県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永...

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22 山形県医師会会報 平成28 年6月 第778 新役員紹介 常任理事 神 村 裕 子 山形市 内 科 小児科 常任理事 齋 藤 忠 明 副会長 中 條 明 夫 米沢市 外 科 副会長 中 目 千 之 鶴岡市 内科・胃腸科 会長 德 永 正 靱 山形市 整形外科  リウマチ科 副会長 清 治 邦 夫 尾花沢市 内科・胃腸科 小児科 常任理事 島 貫 隆 夫 酒田市 心臓血管外科 南陽市 内科・小児科 麻酔科 常任理事 細 矢 貴 亮 山形市 放射線科 常任理事 吉 岡 信 弥 天童市 整形外科 県医師会だより 常任理事 間 中 英 夫 山形市 内 科

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22 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

新 役 員 紹 介

常任理事

神 村 裕 子

山形市 内 科    小児科

常任理事

齋 藤 忠 明

副会長 中 條 明 夫

米沢市 外 科

副会長 中 目 千 之

鶴岡市 内科・胃腸科

会長 德 永 正 靱

山形市 整形外科     リウマチ科

副会長 清 治 邦 夫

尾花沢市 内科・胃腸科  小児科

常任理事

島 貫 隆 夫

酒田市 心臓血管外科南陽市 内科・小児科 麻酔科

常任理事

細 矢 貴 亮

山形市 放射線科

常任理事

吉 岡 信 弥

天童市 整形外科

県医師会だより

常任理事

間 中 英 夫

山形市 内 科

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23山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

理  事

三 條 典 男

新庄市 産婦人科

理  事

齋 藤   聰

白鷹町 整形外科

理  事

関 根 智 久

上山市 外科     胃腸科

    乳腺外科

理  事

工 藤 邦 夫

東根市 胃腸科     整形外科    肛門外科  内科

監  事

島 田 耕 司

米沢市 皮膚科

議  長

佐 藤   顕

酒田市 内 科

監  事

福 原 晶 子

鶴岡市 眼 科

監  事

根 本   元

山形市 内科・外科    循環器内科    心臓血管外科

理  事

多 田 敏 彦

河北町 麻酔科

理  事

中 井 伸 一

山形市 小児科

副 議 長

佐 野 隆 一

米沢市 糖尿病・脂質代謝内科    消化器内科     

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24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

会  長 德永副 会 長 中目、清治、中條常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡理  事 工藤、齋藤(聰)、三條、関根、多田、中井

山形県医師会理事会務分掌(平成28・29年度)

事  業  項  目会 内 委 員 会担当理事

(担当副会長及び部員)所管事項

部 員

◎部 長 ○副部長

担 当

副会長

法人、理事会、定款、諸規程、代議員会   

人事、有床診療所、県医師会史編纂有床診療所委員会

中目、清治、中條、

三條庶    務

◎中 目

○清 治

○中 條

 神 村

 齋藤(忠) 島 貫

 細 矢

 間 中

 吉 岡

 工 藤

 齋藤(聰) 三 條

 関 根

 多 田

 中 井

総 務 部

中 目

日本医師会、東北医師会連合会、郡市地区医師会、

関係官庁・諸団体との連携、医師連盟

中目、清治、中條、

島貫、齋藤(聰)渉 外

知事との懇談会、保健医療計画、地域医療計画、長寿安心プ

ラン(老人保健福祉計画・介護保険事業支援計画)、生命倫理

中目、清治、中條、

間中、齋藤(聰)医 療 政 策

環境問題、医療廃棄物中目、清治、中條、

神村、中井環 境 保 全

医事紛争処理、医療事故防止の啓発、顧問弁護士、医賠責保険、

医療安全対策、医の倫理の向上、自浄作用の啓発

医事紛争処理・医療安全・

自浄作用委員会

中目、清治、中條、

齋藤(忠)、島貫、

細矢、間中

危機管理・

自 浄 作 用 医療事故調査制度への対応医療事故調査等支援委員会

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、

島貫、細矢、間中、

吉岡、工藤、

齋藤(聰)、三條、

関根、多田、中井

診療情報提供の推進診療情報提供推進委員会中目、清治、中條

会館の補修・営繕、備品購入中目、清治、中條、

齋藤(忠)会    館

生涯教育講座、学術講演会、日医生涯教育制度による申告、各

学会との連絡、東北医連総会学術大会学術委員会中目、清治、島貫、

細矢、間中、工藤、

三條、多田

生 涯 教 育

◎細 矢

○間 中

○工 藤

 中 目

 清 治

 島 貫

 三 條

 多 田

学 術 部 地域医療モデル事業、健康教育地域保健研究委員会

学術雑誌の発行中目、細矢、間中、

工藤

医学雑誌・

図 書

勤務医部会活動、勤務医との連携、加入促進、医師会活動を

考えるシンポジウム、新臨床研修医への対応、山形大学医学

部並びに病院協議会との懇談会、ドクターバンク運営、女性

医師支援、ステーション事業の運営

勤務医委員会

中目、神村、島貫、

細矢、間中、吉岡、

多田

勤 務 医

◎間 中

○島 貫

○多 田

 中 目

 神 村

 細 矢

 吉 岡

勤務医部

会計運営、会費賦課、役員報酬、会計監査、顧問会計士、会館購

入負担金の検討

会館購入負担金検討特別委

員会(仮称)

中目、清治、中條、

齋藤(忠)、島貫、吉岡、工藤、齋藤(聰)

経 理

◎清 治

○中 條

○齋藤(聰) 中 目

 齋藤(忠) 島 貫

 吉 岡

 工 藤

経 理 部

産業医の研修、産業医手当、認定産業医、産業医名簿

山形県産業保健総合支援センターとの連携産業医委員会

清治、神村、

齋藤(忠)、島貫、細矢、工藤、

齋藤(聰)、多田

産 業 保 健

◎齋藤(忠)○神 村

○工 藤

 清 治

 島 貫

 細 矢

 齋藤(聰) 多 田

産  業

保 健 部

清 治

医療情報システムの拡充、文書のデジタル化推進

マスメディア等による広報、報道機関との折衝情報広報委員会

中目、清治、中條、

島貫、間中、三條、

中井

情 報 広 報

◎島 貫

○三 條

○中 井

 中 目

 清 治

 中 條

 細 矢

 間 中

情  報

広 報 部 会員への意識調査、諸調査清治、島貫、細矢、

三條、中井統 計

会報の発行、会員名簿の発行会報編集会議中目、清治、中條、

島貫会 報

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25山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

事  業  項  目会 内 委 員 会担当理事

(担当副会長及び部員)所管事項

部 員

◎部 長 ○副部長

担 当

副会長

協力貯蓄の充実、医業経営に関する講習会、医業資金の融資

一人医師医療法人、医業税制

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、島貫、工藤、関根、

多田

医 業 経 営◎神 村

○齋藤(忠)○関 根

 中 目

 清 治

 中 條

 島 貫

 細 矢

 間 中

 吉 岡

 工 藤

 齋藤(聰) 三 條

 多 田

 中 井

福 祉 部

清 治

看護師養成所、医療従事者支援・確保

清治、神村、

齋藤(忠)、島貫、細矢、吉岡、関根

医療従事者

生命保険、医師年金、日医国民年金基金

清治、神村、

齋藤(忠)、間中、工藤、関根

会 員 福 祉

ゴルフ大会、医家美術展

清治、神村、

齋藤(忠)、細矢、間中、関根

会 員 親 睦

医師国保、信用組合、協同組合、厚生年金基金

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、島貫、吉岡、

齋藤(聰)、三條、関根、中井

福 祉 事 業

社保指導者講習会・伝達講習会、保険医の指導・立会、

行政との打合会、保険部だよりの発行

支払基金・国保連との連携、診療報酬点数表改正等の周知

中目、清治、中條、

神村、間中、吉岡、

工藤、齋藤(聰)、

関根、多田医 療 保 険

◎中 條

○工 藤

○齋藤(聰)

 中 目

 清 治

 神 村

 間 中

 吉 岡

 関 根

 多 田

保 険 部審査委員の選任等

審査委員の選任に係る検討

委員会

中目、清治、中條、

工藤、齋藤(聰)

労災保険、自賠責保険、公務災害

清治、中條、間中、

吉岡、工藤、齋藤(聰)、関根、多田

労 災 ・

自賠責保険

地域医療構想、地域医療介護総合確保基金への対応、地域医

療連携体制の検討、医療提供体制整備、病診・病病・診診連携地域医療構想検討委員会

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、

島貫、細矢、間中、

吉岡、工藤、

齋藤(聰)、三條、

関根、多田、中井

地 域 医 療

構 想

◎中 目

○関 根

○多 田

 清 治

 中 條

 神 村

 齋藤(忠) 島 貫

 細 矢

 間 中

 吉 岡

 工 藤

 齋藤(聰) 三 條

 中 井

地  域

医 療 部

中 條

県在宅医療推進協議会、在宅医療、地域包括ケアシステム、

訪問看護、医療・介護連携、かかりつけ医機能研修在宅医療推進委員会

中目、清治、中條、

齋藤(忠)、吉岡、

工藤、齋藤(聰)、

関根、多田

在 宅 医 療

後期高齢者医療制度、介護保険、自立支援、認知症、精神障

害者保健、緩和ケア研修

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、

工藤、齋藤(聰)、

関根、多田

高齢者保健

福 祉

禁煙啓発禁煙推進委員会

中目、清治、中條、

細矢、三條、関根、

多田、中井

禁 煙

乳児医療、母子保健、母体保護法指定医母体保護法指定医師審査委

員会

清治、中條、神村、

齋藤(忠)、三條、

中井

母 子 保 健

◎清 治

○三 條

○中 井

 中 目

 中 條

 神 村

 齋藤(忠)

 細 矢

 間 中

 吉 岡

 齋藤(聰)

 関 根

 多 田

保  健

医 療 部

東北学校保健・学校医大会

学校医研修、学校医大会、学校医の執務・手当、学校医の表彰

思春期保健の対策

学校保健委員会

中目、清治、中條、

神村、齋藤(忠)、

吉岡、三條、中井

学 校 保 健

健康スポーツ医学講習会、認定健康スポーツ医健康スポーツ医学委員会

清治、中條、

齋藤(忠)、吉岡、

齋藤(聰)、三條、

中井

ス ポ ー ツ

保 健

各中央委員会の開催、生活習慣病対策、生活習慣病検診等管

理指導協議会、がん登録、脳卒中・心筋梗塞発症登録評価研

究事業、生活習慣病検診等従事者指導講習会、判定基準の検

討、行政並びに検診機関との連絡調整、検診体制整備、地域・

職域検診連携推進、特定健康診査・特定保健指導等、共同利

用施設、精度管理、公衆衛生

検診委員会(消化器、循環

器、呼吸器、乳がん、子宮

がん)

中目、清治、中條、

神村、細矢、間中、

三條、関根、多田、

中井生活習慣病

糖尿病対策の推進山形県糖尿病対策推進会議中目、清治、中條、

間中、三條、中井

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26 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

事  業  項  目会 内 委 員 会担当理事

(担当副会長及び部員)所管事項

部 員

◎部 長 ○副部長

担 当

副会長

救急・災害医療、広域救急医療、医療救護体制、航空機事故対

策、休日・夜間診療体制、ACLS研修会、みんなで救急医療

を考えるネットワーク、駐車可標章、国民保護法

救急・大規模災害等対策委

員会

中條、細矢、吉岡、

齋藤(聰)、関根、

中井

救 急 医 療

◎吉 岡

○細 矢

○関 根

 中 目

 中 條

 齋藤(聰)

 多 田

 中 井

救  急

医 療 部

中 條

感染症等対策、予防接種、新型インフルエンザ対策感染症対策委員会

中目、中條、細矢、

吉岡、関根、多田、

中井

感  染  症

検案業務体制整備警察・検案医委員会

清治、中條、

齋藤(忠)、細矢、

吉岡、齋藤(聰)、

三條、関根

警察・検案医

◎中 條

〇清 治

〇吉 岡

 齋藤(忠)

 細 矢

 齋藤(聰)

 三 條

 関 根

警 察 ・

検案医部

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27山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

山形県医師会各種委員会委員名簿

  ◎部長 ○副部長 (平成28年度・29年度)

委   員   名担        当

委 員 会 名担 当 理 事部長・副部長副 会 長

加藤 丈夫  山本  崇  佐藤  聡  白田  裕

関根 智久  吾妻 正章  佐藤 俊浩  齋藤 好正

三浦二三夫  大西 正一  桑島 一郎  平田  勲

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

三 條 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 清 治 副 会 長

○ 中 條 副 会 長

中 目 副 会 長

有床診療所委員会

委員長    德永 正靱

副委員長   中目 千之  清治 邦夫  中條 明夫

常任委員   齋藤 忠明  島貫 隆夫  細矢 貴亮

       間中 英夫

後藤 敏和  深瀬  滋  小松 静子  鈴木 明朗

渋谷真一郎  柴田 雄二  姉崎     阿部 正和

小野 俊孝  粕川 俊彦  新野 晃敏  小林 正義

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

齋藤(忠)常任理事

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 清 治 副 会 長

○ 中 條 副 会 長

医事紛争処理・医療安

全 ・ 自 浄 作 用

委 員 会

中目 千之  清治 邦夫  中條 明夫  神村 裕子

齋藤 忠明  島貫 隆夫  細矢 貴亮  間中 英夫

吉岡 信弥  工藤 邦夫  齋藤  聰  三條 典男

関根 智久  多田 敏彦  中井 伸一

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

齋藤(忠)常任理事

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

工 藤 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 清 治 副 会 長

○ 中 條 副 会 長

医療事故調査等支援

委 員 会

熊谷  誠  小林 裕明  本橋 扶美子

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

◎ 中 目 副 会 長

○ 清 治 副 会 長

○ 中 條 副 会 長

診療情報提供推進

委 員 会

鈴木 民夫  白壁 昌憲  菅原 一彦  多田 敏彦

渋谷真一郎  小野 和彦  石山 智敏  内村 文昭

三浦 道治  門脇  仁  多田 久人  笹井 祐之

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

工 藤 理 事

三 條 理 事

多 田 理 事

◎ 細 矢 常 任 理 事

○ 間 中 常 任 理 事

○ 工 藤 理 事

学 術 委 員 会

櫻田  香  小松 芳之  石田  一  鈴木 明朗

渋谷真一郎  半田 和広  佐藤 俊浩  尾形  浩

渡邊 秀平  粕川 俊彦  桑島 一郎  佐野 隆一

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

工 藤 理 事

三 條 理 事

多 田 理 事

◎ 細 矢 常 任 理 事

○ 間 中 常 任 理 事

○ 工 藤 理 事

地域保健研究委員会

山下 英俊  折田 博之  細谷 幸雄  須貝 昌博

井田 英雄  大塚  茂  石山 智敏  内村 文昭

鈴木  聡  佐藤 光弥  松橋 昭夫  渡邊 孝男

中 目 副 会 長

神 村 常 任 理 事

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

多 田 理 事

◎ 間 中 常 任 理 事

○ 島 貫 常 任 理 事

○ 多 田 理 事

勤 務 医 委 員 会

冨樫  整  山本  崇  鞍掛 彰秀  小松 栄一

江口 拓也  渋谷 磯夫  杵渕  篤  菅原  保

上野 寿樹  原田 正夫  松橋 昭夫  佐野 隆一

清 治 副 会 長

神 村 常 任 理 事

齋藤(忠)常任理事

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

工 藤 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

多 田 理 事

◎ 齋藤(忠)常任理事

○ 神 村 理 事

○ 工 藤 理 事

清 治 副 会 長産 業 医 委 員 会

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28 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

委   員   名担        当

委 員 会 名担 当 理 事部長・副部長副 会 長

大谷 浩一  篠原 正夫  高橋 和晃  佐藤  聡

高橋 良和  波多野光裕  三條 康典  島貫 隆夫

三原 一郎  山田 昌弘  大森 典夫  石橋 正道

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

島 貫 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

三 條 理 事

中 井 理 事

◎ 島 貫 常 任 理 事

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

清 治 副 会 長

情 報 広 報 委 員 会

中目 千之  清治 邦夫  中條 明夫  島貫 隆夫

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

島 貫 常 任 理 事

◎ 島 貫 常 任 理 事

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

会 報 編 集 会 議

中條 明夫  大内 清則

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

工 藤 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

◎ 中 條 副 会 長

○ 工 藤 理 事

○ 齋 藤 (聰 )理 事

審査委員の選任に

係 る 検 討 委 員 会

中目 千之  清治 邦夫  中條 明夫  神村 裕子

齋藤 忠明  島貫 隆夫  細矢 貴亮  間中 英夫

吉岡 信弥  工藤 邦夫  齋藤  聰  三條 典男

関根 智久  多田 敏彦  中井 伸一

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

齋藤(忠)常任理事

島 貫 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

間 中 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

工 藤 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 関 根 理 事

○ 多 田 理 事

中 條 副 会 長

地域医療構想検討

委 員 会

鈴木 匡子  朝田  徹  鞍掛 彰秀  小関 一彦

原田 一博  柴田 健彦  土田 秀也  岡田 恒弘

三原 一郎  安日  新  外田 博貴  髙橋 秀昭

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

齋藤(忠)常任理事

吉 岡 常 任 理 事

工 藤 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 関 根 理 事

○ 多 田 理 事

在宅医療推進委員会

山川 光徳  山口 佳子  目黒 光彦  多田 清一

山口 寿功  後藤 恒男  三條 典男  本間健太郎

佐藤 孝司  川合 厚子  中村 和治  髙橋 秀昭

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

細 矢 常 任 理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 中 目 副 会 長

○ 関 根 理 事

○ 多 田 理 事

禁 煙 推 進 委 員 会

金杉  浩  阿部 祐也  高橋 一広  林  淑子

三條 典男  手塚 尚広

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

齋藤(忠)常任理事

三 條 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

母体保護法指定医師

審 査 委 員 会

金杉  浩  金子 尚仁  秋場 伴晴  黒澤 明充

三井 哲夫  林  淑子  安藤 晴夫  小林  達

高橋 良和  金村 應文  穀野真一郎  大滝 晋介

小野 俊孝  三須 久子  齋藤  聰  中山 裕一

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

齋藤(忠)常任理事

吉 岡 常 任 理 事

三 條 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

学 校 保 健 委 員 会

髙木 理彰  小松 芳之  布施 健生  後藤 康夫

井田 英雄  髙橋 則好  須藤 俊亮  佐藤  顕

阿部 周市  板垣 敏明  梅津 一彦  前田 慎吾

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

齋藤(忠)常任理事

吉 岡 常 任 理 事

齋 藤 ( 聰 ) 理 事

三 條 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

健康スポーツ医学

委 員 会

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29山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

委   員   名担        当

委 員 会 名担 当 理 事部長・副部長副 会 長

德永 正靱  間中 英夫  松橋 昭夫  鈴木  基

佐藤  宏  原 ゆかり  西村恵美子  阿彦 忠之

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

間 中 常 任 理 事

三 條 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

中 條 副 会 長

山形県糖尿病対策

推 進 会 議

森野 一真  武田 博昭  佐藤 慎哉  岡部 健二

増子 邦彦  佐藤  司  関根 智久  奥山 雅基

土田 秀也  小山 雄太  三科  武  佐藤 光弥

大森 典夫  仁科 盛之

中 條 副 会 長

細 矢 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

齋 藤 ( 聰 ) 理 事

関 根 理 事

中 井 理 事

◎ 吉 岡 常 任 理 事

○ 細 矢 常 任 理 事

○ 関 根 理 事

救急・大規模災害等

対 策 委 員 会

森兼 啓太  有川  卓  大竹 和久  安達 善裕

渋谷真一郎  工藤 邦夫  山科 昭雄  佐藤  顕

上野 寿樹  齋藤  潔  中村 和治  笹井 祐之

中 目 副 会 長

中 條 副 会 長

細 矢 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 吉 岡 常 任 理 事

○ 細 矢 常 任 理 事

○ 関 根 理 事

感染症対策委員会

武田 雅身  山崎健太郎  舘石 尚之  岩瀬 佳仁

山川 光徳  根本  元  鞍掛 彰秀  熊坂 庸恵

関根 智久  八鍬  直  杵渕  篤  矢島 恭一

福原 晶子  粕川 俊彦  吉川  順  田中 雄二

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

齋藤(忠)常任理事

細 矢 常 任 理 事

吉 岡 常 任 理 事

齋 藤 (聰 )理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

◎ 中 條 副 会 長

○ 清 治 副 会 長

○ 吉 岡 常 任 理 事

警察・検案医委員会

門馬  孝  芳賀 陽一  武田 弘明  吉澤 和哉

上野 義之  大泉 晴史  菅原 一彦  田村 真明

吉井 英一  半田 和広  堀内 英和  今泉 和臣

齋藤 壽一  大塚  聡  外田 博貴  中山 裕一

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

三 條 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

中 條 副 会 長

消 化 器 検 診

中 央 委 員 会

(胃 が ん 部 会 ・

大 腸 が ん 部 会 )

