パーキンソン病 理解しよう...おすすめの「ツボ」で、...

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日本では約1,000人に1人、60歳以上では、およそ100人に1人がこの病気にかかると考えられていま す。今後高齢化が進むにつれ、患者さんの数は増えると推定されています。脳の一部に異常が生じること で発症する病気で、「思ったタイミングで歩き出せない」、「小刻みな歩行になる」などの症状がみられ るようになります。今回は、パーキンソン病とリハビリについて、まとめてみました。 2019 年 3 月 1 日 発行 パーキンソン病 パーキンソン病 理解しよう 理解しよう パーキンソン病は、円滑な運動を行うのに重要な役割を担う、脳の神経細胞(ドパミン)が減少するこ とで起こります。 パーキンソン病の原因 運動に関連した症状と、そうでないものに分けることができますが、運動に関連した症状には代表的な ものがあります。 パーキンソン病の主な症状 安静にしている時に、 手や足に細かな震えが生じる 振 戦 ・手足がこわばる ・腕や足を動かそうとすると、 関節がカクカクするような抵抗が感じられる 固縮(筋固縮) ・動きが鈍くなる ・動作が遅い・少ない・小さい (歩く速度が遅くなり、 歩幅も狭くなる。 腕の振りも小さくなる) 動作緩慢(無 動) 体が傾いた時に 姿勢を立て直すことが できなくなる 姿勢反射障害 日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてある さざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」 です 病気とたたかっている患者さんや そのご家 族・関係者の皆さん、そして自分たちにエー ルを贈る意味をこめて本誌名としました 日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてある さざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」 です 病気とたたかっている患者さんや、そのご家 族・関係者の皆さん、そして自分たちにエー ルを贈る意味をこめて本誌名としました 9

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  • 発行者:小川健二  編集:広報委員会   日本鋼管病院 〒 210-0852 神奈川県川崎市川崎区鋼管通 1-2-1 TEL 044-333-5591 URL:http//www.koukankai.or.jpこの情報誌に関するご意見・お問い合わせは E-mail:otoiawase@koukankai.or.jp まで  

    こうかん訪問看護ステーション事業所番号 1465090113

    〒210-0852 川崎市川崎区鋼管通1-2-1 TEL 044-366-2375  FAX 044-366-2376 URL http://www.koukankai.or.jp/zaitaku/

    事務所は日本鋼管病院の敷地内にあります

    日 本 鋼 管 病 院 に 入 院 中 の 方 ...主治医または入院病棟の看護師長、患者支援医療相談室にお申し出下さい医 療 機 関 に 通 院 中 の 方 ...主治医または担当ケアマネージャーにご相談下さいその他の方 および お問い合わせ ...当訪問看護ステーションまでどうぞ。介護保険・医療保険・各種公費をご利用できます

    お 申 し 込 み は

    編 集 後 記

     日本では約1,000人に1人、60歳以上では、およそ100人に1人がこの病気にかかると考えられています。今後高齢化が進むにつれ、患者さんの数は増えると推定されています。脳の一部に異常が生じることで発症する病気で、「思ったタイミングで歩き出せない」、「小刻みな歩行になる」などの症状がみられるようになります。今回は、パーキンソン病とリハビリについて、まとめてみました。

    2019 年 3 月 1日 発行

    ちょっとした工夫で、できなかった事ができるようになると生活する事が楽しくなります。当ステーションの訪問リハビリは楽しい生活を支援させていただきます。パーキンソン病の方に限らず、在宅生活で困っていることがありましたら、是非ご相談ください。

    パーキンソン病パーキンソン病を理解しようを理解しよう

    パーキンソン病は、円滑な運動を行うのに重要な役割を担う、脳の神経細胞(ドパミン)が減少することで起こります。

    パーキンソン病の原因

    運動に関連した症状と、そうでないものに分けることができますが、運動に関連した症状には代表的なものがあります。

    パーキンソン病の主な症状

    68歳 利用者様の作品

    72歳利用者様の作品

    利用者さんのギャラリー利用者さんのギャラリー

    安静にしている時に、手や足に細かな震えが生じる

    振 戦・手足がこわばる・腕や足を動かそうとすると、 関節がカクカクするような抵抗が感じられる

    固 縮 ( 筋 固 縮 )

