2015年3⽉期業績と 今後の展望 - IR Webcasting...4期連続で過去最⾼売上⾼を更新-売上⾼の推移- ... 売上総利益 62億円 -37.9% 34億円 -5.0% 売上総利益率
会社説明会...2. 売上高および損益要因 売上高 13,263 百万円 前年期同期比...
Transcript of 会社説明会...2. 売上高および損益要因 売上高 13,263 百万円 前年期同期比...
会社説明会(2020年3月期 第2四半期決算)
2019年11月26日
2020年3月期 第2四半期決算説明
1. 経営環境
世界経済
米国
欧州
雇用環境の改善等により個人消費は底堅く推移したものの、
米中貿易摩擦の激化・長期化により景気は減速傾向
自動車の生産が減少するなど景気の減速が見られ、
EU離脱問題による混乱から不透明感がさらに強まる
世界的に景気が不透明な状態
国内経済
中国貿易摩擦の影響等で輸出が減少
個人消費の悪化や、設備投資の鈍化などにより景気は減速が続く
雇用や所得環境の改善などを背景に緩やかに回復したものの、
米中貿易摩擦の影響や中国の景気減速に伴い中国向け輸出が減少、
海外経済の落ち込みの影響で設備投資が鈍化するなどの影響を受け、
停滞感が強まる
2. 売上高および損益要因
売上高 13,263 百万円 前年期同期比 2.6%減
営業利益 1,105 百万円 前年期同期比 28.9%減
売上高営業利益率 8.3 % 前年期同期実績 11.4%
• 長期化する中国経済減速の影響等により、減収減益
• HV、EV向け自動車用センサが引き続き堅調
• 将来的なサーミスタ素子需要拡大を見据え、
素子生産ライン増設等を行い生産体制を強化→減価償却費増加
3. 損益計算書[要約]
2019年3月期第2四半期 2020年3月期第2四半期
金額 構成比 金額 構成比 前期比
売上高 13,622 100.0% 13,263 100.0% △359
売上原価 10,378 76.2% 10,461 78.9% 82
売上総利益 3,244 23.8% 2,802 21.1% △441
販売管理費 1,689 12.4% 1,696 12.8% 7
営業利益 1,555 11.4% 1,105 8.3% △449
営業外収益 36 0.3% 64 0.5% 28
営業外費用 30 0.2% 7 0.1% △22
経常利益 1,561 11.5% 1,162 8.8% △398
特別利益 0 0.0% 0 0.0% 0
特別損失 22 0.2% 14 0.1% △8
法人税等 437 3.2% 323 2.4% △113
親会社株主に帰属する当期純利益
1,099 8.1% 823 6.2% △275
(単位 金額:百万円・%)
4. 業績の推移
13,263
1,105
20,113
1,889
21,261
1,663
22,071
2,394
25,289
3,045
27,121
2,787
27,500
2,500
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
(予想)
通期予想
※2020年3月期の営業利益率9.1%は通期予想です。第2四半期の営業利益率は8.3%です。
第2
四半期
5. 貸借対照表[要約]
2019年3月末
2019年9月末
増減額
流動負債 9,024 6,789 △2,234
買入債務 4,276 3,423 △853
短期借入金 1,124 1,011 △112
その他 3,623 2,354 △1,268
固定負債 2,973 2,627 △345
長期借入金 2,596 2,239 △356
その他 377 388 10
負債合計 11,997 9,417 △2,580
純資産合計 22,678 22,935 257
負債・純資産合計 34,676 32,352 △2,323
(単位:百万円)
2019年3月末
2019年9月末
増減額
流動資産 22,512 20,039 △2,473
現預金 7,480 6,009 △1,471
売上債権 7,377 7,190 △187
棚卸資産 6,614 6,325 △288
その他 1,040 514 △526
固定資産 12,163 12,313 150
有形固定資産 10,895 11,051 156
無形固定資産 125 121 △3
投資その他 1,142 1,140 △1
資産合計 34,676 32,352 △2,323
(単位:百万円)
資産の部 負債・資本の部
18,441
19,343
21,468
22,678 22,935
70.6 70.9 69.7
65.3
70.7
-10
0
10
20
30
40
50
60
70
80
5,000
15,000
25,000
2016年
3月末
2017年
3月末
2018年
3月末
2019年
3月末
2019年
9月末
6. 貸借対照表 主要項目推移
(百万円)
総資産
25,987 27,113
30,732
34,676
32,352
2016年
3月末
2017年
3月末
2018年
3月末
2019年
3月末
2019年
9月末
4,799
5,091
5,699
6,614
6,325
2016年
3月末
2017年
3月末
2018年
3月末
2019年
3月末
2019年
9月末
棚卸資産 純資産・自己資本比率
(百万円) (百万円、%)
7. キャッシュ・フローの推移
-702
698
-914
2,059
-1,028
2018年
3月期
上期
2018年
3月期
下期
2019年
3月期
上期
2019年
3月期
下期
2020年
3月期
上期
(百万円)
財務キャッシュフロー
1,144 1,557 1,749 1,772
1,246
