チルドカップ飲料「コメダ珈琲店 まろやかミルク …...チルドカップ飲料「コメダ珈琲店 まろやかミルクコーヒー」 リニューアル新発売のお知らせ
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清澄白河珈琲散歩
平成 28年 5月 4日
敏翁
去る 4月 27日、東芝材遊会・カラオケ部会の有志主体で最近有名になっている清澄白河界隈の珈琲店を
訪れた。これはその簡単な報告です。
本散歩は、ラフなアイデアは小生敏翁が作成したものですが、それに基づいた現地調査を含めた実行計画は
「うっちゃん」の作成によるものでした。
現地の地図を示します。
①ブルーボトル・コーヒー ②アライズ・コーヒー ③福佐屋
⑤ザ・クリーム・オブ・ザ・クロップ・コーヒー
地下鉄「清澄白河駅」に集合(午前 10時半)
訪れたのは、①②の後、③で「深川めし」、その後近
くの深川江戸資料館(④)を見学、最後が⑤でした。
左図はブルーボトル・コーヒーの前に立つ皆さん。
右より「しのさん」、堤さん、内藤さん、「うっちゃん」
の諸兄で、左端は小生(敏翁)。
尚、堤さんを除く 4名は、2年ほど前に
珈琲屋「バツハ」で「ゲイシャ」を呑んだ仲間です。
その時の様子は、本ブログに掲載してあり、上記赤枠
をクリックすればご覧頂けます。
① ブルーボトル・コーヒー
上図は珈琲抽出風景。
右図は設置されていた焙煎機。
私が呑んだのは、「ケニア・ピーベリー」。
コーヒーの豆は、通常 1つの果実の中に 2つの
豆(種)が平らな面を向かい合わせにして入って
いるが、1粒だけのものがあり、ピーベリーと呼ば
れ、豆の中で 2~3%程度しか含まれません。
小粒が多く、焙煎も微妙に異なってくる。ハワイの「コナ」のピーベリーは珍重されているが、ケニアのそれも
名が通っています。小粒の為、私の焙煎機の金網(5mmのメッシュ)では網を抜けてしまうので今まで試していな
いので呑んでみる事としたのです。
柑橘系の酸味とワインにも似た芳醇な香りが特徴とされているようだがあまり強い印象は受けなかった。
② アライズ・コーヒーロースター
ブルーボトルのすぐそばにある小さな店です。
ロースターの名がついていて、フジ・ロイヤルの
5kg釜の焙煎機が置いてあるがここで焙煎はしてい
ません。少し離れてところにあるアライズ・コーヒー・
エンタングルでやっているようです。
店主(林大樹さん)の後ろに、彼の父親が愛用してい
たという電動小型焙煎機(容量~150 )が飾ってあった。
(左図)性能は私の手回し
式のもの(容量 100g)に近
いものと思われます。
私が呑んだのは
ドミニカ、豆種など
詳細は忘れたが、
カリブ海系のまろやかで酸味の利いたもので旨かった。その酸味は「ゲイシャ」
とはやや異なるもので表現は難しいが個性のあるものでした。
③ 福佐屋
折角深川に来たのだから昼飯は「深川めし」にしようという事になった。
深川江戸資料館の傍に、それらしき店が 3店
深川宿本店、深川 釜匠、福佐家 とあるが、深川宿は 1950円と高過ぎ、あとの二店は 1050円と同じだ
が、一番小さそうな福佐家に入った。
ここだけは「あさりめし」としているところが異なっていた。
味は極めてあっさりした上品な醤油味だった。
外の店のは分からないが、帰ってからクックパッドで
調べてみると深川めしの基本は味噌味らしく、
「深川宿」提案としいうレシピが出ていて、手持ちの
あさりの剥き身があったので試作・試食してみた。
それによると一人前、あさり 100gに白味噌 10g、
赤味噌 50gとなっていて、何か間違いがあるのかと
思うほど塩辛すぎるものでした。
④ 深川江戸資料館
江戸時代の深川の町並みが展示されていた。
河岸に舫った「ちょき船」と船宿の風景、
及び担いで商売していた「二八蕎麦」店の前
の記念写真をご覧に入れます。
尚、現在 NHKで朝放映中の「とと姉ちゃん」は深川木場が舞台なので、その紹介も展示されていました。
⑤ ザ・クリーム・オブ・ザ・クロップ・コーヒー 清澄白河ロースター
④から徒歩 10分ほどのところ、南北に流れる「大横川」の河岸にありました。
高い屋根を持つ昔の倉庫(?)を利用していて、国内に数台しかない大容量 35kgの焙煎機(輸入品らしい )
が設置されているので有名になっているようです。
店主が抽出しているところと、上記焙煎機の前の記念写真を次頁に掲げます。
私が呑んだのはエチオピアのイルガチェフ(所謂「モカ」)で、バランスの取れた酸味があり、
これも旨い珈琲でした。
纏め
珈琲店3店、ブルーボトルの組織化されたホスピタビリティ、アライズの林店長との楽しい会話、
ザ・クリーム・オブ・ザ・クロップにあった巨大な焙煎機と、珈琲の味の他にもバラエティに富み
楽しい珈琲散歩でした。