ワセダ アグローカルアグローカル スクールスクール 成果報告書 ·...
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農林水産省農林水産省農林水産省農林水産省 平成平成平成平成 22225555 年度新事業創出人材育成事業年度新事業創出人材育成事業年度新事業創出人材育成事業年度新事業創出人材育成事業
ワセダワセダワセダワセダ アグローカルアグローカルアグローカルアグローカル スクールスクールスクールスクール
成果報告書成果報告書成果報告書成果報告書
平成 26 年 3 月
株式会社早稲田総研インターナショナル
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概要概要概要概要
本報告書は、2013 年度農林水産省 平成 25 年度新事業創出人材育成事業における関東地区採
択事業として実施したワセダ アグローカル スクール事業の成果をまとめるものである。
当事業では、日本の農林水産資源を活用し、新たなビジネスや付加価値の創造、雇用の創出、
所得の向上を目指す「農林水産業の 6 次産業化」を担う人材の育成を目的に、楽しく夢のある新
しいビジネス・ビジネスプランを作るための「ワセダ アグローカル スクール」を開講した。当
スクールの募集サイト(http://www.aglocal.jp/)では、「食べること」「食べ物を作ること」「健康
に楽しく生きること」「新しいビジネスを立ち上げること」に興味のある人を以下のような区分け
で募集した。「チームメンバー=全講義に出席し、ビジネスプランを作成する当スクールの受講生」、
「応援団=チームの活動を支援する人」、「スタディメンバー=ネット配信される講義を自由に受
講する人」、「友達」=フェイスブックで当スクールに情報を寄せてくれる人や「いいね」をクリ
ックしてくれる人等である。チームメンバーへの申し込みがあったのは全 57 人、うち女性が 24
人であった。
本スクールでは、受講生の所属、職種、性別、年齢、居住地、農業との関わり等を考慮に入れ、
6 チームを編成(「チーム「ターリーや」、チーム「じゃがまる」、チーム「コーヒーが好き」、チ
ーム「プライスレス」、チーム「アグリハッピー」、チーム「はらぺこ」)。2013 年 9月 7日に早稲
田大学構内にて、キックオフミーティングを実施した。
講義受講では、昨年同様、広大な関東平野の各地域にわたる受講生の居住地と職業生活等を考
慮し、Ustream による 35講義の全国配信を実施した。受講生の受講方法選択肢は以下の通りであ
る。
1 早稲田での教室受講
2 教室講義時に Ustream で受講する同期受講
3 録画された講義をインターネットで受講する非同期受講
この仕組みは、チームメンバーの多数を占める社会人受講生をはじめ、東京都外に住む受講生
の学習に便宜をはかったばかりでなく、全国さまざまな人に受講されており、全講義の合計視聴
者数は 1624 人、一講義平均受講者は 46.4 人となっている。
本スクールの受講生は教場(または Ustream 配信)での講義に加え、農場視察実習に参加し、
講義で学んだ地域リサーチ手法をもとに地域環境、名産品、地域資産、人材についてリサーチを
行なったり、加工品生産実習に取り組んだりと、机上の学問に止まらず、体験や実習を通して、
ビジネスプランの実現に必要不可欠な知識と経験を積んだ。また、各チームに発行されたメーリ
ングリストやインターネット上にファイルを保存できるオンラインストレージ Google ドライブ
を活用して、チームメンバー間で情報共有や意見交換を行なった。本スクールの Facebook
(http://www.facebook.com/WasedaAglocalSchool)では、受講生や昨年度スクールの修了生のみな
らず、本スクールに関心を寄せる様々な人がコメントや写真、近況報告などを掲載し、教室を越
えてネットワークを広げていた。
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ビジネスプランの作成は、ワークショップ形式で各チームが開発する商品の「事業計画書」を
仕上げていくかたちで進められた。いずれのチームも講義時間内に全作業を完了することが困難
だったため、年末から発表会直前まで自主的に集まり、ビジネスプランの作成に取り組んだ。メ
ンバー内で担当を割り振り、効率的に作業を進めていくチームがある一方、メンバー間の意見の
対立によりチームが纏まらず、ビジネスプランの作成に取りかかるまでに時間を要するチームも
あった。紆余曲折を経ながらも、全 6 チームがビジネスプラン発表会までにチームとしてそれぞ
れのビジネスプランをまとめ上げた。2014 年 2 月 15 日(土)のビジネスプラン発表会当日は、
大雪により開始時間を 1 時間遅らせたり、交通機関の乱れにより遅刻・欠席する受講者が出たり
と予想外の事態となったが、それでも 30名の受講者が出席し、全チームがプレゼンテーションを
行なった。
本年度は、チームメンバーとして参加を希望した全申込み者を受講生として迎え入れた。所属、
職種、性別、年齢、居住地、農業との関わり、農業分野における経験等、全てにおいて多種多様
な人材が集まった。高校生から第一線を退いた年代まで、世代を越えたメンバーが、考えも経験
も立場も異なる様々な人々と出逢い、協働してプロジェクトに取り組むことは容易ではない。そ
の一方、同じ志を持ったメンバーと共に講義を受け、目標に向かって切磋琢磨して取り組んだ 6
カ月間は、チームメンバー一人ひとりにとってかけがえのない経験となったことと推測される。
本スクールで学んだこと、築いた人脈を糧に、各チームで作り上げたビジネスプランを実現にむ
けてどのように取り組んでいくのか、今後が期待される。
実施期間: 平成 25 年 6 月 3 日から平成 26年 3月 5日まで
(講座実施期間:平成 25年 9月 7 日~平成 26 年 2月 15 日)
本報告書の項目は、以下の 4 項目である。
1 検討委員会
2 プログラムの改良
3 講座の開催
4 成果報告会
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1111 検討委員会検討委員会検討委員会検討委員会(参照「(参照「(参照「(参照「2222----1111 検討委員会」フォルダ)検討委員会」フォルダ)検討委員会」フォルダ)検討委員会」フォルダ)
ワセダ アグローカル スクールの実施に向けて、検討委員会を設置し開催した。検討委員および
委員会の開催議事録を以下に転記する。
アグローカルスクールアグローカルスクールアグローカルスクールアグローカルスクール 検討委員会議事録検討委員会議事録検討委員会議事録検討委員会議事録
【日時】2013 年 6月 13 日(木) 11:00 ~ 14:00
【場所】早稲田総研インターナショナル本社会議室
【検討委員】
参加者 6 名 ※敬称略
齋藤 修 (千葉大学大学院園芸学研究科教授)[科目 1担当]
岡田 久典 (早稲田大学環境総合研究センター上級研究員)[科目 2担当]
加藤 寛昭 (食と農研究所代表 / 中小企業診断士)[科目 4担当]
保原万美 (早稲田総研インターナショナル)
小山玲子 (早稲田総研インターナショナル)
藤井美雅 (早稲田総研インターナショナル)
欠席者 2名
堀口 健治 (早稲田大学名誉教授)
柏 雅之 (早稲田大学人間科学学術院教授)[科目 3担当]
1. ワセダ アグローカル スクールの概要について
1-1. 農林水産省新事業創出人材育成事業
・担任講師陣(昨年度講義をご担当頂いた)に対して、あらためて事業について
説明を行った。
1-2. 今年度の方針と全体像
・今年度の「ワセダアグローカルスクール」企画概要について説明を行った。
・昨年度との大きな違いとして、基礎編(科目 1・2)・応用編(科目 3・4)に分
け募集をすること、昨年度と同様にチーム別で進めること、講義配信を行うこと
を説明し、同意を得た。
1-3. 監修と各科目の担任の先生方
・監修、科目ごとに担任をおくことに至った背景を説明し、各先生方にあらため
て担当を打診。ご了承頂いた。
1-4. 昨年度の実績報告
2. カリキュラムについて
2-1. 4 科目の構成
・今年度の科目構成について説明を行った。
