羽村市道路維持保全計画道路施設 現 況 道 路 管理延長L=155.0km 一級市道...

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羽村市道路維持保全計画 平成25年3月

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羽村市道路維持保全計画

平成25年3月

羽 村 市

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目 次

第1章 計画策定にあたって 1

1 計画策定の背景 ・・・・・・・・・ 1

第2章 道路施設の現状と課題 2

1 道路の現状 ・・・・・・・・・ 2

(1) 道路の状況 ・・・・・・・・・ 2

(2) 道路附属施設の状況 ・・・・・・・・・ 4

2 維持管理の状況 ・・・・・・・・・ 4

3 維持管理経費の推移 ・・・・・・・・・ 5

4 課題整理 ・・・・・・・・・ 6

(1) 道路施設の大量更新時期の到来 ・・・・・・・・・ 6

(2) 定期的な点検及び計画的な対策の必要性 ・・・・・・・・・ 6

(3) 道路施設台帳の整備 ・・・・・・・・・ 6

(4) 補修費用の確保と財政負担 ・・・・・・・・・ 6

(5) 管理体制の構築 ・・・・・・・・・ 6

第3章 道路維持保全計画 7

1 計画の目的 ・・・・・・・・・ 7

(1) 道路施設の長寿命化 ・・・・・・・・・ 7

(2) 維持管理予算の平準化 ・・・・・・・・・ 7

(3) 道路環境の維持保全 ・・・・・・・・・ 7

2 計画の位置づけ ・・・・・・・・・ 8

3 計画の対象 ・・・・・・・・・ 9

4 計画の期間 ・・・・・・・・・ 9

5 道路維持保全基本方針 ・・・・・・・・・ 9

6 計画の取組 ・・・・・・・・・ 10

(1) 道路施設の点検 ・・・・・・・・・ 10

(2) 道路の構成別対策 ・・・・・・・・・ 11

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7 計画の実施方法 ・・・・・・・・・ 17

(1) 実施手順 ・・・・・・・・・ 17

(2) 選定及び優先順位 ・・・・・・・・・ 18

(3) 予算との連動 ・・・・・・・・・ 18

(4) 財源の確保 ・・・・・・・・・ 18

8 今後10年間のコストシミュレーション ・・・・・・・・・ 19

9 計画の推進 ・・・・・・・・・ 20

(1) 計画のローリング ・・・・・・・・・ 20

(2) 人材の育成と管理体制の構築 ・・・・・・・・・ 20

舗装路面切削オーバーレイ表層打替計画箇所 ・・・・・・・・・ 21

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第1章 計画策定にあたって

1 計画策定の背景

道路をはじめとする社会資本は、これまで社会的ニーズに応じて着実に整

備が進められてきました。その結果、整備水準は向上し、現代社会の生活や

経済活動を支えるとともに、人〄の安全を確保する基盤として大きな役割を

果たしてきています。

しかし、近年、整備・蓄積されてきた社会資本ストックは、建設後、相当

の期間を経過するケースが増えつつあり、老朽化に伴う障害事例が見受けら

れ、道路の一部においては、老朽化が原因で損傷や陥没等による障害が生じ

ています。

また、近年の厳しい財政状況等により、社会資本ストックの維持管理・更

新するための費用が増大し、新設投資の制約に繋がっています。

道路構造物の維持管理については、これまで劣化がある程度激しくなって

から、大規模な補修を行う「事後保全」的な方法で行われてきましたが、高

度経済成長期に大量に建設された社会資本ストックが、近い将来集中的に更

新時期を迎え、一時期に巨額の費用が必要となってきます。このため、構造

物の劣化が小さな時点で補修を繰り返す「予防保全」的な維持管理を実施し、

延命化やライフサイクルコストの縮減を図り、毎年度の維持更新費用の平準

化に取り組むことが求められています。

羽村市においては、平成 23 年度末現在、約 155kmの道路と7橋の橋梁

を管理しています。その多くが昭和 30 年代から 40 年代の高度成長期に整

備されたもので、今後、維持・補修・更新の増大が見込まれます。

このことから道路施設の状態の点検等を実施し客観的に把握・評価し、中

長期的な状態を予測するとともに、予算的な制約がある中で、いつどのよう

な対策をどこに行うのが最適であるかなど、道路施設の効率的かつ適正な管

理に努める必要があります。

また、東日本大震災に伴う原子力発電所の停止による節電や地球温暖化対

策が求められており、市においても、積極的に省エネルギー化を推進するこ

ととしていることから、市内の道路照明灯についても、計画的に省エネルギ

ー機器の利用促進を図り、地球環境の保全と財政負担の軽減を図っていく必

要があります。

さらに、国の法律改正に伴い、これまで法令で定められていた道路構造の

技術的基準などが、道路管理者である市の条例で定めることとなり、今後は

地域の自主性や自立性が求められています。

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第 2 章 道路施設の現状と課題