久保田 功  大道寺七兵衛  五十嵐秀樹  青木  真

青山  浩  藤田 信輔  廣野  摂  本間健太郎

犬塚  博  石黒光治郎  梅津 一彦  渡邉 達也

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

間 中 常 任 理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

循 環 器 検 診

中 央 委 員 会

佐藤千香子  柴田 陽光  藤井 俊司  大竹 和久

板坂美代子  尾上 敏夫  八鍬  直  板垣 孝知

内村 文昭  岡田 恒人  山田 昌弘  新野 晃敏

笹井 祐之

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

三 條 理 事

多 田 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

呼 吸 器 検 診

中 央 委 員 会

細矢 貴亮  金杉  浩   塚本  長  木村 青史

木村  理  齋藤 善広  石田  一  稲葉 行男

関根 智久  鈴木 真彦  荒川 光昭  天野 吾郎

坂本  薫  原田 正夫  豊野  充  橋本 敏夫

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

乳 が ん 検 診

中 央 委 員 会

永瀬  智  林  淑子  高橋 秀幸  國井周太郎

原田 一博  大塚  茂  三條 典男  本田 和義

斎藤 憲康  小川 哲司  沼崎 政良  木村 和彦

中 目 副 会 長

清 治 副 会 長

中 條 副 会 長

神 村 常 任 理 事

細 矢 常 任 理 事

三 條 理 事

関 根 理 事

中 井 理 事

◎ 清 治 副 会 長

○ 三 條 理 事

○ 中 井 理 事

子 宮 が ん 検 診

委 員 会

Page 9: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

30 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

山形県医師会第135回定例代議員会

 本会第135回定例代議員会は、去る5月28日㈯午後3時30分から山形市医師会館において開催され、最初に

仮議長に多田悦巳代議員を選出、德永会長の挨拶のあと、本会代議員会議長に佐藤 顕代議員(酒田市)並び

に副議長に佐野隆一代議員(米沢市)を選定しました。

 次に、平成27年度山形県医師会事業報告の件、山形県医師会諸規程一部改正の件、第136回日本医師会臨時

代議員会の件について報告が行われました。

 議事に入り、第1号議案 平成27年度山形県医師会会計決算の件が原案どおり可決承認されました。

 続いて、第2号議案 山形県医師会役員[理事(会長候補者)、理事(副会長候補者)、理事、監事]及び裁

定委員の選任の件について、第3号議案 日本医師会代議員及び予備代議員の選出の件については、議長より

本会定款及び定款施行規程により行う旨諮り、それぞれ別掲のとおり選任及び選出され、即日就任されました。

 なお、本日選任された本会役員等の任期は本日より平成30年に開催される定例代議員会の終結までとなります。

 以下、当日の審議の概略について報告します。

 次  第

1.開会の挨拶                 6.協   議

2.会長の挨拶                 7.議   事

3.議事録署名人選任                第1号議案 平成27年度山形県医師会会計決算の件

4.山形県医師会代議員会議長及び副議長の選定    第2号議案 山形県医師会役員[理事(会長候補者)、

5.報   告                         理事(副会長候補者)、理事、監事]及び

  敢 平成27年度山形県医師会事業報告の件           裁定委員選任の件

  柑 山形県医師会諸規程一部改正の件       第3号議案 日本医師会代議員及び予備代議員選出の件

  桓 第136回日本医師会臨時代議員会の件   8.閉会の挨拶

出 席 者

代 議 員

1 桑島 一郎  2 外田  淳  3 髙橋 秀昭  4 鬼満 圭一  5 佐野 隆一

6 笹井 祐之  7 石橋 正道  8 冨樫  整  10 山川 光徳  11 佐藤 慎哉

12 多田 悦巳  13 坂野  信  14 片桐  茂  15 濱井 保名  16 林  淑子

17 門馬  孝  18 鈴木 康紀  19 大道寺七兵衛  20 中島 久雄  21 岡部 健二

22 朝田  徹  23 折田 博之  24 有川  卓  25 篠原 正夫  26 小松 芳之

27 藤井 俊司  28 大泉 晴史  29 神村  匡  30 鞍掛 彰秀  31 目黒 光彦

32 安藤 晴夫  33 和田 潤一  35 鈴木 明朗  36 佐藤  聡  37 原田 一博

38 渋谷真一郎  39 八鍬  直  40 柴田 雄二  41 後藤 恒男  42 山科 昭雄

43 杵渕  篤  44 佐藤 俊浩  45 栗谷 義樹  46 佐藤  顕  47 阿部 正和

48 菅原 貴子  49 内村 文昭  50 本間健太郎  51 眞田  淳  52 武田 憲夫

53 三原 一郎  54 斎藤  慎  55 土田 兼史  56 鈴木  聡  57 小野 俊孝

58 上野 寿樹  59 粕川 俊彦  60  田 正夫  61 齋藤  潔

県医師会役員

会  長  德永 正靱

副 会 長  中目 千之、清治 邦夫、中條 明夫

常任理事  大内 清則、齋藤 忠明、島貫 隆夫、深尾  彰、吉岡 信弥、間中 英夫

理  事  江口 儀太、折居 和夫、加藤 修一、神村 裕子、三條 典男

監  事  小林 正義、根本  元、福原 晶子

顧  問  鈴木 伸男、有海 躬行

Page 10: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

31山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

仮議長選出

 12番の多田悦巳議員を選出。

資格確認

 定刻午後3時30分、氏名点呼の結果、代議員総数61名中58名の出席があり、成立を確認した。(後に1名出席)

德永会長の挨拶 皆さん、こんにちは。会長の徳

永でございます。この暑い時、

ご苦労さまです。まだ5月で

ございますけれども、もう夏

になったような暑さの中お集

まりいただきました。まるで

サクランボが夏の暑さを呼ん

できたような感じがいたしま

す。昨年も暑い夏だったと思

いますが、暑さだけでなくて、その後、利根川源

流の氾濫や、そして今年の熊本の地震など、日本

各地で天災が起こりました。幸い、山形では大き

な災害がなくて、冬も雪が少なく、比較的平穏な

気象の中で、山形県医師会は会員の方々のたゆま

ぬご尽力によって、順調に事業を推進できたこと

を大変嬉しく思っております。

 さて、地域医療構想では、各郡市医師会の皆様

には大変ご苦労をお掛けしておると思います。今

年も引き続きご努力していただくことが、続くこ

とだと思います。私といたしましては、それぞれ

の方々がもう少し、もうちょっとで良いですから、

弾力的なお考えをお持ちになって、新たな山形県

の医療システム作りを進めていただければと思っ

ております。とは言っても少子高齢化の流れの中

ではありますが、世界の経済は決して明るいとは

言えず、金融悪化と政府の経済政策は滞り実績を

上げることができないという状態でして、医療と

か福祉の運営に厳しい影響が出ていることも事実

です。

 ところで、山形県医師会では昨年、医療事故調

査の体制作りを、山形大学の大きな協力を得まし

て、全県レベルで立ち上げることができました。

その名を、山形県医療安全支援協議会と申します。

幸い、山形県では大きな医療事故の発生は聞いて

おりませんが、これからも医療のミスが無いよう、

各会員の慎重な診療が行われることを願っており

ます。その一方で、この組織の活動に強く期待し

ておるところです。

 話は変わりますが、県医師会に医師会相互の新

しいテレビ会議システムが稼働いたしました。こ

れから、いろいろご利用いただきたいと思います。

 その他の事業では、会員組織の強化として、新

しい初期臨床研修医に対するオリエンテーション

を行っております。近い将来の勤務医の会員の増

加を心から期待しております。できれば、県内の

全ての勤務医の方々に、医師会の会員になってい

ただきたいと思っているのが本当の気持ちです。

 本日は、医師会の役員の改選の時でもあります。

これまでのご尽力いただきました役員の先生方に

深く感謝いたしますと共に、新しい役員の方々の活

躍に大きな期待を寄せて、会を発展させたいと思っ

ております。本日の代議員会が円滑に進行するよう、

代議員の皆様にご協力をお願い申し上げて挨拶と

いたします。よろしくお願い申し上げます。

3.議事録署名人選任

    26番 小松 芳之 代議員    61番 齋藤  潔 代議員

4.山形県医師会代議員会議長及び副議長の選定

    代議員会議長  佐藤  顕 代議員

    代議員会副議長 佐野 隆一 代議員

5.報  告

 敢 平成27年度山形県医師会事業報告の件 中條副会長より(別記)報告。

 柑 山形県医師会諸規程一部改正の件

 中目副会長より(別記)報告。

 桓 第136回日本医師会臨時代議員会の件 中目副会長より報告。

 (詳細については、日本医師会雑誌平成28年5月号第145巻第2号別冊参照)

7.議  事

第1号議案 平成27年度山形県医師会会計決算の件 

 清治副会長より別記のとおり説明が行われ、次

いで小林監事より、監査の結果、適正妥当であっ

た旨報告があり、採決の結果、原案どおり可決承

認されました。

Page 11: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

第2号議案 山形県医師会役員[理事(会長候補

      者)、理事(副会長候補者)、理事、

      監事]及び裁定委員選任の件

山形県医師会理事(会長候補者)(定数1名)

 德永 正靱

山形県医師会理事(副会長候補者)(定数3名)

 中目 千之、中條 明夫、清治 邦夫

山形県医師会理事(定数12名)齋藤 忠明、島貫 隆夫、齋藤  聰、

神村 裕子、中井 伸一、間中 英夫、

三條 典男、関根 智久、工藤 邦夫、

多田 敏彦、吉岡 信弥、細矢 貴亮

山形県医師会監事(定数3名)

 福原 晶子、根本  元、島田 耕司

山形県医師会裁定委員(定数12名) 鈴木 伸男、佐藤 正年、野崎  昭、

 新野 晃敏、鈴木 清夫、廣野 典男、

 篠原 守信、佐藤 紀嗣、小室  淳、

 秋葉  知、三條 忠夫、土谷 順彦

第3号議案 日本医師会代議員及び予備代議員選

      出の件

日本医師会代議員(定数4名)

 中目 千之、德永 正靱、中條 明夫、

 清治 邦夫

日本医師会予備代議員(定数4名)

 齋藤 忠明、佐藤  顕、神村 裕子、

 吉岡 信弥

8.閉  会

32 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

〔1〕庶務に関する事項

 

Ⅰ.会員数に関する件

 

 平成28年3月31日現在における本会会員数は1,601名である。その内訳は、A会員692名(43.2%)、

B会員909名(56.8%)、C会員0名であり、準会員126名となっている。これを前年度と比較すると、全体で13名減、A会員4名減、B会員9名減、C会員増減なし、準会員4名増となっている。これ

を郡市地区別に示すと表1の通りである。

平成27年度会務報告(抜粋)

表1 山形県医師会会員数(平成28年3月31日現在)

準会員合  計C会員B会員A会員郡市地区医師会

111401140山 形 大 学

764840287197山 形 市

09503956天童市東村山郡

199104447寒河江市西村山郡

05503421上 山 市

37302251北 村 山 地 区

36503728新 庄 市 最 上 郡

119009496酒田地区医師会十全堂

218009882鶴 岡 地 区

168004535南陽市東置賜郡

04501926長井市西置賜郡

512907653米 沢 市

1261,6010909692合     計

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33山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

蔀.役員及びその他の異動に関する件

 

敢 平成26年5月31日をもって任期満了となった会長、副会長、理事、監事、裁定委員、日本

医師会代議員、同予備代議員については、平成26年5月31日開催の第131回定例代議員会において下記の通り選出された。(任期:平成28年6月末までに開催される定例代議員会終結の時ま

で)また、代議員会議長、副議長については、

平成26年5月31日開催の第131回定例代議員会において下記のとおり選任された。(任期:平成

28年6月までに開催される定例代議員会の前日まで)

  なお、平成27年5月30日開催の第133回定例代議員会において、理事1名の欠員による補欠

選任がおこなわれた。

 

会  長 德永 正靱

副 会 長 中目 千之 清治 邦夫 中條 明夫

理  事 大内 清則 齋藤 忠明 島貫 隆夫

     深尾  彰 吉岡 信弥 間中 英夫

     江口 儀太 折居 和夫 加藤 修一

     神村 裕子 齋藤  聰 三條 典男

監  事 小林 正義 根本  元 福原 晶子

裁定委員 欠畑 誠治 鈴木 清夫 木下 修身

     秋葉  知 金沢喜代志 佐藤  宏

     廣野 典男 野崎  昭 鈴木 伸男

     佐藤 正年 新野 晃敏 篠原 守信

 德永 正靱 中目 千之 清治 邦夫

     中條 明夫

 大内 清則 齋藤 忠明 佐藤  顕

     吉岡 信弥

 佐藤  顕

 島田 耕司

 

柑 平成27年度に逝去された会員は19名で次の会員である。

  ここに謹んで、深甚なる哀悼の意を表する次

第であります。

日本医師会代 議 員

日本医師会予備代議員

代議員会議  長

代議員会副 議 長

Ⅳ.会議に関する件

 

1.山形県医師会第133回定例代議員会 平成27年5月30日㈯午後3時30分より、山形市・山形市医師会館において下記次第により開催

し、報告事項を了承、平成26年度本会会計決算については、原案とおり可決決定し、本会役員(理

事)補欠選任では間中英夫先生が選任され、即日

就任された。

2.山形県医師会第134回臨時代議員会 平成28年3月5日㈯午後3時30分より、山形市・山形国際ホテルにおいて、下記次第により開

催し、報告敢から報告款を了承した。

実.代議員数に関する件

 

 平成26年5月31日~平成28年6月末日までに開催される定例代議員会開催日の前日までの任期

を有する本会代議員の定数は61名であり、これを郡市地区別に示すと表2の通りである

表2 郡市地区医師会別代議員数

4寒河江市西村山郡4天童市東村山郡17山 形 市4山 形 大 学

7酒田地区医師会十全堂3新 庄 市 最 上 郡3北 村 山 地 区2上 山 市

5米 沢 市2長井市西置賜郡3南陽市東置賜郡7鶴 岡 地 区

61合     計

(敬称略)

年 齢氏 名郡市地区医師会

58歳深 沢   学山 形 市

79歳高 橋 恒 男〃

88歳坂 野 義 一〃

90歳山 本 二三子〃

69歳横 川 弘 明〃

66歳中 川 眞 一〃

88歳峯 田 ヒロ子〃

98歳佐々木 良一郎〃

87歳國 井 一 彦寒河江市西村山郡

92歳梅 津 重三郎北 村 山 地 区

92歳島     大鶴  岡  地  区

48歳今 野   拓〃

75歳黒羽根 秀 機〃

62歳板 垣 茂 文〃

89歳諸 橋 政  〃

82歳須 藤 直 文南陽市東置賜郡

84歳寺 嶋 清 助長井市西置賜郡

87歳外 田   陽〃

65歳新 宮   正米 沢 市

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34 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

3.常任理事会及び全理事会

 平成27年4月以降、平成28年3月末までに常任理事会、全理事会をそれぞれ12回開催した。 本年度は、事業計画の重点目標に、1.健康長

寿やまがたづくり 2.郡市地区医師会との連携

強化 3.開業医と勤務医の団結と協調を掲げ事

業活動を行った。

 理事会は月2回のペースで開催、日本医師会、

東北医師会連合会、郡市地区医師会と連携を図り

ながら、また、国、県等との折衝を行い、会員と

の情報交換を密接して、あらゆる諸問題に適切に

対応してきた。

1〕医療の質的向上の事業では、各種の研修会・

講習会による生涯教育の推進、医療情報システ

ムの拡充、地域医療・保健・福祉活動の推進、

学校保健、産業保健、高齢者保健、救急医療、

感染症対策、広報活動、予防接種の広域化や禁

煙推進活動、糖尿病対策事業を継続して取組ん

だ。また、消費税増収分を財源とする地域医療

介護総合確保基金の活用について県内関係団体

と実施事業計画等について協議検討を行った。

2〕医療の健全化事業では、医療制度改革等に際

し迅速な情報提供を努めるとともに、行政当局

と協議しながら保険医療機関の集団的個別指導

への立会いなどを行った。

3〕会員の福祉に関する事業では、関係団体の活

用推進と事業への協力を行った。

4〕医事問題対策事業では、平成27年10月から開始された医療事故調査制度への対応について協

議検討を行った。

5〕理事会活動の充実では、新しくテレビ会議シ

ステムを導入し、理事会および本会委員会等に

おいて活用した。

 尚、理事会終了後に審議内容をまとめ、会員ホー

ムページ会員メニューに公開するとともに、本会

会報に掲載するなど会員への周知を図った。

4.郡市地区医師会長会議

 平成28年3月5日㈯午後2時30分より山形市・山形国際ホテルにおいて開催し、1.山形メール

について 2.在宅医療廃棄物の取り扱いについ

て 3. 日医の医師資格証について協議した。

5.地区医師会長と県医師会との連絡会議

斬平成27年4月18日㈯午後3時より、上山市・葉山館において第1回地区医師会長と県医師

会との連絡会議開催し、1.郡市地区医師会

における課題・問題点とその対応策について

 2.改正労働安全衛生法に基づくストレス

チェック制度について 3.産業保健活動総

合支援事業における地域産業保健センター事

業に関するアンケート調査について 4.山

形県医師会連絡網安否確認システム(山形

メール)について 5.研修医の会費無料化

について協議した。

斬平成27年9月5日㈯午後3時30分より、上山市・葉山館において第2回地区医師会長と県

医師会との連絡会議を開催し、1.地域医療

構想(村山・置賜・庄内・最上)地域検討部

会について 2.第1回地域医療構想 病床機能検討部会について3.医療事故調査制度に

ついて 4.各地区医師会「医療事故調査制

度説明会」の開催について協議した。

6.医師連盟執行委員会

斬平成27年6月20日㈯山形市・山形国際ホテルにおいて医師連盟執行委員会を開催し、敢平

成26年度山形県医師連盟収支決算案について柑平成27年度山形県医師連盟収支予算案について協議決定した。

7.各種委員会

陰 委員会名及び委員名

  本年度設置されている委員会並びに委員は

次のとおりで、任期は平成28年3月末日までである。〔略〕

  

隠 委員会開催状況

  本年度中に開催した各種委員会は下記の通

りで、審議内容については、その都度会員専

用ホームページに公開すると共に、本会会報

に掲載し、会員への周知を図った。

 

斬郡市地区医師会保険担当理事連絡協議会

 (H27.4.21)斬TV会議システム導入検討特別委員会

 (H27.5.27)斬警察・検案医委員会(H27.6.4)斬産業医委員会(H27.6.16)斬健康スポーツ医学委員会(H27.7.1)斬学術委員会(H27.7.7)斬呼吸器検診中央委員会(H27.7.14)斬地域保健研究委員会(H27.7.17)斬消化器検診中央委員会(H27.7.21)斬山形県糖尿病対策推進会議(H27.7.23)斬禁煙推進委員会(H27.8.5)斬学校保健委員会(H27.8.19)斬循環器検診中央委員会(H27.8.20)斬乳がん検診中央委員会(H27.8.25)斬情報広報委員会(H27.10.22)斬救急・大規模災害等対策委員会(H27.12.15)斬在宅医療推進委員会(H28.3.10)斬医事紛争処理・医療安全・自浄作用委員会