・アグローカルスクールカリキュラム(一覧/カレンダー)に沿って、対面講座、
オンライン講座、エクステンション講義の構成からなることを確認頂いた。
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2-2. 各科目の構成(講義+ワークショップ+視察+ミニ・エクスカーション)
2-3. スケジュール
・9 月 7 日(土)に実施するキックオフミーティングの日時を確認した。
・原則カリキュラムの流れに沿って講義を進めることでご了解頂いた。
・平日の講義をなくし、土曜日に集中して講義を行うことをご案内した。
2-4. 提案発表会
・2 月 8 日(土)に提案発表会を実施する予定であることを確認した。
・チームごとに事業プランを発表することとした。
その他の内容については、チーム数などを考慮し、具体的に検討することとした。
3. 講師の先生方について
先生方へ事務局より以下をお願いした。
・科目内の監修(科目内の各講義担当講師の選出、講義内容の調整)
・(ご自身の)講義ご担当
・視察先およびミニ・エクスカーション先の候補だし、ご紹介
・スクール開講告知や連携先・告知先の情報提供
4. 講義、ワークショップ等について
4-1. 講義場所
・早稲田大学 19 号館 3Fで実施する予定であることを伝えた。
4-2. ミニ・キックオフ
・基礎編・応用編に分ける、場合によっては 1 科目のみの聴講生がいることを想
定し、ミニ・キックオフを開催することをご了解いただいた。
・ミニ・キックオフでは各科目全体を通じて学んで頂きたいことなどを、担任講
師より受講生に説明することをお願いした。
4-3. 講義映像配信(Ustream)
・昨年度同様、講義映像配信を行うことにご了承頂いた。
・新たに用意するテキストを使用する場合、著作権処理を行うことを再度お願い
した。
4-4. 情報共有・発信(Facebook)
5. 謝礼について
・監修・担任の講師には、別途謝礼金をお支払いすることを説明した。
・謝礼金額等についてご案内した。
6. 受講者募集について
・昨年度と異なり、各自治体からのエントリーが見込めないことから、告知先の
情報提供をあらためてお願いした。
7. 今後の予定について
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8. その他
・メンバーのプロフィールを開講直前にお伝えすることを確認した。
・「食の 6次産業化プロデューサー」の認定講座として申請作業を進めることを
伝えた。
添付資料 2-1-1 議事録.docx
2-1-2 講師説明用企画書.docx
2-1-3 カリキュラム.pdf
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2222 プログラムの改良プログラムの改良プログラムの改良プログラムの改良(参照「(参照「(参照「(参照「2222----2222 プログラムの改良プログラムの改良プログラムの改良プログラムの改良」フォルダ)」フォルダ)」フォルダ)」フォルダ)
平成 24 年度に実施した「ワセダ アグローカルスクール」プログラムを基に、「平成 24年度 ワセ
ダ アグローカルスクール」受講者からのフィードバック、地域自治体および地域関係者の声、講
師や業界関係者の助言などを反映し、以下の 5 点の改良を加えた。
2-1. 監修および担任講師制
本プログラムでは、科目 1 および科目 2を「基礎編」とし、科目 3 および科目 4を「応用編」
と位置づけている。基礎編および応用編をつなぎ、基礎編で学んだ項目を応用編で無理なく活用
できることをめざし、本プログラムを総合的に監督する「監修者」および、各科目の目標を確実
に達成させるため、科目ごとに「科目担任講師」を配置する。これにより、科目における各講義
の統一性と論理性、プログラム全体を通しての整合性を図り、受講者が合理的に学習し、講師陣
から一貫したメッセージを受け取ることを実現する。
2-2. カリキュラム・科目の組み立て
科目 1、2 および 3 は 4 週で完結させる。(科目 4 のビジネスプラン改訂および成果発表会は除
く。)4週間で「受講者チーム結成→講義受講→ミニ視察→ワークショップでの分析→地域実習→
チームまとめ確認」の流れを作ることにより、いずれの科目でも知識が体験的に定着・確認する
よう構成する。
実践的な学習においては、「知識の付与(インプット)」→「教室内ワークショップおよび地域
体験(プロセス)」→「ビジネスプランなどの課題提出(アウトプット)」のサイクルをより早く
まわすこと、一定の区切りごとに達成感を得ること、学習の全体像と目標が常に明確になってい
ることが有効である。さまざまな事情で当日参加できない受講者でも、この「インプット→プロ
セス→アウトプット」のサイクルを一ヶ月単位でリズムよくまわすことにより、オンライン講義
での学習の遅れをとりもどす際にも、明確な一週間ごとの指標ができる。次のサイクルでは頭と
気持を切り替えて新たな気持ちで参加することも可能である。結果として、プログラムを通じて
受講者のモチベーションを高く保ち、学習効果も高めることが可能となる。
2-3. 現地視察
地域の特性と力量、抱える問題点、魅力や限界を知らずして新たな 6次産業化ビジネスの創造
へ踏み込んでいくことはできない。よく知る故郷であっても、異なる目でみつめ、新たな気づき
を得る必要がある。そこで、本プログラムでは、各科目の農場視察や実習、商品開発、ケースス
タディなど、規定科目外でもできるだけ現場に出向き、地域の人と対話し、実習を行う。
具体的には、各科目の監修や担任講師を中心とした講師陣が本プログラムの主旨を理解し、「6
次産業化先進事例コーディネーター」となり、そのフィールドにおけるネットワークを最大限に
活かして、受講生と地域の農業関連事業者をつなぐ役割を果たす。受講生は現地に出向き、地域
の現場を学びの場として得た知識や情報をビジネスプランの作成に活かす。
本年度は台風の影響により実現こそしなかったが、東北の被災地を訪れ、被災地の農業を関東
から考え、6 次産業化への取り組みを支援する試み、実現を目指す。
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2-4. 昨年度講義記録映像の活用
6 次産業化を志す人材育成には、知識と体験の両方を身につける必要がある。しかし、現実に
は、限られた時間の中で、忙しい社会人がその両方に充分に時間を割くことができない。そこで、
本プログラムでは、「知識」と「体験」を最大限に身につけられるものにするために、教室講義
に加え、過去の講義記録映像を活用することで、知識の広さと深みを出しながらも、地域の現場
で体験する機会を充分にとれるよう構成する。
2-5. 徹底した消費者目線のビジネスプラン作成を支援
農業は土地を耕す生産者がいて成り立っている。従ってそこからビジネスを考える時、とかく
「地域の振興」や「生産の効率化」、「規格外作物の販売」に焦点が当てられる傾向がある。結
果として消費者ニーズや市場の動向は置き去りにされ、「作りやすい」「売りやすい」生産者目
線での商品化プランとなる場合が多い。本スクールでは、味、ネーミング、色、パッケージ、流
通ルートも含めて「商品」が成り立っていること、同じ味の商品でも、ターゲットが異なれば売
り方やデザインも異なることを理解する。さらに競合商品の広がりや商品寿命、配送や扱いやす
さ等も含めて、「毎日の食卓」、「日々の台所」、あるいはスーパーでの棚の位置、こどものい
る主婦や老人を介護する家族が何を心配し何に気を使っているのか、等を考えることができる人
材を育成することを目標とする。
本項では、改良後のプログラムの概要について報告する。
教材:添付資料 フォルダ「2-2-1 科目 1」
フォルダ「2-2-2 科目 3」
フォルダ「2-2-3 科目 3」
フォルダ「2-2-4 科目 4」
改良後の科目一覧: 下の表を参照のこと
講義時間: 1コマ 90分間
開催場所: 早稲田大学 19 号館 413 教室
ただし、現地視察については各現地
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◆基礎編監修 堀口健治 (早稲田大学名誉教授)◆ 科目1担任講師 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)