1 道路の現状

国道・都道 1 級市道 2 級市道 その他市道 行政界

(1)道路の状況

総 延 長 (m) 155,079

実 延 長 (〃) 147,141

舗 装 延 長(〃) 143,620

未舗装延長(〃) 3,521

道 路 面 積 (㎡) 1,035,568

舗 装 面 積(〃) 1,005,436

未舗装面積(〃) 8,610

その他面積(〃) 21,522

道路部舗装率(%) 99.17

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道路施設 現 況

道 路 管理延長 L=155.0km

一級市道 L= 7.8km

二級市道 L= 12.0km

その他市道 L=135.2km

橋 梁 橋梁数 N=7橋

橋長 15m以上 3橋

橋長 15m未満 4橋

横断歩道橋 1橋

羽村市の道路は、土地区画整理事業実施地区とそれ以外の地区とで大

きく形態が異なっています。

羽村市の土地区画整理事業は、昭和 30 年代後期から施工された栄町

地区及び神明台地区をはじめとし、市街化区域の約 66%の都市基盤整

備が完了しており、現在は羽村駅西口土地区画整理事業に着手していま

す。

この土地区画整理事業実施地区内の道路については、幹線道路・準幹

線道路・生活道路等に区別され、基本的に雨水排水機能や交通安全施設

等が備わっています。

一方、土地区画整理事業未実施地区の道路については、一部の拡幅改

良された道路を除くと、多くが狭あいな道路となっており雨水排水機能

や隅切りなどの整備ができていない現状となっています。

このことから、これらの道路の舗装については、主に昭和 50 年代を

中心に行われた公共下水道管敷設工事や、各企業における占用工事など

による部分的な舗装復旧を進めてきましたが、それらを除いてほとんど

が手を加えられていないのが現状であります。

また、橋梁については、橋長 15m以上の3橋が建設後 30 年から 40

年以上経過し、田用水路に架かっている4橋(いずれも橋長3m程度)

の内、1橋を除いて建設後 30 年以上経過しています。

羽村動物公園前の横断歩道橋については、建設後 35 年が経過してい

ます。

これらの橋梁については、これまで路面舗装や塗装工事などの補修工

事を実施してきましたが、今年度実施した耐震診断結果に基づき、長寿

命化計画を策定することとしています。

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(2)道路附属施設の状況

附属施設 現 況

道路照明灯 3,357 基

蛍光灯 633 基

水銀灯(200W 未満) 1,850 基

水銀灯(200W 以上) 873 基

LED 照明灯等 27 基

道路反射鏡 940 基 1 面鏡 611 基、2 面鏡 329 基

街路樹 2,638 本

イチョウ 2,034 本

ハナミズキ 412 本

その他 192 本

その他施設 排水側溝、ガードレール(パイプ)、擁壁、区画線、

標識・案内板、障害者用表示等

2 維持管理の状況

道路施設については、日常の道路パトロールや定期点検のほか、市民等か

ら寄せられる情報により状況の把握を行っていますが、修繕等が増大するな

か、劣化がある程度進んだ状況での、いわゆる事後保全型の維持管理となっ

ています。

(1)修繕項目と内容

項 目 内 容

道路修繕

舗装損傷

路面のひび割れ・掘れ

路面の陥没、隆起

路面の段差解消

老朽化による損傷

道路改善 危険個所の改善

セットバック等の舗装

路面清掃 除草

路面清掃

道路附属施設修繕 排水溝

側溝の浚渫

側溝の新設

側溝の排水丌良

道路排水の民有地流入

冠水(水溜りの解消)

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道路照明施設

照明灯の球切れ、故障

照明灯の設置

灯柱塗装、清掃

道路反射鏡

角度調整

道路反射鏡の設置

鏡面清掃

街路樹 樹木剪定

樹木移設

その他施設

防護柵の設置及び補修

区画線の補修

注意看板等の設置

その他修繕 騒音・振動

舗装の凹凸や継目による騒

音・振動

障害物等 ゴミ・自転車等の丌法投棄

3 維持管理経費の推移

(単位:千円)

0

5000

10000

15000

20000

25000

30000

35000

40000

45000

50000

H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24

道路維持管理に要する経費

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4 課題整理

道路を取り巻く管理運営上の課題を整理すると下記のようになります。

(1)道路施設の大量更新時期の到来

市内の東部地区の道路については、多くが土地区画整理事業により築造

され、20年を超える道路舗装も多く、施設の老朽化が進んでいます。

青梅羽村(栄町)地区 昭和 41 年 8 月換地処分(経過年数 47 年)

神明台地区 昭和 44 年 3 月換地処分(経過年数 44 年)

富士見平地区 昭和 54 年 4 月換地処分(経過年数 34 年)

小作台地区 平成 5 年 11 月換地処分(経過年数 20 年)

