 全国のテレビCM情報を把握する「全国テレビCMデータ」の閲覧ダッシュボードを、広告出稿企業向けに提供開始。用途に応じて「クイックチェック」「アナライズ」「ディスカバー」の3タイプの分析結果表示があり、分析経験がなくても直観的に理解できる仕様となっている
○
6月6日 ネNTTぷららとエキサイト エキサイトのネットサービス「BB.excite」を通じて「ひかりTV for BB.excite」の提供を開始。「ひかりTV」対応機器と「エキサイト光」などの回線契約が必要。月額2,500円~3,500円で利用可能だが、2年契約による割引もある
○ ○ ○
6月6日 広電通と電通デジタル オーディエンス、メディア接触、購買、位置情報などのデータを個人単位で収集したプラットフォーム「People Driven DMP」と顧客企業の保有データと外部データを統合した「Salesforce Audience Studio」を相互連携し、新たな広告配信のソリューションを提供すると発表
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6月6日 放読売テレビ ドラマ『向かいのバズる家族』最終回直前の23時に「YouTube Live」を用いて、内田理央ら出演者が生出演する配信企画を実施。同時に出演者やドラマ公式のTwitter、Instagramでも生配信を実施
○
6月8日 ネDAZN スポーツ用品販売店のゼビオとパートナーシップ締結を行い、19,250円のプリペイドカード「ゼビオダゾーンカード」を店舗限定で販売。11ヶ月分の料金で会員の場合は12ヶ月、新規加入の場合は13ヶ月間視聴できる。クレジットカード情報の入力は不要
○
6月10日 メソニー AIによる映像解析を用いた映像制作支援ユニット「REA-C1000」を発売。映像に映し出されている被写体の形や色を認識するエンジンを搭載し、他の映像とリアルタイムに組み合わせることができる。教育現場や放送局での活用を見込む
○
6月10日 ネ
サイバーエージェント 「AbemaTV」の週別アクティブユーザー (WAU) が1000万を突破したと発表。5日に総視聴回数732万を記録した山里亮太・蒼井優の結婚記者会見に加え、恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』香港編最終回、大麻取締法違反での田口淳之介被告逮捕の中継などが配信されたことが影響
○ ○
6月10日 放フジテレビ システムを更新した送出マスターで地上波放送信号の送出を開始。国内地上波テレビでは初となる、番組データをクラウド上で管理する「総合コンテンツ管理システム」を活用しており、編成作業などをよりスムーズに行うことができるようになった。BS・CSも順次切り替える予定
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6月11日 ネ楽天 スポーツ専門SVODサービス「Rakuten Sports」を海外向けに開始。J1リーグ2019年シーズンの試合を、海外放映権を保有するLagardere Sportsとのパートナーシップ契約に基づき、日中韓米を除く140カ国に配信する。主なターゲットはサッカー人気の高い東南アジアで、対応言語は英語
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6月12日 メソニーマーケティング, ランドスキップ, ジャパンマテリアル 風景の4K・8K映像を業務用ディスプレイに窓のように映し出す演出を「4K/8Kピクチャーウィンドウ」としてビジネス向けに販売開始。併せて、朝日木材加工製の木材を用いた窓型フレームも用意される
○
6月12日 ネGoogle Googleアシスタント搭載7型スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を日本で発売。音声操作とタッチ操作に対応し、プライバシー保護のためにカメラを搭載せず、就寝時に画面照度を下げる機能も搭載している。また、「YouTube Premium」が3ヶ月無料になる特典がつく
6月12日 ネNetflix フランスのアニメ学校「Gobelins」と若手クリエイター支援を目的としたパートナーシップを締結し、共同研究生制度と奨学生制度を設置。共同研究生制度では東京でオリジナルアニメ制作チームに毎年1名が参加できる。奨学金は年間最大10名のアフリカ在住学生に支給される
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6月12日 メジャパンディスプレイ モバイル事業の縮小、その拠点である白山工場の一時的な稼働停止、1,200人の人員削減を決定した。有機ELを採用するスマホが増え、米中間の貿易摩擦や中国メーカーとの競争激化により需要が見込めないことが理由。役員報酬やボーナス等の減額も決定した
6月12日 ネBitStar VRとVTuberの研究拠点「BitStar Akihabara Lab」を秋葉原でオープンしたと発表。モーションキャプチャーやデジタルスタジオシステムの開発に加えて、収録や配信に用いることのできるスタジオも4つ設置され、そのうち1つでは最大7名のVTuberが同時に出演して生配信できる
○ ○
6月13日 メ東芝映像ソリューション 有機ELテレビ「X930シリーズ」を6月下旬から順次発売すると発表。4Kチューナーを2基搭載し、周囲の環境に合わせて自動で画面表示を調整する「リビングAIピクチャー」を新たに搭載している。店頭予想価格は55型が29万円前後、65型が49万円前後とされる
○
6月13日 広電通, 電通国際情報サービス, 電通tempo, 電通クリエーティブX チラシのデータから日付や価格表示を読み取り、YouTube向け動画広告を自動生成する「Dynamic3」を開発したと発表。動画制作のコストを低減し、チラシが届くことの少ない購買層にも広告を届けることができるとメリットを強調
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6月15日 ネDAZN 「DAZN」で国内初となる全試合独占配信を行うサッカー南米選手権「コパ・アメリカ2019」の、開幕戦 (ブラジル対ボリビア戦) と日本対ウルグアイ戦を外部サイトで無料ライブ配信。開幕戦は「スポーツナビ」で、日本対ウルグアイ戦は「Yahoo! JAPAN」でも配信する
○ ○
6月15日 ネDAZN 試合映像観戦用の飲食店舗「DAZN CIRCLE」を渋谷に設置。広告代理店エードットと一般社団法人「渋谷未来デザイン」の協力下で構想され、8台のディスプレイを常設するだけでなく、DJブースなどを設置するなど多目的での利用を想定
○
6月18日 公総務省 情報通信審議会に対して諮問を行い、地デジの高度化の技術的条件を検討する「地上デジタル放送方式高度化作業班」を設置。映像圧縮方式の高度化については、地デジでもH.265による放送が選択できるようにするなど制度整備も進める
○
6月18日 放NHKと在京民放各社など 新潟・山形地震で各局・各社が同時配信を実施。NHK、日本テレビ、TBSテレビが同時配信を行い、BSNではTBSの同時配信を自社YouTubeチャンネルで実施。「FNN.jpプライムオンライン」や「AbemaTV」でもライブ配信が行われた
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6月19日 ネNetflix 「Netflix推奨テレビ」の評価基準を改訂したと発表。2015年開始当初から「より速い起動」「より簡単な操作」「より快適な視聴」の3種類の評価基準を採用してきたが、3番目の項目にスリープ中のバックグラウンド読み込みである「Always Fresh」を追加した
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6月19日 有放大分県デジタルネットワークセンター (DNC) と大分朝日放送 (OAB) 「全国高校野球選手権」大分大会の全試合をリレー中継する連携を行うと発表。昨年に大分ケーブルテレコムとOABが提携して実施したものを、DNC加盟CATV局9局に拡大することで視聴可能な地域を拡大させた
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6月20日 ネDMM.com 4K液晶ディスプレイを3機種発表。販売価格は43型が45,800円、55型が65,800円、65型が118,000円。より多くの人々に大画面で4Kコンテンツを視聴してもらうことを目的とした事業である「DMM. make 4K DISPLAY」の一環
○ ○
6月20日 広ネ電通デジタルとLINE テレビの視聴ログを用いた広告配信・効果検証プラットフォーム「STADIA」と「LINE Ads Platform」での広告接触ログを連携させることで、テレビの視聴の有無に関係なく広告効果の検証ができるようになったと発表
