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審査 承認 作成 本社工場 塩田工場 コムパックシステム株式会社 環境世紀に必要なトータルパッケージをご提案します 発行日 2011422発行日 2011422

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審査 承認 作成

本社工場

塩田工場

コムパックシステム株式会社  環境世紀に必要なトータルパッケージをご提案します

 総 合 包 装

発行日 : 2011年 4月22日発行日 : 2011年 4月22日

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   1. 会社概要

2. 環境方針

3. 環境目標

4. 環境活動計画の内容

5. 実績

6. 環境活動の取り組み結果とその評価

7. 代表者による評価・見直し

8. 環境関連法規等の遵守状況        違反・訴訟等の有無

2010年度(第61期) 環境レポート目次

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1.会社概要

➣ 事業所及び代表者名  コムパックシステム株式会社

代表取締役社長 鈴木由彦

➣ 所在地➣ 所在地 本社工場  長野県上田市秋和940塩田工場  長野県上田市下之郷263-1

➣ 環境管理責任者 及び 担当連絡先  環境管理責任者    代表取締役社長 鈴木由彦

担当者連絡先      取締役営業部長 北沢寿男

➣ 環境活動期間➣ 環境活動期間2010年4月1日 ~ 2011年3月31日

➣ 対象範囲  本社工場   塩田工場

➣ 事業内容

・一般ダンボール 製造販売・強化ダンボール  〃・発泡緩衝材     〃・各種包装資材   〃

・包装設計 業務

➣ 環境管理体制会長

社長

[環境管理責任者]

[内部監査員]事務局

[環境改善責任者]

取締役営業部長

物流課業務課営業課

[環境改善責任者]

製造課長

塩田工場製造課

[環境改善責任者]

経理課長

総務課

➣ 床面積3665 ㎡

➣ 従業員数40名 (2011年3月31日現在)

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2.環境方針

 コムパックシステム株式会社 環境方針

  環境理念

 コムパックシステム株式会社は、段ボール製品を核とした各種包装資材の製造工場として豊かな地球環境を次世代へ継承することが人類共通の重要課題であることを認識し、地球環境の保全とその向上を目指した事業活動を行う。

  環境方針

1. 環境保全活動を推進するため、事業運営に環境マネジメントシステムを構築し、  環境の影響を効果的に低減又は削減するために環境目的及び目標を定める。  

2. 当社の事業活動にともない環境に有意な影響を与える以下の重要項目に  関して、継続的に実績改善に取り組み、環境汚染の予防の目的達成に努める。 ① 天然資源とエネルギーの消費量削減 ② 環境負荷物質の管理強化と低負荷物質への代替促進 ③ グリーン購入促進と廃棄物の排出量削減

3. 環境活動の推進と向上のため、項目ごとに目標を設定し、そのための活動  計画を立案し、実施し、内部環境監査結果などにより評価し、見直しを行う。

4. 環境に関する法的要求事項および当社が合意するその他の要求事項を遵守  して、いっそうの環境保全を図る。

5. 教育訓練及び日常の環境管理活動を通じて、全従業員に本方針を周知する5. 教育訓練及び日常の環境管理活動を通じて、全従業員に本方針を周知する  とともに、運営制度に関する責任の所在の明確化を図り、常に 新の環境  マネジメントを維持する。

6. この環境方針は、社外にも公開する。

2011年 4月 1日2011年 4月 1日

コムパックシステム株式会社

 代表取締役 鈴木 由彦

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3-1 環境目標 (2008年~2010年)