(H28.3.17) 

Page 14: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

35山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

偲.諸規程の一部改正の件

 本年度中に本会諸規程の一部を改正施行したも

のは次のとおりである。

敢 山形県医師会給与規程の一部を次のとおり

改正し、平成27年4月1日よりこれを施行する。1.第3条第1項「山形県医師会職員給与表」

(別表1(略))を改正する。

2.第5条第2項を次のとおり改める。

2.勤勉手当は、6月30日に基準賃金の100分の70、12月10日に基準賃金の100分の85に相当する額に、その者の支給日以前6ヶ月以内の在職期間の区分に応じ次の

表に定める割合を乗じて得た額を支給す

る。(以下省略)

柑 山形県医師会特定個人情報等の適正な取扱

いに関する基本方針を次のとおり制定し、平

成28年2月24日よりこれを施行する。特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針

  一般社団法人 山形県医師会(以下「本会」といいます。)は、個人番号及び特定個人情

報(以下、「特定個人情報等」といいます。)

の適正な取扱いの確保について組織として

取り組むため、本基本方針を定めます。

1 関係法令・ガイドライン等の遵守

 本会は、「行政手続における特定の個人

を識別するための番号の利用等に関する

法律」、「個人情報の保護に関する法律」、

これらの法律に関する政省令及びこれら

の法令に関して所管官庁が策定するガイ

ドライン等を遵守して、特定個人情報等

の適正な取扱いを行います。

2 利用目的

 本会は、特定個人情報等を税務手続・

社会保障手続のためだけに取扱います。

本会が患者さんの特定個人情報等を取り

扱うことはありません。

3 安全管理措置に関する事項

 本会は、「特定個人情報等取扱規程」を

別に定め、以下をはじめとする特定個人

情報等の安全管理措置を講じます。

敢 本会は、特定個人情報等保護管理体

制として、会長の責任の下、総務部副

部長を保護責任者、事務局長を管理者、

各課長を取扱責任者として、特定個人

情報等を取り扱う各担当者や委託先

(再委託先を含みます。以下、同じで

す。)の監督を行います。

柑 本会は、特定個人情報等が適切に取

り扱われるよう、特定個人情報等を取

り扱う各担当者や委託先に対して、定

期的な点検を行います。

桓 本会は、本基本方針及び内部規程に

違反する兆候があれば迅速に確認を行

うとともに、違反行為が判明したとき

は会長に報告し、調査、原因究明、情

報主体等への報告及び再発防止策の公

表等の必要な対応を迅速に行います。

棺 本会は、特定個人情報等の重要性に

鑑み、漏えい、滅失又は毀損の防止の

ために、厳格な物理的・技術的安全管

理措置を講じます。

4 継続的改善

 本会は、特定個人情報等の保護が適正

に実施されるよう、本基本方針及び内部

規程を継続して見直します。

5 質問等の窓口

 本会における特定個人情報等の取扱い

に関する質問等への問合せ先として、下

記の窓口を設けます。

 山形県医師会事務局

 TEL 023-666-5200 FAX 023-647-7757 E-mail [email protected]

桓 山形県医師会特定個人情報等取扱規程を次

のとおり制定し、平成28年2月24日よりこれを施行する。

山形県医師会特定個人情報等取扱規程

第1章 総 則(目 的)

第1条 この規程は、一般社団法人山形県医

師会(以下「本会」という。)の事業遂行上

取り扱う個人番号及び特定個人情報(以下

「特定個人情報等」という。)を適切に保護

するために必要な基本的事項を定めたもの

である。

(適用範囲)

第2条 この規程は、本会の役員及び職員に

対して適用する。また、特定個人情報等を

取り扱う業務を外部に委託する場合の委託

先(再委託以降を含む。)及び労働者派遣法

に基づく派遣労働者に対しても適用する。

2 この規程は、特定個人情報等の取扱いに

関し、本会個人情報保護規程、その他の内

部規程に優先して適用される。

(定 義)

第3条 この規程において、各用語の定義は、

「行政手続における特定の個人を識別する

ための番号の利用等に関する法律(以下「番

号法」という。)」、「個人情報の保護に関す

る法律(以下「個人情報保護法」という。)」

及び本会個人情報保護規程第1の3に従う

ものとする。

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36 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

第2章 基本方針の策定等

(基本方針)

第4条 本会の会長(以下「会長」という。)は、

特定個人情報等の保護・管理に対する姿勢

を示し、役員及び職員に周知させるととも

に、一般に公開するために、「特定個人情報

等の適正な取扱いに関する基本方針」を策

定するものとする。

2 会長は、本会の策定した「特定個人情報等

の適正な取扱いに関する基本方針」を役員及

び職員に周知し、理解させるものとする。

3 「特定個人情報等の適正な取扱いに関す

る基本方針」の一般への公開は、本会ホー

ムページ等によるものとする。

4 会長は、「特定個人情報等の適正な取扱い

に関する基本方針」を必要に応じ、適宜、

見直すものとする。

(内部規程)

第5条 本会は、番号法、個人情報保護法、

これらの法律に関する政省令及びこれらの

法令に関して所管官庁が策定するガイドラ

イン等を遵守し、特定個人情報等を適正に

取り扱うため、この規程を定める。

2 本会は、特定個人情報等の取扱いにかか

る事務フロー及び各種安全管理措置等を明

確にするため、「特定個人情報等取扱マニュ

アル」その他の内部規程を別に定めるもの

とする。

3 本会は、社会情勢や情報主体の意識の変

化、施行状況、監査の結果等を考慮し、こ

の規程その他の内部規程を必要に応じ、適

宜、見直すものとする。

(法令等の遵守)

第6条 すべての役員及び職員は、特定個人

情報等の取扱いに当たって、番号法、個人

情報保護法、これらの法律に関する政省令

及びこれらの法令に関して所管官庁が策定

するガイドライン等並びに第4条第1項に

規定する「特定個人情報等の適正な取扱い

に関する基本方針」その他前条第1項及び

第2項に規定する内部規程を遵守しなけれ

ばならない。

第3章 特定個人情報等保護管理体制

(組織体制)

第7条 会長は、特定個人情報等の保護・管

理を適切に実施するために、第8条から第

12条に規定する通り、特定個人情報等保護管理体制を定め、役割、責任及び権限を明

確にするものとする。

(特定個人情報等保護責任者)

第8条 本会に、特定個人情報等保護責任者

を置き、本会個人情報保護管理体制におけ

る個人情報保護責任者をもって、その任に

充てる。

2 特定個人情報等保護責任者は、本会が保

有する特定個人情報等の取扱いを総括し、

以下の事項を定める。

敢 特定個人情報等の適正な取扱いを維

持・推進するための施策

柑 役員及び職員に対する特定個人情報等

の適切な取扱いに関する継続的かつ定期

的な教育・訓練

桓 役員及び職員へのこの規程の周知、一

般への公表

棺 第14 条第1項に規定する違反行為又は漏えい事案等発生時の対応策

款 その他この規程に基づき特定個人情報

等の取扱いを管理する上で必要とされる

事項

(総括特定個人情報等管理者)

第9条 本会に、総括特定個人情報等管理者

を置き、本会個人情報保護管理体制におけ

る総括個人情報管理者をもって、その任に

充てる。

2 総括特定個人情報等管理者は、本会が保

有する特定個人情報等の取扱いに関する事

務を総括し、特定個人情報等を複数の部署

で取り扱う場合の各部署の任務分担及び責

任の明確化等を行う。

(特定個人情報等取扱責任者)

第10条 本会に、特定個人情報等取扱責任者を置き、本会個人情報保護管理体制におけ

る個人情報取扱責任者をもって、その任に

充てる。

2 特定個人情報等取扱責任者は、特定個人

情報等を取り扱う範囲を定めた上で、事務

取扱担当者を選任し、当該課等で保有する

特定個人情報等を適切に管理する。

(事務取扱担当者)

第11条 本会に、特定個人情報等を取り扱う者として、事務取扱担当者を置く。

2 事務取扱担当者は、特定個人情報等を適

切に管理し、利用権限のない者に使用させ

てはならない。

(監査責任者)

第12条 本会に、監査責任者を置き、本会個人情報保護管理体制における監査責任者を

もって、その任に充てる。

2 監査責任者は、本会が保有する特定個人

情報等の運用について監査し、法令等の遵

守を最良の状態に維持するよう努める。

3 監査責任者は、前項の監査結果を、会長

及び特定個人情報等保護責任者に報告する

ものとする。

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37山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

(教育・監督)

第13条 本会は、事務取扱担当者に対して定期的な研修の実施又は情報提供等を行い、

特定個人情報等の適正な取扱いを図る。

2 本会は、事務取扱担当者が特定個人情報

等を取り扱うに当たり、必要かつ適切な監

督を行う。

(情報漏えい事案等への対応)

第14条 すべての役員及び職員は、番号法、個人情報保護法、これらの法律に関する政

省令及びこれらの法令に関して所管官庁が

策定するガイドライン等並びに第5条第1

項及び第2項に規定する内部規程への違反

(以下「違反行為」という。)若しくはその

兆候、又は特定個人情報等の漏えい、滅失

若しくは毀損による事故(以下「漏えい事

案等」という。)の発生若しくは兆候を把握

した場合は、速やかに特定個人情報等保護

責任者に報告するものとする。

2 特定個人情報等保護責任者は、違反行為

若しくは漏えい事案等が発生したことを

知った場合又はその可能性が高いと判断し

た場合は、次の各号に定める事項等を行い、

適切に対応するものとする。

敢 事実関係の調査及び原因の究明

柑 会長への報告及び対象となった情報主

体への連絡

桓 個人情報保護委員会及び主務大臣等へ

の報告

棺 再発防止策の検討及び決定

款 必要に応じた事実関係及び再発防止策

等の公表

第4章 特定個人情報等保護の措置

第1節 特定個人情報等の取得

(特定個人情報等の適正な取得)

第15条 特定個人情報等の取得は、番号法第9条に規定された範囲内で利用目的を明確

に定め、その目的達成に必要な限度におい

てのみ行わなければならない。

2 本会が特定個人情報等を取得するにあ

たっては、適法かつ公正な手段で行う。

(個人番号の提供の要求)

第16条 本会は、第5条第2項に規定する「特定個人情報等取扱マニュアル」に定める個

人番号を取り扱う事務(以下「個人番号取

扱事務」という。)を処理するために必要が

ある場合に限り、役員、職員その他の者に

対し個人番号の提供を求める。

2 役員、職員その他の者が、本会からの個

人番号の提供の要求又は第17 条に基づく本人確認に応じない場合には、番号法に基

づく制度の意義について説明をし、個人番

号の提供及び本人確認に応ずるように求め

るものとする。

(本人確認)

第17条 本会は、本人又は代理人から個人番号の提供を受けたときは、番号法第16 条に基づき本人確認を行う。

2 役員及び職員は、本会に個人番号を提供

する際には、本会が行う本人確認の措置に

協力しなければならない。

第2節 特定個人情報等の利用

(特定個人情報等の利用範囲等)

第18条 本会が役員、職員その他の者から取得する特定個人情報等は、個人番号取扱事

務を行うために利用する。ただし、生命、

身体、財産の保護のために必要な場合で

あって、情報主体の同意があり、又は情報

主体の同意を得ることが困難であるときは、

この限りではない。

(特定個人情報ファイルの作成の制限)

第19条 本会が特定個人情報ファイルを作成するのは、個人番号取扱事務を行うために

必要な範囲に限り、この場合を除き特定個

人情報ファイルを作成しない。

第3節 特定個人情報等の適正管理

(特定個人情報等の正確性の確保)

第20条 事務取扱担当者は、利用目的に応じ必要な範囲内において、特定個人情報等を

正確かつ最新の内容に保つよう努める。

(特定個人情報等の保管制限)

第21条 本会は、個人番号取扱事務を行うために必要な範囲を超えて、特定個人情報等

を保管しない。

(安全管理措置)

第22条 本会は、特定個人情報等の重要性に鑑み、特定個人情報等の漏えい、滅失又は

毀損の防止その他の適切な管理のために、

第5条第2項に規定する「特定個人情報等

取扱マニュアル」に定める通り、厳格な組

織的安全管理措置、人的安全管理措置、物

理的安全管理措置、技術的安全管理措置を

講じる。

(委託の取扱い)

第23条 本会が業務を委託して特定個人情報等を委託先に取り扱わせる場合には、番号

法に基づき本会自らが果たすべき安全管理

措置と同等以上の措置が当該委託先におい

て講じられ、かつ委託先が特定個人情報等

を適切に取り扱うよう、必要かつ適切な監

督を行う。

2 本会は、前項の監督を行うため、次の各

号の措置を講じる。

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38 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

敢 委託先の適切な選定

柑 委託先における特定個人情報等の適切

な取扱いを確保するために必要な契約の

締結

桓 委託先における特定個人情報等の取扱

状況の把握

(再委託の取扱い)

第24条 委託先は、あらかじめ本会の書面による許諾を得た場合に限り、委託を受けた

特定個人情報等の取扱いを再委託すること

ができるものとする。再委託先が更に委託

する場合も同様とする。

2 本会は、再委託先の適否の判断のみなら

ず、委託先が再委託先に対しても必要かつ

適切な監督を行っているかについても、監

督するものとする。

第4節 特定個人情報の提供

(特定個人情報の提供)

第25条 本会は、番号法第19条各号に掲げる場合を除き、特定個人情報を第三者に提供

しない。

第5節 特定個人情報等の削除・廃棄

(個人番号の削除・廃棄)

第26条 本会は、個人番号取扱事務を行うために必要がなくなった場合であって、所管

法令において定められている保存期間を経

過した特定個人情報等については、その内

容に含まれる個人番号を速やかに削除又は

廃棄するものとする。

第5章 特定個人情報の開示等

(情報主体の開示、訂正請求等に関する権利)

第27条 情報主体から自己の特定個人情報について開示を求められた場合、本会は、合理

的な期間内に速やかに対応するものとする。

2 情報主体から自己の特定個人情報につい

て訂正又は削除を求められた場合、本会は、

合理的な期間内に速やかに対応し、訂正又

は削除を行った場合は、当該特定個人情報

の受領者に対して通知を行うものとする。

3 情報主体から自己の特定個人情報につい

て利用停止等を求められた場合であって、そ

の理由があることが判明したとき、本会は、

違反を是正するために必要な限度で、合理的

な期間内に速やかに対応するものとする。

第6章 その他

(苦情及び相談)

第28条 本会は、本会における特定個人情報等の取扱いに関する苦情及び相談窓口を設

置し、苦情等の適正かつ迅速な処理に努める。

2 特定個人情報等保護責任者は、前項の目的

を達成するために必要な体制の整備を行う。

(制 裁)

第29条 本会は、番号法、個人情報保護法、これらの法律に関する政省令及びこれらの

法令に関して所管官庁が策定するガイドラ

イン等並びに第4条第1項に規定する「特

定個人情報等の適正な取扱いに関する基本

方針」その他第5条第1項及び第2項に規

定する内部規程に違反した職員に対して就

業規則に基づき処分を行い、その他の者に

対しては、契約又は法令に照らして処分を

決定する。

(改 廃)

第30条 この規程の改廃は、理事会の決議により行う。

附 則

(施行期日)

1 この規程は、平成28年2月24日から施行する。

棺 山形県医師会就業規則の一部を次のとおり

改正し、平成28年2月24日よりこれを施行する。1.第6条第1項を次のとおり改める。

第6条 職員として採用された者は、次の各

号に掲げる書類を採用日から2週間以内に

提出しなければならない。

① 履歴書(写真貼付)

② 免許証の写し

③ 住民票記載事項の証明書

④ 健康診断書

⑤ 身元保証書(様式別紙)

⑥ 扶養家族を証する書類

⑦ 誓約書(様式別紙)

⑧ 前職歴のある者は、年金手帳および雇

用保険被保険者証

⑨ 職員及び扶養家族などの個人番号(マ

イナンバー)(番号法及び関連法(政令以

下の下位規範、ガイドラインを含む。以

下「番号法等」という。)に基づき必要と

なる範囲に限る。)

2.第6条の2を追加する。

第6条の2 職員は、本人及び扶養家族など

について、本会から番号法等に基づく報告

を求められた場合には、報告を求められた

後、遅滞なくこれに応じなければならない。

2.本会は、職員から個人番号の報告を求める

場合には、利用目的を明示するものとする。

3.本会は、職員から報告された個人番号に

ついて、本会特定個人情報取扱規定に基づ

き厳重な管理を行い、法令等で認められた

場合を除き、利用目的以外に利用しないも

のとする。委託における取扱いも同様とす

る。また本会は、番号法等で認められた範

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39山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

囲内で、利用目的を変更できるものとする。

4.職員は、番号法等の改正などにより、個

人番号の利用目的が拡大された場合などに

は、法令等に基づく本会の指示に従うもの

とする。

3.第13条を次のとおり改める。 第13条 職員は職場の秩序を維持するため、次の事項を守らなければならない。

① 本会の名誉を害し、または本会の信用

を傷つける行為をしないこと

② 本会の業務に関して知り得た個人番号

(マイナンバー)、個人情報(個人情報の

保護に関する法律(平成15年法律第57号)に規定する個人情報をいう。)その他

の機密に関する事項を他に漏らしてはな

らない。退職した後も同様とする。

款 山形県医師会個人情報保護方針の一部を次

のとおり改正し、平成28年2月24日よりこれを施行する。

1.前文を次のとおり改める。

  一般社団法人山形県医師会(以下「本会」)

は、個人情報を保護することが山形県医師

会定款第4条に定める事業活動の基本であ

るとともに、本会の社会的責任、責務であ

ると考え、以下の個人情報保護方針を制定

し、確実な履行に努めます。

歓 山形県医師会個人情報保護規程の一部を次

のとおり改正し、平成28年2月24日よりこれを施行する。

1.目的を次のとおり改める。

 この規程は、一般社団法人山形県医師会(以

下「本会」という)の事業遂行上取り扱う個

人情報を適切に保護するために必要な基本的

事項を定めたものである。

2.3.用語の定義柑を次のとおり改める。

柑 役 員  本会定款第24条で規定する役員を指し、会長、副会長、理事(含む常任理事)、監事

を含む。

(28年度改正分) 山形県医師会給与規程の一部を次のとおり改

正し、平成28年4月1日よりこれを施行する。1.第5条第2項を次のとおり改める。

2.勤勉手当は、6月30日に基準賃金の100分の77.5、12月10日に基準賃金の100分の77.5に相当する額に、その者の支給日以前6ヶ月以内の在職期間の区分に応じ次の表

に定める割合を乗じて得た額を支給する。

(以下省略)

〔2〕経理に関する事項

 

質.平成27年度山形県医師会会計に関する件 

 平成27年度山形県医師会会計予算は、平成27年1月28日開催の第12回全理事会において協議・承認され、平成27年3月7日開催の第132回臨時代議員会に報告し了承された。

 この決算については、本会顧問の村山公認会計

士の指導により関係資料を作成し、平成28年4月27日に小林、根本、福原の各監事の監査を受け、同日開催の第1回全理事会において監事から適正

妥当である旨の報告を受けた後、理事会において

審議の結果、承認決議がなされている。

 

実.会費減免関係

 

 平成27年度における会費減免申請は、高齢による者125名、病気等によるもの2名について平成27年1月28日開催の第12回全理事会において協議・承認され、平成27年3月7日開催の第132回臨時代議員会に報告し了承された。

〔3〕事業に関する事項

 