科目 日付 時間 講師
科目1 1・2・3次産業基本論 1-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 9/7 9:30-11:301-1 農林⽔産業の現状と地域産業振興(農・林) 9/7 12:40-14:10 堀口健治(早稲田大学名誉教授)1-2 農山漁村の特性と新事業創出 - - 【録画】柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院教授)1-3 ⾷品加⼯論I 9/7 14:20-15:50 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表)1-4 ⾷品加⼯論II 9/7 16:00-17:30 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表)1-5 ⾷品開発における栄養と機能 9/21 12:10-13:40 大寺 規夫(ビジネスアソシエイツ 中小企業診断士)1-6 ⾷品加⼯における安全・衛⽣管理/関連法規 9/21 13:50-15:20 大寺 規夫(ビジネスアソシエイツ 中小企業診断士)1-7 6次産業のブランディング戦略 9/21 09:30-11:00 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)1-8 フードシステム論(基礎編/動向編) - - 【録画】齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)1-9 フードコーディネート論(理論編/環境編) 9/14 09:30-11:00 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)1-10 フードコーディネート論Ⅱ(事例編) 9/14 11:10-12:40 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)1-11 物質エネルギー利⽤型/サービス提供型地域資源利⽤論 - - 【録画】(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)1-12 サービス提供型地域資源利⽤論 9/14 13:50-15:20 門間 敏幸(東京農業大学)1-13 地域リサーチ手法 9/14 15:30-17:00 加藤 基樹(早稲田大学)1-14 農場視察実習 視察先:1-15 農場視察実習 いちごの⾥(栃⽊県小山市)1-16 加⼯品⽣産実習1-17 加⼯品⽣産実習1-14 農場視察実習1-15 農場視察実習1-16 加⼯品⽣産実習1-17 加⼯品⽣産実習1-14 農場視察実習1-15 農場視察実習1-16 加⼯品⽣産実習1-17 加⼯品⽣産実習
■科目1 エクステンション講義(平成24年度実施の録画講義をインターネットで視聴)1-18 農林⽔産業の現状と地域産業振興(農・林) 千賀裕太郎(東京農⼯大学教授)1-19 ⾷品ブランディング(⾷品加⼯論Ⅰ&Ⅱ) 渋谷 清(ブランドネットワーク・インセプト代表)
1-20⾷品ブランディング(⾷品加⼯における栄養と機能安全・衛⽣管理/関連法規)
渋谷 清(ブランドネットワーク・インセプト代表)
1-21 フードコーディネート論(理論編/環境編) 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)1-22 フードコーディネート論Ⅱ(事例編) 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)
9/28
視察先:道の駅うつのみや ろまんちっく村(栃⽊県宇都宮市)10/6
視察先:霜⾥農場(埼⽟県⽐企郡小川町)、⾖腐⼯房、酒造11/30
◆科目2担任講師 岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級研究員) 科目 日付 時間 講師
科目2 経営・マーケティング基本論2-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 10/5 9:30-9:50 岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)2-1 農業経営と企業経営 - - 【録画】柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院 教授)2-2 地域活性化に向けた新事業創出 10/5 10:00-11:30 岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)2-3 経営理念/組織・経営者論 10/5 11:40-13:10 勝瀬典雄(有限会社ビジネスプランニング代表取締役)2-4 組織経営と地域ネットワーク形成/経営戦略 10/5 14:20-15:50 勝瀬典雄(有限会社ビジネスプランニング代表取締役)2-5 経営理念とその浸透 10/5 16:00-17:30 大和田順子(LOHASビジネスアライアンス共同代表)2-6 ⾷のマーケティングⅠ(市場環境分析) - - 【録画】野⾒山敏雄(東京農⼯大学大学院教授)2-7 ⾷のマーケティングⅡⅢ(マーケティングミックス) - - 【録画】野⾒山敏雄(東京農⼯大学大学院教授)2-8 ⾷に関する経営情報戦略 10/26 09:30-11:00 岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)2-9 財務会計Ⅰ 10/26 13:50-15:20 三好 巧(有限責任監査法人トーマツ マネージャー)2-10 財務会計Ⅱ 10/26 15:30-17:00 三好 巧(有限責任監査法人トーマツ マネージャー)2-11 6次産業と知財管理 10/26 11:10-12:40 岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)2-12 商品開発実務Ⅰ2-13 商品開発実務Ⅱ2-14 商品開発実務III2-15 商品開発実IV
■科目2 エクステンション講義(平成24年度実施の録画講義をインターネットで視聴)2-16 地域活性化に向けた新事業創出 柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院 教授) 2-17 組織経営と地域ネットワーク形成/経営戦略 柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院 教授) 2-18 ⾷に関する経営情報戦略 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)
10/19 杉本 淳(株式会社えんかい 代表取締役会⻑)
表: 改良後プログラム(講義スケジュール)
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◆応用編監修 堀口健治 (早稲田大学名誉教授)◆科目3担任講師 柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院教授)
科目 日付 時間 講師
科目3 6次産業化実践論3-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング)(30分) 11/10 09:30-9:50 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)3-1 コミュニケーション手法(基礎編)(90分) 11/10 10:00-11:30 伊東美晴(早稲田総研インターナショナル コンサルタント)3-2 コミュニケーション手法(応⽤編)(90分) 11/10 11:40-13:10 伊東美晴(早稲田総研インターナショナル コンサルタント)3-3 6次産業化の必要性と展開パターン 11/10 16:00-17:30 柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院教授) 3-4 融合型6次産業化事例 11/16 09:30-11:00 齋藤 修(千葉大学大学院園芸学研究科教授)3-5 連携型6次産業化事例Ⅰ - - 【録画】門間敏幸(東京農業大学教授)3-6 連携型6次産業化事例Ⅱ実践論 - - 【録画】門間敏幸(東京農業大学教授)3-7 6次産業化取組への資本提供と経営支援(6次化ファンド) 11/16 11:10-12:40 岸 憲正(農林漁業成⻑産業化支援機構 投融資本部⻑)3-8 ⾏政機関における6次産業化の支援施策と支援機関 11/16 13:50-15:20 ⻲山初美(四国ドリームビズ代表)3-9 ⾏政機関における6次産業化の支援施策と支援機関 応⽤編 11/16 15:30-17:00 ⻲山初美(四国ドリームビズ代表)3-10 ケースメソッドの実施方法の解説 9:30〜3-11 ケースメソッド:ケースⅠのグループワーク3-12 ケースメソッド:ケースⅠの解説3-13 ケースメソッド:ケースⅡのグループワーク3-14 ケースメソッド:ケースⅡの解説 〜17:30