1.電力使用量の削減 <二酸化炭素排出量削減>

  総エネルギー投入量の50%(二酸化炭素排出量の36%)を占める購入電力を削減し

  全体活動として二酸化炭素排出量削減を実施展開する。

2008年 2009年 2010年

2%削減 10%削減 15%削減    <二酸化炭素排出量削減> 213,071 208,800 192,200 181,100

kWh

実績 実績 実績

8%削減 14%削減 1.8%削減196,143 182,781 209,305

評価 ○ ○ ×

2.軽油消費量の削減 <二酸化炭素排出量削減>

  化石燃料の31%(二酸化炭素排出量の40%)を占める軽油を削減し二酸化炭素排出量を  削減していく。

2008年 2009年 2010年

2%削減 11%削減 21%削減    <二酸化炭素排出量削減> 37031 36,300 33,000 29,250

実績 実績 実績

9%削減 20%削減 15%削減33637 29,560 31,609

評価 ○ ○ ×

3.一般廃棄物の削減と紙のリサイクル化 <二酸化炭素排出量削減と廃棄物の削減>

  2007年度まで可燃ごみは全て焼却していたが地球温暖化の大きな原因となるCO2排出量削減の為   可燃ごみの焼却停止とこれまで焼却していた紙のリサイクル化を推進する。

2008年 2009年 2010年

一般廃棄物(可燃ごみ)の削減と 17%削減 19%削減      と紙のリサイクル化   可燃ごみ800Kg 現状把握 664 648

実績 実績 実績

15%削減 18%削減 23%削減677 658 616

評価 ○ ○

*ただし外注先閉鎖による引取り分含まず

4.コピー用紙使用量削減 <廃棄物排出量の削減>

  紙のリサイクル化を進めるとともに使用量を削減し廃棄物排出量の削減を推進する。

2008年 2009年 2010年

2%削減 34%削減 32%削減     <廃棄物排出量の削減> 161,500 158,200 107,500 110,000

実績 実績 実績

32%削減 30%削減 35%削減110,000 113,000 105,000

評価 ○ × ○

5.水質汚濁物の削減 <化学物質使用量の削減>

  排水量の削減目的は水質汚濁防止と考え、水質汚濁物質・化学物質の取扱量の削減を推進していく。

2008年 2009年 2010年

47%効率UP 48%効率UP 45%効率UP    <化学物質使用量の削減> 502 955 964 910

   生産量/使用量 ㎡/Kg     ㎡/Kg     ㎡/Kg     ㎡/Kg

実績 実績 実績

46%効率UP 43%効率UP 45%効率UP930 886 913

評価 △ × ○

6.排水量の削減  節水の啓蒙活動を通じ生活用水の節約と印版洗浄用水の減少を推進する。

2008年 2009年 2010年

22%削減 15%削減759 現状把握 590 645

㎥  (6月洗浄機購入)

実績 実績 実績

20%削減 13%削減 2%削減605 661 741

評価 ○ × ×

電力使用量の削減

軽油消費量の削減

コピー用紙使用量削減

インク使用量の削減

排水量の削減

 基準値(2007年)

 基準値(2007年)

 基準値(2007年)

 基準値(2007年)

 基準値(2007年)

 基準値(2007年)

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3-2 環境目標 (2011年~2013年) Guide Line2009年版

1.軽油・ガソリンの消費量の削減 <二酸化炭素排出量削減>

  当社二酸化炭素排出量の約50%(2010年度)を占める軽油・ガソリンを削減し  二酸化炭素排出量削減を実施展開する。 (*現状把握後 数値設定)

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

軽油・ガソリン消費量の削減 %燃費UP %燃費UP    <二酸化炭素排出量削減> 現状把握 (のち数値設定) (のち数値設定) (総走行距離/消費L) km/L

実績 実績 実績

評価

2.ダンボール古紙排出量の削減 <廃棄物排出量削減>

  リサイクルされてはいるが も多く排出しているダンボール古紙排出量を削減するとともに  経営効率化につなげる。

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

古紙排出量の削減 2%削減 3%削減 4%削減    <廃棄物排出量削減> 379 372 368 364(段ボール部門売上/排出 kg     kg(百万円あたり)

実績 実績 実績

評価

3.リサイクルマーク表示率向上 <製品・サービスに関する項目>

  新規版作成時におけるダンボールリサイクルマーク表示率を高め、消費者の分別排出を容易にし分別回収を  促進する。

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

ダンボールリサイクルマーク 表示率% 表示率% 表示率%           表示率向上 70 80 90

%

実績 実績 実績

評価

4.グリーン購入比率の向上   購入文具・コピー用紙のグリーン購入比率を高める。 (*現状把握後 数値設定)