 平成27年度本会事業計画は、平成27年1月28日開催の第12回全理事会において協議・承認され、平成27年3月7日開催の第132回臨時代議員会に報告し了承された。事業の実績については、その都度

山形県医師会会報誌上等に報告してきたところで

あるが、以下各項に従って主な事項を報告する。

質.医学医術の振興に関する件

 医学医術の研修とその社会的還元は医師本来の

使命であり、その推進を図ることは学術専門団体で

ある本会の大きな責務である。本会定款第3条には

「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生

の向上を図り、もって社会福祉の増進に寄与するこ

とを目的とする」ことが示され、その基本的な使命

を規定している。医学医術の進歩発達は著しく、そ

の習得研鑽を生涯に亘って続け、最新の医学医術を

地域社会に還元し、医療・保健・福祉の向上に努め、

医師としての社会的責務の実践を支援している。

 特に、日本医師会では、会員が医師であるとい

う職業意識に基づいて、社会の要請に応えるべく

生涯に亘って学習に励み、新しい知識および技術

を身につけなければならないとして、学術推進会

議の答申をうけ、昭和62年度から生涯教育が制度化された。本会としてもこれに呼応し、会員が自

己教育・研修を容易に幅広く実施できるよう、引

き続き学習体系を整備し、医学医術の振興と地域

医療福祉の向上に努めている。

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40 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

1.生涯教育の実施推進

 本会の学術関係事業については、会長の諮問に

応じ、学術委員会で医学講習会・研修会・学術講

演会等の開催について協議検討を行った。

敢 日医生涯教育制度の概要

 日本医師会生涯教育制度は、昭和62年度に医師の生涯教育・研修が幅広く効率的に行わ

れるための支援体制を整備することを目的に

発足し、平成22年度には、日本医師会生涯教育カリキュラム<2009>が導入され、単位数とカリキュラムコードを取り入れた新たな制

度の改正が行われた。

 また、平成8年度からは、申告の簡略化の

一環として、医師会が会員に代わって申告を

する一括申告制度が施行され、本会では、平

成9年度よりこの制度を採用した。

 現在は、専門医の広告規制緩和、卒後臨床研

修必修化等も視野に入れ、種々のメディアを活

用した生涯教育の推進など、日医生涯教育制度

の内容面での充実が着実に図られている。

 本会では、生涯教育活動の重要な事業の一

環として企画・立案・実施に当たっては、「日

本医師会生涯教育カリキュラム<2009>」を参考にしている。

 日本医師会では、日医雑誌の臨時増刊など

の「生涯教育シリーズ」および日医雑誌の特

集を同講座のテーマとして推奨しているが、

本会では医学的課題の他医療的課題も取り上

げて本講座を開催している。

柑 平成26年度生涯教育制度単位取得集計結果について

 平成26年度本会の単位取得者総数は1,167名で、この内日医会員である会員の単位取得者

率は68.1%となっている。単位数とカリキュラムコードの合計取得の平均は26.3である。桓 その他

  平成27年度において、日医生涯教育制度として指定した学術講演会等は716件である。

 

2.第69回東北医師会連合会総会並びに学術大会及び第27回東北学校保健・学校医大会

 平成27年9月26日㈯・27日㈰、福島県医師会担当のもと、福島市・ザ・セレクトン福島において開

催され、日本医師会より中川副会長ほか役員が出席

された。

3.東北ブロック認定産業医制度基礎(前期)研

修会

 平成27年10月18日㈰岩手県医師会館において、午前10時から岩手県医師会担当にて開催。

4.主治医研修会

 主治医意見書は、介護認定審査会における審査

判定の重要な資料として位置付けられているため、

主治医意見書の記載が適切に行われる必要がある。

これは、山形県よりの委託事業で、各郡市地区医

師会へ委託して県内10地区で開催した。

5.山形県乳腺疾患研究会と共催による乳癌検診

講習会

 平成27年5月16日㈯山形市・山形ビッグウイング、8月22日㈯山形市・山形国際ホテルにおいて開催。

6.労災診療費算定実務研修会

 平成27年7月13日㈪、山形市・山形ビッグウイング、7月15日㈬、鶴岡市・庄内地域産業振興センターにおいて開催。

7.マンモグラフィ読影講習会

 画像診断における診断技術の向上、精度管理、読

影医師のマンパワー確保のため、NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構教育・研修委員会との共催

により、平成27年7月25日㈯、26日㈰山形大学医学部附属病院において開催。

8.日本医師会生涯教育講座

 平成27年9月12日㈯酒田市・ホテルリッチ&ガーデン酒田において、H.Pylori感染を考慮した胃X線読影診断研修会を開催。

9.第27回産業保健セミナー 平成27年10月20日㈫山形市・山形ビッグウイングにおいて開催。

10.産業医研修会 平成27年11月2日㈪鶴岡市・鶴岡地区医師会館において開催。

 平成27年11月30日㈪山形市・ホテルメトロポリタン山形において開催。

 平成27年12月3日㈭村山市・甑葉プラザにおいて開催。

 平成27年12月10日㈭南陽市・南陽市東置賜郡医師会館において開催。

11.循環器検診研修会 平成27年11月10日㈫山形市・ホテルメトロポリタン山形、11月27日㈮酒田市・酒田市民健康センターにおいて開催。

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41山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

12.第6回医療安全やまがたフォーラム 平成27年11月28日㈯山形市・山形県看護協会館において、本会、山形県歯科医師会、山形県薬剤

師会、山形県看護協会、山形県臨床工学技士会の

5団体が主催団体となり開催。

13.消化器検診研修会 平成27年12月12日㈯山形市・山形市医師会館において開催。

14.日医生涯教育協力講座セミナー 平成28年2月27日㈯山形市・大手門パルズにおいて開催。

15.山形県医師会特別講演会 平成28年3月5日㈯午後4時30分より山形市・山形国際ホテルにおいて開催。

16.緩和ケア研修会 平成28年3月12日㈯山形市・山形県立中央病院において開催。

17.乳がん検診研修会並びに乳がん患者の症例検討会

 平成28年3月13日㈰山形市・山形県立中央病院において開催。

18.呼吸器検診研修会並びに肺がん患者の症例検討会

 平成28年3月19日㈯山形市・山形県産業創造支援センターにおいて開催。

19.健康スポーツ市民公開講座 平成28年3月26日㈯山形市・山形市保健センターにおいて開催。

20.各種学会に対する助成 医学医術の振興と生涯教育の一環として、本会

会員が参加する学会に対し、助成金等を交付した。

Ⅱ.社会保険医療改善の推進

 

1.社会保険医療等の指導・懇談

 平成27年度における社会保険医療担当者に対する指導・懇談については、指導大綱・監査要綱に

基づいて実施された。

 平成27年4月21日、各郡市地区医師会保険担当理事連絡協議会を各郡市地区医師会保険担当理事、

東北厚生局山形事務所、県健康福祉企画課の参集

を得て、指導懇談、内容及び方法並びに対象医療

機関数等について協議した。

 平成27年度の集団的個別指導は4病院、28診療所、新規指定集団指導は11診療所、更新時集団指

導は62診療所、個別指導は4病院、28診療所、新規開業14診療所が選定され、本会役員の立会いの下に実施された。

 本年度は、厚生労働省並びに東北厚生局及び山

形県による特定共同指導が1病院で実施された。

 また、生活保護法指定医については、8病院を

対象に指導懇談が実施された。

 誤りなき保険診療を期すため、個別指導におけ

る指摘事項や、審査委員連絡懇談会の協議結果に

ついては、「保険部だより」(本会会報号外)とし

て発刊し、会員に周知した。

蔀.地域社会活動の強化事業

 

1.感染症発生動向調査事業

 平成11年4月から「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下、「感染症法」

という。)」が施行されたが、その大きな柱として、

感染症発生動向調査が挙げられる。感染症の発生

情報の正確な把握と分析、その結果の県民や医療

関係者への的確な提供・公開は感染症対策の基本

であり、すべての対策の前提となるものである。

 このことから、患者の発生状況等の迅速な情報

把握のもと、地理的、経時的、特異的発生状況等

詳細な解析評価を行い、その情報を各関係機関に

提供するとともに、積極的疫学調査の実施により、

有効かつ的確な感染症対策の確立に資することか

ら、本会としても全面的に協力している。

 

2.医政活動の推進

 医政活動については、山形県医師連盟と連携し

て、関係方面への要望等の活動を展開してきた。

 また、持続可能な社会保障制度の確立を願う国

民の声を政府に届けることを目的として、山形県

医師会、山形県歯科医師会、山形県薬剤師会、山

形県看護協会、山形県臨床工学技士会の5団体か

らなる「やまがた県民医療推進協議会」より、山

形県議会議長及び山形県議会厚生環境常任委員会

委員長へ、決議文を送付した。

3.学校保健対策の推進

 学校保健活動については、学校保健委員会を中

心として学校医、学校保健に関する諸問題の検討

及び事業推進にあたった。児童生徒の心電図検査

については、前年度に引き続き各郡市地区医師会

に循環器検診委員(12地区150名)を委嘱配置し、全県的に検診読影体制を確立している。学校保健

活動は、健康管理、健康教育、組織活動等広汎多

岐に及び、多忙な日常診療活動の合い間をぬって

行われ、しかも酬われる事の少ない仕事でありな

がら極めて重要且つ困難な面がある。

 しかし、学校保健は、単に学校内における児童

生徒の健康の問題にとどまらず、その背後にある

Page 21: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

42 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

地域社会との深いかかわり合いがある地域包括医

療の中で考えて行くべきものとの認識に立って引

続き活動の強化に努めている。

斬第37回山形県医師会学校医大会 平成27年12月13日㈰山形市・山形県医師会館において、学校医・養護教諭等が参加し、

開催された。また永年にわたり学校保健活動

に貢献した学校医10名が表彰された。

4.予防接種事業

斬予防接種法に基づく高齢者のインフルエンザ

予防接種の広域化について

  各市町村が地元郡市地区医師会又は個々の

医療機関と委託契約を結んで実施されている

が、他市町村の介護老人保健施設に入所して

いる、あるいは他市町村の医療機関に通って

いるなどにより、委託契約を結んでいない他

市町村の医療機関で接種を受ける場合は、予

防接種法に基づき市町村が実施する予防接種

ではなく、全額本人負担の自由診療となるこ

とから、本会では、本職と県内各市町村長が

委託契約を結ぶことにより、全ての高齢者が

予防接種法に基づくインフルエンザ予防接種

をどこででも受けられるよう、郡市地区医師

会予防接種担当理事及び県関係部局と協議を

続けた。

 平成14年度からは、他市町村の介護老人保健施設に入所している高齢者についてのみ実

施、平成15年度から山辺町、寒河江市、白鷹町の3市町と契約を結び実施した。平成16年度は山形市ほか28市町村、平成17年度は38市町村、平成18年度は33市町村、平成19年度から全市町村と契約を結び、平成27年度は651医療機関の協力を得て実施している。

斬乳幼児等の予防接種広域化について

 乳幼児等の居住地市町村以外でも定期の予

防接種が受けられるように、郡市地区医師会

予防接種担当理事及び県関係部局と、「いつで

も」「何処でも」「安全に」を広域化の基本目

標に掲げ協議を続けてきた。

 平成18年度は25市町村、平成19年度から30市町村、平成25年度は34市町村、平成26年度から全市町村と契約を結び、平成27年度は358医療機関の協力を得て、四種混合、三種混合、二種混合、麻しん・風しん混合、麻しん、

風しん、日本脳炎、ポリオ、BCG、HPV、Hib、小児用肺炎球菌、水痘を対象に実施している。

斬高齢者に対する肺炎球菌感染症予防接種の広

域化について

 平成26年10月から定期接種に追加されたことに伴い、県関係部局と連携し、他の予防

接種同様に広域化を実施することとした。

 平成26年度から全市町村と契約を結び、平

成27年度は568医療機関の協力を得て実施している。

 

5.地域保健研究事業

 地域保健研究事業は、各地域の医師会が地域の

課題等について夫々独自に企画し実施する研究活

動等を推進するため、助成金を交付しておこなっ

ているものであり、活動の成果が地域の方々に還

元されることを期するものである。

 平成27年度は「へリコバクターピロリ除菌による胃がん一次予防策を見据えた小、中学生におけ

る感染率の推移に関する調査研究」(山形市医師

会)、「救急現場におけるAED活用の推進」(寒河江市西村山郡医師会)、「大腸がん検診精検受診率向

上に関する研究」(鶴岡地区医師会)の事業が実施

された。

6.禁煙推進事業

 平成14年12月13日、禁煙対策を具体的に実行するための方策などを協議検討するため、禁煙推進

委員会が設置され、県医師会・各郡市地区医師会

の敷地内禁煙を依頼するととともに、本会館は敷

地内完全禁煙に踏み切った。

斬医師会関係施設等の禁煙実施状況

敷地内禁煙

山形県医師会、山形市医師会、寒河江市西村

山郡医師会、上山市医師会、南陽市東置賜郡

医師会、酒田地区医師会十全堂、鶴岡地区医

師会、山形市医師会健診センター、山形市休

日夜間診療所、山形県成人病検査センター、

やまがた健康推進機構山形検診センター、同

南陽検診センター、同米沢検診センター

全館禁煙

新庄市最上郡医師会、長井市西置賜郡医師会、

米沢市医師会、やまがた健康推進機構最上検

診センター、同庄内検診センター

事務所内禁煙

天童市東村山郡医師会、北村山地区医師会

 平成15年3月23日開催の山形県医師会第106回定例代議員会において、禁煙推進に関する山形県

医師会宣言を決議し、日本医師会、各都道府県、

各郡市地区・大学医師会長及びマスコミ各位に送

付した。

斬山形県四師会禁煙推進委員会

 平成15年7月25日、山形県医師会、山形県歯科医師会、山形県薬剤師会及び山形県看護協会

の4つの医療関係団体で、タバコの害から県民

の健康と生命を守るため「山形県四師会禁煙推

進委員会」を組織し活動している。

 平成27年度の主な活動内容は、次の通りである。1.禁煙推進出前講座の開催

2.「子育て応援団すこやか2015」防煙イベントへの参加

Page 22: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

43山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

斬禁煙指導研修会

 禁煙指導研修会は、平成27年12月6日㈰米沢市・米沢市立病院において、医師・看護師・薬

剤師等が参加され開催。

7.救急医療対策

 本会は、地域医療提供体制の大きな課題の一つ

である救急医療体制の整備推進に取り組んでいる。

 県内の救急医療体制は、各郡市地区医師会の主

導の下で地域特性に応じ、休日診療所、夜間診療

所などを運営や或いは休日当番医制を敷いており、

ほぼ県下全域に亘ってカバーされている。

 救急医療は、第1次から第3次の広域的な体系

整備が必要であり、勤務医の過重労働改善策とし

ても重要である。東日本大震災を奇貨とした災害

時医療提供体制の確立等とともに、行政への働き

かけ等を続けて行く。

 なお、平成27年度は下記のとおり活動を行った。① 大規模災害などの緊急時の「安否確認サー

ビス」と県医師会、各郡市地区医師会の会員

相互の連絡手段としての「医師会連絡メール

サービス」の機能を備えた通称「山形メール」

の運用を開始。

② 災害等の救急・救護活動に関する医療関係

団体打合せ会を引き続き開催し、情報交換等

をし災害時に顔の見える関係を構築。

 

斬山形県小児救急電話相談事業

 小児の発熱等があった場合に、専門的な知識

と経験を踏まえながら、看護師又は小児科医か

ら適切なアドバイスを行うことで、小児の保護

者等に安心感を与えるとともに、小児救急患者

の医療機関への適切な受診を促すことを目的と

して、山形県の委託を受けて平成19年3月より開始し、平成21年9月より、日曜・祝日・年末年始を含め毎日実施している。平成27年度の電話相談は3,761件である。斬山形県大人の救急電話相談事業

 山形県では、大人を対象とした救急電話相談

の窓口を新たに設置し、①県民が医療機関を受

診するか否を迷う場合に応え、県民の不安を解

消する、②適正受診への誘導(トリアージ)を

行うことにより、休日夜間診療所の適切な利用

促進を図る、③救急医療の機能分担を図り、二

次・三次救急医療機関の負担軽減を図ることを

目的として、山形県の委託を受けて平成23年9月より日曜・祝日・年末年始を含め毎日実施し

ている。平成27年度の電話相談は624件である。斬メディカルコントロール体制

 山形県では平成14年7月、救急救命士に対する指示体制及び救急隊員に対する指導・助言体

制の充実、救急活動の医学的観点からの事後検

証体制の充実、救急救命士の研修の充実などの

いわゆるメディカルコントロール体制を構築し、

もって救急隊員の資質の向上並びに地域におけ

る救命効果の更なる向上を図ることを目的とし

て、山形県救急業務高度化推進協議会を設置し

た。この協議会では地域におけるメディカルコ

ントロール体制の構築を推進しており、各郡市

地区医師会の協力を得て、山形、最上、酒田、

鶴岡、置賜の各地にメディカルコントロール協

議会が設置され、医療機関及び消防機関等によ

るメディカルコントロール体制構築が推進され

ている。

8.生活習慣病対策事業

 生活習慣病対策事業では、山形県並びにやまが

た健康推進機構等検診機関と密接な連携のもとに、

生活習慣病検診体制の確立に努めた。

 現在、本会に設けた消化器検診委員会胃がん部

会委員は12地区221名、消化器検診委員会大腸がん部会委員は12地区189名、循環器検診委員会委員は12地区150名、呼吸器検診委員会委員は12地区119名、乳がん検診委員会委員は12地区212名、子宮がん検診委員会委員は12地区12名(平成28年3月31日現在)となっており、これらの検診、治療体制の構築の基礎となる活動となっている。

 胃部・胸部等Ⅹ線フィルムの読影及び消化器・

循環器・呼吸器・乳がん検診に関する研修会等を

別掲報告のとおり実施し、検診委員をはじめ会員

の読影や診断技術のレベルアップに努めた。

 

9.産業医関係

山形県産業保健協議会

 本会では、産業保健活動は地域医療活動の重要

な一環であるとの認識で、昭和50年11月、本会と労働局及び労働基準協会連合会の三者で山形県産

業保健協議会を結成し、その後歯科医師会、産業

保健総合支援センターを加え、五者で産業保健の

充実及び産業医体制の確立を目指し、専門的分野

の立場として山形大学医学部を加え、産業医契約

書などの設定を始め、各地区産業保健連絡協議会

の設置促進等鋭意努力してきた。現在各地区にも

産業保健連絡協議会が設置され、木目細かな産業

保健活動が展開されている。

 今後共産業医研修会の開催、産業医契約の促進

等産業医体制の推進に努めていく。

 

10.糖尿病対策事業 日本医師会では、糖尿病対策をより一層推進し、

国民の健康増進と福祉向上を図ることを目的とし

て、平成17年2月に日本糖尿病学会、日本糖尿病協会との三者により「日本糖尿病対策推進会議」

を設立し、その後、日本歯科医師会、健康保険組

合連合会、国民健康保険中央会、日本腎臓学会、

日本眼科医会が構成団体に加わり糖尿病対策に取

Page 23: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

44 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

り組んでいる。

 本会としてもこれに呼応して、平成18年12月に「山形県糖尿病対策推進会議」を設立し、その後山

形県歯科医師会、山形県薬剤師会、山形県看護協

会、山形県栄養士会及び山形県健康福祉部が加わ

り活発に活動している。

【平成27年度事業内容】斬糖尿病 市民公開講座

 平成27年11月14日㈯山形市・山形ビッグウイングにおいて開催。

斬世界糖尿病デー ブルーライトアップ

 「11月14日」世界糖尿病デーにちなんで、平成27年11月14日㈯山形市・文翔館及び上山市・上山城を、日没からシンボルカラーであるブ

ルーにライトアップした。

斬糖尿病研修会

 平成28年2月28日㈰山形市・山形国際ホテルにおいて開催。

11.特定健康診査・特定保健指導 平成20年4月1日より、各保険者が健診機関等と委託契約を締結し、特定健康診査・特定保健指

導が実施されている。この内、被用者保険にかか

る医療機関について平成27年度は、各郡市地区医師会協力の下、215医療機関の参加を得て、本会と代表保険者が集合契約し実施した。

 