羽ケ上地区 平成 13 年 2 月換地処分(経過年数 12 年)

また、西部地区の道路については、主に昭和 50 年代に施工された公共

下水道管敷設工事に合わせ、道路の舗装工事が行われ、その後38年以上

が経過していることから老朽化に伴う損傷が増加しています。

現在、補修・改修が済んでいない耐用年数を越えた道路が大量に存在し

ており、老朽化に伴う更新時期を迎え、道路施設の補修・改修が必要とな

っています。

(2)定期的な点検及び計画的な対策の必要性

現在の点検は、目視により道路の損傷を発見し、損傷程度を評価し補修を

行う対処療法的な管理を原則としていますが、今後の大量更新に対応するた

めには機械(路面性状測定車)などにより効率化を図ることや、計画的な予

防保全型の対策が必要となります。

(3)道路施設台帳の整備

現在の道路台帳は、紙帳票と図面形式により管理されておりますが、増大

する補修履歴等を適切に管理するためには、データベースを構築し、登録・

更新・検索・閲覧機能を備えることにより、ライフサイクルコストの削減と

市民からの問い合わせに迅速に対応する必要があます。

(4)補修費用の確保と財政負担

厳しい財政状況が続く中で、今後も行政需要に対応していく必要があり

ます。このため、安全性や市民サービスの低下を招かず進めるための財政

的な対応を図る必要があります。

(5)管理体制の構築

計画に基づく道路施設の維持保全を図るためには、職員のスキルとともに、

関係部署や関係機関との連携・協力がこれまで以上に必要となります。

また、計画の推進に当たっては、維持管理体制の中で、たえずPDCA(Plan

〈計画〉、Do〈実施〉、Check〈評価〉、Act〈改善〉)サイクルを回し、

継続的な業務改善を行う必要があります。

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第3章 道路維持保全計画

1 計画の目的

安全・安心・快適な道路環境を保全し、円滑な道路交通を確保します。

(1) 道路施設の長寿命化

道路施設の損傷を早期に発見し、必要な対策を効果的に実施する

予防保全型管理により道路施設の長寿命化を図ります。

(2) 維持管理予算の平準化

近い将来おとずれる道路施設の大量更新時代に備え、中・長期の

視点から効率的な維持管理計画を策定することで、維持管理予算の

平準化を図ります。

(3) 道路環境の維持保全

道路施設を安全・安心・快適にいつでも誰もが利用できるよう、

道路環境の適切なチェックと施設の維持保全を図ります。

整備された道路(動物公園通り)

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羽村市長期総合計画

第五次羽村市長期総合計画(平成 24 年度~平成 33 年度)

公共施設の維持保全等に関する諸計画

下水道 水道 公共建築物 道路・橋梁 公園

画 (

22

41

) 羽

20

27

羽村市公共建築物維持保全計画

24

33

(平成

25年度~平成

34

年度)

(平成25年度策定予定)

関連計画

羽村市都市計画マスタープラン

羽村市環境基本計画

羽村市地域防災計画

羽村市地域福祉計画 等

羽村市行政総合マネジメントシステム(進行管理・事業評価・改善・公表等)

寿

(平成25年度策定予定)

道路整備

1 幹線道路の整備

(多摩地域における

都市計画道路の整備

方針等)

2 狭あいな道路の

整備

(狭あい道路等整備

方針)

3 快適な道路環境

の整備

(交通バリアフリー

基本構想等)

22

33

2 計画の位置づけ

本計画は、道路施設の長寿命化と維持管理費用の平準化を目指し策定する

ものであり、諸計画との関連を下記に示します。

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3 計画の対象

計画の対象は、市が管理している道路、橋梁及び付帯施設とします。ただ

し、橋梁については別途、耐震化対策を含めた「橋梁の長寿命化計画」を策

定し、保全に努めることとします。

4 計画の期間

本計画は、平成 25 年度(2013 年度)から平成 34 年度(2022 年度)

