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専門科目 2D・CAD演習 1 山口 健太郎・星山 幸子・松岡 聡・吉田 稔・ 脇田 祥尚・堀口 徹・石上 芳弘 専門科目 3D・CAD演習 4 池尻 隆史・渡辺 尚見・會田 涼子・ 星山 幸子・佐野 こずえ・出口 寛子 専門科目 アーバンデザイン 8 脇田 祥尚 専門科目 インターンシップ 12 山口 健太郎 専門科目 インテリアデザイン論 14 松本 明・戸田 潤也・髙岡 伸一・ 佐野 こずえ・會田 涼子 専門科目 エクステリアデザイン論 17 宮原 克昇 専門科目 コンクリート構造 20 岸本 一蔵 専門科目 コンクリート構造演習 23 岸本 一蔵 専門科目 スケッチ表現 26 戸田 潤也・佐野 こずえ・宮原 克昇・ 岡村 健太郎・堀口 徹・奥冨 利幸 専門科目 スタジオ設計Ⅰ 29 松本 明・堀口 徹・前田 茂樹・香川 貴範・ 志柿 敦啓・多田 正治・玉置 順・中西 正佳 専門科目 スタジオ設計Ⅱ 33 垣田 博之・菅 正太郎・松岡 専門科目 ゼミナール演習 36 山口 健太郎・安福 勝・阿波野 昌幸・ 安藤 尚一・池尻 隆史・犬伏 徹志・ 岩田 範生・岩前 篤・岡村 健太郎・ 奥冨 利幸・會田 涼子・垣田 博之・ 岸本 一蔵・佐野 こずえ・菅原 彬子・ 鈴木 毅・関川 華・髙岡 伸一・寺川 政司・ 戸田 潤也・長澤 康弘・野田 博・平栗 靖浩・ 堀口 徹・松岡 聡・松宮 智央・松本 明・ 宮原 克昇・宮部 浩幸・村上 雅英・ 脇田 祥尚 専門科目 まちづくり論 38 脇田 祥尚 専門科目 ランドスケープデザイン論 41 宮原 克昇 専門科目 音・光環境 44 平栗 靖浩・岩前 専門科目 環境演習 47 安福 勝・長澤 康弘・平栗 靖浩・菅原 彬子・ 太田 周彰 専門科目 環境工学概論 51 平栗 靖浩・長澤 康弘・安福 専門科目 環境設備計画 55 岩前 篤・長澤 康弘・平栗 靖浩 専門科目 環境都市・建築論 58 岩前 専門科目 環境都市・建築論 61 岩前 篤・平栗 靖浩・橋本 啓子 専門科目 企画マネジメント総論 64 宮部 浩幸 専門科目 基礎数学 67 安福 勝・菅原 彬子・平栗 靖浩 専門科目 基礎数学 70 岩田 範生 専門科目 基礎数学 73 久国 正章・長澤 康弘・犬伏 徹志 専門科目 基礎数学 77 松山 真理子 専門科目 基礎製図 79 垣田 博之・池尻 隆史・會田 涼子 専門科目 居住管理論 82 関川 専門科目 近代建築史 86 奥冨 利幸 専門科目 建築デザイン演習Ⅰ 90 松岡 聡・星山 幸子 専門科目 建築デザイン演習Ⅱ 93 松岡 聡・多田 正治 専門科目 建築デザイン論 96 松本 専門科目 建築マネジメントⅠ 99 安藤 尚一 専門科目 建築マネジメントⅡ 103 髙岡 伸一 教員氏名 科目区分 科目名 目 次

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専門科目2D・CAD演習 1山口 健太郎・星山 幸子・松岡 聡・吉田 稔・

脇田 祥尚・堀口 徹・石上 芳弘

専門科目3D・CAD演習 4池尻 隆史・渡辺 尚見・會田 涼子・

星山 幸子・佐野 こずえ・出口 寛子

専門科目アーバンデザイン 8脇田 祥尚

専門科目インターンシップ 12山口 健太郎

専門科目インテリアデザイン論 14松本 明・戸田 潤也・髙岡 伸一・

佐野 こずえ・會田 涼子

専門科目エクステリアデザイン論 17宮原 克昇

専門科目コンクリート構造 20岸本 一蔵

専門科目コンクリート構造演習 23岸本 一蔵

専門科目スケッチ表現 26戸田 潤也・佐野 こずえ・宮原 克昇・

岡村 健太郎・堀口 徹・奥冨 利幸

専門科目スタジオ設計Ⅰ 29松本 明・堀口 徹・前田 茂樹・香川 貴範・

志柿 敦啓・多田 正治・玉置 順・中西 正佳

専門科目スタジオ設計Ⅱ 33垣田 博之・菅 正太郎・松岡 聡

専門科目ゼミナール演習 36山口 健太郎・安福 勝・阿波野 昌幸・

安藤 尚一・池尻 隆史・犬伏 徹志・

岩田 範生・岩前 篤・岡村 健太郎・

奥冨 利幸・會田 涼子・垣田 博之・

岸本 一蔵・佐野 こずえ・菅原 彬子・

鈴木 毅・関川 華・髙岡 伸一・寺川 政司・

戸田 潤也・長澤 康弘・野田 博・平栗 靖浩・

堀口 徹・松岡 聡・松宮 智央・松本 明・

宮原 克昇・宮部 浩幸・村上 雅英・

脇田 祥尚

専門科目まちづくり論 38脇田 祥尚

専門科目ランドスケープデザイン論 41宮原 克昇

専門科目音・光環境 44平栗 靖浩・岩前 篤

専門科目環境演習 47安福 勝・長澤 康弘・平栗 靖浩・菅原 彬子・

太田 周彰

専門科目環境工学概論 51平栗 靖浩・長澤 康弘・安福 勝

専門科目環境設備計画 55岩前 篤・長澤 康弘・平栗 靖浩

専門科目環境都市・建築論 58岩前 篤

専門科目環境都市・建築論 61岩前 篤・平栗 靖浩・橋本 啓子

専門科目企画マネジメント総論 64宮部 浩幸

専門科目基礎数学 67安福 勝・菅原 彬子・平栗 靖浩

専門科目基礎数学 70岩田 範生

専門科目基礎数学 73久国 正章・長澤 康弘・犬伏 徹志

専門科目基礎数学 77松山 真理子

専門科目基礎製図 79垣田 博之・池尻 隆史・會田 涼子

専門科目居住管理論 82関川 華

専門科目近代建築史 86奥冨 利幸

専門科目建築デザイン演習Ⅰ 90松岡 聡・星山 幸子

専門科目建築デザイン演習Ⅱ 93松岡 聡・多田 正治

専門科目建築デザイン論 96松本 明

専門科目建築マネジメントⅠ 99安藤 尚一

専門科目建築マネジメントⅡ 103髙岡 伸一

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

専門科目建築概論 106垣田 博之

専門科目建築環境実験 109長澤 康弘・安福 勝・平栗 靖浩・菅原 彬子

専門科目建築企画演習Ⅰ 113脇田 祥尚・仙入 洋・金田 康孝

専門科目建築企画演習Ⅱ 116宮部 浩幸・佐藤 伸也・枇杷 健一

専門科目建築基礎演習 119松本 明・村上 雅英・安藤 尚一・関川 華・

平栗 靖浩・岡村 健太郎

専門科目建築計画各論 122山口 健太郎

専門科目建築計画総論 125鈴木 毅

専門科目建築構造実験 129岸本 一蔵・野田 博・松宮 智央・菅原 彬子

専門科目建築構法 132池尻 隆史

専門科目建築行政 135安藤 尚一

専門科目建築再生論 140宮部 浩幸

専門科目建築材料 143菅原 彬子・安福 勝

専門科目建築史概論 146岡村 健太郎・會田 涼子

専門科目建築施工 149木村 文雄

専門科目建築施工 152笹田 秀幸

専門科目建築生産論 156池尻 隆史

専門科目建築設計概論 160松岡 聡

専門科目建築設計論 164戸田 潤也

専門科目建築設備概論 167長澤 康弘

専門科目建築設備各論 170長澤 康弘

専門科目建築総合演習(設計・製図) 173戸田 潤也・阿波野 昌幸・垣田 博之・

髙岡 伸一・長澤 康弘・寺川 政司・

宮部 浩幸・岡村 健太郎・佐野 こずえ・

池尻 隆史

専門科目建築総合演習(論文) 175鈴木 毅・脇田 祥尚・安藤 尚一

専門科目建築耐震工学 177安藤 尚一

専門科目建築地盤・基礎構造 182犬伏 徹志

専門科目現代ハウジング 185寺川 政司

専門科目現代都市計画 187寺川 政司

専門科目構造概論 190野田 博

専門科目構造設計総論 193阿波野 昌幸

専門科目構造力学演習 197岩田 範生・犬伏 徹志

専門科目鋼構造 201松宮 智央・岩田 範生

専門科目鋼構造演習 204松宮 智央

専門科目社会奉仕実習 207山口 健太郎

専門科目住宅環境性能論 209岩前 篤

専門科目住宅計画 212佐野 こずえ

専門科目住宅構造学 216村上 雅英

専門科目住宅実務設計演習 219岩前 篤・佐野 こずえ・秋山 真一・

太田 周彰・木村 文雄

専門科目住宅設備 222岩前 篤・太田 周彰

専門科目住宅都市計画演習 225寺川 政司・木村 文雄・松富 謙一

専門科目住文化論 227佐野 こずえ・関川 華

専門科目情報処理基礎 231平栗 靖浩

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

専門科目情報処理実習1 235溝渕 昭二

専門科目情報処理実習2 238溝渕 昭二

専門科目数学概論 241安福 勝・岩田 範生

専門科目西洋建築史 244會田 涼子

専門科目静定構造力学1 247岩田 範生

専門科目静定構造力学1 250岸本 一蔵・村上 雅英

専門科目静定構造力学2 254村上 雅英・岸本 一蔵

専門科目静定構造力学演習1 258岩田 範生

専門科目静定構造力学演習1 261岸本 一蔵・村上 雅英

専門科目静定構造力学演習2 265村上 雅英・岸本 一蔵

専門科目設計演習Ⅰ 269宮原 克昇・岩前 篤・松岡 聡・河田 剛・

木村 文雄・岸下 真理・堀口 徹・奥冨 利幸・

寺川 政司・多田 正治・室 喜夫・

藤原 慎太郎・松本 明・會田 涼子・

池尻 隆史・梅原 悟・玉置 順

専門科目設計演習Ⅱ 273垣田 博之・鈴木 毅・阿波野 昌幸・

片岡 重男・河田 剛・松岡 聡・奥冨 利幸・

山口 健太郎・堀部 直子・

ヴェラーティ ルイジ・戸田 潤也・髙岡 伸一・

佐野 こずえ・梅原 悟・菅 正太郎

専門科目設計演習Ⅲ 277山口 健太郎・岡村 健太郎・魚谷 剛紀・

北 聖志・宮部 浩幸・鈴木 毅・今津 康夫・

佐藤 伸也・戸田 潤也・宮原 克昇・

髙岡 伸一・片岡 重男・畠山 文聡・

江副 敏史

専門科目設計演習Ⅳ 281山口 健太郎

専門科目卒業研究・設計 283安福 勝・阿波野 昌幸・安藤 尚一・

池尻 隆史・犬伏 徹志・岩田 範生・岩前 篤・

岡村 健太郎・奥冨 利幸・會田 涼子・

垣田 博之・岸本 一蔵・佐野 こずえ・

菅原 彬子・鈴木 毅・関川 華・髙岡 伸一・

寺川 政司・戸田 潤也・長澤 康弘・野田 博・

平栗 靖浩・堀口 徹・松岡 聡・松宮 智央・

松本 明・宮原 克昇・宮部 浩幸・村上 雅英・

山口 健太郎・脇田 祥尚

専門科目土地建物調査法 285山口 健太郎・奥冨 利幸・脇田 祥尚・

鈴木 毅・安藤 尚一・寺川 政司・宮部 浩幸・

會田 涼子・岡村 健太郎

専門科目日本建築史 289岡村 健太郎

専門科目熱・空気環境 292安福 勝

専門科目不静定構造力学 296犬伏 徹志・松宮 智央・阿波野 昌幸・

野田 博

専門科目不静定構造力学演習 300犬伏 徹志・岩田 範生・松宮 智央・

阿波野 昌幸・野田 博

専門科目福祉住居論 303山口 健太郎

専門科目物理学及び演習 306久国 正章・阿波野 昌幸・岸本 一蔵

専門科目物理学及び演習 310平栗 靖浩・菅原 彬子・安福 勝

専門科目物理学及び演習 313松宮 智央

専門科目物理学及び演習 316松山 真理子

専門科目保存修景計画 319岡村 健太郎

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

専門科目木質構造 322村上 雅英

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

シラバス№: 2011G00028

2D・CAD演習科目名 :

2D Computer Aided Design英文名 :

山口 健太郎・星山 幸子・松岡 聡・吉田 稔・脇田 祥尚・堀口 徹・

石上 芳弘

担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築形態の図面化に建築CADが広く用いられている。特に2次元CADは小規模な事務所でさえ建築図面を描くのに一般的に用

いている。建築分野で使われているCADソフトには代表的なものがいくつかあげられるが、基本は同じである。

 本演習ではAUTOCADを利用して2次元CADに特有な図法を理解するとともに、実際に操作して修得する。建築CAD検定試

験の問題も取り入れ、社会に出ても通用する技能として習熟する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアルデザインに

よって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う。③基本的な2次元CADの技法を習熟し、3級CAD検

定試験に合格できる実力を付ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小課題 50%

最終課題 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

研究室前にて答案 (写し) を返却します。

■教科書

適宜テキストを配布する。

■参考文献

マニュアルはCAD室のものを使用する。

必要に応じてプリントを配布する。

■関連科目

3D・CAD演習、設計演習I~Ⅳ、建築デザイン演習Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松岡 33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

堀口 33号館8階 tohru☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

1

■オフィスアワー

山口 月曜日2限

松岡 金曜日3限

脇田 金曜日3限

堀口 月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 2次元CAD(AUTOCAD)の概説

予習内容:3次元CADのコマンドを一通り復習しておく。

予習時間:40分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

AUTOCADの立ち上げ方、ファイルの開閉、図面設定、座標の入力方法、基本ツールバーの使い方を練習する。

第2回 基本図形の練習と座標系の説明

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

基本図形(線分、四角形、円、円弧)の練習とスナップや座標形(ワールド座標とユーザー座標)を理解する。

第3回 図形編集の基本コマンド1

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

ズーム、削除、移動、複写、変形、トリム、延長、面取り、フィレットを理解し、練習する。

第4回 図形編集の基本コマンド2と基本コマンド3

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

基本コマンド2(配列複写、鏡像、構築線、部分削除、ポリゴン、回転)と基本コマンド3(円弧、マルチライン、ハッチン

グ、尺度変更、ストレッチ)を理解し、練習する。

第5回 文字作成と編集

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

ダイナミック文字、マルチテキスト、文字編集、距離計算、図形情報、位置表示、面積情報を理解し、練習する。

第6回 寸法記入

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

寸法設定、寸法スタイル管理、寸法の変更を理解し練習する。

第7回 画層管理

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

画層の考え方を理解する。建築CADで使われる画層(基準線、柱と壁、開口部、一般図形、補助線、寸法線など)の管理を理

解し、簡単な建築平面図をCADを用いて作図する。

第8回 建築平面図の作図

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

先週に引き続いて建築平面図を完成させ、プリンターでの図面出力の方法を学ぶ。2

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

先週に引き続いて建築平面図を完成させ、プリンターでの図面出力の方法を学ぶ。

第9回 ブロックと属性定義

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

ブロック作成、定義、ブロック挿入、属性定義、属性編集を理解し、練習する。

第10回 シンボルの作成とその応用

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

テーブル、チェア、ソファ、トイレ、浴槽、流しなどの建築部品を作成してブロックとして利用する方法を練習するとともにC

ADデータの取り込み、取り出し方法を学ぶ

第11回 練習問題①、練習問題②

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。。

復習時間:30分

習得したコマンドを使って建築図面(RC造・集会所)を作図する。

第12回 練習問題③

予習内容:関係科目、前回学んだ内容を思い出し、小テストに備える。

予習時間:15分

復習内容:学んだ設定やコマンドをやり直してみて、忘れている点がないかを確認する。

復習時間:15分

習得したコマンドを使って建築図面(RC造・集合住宅)を作図する。

第13回 練習問題④

予習内容:課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。

予習時間:30分

復習内容:課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。

復習時間:30分

習得したコマンドを使って建築図面(木造・住宅)を作図する。

第14回 最終課題

予習内容:課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。

予習時間:30分

復習内容:課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。

復習時間:30分

3級建築CAD検定試験本の試験時間は5時間なので、次回と合わせて、5時間以内に建築図面を完成できるようにする。

第15回 最終課題(続き)

予習内容:前回の課題の完成が間に合わない場合はあらかじめ進めておく。

予習時間:30分

復習内容:作図した図面をよくチェックし、工夫した箇所を手書きでメモし、今後の関連する演習課題のために保存を心がけ

る。

復習時間:15分

最終課題を完成させ、CADデータ及びプリントアウトした平面図、立面図、断面図を提出する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

3

シラバス№: 2011G00014

3D・CAD演習科目名 :

3D Computer Aided Design英文名 :

池尻 隆史・渡辺 尚見・會田 涼子・星山 幸子・佐野 こずえ・

出口 寛子

担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築設計の現場では、すでに2次元CADを利用することがあたりまえの時代になってきおり、3次元CADの利用も需要が増して

きている。3次元CADを設計の初期段階から学ぶことで、空間を創造する能力を高めることを目的として、2次元CADより先に3

次元CADを教えるという教育方法をとっている。

 3次元CADの学習にあたっては、「情報処理基礎(必修)」におけるコンピューターの基本操作ができることが前提である。演

習では、画面操作、座標系の理解、基本となる線・面の描画と三次元化、三次元化した図形のグループ化や変形、三次元化した

図形の編集、相貫図形などモデリングの基礎を学ぶことを最重視している。それをふまえてマテリアル(素材)やコンポーネン

トの配置、シャドウや霧の発生等、さまざまな表現技法の学習を進めてゆく。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

ディプロマポリシーの「3.「建築図面を読み描きする能力」を身につけること。」に対応する。

建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー)建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに

対応する。到達目標は,1.画面が操作できる。2.頂点・エッジ・面の移動・拡大ができる。3.プッシュ・プル、フォロー

ミーなど変形コマンドが使える。4.2次元から3次元に起こせる。5.地図情報とのリンクができる。6.マテリアル・コン

ポーネントを使うことができる。7.建築物の外形を表現できる。8内部空間を含めた小規模建築物の設計ができる。

■成績評価方法および基準

練習課題 20%

課題1・自由な造形物の作成 20%

課題2・既存の建築作品の三次元化 30%

課題3・独自の建築空間の設計 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題提出後、課題作品の講評を行う

■教科書

教科書なし

履修用のパワーポイントファイルを配布する。

■参考文献

使用するソフトはGoogle社のSketchupV8である。関連ウェブにて、各種サンプル、教材を入手することができる。

また書籍としてもいくつか練習用の文献がある。

■関連科目

スケッチ表現、基礎製図、建築基礎演習、2DCAD演習、設計演習関連授業

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規程に準拠して行います。

4

■研究室・メールアドレス

池尻 33号館6階 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

池尻:後期木曜4限

會田:後期月曜2限

佐野:後期月曜3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 SketchUpの起動と作図コマンド1

予習内容:ログインの仕方、PowerPointの操作方法を予習しておくこと

予習時間:10分

復習内容:SketchUpの起動と終了、基本コマンドを問題演習を再度作成して、復習しておくこと

復習時間:30分

SketchUpの起動と終了

線・面の描画と、面のプッシュ・プル

削除・移動

メジャー・ガイドライン

画面の表示・拡大・回転

ファイルの保存・読み込み、インポート、エキスポート

第2回 作図コマンド2

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:基本コマンドを問題演習を再度作成して、復習しておくこと

復習時間:30分

図形の複写

グループ化と編集

面スタイル

オブジェクトの表示/非表示

第3回 作図コマンド3

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:基本コマンドを問題演習を再度作成して、復習しておくこと

復習時間:30分

オフセットの利用

回転•反転

推定機能の理解

エンティティ情報

第4回 作図コマンド4

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:基本コマンドを問題演習を再度作成して、復習しておくこと

復習時間:30分

分度器と中心点

軸の変更

第5回 作図コマンド5

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:基本コマンドを問題演習を確認し、不足を修正すること

復習時間:30分

フォローミー

第6回 第一課題「自由な造形物」の作成

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:演習内容について確認し、不足を修正する

復習時間:60分

第5回までに学習した各種モデリングのコマンドを利用して、自由な造形物を作成する。

5

第6回 第一課題「自由な造形物」の作成

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:演習内容について確認し、不足を修正する

復習時間:60分

第5回までに学習した各種モデリングのコマンドを利用して、自由な造形物を作成する。

第7回 作図コマンド6

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:基本コマンドを問題演習を確認し、不足を修正すること

復習時間:30分

尺度

コンポーネントとマテリアル

第8回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その1)

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

ガイド(補助線)の利用

レイヤの作成

通り芯(ガイド)の作成

柱・梁の作成

第9回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その2)

予習内容:演習問題の図面を読み取ること

予習時間:20分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

床・外壁の作成

レイヤの変更

第10回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その3)

予習内容:演習問題の図面を読み取ること

予習時間:20分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

スタイルの適用

マテリアルの貼り付け

第11回 第二課題「既存の建築作品の三次元化」(その4)

予習内容:演習問題の図面を読み取ること

予習時間:20分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

シャドウ(影)やフォグ

スケッチ効果

レンダリング

第12回 コマンドの復習

予習内容:SketchUpの基本コマンドを予習しておくこと

予習時間:20分

復習内容:SketchUpの基本コマンドを復習しておくこと

復習時間:30分

これまで修得してきたコマンドのうち、理解の難しいコマンドを復習する。(フォローミー・オフセット・配列コピーなど)

第13回 第三課題「独自の建築空間の設計」(その1)

予習内容:演習問題の理解を深めるため資料を収集すること

予習時間:30分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

周辺地図の取り込み

補助線・レイヤの管理

基準線(通り芯)の作成 6

予習内容:演習問題の理解を深めるため資料を収集すること

予習時間:30分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

周辺地図の取り込み

補助線・レイヤの管理

基準線(通り芯)の作成

第14回 第三課題「独自の建築空間の設計」(その2)

予習内容:演習問題の理解を深めるため資料を収集すること

予習時間:30分

復習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

復習時間:30分

細部の完成

コンポーネントの配置

マテリアルの割り付け

第15回 作品講評

予習内容:演習問題を確認し、不足を作成すること

予習時間:30分

復習内容:他者の作品を参考に自作品を修正すること

復習時間:30分

第三課題について,受講生間での相互評価を行うとともに,教員による講評を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

7

シラバス№: 2011G00036

アーバンデザイン科目名 :

Urban Design英文名 :

脇田 祥尚担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

アーバンデザイン(都市設計)について、まちづくりや都市計画の視点も取り入れながら具体的に事例を示しながら総論的に講

義を行う。

全体は3部で構成される。第1部では、アーバンデザインの基本的事項や都市の設計手法について解説を行う。第2部では、ま

ちづくりの視点から、市民参加、景観、地域資源、防災等のテーマに従い講義を行う。第3部では、土地利用や都市施設、市街

地再開発、都市マスタープランといった都市計画の内容に触れる。

一連の講義を通して、アーバンデザインを多角的に論じ、建築を都市的文脈の中で捉える能力を高めるとともに、都市を構成す

る様々な施設の設計能力の向上を目指す。

(単位修得には、試験をすべて受けるとともに、定期試験は5割以上の点をとる必要があります)

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(H-1)設計・計画ならびに(I-2)デザイン理論と表現技術、(J-2)住宅とまちなみ、(K-3)都

市・まちづくりに対応する。 アーバンデザインについて、その基本的考え方について理解するとともに、みずからデザインでき

るための基礎的素養を身につける

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

中間試験 40%

定期試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験・課題についての解説を授業時間内に行います。

■教科書

[ISBN]9784844607434 『みんなの都市計画』 (脇田 祥尚,理工図書)

■参考文献

[ISBN]9784395000500 『日本の都市空間』 (都市デザイン研究体, 彰国社)

[ISBN]9784395100460 『景観用語事典』 (彰国社)

[ISBN]9784621074091 『建築設計資料集成―地域・都市〈2〉設計データ編』 (丸善)

[ISBN]9784761531294 『地域共生の都市計画』 (三村 浩史, 学芸出版社)

[ISBN]9784306072367 『新・都市計画総論』 (佐藤 圭二, 鹿島出版会)

[ISBN]9784761540876 『まちづくりキーワード事典(第3版)』 (三船 康道, 学芸出版社)

■関連科目

現代都市計画、まちづくり論、建築企画演習Ⅰ、建築企画演習Ⅱ

8

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 アーバンデザイン入門 アーバンデザイン①

予習内容:シラバスを確認します、授業の全体構成を把握する。

予習時間:30分

復習内容:教科書を購入し、全体の構成を把握するとともに、教科書内の授業に該当する箇所を復習する

復習時間:150分

アーバンデザインの対象、プロセス、職能など、アーバンデザインの枠組みについて、また外部空間の設計・計画の重要性につ

いて論じるとともに、建築外部空間を設計する上での着眼点等について解説する。

第2回 住宅地のデザイン  アーバンデザイン②

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

様々な地域の住宅地の設計事例を挙げながら、住宅と街路との間の領域ならびに住宅と住宅の連なり等の設計手法について解説

する。

第3回 都心部のデザイン アーバンデザイン③

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

都心部のデザイン整備の手法について具体的事例を示しながら解説する。

第4回 歴史的市街地のアーバンデザイン アーバンデザイン④

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

歴史的市街地のアーバンデザインについて建築の保存・再生・活用ならびに都市再生にふれつつ具体的事例を示しながら解説す

る。

第5回 建築と都市のデザイン アーバンデザイン⑤

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

住宅地、都心部、歴史的市街地の計画にふれつつ、建築と都市デザインの具体的事例を通して、都市を見る視点、都市とのかか

わりの中で建築をみる視点について解説する。

第6回 アーバンデザインの可能性 中間総括①

予習内容:第1回から第5回までの授業の内容を復習する。

予習時間:120分

復習内容:テストの内容を見返し、復習する

復習時間:60分

小テストを行いこれまでの達成度を確認するとともに、これまでの講義で学習した各要素相互の関連について知識を深める。

第7回 景観まちづくりとアーバンデザイン まちづくり①

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

景観形成という視点から都市計画・まちづくりについて論じる。景観の捉え方や景観法などの制度についても解説する。

9

第8回 地域資源とアーバンデザイン まちづくり②

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

歴史的環境の継承、豊かな水と緑の保全・継承・創出に向けた取り組みについて、具体的事例を紹介しながら解説する。

第9回 防災まちづくりとアーバンデザイン まちづくり③

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

災害に強い都市構造や市民レベルでの防災まちづくりの取り組みについて、具体的事例を紹介しながら解説する。

第10回 市民参加とアーバンデザイン まちづくり④

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

都市計画とまちづくりの違いについて触れつつ、市民がまちづくり・都市計画に関わるための手法や市民参加を支えるNPOの仕

組みについて解説する。

第11回 アーバンデザインとまちづくり 中間総括②

予習内容:第7回から第10回までの内容を復習する

予習時間:120分

復習内容:テストの内容を見返し復習する

復習時間:60分

小テストを行いこれまでの達成度を確認するとともに、これまでの講義で学習した各要素相互の関連について知識を深める。

第12回 都市計画① 土地利用計画

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

都市計画の主要な技術の1つである「規制」について、用途地域や地区計画などに焦点をあてながら土地利用計画について理解

を深める。

第13回 都市計画② 都市施設と都市開発事業

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

都市計画の主要な技術の1つである「事業」について、都市施設や都市開発事業に焦点をあてながら、特に公園計画や土地区画

整理事業・市街地再開発事業について理解を深める。

第14回 都市計画③ 都市計画と都市理論

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:授業の内容を整理するとともに、教科書を用いて復習する

復習時間:120分

都市計画に関する具体的な提案を紹介しながら、都市計画の様々な理論について理解を深める。

第15回 総括

予習内容:教科書内の該当箇所に目を通す

予習時間:60分

復習内容:15回の内容を復習し定期試験に備える

復習時間:120分

15回の講義の内容を総覧しながら、講義を通して学習到達点を確認・共有する。

定期試験

■ホームページ

近畿大学建築学部建築学科都市計画研究室 http://urbankindai.blog84.fc2.com/

10

■実践的な教育内容

-

11

シラバス№: 2011G00109

インターンシップ科目名 :

Internship英文名 :

山口 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

インターンシップは、在学中に実際の企業での就業経験を持つことにより、職業観および社会観を養うことを目的とする科目で

ある。学生が就職を考えるとき、自分の適性と職種、性格と企業風土、および文化のすり合わせをしていくことは最も重要な作

業であるが、一人で結論を出すのには大変困難な作業である。そこで予め就業経験を積むことで、職場や職種選びの検討材料を

増やすと共に、自らの職業観を確立させ、自分が学んでいる学問の意義を十分理解し自主性を備えた人材に成長することを目的

とする。本科目では、インターンシップによる就業経験が学生の目的意識の形成および学習意欲の喚起につながるよう指導す

る。

(注意)受講にあたっては必ず建築学部事務部に申し出ること。受講者は導入講義に出席することで履修登録される。講義の日

程は別途掲示する。実際の実習は夏休みまたは春休みに集中して行うことを原則とする。

単位認定には、導入講義の受講、実習、発表会での発表が条件であり、実習には60時間以上必要とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である(E)(数学・物理・情報処理の能力,(F)(建築工学の基礎的理解),(G)(建築図面のリテラ

シー)に対応する。付随的に(D)(自発的・主体的な学習)にも対応する。

到達目標は以下である。

(1)受講者がこの科目を通して自らの職業観を確立できること。

(2)自分が学んでいる学問の意義を十分理解し、自主性を備えた人材に成長すること

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、2、3、4、5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

プレゼンテーション 40%

実施簿記入状況 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

報告書および発表会の発表に対して評価・フィードバックする。

■教科書

講義時間に適宜指示を行う

■参考文献

特に指定なし

■関連科目

全ての専門科目

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠しています。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

12

■オフィスアワー

山口 前期:月曜日2限 後期:火曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

事前講義(8コマ、実施時期は別途掲示する)

 ①導入講義:インターンシップをスムーズに実施するための講義

 ②発表受け入れ先の探索について

   ・インターネット情報の意味

   ・探し方の基本

 ③企業のあり方

   ・社会の変化とこれへの対応

   ・生きがいと仕事

 ④インターンシップのガイドライン

   ・技術者倫理と企業倫理

   ・何に従うべきか

 ⑤実施簿の記入

   ・具体的な記録内容

   ・担当者とのやり取りについて

 ⑥発表会について

   ・発表会の準備

   ・経験者による発表例

 ⑦マナー講座(1)

 ⑧マナー講座(2)

実習先の探索、決定

実習計画の立案

実習(60時間以上)

結果のまとめ

発表・講評

予習内容:資料・指示をもとに準備をする。

予習時間:30分

復習内容:レクチャー・実習を踏まえてレポートをまとめる

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

13

シラバス№: 2011G00066

インテリアデザイン論科目名 :

Interior Design英文名 :

松本 明・戸田 潤也・髙岡 伸一・佐野 こずえ・會田 涼子担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

これまでの日本では、建築とインテリアは分野として分けられる傾向がありましたが、本来一体となって構想、創造されるべき

ものです。講義では、建築とインテリア双方の視点からインテリアデザインを学習することで、基本的な知識と構想力を身につ

けます。また、実践的な事例をもとにインテリアデザインと社会との関わり方について考察します。

■アクティブ・ラーニングの形態

反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である建築工学の基礎的理解、建築図面のリテラシーに対応します。

インテリアデザインに必要な基本知識の学習と実務の基本的なプロセスを習得することができます。

インテリアコーディネーターの資格取得にも役立ちます。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

・レポートについては講義中に要点を解説します。

■教科書

適時、プリント資料を配付

■参考文献

■関連科目

設計演習Ⅰ,Ⅱ、住宅実務設計演習

■授業評価アンケート実施方法

12月ごろに学部共通のアンケートを実施します。

■研究室・メールアドレス

松本 matsumoto☆arch.kindai.ac.jp

戸田 toda1☆arch.kindai.ac.jp

髙岡 takaoka☆arch.kindai.ac.jp

佐野 sano☆arch.kindai.ac.jp

會田 kaita☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松本 月曜6限

戸田 木曜1限

髙岡 月曜3限

佐野 月曜3限

會田 月曜2限

14

松本 月曜6限

戸田 木曜1限

髙岡 月曜3限

佐野 月曜3限

會田 月曜2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 インテリアデザインの発想とその手法(高岡)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

実際の仕事を紹介しながら、インテリアデザインの概略について学ぶ

第2回 インテリアの歴史(世界編)(會田)

予習内容:インテリア関連の書籍・雑誌を読み、イメージを持っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業中にとったノートを整理し、理解を深める。

復習時間:30分

世界のなかでどのようにインテリアが発達してきたかを概観する。

第3回 インテリアの歴史(日本編)(高岡)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

日本の歴史の中から生み出された発想のきっかけをつかむ

第4回 インテリアの業務(高岡)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

インテリアデザインの業務と実務のプロセスについて学ぶ

第5回 インテリアの計画(佐野)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

空間と身体的感覚の関わりについて学ぶ

第6回 床(戸田)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

床の仕上げと用途・構法について学ぶ

第7回 壁・天井・造作(戸田)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

壁・天井・造作の仕上げと用途・構法について学ぶ

第8回 開口と建具(戸田)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

開口・建具の用途・構法について学ぶ

第9回 照明(松本)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

照明の用途・効果について学ぶ

15

第9回 照明(松本)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

照明の用途・効果について学ぶ

第10回 カラー(佐野)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

カラーコーディネートの手法と効果について学ぶ

第11回 家具(會田)

予習内容:インテリア関連の書籍・雑誌を読み、イメージを持っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業中にとったノートを整理し、理解を深める

復習時間:30分

家具の歴史・デザインについて学ぶ。

第12回 インテリアの素材とコストコントロール(松本)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

インテリアに使用する主な素材を紹介し、用途と構法を学ぶ

インテリアデザインに必要なコストコントロールを学ぶ

第13回 設備・サスティナブルデザイン(松本)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

給排水・衛生・空調設備・サスティナブルデザインの概略を学ぶ

第14回 ユニバーサルデザイン(松本)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

ユニバーサルデザインとインテリアとの関連について学ぶ

第15回 まとめ(高岡)

予習内容:建築関連の書籍、雑誌を読みインテリアに対する理解を深める

予習時間:30分

復習内容:講義の内容を見直し、自分でノートにまとめる

復習時間:30分

これまでの総括

各講義の重要な範囲を再度確認しながら、インテリアデザインの概略を包括的に学ぶ

各講義の中から重要な項目を抽出した設問とし、建築学科の学生として当然知っておかなければならない内容を問う

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

16

シラバス№: 2011G00085

エクステリアデザイン論科目名 :

Exterior Design英文名 :

宮原 克昇担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

住宅設計において、近年外部空間の豊かさというものがますます重要になってきている。豊かな外部空間は、内部空間をより快

適にする。また良好な住宅環境をつくる上でも、各個の住宅の持つ外部空間や外観、ボリュームは非常に重要な要素である。

本講義では、国内外の住宅のエクステリアの実例を見ていきながら、風景やランドスケープといった、より大きな外部空間まで

視野を広げ、豊かな外部空間をつくるための応用的な理論や手法を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

住宅を始めとする設計行為において、外部空間の設計の重要性を学ぶ。外部空間の作品事例を学び、手法、考え方について知る

手がかりとする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、4、5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート提出後に要点について解説します。

■教科書

適時プリント資料を配布。

■参考文献

[ISBN]9784761531874 『テキスト ランドスケープデザインの歴史』 (武田史朗(編著), 学芸出版社)

■関連科目

ランドスケープデザイン論

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館2階 miyahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 授業ガイダンス・イントロダクション/ランドスケープアーキテクトという職能

予習内容:ランドスケープデザインという分野について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープデザインについて事例を整理する

復習時間:60分

17

予習内容:ランドスケープデザインという分野について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープデザインについて事例を整理する

復習時間:60分

第2回 パブリックスペース 1:様々な公共空間・都市公園・ランドスケープ

予習内容:欧米のランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:欧米のランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第3回 パブリックスペース 2:様々な公共空間・都市公園・ランドスケープ

予習内容:欧米のランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:欧米のランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第4回 ランドフォーム:地形のデザイン

予習内容:地形とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:地形とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第5回 ウォータースケープ:水のデザイン

予習内容:水とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:水とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第6回 プランティングデザイン:植栽のデザイン

予習内容:植物とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:植物とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第7回 ランドスケープ・プレゼンテーション:ランドスケープの表現方法

予習内容:ランドスケープのプレゼンテーションについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープのプレゼンテーションについて事例を整理する

復習時間:60分

第8回 日本におけるランドスケープデザインの流れ

予習内容:日本におけるランドスケープデザインについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:日本におけるランドスケープデザインについて事例を整理する

復習時間:60分

第9回 ポストインダストリアル ランドスケープ:場所の再生

予習内容:ポストインダストリアル・ランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ポストインダストリアル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第10回 レジデンシャル ランドスケープ:住環境におけるランドスケープ

予習内容:レジデンシャル・ランドスケープランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:レジデンシャル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第11回 サステイナブル・エコロジカル ランドスケープ:環境や生態系に配慮したランドスケープ

予習内容:サステイナブル・エコロジカル・ランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:サステイナブル・エコロジカル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第12回 アートとランドスケープ:アースワークとランドアート

予習内容:アートとランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:アートとランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

18

予習内容:アートとランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:アートとランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第13回 ストリートスケープとアーバンファーニチャー

予習内容:ストリートスケープとアーバンファーニチャーについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ストリートスケープとアーバンファーニチャーについて事例を整理する

復習時間:60分

第14回 ランドスケープマテリアル:マテリアルとランドスケープの関係性

予習内容:ランドスケープマテリアルについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープマテリアルについて事例を整理する

復習時間:60分

第15回 総括・レポート講評

予習内容:レポートの内容を検討

予習時間:60分

復習内容:レポートの内容を反省する

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

19

シラバス№: 2011G00079

コンクリート構造科目名 :

Reinforced Concrete Structure英文名 :

岸本 一蔵担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築構造の主流の一つである鉄筋コンクリート構造について学ぶ。鉄筋コンクリート構造が成立するための基本原理および同構

造を構成する材料の特性・特徴を学んだ上で、具体的な部材設計手法について梁、柱、スラブを中心に講義する。また、今後ま

すます重要性が高まるコンクリート構造物の耐久性や、様々な分野で開発の進む新材料を取り入れた構造物についてもその概要

を概括的に講義する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部教育目標(F)(建築工学の基礎的理解) 建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける。

1.鉄筋コンクリートの基礎原理を理解する。2.鉄筋コンクリート部材の設計手法(具体的な計算方法)を学ぶ。3.鉄筋コ

ンクリート構造の耐久性について学ぶ。4.鉄筋コンクリート構造以外のコンクリート構造の特徴について理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

期末テスト 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784870711501 『初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造』 (林 静雄,市ケ谷出版社)

■参考文献

■関連科目

構造設計演習

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します

■研究室・メールアドレス

33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 鉄筋コンクリート構造の基本概念と材料特性 その1

予習内容:材料学で学んだコンクリート系材料の特性について復習しておく

予習時間:30分

復習内容:授業での内容を踏まえて材料学で学んだコンクリート系材料の特性について再度復習しておく

復習時間:30分

コンクリートがどの様な場所に使われているかを示し、鉄筋コンクリートが成立するための基本概念について説明する。

20

予習内容:材料学で学んだコンクリート系材料の特性について復習しておく

予習時間:30分

復習内容:授業での内容を踏まえて材料学で学んだコンクリート系材料の特性について再度復習しておく

復習時間:30分

コンクリートがどの様な場所に使われているかを示し、鉄筋コンクリートが成立するための基本概念について説明する。

第2回 鉄筋コンクリート構造の基本概念と材料特性 その2

予習内容:コンクリート系材料の力学特性について,RC規準での取り扱いについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:RC規準での材料特性についての取り扱いとその理由について復習する

復習時間:30分

コンクリートがどの様な場所に使われているかを示し、鉄筋コンクリートが成立するための基本概念について説明する。また、

材料特性としてどの様な性能のものが使用されているのかを説明する。特に材料特性の説明に重点をおいて講義する。

第3回 梁部材の力学性能 その1 曲げ耐力(原理、ひび割れ耐力)

予習内容:鋼材およびコンクリートの応力ひずみ関係に関する特異点について予習する。

予習時間:30分

復習内容:無垢のコンクリート梁を対象に,ひび割れ発生時モーメントの計算方法について復習する。

復習時間:30分

梁部材の力学特性について学ぶ。その1では、曲げ変形の仕組みから平面保持を仮定した耐力と変形の求め方について説明す

る。また、ひび割れ発生時の耐力算定についても説明する。

第4回 梁部材の力学性能 その2 曲げ耐力(降伏耐力、最大耐力)

予習内容:平面保持の仮定について予習し,部材に曲げモーメントが作用するときの材料ひずみと応力について復習する。

予習時間:60分

復習内容:平面保持の仮定に基づき,部材内の応力分布の計算方法を復習する。

復習時間:60分

梁部材の力学特性について学ぶ。その2では、鉄筋降伏時耐力、最大耐力の算定方法について説明し、釣り合い鉄筋比の重要性

について考える。

第5回 梁部材の力学性能 その3 曲げ耐力(終局耐力、変形能)

予習内容:鉄筋量が変化するときの梁部材の挙動の違いについて考える。

予習時間:60分

復習内容:RC梁部材の曲げ耐力算定の精緻解を導く方法を復習する。

復習時間:60分

梁部材の力学特性について学ぶ。その3では、平面保持を仮定した基本原理から曲げ耐力を求める手法について学ぶ。また、簡

易法による曲げ耐力算定式の適用範囲について説明する。

第6回 柱部材の曲げ耐力 その1

予習内容:梁の曲げ耐力算定方法を基に,柱部材への適用する場合の断面内の力の釣り合い式の原式を考える。

予習時間:60分

復習内容:柱の曲げ耐力算定方について復習する。

復習時間:60分

梁部材の曲げ耐力算定法を基本に柱の曲げ耐力算定手法について学ぶ。

第7回 柱部材の曲げ耐力 その2

予習内容:軸力が変動する場合に算定方法について考える。

予習時間:30分

復習内容:軸力が変動するときの曲げ耐力に関し,M-N関係について理解を深める。

復習時間:30分

梁部材の曲げ耐力算定法を基本に柱の曲げ耐力算定手法について学ぶ。

第8回 梁部材のせん断耐力 その1

予習内容:梁のせん断耐力が部材内部をどのように伝わるかを予習する。

予習時間:30分

復習内容:梁のせん断耐力評価式を復習する。

復習時間:30分

梁部材を対象に、せん断ひび割れの種類およびひび割れ発生原理について学ぶ。

第9回  梁部材のせん断耐力 その2

予習内容:梁の破壊形式にどのようなものがあるかを調べ,その破壊がどのような理由により発生するかを考える。

予習時間:30分

復習内容:梁のせん断破壊メカニズムについて復習する。

復習時間:30分

せん断ひび割れ耐力およびせん断(破壊)耐力算定式について学ぶ。21

予習内容:梁の破壊形式にどのようなものがあるかを調べ,その破壊がどのような理由により発生するかを考える。

予習時間:30分

復習内容:梁のせん断破壊メカニズムについて復習する。

復習時間:30分

せん断ひび割れ耐力およびせん断(破壊)耐力算定式について学ぶ。

第10回 柱部材のせん断耐力

予習内容:柱の破壊形式にどのようなものがあるかを調べ,その破壊がどのような理由により発生するかを考える。

予習時間:30分

復習内容:柱のせん断破壊メカニズムについて復習する。

復習時間:30分

柱部材のせん断耐力算定法を基本に柱のせん断耐力算定法について学ぶ。

第11回 スラブの設計 その1

予習内容:構造力学の内容を復習し,線材に等分布荷重が作用する場合のモーメント分布について復習しておく。

予習時間:30分

復習内容:床スラブのたわみ量計算について復習する。

復習時間:30分

スラブの設計法について、考え方と基本原理について学ぶ

第12回 スラブの設計 その2

予習内容:梁の曲げモーメント計算の簡易式について復習しておく。

予習時間:30分

復習内容:床スラブの配筋量計算方法について復習する。

復習時間:30分

スラブの配筋に関する規定から、スラブに要求される項目について学ぶ。

第13回 新しい材料を用いたこれからの鉄筋コンクリート構造

予習内容:近年使用されるようになった材料,例えば鋼繊維や,炭素繊維などについて調べる。

予習時間:30分

復習内容:新材料が使用される背景およびそのメリットについて復習する。

復習時間:30分

近年開発、あるいは開発途中である新材料について紹介し、そこから考えられるメリットについて学ぶ。

第14回 その他のコンクリート構造 その1(プレストレストコンクリート構造)

予習内容:コンクリート系構造(PC構造,SRC構造)について予習する。

予習時間:30分

復習内容:プレストレストコンクリートの種類および基本的な考え方を復習する。

復習時間:30分

プレストレストコンクリート構造の設計事例やその特徴について学ぶ。

第15回 総合復習と応用

予習内容:前回までの内容を総復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業中に解いた問題を復習しておく。

復習時間:90分

一級建築士、コンクリート構造診断士等の資格試験において過去に出された問題を解説し、実践的な内容の理解を深める。

定期試験

授業中に行った小テストを中心に勉強すること。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

22

シラバス№: 2011G00083

コンクリート構造演習科目名 :

Exercise of Reinforced Concrete英文名 :

岸本 一蔵担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

コンクリート構造において学んだコンクリート部材の基礎知識を基に建築物の構造設計を行う。構造設計は許容応力度設計法を

用いる。構造設計を行うことにより、設計法の基本概念、各種部材の計算法を習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。構造の基礎知識に基づき,工学的視点から構造設計に必要

な専門知識,能力を養う。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

演習課題 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784889101638 『ひとりで学べるRC造建築物の構造計算演習帳―許容応力度計算編 (BCJ books)』 (椛山 健二,日本建

築センター)

■参考文献

[ISBN]9784818905474 『プレストレスト鉄筋コンクリート(3種PC)構造設計・施工指針・同解説 第2版』 (日本建築学会)

■関連科目

建築構法、静定構造力学1・2、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学、不静定構造力学演習、コンクリート構造、建築材料、

建築構造実験

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 (RC)コンクリート建築の設計理念と材料 (S)ボルト接合の原理

予習内容:コンクリート構造学の内容の復習

予習時間:30分

復習内容:許容応力度について復習する

復習時間:30分

コンクリート構造を考える上で必要な基本事項について確認を行う。

23

予習内容:コンクリート構造学の内容の復習

予習時間:30分

復習内容:許容応力度について復習する

復習時間:30分

コンクリート構造を考える上で必要な基本事項について確認を行う。

第2回 コンクリート建築の設計法 その1

予習内容:一次設計(許容応力度設計)の流れについて予習する

予習時間:30分

復習内容:現在のRC建物の基本理念について復習する

復習時間:30分

現在のコンクリート建築物の設計法について紹介する。その1では許容応力度設計法および終局耐力設計法について説明を行

い、それら設計法がどのような設計理念をもっているかについて学ぶ。

第3回 コンクリート建築の設計法 その2

予習内容:限界耐力計算法について予習する

予習時間:30分

復習内容:限界耐力計算の流れと現状の使い方について復習する

復習時間:30分

コンクリート建築の設計法 その2では、最新の設計法である限界耐力計算法について説明を行う。

第4回 建物剛性と重量の積算

予習内容:材料学で学んだコンクリートの物性値,および部材剛性の計算方法について復習しておく

予習時間:30分

復習内容:RC部材の剛性および重量計算法を復習する

復習時間:30分

モデル建物について、部材寸法から部材の剛性の算出方法について学ぶ。また各部材の重量を具体的に算定し以降の学習に供す

第5回 鉛直荷重

予習内容:静定構造力学で学習した等分布荷重を受ける部材の曲げモーメントについて復習しておく

予習時間:30分

復習内容:鉛直荷重が作用するときの曲げモーメント,せん断力の計算方法について復習

復習時間:30分

第4回で求めた重量をもとに部材に発生する鉛直荷重と算定する。

第6回 地震時水平荷重

予習内容:一次設計の地震力の計算方法について予習する

予習時間:30分

復習内容:地震時水平力の計算方法を復習する

復習時間:30分

地震時荷重の算定方法を学び第4回で求めた重量をもとに地震時水平力を算定する。

第7回 曲げとせん断を受ける部材の曲げ耐力算定

予習内容:コンクリート構造学の梁の曲げモーメント計算法を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:梁部材の必要主筋量計算法を復習する

