令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援業 …令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援業費補助金 交付規程 (通常枠)
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変...
Transcript of 公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変...
Copyright © 2019 Mizuho Bank, Ltd.
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター>
元号設定変更操作マニュアル
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
目次
1 はじめに .......................................................................... 1
2 改元によるペイメントサポーターへの影響について ..................................... 2
3 元号名と元号開始年(西暦)の設定変更手順 ........................................... 5
4 【補足】補正操作手順 .............................................................. 7
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
1
1 はじめに
2019年 5月 1日に改元(「平成」から「新元号」へ)が予定されており、これにともないみずほ銀行の
ファームバンキングサービスにおいても、配信明細の和暦年が変更されます。
現在ご利用いただいております、公共料金管理サービス<ペイメントサポーター>(以下、ペイメント
サポーター)においても改元前後の運用方法についてご注意いただきたい事項がございますので、本マ
ニュアルをご参考にご対応をお願いいたします。
なお、みずほ銀行のファームバンキングサービスにおける、改元時の配信明細の変更内容詳細につ
いては、2019年2月にみずほ銀行から送付済のご案内をご参照いただきますようお願いいたします。
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
2
2 改元によるペイメントサポーターへの影響について
ペイメントサポーターで取り込みを行う引落予定明細(*1)の引落予定日、または、引落実績明細(*1)の
引落日には和暦が使用されており、明細取込時に西暦に変換される仕組みとなっています。
(*1)
対象サービス 影響のある
サービスメニュー 影響の概要
ホスト
コンピュータ・
パソコンサービス
<一括伝送>
<引落予定明細>
・PM支払明細事前照会 ○取引データ(勘定日、預入・払出日等)に
和暦年を使用しております。
2019年5月1日以降に発生する取引の
和暦年表示を「31」から「01」に変更いたします。
○取引データを取得するタイミングによっては、和暦年「31」
の取引と「01」の取引が混在する場合があります。
<引落実績明細>
・入出金明細照会
・PM支払明細事後照会
みずほ
e-ビジネスサイト
<引落実績明細>
・入出金明細照会
和暦を西暦に変換するため、ペイメントサポーターではソフト上に元号の開始年月日を登録する元号設
定機能を有しております。改元日である 2019年 5月 1日以降に本設定を新元号に変更いただくことによ
り、引き続き新元号でもご利用いただくことが可能です。元号設定変更の具体的な設定手順は、5ページ
「3.元号名と元号の開始年(西暦)の設定変更手順」をご参照ください。
ただし、ソフト上の元号設定が「平成」で、取込する明細データの和暦年が「新元号」の場合など、ソ
フトの設定と異なる和暦年データを処理する際には、正しくマッチング処理(*2)が行えません。このた
め、2019年 4月 26日までに取得したデータは元号設定変更を行う前に、2019年 5月 7日以降に取得し
たデータは元号設定変更を行った後で、ソフトへの取り込みを実施してください(*3)。なお、正しくマッ
チング処理が行えなかった場合の取扱方法は、次頁に記載のご留意事項をご参照ください。
(*2)引落明細データと公共料金引落予定の消し込み処理
(*3)改元後の初回受信時の明細データには、改元前の未受信データも含まれます。その場合新旧の元
号データが混在する形となります。恐れ入りますが、改元前の最終営業日(2019年 4月 26日)に、
和暦年が「31」の明細データの取得、ペイメントサポーターでのマッチング処理、管理資料(ファ
イル)出力を完了いただきますよう、お願い申しあげます。
なお、受信したシステムで勘定日の範囲を指定してファイル出力が可能な場合は改元前の期間と
改元後の期間とでファイルを分けていただくことにより、新旧元号の明細データが混在すること
を防ぐことができます。
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
3
【ご留意事項】
① 元号設定変更前に新元号のデータを取り込んだり、元号設定変更後に旧元号のデータを取り込んだ
りすると、和暦年が不正な西暦年に変換され、請求データの自動マッチングが実行されません。
(例)
(a)【元号設定未変更】<設定内容:旧元号開始年月日(1989年 1月 8日・・・平成の開始日)>
ソフト上の処理対象年月(基準月)・・・2019年 4月
取込した明細の引落日・・・01年 5月 7日(改元日以降のデータ)
↓
西暦変換後の引落日・・・1989年 5月 7日 ・・・平成 01年とみなされるため
(b)【元号設定変更後】<設定内容:新元号開始年月日(2019年 5月 1日)>
ソフト上の処理対象年月(基準月)・・・2019年 4月
取込した明細の引落日・・・31年 4月 26日(改元前のデータ)
↓
西暦変換後の引落日・・・2049年 4月 26日 ・・・新元号の 31年とみなされるため
⇒(a)、(b) いずれの場合も、「西暦変換後の引落日」の西暦年が、「ソフト上の処理対象年月(基準月)」
の西暦年と異なるため、該当明細はアンマッチデータとして残ります。アンマッチデータの手動マッ
チング(*1)は可能ですが、引落日の「年」表示は、不正な西暦年(*2)に変換されたままとなります(別
途月締め処理後に日付の補正(*3)を行う必要があります)。
(*1)手動マッチングの操作方法については、「4.【補足】補正操作手順 1.手動マッチング手順」を
ご確認ください。
