（1）第63号　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成30年（2018年）3月15日

編集発行

茨木市自治会連合会事務局

〒567－8505

茨木市駅前三丁目8番13号

茨木市役所く市民文化部市民協働推進課〉℡620－1604（ダイヤルイン）

環境にやさしい植物性大豆油インキを使用しています。

連合会報

資料館見学の様子装備品見学の様子講話の様子

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回　覧 � � � � � � � � � �

本会では、例年、連合会の活動

や運営の参考とするため、先進都

市への視察を実施しております。

今年度は、災害時における自衛

隊の救援活動について知ることを

目的に、陸上自衛隊伊丹駐屯地へ

視察に行きました。

平成30年2月9日（金）　に33地

区・校区の連合会長のうち20名が

参加し、茨木市住みよいまちづく

り協議会と合同で視察を実施しま

した。まず始めに、東日本大震災にお

ける自衛隊の活動記録をまとめた

映像を鑑賞しました。その後、第

36普通科連隊第4中隊三上隊長か

ら東日本大震災における自衛隊の

活動についてお話をお伺いしまし

た。当時は、青森県の駐屯地にお

られ、地震発生後すぐに被災地へ

向かわれました。最初に直面した

のは、水不足と寒さだったとのこ

とです。その後、双葉町の老人介

護施設にて避難の手助け、石巻市

にて避難所への物資の運搬や給水

活動を行われました。福島第一原

発が津波の被害に遭っていたため、

爆発が起きるのではないかという

恐怖の中、隊員の方々は愚直に任

務を遂行していたとのことでした。

自衛隊の主な目的は、日本の平

和と安全と独立を守ることであり、

そのために隊員の方々は日々訓練

を行っているとのことでした。そ

して、毎日を精一杯生きることが

大切であると締めくくられました。

自衛隊と茨木市との関わりでは、

土砂災害が起きそうな地点の点検

や全域防災訓練での炊き出しなど

を行っているとのことでした。

その後、救援活動に使用する装

備品についての説明を受け、実際

に触れてみることができました。

最後に、資料館を見学し、自衛隊

についての説明を受けました。

参加された連合会長の方々は、

真剣に耳を傾けておられました。

平成30年（2018年）3月15日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第63号（2）

講義の様子ワークショップの様子

地区・校区連合自治会長研修会

日　時　平成29年日月27日

テーマ　「組織運営における会議のあり方を考える－意見をつなぎ・ひきだす会議術－」

講　師　有限責任事業組合まちとしごと総合研究所　三木　俊和氏

参加者の方からは、「会議の目的

の明確化、事前準備の必要性等がよ

く理解できた。これからの会議に生

かしたい。」、「会議についての研修

会は、参考になった。フアシリテー

ターの役割の大切さが理解できた。」

といった感想をいただきました。

本会では、例年、会員及び地域の

方を対象に自主研修会を実施してお

ります。

今年度は、日頃の会議のあり方に

ついて考え、話し合う機会を設ける

ことを目的に、有限責任事業組合ま

ちとしごと総合研究所三木俊和氏を

講師にお招きし、「組織運営における

会議のあり方を考える－意見をつな

ぎ・ひきだす会議術－」というテー

マで、平成29年日月27日に福祉文化

会館302号室で茨木市市民活動セ

ンターと合同で研修会を開催しまし

た。各地区・校区連合会長24名、市民

活動団体から21名の出席がありまし

た。研修会前半は、「組織運営にお

ける参加型の会議づくり」について、

三木先生にお話ししていただきまし

た。研修会後半は、ファシリテー

ターを入れたワークショップを行い

ました。

決定権を持たない者

を指します。

愚轡

【フアシリテーター】とは、

集会や会議などで、テーマ・

議題に沿って発言内容を整理し、

発言者が偏らないよう、順調に

進行するように口添えする役を

意味し、議長と違い、　　　・W

講義では、地域における若者の減

少や担い手の高齢化、取り組む課題

の変化により、多様な価値観を受け

入れる会議のあり方が重要になって

きているため、会議の目的によって

あり方を変えることが求められてい

るとのお話がありました。

例えば、

【報告・共有のための会議】の場合は、

⑳目的を決めておく。

⑳議題と内容を予め配布しておく。

⑳議論と決め事をわけて早く終わろ

うと意識をする。

）

といったことが必要であるとのこと

でした。

また、会議運営の工夫によって、