12.在宅医療推進事業 平成27年度山形県の補助事業として、置賜地域における訪問看護ステーション間のネットワーク

の構築による訪問看護の効率的な運営、情報の共

有、提供、及び職員のスキルアップを目標に、「在

宅医療における県内格差に関する研究事業」を実

施し、以下の8項目にわたる提言をまとめた。

1.訪問看護に従事する看護師の確保・育成策

の充実

2.訪問看護ステーションの立上げ及び運営支援

3.訪問看護ステーション間の定期的な情報交

換の機会確保

4.医療機関等と訪問看護ステーションとの連

携強化

5.県民及び医療関係者への普及・啓発

6.県民からの相談窓口の設置

7.以上の対策を全県的・一体的に推進する推

進組織の設置

8.ICTの活用促進

13.検案業務体制整備 平成24年度に設置した検案医・検案業務体制整備等委員会を平成26年度より警察・検案医委員会と名称を変更した。

斬死体検案研修会

 平成27年11月16日㈪酒田市・酒田市民健康センター、12月14日㈪山形市・ホテルメトロポリタン山形において開催。

14.母体保護法指定医師 母体保護法が一部改正されたことにより、本会

の母体保護法指定医師の指定基準を改正し、指定

医師更新・新規指定医師指定取得要件として、母

体保護法指定医師研修会の受講が必須となり、平

成27年11月7日㈯山形市・山形国際ホテルにおいて開催。

15.急性心筋梗塞発症登録評価研究事業 「山形県急性心筋梗塞発症登録評価研究事業」は

平成5年に山形県より山形県医師会が登録業務の

委託を受け発足し、平成18年度より山形県医師会の事業として実施していた。平成22年度より再び県で新たにスタートした「山形県脳卒中・心筋梗

塞発症登録評価研究事業」に組み込まれ、平成23年度から本事業の委託先が医師会から山形大学医

学部へ変更となったが、急性心筋梗塞に関する事

業については県医師会のすべての医療機関の全面

的な協力支援を得て実施している状況に変わりは

ない。これに加えて県の事業となったことにより

山形県全域の死亡小票を閲覧可能となり、従来の

枠組みでは逸脱する可能性のある急死・院外死症

例も捕捉可能となった。現在23年次(死亡小票を含めた統計は5年次)を継続中であり、医師会先

生方各位よりご登録いただいた症例を用いた統計

(本事業では『登録例』と定義)では平成5年4月

から平成26年12月までの22年間で急性心筋梗塞登録総数は11,159名に達した。各年次のまとめは山形県医師会報において毎年公表されている。平

成26年(第22年次)の山形県における急性心筋梗塞症例数(登録例)は564例(男性401例、女性163例)で、発症率は49.9/10万人年であった。急性期死亡率は19.0%で院外CPA(心肺停止)を除いた急性期死亡率は14.2%と例年に比し高値であった。一方院外CPA症例は42例で、急性期を乗り越えることができた症例はそのうちの9例(21.4%)であった。登録例全体での平均年齢は71.7歳で、例年同様女性の平均年齢は男性に比し有意

に高かった。急性期冠動脈形成術施行率は77.3%であった。冠動脈形成術未施行者の急性期死亡率

は再灌流療法施行者に比し有意に高値であった

(8.7% vs. 54.8%)。昨年の報告と同様、迅速な冠動脈形成術の施行は急性心筋梗塞の急性期死亡率を

低下させるうえで重要な因子であると考えられた。

 近年、急性心筋梗塞の急性期治療は発展・普及

しているが、急性心筋梗塞の予後はここ最近の10年間で改善がみられない。これは、人口の高齢化

に伴い複雑な病態を有する症例が増加してきたこ

Page 24: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

45山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

とと、院外CPA症例に対しての効果的な介入が困難であることに起因すると推察される。CPA症例の予後は極めて悪く、心筋梗塞発症予防および発

症早期の医療機関受診を啓発する必要がある。全

県レベルで全医療機関の協力を得ながら、かつ死

亡小票も含めた包括的な心筋梗塞発症登録事業が

継続的に運営できているのは全国的にも山形県の

みであり、県外からも高い評価を得ている。20年以上にわたり本事業にご協力いただきました山形

県医師会会員の皆様方に深謝いたします。今後も

引き続き御協力と御支援をお願い申し上げます。

16.山形県生活習慣病検診等従事者指導講習会 国は昭和58年2月より老人保健法の施行に伴い、ヘルス事業の管理指導の面について「健康診査管

理指導事業実施要綱」が制定され、各都道府県に

通知された。山形県では、この実施要綱に基づき、

生活習慣病の動向を把握し、また健康審査の実施

状況や検診実施機関の精度管理の状況を把握・評

価して専門的な見地から適切な指導を行うととも

に、健康審査従事者の資質の向上を図るための指

導や、細胞検査士への講習等を行い、もって生活

習慣病予防対策と市町村等が行う健康診査がより

効果的、効率的に実施されることを目的として「山

形県健康診査管理指導事業実施要綱」に基づき「山

形県生活習慣病検診等従事者指導講習会実施要

領」を定めた。

 この実施要領には、陰胃がん検診読影従事者講

習、隠胃がん検診エックス線撮影従事者講習、韻

子宮がん検診細胞診従事者講習、吋乳がん検診従

事者講習、右肺がん検診読影従事者講習、宇肺が

ん検診細胞診従事者講習、烏大腸がん検診従事者

講習の開催が定められており、本会としてもヘル

ス事業の推進上必要があるため、この講習会を県

より一括委託をうけて実施している。

 講習会の実施に当っては、胃がん検診読影従事

者講習・乳がん検診従事者講習・肺がん検診読影

従事者講習については郡市地区医師会、大腸がん

検診従事者講習については郡市地区医師会及び山

形県臨床衛生検査技師会、胃がん検診エックス線

撮影従事者講習については山形県放射線技師会、

子宮がん検診・肺がん検診細胞診従事者講習につ

いては、日本臨床細胞学会山形県支部の協力を得

て実施した。

 本事業は、健康診査従事者の資質の向上と地域

医療、生活習慣病対策推進の上で重要なものと

なっている。

17.山形県がん登録事業 山形県がん登録は、本県の全てのがん患者の疫

学および診療面での実態を調査することにより、

がんに対する医療と行政の指針を樹立することを

目的として、昭和49年に開始した。以後42年間に

わたり各医療機関の協力を得て実施している。

 各医療機関からの自主的な届け出を中心とした

年間届出件数は約3,900件で、平成28年3月末の累積では約207,400件となった。 尚、一層の登録率向上に会員各位のご支援、ご

協力をお願いしたい。

 

18.民間保健団体との連携 民間保健団体との連携による地域医療活動とし

て、生活習慣病関係については山形市医師会健診

センター、山形県成人病検査センター、鶴岡地区

医師会荘内地区健康管理センター、やまがた健康

推進機構と密接な連携推進を図った。

 

篠.診療情報提供の推進

 

 日本医師会は、医師が診療情報を積極的に提供

することにより、患者が疾病と診療の内容を十分

理解し、医療の担い手である医師と医療を受ける

患者とが、相互に信頼関係を保ちながら、共同し

て疾病を克服することを目的として、平成11年4月1日開催の第100回日医定例代議員会の承認を得て、会員の倫理規範の一つとして「診療情報の

提供に関する指針」を制定し、平成12年1月1日より施行した。

 これを受けて本会としても平成11年11月8日と12月21日の2回、郡市地区医師会診療情報担当理事連絡協議会を開催し、会員への趣旨の周知徹

底を要請すると共に、患者向け告知用ポスターの

作成、診療に関する相談窓口の設置、診療情報提

供推進委員会の設置など指針の円滑かつ効果的な

実施を期するための体制を整えた。この「診療情

報提供に関する指針」は、平成14年10月22日開催の第107回日医臨時代議員会において一部改定され、第二版として平成15年1月1日より施行されている。

 なお、平成27年度中の診療に関する相談申込み件数は58件であった。 

Ⅴ.会員組織の強化

 

1.入会促進事業

 日本医師会では医師会組織率向上の方策の一つ

として、勤務医のための医賠責保険の問題を検討

し、昭和62年1月16日、日医B会員の日医医賠責保険加入への途が答申され、同年4月から加入出

来るようにした。また、平成16年度からの卒後臨床研修必修化に伴い、研修医のための医賠責保険

加入についても検討が行われ、平成16年8月29日開催の第111回日本医師会臨時代議員会に「研修医のための新たな会員区分A隠会員(C)の創設」を上程し承認され、平成17年4月1日より研修医も2年間の研修期間に限って低廉な会費で医師会に

Page 25: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

46 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

入会し医賠責保険に加入出来るようにした。更に

平成18年10月17日、医師確保対策として、陰ドクターバンクのネットワーク化、隠女性医師バンク

の創設・実施、韻地域医療のデータベース化の三

点からなる対策を公表した。

 平成27年4月からは、医師会組織強化委員会の提言を受け、研修医の会費減免(無料化:医師賠

償責任保険料等部分を除く)を平成27年4月21日開催の第1回理事会において決定し実施した。

 本会としても、平成17年3月20日開催の山形県医師会第110回定例代議員会にC会員の会費を年額6,000円と定めることを提案し、同時にかねてから要望のあった準会員制度創設についても提案し、

併せて承認された。これらの施策により、検診・

読影のためのマンパワーの確保にも繋がっている。

 平成18年度には勤務医会費の引き下げについて、会費検討委員会を設置して検討を行い、B3及び

B4敢の会費を年額50,000円から45,000円に減額し、平成19年度から実施した。 平成27年4月からは、日本医師会の提言を受け、研修医の会費減免(無料化)を平成27年6月24日開催の第3回全理事会において決定し実施した。

 このほか、本会独自の学術大会、学術講習会、

各種研修会の開催、日本医師会で発行している医

学生のための無料情報誌「ドクタラーゼ」を山形

大学医学部の医学生へ配布、病院協議会との懇談

会、病診連携の推進及び福祉事業の一層の充実を

図るなど、会員組織率の向上に努めた。

 

2.山形県ドクターバンク事業

 山形県ドクターバンク事業は、勤務時間に制約の

ある女性医師、病院等を離退職した医師、本県出身

でUターンを希望する医師が勤務条件にあった本

県の医療機関に円滑に就業できる体制を構築する

ことにより、本県における医師確保対策に資するこ

とを目的として、本会が厚生労働省から職業紹介の

事業認可を受け、平成18年11月より実施している。 この事業の実施にあたっては、山形県より委託

を受け、インターネットを利用して県内の病院、

診療所で勤務を希望する医師の登録を受け付け、

事前に医師の求人登録を行っている医療機関に紹

介・斡旋を行うものである。

 平成27年度は2件の新規求職登録があり、求職医師と求人医療機関との調整を図った結果、1件

の採用が決定した。

 

3.新初期臨床研修医に対するオリエンテーション

 新しく医師になった初期臨床研修医に対して医

師会をよく理解していただくために、平成17年度から県内の臨床研修病院に本会担当理事が直接出

かけてオリエンテーションを行っており、平成27年度は、4月1日から13日にかけて6病院において実施した。

4.山形県女性医師支援ステーション

 山形県女性医師支援ステーションは、県内で働

く女性医師を支援するため、各種相談に対応する

ほか、キャリアパス、子育て、介護支援、イベン

ト等の情報発信を行い、女性医師が必要とする情

報を一元的に提供することを目的として、平成27年9月に開設した。

 この事業は、本会が山形県より委託を受け、専

用電話回線、メールまたはFAXによる相談対応、ホームページ上での女性医師・女子医学生方が必

要とする各種情報提供を行っている。平成27年度は、1件の相談があり情報提供を行った。

 また、女性医師支援に関するイベントを2回開

催した。

斬「2020. 30実現をめざす地区懇談会」~庄内の会~ 「2020. 30」実現に向けたディスカッションを目的として、本会、酒田地区医師会十全堂、鶴

岡地区医師会の3者が主催、日本医師会との共

催で平成27年8月29日㈯酒田市:ル・ポットフーにて開催。

斬女性医師サポート体制強化のための懇談会

 子育て中等の女性医師の課題・ニーズを把握

し、より一層のサポート体制づくりを検討する

ため、県、日本医師会との共催で、平成28年2月21日㈰山形市・パレスグランデールにて開催。

柴.医業経営の合理化

 

1.山形県医師会協力貯蓄制度

 協力貯蓄は、昭和40年9月殖産銀行との契約により発足以来、会員各位の協力により実施してき

た。昭和45年8月第1回を終了、続いて第2回を発足、昭和50年8月終了。 そして、昭和50年9月からは殖産銀行(現、きらやか銀行)のほか山形県医師信用組合と提携し、

第3回拡大協力貯蓄を実施。以来第10回まで終了し、現在、第11回目の協力貯蓄を平成27年9月に発足させ、加入者は253人、1,747口(平成28年3月現在)の加入を得て実施しており、有利な積立

制度であるとともに、医業経営の改善、子弟教育、

その他の事情により融資を必要とする時、会員相

互の積立金を運用することによって、容易且つ低

利に会員が融資を受ける事ができることになって

いる。

芝.会員福祉事業

 

1.団体生命保険等の事業

 会員福祉事業として団体生命保険取扱事業を本

年度も引続き運営し、会員の福祉向上に資してい

る。その取扱手数料は、本会財政にとっても収入

の一部となっている。本会としては今後もこの事

業を引続き拡充していく考えである。

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47山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

2.医師賠償責任保険

 医事紛争に対処する為に、昭和40年2月1日より安田火災海上保険会社(現、損保ジャパン日本

興亜㈱)と医師賠償責任保険(昭和55年2月1日より医師会協同組合扱い)の契約を締結し、毎年

2月契約更改し、現在698件(病医院及び勤務医、平成28年3月末日現在)の加入を得て継続実施している。

3.日医医賠責特約保険

 平成13年9月、A会員の管理者責任に十分対応でき高額賠償事例にも対処できるようにとの要請

のもとに、A会員が任意に加入できる日医医賠責

特約保険が創設された。

特約保険の概要

・現行の日医医賠責保険を基本契約とする上載

せ保険であり、非A会員が起こした医療事故

についての開設者・管理者としての責任賠償

や法人の責任部分の賠償に備えたいA会員を

加入対象とする。

・てん補限度額は、「日医医賠責保険」と合算し

て、1事故(同一医療行為につき)2億円、保

険期間中(年間)6億円、免責1事故(同一医

療行為につき)100万円である。・加入者:325名(平成28年3月末現在)

 

4.山形県医師国民健康保険組合

 昭和33年4月1日、山形県医師会を母体団体として設立発足した医師国保組合は、同種同業の連

帯意識に支えられ、本会会員である医師とその家

族及び従業員とその家族の健康保持と医療の確保

に大きな役割を果たしているところです。

 さて、医師国保組合の諸情勢としては、平成27年5月の医療保険制度改革関連法案成立により、

国は所得水準の高い国保組合の国庫補助は、負担

能力に応じた負担とするとの観点から、平成28年度から5年かけて段階的に見直すとし、国庫補助

率を32%から13%へ削減することを決めました。 組合の財政状況を見ると、平成27年度の予算の際は、医療費の増加及び前期高齢者納付金の増加

に対応するため、法定外積立金を取り崩して予算

編成を行うなど厳しい状況にあります。

 こうした状況から、今後、法定外積立金を取り

崩ししても運営が難しくなると考え、国庫補助金

の削減についての対応策として、平成28年度の予算編成にあたっては、保険料を値上げすることと

しました。

 また、マイナンバー制度の医療保険者相互の情

報連携のため対応が必要となっています。

 

5.山形県医師信用組合

 医師信用組合は県医師会会員の融資の円滑化、

及び会員の家族、役職員の福利向上を目指すとと

もに、当組合を通じた医療の合理化を図るために

昭和48年5月に「医師による医師のための信用組合」として創設され平成28年5月10日で創立44周年となりました。

 創立以来44年間、堅実な経営方針と会員の皆様のご支援により業績も順調に推移し、昨年度末現

在(平成28年3月期)総預金量10,383百万円、総貸出量2,898百万円、組合員数825名、出資金86百万円となり、医師会会員の財産形成や医療の合理

化、住宅取得、ご子弟の後継者育成教育資金など

の面で医師会会員の福利向上に貢献してまいりま

した。

 特に最近は開業支援資金の需要が多く当組合の

金利体系、手数料という手数料は一切必要としな

い当組合の業務が浸透、医師会会員の信認が高ま

りつつあります。

 低コストの経営に徹し、そして組合員預金者には

市中金融機関よりも常に高い預金利息を払い続け

る当組合の存在感は評価されつつあると思います。

 今後とも皆様の負託に応えられるよう努めて参

りますので、当組合へのご用命をお待ち申し上げ

ます。

6.山形県医師会協同組合

 医師会協同組合は、会員の経済的地位及び福祉

の向上を図ると共に、医業経営の合理化を目指し、

昭和49年5月18日開催された第47回山形県医師会定時代議員会において設立が承認され、昭和49年12月に発足した。業務内容は購買(物資)と福祉(各種保険)の両輪からなっており、会員各位

の御理解とご協力のもと、引続ききびしい経済情

勢の中で、健全経営に努めたところ、平成27年度の決算は、商品売上高92,440千円、各種保険料の手数料収入16,552千円となり、その他の取扱い手数料収入も937千円をあげました。 

7.すこやか企業年金基金

 すこやか企業年金基金の前身である山形県医療

機関厚生年金基金は「公的年金制度の健全性及び

信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を

改正する法律(平成25年法律第63号)」により、今後の厚生年金基金存続・運営には非常に厳しい

基準が設けられ、大幅な掛金増加を回避できない

恐れがあることから解散を決議し、平成27年10月1日付で厚生労働大臣の認可を受け解散した。

 本基金は、山形県医療機関厚生年金基金の加算

部分を引継ぐ形で、解散と同日の平成27年10月1日に設立された。

 企業年金基金は、「確定給付企業年金法」に基づ

き、厚生労働大臣の認可を得て設立する特別法人

である。

 本基金は、全額事業主負担の掛金をキャッシュ

バランスプランにより積立て、加入者の退職又は

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48 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

老齢により年金または一時金を給付し、加入者の

老後の生活の安定と福祉の向上に寄与することを

目的とする。予定利率は1.5%を設定している。 平成28年2月29日現在の業況は、実施事業所数79、加入員2,715人、年金資産額は約28億円となっている。

 企業年金基金には実施事業所の所在地・業種に

制限がないので、今後他県・他業種の事業所を編

入することも可能である。

 

8.その他親交福祉事業

 その他の親交福祉事業として、それぞれ次のと

おり開催し、会員親睦の実をあげた。

陰 第42回県医師会親睦ゴルフコンペ   日 時 平成27年7月12日㈰   場 所  山形ゴルフ倶楽部

隠 第31回山形県医家美術展   日 時 平成27年10月28日㈬          ~11月2日㈪の6日間   場 所 山形市「大沼デパート」

屡.医事紛争対策の強化

 

 昭和36年11月、医師会員の医事紛争の処理及びそれに伴う係争、弁護に要する費用の補償などを

目的として山形県医師会医事紛争処理会を設置し

たが、発足して間もなく、多発した医事係争に要

する費用がその後の世相を反映して次第に大きな

ものとなり、この医事紛争処理会の財政規模では

到底まかない切れず、以来、この医事係争に係る

費用の補償については医師賠償保険制度(損保

ジャパン日本興亜㈱)に委ね、次いで昭和48年以降は日本医師会の医師賠償責任保険制度が確立さ

れたことに伴い、この会の補償としては全く行っ

てはいない状況であった。

 そこで、昭和56年度をもってこの会を発展的に解消し、昭和57年度より山形県医師会定款第31条に基づく委員会規程に拠る医事紛争処理委員会と

して明確に位置付けて医事紛争に対処しており、

会員からの連絡に対し地区医師会、日本医師会、

損保ジャパン日本興亜㈱等と連携をとりながら、

医事紛争の解決に向けて努力している。

蕊.医療事故調査制度への対応

 

