CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

45
1 第 4 第 Brigade 第第第第第第第 第第第第第第第第第第第第第

Transcript of CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

Page 1: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

1

第 4 回 Brigade ワークショップ「アイデアソンのやり方を学ぶ!」

Page 2: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデア創発ファシリテーター  

矢吹 博和  

アイデア創発ファシリテーター ワーショップ・デザイナー        

NPO 法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事株式会社 ラーニングプロセス   代表取締役  

4 月より福島県浪江町タブレット配布事業において、CODE for NAMIE におけるワークショップデザイン・アイデアソン企画・運営を担当。

 

      

2

Page 3: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

3

アイデア創発ファシリテーター  

Page 4: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

ハッカソンとは?

Hack Marathon4

Page 5: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソンとは?• ハッカソン前のアイデア出しブレインストーミング• ハッカソンで作るもののアイデアを出し合い、発展さ

せる• 同時にチームビルディングも行い、ハッカソンにチャ

レンジするチームを決める

5

Page 6: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

よくあるアイデアソンーハッカソンの流れ

6

誰かがアイデア

ネタを発表

チーム作り(興味あるチーム

に参加)

アイデアブラッシュ

アップハッカソンへ

チーム作り(事前に

グループ分け)

チーム内アイデアブレスト

アイデアブラッシュ

アップハッカソンへ

お題・テーマ

1 時間~ 2 時間程度。ハッカソン当日の冒頭にやることも

パターン A

パターン B

考える つくる

Page 7: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

7

Page 8: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」
Page 9: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

9

誰かがアイデア

ネタを発表

チーム作り(興味あるチーム

に参加)

アイデアブラッシュ

アップハッカソンへ

チーム作り(事前に

グループ分け)

チーム内アイデアブレスト

アイデアブラッシュ

アップハッカソンへ

お題・テーマ

1 時間~ 2 時間程度。ハッカソン当日の冒頭にやることも

ともに考える ともにつくる

いかに多様なメンバーが主体的に参加できるワークショップ(アイデアソン)をデザインするか?単なる対話や課題共有に終わらせずに、次につながる アウトプット(アイデアコンセプト、チーム)を出すか。

Page 10: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

多様な人が参加できるアイデアソンをデザインしよう!

10

Page 11: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソンのあるべき姿とは?• 多様な参加者が主体的に参加できる場。ハッ

カソンに参加しない人も参加可能に。

• アイデア創発がおこる場。

• チームビルディングができる場。

• 単なるアイデアだけでなく、具体的なプロトタイピングやハッカソンにつながるための場。

• 課題についての情報提供や考えるための場。• ハッカソンにつながるアウトプットを作る場。 11

Page 12: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

理想的なアイデアソンの流れ

12

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 13: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソン実施前の検討項目

• アイデアの取扱いについて(同意書)

• 課題と具体的なテーマ設定はどうするか?• 参加者選定はどうするか?• ミニセミナー・インプットセミナーの開催• ハッカソンへの連動をどうする

13

Page 14: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

今日のアイデア=公共財

• 今日は、沢山の人とアイデアを出し合います。

• 今日、この場で出されるアイデアは、この場にいた人の 公共財として、参加者の誰もが利用できる、という前提にしたいと思います。

• 「他人に使われては困る!」という構想は、本日のアイデアソンでは、心の中にしまっておいてください。

14

Page 15: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソン・ハッカソン同意書サンプル

15https://github.com/IAMAS/makeathon_agreement/blob/master/agreement.md

【目的】本イベントは、参加者が多様な視点や知識を持ち寄って共にアイデアを創出し、自らの技術等を提供し合い、実装することにより、イノベーションを創出することを目的としています。

【成果物】本イベントにおいて参加者が作成した文章、スケッチ、図、 3D データ、CG データ、写真、音声、動画、ソフトウェア、プロトタイピングしたハードウェアその他一切の成果物に関する著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権その他一切の権利は、作成した参加者自身に帰属します。

【アイデア】本イベントにおいて参加者が提供したアイデア(コンセプトおよびノウハウ等を含みます)は、そのアイデアを提供した参加者から次条に定める申出および参加者による権利化がなされないかぎり、人類の共有財産(パブリックドメイン)として、他の参加者を含めた第三者が、無償で自由に利用することができます。

【公開】主催者、本イベントを共催、協力した者、ゲスト及び講師(以下「主催者等」といいます)は、成果物を、広告宣伝または研究目的のために、ウェブサイト( SNS を含む)やチラシ、パンフレット等の宣伝販促物に掲載する等、公開することができます。ただし、本イベント終了時から 15 日以内に、権利を有する参加者から、成果物に関する情報を公開しないよう申出があった場合には、主催者等は成果物の公開を延伸する等、参加者の権利化のために適切な措置を講じるよう努めるものとします。

IAMAS  同意書 で検索

Page 16: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソン体験

16

Page 17: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

テーマ説明

17

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 18: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

本日のお題

18

「避難者に孤独を感じさせない、   思わず利用したくなるタブレット活用               のアイデアとは?」

福島県浪江町タブレット配布事業

Page 19: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

19

浪江町の現状

Page 20: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

マンダラート

20

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 21: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

「孤独を救う・孤独」から連想される単語を 8個書く。

-時間  1分

その単語から連想されることをそれぞれ 8個書く。

-時間  8分

マンダラート

21

Page 22: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

スピードストーミング( 2 人ブレスト)

22

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 23: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

1.ペア・アイデア出し(他花受粉)

23

Page 24: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

24

Page 25: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

やり方(30分)25

25

Page 26: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

26

Page 27: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアスケッチ

27

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 28: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

28

Page 29: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

29

Page 30: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

30

Page 31: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

31

Page 32: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

ハイライト法

32

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 33: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

33

Page 34: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

チームビルディング

アイデアレビュー

34

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

アイデアレビュー

Page 35: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

上位 4個

35

Page 36: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

上位 4個

36

Page 37: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

チームビルディング

チームビルディング

37

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

アイデアレビュー

Page 38: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

38

Page 39: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

自分のやりたいテーマに集まりましょう

1.これからやりたいテーマのところに集まる  (ハッカソンの時点で、移動可能)

2.メンバーどおしの自己紹介

3.リーダーとチーム名を決める

Page 40: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

チームビルディング

ブラッシュアップ

40

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

アイデアレビュー

Page 41: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアを拡げる

このアイデアの面白いところは?

その面白さをもっと高める方法は?

Page 42: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

内容・提示方法・提示タイミン

グ?

クエスト内容やシナリオ、

期待できる効果を

具体化しましょう

Page 43: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

理想的なアイデアソンの流れ

43

テーマ説明

アイデア創発

アイデア選定

チームづくり

ブラッシュアッ

テーマ説明講演など

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法

• 発展ブレスト

• PPCO

マンダラート(個人ワーク)

チームビルディングアイデアレ

ビュー

Page 44: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

アイデアソンのあるべき姿とは?• 多様な参加者が主体的に参加できる場。ハッ

カソンに参加しない人も参加可能に。

• アイデア創発がおこる場。

• チームビルディングができる場。

• 単なるアイデアだけでなく、具体的なプロトタイピングやハッカソンにつながるための場。

• 課題についての情報提供や考えるための場。• ハッカソンにつながるアウトプットを作る場。 44

Page 45: CODE for JAPAN第4回Brigade勉強会「アイデアソンのやり方を学ぶ」

ご質問・お問合せ矢吹博和[email protected]@L-process.jp

45