CloudShowJapan2013ビジネスを支える社会インフラ ·...

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Transcript of CloudShowJapan2013ビジネスを支える社会インフラ ·...

映画会社・興行会社とも連携

高木文郎氏ムビチケ代表取締役社長

業界初「映画観賞券の前売券購入と座席予約システム」の裏側~サービス予測不能のトラフィックへの拡張性への試み~特別講演1

 映画の電子前売り券を販売

するサイト「ムビチケ」は、

社内にムビチケシステムを構

築するだけではなく、映画会

社、興行会社のシステムと連

携を図っていくところが大き

なポイントで、座席予約がで

きることを一番の売りにして

いる。

 事業を始める前に非常に悩

んだのは、前売り券発券から

座席予約着券までの全てを管

理するシステムは、もしかし

たら途方もない設備投資にな

るということだった。映画の

興行は土曜、日曜と平日の差

が激しく、安全性を第一に考

えた場合に、どれだけのトラ

フィック量になるのか、どこ

に合わせて、システム設計を

するかが一番難しかった。ク

ラウドを使うことによって、

ウェブのサーバ数を柔軟に増

減できた。トラフィック量か

らすると、8倍から

倍違

う。クラウドの時代になって

この事業に踏み込めたと実感

している。

 システム化にあたっては初

期投資、開発の速度、運用、

スケーラビリティー

拡張

、利用期間の五つのセグ

メントで課題があった。これ

らの課題を克服するために、

さまざまな施策を行った。こ

うした中から、クラウドの活

用に行き着き、短時間でシス

テムの開発を実現できた。

 クラウドの比較をしたとこ

ろ、一番私どもに合っている

のが米マイクロソフトのクラ

ウド基盤「ウィンドウズ・ア

ジュール」だった。バックア

ップ設計が一番の問題だった

が、データベース

DB

ーバは基本的に1契約当たり

3台あり、私どもから見た

ら、何も設定しなくても、三

つのDBが必ず動いているこ

とになり、バックアップの必

要がかなり軽減された。

 前売り券のチケットシステ

ムが各シネコンチェーンで開

発されているが、他のチェー

ンでは使えないシステムにな

っている。一方、従来の紙の前

売り券は、いろいろな劇場で

使えるところがメリット。い

わば映画業界の共通基盤のサ

ービスとなっているが、チケ

ットシステムとは相性が悪

く、座席予約ができない。

 これに対してムビチケシス

テムは、各社のシステムの上

にムビチケのシステムを乗せ

て、そこを共通基盤としたこ

とによって、座席予約が可能

になった。

 ユーザーの利便性向上はも

ちろん、映画の興行会社、配

給会社の合理化にも貢献して

いる。例えば、紙のチケット

の半券を管理し、それを興行

会社が全部並べて集計すると

いう作業をやっていたが、そ

れを全部クラウド上で管理を

することができる。

 今後、ムビチケを業界クラ

ウド構想の基盤として、映画

業界のさらなる発展に貢献し

たい。

 クラウドコンピューティングはウェ

ブ用システムや企業の情報システムで

採用が進み、ビジネスを支える基盤と

して必要不可欠な社会インフラとなっ

ている。ビッグデータ

大量データ

の活用やモバイルによるネットワーク

利用の日常化など、社会やライフスタ

イルの急激な変化に対応した効率的か

つ付加価値の高い企業活動が求められ

る中、クラウドの利活用は企業の事業

活動の推進において重要な位置付けと

なっている。そこで、クラウド利用促

進機構と日刊工業新聞社は「クラウド

ショージャパン2013」を開催。ク

ラウドでビジネスを成功に導いた事例

ならびに、最新のクラウドサービスが

紹介された。

セッション1クラウドが本領を発揮するとき~今時のクラウド活用事情

 FIXERの「クラ

ウドコンフィグ」は米

マイクロソフトのクラ

ウド基盤「ウィンドウ

ズ・アジュール」を利

用する上で必要となる

全てのフローを、

間監視サービス付きで

トータルサポートす

る。

 ミクシィのイベント

mixi Xmas

の事例では、短期間に

アクセスが集中するこ

とから、アクセスに応

じてスケールアウト

サーバ台数を増やす

ことで全体の処理性能

を向上させること

させ、大量のアクセス

を処理することができ

た。従量課金制のため

コストメリットも高

い。

大 森 氏田 鎖 氏

成 松 氏 島 田 氏

日本マイクロソフト

 プラットフォームテ

 クノロジーアナリスト

大森 彩子氏

FIXER

 ディレクター

田鎖 美穂氏

 エバンジェリスト

島田 紗也加氏

 エバンジェリスト

成松 由佳子氏

スペシャルセッションクラウドとHadoopで実現するミッションクリティカルシステムの事例

ノーチラス・テクノロ

ジーズ

 代表取締役社長

神林 飛志氏

 西鉄ストアの業務シ

ステムをクラウド化す

る。対象業務は売り上

げ締め処理など本部バ

ックエンド全般。対象

の業務処理が大規模な

バッチ

一括

処理に

なっているため、オー

プンソースソフト「H

adoop

ハドゥー

を採用した。また

ハドゥープで業務処理

させるフレームワーク

として、当社の「アサ

クサ・フレームワー

ク」を使った。分散系

の処理をする場合、必

要なサーバの台数をそ

ろえるのは非常に難し