(*2)ソフト上の画面表示や管理資料(帳票・ファイル)出力内容などが、不正な西暦年にて表示されます。
(*3)月締め処理後の日付補正の操作方法については、「4.【補足】補正操作手順 2.日付補正手順」を
ご確認ください。
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
4
② 管理資料(ファイル)の出力において、和暦で「引落日」項目の出力を指定している場合、元号設
定変更後に旧元号期間(2019年 4月以前)のデータは、管理資料の「引落日」が空白の状態で出力さ
れます。
初期インストール時の標準フォーマットでは、以下の2フォーマットに和暦の日付項目が含まれて
おります。改元後に 2019年 4月以前の管理資料を出力したい場合(*)は、ソフトの元号設定を再度
「平成」に変更する必要があります。
(*)旧元号期間のファイル出力操作方法については、「4.【補足】補正操作手順 3.旧元号ファイル出力手順」を
ご参照ください。
(和暦日付項目がある初期インストール時の業順フォーマット)
・「F-LINKファイルフォーマット」
・「F-LINK(CSV)ファイルフォーマット」
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
5
3 元号名と元号開始年(西暦)の設定変更手順
改元時のソフトウェア操作フローは以下の通りとなります。
(*1)月締め処理を行うことで、自動的にソフト上の処理対象年月(基準月)が更新されます。
(*2)月末に銀行休業日が重なるため、通常 4月月末の振替日が、5月月初に変更となります。
該当明細について適宜手動マッチングを実施のうえ、月締め処理を実施ください。
手動マッチングした日付不正データの補正 月締め処理実施後、締めデータ管理画面より、3.で手動マッチングした明細
の日付を補正します。
月締め処理 月締め処理を行い、処理対象月(基準月)を2019年5月に更新します。改元後
データが自動マッチングされます。
改元後初回受信データの取込(*2) 改元後データの取込を行います。旧元号データが混入していた場合は手動
マッチングを行います。
3
4
5
改元前データの処理 改元前の最終営業日(2019年 4月 26日)までに受信した全明細(事前・事後含
む)の取込処理、自動マッチング処理、および、ファイル出力(ファイル出力項
目に和暦を指定している場合)を実施ください。
1
元号設定の変更 1.の作業実施完了後、改元後のデータ受信が可能となる日(2019 年 5 月 7
日)以降、初回利用時までに、次ページに記載の手順に従って、システム設
定の元号変更を実施してください。
2
2019年
4月末日
まで
2019年
5月初日
以降
2019年 4月
2019年 5月
実施日 実施する操作 ソフト上の
基準月(*1)
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
6
元号設定変更操作手順
1.メニューの[システム設定(S)]→[元号設定
(N)]をクリックします。
元号設定画面が表示されます。
2.元号名を入力します。
3.入力した元号の開始日付を半角数字で入
力します。
・2019年 5月 1日より前に設定を変更することはできませ
ん。
。
4.[OK]ボタンをクリックします。
元号設定確認画面が表示されます。
5.[はい]ボタンをクリックします。
元号が設定され、元号設定画面が閉じます。
■メインメニュー
■元号設定
■元号設定確認画面
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
7
4 【補足】補正操作手順
1 手動マッチング手順
元号設定の変更作業前に新元号の明細を取込んだ場合、または、元号設定変更作業後に旧元号の明細
を取込んだ場合は、自動マッチングが行われないため、以下の手順に従って、手動でのマッチング処理を
実施ください。
操作手順
1.未着データ一覧より、マッチングする公共
料金マスタを選択します。
2.明細データ一覧より、マッチングする明細
データをクリックして選択します。
3.[手動マッチング]ボタンをクリックします。
手動マッチング画面が表示されます。
4.[OK]ボタンをクリックします。
手動マッチング確認画面が表示されます。
5.[はい]ボタンをクリックします。
マッチングが実行され、実績データが請求
データ分配一覧に表示されます。
・明細データのみ選択して手動マッチングを行って
いる場合、[公共料金マスタ一覧参照]ボタンをクリッ
クすることで登録されている公共料金分配マスタを選
択してマッチングするマスタを指定することができます。
6.同様に日付が不正となった明細をすべて手
動マッチングします。
■(事前または)事後請求データ管理画面
■手動マッチング画面
■(事前または)事後請求データ管理画面
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
8
2 日付補正手順-不正な日付でマッチングしたデータの日付を補正する操作
不正な日付の状態でマッチングしたデータについては、月締め処理後に補正することができます。
以下の手順に従って、日付の補正を実施ください。
操作手順
事前に月締め処理を行い、対象のデータが締めデー
タ管理に移動した後で以下の操作を実施します。
1.[締めデータ管理]ボタンをクリックします。
締めデータ管理画面が表示されます。
2.日付を修正する明細を選択します。
3.引落日の年(西暦)を修正します。
4.[OK]ボタンをクリックします。
締めデータ管理確認画面が表示されます。
5.[はい]ボタンをクリックします。
日付が修正され締めデータ管理画面(一覧)
に戻ります。
6.同様に日付が不正となった明細をすべて
補正します。
■メインメニュー
■締めデータ管理画面(一覧)
■締めデータ管理(修正)画面
公共料金管理サービス<ペイメントサポーター> 元号設定変更操作マニュアル
9
3 旧元号ファイル出力手順(ファイル出力項目に「和暦」を指定している場合のみ)
6 ページの手順を参考に元号設定を一時的に旧元号に戻します。そのうえで旧元号期間のみの範囲を指
定してファイル出力を行います。ファイル出力が完了しましたら、元号設定を新元号にお戻しください。
操作手順
1.期間設定で「引落日」を選択し、旧元号期
間(2019年 4月以前)のみを指定します。
2.[ファイル出力]ボタンをクリックします。
操作に関するお問い合わせ先
みずほ 改元・10連休関連サポートセンター
操作手順についてご質問や確認事項等ございましたら、下記までご連絡ください。
0120-957-841
受付時間:月曜日~金曜日 9 時 00 分~17時 00 分
(祝日・振替休日はご利用いただけません)
*IP電話はご利用いただけません
■管理資料作成画面(ファイル出力)