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

購入比率 購入比率 現状把握 (のち数値設定) (のち数値設定)

%

実績 実績 実績

評価

5.水質汚濁物の削減 <化学物質使用量の削減>

  PRTR物質が含まれているインク使用量の削減を推進していく。

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

インク使用量の削減 1%効率UP 2%効率UP 3%効率UP    <化学物質使用量の削減> 913 922 932 941(生産量/使用量) ㎡/kg ㎡/Kg     ㎡/Kg     ㎡/Kg     ㎡/Kg

実績 実績 実績

評価

6.排水量の削減  節水の啓蒙活動を通じ生活用水の節約と印版洗浄用水の減少を推進する。

 基準値(2010年) 2011年 2012年 2013年

2%削減 3%削減 4%削減741 726 719 711

㎥ ㎥

実績 実績 実績

評価

グリーン購入比率の向上

排水量の削減

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4.環境活動計画の内容

(共通)1.不使用時の消灯、電源カット

(事務所)2.クールビズ・ウォームビズ運動の推進

   ◇温度管理の徹底 夏25度以上 冬20度以下

(事務所)3.省エネ蛍光管へ順次切り替え

(事務所)4.離席時の各自ストーブ・パソコンの電源カット

(事務所)5.蛍光灯配置の見直し

(事務所)6.残業時間の短縮(20:00までには業務終了)

(事務所)7.2階部署の1階移設による電力光熱費削減

(工場)1.生産設備の稼働時間外の電源切断の徹底

(工場)2.機械効率性を良くする為設備メンテナンスの徹底

1.アイドリングストップの徹底

2.急加速・急停車の防止

3.配送ルートの適切化

4.積載効率の 適化

5.小ロット・多頻度納入の見直し

6.適正な車両整備と、定期的な点検実施

7.空運行の削減を図る

8.積載効率の 適化

9.各車の燃費の管理

(事務所)1.発生品の分別を徹底する

(事務所)2.紙のリサイクル循環への徹底

(事務所)3.グリーン購入の推進

(事務所)4.シュレッダー使用は、必要部分のみ

 として、シュレッダーごみの削減

(工場)1.発生品の分別徹底

(工場)2.社外からの可燃ごみ持込削減

(工場)3.処分する前に再利用できそうなもの(ウェスなど)

                      は、再利用を推進する

1.両面印刷・コピーの徹底強化(イチマイ運動)

2.会議用・事務手続書類の簡略化

3.電子メディア利用によるペーパーレス化

4.使用済み紙の区分排出

5.データ印刷時、内容をよく確認してミスプリントを削減する

(営業)1.同色系インクの統一化推進

2.同一インクの連続ロット製造による色替えの減少

3.使用頻度の多い色を1つのバケツから3~4つのバケツにに分割し、

 常に使い切る

1.節水啓蒙活動による生活水の削減

2.スチームがけで発生する排水を再利用する

3.漏水の定期点検

4.トイレのタンクへ節水弁の設置検討

排水量の削減

電力使用量の削減

軽油消費量の削減

一般廃棄物(可燃ゴミ)の削減  

コピー使用量の削減

インク使用量の削減

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5.実績

2010年

電力使用量

2010年

軽油消費量

160000 180000 200000 220000

2008年

2009年

2010年

2008年 2009年 2010年

0 20000 40000

2008年

2009年

2010年

2008年 2009年 2010年2008年 2009年 2010年

実績(kWh) 196143 182781 209305

目標(kWh) 208800 192200 181100

2008年 2009年 2010年

実績(L) 33637 29560 31609

目標(L) 36300 33000 29250

可燃ゴミ排出量 コピー用紙使用量

550 600 650 700

2008年

2009年

2010年

0 100000 200000

2008年

2009年

2010年

2008年 2009年 2010年

実績(kg) 677 664 616

目標(kg) 664 648

2008年 2009年 2010年

実績(枚) 110000 113000 105000

目標(枚) 158200 107500 110000

インク使用量(効率性) 排水量

880

900

920

940

960

980

イ ク使用量(効率性)