    ・動きが鈍くなる・動作が遅い・少ない・小さい (歩く速度が遅くなり、  歩幅も狭くなる。  腕の振りも小さくなる)

    動作緩慢(無 動)

    体が傾いた時に姿勢を立て直すことができなくなる

    姿 勢 反 射 障 害

     (左)アイロンビーズで作った桜とミニオンズ。カラフルだし、みんな楽しそう! (右)今は亡き愛犬レオ君への誕生日プレゼントとして作ったティッシュケース。レオ君も天国で喜んでいることでしょう。

     施設の折り紙教室で作りました。なかなか高度な技術です。色使いも艶やかで素敵。

     日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてあるさざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」です病気とたたかっている患者さんや、そのご家族・関係者の皆さん、そして自分たちにエールを贈る意味をこめて本誌名としました

     日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてあるさざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」です病気とたたかっている患者さんや、そのご家族・関係者の皆さん、そして自分たちにエールを贈る意味をこめて本誌名としました

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  • おすすめの「ツボ」で、花粉症の不快な症状を緩和しましょう。

    歩行障害 ― パーキンソン病の代表的な症状 ―この患者さんは、ご本人の「歩きたい」という強い意志と訓練、奥様の内助の功、内

    服治療で症状を改善する事ができました。現在はバスを使って日本鋼管病院のリハビリに再度通院できるようになり、当ステーション訪問リハビリは卒業されています。病状改善には、ご本人の「こうありたい」という思いはとても大切です。進行性の疾患だからとあきらめないで、ご自身の思いを大切にして下さい。

     パーキンソン病の治療は、症状に適した薬をきちんと服用することが何よりも基本となります。

     代表的な薬として、・治療の中心的な薬剤で最も有効とされる「L-ドパ」・運動症状を改善する「ドパミンアゴニスト」・L-ドパを体内で分解してしまう酵素の働きを抑え、効果を長続きさせる「COMT阻害薬」・ドパミンを脳内で分解してしまう酵素の働きを抑える「モノアミン酸化酵素-B」・ドパミンが少なくなることにより崩れた神経のバランスを調節し 運動機能を改善する「アデノシンA2A受容体拮抗薬」・立ちくらみの改善やすくみ足に効果を示す「ドロキシドパ」・脳内のドパミンの分泌を促進させる「アマンタジン」・他の治療薬で振戦が十分取れない時に 追加して用いることがある「抗コリン薬」など様々な薬があり、それぞれに特徴があります。

    なかでも、「COMT 阻害薬」「モノアミン酸化酵素 -B」「アデノシン A2A 受容体拮抗薬」は、ウェアリング・オフ現象(パーキンソン病が進行すると薬が効く時間が短くなって、次の薬を飲む前に効果が切れたり、一日の中で薬が効くときと、効かないときが出現すること)を改善します。

    ①中核症状(認知症患者の殆どに見られる)⇒ 知的機能の低下からくる物忘れ・日にちや時間を間違える言葉がうまく出ない 仕事や日常生活の段取りが悪くなるいつも使っていた物の使い方が分らなくなる知っている場所にたどり着けなくなる

    薬物療法

    筋力低下を防ぐためには投薬の治療が基本になりますが、出来るだけ早期から薬物療法と平行してリハビリテーションを行うことが大切です。

    症状が進むと、「小刻み歩行(歩幅が狭くなり腕の振りが小さくなる)」、「すり足歩行」、「すくみ足(動き始めの一歩が出にくい)」、「身体のバランスを保つ筋力の低下」、「加速歩行(前のめりで歩き、歩いているうちに早足になる)」などの『歩行障害』により、段差のない平らな床でつまづいたり、方向転換する時に転倒しやすくなります。