3-15 輸出型6次産業化事例とそのポイント 2013/11/10※日曜
14:20-15:50 崎出弘和(北海道漁業協同組合連合会 常務)
3-16 海外6次産業化事例 【録画】千賀裕太郎(東京農⼯大学教授)3-17 ⾷品系の6次産業化実践論 【録画】堀口健治(早稲田大学名誉教授)3-18 非⾷品の6次産業化実践論 【録画】岡田久典(早稲田大学環境総合研究センター上級主任研究員)
■科目3 エクステンション講義(平成24年度実施の録画講義をインターネットで視聴)3-19 ⾏政機関における6次産業化の支援施策と支援機関 ⻲山初美(四国ドリームビズ代表)3-20 6次産業化の必要性と展開パターン 柏 雅之(早稲田大学人間科学学術院教授)3-21 融合型6次産業化事例 秋吉 恵(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター講師)3-22 輸出型6次産業化事例とそのポイント 崎出弘和(北海道漁業協同組合連合会 常務)
山川 秀之(SOAソリューションズ代表)11/23
◆科目4担任講師 加藤寛昭 (食と農研究所 代表/中小企業診断) 科目 日付 時間 講師
科目4 新事業創出実践論4-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 9:30〜 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-1 プレゼンテーション手法 伊東美晴(早稲田総研インターナショナル コンサルタント)4-2 経営理念の策定 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-3 6次産業化ビジネスの構想 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-4 経営戦略事例 〜17:30 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-5 製品・サービスの設計 9:30〜 渡邉和寛(大手製菓メーカー)4-6 ビジネスプラン ミニ中間発表Ⅰ 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-7 事業環境の分析 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-8 事業内容と事業目標の設定Ⅰ 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-9 事業内容と事業目標の設定Ⅱ 〜17:30 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-10 ビジネスプラン ミニ中間発表Ⅱ 9:30〜 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-11 ビジネスプラン ミニ中間発表III 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-12 マーケティングの手法 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-13 マーケティングの検討 〜17:00 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-14 ビジネスプラン ミニ中間発表IV 9:30〜 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-15 収支計画の策定手法 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-16 収支計画の策定 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-17 ビジネスプランのリスクチェックと実践方法及び全体調整 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-18 ビジネスプランのグループ内分析 〜17:00 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-19 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 9:30〜 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-20 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-21 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-22 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 〜17:00 加藤寛昭(⾷と農研究所 代表/中小企業診断士)4-23 ビジネスプランの発表会Ⅰ4-24 ビジネスプランの発表会Ⅱ4-25 ビジネスプランの発表会III4-26 ビジネスプランの発表会IV
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12/7
12/14
1/11
1/18
1/25
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添付資料
2-2-5 講義スケジュール.pdf
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3333 講座の開催講座の開催講座の開催講座の開催(添付資料「(添付資料「(添付資料「(添付資料「2222----3333 講座の開催」フォルダ)講座の開催」フォルダ)講座の開催」フォルダ)講座の開催」フォルダ)
講座の開催に向けて受講者募集を行い、受講者を確定した。また、講義スケジュールに従い講座
を開講した。本項では、受講者募集および講座開催について報告する。
(1)(1)(1)(1) インターネットによる情報開示インターネットによる情報開示インターネットによる情報開示インターネットによる情報開示についてについてについてについて
2013 年 6 月末より、ワセダ アグローカルスクールの公式ウェブサイト
(http://www.aglocal.jp/)を公開し、講義スケジュールの確認や講義資料のダウン
ロード、USTREAM による講義録画映像の視聴、Facebook や Twitter による講義・ワー
クショップの即時情報の確認などが随時できる環境を提供した。本ウェブサイトは、
メンバー、応援団、スタディーメンバーに登録していない一般の人も利用できるよう
に公開した。
添付資料 2-3-1-1 講義スケジュールおよび資料ダウンロード画面
2-3-1-2 USTREAM 配信画面.pdf
2-3-1-3 Facebook 画面.pdf
13
(2)(2)(2)(2) 受講者募集受講者募集受講者募集受講者募集についてについてについてについて
ワセダ アグローカル スクールの開校に先立ち、受講者を募集した。ワセダ アグローカ
ル スクール公式ウェブサイトより「チームメンバー」に申込みのあった 57 名のうち 56
名をチームメンバーとして決定した。なお 50 名を超えた段階で、担当講師とメールでの
