マツモムシ(カメムシ目マツモムシ科) 見たよ! …...123456789101112...

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マツモムシ(カメムシ目マツモムシ科) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 11mm~14mm 長い後ろあしを、ボートのオール のように使っておよぐ およぐときは、せおよぎ ▲ 「はり」のような口を 小魚やオタマジャクシなどに つきさして体えきをすいとる 手でさわると するどい口で さされることがあります。 池やながれのゆるい水ろなど 水の中にいます。 さがしてみましょう。 見たよ!

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  • マツモムシ(カメムシ目マツモムシ科)

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    11mm~14mm

    長い後ろあしを、ボートのオールのように使っておよぐ

    およぐときは、せおよぎ ▲

    「はり」のような口を小魚やオタマジャクシなどにつきさして体えきをすいとる

    手でさわるとするどい口で

    さされることがあります。

    池やながれのゆるい水ろなど水の中にいます。

    さがしてみましょう。

    見たよ!

  • ミズカマキリ(カメムシ目タイコウチ科)

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    4cm~5cm

    ミズカマキリより小さく(2㎝~3㎝)こきゅうかんが体の長さより短い。

    よくにた生きもの▼ヒメミズカマキリ

    カマキリのような前あしほかの虫や小さな魚、オタマジャクシをつかまえる

    こきゅうかん体の長さと同じくらい長いふだんは水の中にいて、こきゅうかんで息をする

    水の中の植物などにかくれている

    見たよ!

  • オニヤンマ(トンボ目オニヤンマ科)

    みどり色の目左右の目が1点でくっついている

    体は黒と黄色のしまもよう

    よくにた生きもの

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 平地やひくい山の小さな流れ

    日本で一番大きなトンボです。あまりとまりませんが、とまる時は枝にぶら下がるようにとまります。!

    コオニヤンマ

    左右の目はくっつかずはなれている。

    地めんや

    葉の上にとまる。

    川原でみられる。

    ▲オオヤマトンボ

    池のまわりにいる。左右の目がくっつく長さが長い。

    8cm~10cm

    せい虫になるまで4~5年を水中ですごしますヤゴ(よう虫)

    見たよ!

  • シオカラトンボ(トンボ目トンボ科)

    オス メス

    はねのつけねはとう明

    しおをふいたようなはい色っぽい青色

    茶色い体に黒いもよう

    よくにた生きもの「オオシオカラトンボ」

    はねのつけねが黒っぽい

    よくにた生きもの「シオヤトンボ」

    はねのつけねが茶色っぽい

    はねのつけねはとう明

    5cmくらい

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    ※ シオヤトンボは春にだけ見られる。

    ヤゴ(よう虫)

    池やぬま、水田、水たまり、川などで見られる

    見たよ!

  • クマゼミ と アブラゼミ(カメムシ目セミ科)

    はねは茶色はねはとう明

    体が大きい

    木にとまっていると、白いもようが目立つ

    シャア、シャアシャア、シャア・・・ ジ、ジ、ジ

    ジー・・・

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 がいろじゅや公園

    ▼クマゼミ ▼アブラゼミ

    クマゼミ6cm~7cm

    アブラゼミ5cm~6cm

    クマゼミは、もともと暖かい地方にすんでいたセミで、都市部の気温上昇に伴い、街路樹や公園などで多く見られるようになったと言われています。近年では市域全域に生息していると思われます。!

    はらに白いおび

    見たよ!聞いたよ!

  • ヒグラシ と ミンミンゼミ(カメムシ目セミ科)

    はねはとう明

    目と目の間がせまい

    はねはとう明

    山間部

    カナカナカナカナ・・・

    ミーン、ミーンミーン・・・

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    ▼ヒグラシ ▼ミンミンゼミ

    ヒグラシ4cm~5cm

    ミンミンゼミ5cm~6cm

    見たよ!聞いたよ!

  • 小さな体

    とう明なはねに茶色っぽいまだらもよう

    ツクツクボウシ と ニイニイゼミ(カメムシ目セミ科)

    はねはとう明

    目と目の間が広い

    ツクツクオーシ

    チー、チージー、ジー

    ツクツクボウシニイニイゼミ

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    ぞう木林~山間部

    ▼ツクツクボウシ ▼ニイニイゼミツクツクボウシ4cm~5cmニイニイゼミ 3cm~4cm

    見たよ!聞いたよ!

  • セミのヌケガラをしらべてみよう

    ヌケガラもセミによってちがうよ。

    学校のまわりにはどのセミが多いかな?

    ヌケガラをあつめてしらべてみよう。

    カラにドロがついている

    ニイニイゼミ

    25mmより小さい

    カラにツヤがある 35mmより大きい

    ヒグラシ ツクツクボウシクマゼミ

    の部分が出ている

    ミンミンゼミ アブラゼミ

    体長

    体長が

    体長が

    しょっ角

    しょっ角の4つめと3つめでは4つめが長い

    しょっ角の2つめと3つめでは2つめが長い神戸には、このほかに

    ハルゼミ、チッチゼミエゾゼミも生息しています。

    !25㎜

    35㎜

    あつめたヌケガラの大きさをくらべてね。

  • ゴマダラカミキリ(コウチュウ目カミキリムシ科)

    青みがかった黒い体に白い点々もよう

    よう虫もせい虫も生の木を食べる

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    25mm~35mm

    ミカンのなかまのほか、ヤナギ、クリ、クワ、イチジク、プラタナスなど、いろんな木を食べます。太い木のみきの下の方を、よくさがしてみましょう。夜になると「あかり」にとんでくることもあります。

    見たよ!

  • タマムシ(コウチュウ目タマムシ科)

    メタリックなみどり色にじ色にかがやく

    エノキなどの木のまわり

    3cm~4cm

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    夏の一番あつい時間に、エノキやサクラの木の上をとび回ります。立ちがれた木には、メスがたまごをうみに来ます。

    見たよ!

  • コアオハナムグリ(コウチュウ目コガネムシ科)

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    見たよ!

    10mm~15mm

    みどり色に白い点

    体中に、こまかいうぶ毛

    花の中にもぐり、花ふんやみつを食べる(よう虫はくさったおちばなどを食べる)

    よくにた生きもの

    ▲コガネムシ

    せい虫は葉を食べ

    よう虫は根を食べる。

    ▲カナブンせい虫はじゅえきをなめよう虫はくさったおちばなどを食べる。

  • よくにた生きもの

    コクワガタ(コウチュウ目クワガタムシ科)

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

    見たよ!

    2cm~5cm

    ▲ミヤマクワガタ(オス)林で昼間でもみられる。

    クワガタムシのなかまでは一番みつけやすい。夜、クヌギ、コナラなどのじゅえきに集まります。

    オスはかおがよこへはり出す体がすこし黄色っぽい

    歯は、あごの中ほどに1本だけあるか、または、中ほどと先に1本ずつ(全ぶで2本)

    オスメス

    メスには大きなあごはない