    運動療法

    ~ 目 標 ~症状の進行を予防しながら、日常生活において困難になってしまった動作を再び行いやすくする

    ~ 内 容 ~関節が固くならないようにする、関節可動域訓練

    歩行時や立位時の転倒を防ぐ、バランス訓練

    歩行時の足の振り出しを行いやすくする、歩行訓練

    食事・トイレ・着替えなど行いにくくなった日常動作を回復させる、日常生活動作訓練

    その他症状によっては、発語練習など

    その他にも、自主トレーニング(ストレッチや棒体操など)の指導も行っています。

    《実例》 歩行訓練している利用者様の様子【70代男性】 歩行時に「すくみ足」や「小刻み歩行」がよく現れる。トイレに行くまでには、廊下

    の幅が狭くなり、さらに曲がらなければならない箇所がある。狭くなる所ですくみ足、

    曲がるところでもすくみ足。トイレまで約5m程度だが、25分もかかっていた。

    【対応法】 床にテープでラインを引く(前述のポイント④を適用)

    【ご本人談】

     「こんなに早くトイレに行けるなんて思ってもみなかった。いつもなら足がすくんでしまうと、な

    かなか前に進めなくて困ってたんだ。20分以上かかってたんだよ。テープをまたぐというという目

    安のおかげなのか、狭いところも曲がるところも足がでるよ。本当に良かった。」

    【奥様談】

     「いつも『足出して!』と声をかけていたのに、自分一人で行くようになって…。

    トイレに行く時いつも心配だったので、一人で歩けるようになって本当に嬉しい。

    私もすごく楽になりました。」

    パーキンソン病のリハビリ

    〈訓練を始める前に環境を調整する〉 ❶ 玄関マットをなくす ❷ 電気のコード類を整理したり床の障害物をできるだけ取り除く ❸ 夜間は明るくする ❹ 家具などは凸凹なく並べる ❺ 廊下や室内に手すりを付ける ❻ 通る場所は広くする ❼ 段差はスロープをつける〈事前に注意する事〉スリッパは転倒しやすいので使用しないこと。リハビリシューズなどの踵のついた靴を履くこと。〈ポイント〉①「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を出して、リズムをつけながら歩く。② 左右どちらかの足に決めて、その足を上げてから、「せーの」で一歩目を踏み出すようにする。③ 腕を大きく振り、足を持ち上げるように心がける。④ 床に 30cm 程度の間隔(個人差を考慮)でラインを引いて、これを目標にまたぐように歩くと歩きやすく  なる場合がある。(またぐ際に、ペンや紙などを進行歩行前に置き、またぐ目印にすると良い)

    - 歩行訓練の実践 -

    床にテープを 30cm間隔で進行方向に沿って貼ってみたところ… 25 分かかっていたトイレへの到達が、なんと3分で到着できるようになりました!

  • おすすめの「ツボ」で、花粉症の不快な症状を緩和しましょう。

    歩行障害 ― パーキンソン病の代表的な症状 ―この患者さんは、ご本人の「歩きたい」という強い意志と訓練、奥様の内助の功、内

    服治療で症状を改善する事ができました。現在はバスを使って日本鋼管病院のリハビリに再度通院できるようになり、当ステーション訪問リハビリは卒業されています。病状改善には、ご本人の「こうありたい」という思いはとても大切です。進行性の疾患だからとあきらめないで、ご自身の思いを大切にして下さい。

     パーキンソン病の治療は、症状に適した薬をきちんと服用することが何よりも基本となります。

     代表的な薬として、・治療の中心的な薬剤で最も有効とされる「L-ドパ」・運動症状を改善する「ドパミンアゴニスト」・L-ドパを体内で分解してしまう酵素の働きを抑え、効果を長続きさせる「COMT阻害薬」・ドパミンを脳内で分解してしまう酵素の働きを抑える「モノアミン酸化酵素-B」・ドパミンが少なくなることにより崩れた神経のバランスを調節し 運動機能を改善する「アデノシンA2A受容体拮抗薬」・立ちくらみの改善やすくみ足に効果を示す「ドロキシドパ」・脳内のドパミンの分泌を促進させる「アマンタジン」・他の治療薬で振戦が十分取れない時に 追加して用いることがある「抗コリン薬」など様々な薬があり、それぞれに特徴があります。