協議のうえチームメンバーの申し込み締め切ることを決定し、結果 56 名をメンバーとし
て受け入れることとした。
募集期間: 2013 年 6月 26 日(水)~2013 年 9 月 4 日(水)
募集方法: ・ワセダ アグローカル スクール公式ウェブサイト
(http://www.aglocal.jp/)
・ワセダ アグローカル スクール関係者(講師およびスタッフ)
からの直接紹介
・早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
メールマガジンへの告知掲載
・ワセダ アグローカル スクールにチームメンバー登録した人
からの紹介
募集チラシ: 添付資料 2-3-2-1 募集チラシ.pdf
募集チラシ配布先:農業関係団体、環境関連団体、アグローカルスクール 1 期生
添付資料 2-3-2-5 告知先リスト.pdf
募集チラシを配布する際に、受講者募集のお知らせも合わせて配布した。
添付資料 2-3-2-3 受講者募集ご協力のお願い.pdf
ワセダ アグローカル スクールにおいては、3 種類の受講形態を設けた。
1)チームメンバー
2)スタディメンバー
3)応援団
添付資料 2-3-2-4 チームメンバーリスト.xls
2-3-2-5 スタディメンバーリスト.xlsx
2-3-2-6 応援団リスト.xlsx
(3)(3)(3)(3)講座につい講座につい講座につい講座についてててて
講義スケジュールに従い講座を開講した。受講者にはスクール終了後にウェブアンケート
を実施し、受講生から本スクールへの評価を確認した。また、本スクールの集大成として、
参加したチームメンバーによる成果発表会を実施し、6次産業化関連農業団体や各自治体、
金融機関などに対し、各チームから事業提案発表を行った。
14
合計 うち対面 うち録画オンライ科目1 1・2・3次産業基本論
1-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 45 44 1 ○ 641-1 農林⽔産業の現状と地域産業振興(農・林) 49 44 5 ○ 761-2 農山漁村の特性と新事業創出 3 0 3 録画 NA1-3 ⾷品加⼯論I 47 42 5 ○ 411-4 ⾷品加⼯論II 49 42 7 ○ 341-5 ⾷品開発における栄養と機能 40 35 5 ○ 221-6 ⾷品加⼯における安全・衛⽣管理/関連法規 41 36 5 ○ 161-7 6次産業のブランディング戦略 40 35 5 ○ 231-8 フードシステム論(基礎編/動向編) 1 0 1 録画 NA1-9 フードコーディネート論(理論編/環境編) 37 29 8 ○ 391-10 フードコーディネート論Ⅱ(事例編) 37 29 8 ○ 231-11 物質エネルギー利⽤型/サービス提供型地域資源利⽤論 2 0 2 録画 NA1-12 サービス提供型地域資源利⽤論 36 27 9 ○ 521-13 地域リサーチ手法 35 27 8 ○ 271-14 農場視察実習(9/28 いちごの⾥) 19 19 0 × NA1-15 農場視察実習(9/28 いちごの⾥) 19 19 0 × NA1-16 加⼯品⽣産実習(9/28 いちごの⾥) 19 19 0 × NA1-17 加⼯品⽣産実習(9/28 いちごの⾥) 19 19 0 × NA1-14 農場視察実習(10/6 ろまんちっく村) 31 31 0 × NA1-15 農場視察実習(10/6 ろまんちっく村) 30 30 0 × NA1-16 加⼯品⽣産実習(10/6 ろまんちっく村) 31 31 0 × NA1-17 加⼯品⽣産実習(10/6 ろまんちっく村) 30 30 0 × NA1-14 農場視察実習(11/30 霜⾥農場) 17 17 0 × NA1-15 農場視察実習(11/30 霜⾥農場) 19 19 0 × NA1-16 加⼯品⽣産実習(11/30 霜⾥農場) 17 17 0 × NA1-17 加⼯品⽣産実習(11/30 霜⾥農場) 17 17 0 × NA
科目2 経営・マーケティング基本論2-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 31 31 0 × NA2-1 農業経営と企業経営 0 0 0 録画 NA2-2 地域活性化に向けた新事業創出 35 31 4 ○ 182-3 経営理念/組織・経営者論 37 31 6 ○ 142-4 組織経営と地域ネットワーク形成/経営戦略 38 31 7 ○ 252-5 経営理念とその浸透 38 31 7 ○ 212-6 ⾷のマーケティングⅠ(市場環境分析) 0 0 0 録画 NA2-7 ⾷のマーケティングⅡⅢ(マーケティングミックス) 0 0 0 録画 NA2-8 ⾷に関する経営情報戦略 30 24 6 ○ 172-9 財務会計Ⅰ 31 24 7 ○ 182-10 財務会計Ⅱ 30 24 6 ○ 162-11 6次産業と知財管理 30 24 6 ○ 122-12 商品開発実務Ⅰ 31 31 0 × NA2-13 商品開発実務Ⅱ 31 31 0 × NA2-14 商品開発実務III 31 31 0 × NA2-15 商品開発実IV 31 31 0 × NA
配信配信配信配信 視聴者数視聴者数視聴者数視聴者数
出席者数科目
各科目の講師および開催場所については、「2.プログラムの改良」を参照のこと。
1)1)1)1) 受講者数および配信閲覧数受講者数および配信閲覧数受講者数および配信閲覧数受講者数および配信閲覧数
<<<<各科目の受講者数および配信講義視聴者数各科目の受講者数および配信講義視聴者数各科目の受講者数および配信講義視聴者数各科目の受講者数および配信講義視聴者数>>>>
詳細は添付資料参照
2-3-3-1 受講者数および閲覧数.xlsx
15
科目3 6次産業化実践論3-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング)(30分) 28 28 0 × NA3-1 コミュニケーション手法(基礎編)(90分) 28 28 0 × NA3-2 コミュニケーション手法(応⽤編)(90分) 28 28 0 × NA3-3 6次産業化の必要性と展開パターン 34 29 5 ○ 413-4 融合型6次産業化事例 26 23 3 × NA3-5 連携型6次産業化事例Ⅰ 0 0 0 録画 NA3-6 連携型6次産業化事例Ⅱ実践論 0 0 0 録画 NA3-7 6次産業化取組への資本提供と経営支援(6次化ファンド) 25 23 2 ○ 383-8 ⾏政機関における6次産業化の支援施策と支援機関 25 23 2 ○ 333-9 ⾏政機関における6次産業化の支援施策と支援機関 応⽤編 25 23 2 ○ 163-10 ケースメソッドの実施方法の解説 26 26 0 × NA3-11 ケースメソッド:ケースⅠのグループワーク 26 26 0 × NA3-12 ケースメソッド:ケースⅠの解説 26 26 0 × NA3-13 ケースメソッド:ケースⅡのグループワーク 27 27 0 × NA3-14 ケースメソッド:ケースⅡの解説 27 27 0 × NA3-15 輸出型6次産業化事例とそのポイント 33 29 4 ○ 303-16 海外6次産業化事例 0 0 0 録画 NA3-17 ⾷品系の6次産業化実践論 0 0 0 録画 NA3-18 非⾷品の6次産業化実践論 0 0 0 録画 NA