いので、クラウドを活

用するのが良い。

セッション2ビジネス変革を加速する先進的なクラウド活用術―IBMのエンタープライズ・クラウド戦略―

日本IBM

 スマータークラウド

 事業部テクニカル・ 

 ソリューション部長

柿沼 健氏 

 企業の基幹業務にエ

ンタープライズ・クラ

ウドを使用する事例が

増えている。企業にと

ってグローバル対応が

不可欠になってきてい

るからである。基幹業

務で採用されるエンタ

ープライズ・クラウド

はパブリック・クラウ

ド、プライベート・ク

ラウド、ITが融合し

た形で互換性を保ちな

がら活用していくこと

が必要になってきた。

 IBMでは、単にI

Tのコスト削減だけで

はなくて、スピードを

要求されるビジネス変

革に対応し得るクラウ

ド・インフラを提供し

ていく。

セッション3今話題のクラウドOSとは?

 オープンソース

償公開・利用改変自

系クラウド基盤ソ

フトウエアとして、

「クラウドスタック」

が話題となっている。

 当社はクラウドスタ

ックをベースに開発し

た「クラウドプラット

フォーム」を販売。当

社によるサポートサー

ビスやコンサルティン

グサービスを利用でき

る。サーバ仮想化ソフ

ト「ハイパーバイザ

ー」を無料で使うこと

もできるほか、ストレ

ージやネットワークの

管理、さらにはログの

管理・解析を可能にす

る。

シトリックス・システ

ムズ・ジャパン

 事業開発本部プロダ

 クトマーケティング

 部ソリューションマ

 ーケティングマネー

 ジャー北

瀬 公彦氏

セッション4お客様事例に学ぶ、クラウドを100%活かすポイントとは?

NTTコミュニケー

ションズ クラウド

サービス部担当課長

大野 理望氏

 当社のパブリックク

ラウド「クラウド・エ

ヌ」は、データの堅牢

けんろう

性を保ち、拡張性の高

いシステム構成を実現

する。一番のメリット

は価格。従量制だが、

一定の限度額に達する

と月額定額になる。

 基本ソフト

OS

は「CentOS」な

ど4テンプレートを提

供。サービスメニュー

はコンピュートとそれ

以外のサービスを組み

合わせることにより、

大規模なシステムが組

める構成。

月以降順

次、リレーショナルデ

ータベース

RDB

・ロードバランサーア

ドバンス

LBA

能の強化、回線接続サ

ービスなどを予定して

いる。

ビッグエンタープライズの成功事例クラウドへの基幹システム移行の決断特別講演2

長谷川秀樹氏東急ハンズ執行役員ITコマース部長/ハンズラボ代表取締役社長

震災きっかけにクラウド導入

 米アマゾンのクラウドサー

ビス

AWS

導入のきっか

けは東日本大震災である。ク

ラウドというよりも、事業継

続計画

BCP

対策の一環

もあり、勉強してみたら、素

晴らしいと思った。柔軟に何

でもできるし、圧倒的にスピ

ードが速い。

 クラウド導入の基本方針

は、聖域を設けず、全部やる

こと。試すのだったら本丸か

ら検証して、本丸でうまくい

ったら、そのほかのサーバへ

展開するという順番のほうが

良いと思っている。だめだっ

たときに方針転換すること

を、あまり恥ずかしいと思わ

ない、というのが一番のポイ

ントである。

 具体的に移行したのは、販

売時点情報管理

POS

ーバや、ウィンドウズのWS

USサーバ、ADサーバ、フ

ァイルサーバ、財務会計・人

材管理ソフトなどだ。古くな

ったシステムから移行させ、

新規システムは全てクラウド

にしている。ただ、購入して

時間が経過していないものは

後回しにしている。

 AWSはデータセンター

DC

を複数の場所に置い

て、負荷分散装置

ロードバ

ランサー

でDCを分けると

いう非常に素晴らしい仕組み

になっている。サーバが落ち

たり、DC自体がなくなった

りしても、もう一つのDCだ

けでシステムが動いていく。

 クラウドを利用してから、

サーバのサイジングをしない

ようになった。ある程度のシ

ステム負荷だったら絶対停止

しないというサーバでまず動

かした後、適正レベルではな

いかというところまでサーバ

の性能や台数を調整していく

という感じで行っている。

 AWSは時間単位で課金が

かかるから、使っていない時

は落としたほうがいい。仕事

が終わったら照明を消すよう

に、帰るときにサーバの電源

も落とし、朝出勤したら電源

を入れるような感じに業務を

変えていく。今後作るシステ

ムはそうしようと思ってい

る。

 新規に出店する時も楽だ。

新店を出すたびにPOSサー

バやハードウエアを出した

り、置いたりしていたが、ク

ラウドになったらPOSサー

バを設置する必要がない。逆

に採算の悪い店を閉める時も

メリットが大きい。

 AWSが高いか安いかとい

うと、すごく安いわけでもな

いが、3年固定契約の「中

度」とか「重度」とかいうの

があって、固定契約にすると

さらに安くなる。もし長く使

うのであれば、そのようにし

たほうが良いと思う。海外事

業を展開していくにも、海外

にも拠点があるので便利だ。

 クラウドに望むのは、国・

地域によって価格を比較する

ことなく、エブリデイロープ

ライスでいてほしいというこ

と。かつ、もっと簡単になっ

てほしい。

CloudShowJapan2013ビジネスを支える社会インフラ( ) 【特別企画】 2013年 平成25年 10月22日 火曜日