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ヤスサキEDI自社構築のお取引先様
~システム構築時にご確認いただきたい事項の要点~
2016年10月19日
株式会社ヤスサキ
(第1版)
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1.システム構築いただく前に
◆当社EDI資料サイト(http://bms.yasusaki.com/doc/)に掲載しております資料を一式を取得いただき、内容をご確認ください。
◆当社EDIでは、流通BMSを採用いたします。通信ソフト、業務システムのパッケージソフトをご利用になる場合は、流通BMSに準拠したソフトウェアをご用意いただき、通信ソフトは、JX手順に対応したソフトウェアをご利用ください。
1.ソフトウェアの開発、設定について
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2.流通BMS通信設定関連
◆通信プロトコル:JX手順(2007年度版)※eb-XML MS及びAS2は利用不可
◆認証方法:ベーシック認証(クライアント認証も可)※クライアント認証をご希望されるお取引先様は、証明書の交換が必要となりますので、別途ご連絡ください。
◆セキュリティプロトコル:TLS1.0以上※SSLは、セキュリティの脆弱性が確認されています。利用をしないでください。
◆署名アルゴリズム:SHA-2※SHA-1証明書は使用しないでください。
3.流通BMSドキュメント関連
◆流通BMS対応バージョン:Ver1.3
◆対応メッセージ:
「受信」・発注メッセージ
・集計表作成データ ※総量納品をされているお取引先様のみ
※店別の発注数を閲覧される場合にご利用いただけます。
・受領メッセージ
・返品メッセージ
「送信」・出荷メッセージ
※総量納品の場合、集計表作成データ(出荷)は、お送りいただく必要はございません。
◆GLNコードの扱いについて:ヤスサキでは、GLNコードを利用しません。発注企業、店舗、取引先、その他全てのGLNコードは、“0”を固定でセットして、データをお渡しします。
1.ソフトウェアの開発、設定について
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1.ソフトウェアの開発、設定について
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3.データ送受信時間「発注メッセージ/集計表作成データ」◆お取引先様がお取引いただいている課が含まれている締時間の1時間後以降に受信時間を設定してください。
◆ 1日複数回の締がある課、また、複数の課とお取引されているお取引先様では、受信時に未受信のファイルが残らないように、未受信の発注データは、すべて受信処理されるように設定してください。
①10時締・食品(日配)・食品(雑貨) ※月、水、金のみ
②13時締・衣料全課(婦人、紳士、子供、実用、服飾、寝具、シューズ、玩具、雑貨109)・食品全課(精肉、青果、鮮魚、日配、一般食品、惣菜、雑貨、酒、庶務)
③20時締・衣料全課(婦人、紳士、子供、実用、服飾、寝具、シューズ、玩具、雑貨109)・食品(精肉、青果、鮮魚、日配、一般食品)
◆ 集計表作成データは、お取引先様で利用されない場合も受信処理は行ってください。
「受領、返品メッセージ」◆お取引先様の運用時刻に合わせて、1日1回は受信するように設定してください。また、未受信のデータはすべて受信されるように設定してください。※受信するデータが無い場合もあります。※当社にて送信済みの伝票データは、再送信いたしません。
「出荷メッセージ」◆お取引先様の運用時刻に合わせて、少なくとも1日1回は、出荷確定済みのデータを送信されるように設定してください。
1日複数回送信いただいてもかまいません。また、休業日などで送信すべき出荷データがない場合は送信不要です。
◆一度ヤスサキまで送信済みの伝票データを、お取引先様にて訂正されたい場合は、直接、納品先店舗、または、本社経理部までご連絡ください。送信済みの伝票データを再送信いただいても、ヤスサキでは自動的に処理いたしません。
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1.伝票番号について◆ヤスサキから送信する「発注データ」に、納品時にも利用していただく伝票番号をセットします。お取引先様に作成いただく、「出荷データ」でも、そのまま伝票番号をお使いください。(ターンアラウンド型)
◆当社EDIからの発注する際の伝票番号は、「10000001」~「29999999」(先頭が「1」または「2」から始まる8桁の数字)となります。最低1年以上は、同じ伝票番号は発生いたしません。
◆ヤスサキからのEDI以外での発注に対して、お取引先様にて新規伝票を作成いただく場合の伝票番号は、「50000001」~「59999999」(先頭が「5」から始まる8桁の数字)をセットしてください。また、最低1年以上は、同じ番号が利用されないようにお願いいたします。お取引先様にて新規伝票を作成した伝票のEOS区分は、 02:非EOS発注としてください。
2.(ヤスサキ)自社商品コード、店舗コード、分類コード◆発注データ中に、当社で作成しております自社商品コード、店舗コード、分類コードが含まれます。出荷データに出力いただく際は、発注データ中で利用しているコードを変更せずにそのままご利用ください。