 新しく始まった医療事故調査制度は、医療法の

「第3章 医療の安全の確保」に位置づけられた制

度であり、医療事故の再発防止により、医療の安

全を確保することを目的に、平成27年10月1日から施行された。

 本会では、「医療事故調査制度等対応準備委員

会」をたちあげ、全会員を対象とした各地区医師

会ごとの「医療事故調査制度説明会」の開催、医

療事故が発生した場合の初動体制として、各地区

担当の支援委員を配置するなど、円滑な制度実施

に向けた体制整備を図ってきた。

 一方、山形県内の医療機関で発生した医療法第

6条の10第1項に規定する医療事故について、本会及び山形大学蔵王協議会が連携して医療事故調

査に必要な支援を行うことを目的に、12月1日「山形県医療安全支援協議会」を設立した。協議会は、

厚生労働省の「医療事故調査等支援団体」に指定

されている本会、山形大学医学部附属病院等で構

成し、「初動体制対応委員会」、「初期報告支援」、

「画像・解剖支援会」、「調査委員会設立支援」、「調

査報告書作成支援」の5つの委員会を設置して対

応することになった。

 

縞.広報活動

 

 我が国の経済社会の発達に伴う社会構造の変化

により、疾病構造の多様化や介護保険の導入など、

少子高齢社会の到来に向けて、社会保障の中核的

な意味を持つ医療について、国民の強い関心と社

会的要請は強い。

 医療は医学の社会的適用であり、地域医療の推

進は、その具体的実践活動である。そこで地域住

民の理解協力と合意が絶対的に必要であることか

ら、広報活動に力を入れている。平成27年度においても、新聞による広報活動に加えて、月曜日か

ら金曜日までの毎日朝6時30分及びお昼12時40分からの15分間、YBCラジオで「ドクターアドバイスできょうも元気」を放送し、県民の健康づく

りの一助としている。広報活動については、ホー

ムページの活用など今後とも強化していきたい。

 

1.山形県医師会会報の発行

 山形県医師会会報については、昭和26年の創刊以来毎月発行し、本年3月号で第775号となった。特に生涯教育のお知らせを表紙の次頁に入れたり、

お知らせのページの活字を大きくするなど目立つ

ようにしたほか、「勤務医のページ」や、「山大医

学部のページ」を設け、病院紹介や勤務医の医師

会に対する意見を承るなどの趣向を凝らしている。

また、号外として保険部だよりを3回、別冊とし

て学術雑誌を2回発行した。

 本会唯一の機関誌として本会及び諸機関の通知、

広報のほか趣味、意見、学術の発表等と多角的な

機能を果たしている。

 今後共会員各位のご協力、ご支援により、一層

充実した会報とすべく引続き努力していきたい。

2.新聞・ラジオによる広報活動

 新聞への広告を3回掲載、また、YBCラジオ番組「ドクターアドバイスできょうも元気」を月曜

日から金曜日の毎朝放送した。

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49山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

3.山形県医師会ホームページ

 本会では、平成9年度に医療情報システム検討

委員会を設置し、医療情報ネットワーク作りに着

手した。

 日本医師会、県医師会、郡市地区医師会相互間

の情報ネットワーク構築に向けての第一段階とし

て、平成9年7月にインターネット用パソコンを

購入。続いて同年10月には、日本医師会のホームページを利用し、インターネット上に本会のホー

ムページを公開した。ホームページの公開により、

新聞・テレビなどに限られていた一般住民に対す

る本会の広報活動がインターネットを通じてス

ピーディにしかも幅広く広報出来るようになった。

同時に電子メールを利用し、双方向の通信が可能

となった。

 平成10年4月20日よりは、キャプテン山形㈱のWWWサーバーをレンタルし、本会独自のホームページを開設したが、平成14年度より効果的な会員情報システムを構築するため、独自インター

ネットサーバーを設置し、会員向けWeb情報システムサイトを開設した。

 平成19年9月よりは、災害、盗難、不正操作などの防止や、サーバハードウエアの障害時の復旧

作業に対処するため、レンタルサーバを利用して

いる。

 平成24年3月よりは本会ホームページを一新し、県医師会報等従来会員専用ページにあった情報を

一般向けページに移行し開示性を高めた。

 会員用ページは、各種通達文書、理事会や委員

会の議事録、県医師会の行事予定など会員が必要

とする情報を集約するサイトとし、会員同士での

情報交換やディスカッションの場として「会員

フォーラム」を開設している。

ホームページURL

 http://www.yamagata.med.or.jp/メールアドレス    

 [email protected] 

4.健康セミナー『やまがた健康塾』について

 本会では、県民への最新の医療情報の提供や、

地域で活躍する開業医の紹介、かかりつけ医の普

及、医療連携の推進、また、さまざまな課題をか

かえる医療の現状を県民に広報するため、医療講

演会を開催。

舎.事務の合理化

斬 平成14年8月、ディスクトップパソコン3台、ノートパソコン5台計8台購入し、職員

1人に1台ずつ配布し、事務局内にLANシステムを構築してIT化に取組んだ。  会員管理を始め、会員の生涯教育・認定産

業医・認定健康スポーツ医の管理、会計管理、

ホームページの更新、収受公文書のデジタル

化などの他、県医師会から発送する文書のデ

ジタル化、電子メールを利用して希望する会

員に数多くの情報を迅速に送信し、併せて日

本医師会始め各郡市地区医師会や関係官庁と

必要なデジタル情報の交換をしている。

斬 平成16年度より、県医師会役員のメーリングリストなどを開設し、頻繁に情報を交換し

ている。

斬 平成17年10月26日開催の第7回全理事会において、理事会資料のペーパーレス化につ

いて協議決定し、平成18年度から全理事会、常任理事会はノートパソコンを使用、平成23年12月からはipadを導入し、ペーパーレスで開催している。

斬 平成18年6月より、会報編集会議は、MeetingPlaza電網会議室を利用して開催しており、現在は、平成28年8月より新たに導入したTV会議システム「V-CUBEミーティング」を利用して開催している。

斬 平成24年4月より、郡市地区医師会への通知文書は文書管理システムを使った電子的配

信とし、情報伝達の効率化を図った。

 

〔4〕その他の事項

 本会事業運営に関するその他の事業の詳細につ

いては省略する。

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50 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

貸  借  対  照  表幻 弦験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験

平成28年3月31日現在(単位:円)

増   減前 年 度当 年 度科     目Ⅰ 資産の部 1.流動資産

64,504300,083364,587   現    金 11,503,290△58,528,22247,024,932   預    金 672,147△2,817,7052,145,558   仮  払  金5,332,4682,943,4008,275,868   未 収 入 金149,780485,040634,820   立  替  金41,716△89,79248,076   前 払 費 用

6,670,401△65,164,24258,493,841    流 動 資 産 合 計 2.固定資産  敢 有形固定資産

0101,970,879101,970,879    土    地 2,030,096△55,922,05053,891,954    建    物1,851,6881,132,7262,984,414    構  築  物 148,642△388,027239,385    車両運搬具2,578,905954,6823,533,587    什 器 備 品

03,845,0003,845,000    書 画 骨 董2,251,855164,213,364166,465,219    有 形 固 定 資 産 計

  柑 無形固定資産046,00046,000    電話加入権

127,890△127,8900    ソフトウェア 127,890△173,89046,000    無 形 固 定 資 産 計

  桓 投資その他の固定資産2,065,0006,905,7138,970,713    役員退任慰労金引当資産7,955,00052,546,94760,501,947    職員退職給与引当資産24,588,458△266,110,079241,521,621    財 政 維 持 積 立 預 金 376,000△8,989,1078,613,107    会館補修工事積立預金1,000,0005,217,5746,217,574    事務合理化資金積立預金500,0007,100,1777,600,177    車 両 購 入 積 立 預 金

025,412,81125,412,811    東北医連学会積立預金012,891,30112,891,301    会 史 編 纂 積 立 預 金

1,000,00015,411,62516,411,625    災 害 対 策 積 立 預 金3,010,00021,922,00024,932,000    会 館 購 入 資 金 預 金

036,64036,640    リ サ イ ク ル 預 託 金 9,434,458△422,543,974413,109,516    投資その他の固定資産計 7,310,493△586,931,228579,620,735    固 定 資 産 合 計 13,980,894△652,095,470638,114,576    資  産  合  計

Ⅱ 負債の部 1.流動負債

659,271△2,249,9901,590,719   未  払  金 1,937,851△31,075,99729,138,146   預  り  金 2,597,122△33,325,98730,728,865    流 動 負 債 合 計

 2.固定負債 12,000,000△34,000,00022,000,000   長 期 借 入 金2,065,0006,905,7138,970,713   役員退任慰労金引当金7,955,00052,546,94760,501,947   職員退職給与引当金 1,980,000△93,452,66091,472,660    固 定 負 債 合 計 4,577,122△126,778,647122,201,525    負  債  合  計

Ⅲ 正味財産の部 9,403,772△525,316,823515,913,051 1.一般正味財産 9,403,772△525,316,823515,913,051    正 味 財 産 合 計 13,980,894△652,095,470638,114,576    負債及び正味財産合計

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51山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

正 味 財 産 増 減 計 算 書幻 弦験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験平成27年4月1日から平成28年3月31日まで

(単位:円)

増   減前 年 度当 年 度科     目

Ⅰ 一般正味財産増減の部

 1.経常増減の部

  敢 経常収益

   陰 受取会費

1,586,200△137,643,650136,057,450     会費収入

   隠 事業収益

4,809,73827,039,64831,849,386     受託収入

782,587△15,134,41514,351,828     団体保険取扱事務収入

2,066,600664,0002,730,600     講習会・研修会収入

204,876△2,417,7962,212,920     広告料収入

   韻 受取補助金等

633,0000633,000     国庫補助金収入

02,065,0002,065,000     地方公共団体補助金収入

253,750△10,563,50010,309,750     民間補助金収入

   吋 その他収益

332,00012,449,80012,781,800     負担金収入

03,821,6123,821,612     賃貸料収入

01,342,2751,342,275     会館維持協力収入

5,013,925213,141,696218,155,621   経常収益計

  柑 経常費用

25,426,378150,858,479176,284,857   陰 事業費

3,642,81052,078,11455,720,924   隠 管理費

29,069,188202,936,593232,005,781   経常費用計

24,055,263△10,205,103△ 13,850,160    当期経常増減額

 2.経常外増減の部

  敢 経常外収益

42,4942,018,5682,061,062   陰 諸手数料収入

60,000△192,000132,000   隠 使用料収入

15,000888,707903,707   韻 受取利息

500,913848,7061,349,619   吋 雑収入

498,4073,947,9814,446,388     経常外収益計

  柑 経常外費用

000    その他特別損失

000    経常外費用計

498,4073,947,9814,446,388    当期経常外増減額

23,556,856△14,153,084△ 9,403,772    当期一般正味財産増減額

14,153,084511,163,739525,316,823    一般正味財産期首残高

9,403,772△525,316,823515,913,051    一般正味財産期末残高

9,403,772△525,316,823515,913,051Ⅱ 正味財産期末残高

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52 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Ⅰ 事業活動収支の部

(単位:円) 1.事業活動収入

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

514,550136,057,450136,572,000会 費 収 入1.

514,550136,057,450136,572,000会 費 収 入敢

16,25013,007,75013,024,000補 助 金 等 収 入2.

6,000△633,000627,000国 庫 補 助 金 収 入敢

02,065,0002,065,000地方公共団体補助金収入柑

22,25010,309,75010,332,000民間補助・助成金収入桓

3,20012,781,80012,785,000負 担 金 収 入3.

3,20012,781,80012,785,000負 担 金 収 入敢

1,00001,000寄 付 金 収 入4.

1,00001,000寄 付 金 収 入敢

2,668,734△51,144,73448,476,000事 業 収 入5.

2,013,386△31,849,38629,836,000受 託 収 入敢

501,17214,351,82814,853,000団体保険取扱事務収入柑

702,600△2,730,6002,028,000講習会・研修会収入桓

453,920△2,212,9201,759,000広 告 料 収 入棺

3,887△5,163,8875,160,000会館維持管理収入6.

1,612△3,821,6123,820,000賃 貸 料 収 入敢

2,275△1,342,2751,340,000会 館 維 持 協 力 収 入柑

8,388△4,446,3884,438,000雑 収 入7.

561,9382,061,0622,623,000諸 手 数 料 収 入敢

48,000△132,00084,000使 用 料 収 入柑

63,707△903,707840,000受 取 利 息 収 入桓

458,619△1,349,619891,000雑 収 入棺

2,146,009△222,602,009220,456,000事 業 活 動 収 入 計

平成27年度山形県医師会会計収支計算書幻 弦験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験

平成27年4月1日から平成28年3月31日まで

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53山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

 2.事業活動支出

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

15,730,143168,329,857184,060,000事 業 費 支 出1.

824,1164,092,8844,917,000医 学 向 上 費 支 出敢

488,7682,782,2323,271,000社会保険対策費支出柑

50,000050,000医療経済対策費支出桓

457,8374,434,1634,892,000産業保健対策費支出棺

74,089△2,530,0892,456,000学校保健対策費支出款

148,596746,404895,000母子保健等対策費支出歓

1,536,8722,794,1284,331,000地域医療活動費支出汗

1,658,6533,697,3475,356,000介護・在宅医療対策費支出漢

162,609323,391486,000緩和ケア従事者研修費支出澗

200,0000200,000診療情報提供推進費支出潅

3,997,33118,569,66922,567,000救急医療体制整備費支出環

412,733717,2671,130,000健康スポーツ医学対策費支出甘

2,492,3413,901,6596,394,000病診・地域連携強化推進費支出監

343,924136,076480,000労災・自賠責保険対策費支出看

397,120796,8801,194,000医療政策対策費支出竿

1,579,431△2,611,4311,032,000医療安全・自浄作用対策費支出管

77,396136,604214,000有床診療所対策費支出簡

1,514,790810,2102,325,000医療情報推進費支出緩

2,382,34811,963,65214,346,000生活習慣病対策費支出缶

878,7141,516,2862,395,000福 祉 親 交 費 支 出翰

500,0000500,000諸 委 員 会 費 支 出肝

1,310,058865,9422,176,000広 報 活 動 費 支 出艦

973,61312,280,38713,254,000会 報 等 刊 行 費 支 出莞

201,2161,430,7841,632,000調 査 費 支 出観

24,138594,862619,000図 書 購 入 費 支 出諌

343,186906,8141,250,000渉 外 費 支 出貫

407,796152,204560,000医師会共同利用施設費支出還

1,00001,000会史編纂刊行費支出鑑

243,961△4,043,9613,800,000郡市地区医師会連絡費支出間

10,387,682△13,904,6823,517,000助 成 金 支 出閑

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54 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

100,5003,802,5003,903,000負 担 金 等 支 出関

1,784,331730,6692,515,000ブロック医師会連絡費支出陥

30,0441,743,9561,774,000委 託 費 支 出韓

363,6103,791,3904,155,000旅 費 交 通 費 支 出館

2,597,24952,602,75155,200,000給 料 手 当 支 出舘

1,281,9298,890,07110,172,000福 利 厚 生 費 支 出丸

1,00001,000職 員 退 職 金 支 出含

71,48828,512100,000雑 支 出岸

7,211,56950,135,43157,347,000管 理 費 支 出2.

116,00012,328,00012,444,000役 員 報 酬 支 出敢

299,000△300,0001,000役員退任慰労金支出柑

577,237△16,537,23715,960,000会 議 費 支 出桓

3,646,5283,753,4727,400,000通 信 費 支 出棺

304,5731,605,4271,910,000消 耗 品 費 支 出款

242,998557,002800,000印 刷 費 支 出歓

664,660335,3401,000,000消耗什器備品費支出汗

164,9961,169,0041,334,000施 設 管 理 費 支 出漢

927,96472,0361,000,000修 繕 費 支 出澗

139,205160,795300,000車 両 費 支 出潅

156,5902,363,4102,520,000光 熱 水 費 支 出環

657△39,65739,000賃 借 料 支 出甘

58,7921,299,2081,358,000保 険 料 支 出監

789,9656,362,0357,152,000租 税 公 課 支 出看

87,300862,700950,000負 担 金 支 出竿

200,0000200,000救 護 費 支 出管

672,4321,327,5682,000,000表 彰 弔 慰 費 支 出簡

358△179,358179,000支 払 利 息 支 出緩

83,182△883,182800,000雑 支 出缶

22,941,712218,465,288241,407,000事 業 活 動 支 出 計

25,087,721△4,136,721△ 20,951,000事 業 活 動 収 支 差 額

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55山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Ⅱ 投資活動収支の部

 1.投資活動収入

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

23,725,54239,264,45862,990,000特 定 資 産 取 崩 収 入1.

299,000△300,0001,000役員退任慰労金引当資産取崩収入敢

1,00001,000職員退職給与引当資産取崩収入柑

1,00001,000車両購入積立金取崩収入桓

1,00001,000東北医連学会積立金取崩収入棺

1,00001,000事務合理化資金積立金取崩収入款

4,613,0002,376,0006,989,000会館補修工事積立金取崩収入歓

1,00001,000会史編纂積立金取崩収入汗

1,00001,000災害対策積立金取崩収入漢

012,000,00012,000,000会館購入資金積立金取崩収入澗

19,405,54224,588,45843,994,000財政維持積立金取崩収入潅

4,00004,000固 定 資 産 売 却 収 入2.

1,00001,000土 地 売 却 収 入敢

1,00001,000建 物 売 却 収 入柑

1,00001,000什 器 備 品 売 却 収 入桓

1,00001,000車両運搬具売却収入棺

23,729,54239,264,45862,994,000投 資 活 動 収 入 計

 2.投資活動支出

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

5,00029,830,00029,835,000特 定 資 産 支 出1.

02,365,0002,365,000役員退任慰労金引当資産支出敢

07,955,0007,955,000職員退職給与引当資産支出柑

0500,000500,000車両購入積立金支出桓

1,00001,000東北医連学会積立金支出棺

01,000,0001,000,000事務合理化資金積立金支出款

02,000,0002,000,000会館補修工事積立金支出歓

1,00001,000会史編纂積立金支出汗

01,000,0001,000,000災害対策積立金支出漢

2,00015,010,00015,012,000会館購入資金積立金支出澗

1,00001,000財政維持積立金支出潅

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56 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

24,020,5425,644,45829,665,000固 定 資 産 取 得 支 出2.

1,00001,000土 地 購 入 支 出敢

16,945,200334,80017,280,000建 物 購 入 支 出柑

81,8002,041,2002,123,000構 築 物 購 入 支 出桓

6,991,5423,268,45810,260,000什 器 備 品 購 入 支 出棺

1,00001,000車 両 購 入 支 出款

24,025,54235,474,45859,500,000投 資 活 動 支 出 計

296,000△3,790,0003,494,000投 資 活 動 収 支 差 額

Ⅲ 財務活動収支の部

 1.財務活動収入

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

2,00002,000借 入 金 収 入1.

1,00001,000短 期 借 入 金 収 入敢

1,00001,000長 期 借 入 金 収 入柑

2,00002,000財 務 活 動 収 入 計

 2.財務活動支出

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

1,00012,000,00012,001,000借 入 金 支 出1.

1,00001,000短 期 借 入 金 返 済 支 出敢

012,000,00012,000,000長 期 借 入 金 返 済 支 出柑

1,00012,000,00012,001,000財 務 活 動 支 出 計

1,000△ 12,000,000△ 11,999,000財 務 活 動 収 支 差 額

Ⅳ 予備費支出

差額(△)決算額予算額科     目

中 科 目大 科 目

984,0000984,000予 備 費1.