6月21日 メパナソニック 19型テレビ「プライベート・ビエラ」2機種を発売。いずれも録画番組を別室に持ち込んで視聴できる「お部屋ジャンプリンク」に対応。うち「UN-19FB9」は、バッテリー内蔵で「Netflix」「YouTube」「Hulu」「DAZN」「dTV」のネット動画視聴にも対応している
○ ○ ○
6月21日 メ有住友商事, J:COM, 愛媛CATV 住友商事が総務省から5G実験試験局免許を取得し、国内初となるローカル5Gによる屋内外実証実験を実施すると発表。その一環として、CATVの既存のインフラと無線通信を組み合わせた4K・8K映像の伝送実験を実施する
○ ○
6月21日 放読売テレビ プロ野球阪神対西武戦で、デジタル広告向け6秒CMをピクチャーインピクチャー (PIP)で放送。PIPは番組本編映像に別の映像を重ねる技術。TVISION INSIGHTSの協力でテレビ画面の注視度の変化も測定し、通常時を上回る結果となったと発表
○
6月24日 メソニー・インタラクティブエンタテインメント 「nasne」現行モデルを「近日出荷完了予定」と告知。「Playstation」やPC・スマホと連携するテレビレコーダーである同シリーズは2012年から販売されてきたが、発表時点で後継機などは発表されていない
6月25日 放ABCテレビ お笑いコンテスト『第40回ABCお笑いグランプリ』を「GYAO!」でライブ配信。同番組は関西ローカルで放送されてきたが、全国で視聴することが可能になった。また、2017年と2018年の番組を期間限定で無料配信し、優勝者の記者会見もライブ配信した
○ ○
6月25日 公JASRACなど 5月30日に著作権協会国際連合総会で採択した3つの決議書を文化庁に提出。そのうちの1つは、既存の録音・録画専用機器に加え、ポータブルオーディオプレーヤーやHDD内蔵レコーダーなどを私的録音録画補償金制度の対象に加えることを働きかける決議
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6月25日 ネAmazon.co.jp 「Amazon Prime Videoチャンネル」にKADOKAWAの「シネマコレクション byKADOKAWA」を追加。『陸軍中野学校』や『雨月物語』などの大映・角川映画時代のものを含む300本以上の作品が月額388円で見放題となる。2014年に開始したライブラリー事業の一環
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6月25日 ネドワンゴ 「Amazon Fire TV/Stick」やソニー「BRAVIA」などのスマートテレビ・STB向け「niconico」アプリの提供を9月25日に終了すると発表。なお、6月27日には「AQUOS」やLG製テレビへの提供を終了する。PCとスマホでの提供は継続する
○ ○
6月25日 公総務省 「新たなCAS機能に関する検討分科会」1次取りまとめ案を公表。同分科会はB-CASやACASとは異なる新たなCAS方式の採用や、その費用分担の内訳について協議しており、7月3日~8月1日にかけてパブリックコメントを実施する
○ ○
6月26日 メ東芝映像ソリューション 4K有機ELテレビ「REGZA X830・X930」を発売。BS4Kチューナーを2基搭載する。「X830」は6月26日発売で店頭予想価格49万円前後、「X930」は7月10日発売予定で65型が55万円前後、55型が35万円前後。「X930」には全録機能「タイムシフトマシン」が搭載される
○
6月26日 メLGエレクトロニクス・ジャパン 「Amazon Alexa」による音声操作機能を追加するソフトウェアアップデートを2019年モデルのテレビに提供。マイク付きの「マジックリモコン」(付属または別売) で操作することができる。「Googleアシスタント」やLG独自のAIプラットフォーム「ThinQ AI」には対応済み
○ ○
6月26日 メビデオエレクトロニクス協会 (VESA) 映像伝送規格「DisplayPort 2.0 (DP 2.0)」を発表。現在の「DisplayPort 1.4」と比較してデータ帯域幅を約3倍に拡張しており、16KのHDR映像や高フレームレート映像、VR・AR映像を伝送することが可能。2020年末までに市場投入する見通し
○ ○
6月26日 公総務省 アール・エフ・ラジオ日本、西日本放送、高知放送に予備免許を交付し、民放AMラジオ47社全ての「主たるFM補完中継局」の整備を今年度中に完了させると発表。難聴地域対応や災害対応などAM放送の補完として開設する予定
○
6月27日 有J:COM IoTサービス「J:COM HOME」の提供を順次開始。「au HOME」を基礎としており、放送サービス「J:COM TV」やネット接続サービス「J:COM NET」とのセットで販売される。また、専門スタッフによる設置・初期設定・利用方法の訪問サポートが付属している
○ ○
6月27日 有ネメスカパーJSAT, LINE, 伊藤忠商事 次世代型テレビ商用化に向けた協業合意を締結。スカパーの放送コンテンツに関するノウハウとLINEの「Clova」や企業向けAIサービス「LINE BRAIN」を掛け合わせて実証実験を行う見通し。伊藤忠は新規事業開発のノウハウを提供する
○
6月27日 広インテージ 「TV×YouTubeクロスメディアリーチレポート」を提供開始。テレビCMとYouTubeなどのデジタル広告のリーチを計測することで、テレビとデジタルを掛け合わせた広告効果を図示することができる。今後はYouTube以外のデジタルメディアも対象とする見通し
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6月27日 ネLINE 放送局が放送中の番組の見どころをリアルタイムで「LINE」にプッシュ配信し、続きをネット上の同時配信で視聴することのできる機能である「Replay Cast」を発表。第一弾としてテレビ東京と連携した配信を夏から順次実施する見通し
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6月28日 ネAbemaTV ボートレース専用チャンネル「BOATRACEチャンネル」を新たに開設。全国で実施されているボートレースの試合映像に加えて、金曜日夜と土曜日昼にはレギュラー番組『アベマde週末ボートレース』を配信し、選手紹介や結果予想などを行う
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6月28日 ネウォルト・ディズニー・ジャパン 映画『トイ・ストーリー4』劇場公開に合わせ、「Disney DELUXE」でスピンオフ作品『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』を追加配信。同サービスは月額700円で、キャリアに関係なくdアカウントでログインできる
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7月1日 ネAmazon.co.jp 新海誠監督のアニメ映画『天気の子』が公開されるのを記念して、「Amazon PrimeVideo」で新海監督の過去作品である『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』の見放題配信を開始
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7月1日 有通スカパーJSAT, NTT東日本, NTT西日本 「フレッツ・テレビ」などの光回線によるテレビサービスが、新4K8K衛星放送の現存全チャンネルの受信に対応すると発表。スカパーは必要器具「光対応新4K8K衛星放送アダプター」を先行して8月26日に発売開始。価格は9,720円 (税込)
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7月1日 放ネテレビ朝日とAbemaTV テレ朝の見逃し配信サービス「テレ朝キャッチアップ」を「Abemaビデオ」でも提供開始。「アベマdeテレ朝 ドラマ・バラエティ見逃し配信」のカテゴリーを新設し、一部を除く対象番組を無料配信する。同サービスは「テレ朝動画」「TVer」「GYAO!」でも提供中
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7月1日 放ABCグループHDとW TOKYO (イベント企画・制作) 業務提携を締結し、W TOKYOが企画する「東京ガールズコレクション (TGC)」をはじめとする女性向けコンテンツについて連携を行うと発表。ABCが3ヶ年経営計画で推進している知的財産権獲得の一環