科目4 新事業創出実践論4-0 オリエンテーション(ミニ・キックオフミーティング) 30 30 0 × NA4-1 プレゼンテーション手法 30 30 0 × NA4-2 経営理念の策定 30 30 0 × NA4-3 6次産業化ビジネスの構想 31 31 0 × NA4-4 経営戦略事例 31 31 0 × NA4-5 製品・サービスの設計 29 29 0 × NA4-6 ビジネスプラン ミニ中間発表Ⅰ 29 29 0 × NA4-7 事業環境の分析 29 29 0 × NA4-8 事業内容と事業目標の設定Ⅰ 29 29 0 × NA4-9 事業内容と事業目標の設定Ⅱ 29 29 0 × NA4-10 ビジネスプラン ミニ中間発表Ⅱ 25 25 0 × NA4-11 ビジネスプラン ミニ中間発表III 26 26 0 × NA4-12 マーケティングの手法 25 25 0 × NA4-13 マーケティングの検討 26 26 0 × NA4-14 ビジネスプラン ミニ中間発表IV 25 25 0 × NA4-15 収支計画の策定手法 25 25 0 × NA4-16 収支計画の策定 25 25 0 × NA4-17 ビジネスプランのリスクチェックと実践方法及び全体調整 25 25 0 × NA4-18 ビジネスプランのグループ内分析 25 25 0 × NA4-19 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 33 33 0 × NA4-20 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 33 33 0 × NA4-21 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 33 33 0 × NA4-22 ビジネスプラン 改訂ワークショップ 33 33 0 × NA4-23 ビジネスプランの発表会Ⅰ 30 30 NA ○ 744-24 ビジネスプランの発表会Ⅱ 30 30 NA ○ 744-25 ビジネスプランの発表会III 30 30 NA ○ 744-26 ビジネスプランの発表会IV 30 30 NA ○ 74
16
2)2)2)2) キックオフミーティングの開催キックオフミーティングの開催キックオフミーティングの開催キックオフミーティングの開催
本スクールでは、開校初日に対面式のキックオフミーティングを実施し、スクールで
の学習および活動内容、最終ゴールを理解するとともに、チームメンバーがお互いに
知り合うための機会を提供した。
<開催概要><開催概要><開催概要><開催概要>
開催日: 2013 年 9月 7日(土)
会場: 早稲田大学 19号館 413 教室
出席者: チームメンバー28名および講師、事務局スタッフ
メンバーリストは添付資料参照
2-3-3-2【キックオフミーティング】チーム編成.pdf
タイムテーブル: 添付資料参照
2-3-3-3【キックオフミーティング】タイムテーブル.pdf
配布物: 添付資料参照
2-3-3-4【キックオフミーティング】オンライン受講マニュアル.pdf
キックオフミーティングの様子
アイスブレーキングにより、初めて会うチームメ
ンバー同士がお互いを知る場とした。
キックオフミーティングでは早速 3 講義を実施。
密度の濃い一日となった。
17
3)3)3)3) 講座実施講座実施講座実施講座実施
講義スケジュールにあるすべての講義、現地視察、ワークショップおよび事業提案発
表会を遅延なく実施した。
<講義資料の公開と講義アーカイブの提供<講義資料の公開と講義アーカイブの提供<講義資料の公開と講義アーカイブの提供<講義資料の公開と講義アーカイブの提供>>>>
本スクールでは、講義資料、ならびに、オンラインにより全国配信した講義を録画し
た講義アーカイブをワセダ アグローカル スクール公式ウェブサイトにて公開した。
教材:添付資料
フォルダ「2-2-1 科目 1」
フォルダ「2-2-2 科目 3」
フォルダ「2-2-3 科目 3」
フォルダ「2-2-4 科目 4」
<教室講義の成果><教室講義の成果><教室講義の成果><教室講義の成果>
本年度は 4つの科目すべてに担任講師を配置し、講師全員がチーム体制を組み、受講
目標を確実に達成できるよう運営体制を整えた。これにより、各講義の内容をビジネ
スプラン策定に向けて収斂していくにあたり、受講生が学習目的を理解し、意識しな
がら授業に臨んでいる様子が伺えた。専門性の高い講師の講義を受け、その場で質問
をしたり、チームメンバーとコミュニケーションを図りながらプロジェクトに取り組
んだり、フェイス・トゥ・フェイスならではのやりとりを可能にすることは、教場講
義の最大の強みであった。
<現地<現地<現地<現地視察視察視察視察実習実習実習実習の成果>の成果>の成果>の成果>
6 次産業化関連事業に携わるためには、講義で知識を学ぶだけでなく、現場に足を運
び、そこで働人々の体験談を聴いたり、自ら農業を体験してみたりする経験が必要不
可欠となる。本スクールでは、9/28(土)、10/6(日)、11/30(土)の 3 回、現地視
察を実施。受講生には、この現地視察実習に少なくとも 1 回参加することが修了要件
の一つと提示された。
18
添付資料
2-3-3-5【現地視察】いちごの里.pdf
2-3-3-6【現地視察】ろまんちっく村.pdf
2-3-3-7【現地視察】霜里農場.pdf
リサーチには、ワセダ アグローカルスクールで作成した記録ノートのフォーマットを
配布し、各自でこのフォーマットに則ってメモをとりながら、現地の視察を行った。
添付資料
2-3-3-8【現地視察】農場視察記録ノート.pdf
受講生に配布した農場視察 記録ノート
19
現地視察実習風景
①9/28 いちごの里(栃木県小山市)
視察前にいちごの里の全体概要について
説明を受ける。
いちごの苗の定植を体験。
社長より観光客誘致や商品販売について
説明を受ける。現場の話に聞き入る受講
生。
20
②10/6 道の駅うつのみや ろまんちっく村(栃木県宇都宮市)
さつまいも掘りを体験。
ろまんちっく村内にある直売所を視察。
広大な敷地で説明を受ける。
21
③11/30 霜里農場(埼玉県比企郡小川町)他
農場視察実習における受講生のレポート例
添付資料
2-3-3-9【現地視察】いちごの里レポート-盛田誠人.pdf
2-3-3-10【現地視察】ろまんちっく村レポート-後宮晴.docx
2-3-3-11【現地視察】霜里農場レポート-城裕昭.pdf
食物だけでなくエネルギーも自給し、自立す
る農法を目指す霜里農場。有機農業の説明に
聞き入る受講生。
レンズマメの収穫を体験。
22
<ワークショップの成果><ワークショップの成果><ワークショップの成果><ワークショップの成果>
早稲田大学 19号館 413 教室に於いてグループワークを実施した。ケーススタディやビ
ジネスプランの作成を進める上で必要不可欠となるプレゼンテーション手法など、多
岐にわたるワークショップを行なった。
また 10 月 19 日は、科目 2 担当岡田久典講師ならびに NPO 法人農商工連携サポートセ
ンターのご協力により、東京都淡路町 WATERRAS にてワークショップを実施。講義だけ
でなく、実際にマルシェ視察を行った。「商品を販売する」という現場を肌で感じ、ま
た自身の目で見ることで大きな気付きを得ることができた。
ワークショップ風景
WATERRAS での商品開発実務のワークショップ。地
域ブランド開発で多くの実績をもつ講師の指導を
受けながら、商品開発の実務を学んだ。
事業内容と事業目標の設定のワークショップ。
自チームのビジネスプランの現状を分析し、課題の
洗い出しを行なった。
23
4)4)4)4) 終了後アンケート終了後アンケート終了後アンケート終了後アンケート
受講者に対し、本スクール終了後にウェブアンケートを実施した。終了アンケートでは、
本スクールを受講してよかったかという設問に対し、95%が「そう思う」「ややそう思う」
と回答している。
「16.ビジネスプランを作成した経験」について問うた設問に対し、約半数の受講生が
未経験であったものの、最終的にはビジネスプランの作成方法や必要項目を理解し、チー
ムで協働し全6チームがプラン発表に到達した。これをもって、本スクールの学習内容が、
スクールの目的達成に一定の寄与ができたと考えることができる。
昨年同様、チームで協働してビジネスプランを策定することへの満足度が、スクールへ
の満足度を押し上げる要因になっていると考えることができる。実際に「26.チームメン
バーとの人間関係がモチベーションの維持に役立った」の設問では、約 8 割、31 名の受
講者が「そう思う」「ややそう思う」と回答している。これは、「36.本スクールで得たな
かで一番よかったものは何ですか」という問いに対し、「個性的チームメンバー」「志を同
じくする人との素敵なつながりが得られたこと」「講師陣の豊富さと、多彩なバックグラ
ウンドを持つ面々との交流」「世代を超えた食の仕事に携わる人との関わり」という人脈
構築だけでなく、「全く知らない人とチームで新しいビジネスを起案することができたと
いう自信」「多種多様な方々を一つにまとめることができるという経験」といった他職種