2008年

2009年

2010年

2008年

2009年

2010年

目標(㎡/kg) 955 964 910

実績(㎡/kg) 930 886 913

840

860

880

900

0 500 1000

2008年

2008年 2009年 2010年

実績(㎥) 605 661 741

目標(㎥) 590 645実績(㎡/kg) 930 886 913 目標(㎥) 590 645

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6.環境活動の取り組み結果と評価

  ◇電力使用量の削減◇

評価(対目標)×

使用量2010年度実績 209305 kWh

➣2008年度~2009年度は対目標に対して大きく実績をクリアすることができたが2010年度は目標値、前年実績値ともクリアすることができず年

2009年度実績

2008年度実績

182781 kWh

196143 kWh

100000

150000

200000

250000電力使用量(2010年度)

目標(累計)

実績(累計)度終了してしまった。大きな要因としては、生産量の大幅増加が考えられる。2008年度期中に発生したリーマンショックによる世界金融危機から徐々に回復し2010年度の生産量の回復により生産設備の稼働時間の増加による消費電力増加が主たる要因と推測される

0

50000

100000

150000

実績(累計)

加が主たる要因と推測される。

しかし、社員一人一人の節電に対する意識は

根付いており不必要時の消灯、設備のメンテ

ナンス、冷暖房設備の温度管理など事務所・工場とも今後も啓蒙活動は推進していく。 また、新設備導入の際の照明設備に省エネ・省資源・クリーンで環境負荷が小さく今後大幅な普及が見込まれるLED照明を設置した ≪蛍光管タイプLED照明≫大幅な普及が見込まれるLED照明を設置した。 ≪蛍光管タイプLED照明≫

従来タイプの蛍光灯に比べ約半分の消費量で済むため節電効果が見込まれるため、中長期的課題としてLED照明への順次切り替えを推進していく。

➣絶対値であると生産量の大小により消費電力が大きく変化してしまい客観的に評価しにくい

200

250対売上比 (百万円当り消費量 kWh)

ため参考に対売上比(百万円あたり)での消費電力をグラフにしてみると2009年度よりも消費電力は減っているため、節電活動効果がでていると評価できる。来期以降においても絶対数値はもちろんのこと相対的評価も0

50

100

150

200

250対売 比 (百万円当り消費量 )

電力消費量 2009

電力消費量 2010

はもちろんのこと相対的評価も行い全社員に情報公開を行っていきたい。

0

50電力消費量 2010

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  ◇軽油消費量の削減◇

評価(対目標)×

消費量2010年度実績 31609 L

年度実績 ○

➣2010年度は2009年度比約1%削減という目標を設定しスタートしましたが結果は約7%消費量が増加。この大きな要因は受注量の増加により総走行距離が大幅に伸びてしまったこ

2008年度実績 33637 L

2009年度実績 29560 L

20000

30000

40000軽油使用量(2010年度)

目標(累計)

実績(累計)総走行距離が大幅に伸びてしまったことによるものと考えられる。外勤社員はエコドライブ意識の向上により消費量削減に努めたが結果として目標を達成できなかったが、新年度からは燃費計測による目標設定を行い全社での消費量削減に引き続きつとめて参りたい。また、積載ルートの効率化はもちろんのこと 納入体制の改善をお客様との話し合いのもと改善していくことも

0

10000

20000

30000 目標(累計)

実績(累計)

化はもちろんのこと、納入体制の改善をお客様との話し合いのもと改善していくことも行ってまいりたい。 また、配送トラック全車と構内フォークリフト全車にエコアクション21認証ステッカーを貼り、ドライバー、工場内社員がエコドライブ運転宣言をし、まわりの方たちにも協力を要請しております。