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7月2日 広博報堂DYMPとRKB毎日放送 終了時間が変動的な野球中継の後の放送枠を穴埋めする「リリーフドラマ」を制作。中国放送と共同制作したリリーフドラマの第2弾であり、ソフトバンクホークスのファンを主人公とした『鷹からマリコ~野球も私も"裏"がある~』を制作する。全6話で各10~15分
7月3日 放FNN28局 「FNN.jpプライムオンライン」の広告枠の入札取引を自動化する「FLUXヘッダービディングソリューション」の本格運用を開始。約10社の広告プラットフォームと同時接続し、登録する各社に一括で見積もり依頼を送ることで、公平な広告入札を実現するねらい
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7月4日 放
NHK 東京五輪・パラ五輪に関する「視聴者への4つの約束」を公表。「スタジアムの興奮を日本全国で体感できます」「いつでもどこでも決定的瞬間をお届けします」「日本をひとつにつなぎます。日本が世界につながります」「共生社会の実現に貢献します」の4項目で、デジタル展開や過去最大規模の8Kライブ中継も予定
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7月4日 メJAPANNEXT 86型4K液晶ディスプレイ「JN-IPS8600UHDR-KG」を税込509,990円で発売。直販サイトでは26日まで100,000円割安価格で販売する。HDMIを3系統備え、DisplayPortやVGAでも接続可能。マルチウィンドウ機能による4画面同時表示にも対応する
7月4日 放テレビ朝日 エイベックス・エンタテインメントとCyberZが共同運営するeスポーツイベント「RAGE」に参入。同大会は年4回開催されており、CyberZが配信などを担当するのに対し、テレビ朝日は地上波放送での番組制作や試合中継などを通じてファン層の拡大を担う見通し
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7月5日 ネAbemaTV 毎週金曜日を「Abemaビデオの日」とする企画を、7月以降も継続することを決定。この日には有料会員向けの見逃しコンテンツ6,000エピソード以上を無料配信し、初回の7月5日には新海誠監督作品なども無料配信する
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7月5日 広エム・データとライフログ総合研究所 テレビCMの出稿状況を可視化するダッシュボード「TV RankCM編」が民放系BS7局に対応。出稿量のデータは企業別だけでなく商品別・タレント別でも表示することが可能。今後は通販番組を含む放送内容や4K放送にも対応していく方針。
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7月5日 放ABCテレビとPeach Aviation 2025年大阪万博に向け、「日本とアジアをもっと近くする」をテーマとする共同プロジェクトを発足したと発表。ABCテレビではPeachを舞台としたドラマ『ランウェイ24』を放送する。また、動画配信サイト「bridging asia」を設置し、インバウンド向けに情報を提供する
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7月5日 放BPO 日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』で紹介された2つの「祭り」が捏造されたものであるという疑惑についての審議を発表。制作過程が十分に把握されておらず、視聴者との間の「約束」に反するものであり、「その程度は重いとは言えないものの放送倫理違反があった」とした
7月6日 放日本テレビ 夏の大型音楽番組『THE MUSIC DAY』でAR企画「THE MUSIC DAY AR」を実施。同局のアプリ「mixta AR」をインストールしたスマホをかざすと、King & Princeなどの3組のアーティストの姿が浮かび上がる。アプリ利用者の中から抽選で1000名に特製缶バッジを贈る企画も実施
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7月8日 広博報堂DYMP 東京理科大学大和田研究室と共同で、ドラマのダイジェスト動画を自動作成するAIシステムを開発。エム・データ提供のメタデータを自然言語処理し、重要度を測定する。TBSのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』で試験的に運用しネットで配信する
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7月8日 メレノボ・ジャパン Googleアシスタントを搭載した10.1型スマートディスプレイ「Smart Display M10」を発表。YouTubeなどの動画再生に対応し、ビデオ通話も可能。カメラは物理的に遮断することもできる。22,800円で販売。同日に4型のスマート目覚ましも発表され、いずれも19日に出荷予定
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7月9日 ネAmazonとGoogle Googleが「Fire TV」向けにYouTube公式アプリの提供を開始し、Amazonが「Amazon Prime Video」公式アプリをChromecastに対応させたと発表。競合する両社は相互にサービスを排除する措置を取っていたが、4月に和解を発表した
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7月9日 ネApple スマートスピーカー「HomePod」を日本で今年夏に発売すると発表。販売価格は32,800円。Siriを用いた音声認識に対応しており、信号処理を行うことで、音楽を再生中も利用者の音声を認識できる。iOS対応デバイスとの連携を行うことも可能
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7月9日 放通広ABCグループHD, NTT西日本, 朝日新聞社, 電通, 日宣 AIカメラシステムによる自動中継技術を活用したスポーツ映像配信の実証実験を共同で開始すると発表。同システムは自動撮影と広告挿入を含む自動編集に対応しており、サッカーなど12競技で利用することができる
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7月9日 公総務省 『令和元年版 情報通信白書』を公開。Society5.0の展望を示す特集を組み、10代と20代でテレビ視聴時間がインターネット利用時間と逆転してはいるものの、マスメディアとソーシャルメディアを併用する傾向があることなどを指摘した
7月10日 放日本経済新聞社とプレミアム・プラットフォーム・ジャパン (PPJ) 日経電子版と「Paravi」のセット販売を開始。月額税込4,999円で、通常よりも価格が200円安い。また、このセット販売に応じて、「Paravi」に「ビジネス・日経」ジャンルを追加し、経済系コンテンツを中心に協働を図っていく見通し
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7月10日 広電通 「People Driven DMP」をLiveRamp Japanのデータマーケットプレイス「Data Store」と相互連携する合意を発表。「Data Store」上にある顧客企業のオフライン顧客データをオンライン化し、「PeopleDriven DMP」と紐づけることで広告効果検証などの精緻化を図る
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7月10日 放トムス・エンタテインメント 宮崎駿らが制作したテレビアニメ『名探偵ホームズ』全26話などの無料配信を同社の公式YouTubeチャンネルで開始したと発表。さらに『ルパン三世TVスペシャル』や同社が初めて制作した『ビッグX』などを順次無料配信すると発表した
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7月10日 公総務省 放送大学地上波放送跡地やV-High帯域の活用方策などを検討した「周波数割当計画の一部を変更する告示案」に対する意見募集の結果を踏まえ、電波監理審議会から原案を適当とする答申。周波数再編アクションプランの改訂についての意見募集を告知
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7月17日 ネNetflix 第2四半期決算発表で、有料会員数が1億5100万人に達し、売上高が前年に比べて26%増加し49億ドルになり、営業利益も53%増加したと報告した。他方で、500万人と予想していた増加数が270万人に留まり、作品ラインナップに原因があるとの分析も報告した