までの 10 年間を計画期間とします。

なお、計画期間においても、社会状況の変化などに応じて、適宜、見直し

を図っていきます。

5 道路維持保全基本方針

道路を適正かつ計画的・効率的に維持保全するため、以下の通り基本方針

を定めることとします。

① 安全で良好な機能の維持保全

道路を通行する利用者の安全確保を第一に、道路の機能や環境を良好

な状態に維持・保全します。

② 道路の長寿命化

道路の良好な機能が長期にわたって最大限発揮できるように、維持保

全の体制を整備し、定期的な点検・調査を行い、計画的に補修を実施し

ます。

③ 環境負荷の低減

地球環境保全のための、環境負荷を考慮した工法・材料等の採用など

の工夫により、環境負荷を可能な限り低減させます。

④ 維持保全に係るコストの最適化

限られた財源の中で計画的・効率的に維持保全を行い、中長期的な視

点からコストの最適化を図るため、日常的な点検・調査による状況把握

及び支障の早期発見に努めるとともに、工事の実施に当たっては最適な

方法を採用します。

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6 計画の取組

道路施設を定期的に点検し、損傷程度及び対策の必要性を評価します。

(1) 道路施設の点検

1)点検の種別

①日常点検 損傷及び損傷の原因となる変形・異常を発見する

②定期点検 損傷を発見しその程度を把握し進行状態を確認する

③緊急点検 地震、台風などの災害発生時に安全性と機能性を確認する

④点検計画に基づく点検 特定の点検計画に基づき実施する

2)点検の内容

道 路 の 構 成 点検事項 内 容

舗装 1)車道舗装 舗装の劣化

局所的なひび割れ、段

差、変形(わだち掘れ

等)、摩耗、崩壊(穴)