984,0000984,000予 備 費敢

26,366,721△△ 4,073,279△ 30,440,000当 期 収 支 差 額

1,398,255△31,838,25530,440,000前 期 繰 越 収 支 差 額

27,764,976△27,764,9760次 期 繰 越 収 支 差 額

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57山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

監  査  報  告  書幻 弦験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験験

平成28年4月27日

 一般社団法人山形県医師会

   会 長  德 永 正 靱 殿

                        監 事  小林 正義  魁

                        監 事  根本  元  魁

                        監 事  福原 晶子  魁

 私たちは、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの平成27年度の事業年度における

業務及び会計の監査を行い、次のとおり報告する。

1 監査の方法の概要

 敢 業務監査については、理事会及びその他の会議に出席し、理事から業務の報告を聴取し、

関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続を用いて事業報告書及び理事の業務執行

の妥当性を検討した。

 柑 会計監査については、帳薄並びに関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続を用い

て収支計算書及び計算書類(貸借対照表及び正味財産増減計算書)並びに附属明細書

の妥当性を検討した。

 桓 上記柑の手続きを実施した後、当該計算書類及び附属明細書に基づいて作成されてい

る公益目的支出計画実施報告書の妥当性を検討した。

2 監査意見

 敢 事業報告書の内容は真実であると認める。

 柑 理事の業務執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実はな

いと認める。

 桓 収支計算書及び計算書類並びに附属明細書は、会計帳簿の記載金額と一致し、法人の

正味財産の増減内容及び財産の状況を正しく示していると認める。

 棺 公益目的支出計画実施報告書は、上記桓の収支計算書及び計算書類並びに附属明細書

の記載と一致し、公益目的財産額及び公益目的財産残額並びに公益目的支出計画実施

の状況を正しく示していると認める。

以上   

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 出席者

会  長 德永 正靱

副 会 長 中目 千之、清治 邦夫、中條 明夫

常任理事 大内 清則、齋藤 忠明、島貫 隆夫

深尾  彰、吉岡 信弥

事 務 局 松本事務局長ほか事務局員

〔Ⅰ〕報告事項

1.会議・行事等

敢 山形県医師会協同組合会計監査、理事会

4月27日㈬ 県医師会館德永会長ほか役員出席報告。

柑 山形県医師信用組合理事会、会計監査

4月27日㈬ 県医師会館德永会長ほか役員出席報告。

桓 カスミ山形会計監査

4月27日㈬ 県医師会館德永会長ほか役員出席報告。

棺 髙橋敬治先生 瑞宝小綬章受章祝賀会

5月7日㈯ ホテルメトロポリタン山形

德永会長出席報告。

〔Ⅱ〕通知事項

1.医療法人の機関について

 中目副会長より、日本医師会長から、医療法人

の機関に関する規定等について通知がある旨説明

があり、各郡市地区医師会長宛通知することと決

定。(本会ホームページ・会員メニュー「新着文

書」に掲載。)

2.平成十九年厚生労働省告示第百八号(医業、

歯科医業若しくは助産師の業務又は病院、診療

所若しくは助産所に関して広告することができ

る事項の件) の一部改正について

 中目副会長より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知

することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

3.「2020. 30実現をめざす地区懇談会」について 

 島貫常任理事より、日本医師会女性医師支援セ

ンター長から、標記懇談会の継続実施について通

知がある旨説明があり、該当郡市地区医師会長宛

通知することと決定。

4.労働安全衛生規則の一部を改正する省令について

 齋藤常任理事より、日本医師会常任理事から、

標記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会

長宛通知することと決定。(本会ホームページ・会

員メニュー「新着文書」に掲載。)

5.平成27年度リスク評価結果に基づく労働者の健康障害防止対策の徹底について

 齋藤常任理事より、日本医師会長から、標記通

知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通

知することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

6.「労働安全衛生法第28条第3項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質による健康障害

を防止するための指針の一部を改正する指針」

の周知について

 齋藤常任理事より、日本医師会長から、標記通

知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通

知することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

58 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

第 2 回 常 任 理 事 会

日 時、平成28年5月11日㈬ 午後3時30分~会 場、県医師会館役員室         

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59山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

7.平成28年度東北ブロック認定産業医学基礎前期研修会の開催について

7月10日㈰ コラッセ福島

 齋藤常任理事より、福島県医師会長から、標記

開催案内がある旨説明があり、各郡市地区医師会

長宛通知することと決定。(本会ホームページ・会

員メニュー「新着文書」に掲載。)

8.医療法人の合併及び分割について 

 吉岡常任理事より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、了知することと決定。(本会

ホームページ・会員メニュー「新着文書」に掲載。)

9.社会医療法人の認定要件の見直し及び認定が取

り消された医療法人の救急医療等確保事業に係

る業務の継続的な実施に関する計画等について

 吉岡常任理事より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、了知することと決定。(本会

ホームページ・会員メニュー「新着文書」に掲載。)

10.第60回社会保険指導者講習会の開催日程について

10月5日㈬・6日㈭ 日本医師会館

 中條副会長より、日本医師会長から、標記開催

案内がある旨説明があり、了知することと決定。

11.厚生労働省「疑義解釈資料の送付について(その2)」の送付について

 中條副会長より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。

12.「介護保険の給付対象となる福祉用具及び住宅改修の取扱いについて」の一部改正について

 中目副会長より、日本医師会常任理事から、厚

生労働大臣が定める福祉用具の当該種目のうち、

「歩行器」の範囲に新たな内容が追加されることに

伴い、標記一部改正について通知がある旨説明が

あり、各郡市地区医師会長宛通知することと決定。

(本会ホームページ・会員メニュー「新着文書」に

掲載。)

13.「第3次食育推進基本計画」に基づく健康づくりのための食育の推進について

 清治副会長より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知

することと決定。

14.学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の配置について

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、地

域に医師等がいないなどにより学校医等を置くこ

とが難しい場合、医療機関等への委託によって医

師等の確保が可能とされたことについて通知があ

る旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知する

ことと決定。(本会ホームページ・会員メニュー

「新着文書」に掲載。)

15.「平成28年度歯と口の健康週間」について6月4日㈯~6月10日㈮

 清治副会長より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知

することと決定。

16.がん検診に係る「事業評価のためのチェックリスト」等について

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

17.全国健康保険協会が実施する生活習慣病にかかる重症化予防事業の推進について

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

18.平成28年度「児童虐待防止推進月間」標語募集への協力依頼について

11月1日㈫~11月30日㈬

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、標

記依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

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19.医薬品医療機器法違反業者に対する行政処分について

 清治副会長より、日本医師会感染症危機管理対

策室長から、標記通知がある旨説明があり、各郡

市地区医師会長宛通知することと決定。(本会ホー

ムページ・会員メニュー「新着文書」に掲載。)

20.平成28年度「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」について

5月31日㈫~6月6日㈪

 清治副会長より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知

することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

21.転院搬送における救急車の適正利用の推進について

 大内常任理事より、日本医師会長から、傷病者

を他の医療機関へ搬送する場合の救急車の適正利

用について通知がある旨説明があり、各郡市地区

医師会長宛通知することと決定。

22.病院前医療体制の一層の充実について

 大内常任理事より、日本医師会常任理事から、

救急救命士の資格を有する救急隊員の再教育等に

ついて通知がある旨説明があり、了知することと

決定。(本会ホームページ・会員メニュー「新着文

書」に掲載。)

23.平成28年(2016年)熊本地震におけるJMAT派遣体制の再構築について

 大内常任理事より、日本医師会長から、標記通

知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通

知することと決定。

〔Ⅲ〕協議事項

1.山形県訪問看護ステーション連絡協議会総会

開催について

5月28日㈯ 県看護協会訪問看護会館

 中目副会長より、山形県訪問看護ステーション連

絡協議会長から、標記開催案内がある旨説明があり、

欠席、祝電を打電することと決定。

2.【顧問 就任】のお願いについて

5月15日㈰ 男女共同参画センターファーラ 

 中目副会長より、骨髄バンクを支援するやまが

たの会会長から、德永会長への顧問就任依頼並び

に第22回定期総会への出席案内がある旨説明があり、承諾並びに欠席することと決定。

3.平成28年度「日本医師会医学賞」ならびに「日本医師会医学研究奨励賞」候補の推薦について

 深尾常任理事より、日本医師会長から、標記推

薦依頼がある旨説明があり、了知することと決定。

4.第25回山形県理学療法学術大会の後援について6月18日㈯・19日㈰ 山形市医師会館

 深尾常任理事より、県理学療法士会長から、標

記後援依頼がある旨説明があり、後援了承。

5.平成28年度山形県男女共同参画社会づくり功労者等知事表彰候補者の推薦について

 島貫常任理事より、県子育て推進部長から、標

記推薦依頼がある旨説明があり、了知することと

決定。

6.日本医師会認定産業医制度研修会指定申請書

の提出について

9月15日㈭ 山形市医師会館 

 齋藤常任理事より、山形市医師会長から、標記

申請がある旨説明があり、日本医師会へ申請する

ことと決定。

7.平成28年度NPO法人山形県喫煙問題研究会総会ならびに研修会へのご出席のお願い

5月29日㈰ 山形市霞城セントラル

 清治副会長より、山形県喫煙問題研究会会長か

ら、標記開催案内がある旨説明があり、欠席する

ことと決定。

8.山形県肝炎対策協議会委員の推薦について

 清治副会長より、県健康福祉部長から、標記推

薦依頼がある旨説明があり、現任委員を再推薦す

ることと決定。

60 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Page 40: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

61山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

追 加 要 項

〔Ⅰ〕報告事項

1.社会保険診療報酬支払基金山形支部幹事会

5月10日㈫ 支払基金山形支部德永会長出席報告。

〔Ⅱ〕通知事項

1.2016年度自賠責保険に関する研修会の実施について

 中條副会長より、日本医師会長から、標記通知

がある旨説明があり、了知することと決定。

2.NBCR対策推進機構 第2回「爆発物災害

対策担当者養成講習会」の開催について

6月12日㈰ ホテルグランドヒル市ヶ谷

 大内常任理事より、日本医師会長から、標記開

催案内がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

〔Ⅲ〕協議事項

1.「医師の職業倫理指針(第3版改訂案)」の送

付について

 中目副会長より、日本医師会会員の倫理・資質

向上委員会委員長から、標記通知がある旨説明が

あり、意見がある場合は、直接日医へ連絡するこ

とと決定。

2.市民公開講座開催における名義後援依頼につ

いて

7月10日㈰ 山形医学交流会館

 深尾常任理事より、山形大学内科学第一講座か

ら、標記後援依頼がある旨説明があり、後援了承。

3.「健康長寿安心やまがた推進本部」会議の開催

について

6月1日㈬ 県庁

 中目副会長より、県知事から、標記開催案内が

ある旨説明があり、欠席することと決定。

4.日医かかりつけ医機能研修制度応用研修会(テ

レビ会議)開催の件

5月22日㈰    山形市医師会館(日本医師会とのテレビ会議)

 中目副会長より、標記開催について説明があり、

開催することと決定。

5.平成28年度本会定時総会並びに成人病検査センター協力医会後の合同懇親会へのご案内につ

いて

6月11日㈯ ホテルシンフォニー本館

 中目副会長より、寒河江市西村山郡医師会会長

から、標記開催案内がある旨説明があり、欠席す

ることと決定。

6.山形県臨床内科医会学術講演会への後援のお

願いについて

6月21日㈫ ホテルメトロポリタン山形

 深尾常任理事より、県臨床内科医会会長から、

標記後援依頼がある旨説明があり、後援了承。

7.山形県医師会乳がん検診委員会委員の推薦に

ついて

委嘱 乳がん検診委員会委員 白田  裕

 清治副会長より、寒河江市西村山郡医師会会長

から、標記推薦がある旨説明があり、委嘱するこ

とと決定。

8.山形県救急医療・救急業務関係者知事表彰候

補者の推薦について

 大内常任理事より、各地区医師会から5名の会

員が推薦されている旨説明があり、県に推薦する

ことと決定。

9.山形県医師会第135回定例代議員会について5月28日㈯ 山形市医師会館 

 中目副会長より、当日の役割について説明があ

り、原案のとおり対応することと決定。

Page 41: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

10.選挙対策本部事務所開きの開催について6月5日㈰

    サピアタワー東京ステーションコンファレンス

 中目副会長より、福岡県医師会長から、標記開

催案内がある旨説明。

11.平成28年度一般社団法人山形県薬剤師会通常総会懇親会開催について

6月5日㈰ ホテルメトロポリタン山形

 中目副会長より、県薬剤師会長から、標記開催

案内がある旨説明があり、德永会長出席すること

と決定。

12.平成28年度定時総会及び講演会の開催について5月26日㈭ ホテルキャッスル

 中目副会長より、やまがた被害者支援センター

理事長から、標記開催案内がある旨説明があり、

欠席することと決定。

13.ご後援のおねがい10月2日㈰ 山形テルサ

 深尾常任理事より、実行委員会から、「やまがた

ピンクリボンフェスタ2016」への後援依頼がある旨説明があり、後援了承。

14.第75回日本産業衛生学会東北地方会(山形)共催のお願い

7月29日㈮・30日㈯山形市中央公民館 アズ七日町

 齋藤常任理事より、日本産業衛生学会東北地方

会会長から、標記共催依頼がある旨説明があり、

共催了承。

15.平成29年春の叙勲候補者(学校保健功労)について

 清治副会長より、県教育委員会教育長から、標

記推薦依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師

会長宛通知することと決定。

16.会館購入負担金の積み立ての経緯と今後のあり方について

 清治副会長より、標記について説明があり、小

委員会等を設置し、検討することと決定。

62 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Page 42: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

63山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

 出席者 

会  長 德永 正靱

副 会 長 中目 千之、清治 邦夫、中條 明夫

常任理事 大内 清則、齋藤 忠明、島貫 隆夫

     深尾  彰、吉岡 信弥、間中 英夫

理  事 江口 儀太、折居 和夫、加藤 修一

     神村 裕子、齋藤  聰、三條 典男

監  事 小林 正義、根本  元、福原 晶子

議  長 佐藤  顕

副 議 長 島田 耕司

事務局 松本事務局長ほか事務局員

〔Ⅰ〕報告事項

1.会員訃報

会員氏名 鈴木 俊博先生 62歳【新庄市最上郡医師会】

    死亡年月日 5月15日㈰告 別 式 5月20日㈮ 午前11時会  場 仙台迎賓館 斎苑

喪  主 鈴木チエ子 様

德永会長参列

 德永会長より、葬儀に参列してきた旨報告があ

り、ご冥福をお祈りした。

2.第2回常任理事会

5月11日㈬ 県医師会館德永会長ほか役員出席

 德永会長より、既に理事会メールで報告しご覧

いただいているとおりである旨報告があり、了承。

3.診療に関する相談状況 

 中目副会長より、4月の相談は4件でそれぞれ

対応したが、注意していただくためにも各地区医

師会で話題にしていただきたい旨報告。

4.東北医師会連合会会長会議

5月20日㈮ ホテルメトロポリタン仙台德永会長出席

 德永会長より、東北医師会連合会の役員、日医

役員等について協議した旨報告。

5.都道府県医師会勤務医担当理事連絡協議会

5月20日㈮ 日本医師会館島貫常任理事出席

 島貫常任理事より、平成28年度全国医師会勤務医部会連絡協議会は11月26日㈯大阪府医師会担当で開催されること、「医療事故調査制度、勤務医

の意見等を吸い上げるためのフレームワーク」を

テーマに協議された旨報告。

6.山形県医師会ITフェア

5月21日㈯ 山形国際ホテル島貫常任理事出席

 島貫常任理事より、「医療における番号制度」に

ついての特別講演、県内の各ネットワークの事例

発表が行われ、53名(医師29名、他24名)の参加者があった旨報告。

7.日医かかりつけ医機能研修制度 平成28年度応用研修会

5月22日㈯ 日本医師会館他中目・清治副会長、三條理事、小林監

事出席

 中目副会長より、「かかりつけ医」並びに「地域

包括診療加算、地域包括診療料」取得のための単

位になることから、日医会館には280名、全国の医師会には6,200名、本県では90名と多くの参加者があったこと、また、今回参加された先生方を講師

に、今年秋に応用研修会を予定している旨説明が

あり了承。

第 2 回 全 理 事 会

日 時、平成28年5月25日㈬ 午後3時30分~会 場、県医師会館役員室         

Page 43: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

8.会議・行事等

敢 山形県医師信用組合常務会

5月11日㈬ 県医師会館德永会長、中目・清治副会長出席報告。

柑 山形県医療審議会

5月12日㈭ 自治会館德永会長、中目副会長出席報告。

桓 村山管内医療機関退院支援部署連携会議

5月12日㈭ 山形医学交流会館清治副会長、折居理事出席報告。

棺 平成28年度全国メディカルコントロール協議会連絡会

5月12日㈭ ホテルハマツ大内常任理事出席報告。

款 北村山地区医師会定時総会懇親会

5月13日㈮ のゝか本郷館德永会長出席報告。

歓 地域医療構想第3回病床機能検討部会

5月13日㈮ 県庁中目副会長出席報告。

汗 第1回山形県四師会禁煙推進委員会

5月17日㈫ 県医師会館德永会長ほか役員出席報告。

漢 やまがた健康フェア2016(仮称)第1回実行委員会

5月17日㈫ 県庁松本事務局長出席報告。

澗 天童市東村山郡医師会第113回定時総会懇親会

5月18日㈬ 天童ホテル德永会長出席報告。

潅 山形県研修病院ガイダンス

5月21日㈯ 山形国際ホテル神村理事出席報告。

環 第11回山形県合同輸血療法委員会

5月24日㈫ 霞城セントラル大内常任理事出席報告。

甘 上山市医師会定時総会懇親会

5月24日㈫ 月岡ホテル德永会長出席報告。

監 医師信用組合理事会

5月25日㈬ 県医師会館德永会長ほか役員出席報告。

〔Ⅱ〕通知事項

1.特別児童扶養手当、障害児福祉手当及び特別

障害者手当の障害程度認定基準及び認定診断書

の様式改正について

 中目副会長より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

2.日本医師会役員及び裁定委員の選任・選定に

ついて

 

 中目副会長より、日本医師会選挙管理委員会委

員長から、標記通知がある旨説明があり、了知す

ることと決定。

3.労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令

及び労働安全衛生規則等の一部を改正する省令

の施行について 

 神村理事より、日本医師会長から、標記通知が

ある旨説明があり、了知することと決定。(本会

ホームページ・会員メニュー「新着文書」に掲載。)

4.「ストレスチェック」実施促進のための助成金

のご案内並びに同助成金の手引き(平成28年度版)の送付について

 神村理事より、日本医師会常任理事から、標記

通知がある旨説明があり、了知することと決定。

 なお、ストレスチェックの料金、産業医報酬な

ど、今後の検討課題とした。(本会ホームページ・

会員メニュー「新着文書」に掲載。)

5.平成28年度全国安全週間の実施に伴う協力依頼について

7月1日㈮~7月7日㈭

 神村理事より、日本医師会長から、標記協力依

頼がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通

知することと決定。

64 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Page 44: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

65山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

6.「医療法人の計算に関する事項」、「医療法人会

計基準適用上の留意事項並びに財産目録、純資

産変動計算書及び附属明細表の作成方法に関す

る運用指針」、「関係事業者との取引の状況に関

する報告書の様式等」について 

 加藤理事より、日本医師会長から、標記通知が

ある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛通知す

ることと決定。(本会ホームページ・会員メニュー

「新着文書」に掲載。)

7.平成28年度県立学校学校医等の委嘱発令について

 清治副会長より、県教育委員会教育長から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。

8.学校におけるがん教育への協力について

 