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7月17日 通NTTデータ 全英オープンゴルフの会場で、AIの映像解析を用いて自動で映像にタグ付けを行う実証実験を実施すると発表。選手の名前や動き、ホール番号などの情報を自動で取得し、様々なシーンに分類する技術で、観客の映像も併せて盛り上がりの度合いを分析する
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7月17日 放テレビ朝日 YouTubeチャンネル「ANNnewsCH」内で『MNN マスクにゃんニュース』の配信を開始。猫を模した「マスクにゃん」が視聴者に話題提供を行う企画で、Adobe Character AnimatorによるアニメーションとNTTテクノクロスの音声合成技術を使用
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7月17日 放在京民放5社 「TVer」の2019年4月~6月の利用状況を発表。6月の動画再生数が7365万回、MAUが817万に達し、記録を更新した。また、全体の認知率が56.0%に達し、特にF2層 (35歳~49歳女性)の認知率が59.4%に伸びたとする調査も併せて報告した
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7月18日 放京都アニメーション 第1スタジオで35人が死亡する平成以降最悪の放火殺人事件が発生。Twitter上でハッシュタグ「#PrayForKyoani」が全世界トレンド入りし、米国センタイ・フィルムワークスが支援のために50万ドルを目標とするクラウドファンディングを開始した
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7月19日 メパナソニック BS4Kチューナーを2基搭載したBlu-rayレコーダー「DMR-4W400/200」を発売。新4K衛星放送の2番組同時録画が可能であり、業界初となる4Kでの長時間録画モードに対応。4K番組の録画を持ち出すことも可能。店頭予想価格は4TBモデルが約14万円、2TBモデルが約11万円
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7月20日 メ船井電機 新4K衛星放送対応のHDD内蔵型4Kテレビ「4120/4020」シリーズをヤマダ電機限定で発売。各種映像配信サービスにも対応。「4120」は55型、「4020」は49型、43型がラインナップされており、販売価格はそれぞれ159,800円、109,800円、99,800円
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7月22日 ネドワンゴ 「nicofarre」「ニコニコ本社」を7月末に営業終了する代わりに、新たにサテライトスタジオ「ハレスタ」を11月1日に設置すると発表。池袋の「東京建物Brillia HALL」に設置され、VTuberによるライブやアニメ・ゲーム関連イベントなど、リアルとバーチャルの融合を試みるコンテンツを展開
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7月22日 ネAbemaTV 吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見を、「AbemaNewsチャンネル」で全編ノーカット生中継。一連の「闇営業問題」に関する所属芸人の謝罪会見についての会見で、Twitterのハッシュタグを利用して疑問を視聴者から募り、AbemaTVのレポーターが質問した
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7月23日 ネAbemaTV 20日の宮迫博之・田村亮の闇営業に関する謝罪会見の生中継の総視聴回数が1,100万を上回り、2019年度で最多となったと発表。山里亮太・蒼井優の結婚記者会見時の生中継の735万よりも多い視聴回数となる
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7月24日 放民放連 ウェブサイト「gorin.jp」に過去の五輪動画を配信する特設ページ「TOKYO2020」を開設したと発表。4000本以上の動画を配信しており、大会、競技、選手名などで検索もできる。また、同日に連携を開始した「TVer」の内部にも「TOKYO2020」を開設した
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7月24日 広博報堂DYMPとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 動画広告の最適化を支援するコンサルティングサービス「動画クリエイティブプラナーX」を提供開始。約8,000件の出稿広告から抽出したデータをもとに、データアナリストや現場スタッフが協働して分析から運用までを担う
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7月27日 メシャープ 新4K衛星放送の録画に対応した4TBのUSB HDD「AR-C40B1」を発売。4K番組を約260時間録画することができ、2K放送と合わせての同時録画にも対応。店頭予想価格は約32,000円
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7月27日 メシャープ 同社4Kテレビの最上位機種「AQUOS 4K BN1」を発売。新4K衛星放送対応チューナーを2基搭載し、Android 9 Pieに対応。70型、60型、50型、45型の4機種が用意されており、販売価格はそれぞれ約33万円、約25万円、約17万円、約15万円
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7月28日 メソニー CG技術等の国際会議「SIGGRAPH 2019」に円筒型の360度透明スクリーンディスプレイを出展。ホログラムスクリーン技術を用いて透明な円筒型スクリーンに映像を投影し、全方位から鑑賞できるようにしたもので、周囲の景観に溶け込ませることができる
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7月29日 放ネテレビ朝日とビービット 「テレ朝動画」にビービットのクラウドサービス「USERGRAM」を導入。「USERGRAM」は利用者の行動データを可視化・分析するサービスであり、これを利用することで運用体制の改善の頻度を向上させていくねらい
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7月30日 放NHK 受信料に関する声明を発表。「NHKを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい」との一部の発言に対し、受信契約と受信料支払いが放送法で義務付けられていることを強調し、公平負担に向けた対応についても言及した
7月31日 メ東芝映像ソリューション 4Kテレビ「X930」「X830」「Z730X」「RZ630X」「M530X」シリーズのソフトウェアアップデートで、「Paravi」の視聴に対応。また、「Z730X」にはHDR10+視聴機能、「X930」「Z730X」「RZ630X」にはAmazon Alexa機能を追加する
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7月31日 広有日宣と湘南ケーブルネットワーク AIカメラによるスポーツ配信の共同実証実験をキッズフットサル大会「LONDRINA Jr.」で実施。日宣は9日に朝日放送グループHD、NTT西日本、朝日新聞社、電通と共同実証実験の実施を発表しており、今回はCATV局と提携した事業化の第一弾となる
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7月31日 広博報堂DYHD 同社のデータ・エクスチェンジ・プラットフォーム設置準備室が、個人情報ではなく外部データを用いた生活者情報の推計値を顧客データに付与する「モデル転移型データフュージョン」を開発したと発表。広告配信事業などで活用する見通し
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2019年8月まとめ 4
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8月1日 公A-PAB 総務省「衛星放送用受信環境整備事業」の助成金申請の受付を開始。同事業は、新4K8K衛星放送を受信するためのアンテナ設備の工事に必要な費用を助成する事業で、認定された工事事業者が工事を請け負うことが助成の条件とされている