協働による経験を通じて協働する力を養い、精神的成長を感じる事ができたことによるも
のだと推測される。
一方で、「19.ビジネスプランの作成で難しかった点」の自由記述にみられる、「少人数
だったので、ひとりあたりの負担が大きかった」等、メンバーの出席率が悪く一部の受講
生への負担が増えたチームや、「纏まりかけてくると別の案を出して来たり、個々が自分
の考えで進めてしまう。そういうことに飲み込まれて、冷めてしまったり、口を出さなく
なる人もいた」と合意形成がはかれず、結果としてチームとして有効に機能できていない
チームがあった。これは、受講者数の拡大により受講者の多様性が増したこと、異なる価
値観や考え方をもつメンバー間で「みんなで合意して前に進む」というノウハウを習得し
きれない受講者がいたこと、途中参加メンバーを入れたためにそれまでの経緯が理解でき
なかったこと、等を理由としてあげることができる。地位、利害、立場、経験を越えて、
ときに譲り合い、対立を次のステップへのばねとして、ともに目的に向かって進むことが、
いかに難しいかを痛感した結果となった。
今後については、昨年度以上となる 50%が「現在の仕事や所属団体で、本スクールで学
んだことを生かして六次産業化に取り組む」と回答しており、更に 18%が「新しい仕事や
事業を立ち上げ本スクールで学んだことを生かして六次産業化に取り組む」と回答してい
る。今回得た学びや経験、人的ネットワークを活用していこうとする積極的な意思を確認
することができる。
24
<<<<受講生コメント受講生コメント受講生コメント受講生コメント>>>>
アンケートの中からコメントを抜粋する。
設問は「設問は「設問は「設問は「本スクールで得た一番良かった本スクールで得た一番良かった本スクールで得た一番良かった本スクールで得た一番良かったものは何ですかものは何ですかものは何ですかものは何ですか」」」」
・知識と人脈。知識については第一線でご活躍されている方々が講師としていらっしゃり、
大変知見が広がり勉強になりました。講義内容もさることながら、講師陣の豊富さによっ
て多岐にわたる事例・考え方から6次化を捉えることができ非常に勉強になりました。人
脈については多彩なバックグラウンドをもつ面々と交流が出来ました。班のメンバー以外
にも、講義のファシリテーション時や班の発表時に相互に発信できたことが非常に良好な
関係を築くことにつながりました。出身は違えど関心がある分野は被っている人が多いの
で、この人脈は大変得難いものとなりました。
・さまざまなキャリア、スキルを持つ方との人脈
・将来について具体的に考えることができた。難しい中で様々なことを学べた。今後に役
立つと思うし、進路を決めるにあたって重要な体験でした。
・志しを同じくする人との素敵なつながりが得られたこと。
・6 次産業化のプロセスを知ることができ、そのプロセスをビジネスプラン発表というゴ
ールに向かって体験できたこと。このプロセスを学んだことが、6 次産業化だけでなく今
の仕事にも活かすことができる。
・農林漁業支援(6 次産業化)の講義でこれほど内容の濃い講義はございません。一から、
勉強しなおすことができました。ありがとうございます。
・人脈、これに尽きると思います。講師陣、参加者、発表時の招聘者、今後も何とかつな
がりを持ちたいと思います。
・学生の身分で参加させていただきましたが、社会人の方々からよい刺激をいただくこと
ができました。特に、チームの皆様からは親切にしてくださり、チームで事業プランを考
案する体験はよい経験になりました。
・他業種メンバーによる繋がり。講師との繋がり。
・六次産業化に関する最新の知識。
25
・農業の現場視察の経験。
・全く知らないひととチームで新しいビジネスを起案することができたという自信。フェ
イスブックでもつながっており、交友関係が広がった。
設問は「現在感じていることを自由にお書きください」。設問は「現在感じていることを自由にお書きください」。設問は「現在感じていることを自由にお書きください」。設問は「現在感じていることを自由にお書きください」。
・私が今回アグローカルスクールに参加したのは個人的に勉強したいとの思いからでした。
ですが、なんとか自分のフィールドで今後に活かせていけないかとの思いから会社で新規
事業に結び付けられるよう検討を始めました。参加者一同、様々な方面から六次化に向け
てご活躍されることと思います。今後も定期的に情報交換する機会など設けていただける
と嬉しいです。この半年間、本当に有難うございました。
・皆さんへの感謝
・自分に足らないところが見え、知的好奇心を刺激されました。農業県である群馬県で是
非とも 6 次産業化に関わり、成功させたいと思っています。
・今回のスクールに参加させて頂いた事により、素晴らしい恩師、素晴らしい仲間、素晴
らしい事務局の方達とお知り合いになれた事、心より感謝致します。講義の一つ一つも素
晴らしい財産になりました。これからの商品作り、チーム作り、ビジネスプラン作り、新
種のプロジェクト作りに大いに活用出来て行ける事と思います。六次産業を手がけている
友人とも、十二次産業への足組みも作れる様になると思います。
本当に有難う御座います。
・六次産業化の定義があまりにも難しく、広義にわたっている為、参加者の期待すること
がちぐはぐになってしまうこともあると感じた。しかし、多様性という意味では非常に面
白く、有意義な場だった。本当にありがとうございました。
・半年間お世話になりました。早稲田の素晴らしさ、リソースの多さに驚きました。機会
がありましたらまた学ばせていただければと思います。
・今回のスクールから得た、知識、人脈の活かし方を模索しているところです。
・新たな人との出会いが同スクールの大きな目玉だと思う。そのため、授業や視察先等で
より頻繁に互いにコミュニケーションを取れるような機会を設けてほしい。
26
<終了アンケート実施概要><終了アンケート実施概要><終了アンケート実施概要><終了アンケート実施概要>
実施期間: 2014 年 2 月 24 日(月)~2014 年 3 月 5 日(水)
対象者: ワセダ アグローカル スクール 受講生 58 名
・9 月スクールスタート時点でのチームメンバー登録者
(未修了者、未出席者、基礎編 1 のみの参加者も含む)
・基礎編 2 途中から参加のメンバー1 名(スタディメンバー扱い)
回答者数: 38 名(65.5%)
回答結果の詳細は、添付資料参照
2-3-3-12【アンケート】終了後アンケート結果.pdf
(3)(3)(3)(3) GoogleGoogleGoogleGoogle ドライブドライブドライブドライブについてについてについてについて
本スクールでは、チームメンバーのレポート提出先、および、チーム内でのデータ・ファ
イル共有ツールとして「Google ドライブ」を使用した。このオンラインストレージにより
インターネット上でのファイル保存・共有が可能になり、特に各チーム用に作成したスト
レージはチームメンバー間での情報共有に役立った。
使用期間: 2013 年 9月 7日(土)~2014 年 2月 15 日(土)
利用者: 受講生 58 名、事務局 3名
Google ドライブ画面
27
(4)(4)(4)(4) 講義リマインダー講義リマインダー講義リマインダー講義リマインダーについてについてについてについて
本スクールの進捗状況について、チームメンバー、応援団、スタディメンバーおよび関係
者に即時報告することを目的に、本スクール公式メールマガジン「アグローカルマガジン」
を発行した。また、チームメンバーを対象に、次回講義のリマインダーを毎週配信した。
配信期間: 2013 年 7 月 4 日(木)~2014 年 1月 22 日(水)
メールマガジン発行号数: 13 号~16号(昨年度 1 号~12 号発行)
講義リマインダー: 11 通
詳細内容: 添付資料参照 フォルダ「2-3-4 講義リマインダー」
28
4444 成果報告会成果報告会成果報告会成果報告会(添付資料「(添付資料「(添付資料「(添付資料「2222----4444 成果報告会」フォルダ)成果報告会」フォルダ)成果報告会」フォルダ)成果報告会」フォルダ)
本スクールでは、スクール最終日に成果報告会として「ビジネスプラン発表会」を開催した。事
業提案発表会当日、ワセダアグローカルスクール受講生 30 名と講師を含む招聘者 20 名の合計 50