復習時間:30分

梁部材を対象として曲げ耐力の発生メカニズムを材料レベルから理解し、具体的に計算を行う。

第8回 曲げとせん断を受ける部材の断耐力算定

予習内容:コンクリート構造学の梁のせん断耐力計算法を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:梁部材の必要せん断補強筋量計算法を復習する

復習時間:30分

梁部材を対象としてせん断耐力の発生メカニズムを材料レベルから理解し、具体的に計算を行う。

第9回 曲げと軸力を受ける部材の曲げ耐力算定

予習内容:コンクリート構造学の柱の曲げモーメント計算法を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:柱部材の必要主筋量計算法を復習する

復習時間:30分

柱部材を対象として曲げ耐力の発生メカニズムを材料レベルから理解し、具体的に計算を行う。

第10回 曲げと軸力を受ける部材のせん断耐力算定

予習内容:コンクリート構造学の柱のせん断耐力計算法を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:柱部材の必要せん断補強筋量計算法を復習する

復習時間:30分

柱部材を対象としてせん断耐力の発生メカニズムを材料レベルから理解し、具体的に計算を行う。

24

第10回 曲げと軸力を受ける部材のせん断耐力算定

予習内容:コンクリート構造学の柱のせん断耐力計算法を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:柱部材の必要せん断補強筋量計算法を復習する

復習時間:30分

柱部材を対象としてせん断耐力の発生メカニズムを材料レベルから理解し、具体的に計算を行う。

第11回 床スラブの設計

予習内容:コンクリート構造学のスラブに関する復習をしておく

予習時間:30分

復習内容:スラブの配筋量計算法を復習する

復習時間:30分

床スラブの設計法について学び、具体的に計算を行う。また、実際の施工現場での問題点等についても講義する。

第12回 基礎の設計

予習内容:フーチングの考え方について予習する

予習時間:30分

復習内容:フーチングの配筋方法および配筋量の計算法を復習する

復習時間:30分

フーチングの設計について学び、具体的に計算を行う。

第13回 配筋図

予習内容:設計で用いられる場合の付着,定着の許容応力度について

予習時間:30分

復習内容:配筋図の書き方を復習する

復習時間:30分

第8~12回の講義内に算定を行った部材に対して、具体的な配筋を行う。配筋の端部処理等を現行の設計法から学ぶ。

第14回 ひび割れと耐久性 その1

予習内容:材料学で学んだクリープ特性,乾燥収縮特性等の性質について復習する

予習時間:30分

復習内容:乾燥収縮計算法について復習する

復習時間:30分

乾燥収縮、クリープ、気温差、ASR等、ひび割れ発生のメカニズムについて学ぶと共に、実際のひび割れに対する対応について

学ぶ

第15回 ひび割れと耐久性 その2

予習内容:材料学で学んだクリープ特性,乾燥収縮特性等の性質について復習する

予習時間:30分

復習内容:耐久性に関わる事項について復習する

復習時間:30分

乾燥収縮、クリープ、気温差、ASR等、ひび割れ発生のメカニズムについて学ぶと共に、実際のひび割れに対する対応について

学ぶ

定期試験

構造設計に関する問題を出題する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

25

シラバス№: 2011G00006

スケッチ表現科目名 :

Sketch of Expression Technique英文名 :

戸田 潤也・佐野 こずえ・宮原 克昇・岡村 健太郎・堀口 徹・

奥冨 利幸

担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築デザインに関する基礎的な知識と造形表現の技術を習得することを目的とする。特に設計教育に関連する内容に加えて、芸

術的能力の開発に重点を置き、過去の多くの作品や実例を学びながら、スケール、イメージ、かたち、色彩、構成など、それぞ

れの基本原理を知り、創造力を養う。具体的には、1)面の分割と線の構成の理解、2)レンダリング(3次元表現)の理解、

3)色彩についての理解、4)寸法・比例(プロポーション)についての理解、5)作業を通じての創造力の養成を到達目標と

して掲げる。

この演習は、設計製図や設計演習に進むに当たって、豊かなデザイン力を身につけるものであり、次の3つの課題で構成する。作

業を通じて、建築空間の構成原理、デザイン探求のための3次元的思考能力の開発、観察することによる建築そのものの理解を深

めることなどを目標とする。

1. 寸法体系についての理解を深める。からだの寸法を用いて実測を行いスケール感を養う。

2. 立体を扱う。建築の形態と内部空間の断面構成を理解する。

3. 建築パースなどで必要とされるドローイングや、意思疎通のためのデッサン力を磨く。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。

到達目標は

 1.建築空間や形態の基礎的な表現方法の習得

 2.ドローイングや模型制作を通じて建築が創造的行為であることを学ぶ

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

3つの課題提出物の評価 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題提出後に要点を解説します。

■教科書

[ISBN]9784395050888 『建築ドローイングの技法』 (フランシス・D.K. チン,彰国社)

■参考文献

特になし

■関連科目

基礎製図 建築基礎演習 3D・CAD演習

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

26

■研究室・メールアドレス

戸田 33号館8階 toda1☆arch.kindai.ac.jp

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp

宮原 33号館2階 miyahara☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

堀口 33号館8階 tohru☆arch.kindai.ac.jp

奥冨 33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

戸田 金曜日1限

佐野 水曜日3限

宮原 月曜日5限

岡村 火曜日4限

堀口 月曜日5限

奥冨 月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 課題1 寸法体系についての理解 からだの寸法を知る

予習内容:参考書籍を読み演習内容について確認しておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第2回 課題1 寸法体系についての理解 室内の実測1

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第3回 課題1 寸法体系についての理解 室内の実測2

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第4回 課題1 寸法体系についての理解 屋外の実測1

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第5回 課題1 寸法体系についての理解 屋外の実測2

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第6回 課題2 模型製作1/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第7回 課題2 模型製作2/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第8回 課題2 模型製作3/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

27

第8回 課題2 模型製作3/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第9回 課題2 模型製作4/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第10回 課題2 模型製作5/形態を造る

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第11回 課題3 デッサン1/建物を描く(室内一点透視)

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第12回 課題3 デッサン2/建物を描く(屋外二点透視)

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第13回 課題3 デッサン3/活動を描く

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第14回 課題3 デッサン4/風景を描く

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

第15回 課題3 デッサン5/風景を描く

予習内容:前回の配布プリントを読み理解を深めておく

予習時間:30分

復習内容:演習内容について確認し不足を加筆する

復習時間:120分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

28

シラバス№: 2011G00064

スタジオ設計Ⅰ科目名 :

Studio Design Ⅰ英文名 :

松本 明・堀口 徹・前田 茂樹・香川 貴範・志柿 敦啓・多田 正治・

玉置 順・中西 正佳

担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

「新しいパブリックスペースの“かた”」が主題である。複雑化、多様化した社会を捉えなおし、公/私の二元論、人工/自然の対

立を超えた、都市における新しい「パブリックスペース」のあり方を複合建築、あるいは離散的な建築群として設計する。

共通テーマの下、8つのユニットを開講し、受講生は1つのユニットを選択する。各ユニット内では、ユニットマスターが提示

する課題と設計手法に従って、都市の中のエリアと建築のリサーチと分析を行い、新しい社会地球環境のモデルとなるような建

築やその実現プロセス、持続的な使いこなし方を含めたトータルな環境を“かた”として提案し、表現する。

建築家菊竹清訓が提唱した「か・かた・かたち」の三段論法を援用し、個別具体的な敷地/エリアに出現する建築(あるいは建

築群)それぞれの空間性(=かたち)を問いつつも、個別解を超えた普遍的な社会モデルとしての「かた」としての説得力にも

重きを置き、さらにはそれらが持つ社会的な議論の可能性を開く「か」を視野に入れる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習・教育目標である(I-2)デザイン理論と表現芸術に主に対応する。また、付随的に(I-1)デザインプレゼン

テーション能力にも対応する。

到達目標は、

1.自ら設計コンセプトをビジュアルに表現する。

2.建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決を行う。

3.建築の形態デザインの構成原理を習得する。

4.都市、自然、社会、歴史といった大局的視点から新たな建築的テーマを抽出する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題作品 90%

コンタクトシート 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

制作物、プレゼンテーションに対して学外からゲストクリティークを招聘し、担当教員及び履修生を交えた徹底的な議論を行

う。

■教科書

指定しない。

■参考文献

[ISBN]9784887063396 『小さな矢印の群れ』(小嶋一浩)

その他、『新建築』、『JA』、『a+u』など国内外の各種建築雑誌、及び授業中に紹介する関連書籍。

■関連科目

基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築設計概論、3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築計画総論、建築計画各論、建築

デザイン論、建築デザイン演習I・II、建築設計演習I・II・III

29

■授業評価アンケート実施方法

12月~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

松本 33号館6階 matsumoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

堀口 33号館8階 tohru☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松本 月曜日6限

堀口 火曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:担当教員の建築作品等を調べておく

予習時間:90分

復習内容:スタジオテーマの関連書籍、関連事例の調査

復習時間:180分

・受講者の確認

・課題内容(共通テーマ、スケジュール、提出物)の説明

・ユニットマスター及び各ユニットテーマの紹介

・ユニットの振り分け

・ユニットごとのキックオフ

第2回 リサーチ&ディスカッション#1

予習内容:前週のユニットでのディスカッションを踏まえて、各自リサーチし、その結果をまとめてくる

予習時間:180分

復習内容:ユニットでのディスカッションを踏まえて、自分でタスクとスケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

リサーチ結果の共有、ディスカッション

第3回 リサーチ&ディスカッション#2

予習内容:前週のユニットでのディスカッションを踏まえて、各自リサーチし、その結果をまとめてくる

予習時間:180分

復習内容:ユニットでのディスカッションを踏まえて、自分でタスクとスケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

リサーチを踏まえたコンセプトの提案#1、ディスカッション

第4回 リサーチ&ディスカッション#3

予習内容:リサーチ結果、提案をわかりやすくグラフィカルにまとめてくる。

予習時間:180分

復習内容:ユニットでのディスカッションを踏まえて、自分でタスクとスケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

リサーチを踏まえたコンセプトの提案#2、ディスカッション

第5回 ミッドタームレビュー#1

予習内容:リサーチ結果をパネルやスライド、模型などにまとめてくる。

予習時間:180分

復習内容:レビューで指摘されたことを整理し、翌週以降の建築提案の作業方針を組み立てる。

復習時間:180分

複数ユニット合同で中間講評を行う。

学生はリサーチ結果をパネルやスライド、模型などにまとめて、プレゼンテーションする。

第6回 プロジェクトデザイン#1

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

「パブリックスペース」のデザイン#1&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第7回 プロジェクトデザイン#2

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

「パブリックスペース」のデザイン#2&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

30

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

「パブリックスペース」のデザイン#2&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第8回 プロジェクトデザイン#3

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

「パブリックスペース」のデザイン#3&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第9回 ミッドタームレビュー#2

予習内容:リサーチ結果をパネルやスライド、模型などにまとめてくる。

予習時間:180分

復習内容:レビューで指摘されたことを整理し、翌週以降の建築提案の作業方針を組み立てる。

復習時間:180分

複数ユニット合同で中間講評を行う。

学生はリサーチ結果をパネルやスライド、模型などにまとめて、プレゼンテーションする。

第10回 建築デザイン#1

予習内容:コンセプトとリサーチ結果と、提案する建築空間の関係をわかりやすく伝えるために整理し、模型、図面として表現

してくる。

予習時間:180分

復習内容:レビューで指摘されたことを整理し、翌週以降の建築提案の作業方針を組み立てる。

復習時間:180分

図面、模型制作#1&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第11回 建築デザイン#2

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

図面、模型制作#2&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第12回 建築デザイン#3

予習内容:模型作成、平面図、断面図のスケッチなどを通して、コンセプトを建築化してくる。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえて作業方針、スケジュールを組み立てる。

復習時間:180分

図面、模型制作#3&ディスカッション。

ここからは図面、模型など積極的にアウトプットしていく。

第13回 提出物チェック

予習内容:最終プレゼンテーションに向けて、ダミーレイアウトを作成してくる。模型もプレゼンテーション用に作成する。

予習時間:180分

復習内容:エスキスで受けたアドバイスを踏まえてプレゼンテーションボード、プレゼンテーション模型を修正する。

復習時間:180分

・図面、模型、プレゼンパネルの提出。

第14回 オープンジュリー

予習内容:プレゼンテーションに向けた準備。

予習時間:270分

復習内容:最終講評会で受けた指摘、質疑を振り返り、オープンジュリーに向けて自らの提案をバージョンアップしてくる。

復習時間:90分

・学内外からゲストジュリーを招いて、公開プレゼンテーションとディスカッションを行う。

・全受講生が模型、図面、プレゼンパネルを一斉展示。

・選抜された作品のプレゼンテーションとディスカッション。

※日時は、これに近い週末などに変更して開催することがある。また、場所は一般公開を想定した会場で行う予定。(日時と会

場については、授業期間内に決定し、連絡する。) 31

予習内容:プレゼンテーションに向けた準備。

予習時間:270分

復習内容:最終講評会で受けた指摘、質疑を振り返り、オープンジュリーに向けて自らの提案をバージョンアップしてくる。

復習時間:90分

・学内外からゲストジュリーを招いて、公開プレゼンテーションとディスカッションを行う。

・全受講生が模型、図面、プレゼンパネルを一斉展示。

・選抜された作品のプレゼンテーションとディスカッション。

※日時は、これに近い週末などに変更して開催することがある。また、場所は一般公開を想定した会場で行う予定。(日時と会

場については、授業期間内に決定し、連絡する。)

第15回 ポートフォリオ提出と最終講評会

予習内容:よりわかりやすく伝えるためにプレゼンテーションを改良する。ポートフォリオを完成させてくる。

予習時間:270分

復習内容:レビューでのディスカッションの内容を振り返り、レポートとしてまとめる。

復習時間:90分

・複数ユニットごとに分かれて、履修者全員が発表。講師陣による講評。

・オープンジュリーの議論の振り返り。

・模型(模型写真)、図面、その他ダイアグラムやテキストなどを統合した「ポートフォリオ」(A3版PDF形式、書式枚数自

由、ただし全体で10MB以下)のデジタルデータとプリントアウトを提出。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

32

シラバス№: 2011G00092

スタジオ設計Ⅱ科目名 :

Design Studio Ⅱ英文名 :

垣田 博之・菅 正太郎・松岡 聡担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

A.垣田博之 菅正太郎

2つのテーマから1つを選択し、提示した具体的なエリア内に敷地を自ら選定、設計してもらう。

I 新旧の対話

既存の建築物を活かし、新たな建築要素を加えることで、単に新しく建築することを超えた価値を創り出すことをテーマとした

課題とする。建築の持つ歴史や時間、人々の記憶と向き合い、新たな調和や対比をつくりだして、アクティビティを生み出す。

それによって、建築の社会性を問う作品の創造を目指してもらう。

Ⅱ 都市に埋め込まれた建築

建築の可能性は、広く何もない敷地を前提に設計することだけにあるのではない。この課題では、都市の中のある範囲を指定

し、その中に新たな建築要素を埋め込むように設計してもらう。まず、都市の中の公的な領域と私的な領域のありかたや関係の

読解が必要になる。その中に建築を埋め込むことでアクティビティの新たな可能性を提案する。建築の公共性を問う作品の創造

を目指してもらう。

B.松岡聡・集中授業

都市空間は常に新しい使い方が提示されてきた。民泊に代表されるように、その多くが従来の都市計画による手法やいわゆる都

市のモルフォロジー(形態論)の観点からデザインすることが難しく、また、都市の機能やシステムといった議論のなかでも十

分にすくい取られてこなかった。そのため、後追いでシステム(法規制等)が敷かれて空間の整備が行われている。新しい都市

の使い方が現状の社会や都市では対応しきれないために、都市問題と呼ばれたりする一方、これからの都市を住みこなすための

有望な萌芽として注目されている。

この授業では、新たに生まれつつある「都市空間の使いこなし」に着目して京阪神エリアの特定の地域を調査し、ダイアグラム

や実測図の作成等を行う。それに基づき、現代の都市生活に必要とされる都市空間・建築空間の提案を行う。8大学7スタジオに

よる合同の集中授業として行い、学生・教員間での継続的なディスカッションとパブリックに対してのプレゼンテーションを行

う。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部ディプロマポリシー5建築学の専門知識・技術にもとづき、時代に応じて変化する建築のあり方を的確に判断できる能

力を身に付けることに対応する。

また、建築学部の学習・教育目標の(I-1)デザイン・プレゼンテーション能力、(I-2)デザイン理論と表現技術 に対応する。具体

的な到達目標は4年生後期に本格的に進めることになる卒業設計に向けて、一度は取り組んでおくべきと考えられるテーマを課題

とし、その準備的な力を養うことを目標としている。

1.建築の持つ社会性、公共性をふまえ、コンセプト組み立てる論理力の習得

2.都市や既存の建築にきめ細かく対応しながら、新たな建築を提案する構想力の習得

3.自らの設計コンセプトを軸に魅力的な空間やかたちをつくり上げる造形力、表現力の習得

■成績評価方法および基準

課題作品 70%

リサーチレポート 20%

コンタクトシート 10%

33

■試験・課題に対するフィードバック方法

講評会において各作品に対するフィードバックを行う。

■教科書

随時プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成 第3版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784621048283 『建築設計資料集成 総合編』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784860350673 『デザインのルール ルールのデザイン〈2009〉境界線のルール』(京都建築スクール,建築ジャーナ

ル)

[ISBN]9784860350758 『アクティビティのかたち―都市をルールからデザインする』(京都建築スクール,建築ジャーナル)

[ISBN]9784863582828 『京都建築スクール〈2013〉リビングシティを構想せよ 商業の場の再編』(京都建築スクール実行委

員会,建築資料研究社)

[ISBN]9784863583085 『京都建築スクール〈2014〉リビングシティを構想せよ 居住の場の再編』(京都建築スクール実行委

員会,建築資料研究社)

[ISBN]9784863583733 『京都建築スクール〈2015〉リビングシティを構想せよ 公共の場の再編』(京都建築スクール実行委

員会,建築資料研究社)

[ISBN]9784863585874 『都市を予約する 都市アーキビスト会議ジャーナル』 (都市アーキビスト会議/IoUA, 建築資料研究

社 : 2018)

■関連科目

基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築設計概論、3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築計画総論、建築計画各論、建築

デザイン論、建築デザイン演習I・Ⅱ、設計演習I・Ⅱ・Ⅲ、スタジオ設計Ⅰ

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

垣田 33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松岡 33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

垣田 火曜日5限

松岡 金曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

A.

第1回      課題の内容説明

第2回      リサーチレポート途中経過 第1回発表・講評

第3回      リサーチレポート途中経過 第2回発表・講評

第4回      リサーチレポート発表・提出・講評

第5回      エスキースチェック1(敷地確定、コンセプト・プログラム)

第6回      エスキースチェック2(コンセプト・プログラム確定、敷地模型作成完了)

第7回      エスキースチェック3(配置構成・全体構成の確定)

第8回      エスキースチェック4(細部空間構成のつくりこみ1)

第9回      エスキースチェック5(細部空間構成のつくりこみ2、表現手法の検討)

第10回     エスキースのまとめ、表現手法の確定

第11回     図面・ダイアグラム作成 途中経過確認

第12回     図面・ダイアグラム完成、プレゼンテーション手法の検討

第13回     プレゼンテーション内容の確認

第14回     課題提出、プレゼンテーション(5分 プレゼン+5分 質疑応答・指導)

第15回     講評会

B.(集中授業)

4月~7月の土曜日に8大学が取り組む計4回の全体ワークショップとプレゼンテーションを行う。

その準備として都市調査および建築空間の設計を個人、グループで継続して行う。

第1回   ガイダンスとワークショップを行う。

第2回   都市リサーチの発表と講評

第3回   ポスト宿泊施設の新しい型の提案と講評

第4回   都市と観光、地域に必要な宿泊施設をプレゼンテーションする

予習内容:各回の課題とエスキスの準備

予習時間:90分

復習内容:各回の課題とエスキスチェックのフィードバック

復習時間:90分

34

A.

第1回      課題の内容説明

第2回      リサーチレポート途中経過 第1回発表・講評

第3回      リサーチレポート途中経過 第2回発表・講評

第4回      リサーチレポート発表・提出・講評

第5回      エスキースチェック1(敷地確定、コンセプト・プログラム)

第6回      エスキースチェック2(コンセプト・プログラム確定、敷地模型作成完了)

第7回      エスキースチェック3(配置構成・全体構成の確定)

第8回      エスキースチェック4(細部空間構成のつくりこみ1)

第9回      エスキースチェック5(細部空間構成のつくりこみ2、表現手法の検討)

第10回     エスキースのまとめ、表現手法の確定

第11回     図面・ダイアグラム作成 途中経過確認

第12回     図面・ダイアグラム完成、プレゼンテーション手法の検討

第13回     プレゼンテーション内容の確認

第14回     課題提出、プレゼンテーション(5分 プレゼン+5分 質疑応答・指導)

第15回     講評会

B.(集中授業)

4月~7月の土曜日に8大学が取り組む計4回の全体ワークショップとプレゼンテーションを行う。

その準備として都市調査および建築空間の設計を個人、グループで継続して行う。

第1回   ガイダンスとワークショップを行う。

第2回   都市リサーチの発表と講評

第3回   ポスト宿泊施設の新しい型の提案と講評

第4回   都市と観光、地域に必要な宿泊施設をプレゼンテーションする

予習内容:各回の課題とエスキスの準備

予習時間:90分

復習内容:各回の課題とエスキスチェックのフィードバック

復習時間:90分

■ホームページ

垣田博之建築設計事務所・近畿大学 建築学部 垣田研究室 http://www.kakita-arch.com

建築・都市デザイン研究室(松岡研究室) http://www.matsuoka-lab.org/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

35

シラバス№: 2011G00076

ゼミナール演習科目名 :

Preliminary Seminar英文名 :

山口 健太郎・安福 勝・阿波野 昌幸・安藤 尚一・池尻 隆史・

犬伏 徹志・岩田 範生・岩前 篤・岡村 健太郎・奥冨 利幸・

會田 涼子・垣田 博之・岸本 一蔵・佐野 こずえ・菅原 彬子・

鈴木 毅・関川 華・髙岡 伸一・寺川 政司・戸田 潤也・長澤 康弘・

野田 博・平栗 靖浩・堀口 徹・松岡 聡・松宮 智央・松本 明・

宮原 克昇・宮部 浩幸・村上 雅英・脇田 祥尚

担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

ゼミナール演習は、4学年における卒業設計や卒業研究を行うためのプレゼミナールとして位置づけられる。学科教員の専門領

域に応じて、少人数のゼミナール方式により学習、演習、見学会などを行うことによって、卒業設計・卒業研究のテーマ選択や

研究・設計を自ら企画し、実践していく能力を養うことを目的とする。

各担当教員の演習テーマは以下である。

設計・計画系

デザイン論に関する考察と設計(垣田博之)

近現代建築物のストック活用による都市再生に関する研究と設計(髙岡伸一)

建築デザインの研究と設計(戸田潤也)

フィクションとしての建築、都市、地域デザインとストーリーテリング(堀口徹)

都市空間・建築空間の様相形成のメカニズム、設計プロセス、配置計画に関する研究、建築空間の計画とデザイン(松岡 聡)

建築・環境のデザイン及び思考に関する理論的研究(松本明)

ランドスケープデザインに関する研究と設計(宮原克昇)

都市計画と減災に関する研究(安藤尚一)

住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻隆史)

都市史・建築史に関する研究(岡村 健太郎)

近現代建築史に関する研究(奥冨 利幸)

西洋における建築と都市の形成に関する歴史研究(會田涼子)

ライフスタイルの変化と住宅計画に関する研究(佐野こずえ)

建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木毅)

居住管理論に関する研究(関川華)

地域マネジメントに関する研究(寺川政司)

建築再生に関する研究(宮部浩幸)

福祉施設に関する研究と調査手法の習得(山口健太郎)

都市計画に関する研究(脇田祥尚)

構造系

構造計画に関する研究(阿波野昌幸)

過大入力を受ける免震建物の構造安全性に関する研究(犬伏徹志)

建築物の振動と制御に関する研究(岩田範生)

コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本一蔵)

建築物の耐風安全性に関する研究(野田博)

FORTRAN言語習得と弾性1自由度系の地震応答解析(松宮智央)

木構造の耐震安全性に関する研究(村上雅英)

環境・材料系

自然環境と建築・都市の相互作用とその定量化手法に関する研究(安福勝)

建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前篤)

建築・都市空間における温熱環境および空気環境に関する研究(長澤康弘)

建築・都市空間の音環境に関する研究(平栗靖浩)

建築・都市空間における環境・材料に関する研究(菅原 彬子)

卒業設計・卒業研究におけるゼミ配属との関連が非常に深いため、本科目の履修は極めて重要である。6月中旬に学科主催の説

明会を実施する。

36

ゼミナール演習は、4学年における卒業設計や卒業研究を行うためのプレゼミナールとして位置づけられる。学科教員の専門領

域に応じて、少人数のゼミナール方式により学習、演習、見学会などを行うことによって、卒業設計・卒業研究のテーマ選択や

研究・設計を自ら企画し、実践していく能力を養うことを目的とする。

各担当教員の演習テーマは以下である。

設計・計画系

デザイン論に関する考察と設計(垣田博之)

近現代建築物のストック活用による都市再生に関する研究と設計(髙岡伸一)

建築デザインの研究と設計(戸田潤也)

フィクションとしての建築、都市、地域デザインとストーリーテリング(堀口徹)

都市空間・建築空間の様相形成のメカニズム、設計プロセス、配置計画に関する研究、建築空間の計画とデザイン(松岡 聡)

建築・環境のデザイン及び思考に関する理論的研究(松本明)

ランドスケープデザインに関する研究と設計(宮原克昇)

都市計画と減災に関する研究(安藤尚一)

住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻隆史)

都市史・建築史に関する研究(岡村 健太郎)

近現代建築史に関する研究(奥冨 利幸)

西洋における建築と都市の形成に関する歴史研究(會田涼子)

ライフスタイルの変化と住宅計画に関する研究(佐野こずえ)

建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木毅)

居住管理論に関する研究(関川華)

地域マネジメントに関する研究(寺川政司)

建築再生に関する研究(宮部浩幸)

福祉施設に関する研究と調査手法の習得(山口健太郎)

都市計画に関する研究(脇田祥尚)

構造系

構造計画に関する研究(阿波野昌幸)

過大入力を受ける免震建物の構造安全性に関する研究(犬伏徹志)

建築物の振動と制御に関する研究(岩田範生)

コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本一蔵)

建築物の耐風安全性に関する研究(野田博)

FORTRAN言語習得と弾性1自由度系の地震応答解析(松宮智央)

木構造の耐震安全性に関する研究(村上雅英)

環境・材料系

自然環境と建築・都市の相互作用とその定量化手法に関する研究(安福勝)

建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前篤)

建築・都市空間における温熱環境および空気環境に関する研究(長澤康弘)

建築・都市空間の音環境に関する研究(平栗靖浩)

建築・都市空間における環境・材料に関する研究(菅原 彬子)

卒業設計・卒業研究におけるゼミ配属との関連が非常に深いため、本科目の履修は極めて重要である。6月中旬に学科主催の説

明会を実施する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標である(L)ゼミナールと卒業研究に記載されている「建築学の専門知識に基づき、社会で要求される水

準にある課題や問題について創造的に解決する能力を養う」ことを目標として設定する。(E)(数学・物理・情報処理の能力,

(F)(建築工学の基礎的理解),(G)(建築図面のリテラシー)に対応する。付随的に(D)(自発的・主体的な学習)にも対

応する。

 到達目標は、各ゼミナールでの専門分野を学習して問題意識を深めることによって、卒業研究・卒業設計に着手できる能力を

養う。

 この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

各ゼミにおける内容、活動時間などの総合的評価 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題・演習についての解説・評価を授業時間内に行います。

■教科書

各ゼミナールによる。

■参考文献

各ゼミナールによる。

■関連科目

必修科目、および各ゼミナールでの必要な専門科目

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

山口 火曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各教員よりアナウンスと指示がある。

予習内容:指示された課題について作業する。

予習時間:60分

復習内容:ゼミナールでのディスカッションをもとに再整理する。

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

37

シラバス№: 2011G00075

まちづくり論科目名 :

Theory of Machidukuri英文名 :

脇田 祥尚担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

まちづくりに関する様々な文献を参照しながらまちづくりや都市の理論を学習する。

全体は3部で構成される。第1部では、まち歩きやワークショップなどを解説しながら、まちづくりの方法・体制・組織・支援

に関して解説する。第2部では、都市計画・まちづくりの計画の具体的な事例を読み解きながら、都市計画・まちづくりの実態

について学ぶ。第3部では、これからのまちづくりの方向性について検討を行う。

一連の講義を通して、まちづくりを多角的に論じ、まちづくりの理論と実践に関する理解を深めたい。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(K-3)都市・まちづくりに対応する。 まちづくりについて、その理論と実践に関する専門的知識を

身につける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題についての解説を授業時間内に行います。

■教科書

なし

■参考文献

[ISBN]9784844607434 『みんなの都市計画』 (脇田 祥尚,理工図書)

[ISBN]9784621080047 『まちづくりの百科事典』 (似田貝香門, 丸善)

[ISBN]9784761540876 『まちづくりキーワード事典(第3版)』 (三船康道, 学芸出版社)

[ISBN]9784641183902 『まちづくりを学ぶ : 地域再生の見取り図 (有斐閣ブックス 457)』 (石原武政, 有斐閣)

[ISBN]9784254266320 『まちづくり学 : アイディアから実現までのプロセス』 (西村幸夫, 朝倉書店)

[ISBN]9784395000500 『日本の都市空間』 (都市デザイン研究体, 彰国社 : 1968)

[ISBN]9784306051621 『見えがくれする都市―江戸から東京へ (SD選書)』 (槙 文彦、若月幸敏、大野秀敏、高谷時彦, 鹿島

出版会 : 1980)

[ISBN]4306085082 『歩きたくなるまちづくり 街の魅力の再発見』 ((社)新都市ハウジング都市居住環境研究会, 鹿島出版会 :

2006)

[ISBN]9784896918472 『ファスト風土化する日本―郊外化とその病理 (新書y)』 (三浦 展, 洋泉社 : 2004)

[ISBN]9784121021847 『コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書)』 (山崎 亮, 中央公論新社 :

2012)

[ISBN]9784761523992 『ワークショップ―住民主体のまちづくりへの方法論』 (木下勇, 学芸出版社 : 2007)

■関連科目

アーバンデザイン、現代都市計画、建築企画演習Ⅰ・Ⅱ 38

アーバンデザイン、現代都市計画、建築企画演習Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 まちの魅力とニューアーバニズム まちづくり入門①

予習内容:シラバスを確認し、授業の全体構成を把握する。

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

三浦展『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社2004)を読む

第2回 まちづくりとニューアーバニズム まちづくり入門②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

三浦展『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社2004)を読む

第3回 まちの魅力を読み解く まちづくりとフィールドワーク①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

新都市ハウジング協会都市居住環境研究会『歩きたくなるまちづくり 街の魅力の再発見』(2006鹿島出版会)を読む

第4回 まち歩きと地域資源 まちづくりとフィールドワーク②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

まちづくり学校『まちあるきスタイルブック 歩きに歩いた新潟の現場から、全国へ。』(博進堂2014)を読む

第5回 参加のデザイン入門 まちづくりの手法①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

浅海義治他『参加のデザイン道具箱PART-2 プロセスデザイン:事例とワークブック』(世田谷まちづくりセンター1996)を

読む

第6回 まちづくりワークショップの可能性 まちづくりの手法②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

木下勇『ワークショップ 住民主体のまちづくりへの方法論』(学芸出版社2007)を読む

第7回 コミュニティデザインの展開 まちづくりの手法③

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

山崎亮『コミュニティデザインの時代』(2012中公新書)を読む

第8回 市民・NPOとまちづくり まちづくりの主体①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

木下勇『ワークショップ 住民主体のまちづくりへの方法論』(学芸出版社2007)を読む

39

第8回 市民・NPOとまちづくり まちづくりの主体①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

木下勇『ワークショップ 住民主体のまちづくりへの方法論』(学芸出版社2007)を読む

第9回 行政とまちづくり まちづくりの主体②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

山崎亮『コミュニティデザインの時代』(2012中公新書)を読む

第10回 日本人の空間感覚 都市を読む①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

槇文彦『見えがくれする都市』(1980鹿島出版会)を読む

第11回 日本の都市デザイン 都市を読む②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

槇文彦『見えがくれする都市』(1980鹿島出版会)を読む

第12回 都市の空間構成を読む 都市を読む③

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

都市デザイン研究体『日本の都市空間』(彰国社1968)を読む

第13回 日本の都市空間の特質 都市を読む④

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

都市デザイン研究体『日本の都市空間』(彰国社1968)を読む

第14回 オールドタウンの再生 まちづくりのこれから①

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

広原盛明他『都市・まちなか・郊外の共生』(晃洋書房2010)を読む

第15回 地域資源の活用 まちづくりのこれから②

予習内容:課題文献を読む

予習時間:30分

復習内容:授業中の課題を再度確認するとともに、課題文献を読み込む

復習時間:150分

モクチン企画『モクチンメソッド 都市を変える木賃アパート改修戦略』(学芸出版社2017)を読む

■ホームページ

近畿大学建築学部建築学科都市計画研究室 http://urbankindai.blog84.fc2.com/

■実践的な教育内容

-

40

シラバス№: 2011G00065

ランドスケープデザイン論科目名 :

Landscape Design英文名 :

宮原 克昇担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本講義ではランドスケープデザインを建築に関わる外部空間全般を対象にする広義なデザイン行為としてとらえ、世界各国の事

例を紹介しながら、その歴史、手法、理論などを解説し、ランドスケープについての基本的な知識を習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築や空間の視点からランドスケープについての基本的な知識を身に付ける。ランドスケープの基本的な成り立ち、歴史、作品

を知ることで、建築やランドスケープを理解する上での一助とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、4、5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート提出後に要点について解説します。

■教科書

適時プリント資料を配布。

■参考文献

[ISBN]9784761531874 『テキスト ランドスケープデザインの歴史』 (武田史朗(編著), 学芸出版社)

■関連科目

エクステリアデザイン論

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館2階 miyahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 授業ガイダンス・イントロダクション/ランドスケープアーキテクトという職能

予習内容:ランドスケープデザインという分野について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープデザインについて事例を整理する

復習時間:60分

第2回 パブリックスペース 1:様々な公共空間・都市公園・ランドスケープ

予習内容:欧米のランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:欧米のランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

41

第2回 パブリックスペース 1:様々な公共空間・都市公園・ランドスケープ

予習内容:欧米のランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:欧米のランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第3回 パブリックスペース 2:様々な公共空間・都市公園・ランドスケープ

予習内容:欧米のランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:欧米のランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第4回 ランドフォーム:地形のデザイン

予習内容:地形とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:地形とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第5回 ウォータースケープ:水のデザイン

予習内容:水とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:水とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第6回 プランティングデザイン:植栽のデザイン

予習内容:植物とランドスケープの関係について調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:植物とランドスケープの関係について事例を整理する

復習時間:60分

第7回 ランドスケープ・プレゼンテーション:ランドスケープの表現方法

予習内容:ランドスケープのプレゼンテーションについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープのプレゼンテーションについて事例を整理する

復習時間:60分

第8回 日本におけるランドスケープデザインの流れ

予習内容:日本におけるランドスケープデザインについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:日本におけるランドスケープデザインについて事例を整理する

復習時間:60分

第9回 ポストインダストリアル ランドスケープ:場所の再生

予習内容:ポストインダストリアル・ランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ポストインダストリアル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第10回 レジデンシャル ランドスケープ:住環境におけるランドスケープ

予習内容:レジデンシャル・ランドスケープランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:レジデンシャル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第11回 サステイナブル・エコロジカル ランドスケープ:環境や生態系に配慮したランドスケープ

予習内容:サステイナブル・エコロジカル・ランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:サステイナブル・エコロジカル・ランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

第12回 アートとランドスケープ:アースワークとランドアート

予習内容:アートとランドスケープについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:アートとランドスケープについて事例を整理する

復習時間:60分

42

第13回 ストリートスケープとアーバンファーニチャー

予習内容:ストリートスケープとアーバンファーニチャーについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ストリートスケープとアーバンファーニチャーについて事例を整理する

復習時間:60分

第14回 ランドスケープマテリアル:マテリアルとランドスケープの関係性

予習内容:ランドスケープマテリアルについて調べ、知識を得る

予習時間:60分

復習内容:ランドスケープマテリアルについて事例を整理する

復習時間:60分

第15回 総括・レポート講評

予習内容:レポートの内容を検討

予習時間:60分

復習内容:レポートの内容を反省する

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

43

シラバス№: 2011G00025

音・光環境科目名 :

Acoustical and Luminous Environment Engineering英文名 :

平栗 靖浩・岩前 篤担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築環境工学は、建築空間内の物理環境の制御を取り扱う学問である。建築空間の主要な物理環境要素としては、音・熱・光・空気

の4分野があげられる。この授業では、このうち音環境および光環境調整の基本について学ぶ。  建築における音環境の制御の

目標は、騒音の防止と、よい音・よい響きの実現である。同様に光環境では、見やすさの確保とともにグレア(まぶしさ)等の防

止が必要となる。音・光の物理とヒトへの生理的・心理的効果を学び、環境調整の方法を理解する。

毎回、授業時間の最後10分間程度は当日の講義のまとめとして演習問題を課す。これにより当日の講義内容の理解を確認し、復習

に活用すること。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習・教育目標の(F)建築工学の基礎的理解に対応する。

建築計画に際して考慮すべき音・光環境の問題とその解決方法の基本を理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

毎回の授業後に行う演習問題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし(適宜資料を配布する)。

■参考文献

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

[ISBN]9784818922235 『建築環境工学用教材 環境編』 (日本建築学会, 日本建築学会)

■関連科目

環境工学概論、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、環境演習、建築環境実験、環境設備計画

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岩前 33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

平栗 木曜日6限

岩前 月曜日4限

44

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 全体概要+光環境①

予習内容:建物内外で音と光に関連する事象を整理しておく。

予習時間:15分

復習内容:建築における音・光環境の意味と関連する事象を整理する。

復習時間:30分

建築計画における音・光環境ならびに、日照と屋内光環境に関連する光環境の概要を学ぶ。

第2回 光環境② 日照

予習内容:建築基準法の概要を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:建築基準法における光環境関連規定の詳細を振り返る。

復習時間:30分

日影時間、開口率等の建築基準法における光環境の指針内容とその意味を学ぶ

第3回 光環境③ 太陽の位置と日射遮蔽

予習内容:太陽高度、太陽方位について調べておく

予習時間:30分

復習内容:授業とは別の緯度、例えば北緯40度で授業と同様の検討を行う

復習時間:30分

太陽高度と太陽方位の算出方法、ならびにこれを用いた年間の太陽の位置の把握と日射遮蔽手法・効果について学ぶ

第4回 光環境④ 日影時間算出演習

予習内容:日影チャートについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:建物の高さが変わる場合の日影時間の変化を整理しておく

復習時間:20分

前回の授業内容に基づき、与えられる簡単な建物の日影時間の作図を行う。

第5回 光環境⑤ 屋内における光の質と量

予習内容:様々な日常行為で、必要な明るさの程度を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:開口の位置形状と室内の光の質について整理する。

復習時間:30分

屋内光環境の基本となる様々な作業に必要な明るさ、光の質と、日中、これらを形成する太陽光の取り入れ方法について学ぶ。

第6回 光環境⑥ 人工照明

予習内容:照明の種類について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:睡眠と光の関係について整理する。

復習時間:30分

夜間の光環境として、直接照明と間接照明、建築化照明などの照明手法と、エネルギー消費ならびに、睡眠との関連、LEDの課

題などを学ぶ。

第7回 光環境⑦ 光環境の総括

予習内容:これまでの学習内容の概要を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:総括項目それぞれについて自身の理解度を確認し、不足点について整理する。

復習時間:30分

建築内外の「良い光環境」の意味を、これまでの学習内容から振り返る。

第8回 音環境① 音の基本

予習内容:高校物理で学習した音の物理的性質を整理しておく

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで音の基本ついての理解を整理する。

復習時間:30分

周波数、音圧など音を扱う上での基礎的事項と、音の生理的心理的影響などについて学ぶ。

第9回 音環境② 聴覚と騒音

予習内容:日常生活で聴取する様々な音の大きさについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで、聴覚と騒音についての理解を整理する。

復習時間:30分

A特性、等価騒音レベルなど、騒音の測定に用いられる指標について学ぶ。45

予習内容:日常生活で聴取する様々な音の大きさについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで、聴覚と騒音についての理解を整理する。

復習時間:30分

A特性、等価騒音レベルなど、騒音の測定に用いられる指標について学ぶ。

第10回 音環境③ 室内音場

予習内容:居室内の音に関する日常的な経験を調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで室内音場についての理解を整理する。

復習時間:30分

室内の吸音、吸音率や界壁の音響等価損失の定義と計算方法について学ぶ。

第11回 音環境④ 振動防止

予習内容:日常生活における様々な振動現象を調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで振動防止についての理解を整理する。

復習時間:30分

防振の原理を理解し、各種の防振構造について学ぶ。また、床衝撃音の防止方法、測定・評価方法について学ぶ。

第12回 音環境⑤ 音響空間設計

予習内容:日常生活で滞在する大小様々な建築空間での音の響きについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで音響空間設計に着いての理解を整理する。

復習時間:30分

室内の「良い音」を実現するための基本的な考え方・留意点について学ぶ。

第13回 音環境⑥ 騒音防止

予習内容:日常生活で経験する様々な騒音曝露について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配付資料をよく読んで騒音防止についての理解を整理する。

復習時間:30分

騒音防止の基本的考え方および、音源、伝搬経路、受音側における対策などについて学ぶ。

第14回 音環境⑦ 音の最前線

予習内容:ここまでに学習した建築音環境に関する様々な知識について再度確認しておく。

予習時間:30分

復習内容:配付資料をよく読んで最先端の技術情報等について理解を整理する。

復習時間:30分

建築音環境分野における最先端の技術情報や研究事例について学ぶ。

第15回 音環境⑧ 音編総括+全体復習

予習内容:これまでの配付資料をよく読んで理解を確かめる。

予習時間:30分

復習内容:これまでの配付資料をよく読んで理解を確かめる。

復習時間:60分

これまで学んだ音環境の調整について振り返り、相互の関連性を整理する。また、光環境と音環境、全体を通じて学習したこと

をまとめる。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

46

シラバス№: 2011G00050

環境演習科目名 :

Environment Exercise英文名 :

安福 勝・長澤 康弘・平栗 靖浩・菅原 彬子・太田 周彰担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 環境及び演習は演習課題を行うことによって、建築環境に関する物理的把握・予測のための知識と理解を深め、環境計画・設

計について具体的実践能力を付ける重要な役割をもつ演習科目である。

 本科目では、戸建て住宅を各自設計し、暖房負荷、自然換気量、騒音防止対策、日照時間、昼光照明などに関して演習をおこ

ない、さらに住宅としての総合的な環境工学的性能について考察を行う。

この演習は、「音・光環境」、「熱・空気環境」の講義内容をもとに行っているので、復習を十分しておくこと。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習・教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。付随的に(D)自発的・主体的な学習に対応する。

到達目標は

1.住宅の暖房負荷の計算と負荷に及ぼす各要素の影響を理解する。 2.自然換気計算と換気量の評価について理解する。 3.室

内騒音レベルの計算と騒音対策について理解する。 4.昼光率の計算と昼光照明の評価について理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

各課題毎のレポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各課題のレポート提出期限後に模範的なレポートをUNIVERSAL PASSPORTに掲載する。

■教科書

特になし。適宜資料を配付する。

■参考文献

[ISBN]9784254268621 『エース建築環境工学〈1〉日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』 (松浦 邦男, 朝倉書店 : 2001)

[ISBN]9784254268638 『エース建築環境工学〈2〉熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』 (鉾井 修一, 朝倉書店 :

2002)

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

■関連科目

環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、建築環境実験、環境設備計画

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

安福 33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

菅原 33号館8階 sugahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

47

■オフィスアワー

安福 火曜日6限

長澤 月曜日6限

平栗 木曜日6限

菅原 火曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:これまで学習した関連科目(環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境)の配付資料の内容を整理する。

予習時間:90分

復習内容:関連科目(環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境)の配付資料の内容を復習する。

復習時間:90分

1.授業の目標と準備

第2回 演習に用いる各種ソフトウェアの習得

予習内容:WordとExcelの使い方について調べる。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

2.環境演習におけるWordおよびExcelの活用

第3回 Excelを利用した数値シミュレーション(1)

予習内容:Excelのマクロ機能について調べる。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

3.Excelのマクロ機能の利用

マクロ機能を利用したデータ処理、絶対参照、相対参照など

第4回 Excelを利用した数値シミュレーション(2)

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて汚染物質発生量と室内汚染物質濃度の関係について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

4.室内汚染物質濃度の時間変化の計算

室内で発生する二酸化炭素と室内二酸化炭素濃度の時間変化の関係をExcelを用いて検討する。

第5回 断熱性能と気密性能の検討(1)

予習内容:関連科目の講義資料に基づいてUA値とQ値について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

5.建物のUA値とQ値の計算

第6回 断熱性能と気密性能の検討(2)

予習内容:関連科目の講義資料に基づいてUA値とQ値の計算方法について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

6.建物のUA値とQ値の計算

第7回 空気調和設備の計画

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて冷房負荷と暖房負荷について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

7.冷暖房負荷と機器の選定

冷房負荷と暖房負荷を計算し、それらの結果に基づいて適切な空気調和設備の機器を選定する。

第8回 表面結露と内部結露

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて表面結露と内部結露について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

8.表面結露と内部結露に関する検討

壁体表面や壁体内部で発生する結露に関する演習を行う。

48

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて表面結露と内部結露について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

8.表面結露と内部結露に関する検討

壁体表面や壁体内部で発生する結露に関する演習を行う。

第9回 太陽位置

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて太陽方位角と太陽高度について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

9.太陽方位角と太陽高度に関する検討

対象地点の緯度・経度に基づく太陽方位角と太陽高度に関する演習を行う。

第10回 交通騒音

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて交通騒音の評価方法について整理する。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

10.交通騒音の評価

室内の音環境に影響を与える交通騒音に関する演習を行う。

第11回 遮音性能

予習内容:関連科目の講義資料に基づいて遮音性能の評価方法について整理する

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

11.開口部の遮音性能の評価

室内の音環境に影響を与える開口部の遮音性能に関する演習を行う。

第12回 標準住宅モデルの環境計画(1)

予習内容:これまでの演習内容に関する理解度を深める。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

12.住宅の空気環境の計画

対象住宅に関する検討結果をまとめ、環境工学的な視点に基づく総合評価に関する演習を行う。

第13回 標準住宅モデルの環境計画(2)

予習内容:これまでの演習内容に関する理解度を深める。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

13.住宅の熱環境の計画

対象住宅に関する検討結果をまとめ、環境工学的な視点に基づく総合評価に関する演習を行う。

第14回 標準住宅モデルの環境計画(3)

予習内容:これまでの演習内容に関する理解度を深める。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

14.住宅の音環境の計画

対象住宅に関する検討結果をまとめ、環境工学的な視点に基づく総合評価に関する演習を行う。

第15回 標準住宅モデルの環境計画(4)

予習内容:これまでの演習内容に関する理解度を深める。

予習時間:120分

復習内容:講義内容と演習内容をもう一度自分で確認しておく。

復習時間:120分

15.住宅の光環境および水環境の計画

対象住宅に関する検討結果をまとめ、環境工学的な視点に基づく総合評価に関する演習を行う。

各回のレポートや演習による評価

49

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

50

シラバス№: 2011G00021

環境工学概論科目名 :

Elementary Environment Engineering英文名 :

平栗 靖浩・長澤 康弘・安福 勝担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築における建築環境工学の役割を概説する。近年、建築を取り巻く環境の問題は建物のみに限られるものではなく、人から

都市・地域から地球までの様々な規模における問題を、社会システムの変化を含めて取り扱う必要がある。

 快適な環境の実現のための、建築室内環境の4要素である音・光・熱・空気の各環境の制御技術の基本を概説するとともに、

建築環境工学と都市環境、地球環境問題との関係についても概説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な学習に

も対応する。

 到達目標は、持続可能な社会における建築の位置付けと、この中での環境工学(建築環境・設備)の役割を理解すること。建

築諸条件と人との関連、これに立脚した音・熱・光・空気などの建築環境工学の対象要素と技術を理解する。

 この科目の修得は、本学部の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

小テスト 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし(適宜、補助教材を配布)

■参考文献

[ISBN]9784395221462 『地球環境建築のすすめ (シリーズ地球環境建築・入門編)』 (彰国社)

[ISBN]9784254268621 『エース建築環境工学 1: 日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』 (松浦 邦男, 朝倉書店)

[ISBN]9784254268638 『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』 (鉾井修一, 朝倉書店)

■関連科目

音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、環境演習、建築設備各論、建築環境実験、環境設備計画、住宅環境性能論、住宅設