○
8月1日 メ東芝映像ソリューション Blu-rayレコーダーと連携させることで機器操作や番組視聴ができるスマホアプリ「スマホdeレグザ」を提供開始。これまでは、同機能を使うためにデジオンのスマホアプリ「DiXiM Play」を購入する必要があった。「スマホdeレグザ」は無料で提供される
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8月1日 ネHAROiD 「LivePark」と「YourCast」に分社化。「YourCast」はテレビ局をまたぐID/データ事業を引き継ぎ、9月2日に株式譲渡を通じてプレゼントキャストの完全子会社に。「LivePark」はライブインタラクティブ事業を請け負い、引き続き「YourCast」と連携する見通し
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8月1日 放ネテレビ東京HDとピースオブケイク 資本業務提携契約を締結。ピースオブケイクはクリエイター向けのウェブプラットフォーム「note」などを運営する会社。幻冬舎とコミックエッセイコンテストを開催するなど、放送と「note」を組み合わせて双方向的に活用していくねらい
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8月1日 放広島テレビとヤフー 「Yahoo! ニュース」の運営する特設サイト「未来に残す 戦争の記憶」で、広島テレビの原爆がテーマのドキュメンタリー4作品を無料配信。戦争の記憶継承のための実践であると告知している。また、配信用オリジナルコンテンツ『広島原爆とは (仮)』も制作する
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8月2日 放民放連 総務省に「改正法の施行に向けたNHK関係の省令等の整備に対する意見」を提出し、NHKのネット常時同時配信が市場競争を圧迫しないように規制を求めた。また、常時同時配信に多額の受信料を割り当てるのは「極めて不適切」であると主張した
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8月5日 放名古屋テレビ・ベンチャーズ 株式会社ドキドキグルーヴワークスに出資。2013年に設立された同社は、ゲームなどのデジタルコンテンツを主に企画・開発しており、メ~テレのIPを活用したコンテンツ制作などで連携を図るねらい
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8月6日 放朝日新聞社とABCテレビ 第101回全国高校野球選手権大会の試合映像を「SPORTS BULL」の「バーチャル高校野球」で配信。全49地方大会約900試合を配信し、そのうち11大会を生配信する。スマホとPCでは4つの映像を切り替えるマルチアングル視聴が可能
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8月6日 放広島ホームテレビ 広島の平和記念式典の生中継を自社の動画配信サービス「HOMEぽるぽるTV」で同時配信。原爆傷害調査委員会に研究医として勤務した父を持つジャーナリストのモーリー・ロバートソンを放送席に招いた
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8月6日 放ABCテレビ 全国高校野球選手権大会 (甲子園) 期間中の生中継で、試合と試合のインターバルに1話4分・全10話の高校野球を題材としたショートドラマを放送。第一弾は『青空ふたたび』。地上波放送後に「TVer」でも見逃し配信を実施する
○ ○
8月8日 ネNetflix 日本発のオリジナルドラマ『全裸監督』を全世界190ヶ国で独占配信。1980年代に活躍したAV監督・村西とおるの半生を山田孝之が演じる。ハワイの本物の刑務所を用いた撮影では、現地スタッフと日本人スタッフがチームを組んだ
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8月9日 ネAmazon.co.jp 「Fire TV」が「Alexa」のアナウンス機能に対応。リモコンの音声認識で話しかけると、同一アカウントでログイン中の他の「Alexa」搭載端末に通知することができる。例えば、「お風呂が沸いたよ」など、家族に様々なメッセージを送ることを想定している
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8月9日 公総務省 「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」改訂版を公表。同ガイドラインは下請法と独占禁止法に関する取引に関する義務と禁止行為を定めることで、テレビ番組制作会社などの下請事業者の保護を目的としている
8月10日 放FNN系列28局 高知さんさんテレビが制作する『第66回高知よさこい祭りインターネット配信』を、「FNN.jpプライムオンライン」で11日まで2日連続で全国配信。地上波放送用の映像も取り入れながら、高知よさこい祭りの様子を9時間連続で無料生配信する
○ ○ ○
8月14日 放広テレビ東京と電通 高校対抗のeスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-SchoolChampionship 2019」を15日まで2日連続で開催。来場者は累計2,800人以上であり、Twitter、Twitch、YouTubeでのライブ配信の総視聴者は136万人となった
○ ○ ○
8月15日 ネAbemaTV 戦時中の広島・呉を舞台としたアニメ映画『この世界の片隅に』を「Abemaアニメ2」チャンネルで無料配信。終戦の日に行われる今回の配信は、12月20日に公開予定の新規映像追加版『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』の公開を記念したもの
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8月15日 広博報堂DYMP, デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム, 博報堂DYHD 広告プランニングツール「TV Cross Simulator」で「Amazon Video Ads」の取り扱いを開始。同サービスはテレビ・デジタル双方に広告出稿を行い、広告効果を最大化することを目的として開発された
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8月15日 公内閣官房 NHKと受信契約を結んだ者には受信料支払い義務があるとする答弁書を閣議決定。NHKから国民を守る党の立花孝志党首の「受信料の支払いは義務ではない」との発言に関する立憲民主党・中谷一馬議員の質問主意書に対して政府の見解を示した
8月16日 ネ通YouTubeとソフトバンク 音楽フェス「SUMMER SONIC 2019」東京会場の一部映像をライブ配信。同イベントがYouTubeでライブ配信されるのは初めてで、4つのステージのアーティストライブの一部を収録映像を交えながら配信した。映像はWOWOWとクリエイティブマンが提供する
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8月17日 放有メ~テレとCNCI ドラマ『名古屋行き最終列車2019~夏~内海で愛を叫ぼう』で、生放送となる最終シーンをYouTubeで生配信し、同時にCNCIグループ11局で放送すると発表。両社が3月に締結した相互協力合意に基づく協働の第一弾
○ ○ ○
8月19日 放ネテレビ朝日とAbemaTV AbemaTVの特別番組をテレビ朝日で放送する企画「アベマの時間」を深夜番組枠に編成。初回として『太陽とオオカミくんには騙されない』など恋愛リアリティ番組3作品を地上波放送用に再編集した番組を21日まで放送する
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8月20日 通QTnet (九州電力系通信会社) BBIQ光テレビでNHK BS8Kを提供開始。同サービスでは既に5局の新4K衛星放送を提供しているが、新8K衛星放送は初となる。また、「ショップチャンネル4K」「4KQVC」「ザ・シネマ4K」を追加し、「BS日テレ4K」「WOWOW」4K放送も放送開始と同時に提供を予定
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8月21日 放BS朝日 全国高校野球選手権大会(甲子園)の決勝戦を4Kで生中継。2K放送とは別にカメラ9台を設置し、実況・解説なども含めて4K放送独自の構成で放送した