2)歩道舗装 舗装の劣化 同 上

排水施設 3)側溝・集水ます 部材の劣化度、

排水能力

部材の劣化度や排水能

力、据付状況等

土留め擁壁 4)擁壁・石積等 躯体の劣化度 躯体の劣化度、据付状

況等

交通安全

施設

5 ) ガ ー ド レ ー

ル・車止め柵等の

防護柵

部材の劣化度

部材の腐食、曲がり、

取付状況等

6)道路反射鏡 部材の劣化度、

角度調整

部材の腐食や鏡面の鮮

明度、取付状況等

7)道路照明灯

部材の劣化度、

照度

部材の腐食や照明器具

の照度の確保、取付状

況等

8)区画線 部材の損耗度 視認性の状況

9)標識類 部材の劣化度、

設置位置

部材の劣化度や取付状

況等

その他

10)街路樹 樹木の状態、剪

定、樹種

街路樹の生育状況、剪

定の必要性等

11)橋 梁 部材の劣化度

鋼部材の腐食・亀裂等、

コンクリート部材のひ

び割れ・漏水等、路面の

凹凸、下部工の変状等

※点検については、国土交通省道路局(平成 25 年 2 月作成)の点検実施要

領を参考とします。

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(2)道路の構成別対策

1) 車道舗装

舗装補修の考え方

① 舗装の評価

一般的に舗装状態の評価には、

舗装の路面状況を定量的・客観的

に把握するために、路面のひび割

れ率・わだち掘れ量・平たん性を

総合的に評価した『MCI値』(維

持管理指数)を用いていることか

ら、定期的に路面性状調査を実施し、路面状況の健全度を把握す

ることとします。

② 『MCI値』と舗装の健全度の関係

健全度ランク 路 面 の 状 態 MCI値

健全度A 舗装が新しく望ましい状態 MCI>6

健全度B 舗装が新しくないが望ましい状態 5<MCI≦6

健全度C 一部損傷がある状態 4<MCI≦5

健全度D 損傷がある程度進んだ状態 3<MCI≦4

健全度E 損傷が著しい状態 MCI≦3

③ 路面性状調査の実施方法

調査分類 調査内容 取得情報(損傷) 適用路線 頻度

機械調査

路面性状測定車によ

り、路面の全範囲(片

側代表車線)の損傷

度を計測する。

・ひび割れ

・わだち掘れ

・平坦性

・幹線道路及び

交 通 量 の 多

い道路

5年

目視調査

現地踏査により目視

観察を実施し、損傷

を評価・把握する。

・ひび割れ

・わだち掘れ

・平坦性

・その他の道路 8年

日常

パトロール

パトロール車により

走行し、局部的な損

傷箇所を発見する。

・ポットホール

・段差等 ・全道路 随時

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④ 舗装の管理基準

舗装の損傷は、大型車の交通量によって大きく左右されます。よ

って、大型車の交通量が多い道路とそれ以外の道路に区分し、それ

ぞれの道路特性に合った、管理基準にする必要があります。

ア)幹線道路及び交通量の多い道路については、常に高い水準で

管理することで、路面性状の低下により安全が損なわれる前に

計画的に保全し、安全性・快適性を確保しライフサイクルコス

トの最小化を図ります。

イ)その他の道路(生活道路)のような、急激な損傷リスクが尐

ない路線は、構造破壊まで達する寸前に補修することにより補

修コストの最小化を図ります。

交通量別舗装の管理基準

交通量区分 大型車交通量

(台/日・方向) 管理基準 備考

N5 交通以上 250 以上 MCI:4.0 以上 旧 B 交通以上

N4 100 以上 250 未満 MCI:3.5 以上 旧 A 交通

N3以下 100 未満 MCI:3.0 以上 旧 L 交通

⑤ 舗装補修の目的について

ア)路面の走行性を確保し、交通の安全と快適性を保つこと。

イ)舗装の耐久性を確保し、舗装の構造機能を保つこと。

ウ)主として舗装に起因する沿道環境の悪化を防ぐこと。

エ)予防的修繕(シール材注入など)により舗装のさらなる延命

を図ること。

⑥ コスト縮減の取組について

道路施設の長寿命化に取り組むことにより、「建設→維持→補

修→更新」に係るライフサイクルコストの低減を図ります。

併せて、道路の重要性に応じた管理水準の設定(例えば、交通

量の尐ない区間の舗装補修は穴ぼこ補修やシールコート、パッチ

ングで対応していく等)を行い、道路管理費の縮減を図ります。

また、道路舗装の保全方法として、次の3つの方法があげられ

ますが、損傷がひどくなる前に補修を行う予防保全型を原則とし

ます。

なお、予防保全が丌可能な場合や損傷状況がひどく、補修では

対応できない場合などには、事後保全型や更新型を採用します。

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現状の事後保全型から、道路施設の損傷を早期発見し、必要な対策を講じる

予防保全型に移行することにより、ライフサイクルコストの低減を図ります。

保全方法 内 容

予防保全型 損傷がひどくなる前に補修を行う方法 *予防保全によりライフサイクルコストの最小化を目指

す方法

事後保全型

ある程度損傷がひどくなってから補修を行

う方法 *予防保全によるライフサイクルコストとの差が大きく

ない場合、また予防保全が丌可能な場合などにこの方法

を採用

更新型 補修では対応できない場合に行う方法 *これまでに何度も補修を繰り返し、補修による延命化

が丌可能な場合などにこの方法を採用

①予防保全 2 回

+事後保全 1 回

②事後保全 2 回

+更新 1 回

予防保全

事後保全

更新(打換え)

劣化予測

健全度

経過年数

ライフサイクルコスト

の算出

維持更新費

経過年数

長寿命化

ライフサイクルコストの差

①予防保全 2 回

+事後保全 1 回

②事後保全 2 回

+更新 1 回

劣化予測及びライフサイクルコストのイメージ図

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*舗装の補修とは、舗装の供用性能を一定水準以上に保つための行為をいい、維持と補修がある。

☆ 維持・・・舗装の供用性能の保持または若干の向上を目的として行う行為で、構造的な強化を

目的としない行為をいう。(目地の充填、パッチング、薄層オーバーレイ)

☆ 補修・・・舗装の構造強化等を目的とするもので、大幅に供用性能を回復する行為をいう。(オ

ーバーレイ、切削オーバーレイ、部分打ち換えなど)

⑦ 環境や安全に配慮した舗装

ア) 歩道及び大型車両の通行が見込めない狭あいな道路の舗装

は、降雨時の歩行性の向上や、雨水の地下への涵養、ヒート

アイランド現象の緩和などの効果のある透水性舗装を進めま

す。

イ) 交通量の多い幹線道路の舗装は、降雨時の車両の安全確

保及び夜間の視認性改善並びに路面から発生する騒音を低減

させる等の効果があることから、基本的に幹線道路の舗装構

造は排水性舗装とします。

なお、道路構造の技術的基準については、法令及び「羽村

市道における道路構造の技術的基準に関する条例」に基づき

ます。

2)歩道舗装

舗装補修の考え方

① 歩道の舗装につ い

ては、車道ほど強度が

要求されることが な

いため、専ら歩行者等

の通行に支障が出 な

い程度の平たん性 を

確保します。原則、車道の補修工事等に合わせ、必要に応じて補

修工事を実施することとします。

② 歩道の構造については、だれもが安全で便利に移動できるよう

にするため、交通バリアフリー化の基本的な考え方や整備方針に

基づき整備していきます。

3)排水施設

既存U形側溝による広範囲における

排水能力の丌足や、排水施設の損傷等

がある場合、道路の有効利用が図れる

L形側溝等に切り替えていくものとし

ます。

排水施設のない道路の雨水対策につ

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いては、透水性舗装及び浸透側溝等で対応を図ることとします。