    なかでも、「COMT 阻害薬」「モノアミン酸化酵素 -B」「アデノシン A2A 受容体拮抗薬」は、ウェアリング・オフ現象(パーキンソン病が進行すると薬が効く時間が短くなって、次の薬を飲む前に効果が切れたり、一日の中で薬が効くときと、効かないときが出現すること)を改善します。

    ①中核症状(認知症患者の殆どに見られる)⇒ 知的機能の低下からくる物忘れ・日にちや時間を間違える言葉がうまく出ない 仕事や日常生活の段取りが悪くなるいつも使っていた物の使い方が分らなくなる知っている場所にたどり着けなくなる

    薬物療法

    筋力低下を防ぐためには投薬の治療が基本になりますが、出来るだけ早期から薬物療法と平行してリハビリテーションを行うことが大切です。

    症状が進むと、「小刻み歩行(歩幅が狭くなり腕の振りが小さくなる)」、「すり足歩行」、「すくみ足(動き始めの一歩が出にくい)」、「身体のバランスを保つ筋力の低下」、「加速歩行(前のめりで歩き、歩いているうちに早足になる)」などの『歩行障害』により、段差のない平らな床でつまづいたり、方向転換する時に転倒しやすくなります。

    運動療法

    ~ 目 標 ~症状の進行を予防しながら、日常生活において困難になってしまった動作を再び行いやすくする

    ~ 内 容 ~関節が固くならないようにする、関節可動域訓練

    歩行時や立位時の転倒を防ぐ、バランス訓練

    歩行時の足の振り出しを行いやすくする、歩行訓練

    食事・トイレ・着替えなど行いにくくなった日常動作を回復させる、日常生活動作訓練

    その他症状によっては、発語練習など

    その他にも、自主トレーニング(ストレッチや棒体操など)の指導も行っています。

    《実例》 歩行訓練している利用者様の様子【70代男性】 歩行時に「すくみ足」や「小刻み歩行」がよく現れる。トイレに行くまでには、廊下

    の幅が狭くなり、さらに曲がらなければならない箇所がある。狭くなる所ですくみ足、

    曲がるところでもすくみ足。トイレまで約5m程度だが、25分もかかっていた。

    【対応法】 床にテープでラインを引く(前述のポイント④を適用)

    【ご本人談】

     「こんなに早くトイレに行けるなんて思ってもみなかった。いつもなら足がすくんでしまうと、な

    かなか前に進めなくて困ってたんだ。20分以上かかってたんだよ。テープをまたぐというという目

    安のおかげなのか、狭いところも曲がるところも足がでるよ。本当に良かった。」

    【奥様談】

     「いつも『足出して!』と声をかけていたのに、自分一人で行くようになって…。

    トイレに行く時いつも心配だったので、一人で歩けるようになって本当に嬉しい。

    私もすごく楽になりました。」

    パーキンソン病のリハビリ

    〈訓練を始める前に環境を調整する〉 ❶ 玄関マットをなくす ❷ 電気のコード類を整理したり床の障害物をできるだけ取り除く ❸ 夜間は明るくする ❹ 家具などは凸凹なく並べる ❺ 廊下や室内に手すりを付ける ❻ 通る場所は広くする ❼ 段差はスロープをつける〈事前に注意する事〉スリッパは転倒しやすいので使用しないこと。リハビリシューズなどの踵のついた靴を履くこと。〈ポイント〉①「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を出して、リズムをつけながら歩く。② 左右どちらかの足に決めて、その足を上げてから、「せーの」で一歩目を踏み出すようにする。③ 腕を大きく振り、足を持ち上げるように心がける。④ 床に 30cm 程度の間隔(個人差を考慮)でラインを引いて、これを目標にまたぐように歩くと歩きやすく  なる場合がある。(またぐ際に、ペンや紙などを進行歩行前に置き、またぐ目印にすると良い)

    - 歩行訓練の実践 -

    床にテープを 30cm間隔で進行方向に沿って貼ってみたところ… 25 分かかっていたトイレへの到達が、なんと3分で到着できるようになりました!