備、住宅環境性能演習、環境都市・建築論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安福 33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

51

■オフィスアワー

平栗 金曜日6限

長澤 金曜日6限

安福 月曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 授業概要と建築音響の基本

予習内容:高校物理で学習した音の性質について復習しておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建築学における「建築環境工学」の位置づけと概要を説明する。

音環境の基本事項について説明する。

第2回 騒音の制御

予習内容:日常生活で経験する騒音問題について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

騒音制御の基本的な考え方と、騒音制御の最も重要な手段であ る遮音について説明する。

第3回 室内音響

予習内容:日常生活で経験する室内空間における良い音について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

「よい音」を実現するための基本的考え方・留意点について説明する。

第4回 光の物理量

予習内容:高校物理で学習した光の特徴について復習しておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

物理量としての光の表し方について説明する。

第5回 採光

予習内容:室内において日常経験する採光の効果について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建築室内空間の採光計画について説明する。

第6回 人工照明

予習内容:日常生活で経験する照明の効果について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建築空間の人工照明計画について説明する。

第7回 音と光の物理量の計算

予習内容:物理量の計算手法を調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

音と光の基本的な物理量について、環境設計上必要となる計算手法について説明する。

52

第8回 屋外環境と室内環境

予習内容:日常経験する環境について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

屋外環境と室内環境の形成要因と関連する問題について説明する。

第9回 温熱快適性

予習内容:日常経験する温熱の快適性について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

人間の温熱快適性(温熱生理)と影響要因について説明する。

第10回 建物と湿気

予習内容:日常生活で経験する湿気について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建物における湿気の諸問題について説明する。

第11回 室内健康問題と空気環境設計

予習内容:室内健康問題について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

室内健康問題と空気環境設計について説明する。

第12回 建築設備とその概要

予習内容:日常生活で目にする建築設備について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建築設備の概要について説明する。

第13回 建築物のエネルギー消費

予習内容:日常生活で消費しているエネルギーについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

建築物に関連して消費されるエネルギーについて説明する。

第14回 住宅の省エネルギー化

予習内容:日常生活における省エネルギーについて調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

住宅を省エネルギー化する取り組み・技術について説明する。

第15回 環境制御手法とまとめ

予習内容:日常生活における環境の制御手法について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

環境制御手法の基本的な考え方と全体のまとめについて説明する。53

予習内容:日常生活における環境の制御手法について調べておく。

予習時間:15分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:60分

環境制御手法の基本的な考え方と全体のまとめについて説明する。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

54

シラバス№: 2011G00089

環境設備計画科目名 :

Comprehensive Engineering for Architectural Environment and Facilities英文名 :

岩前 篤・長澤 康弘・平栗 靖浩担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

2018年12月に建築士法が一部改正され、建築士人材の育成のため、一級建築士試験の受験資格が学部卒業後2年間の実務経験か

ら実務経験が削除された。それに伴い、卒業後すぐに一級建築士試験を受験する機会に恵まれるため、本授業では一級建築士試

験の学科IIに対応した授業内容とする。

座学を中心に、学科IIの内容である温熱環境、空気環境、光環境、音環境、建築設備の内容を網羅的に学び、建築物の設計、工事

監理等を行う技術者として必要な知識の習得を目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習教育目標(H-2)環境・構造・生産に対応する。到達目標は、建築物の設計、工事監理等を行う技術者として必要

な知識を習得することである。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小テスト 30%

定期試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後、「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし(適宜、プリントを配布)

■参考文献

[ISBN]9784395008537 『建築設備学教科書』 (建築設備学教科書研究会, 彰国社)

[ISBN]9784395221462 『地球環境建築のすすめ 第2版 (シリーズ地球環境建築 入門編)』 (日本建築学会, 彰国社)

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

[ISBN]9784254268638 『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』 (鉾井修一, 朝倉書店)

■関連科目

環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

岩前 33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岩前 月曜日4限

長澤 月曜日6限

平栗 木曜日6限

55

岩前 月曜日4限

長澤 月曜日6限

平栗 木曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 環境設備計画の範囲と学習内容

予習内容:建築環境・建築設備の基礎知識に関する予習

予習時間:30分

復習内容:建築環境・建築設備の基礎知識に関する復習

復習時間:30分

建築における環境と設備の意味を整理し、これに基づき本講の学習内容を概観する。

第2回 気象・室内環境

予習内容:気象・室内環境に関する予習

予習時間:30分

復習内容:気象・室内環境に関する復習

復習時間:30分

気候と室内環境それぞれ、及び相互の関係について学習する。

第3回 伝熱・結露(1)

予習内容:伝熱・結露に関する予習

予習時間:30分

復習内容:伝熱・結露に関する復習

復習時間:30分

伝熱には伝導、対流、放射があり、それらの仕組みを理解するとともに、壁体などの建築物としての振る舞いを理解する。

第4回 伝熱・結露(2)

予習内容:伝熱・結露に関する予習

予習時間:30分

復習内容:伝熱・結露に関する復習

復習時間:30分

空気中に存在する水蒸気が建築空間においてどのような影響を及ぼすか学習する。

第5回 日照・日射

予習内容:日照・日射に関する予習

予習時間:30分

復習内容:日照・日射に関する復習

復習時間:30分

太陽の動きやそれに伴う日影時間の算出について学習する。

第6回 昼光・色彩

予習内容:昼光・色彩に関する予習

予習時間:30分

復習内容:昼光・色彩に関する復習

復習時間:30分

昼光や人工照明による屋内視環境および色彩の効果について学習する。

第7回 音響学の基本

予習内容:音響学の基本に関する予習

予習時間:30分

復習内容:音響学の基本に関する復習

復習時間:30分

dB値の計算や聴覚特性、音響関連基準について学習する。

第8回 吸音・遮音

予習内容:吸音・遮音に関する予習

予習時間:30分

復習内容:吸音・遮音に関する復習

復習時間:30分

様々な吸音機構の特徴や壁体の遮音性能について学習する。

第9回 空気調和設備

予習内容:空気調和設備に関する予習

予習時間:30分

復習内容:空気調和設備に関する復習

復習時間:30分

空気調和設備の構成や室内気候・気象について学習する。

56

予習内容:空気調和設備に関する予習

予習時間:30分

復習内容:空気調和設備に関する復習

復習時間:30分

空気調和設備の構成や室内気候・気象について学習する。

第10回 換気設備

予習内容:換気設備に関する予習

予習時間:30分

復習内容:換気設備に関する復習

復習時間:30分

自然換気、機械換気、必要換気量について学習する。

第11回 給排水設備

予習内容:給排水設備

予習時間:30分

復習内容:給排水設備

復習時間:30分

給・排水方式や洗浄方式、給湯方式について学習する。

第12回 電気設備

予習内容:電気設備に関する予習

予習時間:30分

復習内容:電気設備に関する復習

復習時間:30分

電気設備、動力設備など、電気系の設備について学習する。

第13回 その他の設備

予習内容:その他の設備に関する予習

予習時間:30分

復習内容:その他の設備に関する復習

復習時間:30分

消火設備や警報設備、避難設備と言った防災設備、エレベータやエスカレータと言った搬送設備等について学習する。

第14回 設備計画

予習内容:設備計画に関する予習

予習時間:30分

復習内容:設備計画に関する復習

復習時間:30分

省エネルギー法やBEMS、CASBEEについて学習する。

第15回 総合演習

予習内容:これまでの学習内容に関する予習

予習時間:30分

復習内容:これまでの学習内容に関する復習

復習時間:30分

これまでに学習した内容を踏まえ、環境設備計画全般に対する理解を深める。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

57

シラバス№: 2011G00070

環境都市・建築論科目名 :

Sustainable City and Architecture英文名 :

岩前 篤担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

明治に始まる建築学は、わが国特有の耐震構造とともに、大きな課題であった生活環境における衛生問題の克服を対象としてい

た。建築衛生学から建築環境工学の推移には、対象とする環境の、屋内スケールから建築、都市スケールへの拡大がある。本授

業では、これらの経緯から、現在の都市と建築が向き合う様々な環境問題を通じて、持続維持可能な都市と建築のありようを学

ぶ。

授業は講義形式にのっとる。前回の復習、質問への答えの後で、配布するプリントならびにスライドを教材として学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な学習にも

対応する。

到達目標は、持続可能な社会における建築の都市の抱える問題点と、これらの対策の現状を理解すること。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後、「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし。適宜、プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

■関連科目

環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、住宅環境性能論

■授業評価アンケート実施方法

毎回講義の終了時点でその日の講義に対する集中度、情報量、難易度をレイティングする。加えて、12~1月に学科共通の授業

評価アンケートを実施する。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

58

第1回 都市・建築における環境の概要

予習内容:パリ・ロンドン・江戸の成り立ちを調べておく。

予習時間:30分

復習内容:都市の成長過程とモチベーションを整理する。

復習時間:30分

集落から村、村から都市への拡大の過程とその理由を国内外の実例と共に学ぶ。

第2回 人口からみた都市の成長

予習内容:世界の国別・地域別人口を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:都市の評価における人口の意味を考察する。

復習時間:30分

世界全体・日本での人口の変遷と、これの意味を学ぶ。

第3回 産業と都市の興亡

予習内容:石炭産業自体について、調べておく。

予習時間:30分

復習内容:特定産業に依存する都市のリスクを考察する。

復習時間:30分

石炭産業による都市の成長と衰退の経緯を学び、産業の意味を考察する。

第4回 都心再生

予習内容:過去のオリンピック開催都市の経済状況を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:都心回帰に向かう人の心理について考察する。

復習時間:30分

メガシティにおける人口の集中と分散の過程、ならびに周辺都市への影響を学ぶ。

第5回 ゴミ問題

予習内容:日常生活のどの場面でどのようなゴミを出しているか、振り返っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学んだ実例におけるゴミ処理問題の解決方法を考察する。

復習時間:30分

都市の成長限界の決定要因のひとつであるゴミ処理問題について、実情と対策、ならびに対策の困難さを学ぶ。

第6回 大気汚染

予習内容:建築基準法シックハウス対策の内容を把握しておく。

予習時間:30分

復習内容:大気汚染の実情と対策方針を整理・把握する。

復習時間:30分

都市における大気汚染問題の経緯と実情、対策を学ぶ。

第7回 都市の騒音問題

予習内容:日常生活で経験した騒音トラブルを振り返っておく。

予習時間:30分

復習内容:都市の騒音対策を考察する。

復習時間:30分

都市特有の騒音問題を過去からの推移と共に学ぶ。

第8回 日照・眺望

予習内容:建築基準法における日影規制を把握しておく。

予習時間:30分

復習内容:日影単体規定の問題点を把握する。

復習時間:30分

建物が作り出す日影と眺望阻害の実態と対策方針を学ぶ。

第9回 ビル風の基本

予習内容:日常で感じるビル風の場面を振り返っておく。

予習時間:30分

復習内容:建物周囲の風の流れのイメージを整理・把握する。

復習時間:30分

建物が作り出す独特のビル風の原因と基本性状を学ぶ。

59

第10回 ビル風の対策

予習内容:ビル風対策の事例を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:ビル外形とビル風の関係を把握する。

復習時間:30分

前回学んだビル風の対策として、建築計画における留意点を学ぶ。

第11回 ヒートアイランド

予習内容:都市高温化の原因を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:大阪の高温化抑止策を考察する。

復習時間:30分

ヒートアイランドの発生理由と対策を、地球温暖化との差異と共に学ぶ。

第12回 スマートシティ

予習内容:スマートシティについて調べておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学んだ以外のスマートシティに有用な要素技術を考察する。

復習時間:30分

これからの都市のありようの一つとして、スマートシティについて構成要素ならびに実情を学ぶ。

第13回 環境共生都市

予習内容:環境共生について調べておく。

予習時間:30分

復習内容:スマートシティと環境共生都市のアプローチの違いを整理する。

復習時間:30分

世界初の環境共生都市であるドイツ・テュービンゲンを対象に、その経緯と実際を学ぶ。

第14回 都市の環境配慮評価

予習内容:建築物の環境配慮システムCASBEEについて調べておく。

予習時間:30分

復習内容:都市レベルで評価を行う意味を考察する。

復習時間:30分

都市レベルでの環境配慮程度を評価するCASBEE都市について学ぶ。

第15回 環境都市・建築のありよう

予習内容:これまでの各回の学習内容の要点を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:演習でわかった学習の不十分な点を振り返り、内容を把握しておく。

復習時間:30分

これまでの学習内容に基づき、これからの都市に必要とされる環境性能について整理する。

定期試験

様々な建築・都市における環境問題について、その経緯と原因、実情についての知識を量る。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

60

シラバス№: 2011G00106

環境都市・建築論科目名 :

Sustainable City and Architecture英文名 :

岩前 篤・平栗 靖浩・橋本 啓子担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

A series of lectures of the history of cities and buildings in the world. Why do people construct buildings and make

cities? Today, the ecology for keeping environments on the earth is being threatened by the economy for making

better welfare. In this class, you will learn and consider what we can do for the future by learning the history of

architecture and building design.

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

英語

■学習・教育目標及び到達目標

1) Get cquire basic information of types of buildings related to its area and climate.

2) Get basic information of typical growth process of cities in the world, such as Paris,

Tokyo, and New York

3) Get basic information of typical interior design code of houses and shops related to times and places.

4) Get basic information of environment control technique in and out of buildings.

5) Get whole pictures of past and future cities based on the information you obtain in this course.

■成績評価方法および基準

Weekly quiz 30%

Term papers 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

Answers for the weekly quiz are givin the following week.

Model papers will be distributed.

■教科書

None

■参考文献

To be informed if any in the class

■関連科目

環境都市・建築論(日本語クラス)

■授業評価アンケート実施方法

The students will be asked to answerthe survey of the course at the end of the semester.

■研究室・メールアドレス

Iwamae: 33-Floor 6, at the corner of south-east ai☆arch.kindai.ac.jp

(Please replace ☆with "@".)

■オフィスアワー

Iwamae: 11:00 - 13:00 of monday

61

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 General history of architecture and cities

予習内容:Learn about Caesar of the Roman empire.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

第2回 Origin of cities

予習内容:Learn about difference between shrine and temple in Japan.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

Why and how people made cities.

第3回 Why European cities are alike each other?

予習内容:Learn about history of Roman imperial.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

第4回 Brief history of modern architecture

予習内容:Learn about works of Le Corbusier,one of the pioneers of modern architecture.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

第5回 Glory of Mongolian and its influences on Europe

予習内容:Learn about Genghis Khan.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

第6回 Smart city

予習内容:Learn about relation between mobility and houses in city.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned in the class.

復習時間:30分

第7回 Introduction to Interior design in Japan

予習内容:Think of what you know about interior design in Japan.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned about the history of the development of Japanese interior design.

復習時間:30分

第8回 Philosophy of interior design in Japan

予習内容:Check the besic information of Japanese tea room and its philosophy.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned about the philophy behind Japanese tea room.

復習時間:30分

第9回 Residential interior design in Japan

予習内容:Think of how residential interior design in Japan is different from that in other countries.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned about residential interior design in Japan.

復習時間:30分

第10回 Commercial interior design in Japan

予習内容:Find out a particular commercial interior design(the interior of a shop, restaurant, office etc.) you like and

think about why you like it.

予習時間:30分

復習内容:Review what you learned about commercial interior design in Japan.

復習時間:30分

62

第11回 Basics of Acoustics

予習内容:Learn about the acoustics.

予習時間:30分

復習内容:Review the contents of this lecture.

復習時間:30分

第12回 Architectural Acoustics

予習内容:Consider the acoustics inside buildings from your personal experience.

予習時間:30分

復習内容:Review the contents of this lecture.

復習時間:30分

第13回 Environmental Noise Problem

予習内容:Consider the acoustics outside buildings from your personal experience.

予習時間:30分

復習内容:Review the contents of this lecture.

復習時間:30分

第14回 Practice of Asessing Environmental Noise

予習内容:Consider the environmental noise problems from your personal experience.

予習時間:30分

復習内容:Review the contents of this lecture.

復習時間:30分

第15回 Review

予習内容:Check what you learned in the course.

予習時間:30分

復習内容:Review the class and prepare for the term papers.

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

63

シラバス№: 2011G00041

企画マネジメント総論科目名 :

Introduction to Architectural Planning and Management英文名 :

宮部 浩幸担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

授業概要・方法等

人口縮小期を迎え、建築や都市は「つくり、まもり、育てる」ことが必要になった。空家問題や中心市街地空洞化、郊外の衰退

など考えなければならない社会的な課題が深刻化し、建築や都市を新たに生み出すことが主題の時代は終わろうとしている。こ

の講義では社会的な課題や要請への問題意識を共有することから始まり、それらの課題に具体的に対処するための企画やマネジ

メントのための実践的な思考や実例を学習する。また、建築の周辺領域の新たな職能の可能性に触れることも重要な目的となる

ため、建築、都市、不動産の様々な分野の実践者によるレクチャーを授業に盛り込む。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

縮小の時代における建築や都市の課題に答えるため、社会的な問題の捉え方やそれに対応するための企画マネジメントの基礎知

識を身につける。本講義はディプロマポリシーの4に対応している。

■成績評価方法および基準

中間考査 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定しない

■参考文献

[ISBN]9784395320066 『建築―新しい仕事のかたち―箱の産業から場の産業へ』 (松村 秀一, 彰国社 : 2013)

[ISBN]9784022734457 『第四の消費 つながりを生み出す社会へ (朝日新書)』 (三浦 展, 朝日新聞出版 : 2012)

■関連科目

建築企画演習I

建築企画演習II

建築再生論

■授業評価アンケート実施方法

1月に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

64

第1回      問題意識の共有

企画マネジメントとは? 建築をつくり、まもり、育てる時代

予習内容:建築に関係する社会問題を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第2回      変わる建築産業

箱の産業から場の産業へ

予習内容:建築産業の変化に関する記事を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第3回      建築の企画マネジメント1

不動産の知識と企画、運営。管理運営のクリエイティビティ。

予習内容:不動産の管理という職能について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第4回      建築の企画マネジメント2

クリエイティブな不動産管理

予習内容:通常と異なる不動産管理の例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第5回      まちの企画マネジメント1

まちのポテンシャルを測る、まちの価値を高める

予習内容:まちの魅力を伝えていると思われるメディア情報を探す(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第6回      まちの企画マネジメント2

まちの魅力の客観的評価方法

予習内容:みじかなまちの魅力について私見をまとめる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第7回      まちの企画マネジメント3

地域の価値を高める不動産業

予習内容:まちの再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第8回      中間考査

これまでの講義内容の理解の確認

予習内容:これまでの授業の復習(60分)

復習内容:出題箇所の確認(45分)

第9回      企画、デザインのバリュー

デザインはどれくらい家賃に反映されるのか?

予習内容:デザイナーによる賃貸物件について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第10回     新しい消費構造-所有からシェアへ1

シェアの概念が産み出した古くて新しい建築の利用形態

予習内容:シェアハウスがどのようなものか調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第11回     新しい消費構造-所有からシェアへ2

シェアの概念を用いたあらたな建築の企画とデザイン

予習内容:シェアオフィスについてどのようなものか調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第12回     建築とまちの再生 1

なぜ都市には古い建物が必要なのか

予習内容:ジェイン・ジェイコブズについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第13回     建築とまちの再生2

既存ストックを活用した建築とまちの再生

予習内容:まちの再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第14回     建築とまちの再生3

リノベーションでまちづくりを推進する

予習内容:リノベーションスクールの取り組みについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第15回     建築とまちの再生4

街の期待値を高める

予習内容:まちの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

定期試験

65

第1回      問題意識の共有

企画マネジメントとは? 建築をつくり、まもり、育てる時代

予習内容:建築に関係する社会問題を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第2回      変わる建築産業

箱の産業から場の産業へ

予習内容:建築産業の変化に関する記事を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第3回      建築の企画マネジメント1

不動産の知識と企画、運営。管理運営のクリエイティビティ。

予習内容:不動産の管理という職能について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第4回      建築の企画マネジメント2

クリエイティブな不動産管理

予習内容:通常と異なる不動産管理の例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第5回      まちの企画マネジメント1

まちのポテンシャルを測る、まちの価値を高める

予習内容:まちの魅力を伝えていると思われるメディア情報を探す(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第6回      まちの企画マネジメント2

まちの魅力の客観的評価方法

予習内容:みじかなまちの魅力について私見をまとめる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第7回      まちの企画マネジメント3

地域の価値を高める不動産業

予習内容:まちの再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第8回      中間考査

これまでの講義内容の理解の確認

予習内容:これまでの授業の復習(60分)

復習内容:出題箇所の確認(45分)

第9回      企画、デザインのバリュー

デザインはどれくらい家賃に反映されるのか?

予習内容:デザイナーによる賃貸物件について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第10回     新しい消費構造-所有からシェアへ1

シェアの概念が産み出した古くて新しい建築の利用形態

予習内容:シェアハウスがどのようなものか調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第11回     新しい消費構造-所有からシェアへ2

シェアの概念を用いたあらたな建築の企画とデザイン

予習内容:シェアオフィスについてどのようなものか調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第12回     建築とまちの再生 1

なぜ都市には古い建物が必要なのか

予習内容:ジェイン・ジェイコブズについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第13回     建築とまちの再生2

既存ストックを活用した建築とまちの再生

予習内容:まちの再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第14回     建築とまちの再生3

リノベーションでまちづくりを推進する

予習内容:リノベーションスクールの取り組みについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

第15回     建築とまちの再生4

街の期待値を高める

予習内容:まちの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントを復習、要点をまとめる(45分)

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

オムニバス形式で多様な企業等から講師を招いて行う授業

66

シラバス№: 2011G00010

基礎数学科目名 :

Basic Mathematics英文名 :

安福 勝・菅原 彬子・平栗 靖浩担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分野でも、統

計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。本講義では、高校では通常学べ

ていないが、今後主に工学の分野で必要になるであろう数学の知識を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さらにそれら

の知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。

この科目の修得は、本学科が定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

日常の演習/小テスト/レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験・課題についての解説を授業時間内に行います。

■教科書

[ISBN]9784563003982 『微分積分学30講』 (青木 貴史,培風館)

■参考文献

[ISBN]9784785314088 『微分積分学 (数学シリーズ)』 (難波誠, 裳華房)

[ISBN]9784130620055 『解析入門 1 (基礎数学 2)』 (杉浦光夫, 東京大学出版会)

■関連科目

数学概論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

安福 33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp

菅原 33号館8階 sugahara☆arch.kindai.ac.jp

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

安福 火曜日6限

菅原 火曜日6限

平栗 火曜日6限

67

安福 火曜日6限

菅原 火曜日6限

平栗 火曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 微分方程式の基礎

予習内容:高校数学(数学IIと数学III)で学んだ微分を復習してくる。

予習時間:120分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:30分

微分方程式の基礎を学ぶ。

第2回 2階線形微分方程式

予習内容:教科書の「26. 簡単な微分方程式」を読んでおく

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

2階線形微分方程式の基本を学ぶ。

第3回 2変数関数・偏微分

予習内容:教科書「27. 2変数関数・偏微分」を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

2変数関数と偏微分の基本を学ぶ。

第4回 偏微分方程式

予習内容:教科書「27. 2変数関数・偏微分」を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

偏微分方程式の基本を学ぶ。

第5回 微分方程式の初期値問題・境界値問題

予習内容:第2回の授業内容を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

微分方程式の初期値問題・境界値問題の基本を学ぶ。

第6回 演習1

予習内容:前回までの授業内容を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

第1~5回の授業内容に関する演習問題を解く。

第7回 逆三角関数と双曲線関数・媒介変数表示と曲線の接線

予習内容:教科書「10. 逆三角関数と双曲線関数」、「11. 媒介変数表示と曲線の接線」を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

逆三角関数と双曲線関数、媒介変数表示と曲線の接線の基本を学ぶ。

第8回 テイラー展開1

予習内容:教科書「12. 高次導関数と多項式の展開」「13. テイラー展開」を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

高次導関数とテイラー展開の基本を学ぶ。

第9回 テイラー展開2

予習内容:教科書「13. テイラー展開」を読み、第8回の授業内容を復習しておく(60分)。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

テイラー展開の応用を学ぶ。68

予習内容:教科書「13. テイラー展開」を読み、第8回の授業内容を復習しておく(60分)。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

テイラー展開の応用を学ぶ。

第10回 テイラー展開3

予習内容:教科書「28. 2変数関数のテイラー展開、極大・極小」を読んでおく(60分)。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

2変数関数のテイラー展開について学ぶ。

第11回 演習2

予習内容:前回までの授業内容を復習しておく。

予習時間:120分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

第7~9回の授業内容に関する演習問題を解く。

第12回 重積分

予習内容:教科書の「29. 重積分」を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

重積分の基本を学ぶ。

第13回 スカラー場とベクトル場の解析

予習内容:第12回の授業内容を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

スカラー場とベクトル場の解析の基本を学ぶ。

第14回 線積分、面積分とガウスの発散定理

予習内容:第13回の授業内容を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

面積分とガウスの発散定理の基本を学ぶ。

第15回 演習3

予習内容:前回までの授業内容を復習しておく。

予習時間:120分

復習内容:授業で解いた問題をもう一度解いてみる。

復習時間:60分

第12~14回の授業内容に関する演習問題を解く。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

69

シラバス№: 2011G00008

基礎数学科目名 :

Basic Mathematics英文名 :

岩田 範生担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分野でも、統

計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。そこで、数学を得意としない学

生にも大切な数学的概念が理解できるよう、高校数学の範囲の復習を兼ねながら講義を進めていく。具体的な数学の応用事例を

取り上げつつ、数学による現象理解の方法を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さらにそれら

の知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

日常の演習/小テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784563003982 『微分積分学30講』 (青木 貴史,培風館)

■参考文献

[ISBN]9784785314088 『微分積分学 (数学シリーズ)』 (難波誠, 裳華房)

[ISBN]9784130620055 『解析入門 1 (基礎数学 2)』 (杉浦光夫, 東京大学出版会)

■関連科目

数学概論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 指数関数と対数関数

予習内容:指数関数と対数関数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、指数関数と対数関数の復習問題を行う。

復習時間:180分

指数関数・対数関数について、その性質と基本的な計算方法について学習する。

70

第1回 指数関数と対数関数

予習内容:指数関数と対数関数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、指数関数と対数関数の復習問題を行う。

復習時間:180分

指数関数・対数関数について、その性質と基本的な計算方法について学習する。

第2回 三角関数とその逆関数

予習内容:三角関数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、三角関数諸公式の暗記と復習問題を行う。

復習時間:180分

三角関数とその逆関数の性質、及びそれらの基本公式について学ぶ。

第3回 数列

予習内容:数列について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、数列の復習問題を行う。

復習時間:180分

等差数列、等比数列について学び、簡単な応用計算を行う。

第4回 複素数とオイラーの公式

予習内容:複素数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、複素数演算の復習問題を行う。

復習時間:180分

複素数の概念と複素平面、オイラーの公式について学ぶ

第5回 統計分析

予習内容:統計について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、統計量算出の復習問題を行う。

復習時間:180分

様々なデータ分析での基本となる平均、分散、相関係数について学ぶ

第6回 微分の基本

予習内容:微分の概念について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、多項式の積分の復習問題を行う

復習時間:180分

多項式の微分と接線の方程式、関数の増減について学ぶ

第7回 積分の基本

予習内容:積分の概念について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、部分積分の復習問題を行とともに、これまでの内容を総復習する。

復習時間:450分

多項式の積分、及びその応用として面積の算出について学習する。

第8回 理解を深める演習

予習内容:これまでの内容について再度学習しておく

予習時間:90分

復習内容:演習の正誤を確認し、その復習を行う。

復習時間:360分

これまでに学習した内容について、演習を実施します。

第9回 テイラー展開

予習内容:テイラー展開の概念について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、テイラー展開の復習問題を行う。

復習時間:180分

微分の理論において最も重要なテイラー展開、そしてその近似式としての意味を学習する。

第10回 関数の積・商の微分

予習内容:微分の基本公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、様々な微分公式の暗記と復習問題を行う。

復習時間:180分

様々な関数の微分公式を学ぶとともに、関数の積・商の微分の方法を習得する。

71

第10回 関数の積・商の微分

予習内容:微分の基本公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、様々な微分公式の暗記と復習問題を行う。

復習時間:180分

様々な関数の微分公式を学ぶとともに、関数の積・商の微分の方法を習得する。

第11回 合成関数の微分

予習内容:数々の微分公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、合成関数の微分の復習問題を行う。

復習時間:180分

合成関数の微分の方法を習得する。

第12回 様々な関数の積分

予習内容:積分の基本公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、さまざまな不定積分の復習問題を行う。

復習時間:180分

原始関数、不定積分の概念を理解し、様々な関数の積分についてその具体的な計算方法を学習する。

第13回 置換積分

予習内容:数々の積分公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、置換積分の復習問題を行う。

復習時間:180分

置換積分法は積分計算における大変有効な手段である。その方法を学習し、計算に習熟する。

第14回 部分積分

予習内容:その他積分公式について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、部分積分の復習問題を行う。

復習時間:180分

部分積分の概念を理解し、問題を解く能力を養う。

第15回 理解を深める演習2

予習内容:これまでの内容について再度学習しておく

予習時間:90分

復習内容:演習の内容について正誤を確認して再度復習し、定期試験に備える。

復習時間:630分

これまでに学習した内容について、演習を実施します。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

72

シラバス№: 2011G00009

基礎数学科目名 :

Basic Mathematics英文名 :

久国 正章・長澤 康弘・犬伏 徹志担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

様々な分野において、数学はその基礎を成す学問である。自然科学分野だけでなく、社会学や心理学など社会科学分野でも、統

計学や数理社会学など、数学を基礎知識として必要な分野がある。建築学もその例外ではない。そこで、数学を得意としない学

生にも大切な数学的概念が理解できるよう、高校数学の範囲の復習を兼ねながら講義を進めていく。具体的な数学の応用事例を

取り上げつつ、数学による現象理解の方法を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さらにそれら

の知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。

この科目の修得は、本学科が定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験・課題についての解説を授業時間内に行います。

■教科書

[ISBN]9784563003982 『微分積分学30講』 (青木 貴史,培風館)

■参考文献

[ISBN]9784785314088 『微分積分学 (数学シリーズ)』 (難波誠, 裳華房)

[ISBN]9784130620055 『解析入門 1 (基礎数学 2)』 (杉浦光夫, 東京大学出版会)

■関連科目

数学概論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

犬伏 33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

犬伏 火曜日2限

長澤 月曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

73

第1回 簡単な微分方程式(教科書26)

予習内容:教科書5・26

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P107 問78(1)(2)

教科書P3 例題1と問1

教科書P4 例題2

教科書P5 問2 問3 問4 問5

復習時間:150分

平均変化率・微分係数・導関数について確認する

変数分離型微分方程式を学習する

第2回 微分方程式2回目

予習内容:1回目の変数分離型微分方程式を解けるようにしておく

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P6 問6

教科書P7 例題3

教科書P8 例題4 例題5

教科書P11 例題6

教科書P13 例題7

教科書P14 例題8

教科書P15 例題10 問12

教科書P16 例題11

復習時間:150分

同次形の微分方程式を学習する

第3回 逆関数・逆三角関数

予習内容:教科書4 逆関数

教科書10 逆三角関数

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P19 問15 問16

教科書P39 例題22

復習時間:150分

関数とは

逆関数とそのグラフ

逆三角関数

第4回 逆関数の微分・逆三角関数の微分

予習内容:教科書5 逆関数の微分公式の確認

教科書10 逆三角関数の導関数

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P40 例題23

教科書P60 問18 問21

復習時間:150分

逆関数の微分公式を学習する

逆三角関数の微分を学習する

第5回 逆三角関数の演習・置換積分について・度数法と弧度法について

予習内容:教科書10 逆三角関数

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P60 問19 問20

教科書P71 問61 問62 問63 問64

復習時間:150分

逆三角関数の演習

置換積分について

三角関数はなぜ弧度法を用いるのか

74

第6回 双曲線関数

予習内容:教科書10 双曲線関数

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P66 問22

教科書P21 問20 問21

復習時間:150分

双曲線関数とは

奇関数と偶関数について

双曲線関数の導関数

双曲線関数の逆関数

第7回 平均値の定理

予習内容:教科書6 平均値の定理

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

教科書P25 問24 問25 問26 問27

復習時間:150分

ロルの定理

平均値の定理

コーシーの平均値の定理

ロピタルの定理

第8回 テイラー展開1回目

予習内容:教科書13 テイラー展開

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

プリントを再度、読み直し、解きなおしてみましょう。

復習時間:150分

指数関数のマクローリン展開を考える

三角関数のマクローリン展開を考える

第9回 テイラー展開2回目

予習内容:8回目の講義内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

指数関数のマクローリン展開

三角関数のマクローリン展開

対数関数のマクローリン展開

第10回 テイラー展開3回目

予習内容:9回目の講義内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

テイラーの定理

マクローリン展開・テイラー展開の演習

第11回 テイラー展開4回目

予習内容:10回目の講義内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

指数関数のマクローリン展開

収束半径を考える

マクローリン展開・テイラー展開の演習

第12回 2変数関数・偏微分

75

第12回 2変数関数・偏微分

予習内容:教科書27 2変数関数と偏微分

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

1変数関数と2変数関数

偏微分について

偏微分の演習

第13回 2階微分方程式

予習内容:教科書26 2階微分方程式

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

1階微分方程式の復習

2階微分方程式の解法・演習

第14回 積分

予習内容:教科書16~19

予習時間:120分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:60分

積分の公式の確認・演習

第15回 三角関数の不定積分・部分積分

予習内容:教科書20

予習時間:30分

復習内容:プリントの復習

間違った問題をもう一度解きなおしてみよう。

復習時間:150分

三角関数の不定積分・部分積分

定期試験

1回目~15回目までの講義内容

1階微分方程式

逆三角関数

極限値

無限級数の和

逆三角関数の微分

式の値

双曲線関数の微分

ロピタルの定理

マクローリン展開

テイラー展開

偏微分

2階微分方程式

不定積分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

76

シラバス№: 2011G00007

基礎数学科目名 :

Basic Mathematics英文名 :

松山 真理子担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

数学は様々な学問において重要な学問です。建築学においても同じで、数学を利用して解く分野もあります。本講義では今後建

築学を学ぶ上で必要となってくる数学分野の演習を、数学を苦手とする学生にも分かりやすく理解できるよう演習を重ね、数学

的理論を理解できるようにしていきます。講義は、一緒に例題を解き、演習を授業内もしくは課題として進めていきます。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標は、解析学の基礎である極限操作に慣れ、微分の理論的側面を理解し、実際の計算ができるようになり、さらにそれら

の知識を各専門分野の問題に適用できるようになるための能力を身につけることを目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

日常の演習/小テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業内容の板書解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]4320017692 『大学新入生のための数学入門』 (石村 園子著、共立出版)

■参考文献

[ISBN]4320017544 『大学生の数学リテラシー』 (飯島徹穂、共立出版)

[ISBN]9784407318302 『これだけは押えたい理工系の基礎数学』 (北原直人ほか 実教出版)

■関連科目

数学概論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 高校範囲までの学習の確認

予習内容:指数関数と対数関数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、指数関数と対数関数の復習問題を行う。

復習時間:180分

高校までの数学の学習について復習する。小テストあり

77

予習内容:指数関数と対数関数について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、指数関数と対数関数の復習問題を行う。

復習時間:180分

高校までの数学の学習について復習する。小テストあり

第2回 数と式の計算

数学の方程式を解く上で基礎となる数式の解き方を教科書の例題の解説とともに演習します。

第3回 関数とグラフ

様々な関数のグラフに対して理解を深めます。

第4回 三角関数

ラジアン単位と一般角との違いを理解し、三角比の復習も行い、三角関数について学習します。

第5回 指数関数

指数と指数法則について学習し指数関数とグラフまで学習します。

第6回 対数関数

対数と対数法則、実用対数と自然対数、関数とグラフについて学習します。

第7回 関数の極限

今まで学んだ関数について、収束と発散、極限公式について学習します。

第8回 理解を深める演習

これまでに学習した内容について、演習を実施します。

第9回 微分について

微分の計算について演習、学習します。微分の計算方法については演習をし、理解を深めます。

第10回 積分について

積分の計算、不定積分、定積分、積分の意味について学習します。

第11回 微分の復習

原始関数、不定積分の概念を再度学習し様々な関数の積分について具体的な計算方法を演習します。

第12回 積分の復習

先に学んだ積分、定積分、不定積分の理解を深め、具体的な計算方法を演習します。

第13回 置換積分

置換積分法は積分計算における大変有効な手段です。その方法を学習し、演習します。

第14回 部分積分

部分積分の概念を理解し、問題を解けるよう演習します。

第15回 理解を深める演習2

これまでに学習した内容について、演習を実施します。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

78

シラバス№: 2011G00005

基礎製図科目名 :

Basic Drawing Studio Ⅰ英文名 :

垣田 博之・池尻 隆史・會田 涼子担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築製図に関する基本的事項である「JIS 建築製図通則」に基づき、文字と数字・線・建築記号を学び、設計製図の表現方法と図

面の意味を習得する。

具体的には2つの課題をこなす。

第一課題は住宅である。配布プリントを参考に配置図、平面図、断面図、立面図の製図と模型制作を行う。

第二課題は中規模建築物である。第一課題で得たことを踏まえ、各種図面の製図を行う。

上記の演習により空間構成の把握と図面表現の方法を学ぶ。さらに、建築構成上の工夫、機能や性能上のポイントを知り、それを

表現する力を身に付けることで、設計の基礎力を養う。

製図道具一式、教科書、配布プリント類は毎回持参すること。その他必要なものは毎回確認しておくこと。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部のディプロマポリシー3「建築図面を読み描きする能力」を身に付けることに対応する。

また、建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー)建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに

対応する。

 到達目標は、①建築の構成を理解する。②文字と数字を適切に書けるようになること。③線を種類別に引けるようになること。

④図面記号を理解する。⑤平面図、断面図、立面図などの基本を理解する。⑥模型制作技術を修得する。の6点である。さらに、図

面の美的な魅力や、図面を見る人を意識した理解しやすい表現の工夫などに気を配る姿勢を身に付けることも目標とする。

■成績評価方法および基準

提出作品 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各課題提出時に各作品についてのフィードバックを行う。

■教科書

課題ごとにプリントを配布する。

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成』 (丸善 : 2005)

■参考文献

特になし

■関連科目

建築基礎演習、2D・CAD演習、3D・CAD演習、設計演習Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃に実施します。

79

■研究室・メールアドレス

垣田 33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

池尻 33号館6階 tikejir☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

垣田 火曜日5限

池尻 木曜日4限

會田 火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築製図の基本<1>

予習内容:製図用具の準備

予習時間:30分

復習内容:建築製図の基本<1>文字の練習の復習

復習時間:30分

第2回 講義1・建築製図の基本<2>

予習内容:製図用具の整備

予習時間:30分

復習内容:建築製図の基本<2>線の練習の復習、講義内容の復習

復習時間:30分

第3回 図面表現の練習<1>

予習内容:製図用具の整備

予習時間:30分

復習内容:建築要素の図面表現の復習

復習時間:30分

第4回 図面表現の練習<2>

予習内容:製図用具の整備

予習時間:10分

復習内容:平面図、断面図の図面表現の復習

復習時間:30分

第5回 講義2・住宅の製図<1>

予習内容:製図用具の整備

予習時間:10分

復習内容:平面図の製図を進める、講義内容の復習

復習時間:90分

第6回 住宅の製図<2>

予習内容:平面図の製図を進める

予習時間:60分

復習内容:平面図の製図を進める

復習時間:60分

第7回 住宅の製図<3>

予習内容:断面図・立面図の製図を進める

予習時間:30分

復習内容:平面図の製図を完成させる

復習時間:90分

第8回 住宅の製図<4>

予習内容:断面図・立面図の製図を進める

予習時間:90分

復習内容:断面図・立面図の製図を完成させる

復習時間:60分

第9回 住宅の模型作成<1>

予習内容:模型製作用具の整備

予習時間:15分

復習内容:模型の作成を進める

復習時間:120分 80

予習内容:模型製作用具の整備

予習時間:15分

復習内容:模型の作成を進める

復習時間:120分

第10回 住宅の模型作成<2>

予習内容:模型の作成を進める

予習時間:60分

復習内容:模型の作成を進める

復習時間:60分

第11回 住宅の模型作成<3>

予習内容:模型の作成を進める

予習時間:90分

復習内容:模型を完成させる

復習時間:60分

第12回 講義3・中規模建築物の製図<1>

予習内容:中規模建築物についての予習

予習時間:30分

復習内容:平面図の製図を進める、講義内容の復習

復習時間:120分

第13回 中規模建築物の製図<2>

予習内容:平面図の製図を進める

予習時間:60分

復習内容:平面図の製図を進める

復習時間:60分

第14回 中規模建築物の製図<3>

予習内容:平面図の製図を完成させる

予習時間:90分

復習内容:断面図の製図を進める

復習時間:60分

第15回 中規模建築物の製図<4>

予習内容:断面図、立面図の製図を進める

予習時間:120分

復習内容:中規模建築物の製図、評価のフィードバック

復習時間:15分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

81

シラバス№: 2011G00082

居住管理論科目名 :

Housing Management英文名 :

関川 華担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

高度経済成長期に建設された多くの建築物が更新時期を迎える一方で、環境負荷を低減するためには建物の長期利用が求められ

ています。つまり、建物を造ることから維持管理することへ社会の要請が移行して来ているということです。しかし、都市には

様々な形態および所有形態の住宅が混在しています。また、そこに住む居住者は多様な価値観を持っています。さらに、より持

続的に利用するにはどのような管理体制が最適なのでしょうか?

本講義では、人と建築との関係性を踏まえ、住環境をマネジメントするための概念を理解します。また、日本の現状と海外の事

例を通じて、集合住宅、それを取り巻く地域のマネジメントについて概説します。

建築学部・建築学科、住宅建築専攻および企画マネジメント専攻における、専門科目のなかの必修科目です。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習教育目標は、(J-2)(J-3)である。到達目標は、(1)住宅や建築と人との関係性について理解する。(2)建物

維持管理にかかる課題について理解する。(3)社会動向から変化が求められる住居管理を理解する。(4)まちの変容から居

住地改善への方策について研究を深める。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題レポート 30%

期末テスト 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定しない

■参考文献

[ISBN]4887134738 『イギリスにおける住居管理―オクタヴィア・ヒルからサッチャーへ』 (中島 明子, 東信堂 : 2003)

[ISBN]9784306072602 『デザイン・アウト・クライム―「まもる」都市空間』 (イアン カフーン, 鹿島出版会 : 2007)

[ISBN]4395005837 『新世紀のマンション居住―管理・震災・建て替え・更新を解く』 (梶浦 恒男, 彰国社 : 2001)

[ISBN]4395280366 『住まいの管理 (図解住居学)』 (一棟 宏子, 彰国社 : 2003)

[ISBN]4843354872 『ビジュアル 日本の住まいの歴史4近現代(明治時代~現代)』 (家具道具室内史学会, ゆまに書房 : 2019)

[ISBN]4395004733 『分譲マンションの管理―居住の学からのアプローチ』 (梶浦 恒男, 彰国社 : 1997)

[ISBN]4883254739 『脱・住宅短命社会―住居管理と中古住宅市場の課題』 (山崎 古都子, サンライズ出版 : 2012)

[ISBN]4909395008 『パリのガルディアンものがたり―フランス首都圏の共同住宅マネジメント (人と住まい文庫)』 (関川 華,

西山夘三記念すまいまちづくり文庫 : 2017)

[ISBN]4532113482 『不動産の法律知識〈第2版〉 (日経文庫)』 (鎌野 邦樹, 日本経済新聞出版社 : 2017)

■関連科目

住宅計画、現代都市計画、福祉居住論

82

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 都市住宅研究室 hsekikawa☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

前期:火曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:シラバスの確認

予習時間:10分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

授業概要の説明

第2回 人と建築との関係性

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

環境相互浸透論の説明等を通して人間と建築・住宅との関係性について考える

第3回 住宅の維持管理(1)―資産価値の保持・向上―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

住宅が持つ価値について考え、そのうちの資産価値の保持・向上のための維持管理について概説する

第4回 住宅の維持管理(2)―居住価値の保持・向上―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

住宅の居住価値の保持・向上のための維持管理について概説する

第5回 住居管理の概念(1)―所有者管理の合理性―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

管理主体が住宅や建築の所有者であることが持つ合理性を考える

第6回 住居管理の概念(2)―居住者管理の意義―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

管理主体が住宅や建築の居住者または利用者であることが持つ意義を考える

第7回 住居管理の概念(3)―第三者管理の可能性―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

管理主体が住宅や建築の所有者や利用者ではないことが持つ可能性を考える

第8回 区分所有共同住宅の管理(1)―区分所有法―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

住宅の形態(建て方)による管理体制の違いを確認したのち、我が国における集合住宅の管理体制に関するルールである区分所

有法を概説する

83

第8回 区分所有共同住宅の管理(1)―区分所有法―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

住宅の形態(建て方)による管理体制の違いを確認したのち、我が国における集合住宅の管理体制に関するルールである区分所

有法を概説する

第9回 区分所有共同住宅の管理(2)―標準管理規約とコミュニティ―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

標準管理規約におけるコミュニティ条項の削除について考える(レポート課題出題)

第10回 中間テスト

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

区分所有共同住宅の管理の基礎知識の定着を試みる。

第11回 都市住宅の計画(1)―近代の都市住宅―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

明治以降、戦前までの都市住宅の様相について説明する

第12回 都市住宅の計画(2)―現代の都市住宅―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

太平洋戰爭以降、現在までの都市住宅の様相について説明する

第13回 都市住宅の計画(3)―地域の安全と建築計画―

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

住宅管理と地域の安全性について、建築計画学的側面と建築社会システム的側面から考える

第14回 これからの住居管理(1)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

フランス首都圏の区分所有共同住宅の歴史とその管理の現状を紹介、解説する

第15回 これからの住居管理(2)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

復習時間:30分

授業全体の総括

定期試験(筆記含む)

1)共同住宅の価値とその保全・向上に関する考え方(既往研究含む)について

2)区分所有共同住宅の管理に関するルールについて

3)都市住宅の変遷について

上記を中心に、授業中に講述した知識の定着を定期試験によって試みる。

資料の持ち込みは一切認めない。

84

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

85

シラバス№: 2011G00040

近代建築史科目名 :

History of Modern Architecture英文名 :

奥冨 利幸担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築工学専攻と建築デザイン専攻で必修、住宅建築専攻と企画マネジメント専攻で選択の専門科目です。近代における日本、ア

ジア、欧米などの建築を取り上げ、建築デザインの流れを社会的な出来事、文化的な背景と共に理解し、その発端から形成まで

をデザイン、技術、芸術などの観点から考察します。

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標(G)建築図面のリテラシー、(F)建築工学の基礎的理解に対応する。受講者は、この授業を受講する

ことによって、近代から現代までの建築デザインを建築史の観点から考えられる。この科目の習得には、本学部の定めるディプ

ロマポリシー1,5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

総合復習 90%

レポート課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

第15回目に総合復習とレポートの要点を解説します。

■教科書

適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784395008889 『日本建築史図集 新訂第3版』(日本建築学会編、彰国社:2011年)

[ISBN]9784395000210 『西洋建築史図集』(日本建築学会編、彰国社:1983年)

[ISBN]9784395000227 『近代建築史図集』(日本建築学会編、彰国社:1976年)

■関連科目

西洋建築史、日本建築史、建築史概論

■授業評価アンケート実施方法

1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

月曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:近代建築史の概要について予習する

予習時間:60分

復習内容:ガイダンスの内容を整理して確認する

復習時間:60分

ガイダンスとして、本授業のシラバスを説明する。また、東京丸の内におけるオフィスビル開発を事例として、近代建築の発展

と関連させて、近代建築物の評価のあり方を歴史、機能、設備、法規、都市計画などの観点から考察する。

86

予習内容:近代建築史の概要について予習する

予習時間:60分

復習内容:ガイダンスの内容を整理して確認する

復習時間:60分

ガイダンスとして、本授業のシラバスを説明する。また、東京丸の内におけるオフィスビル開発を事例として、近代建築の発展

と関連させて、近代建築物の評価のあり方を歴史、機能、設備、法規、都市計画などの観点から考察する。

第2回 技術と建築1‐鉄

予習内容:近代建築における鉄の技術について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築における鉄の技術について整理してまとめる

復習時間:60分

近代建築における鉄の導入について、イギリスの産業革命による鉄の大量生産の実現、ヨーロッパにおける橋梁における鉄の使

用と構造形式の変化、フランスの博覧会施設における鉄骨構造建築の普及などを検証する。

第3回 技術と建築2‐ガラス

予習内容:近代建築におけるガラスの技術について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築におけるガラスの技術について整理してまとめる

復習時間:60分

近代建築におけるガラスの導入について、イギリスの産業革命によるガラスの大量生産の実現、イギリスの温室や博覧会施設、

駅舎におけるガラスの壁や屋根の建設、イタリアミラノのガレリアにおけるガラスアーケードの建設、フランスパリでの市場建

築におけるトップライトやハイサイドライトでのガラスの使用などから検証する。

第4回 技術と建築3‐コンクリート

予習内容:近代建築におけるコンクリートの技術について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築におけるコンクリートの技術について整理してまとめる