4)土留め擁壁

土圧・水圧及び躯体の劣化によるひび割れや破損。さらに付随する

法面の崩落の危険性などを点検し、必要に応じて対策を講じることと

します。

5)ガードレール・ガードパイプ・車止め柵等の防護柵

道路に高低差があり、車両の転落の恐

れのある個所や歩行者の列に車両が突っ

込む危険性のある交差点などには、強度

の高い防護柵等を、また、歩道の直線部

には横断抑止を目的とした防護柵を必要

に応じて設置するものとします。

6)道路反射鏡

カーブした道路や見通しの悪い交差点など

に、道路付属物として設置する道路反射鏡は、

対面又は交差する車両、歩行者、障害物等を

十分かつ容易に確認し得る位置、高さ、角度

等を選んで設置します。

7)道路照明灯

道路照明は、夜間において道路状況、交通状

況を的確に把握するための良好な視覚環境を確

保するために設置します。道路には原則として

連続照明とし、交差点、橋梁、横断歩道、歩道

等の局部照明についても必要に応じて設置しま

す。なお、今後の照明器具の選定にあたっては、

「羽村市公共施設における照明灯の省エネルギ

ー化計画(仮称)」を策定し、消費電力及びラン

プ寿命等の点で優れている LED 照明など、既存

の照明器具とのライフサイクルコストを比較した上で、積極的に導入

を図ってまいります。

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8) 区画線

交通の安全と円滑を図るため必要な場所

に路面表示等を設けます。交通量や区画線

等の設置位置などによって部材の磨耗が大

きく異なることから、点検により視認性の

確認を行う必要があります。

9)標識類

道路利用者に対して、案内、警戒などの情報

提供が的確になされるよう体系的に整備します。

なお、案内標識及び警戒標識並びにこれらに

附置される補助標識の寸法については、「羽村市

道における道路標識の寸法に関する条例」に基

づきます。

10)街路樹

沿道環境保全、交通の安全確保、道路景観の

向上のため、道路用地内に街路樹を植栽して緑

化を図ります。

定期的な剪定等により、適正な管理を行いま

す。

11)橋梁

橋梁については、別に定める「橋梁の長寿命

化計画」に基づき、保全していくものとします。

※車道舗装以外の道路施設の改修等(小規模なものは除く)については、車道

舗装工事(更新時)等の大規模改修に合わせ、必要に応じ実施するものとしま

す。

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7 計画の実施方法

計画の実施方法については、下記に示す手法により進めるものとします。

補修を必要とする道路については、事前調査を実施した結果、別図の 87 路

線が選定されました。

今後は、路面性状調査(機械調査)や路面下における地耐力を把握しなけ

ればならないことから、実施設計を行う際には路盤の耐荷試験(FWD調査)

を行い、その結果等に基づき、優先順位を定め、舗装打ち換えの厚さ及び範

囲などの工法を決定することになります。

(1)実施手順

1) 事前調査

① 定期的な路面状態の調査

現状の事後保全型管理から、道路施設の損傷を早期に発見し、必

要な対策を講じる予防保全型管理に移行するため、各施設の健全度

について定期的に事前調査を実施します。

2) 調査結果の記録

① 台帳の整備

路線ごとに調査・設計・工事・点検の各業務履歴を台帳に記録し

ます。

② データベースの構築

業務の効率化を図るために、台帳のデータベース化を構築します。

3) 調査結果の評価

① 補修調査候補箇所の選定

調査結果に基づき、舗装の健全度ランクにより補修調査候補箇所

を選定します。

道路パトロール

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4) 補修工事計画の作成(実施計画・予算への反映)

① 優先順位の決定

舗装の健全度ランク及び交通量等により、優先順位を決定します。

② 実施個所の決定

優先順位に基づき、実施個所を決定します。

③ 工法の概略決定及び概算事業費の算出

過去の事例などを参考に、工法の概略決定及び概算事業費を算出

します。

(2)選定及び優先順位

事前調査等により、劣化の著しい路線(別図の87路線)の舗装補修に

ついては、路面性状調査を実施し、11 ページ記載の健全度を評価する

とともに、以下の項目により総合的に判断します。

1)路面の劣化度

維持管理指数(MCI 値)による健全度、耐荷試験(FWD調査)評価

(ひび割れ率・わだち掘れ量・平坦性、耐荷力、耐久性)

2)交通量

劣化予測、公共性、重要性

3)安全性

緊急性、事故防止、生命・財産の保護

4)利用者要望・満足度

5) 関係機関等事業との関連性

上下水道事業や道路施設利用事業者との工事等の関連性

6) 法令適用

(3)予算との連動

基本方針に基づき策定する道路の補修計画については,羽村市長期総

合計画の実施計画と整合を図り、毎年度の予算編成の基礎算定資料とし

ます。

なお、事業費については、個別の調査結果に基づき、工法の検討や環

境負荷、コスト等を考慮し、予算化する段階で改めて積算するものとし

ます。

(4)財源の確保

事業の実施に当たっては、市の財政フレームと整合させ財政負担に備

えるとともに、国・東京都の補助金などの積極的な活用を図ります。

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8 今後 10 年間のコストシミュレーション

今回、市内全域の道路について点検・調査を実施した結果、87路線の舗装

路面の状態が特に劣化しており、補修が必要であることがわかりました。

舗装補修等の概算事業費は、約7億 2 千万円が試算されます。

本計画期間である今後10年間で実施した場合、以下の表のとおり年間およ

そ7千万円から8千万円程度の事業費となります。

(単位:千円)