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8月21日 放中京テレビ, 茨城県, オプト, あしびかんぱにー, よかとプロジェクト 大蔦エル (愛知)、茨ひより (茨城)、根間うい (沖縄)、舞鶴よかと (福岡) のご当地VTuber4名による企画「ご当地VTuber女子会!」を実施。YouTubeの「根間ういチャンネル」と「いばキラTVチャンネル」で生配信した
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8月21日 放エフエム東京 V-Lowマルチメディア放送「i-dio」を展開する子会社TOKYO SMARTCASTを連結決算から外す粉飾決算があったと発表。5月に設置した第三者委員会の報告に基づき、複数の不正が経営責任の回避のために行われたと認定された
8月22日 放NHK 「NHKオンデマンド」での配信を自粛していた連続テレビ小説『あまちゃん』の配信を再開。コカイン所持で逮捕されたピエール瀧が出演していたため、その他に『龍馬伝』などの6番組の配信を停止しているが、いずれも順次再開する見通しであると発表した
○
8月23日 メパナソニック 新4K衛星放送チューナー内蔵液晶テレビ「VIERA GX500」シリーズを発売。43型と49型の2種類で、各々の店頭予想価格は約10万円、約11万円。部屋の明るさに応じてHDR映像を自動調整し、GoogleアシスタントやAmazon Alexaによる音声操作にも対応
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8月23日 メハーマンインターナショナル Android TVを搭載したサウンドバー「LINK BAR」を発売。テレビやモニターと接続することで「YouTube」や「Netflix」を表示することができる。また、GoogleアシスタントやChromecast built-inも搭載。直販サイトでの販売価格は39,880円
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8月23日 ネApple スマートスピーカー「HomePod」を発売。16日に予約を開始。Apple MusicやSiriと連携して音楽を再生することができる。また、置かれている場所を自動で認識・学習して音を最適化する「自動室内センシング技術」が採用されている。価格は32,800円
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8月23日 放新潟総合テレビ (NST) ベトナム国営放送局の制作チームが来訪。NST、関西テレビ、鹿児島テレビと合同で制作している『走れ! ガリバーくん』の新潟ロケを目的としている。同番組は全10話で、ベトナムで地上波放送されるほか、公式サイトでも配信される
○ ○ ○
8月26日 放NHK 在京民放5社が運営する「TVer」で、『チコちゃんに叱られる!』『ダーウィンが来た!』などの一部番組の無料見逃し配信を開始。原則として放送翌日から1週間程度配信する。また、「TVer」でのNHK番組の視聴は受信契約の対象外となることも併せて告知された
○ ○
8月26日 放通フジテレビとNTTドコモ 「FOD」と「dTV」で共同制作したドラマ『花にけだもの~Second Season~』を地上波で放送。同作はシリーズ2作目であり、今回の放送は10代・20代女性を中心とした前作の視聴者からの要望に応じた取り組み
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8月28日 放NHK 2018年度の「radiko」でのNHKラジオの利用動向を発表。前年度下半期に比べてユニークユーザー数が約1.7~2.1倍に増加し、月間40万ほどで推移していると報告した。なお、最も多く聴取されたのは甲子園決勝戦で、次いでNHK紅白歌合戦だった
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8月29日 放奈良テレビと一般社団法人奈良県サッカー協会 30日まで2日間開催される日越国際交流サッカー大会「Future Football Project U16」をYouTube LIVEで生配信。フィリップ・トルシエ監督が関わるベトナムのU-16チームを迎え、奈良のU-16チームと対戦した
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8月29日 公A-PAB 新4K8K衛星放送についての記者発表で、対応機器の累計出荷台数が150万1000台になったと発表。市場調査で非保有者の7割が購入予定が無いと回答し、理由として「価格が高い」「テレビにお金を使いたくないから」が多く挙げられたことが報告された
○
8月29日 広電通と電通デジタル 動画広告の分析ツール「BRAND LIFT CHECKER」にテレビCMを追加。同サービスは視聴者の消費態度に影響を与える広告表現を、データセットを手掛かりとして提案するツールで、さらに精密な分析が期待されると発表した
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8月29日 メ8Kアソシエーション 8Kテレビの性能基準をドイツ・ベルリンで発表。解像度だけでなくフレームレートや色表現などの基準を設け、認証試験のためのセットも開発した。8Kの普及を目的とする同会議にはパナソニックやサムスンなどの電機メーカーが参加している
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9月1日 有スカパーJSAT, NTT東日本, NTT西日本 光回線による新4K8K衛星放送の再放送を開始。同サービスを利用することでアンテナ設置などの改修工事が不要となる。また、スカパーでは新規加入の上で「スカパー!4K」を契約した場合に、対応アダプターを無償で提供するキャンペーンを1年間実施
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9月1日 放読売テレビ 大阪ビジネスパーク内の新社屋からの放送を開始。8月31日の放送終了後に生駒送信所のアンテナ工事を行った。災害時にも放送が続けられるように新たに設計された新社屋は、2016年10月から建設が進められてきた
9月1日 有となみ衛星通信テレビ (TST) とジャパンケーブルキャスト 富山県砺波市の総合防災訓練で「ハイコネを活用した災害時の緊急情報配信」を実施。自治体の災害情報をスマホに通知し、ハイブリッドキャストでテレビを自動起動させて情報を表示する試み
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9月1日 放BS日本 新4K衛星放送チャンネル「BS日テレ4K」を放送開始。放送初日はフィギュアスケート選手・高橋大輔主演のアイスショー『氷艶-月光かりの如く-』や、BOØWYの最終公演を4K HDR化した『BOØWY 1224-THE ORIGINAL-』を放送した
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9月1日 公デジタルコンテンツ協会 経済産業省商務情報政策局監修の『デジタルコンテンツ白書2019』を発表。2018年のコンテンツ産業市場の規模において、「ネットワーク」が3兆5,926億円に達し、「放送」の3兆5,96億円を上回り成長しているとする調査結果を掲載した
9月2日 放NHK 近畿2府4県の地方局で災害時の避難情報の自動表示を開始。従来は画面上のテロップで各地の避難情報を直接表示していたが、データ放送を利用し、各視聴者が居住する自治体の避難情報が常時表示される仕組みを採用した
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9月3日 放通ABCテレビとNTTドコモ NTTドコモのキャリア契約者向けサービス「スゴ得コンテンツ」 (月額380円)で「ABCとり放題 for スゴ得」を開始。ABCがデジアサ (webコンテンツ企画) に運営を委託し、動画・ゲーム・占いなどの番組関連コンテンツを提供する
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9月4日 ネ有J:COM Netflixと業務提携を結び、2019年冬に提供を開始する新型STB「J:COM LINK」がNetflixの4K/HDR映像の視聴に対応すると発表。CATV用STBとしては初めて「AbemaTV」に対応したことなども併せて発表した
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9月4日 メピクセラ 国際協力機構 (JICA) が実施するSDGsビジネス支援事業で、エクアドルでの地デジ用STBの普及を目的とした調査案が採択されたと発表。2030年までに貧困層の災害死者・被災者の大幅削減のために地デジの緊急警報放送システムを普及するねらい