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、標

記協力依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師

会長宛通知することと決定。

9.ストレスチェック制度に係る県立学校教職員

に対する医師の面接指導について 

 清治副会長より、県教育委員会教育長から、県

立学校教職員に対する標記面接指導については、

管理学校医の意向を確認のうえ対応するとの通知

がある旨説明があり、了知することと決定。

〔Ⅲ〕協議事項

1.米沢市医師会館創立95周年記念式典並びに永年勤続職員表彰と祝賀会について

10月25日㈫ 米沢市医師会館 

 中目副会長より、米沢市医師会長から、標記へ

の出席案内がある旨説明があり、德永会長出席す

ることと決定。

2.一般社団法人山形県産業廃棄物協会の理事就

任について

 

 中目副会長より、県産業廃棄物協会会長から、

松本事務局長への理事就任依頼がある旨説明があ

り、承諾することと決定。

3.第100回置賜医会の開催について7月23日㈯ 南陽市文化会館

 

 中目副会長より、南陽市東置賜郡医師会長から、

標記開催案内がある旨説明があり、会長に代理し

て、中條副会長出席することと決定。

4.NPO山形県腎友会第14回定期大会並びに創立41周年記念特別講演会開催のご案内

6月26日㈰ 山形ビッグウイング

 中目副会長より、県腎友会会長から、標記開催

案内がある旨説明があり、欠席、祝電を打電する

ことと決定。

5.第137回日本医師会定例代議員会並びに第138回日本医師会臨時代議員会における代表・個人

質問について 

 中目副会長より、東北医師会連合会会長から、

標記通知がある旨説明があり、代表・個人質問が

ある場合は、事務局まで連絡いただくこととした。

6.平成28年度公益社団法人山形県看護協会通常総会並びに職能研修会の開催について

6月17日㈮ 県看護協会会館・看護研修センター

 中目副会長より、県看護協会会長から、標記開

催案内がある旨説明があり、欠席、祝電を打電す

ることと決定。

7.理事候補者の推薦について

 中目副会長より、やまがた健康推進機構理事長

から、標記推薦依頼がある旨説明があり、德永会

長を再推薦することと決定。

8.評議員候補者の推薦について

 

 中目副会長より、やまがた健康推進機構理事長

から、標記推薦依頼がある旨説明があり、中條副

会長、神村理事の2名を推薦することと決定。

9.第5回「日本医師会 赤ひげ大賞」候補者推

薦(依頼)について 

 中目副会長より、日本医師会長から、標記推薦

依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛

通知することと決定。

Page 45: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

10.山形市医師会懇親会へのご招待について6月28日㈫ 山形グランドホテル

 中目副会長より、山形市医師会長から、標記開

催案内がある旨説明があり、德永会長出席するこ

とと決定。

11.第36回山形県対脳卒中治療研究会開催のお知らせ

7月3日㈰ 山形国際ホテル  

 深尾常任理事より、県対脳卒中治療研究会から、

標記開催案内がある旨説明があり、欠席すること

と決定。

12.契約締結の依頼

 間中常任理事より、㈱ハイテックシステム代表

取締役から、「山形県女性医師支援ステーションウ

エブページ保守管理業務」の契約依頼がある旨説

明があり、契約を締結することと決定。なお、委

託料について精査することとした。

13.平成28年度会費納入のお願い

 江口理事より、骨髄バンクを支援するやまがた

の会から、標記依頼がある旨説明があり、会費を

納入することと決定。

14.「労災診療費算定実務研修会」開催に係る共催について

7月12日㈫ 庄内地域産業振興センター7月14日㈭ 山形ビッグウイング

 齋藤聰理事より、労災保険情報センター理事長

から、標記共催依頼がある旨説明があり、共催並

びに本会会報に掲載し周知することと決定。

追 加 要 項

〔Ⅱ〕通知事項

1.「保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛

生士及び歯科技工士の業務従事者届」の一部改

正に関する周知について

 加藤理事より、日本医師会常任理事から、標記

通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛

通知することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

2.「交通事故受傷後の傷痕等に関する所見」新設

にあたってのお願い

 齋藤聰理事より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。(本会ホームページ・会員

メニュー「新着文書」に掲載。)

3.国民年金・厚生年金保険障害認定基準の一部

改正及び一部改正に伴う診断書様式の改正等に

ついて

 折居理事より、日本医師会常任理事から、標記

通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長宛

通知することと決定。(本会ホームページ・会員メ

ニュー「新着文書」に掲載。)

4.特定健康診査受診券(全国健康保険協会)に

係る対応について

 清治副会長より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、了知することと決定。

(本会ホームページ・会員メニュー「新着文書」に

掲載。)

5.平成28年度県立学校管理学校医の委嘱発令について

 清治副会長より、県教育委員会教育長から、標

記通知がある旨説明があり、了知することと決定。

 なお、委嘱のあり方等について検討していくこ

ととした。

6.「日本医師会医師確保対策に関するアンケート

調査」について

 間中常任理事より、日本医師会長から、標記調査

報告等がある旨説明があり、了知することと決定。

7.厚生労働省「疑義解釈資料の送付について

(その3)」の送付について

 齋藤聰理事より、日本医師会常任理事から、標

記通知がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。

66 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

Page 46: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

67山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

8.平成28年度山形県学校保健連合会理事会及び代議員会の開催について

6月16日㈭ 県庁

 清治副会長より、県学校保健連合会会長から、

標記開催案内がある旨説明があり、理事会に德永

会長、中條副会長が出席、代議員会に德永会長出

席することと決定。

9.黄熱に関する情報提供及び協力依頼について

 清治副会長より、日本医師会感染症危機管理対

策室長から、渡航や予防接種の相談を受けた場合

の情報提供について通知がある旨説明があり、既

に県から通知済みであり、了知することと決定。

(本会ホームページ・会員メニュー「新着文書」に

掲載。)

10.山形県健康診査実施要領の一部改正について

 清治副会長より、県健康福祉部長から、胃がん・

肺がん・乳がん検診に関する標記一部改正につい

て通知がある旨説明があり、本会検診中央委員会

で検討することと決定。

11.特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律の公

布について

 清治副会長より、日本医師会感染症危機管理対策

室長から、標記通知がある旨説明があり、既に県か

ら通知済みであり、了知することと決定。(本会ホー

ムページ・会員メニュー「新着文書」に掲載。)

〔Ⅲ〕協議事項

1.理事就任についてのお願い並びに理事会招集

通知

5月31日㈫ 県庁

 中目副会長より、県臓器移植推進機構から、德

永会長への理事就任依頼並びに理事会への出席案

内がある旨説明があり、承諾並びに出席すること

と決定。

2.「子育て応援団すこやか2016」第2回実行委員会の開催について

6月7日㈫ 山形メディアタワー

 折居理事より、山形放送株式会社から、標記開

催案内がある旨説明があり、欠席することと決定。

3.「子育て応援団すこやか2016」開会式への出席のお願い

6月25日㈯ 山形ビッグウイング

 折居理事より、山形放送株式会社から、標記出

席依頼がある旨説明があり、欠席することと決定。

4.山形県消防補償等組合非常勤職員公務災害補

償等認定委員会委員の推薦について

  

 中目副会長より、県消防補償等組合長から、標

記推薦依頼がある旨説明があり、新役員が決定し

てから対応することと決定。

5.国内旅行傷害保険包括契約満期のご案内

 中目副会長より、カスミ山形から、標記案内が

ある旨説明があり、更新契約することと決定。

6.平成28年度「母子保健功労者表彰」候補者の推薦について

 折居理事より、県子育て推進部長から、標記推

薦依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師会長

宛通知することと決定。

7.南陽市東置賜郡医師会納涼会のご案内について

8月5日㈮ 「むつみ荘」 

 中目副会長より、南陽市東置賜郡医師会長から、

標記開催案内がある旨説明があり、德永会長出席

することと決定。

8.第70回東北医師会連合会総会並びに学術大会シンポジストについて

 深尾常任理事より、標記について説明があり、

本会からのシンポジストについては、中目副会長

に一任することと決定。

9.第39回東北・北海道医師会共同利用施設連絡協議会における演題募集について

9月3日㈯・4日㈰ ホテル函館ロイヤル

 清治副会長より、北海道医師会長から、標記依

頼がある旨説明があり、シンポジストは鶴岡地区

医師会に推薦依頼することと決定。

Page 47: 県医師会だより - Med24 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号 会 長 德永 副会長 中目、清治、中條 常任理事 神村、齋藤(忠)、島貫、細矢、間中、吉岡

〔 Ⅳ 〕医師連盟関係

敢 第62回自由民主党山形県連大会、自由民主党山形県政経セミナー

5月15日㈰ パレスグランデール 中目委員長出席

 中目委員長より、県連大会では、会長に遠藤

利明氏が再選され、政経セミナーでは、石破茂

地方創生担当大臣の講演が行われた旨報告。

柑 大沼みずほ国政報告会のご案内 

6月11日㈯ 山形国際ホテル

 中目委員長より、大沼みずほ後援会から、標

記報告会に、多くの先生方に参加いただきたい

旨説明。

桓 自見はなこ氏への支援活動について

 中目委員長より、支援活動について説明があ

り、各地区医師連盟に自見はなこ担当役員を2

名決めていただくことなど、更なる支援活動を

行うことと決定。

68 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

第 3 回 全 理 事 会

日 時、平成28年5月28日㈯会 場、山形市医師会館  

招集手続の確認

 出席者 

理  事 德永 正靱、中目 千之、中條 明夫

     清治 邦夫、齋藤 忠明、島貫 隆夫

     神村 裕子、中井 伸一、間中 英夫

     三條 典男、関根 智久、工藤 邦夫

     多田 敏彦、吉岡 信弥、細矢 貴亮

監  事 福原 晶子、根本  元、島田 耕司

議  長 佐藤 顕

副 議 長 佐野 隆一

事務局 松本事務局長

議長選出

佐藤 顕代議員会議長を選出。

〔 I 〕協議事項

1.会長及び副会長の選定について

 代議員会の候補者選出結果のとおり、下記のと

おり選定することと決定。

会 長(代表理事) 德永 正靱

副会長(代表理事) 中目 千之

副会長(代表理事) 中條 明夫

副会長(代表理事) 清治 邦夫

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69山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

斬5月 2日 病床機能報告制度に関する電子レ

セプトへの病棟情報の記録について、各郡市

地区医師会長宛通知。

斬〃 かかりつけ医等発達障害対応力向

上研修事業の実施について、各郡市地区医師

会長宛通知。

斬〃 特定健康診査・特定保健指導の集

合契約について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 高額介護サービス費等に関する制

度周知について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「地域密着型通所介護の施行に伴

う「指定地域密着型サービスに要する費用の

額の算定に関する基準及び指定地域密着型介

護予防サービスに要する費用の額の算定に関

する基準の制定に伴う実施上の留意事項につ

いて」等の一部改正について」、各郡市地区医

師会長宛送付。

斬〃 「「介護職員処遇改善加算に関する

基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例

の提示について」の一部改正について」、各郡

市地区医師会長宛送付。

斬〃 「認知症施策等総合支援事業の実

施について」の一部改正について、各郡市地

区医師会長宛通知。

斬〃 「障害者職場復帰支援助成金」制度

における医師の意見書の代用について、各郡

市地区医師会長宛通知。

斬〃 高齢者、障害者等の要援護者への

緊急的対応及び職員の応援派遣について、各

郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年熊本地震に伴う介護サー

ビス事業所の人員基準等の取扱いについて、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「医療機関に退蔵されている水銀

血圧計等回収マニュアル」の周知について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 電子マニフェスト新規団体加入者

(C料金)使用料無料キャンペーンについて、各

郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 第47回全国学校保健・学校医大会

分科会における研究発表の演題募集について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年度(第38回)母子保健功

労顕彰会母子保健奨励賞受賞候補者の推薦に

ついて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 児童生徒等の健康診断等の適切な

実施について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 新生児聴覚検査の実施について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 梅毒の流行に関する注意喚起につ

いて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年熊本地震の被災医療機関

等に対する支援について、各郡市地区医師会

長宛通知。

斬〃 日本医師会最高優功賞受賞候補者

の推薦方依頼について、各郡市地区医師会長

宛通知。

斬 6日 平成28年度「朝日がん大賞」及び

「日本対がん協会賞」候補者の推薦について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬 7日 髙橋敬治先生 瑞宝小綬章受章祝

賀会がホテルメトロポリタン山形で開催され、

德永会長出席。

斬 9日 会報編集会議を県医師会館他で開催。

斬〃 平成28年度から実施する施設基準

の適時調査の運用見直しについて、各郡市地

区医師会長宛通知。

斬 10日 平成28年度本会会員名簿の刊行に

ついて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬 11日 第2回常任理事会を県医師会館で

開催。

斬〃 山形県医師信用組合常務会が県医

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師会館で開催され、德永会長、中目・清治副

会長出席。

斬 12日 山形県医療審議会が自治会館で開

催され、德永会長、中目副会長出席。

斬〃 村山管内医療機関退院支援部署連

携会議が山形医学交流会館で開催され、清治

副会長、折居理事出席。

斬〃 平成28年度全国メディカルコント

ロール協議会連絡会がホテルハマツで開催さ

れ、大内常任理事出席。

斬 13日 北村山地区医師会定時総会懇親会

がのゝか本郷館で開催され、德永会長出席。

斬〃 地域医療構想第3回病床機能検討

部会が山形県庁で開催され、中目副会長出席。

斬〃 日医医賠責特約保険のご案内につ

いて、各郡市地区医師会長宛送付。

斬〃 労働安全衛生規則の一部を改正す

る省令について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成27年度リスク評価結果に基づ

く労働者の健康障害防止対策の徹底について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「労働安全衛生法第28条第3項の

規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質

による健康障害を防止するための指針の一部

を改正する指針」の周知について、各郡市地

区医師会長宛通知。

斬〃 医薬品医療機器法違反業者に対する

行政処分について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年度「世界禁煙デー」及び

「禁煙週間」について、各郡市地区医師会長宛

通知。

斬〃 学校医、学校歯科医及び学校薬剤

師の配置について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年度「児童虐待防止推進月

間」標語募集への協力依頼について、各郡市

地区医師会長宛通知。

斬〃 病院搬送における救急車の適正利

用の推進について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 厚生労働省「疑義解釈資料の送付に

ついて(その2)」、各郡市地区医師会長宛送付。

斬〃 平成29年春の叙勲候補者(学校保

健功労)について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成十九年厚生労働省告示第百八

号(医業、歯科医業若しくは助産師の業務又は

病院、診療所若しくは助産所に関して広告す

ることができる事項の件)の一部改正につい

て、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 医療法人の機関について、各郡市

地区医師会長宛通知。

斬〃 全国健康保険協会が実施する生活

習慣病にかかる重症化予防事業の推進につい

て、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「第3次食育推進基本計画」に基づ

く健康づくりのための食育の推進について、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 がん検診に係る「事業評価のため

のチェックリスト」等について、各郡市地区

医師会長宛通知。

斬〃 「平成28年度歯と口の健康週間」に

ついて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「介護保険の給付対象となる福祉

用具及び住宅改修の取扱いについて」の一部

改正について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 熊本地震におけるJMAT派遣体

制の再構築について、各郡市地区医師会長宛

通知。

斬 17日 第1回山形県四師会禁煙推進委員

会を県医師会館で開催。

斬 18日 天童市東村山郡医師会第113回定

時総会懇親会が天童ホテルで開催され、德永

会長出席。

斬 21日 山形県研修病院ガイダンスが山形

国際ホテルで開催され、神村理事出席。

斬 24日 第11回山形県合同輸血療法委員会

が霞城セントラルで開催され、大内常任理事

出席。

斬〃 上山市医師会定時総会懇親会が月

岡ホテルで開催され、德永会長出席。

斬 25日 第2回全理事会を県医師会館で開催。

斬〃 医師信用組合理事会が県医師会館

で開催され、德永会長ほか役員出席。

斬 27日 「予防接種ガイドライン2016年度

版」、「予防接種と子どもの健康2016年度版」

について、各郡市地区医師会長宛送付。

斬〃 平成28年度全国安全週間の実施に

伴う協力依頼について、各郡市地区医師会長

70 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

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71山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

宛通知。

斬〃 第5回「日本医師会 赤ひげ大賞」

候補者推薦について、各郡市地区医師会長宛

通知。

斬〃 特別児童扶養手当、障害児福祉手

当及び特別障害者手当の障害程度認定基準及

び認定診断書の様式改正について、各郡市地

区医師会長宛通知。

斬〃 学校におけるがん教育への協力に

ついて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年度県立学校学校医等の委

嘱発令について、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 平成28年度「母子保健功労者表彰」

候補者の推薦について、各郡市地区医師会長

宛通知。

斬〃 「交通事故受傷後の傷痕等に関す

る所見」新設にあたってのお願いについて、

各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 「保健師、助産師、看護師、准看護

師、歯科衛生士及び歯科技工士の業務従事者

届」の一部改正に関する周知について、各郡

市地区医師会長宛通知。

斬〃 「医療法人の計算に関する事項」、

「医療法人会計基準適用上の留意事項並びに

財産目録、純資産変動計算書及び附属明細表

の作成方法に関する運用指針」、「関係事業者

との取引の状況に関する報告書の様式等」に

ついて、各郡市地区医師会長宛通知。

斬〃 厚生労働省「疑義解釈資料の送付

について(その3)」、各郡市地区医師会宛送付。

斬 28日 第135回定例代議員会、第3回全理

事会、正副会長会議を山形市医師会館で開催。

斬 30日 国民年金・厚生年金保険障害認定

基準の一部改正及び一部改正に伴う診断書様

式の改正等について、各郡市地区医師会長宛

通知。

斬 31日 第1回山形県臓器移植推進機構理

事会が山形県庁で開催され、德永会長出席。

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72 山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

会 員 異 動

5月31日現在会員数 1,619名      A会員 692名 B会員 918名 C会員 9名 準会員 126名            

備   考氏   名会員区分郡市地区医師会月 日

岡 根 夏 美B山 形 市4. 1

緑 川 新 一B酒田地区医師会十全堂〃

萩 原 資 久B酒田地区医師会十全堂〃

渡 辺   勇B酒田地区医師会十全堂〃

土 田 浩 之C酒田地区医師会十全堂〃

鈴 木 大 介C酒田地区医師会十全堂〃

土 屋 匡 央C酒田地区医師会十全堂〃

堀 川 翔 太C酒田地区医師会十全堂〃

須 田 健 生C酒田地区医師会十全堂〃

藤 野 彰 久準米 沢 市〃

田 村 晴 俊B山 形 大 学5. 1

梁   秀 鼎B山 形 大 学〃

中 野 寛 之B山 形 大 学〃

近   壮一朗B山 形 大 学〃

伊 藤 はる奈B山 形 大 学〃

横 川 信 弘B山 形 市〃

山 口 祐 樹準山 形 市〃

安 齋 豪 人準山 形 市〃

浅 沼   拓A寒河江市西村山郡〃

羽 田 俊 裕B米 沢 市〃

伊 藤   英C米 沢 市〃

豊 田 健太郎準米 沢 市〃

○ 入    会

○ 会 員 訃 報

享 年氏  名郡市地区医師会死亡月日

62歳鈴  木  俊  博新 庄 市 最 上 郡5月15日

58歳三  浦  正  道山 形 市5月25日

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73山形県医師会会報 平成28年6月 第778号

備   考氏   名会員区分郡市地区医師会月 日

渡 辺   舞準寒河江市西村山郡3.31

和 田   学B山 形 大 学4.30

亀 谷   剛B山 形 市〃

○ 退    会

備   考氏   名会員区分郡市地区医師会月 日

施設所在地・現住所変更小 林 和 人B酒田地区医師会十全堂27. 9

施設所在地変更池 田 省 吾B酒田地区医師会十全堂〃

医師会異動遠 藤 早 紀準寒河江市西村山郡4. 1

  〃武 田   宰B寒河江市西村山郡4.22

勤務先変更本 間 直 之準山 形 市5. 1

施設所在地・施設名称変更太 田   宏A酒田地区医師会十全堂〃

  〃     〃太 田 智 子B酒田地区医師会十全堂〃

  〃     〃太 田   聡B酒田地区医師会十全堂〃

○ 異    動