復習時間:60分

近代建築におけるコンクリートの導入について、イギリスの産業革命によるコンクリート製造技術の確立、コンクリート構造シ

ステムの開発と普及、フランスを中心とした庭園や橋梁などから工場、劇場、アパートなどへのコンクリート構造の導入、コン

クリート構造建築を主体とした都市計画などから検証する。

第5回 近代建築の見学とレポートの作成

予習内容:近代建築の見学準備(資料収集と見学申し込み)

予習時間:60分

復習内容:近代建築の見学とレポートの作成

復習時間:60分

大阪市内で保存活用されている近代建築について、資料を収集してその概要を調査すると共に、その建築を見学して、建築の構

造やデザイン、設備や保存活用方法について確認して、レポートを作成する。

第6回 近代建築のデザイン1‐歴史主義

予習内容:近代建築の歴史主義について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築の歴史主義について整理してまとめる

復習時間:60分

ヨーロッパの古典様式は、基本的にローマ建築を起源とするが、授業では、ギリシア、ゴシック、ルネサンス、バロック建築な

どを復興させた歴史主義建築について、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカの事例を取り上げながら検証する。

第7回 近代建築のデザイン2‐芸術運動

予習内容:近代建築の芸術運動について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築の芸術運動について整理してまとめる

復習時間:60分

ヨーロッパにおける芸術運動として美術工芸運動と住宅再興運動を取り上げ、指導者であるウイリアムモリスの活動を中心にそ

の思想を読み解き、また、その影響をアール・ヌーヴォー、ゼツェション、ガウディやマッキントッシュの建築作品から検証す

る。

第8回 近代建築のデザイン3‐高層建築

予習内容:近代建築の高層建築について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築の高層建築について整理してまとめる

復習時間:60分

アメリカの高層建築の誕生と発展の歴史を俯瞰して、高層建築のアイデンティティーを確認すると共に、高層建築と建築様式と

の相関と現代の高層建築への影響を検証する。 87

予習内容:近代建築の高層建築について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築の高層建築について整理してまとめる

復習時間:60分

アメリカの高層建築の誕生と発展の歴史を俯瞰して、高層建築のアイデンティティーを確認すると共に、高層建築と建築様式と

の相関と現代の高層建築への影響を検証する。

第9回 近代建築のデザイン4‐モダニズム

予習内容:近代建築のモダニズムについて予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築のモダニズムについて整理してまとめる

復習時間:60分

モダニズム建築の源流となったバウハウスのカリキュラムや教育体制、製作作品などを確認する。また、モダニズム建築の普及

に大きな影響を与えたル・コルビジェの設計活動やシアムの結成と解散、ミース・ファン・デル・ローエの建築などを検証す

る。

第10回 近代化のかたち1‐西洋化

予習内容:近代建築の西洋化について予習する

予習時間:60分

復習内容:近代建築の西洋化について整理してまとめる

復習時間:60分

日本建築における西洋化について、御雇外国人建築家の進出、近代的都市の形成、ゼネコンの誕生、和風建築の進展などの観点

から検証する。

第11回 近代化のかたち2‐建築運動と合理主義

予習内容:建築運動と合理主義について予習する

予習時間:60分

復習内容:建築運動と合理主義について整理してまとめる

復習時間:60分

日本近代建築の西洋様式からの離脱とモダニズム建築の普及について、分離派建築会などの建築運動の出発、合理主義建築の台

頭、シアム崩壊の影響、メガストラクチャーによる未来都市計画などから検証する。

第12回 近代化のかたち3‐日本のモダニズム

予習内容:日本のモダニズムについて予習する

予習時間:60分

復習内容:日本のモダニズムについて整理してまとめる

復習時間:60分

日本のモダニズム建築の普及について、ル・コルビジェに師事した前川国男、坂倉準三、吉阪隆正の設計活動から、戦後のモダ

ニズム建築の第一人者であった丹下健三の設計思想と建築と都市計画、外国人建築家として強い影響を与えたライトやレーモン

ドの建築作品などを通して検証する。

第13回 総合復習ノートの作成

予習内容:前回までに授業で配付されたプリントを準備して、全体の概要を確認する

予習時間:60分

復習内容:総合復習ノートを完成させる

復習時間:60分

12回までの授業で学んだ内容について、指定用紙を用いて復習と考察を行う。授業中に行ったプレゼンテーションを考慮しなが

ら、各回の授業内容の要点を押さえて内容の理解に努める。また、授業で配付されたプリントを準備して、授業内容の考察を行

う。

第14回 総合復習

予習内容:総合復習に向けた復習ノートを作成する

予習時間:60分

復習内容:総合復習の内容を復習する

復習時間:60分

前回までに学習した日本と欧米の近代建築について、問題の解答を介して知識の習得を確認する。なお、前回の授業で作成した

総合復習ノートを活用して、習得内容の問題に取り組む。

第15回 総合復習の内容確認

予習内容:講義のこれまでの内容を確認する

予習時間:60分

復習内容:総合復習の内容を復習する

復習時間:60分

総合復習とレポートの要点を確認する。

■ホームページ

88

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

89

シラバス№: 2011G00052

建築デザイン演習Ⅰ科目名 :

Computer Aided Architectural Design Ⅰ英文名 :

松岡 聡・星山 幸子担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

Rhinocerosの応用ツールを学びながら、高度な3Dモデリングとレンダリングのテクニックを習得することを目的とする。

2DCADとの連携を図りながら、複数の作品制作を通して実際に操作を行い、高度な空間表現に習熟することを目指す。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標 (E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアルデザインに

よって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小課題 60%

最終課題 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に答案 (写し) を返却します。

■教科書

適宜プリントを配布する。

■参考文献

配布プリント

■関連科目

3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築デザイン演習Ⅱ、設計演習Ⅰ~Ⅳ、スタジオ設計Ⅰ~Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

7月ごろに実施します。

■研究室・メールアドレス

松岡 33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松岡 金曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 Rhinocerosの基本ツール1

予習内容:NURBSの特徴を調べる。

予習時間:15分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、使ってみる。

復習時間:20分

屋根のデザイン 90

予習内容:NURBSの特徴を調べる。

予習時間:15分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、使ってみる。

復習時間:20分

屋根のデザイン

第2回 Rhinocerosの基本ツールの復習2

予習内容:前回行った屋根のデザインを完成させる。

予習時間:20分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、使ってみる。

復習時間:20分

複雑な屋根のデザイン

第3回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの学習1

予習内容:前回行った複雑な屋根のデザインを完成させる。

予習時間:15分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:15分

曲面によるエレメントの制作

第4回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの学習2

予習内容:前回の課題が終わっていなければ完成させる。

予習時間:20分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:20分

曲面によるエレメントの制作

第5回 ディベロッパブル・サーフェイス・デザインの3

予習内容:前回の課題が終わっていなければ完成させる。

予習時間:20分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:20分

曲面によるエレメントの制作

第6回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習1

予習内容:2DCADで学んだ内容を思い起こし、一通りのコマンドを使用しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:20分

外部空間の表現

第7回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習2

予習内容:前回の課題が終わっていない場合は終わらせる。

予習時間:15分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:15分

外部空間の表現

第8回 2DCAD連携(DXF/DWG形式)学習3

予習内容:前回の課題が終わっていない場合は終わらせる。

予習時間:15分

復習内容:授業で学んだコマンドを再度思い起こし、応用的な使用を試してみる。

復習時間:15分

外部空間の表現

第9回 最終課題の制作1

予習内容:これまでのコマンドを全て復習しておく。

予習時間:30分

復習内容:最終課題の内容を深く理解し構想を練っておく。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。

第10回 最終課題の制作2

予習内容:スケッチブック等に構想をまとめておく。

予習時間:20分

復習内容:課題が遅れている場合は進める。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。91

予習内容:スケッチブック等に構想をまとめておく。

予習時間:20分

復習内容:課題が遅れている場合は進める。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。

第11回 最終課題の制作3

予習内容:未修のコマンドで必要なデザインを実現する必要があれば、まとめておく。

予習時間:10分

復習内容:課題が遅れている場合は進める。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。

第12回 最終課題の制作4

予習内容:未修のコマンドで必要なデザインを実現する必要があれば、まとめておく。

予習時間:10分

復習内容:課題が遅れている場合は進める。

復習時間:20分

最終課題の中間発表とエスキスを行う。

第13回 最終課題の制作5

予習内容:未修のコマンドで必要なデザインを実現する必要があれば、まとめておく。

予習時間:10分

復習内容:課題が遅れている場合は進める。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。

第14回 最終課題の制作6

予習内容:未修のコマンドで必要なデザインを実現する必要があれば、まとめておく。

予習時間:10分

復習内容:課題が終わっていない場合は終わらせる。

復習時間:20分

共同で実測を行い、建築物から外構、添景まで詳細な3次元アクソメ図を作成し、そこに必要とされる憩いの場を計画する。

第15回 作品プレゼンテーション・講評

予習内容:プレゼンテーションのための口頭文言の準備とデータの整理を行う。

予習時間:30分

復習内容:作成したファイルを複数の形式で保存し、提出する。

復習時間:15分

最終課題のプレゼンテーションと講評を各自に行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

92

シラバス№: 2011G00063

建築デザイン演習Ⅱ科目名 :

Computer Aided Architectural Design Ⅱ英文名 :

松岡 聡・多田 正治担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

PhotoshopとIllustratorを使った高度な表現のテクニックを身につけ、空間表現に必要なプレゼンテーション能力を身につける

ことを目的とする。また、広く社会に発信するためのウェブ・デザインやエディトリアル・デザインに拡張可能なデザインの基

礎を習得し、社会に出ても通用する表現技術全般を習熟することを目指す。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標 ①記述能力、描画能力を通して、アイデアを具体化する能力を養う。②コンピュータを使ったビジュアルデザインに

よって設計意図を明確化し、設計・計画の質を向上させる能力を養う

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小課題 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に答案 (写し) を返却します。

■教科書

適宜テキストを配布する。

■参考文献

配布テキスト

■関連科目

3D・CAD演習、2D・CAD演習、建築デザイン演習Ⅰ、設計演習Ⅰ~Ⅳ、スタジオ設計Ⅰ

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

松岡 33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松岡 木曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 Photoshopの基本操作のまとめ

予習内容:Photoshopというアプリケーションの特徴を簡単に調べる。

予習時間:15分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践する。

復習時間:20分

Photoshopの基本操作を一通り行い、レタッチや合成、コラージュの方法を学ぶ。93

予習内容:Photoshopというアプリケーションの特徴を簡単に調べる。

予習時間:15分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践する。

復習時間:20分

Photoshopの基本操作を一通り行い、レタッチや合成、コラージュの方法を学ぶ。

第2回 Photoshopの応用

予習内容:前回学んだコマンドを課題とともに思い起こす。

予習時間:15分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践する。

復習時間:20分

レイヤやアクション、画像処理等の方法を学ぶ。

建築模型の撮影法とそのレタッチ等。

第3回 Illustratorの基本操作

予習内容:Photoshopの前回学んだコマンドを課題とともに思い起こす。Illustoratorというアプリケーションの特徴を簡単に調

べる。

予習時間:20分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践する。

復習時間:20分

パス、レイヤ、カラー、透明等の基本的な概念と操作を学ぶ。

第4回 Illustratorの応用

予習内容:前回学んだコマンドを課題とともに思い起こし、再度やり直してみる。

予習時間:20分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践し、名刺のデザインが終わっていない場合は、終わらせる。

復習時間:30分

自分の名刺を作る中で、フォントやタイポグラフィーによるデザインを学ぶ。

第5回 ソフト間の連携

予習内容:Photoshop、Illustratorのコマンドの総復習をしておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で使ったコマンドを課題に沿ってもう一度実践する。

復習時間:30分

CAD、Photoshop、Illustrator間のファイル変換を学び、主にパネルや印刷物のプレゼンテーションの方法について習得する。

第6回 ポートフォリオ制作1‐1

予習内容:これまでの設計課題作品のデータや模型をまとめておく。

予習時間:20分

復習内容:これまでの設計課題作品のデータをスキャンし、模型を撮影しておく。

復習時間:20分

これまでの設計演習で制作した設計課題をPhotoshopとIllustratorを使って再編集し、1冊のポートフォリオとするための基本的

な方法を学ぶ。

第7回 ポートフォリオ制作1‐2

予習内容:これまでの設計課題作品のデータをスキャンし、模型を撮影しておく。

予習時間:20分

復習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

復習時間:20分

ダミー作りを行う。

第8回 ポートフォリオ制作1‐3

予習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

予習時間:20分

復習内容:データの整理を行い、今後アップデートできるようなポートフォリオファイルを管理できるようにする。

復習時間:20分

模型の撮影の方法、添景の入れ方を学ぶ。図面の変換やテキストのサイズ等の細かな技術を習得する。

第9回 ポートフォリオ制作1‐4

予習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

予習時間:20分

復習内容:エスキスを踏まえてポートフォリオ制作を進める。

復習時間:20分

個別のエスキスチェックを行い、伝わるデザインについて学ぶ。

第10回 ポートフォリオ制作1‐5

予習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

予習時間:20分

復習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

復習時間:30分

最終的な体裁やページ間をつなぐ編集の方法を学ぶ。

94

第10回 ポートフォリオ制作1‐5

予習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

予習時間:20分

復習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

復習時間:30分

最終的な体裁やページ間をつなぐ編集の方法を学ぶ。

第11回 ポートフォリオ制作1‐6

予習内容:終わっていない場合はポートフォリオ制作を進める。

予習時間:20分

復習内容:データの整理を行い、今後更新しやすいようなファイルにする。

復習時間:15分

プリントアウトして製本する。

データの整理を行い、今後アップデートできるようなポートフォリオファイルを管理できるようにする。

第12回 ウェブデザインの作品制作1-1

予習内容:ポートフォリオのデータを画像、CADデータ、スケッチ等に分類する

予習時間:20分

復習内容:使ったツールを確認し、使いこなせるようにする。

復習時間:10分

Tumblrを使ったWebポートフォリオを作成する基礎を学ぶ。

第13回 ウェブデザインの作品制作1-2

予習内容:サイトのダミーを作る

予習時間:20分

復習内容:終わっていない場合はコンテンツ作りを進める。

復習時間:20分

コンテンツ作りを行う。画像、ムービーに分けて魅力的なコンテンツに必要な要件とコメントを書く。

第14回 ウェブデザインの作品制作1-3

予習内容:終わっていない場合はコンテンツ作りを行う。

予習時間:20分

復習内容:データを整理する。

復習時間:20分

最終チェックを行い、全員でプレゼンテーションを行う。

第15回 プレゼンテーション

予習内容:制作物の仕上げを行う。

予習時間:30分

復習内容:制作物とファイル等の整理、管理を準備する。

復習時間:20分

これまで行った名刺、ポートフォリオ、HPのプレゼンテーションを行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

95

シラバス№: 2011G00046

建築デザイン論科目名 :

Theory of Architectural Design英文名 :

松本 明担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築デザインを構成する諸概念や理論について、歴史的背景や実例を踏まえながら包括的な理解を試みる。建築技術の発展と社

会的コンテクスト、文化的様相、審美的判断などの観点において、建築デザインに係るさまざまな領域との関連を鑑みながら、

近代から現代に及ぶ建築デザインに関する検証と考察を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である(デザイン理論と表現技術)と、ディプロマポリシー1,5に対応する科目である。

建築デザインを理解するための知識と設計に関する理論的フレームを身につける。同時に、建築の構成原理や具体的なデザイン

言語を学び、現代建築のデザインの変遷を実例検証することで、さまざまな観点からの批評的視点を獲得する。

■成績評価方法および基準

最終レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題提出物を返却します。

■教科書

適時プリント資料を配布。

■参考文献

[ISBN]9784761531461 『テキスト建築意匠』 (平尾 和洋, 学芸出版社)

[ISBN]9784761531829 『テキスト建築の20世紀』 (本田 昌昭, 学芸出版社)

■関連科目

西洋建築史 日本建築史 設計演習Ⅰ~Ⅳ

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 matsumoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 近代建築のデザインⅠ

予習内容:授業計画の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

96

予習内容:授業計画の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第2回 近代建築のデザインⅡ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第3回 現代建築のデザインⅠ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第4回 現代建築のデザインⅡ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第5回 建築空間の構成要素Ⅰ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第6回 建築空間の構成要素Ⅱ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第7回 建築空間の構成要素Ⅲ

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第8回 建築のかたちと形態について

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第9回 構造形式について

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第10回 部分と全体

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第11回 光について

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第12回 素材について

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

97

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第13回 近代~現代都市について

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第14回 建築と環境

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

第15回 現代建築の可能性

予習内容:授業内容の予習

予習時間:60分

復習内容:授業内容の復習

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

98

シラバス№: 2011G00086

建築マネジメントⅠ科目名 :

Management of Building Ⅰ英文名 :

安藤 尚一担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物の企画段階において、社会背景や周辺環境を踏まえ、事業構想、立地選定、事業計画に至るまでに必要な事項とそれらの

各項目間の関係性を学ぶ。また、建築物の維持管理・改修段階でも必要な事項を学習する。建築マネジメントはそれらのプロセ

スをプロデュースするものである。1)場所・自然環境、2)工事・建物の存在期間、3)資金計画、4)所有と利用方策、

5)管理・改修の検討を行う際の内容について理解する。

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習教育目標は、(K-2)建築マネジメントに主に対応する。到達目標は、1)多様な事業方式の理解、2)多様な計画条件の把

握方法の理解、3)プロジェクトの収支計画を含む事業計画書の理解、4)建物のサステナブルな維持管理・改修方法の理解、

5)地域文化やまちづくりとの相互関連性の理解、である。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

予習ノート 40%

定期試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

予習ノートに評価を付け毎回返却する。その際に優秀な複数の者の発表と全体定期な傾向をまとめて次回の授業で紹介する。

■教科書

毎回資料を配布

■参考文献

[ISBN]9784870712898 『建築生産』 (松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2010)

[ISBN]9784765524803 『マネジメント時代の建築企画』 (技報堂出版 : 2004)

■関連科目

建築行政

建築耐震工学

■授業評価アンケート実施方法

12月-1月頃に実施予定

■研究室・メールアドレス

33号館6階 減災学研究室 ando☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

前期 木曜 5限・後期 木曜 4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

99

第1回 建築と国土計画・都市計画

予習内容:参考書等の準備

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」(の第4~6章)の根底にある条件の理解

(2)20世紀後半は成長の時代で、新しい建築・都市を作る仕組みが中心

(3)今後は、限られた人・モノ・金を、いかに都市・建築に呼込むかが課題

(4)そのための建築マネジメントの在り方を、これからの講義で見てゆく。

第2回 建築企画と建築・都市再生

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」(の5、6、14章)の全体的な背景の理解

(2)21世紀に入って低成長の時代に、建築・都市を再生する仕組み

(3)当初は、東京・大阪圏の大都市中心部をターゲットとして施策を展開

(4)その後、全国都市再生を通じて都市再生のしくみを全国に展開した。

第3回 建築企画と空家・地域活性化

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」(の5、6、14章)の背景の理解

(2)地球環境対策を含む環境の時代に建築・都市を構築する仕組み

(3)中心市街地活性化・空き家対策などの取組みの方針と事例の理解

(4)最後に、参考として今まで携わった住宅建設・改修を支える仕組み

第4回 建築プロジェクトマネジメント

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」の1~6章の具体的な内容

(2)1~3章では、建築企画マネジメントの基本的な概念を理解

(3)4章では公的機関の取組みの紹介とその具体的な内容の理解

(4)5-6章は建築企画段階の経済社会的側面を具体例を含めて紹介

第5回 建築と住宅の性能・品質確保

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」の7~11章の具体的な内容

(2)7章では、建築企画マネジメントの基本的プロセスを理解

(3)8-9章ではPM(プロジェクト管理)とCM(建設管理)の違いを理解

(4)11章はISO(9000)の規格や品確法(性能表示)などの品質管理を紹介

第6回 サステナブル社会における建築

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」の14章の具体的な内容

(2)後半は、建築(都市を含む)と環境の関係する事項をまとめた

(3)後半2-3章は既出コンパクトシティを含む都市的な対策が中心

(4)後半4-5章はCASBEEを含む建築を中心とした環境対策を紹介

第7回 地域文化と建築マネジメント

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書の「マネジメント時代の建築企画」12章の内容を紹介

(2)中半は、建築(都市を含む)と歴史の関係する各種の制度を紹介

(3)特に景観法の後に新しくできた歴史まちづくり法の他制度との比較

(4)最後は、参考として仏教文化の発祥の地ネパールの地震被害を紹介

100

第7回 地域文化と建築マネジメント

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書の「マネジメント時代の建築企画」12章の内容を紹介

(2)中半は、建築(都市を含む)と歴史の関係する各種の制度を紹介

(3)特に景観法の後に新しくできた歴史まちづくり法の他制度との比較

(4)最後は、参考として仏教文化の発祥の地ネパールの地震被害を紹介

第8回 建築のライフサイクルコスト

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書の「建築生産・第二版」13章の各種マネジメントの内容を紹介

(2)ライフサイクルコストの紹介と、建築物の長期修繕計画を紹介

(3)続いて、維持管理面を含め、低炭素建築・都市の先進的な事例を概観

(4)最後に、今後の建築・都市のあり方(再開発の視点から)提言を試みる

第9回 建築維持・改修マネジメント

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)阪神・淡路大震災を契機に制定された耐震改修促進法により、新耐震基準以前の建築物の耐震改修。

(2)耐震改修促進計画が全県と大部分の市町村で策定され、規制(ムチ)と助成(アメ)により改修を促進。

(3)耐震改修促進法に基づき、一次診断・二次診断・三次診断が行われる。

(4)耐震改修の考え方:耐力を改善するほか、免震や制震を取入れたり、荷重を軽減する方法などがある。

第10回 耐震・高齢化対応リフォーム

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「建築生産【第二版】」の5章と14章の具体的な事例

(2)前回に引続き、リフォームの代表例としての耐震改修を理解

(3)前回の住宅に続き、進んでいる学校の耐震改修を事例をもとに紹介

(4)後半では、障害者や高齢者向けの対策を紹介(断熱化は環境の回で)

第11回 景観・環境建築マネジメント

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「マネジメント時代の建築企画」の15章の内容紹介

(2)前回の環境と都市から、環境と建築 に関する(法的な)事項の紹介

(3)今後が期待される、環境活動を含むNPO法人の活動(参考書16章)

(4)最後は、景観法による建築を中心としたしくみ。実施は京都市が最先端

第12回 ニュータウン再生と建築企画

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)参考書「マネジメント時代の建築企画」の19章の内容

(2)続いて、(NTを含む)地域再生制度と国家戦略特区制度の紹介

(3)まち・ひと・しごと創生と地域再生の見直しを含む最近の国の政策

(4)人口減少・超高齢社会に対応した地域活性化策が中心となっている。

第13回 密集市街地の整備と建築企画

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1) 都市施設整備 (防災公園、避難路の指定・整備)

(2) 建築物不燃化 (防火建築規制、不燃化促進事業)

(3) 面的整備事業 (防災再開発、防災街区整備事業等)

(4) ソフトな仕組み (防災教育、訓練、耐震改修、地震保険)

101

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1) 都市施設整備 (防災公園、避難路の指定・整備)

(2) 建築物不燃化 (防火建築規制、不燃化促進事業)

(3) 面的整備事業 (防災再開発、防災街区整備事業等)

(4) ソフトな仕組み (防災教育、訓練、耐震改修、地震保険)

第14回 海外の建築とまちづくり事例

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)OECDが提唱する都市政策の基本方針

(2)アーバンタスクフォースによる都市再生戦略<英国>

(3)グラスゴーにおける都市再生<英国>

(4)クイーンエリザベス二世橋のPFIによる整備<英国>

(5)ビッグ・ディグ プロジェクト<米国>

(6)トロントにおけるオフィス・コンバージョン<カナダ>

(7)上海・浦東地区における空港・都市整備<中国>

(8)ソウル・清渓川の復元・再生<韓国>

第15回 新たな建築マネジメント手法

予習内容:予習ノート(小レポート)の作成

予習時間:60分

復習内容:返却された予習ノートと講義の要点の確認

復習時間:60分

(1)不動産証券化とマネジメント

(2)既成市街地の整備

(3)今後の都市創生(建築)部門が取り組む課題

(4)身の丈再開発他の新手法

(5)(事例1) 東日本震災復興

(6)(事例2) 旧桜ノ宮公会堂のコンバージョンほか

定期試験

建築マネジメント1で習った、建築・都市に関する基本的事項を確認する。また、応用として毎回の予習ノートと同様の課題も

定期試験時に出題する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

102

シラバス№: 2011G00096

建築マネジメントⅡ科目名 :

Management of Building Ⅱ英文名 :

髙岡 伸一担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

日本の社会は成熟期に入り、地域の有限な資源を活かした持続可能な都市再生が求められている。建築においては新築や再開発

のみに依存するのではなく、ストックの有効な活用が重要となる。とりわけ大阪をはじめとする既成中心市街地においては、近

現代建築物の歴史的・文化的資源としての価値を活かした活用の推進が期待される。

本講義ではこのような認識のもと、都市の歴史的・社会的文脈を踏まえた建築活用による地域の活性化や、その価値を社会で共

有するための方法論を、主に大阪の具体的な事例を参照しながら、多角的に学ぶことを主題とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標の(K-2)(建築マネジメント)、(K-3)(都市・まちづくり)に主に対応します。

到達目標は、

1.近現代建築物の価値を、その立地する都市の歴史的・社会的文脈から把握できる。

2.近現代建築物の保存・活用について、日本の現状とその課題について理解する。

3.建築の歴史的・文化的資源としての価値を社会で共有する手法について理解する。

4.今後の日本の都市に求められる建築マネジメントのあり方について思考することができる。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマ・ポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 30%

定期試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし、適宜プリントを配布します。

■参考文献

[ISBN]9784870711280 『建築再生学−考え方・進め方・実践例』 (松村秀一,市ヶ谷出版社)

[ISBN]9784621087565 『コンパクト建築設計資料集成 都市再生』  (日本建築学会,丸善)

■関連科目

建築マネジメントⅠ、建築再生論

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館2階 takaoka☆archi.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日5限

103

月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 都市再生におけるストック活用の重要性

予習内容:国内における建築ストックの活用事例について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

行政施策や統計資料等から社会状況を把握し、日本の既成市街地におけるストック活用の重要性を理解する。

第2回 大阪の近現代都市形成史

予習内容:大阪の都心部を対象に、主要な都市計画事業について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

近現代建築物の歴史的・文化的資源としての活用価値を理解するための基礎として、近現代大阪の都市史を概観する。

第3回 大阪の近現代建築史

予習内容:大阪の都心部を対象に、近現代建築史上重要な建築について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

近現代建築物の歴史的・文化的資源としての活用価値を理解するための基礎として、近現代大阪の建築史を概観する。

第4回 近代建築の活用1:民間施設を中心に

予習内容:大阪の都心部を対象に、うまく活用されている近代建築物について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

大阪の都市部を主な対象に、民間企業が所有する近現代建築物の活用状況を理解する。

第5回 近代建築の活用2:公共施設を中心に

予習内容:大阪以外の日本の都市部を対象に、うまく活用されている近代建築物について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

大阪の都市部を主な対象に、公共施設の近現代建築物の活用状況を理解する。

第6回 戦後建築の活用

予習内容:日本の都市部を対象に、うまく活用されている戦後建築について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

大阪の都市部を主な対象に、戦後の建築の活用状況を概観し、活用の進まない現状を把握する。

第7回 近現代建築物の保存と活用を巡る諸課題

予習内容:歴史的建築物を活用する際に想定される諸課題について調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

近現代建築物の保存・活用が抱える今日的課題について、構造、設備、法制度、経済、所有権など多方面から把握する。

第8回 日本と欧米の文化財保存行政の比較

予習内容:日本の文化財保護行政の仕組みついて調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

日本と欧米における文化財保護行政の概要を学び、その違いについて理解する。

第9回 建築ストック活用と都市再生1

予習内容:アーバンデザインにおける建築ストック活用の事例を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

主に行政主導によって進められてきた建築ストック活用による都市再生について概観する。104

予習内容:アーバンデザインにおける建築ストック活用の事例を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

主に行政主導によって進められてきた建築ストック活用による都市再生について概観する。

第10回 建築ストック活用と都市再生2

予習内容:市民主体によるまちづくりにおける建築ストック活用の事例を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

市民や建物所有者、地域、NPOなど、主に市民主導によって進められてきた建築ストック活用による地域活性化について概観す

る。

第11回 建築ストック活用と都市再生3

予習内容:欧米における建築ストック活用の事例を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

欧米における建築ストック活用を活かした都市再生の代表的な事例について学ぶ。

第12回 テンポラリーなプロジェクト型の建築活用

予習内容:国内の主なアートプロジェクトで建築がどのように活用されているか調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

アートプロジェクトやタクティカル・アーバニズムなど、テンポラリーな建築活用による地域活性化の事例とその狙いについて

学ぶ。

第13回 オープンハウスという建築活用

予習内容:国内各地で実施されているオープンハウス事例を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

建築の価値や魅力を社会全体で共有してシビックプライドを育む手法として、欧米と日本で取り組まれているオープンハウスの

事例とその仕組みについて学ぶ。

第14回 コモンズとしての建築

予習内容:コモンズという概念について基本的な定義を調べる

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

地域資源を地域で共有するための理論であるコモンズ論の基礎を学び、その建築ストック活用への適用について考える。

第15回 「生きた建築」のマネジメント

予習内容:「生きた建築」とはどのような建築か、自分なりの定義を考える

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の確認

復習時間:30分

地域の歴史的・文化的資源としての「生きた建築」のマネジメントのあり方とその多様性について学び、今後取り組むべき課題

について考える。

定期試験

15回の学習内容の要点を理解しているか確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

105

シラバス№: 2011G00004

建築概論科目名 :

Introduction to Architecture英文名 :

垣田 博之担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築は社会的であるのと同時に、個人が構築したコンセプトに方向付けられて進められる。また、さまざまな技術のサポートと

そのインテグレーションによって進化していくものでもある。

この授業では、初めて建築を学ぶ学生のために、建築を社会的、技術的な切り口で、実例にもとづいて解説する。また、代表的

な現代建築のコンセプトとその作品への展開を理解してもらう。さらに、その理解のために必要な、近代建築の歴史や考え方を

学んでもらう。

具体的事例と大学での建築教育5分野のつながり、さらに、それらが現実の社会の中の建築に関連する仕事にどのように関係する

のかを解説する。そこで得られる知識を、これから建築を学んでいくための新しい気付きやモチベーションの発見につなげても

らうことを目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部のディプロマポリシー

4<「つくり・まもり・育てる」建築学を理解し、幅広い建築関連分野で活躍できる専門知識・技術を修得すること>を実現す

る教育を行う。

建築学部の学習・教育目標

(F)(建築工学の基礎的理解)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身に付ける。

(G)(建築図面のリテラシー)建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養う。

到達目標

①建築の社会的背景の概略を理解する。

②建築にとっての構造・環境・生産の役割の基本を理解する。

③建築作品の構成と図面表現の基本的な読解ができる。

④身近な事象や社会的な問題を建築的な切り口から見ることの初歩を実践する。

⑤建築に興味を持ち、自発的に学んでいく姿勢を身に付ける。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テストは翌回の授業の始めに解答を解説する。定期試験は試験期間終了後、要点をUNIPAに掲載する。

■教科書

毎回の授業でプリントを配布する。

■参考文献

■関連科目

全ての専門科目

106

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築概論イントロダクション

予習内容:授業計画の予習

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

「建築」という言葉の意味を知る。建築を他のものづくりと比較し、その特質を浮かび上がらせる。

第2回 社会的に建築を見る

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

社会的な条件が、建築をどのように成り立たせているのかを知る。また、建築が社会的に果たしてきた役割を概観する。

第3回 技術的に建築を見る1(構造技術)

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

具体的事例を通して、構造技術の役割と可能性を知る。

第4回 技術的に建築を見る2(設備・環境技術)

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

具体的事例を通して、設備・環境技術の役割と可能性を知る。

第5回 技術的に建築を見る3(施工技術)

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

具体的事例を通して、施工技術の役割と可能性を知る。

第6回 歴史的に建築を見る

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

建築の歴史的発展過程を、特に産業革命から近代建築に至る世界史と建築の関係から概観する。

第7回 近代建築について1(ル・コルビュジエ)

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

近代建築の巨匠の一人、ル・コルビュジエの考え方と作品を知る。

第8回 近代建築について2(ミース・ファン・デル・ローエ)

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

近代建築の巨匠の一人、ミース・ファン・デル・ローエの考え方と作品を知る。

107

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

近代建築の巨匠の一人、ミース・ファン・デル・ローエの考え方と作品を知る。

第9回 世界の現代建築1

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

世界の現代建築が、近代建築の考え方をどのように継承、発展させながら展開しているのかを知る。

第10回 世界の現代建築2

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

世界の現代建築が、近代建築の考え方をどのように継承、発展させながら展開しているのかを知る。

第11回 日本の現代建築

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

日本の現代建築が、近代建築の考え方をどのように継承、発展させながら展開しているのかを知る。

第12回 街並みと建築1

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

日本の現代都市、大阪について歴史、文化的視点を踏まえ概観する。

第13回 街並みと建築2

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

日本の歴史都市、京都について歴史、文化的視点を踏まえ概観する。

第14回 建築と他の芸術、技術

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

自然発生的に生まれた集落や民家、さらに、哲学や文学など他領域の作品の中から、建築に影響を与え、建築の見方を広げる事

例を紹介し概観する。

第15回 学んだことをどう生かすか

予習内容:前回小テスト解答の確認

予習時間:10分

復習内容:小テスト解答とUNIPA授業資料PDFによる復習

復習時間:30分

1回~14回の授業をふりかえり、要点を概観する。

定期試験

毎回の授業での小テストの内容を範囲とする選択問題(配点70%)と論述問題(配点30%)を出題する。

■ホームページ

垣田博之建築設計事務所・近畿大学 建築学部 垣田研究室 http://www.kakita-arch.com

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

108

シラバス№: 2011G00061

建築環境実験科目名 :

Environmental Experiments英文名 :

長澤 康弘・安福 勝・平栗 靖浩・菅原 彬子担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 「環境実験」では、音・光・熱・空気質などの室内物理環境の各要素に関する測定・実験を行う。室内音響・騒音・照明環

境・温熱環境・気流・空気質などから、毎回一つの環境要素に関して測定・実験をおこないレポートを作成する。各環境要素の

測定・分析に習熟すると共に、測定・実験を通して建築環境工学に関する理解を深めることを目的とする。

 実験は毎回完結し、実験レポートを当日終了後提出する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学科の学習・教育目標の(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。

 到達目標は、1.建築環境要素の評価方法および基準を理解する。2.各環境要素に関して測定を実施しその結果を評価でき

る能力を身につける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

実験レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業終了後に模範的な実験レポートをUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし。適宜参考資料を配付する。

■参考文献

[ISBN]9784818922259 『建築環境工学実験用教材』 (日本建築学会, 日本建築学会 : 2011)

[ISBN]9784254268621 『エース建築環境工学〈1〉日照・光・音 (エース建築工学シリーズ)』 (松浦 邦男, 朝倉書店)

[ISBN]9784254268638 『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』 (鉾井修一, 朝倉書店)

■関連科目

 環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備概論、建築設備各論、環境演習、環境設備計画

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安福 33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

菅原 33号館8階 sugahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

長澤 金曜日6限

安福 月曜日6限

平栗 金曜日6限

菅原 木曜日6限

109

長澤 金曜日6限

安福 月曜日6限

平栗 金曜日6限

菅原 木曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築環境実験の概要と実験レポートについて

予習内容:関連科目(特に「環境工学概論」、「音・光環境」、「熱・空気環境」)の学習内容や講義資料の復習

予習時間:60分

復習内容:実験レポートの構成と書き方について

復習時間:120分

当該科目の進め方および注意事項に関する説明

実験レポートの構成、実験概要、測定手順、測定結果、考察の書き方について解説する。

第2回 室内騒音の測定

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:室内騒音の測定・評価方法。

復習時間:120分

講義室内の騒音レベルとNC値を測定し、室内音環境の推奨値と比較して評価する。

第3回 道路交通騒音の測定(1)

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:環境騒音の測定・評価方法。

復習時間:120分

騒音計とレベルレコーダを用いて、道路交通騒音や新幹線騒音などの変動騒音を測定し、測定評価方法を学習する。

第4回 道路交通騒音の測定(2)

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:音の距離減衰。

復習時間:120分

実際に道路周辺で騒音測定をおこない、音の距離減衰について理解し、また、測定地点の騒音レベルを環境基準に照らして評価

する。

第5回 残響時間測定

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:残響時間その他の室内音響評価指標。

復習時間:120分

講義室の残響時間を測定し、その音響性能について考察する。

第6回 遮音性能の測定

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:遮音性能の測定・評価方法。

復習時間:120分

界壁によって仕切られた2室間で、室間音圧レベル差の測定をおこない、その遮音性能を評価する。

第7回 照度の測定

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:照度・昼光率の測定・評価。照度基準。

復習時間:120分

実習室の照度分布および昼光率を測定・分析する。

110

第8回 輝度の測定

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:視環境の評価。グレアの評価。

復習時間:120分

実習室の輝度分布を測定し分析・評価をおこなう。

第9回 測定データ処理とプログラミング

予習内容:プログラミング言語について各自で関連情報を収集し、概要について整理すること。

予習時間:60分

復習内容:測定データの処理方法

復習時間:120分

プログラミング言語であるPythonを用いて測定データの処理方法を修得する。

第10回 気象観測とそのデータ整理(1)

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:演習内容を改めて自分で学習し、問題があればそれを解いておくこと。

復習時間:120分

気象観測とそのデータ整理方法について学習する。

第11回 気象観測とそのデータ整理(2)

予習内容:「熱・空気環境」「音・光環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:演習内容を改めて自分で学習し、問題があればそれを解いておくこと。

復習時間:120分

気象観測とそのデータ整理方法について学習する。

第12回 室内外の気温・湿度の測定

予習内容:測定項目(空気温度、絶対湿度、相対湿度、水蒸気分圧)の概要と計測機器の測定原理

「熱・空気環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:室内外の気温・湿度の違いと各種影響要因

復習時間:120分

アスマン通風乾湿球温度計を用いて室内外の乾球温度と湿球温度を測定し、室内外の気温・湿度(相対湿度、絶対湿度)について

分析・評価する。

第13回 温冷感指標の測定

予習内容:各種温冷感指標(OT、SET、PMV、PPDなど)と計測機器の測定原理

「熱・空気環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:温冷感指標に影響を及ぼす要因と屋内外の温冷感の違い

復習時間:120分

アスマン通風乾湿球温度計、熱線式風速計、グローブ温度を用いて測定し、各種温冷感指標を用いて屋内外の温熱環境を分析・

評価する。

第14回 身近な空間の温熱環境の測定

予習内容:「室内外の気温・湿度の測定」と「温冷感指標の測定」について

「熱・空気環境」で学習した内容のうち、この回の学習内容に対応する部分を改めて勉強しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:身近な空間の温熱環境に影響を及ぼす要因について

復習時間:120分

小型温湿度計を用いて気温と湿度の連続測定を行い、身近な空間(各自の部屋など)の温熱環境に影響を及ぼす要因について考

察する。

第15回 室内温熱環境の改善効果に関する模型実験

予習内容:建物の各種性能(断熱性、遮熱性、蓄熱性、気密性)と室温変動

予習時間:60分

復習内容:建物における冬暖かく、夏涼しく生活するための建築的な工夫と技術

復習時間:120分

建物を模擬した模型内温度の時間変化を測定し、建物における断熱性、遮熱性、蓄熱性などの熱的な特性について理解する。111

予習内容:建物の各種性能(断熱性、遮熱性、蓄熱性、気密性)と室温変動

予習時間:60分

復習内容:建物における冬暖かく、夏涼しく生活するための建築的な工夫と技術

復習時間:120分

建物を模擬した模型内温度の時間変化を測定し、建物における断熱性、遮熱性、蓄熱性などの熱的な特性について理解する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

112

シラバス№: 2011G00056

建築企画演習Ⅰ科目名 :

Practice of Architectural Planning Part Ⅰ英文名 :

脇田 祥尚・仙入 洋・金田 康孝担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築企画演習Ⅰでは、建築を成立させる社会的・文化的要因に焦点をあて、周辺環境をハード・ソフト両面から読み解きなが

ら地域とともにある建築をつくるにはどのように企画・計画を立案すべきかを検討する。学外にて行うフィールドワークと、グ

ループに分かれて創造的討論を行うワークショップを組み込みながら実践的な知識を身につけることを目的とする。

 フィールドとしては大阪市内ならびに東大阪市内の特色ある市街地を想定している。地域の魅力や課題を明らかにしながら、

それを地域の建築といかに結びつけるかを具体的に検討しながら、建築企画を立案する。各フィールドごとにテーマを変え作業

を繰り返すことで、建築の企画力を身につけることができる。

単位修得には、すべての課題の提出だけではなく、毎回の授業への参加が必須となる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習・ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼ

ンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(K-1)建築企画ならびに(K-3)都市・まちづくりに対応する。

建築企画について演習を通してその理論と実践に関する専門的知識を身につける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート 60%

企画提案プレゼンテーションシート 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

最終回に成果物に対する講評を行う。

■教科書

演習時に適宜、参考資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784844607434 『みんなの都市計画』 (脇田祥尚, 理工図書)

■関連科目

建築企画演習Ⅱ、現代都市計画、アーバンデザイン、まちづくり論、まちづくり演習

■授業評価アンケート実施方法

7月に実施。

■研究室・メールアドレス

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

脇田 金曜日3限

113

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:シラバスを確認し、授業の全体像を把握する

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

授業の全体像ならびに第1課題の内容について解説する。フィールド1の概要や関連事例について各自情報収集を行う。

第2回 フィールドその1 地域分析①:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第3回 フィールドその1 地域分析②:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第4回 フィールドその1 まちづくり提案・建築企画を考える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第5回 フィールドその1 プレゼンテーション

予習内容:第1課題の完成に向けた取り組み

予習時間:60分

復習内容:第1課題の総括

復習時間:30分

優秀作品のプレゼンテーションをもとに総括を行う。各自自身の提案に対して振り返りを行い、最終提出案を作成する。

第6回 フィールドその2 地域分析①:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第2課題の内容について解説する。フィールド2の概要や関連事例について各自情報収集を行う。

第7回 フィールドその2 地域分析②:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第8回 フィールドその2 まちづくり提案・建築企画を考える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第9回 フィールドその2 プレゼンテーション

予習内容:第2課題の完成に向けた取り組み

予習時間:60分

復習内容:第2課題に対する総括

復習時間:30分

優秀作品のプレゼンテーションをもとに総括を行う。外部講師の講評を予定している。各自自身の提案に対して振り返りを行

い、最終提出案を作成する。

第10回 フィールドその3 地域分析①:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第3課題の内容について解説する。フィールド3の概要や関連事例について各自情報収集を行う。

114

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第3課題の内容について解説する。フィールド3の概要や関連事例について各自情報収集を行う。

第11回 フィールドその3 地域分析②:地域の魅力と課題を捉える

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第12回 フィールドその3 事例分析

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第13回 フィールドその3 建築企画の検討

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:20分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第14回 フィールドその3 まちづくり提案の検討

予習内容:授業中の作業に向けた準備

予習時間:30分

復習内容:授業中の指摘の確認と次回の授業のための作業

復習時間:60分

第15回 総括:プレゼンテーション+総合討論

予習内容:第3課題の完成に向けた取り組み

予習時間:60分

復習内容:全課題の総括

復習時間:30分

優秀作品のプレゼンテーションをもとに総括を行う。外部講師の講評を予定している。各自自身の提案に対して振り返りを行

い、最終提出案を作成する。

■ホームページ

近畿大学建築学部建築学科都市計画研究室 http://urbankindai.blog84.fc2.com/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

115

シラバス№: 2011G00071

建築企画演習Ⅱ科目名 :

Practice of Architectural Planning Part Ⅱ英文名 :

宮部 浩幸・佐藤 伸也・枇杷 健一担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

人口縮小期を迎え、空家問題や中心市街地空洞化、郊外の衰退など考えなければならない社会的な課題が深刻化し、建築や都市

は作るだけでは終わらずに良好な状態を維持すること、あるいは疲弊した状況から再生することが重要視されるようになった。

こうした視点で建築や都市を取り巻く課題を解決するには設計デザインの前に行う調査とそれをもとにした企画が必須である。

この演習では不動産事業を前提とした建築の再生を課題とし、調査、企画、設計を行い企画書としてまとめる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築の企画からデザインまでを統括的に考える視点を獲得すること、建築企画を作るにあたっての基礎的な考え方や知識やスキ

ルを身につけることを目標とする。本演習では特に不動産事業を前提とした課題に取り組み不動産的な知識の一端を学ぶ。企画

は事業関係者など他者に伝えることが必要であるため、グラフィックや発表などの伝達手段の習得も重視する。本演習はディプ

ロマポリシーの5に対応している。

■成績評価方法および基準

コンタクトシート 10%

課題1成果物 30%

課題2成果物 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

成果物提出の後に講評会を行います。

■教科書

指定しない

■参考文献

[ISBN]4761526734 『リノベーションの教科書: 企画・デザイン  ・プロジェクト』 (小池 志保子, 宮部浩幸、他、学芸出版

社 : 2018)

■関連科目

設計演習Ⅰ、設計演習Ⅱ、企画マネジメント総論、建築企画演習Ⅰ、建築再生論

■授業評価アンケート実施方法

1月に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

116

第1回      ガイダンス及び不動産調査とグラフィック表現1(課題1)

家賃調査方法の説明、web調査

予習内容:みじかなまちの駅周辺の家賃と近大周辺の家賃を比べる(60分)

復習内容:家賃調査集計(45分)

第2回      不動産調査とグラフィック表現2

家賃調査集計、マップ作成

予習内容:家賃調査集計(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第3回      不動産調査とグラフィック表現3

マップのエスキス

予習内容:マップ作成の続き(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第4回      不動産調査とグラフィック表現4

仮提出/マップのエスキス

予習内容:マップ作成の続き(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第5回      不動産調査とグラフィック表現5

提出、発表

予習内容:マップの完成、発表準備(60分)

復習内容:講評を受けての自作の見直し(45分)

第6回      リノベーションデザインと企画書1(課題2)

事業用不動産のリノベーション

出題、周辺家賃調査(オフィス、店舗)、企画検討の説明、事業性の考え方の説明

予習内容:リノベーションに関する記事を読む(60分)

復習内容:家賃調査の集計(45分)

第7回      リノベーションデザインと企画書2

対象建物見学および周辺調査

予習内容:対象建物周辺について歴史や周辺環境を調査する(60分)

復習内容:建物調査(長所短所)と周辺調査(家賃相場の集計含む)のまとめ(45分)

第8回      リノベーションデザインと企画書3

建物調査と周辺調査の発表

企画(コンセプトと使いかた)とプラン案の作成、断面でも検討(機能の積み上げ)

予習内容:建物調査と周辺調査の発表の準備(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第9回      リノベーションデザインと企画書4

企画とプランニングのエスキス

予習内容:企画とプラン案作成(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第10回      リノベーションデザインと企画書5

企画+プラン案+事業収支のエスキス

予習内容:企画+プラン案+事業収支(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第11回     リノベーションデザインと企画書6

中間発表

予習内容:発表の準備(60分)

復習内容:講評内容の検討

第12回     リノベーションデザインと企画書7

企画+プラン案+事業収支と模型でエスキス/企画書にしてみる作業(ページ割りをする)

予習内容:1/50の模型(途中まで)(45分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第13回     リノベーションデザインと企画書8

企画+プラン案+事業収支と模型でエスキス/企画書にしてみる作業(ページ割りをする)

予習内容:模型の製作(60分)

復習内容:プレゼンレイアウト(45分)

第13回     リノベーションデザインと企画書9

企画書と模型でエスキス/企画書と模型の完成作業

予習内容:模型の完成、企画書の製作(60分)

復習内容:最終成果物作成(45分)

第14回     リノベーションデザインと企画書10

提出(企画書、模型)

発表・講評(全員)

予習内容:企画書の完成、模型の完成、(60分)

復習内容:プレゼンレイアウト、模型、企画書の手直し(45分)

第15回     リノベーションデザインと企画書11

選抜発表

講評

予習内容:プレゼンレイアウト、模型、企画書の手直し(60分)

復習内容:講評を受けての自案の見直し(45分)

117

第1回      ガイダンス及び不動産調査とグラフィック表現1(課題1)

家賃調査方法の説明、web調査

予習内容:みじかなまちの駅周辺の家賃と近大周辺の家賃を比べる(60分)

復習内容:家賃調査集計(45分)

第2回      不動産調査とグラフィック表現2

家賃調査集計、マップ作成

予習内容:家賃調査集計(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第3回      不動産調査とグラフィック表現3

マップのエスキス

予習内容:マップ作成の続き(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第4回      不動産調査とグラフィック表現4