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9月5日 有秋田ケーブルテレビ 秋田県仙北市の劇団「わらび座」と包括的連携協定を締結。同劇団のミュージカル映像を制作して全国のCATV局で放送する予定
9月5日 ネAmazon.co.jp 第2世代「Fire TV Cube」を発表。4K/60pの配信映像の再生のほか、Dolby Atmos、Dolby Vision、HDR 10+に対応。また、Alexaスキルによる音声操作も利用することができる。価格は14,980円 (税込) で11月5日から出荷が開始される
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9月6日 メパナソニック ドイツ・ベルリンの「IFA 2019」で、2020年以降のテレビの一部機種が「FilmmakerMode」に対応すると発表。「Filmmaker Mode」は、制作者が意図した設定の画質で映画・番組を表示する機能で、UHD Allianceによって発表された
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9月6日 ネNetflix 自社イベント「NETFLIX HOUSE: TOKYO 2019」でプロダクト最高責任者のグレッグ・ピータースが日本の会員数が「ざっくり300万」であると発表。会員数の公表は2015年の日本展開以来初めてとなる。今後も『全裸監督』などの日本向けコンテンツを増加させていくと方針を述べた
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9月6日 放ytvメディアデザイン ウェブメディア「anna」のスマートスピーカー・ポッドキャスト向け音声コンテンツを配信開始。「きょうのニュース」と呼びかけることで関西のトレンド情報が再生される。同社はこれを消費者の行動の多様化に応じた多角的なメディア展開の一環として位置づけている
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9月9日 放ニッポン放送 台風15号の影響で東京電力からの電力供給が途絶え、木更津送信所からの電波送信が停止したため、足立送信所から減力放送を実施した。同時に、ワイドFMと「radiko」では通常通りの聴取が可能であることを告知した
9月9日 公総務省 9者が申請していたBS放送への新規参入について、「よしもとチャンネル (仮称)」「BSJapanet Next」「BS松竹東急 (仮称)」「ディズニー・チャンネル」の申請を認定すると発表。電波監理委員会からの答申を受けて10月に認定される見通し
9月9日 ネディスカバリー・ジャパン 同社制作番組の動画配信サービス「Dplay」を日本で開始。「ディスカバリーチャンネル」などのチャンネルで提供されている15カテゴリーの番組を視聴でき、800以上のエピソードが提供される。全番組を無料で配信し、翌年以降一部有料化する見通し
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9月9日 放フジテレビ QRコードを利用した視聴者参加型CM用システム「CxM」を開発したと発表。QRコードを読み取る方式を採用することで、アプリやアカウントなどの事前準備の手間を省いた。14日開始の『FIVBワールドカップバレー2019 女子』のCM企画で実際に運用する
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9月9日 放TBSテレビ 16日放送のドラマ『渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019』の内容と連動し、泉ピン子演じる小島五月がYouTuberとして劇中の料理の作り方を紹介する「さつキッチン」をYouTube公式チャンネルで配信。9日~13日の5日間に5本の動画を配信した
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9月10日 メ東芝映像ソリューション 4K有機ELテレビ「X930」シリーズで「レグザボイス」と「Amazon Alexa」による音声操作を追加するアップデートを提供開始。リモコンに話しかけることで利用できる。また、「X930」「X830」シリーズで「YouTube」、2019年発売モデルで「Amazon Prime Video」に対応
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9月10日 公総務省 デジタルサイネージによる外国人向け災害情報提供の表示画面の標準仕様の検討を開始すると発表。情報の表示形式だけでなく運用方法やガイドライン化なども議論し、2020年度予算の概算要求に向けて取りまとめを行う見通し
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9月10日 放NHK インターネット活用業務実施基準の素案を発表。受信料収入の2.5%の上限を維持しながら常時同時配信と見逃し番組配信を実施するが、公益性の高い業務に限り別枠費用を充てる方針を示した。同案については、11日~10月4日に「NHKオンライン」を通じて意見募集を実施する
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9月10日 放ジャパネットHDとジャパネットメディアクリエーション BS放送新規参入を受け、「BS Japanet Next(仮)」のコンセプトを発表。通信販売事業やスポーツ・地域創生事業を柱とし、独自のスマホアプリと連動した商品購入機能なども盛り込み、「社会課題の解決を目指す」とした
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月日 事業者 内容
動画配信化 ソーシャル化 次世代技術
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9月12日 通NTTぷららとアイキャスト 「ひかりTV」で新4K衛星放送6chのIP再放送を開始。該当プラン契約者は対応チューナー「ST-4500」で視聴できる。チューナーの契約事務手数料は1,080円 (税込)、レンタル料金は月額756円 (税込)。「ひかりTV for docomo」「ひかりTV for NURO」は対象外
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9月12日 ネDMM.com 同社のVR研究室が、VTuberなどに用いられるアバターの標準規格「VRM」に対応したVRゲーム「BOW MAN」を「Oculus rift」向けに提供開始。シューティングゲームで、自分で作成したアバターを用いて全世界のプレイヤーとオンライン対戦をすることができる
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9月13日 通KDDIとNetflix 「auデータMAXプラン Netflixパック」を月額4,880円から提供開始。両社は2018年から25GBの通信容量とNetflixの契約をセットにした「auフラットプラン25 Netflixパック」を提供してきたが、新たなプランではデータ容量が無制限となる
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9月13日 メLGエレクトロニクス・ジャパン 世界初となる8K対応の有機ELテレビ「OLED 88Z9PJA」の受注販売を日本で開始。サイズは88型で有機ELテレビの中では最大となる。新4K衛星放送対応チューナーを1基搭載し、8K視聴には別途チューナーが必要。予想価格は330万円前後とされる
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9月13日 放日本テレビ Twitter向けのショートドラマ『シンデレラ地獄に行く』を制作・配信。毎週約2回の本編をTwitterの専用アカウントで配信し、タイムラインを通じたユーザーとの掛け合いを取り入れる試み
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9月14日 ネLINE 放送局と動画配信で連携する「LINE NEWS」の新機能「Replay Cast」を提供開始。プッシュ通知からそのまま動画視聴まで遷移できる仕組みとなっている。第1弾としてフジテレビによる「FIVBW杯バレーボール2019」22試合の見どころの放送を、同時配信した