名が参加した。(当日の降雪の影響により、出席を予定していた受講生 7 名、招聘者 15名が欠席)
(1)(1)(1)(1) 出席者募集について出席者募集について出席者募集について出席者募集について
ビジネスプラン発表会へは、スタディメンバー、応援団、講師、本事業関係者、アグロー
カルスクール 1期生への案内を実施。また各チームより、各チームの関係者ならびに提案
したプラン実現にご協力をいただけるような方への出席を呼びかけた。
出席者募集期間: 2014 年 1月 10 日(金)~2014 年 2 月 5 日(水)
※チームからの案内は、各チームにより異なる
出席者募集方法: ワセダ アグローカル スクール公式ホームページでの告知
Facebook での告知
アグローカルマガジンへの掲載・配信
チームメンバーからの直接紹介
スクール関係者へのメール送信
添付資料参照:
2-4-1【成果報告会】ビジネスプラン発表会ご案内文.pdf
2-4-2【成果報告会】ビジネスプラン発表会次第.pdf
2-4-3【成果報告会】早稲田大学西早稲田ビル(19 号館)地図.pdf
(2)(2)(2)(2) 開催当日について開催当日について開催当日について開催当日について
各チームによる事業提案発表会を実施した。
<開催概要>
日時: 2014 年 2月 15 日(土) 10:30-17:30
会場: 早稲田大学 19号館 413 教室
タイムテーブル:
添付資料 2-4-4【成果報告会】ビジネスプラン発表会タイムテーブル.pdf
参加者: チームメンバー、講師、第 1 期修了者、6 次産業化に関連する団体、
農林水産省などの本スクール関係者
添付資料 2-4-5【成果報告会】ビジネスプラン発表会招聘者.pdf
当日は、チームごとにビジネスプランのプレゼンテーションを行った。全 6 チーム
(チームプライスレス、チームアグリハッピー、チームコーヒーが好き、チームはらぺ
こ、チームじゃがまる、チームターリーや)のビジネスプラン案は各添付資料を参照。
29
添付資料 フォルダ「2-4-6【成果報告会】発表会資料-チームプライスレス」
フォルダ「2-4-7【成果報告会】発表会資料-チームアグリハッピー」
フォルダ「2-4-8【成果報告会】発表会資料-チームコーヒーが好き」
フォルダ「2-4-9【成果報告会】発表会資料-チームはらぺこ」
フォルダ「2-4-10【成果報告会】発表会資料-チームじゃがまる」
フォルダ「2-4-11【成果報告会】発表会資料-チームターリーや」
全参加者にコメントシートが配布され、各チームのビジネスプランに関するコメント(意
見、感想、改善点等)を記入しながら発表を聴いた。
添付資料 2-4-12 コメントシート.xlsx
2-4-13 コメントシート-招聘者.pdf
2-4-14 コメントシート-チームメンバー.pdf
また、講師陣は全チームのビジネスプランを審査し、最終的に最も優れているビジネス
プランを選出した。ビジョン、将来性、独自性、地域資源の活用、計画実現性、事業収
益性、チームワークが高く評価され、チームターリーやが最優秀として表彰を受けた。
30
開催風景
当日は大雪の影響により予定より 1 時間遅ら
せて開始。交通機関の乱れにより欠席せざる
を得ないメンバーもいたが、招聘者を含め 48
名が参加した。
チーム「はらぺこ」の発表風景。提案商品は
廃棄される和梨を活用した「みんなにっこり
梨のスイーツ餃子」。
チーム「じゃがまる」の発表風景。ビジネス
モデル「e 農園プロジェクト」を提案。
31
チーム「ターリーや」の発表風景。提案商品
は上泉理想大根で作ったたくあん 2 種。「上
泉伊勢守活人剣漬」と「梅ぇたくあん ぽりぽ
りづけ」。
チーム「プライスレス」は「白小豆レシピ本」
を提案。現役パティシエのチームメンバーが
白小豆餡を持参。参加者全員で試食した。
チーム「アグリハッピー」の提案商品は「い・
い・わ・け・ロール」。茄子を使った甘すぎな
い太巻き風ロールケーキを提案。
チーム「コーヒーが好き」は栃木県鹿沼市の
にらスプラウトを使用した「おもてなしリー
フ」を提案。持参したにらスプラウトに、参
加者も興味津津だった。
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報告会終了後、参加者全員で記念撮影。
報告会後には招聘者と意見交換会を実施。
最優秀賞を受賞したチームターリーや。
ビジネスとして将来性がある点が高く
評価された。
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(3)(3)(3)(3) 個人情報開示に関するアンケートについて個人情報開示に関するアンケートについて個人情報開示に関するアンケートについて個人情報開示に関するアンケートについて
事業提案発表会終了時に、個人情報開示に関するアンケートを実施し、29 名が回答した。
当日欠席者には、後日メールでアンケートの提出を求め、6名が回答した。
添付資料 2-4-15 農林水産省アンケート.pdf
回答数: 35 名(58 名中)
アンケートの中からコメントを抜粋する。
・ 6 次産業化を勉強する貴重な機会をご提供いただきまして、ありがとうございま
した。ストリーミング配信で講義を聴講でき、地方在住者の私は非常に助かりま
した。6 次産業化というと「商品化」だけに意識が向かいがちななか、事業理念
から基本戦略、課題の把握、戦略分析、強み・機会の抽出、販促やファイナンス
という 6 次産業化のプロセスの重要性を、しっかり教えていただけたのがとても
よかったです。(行政書士)
・ 6 次産業プロデューサー育成の為の実地研修事業があれば、是非参加したい。実
践編の物をやってほしい。(商工業関係)
・ 6 次産業だけではなく、普段の仕事にも活かせる講義内容でした。(農林漁業関係)
・ 多様な人材が集まったメンバー構成であり、とても触発されることの多い講義で
した。全産業の基本に一次産業があることを再認識しました。(商工業関係)
・ この様な育成事業はどんどん続けて頂ける様願います。(製菓業)
・ 大変有意義な講義をありがとうございました。また、貴重な出会いもあり、大変
嬉しく感じております。食の商品企画開発に農業の現状をふまえた連携の重要性、
地域視点に視野が広がりました。スクール当初より事業プランニングの時間を授
業に入れておくとさらにスムーズな研修になると感じました。(商工業関係)
・ 今回の講義は 6 次産業の全体像や、これの実践に必要な様々の知見が得られて有
意義でした。(任意団体関係)
・ 是非、またこのような事業を引き続きやってください。6 次化に対する興味が深
まりました。(公共団体関係)
・ もし実践編があればやっていきたいと思います。(大学生)
・ 大変充実した授業内容でした。受講料は無料でしたが、いくらかでも受講料があ
った方が、より真剣に受講できるのではないかと思います。(商工業関係)
・ このセミナーで、6次産業化の難しさと事業に対する可能性を発見出来ました。
・ 楽しく通うことができました。色々なキャリア、経験から新しい農業ビジネスを
考案できました。6 次産業化を通して、コミュニケーション、そしてチームワー
ク、合意形成など、日頃の仕事でも必要なことを学べました。(農林漁業関係)
・ 様々な人材が集まっており、多面的な角度から 6 次産業化をみることができ、た
めになった。(商工業関係)
・ 大変充実した内容で、今後も継続されることを期待します。ビジネスプランを作
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る時にチームのサポート(アドバイス)をする人がいると良いと思いました。(商
工業関係)
・ 内容が多岐にわたり充実していましたが、期間内ですべてを理解・実践するのは
難しいです。復習して身につけていきたいと思います。(その他)
(4)(4)(4)(4) 修了証について修了証について修了証について修了証について
本スクールの受講生 57名のうち、修了者は 31 名(男性 21 名、女性 10 名)であった。修
了者の業種別人数は、農林漁業関係 3 名、商工業関係 8 名、その他 20 名であった(公共
団体関係は 0 名)。修了者に対しては、ワセダ アグローカル スクールより修了証を発行
した。
添付資料 2-4-16 修了者名簿.pdf
2-4-17 修了証書.docx
以上