全４幕【原語上演】日本語字幕付き

【上演時間】約３時間（休憩一回含む）

Slovene National Theatre Maribor“CARMEN”G.ビゼー

メトロポリタン歌劇場で絶賛

ヴォルコヴァが魅せる最高のカルメン

メトロポリタン歌劇場で絶賛

ヴォルコヴァが魅せる最高のカルメン

スロヴェニアマリボール国立歌劇場管弦楽団 / 合唱団 / バレエ団

指揮：サイモン・ロビンソン演出：フィリップ・アルロー

後援：スロヴェニア共和国大使館

オペラ界の超新星

オクサナ・ヴォルコヴァ

朝日新聞社の招聘で2007年、日本中のオペラファンを感動させたあのオペラハウスが再来日朝日新聞社の招聘で2007年、日本中のオペラファンを感動させたあのオペラハウスが再来日

コンサートホールバージョン

※コンサートホール・バージョン … ホールに合せ演出を一部省略した形での上演となります。

2014.6/14 14:30開場 15:00開演［土］所沢市民文化センター ミューズ アークホール3:00 p.m.Saturday, june 14th at Tokorozawa Civic Cultural Centre MUSE

全席指定　Ｓ席 ￥12,000　Ａ席 ￥10,000　Ｂ席 ￥8,000チケット発売：メンバーズ１月５日　一般 １月12日〈チケットのお求めは〉ミューズチケットカウンター

TEL:04-2998-7777チケットぴあ 0570 - 02 - 9999 http://t.pia.jp/ローソンチケット 0570 - 000 - 407 http://l - tike.com/

託児サービス（有料・要予約）

イベント託児・㈱マザーズTEL:0120 - 788 - 222（月～金：10時～17時）託児料：０歳児 2,000円／１歳以上 1,500円

スロヴェニアマリボール国立歌劇場は、ウィーンの奥座敷にあるヨーロッパの秘宝と謳われ、名劇場として知られています。オーストリアと国境を接しウィーンから車で２時間半、グラーツからは30分の距離にあり、耳の肥えたオペラ・ファンたちが連夜バスで押し寄せるほどの、レベルの高い内容のオペラを上演しています。イタリアと隣接することもあって、ウィーン国立歌劇場だけでなく、フェニーチェ歌劇場で活躍する名歌手たちも出演しています。マリボールは小さな街ですがその芸術的なレベルの高さが認められ2012年の欧州の文化首都に選ばれています。

①やむを得ない事情で出演者等が変更になる場合がございます。最終的な出演者は当日発表とさせていただきます。②お買い求めいただきましたチケットのキャンセル・変更はできません。③開演時間に遅れた場合、休憩まで入場をお待ちいただくか指定場所でのお立ち見となります。余裕をもってご来場ください。④場内での写真撮影、録音、録画は固くお断りします。⑤未就学児の入場はご遠慮下さい。⑥ネットオークションなどによるチケット転売は、トラブルの原因になりますのでお断りいたします。

入場券ご購入にあたり、次のことをあらかじめご承知おき下さい。

スロヴェニアマリボール国立歌劇場《カルメン》への期待

中欧には、「珠玉の」と呼びたくなる歌劇場が多い。

　町の中央部に華麗な姿を見せ、ひとびとの生活に密着し、世界的な人気オペラからその国ならではの演目まで幅広いレパートリーを誇り、親しみやすくまたレベルの高い公演を、毎日のように提供している劇場だ。　スロヴェニアマリボール国立歌劇場は、そんな中欧の劇場の代表格だ。歴史ある劇場ならではの美しさを誇りながら、大劇場よりこじんまりとした親密な空間で上演されるオペラを目当てに、ヨーロッパのオペラファンが詰めかける。2007年には上演の機会の少ないドリーブの名作《ラクメ》を携えて来日し、ランカトーレ＆アルベロという、今や世界のトップスターとなった２人の名歌手が熱唱を披露した。　そのマリボール歌劇場が、６年ぶりに日本にやってくる。演目は、すべてのオペラファンを魅了するきわめつけの名作《カルメン》。「光の魔術師」の異名をとる世界的な演出家フィリップ・アルローが、2013年２月に制作したばかりの美しい舞台だ。アルロー得意の「青」を基調に、どの幕も生き生きとその場の情景を伝えてくれる。随所で、これもマリボールお得意のバレエが楽しめるのも嬉しい。一番の注目は、彗星のように登場した大型メッゾ・ソプラノ、オクサナ・ヴォルコヴァがヒロインのカルメンを歌うことだろう。ベラルーシに生まれ、ロシア

を代表するオペラハウス、ボリショイ歌劇場でキャリアを積んできたヴォルコヴァは、近年はメトロポリタンか劇場にも進出。今シーズンのオープニング演目《エフゲニー・オネーギン》に出演して絶賛を浴びるなど、めざましい活躍を見せている。暗めのパワフルな美声が印象的な、若々しくエネルギッシュなを悪女ぶりは、個性満点。話題の新星の日本でのオペラデビューを、ぜひ見届けたい。CARMEN

Slovene National Theatre Maribor

ミンスクに生まれ、ベラルーシ国立音楽院を卒業。第22回グリンカコンクール、ドヴォルザーク国際コンクールで最優秀賞受賞。《リゴレット》のマッダレーナ役でNYメトロポリタン歌劇場のデビュー。2010年チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》のオルガ役を英国ロイヤルオペラハウスで歌う。2013年シーズンのNYメトロポリタン歌劇場にてゲルギーエフ指揮の新作《エフゲニー・オネーギン》では念願のアンナ・ネトレプコとの共演を果たした。

スペイン生まれ。プラシド・ドミンゴ声楽センターのマスタークラスにて研鑽を積む。2010年トレヴィゾ“トーティ・ダル・モンテ国際コンクール”にて優勝。ツァハリアス 、ダントーネ、ゼッダなどの著名な指揮者や演出家などの公演に出演。最近では、ボローニャ歌劇場マリオッティ指揮《椿姫》アルフレード、パレルモ歌劇場、フェニーチェ歌劇場ミキエレットの舞台《愛の妙薬》ネモリーノ、ベルガモ・ドニゼッティ劇場《ラ・ボエーム》に出演し大成功をおさめる。

オクサナ・ヴォルコヴァ

ドン・ホセ

ヤベ・トメ・フェルナンデス

ジャック・グレッグ・ベロボ ヨジェ・ヴィディツ

ミカエラ

アンドレヤ・ザコンシェク・クルト ペティヤ・イヴァノヴァ

加藤浩子

エスカミーリョ

音楽評論家

スロヴェニアマリボール国立歌劇場