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9月14日 メパナソニック フジテレビによるW杯バレーボールのテレビ中継で、映像解析技術「3Dトラッキング」が初めて採用された。3次元の位置情報を複数のカメラからリアルタイムに計測した上で、速度などのデータを算出し、ボールの軌跡などをリプレイ画面上に表示する
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9月14日 放フジテレビとFNS系列28社 フジテレビとネットする各放送局で放送される『FIVBワールドカップバレー2019』で、データ放送を通じた視聴データ収集の実証実験を、10月15日まで実施。利便性の向上や放送コンテンツへの活用を目的とし、データを共同利用する
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9月17日 放メNHKと日本触媒 巻取り型有機ELディスプレイを長寿命化する新材料を開発したと発表。塩基性物質を利用することで、従来の課題であった酸素や水分による劣化を防止するだけでなく、電子の速やかな供給を実現できることを発見した
9月17日 有J SPORTS ラグビーW杯全48試合を英語での実況・解決付きで配信するパッケージを「J SPORTSオンデマンド」で販売開始。訪日外国人を主要ターゲットとして展開するサービスであり、販売価格は契約開始月に合わせて1,800円~4,800円 (税抜) となっている
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9月18日 公総務省 「新CAS機能に関する検討分科会」の1次取りまとめ案と意見募集の結果68件を発表。放送関係事業者5者が案に賛同し、NHKは権利保護に関する要望を提出した。また、NHKのスクランブル化を求める意見や新CASに対する疑問が個人から寄せられた
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9月18日 メソニー マスメディア向けに最新技術紹介イベント「Sony Technology Day」を実施。日本では未発売となっている98型8Kディスプレイ「Z9G」に加え、360度の音源を再生する音響技術「360 REALITYAUDIO」、5GとIPを組み合わせたスイッチャー「Virtual Production」などのデモを行った
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9月19日 ネDAZN Jリーグ所属55クラブと読売ジャイアンツ・千葉ロッテと提携して「2020 DAZN年間視聴パス」を販売開始。11ヶ月分の料金で1年間視聴が可能 (新規登録の場合13ヶ月視聴が可能)。販売価格はJリーグとロッテの組み合わせで19,250円、Jリーグと巨人の組み合わせで21,000円
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9月19日 放民放連 NHKが発表したインターネット活用業務実施基準案について、大久保好男会長が業務肥大化や民業圧迫に対する懸念が残るとコメント。常時同時配信を開始するための同基準では、公益性の高い別枠扱いの費用を受信料収入2.5%の枠外とした
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9月20日 ネHJホールディングス ラグビーW杯日本大会の19試合を「Hulu」でリアルタイム配信。全ての配信で実況・解説などを交えず、日本代表戦と決勝~準々決勝についてはマルチアングル配信を実施する。また、6日にはリポビタンDチャレンジカップの日本対南アフリカ戦も同様の方法で配信した
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9月20日 公A-PAB 新4K8K衛星放送対応機器の集計値で、2019年8月の出荷台数が24万4千台を記録したと報告。月あたりの対応機器増加数は1月以来で最大となり、消費税増税が行われる9月末までに累積で200万台を超えるとする見通しも発表した
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9月20日 有通公Goolight, KDDI, アソビズム, スラックライン推進機構, 小布施町 15日に小布施総合公園で開催された「スラックラインワールドカップ」で5G通信の実証実験を行ったと発表。4K画質で撮影した映像をリアルタイムで会場の大型モニターに中継する
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9月22日 ネ放CyberZ, エイベックス・エンタテインメント, テレビ朝日, Cygames eスポーツのプロリーグ「RAGEShadowverse Pro League 19-20」の特別番組を「OPENREC.tv」で配信開始。所属する各チームから代表者が1名ずつ集まり、2チームに分かれて対戦するドリームマッチを行う
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9月24日 放Sony Pictures Televisionとアニプレックス ソニーグループのアニメ配信関連会社である米国・Funimation Productions社、フランス・Wakanim S.A.S.、オーストラリア・Madman Anime Group Ptyを統合し、共同保有すると発表。10月5日には新作アニメ『Fate/Grand Order』を先行独占配信
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9月25日帝国データバンク 「アニメ制作業界動向調査」を発表。合計売上高が2131億7300万円、1社あたり売上高が8億4300万円にそれぞれ増加したが、赤字の制作企業の割合も30.4%に増加した。また、制作会社の約9割が東京都に集中しており、小規模企業が6割以上を占めた
9月25日 放通日本テレビとNTTドコモ 5Gプレサービスを4K映像の生中継に用いる実証実験に成功したと発表。21日に行われるラグビーW杯ニュージーランド対南アフリカ戦の一部で実施し、プレサービスを利用することで、実用化されるサービスと同様の条件で実証を行うことができた
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9月26日 ネエイベックス・テクノロジーズとエクシヴィ アニメ制作ツール「AniCast Maker」を提供する合弁会社を設立する合意を発表。VR空間上にキャラクターやカメラを配置し、利用者がアバターを介して演技することで、短時間でアニメを制作することができるように
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9月28日 放メ~テレ 29日まで2日間開催される「メ~テレウルフィまつり2019」で、NTTドコモの5G通信回線による8K映像のライブ伝送の実証実験を実施。また、同社のVTuber「ウルフィ」の映像をリアルタイムで伝送する公開デモも併せて実施した
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9月29日 放NHK 『NHKスぺシャル AIでよみがえる 美空ひばり』を放送。ヤマハが開発したAIによる音声合成ツール「VOCALOID:AI」を利用して美空ひばりの歌声を学習・再現し、4K3Dのホログラムで生前の本人映像を投影し、合成音声で秋元康プロデュースの新曲を披露した
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9月30日 放TOKYO SMARTCAST i-dioで提供していたチャンネル「TS ONE」の放送を終了。同社の経営不振が、8月21日に発表されたエフエム東京の粉飾決算の契機となったとされており、8月23日にチャンネルの終了が告知されていた
9月30日 広フリークアウト (広告テクノロジー) 在京民放5社と提携し、インストリーム広告市場「TVer PMP(Private Marketplace)」を共同開発。「TVer」で配信された放送コンテンツ向けの優良動画広告のみを提供しており、広告掲載者のブランド保護などに寄与すると発表している
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9月30日 公コンテンツ海外流通促進機構 (CODA) と広告関連3団体 「海賊版サイトへの広告出稿抑制に関する合同会議」を設置。これまでにも広告出稿抑制に向けた取り組みを進めてきたが、団体未加盟の事業者の広告が引き続き海賊版サイトに掲載されるなどの課題を検討していく
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