◆お取引先様にて新規伝票を作成される際に、ヤスサキで作成しているコードがご不明の場合は、当社、担当バイヤーまでご確認の上、コードをセットして納品してください。なお、「自社商品コード」については、付与しない商品を納品いただく場合もございます。そのような場合は、当社の4桁のクラスコードを当社の「自社商品コード」として代用いただけます。※納品いただく商品のクラスコードもご不明な場合は、ヤスサキ担当バイヤーまでご確認ください。
3.税区分、税率◆伝票ヘッダ項目に、税区分、税率があります。同一伝票内に税率の異なる商品が含まれないようにしてください。
4.少数点以下の端数処理◆原単価、または、生鮮など容量で納品される際の数量に、小数点以下がある商品については、明細行の原価額にて小数点以下を切り捨ていただけますようお願いいたします。伝票の原価額合計は、明細行で端数処理済みの原価額を積み上げたものとしてください。
2.発注/出荷データの処理について
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5.原価、売価、納品日を訂正する場合◆原則、発注データの原価、売価、納品日は変更は行わず、発注データに基づいて出荷データを作成してください。※ただし、生鮮などで、相場によりヤスサキからの発注データにセットされていた原価売価をお取引先様側にて変更し、納品いただいている商品の場合は、従来通り、変更いただいて構いません。また、事前に担当バイヤーと変更することをご確認いただいている場合は、変更いただいても構いません。
納品日を変更する際は、発注時の納品日(直接納品先納品日、最終納品先納品日)は変更せず、BMSで定義しております、
「訂正後直接納品先納品日」に変更後の納品日をセットしてください。
6.欠品が発生した場合◆「欠品区分」をセットして返信ください。
欠品区分(00:欠品無し、11:マスタメンテミス、12:発注ミス、21:納入者品切、22:メーカー品切)※生鮮での不定貫商品で、もともと発注数通りの納品が行えない商品については欠品区分の登録は不要です。※欠品区分は、ヤスサキにて商品改廃や商品マスタ修正に利用させていただきます。
00:欠品無し11:マスタメンテミス(ヤスサキで商品マスタ訂正が必要な商品。Ex.コード違い、販売終了商品、原価違いなど)12:発注ミス(発注者の数量訂正や発注期限を遅れての発注)21:納入者品切(お取引先様での在庫切れ ※販売終了していない商品)22:メーカー品切(メーカでの在庫切れ ※販売終了していない商品)
◆店舗から受信した発注に対して、指定の納品日に間に合わない発注を受信した場合は、店舗発注担当者、もしくは、本社担当バイヤーまでご連絡ください。その場合も、欠品区分をセットして、出荷データはお返しください。
7.産地(地域、国)の入力について◆青果課、鮮魚課へ納品されるお取引先様では、出荷時に出荷商品の生産地(福井県産、北海道産、ノルウェー産など)が明確になる商品については、「産地」欄の入力をお願いします。※加工食品などで、産地が常に一定で納品される商品、またはヤスサキからの発注データにすでに商品名称に産地の表記が含まれている商品では、お取引先様での入力は不要です。
2.発注/出荷データの処理について
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8.集計表作成データ ※総量納品されるお取引先様
◆総量納品の発注データは、その内訳となる店別発注数が、集計表作成データとして受信いただけます。ただし、店舗別の出荷数を確定して出荷いただく必要はございません。また、出荷データも集計表作成データ(出荷)は、送信いただく必要はございません。
9.伝票(納品明細書)レイアウトと印刷◆納品明細書の仕様については、別紙の「納品明細書仕様書」をご確認いただき、開発をお願いいたします。明細行数は、最大20明細です。
※お取引先様のご要望があれば、各お取引先様ごとに、6明細から20明細の範囲で調整可能ですので、調整が必要な場合は、ヤスサキまでお問合せください。
10.形態区分の扱い(自由使用欄)
◆発注時に、データの自由使用欄にヤスサキの「形態区分」をセットしてお渡しします。
この項目は運用上の必須項目とさせていただきます。出荷データ作成時にも、発注から引き継いで、自由使用欄にセット
してください。
また、お取引先様で非EOS伝票を作成する際も、自由使用欄に「形態区分」をセットして頂くようお願いします。
形態区分(10:定番、16:特売追加発注、17:定番追加発注、18:本部発注、19:特売発注)
2.発注/出荷データの処理について
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時期 ヤスサキ お取引先様
1月上旬
1月上旬~1月下旬
1月下旬~2月上旬
2/6~2/24
2月下旬~3月上旬
1.通信テスト概要自社構築タイプを選択されるお取引先様を対象に、ヤスサキと事前に通信テストを実施させて頂きます。通信テストの実施内容の詳細については、1月上旬ごろにご案内いたします。※下記の「時期」については、当社でのシステム切替(2017年)の日程です。以降は、お取引先からのお申込をいただき次第、個別に順次対応といたします。
3. 新旧EDIシステムの切替時
テスト関連資料送付 受領
テスト申込み受付
日程ご連絡、接続情報通知 テスト準備
テスト実施
合否連絡 本番準備
本番開始・システムへの切替
• 取引先テストのご案内
• 取引先テスト実施要領
• テスト申込書
テスト申込書を返信
(メールまたはFAX)
テスト実施日を回答(メール)
テスト申込書を送付
(メール)
日程調整
テスト合否を連絡
検証
• JX手順接続通知書(通信設定資料)
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