  • 発行者:小川健二  編集:広報委員会   日本鋼管病院 〒 210-0852 神奈川県川崎市川崎区鋼管通 1-2-1 TEL 044-333-5591 URL:http//www.koukankai.or.jpこの情報誌に関するご意見・お問い合わせは E-mail:otoiawase@koukankai.or.jp まで  

    こうかん訪問看護ステーション事業所番号 1465090113

    〒210-0852 川崎市川崎区鋼管通1-2-1 TEL 044-366-2375  FAX 044-366-2376 URL http://www.koukankai.or.jp/zaitaku/

    事務所は日本鋼管病院の敷地内にあります

    日 本 鋼 管 病 院 に 入 院 中 の 方 ...主治医または入院病棟の看護師長、患者支援医療相談室にお申し出下さい医 療 機 関 に 通 院 中 の 方 ...主治医または担当ケアマネージャーにご相談下さいその他の方 および お問い合わせ ...当訪問看護ステーションまでどうぞ。介護保険・医療保険・各種公費をご利用できます

    お 申 し 込 み は

    編 集 後 記

     日本では約1,000人に1人、60歳以上では、およそ100人に1人がこの病気にかかると考えられています。今後高齢化が進むにつれ、患者さんの数は増えると推定されています。脳の一部に異常が生じることで発症する病気で、「思ったタイミングで歩き出せない」、「小刻みな歩行になる」などの症状がみられるようになります。今回は、パーキンソン病とリハビリについて、まとめてみました。

    2019 年 3 月 1日 発行

    ちょっとした工夫で、できなかった事ができるようになると生活する事が楽しくなります。当ステーションの訪問リハビリは楽しい生活を支援させていただきます。パーキンソン病の方に限らず、在宅生活で困っていることがありましたら、是非ご相談ください。

    パーキンソン病パーキンソン病を理解しようを理解しよう

    パーキンソン病は、円滑な運動を行うのに重要な役割を担う、脳の神経細胞(ドパミン)が減少することで起こります。

    パーキンソン病の原因

    運動に関連した症状と、そうでないものに分けることができますが、運動に関連した症状には代表的なものがあります。

    パーキンソン病の主な症状

    68歳 利用者様の作品

    72歳利用者様の作品

    利用者さんのギャラリー利用者さんのギャラリー

    安静にしている時に、手や足に細かな震えが生じる

    振 戦・手足がこわばる・腕や足を動かそうとすると、 関節がカクカクするような抵抗が感じられる

    固 縮 ( 筋 固 縮 )

    ・動きが鈍くなる・動作が遅い・少ない・小さい (歩く速度が遅くなり、  歩幅も狭くなる。  腕の振りも小さくなる)

    動作緩慢(無 動)

    体が傾いた時に姿勢を立て直すことができなくなる

    姿 勢 反 射 障 害

     (左)アイロンビーズで作った桜とミニオンズ。カラフルだし、みんな楽しそう! (右)今は亡き愛犬レオ君への誕生日プレゼントとして作ったティッシュケース。レオ君も天国で喜んでいることでしょう。

     施設の折り紙教室で作りました。なかなか高度な技術です。色使いも艶やかで素敵。

     日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてあるさざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」です病気とたたかっている患者さんや、そのご家族・関係者の皆さん、そして自分たちにエールを贈る意味をこめて本誌名としました

     日本鋼管病院の生け垣にも多数植えてあるさざんかの花言葉は 「困難に打ち勝つ」です病気とたたかっている患者さんや、そのご家族・関係者の皆さん、そして自分たちにエールを贈る意味をこめて本誌名としました

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