-968 -962
-1,715
-2,526
-1,647
176594
33
-754
-401
-4,500
-3,500
-2,500
-1,500
-500
500
1,500
2,500
3,500
4,500
2018年
3月期
上期
2018年
3月期
下期
2019年
3月期
上期
2019年
3月期
下期
2020年
3月期
上期
(百万円)
投資・営業・フリー キャッシュフロー
1,392
1,282
1,369
1,685
920
2,040
2016年
3月期
2017年
3月期
2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
予想
1,562
1,214
1,941
4,198
1,604
2,000
2016年
3月期
2017年
3月期
2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
予想
8. 設備投資等の推移
(百万円)
設備投資 減価償却費
(百万円) (百万円)
研究開発費
435 438
724
386
201
500
2016年
3月期
2017年
3月期
2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
予想
9. 用途別売上比較 | 第2四半期
3,468
3,690 3,622
2,640
3,157
3,090
1,826
1,996
1,818
1,213 1,449
1,638
1,105
1,144 1,097
968
1,001
943
701 861
653 482
320 398
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
18年
3月期
19年
3月期
20年
3月期
素子 空調機器 家電 自動車 住設機器 OA 産業機器 計測器 他
(単位 金額:百万円)
10. 用途別売上比較 | 用途別 構成比
自動車
空調家電
住設
OA
産機その他
2019年3月期
第2四半期
29.1%
23.7%17.0%
9.9%
7.6%
7.1%
自動車
空調
家電
住設
OA
産機その他
2020年3月期
第2四半期
10.1%
7.3%
5.5% 31.0%
24.1%15.9%
11. 2020年3月期 業績予想
売上高 27,500 百万円 前期比 1.4%増
営業利益 2,500 百万円 前期比 10.3%減
・世界経済の不透明感- 米中貿易摩擦、英国EU離脱問題、保護貿易
・日本経済の減速感、不透明感
・温度センサの需要は底堅く推移と予想→ 期初の業績予想を据置き
今後の事業展開
12. 成長戦略
新製品の開発・「環境」「省エネ」「安全」「快適」
産学協同研究・次世代の技術開発のため、複数の大学と共同研究を実施
生産性の向上・設備ラインの自動化、選別機の次世代化で生産能力アップ
車載製品の拡販・国際規格 IATF認証 および VDA(ドイツ自動車工業会)規格適合・海外自動車メーカーへも積極的に拡販
研究開発、生産、販売の強化
13. 注力分野
新興国での台数増加
キャブレターから電子制御燃料噴射装置(FI)へ
・
・二輪車
電動化の潮流(HV, PHEV, EV, FCV)
モーター、ジェネレーター、
インバーター、バッテリー
・
・
四輪車
温暖化による販売地域拡大
新興国における台数増加
インバーター化、高機能化
・
・
・空調機器
14. 自動車パワートレイン長期見通し
電動化の進展とエンジン搭載車の数量維持
0
2
4
6
8
10
12
14
2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050
乗用車販売台数(千万台)/
年
ガソリン ディーゼル 天然ガス ハイブリッド プラグインハイブリッド 電気 燃料電池
エンジン搭載車
95
%
エンジン搭載車
91
%
エンジン搭載車
84
%
電動車
15
%
電動車
32
%
電動車
51
%
参考:「自動車新時代戦略会議(第1回)資料」経済産業省
電動化の潮流のなかでも、HVやPHEVなどのエンジン搭載車は8~9割を維持
注力用途
[電動車]
モーター
ジェネレーター
インバーター
バッテリー
[エンジン搭載車]
ATF
吸気温
EGR
排気ガス浄化装置
15. 二輪車の生産台数とFI化(世界)
FI化により、燃費向上、排ガス規制に対応
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
FI車(推定) 生産台数(推定)
(千台)
芝浦電子推計
16. インドでの二輪車台数の増加
インド:2020年の排ガス規制強化によりFI化が急速に進展
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
(千台) 世界主要国の二輪販売台数
中国
ベトナムタイ
インドメーカー別生産割合(2018年)
Hero
Honda
Bajaj
TVS
YAMAHA
インド
インドネシア
芝浦電子推計
17. 特許出願について
知的財産保護の重要性の増大。重要と判断される技術は積極的に特許出願。(国内外)
75
11
26
1
9
4 5
1514
23
27
32
47
0
10
20
30
40
50
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
出願数 登録数 保有数
情報公開前
年度別出願・登録実績(件)
ご清聴ありがとうございました。
本資料に記載されている業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により変動する
可能性があることをご承知置き下さい。