仮提出/マップのエスキス

予習内容:マップ作成の続き(60分)

復習内容:マップ作成の続き(45分)

第5回      不動産調査とグラフィック表現5

提出、発表

予習内容:マップの完成、発表準備(60分)

復習内容:講評を受けての自作の見直し(45分)

第6回      リノベーションデザインと企画書1(課題2)

事業用不動産のリノベーション

出題、周辺家賃調査(オフィス、店舗)、企画検討の説明、事業性の考え方の説明

予習内容:リノベーションに関する記事を読む(60分)

復習内容:家賃調査の集計(45分)

第7回      リノベーションデザインと企画書2

対象建物見学および周辺調査

予習内容:対象建物周辺について歴史や周辺環境を調査する(60分)

復習内容:建物調査(長所短所)と周辺調査(家賃相場の集計含む)のまとめ(45分)

第8回      リノベーションデザインと企画書3

建物調査と周辺調査の発表

企画(コンセプトと使いかた)とプラン案の作成、断面でも検討(機能の積み上げ)

予習内容:建物調査と周辺調査の発表の準備(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第9回      リノベーションデザインと企画書4

企画とプランニングのエスキス

予習内容:企画とプラン案作成(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第10回      リノベーションデザインと企画書5

企画+プラン案+事業収支のエスキス

予習内容:企画+プラン案+事業収支(60分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第11回     リノベーションデザインと企画書6

中間発表

予習内容:発表の準備(60分)

復習内容:講評内容の検討

第12回     リノベーションデザインと企画書7

企画+プラン案+事業収支と模型でエスキス/企画書にしてみる作業(ページ割りをする)

予習内容:1/50の模型(途中まで)(45分)

復習内容:エスキス内容の検討(45分)

第13回     リノベーションデザインと企画書8

企画+プラン案+事業収支と模型でエスキス/企画書にしてみる作業(ページ割りをする)

予習内容:模型の製作(60分)

復習内容:プレゼンレイアウト(45分)

第13回     リノベーションデザインと企画書9

企画書と模型でエスキス/企画書と模型の完成作業

予習内容:模型の完成、企画書の製作(60分)

復習内容:最終成果物作成(45分)

第14回     リノベーションデザインと企画書10

提出(企画書、模型)

発表・講評(全員)

予習内容:企画書の完成、模型の完成、(60分)

復習内容:プレゼンレイアウト、模型、企画書の手直し(45分)

第15回     リノベーションデザインと企画書11

選抜発表

講評

予習内容:プレゼンレイアウト、模型、企画書の手直し(60分)

復習内容:講評を受けての自案の見直し(45分)

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

118

シラバス№: 2011G00013

建築基礎演習科目名 :

Basic Drawing Studio Ⅱ英文名 :

松本 明・村上 雅英・安藤 尚一・関川 華・平栗 靖浩・岡村 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

後期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この講義は、基礎製図と連続した演習である。受講に際しては基礎製図を修得していることが前提となる。

第一部では基礎製図で修得した2次元の知識を3次元のものの仕組みや空間との関連を学習する。具体的には建築の部位や寸法に

ついて学ぶ。

第二部では基礎製図、建築基礎演習にて学習してきた製図方法の復習を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(G)(建築図面のリテラシー)建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養うに対応す

る。

到達目標は、3次元の作図方法の修得、建築に関する製図法の修得、建築物に対する総合的な理解の3点である。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

提出作品 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題提出物を返却します。

■教科書

[ISBN]4761526092 『建築・設計・製図』 (松本明, 学芸出版社 : 2015)

■参考文献

[ISBN]9784767823720 『やさしく学ぶ建築製図 最新版 (エクスナレッジムック)』 (松下希和, エクスナレッジ)

[ISBN]9784395003129 『建築図学概論』 (近江 栄, 彰国社)

[ISBN]9784395050864 『建築製図の基本と描きかた』 (フランシス・D.K. チン, 彰国社)

[ISBN]9784395050888 『建築ドローイングの技法』 (フランシス・D.K. チン, 彰国社)

■関連科目

基礎製図、2D・CAD演習、3D・CAD演習、設計演習Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

後期開講科目は12月~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

松本 33号館6階 matsumoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

村上 33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安藤 33号館6階 ando☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

関川 33号館6階 hsekikawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

平栗 33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

119

■オフィスアワー

松本 月曜日6限

村上 木曜日1限

安藤 木曜日4限

関川 水曜日4限

平栗 金曜日6限

岡村 火曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 透視図法の演習1

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第2回 透視図法の演習2

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第3回 透視図法の演習3

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第4回 製図方法についての総合演習1

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第5回 製図方法についての総合演習2

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第6回 製図方法についての総合演習3

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第7回 製図方法についての総合演習4

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第8回 製図方法についての総合演習5

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第9回 製図方法についての総合演習6

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

120

第10回 建物の計画・構造・環境設備を理解する1

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第11回 建物の計画・構造・環境設備を理解する2

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第12回 建物の計画・構造・環境設備を理解する3

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第13回 建物の計画・構造・環境設備を理解する4

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第14回 建物の計画・構造・環境設備を理解する5

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

第15回 建物の計画・構造・環境設備を理解する6

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

121

シラバス№: 2011G00045

建築計画各論科目名 :

Detailed Architectural Planning英文名 :

山口 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築計画各論では、建築計画総論で得られた知識を踏まえて習得すべき建築計画上の留意点を建築種別ごとに説明する。

 建築計画には①その場所で体験する利用者の心理を追求する側面と、②各諸室の配置計画や動線計画等の効率性・機能性を追

求する側面がある。本講義では、学校や福祉施設を題材として、これらの側面についての理論や、それを導きだすための手法に

ついて論じる。その上で、幼稚園・保育園、図書館、博物館、オフィスビルについて解説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習・教育目標

(H-1)(設計計画) 新しい時代に即した住まい方や使い方に対応できる設計・計画の知識を習得する。

(I-2)(デザイン理論と表現技術) 多角的にデザイン理論を学ぶとともに、自らの構想をわかりやすく直観的に多くの人に伝え

る能力を養う。

(K-1)(建築プロジェクトの企画力) 時代の変化を読み取り、社会・経済状況を踏まえながら地域にとって必要とされる建築プ

ロジェクトを企画できる能力を養う。

到達目標は、1.建築の機能性や快適性に関する知識と手法の習得。2.建築の設計に応用できる能力の育成である。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

定期試験 90%

小テスト 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に模範答案(印刷物)を掲示します。

■教科書

[ISBN]4870710056 『建築計画』 (長澤 泰, 市ヶ谷出版社 : 2011)

■参考文献

[ISBN]9784260343268 『ベッドまわりの環境学』 (川口 孝泰, 医学書院)

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成 第3版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784761523916 『美術館の可能性』 (並木 誠士, 学芸出版社)

■関連科目

建築計画総論、設計演習Ⅲ、Ⅳ

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

122

■オフィスアワー

月曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 学校①-学校建築の歴史-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第2回 学校②-学校の運営方式-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第3回 学校③-海外の学校-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第4回 学校④-オープンスクール-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第5回 福祉施設①-歴史と制度的背景-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第6回 福祉施設②-居室のつくり方-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第7回 福祉施設③-共用空間のつくり方-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第8回 福祉施設④-地域で暮らす-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第9回 幼稚園・保育園-子どもと環境-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第10回 博物館①-博物館の歴史と所要室の計画-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第11回 博物館②-開く・創る-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

123

第11回 博物館②-開く・創る-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第12回 図書館①-図書館の歴史と収納システム-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第13回 図書館②-所要室の計画-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第14回 オフィスビル①-オフィスビルの歴史と平面計画-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:講義で学習した内容を自ら再構成し理解を深めること

復習時間:30分

第15回 オフィスビル②-効率性と各部計画-

予習内容:教科書の該当箇所を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:定期試験に備えて半期間の内容を整理して覚える

復習時間:180分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

124

シラバス№: 2011G00035

建築計画総論科目名 :

Introduction to Architectural Planning英文名 :

鈴木 毅担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築は単なる生活の器、機能の集合体というだけでなく、場所・認識・社会関係など様々なものを我々に提供してくれる。建築

を人間の視点から捉え、何をどう造るべきかを検討するのが建築計画である。この講義では建築計画の背景や基本的知識を説明

するとともに、建築と人間の豊かな関わり方を捉えるための様々な視点、重要な概念、及び設計への応用方法を紹介し、人間的

な建築や街を構想・計画・運営する方法を解説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標 (H-1)(設計計画)新しい時代に即した住まい方や使い方に対応できる設計・計画の知識を修得す

る、及び(K-1)(建築プロジェクトの企画力)に対応する。

到達目標 1)建築計画に関する基本的知識と手法を修得する、2)建築と人間の関わりに関する重要な概念を理解する、3)

それらを適用した建築の計画やデザイン方法の基本を修得する、4)社会や時代に対応した人間的な建築を構想・計画・マネジ

メントする基本を理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

レポート 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験・レポートの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784870710054 『建築計画』 (長澤 泰・西出和彦・在塚礼子, 市ヶ谷出版社)

また講義用レジメと資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784480069191 『ひらかれる建築: 「民主化」の作法 (ちくま新書 1214)』 (松村 秀一, 筑摩書房 : 2016)

[ISBN]9784004316718 『町を住みこなす――超高齢社会の居場所づくり (岩波新書)』 (大月 敏雄, 岩波書店 : 2017)

[ISBN]9784267020742 『街場の共同体論』 (内田樹, 潮出版社 : 2016)

[ISBN]9784480067562 『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)』 (猪谷 千香, 筑摩書房 : 2014)

[ISBN]9784418184125 『ぼくらの家。 9つの住宅、9つの物語』 (光嶋裕介, 世界文化社 : 2018)

[ISBN]9784306052581 『建物のあいだのアクティビティ (SD選書)』 (ヤン ゲール, 鹿島出版会)

[ISBN]9784860730253 『原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か』 (青木 淳, 王国社 : 2004)

[ISBN]9784885959394 『まちの居場所―まちの居場所をみつける/つくる』 (東洋書店)

[ISBN]9784306051843 『建築家なしの建築 (SD選書 (184))』 (B・ルドフスキー, 鹿島出版会 : 1984)

[ISBN]9784000241380 『都市のイメージ 新装版』 (ケヴィン リンチ, 岩波書店)

[ISBN]9784306072749 『アメリカ大都市の死と生』 (ジェイン ジェイコブズ, 鹿島出版会 : 2010)

[ISBN]9784306052635 『形の合成に関するノート/都市はツリーではない (SD選書)』 (クリストファー アレグザンダー, 鹿島

出版会 : 2013)

[ISBN]9784306041714 『パタン・ランゲージ―環境設計の手引』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会)

[ISBN]9784864805186 『超絶記録! 西山夘三のすまい採集帖 (LIXIL BOOKLET)』 (住田昌二, LIXIL出版 : 2017)

[ISBN]9784899771722 『五一C白書―私の建築計画学戦後史 (住まい学大系)』 (鈴木 成文, 住まいの図書館出版局 : 2006)

[ISBN]9784872591828 『建築計画読本』 (舟橋 国男, 大阪大学出版会 : 2004)

[ISBN]9784887063358 『プレ・デザインの思想』 (小野田泰明, TOTO出版)

[ISBN]9784395110377 『かたちのデータファイル―デザインにおける発想の道具箱』 (高橋研究室, 彰国社)

[ISBN]9784306045545 『都市と建築のパブリックスペース』 (ヘルマン ヘルツベルハー, 鹿島出版会 : 2011)

[ISBN]9784761526313 『シェア空間の設計手法』 (学芸出版社 : 2016)

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成』 (丸善出版 : 2005)

125

[ISBN]9784480069191 『ひらかれる建築: 「民主化」の作法 (ちくま新書 1214)』 (松村 秀一, 筑摩書房 : 2016)

[ISBN]9784004316718 『町を住みこなす――超高齢社会の居場所づくり (岩波新書)』 (大月 敏雄, 岩波書店 : 2017)

[ISBN]9784267020742 『街場の共同体論』 (内田樹, 潮出版社 : 2016)

[ISBN]9784480067562 『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)』 (猪谷 千香, 筑摩書房 : 2014)

[ISBN]9784418184125 『ぼくらの家。 9つの住宅、9つの物語』 (光嶋裕介, 世界文化社 : 2018)

[ISBN]9784306052581 『建物のあいだのアクティビティ (SD選書)』 (ヤン ゲール, 鹿島出版会)

[ISBN]9784860730253 『原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か』 (青木 淳, 王国社 : 2004)

[ISBN]9784885959394 『まちの居場所―まちの居場所をみつける/つくる』 (東洋書店)

[ISBN]9784306051843 『建築家なしの建築 (SD選書 (184))』 (B・ルドフスキー, 鹿島出版会 : 1984)

[ISBN]9784000241380 『都市のイメージ 新装版』 (ケヴィン リンチ, 岩波書店)

[ISBN]9784306072749 『アメリカ大都市の死と生』 (ジェイン ジェイコブズ, 鹿島出版会 : 2010)

[ISBN]9784306052635 『形の合成に関するノート/都市はツリーではない (SD選書)』 (クリストファー アレグザンダー, 鹿島

出版会 : 2013)

[ISBN]9784306041714 『パタン・ランゲージ―環境設計の手引』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会)

[ISBN]9784864805186 『超絶記録! 西山夘三のすまい採集帖 (LIXIL BOOKLET)』 (住田昌二, LIXIL出版 : 2017)

[ISBN]9784899771722 『五一C白書―私の建築計画学戦後史 (住まい学大系)』 (鈴木 成文, 住まいの図書館出版局 : 2006)

[ISBN]9784872591828 『建築計画読本』 (舟橋 国男, 大阪大学出版会 : 2004)

[ISBN]9784887063358 『プレ・デザインの思想』 (小野田泰明, TOTO出版)

[ISBN]9784395110377 『かたちのデータファイル―デザインにおける発想の道具箱』 (高橋研究室, 彰国社)

[ISBN]9784306045545 『都市と建築のパブリックスペース』 (ヘルマン ヘルツベルハー, 鹿島出版会 : 2011)

[ISBN]9784761526313 『シェア空間の設計手法』 (学芸出版社 : 2016)

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成』 (丸善出版 : 2005)

■関連科目

建築計画各論、設計演習I~Ⅳ

■授業評価アンケート実施方法

後期開講科目は1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス・建築計画の役割

予習内容:教科書の目次を見て構成を把握し、ざっと見て、興味を持った図版・見出しに付箋をつける。

予習時間:30分

復習内容:建築計画の特徴的な視点を整理する。紹介された本・建築について調べてノートに書く。

復習時間:30分

建築計画の概要と特徴的な視点、関連する本や情報源,見学すべき建築を学ぶ。

第2回 生きられた建築

予習内容:事前配布資料を読み、課題をまとめておく。

予習時間:30分

復習内容:身近な生きられた建築の実例を説明された方法で調べ、見学の予定を立てる。

復習時間:30分

建築計画が対象とする「生きられた建築」の意味とそれを読み取る方法を学ぶ。

第3回 生活を支えるビルディングタイプ

予習内容:自分の生活を支えている建物・施設・場所をリストアップする。

予習時間:30分

復習内容:自分が知らなかった施設や当事者による新しい場所について調べ,見学の予定を立てる。

復習時間:30分

現代の生活を支えている施設体系と近年の当事者による新しい場について学ぶ。

第4回 建築計画の理念・方法論・手法

予習内容:教科書1・2、1・3を読む。

予習時間:30分

復習内容:特に興味をもったパイオニアの本について調べる。

復習時間:30分

建築計画の歴史、パイオニア、理念・方法論・手法について学ぶ。

第5回 建築の造られ方と設計方法論

予習内容:高校時代の友人に伝えるつもりで建築デザインの特徴を3つ考えてみる。

予習時間:30分

復習内容:1)講義で説明された視点から設計演習での自分のデザインの進め方を振り返ってみる。

2)好きな建築家が使っている特徴的な手法・方法論をまとめてみる。

復習時間:30分

建築の造られ方の概要と、建築デザインのプロセスの特徴について学ぶ。

第6回 人間と建築の関係をどう捉えるか

予習内容:「人間的な建築」を自分で定義してみる。

予習時間:30分

復習内容:講義で示された鈴木による定義について批判的に考察する。

復習時間:30分

人間と環境の関係についての異なる考え方を学び人間的な建築について考える。

126

予習内容:「人間的な建築」を自分で定義してみる。

予習時間:30分

復習内容:講義で示された鈴木による定義について批判的に考察する。

復習時間:30分

人間と環境の関係についての異なる考え方を学び人間的な建築について考える。

第7回 形態とスケール

予習内容:自宅やよく使う建物の家具や天井高を測定する。

予習時間:30分

復習内容:好きな建築を一つ選び,どのような形・スケールが使われているか調べる。

復習時間:30分

建築デザインの基礎である形とスケールの基本概念を学ぶ。

第8回 空間の知覚と認知

予習内容:子どもが描く地図の特徴をあげ、なぜそのように描くのか理由を考える。

予習時間:30分

復習内容:よく歩く道を3つ選びそのD/Hを調べる。

復習時間:30分

空間の知覚と認知に関する基本概念・理論を学ぶ

第9回 都市のイメージ

予習内容:「都市のイメージ」の単行本を手にとり、中身をざっと見て、気に入った文章を抜き書きする。

予習時間:30分

復習内容:リンチの視点から大阪の都市のイメージを図にしてみる。

復習時間:30分

ケビン・リンチの「都市のイメージ」が提唱した概念と都市デザインへの展開を学ぶ

第10回 身体・パーソナルスペース・テリトリー

予習内容:洗心の庭やカフェで人がどこに座るかを観察し、その傾向を分析する。

予習時間:30分

復習内容:自宅周辺を観察し、どこまでが自分のテリトリーになっているかを考える。

復習時間:30分

身体の周りにできるパーソナルスペース、及び建築の周囲に生まれるテリトリーについて学ぶ。

第11回 人の居方とアクティビティ

予習内容:人が居る魅力的な風景を集め(撮影する。雑誌や映画から探す)その魅力の原因を考える。

予習時間:30分

復習内容:新しい居方のカテゴリーを考え・提案する。

復習時間:30分

人がある場所に居る場面の質を取り扱うための「居方」概念を学ぶ。

第12回 パブリックスペースのデザイン

予習内容:The Social Life of Small Urban Spacesのビデオを見る。

予習時間:30分

復習内容:行ったことのない広場や公園を訪れ、その空間や居方の特徴を記述する。

復習時間:30分

広場や公園、駅などパブリックスペースの価値と、その質をデザインする手法を学ぶ。

第13回 わかりやすさのデザイン

予習内容:病院がわかりにくいと言われる原因について考察しまとめる。

予習時間:30分

復習内容:キャンパス内でわかりにくい場所を選び,どうすればわかりやすくなるかを考える。

復習時間:30分

なぜ人が迷うかについての理論と、わかりやすい環境のデザインについて学ぶ。

第14回 計画された住宅地の再構築

予習内容:ディスカバー千里のウェブサイトをみて千里ニュータウンの歴史と近年の市民活動を調べる。

予習時間:30分

復習内容:泉北ニュータウンの近年の地域活動についてウェブや資料で調べる。

復習時間:30分

1960~1970年代に建設されたニュータウンに代表される計画住宅地の現状と課題を学ぶ。

第15回 建築の構想・計画・マネジメント

予習内容:新聞やネットニュースから、建築の計画の新しい動向の事例を探す。

予習時間:30分

復習内容:紹介された本やプロジェクトの中で興味を持った事例について調べる。

復習時間:30分

建築の構想・計画・マネジメントの近年の動向について学ぶ

127

予習内容:新聞やネットニュースから、建築の計画の新しい動向の事例を探す。

予習時間:30分

復習内容:紹介された本やプロジェクトの中で興味を持った事例について調べる。

復習時間:30分

建築の構想・計画・マネジメントの近年の動向について学ぶ

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

128

シラバス№: 2011G00087

建築構造実験科目名 :

Structural Engineering Laboratory英文名 :

岸本 一蔵・野田 博・松宮 智央・菅原 彬子担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築物の耐震設計の基本である鉄筋コンクリート造と鉄骨造の梁の破壊挙動と構造物の振動性状について実験を行い,各講義で

学んだ知識の理解を深めることを授業目的とする。

 鉄筋コンクリートのはりとH形鋼のはりの載荷実験では,力学的な挙動を観察すると共に,試験体の製作方法、計測方法,加力方

法についても学ぶ。また,部材の実験ではあるが,構造物の強度、破壊状況を実験を自ら実施し経験することにより理解を深め

る。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標のうち(H-2)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から構造設計、環境性能・設備計画に

必要な専門知識、能力を養うに主に対応する。到達目標は、鉄筋コンクリート構造及び鋼構造の梁の破壊状況を観察し、部材強

度算定式の理論と実験結果を比較し、理解を深める。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「5.建築学の専門

知識・技術をもとづき、時代に応じて変化する建築のあり方を的確に判断できる能力を身につけること。」の達成に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定なし。必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784818922068 『建築材料実験用教材 第4版』 (日本建築学会)

■関連科目

静定構造力学1、静定構造力学2、不静定構造力学、建築材料、コンクリート構造、鋼構造、コンクリート構造演習、鋼構造演習

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

岸本 33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

野田 33号館6階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松宮 33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

菅原 33号館8階 sugahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岸本 月曜日5限

野田 火曜日2限

松宮 水曜日5限

菅原 木曜日6限

129

岸本 月曜日5限

野田 火曜日2限

松宮 水曜日5限

菅原 木曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 全体説明、諸注意事項及び班分け

予習内容:鉄筋コンクリート造および鉄骨造の概要について確認する。

予習時間:60分

復習内容:今後の授業の進め方や、授業場所、注意事項について確認する。

復習時間:30分

本授業の進め方と実験における安全を考えた注意事項について説明する。実際の授業内容の順番は履修人数等を勘案して第2回目

の授業までに決定します。従って、以下の授業内容の順番は一例です。

第2回 鉄筋コンクリート梁の実験1(試験体の設計)

予習内容:鉄筋コンクリート梁の設計方法を確認する。

予習時間:120分

復習内容:授業中に行った設計手順を復習するとともに、配筋図を作成する。また、必要な鉄筋長さと本数を算出する。

復習時間:90分

曲げ破壊、及び、せん断破壊で破壊する試験体の設計を行う。

第3回 鉄筋コンクリート梁の実験2(試験体の製作)

予習内容:鉄筋の折り曲げ方法を確認する。

予習時間:60分

復習内容:授業中に行った鉄筋の加工・組み立て方法の手順をまとめる。

復習時間:60分

試験体に用いる鉄筋の加工・組み立て及び型枠の製作を行う。

第4回 鉄筋コンクリート梁の実験3(ゲージ貼りと材料試験)

予習内容:鉄筋の引張試験における荷重-変形関係はどのようになるのか、調べる。

予習時間:60分

復習内容:ひずみゲージの原理、貼り方、鉄筋の引張試験の方法と結果についてまとめる。

復習時間:90分

ひずみゲージの原理を学び、ひずみゲージを鉄筋に貼付する。

第5回 鉄筋コンクリート梁の実験4(コンクリートの調合設計の解説)

予習内容:コンクリートに求められる性質と、使用材料の性質について確認する。

予習時間:60分

復習内容:調合設計の手順を復習する。

復習時間:60分

コンクリートの調合設計方法について解説を行う。

第6回 鉄筋コンクリート梁の実験5(コンクリートの打設)

予習内容:前回行った調合設計に基づき、セメント、水、細骨材(砂)、粗骨材(砕石)の必要量を算出する。

予習時間:60分

復習内容:コンクリートの調合、練り混ぜ、打ち込みの手順をまとめる。

復習時間:60分

コンクリートを調合・混錬し、試験体にコンクリートを打設する。

(次週までに今までのデータをまとめてレポート①を提出)

第7回 鉄筋コンクリート梁の実験6(実験準備)

予習内容:実験直前に行う準備について確認する。

予習時間:90分

復習内容:実験直前に行う準備についてまとめておく。

復習時間:60分

型枠の取り外しやグリッド線の記入など、実験直前の準備を行う。

第8回 H形鋼梁の実験1(理論の復習)

予習内容:H形鋼梁の曲げ理論について確認する。

予習時間:60分

復習内容:H形鋼梁の曲げ実験の内容についてまとめる。

復習時間:90分

H形鋼梁の曲げ理論の復習と実験の説明

130

第9回 H形鋼梁の実験2(ゲージ貼りと材料試験)

予習内容:鉄鋼材料の引張試験における荷重-変形関係はどのようになるのか、調べる。

予習時間:60分

復習内容:鋼材の引張試験の方法と結果についてまとめる。

復習時間:90分

H形鋼梁試験体のゲージ貼付と引張試験片による引張試験を行い、降伏強度、最大強度、降伏ひずみ、最大強度時伸びを測定す

る。

第10回 H形鋼梁の実験3(鋼梁の破壊実験)

予習内容:H形鋼梁の曲げ理論をおさらいするとともに、実験でどのような点を観察すべきかまとめる。

予習時間:60分

復習内容:H形鋼梁の曲げ実験の方法と結果をまとめる。

復習時間:90分

曲げ載荷実験を行い、破壊状況、荷重・変形関係を調べる。

第11回 鉄筋コンクリート梁の実験7(コンクリート梁①の破壊試験、材料実験)

予習内容:曲げ破壊で破壊する試験体の設計および試験体作製方法をおさらいする。また、曲げ実験でどのような点を観察すべ

きかまとめる。

予習時間:60分

復習内容:RC梁①の曲げ実験の方法と結果をまとめる。

復習時間:90分

曲げ破壊で破壊する試験体の載荷実験を行い、ひび割れ観察、諸耐力の確認、鉄筋ひずみの変化の確認、荷重・変形関係の確認

を行う。

第12回 鉄筋コンクリート梁の実験8(コンクリート梁②の破壊試験、材料実験)

予習内容:せん断破壊で破壊する試験体の設計および試験体作製方法をおさらいする。また、曲げ実験でどのような点を観察す

べきかまとめる。

予習時間:60分

復習内容:RC梁②の曲げ実験の方法と結果をまとめる。

復習時間:60分

せん断破壊で破壊する試験体の載荷実験を行い、ひび割れ観察、諸耐力の確認、鉄筋ひずみの変化の確認、荷重・変形関係の確

認を行う。

(次週までに実験データをまとめてレポート②を提出)

第13回 H形鋼梁の実験4(鋼梁の破壊実験のまとめ)

予習内容:鋼梁の破壊試験についてまとめる。

予習時間:60分

復習内容:解説内容を反映させたレポートを作成する。

復習時間:60分

鋼梁の破壊試験のまとめ方について解説する。

第14回 鉄筋コンクリート梁の実験9(コンクリート梁の破壊試験のまとめ)

予習内容:コンクリート梁の破壊試験についてまとめる。

予習時間:60分

復習内容:解説内容を反映させたレポートを作成する。

復習時間:60分

コンクリート梁の破壊試験のまとめ方について解説する。

第15回 総括

予習内容:これまで行った実験の内容についておさらいする。

予習時間:60分

復習内容:実験レポートの書き方を整理する。

復習時間:120分

今までの実験のレポートについての総括を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

131

シラバス№: 2011G00015

建築構法科目名 :

Structural Method for Architecture英文名 :

池尻 隆史担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築について専門教育を受けようとする人がまず最初に修得しなければならないのが構法についての知識である。この授業は、

建築の構成やしくみを総合的視点から建築技術と建築の実体とを結びつけながら学び、建築に関する深い知識を修得するために

浅く広い知識で技術全体(建物の構成方法や建築部材の構成方法、建築材料、施工方法)を理解することを目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。コンクリート造、鉄骨造、組積造、木質構造など様々な構法の名称、概要を修得する

こと及び構成部材の名称、使用材料の名称などを基礎知識として修得することを目標とする。

この科目の修得は本学部の定めるディプロマ・ポリシー「3.「建築図面を読み描きする能力」を身につけること」の達成に関

与している。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

レポート課題 40%

小テスト 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784761527389 『改訂版 図説 建築構法』 (南 一誠, 学芸出版社 : 2020)

■参考文献

[ISBN]9784761524777 『図説 やさしい建築一般構造』 (今村 仁美、田中 美都, 学芸出版社 : 2009)

[ISBN]9784818922334 『構造用教材』 (日本建築学会 : 2014)

[ISBN]9784870710078 『3D図解による建築構法 [第2版]』 (松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2017)

[ISBN]9784870710016 『建築構法』 (内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)

■関連科目

建築学科の全科目

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施予定

■研究室・メールアドレス

33号館6階 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

132

第1回 建築構法の全体像

予習内容:教科書を参照し、建築物の性能と構法の関係について予習しておくこと

予習時間:90分

復習内容:講義中で示した事例について、構法による性能の実現方法のパターンを確認しておくこと

復習時間:60分

建築物の性能、構成、構造方式、設備、生産について概説する。

建築物は、内部空間と外部空間を仕切ることにより、目的に応じた空間を構成させるものであり、そこには構造・仕上げ・設

備・什器など様々な要素が介在する。これらをまとめあげ建築物として成り立たせるシステムが構法である。ここではこのよう

な構法の概念や用語について紹介し、構法の発展の過程について学ぶ。

第2回 建築物の荷重・外力

予習内容:教科書を参照し、建築物にかかる荷重や外力の種類について理解しておくこと

予習時間:90分

復習内容:荷重・外力に対する構法的手法の関係を確認すること

復習時間:60分

荷重の種類・大きさ、力の流れ、許容応力度や変形、耐震壁と制振・免震構造などについて学ぶ。また、荷重・外力を最下部で

支える基礎の構法について学習する。

第3回 木造①

予習内容:木材の性質や木造の基礎的な事例について確認しておくこと

予習時間:60分

復習内容:在来軸組工法の部位の名称と機能について確認しておくこと

復習時間:90分

木材の材料としての特性と在来軸組構法の概要を学ぶ

木構造の基本的な構成について学ぶ。

第4回 木造②

予習内容:木造の小屋組・床組の部位の名称や機能を確認しておくこと

予習時間:60分

復習内容:小屋組や床組の図解を作成し、内容を確認しておくこと

復習時間:90分

在来軸組構法における小屋組・床組と部材の接合手法について学ぶ

第5回 木造③

予習内容:枠組壁工法の概要と施工方法を確認しておくこと

予習時間:60分

復習内容:集成材構法など最新の木構造について、事例を探して理解を深めること

復習時間:90分

枠組壁工法(ツーバイフォー構法)、集成材構法、丸太組構法の構成について学ぶ

第6回 鉄骨造①

予習内容:教科書を参照し、鋼材の性質について予習すること

予習時間:60分

復習内容:鋼材の特性とこれを用いた主体構法の関係について確認すること

復習時間:90分

鉄骨鋼材・型鋼の材料的な特性と鋼材を使った主体構法を学ぶ。

鉄骨造の構造形式、施工方法、接合部の構成(継手・仕口)、耐火被覆などについて学ぶ。

第7回 鉄骨造②

予習内容:教科書を参照し、鋼材を用いたトラスやブレース構造について予習すること

予習時間:60分

復習内容:トラスの特性や軽量形鋼を用いた構法の特性について確認すること

復習時間:90分

鋼材を用いたトラス構造や軽量形鋼、また鋼管による構造の特徴を学ぶ

第8回 鉄筋コンクリート造①

予習内容:鉄筋コンクリートによるラーメン造に関する概要を確認しておくこと

予習時間:90分

復習内容:鉄筋コンクリートの特性と施工法について確認すること

復習時間:60分

材料(鉄筋とコンクリート)の基本的特性について学ぶ。

鉄筋コンクリート造の全体像を紹介し、ラーメン造を中心に鉄筋コンクリート造の基本的な構成を学ぶ。

133

第9回 鉄筋コンクリート造②

予習内容:集合住宅などの事例を参照して壁式構造の特徴について理解しておくこと

予習時間:90分

復習内容:プレキャストコンクリートの施工方法について確認しておくこと

復習時間:60分

鉄筋コンクリートの壁式構造およびプレキャストコンクリート造とそれらの施工法について学ぶ。

第10回 PC造、複合構造と合成構造

予習内容:プレストレストコンクリート造の基本的な概念について理解しておくこと

予習時間:90分

復習内容:PC造・複合構造・合成構造の原理と施工方法を確認しておくこと

復習時間:60分

PC造・複合構造・合成構造の特徴について学ぶ

第11回 各部構法①各部構法の概念

予習内容:同種材料ならびに異種材料の接合部の納まりを整理しておく

予習時間:90分

復習内容:目地の種類と見切りのパターンを確認し、役割を理解する

復習時間:60分

各部構法の概念(目地・見切り、部材の勝ち負けなど)/ 基礎の構法について学ぶ

第12回 各部構法②屋根

予習内容:屋根の各部位の名称と機能を整理しておく

予習時間:90分

復習内容:形状・素材別に屋根の層構成を確認しておくこと

復習時間:60分

屋根の構法(傾斜屋根と陸屋根)について学ぶ

第13回 各部構法③木造構法の壁

予習内容:壁の種類と層構成について、教科書の図版を参照し理解しておく

予習時間:90分

復習内容:壁面の防水、振動への対応などに関する具体的な手法の対応を確認すること

復習時間:60分

木造構法における壁の構法を学ぶ

第14回 各部構法④鉄骨造・RC造の壁/ 開口部

予習内容:カーテンウォールなどの現代的な外壁構法の事例を確認しておくこと

予習時間:90分

復習内容:壁面の防水、振動への対応などに関する具体的な手法の対応を確認すること

復習時間:60分

鉄骨造ならびにRC造における内外壁の構法を学ぶ

第15回 各部構法⑤床と天井の構法

予習内容:オフィスや集合住宅を中心に現代的な内装仕上げの概要を確認しておくこと

予習時間:60分

復習内容:最新の施工事例を参照し、層構成について理解を深めること

復習時間:90分

床と天井の納まりを学ぶ

定期試験

主体構法(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・その他)や各部構法を中心に講義内容全体から出題する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

134

シラバス№: 2011G00057

建築行政科目名 :

Institutional Systems for Building英文名 :

安藤 尚一担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物には多くの法律が適用される。中でも建築基準法はその中心であり、建築士試験の試験科目でもある。実務上必要とされ

るそれらの法制度を、その背景、目的を含めて理解するとともに、基本的な知識を練習問題等を通じて取得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標である「社会学や心理学など住宅に関わる幅広い知見に基づき、これからの住宅を構成できる能力を

養う」ための一助となる。学習教育目標のうち、J-1:住宅と社会、K-1:建築プロジェクトの企画力に対応する。到達目標は、

1)建築関連法規の基礎と考え方を理解する、2)法令の背景と理念を理解する、3)建築士試験への準備知識を身につける、

4)建築の企画・設計・施工・運営に必要な法規のポイントを理解する。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリ

シー4の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

小テスト 15%

定期試験 85%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に小テストの答案を返却。

小テストの模範答案を数回まとめて公表。

■教科書

[ISBN]9784753021598 基本建築関係法令集 法令編 令和2年版

■参考文献

[ISBN]9784761532543 『図説 やさしい建築法規』 (今村 仁美, 学芸出版社)

■関連科目

建築耐震工学

土地建物調査法

建築マネジメント1

■授業評価アンケート実施方法

12月-1月ごろに実施予定

■研究室・メールアドレス

33号館6階 減災学研究室 ando☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

前期・後期 木曜 4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

135

第1回 建築基準法の概要

予習内容:予習・法令集の購入と目次つけ

予習時間:60分

復習内容:講義の要点の見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

建築基準法の学び方

建築基準法の概要

建築基準法の目的

目的を達成するための法の構成

法令用語の読み方

許可と確認

建築基準法の歴史

建物の安全に関する法律

建築基準法と減災

第2回 総則規定 その1 用語の定義

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

用語の定義

1. 建築物

2.建築

3.敷地

4.面積

 4-1.敷地面積

 4-2.建築面積

 4-3.床面積

 4-4.延べ面積

5.居室

6.地階

7.防火・避難関係

第3回 総則規定 その2 手続きの関係

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

定義の続き (階数の算定)

定義の続き (高さ)

      地盤面の定義

      天井の高さ

      床の高さ・床下換気

      地階における住宅等の居室

1. 建築確認

2. 中間検査・完了検査

3. 特定行政庁・指定確認検査機関

4.定期報告

5.用途変更 (コンバージョン)

第4回 単体規定 その1 一般構造の規定

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

1. 一般構造の規定の概要

2. 採光の規定

3. 階段の規定

4. その他一般構造の規定

  長屋・共同住宅の界壁の遮音

  廊下の幅

5.構造関係規定 (詳細は第5回)

6. 衛生の規定 (設備の章でもあり)

7.設備関係規定 (詳細は第6回)

136

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

1. 一般構造の規定の概要

2. 採光の規定

3. 階段の規定

4. その他一般構造の規定

  長屋・共同住宅の界壁の遮音

  廊下の幅

5.構造関係規定 (詳細は第5回)

6. 衛生の規定 (設備の章でもあり)

7.設備関係規定 (詳細は第6回)

第5回 単体規定 その2 構造の規定

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

構造強度の規定の意義

1. 構造規定の概要

2. 構造規定(仕様規定)

3. 構造計算規定

  新耐震基準の導入

  許容応力度等計算

4.2005構造計算偽装問題のその後

第6回 単体規定 その3 設備の規定

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

健康・衛生のための規定の意義

1. 設備規定の概要

2. 換気設備の規定

  換気設備の種類

  換気設備が不要なもの

3.シックハウス関係の規定

4.アスベスト関係の規定

5.便所・浄化槽の規定

6.給水・排水その他の配管設備

7.昇降機の規定

第7回 単体規定 その4 防火関係規定

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

防火の規定の意義

1. 防火関係規定の概要

2.耐火建築物

3.耐火構造等

4.防火区画等

5.内装制限

6.防火壁、防煙壁

7.非常用設備等

第8回 単体規定 その5 避難関係規定

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

避難規定の意義

1. 避難関係規定の概要

2. 防火・避難基準の考え方

3.避難施設の原則

4.避難階段等

5.排煙設備

6.非常用照明

137

第9回 集団規定 その1 道路の定義

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

集団的市街地環境の確保

建築基準法集団規定の概要

集団規定の適用範囲

建築基準法上の道路

敷地と道路

建築基準法上の道路

 私道(位置指定道路)の構造基準

 4m未満の道路の特例

接道義務

道路内建築制限

道路内建築制限の特例

壁面線

第10回 集団規定 その2 用途制限

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

用途規制

1. 都市計画制限の概要

2.開発行為

3.用途地域の要点

  用途地域の目的

  用途地域の種類

4.用途地域別の制限

  用途制限の構成

第11回 集団規定 その3 建ぺい率・容積率

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

形態規制 (その1)

1. 用途規制との関係

(参考) 都市計画の作り方

2. 建ぺい率(建蔽率)

3. 建ぺい率の制限緩和

4.容積率制限

5.容積率の特例

 1) 自動車車庫

 2) 住宅の地階

 3) 共同住宅の共用の廊下

第12回 集団規定 その4 斜線制限・高さ制限

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

形態規制 (その2)

1. 高さ規制1-道路斜線

2. 高さ規制1-道路斜線の緩和等

3. 高さ規制2-隣地斜線

4.高さ規制3-北側斜線

5.高さ規制4-日影規制

6.高さ規制5-絶対高さ

138

第13回 集団規定 その5 防火規制など

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

防火の規制

1. 防火地域・準防火地域

  特定防災街区整備地区

2.他の地域地区

  特別用途地区

  高度地区

  特定街区

  高度利用地区

  景観地区

伝統的建造物群保存地区

都市計画区域外での集団規定

地区計画等、建築協定

第14回 雑則規定 その他の規定・関係法令

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

1.建築基準法のその他の規定

2.関係法令

  建築士法

  移動円滑化法:バリアフリー法

  住宅の品質確保の促進等に関する法律

  建築物省エネ法

  耐震改修促進法

 他の関係法令

第15回 まとめ

予習内容:予習・法令集の検索練習

予習時間:60分

復習内容:講義の要点と返却された小テストの見直し、復習テストの実施

復習時間:60分

特別講義又は小テスト・復習テストのまとめ

定期試験

建築基準法を中心に、建築行政に関する事項を出題。小テスト及び復習テストで出した問題を中心とする予定。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

139

シラバス№: 2011G00097

建築再生論科目名 :

Architectural Renovation英文名 :

宮部 浩幸担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

縮小の時代を迎えて建築や都市空間において既存ストックの再生活用の必要性は日々高まり、経済的あるいは文化的、社会的な

問題の具体的な解決策としてリノベーションやコンバージョンによる創造的な事例が次々と登場している。そうした再生活用に

は建築や都市計画だけでなく不動産的な視点からの考察とそれに基づいた企画とデザインが欠かせない。この講義では建築及び

都市の再生における企画、設計デザイン及びそれに必要な不動産的な視点、法規的な留意点、加えて企画に必要な社会的なト

ピックを具体的な事例を通して学ぶことを主題とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習・教育目標及び到達目標

建築の再生の企画及び設計に必要な基礎的な知見を事例学習や練習問題で身につける。

本講義はディプロマポリシーの5に対応している。

■成績評価方法および基準

中間レポート 30%

最終レポート 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート課題の要点をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します

■教科書

[ISBN]4761526734 『リノベーションの教科書: 企画・デザイン ・プロジェクト』 (小池 志保子、宮部浩幸、他, 学芸出版

社 : 2018)

■参考文献

[ISBN]9784870711280 『建築再生学―考え方・進め方・実践例』 (松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2016)

[ISBN]4822266818 『建築リノベーション 事例と実務』 (日経BP社 : 2010)

[ISBN]4767813867 『最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑 (エクスナレッジムック)』 (大島芳彦, エクスナレッ

ジ : 2012)

[ISBN]4395008593 『世界のSSD100―都市持続再生のツボ』 (東京大学cSUR-SSD研究会, 彰国社 : 2008)

■関連科目

企画マネジメント総論

建築企画演習II

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

140

■オフィスアワー

月曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回      建築・都市再生の概要

縮小の時代の社会的な課題を俯瞰し、リノベーションやコンバージョンについてどのような事例があるのかを概観しながら基本

的な用語やトピックについて学ぶ。

予習内容:建築や都市の再生についての記事を読む(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第2回      戸建住宅の再生1

自己使用の戸建住宅の再生について事例を通して学ぶ

予習内容:戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第3回      戸建て住宅の再生2

賃貸向けの戸建て住宅の再生について事例を通して学ぶ。不動産的視点の調査に始まり、既存建物の評価、事業企画、建築計

画、デザインの流れを確認する。

予習内容:賃貸向け戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第4回      戸建て住宅の再生3

賃貸向けの戸建て住宅の再生についての練習問題。具体的な建物を取り上げ、その再生企画を練る。

中間レポート出題。

予習内容:賃貸向け戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:練習問題の未完部分の完成(45分)

第5回      既存ストック活用が生み出す古くて新しい建築の利用形態

既存ストック活用ならではの事業企画が生み出す新しいビルディングタイプを学習する。

予習内容:ホステルについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第6回      集合住宅の再生1

自己使用向け住戸の再生について事例を通して学ぶ。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第7回      集合住宅の再生2

賃貸向け住戸ついて事例を通して学ぶ。

賃貸向け住戸の再生企画の練習問題。具体的な建物を取り上げ、その再生企画を練る。

予習内容:共同住宅の住戸の賃貸向けリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第8回      集合住宅の再生3

集合住宅1棟全体の再生の事例を通して企画を学ぶ。

中間レポート提出。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第9回      集合住宅の再生4

集合住宅1棟全体の再生企画の練習問題。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第10回     商業施設の再生

商業施設の再生について事例を通して学ぶ

予習内容:商業施設の再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第11回     まちの再生

地域再生やリノベーションによるまちづくりの事例を確認する。

予習内容:まちの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第12回     オフィスの再生

オフィスの再生について事例を通して学ぶ

予習内容:オフィスの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第13回     文化遺産の再生

文化遺産の再生について事例を通して学ぶ。

予習内容:文化財の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第14回     リノベーションのデザイン・美学

リノベーションのデザインについて考える。古いものと新しいものの関係性の美学。

予習内容:ポルトガルのポウサーダについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第15回     コンバージョン(用途変更を伴う建築再生)

コンバージョンについて事例を通して学ぶ。建築再生に取り入れられた企画や運営に着目していく。

最終レポート出題

予習内容:コンバージョンの事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

141

第1回      建築・都市再生の概要

縮小の時代の社会的な課題を俯瞰し、リノベーションやコンバージョンについてどのような事例があるのかを概観しながら基本

的な用語やトピックについて学ぶ。

予習内容:建築や都市の再生についての記事を読む(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第2回      戸建住宅の再生1

自己使用の戸建住宅の再生について事例を通して学ぶ

予習内容:戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第3回      戸建て住宅の再生2

賃貸向けの戸建て住宅の再生について事例を通して学ぶ。不動産的視点の調査に始まり、既存建物の評価、事業企画、建築計

画、デザインの流れを確認する。

予習内容:賃貸向け戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第4回      戸建て住宅の再生3

賃貸向けの戸建て住宅の再生についての練習問題。具体的な建物を取り上げ、その再生企画を練る。

中間レポート出題。

予習内容:賃貸向け戸建て住宅の再生事例について調べる(60分)

復習内容:練習問題の未完部分の完成(45分)

第5回      既存ストック活用が生み出す古くて新しい建築の利用形態

既存ストック活用ならではの事業企画が生み出す新しいビルディングタイプを学習する。

予習内容:ホステルについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第6回      集合住宅の再生1

自己使用向け住戸の再生について事例を通して学ぶ。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第7回      集合住宅の再生2

賃貸向け住戸ついて事例を通して学ぶ。

賃貸向け住戸の再生企画の練習問題。具体的な建物を取り上げ、その再生企画を練る。

予習内容:共同住宅の住戸の賃貸向けリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第8回      集合住宅の再生3

集合住宅1棟全体の再生の事例を通して企画を学ぶ。

中間レポート提出。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第9回      集合住宅の再生4

集合住宅1棟全体の再生企画の練習問題。

予習内容:共同住宅の一棟のリノベーション事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第10回     商業施設の再生

商業施設の再生について事例を通して学ぶ

予習内容:商業施設の再生事例を調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第11回     まちの再生

地域再生やリノベーションによるまちづくりの事例を確認する。

予習内容:まちの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第12回     オフィスの再生

オフィスの再生について事例を通して学ぶ

予習内容:オフィスの再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第13回     文化遺産の再生

文化遺産の再生について事例を通して学ぶ。

予習内容:文化財の再生事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第14回     リノベーションのデザイン・美学

リノベーションのデザインについて考える。古いものと新しいものの関係性の美学。

予習内容:ポルトガルのポウサーダについて調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

第15回     コンバージョン(用途変更を伴う建築再生)

コンバージョンについて事例を通して学ぶ。建築再生に取り入れられた企画や運営に着目していく。

最終レポート出題

予習内容:コンバージョンの事例について調べる(60分)

復習内容:授業のパワーポイントの要点をまとめる(45分)

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

142

シラバス№: 2011G00042

建築材料科目名 :

Building Material英文名 :

菅原 彬子・安福 勝担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、各種の建築材料に関する基本的な知識と考え方を学修します。

建築物には、その中で人々が安全で快適に過ごすために、様々な性能が求められます。建築材料はこれらの性能を実現するため

に必要不可欠な存在です。複数の建築材料を組み合わせ、長所を活かし、短所を補い合いながら建築物を構成するために、必要

な項目を修得します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、以下のことができるようになります。

1) 建築における材料の重要性を理解する

2) 建築材料の種類、性質、用途等についての知識を修得する

3) 建築材料を選定するための基礎的能力を獲得する

この科目の習得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

課題 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特に指定しない。適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784870711327 『建築材料』 (橘高 義典, 市ヶ谷出版社 : 2010)

[ISBN]9784395008834 『ベーシック建築材料』 (彰国社 : 2010)

[ISBN]9784818922297 『建築材料用教材』 (日本建築学会, 日本建築学会 : 2013)

その他、建築材料に関する教科書

■関連科目

建築工法 建築生産施工 住宅生産施工 建築施工 構造概論 住宅構造学 熱・空気環境 音・光環境

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠する。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 sugahara★arch.kindai.ac.jp (★を@に変更してください)

33号館7階 abuku★arch.kindai.ac.jp (★を@に変更してください)

■オフィスアワー

菅原 木曜日6限

安福 月曜日6限 143

菅原 木曜日6限

安福 月曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築材料の概要

予習内容:身の回りの建物に用いられている建築材料について調べておく

予習時間:60分

復習内容:文献などを参考に、授業の内容について自らのノートにまとめる

復習時間:60分

建築材料の概要、基本用語について学ぶ。

第2回 金属材料1

予習内容:鉄で造られた建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

鉄の種類、性質、用途について学ぶ。

第3回 金属材料2

予習内容:非鉄金属材料で造られた建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

非鉄金属材料の種類、性質、用途について学ぶ。

第4回 コンクリート・セメント1

予習内容:コンクリートで造られた建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

コンクリートの種類・性質について学ぶ。

第5回 コンクリート・セメント2

予習内容:建物へのセメント系材料の使用例について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

セメント系材料の種類・性質について学ぶ。また、コンクリート・セメント系材料の製造・施工方法についても学ぶ。

第6回 RC・SRC

予習内容:RC・SRC構造の建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

前回までの授業内容を踏まえ、RC・SRC構造の建物の性質、実例について学ぶ。

第7回 木材1

予習内容:木材で造られた建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

木材の種類、性質、用途について学ぶ。

第8回 木材2

予習内容:木質系材料で造られた建物について調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

木質系材料(集成材、パーティクルボードなど)の種類、性質、用途などについて学ぶ。

第9回 まとめ1(レポート提出)