コストシミュレーション

010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00080,00090,000100,000

H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34

計画年度 路線数 延 長 舗装面積 備 考

H25 4 560 m 3,170 ㎡ 分割 2 路線

H26 8 2,430 m 13,396 ㎡ 分割 2 路線

H27 14 3,130 m 16,229 ㎡ 分割 2 路線

H28 8 2,550 m 15,811 ㎡ 分割 2 路線

H29 8 2,520 m 18,186 ㎡ 分割 3 路線

H30 12 3,100 m 20,197 ㎡ 分割 3 路線

H31 11 3,340 m 18,610 ㎡ 分割 2 路線

H32 14 3,990 m 18,986 ㎡ 分割 2 路線

H33 12 4,030 m 17,977 ㎡ 分割 4 路線

H34 10 3,680 m 18,229 ㎡ 分割 2 路線

※毎年度の計画は、詳細調査や老朽化の進捗状況及び社会状況等により

見直しがあります。

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9 計画の推進

(1)計画のローリング

本計画は、毎年度の道路補修の実施状況や道路の劣化状況等を踏ま

え予算編成と連動し、適宜、時点修正をすることで実効性を確保しま

す。したがって、突発的な事故、その他の要因から補修等が発生した

場合は、優先順位を変更して弾力的に対応するものとします。

(2)人材の育成と管理体制の構築

道路の適切な維持保全に向け、専門的な知識の蓄積、業務に関する

技術の向上を図るため、技術職員一人ひとりの能力向上に努め、中長

期的な視点に立った人材育成の取組を進めていきます。

また、関連する部署や機関と道路調整会議等を定期的に開催し連

携・協力を図るとともに、PDCAサイクルを回し、継続的な業務改

善を図っていきます。

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市内 降雪時対応図 平成25年1月15日(火)羽村市全図

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No.21

舗装路面切削オーバーレイ・表層打替計画箇所

No.15

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No.3

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No.11 No.13

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No.38No.39

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No.51 No.52No.53

No.54No.55

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No.1No.44

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No.7

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No.4

No.4

No.4 No.22

No.3

No.3

No.3

No.1

No.1

No.1

凡 例

路面切削オーバーレイ

舗装延長:15,850m

表層打替

舗装延長:13,480m

市道第101・102号線

道路改修事業

延長:3,845m

No.8

No.2

No.7

No.8

No.12

No.11

No.12

No.13

No.14

No.27

別図

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今後10年間の道路補修計画 (舗装路面切削オーバーレイ)

延長 面積 延長 面積 延長 面積1 市道第103号線 水道道路 890 7,120 830 6,640 1,720 13,760

4 市道第203号線 消防署通り・間坂街道 60 270 1,500 7,500 1,560 7,770

3 市道第202号線 川崎街道 700 4,200 1,420 8,520 2,120 12,720

6 市道第1002号線 ゆとろぎ通り 420 2,100 420 2,100

28 市道第6001号線 一中通り 200 1,270 380 2,413 580 3,683

11 市道第2050号線 学校道踏切 170 765 170 765

12 市道第2060号線 羽村駅東口 120 600 120 600

13 市道第2065号線 羽村駅東口 110 550 110 550

14 市道第2067号線 羽村駅東口 90 450 90 450

15 市道第2068号線 羽村駅東口 30 150 30 150

22 市道第3034号線 東児童館前 450 2,250 870 4,350 1,320 6,600

23 市道第3068号線 学校給食センター前 500 2,500 500 2,500

2 市道第104号線 栄小通り 680 5,440 490 3,920 1,170 9,360

5 市道第204号線 旧青梅街道 150 795 150 795

24 市道第3071号線 神明台四丁目10先 180 1,260 180 1,260

7 市道第1003号線 青梅線通り 170 850 300 1,500 470 2,350

10 市道第2002号線 羽村駅前中央通り 400 4,000 670 4,355 1,070 8,355

25 市道第4065号線 小作駅西口 駅前 160 1,280 160 1,280

8 市道第1018号線 小作台二丁目 50 400 50 400

9 市道第1039号線 武蔵野公園東側 350 1,785 350 1,785

16 市道第2078号線 水道事務所南側 230 1,035 230 1,035

17 市道第2090号線 羽村富士見郵便局前 270 1,215 270 1,215

20 市道第3028号線 第二学校給食センター前 600 6,000 600 6,000

19 市道第3027号線 神明台二丁目4先 170 1,224 170 1,224

21 市道第3030号線 神明台二丁目 170 765 170 765

26 市道第5072・5079号線美原街道・宮地街道 850 3,420 850 3,420

18 市道第3022号線 神明台二丁目 380 1,710 380 1,710

27 市道第5080号線 一中北通り 840 4,200 840 4,200

計 ① 5,480 35,850 10,370 60,952 15,850 96,802

№ 路線番号 道路愛称名等平成25年度から平成29年度(前期5年間)

平成30年度から平成34年度(後期5年間)

合  計

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今後10年間の道路補修計画 (舗装表層打替工)