➣売上に対しての消費量については下添付のグラフのように2010年度は2009年度に対して消費効率は改善されているのでエコドライブ意識は着実に効果を発揮していると考えている。来期以降も客観的評価をするために燃費計測を行い全ドライバーのさらなる意識向上に努めCO2排出量の約半分を占める軽油

ガソリ 排出量を抑制して く、ガソリンの排出量を抑制していく。

  ≪構内アイドリングストップ宣言看板≫

15

20

25

30

35

対売上比(百万円当り消費量 L)

軽油消費量 2009

10

15軽油消費量 2010

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  ◇一般廃棄物(可燃ゴミ)の削減◇

評価(対目標)

現状把握2008年度実績 677 kg

排出量

2010年度実績 616 kg

2009年度実績 658 kg

現状把握

➣社内における発生品を全社員が決められたルール通りに分別回収しリサイクル可能な資源は再利用し、極力ゴミを出さない活動してきた結果、目標達成することができた。全社員の毎日の積み重ねが結果となり実を結ぶことができ 来期以降も継続した

2008年度実績 677 kg

200

400

600

800可燃ゴミ発生量(2010年度)

目標(累計)

実績(累計)

を結ぶことができ、来期以降も継続した廃棄物削減の取り組みに積極的に活動していきたい。

➣なお、売上対比グラブにある通り、2009年度に比べ2010年度は可燃ゴミ排出量は減っているため、確実に社員の意識が高まってきていると評価できる

0

200

400

0 8

1対売上比(百万円当り排出量 kg)

いると評価できる。しかし、まだ細かな分別区分が出来ていない場面があるので定期的に指導・教育をおこない完全分別の徹底をし環境保全に貢献してまいりたい。

0

0.2

0.4

0.6

0.8

1対売上比(百万円当り排出量 kg)

可燃ゴミ排出量 2009

可燃ゴミ排出量 2010

  ◇コピー用紙使用量の削減◇

評価(対目標)

使用量

2010年度実績 105000 枚 ○

×

○2008年度実績 110000 枚

2010年度実績 105000 枚

2009年度実績 113000 枚

80000

100000

120000コピー用紙使用量(2010年度)

目標(累計)

実績(累計) 300

400 

500 対売上比(百万円当り枚数)

コピー用紙購入量 2009

ピ 用紙購入量 2010

➣両面コピーの徹底はもちろんのこと ストックフォーム用紙の裏紙を利用するためにコピー用

0

20000

40000

60000

80000

100000

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月

目標(累計)

実績(累計)

100 

200 

300 

400  コピー用紙購入量 2009

コピー用紙購入量 2010

➣両面コピーの徹底はもちろんのこと、ストックフォーム用紙の裏紙を利用するためにコピー用紙サイズにカットして活用したり、会議資料を必要 低限にしプロジェクター利用を推進してきた結果、業務量は増加しているにもかかわらず使用量は2009年度比7%削減でき目標達成することができた。今後も継続した活動は行いながら、来期以降はグリーン調達にも積極的に取り組んでいく。また、メールなどの電子メディアの活用もさらに積極的に取り組みさらなる改善活動を推進していく。

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  ◇インク使用量の削減◇

評価(対目標)

×

△2008年度実績 930 ㎡/kg

使用量

2010年度実績 913 ㎡/kg

2009年度実績 886 ㎡/kg

➣インク使用量を削減し化学物質の排出を抑制する活動を印刷班全メンバーが継続し取り組んできた。多品種小ロット生産が年々増えていく中でどうしたら目標達成することができるのかミーティングを重ねながら活動し、無事目標を達成することができた。メンバー全員の環境に対する意識が高

600

700

800

900

1000インク使用効率 ㎡/kg

目標(累計)

実績(累計)メンバー全員の環境に対する意識が高まり特に期後半からは着実に成果を出すことができた。インクの集約化を推進するためにお客様のご理解を得ながら進めてきたことも目標達成の大きな要素となっている。来期以降も環境負荷物質の削減は企業の社会的責任として重要であるため、インク使用効率化のさらなる改善を目指し環境目標に設定し継続して取り組んでいく。