予習内容:これまでの学習内容を復習しておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

躯体に用いる材料について総括し、今後の展望(新材料の紹介も)を学ぶ。

144

予習内容:これまでの学習内容を復習しておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

躯体に用いる材料について総括し、今後の展望(新材料の紹介も)を学ぶ。

第10回 石材・焼成材

予習内容:石材・焼成材の種類及びそれぞれの長所・短所を調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

石材・焼成材などについて学ぶ。

第11回 ガラス・窓枠材

予習内容:ガラス、窓枠材の種類及びそれぞれの長所・短所を調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

ガラス、窓枠材の性質・工法、実例について学ぶ。

第12回 屋根材

予習内容:屋根材の種類及びそれぞれの長所・短所を調べておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

瓦、防水シートなどについて学ぶ。

第13回 内装材

予習内容:内装材の種類と機能、長所・短所を調べてまとめておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

吸音材、防湿シート、下地材、内装仕上げ材などについて学ぶ。

第14回 外装材

予習内容:外装材の種類と機能、長所・短所を調べてまとめておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

外装仕上げ材、下地材、タイル、目地モルタルなどについて学ぶ。

第15回 まとめ2(レポート提出)

予習内容:これまでの学習内容を復習しておく

予習時間:60分

復習内容:授業内容を自らのノートにまとめる

復習時間:60分

これまでに学習した材料について総括し、今後の展望(新材料の紹介も)を述べる。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

145

シラバス№: 2011G00030

建築史概論科目名 :

General History of Architecture英文名 :

岡村 健太郎・會田 涼子担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

西洋建築史では古典建築が確立された古代ギリシアから近代にいたるまでの各時代の建築物にみられる様式、構法、空間特質と

その時代的背景について講義します。

日本建築史では日本の都市および建築の空間的特質と社会的背景の関係が、時代ごとにどのように変化してきたか、各時代・各

ビルディングタイプの代表的事例の解説を軸に講義します。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。 建築学部の教育目標(J-1)住宅と社

会、(J-2)住宅とまちなみ、(K―3)住宅と環境に対応し、併せて人文社会科 学・語学(A)人文・社会科学の素養にも

対応しています。

西洋建築史では、各時代の建築様式や構法、空間特質の特徴を知ると同時に、それらが成立した歴史的背景について知ることを

目標としています。

日本建築史では、建築を歴史的に考えることの意義を理解し、木造を中心とした日本建築に関する基礎的な知識を習得すること

を目標とします。

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

西洋建築史:毎回授業資料をUNIPA上で配布します。

日本建築史:適時資料を配布します。

■参考文献

[ISBN]9784395008766 『コンパクト版 建築史 日本・西洋』 (「建築史」編集委員会, 彰国社 : 2008)

<西洋建築史>

[ISBN]9784395000210 『西洋建築史図集 三訂版』日本建築学会編、彰国社、1981年

[ISBN]9784395006489 『図説 西洋建築史』陣内秀信他、彰国社、2005年

<日本建築史>

[ISBN]9784395008889 『日本建築史図集』 (彰国社 : 2011)

[ISBN]9784568400793 『増補新装 カラー版日本建築様式史』 (太田博太郎, 美術出版社 : 2010)

■関連科目

日本建築史、西洋建築史、近代建築史

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠して行います。

146

■研究室・メールアドレス

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岡村 火曜日4限

會田 火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス・ギリシア建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第2回 ローマ建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第3回 初期キリスト教・ビザンチン建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第4回 ロマネスク・ゴシック建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第5回 ルネサンス建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第6回 バロック建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第7回 新古典主義建築

予習内容:参考文献に挙げた書籍の授業内容該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読み、要点をまとめる。

復習時間:30分

第8回 西洋建築史の総括

予習内容:配布資料・参考文献を再読し、要点をまとめる。

予習時間:30分

復習内容:配布資料・参考文献を再読し、要点をまとめる。

復習時間:30分

第9回 ガイダンス+登呂遺跡:縄文・弥生住居論

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

147

第10回 伊勢神宮:神社建築論

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第11回 法隆寺:寺院建築論①

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第12回 浄土寺浄土堂:寺院建築論②

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第13回 東三条殿:寝殿造論

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第14回 西本願寺白書院:主殿造・書院造論

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第15回 待庵:茶室論+桂離宮:数寄屋造論

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかから一冊を選び読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

148

シラバス№: 2011G00072

建築施工科目名 :

Construction of Buildings英文名 :

木村 文雄担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築工事の着工から竣工に至るまでの概要を説明。建築工事は各種専門工事の集合体でもあることから工種別の専門的な基礎知

識を説明する。また本講義ではとりわけ戸建住宅や集合住宅の施工について重点的に解説する。住宅とは人が居住するための建

築物であることは言うまでもない。住宅を建てることで私たちは雨露をしのいでいる。そもそも住宅を建てるという行為(=生

産施工)は、原始の時代では家族や親族や近隣の人達が協力して自分達の労働力で建てるものであった。しかし住宅の規模が

徐々に大きくなり、また備える機能や構成部材が増えるにつれ、特定の作業を専門で行なう職能が確立していき、建築に係わる

技術も大きく進展することになった。現代では建設工程が細かく管理された上で、専門技能者が作り上げていく住宅が殆どであ

る。また構法や工法の違いによっても専門分化されている。これからはスクラップ&ビルドの時代は終わりサステナブル社会に

相応しい住まいのあり方を考える必要がある。そのような住まいを作り上げる為の生産施工とはどのようなものかについて学

ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標(H-2)(J-4)(K-2)に主に対応する。

到達目標は(J−4)(住宅と構造・生産施工・材料)にある住宅の構法、工法を学んだ上で、これからのサステナブル社会に相

応しい環境にも人にも優しい住宅の生産施工のあり方について理解すること。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

レポート及びミニッツペーパー 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲示板に掲載します。

■教科書

[ISBN]9784767814353 『世界で一番楽しい建物できるまで (エクスナレッジムック)』 (大野 隆司, エクスナレッジ : 2012)

■参考文献

[ISBN]9784395004966 『「住宅ができる世界」のしくみ』 (松村 秀一, 彰国社 : 1998)

■関連科目

住宅計画、構造概論、現代ハウジング、住文化論

■授業評価アンケート実施方法

1月に実施

■研究室・メールアドレス

laputa0308☆gmail.com(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

教室にて教員に直接確認してください

149

教室にて教員に直接確認してください

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス及び建築産業についての概要

予習内容:教科書に目を通し建築施工の概要について予習する

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

建築施工の講義概要及び授業の進め方を説明し、建築産業の概要を解説する。

第2回 住宅産業と社会

予習内容:第1回講義で予め配布する住宅産業の実態に関するプリントを読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

社会の中に於ける住宅産業の実態について解説する

第3回 住宅の構法及び工法

予習内容:事前に配布する「住宅の構法及び工法」に関するプリントを読み分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

住宅の構法の分類及び工法の違いについて解説する

第4回 木造住宅工事の流れと職方の役割

予習内容:事前に配布するプリントを読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

木造工事の流れと職方の役割についてプリント(配布)で解説する

第5回 地業、基礎工事の流れと各工程の注意点、地盤の基礎知識

予習内容:事前に配布するプリントを読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

地業、基礎工事の流れと各工程の注意点、地盤の基礎についてプリント(配布)で解説する

第6回 地盤調査、地盤改良・補強工事

予習内容:事前に配布するプリントを読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

地盤調査、地盤改良・補強工事の具体的な方法についてプリント(配布)で解説する

第7回 在来軸組工法と枠組壁工法

予習内容:教科書P.20~P.23を読み分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法と枠組壁工法の違いについて解説

第8回 在来軸組工法の基礎工事

予習内容:教科書P.24~P.27を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の基礎工事について教科書P.24~P.27で解説

第9回 在来軸組工法の建方工事について

予習内容:教科書P.28~P.35を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の建方工事について教科書P.28~P.35で解説150

予習内容:教科書P.28~P.35を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の建方工事について教科書P.28~P.35で解説

第10回 在来軸組工法の屋根工事について

予習内容:教科書P.36~P.41を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の屋根工事について教科書P.36~P.41で解説

第11回 在来軸組工法の床組工事、内外装工事について

予習内容:教科書P.42~P.49を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の床組工事、内外装工事について教科書P.42~P.49で解説

第12回 在来軸組工法の各部のつくり方

予習内容:教科書P.50~P.69を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の各部のつくり方P.50~P.69で解説

第13回 在来軸組工法の各部のつくり方

予習内容:教科書P.70~P.91を読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

在来軸組工法の各部のつくり方P.70~P.91で解説

第14回 サステナブル社会に相応しい住宅

予習内容:予め配布するプリントを読み、分からない箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:授業で学んだ重要なキーワードを中心に復習する

復習時間:120分

サステナブル社会に相応しい住宅のあり方について解説する

第15回 まとめ及び今後の建築施工に於ける課題

予習内容:14回分の講義内容を確認し、分からなかった箇所を抜き出しておく

予習時間:120分

復習内容:15回分の講義全体について復習する

復習時間:120分

講義で説明した内容を振り返り、今後の建築施工に於ける課題を解説する

定期試験

建築施工全般に関する内容

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

151

シラバス№: 2011G00073

建築施工科目名 :

Construction of Buildings英文名 :

笹田 秀幸担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

講義は、建築生産の概要(概論)と工種ごとの施工方法(各論)で構成する。

工事の進行にあわせた工種ごとの専門的な基礎知識(工事計画、工法、施工管理および各施工技術)について、写真や映像も利

用しながら概要を説明する。

建築施工の実務については、予備知識の習得を目的として紹介する。

合わせて設計と施工の接点について触れ、設計者としても知っておきたい構工法の特徴を解説する。

なお、講義中に小テストを実施し、講義の理解度を確認する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この授業を履修することにより

(1)建築施工の全体像の把握

(2)各工種の施工方法と管理についての基礎知識の習得

(3)施工管理実務についての予備知識の習得

が、できるようになります。

この科目の学習は、ディプロマプロシー5に主体的に関与しています。

■成績評価方法および基準

講義中の小テスト 70%

期末テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

期末試験の模範解答をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

随時講義プリントを配布します。

補足資料として各自で参考文献等を活用して下さい。

■参考文献

[ISBN]9784938421137 『公共建築工事標準仕様書 建築工事編 平成31年版』 (公共建築協会, 営繕協会 : 2019)

[ISBN]9784761525446 『基礎から学ぶ 建築生産: 生産マネジメントから施工・維持管理まで』 (大久保 孝昭, 学芸出版社 :

2013)

[ISBN]9784395321001 『施工がわかるイラスト建築生産入門』 (彰国社 : 2017)

■関連科目

建築材料、コンクリート構造、鋼構造

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠しています。

■研究室・メールアドレス

sasada.hideyuki☆obayashi.co.jp(☆を@に変更してください)152

sasada.hideyuki☆obayashi.co.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

講義終了後随時、もしくはメールにて連絡受け付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概論1_建築施工とは

予習内容:WEBや参考文献を参照して建設業の概要について目を通しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、建築施工の概要を整理する

復習時間:30分

・建設業の概要

・建築生産のプロセス

第2回 概論2_建築工事の流れ

予習内容:WEBや参考文献を参照して建築施工の流れについて目を通しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、建築工事の流れおよび用語を理解する

復習時間:30分

・施工計画とは

・建築工事の流れ

第3回 概論3_設計と施工・施工計画

予習内容:WEBや参考文献を利用して、構工法の種類について確認しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、構工法の特徴や工程計画の手法を確認する

復習時間:30分

・構工法と施工(設計と施工の関係)

・施工計画・工程計画

第4回 仮設工事

予習内容:WEBや参考文献を用いて、仮設工事とは何かを確認しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料及び市中の工事現場を参考に、仮設機材や揚重機の使われ方を確認する

復習時間:30分

・建築工事で使う仮設機材

・揚重機の種類(クレーン・エレベーター)

・施工前に行う調査

第5回 地業工事

予習内容:WEBや参考文献を用いて、地業工事の種類を確認しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、地業工事別の施工方法を確認する

復習時間:30分

・地業工事の概要

・地盤改良工事と杭工事

第6回 土と地盤

予習内容:WEBや参考文献を用いて、土質関連用語を確認しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、砂質土・粘性土の性質や地下水の性質を確認する

復習時間:30分

・土と地盤

・土質・地下水の基礎知識

第7回 土工事

予習内容:WEBや参考文献を用いて、山留めとは何かを調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、山留め工法の種類とそれぞれの特徴を確認する

復習時間:30分

・土工事の概要

・山留め・掘削工事

153

第8回 躯体工事:鉄筋コンクリート構造1

予習内容:WEBや参考文献を用いて、鉄筋工事とは何かを調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、鉄筋工事の管理ポイントを確認する

復習時間:30分

・鉄筋コンクリート構造の概要

・鉄筋工事

第9回 躯体工事:鉄筋コンクリート構造2

予習内容:WEBや参考文献を用いて、型枠工事とは何かを調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、型枠工事の管理ポイントを確認する

復習時間:30分

・型枠工事

第10回 躯体工事:鉄筋コンクリート構造3

予習内容:WEBや参考文献を用いて、コンクリート工事とは何かを調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、コンクリート工事の管理ポイントを確認する

復習時間:30分

・コンクリート材料

・コンクリートの製造とコンクリート工事

第11回 躯体工事:鉄骨構造1

予習内容:WEBや参考文献を用いて、鉄骨材料の性質を調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、鉄骨材料の種類および接合方法を確認する

復習時間:30分

・鉄骨構造の概要

・鉄骨材料・鉄骨関連材料

第12回 躯体工事:鉄骨構造2

予習内容:WEBや参考文献を用いて、鉄骨工事とは何かを調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、鉄骨工事の管理ポイントを確認する

復習時間:30分

・鉄骨の製作と鉄骨工事

第13回 仕上げ工事

予習内容:WEBや参考文献を用いて、仕上げ工事の種類を調べておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や講義資料を参考に、仕上げ工事の管理ポイントを確認する

復習時間:30分

・外装の種類と施工方法

・内装工事・設備工事

第14回 建設業の実務

予習内容:今までの講義資料を参考に、講義で得た知識を整理しておく

予習時間:20分

復習内容:参考文献や今までの講義資料を参考に、建築施工の概要と建築工事の流れを復習する

復習時間:30分

・設計と施工の接点

・建築施工の実務

第15回 特殊工法・新技術

予習内容:特になし

復習内容:講義で出てきた技術を、参考文献やWEBで確認する

復習時間:30分

・特殊工法の紹介

・建設業における新技術

定期試験

建築施工についての主な知識の確認

154

定期試験

建築施工についての主な知識の確認

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

155

シラバス№: 2011G00055

建築生産論科目名 :

Building Construction System英文名 :

池尻 隆史担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

近年の建築業界では新規建設の需要が減少し、事業企画、各種の業務発注そして後段階に当たる維持管理、再生、解体、廃棄と

いった分野での業務の重要性が増している。建築生産論においては、このような建築業務の拡大を踏まえ、建築生産とそれを取

り巻く環境の変化から始まり、その未来像まで幅広い視点から学習し、従来の建築施工を中心とするハード寄りの生産論を超え

て、広く建築社会システムの中で建築生産を理解することを目標とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標のうち、主に「(K-2)建築ストックを良好に維持管理するとともに、それらを守り・育て・活用してい

く能力を養う」に対応する。

具体的な教育目標は次の通り

1.建築の生産とそれを支える産業の構造の特色を理解する

2.建築の生産を巡る諸業務の流れと関連する現代的な課題を理解する

3.来るべき社会に対応するストック型の建築生産のあり方を理解する

この科目の修得は本学部の定めるディプロマ・ポリシー「5. 建築学の専門知識・技術にもとづき、時代に応じて変化する建築

のあり方を的確に判断できる能力を身につけること」の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

小テストまたはミニレポート 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784395320899 『建築生産レファレンス』 (佐藤 考一, 彰国社 : 2017)

■参考文献

[ISBN]9784254266283 『建築生産ハンドブック』 (朝倉書店 : 2007)

[ISBN]9784395008681 『建築生産―ものづくりから見た建築のしくみ』 (ものづくり研究会, 彰国社 : 2012)

[ISBN]9784870712898 『建築生産』 (松村 秀一, 市ヶ谷出版社 : 2010)

■関連科目

建築マネジメント、建築施工

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施予定

■研究室・メールアドレス

33号館6階 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

156

■オフィスアワー

木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築生産を支える基礎要素

予習内容:教科書第1章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:講義中の建築生産をめぐる5つの問題について関連文献を確認すること

復習時間:90分

建築生産を巡る「ヒト」「コト」「モノ」の現状を概説する

第2回 建築生産と産業構造Ⅰ

予習内容:教科書第2章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:住宅産業の発展過程とその意義について関連文献を確認すること

復習時間:90分

我が国の建築生産を支える産業構造の特徴を論ずる。

ここでは住宅産業を中心にこれまでの経緯と現状を学ぶ

第3回 建築生産と産業構造Ⅱ

予習内容:教科書第3章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建設市場の縮小と職人問題について関連文献を確認しておくこと

復習時間:90分

我が国の建築生産を支える産業構造の特徴を論ずる。

ここでは一般建設業を対象にこれまでの経緯と現状を学ぶ

第4回 建築生産と社会規範

予習内容:教科書第4章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:これまでの建築基準法の改正に関する経緯を確認しておくこと

復習時間:90分

建築生産がどのような法的規制の上に成り立っているかを学ぶ。

また、近年の社会的ニーズが法的規制にどのように影響しているかを概説する。

第5回 建築プロジェクトの起こり方

予習内容:教科書第5章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:現代的な建築プロジェクトの起こり方について情報を整理しておくこと

復習時間:90分

これまでにどのような建築プロジェクトがどのようなストックを形成してきたのかを論ずる。

また既利用地と未利用地にわけて、建築プロジェクトがどのように成立しているかを概説する。

第6回 経済行為としての建築プロジェクト

予習内容:教科書第6章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築プロジェクトの経済性評価手法について確認しておくこと

復習時間:90分

デザインや物理的計画とは異なり、経済的な観点から建築プロジェクトの成り立ちを論ずる。

今後の成熟社会・人口減少を背景とした建築プロジェクトのあり方、また資金調達方式や経済性の評価方法についても概説す

る。

第7回 建築プロジェクトと企画

予習内容:教科書第7章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築企画の業務フローについて確認しておくこと

復習時間:90分

建築企画業務の概要について論ずる。

建築企画業務の内容や業務フローについて学ぶ。

第8回 発注と契約

予習内容:教科書第8章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築プロジェクトの発注方式、プロジェクトチームの編成について確認しておくこと

復習時間:90分

今後の建築生産においては、形態に応じて責任関係を明確にした様々な契約方式を考慮する必要がある。

ここでは、発注者・設計者・施工者それぞれの役目と責任から発注方式や業者選定の形式について学ぶ。

157

予習内容:教科書第8章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築プロジェクトの発注方式、プロジェクトチームの編成について確認しておくこと

復習時間:90分

今後の建築生産においては、形態に応じて責任関係を明確にした様々な契約方式を考慮する必要がある。

ここでは、発注者・設計者・施工者それぞれの役目と責任から発注方式や業者選定の形式について学ぶ。

第9回 設計と監理

予習内容:教科書第9章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:BIMなどの設計情報の電子化について、事例を確認しておくこと

復習時間:90分

建築を生産する立場から設計という業務の成り立ちを論ずる。

設計業務の概要と設計情報のあり方、品質管理方法について学ぶ。

第10回 コスト管理

予習内容:教科書第10章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:VEなどのコスト管理手法について確認しておくこと

復習時間:90分

建築生産を巡るコスト管理の考え方を論ずる。

積算の概要や主要なコスト関連データについて概説する。

第11回 生産管理

予習内容:教科書第11章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:ISOマネジメントシステムなどの生産管理手法を確認しておくこと

復習時間:90分

良好な建築物の供給に欠かせない建築生産上の生産管理について論ずる。

ISOマネジメントや品質管理、工程管理、安全衛生管理について概説し、その成り立ちについて学ぶ、

第12回 解体と資源循環

予習内容:教科書第12章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築の資源循環と廃棄物処理について確認しておくこと

復習時間:90分

近年では不可欠の業務となった建築物の解体・廃棄・リサイクルの概念について論ずる。

建物の解体工事の内容や発生する解体廃棄物、その処理を規定する建築リサイクル法について学ぶ。

第13回 建築の持続的経営と維持保全

予習内容:教科書第13章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:FMなどの建築の維持管理手法について確認しておくこと

復習時間:90分

社会的要求が高まりつつある建築の長期的な維持・利用のあり方について論ずる。

施設経営の核となるFM(ファシリティ・マネジメント)や維持管理に関わる業務・コストの特徴について学ぶ。

第14回 ストック時代の建築生産

予習内容:教科書第14章の部分を読み、用語等を把握しておくこと

予習時間:60分

復習内容:建築再生等、ストック時代の建築生産に求められる取り組みについて整理しておくこと

復習時間:90分

これまでの新築を中心とした建築生産に代わる既存建築ストックの維持・利用を中心とした建築生産のあり方について論ずる。

建築再生というプロジェクトの成り立ちやストックの長期的利活用に際する問題点と必要な社会体制について学ぶ。

第15回 建築生産論総括

予習内容:これまでの講義で提示されたキーワードの意味を整理しておくこと

予習時間:30分

復習内容:各回の講義の概要を整理し、独自のノートを作成しておくこと

復習時間:120分

これまでの議論を振り返り、ストック型の建築生産のあり方について再度論点を整理する。

定期試験

用語を中心に、これまでの講義で紹介した内容の確認する試験を行う。

158

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

159

シラバス№: 2011G00022

建築設計概論科目名 :

Introduction to Architectural Design英文名 :

松岡 聡担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

授業概要・方法等

この講義では、周辺環境と強いつながりを持って長く地域に建ち続けてきた歴史的建造物や近代建築作品を題材として、図面を

読み込みながら手と眼をもって、「関係のデザイン」としての建築デザインを理解することを目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標である,建築図面のリテラシー「建築の共通言語である図面の読み書きに必要な技術と能力を養う」

に対応する。付随的に、建築工学の基礎的理解「建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける」にも対応する。

到達目標は、図面を読む力と、公共性や機能、動線など建築設計における基本的な概念に関する知識の習得と、設計演習のため

の分析法、設計手法の基礎を理解することである。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

講義内小課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を教員室前に掲載します。

■教科書

[ISBN]9784761532017 『サイト 建築の配置図集: SITES Architectural Workbook of Disposition』 (松岡 聡,学芸出版社)

(毎回の課題では教科書に直接書き込むため、初回に必ず用意し、色鉛筆、三角スケールを持参すること)

■参考文献

■関連科目

設計演習、西洋建築史、日本建築史、建築デザイン論

■授業評価アンケート実施方法

12月~1月に実施。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:教科書を一覧し構成を知る。

予習時間:10分

復習内容:授業で取り上げた事例の作品の写真などを調べ、内部空間の構成を把握する。

復習時間:20分

・講義の進め方、教科書の使用法

・自然の構えとしての建築

・作品事例1:ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸

・作品事例2:ロンシャンの教会

160

予習内容:教科書を一覧し構成を知る。

予習時間:10分

復習内容:授業で取り上げた事例の作品の写真などを調べ、内部空間の構成を把握する。

復習時間:20分

・講義の進め方、教科書の使用法

・自然の構えとしての建築

・作品事例1:ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸

・作品事例2:ロンシャンの教会

第2回 住宅が関わる周辺環境

予習内容:取り上げる作品に関わる文献を知ればおおよその空間を把握する。

予習時間:20分

復習内容:これまで作られた別荘やサマーハウスの他の事例を調べ共通点を考える。

復習時間:20分

・作品事例3:サマーハウス・フェイレン・スチュアート邸

・作品事例4:ファンズワース邸

・作品事例5:フィッシャー邸

第3回 自然環境・地球環境と建物

予習内容:ルイス・カーンの建築を作品集などで複数調べる。

予習時間:20分

復習内容:小屋的な建築物を身の回りで探し、施工やたたずまいについて感想を箇条書きする。

復習時間:30分

・作品事例6:サン・クルーの週末住宅

・自然のような建築

・作品事例7:ユダヤ・コミュニティー・センター

第4回 風土や生活様式と建築

予習内容:絶景にたつ建築物を探し調べる。

予習時間:20分

復習内容:授業で取り上げた建築の窓が作る視線について整理し、まとめる。

復習時間:15分

・作品事例8:キャン・リス

第5回 眺望、景観

予習内容:授業で取り上げる予定の4つの集合住宅について、平面図を理解しそれぞれの間取りとオーシャンビューへの関係を考

える。

予習時間:15分

復習内容:ヤコブセンの家具について調べる。

復習時間:20分

・作品事例9:ベラヴィスタ集合住宅+スーホルムⅠ・Ⅱ・Ⅲ

第6回 集合する手法

予習内容:長瀬駅周辺の住宅の形式を複数に分類し、特徴をまとめる。

予習時間:30分

復習内容:テラスハウスや長屋についてた事例を調べる。

復習時間:20分

作品事例9:ベラヴィスタ集合住宅+スーホルムⅠ・Ⅱ・Ⅲ

第7回 建築のエレメント1(柱・壁・屋根)

予習内容:章扉文を読み、建築エレメントと呼ばれる物をいくつかあげる。

予習時間:15分

復習内容:ロンシャンの教会と落水荘ぞれぞれのエレメントの特徴を整理する。

復習時間:15分

・要素が取りもどす近代建築が失ったもの

・作品事例10:ロンシャンの教会

・作品事例11:落水荘

第8回 建築のエレメント2(床)

予習内容:ルイス・カーンの研究所施設を2つ調べ、特徴を考える。

予習時間:15分

復習内容:サーバントスペース、サーブドスペースについて整理する。

復習時間:20分

・作品事例12:ソーク生物学研究所

161

予習内容:ルイス・カーンの研究所施設を2つ調べ、特徴を考える。

予習時間:15分

復習内容:サーバントスペース、サーブドスペースについて整理する。

復習時間:20分

・作品事例12:ソーク生物学研究所

第9回 建築のエレメント3(天井・窓)

予習内容:屋根と天井の違い、階高と天井高の違いを調べる。

予習時間:10分

復習内容:天井面の演出による日本の名建築を調べる。

復習時間:20分

・作品事例13:ヴォクセニスカの教会

・作品事例14:バウスヴェア教会

第10回 広場と建築

予習内容:イタリアの有名な広場を調べ、写真等を見て特徴をまとめる。

予習時間:20分

復習内容:ドゥカーレ広場が目指した美とは何であったか、建物の軸とファサードの観点から整理する。

復習時間:15分

・都市の地勢を読む

・作品事例15:ドゥカーレ広場

第11回 都市の地勢

予習内容:碁盤目状の都市を複数調べ、その大きさを比較する。

予習時間:10分

復習内容:バルセロナ新市街、京都、奈良、マンハッタンのグリッドと各街区内の建物の立ち方についての違いを調べまとめ

る。

復習時間:30分

・作品事例16:サグラダ・ファミリア贖罪聖堂

・作品事例17:カサ・ミラ

・作品事例18:フリードリヒ通り高層建築案

第12回 建築の構成手法

予習内容:小学校や大学の教室の配置についてこれまで学んだ学校を思い起こし、簡単な間取り図を書く。

予習時間:10分

復習内容:反復する室の集合の手法について整理し、取り上げた事例の建築物の特徴を整理する。

復習時間:20分

・関係のルールをつくる

・作品事例19:キンゴー・ハウス

・作品事例20:インド経営大学

第13回 建築の境界

予習内容:ホワイトキューブ、ユニバーサルスペースを調べる。

予習時間:15分

復習内容:地下空間に広がる機能の動線計画を理解する。

復習時間:20分

・所有と境界線

・作品事例21:新国立ギャラリー

第14回 拡張する建築

予習内容:取り上げる事例の住宅の内部空間を作品集等で調べる。

予習時間:15分

復習内容:取り上げた事例の住宅のプランをさらに読み込み、動線やプランニングの工夫についてまとめる。

復習時間:20分

・作品事例22:キングス・ロードの自邸

・作品事例23:バルセロナ・パヴィリオン

第15回 まとめ

予習内容:これまで学んだ建築の事例について概観し、敷地や周辺環境との関係から建物を配置する方法についてまとめる。

予習時間:30分

復習内容:定期試験のために全15回の教科書への書き込みやノートを読み返す。

復習時間:40分

・配置について

・建築のボキャブラリーのまとめ

建築空間の基礎的知識と建築のデザインの方法

出題内容の詳細は講義中に示す。

※教科書、ノート、コンタクトシートのみ持ち込み可。教科書及びノートのコピーは持ち込み禁止とする。162

出題内容の詳細は講義中に示す。

※教科書、ノート、コンタクトシートのみ持ち込み可。教科書及びノートのコピーは持ち込み禁止とする。

■ホームページ

近畿大学建築学部 松岡聡研究室 http://www.matsuoka-lab.org/

■実践的な教育内容

-

163

シラバス№: 2011G00031

建築設計論科目名 :

Architectural Design Method英文名 :

戸田 潤也担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築設計の能力を高めるには幅広く知識を習得することと同時に、様々な知識を自らの思考において組み立てるために、建築の

考え方を学ぶことが必要である。そのために授業では、各回建築の画像や図面をもとに作者の考え方や背景を解説する。近代建

築の成立過程をめぐる歴史と、現代建築を読み解くための様々な言葉についての理解を深めることを目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部のディプロマポリシー

4<「つくり・まもり・育てる」建築学を理解し、幅広い建築関連分野で活躍できる専門知識・技術を修得すること>を実現す

る教育を行う。

建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。 到達目標 は、現代建築の様々な様相とそれに至る歴史

を概略理解することと、建築に対して興味を持ち今後自ら積極的に建築を学んでいけるようになることである。

■成績評価方法および基準

達成度テスト 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に答案の解説をします。

■教科書

随時プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784480056160 『新・建築入門 : 思想と歴史 (ちくま新書)』 (隈研吾, 筑摩書房)

[ISBN]9784046514080 『建築のマギ(魔術) : 批判から技法へ (建築デザイン Vol.2)』 (渡辺豊和, 角川書店)

■関連科目

西洋建築史、日本建築史、建築デザイン論、建築設計概論、設計演習

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 [email protected]

■オフィスアワー

金曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 概説

予習内容:建築史

予習時間:30分

復習内容:建築史

復習時間:30分

建築のテーマの歴史的変遷について

164

第1回 概説

予習内容:建築史

予習時間:30分

復習内容:建築史

復習時間:30分

建築のテーマの歴史的変遷について

第2回 現代建築の諸相1

予習内容:建築の空間

予習時間:30分

復習内容:建築の空間

復習時間:30分

空間と象徴について

第3回 現代建築の諸相2

予習内容:建築の形態

予習時間:30分

復習内容:建築の形態

復習時間:30分

形態と機能について

第4回 現代建築の諸相3

予習内容:建築の構成

予習時間:30分

復習内容:建築の構成

復習時間:30分

構成と被膜について

第5回 現代建築の諸相4

予習内容:建築の構造

予習時間:30分

復習内容:建築の構造

復習時間:30分

構造の表現について

第6回 現代建築の諸相5

予習内容:建築の素材

予習時間:30分

復習内容:建築の素材

復習時間:30分

素材の表現について

第7回 現代建築の諸相6

予習内容:現代の都市

予習時間:30分

復習内容:現代の都市

復習時間:30分

都市と建築について

第8回 現代建築の諸相7

予習内容:建築史

予習時間:30分

復習内容:建築史

復習時間:30分

歴史の参照について

第9回 現代建築の諸相8

予習内容:アート

予習時間:30分

復習内容:アート

復習時間:30分

アートと建築について

第10回 近代建築の展開1

予習内容:ミース・ファン・デル・ローエ

予習時間:30分

復習内容:ミース・ファン・デル・ローエ

復習時間:30分

ミース・ファン・デル・ローエとその後の展開について

165

第10回 近代建築の展開1

予習内容:ミース・ファン・デル・ローエ

予習時間:30分

復習内容:ミース・ファン・デル・ローエ

復習時間:30分

ミース・ファン・デル・ローエとその後の展開について

第11回 近代建築の展開2

予習内容:ル・コルビュジェ

予習時間:30分

復習内容:ル・コルビュジェ

復習時間:30分

ル・コルビュジェとその後の展開について

第12回 近代建築の展開3

予習内容:現代建築に至るまでの歴史上の作品

予習時間:30分

復習内容:現代建築に至るまでの歴史上の作品

復習時間:30分

現代建築に至るまでの流れについて

第13回 これからの建築1

予習内容:建築のエコロジー

予習時間:30分

復習内容:建築のエコロジー

復習時間:30分

エコロジーと表現について

第14回 達成度テスト

予習内容:1から13回までの授業の見直し

予習時間:30分

復習内容:達成度テストの確認

復習時間:30分

建築の基礎的知識と考え方の確認

第15回 達成度テスト解説とこれからの建築2

予習内容:これからの建築

予習時間:30分

復習内容:これからの建築

復習時間:30分

前回の達成度テストの解説とこれから求められる新たな表現について

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

166

シラバス№: 2011G00043

建築設備概論科目名 :

Elementary Architectural Facilities英文名 :

長澤 康弘担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

環境を配慮した建築空間を実現するためには、空間構成上の様々な建築計画的手法が必要である。

建築設備システムの適正な設置とともにその運営が重要で、地球温暖化の面から建築設備の取り組みとして設備の省エネルギー

化と安全、快適、能率などに関する、熱環境、空気環境及び生きるための生理的活動を支援する設備が必要である。

この分野の事項は非常に重要な要素である。

そのための機器、装置類を包含したシステムとして建築設備について述べる。

本科目では、建築設備に関する基礎的事項の学習を通じて、建築物における設備設計の役割について理解を深める。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である(F)建築工学の基礎的理解に対応する。

気象条件、建物の条件、建物の使用状況などをふまえて、適切なエネルギー、電気、給排水衛生、空気調和、防災・安全設備を

理解することである。

各設備の役割を理解し、建築計画に際して環境条件を配慮して、建築設備の側面からも、適切な建築計画ができる知識を身につ

ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

演習 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし(適宜プリントを配布)

■参考文献

[ISBN]9784870710238 『初学者の建築講座 建築設備』(大塚 雅之,市ヶ谷出版社)

[ISBN]9784767815480 『世界で一番やさしい建築設備 増補改訂カラー版』(河嶋麻子, エクスナレッジ)

[ISBN]9784761526061 『建築設備 基本を学ぶ』(大西正宜,学芸出版社)

[ISBN]9784761524982 『図とキーワードで学ぶ建築設備』(飯野秋成,学芸出版社)

[ISBN]9784395008537 『建築設備学教科書』(建築設備学教科書研究会,彰国社)

[ISBN]9784753017539 『最新建築設備工学 改訂版』(宇田川光弘, 井上書院)

■関連科目

環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境、建築設備各論、環境演習、環境設備計画、住宅設備

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

167

■研究室・メールアドレス

33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築設備の概要

予習内容:身近な建物における建築設備に関する調査・分類

予習時間:60分

復習内容:建築設備の重要性に関する確認および復習問題

復習時間:60分

建築設備の重要性、給排水・衛生設備、空気調和設備、電気設備の概要

第2回 空気調和設備(1)

予習内容:空気調和設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:空気調和設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

空気長阿設備の概要、室内環境基準、温熱環境の6要素

第3回 空気調和設備(2)

予習内容:空気調和設備の全体構成

予習時間:60分

復習内容:空気調和設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

空気調和設備の全体構成

第4回 空気調和設備(3)

予習内容:空調負荷と空調方式

予習時間:60分

復習内容:空気調和設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

空調負荷、空調方式、成績係数

第5回 換気設備

予習内容:換気設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:換気設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

換気の目的、換気方式の分類、必要換気量

第6回 電気設備

予習内容:電気設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:電気設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

電気設備の概要、電気設備の種類

第7回 エネルギー管理

予習内容:建築物における省エネルギー

予習時間:60分

復習内容:エネルギー管理に関する確認および復習問題

復習時間:60分

PAL*、CASBEE、LCC、LCCO2

第8回 前半のまとめ

予習内容:空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理

予習時間:60分

復習内容:空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理に関する確認および復習問題

復習時間:60分

これまでの学習内容の確認

空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理168

予習内容:空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理

予習時間:60分

復習内容:空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理に関する確認および復習問題

復習時間:60分

これまでの学習内容の確認

空調設備、換気設備、電気設備、エネルギー管理

第9回 給水設備

予習内容:給水設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:給水設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

給水方式、クロスコネクション、バキュームブレーカ

第10回 給湯設備・ガス設備

予習内容:給湯設備・ガス設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:給湯設備・ガス設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

給湯方式、ガス燃焼器具の分類、省エネに配慮した給湯機器

第11回 衛生器具設備

予習内容:衛生器具設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:衛生器具設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

衛生器具設備の種類、洗浄方式、所要器具数

第12回 排水・通気設備

予習内容:排水・通気設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:排水・通気設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

排水方式、排水・通気管の種類、排水トラップ

第13回 消防設備

予習内容:消防設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:消防設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

消火設備、屋内消火栓、警報設備、避難設備

第14回 搬送設備

予習内容:搬送設備の概要・目的

予習時間:60分

復習内容:搬送設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

エレベータ、エスカレータ

第15回 後半のまとめ

予習内容:給排水衛生設備、消防設備、搬送設備

予習時間:60分

復習内容:給排水衛生設備、消防設備、搬送設備に関する確認および復習問題

復習時間:60分

これまでの学習内容の確認

給排水衛生設備、消防設備、搬送設備

定期試験

学習内容全般

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

169

シラバス№: 2011G00058

建築設備各論科目名 :

Detailed Architectural Facilities英文名 :

長澤 康弘担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物における主要な設備である給排水衛生設備と空気調和設備を対象に、建築計画・設計に影響を及ぼす各種設備容量の決定

等に関して、より専門的な内容について学ぶ。

前半では給排水衛生設備計画の基本と各種機器容量や配管径の設計の考え方などを理解する。

後半では空気調和設備・換気設備の計画の基本と各種設備容量の設計の考え方などを理解し、熱源機器や搬送機器等の主要機器

に関する理解を深める。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習・教育目標(H)建築工学専攻は、(H-2)(構造・環境・生産)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から構造設

計、環境性能・設備計画に必要な専門知識、能力を養う。

(I)建築デザイン専攻は、(I-3)(様式や形式)人類がこれまでに創造した美術や技術の様式に基づいて設計できる能力を養う。

到達目標は以下である。

1.給排水衛生設備と空気調和設備の設計・計画における基礎事項に関する理解

2.各種設備方式の選定方法の理解

3.設備機器容量を算定するための計算方法の理解

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

演習 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験期間終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載する。

■教科書

特になし(適宜プリントを配布)

■参考文献

[ISBN]9784870710238 『初学者の建築講座 建築設備』 (大塚 雅之(著), 市ヶ谷出版社)

[ISBN]9784761524982 『図とキーワードで学ぶ 建築設備』 (飯野秋成(著), 学芸出版社)

[ISBN]9784395008537 『建築設備学教科書』 (建築設備学教科書研究会(著),彰国社)新訂第2版

[ISBN]9784753006250 『最新 建築設備設計マニュアル 給排水衛生編』 (建築設備技術者協会(著), 井上書院)

[ISBN]9784753006243 『最新 建築設備設計マニュアル 空気調和編 』 (建築設備技術者協会(著), 井上書院)

■関連科目

環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、環境演習、建築設備概論、建築環境実験、環境設備計画

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施。

170

■研究室・メールアドレス

33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

金曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築設備の概要

予習内容:身近な建物における建築設備の調査・分類

予習時間:30分

復習内容:建築計画と設備計画との関連の重要性、復習問題

復習時間:60分

建築設備の定義、建築計画と設備計画の関わり、地球環境と建築設備

第2回 給排水衛生設備(1)

予習内容:給水設備の全体構成

予習時間:30分

復習内容:給水方式の選定方法、復習問題

復習時間:60分

給水設備の概要、給水方式、給水量、配管の種類・材料

第3回 給排水衛生設備(2)

予習内容:給水設備の設計・計画

予習時間:30分

復習内容:給水管の管径の選定方法、復習問題

復習時間:60分

給水設備機器類の設計・計画、給水管径の選定

第4回 給排水衛生設備(3)

予習内容:給湯設備およびガス設備の全体構成

予習時間:30分

復習内容:給湯機器能力の選定方法、復習問題

復習時間:60分

給湯設備の概要、給湯方式、給湯機器容量の選定、ガス設備の概要・種類

第5回 給排水衛生設備(4)

予習内容:排水通気設備の全体構成

予習時間:30分

復習内容:排水乾および通気の管径の選定方法

復習時間:60分

排水通気設備の概要、排水の種類、屋内排水設備、排水・通気管径の選定

第6回 給排水衛生設備(5)

予習内容:雨水排水設備および浄化槽設備の全体構成

予習時間:30分

復習内容:雨水排水管系の選定方法、復習問題

復習時間:60分

屋外排水設備、雨水排水設備、浄化槽設備、浄化槽の概要・構造・種類、雨水排水管径の選定

第7回 給排水衛生設備(6)

予習内容:消火設備の種類

予習時間:30分

復習内容:各種消火設備の全体構成、復習問題

復習時間:60分

消火設備の概要・種類、屋内消火栓設備、スプリンクラ設備、連結送水設備、連結散水設備

第8回 空気調和設備(1)

予習内容:空気調和設備の全体構成

予習時間:30分

復習内容:空気調和の全体構成と構成機器の役割

復習時間:60分

全体構成:空気調和設備の役割と全体構成、室内の熱の流れと空気の流れ

171

第9回 空気調和設備(2)

予習内容:空調熱負荷の概要

予習時間:30分

復習内容:空調負荷の構成要因と算定方法、復習問題

復習時間:60分

空調熱負荷:空調熱負荷の概要、冷房負荷・暖房負荷、熱負荷の概算値

第10回 空気調和設備(3)

予習内容:空気調和機(エアハンドリングユニット)の概要と構成機器の役割

予習時間:30分

復習内容:空気線図の使い方、復習問題

復習時間:60分

空気調和機(エアハンドリングユニット):空気調和機の概要と構成機器の役割、空気線図の使い方

第11回 空気調和設備(4)

予習内容:空調時の熱と空気の流れ

予習時間:30分

復習内容:空気線図による冷房時と暖房時の空気の状態変化、復習問題

復習時間:60分

湿り空気線図による空調時の空気の状態変化

第12回 空気調和設備(5)

予習内容:熱源設備の概要と目的

予習時間:30分

復習内容:冷凍機の仕組みと構成機器、成績係数、復習問題

復習時間:60分

熱源設備:ボイラ・冷凍機の仕組み、圧縮式冷凍機、吸収式冷凍機、ヒートポンプ、成績係数

第13回 空気調和設備(6)

予習内容:空調方式(単一ダクト方式、各階ユニット方式、マルチパッケージユニット方式)の概要

予習時間:30分

復習内容:空調設備の計画・設計、復習問題

復習時間:60分

空気調和設備の計画・設計、空調方式の概要、熱源設備および空調方式の組み合わせ

第14回 建築設備と省エネルギー技術の最新動向

予習内容:省エネルギー建築および省エネルギー技術に関する調査

予習時間:30分

復習内容:建築環境総合性能評価システムの概要、復習問題

復習時間:60分

建物環境総合性能評価システム、省エネルギー技術、省エネルギー建築の事例

第15回 総括

予習内容:これまでの学習内容

予習時間:30分

復習内容:これまでの復習問題

復習時間:60分

これまでの学習内容の確認

定期試験

学習内容全般

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

172

シラバス№: 2011G00098

建築総合演習(設計・製図)科目名 :

Comprehensive Architectural Exercise英文名 :

戸田 潤也・阿波野 昌幸・垣田 博之・髙岡 伸一・長澤 康弘・

寺川 政司・宮部 浩幸・岡村 健太郎・佐野 こずえ・池尻 隆史

担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

最終学年までに習得した建築全般にわたる企画、設計、計画、構造、環境の知識をひとつの演習に統合することによって、デザ

インだけではない総合的な設計と論理的な思考能力を養う。課題は、計画・製図を中心とした演習、もしくは小論文の2つのコー

スを選択できる。

【設計課題】

具体的な建築について計画、構造、設備に至るまで、学んできたそれぞれの知識をひとつの建築物にまとめあげ、実務に繋がる

総合的な設計の演習を課題とする。限定された時間内に計画をまとめ、作成する図面の完成度を問う。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

【設計課題】建築学部のディプロマポリシー

6<社会の課題や問題を、建築学の専門知識・技術にもとづき高い倫理観をもって創造的に解決する能力を身につけること>を

実現する教育を行う。

設計を通じた全科目の統合的な科目であるため、各専攻の学習教育目標に対応する。

到達目標は、建築の企画から設計に至る過程において、意匠、構造、設備を相互に関連付けながら設計を進め、まとめる力を身

に付けること。

■成績評価方法および基準

課題 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

全課題作品について最終回に個別指導を行います。

■教科書

随時、参考資料を配布する。

■参考文献

■関連科目

静定構造力学1、2 設計演習Ⅰ、Ⅱ 住宅計画 熱・空気環境 建築計画総論 アーバンデザイン 建築材料 建築設備概論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃に行います。

■研究室・メールアドレス

戸田 33号館8階 toda1☆arch.kindai.ac.jp

阿波野 33号館7階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp

垣田 33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp

髙岡 33号館2階 takaoka☆arch.kindai.ac.jp

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp

宮部 33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp

池尻 33号館6回 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

173

戸田 33号館8階 toda1☆arch.kindai.ac.jp

阿波野 33号館7階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp

垣田 33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp

髙岡 33号館2階 takaoka☆arch.kindai.ac.jp

長澤 33号館7階 nagasawa☆arch.kindai.ac.jp

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp

宮部 33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp

池尻 33号館6回 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

戸田 金曜日1限  阿波野 水曜日3限

垣田 火曜日5限  高岡 月曜日5限

長澤 月曜日6限  寺川 金曜日3限

宮部 月曜日2限  岡村 火曜日4限

佐野 水曜日3限  池尻 木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回   【設計課題】(2コマ)全体説明(計画・構造・環境の講義を含む)

第2回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題1

第3回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題1

第4回   【設計課題】(3コマ)個別指導と課題の総括

第5回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題2

第6回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題2

第7回   【設計課題】(3コマ)個別指導と課題の総括

第8回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題3

第9回   【設計課題】(2コマ)計画・設計と製図 課題3

第10回   【設計課題】(3コマ)個別指導と課題の総括

第11回   【設計課題】(2コマ)3課題の個別指導

第12回   【設計課題】(2コマ)3課題の個別指導

第13回   【設計課題】(3コマ)3課題の総括

予習内容:課題の計画・構造・環境予習

予習時間:90分

復習内容:課題の計画・構造・環境復習

復習時間:90分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

174

シラバス№: 2011G00100

建築総合演習(論文)科目名 :

Comprehensive Architectural Exercise英文名 :

鈴木 毅・脇田 祥尚・安藤 尚一担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

最終学年までに習得した建築全般にわたる企画、設計、計画、構造、環境の知識をひとつの演習に統合することによって、デザ

インだけではない総合的な設計と論理的な思考能力を養う。課題は、計画・製図を中心とした演習、もしくは小論文の2つのコー

スを選択できる。

【論文課題】

卒業研究で設計を選択する学生を対象とした研究論文をまとめる能力を養う課題である。卒業設計の敷地周辺の地域分析,特定

のビルディングタイプの分析,建築家の設計手法の分析など,具体的なテーマを決め,既往研究の調べ方,データの収集・分

析・加工の方法,参考文献等の引用の仕方を含めた論文の形式等を学び小論文を完成させる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・ディスカッション、ディベート・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

【論文課題】

研究論文の作成を通じた全科目の統合的な科目であるため、各専攻の学習教育目標に対応する。

到達目標は、建築の企画から設計に至る過程において、意匠、計画、構造、設備を相互に関連付けながら設計を進め、まとめる

力を身に付けること。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題 90%

コンタクトシート 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

全課題作品について最終回に個別指導を行います。

■教科書

随時、参考資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784480071675 『情報生産者になる (ちくま新書)』 (上野 千鶴子, 筑摩書房 : 2018)

[ISBN]9784753017546 『建築・都市計画のための調査・分析方法』 (井上書院 : 2012)

[ISBN]9784812217313 『建築フィールドワークの系譜』 (昭和堂 : 2018)

■関連科目

住宅計画 建築計画総論 建築計画各論 アーバンデザイン 日本建築史

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃に行います。

■研究室・メールアドレス

鈴木 33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安藤 33号館6階 ando☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)175

鈴木 33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安藤 33号館6階 ando☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

鈴木 木曜日5限

脇田 金曜日3限

安藤 木曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回      【論文課題】(2コマ)オリエンテーション 研究論文・設計製図の概要

第2回      【論文課題】(2コマ)設計製図 課題Iエスキス

第3回      【論文課題】(2コマ)設計製図 課題I図面作成

第4回      【論文課題】(2コマ)設計製図 課題I図面作成

第5回      【論文課題】(2コマ)テーマ決定 研究計画作成 既往研究サーベイ

第6回      【論文課題】(2コマ)背景・既往研究・予備調査のまとめ 仮の結論

第7回      【論文課題】(2コマ)中間発表1

第8回      【論文課題】(2コマ)本調査データの分析 論文のストーリー検討

第9回      【論文課題】(2コマ)中間発表2

第10回     【論文課題】(2コマ)データの編集と加工 結論の検討

第11回     【論文課題】(2コマ)論文の形式のチェック

第12回     【論文課題】(2コマ)個別指導

第13回     【論文課題】(2コマ)論文の完成・提出

第14回     【論文課題】(2コマ)プレゼンテーション資料作成

第15回     【論文課題】(2コマ)最終成果発表・講評

予習内容:テーマに関連する社会状況,建築,プロジェクト,既往文献・論文を調べる

予習時間:60分

復習内容:発表・個別指導の議論を踏まえて研究の構成・分析・結論・表現をリファインする

復習時間:45分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

176

シラバス№: 2011G00091

建築耐震工学科目名 :

Earthquake Engineering for Building英文名 :

安藤 尚一担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物に関連する自然災害の中で地震と津波は特に大きな被害をもたらす。建築耐震工学は、これまでの被害の経験と新たな建

築技術等から進歩してきた。これまでの地震災害の国内外の経験を学び、耐震規定を始め、応急危険度判定、耐震診断・耐震改

修のしくみを理解する。RCと木造に関しては具体の耐震補強事例も学習する。

 さらに毎回小テストを用いて、建築士試験のうち構造関係、材料関係に関係する事項を中心に復習を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習教育目標は、(H-2)構造・生産・環境および(K-2)建築マネジメントに対応する。到達目標は、1)建築耐震工学に関す

る基準と制度を理解する。2)免震や制震など最近の技術を学習する。3)建築耐震工学を活用した具体の事例を理解する。

4)地震に関する今後の建築分野の課題を知る。

 この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

予習ノート 25%

小テスト 15%

定期試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

予習ノートに評価を付け毎回返却する。その際に優秀な複数の者の発表と全体定期な傾向をまとめて次回の授業で紹介する。

また、小テストも毎回次回に、採点結果を示して返却する

■教科書

毎回資料を配布

■参考文献

[ISBN]9784862513144 『耐震規定と構造動力学―建築構造を知るための基礎知識』 (石山 祐二, 三和書籍 : 2018)

[ISBN]9784526070471 『トコトンやさしい地震と建物の本 (今日からモノ知りシリーズ)』 (斉藤 大樹, 日刊工業新聞社 :

2013)

■関連科目

建築行政

土地建物調査法

建築マネジメント1

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施予定

■研究室・メールアドレス

33号館6階 減災学研究室 ando☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

177

■オフィスアワー

前期 木曜 5限・後期 木曜 4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 耐震工学と地震の歴史

予習内容:参考書等の準備

予習時間:60分

復習内容:資料の再読

復習時間:60分

災害の歴史

防災法制度・体制の歩み

建築基準法の歴史

耐震化関連制度の歴史

日本の都市開発の変遷

災害が露呈する過去の都市開発の問題点

近年の世界の大災害

第2回 地震発生のメカニズム

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震の原因は何か?