延長 面積 延長 面積 延長 面積

29 市道第4005号線 小作台三丁目20先 160 560 160 560

49 市道第5059号線 羽西一丁目18先 100 420 100 420

21 市道第2101号線 富士見平二丁目23先 520 2,808 520 2,808

22 市道第2102号線 富士見平一丁目2先 130 702 130 702

23 市道第2108号線 富士見平一丁目5先 120 648 120 648

24 市道第2117号線 富士見平二丁目14先 200 1,080 200 1,080

38 市道第4057号線 羽西三丁目2先 140 588 140 588

1 市道第1003号線 青梅線通り 1,300 7,020 1,300 7,020

7 市道第1027号線 小作台一丁目12先 100 540 100 540

16 市道第2089号線 五ノ神二丁目11先 250 1,350 250 1,350

17 市道第2091号線 五ノ神二丁目5先 340 1,836 340 1,836

18 市道第2092号線 こんぴら山児童公園北 60 324 60 324

19 市道第2093号線 こんぴら山児童公園東 120 648 120 648

20 市道第2094号線 五ノ神二丁目8先 140 756 140 756

11 市道第2032号線 緑ヶ丘二丁目12先 190 1,026 190 1,026

13 市道第2079号線 五ノ神三丁目2先 300 1,620 300 1,620

14 市道第2081号線 五ノ神三丁目9先 180 972 180 972

15 市道第2086号線 五ノ神三丁目4先 220 1,188 220 1,188

25 市道第3001号線 神明台一丁目30先 310 1,674 310 1,674

26 市道第3002号線 神明台一丁目29先 320 1,728 320 1,728

27 市道第3007号線 神明台一丁目32先 160 864 160 864

28 市道第3029号線 神明台二丁目8先 350 2,590 350 2,590

2 市道第1005号線 小作台一丁目16先 130 702 130 702

3 市道第1008号線 けやき児童公園東 170 918 170 918

4 市道第1009号線 けやき児童公園北 280 1,512 280 1,512

5 市道第1010号線 小作台二丁目2先 210 1,134 210 1,134

6 市道第1011号線 小作台二丁目7先 210 1,134 210 1,134

9 市道第2003号線 青梅線通り 520 2,808 520 2,808

10 市道第2121号線 緑ヶ丘三丁目4先 110 594 110 594

30 市道第4010号線 小作台三丁目16先 50 270 50 270

31 市道第4014号線 小作台三丁目19先 20 108 20 108

32 市道第4015号線 小作台三丁目18先 120 648 120 648

35 市道第4030号線 上水道第二配水場北 340 1,836 340 1,836

36 市道第4031号線 上水道第二配水場西 70 378 70 378

46 市道第5043号線 グリーントリム公園西 450 1,350 450 1,350

47 市道第5048号線 羽西一丁目6先 140 420 140 420

33 市道第4019号線 小作台三丁目21先 150 810 150 810

34 市道第4021号線 さくら児童公園東 160 864 160 864

37 市道第4047号線 宮前通り 210 693 210 693

39 市道第4058号線 羽西三丁目5先 210 966 210 966

40 市道第5001号線 多摩川橋東 140 490 140 490

41 市道第5003号線 羽西二丁目2先 160 480 160 480

42 市道第5008号線 小作取水堰管理所東 220 802 220 802

43 市道第5023号線 羽加美四丁目3先 340 1,360 340 1,360

44 市道第5030号線 羽加美四丁目2先 80 288 80 288

45 市道第5037号線 羽加美四丁目15先 250 909 250 909

48 市道第5052号線 羽西一丁目13先 200 600 200 600

50 市道第5066号線 美原街道 360 1,440 360 1,440

51 市道第5081号線 宮地街道 200 540 200 540

52 市道第5090号線 羽加美二丁目10先 290 919 290 919

53 市道第5169号線 羽加美三丁目4先 150 750 150 750

54 市道第6096号線 羽東三丁目12先 200 600 200 600

55 市道第6102号線 羽東三丁目8先 440 1,760 440 1,760

8 市道第1052号線 栄町二丁目3先 280 1,512 280 1,512

12 市道第2048号線 緑ヶ丘五丁目15先 160 864 160 864

56 市道第6107号線 羽東三丁目3先 290 870 290 870

57 市道第7019号線 川崎一丁目8先 160 560 160 560

58 市道第7036号線 川崎三丁目6先 130 494 130 494

59 市道第7043号線 川崎三丁目7先 170 664 170 664

計 ② 5,710 30,942 7,770 33,047 13,480 63,989

延長合計 ①+②

面積合計 ①+②

№ 道路愛称名等合  計

平成25年度から平成29年度(前期5年間)

平成30年度から平成34年度(後期5年間)

66,792㎡ 93,999㎡

路線名

160,791㎡

11,190m 18,140m 29,330m

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羽村市道路維持保全計画

平成 25 年 3 月

発行 羽 村 市

編集 羽村市建設部土木課

住所 東京都羽村市緑ヶ丘5丁目2番地1

電話 042-555-1111 (内線 291・292~294)