実際に参加や連携が促されていった

事例の紹介がありました。

次に、ワークショップでは、6～

7名で1つのグループを作り、フア

シリテーターの進行にそって、「良い

会議とは？」というテーマで、会議

における悩みを振り返り、よい会議

のための改善策や工夫について話し　篭

合いました。

）

⑳こういう会議にしたいと合意して

おく。

【考え・アイデアをだすための会議】

の場合は、

⑳こんなアイデアを持ち寄ってほし

いと伝える。

⑳フラットな場づくり、意見が出や

すい工夫

⑳おもてなしの精神

1意見の促進につながる

（3）第63号　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成30年（2018年）3月15日

疇＿＿嬰等要田田窃みなさんの地域ではどのような地域活動をされていますか？

全国各地で取り組まれている自治会加入促進や楽しく取り組める地域活動について特集記事

を作成いたしましたので、みなさんが地域活動を行う際の参考にしていただければと思います。

健康できれいなまちづくり運動（ラジオ体操＋地域のごみ拾い）

夏休みにこども会で行われているラジオ体操に、自治会昌の健康づくりや

世代間の交流を目的として大人も参加できるようにして、地域みんなでラジ

オ体操をした後に参加者全員でゴミ拾いをしています。

イベントの参加者も増え、健康づくりにも良く、地域も綺麗になる効果的

禁な取り組みです。

わんわんパトロール

地域の防犯活動を充実させるために、犬の散歩をしている自治会昌に

働きかけ、犬の散歩の際には防犯用のジャケットを着用してもらいます。

何も特別なことはしてもらわず、普段どおり散歩するだけですが、地

域の犯罪予防や地域住民の防犯意識の高揚と防犯活動への関心を高める・定

効果が見込まれます。

餅つき大会と防災訓練

防災訓練への参加者が少なくなっていたため、地域の人と交流するこ

とにより楽しんで参加することを目的として、防災訓練と地域の餅つき

大会を合同で開催しています。

2つのイベントを合同で開催することにより、今までよりも来場者が

多くなり、啓発活動と交流事業が効果的に行えます。

こどもサバイバルキャンプ

こどもたちに楽しみながら防災に関する意識を身に着けてもらうために、地域のこどもたちを対象

にした避難生活体験キャンプの実施をしています0　　　　　熱　　帯

大地震を想定して、避難所にテントを設営し、水や電気、電話が

使えないと想定して、一夜を過ごしてもらいます。

実際に消火器に触ったり、バケツリレーやペットボトルを使った

ラ示ン定▼リ▼毒し妄り音読ど表這嘉を身近【三感じ主も蒜妄言。約東

平成30年（2018年）3月15日 第63号（4）

嵐、訓練やふるさとまつりなどの地域活動に大きな力となりました。

茨木市自治会連合会では、自治会等でおこなわれている活動や催しを、機関紙で紹介したいと考え

ております。自治会や校区・地区の連合会において取り組まれている特徴的な活動や負担軽減のため

の改善策など、教えてもらえませんか？

内容は、取材に行かせていただきますので、事務局までご連絡いただきますようお願いします。

℡620－1604（直通）

茨木市自治会連合会で作成しております回覧板

を1枚200円で配布しております。

配布枚数の上限は、各自治会の班数×2までで

お願いします。

市民協働推進課（自治会連合会事務局：市役所

本館2階10－①番窓口）まで現金を持って取り

に来ていただきますようお願いします。

茨木市自治会連合会では、「自治会加入案内チ

ラシ」（A4版）、「自治会ハンドブック」（冊子）を

作成しております。各自治会で未加入世帯に加

入促進される時に是非ご活用下さい。

ご希望の場合は、市民協働推進課（茨木市自治

会連合会事務局：市役所本館2階10－①番窓口）

までご連結もしくは取りに来てください。

℡620－1604（直通）

ふ潤自治会長説明会を開催しますJぜひご参加をJ簸［ 茨木市、茨木市社会福祉協議会と合同で平成30年度も自治会長説明会　　　　　遍一一′盛iiii蘇∴

を4月26日（木：夜）と5月6日伯：昼間）の2回実施いたします。

芸諾認諾慧慧警慧警せて実施いたしますので、閑茎　箋＿＿ 案内につきましては、3月15日発送の市からの自治会長宛送付文書にて送付いたします。　　昨年の様子

自治会長の皆様は、是非ご参加くださいますようお願いいたします。

ノ／

′r畑7′ン二／ノ′′；〕次なる

・44－

′畑ン：：二三′と・・′；次木へ0

吉∠・左鳥　茨木には、次がある。

平成30年は市制施行70周年

編　…後－

年度末が近づき、あれもこれもと気持ちばかり

が焦る日々が続いています。これからも読みやす

い誌面づくりを目指していきますので、よろしく

お願いいたします。（N）