なぜ災害が大規模化?

災害はだれの責任なのか?

誰が防災に責任を持つべきか?

地震学から見た東日本大震災

日本の地震観測(強震観測を含む)

第3回 阪神・淡路大震災の例

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

阪神・淡路大震災の概要

兵庫県の復興とその教訓

神戸市の復興とその教訓

参考:都市計画制度の概要

第4回 東日本大震災での教訓

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震・津波発生

地震被害の概要

津波被害の概要

津波被害の分析

個別事例(岩手・宮城・福島)

大震災以前の津波防災

東日本大震災の復興計画

第5回 海外における大震災例

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震災害の歴史

 インド洋大津波 2004

 パキスタン(カシミール)地震 2005

 中国・四川地震 2008

 ネパール地震 2015

 台湾南部地震 2016 178

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震災害の歴史

 インド洋大津波 2004

 パキスタン(カシミール)地震 2005

 中国・四川地震 2008

 ネパール地震 2015

 台湾南部地震 2016

第6回 応急危険度被災度判定

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震後の建築物調査

 応急危険度判定の歴史

 応急危険度判定の仕組み

 被災度区分判定の仕組み

 罹災証明と応急危険度判定

 海外での危険度判定の事例

 応急危険度・被災度判定まとめ

第7回 建築基準法の耐震規定

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

建築基準の歴史

 建築基準法と耐震

 超高層建築の規定

 耐震化関連の制度

(参考1)地震の歴史

(参考2)海外の事例

 耐震建築基準のまとめ

第8回 住宅品確法の耐震性能

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

住宅品質確保法概要

 耐震性能に関する制度

(参考1)品確法改正概要

(参考2)風荷重関連基準

 建築基準法・品確法まとめ

第9回 耐震工学演習(その1)

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

地震力の計算

 振動特性係数Rtの計算

 高さ方向の分布係数Aiの計算

 層せん断力Qiの計算

層間変形角の計算

第10回 耐震工学演習(その2)

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

剛性率の計算

偏心率の計算

柱・壁量の計算

保有水平耐力の確認

第11回 免震・制震構造の技術

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

免震・制震とは

免震構造の概要

制震構造の概要

免震構造の具体例

制震構造の具体例

免震に関する問題案件

免震・制震構造のまとめ

179

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

免震・制震とは

免震構造の概要

制震構造の概要

免震構造の具体例

制震構造の具体例

免震に関する問題案件

免震・制震構造のまとめ

第12回 耐震改修促進法の概要

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

耐震改修促進法の背景

耐震改修促進法の概要

(参考1)福岡県・計画例

(参考2)H18-20国交省資料

耐震改修促進法のまとめ

第13回 耐震診断と補強の技術

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

耐震診断の歴史

耐震診断の概要

木造住宅の診断

耐震診断の強化

耐震補強の考え方

耐震補強の一般方法

免震・制震を用いた方法

改修工法選定の留意事項

耐震診断・耐震補強のまとめ

第14回 耐震補強例(学校/住宅)

予習内容:毎回の課題調査と予習ノートの作成

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

過去の学校被害

校舎のIs値0.7以上

 参考:地震に強い建物

 参考:過去のRC被害例

 参考:RC造耐震補強工法

学校の補強事例(RC造補強)

第15回 今後の課題・特別講義

予習内容:毎回の課題調査

予習時間:60分

復習内容:資料の再読、返却された予習ノート、小テストの確認

復習時間:60分

建築耐震工学に関する今後の課題について、場合により特別講義の形で最新事情を紹介する。

定期試験

建築物の耐震化に関するしくみ、基準、歴史、構造計算、技術、国際動向、耐震改修の具体例まで幅広く学んだ成果を定期試験

で確認する。毎回提出の予習ノートは1回につき最高3点(平均2点程度)までの評価を行い、25点を限度として、各回6割

以上出来て1点の毎回の小テストと定期試験の成績と合わせて採点する。

■ホームページ

180

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

181

シラバス№: 2011G00062

建築地盤・基礎構造科目名 :

Foundation Engineering英文名 :

犬伏 徹志担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物の基礎構造の設計に関連する必要事項について講義し、合わせて授業中に行う演習により理解を深める。この授業では、

基礎構造の設計に関連する基礎的な設計理論と具体的な設計手法を習得することを目標としている。また、基礎構造の設計に深

く関連する地盤の性質や力学的特性、その調査方法についても基礎的な内容を講義する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築物を安全に支えるために必要な地盤と基礎構造との関連性について理解を深め、そのための設計理論と設計方法について習

得することを目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

演習 20%

中間演習 30%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

・演習については、講義中に要点を解説する。

・試験については、要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載する。

■教科書

特に指定しない。適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784818906525 『建築基礎構造設計指針』 (日本建築学会 : 2019)

[ISBN]9784320076730 『建築基礎構造』 (林 貞夫, 共立出版 : 2002)

■関連科目

構造概論、コンクリート構造、建築構法、建築施工

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施する。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 土の基本的性質

予習内容:地盤を構成する土の性質について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:土の種類と定義、性質、地盤の安定との関連について整理する。

復習時間:90分

土の分類法と表し方、土の性質、地盤の安定に関係する基本的な性質について学ぶ。

182

第1回 土の基本的性質

予習内容:地盤を構成する土の性質について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:土の種類と定義、性質、地盤の安定との関連について整理する。

復習時間:90分

土の分類法と表し方、土の性質、地盤の安定に関係する基本的な性質について学ぶ。

第2回 地盤調査

予習内容:地盤調査について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:各種地盤調査の方法とその特徴について整理する。

復習時間:90分

建築基礎を設計するために必要となる地盤調査の方法と、そこから得られる情報について学ぶ。

第3回 液状化の仕組みと対策

予習内容:液状化の概要について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:液状化の仕組みと対策について整理する。

復習時間:90分

液状化の仕組み、被害の概要、対策の方法について学ぶ。

第4回 擁壁・山留め壁の設計(1)

予習内容:土圧、擁壁について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:土圧と擁壁・山留め壁の設計方法について整理する。

復習時間:90分

土圧の種類、擁壁の転倒やすべりなどの安定性、山留め壁の基本的な設計方法について学ぶ。

第5回 擁壁・山留め壁の設計(2)

予習内容:土圧と擁壁・山留め壁の設計方法について復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:擁壁・山留め壁の設計方法について整理する。

復習時間:90分

擁壁・山留め壁の設計演習を行う。

第6回 直接基礎の設計(1)

予習内容:直接基礎の種類とその概要についてまとめておく。

予習時間:60分

復習内容:地盤の許容支持力の算定方法について整理する。

復習時間:90分

直接基礎の目標性能、直接基礎の種類、地盤の許容支持力の算定方法について学ぶ。

第7回 直接基礎の設計(2)

予習内容:地盤沈下について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:地盤沈下の種類、発生メカニズム、沈下量の算定方法について整理する。

復習時間:90分

建物荷重による地盤沈下の種類とメカニズム、沈下量の算定方法について学ぶ。

第8回 直接基礎の設計(3)

予習内容:鉄筋コンクリート造の梁の設計方法を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:接地圧が均一に分布する場合の直接基礎の設計方法について整理する。

復習時間:90分

接地圧が均一に分布する場合(偏心荷重が作用しない場合)の直接基礎の設計方法について学ぶ。

第9回 直接基礎の設計(4)

予習内容:断面一次モーメント、断面二次モーメントなどの断面の諸定数の算出方法を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:接地圧の分布が不均一な場合の直接基礎の設計方法について整理する。

復習時間:90分

接地圧の分布が不均一な場合(偏心荷重が作用する場合)の直接基礎の設計方法について学ぶ。

第10回 中間演習(直接基礎)

予習内容:これまでの内容について再確認しておく。

予習時間:120分

復習内容:理解が十分ではなかった箇所を復習する。

復習時間:90分

直接基礎の設計に関する中間演習を行う。

183

第10回 中間演習(直接基礎)

予習内容:これまでの内容について再確認しておく。

予習時間:120分

復習内容:理解が十分ではなかった箇所を復習する。

復習時間:90分

直接基礎の設計に関する中間演習を行う。

第11回 杭基礎の設計(1)

予習内容:杭の種類について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:杭基礎の目標性能、杭の種類別の施工方法、作用する外力について整理する。

復習時間:90分

杭基礎の目標性能、杭材料による分類、杭の施工方法による分類、杭に作用する外力について学ぶ。

第12回 杭基礎の設計(2)

予習内容:杭材料の許容応力度、杭先端支持力や杭周面摩擦力の算定方法について予習しておく。

予習時間:60分

復習内容:杭の許容支持力の算定方法について整理する。

復習時間:90分

杭材料の許容応力度、地盤の許容応力度(先端支持力、周面摩擦力)、杭の許容支持力について学ぶ。

第13回 杭基礎の設計(3)

予習内容:杭に作用する力と変形、弾性支承梁、水平地盤反力係数について予習しておく。

予習時間:60分

復習内容:杭応力や変形量の算定方法について整理する。

復習時間:90分

地震時に杭に生じる応力や変形の算定方法について学ぶ。

第14回 杭基礎の設計(4)

予習内容:鉄筋コンクリート造や接骨造における柱の断面算定方法を復習しておく。

予習時間:90分

復習内容:杭基礎の断面設計の方法について整理する。

復習時間:90分

杭基礎の断面設計の方法について学ぶ。

第15回 地震時の基礎および地盤の性状

予習内容:近年の日本における地震被害例について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:大地震が地盤と基礎に与えた被害や設計時の留意点について整理する。

復習時間:90分

地盤と基礎の地震被害例を学び、基礎構造の耐震設計の重要性を学ぶ。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

184

シラバス№: 2011G00039

現代ハウジング科目名 :

Contemporary Housing英文名 :

寺川 政司担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

現代ハウジングは、建築計画の住宅ならびに住宅地の計画から出発し、住宅政策、さらには住宅と福祉や教育施策との連携、そ

して途上国や欧米諸国との比較にまで及ぶ広い領域を対象としています。昨今では特に、住まいに関わる幅広い縮尺を超えた意

識で建築やまちづくりの企画やマネジメントの必要性が高まっています。

そのため本授業では,多様なライフタイルがうまれている現在において 、コレクティブ・コーポラティブ・シェアハウスなどの

新たなデザイン手法をはじめ、高齢者・障害者・子育ての様なテーマ性を持ったハウジング、そして団地再生や既存ストック建

築のリノベーションやコンバージョンの手法、まちづくりや地域における居住地や住まいのマネジメント等、現代における多様

なハウジングシステムの潮流を学びます。

■アクティブ・ラーニングの形態

協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(H-1)設計・計画,(J-1)住宅と社会,(J-2)住宅とまちなみ,(K-1)建築プロジェクトの企画,(K-2)建築マネジメン

トに対応し、1.各テーマに関して最新の情報を得ることで、住まいを取り巻く社会情勢を意識できること。2.住まいに関わ

る調査研究や実践等を通じて得られる課題と手法を学ぶ。3.住まいからまちへと広がる縮尺(尺度)のなかで、専門的にかか

わる場を理解することを到達目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

レポート 30%

授業内課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

教員から提示された資料等に事前に目を通しておいてください。

レポート作成については、十分な準備ととりまとめを行ってください。

試験は,毎回配布する資料のみ持ち込み可とするので,講義中の資料にない情報については配布資料に書き込んで整理いておい

てください。

試験後,要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

毎回配布する資料および授業時に提示する資料

(UNIVERSAL PASSPORTにアップします。)

■参考文献

[ISBN]9784254266436 『これからの住まいとまち: 住む力をいかす地域生活空間の創造』 (朝倉書店 : 2014)

[ISBN]9784395008094 『現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む“ひと・時間・空間”の計画』 (彰国社 : 2010)

■関連科目

住宅計画、現代都市計画、企画マネジメント総論,設計演習Ⅰ・Ⅱ、住宅都市計画演習、

アーバンデザイン,総合企画演習Ⅰ・Ⅱ

185

■授業評価アンケート実施方法

講義最終回に実施します

■研究室・メールアドレス

33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ハウジングを取り巻く世界

第2回 歴史的変遷からみたハウジ ングと集住空間

第3回 歴史的変遷からみたハウジングと集住空間 2(同潤会・軍艦アパート)

第4回 歴史的変遷からみたハウジングと集住空間3(間取りの変化と多様な住 まい)

第5回 居住者が参画するハウジング1(コレクティブ)

第6回 居住者が参画するハウジング2(コーポラティブ )

第7回 居住者が参画するハウジング3(シェアハウス)

第8回 公共住宅団地とハウジング1

第9回 公共住宅団地とハウジング2

第10回 少子高齢化とハウジング1

第11回 少子高齢化とハウジング2

第12回 既存ストックの活用とハウジング1(リノベーション・コンバージョン)

第13回 既存ストックの活用とハウジング2(リノベーション・コンバージョン)

第14回 災害復興とハウジング

第15回 ハウジングにおける新たな潮流

定期試験

予習内容:毎回講義にて次回内容を提示するので,次週までに各種メディアにて確認しておくこと

予習時間:20分

復習内容:前回及び当日授業の振り返りを毎回の講義レポートにて提出するとともに,各種メディアにて講義内容を確認してお

くこと

復習時間:20分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

企業等から提供された課題(企画提案等)に取り組む授業

186

シラバス№: 2011G00044

現代都市計画科目名 :

Contemporary Urban Planning英文名 :

寺川 政司担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

都市計画及びまちづくりについて,歴史的変遷を踏まえながら,現代における都市・建築や地域の設計・計画(デザイン)及び

事業・企画(マネジメント)に関する特徴やしくみを総合的に学習します。

昨今の防災・減災をはじめ,安全・安心・子育てや環境への配慮,ユニバーサルデザイン,都市のリノベーションなど,多様化

する課題やテーマがうまれている現代社会において,主に,社会背景・制度・事業手法・事例から現代を位置づけ,今後の都市

計画やまちづくりにおける建築・都市デザインとマネジメントの展望について学びます。

■アクティブ・ラーニングの形態

協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(H-1)設計・計画,(J-1)住宅と社会,(J-2)住宅とまちなみ,(K-1)建築プロジェクトの企画,(K-2)建築マネジメン

ト,(K-3)都市・まちづくりに対応し、現代の社会情勢を踏まえながら、建築やまちづくりにおける課題や潮流を理解してくだ

さい。その課題に向けた取り組みや実践から今後の展望について、建築的視点から具体的な解決手法を考える力を付けることを

目標とします。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

レポート 30%

授業内課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

日常的に新聞、ニュース、雑誌等で都市計画やまちづくりに関する出来事や情報を得るようにしてください。

試験は,毎回配布する資料のみ持ち込み可とするので,講義中の資料にない情報については配布資料に書き込んで整理してくだ

さい。

試験終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

毎回配布する資料および授業時に提示する資料

毎回ユニパにアップします。

■参考文献

[ISBN]9784254266436 『これからの住まいとまち: 住む力をいかす地域生活空間の創造』 (朝倉書店 : 2014)

[ISBN]9784395008094 『現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む“ひと・時間・空間”の計画』 (彰国社 : 2010)

[ISBN]9784750334172 『であいがつながる人権のまちづくり 大阪・北芝まんだら物語』 (北芝まんだらくらぶ編著, 明石書

店 : 2011)

[ISBN]9784492444344 『経済学者 日本の最貧困地域に挑む』 (鈴木 亘, 東洋経済新報社 : 2016)

[ISBN]9784863585874 『都市を予約する 都市アーキビスト会議ジャーナル』 (都市アーキビスト会議/IoUA, 建築資料研究

社 : 2018)

■関連科目

住宅計画、現代ハウジング、企画マネジメント総論,設計演習Ⅰ・Ⅱ、住宅都市計画演習、アーバンデザイン,総合企画演習

Ⅰ・Ⅱ 187

住宅計画、現代ハウジング、企画マネジメント総論,設計演習Ⅰ・Ⅱ、住宅都市計画演習、アーバンデザイン,総合企画演習

Ⅰ・Ⅱ

■授業評価アンケート実施方法

授業の最終回に実施

■研究室・メールアドレス

33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

金曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 講義概要・ガイダンス

第2回 景観まちづくりにおける建築と地域のデザイン

景観まちづくりの歴史を学び、まちづくり と建物に関わる景観の計画・制度やデザイン手法を学ぶ

第3回 密集市街地再生のデザイン

密集市街地問題を学び 、住宅建替・開発関連制度とリノベーションをはじめとする地域計画・建築計画?法を学ぶ

第4回 防災・復興まちづくり①(総論)

防災・復興まちづくりについて、建築・都市災害の歴史と制度の変遷・計画手法から学ぶ

第5回 防災・復興まちづくり②(実践編)

阪神淡路?震災と東?本?震災 を事例として、ハウジング・まちづくりの課題を学ぶとともに復興のための地域デザイン及びハウ

ジングデザインの主法を学ぶ

第6回 建築・都市計画の基礎知識

まちづくりに携わる際 に必要な建築計画・住宅計画・都市計画等の関連事業及び制度を学習する

第7回 住宅団地の再生とコミュニティデザイン(総論)

わが国の住宅団地計画の歴史的変遷を学ぶとともに、多様な団地再生及びコミュニティ再?の実践事例から、既存ストック活用に

関わる制度および建築デザイン主法について学ぶ

第8回 住宅団地の再生とコミュニティデザイン(実践編)

八尾市と連携している団地再生事業を事例にリノベーション等による地域ストックの活用や新たな拠点整備にむけた建築デザイ

ンおよびコミュニティデザインについて学ぶ

第9回 里山再生と地域ストック活用のデザイン

わが国における中山間地の課題を学ぶとともに、事例から地域資源を活用した地域再生およびストック活用のための計画・制度

とマネジメントおよび建築デザイン手法を学ぶ

第10回 建築・都市計画をめぐる思潮の変遷と参加のデザイン

建築計画、住宅計画、地域・都市計画をはじめとす るまちづくりに関わる主な思潮の変遷を学ぶとともに 、建築的視点からみ

た参加のデザインについて学ぶ

第11回 福祉とまちづくりのデザイン

まちづくりを進める際の重 要なテーマである福祉や?育てを取り上げ、これらテーマの課題を学びながら、建築的視点から計

画・制度・デザインを学ぶ

第12回 コンパクトシティとまちづくりのデザイン

新たな地域再生の潮流として注目されているコンパクトシティについて、システムの特徴と事例

からみた実態について整理し、まちづくりのデザインとしての可能性について学ぶ

第13回 マイノリティと建築・まちづくり①(アジア・海外)

マイノリティの視点から建築とまちづくりを取り上 げ、主にアジアを中?に繰り広げられている具体的な実践事例から参加のデ

ザインと建築的解決手法について学ぶ

第14回 マイノリティと建築・まちづくり②(日本)

マイノリティの視点から建築とまちづくり を取り上げ、日本のあいりん地区で繰り広げられている具体的な実践事例から参加の

デザインと建築的解決手法について学ぶ。

第15回 コミュニティアーキテクト論:まちの再価値化と担い手

14回の講義を通じ、まちの居場所や地域資源の再価値化について整理し、今後必要とされる地域や都市、建築やまちづくりに携

わる専門家像について、コミュニティアーキテクトというテーマで論じる。

予習内容:毎回講義にて次回内容を提示するので,次週までに各種メディアにて確認しておいてください

予習時間:20分

復習内容:前回及び当日授業の振り返りを毎回の講義レポートにて提出するとともに,各種メディアにて講義内容を確認してく

ださい

復習時間:20分

188

第1回 講義概要・ガイダンス

第2回 景観まちづくりにおける建築と地域のデザイン

景観まちづくりの歴史を学び、まちづくり と建物に関わる景観の計画・制度やデザイン手法を学ぶ

第3回 密集市街地再生のデザイン

密集市街地問題を学び 、住宅建替・開発関連制度とリノベーションをはじめとする地域計画・建築計画?法を学ぶ

第4回 防災・復興まちづくり①(総論)

防災・復興まちづくりについて、建築・都市災害の歴史と制度の変遷・計画手法から学ぶ

第5回 防災・復興まちづくり②(実践編)

阪神淡路?震災と東?本?震災 を事例として、ハウジング・まちづくりの課題を学ぶとともに復興のための地域デザイン及びハウ

ジングデザインの主法を学ぶ

第6回 建築・都市計画の基礎知識

まちづくりに携わる際 に必要な建築計画・住宅計画・都市計画等の関連事業及び制度を学習する

第7回 住宅団地の再生とコミュニティデザイン(総論)

わが国の住宅団地計画の歴史的変遷を学ぶとともに、多様な団地再生及びコミュニティ再?の実践事例から、既存ストック活用に

関わる制度および建築デザイン主法について学ぶ

第8回 住宅団地の再生とコミュニティデザイン(実践編)

八尾市と連携している団地再生事業を事例にリノベーション等による地域ストックの活用や新たな拠点整備にむけた建築デザイ

ンおよびコミュニティデザインについて学ぶ

第9回 里山再生と地域ストック活用のデザイン

わが国における中山間地の課題を学ぶとともに、事例から地域資源を活用した地域再生およびストック活用のための計画・制度

とマネジメントおよび建築デザイン手法を学ぶ

第10回 建築・都市計画をめぐる思潮の変遷と参加のデザイン

建築計画、住宅計画、地域・都市計画をはじめとす るまちづくりに関わる主な思潮の変遷を学ぶとともに 、建築的視点からみ

た参加のデザインについて学ぶ

第11回 福祉とまちづくりのデザイン

まちづくりを進める際の重 要なテーマである福祉や?育てを取り上げ、これらテーマの課題を学びながら、建築的視点から計

画・制度・デザインを学ぶ

第12回 コンパクトシティとまちづくりのデザイン

新たな地域再生の潮流として注目されているコンパクトシティについて、システムの特徴と事例

からみた実態について整理し、まちづくりのデザインとしての可能性について学ぶ

第13回 マイノリティと建築・まちづくり①(アジア・海外)

マイノリティの視点から建築とまちづくりを取り上 げ、主にアジアを中?に繰り広げられている具体的な実践事例から参加のデ

ザインと建築的解決手法について学ぶ

第14回 マイノリティと建築・まちづくり②(日本)

マイノリティの視点から建築とまちづくり を取り上げ、日本のあいりん地区で繰り広げられている具体的な実践事例から参加の

デザインと建築的解決手法について学ぶ。

第15回 コミュニティアーキテクト論:まちの再価値化と担い手

14回の講義を通じ、まちの居場所や地域資源の再価値化について整理し、今後必要とされる地域や都市、建築やまちづくりに携

わる専門家像について、コミュニティアーキテクトというテーマで論じる。

予習内容:毎回講義にて次回内容を提示するので,次週までに各種メディアにて確認しておいてください

予習時間:20分

復習内容:前回及び当日授業の振り返りを毎回の講義レポートにて提出するとともに,各種メディアにて講義内容を確認してく

ださい

復習時間:20分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

企業等から提供された課題(企画提案等)に取り組む授業

189

シラバス№: 2011G00038

構造概論科目名 :

Introduction to Structural Engineering英文名 :

野田 博担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築に関する各種専門教育を受ける際、それらの内容を幅広く総合的に修得するためには、建築構法の知識が必要不可欠とな

る。本講義では、建築構法に関する内容を通して、建築構造だけでなく、あらゆる分野での専門知識をできる限りスムーズに修

得できる能力育成を目標とする。

 講義では、建築物の主たる構造である、鋼構造、コンクリート構造、それらを構成する構造材料の諸特性および建築構造にお

ける基礎原理について解説する。また、建物に作用する各種荷重についても概説を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習・教育目標「J-4:住宅と構造・生産施工・材料(住宅の構法を理解し、材料の特性を生かした安全な住宅を設

計できる能力を養う)」、「K-1:建築プロジェクトの企画力(時代の変化を読み取り、社会・経済状況を踏まえながら地域にとっ

て必要とされる建築プロジェクトを企画できる能力を養う)」に対応する。

 教育目標は、木質構造、鋼構造、コンクリート構造の建築構造原理とそれらを構成する構造材料の諸特性を理解すること。

 この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「4.「つくり・守り・育てる」建築学を理解し,幅広い見地空関連

分野で活躍できる専門知識・技術を習得すること」の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

中間試験 30%

定期試験 50%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPOATに掲載します。

■教科書

第一回目の授業で指定する。

■参考文献

[ISBN]9784870711501 『初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造』 (林 静雄, 市ケ谷出版社)

[ISBN]9784870711563 『鉄骨構造 基礎知識 [第3版]』 (橋本 篤秀, 市ヶ谷出版社)

[ISBN]9784761530921 『これからの鉄骨構造』 (甲津 功夫, 学芸出版社)

■関連科目

静定構造力学1、2、不静定構造力学、コンクリート構造

■授業評価アンケート実施方法

12月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

研究室:33号館6階 教員室 野田博

メールアドレス:hnoda☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください) 190

研究室:33号館6階 教員室 野田博

メールアドレス:hnoda☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日2限(10:45~12:15)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス,鋼構造と鉄筋コンクリート構造の概要

予習内容:鋼構造と鉄筋コンクリート構造について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,各種構造の特徴を再度確認する。

復習時間:60分

当講義の学習内容・到達目標などの説明を行う。実例の紹介とともに,基本的性質を比較しながら各種構造の概要について解説

する。

第2回 建築で用いられる鋼材の性質

予習内容:建築で用いられる鋼材・H型鋼・角型鋼管について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

鋼材の材料特性とH型鋼・角型鋼管の力学的特性について解説する。

第3回 許容応力度設計法

予習内容:許容応力度設計法について教科書を読む。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

構造設計の基本である許容応力度設計法について,その概要と材料の許容応力度について解説する。

第4回 鋼構造の引張力を受ける部材

予習内容:鋼構造の引張力を受ける部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

引張力が作用したときの鋼構造部材の力学的特性とその設計法の解説する。

第5回 鋼構造の圧縮力を受ける部材

予習内容:鋼構造の圧縮力を受ける部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

圧縮力が作用したときの鋼構造部材の力学的特性とその設計法の解説する。

第6回 鋼構造の曲げを受ける部材

予習内容:鋼構造の曲げを受ける部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

曲げモーメントが作用したときの鋼構造部材の力学的特性とその設計法の解説する。

第7回 鋼構造の接合方法

予習内容:鋼構造の接合方法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

鋼構造の接合方法である,高力ボルト接合と溶接接合について解説する。

第8回 鋼構造の総括と演習

予習内容:鋼構造についての配布資料・講義ノートを振り返る。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,鋼構造全般について理解を深める。

復習時間:60分

鋼構造の総括として演習を行なう。

191

予習内容:鋼構造についての配布資料・講義ノートを振り返る。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,鋼構造全般について理解を深める。

復習時間:60分

鋼構造の総括として演習を行なう。

第9回 鉄筋コンクリート構造の基本原理と用いられる材料

予習内容:鉄筋コンクリート構造について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

鉄筋コンクリート構造に使用される材料とその力学的特性について解説する。

第10回 鉄筋コンクリート構造の軸力を受ける柱部材

予習内容:鉄筋コンクリート構造の軸力を受ける柱部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

圧縮力あるいは引張力が作用したときの鉄筋コンクリート柱の力学的特性とその設計法の解説する。

第11回 鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材1

予習内容:鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

鉄筋コンクリート構造の梁部材に要求される曲げを受ける場合の力学的性能について解説する。

第12回 鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材2

予習内容:鉄筋コンクリート構造の曲げを受ける梁部材の設計法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

鉄筋コンクリート構造の梁部材に要求される曲げを受ける場合の力学的性能について学びそれらの設計法について説明する。

第13回 鉄筋コンクリート構造の曲げと軸力を受ける柱部材

予習内容:鉄筋コンクリート構造の曲げと軸力を受ける柱部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

曲げモーメントと軸力が作用したときの鉄筋コンクリート梁の力学的特性とその設計法の解説する。

第14回 鉄筋コンクリート構造のせん断力を受ける柱部材

予習内容:鉄筋コンクリート構造のせん断力を受ける柱部材について調べる。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

せん断力が作用したときの鉄筋コンクリート柱の力学的特性とその設計法の解説する。

第15回 鉄筋コンクリート構造の総括

予習内容:鉄筋コンクリート構造に関する配布資料・ノートを振り返る。

予習時間:60分

復習内容:テキストならびに配布資料に基づいて,授業で取り上げた内容の理解を深める。

復習時間:60分

これまで講義してきた鉄筋コンクリート構造の各種外力による力学時特性とその設計法について総括を行う。

定期試験

今まで学習した鋼構造,コンクリート構造等について理解できているか確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

192

シラバス№: 2011G00088

構造設計総論科目名 :

Structural Design英文名 :

阿波野 昌幸担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物では長期荷重に対する対策のほか、地震や風など多種多様な荷重に対し構造計画・構造設計が求められる。本授業では構

造計画・構造設計のありかたについて、日本及び世界の建築物の実例を交えながら解説する。主に歴史的建築物・大スパン構造

物・超高層建物などを対象とし、建物に要求する空間的・構造的性能を満足するための構造形態・構造部材について説明する。

また、日本における耐震診断・耐震補強の現状を解説し、さらに、構造設計者の役割・責務を説明する。

各回の講義にてあるテーマについて実施例などもまじえて構造計画を解説する。

毎回授業の最後に講義内容の復習レポートを提出する。

復習レポートは次回に返却する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習・教育目標「(H-2)構造・環境・生産の基礎知識に基づき、工学的視点から構造設計、環境性能、設備計画に必要

な専門知識、能力を養う」、「(I-1)幅広い知識を総合して具体的提案に結びつけるデザイン能力と、それを的確に表現するプレ

ゼンテーション能力を身につける」に対応する。

到達目標は以下の通り。

1.各種構造形式の力学特性を理解し、それぞれの構造に関して実例からその特徴を把握する。

2.建築を設計する際に,適切な構造形式を選択・識別できる能力をつける。

3. 構造設計者の責務と役割を修得する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポートの提出 60%

定期試験 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定しない

■参考文献

[ISBN]9784395221134 『建築の構造 (ヴィジュアル版建築入門 3)』 (ヴィジュアル版建築入門編集委員会,彰国社)

[ISBN]9784767701165 『“広さ”“長さ”“高さ”の構造デザイン』 (坪井 善昭, 建築技術)

[ISBN]9784767818269 『新しい建築のみかた』 (斎藤 公男, エクスナレッジ)

[ISBN]9784818942042 『建築の構造設計そのあるべき姿』 (日本建築学会, 日本建築学会)

[ISBN]9784818904101 『建築構造パースペクテイブ』 (日本建築学会, 日本建築学会)

■関連科目

静定構造力学1、静定構造力学2、不静定構造力学、構造概論、コンクリート構造、鋼構造、木質構造、建築構造実験、構造設

計演習、設計演習

193

■授業評価アンケート実施方法

1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館7階 awano☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンスならびに鋼構造と鉄筋コンクリート構造

予習内容:3年次の鋼構造と鉄筋コンクリート構造の講義の内容の復習する。

予習時間:60分

復習内容:鋼構造と鉄筋コンクリート構造による建物の最も重要な特徴を復習する。

復習時間:60分

当講義の学習内容・到達目標などの説明を行う。また,鋼構造と鉄筋コンクリート構造の特徴について,実例を紹介しながら解

説する。

第2回 組積造とアーチ構造

予習内容:どのような古代の歴史的建築物があるかを文献調査する。

予習時間:60分

復習内容:歴史的建造物の組積造とアーチ構造の関連性について復習する。

復習時間:60分

アーチ構造の力学的特性と組積造について,歴史的背景と実例を紹介しながら解説する。

第3回 シェル構造

予習内容:世の中にあるシェル構造建築物を一つ取り上げその特徴を調べる。

予習時間:60分

復習内容:HPシェルの特徴とそれにより計画された建築物を復習する。

復習時間:60分

球形シェル,円筒シェル,HPシェルについて,実例を紹介しながら解説する。

第4回 トラス構造

予習内容:静定構造力学1で学習したトラス構造について復習する。

予習時間:60分

復習内容:大空間構造を形成しているトラス構造建築物を一つ取り上げ、その特徴を復習する。

復習時間:60分

大空間を形成させる場合の屋根に採用されるトラス構造や斜材の活用法について,実例を紹介しながら解説する。

第5回 吊り構造

予習内容:膜構造の建物を探し出し、その特徴を文献調査する。

予習時間:60分

復習内容:様々な吊り構造の形態を整理・復習する。

復習時間:60分

ケーブル吊り屋根ならびに吊り構造について,実例を紹介しながら解説する。

第6回 プレストレストコンクリート構造(1)

予習内容:過去の講義で学習した内容から鉄筋コンクリート造の成立条件と欠点について復習する。

予習時間:60分

復習内容:プレストレストコンクリートの原理とその特徴について復習する。

復習時間:60分

プレストレストコンクリート構造の原理と特徴について実例とともに解説する。

第7回 プレストレストコンクリート構造(2)

予習内容:プレストレストコンクリートの原理と特徴について予習する。

予習時間:60分

復習内容:耐震補強に利用されているプレストレストコンクリート構造について復習する。

復習時間:60分

プレストレストコンクリート造の特性を利用した建物を紹介し、その特徴、施工方法などを解説する。

耐震補強に応用されたプレストレストコンクリート構造についても解説する。

194

第8回 プレストレストコンクリート構造(3)

予習内容:第3回に学習したシェル構造の特徴について復習する。

予習時間:60分

復習内容:大スパン・大荷重シェル構造に応用されたプレストレストコンクリート技術について復習する。

復習時間:60分

プレストレストコンクリート造の特性を利用した建物を紹介し、その特徴、施工方法などを解説する。

第9回 工業化構法,プレキャストコンクリート構造

予習内容:世の中で「工業化」というキーワードによって紹介されている事例について調べる。

予習時間:60分

復習内容:建築構造に応用された様々な工業化製品について復習する。

復習時間:60分

施工精度の向上と高速施工を可能とする工業化構法,プレキャストコンクリート構造について,実例を紹介しながら解説する。

第10回 制震構造ならびに免震構造

予習内容:建物の「固有周期」と地震波の応答スペクトルについて過去の講義内容を復習し、さらに文献調査する。

予習時間:90分

復習内容:制振構造と免震構造の各々の特徴について復習する。

復習時間:60分

地震や強風による外力を低減させる制震構造と免震構造について,その基本的考え方と各種装置について解説する。

第11回 超高層建築物の実施例(1)

予習内容:日本にある超高層建物について調査し、興味ある建物を探し出しその特徴を調査する。

予習時間:60分

復習内容:超高層建物の設計例を復習する。

復習時間:60分

超高層建築物の実施設計例を紹介し、その特徴を解説する。

第12回 超高層建築物の実施例(2)

予習内容:世界中の超高層建物について調査し、興味ある建物を探し出しその特徴を調査する。

予習時間:60分

復習内容:日本の超高層建物の設計について復習する。

復習時間:60分

超高層の免震建築物の実施設計例を紹介し、その特徴を解説する。

第13回 日本の耐震設計

予習内容:過去の講義で学習した許容応力度設計について復習する。

予習時間:60分

復習内容:保有水平耐力設計法について復習する。

復習時間:60分

日本における耐震規定の変遷をたどり、さらに現状の耐震設計法について解説する。

第14回 耐震診断と耐震改修

予習内容:近年の日本における地震による構造被害について調査する。

予習時間:60分

復習内容:耐震診断と耐震補強の現状について復習する。

復習時間:60分

日本における耐震診断と耐震補強の実情について解説する。

第15回 構造設計と構造設計者の役割

予習内容:2005年の「耐震偽装事件」について調査し、考察する。

予習時間:60分

復習内容:構造設計者の役割・責任について十分に復習する。

復習時間:60分

構造設計の重要性と構造設計者の役割・責務を解説する。

定期試験 論述形式の試験

与えられたテーマについてその詳細な内容を論述する。

4問の中から2問選択し解答する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

195

-

196

シラバス№: 2011G00029

構造力学演習科目名 :

Exercise of Structural Analysis英文名 :

岩田 範生・犬伏 徹志担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

静定構造力学1で学んだ内容をもとに、静定架構の応力・断面算定を行うための基礎を学ぶ。断面の諸係数の求め方、断面の各

種応力度の求め方、断面の核や座屈について多数の演習問題を通じて習得し、これに静定構造力学1の内容を用いて材料特性に

基づいた静定構造物の安全性判定法のプロセスを学ぶ。

*本演習は2コマ開講であり、いずれも受講しなければならない。

*住宅建築専攻・企画マネジメント専攻では、本授業の単位取得により指定科目に関する一級建築士の受験資格を満たすことに

なる。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の学習・教育目標(F)(建築工学の基礎的理解)に対応する。

到達目標は、

 1、構造部材の断面の諸係数、各種応力度、核の計算ができる。

 2、構造の座屈計算ができる。

 3、はりの変形が求められる。

 4、一級建築士試験の関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

毎回の演習 40%

総合演習 20%

定期試験 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題の返却と解答例を配布します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学1、静定構造力学演習1

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

岩田 33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

犬伏 33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)197

岩田 33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

犬伏 33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岩田 水曜日3限

犬伏 火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 応力計算の復習

予習内容:静定構造物の応力算定問題の復習を行う。

予習時間:60分

復習内容:応力算定でわからなかった箇所を復習しておく

復習時間:60分

静定構造物の応力算定問題の復習演習を行う。

第2回 垂直応力度と歪み度に関する解説と演習

予習内容:応力度と歪み度について調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、応力度とひずみ度について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違った箇所につ

いて復習する。

復習時間:60分

垂直応力度と歪み度に関する解説と演習を行う。

第3回 曲げを受ける線材の応力度・歪み度と断面の諸係数の解説と演習

予習内容:曲げモーメントについて今一度調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、線材の応力度・歪み度と断面の諸係数について再確認する。また返却した演習を解答と照合

し、間違った箇所について復習する。

復習時間:60分

曲げを受ける線材の応力度・歪み度と断面の諸係数の解説と演習を行う。

第4回 断面の図心と断面1次モーメントに関する解説と演習

予習内容:重心の概念について調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、断面の図心と断面1次モーメントについて再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間

違った箇所について復習する。

復習時間:60分

断面の図心と断面1次モーメントに関する解説と演習を行う。

第5回 断面2次モーメントと断面係数の解説と演習

予習内容:積分の意味について調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、断面2次モーメントと断面係数について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違っ

た箇所について復習する。

復習時間:60分

断面2次モーメントと断面係数の解説と演習を行う。

第6回 モールの定理の解説と演習

予習内容:梁のたわみの様子についてイメージできるようにしておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、モールの定理について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について

復習する。

復習時間:60分

モールの定理の解説と演習を行う。

第7回 総合演習

予習内容:これまでの内容について復習しておく。

予習時間:90分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

これまでの学習内容の演習を行う。

第8回 軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度に関する解説と演習

予習内容:応力の違いについて今一度調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度について再確認する。また返却した演

習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:60分

軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度に関する解説と演習を行う。

198

予習内容:応力の違いについて今一度調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度について再確認する。また返却した演

習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:60分

軸力と曲げモーメントが作用する場合の応力度と歪み度に関する解説と演習を行う。

第9回 せん断応力度と歪み度、ポアソン比の解説と演習

予習内容:せん断の意味について調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、せん断応力度と歪み度について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違った箇所

について復習する。

復習時間:60分

せん断応力度と歪み度、ポアソン比の解説と演習を行う。

第10回 モールの応力円と主応力の解説と演習

予習内容:壁の亀裂について調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、モールの応力円について再確認する。また返却した返却した演習を解答と照合し、間違った箇

所について復習する。

復習時間:60分

モールの応力円と主応力の解説と演習を行う。

第11回 せん断力を受ける断面のせん断応力度の解説と演習

予習内容:せん断力について今一度調べておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、せん断力を受ける断面のせん断応力度について再確認する。また返却した演習を解答と照合

し、間違った箇所について復習する。

復習時間:60分

せん断力を受ける断面のせん断応力度の解説と演習を行う。

第12回 断面に関する諸係数と断面の主軸の解説と演習

予習内容:棒状の物を実際に曲げてみて、曲げやすい方向について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、断面に関する諸係数と断面の主軸について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間

違った箇所について復習する。

復習時間:60分

断面に関する諸係数と断面の主軸の解説と演習を行う。

第13回 座屈荷重の解説と演習

予習内容:棒状の物を実際に押してみて、どのように変形するか調べておく。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、座屈荷重について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習

する。

復習時間:60分

座屈荷重の解説と演習を行う。

第14回 断面の核の解説と演習

予習内容:断面の諸係数について復習しておく

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し、断面の核について再確認する。また返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習

する。

復習時間:60分

断面の核の解説と演習を行う。

第15回 総合復習

予習内容:これまでの内容の復習をしておく

予習時間:60分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:60分

これまでの学習内容の総合復習演習を行う

定期試験

授業内容に関する試験を行う

199

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

200

シラバス№: 2011G00080

鋼構造科目名 :

Steel Structure英文名 :

松宮 智央・岩田 範生担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 本講義では,建築構造用鋼材の性質にはじまり,鋼構造における構造設計の基礎となる理論,また引張,圧縮および曲げの各

応力下での構造部材の挙動について解説する。受講にあたっては,各講義で解説した内容を講義ノートを使って復習し,理解を

深める必要がある。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標(F)建築工学の基礎的理解に対応する。具体的には,許容応力度設計法に基づく構造計算の考え方と

手順を理解する。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「5.建築学の専門知識・技術をもとづき、時代に応じ

て変化する建築のあり方を的確に判断できる能力を身につけること。」の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

講義中の課題 30%

小テスト 20%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定なし。資料を配布します。

■参考文献

[ISBN]9784818905627 『鋼構造設計規準 : 許容応力度設計法 第4版』 (日本建築学会, 丸善)

■関連科目

建築構法,静定構造力学1・2,静定構造力学演習1・2,不静定構造力学,不静定構造力学演習,建築材料,構造設計演習,建築

構造実験

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

松宮 33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岩田 33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松宮 月曜日5限

岩田 水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

201

第1回 鋼構造の概要

予習内容: 鋼材の特徴と歴史について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 鋼材の特徴と歴史について復習すること。

復習時間:60分

 鋼構造の概要について,鋼材の特徴と歴史をまじえて解説する。

第2回 鋼構造の設計法

予習内容: 鋼構造建物の設計法の仕組と種類,特に許容応力度設計法について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 鋼構造建物の設計法の仕組と種類,特に許容応力度設計法について復習すること。

復習時間:60分

 鋼構造建物の設計法の仕組と種類,特に許容応力度設計法について解説する。

第3回 鋼材の性能

予習内容: 鋼材の製造工程と性能,また建築用鋼材の種類と規格について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 鋼材の製造工程と性能,また建築用鋼材の種類と規格について復習すること。

復習時間:60分

 鋼材の製造工程と性能,また建築用鋼材の種類と規格について解説する。

第4回 鋼材の力学的性質

予習内容: 鋼材の材料力学的性質について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 鋼材の材料力学的性質について復習すること。

復習時間:60分

 鋼材の材料力学的性質について解説する。

第5回 引張材の種類

予習内容: 引張材の種類と設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 引張材の種類と設計について復習すること。

復習時間:60分

 引張材の種類と設計に際しての注意点について解説する。

第6回 引張材の設計

予習内容: 引張材の挙動と接合部端部の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 引張材の挙動と接合部端部の設計について復習すること。

復習時間:60分

 引張材の挙動と接合部端部の設計での注意点について解説する。

第7回 圧縮材の種類

予習内容: 圧縮材の種類と設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 圧縮材の種類と設計について復習すること。

復習時間:60分

 圧縮材の種類と設計に際しての注意点について解説する。

第8回 圧縮材のオイラー座屈

予習内容: オイラー座屈について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: オイラー座屈について復習すること。

復習時間:60分

 オイラー座屈について解説する。

第9回 圧縮材の座屈軸

予習内容: 断面の主軸と圧縮材の座屈軸の関係について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 断面の主軸と圧縮材の座屈軸の関係について復習すること。

復習時間:60分

 断面の主軸と圧縮材の座屈軸の関係について解説する。

202

第10回 圧縮材の設計

予習内容: 弾性座屈と非弾性座屈,および設計用座屈曲線について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 弾性座屈と非弾性座屈,および設計用座屈曲線について復習すること。

復習時間:60分

 弾性座屈と非弾性座屈,および設計用座屈曲線について解説する。

第11回 曲げ材の性質

予習内容: 曲げ材の性質と曲げ材の断面に作用する曲げ応力度について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 曲げ材の性質と曲げ材の断面に作用する曲げ応力度について復習すること。

復習時間:60分

 曲げ材の性質と曲げ材の断面に作用する曲げ応力度について解説する。

第12回 曲げ材におけるせん断力

予習内容: 曲げ材の断面に作用するせん断応力度と分布について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 曲げ材の断面に作用するせん断応力度と分布について復習すること。

復習時間:60分

 曲げ材の断面に作用するせん断応力度と分布について解説する。

第13回 曲げ耐力

予習内容: 降伏モーメントと全塑性モーメント,および横座屈モーメントについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 降伏モーメントと全塑性モーメント,および横座屈モーメントについて復習すること。

復習時間:60分

 降伏モーメントと全塑性モーメント,および横座屈モーメントについて解説する。

第14回 軸力と曲げを受ける材の設計

予習内容: 軸力と曲げを受ける材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 軸力と曲げを受ける材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 軸力と曲げを受ける材の設計に際しての注意点について解説する。

第15回 曲げ耐力に及ぼす軸力の影響

予習内容: 降伏モーメントと全塑性モーメントに及ぼす軸力の影響について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 降伏モーメントと全塑性モーメントに及ぼす軸力の影響について復習すること。