600

700 実績(累計)

  ◇排水量の削減◇

評価(対目標)

×

排水量

2010年度実績 741 ㎥ ×

×

➣主な用途しては印版の洗浄水と生活用水であるが、目標未達の主たる要因は生産量の増加による印版洗浄水であると推測される ロット交換の度に印版の品質

2008年度実績 605 ㎥

2010年度実績 741 ㎥

2009年度実績 661 ㎥

600

800排水量

目標(累計)

実績(累計)推測される。ロット交換の度に印版の品質維持のために洗浄を行っているが、今期は比較的ロット数が多かった為に洗浄用に用いる水の量が増加してしまった。工場でのスチームから発生する水を再利用し節水活動を行ってきたが目標未達であったため、来期以降はさらなる節水活動を行ってまいりたい。生活用水についてもトイレの排水弁のチェック 蛇口の閉め忘れチェックなど啓蒙活動を継続

0

200

400

600

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月 1月 2月 3月

目標(累計)

実績(累計)

生活用水についてもトイレの排水弁のチェック、蛇口の閉め忘れチェックなど啓蒙活動を継続しておこない一人一人の意識を継続して高め、目標達成に向けて活動して参りたい。

≪閉め忘れ呼びかけ運動≫

Page 13: コムパックシステム株式会社 · 2017. 7. 20. · 2.環境方針 コムパックシステム株式会社 環境方針 環境理念 コムパックシステム株式会社は、段ボール製品を核とした各種包装資材の

7.代表者による評価・見直し

➣3カ年計画の 終年度が無事終了し,エコアクション21の取り組みが着実に全社員に根付いてきている。環境貢献企業というものの社会的重要性、意義を理解しエコアクション21の活動を通じて一人一人が成長できたと感じている。結果、コストダウン、ムリ・無駄の排除につながり利益にも直結できている。経営ツールとしても非常に有効でありひとつの目標に向かい小さな一人一人の活動が大きな成果となるということを実感できた。しかし、契約業者の不法投棄問題という大きな反省点も浮き彫りになり、今後の大きな教訓としていく。新年度は新ガイドラインのもと、より実践的な目標を立て環境保全活動をさらに推進していく。福島原発問題で電力不足が発生することが懸念され今後ますますエネルギー問題、環境問題がクローズアップされるなか、年度後半に導入したLED照明の順次切り替え検討や当社としてできる毎日の小さな改善活動の積み重ねを推進していく。新年度より環境方針についてはグリーン購入項目を追加し、新3カ年計画のもと全社員の積極的な取り組みを今後も期待する。

8.環境関連法規等の遵守状況     違反・訴訟の有無

➣当社より排出している汚泥について従来より産廃処理委託している業者からのマニフェスト返却が期日までに返送されず、問い合わせをしていたところ県環境部より産廃業者の不法投棄が疑われ全量業者に撤去する旨の改善命令を発しているという連絡を受ける。当社としては、排出業者が講ずべき措置の一環として、委託量相当を早急に自主撤去すべきという観点から平成22年7月に立ちあいのもと相当量を自主撤去いたしました。適切に処理されているかどうか排出業者の責任として定期的な視察を行い、今後二度と同じような問題を再発しない取組みを行ってまいります。以後の汚泥処理については、処理工程の視察調査のもと新たな産廃業者とマニフェスト契約を結び現在は適切に処理されております。

その他、環境関連法規について自社でチェックした結果、違反・訴訟はありません。なお、近隣等からの指摘は、過去3年間ありません。

◇ その他当社が該当する主な環境関連法規と遵守状況 ◇

遵守

廃棄物処理法 契約産廃業者の不法投棄問題発生のため自主撤去実施

遵守状況

遵守

遵守

遵守

遵守

遵守

化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度)

法律・条例 その他

消防法(市町村火災予防条例)

PCB廃棄物特別措置法

下水道法 上田市下水道条例

騒音規制法

振動規制法