復習時間:60分

 降伏モーメントと全塑性モーメントに及ぼす軸力の影響について解説する。

定期試験

 鋼構造分野における専門用語,さらに構造部材の設計に関する基礎的な問題を出題する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

203

シラバス№: 2011G00084

鋼構造演習科目名 :

Exercise of Steel Structure英文名 :

松宮 智央担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 鋼材は加工性や施工性また力学的特性が優れていることから、建築用材料として用いられる。わが国における建築物の着工床

面積統計を見ても、鋼構造建物の占める割合は非常に大きい。本講義では、鋼構造の部材接合部における応力伝達機構と、許容

応力度設計法に基づく構造計算の流れについて実際に計算演習を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標(H-2)構造・環境・生産に主に対応する。構造の基礎知識に基づき,工学的視点から構造設計に必要

な専門知識,能力を養う。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「5.建築学の専門知識・技術をもとづき、時

代に応じて変化する建築のあり方を的確に判断できる能力を身につけること。」の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

演習課題 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定なし。必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784818905627 『鋼構造設計規準 : 許容応力度設計法 第4版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784818906037 『鋼構造接合部設計指針』 (日本建築学会 : 2012)

■関連科目

建築構法、静定構造力学1・2、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学、不静定構造力学演習、鋼構造、建築材料、建築構造実

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ボルト接合の原理

予習内容: 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について復習すること。

復習時間:60分

 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について解説する。

204

予習内容: 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について復習すること。

復習時間:60分

 中ボルトによる支圧接合および引張接合の原理,および高力ボルトによる摩擦接合の原理について解説する。

第2回 ボルト接合部の許容耐力

予習内容: 中ボルトによる支圧接合部の許容耐力および高力ボルトによる摩擦接合部の許容耐力について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 中ボルトによる支圧接合部の許容耐力および高力ボルトによる摩擦接合部の許容耐力について復習すること。

復習時間:60分

 中ボルトによる支圧接合部の許容耐力および高力ボルトによる摩擦接合部の許容耐力について計算演習をまじえて解説する。

第3回 溶接方法および種類

予習内容: 様々な溶接方法,またそれらの方法による溶接継目の種類について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 様々な溶接方法,またそれらの方法による溶接継目の種類について復習すること。

復習時間:60分

 様々な溶接方法,またそれらの方法による溶接継目の種類について解説する。

第4回 溶接施工と強度

予習内容: 溶接する際の作業姿勢と基本的な溶接記号および様々な溶接接合部の強度について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 溶接する際の作業姿勢と基本的な溶接記号および様々な溶接接合部の強度について復習すること。

復習時間:60分

 溶接する際の作業姿勢と基本的な溶接記号および様々な溶接接合部の強度について計算演習をまじえて解説する。

第5回 継手

予習内容: 柱継手および梁継手の強度について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 柱継手および梁継手の強度について復習すること。

復習時間:60分

 柱継手および梁継手の強度について計算演習をまじえて解説する。

第6回 パネルゾーン

予習内容: パネルゾーンの挙動およびパネルゾーンの曲げ耐力について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: パネルゾーンの挙動およびパネルゾーンの曲げ耐力について復習すること。

復習時間:60分

 パネルゾーンの挙動およびパネルゾーンの曲げ耐力について計算演習をまじえて解説する。

第7回 柱梁接合部

予習内容: 柱梁接合部の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 柱梁接合部の設計について復習すること。

復習時間:60分

 柱梁接合部の設計について解説する。

第8回 保有耐力接合

予習内容: 柱梁接合部が保有耐力接合されているかどうかの確認手順について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 柱梁接合部が保有耐力接合されているかどうかの確認手順について復習すること。

復習時間:60分

 前回設計した柱梁接合部が保有耐力接合されているかどうかの確認手順について解説する。

第9回 柱脚

予習内容: 柱脚の種類および柱脚を設計する際の注意点と方法について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 柱脚の種類および柱脚を設計する際の注意点と方法について復習すること。

復習時間:60分

 柱脚の種類および柱脚を設計する際の注意点と方法について解説する。

第10回 引張材の設計

予習内容: 許容応力度設計法による引張材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 許容応力度設計法による引張材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 許容応力度設計法による引張材の設計について解説する。

205

予習内容: 許容応力度設計法による引張材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 許容応力度設計法による引張材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 許容応力度設計法による引張材の設計について解説する。

第11回 引張材の材端接合部

予習内容: 引張材端部の最大耐力について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 引張材端部の最大耐力について復習すること。

復習時間:60分

 引張材端部の最大耐力について計算演習をまじえて解説する。

第12回 圧縮材の設計準備

予習内容: 弾性座屈と非弾性座屈および設計用座屈曲線,さらに圧縮材の座屈軸について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 弾性座屈と非弾性座屈および設計用座屈曲線,さらに圧縮材の座屈軸について復習すること。

復習時間:60分

 弾性座屈と非弾性座屈および設計用座屈曲線,さらに圧縮材の座屈軸について計算演習をまじえて解説する。

第13回 圧縮材の設計

予習内容: 許容応力度設計法による圧縮材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 許容応力度設計法による圧縮材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 許容応力度設計法による圧縮材の設計について解説する。

第14回 曲げ材の設計

予習内容: 許容応力度設計法による曲げ材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 許容応力度設計法による曲げ材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 許容応力度設計法による曲げ材の設計について解説する。

第15回 軸力を受ける曲げ材の設計

予習内容: 許容応力度設計法による軸力を受ける曲げ材の設計について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 許容応力度設計法による軸力を受ける曲げ材の設計について復習すること。

復習時間:60分

 許容応力度設計法による軸力を受ける曲げ材の設計について解説する。

定期試験

 構造設計に関する問題を出題する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

206

シラバス№: 2011G00110

社会奉仕実習科目名 :

Volunteer Work英文名 :

山口 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

技術者は技術を通して社会に奉仕する仕事である。本講ではボランティア活動を通じて倫理観や社会貢献の精神、公共性や社会

性の意識を身につけることを目的としている。さらに、実習後の報告書の作成を通じて、様々な角度から物事を見ることのでき

る能力、自主的・総合的に物事を考える力、的確に判断できる能力、社会奉仕する技術者としての誇りの確立、および協調性と

リーダーシップを涵養することを目標とする。社会奉仕実習によって学生が目的意識をもち自発的に行動できるよう指導する。

(注意)受講にあたっては必ず建築学部事務部に申し出ること。導入講義は5月および10月の2回行う予定で、講義の日程は

別途掲示する。実際の実習は夏休みまたは春休みに集中して行うことを原則とする。

単位認定には講義、実習および発表会を含め30時間以上必要とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である社会的要求水準への対応に対応する。

(1)受講者がこの科目を通して倫理観や社会貢献の精神、公共性や社会性の意識を身につけることを目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、2、3、4、5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

プレゼンテーション 30%

レポート 30%

実習の状況 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

発表会での発表に対して評価を行う。

■教科書

講義時間に適宜指示を行う

■参考文献

■関連科目

開講する全ての専門科目

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠しています。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

山口 前期:月曜日2限 後期:火曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

207

第1回      導入講義(社会奉仕実習をスムーズに実施するための講義)

第2回      導入講義(社会奉仕実習をスムーズに実施するための講義)

第3回      社会奉仕実習

第4回      社会奉仕実習

第5回      社会奉仕実習

第6回      社会奉仕実習

第7回      社会奉仕実習

第8回      社会奉仕実習

第9回      社会奉仕実習

第10回     社会奉仕実習

第11回     社会奉仕実習

第12回     社会奉仕実習発表会の説明を行う。

第13回     社会奉仕実習実施発表会

第14回     社会奉仕実習実施発表会

第15回     社会奉仕実習の総括

予習内容:現代社会の実態と課題を把握し,社会実習の意義を考える。

予習時間:30分

復習内容:社会実習の体験から得られたことを整理・発表する。さらにディスカッションを踏まえて考察・検討する。

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

208

シラバス№: 2011G00053

住宅環境性能論科目名 :

Housing Environment and Performance英文名 :

岩前 篤担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

住宅に望まれる環境性能は多岐にわたるが、屋内環境と環境負荷の観点で、必要とされる諸性能について概観したうえで、それ

ぞれを詳細に学ぶ。屋内環境については、音・熱・光・空気の基本4要素について、これまでの学習内容を再整理し、居住者と

住宅建物にとって望ましい姿を示す。環境負荷については、CASBEE環境性能評価システムにのっとり、総合的な評価の観点

で、その手法を学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な学習にも

対応する。

到達目標は、持続可能な社会における住宅の位置付けと、この中での環境工学的な視点から、屋内環境と環境負荷の役割を重要

性とともに理解すること。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小テスト 30%

定期試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後、「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし(適宜、プリント配布)

■参考文献

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

■関連科目

環境工学概論、音・光環境、熱・空気環境

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 住宅の環境性能の概要

予習内容:地球環境問題について一般的知識を整理しておく

予習時間:30分

復習内容:「環境性能」の内容を整理、把握する。

復習時間:30分

住宅の環境性能として、屋内環境と環境負荷の意味と日常生活と社会における位置づけについて学ぶ

209

第1回 住宅の環境性能の概要

予習内容:地球環境問題について一般的知識を整理しておく

予習時間:30分

復習内容:「環境性能」の内容を整理、把握する。

復習時間:30分

住宅の環境性能として、屋内環境と環境負荷の意味と日常生活と社会における位置づけについて学ぶ

第2回 屋内環境4要素

予習内容:日常生活において、熱・空気・光・音に関連する事項を整理しておく

予習時間:30分

復習内容:建築計画における熱・空気・光・音性能に関連する留意点を整理・把握する。

復習時間:30分

住宅屋内に必要とされる、熱・空気・光・音の4要素について学ぶ。

第3回 住宅とエネルギー

予習内容:地球・国・住宅の各レベルでのエネルギー消費の概略を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:省エネ手法とコジェネレーション技術について整理・把握する。

復習時間:30分

地球環境問題の克服の一つとして重要なエネルギー性能について、住宅とエネルギーの関連、日常生活における用途と節約手法

などを学ぶ。

第4回 住宅と木材

予習内容:住宅における木製部材の種類を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:地産地消、地域資源保全の意味を把握する。

復習時間:30分

地産地消の観点で重要な、住宅建築に使用される木材を巡る問題と、木の重要な性質について学ぶ。

第5回 住宅建材としての鉄・コンクリート・ガラス

予習内容:住宅における鉄・コンクリート・ガラスの用途を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:それぞれの製法を長短所を把握する。

復習時間:30分

住宅建築に不可欠な鉄、コンクリート、ガラスの製造方法と性質・諸特性について学ぶ。

第6回 住宅と断熱材

予習内容:住宅用断熱材の種類を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:各種断熱材の長短所、使われ方を把握する。

復習時間:30分

住宅の省エネルギーに関連の深い断熱材について、種類と使用法を学ぶ。

第7回 壁体断熱特性

予習内容:熱・空気環境で学んだ壁体熱貫流率を復習しておく。

予習時間:30分

復習内容:断熱材の厚みを変えるなどして、自ら数種類の壁体の熱貫流率を求める。

復習時間:30分

住宅のエネルギー消費に関連の深い、壁体の断熱性能について、熱・空気環境で習得した内容を再整理し、その評価方法を学

ぶ。

第8回 壁体断熱性能U値の算出

予習内容:壁体熱貫流率U値の最大値を考えておく。

予習時間:30分

復習内容:U値の一般的な値と今後の展望を整理する。

復習時間:30分

前回の講義内容を踏まえて、具体例の断熱性能算出を行い、この過程を通じて評価の具体を学ぶ。

第9回 住宅建物熱性能評価

予習内容:換気による熱損失の数値表現を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:演習に用いた建物のサイズをいくつか変え、Q値を算出する。

復習時間:30分

住宅建物としてのエネルギー性能のインデックスとして利用される熱損失係数Q値について、その算出方法を学び、具体例につ

いて算出する。210

予習内容:換気による熱損失の数値表現を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:演習に用いた建物のサイズをいくつか変え、Q値を算出する。

復習時間:30分

住宅建物としてのエネルギー性能のインデックスとして利用される熱損失係数Q値について、その算出方法を学び、具体例につ

いて算出する。

第10回 暖房負荷

予習内容:Q値の単位の意味を考察しておく。

予習時間:30分

復習内容:暖房負荷と暖房エネルギーの違いを整理する。

復習時間:30分

前回学習したQ値に基づき、暖房に必要とされるエネルギー量の予測評価方法を学ぶ。

第11回 断熱基準

予習内容:日常生活でのエネルギー消費の実態を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:省エネルギー基準の変遷を整理・把握する。

復習時間:30分

国によって定められる住宅建物に必要とされる断熱性能の基準を、過去からの変遷とともに学習する。

第12回 住宅の省エネルギー基準

予習内容:一次エネルギーと二次エネルギーの差異を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:省エネルギーに効果の高い手法を整理する。

復習時間:30分

国によって定められる住宅建物のエネルギー性能の評価方法と、その基準の現状を学ぶ。

第13回 住宅建築物の環境負荷評価手法

予習内容:CASBEEの概要を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:大阪府などのCASBEE公表結果を参考に、現状の把握を行う。

復習時間:30分

建築物総合環境性能評価システムCASBEEの内容を学習する。

第14回 環境共生住宅の今

予習内容:環境共生の様々な手法を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学んだ実例について、利用されている技術・手法を整理する。

復習時間:30分

国内外の環境共生住宅の実例を紹介し、その具体的技法を学ぶ。

第15回 住宅における性能のあるべき姿

予習内容:これまで学んだ様々な住宅の環境性能を振り返り、建築への展開方法を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:性能のあるべき姿について考察する。

復習時間:30分

これまでの学習内容に基づき、住宅における性能のあるべき姿を整理する。

定期試験

屋内環境ならびに環境負荷の意味、熱環境に関する評価手法、エネルギー性能に関する社会的位置づけ(ガイドラインの現

状)、総合環境性能評価手法について、記述問題ならびに計算問題によってその理解度を量る。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

211

シラバス№: 2011G00026

住宅計画科目名 :

Housing Planning英文名 :

佐野 こずえ担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 人類が最も初期に建てた建物である住宅は、身近にある建築ではあるが、様々な文化・風土・時代等の違いによる変化も大き

い。その住宅の成り立ちから、基本的な住宅計画、住宅を取り巻く社会状況について解説する。

 社会的な変化、ライフスタイルの変化、住宅内の道具・家具等の発展、周辺環境との関わり方などから住宅をみていくことに

より、住宅の問題点を学ぶ。さらに住宅計画の重要なテーマである地球環境問題、少子高齢化社会、犯罪の増加、住宅の管理な

どに着目し、居住環境をいかに快適にしていくかを考え、実際の住宅計画を行う場合に考慮しなければならない社会環境・周辺

環境と住宅の関係の理解を深める。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 ディプロマポリシーの「1.幅広い知識と深い洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体性を確立するに足る十分な教養を

身につけること。」、「4.「つくり・守り・育てる」建築学を理解し、幅広い建築関連分野で活躍できる専門知識・技術を修

得すること。」、「5. 建築学の専門知識・技術にもとづき、時代に応じて変化する建築のあり方を的確に判断できる能力を身

につけること。」、「6.社会の課題や問題を、建築学の専門知識・技術にもとづき高い倫理観をもって創造的に解決する能力

を身につけること。」に対応する。

 建築学部の学習・教育目標(H-1)設計・計画、(J-1)住宅と社会に主に対応する。 付随的に(C)専門家倫理にも対応す

る。

 到達目標は、1.住宅の成り立ちを理解する。2.ライフスタイル・ライフサイクルと住空間の関係を理解する。3.各室の

機能構成を理解する。4.地球環境と住宅の関係を理解する。5.住宅建築と防災・防犯との関係を理解する。6.少子高齢化

社会における住宅管理と住宅の関係を理解する。7.住宅を計画することが出来る。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小レポート 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

教科書なし

随時資料を配布する

■参考文献

[ISBN]9784306031906 『建築計画〈2〉 (現代建築学)』 (岡田 光正, 鹿島出版会:2003)

[ISBN]9784254266290 『建築デザインと環境計画』 (柏原 士郎, 朝倉書店:2005)

[ISBN]9784395002610 『住まいを考える (住環境の計画 1)』 (扇田 信, 彰国社:1992)

[ISBN]9784395270521 『住宅を計画する 第2版 (住環境の計画 2)』 (巽 和夫, 彰国社:1998)

[ISBN]9784395002634 『集住体を設計する (住環境の計画 3)』 (鳴海 邦碩, 彰国社:1995)

[ISBN]9784395002641 『社会のなかの住宅 (住環境の計画 4)』 (住田 昌二, 彰国社:1988)

[ISBN]9784395002658 『住環境を整備する (住環境の計画 5)』 (彰国社:1991)

212

■関連科目

現代ハウジング、設計演習Ⅰ・Ⅱ、インテリアデザイン論、建築計画総論、居住管理論、住宅都市計画演習、住文化論、福祉居

住論

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

33号館5階佐野講師室・sano☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

前期水曜3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 住宅とは

予習内容:住宅について考えてみること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

住宅に関する基本的な概説

第2回 風土と住まい

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

風土の違いが住まいの構成、意匠に与える影響

第3回 住まいの変遷1

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

古代から近代までの住まいの変遷の前半

第4回 住まいの変遷2

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

古代から近代までの住まいの変遷の後半

第5回 生活様式が住まいに与える影響

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

生活様式の違い(接客本位と家族本位)と住まいの関係

第6回 独立住宅の計画

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

独立住宅を設計計画する際に必要な基礎知識と法的規定

第7回 各室の計画1

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

台所・居間・食堂の設計計画する際に必要な基礎知識と法的規定213

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

台所・居間・食堂の設計計画する際に必要な基礎知識と法的規定

第8回 各室の計画2

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

風呂・便所・寝室 他の設計計画する際に必要な基礎知識と法的規定

第9回 インテリア空間

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

インテリアと住まいのとの関係

第10回 外構計画

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

住戸周りの空間の計画

第11回 集住の計画1

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

集合住宅の変遷と設計計画する際に必要な基礎知識と法的規定

第12回 集住の計画2

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

集住の新たな潮流について

第13回 住宅地空間の計画

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

住宅地空間の防犯・防災、共同利用空間、コミュニティについて

第14回 住まいの管理

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

住まいのメンテナンス、リサイクル、リノベーションについて

第15回 住宅計画の総括

予習内容:今までの配布資料をもとに内容を理解すること

予習時間:60分

復習内容:今までの配布資料をもとに内容を再確認すること

復習時間:120分

住宅計画についてこれまで学習したことのまとめ

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

214

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

215

シラバス№: 2011G00049

住宅構造学科目名 :

Structures of Residential Small Buildings英文名 :

村上 雅英担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

我が国独特の木造住宅について、木材の性質から始まり、戸建て住宅の在来工法、枠組壁工法、工業化住宅など各種工法、およ

び壁量計算の基本について学びます。更に、身近な在来軸組工法の木造住宅について、現場見学により実際の建て方の見学など

を通じて授業で学んだ内容を確認します。

■アクティブ・ラーニングの形態

フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部学習教育目標の(J-4)住宅と構造・生産施工・材料に対応する。木造住宅の構法、木材の性質、建築基準法の壁量計算、

および、品確法の壁量計算の概要を理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

現場見学レポート 20%

定期テスト 80%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784889101676 『ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳―基準法・性能表示の仕様規定による設計 第3版 (BCJ

books)』 (大橋 好光,日本建築センター)

■参考文献

[ISBN]9784870710016 『建築構法』 (内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)

■関連科目

建築構法、静定構造力学1、静定構造力学2、構造概論、住宅実務設計演習

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 木質構造の種類

予習内容:教科書を買って、第3章の14.1節を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:住宅メーカーのHPやパンフレットを調べて、各社の工法の違いや分類について、授業で学習した内容を確認する。レ

ポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

2×4、プレハブ、在来工法、金物工法、プラットフォーム工法

216

予習内容:教科書を買って、第3章の14.1節を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:住宅メーカーのHPやパンフレットを調べて、各社の工法の違いや分類について、授業で学習した内容を確認する。レ

ポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

2×4、プレハブ、在来工法、金物工法、プラットフォーム工法

第2回 木の性質(1)

予習内容:第3章の14.2節~14.4節までを読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:レポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

我が国の林業の実状、樹木の構造・組織、木材の生産、製材の種類・分類、プレカット、天然乾燥と人工乾燥、基本物性(密度、

含水率、吸放湿特性、乾燥収縮、断熱性能など)

第3回 木の性質(2)

予習内容:第3章の14.5節を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:ホームセンターなどに行って、学習した様々な材料の商品を実際に見て、質感などを確認しておく。レポート作成の

ための物件を探す。

復習時間:60分

応用上の注意(変形、背割り、腐朽、虫害、耐火性、構造安全性(曲げ強度、圧縮強度、せん断強度、割裂強度などの許容応力

度)、木質材料の紹介(集成材、LVL、合板、OSB、MDFなど)

第4回 在来軸組工法(1)

予習内容:1.1節を読んでおく。また、建築構法の教科書の該当ページ(2.7節 木造)を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:工事中の現場を見学して、施工の記録写真を撮る。または、身近な建物の腹部の写真を撮り、どのようにして作られ

ているか教科書を見て確認する。

復習時間:60分

施工ビデオ、軸組みの各部の名称・壁

第5回 在来軸組工法(2)

予習内容:建築構法の教科書の該当ページ(2.7節 木造)を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:工事中の現場を見学して、施工の記録写真を撮る。または、身近な建物の腹部の写真を撮り、どのようにして作られ

ているか教科書を見て確認する。

復習時間:60分

床・接合・屋根・天井

第6回 壁量計算とは?

予習内容:基準法 「壁量の確保(壁量計算)」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:壁量計算などの調査建物を探す。

復習時間:60分

建築基準法施行令第46条の必要壁量

第7回 壁倍率、耐力壁の種類

予習内容:14.6節~14.8節を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

壁倍率の定義と存在壁量の計算

第8回 壁量計算の演習

予習内容:調査建物の壁量計算を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の壁量計算を整理してまとめる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで壁量計算の演習を行う。

第9回 耐力壁のバランスと4分割法

予習内容:基準法 「壁の偏りの確認」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

4分割法の計算217

予習内容:基準法 「壁の偏りの確認」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

4分割法の計算

第10回 耐力壁のバランス検定(4分割法)演習

予習内容:調査建物の4分割法の計算を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の4分割法の計算結果を整理してまとめる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで4分割法の演習を行う。

第11回 接合部の設計

予習内容:「接合部の検討」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

N値計算と接合金物の種類

第12回 接合部の設計の演習

予習内容:調査建物の接合部の検討を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の接合部の検討の結果を整理してまとめる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで柱頭・柱脚接合部の設計の演習を行う。

第13回 水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計

予習内容:「水平後面の検討」「柱の小径」「その他の仕様」「基礎の設計」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。レポートのまとめ作業を行う。

復習時間:60分

水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計

第14回 性能表示制度の壁量計算の概要(1)

予習内容:「性能表示制度」の「壁量の確保」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:レポートのまとめ作業を行う。

復習時間:60分

必要壁量と存在壁量、準耐力壁、たれ壁・腰壁

第15回 性能表示制度の壁量計算の概要(2)

予習内容:「性能表示制度」の「水平後面の検討」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:定期試験のための復習と準備

復習時間:60分

必要床倍率、存在床倍率

レポート提出

定期試験

学習した内容のうち、重要と指摘した部分を中心に理解度を評価します。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

218

シラバス№: 2011G00067

住宅実務設計演習科目名 :

Exercise of Housing Elaboration Design英文名 :

岩前 篤・佐野 こずえ・秋山 真一・太田 周彰・木村 文雄担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

これまで学んだ住宅の設計・計画の総合演習として、基本設計・計画・構造・環境、それぞれの分野に関する演習を行い、知識

の利用を実践することで理解を深める。

構造と環境では、実務で要求される木造住宅の耐震設計や、換気システム計画と断熱性能の評価を行い、建物に要求される基本

性能を確認する。基本設計では、与条件に合わせた住宅プランの構成、計画では、バリアフリー、パッシブデザイン等の考え方

を学ぶ。授業では、これら内容に関しては毎週出す課題の演習を中心として行ない、最終的にそれらをの知識を盛り込んだ住宅

の設計を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(J-1)から(J-4)の住宅と社会・まちなみ・環境・構造に対応する。上記の課題に対して、実務で

対応するための基礎的な知識と能力を習得することを到達目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

演習課題 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

演習課題採点時の公開講評と、その後の優秀作品のプレゼンによる。

■教科書

[ISBN]9784526077692 『住みたい間取り 自分で作る快適空間』(木村文雄、日刊工業社新聞社:2017)

■参考文献

■関連科目

住宅計画、構造概論、熱・空気環境、住宅構造学、住宅環境性能論

■授業評価アンケート実施方法

12月~1月に学科共通の授業評価アンケートを実施する。

■研究室・メールアドレス

岩前 33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岩前 月曜日4限

佐野 月曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 実務設計の要諦

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

住宅実務設計について、これまでの学習内容との異同を整理し、本授業で行う演習の位置づけを明確にする。

219

第1回 実務設計の要諦

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

住宅実務設計について、これまでの学習内容との異同を整理し、本授業で行う演習の位置づけを明確にする。

第2回 課題設計① 木造住宅のプランニング

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

与えられた敷地に木造2階建住宅のプランニングをおこなう(エスキース、平面図)

第3回 課題設計①に対する模範解答例によるプランニング手法の習得。

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

プランニングを進める実際のプロセスを見ることでエスキースや作図の手法を習得する。

第4回 課題設計① 木造住宅のプランニング

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

第3回講義で学んだプランニング手法を参考にして必要図面を完成させる(配置図、平面図、立面図、屋根伏図)

第5回 木造住宅の構造計画

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

木造住宅に於ける構造の考え方について学び、柱、壁の配置の仕方(設計)を学ぶ。

第6回 構造計画演習①

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

課題設計①で設計したプランに柱・壁を配置し壁量計算、壁量評価をおこない構造計画の考え方を習得する。

第7回 木造住宅の断熱計画及び演習

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

木造住宅の断熱の考えかたについて学び、課題設計①のプランで断熱計画を行う。

第8回 木造住宅の換気計画および演習

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

木造住宅の換気の考えかたについて学び、課題設計①のプランで換気計画を行う。

第9回 即日設計① 木造住宅のプランニング

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

学んできたプランニング手法を生かして即日設計を行なう。

第10回 構造計画②

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

即日設計①で設計したプランに柱・壁を配置し壁量計算をおこなう。

220

第10回 構造計画②

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

即日設計①で設計したプランに柱・壁を配置し壁量計算をおこなう。

第11回 課題設計② 木造住宅のプランニング(都市型)

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

都市型の木造2階建住宅のプランニングをおこなう。(エスキース、配置図、平面図、立面図、屋根伏図)

第12回 課題設計② 木造住宅のプランニング(都市型)

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

都市型の木造2階建住宅のプランニングをおこなう。(エスキース、配置図、平面図、立面図、屋根伏図)

第13回 課題設計③ 木造住宅のプランニング(郊外型)

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

郊外型の木造2階建住宅のプランニングをおこなう。(エスキース、配置図、平面図、立面図、屋根伏図)

第14回 課題設計③ 木造住宅のプランニング(郊外型)

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

郊外型の木造2階建住宅のプランニングをおこなう。(エスキース、配置図、平面図、立面図、屋根伏図)

第15回 即日設計② 及び 総括

予習内容:教科書の該当箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:教員からのコメントを踏まえ演習作業を振り返り修正する。

復習時間:60分

学んできたプランニング手法を生かして即日設計を行なう。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

221

シラバス№: 2011G00068

住宅設備科目名 :

Housing Apparatus and Equipment英文名 :

岩前 篤・太田 周彰担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 住宅は建築だけで構成されるものではなく、日常生活においては、設備システム・機器の利用がきわめて重要である。これの

選択は住宅そのもの評価も左右する。本講義では、住宅設備システム、特に、暖冷房・換気・水・情報システムなどについて、

基本的な設計の考え方と具体例、また、最新のパッシブ手法との組み合わせ技法について学ぶ。

 授業は適宜演習を交えた講義形式で行う。前回の復習、質問に対する答えの後、毎回配布するプリントとスライドを教材とす

る。授業の最後には小テストを行い、各人の理解度を量る。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)建築工学の基礎的理解に主に対応する。付随的に(C)専門家倫理、(D)自発的・主体的な学習にも

対応する。

到達目標は、持続可能な社会における住宅に必要とされる設備システムの位置付けと、この中での環境工学的な視点から、それ

ぞれのシステムの特徴と具体例、問題点を理解すること。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

小テスト 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後、「試験の要点と解説」をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし。必要時にプリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784395005161 『環境工学教科書』 (環境工学教科書研究会, 彰国社)

[ISBN]9784254268638 『エース建築環境工学 2: 熱・湿気・換気 (エース建築工学シリーズ)』 (鉾井修一, 朝倉書店)

[ISBN]9784395008537 『建築設備学教科書』 (建築設備学教科書研究会, 彰国社)

■関連科目

環境工学概論、熱・空気環境、音・光環境、住宅環境性能論

■授業評価アンケート実施方法

12~1月に実施する。

■研究室・メールアドレス

岩前 33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

岩前 月曜日4限

222

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 住宅設備の概要

予習内容:日常生活において利用している住宅設備機器・システムを整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学んだ内容を整理・把握する。

復習時間:30分

住宅に必要とされる設備システム・機器について概要を学ぶ。システムとは、単体では機能せず建設時に同時に施工されるもの

を言い、機器とは日常生活において比較的自由に導入・更新可能な単体で機能するものをいう。

第2回 換気システム①建基法シックハウス対策

予習内容:シックハウス症候群について整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:建築基準法における対策を正確に把握する。

復習時間:30分

建築基準法におけるシックハウス対策の背景と具体を学ぶ。

第3回 換気システム②住宅用システムの具体

予習内容:住宅換気の意味を考察しておく。

予習時間:30分

復習内容:換気システムの種類と応用例を整理・把握する。

復習時間:30分

現在使用されている住宅用換気システムについて考え方の整理と具体例を学ぶ。

第4回 換気システム③換気システムの課題と対策

予習内容:換気システムの問題点を考察しておく。

予習時間:30分

復習内容:換気システムの問題点と解決方針を整理・把握する。

復習時間:30分

すべての居室に設置が義務化されている換気システムであるが、十分に利用されているとは言えない現状がある。これの原因と

対策方針について学ぶ。

第5回 暖房システム①概要

予習内容:住宅の暖房方式を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:暖房手法と機器を整理・把握する。

復習時間:30分

住宅の暖房に使用されるシステム・機器を整理する。用途を暖房と採暖に分け、開放型暖房器具、エアコン、床暖房それぞれの

特徴を学ぶ。

第6回 暖房システム②ヒートポンプの原理とエアコンの設置位置

予習内容:気体の圧力・体積と温度の関係を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:ヒートポンプの原理を整理し、なぜ投入エネルギーより大きなエネルギーが利用できるのかを理解する。

復習時間:30分

様々な暖房機器の中で唯一、投入エネルギーより大きいエネルギーが回収できるヒートポンプの基本原理を学ぶ。また、居室に

おけるエアコンの適切な設置位置を問題点とともに整理する。

第7回 暖房システム③床暖房の実際

予習内容:床暖房が快適な理由を考えておく。

予習時間:30分

復習内容:床暖房の問題点と、床下暖房との差異を整理・把握する。

復習時間:30分

床暖房システムの使用実態からみた問題点と設計の留意点、床下暖房システムの意味を学ぶ。

第8回 夏季対応機器

予習内容:人体を冷却する手法について整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:除湿器とエアコン除湿の差異を把握する。

復習時間:30分

冷房機器としてのエアコンと、天井扇の特性、除湿器とエアコン除湿の違いについて学ぶ。

第9回 熱・空気に関する設備システムの今後

予習内容:これまでの学習内容を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:住宅の換気・暖房手法を整理する。

復習時間:30分

これまでの学習内容を整理し、今後のありようについて学ぶ。

223

第9回 熱・空気に関する設備システムの今後

予習内容:これまでの学習内容を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:住宅の換気・暖房手法を整理する。

復習時間:30分

これまでの学習内容を整理し、今後のありようについて学ぶ。

第10回 照明システム

予習内容:日常生活における明るさ・暗さの意味と適切な状態を考察しておく。

予習時間:30分

復習内容:昼間と夜間。それぞれの明るさと暗さの必要性と光源特性の意味を整理する。

復習時間:30分

照明には、日中の自然採光と夜間の人工照明があるが、それぞれについて、そのありようを学ぶ。後者については、LEDを中心

とした光源の特性と、これに基づく適切な設置位置・手法について示す。

第11回 水システム

予習内容:日常生活において、どのように水を利用し、処理しているか整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:給水・排水それぞれの考え方を整理・把握する。

復習時間:30分

日常生活に不可欠の給排水システムについて、実例をもとに様々な考え方を学ぶ。

第12回 情報システム:HEMS

予習内容:日常生活においてエネルギーを管理する意味、必要性を考察しておく。

予習時間:30分

復習内容:HEMSの効果を整理・把握する。

復習時間:30分

スマートハウスで不可欠のエネルギー管理システムであるHEMSについて、その意味と期待されている効果を学ぶ。

第13回 パッシブ手法①:パッシブソーラーハウスと設備

予習内容:日あたり、通風などの機械に頼らない環境対応手法を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:パッシブ手法の実例を整理する。

復習時間:30分

建築的対応手法である、パッシブ手法について、実例をもとに学習し、住宅設備との関連を整理する。

第14回 パッシブ手法②:自然採光と間接照明

予習内容:光と影をうまく利用している建築の実例を調べておく。

予習時間:30分

復習内容:様々な間接照明手法を把握する。

復習時間:30分

建築的対応手法である、自然採光手法と間接照明手法について、実例をもとに学習する。

第15回 住宅設備システムの今後

予習内容:これまでの学習内容を振り返り、それぞれの特徴を整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:機械と建築性能の組み合わせを考察する。

復習時間:30分

これまでの学習内容を再整理し、住宅設備システムのありようを学ぶ。

定期試験

住宅設備システムの概要、暖冷房・換気・照明・給排水・情報、それぞれのシステム・機器の特性と課題の理解度を量る。ヒー

トポンプとLEDの原理の理解は必須である。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

224

シラバス№: 2011G00054

住宅都市計画演習科目名 :

Exercise in Housing and Urban Planning英文名 :

寺川 政司・木村 文雄・松富 謙一担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

住宅都市計画演習は、住まいから都市へのつながりを意識した具体的なフィールド(現実の居住地)において行う観察・調査や

計画づくり(エリアリノベーション)等を学ぶ重要な実践向けの科目です。

本演習には三つの目的があります。第1に、特徴的なハウジング事例の研究をはじめ、多様な問題が集積する既成市街地や計画

団地などのフィールドを観察し、その課題や特徴を発見する眼と問題解決や活用する能力を養うこと、第2に、グループワーク

等のワークショップを通してハウジングやまちづくり計画を作成していく擬似体験を行うこと。第三に、実践フィールドに関わ

る居住者や専門家との議論の場を通じて、現場のリアリティを学ぶことです。ハウジングやまちづくりに関わる様々なアクター

(住民や専門家等)と出会う重要な機会を得ることができるが、同時にフィールドに関わる責任感が求められることを意識して

おいてください。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・協定等に基づく外部機関と連携した課題解決学習・ディスカッション、ディベート・反転授業(知識習得の要

素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(H-1)設計・計画,(J-1)住宅と社会,(J-2)住宅とまちなみ,(K-1)建築プロジェクトの企画,(K-2)建築マネジメン

ト,(K-3)都市・まちづくりに対応し、①住まいからまちへのつながりの中で,計画やプランニングの基礎知識を習得するこ

と。②主に問題(をかかえた)居住地へのフィールドワークを通じて建築の持つ社会性と意義を感じ取ること。③多様なフィー

ルドやアクターとの関わりのなかで、問題意識と改善手法について実践的に考える力をつけることを?標とする。この科目の修得

は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題 30%

発表・プレゼンテーション 60%

授業内課題 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

・訪問するフィールドに関する情報や関連科目の講義・演習内容を、授業の進捗状況にあわせて予習・復習します。

・授業時間内での共同作業を円滑に進めるために、事前準備を行います。

・人権と社会1また人権と社会2を受講していることが望ましい。

■教科書

授業時に配布する資料を用います

■参考文献

[ISBN]9784254266436 『これからの住まいとまち: 住む力をいかす地域生活空間の創造』 (朝倉書店 : 2014)

[ISBN]9784395008094 『現代集合住宅のリ・デザイン―事例で読む“ひと・時間・空間”の計画』 (彰国社 : 2010)

■関連科目

現代ハウジング,住宅計画、現代都市計画,企画マネジメント総論,設計演習Ⅰ・Ⅱ、住宅都市計画演習、アーバンデザイン,

総合企画演習Ⅰ・Ⅱ,まちづくり演習,人権と社会2

■授業評価アンケート実施方法

講義最終回に実施します。225

講義最終回に実施します。

■研究室・メールアドレス

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

寺川 金曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回  ガイダンス

第2回  プロジェクト研究【密集市街地におけるリノベーション・コンバージョン】

第3回  現地視察(フィールドワーク)【空堀】

第4回  レポート提出・リノベーションエスキー ス

第5回  エスキース

第6回  発表・講評

第7回  プロジェクト研究【団地再生とシェア型居住】

第8回  現地視察(フィールドワーク)【八尾市団地エリア】

第9回  レポート提出・リノベーションエスキース

第10回 エリアリノベーション:居住者協働型 ハウジングの計画づくり①(グループワーク)

    フィールド関係者による講義およびエスキース

第11回 エリアリノベーション:居住者協働型ハウジングの計画づくり②(グループワーク)

    フィールド関係者による講義およびエスキース

第12回 エリアリノベーション:居住者協働型ハウ ジングの計画づくり③(グループワーク)

    フィールド関係者による講義およびエスキース

第13回 エリアリノベーション:居住者協働型ハウ ジングの計画づくり④(グループワーク)

    フィールド関係者による講義およびエスキース

第14回 エリアリノベーション:居住者協働型ハウ ジングの計画づくり⑤(グループワーク)

    フィールド関係者による講義およびエスキース

第15回 プレゼンテーション発表・講評(別途,優秀作品は地域に報告する予定)

予習内容:毎回配布する資料や課題を次回までに整理し,課題の精度を上げておくこと

予習時間:30分

復習内容:課題の進展に応じて,前回課題等で学習した内容を確認し,課題の精度を上げてください

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

企業等から提供された課題(企画提案等)に取り組む授業

学外でのインターンシップや実習、研修を授業の一環として位置付けている授業

226

シラバス№: 2011G00081

住文化論科目名 :

Housing Culuture英文名 :

佐野 こずえ・関川 華担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 住宅は本来、様々な文化・風土・時代等の違いにより、時代性・地域性の違いが色濃く出ていたが、近代以降、どのような場

所でも同様の室内環境が求められ、設備・機械に頼った室内環境形成が主流となり、文化・風土的な違いが世界的に小さくなっ

てきている。しかし、環境問題への懸念が世界的な問題となっている昨今、パッシブな手法を学ぶ上で、住宅の文化・風土・時

代等の違いを学ぶことは重要である。また、近代以降、住宅への良影響は、より文化・社会的な影響が大きくなってきており、

近代以前と以降では住宅への影響の広がり方が変化している。

 そこで本授業では、近代以前のバナキュラー住宅を生活・社会背景からみること、近代以降の時代の変化が住宅にどう影響を

与えていったのかをみることにより、文化・風土・時代等と住宅の関係とその重要性を学ぶことを目的とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 ディプロマポリシーの「1.幅広い知識と深い洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体性を確立するに足る十分な教養を

身につけること。」、「4.「つくり・守り・育てる」建築学を理解し、幅広い建築関連分野で活躍できる専門知識・技術を修

得すること。」、「5. 建築学の専門知識・技術にもとづき、時代に応じて変化する建築のあり方を的確に判断できる能力を身

につけること。」、「6.社会の課題や問題を、建築学の専門知識・技術にもとづき高い倫理観をもって創造的に解決する能力

を身につけること。」に対応する。

 建築学部の学習・教育目標(J-1)住宅と社会に主に対応する。

 到達目標は、小さな世界であった近代以前から、大きな世界へと変化していった近代以降の時代背景を踏まえ、住宅が文化・

社会・風土にどう影響を受け、変化していったのかを学ぶ。その違いや変化を学ぶことにより、住宅への理解を深める。

■成績評価方法および基準

レポート 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

教科書なし

随時資料を配布する

■参考文献

[ISBN]9784254266290 『建築デザインと環境計画』 (柏原士郎, 朝倉書店:2005)

[ISBN]9784812204436 『世界住居誌』 (布野修司, 昭和堂:2005)

■関連科目

住宅計画、現代ハウジング

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規程に準拠して行います。

227

■研究室・メールアドレス

佐野 33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp

関川 33号館6階 hsekikawa☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

佐野 水曜日3限

関川 火曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

住文化について、各地の事例を用いながら、考え・学習していく。

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を理解すること

復習時間:30分

第1回 住文化とは

予習内容:住文化について考えてくること

予習時間:15分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

住文化とは何か、ヴァナキュラー住宅と生活

第2回 日本の住まいと生活(温暖地)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

日本の温暖地の住まいの形態と生活様式との関係(農家・町家・漁家)

第3回 日本の住まいと生活(寒冷地)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

日本の寒冷地の住まいの形態と生活様式との関係(曲屋・合掌造り等)

第4回 日本の住まいと生活(蒸暑地)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

日本の蒸暑地の住まいの形態と生活様式との関係(分棟型・沖縄の民家等)

第5回 世界の住まいと生活(温暖地等)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

世界の温暖地等の住まいの形態と生活様式との関係(環形土楼・アルベロベッロの住まい等)

第6回 世界の住まいと生活(寒冷地・高山地)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

世界の寒冷地・高山地の住まいの形態と生活様式との関係(イヌイット・モンゴルの住まい等)

第7回 世界の住まいと生活(蒸暑地・乾燥地)

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

世界の蒸暑地・乾燥地の住まいの形態と生活様式との関係(タイ・カッパドキア・ヤオトン等)228

予習内容:配布資料をもとに内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料をもとに内容を理解すること

復習時間:30分

世界の蒸暑地・乾燥地の住まいの形態と生活様式との関係(タイ・カッパドキア・ヤオトン等)

第8回 今日の住文化

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

近代以降の住文化とは何か

第9回 人間と建築・住宅との関係

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

住まいとは何か

第10回 生活様式からみた日本の住文化

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

東洋・西洋、東日本・西日本の生活様式

第11回 住宅計画からみた日本の住文化

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

住文化と住宅計画との関係性

第12回 地域性・場所性と住文化

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

都市化と産業化に伴う住文化の画一化

第13回 都市住宅の住文化1

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

日本・京都の場合

第14回 都市住宅の住文化2

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

フランス・パリ市の場合

第15回 住文化論総括

予習内容:授業内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:授業内容を確認すること

復習時間:30分

授業全体の総括を行う

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

229

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

230

シラバス№: 2011G00003

情報処理基礎科目名 :

Introduction to Computer Exercise for Beginners Edition英文名 :

平栗 靖浩担当者 :

建築学科開講学科:

前期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

現在はICTの時代といわれ、コンピュータの進歩・インターネット環境や通信技術の発展は非常に目覚しく、多くの企業・職業分

野だけではなく、一般家庭においても利用することが当たり前となっている。このような状況の中で、ICTを活用する能力を習得

することの重要性は年々高くなっており、社会に出る前に習得していることが望ましい。このため本学では、情報リテラシー教

育において、コンピュータの基礎知識や情報倫理、アプリケーションやインターネットの操作方法、AIに関する基礎的な知

識、またそれらを安全かつ有効に利用する方法や知識を早期に習得し、情報化社会に対応できる能力を養う。

授業内容として、Microsoft Office Word/Excel/PowerPointの基礎的な操作方法に加え、ICT知識としてコンピュータの構成要

素、社会における利用のされ方など、活用する上で土台となる知識、さらに、情報セキュリティやインターネット/SNSの活用方

法やリスクなど、実機による実習を取り入れながら、大学生活だけでなく社会に出て必要とされる情報活用能力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)・自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1.Microsoft Officeアプリケーション(Word/Excel/PowerPoint)の基本的な操作方法を身に付ける。(レポート作成に必要

な機能、関数やグラフを使った表作成、スライドによる資料作成レベル)

2.コンピュータの構成などICT基礎知識の習得と、インターネット/SNSのメリットデメリットを理解し、適切な利用方法を身

に付ける。

3.情報セキュリティの重要性を理解し、さらには個人情報の取り扱いや著作権等の基本的なルールを身に付ける。

4.AIの概要を理解し、AIに関する基礎的な知識を身に付ける。

5.KudosKnowledge(eラーニング)を活用し、自らアプリケーション操作に関するスキルアップを図る。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

中間試験 20%

課題 10%

eラーニング 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

KudosKnowledgeに追試験の翌日から、3日間掲示します。(追試験が金曜日の場合は、翌月曜日から掲示します。)

■教科書

『情報リテラシー2019』(NTTラーニングシステムズ株式会社)

■参考文献

■関連科目

2D・CAD演習、3D・CAD演習

■授業評価アンケート実施方法

学部の定める通り、実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

231

33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

木曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション/Windows①

・授業概要・教育系ユーザーID・パスワードの管理の取り扱いについて

・学内インフラ・サービス:Kindai Mail・各種のサービス・施設・設備について

・Kudos Knowledge:本科目のe‐Learningについて

・UNIVERSAL PASSPORT:履修登録の手順

・Windowsの基本操作(マウス操作・キーボード操作)

予習内容:・マウス操作(クリック・ダブルクリック・ドラッグ)を予習しておくこと。

・キーボード操作(ローマ字入力・英字小文字/大文字入力・数字入力)を予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第1回 ID・パスワード管理&Windows①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・Kudos Knowledge「スキルチェックテスト【Pre】」を実施すること。

・Kudos Knowledge「インターネット利用の基礎知識」を実施すること。

※「Kudos Knowledge」は本科目の宿題システムです。第1回授業で案内します。

復習時間:60分

第2回 Windows②/情報倫理①

・ファイル管理(エクスプローラーの基本操作と保存)

・情報セキュリティの必要性・防御知識の習得

・著作権についての知識習得

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「Windows」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第2回 Windows②&情報倫理①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第3回 情報倫理②

・人的脅威と技術的脅威の被害と対策

・インターネットの仕組み

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「情報倫理」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第3回 情報倫理②&インターネット」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第4回 メール

・Kindai Mailの初期設定(送信者名設定・メールエイリアス設定・署名設定)

・メールの基本ルールとライティング作法・メールマナー

・メールによる犯罪と対策

予習内容:・情報リテラシーテキストの「メール」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第4回 メール」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第5回 SNS

・考察:就職活動とSNS

・SNSの特性:伝播範囲と速度・炎上と影響範囲・情報拡散の基準

予習内容:・情報リテラシーテキストの「SNS」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第5回 SNS」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第6回 プレゼンテーション①

・Microsoft PowerPointの概要と基本操作

・スライドの編集232

第6回 プレゼンテーション①

・Microsoft PowerPointの概要と基本操作

・スライドの編集

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「PowerPoint:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第6回 PowerPoint①」を実施すること。

 ・Kudos Knowledge「第6回 PowerPoint①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第7回 プレゼンテーション②

・オブジェクトの挿入と編集

・スライドマスター・ヘッダーとフッター

・プレゼンテーション編集課題(宿題形式:第10回に提出)

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「PowerPoint:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第7回 PowerPoint②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第8回 文書作成①

・Microsoft Wordの概要と基本操作

・文書の編集

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「Word:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第8回 Word①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第9回 文書作成②

・オブジェクトの挿入と編集

・長文編集

・文書編集課題(宿題形式:第10回に提出)

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「Word:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・ Kudos Knowledge「第9回 Word②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第10回 中間試験

・第1回~第5回を範囲とする択一式の試験を行う。

課題提出

・プレゼンテーションと文書編集の課題を回収する。

プレゼンテーション③

・スライドショーを支援する機能

文書作成③

・PDFファイル・SmartArt

予習内容: ・Kudos Knowledge「第1回~第5回」を見直しておくこと。

・情報リテラシーテキスト「Windows」「情報倫理」「メール」「SNS」を見直しておくこと。

予習時間:90分

復習内容:特に指定しない

第11回 AI入門①

・AI社会が求める人材・AIの概要・AIの歴史・AIの活用事例と技術

・Python体験:インストールの手順・起動・コードの記述ルール

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「AI」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・ Kudos Knowledge「第11回 AI入門①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

第12回 表計算①

・Microsoft Excelの概要と基本操作・算術演算・関数:SUM・AVERAGE

・基礎知識の実習課題(宿題形式:第13回までにメールで提出

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第12回 Excel①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:60分

233

第12回 表計算①

・Microsoft Excelの概要と基本操作・算術演算・関数:SUM・AVERAGE

・基礎知識の実習課題(宿題形式:第13回までにメールで提出

予習内容: ・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第12回 Excel①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:60分

第13回 表計算l②

・相対参照と絶対参照

・関数:MAX・MIN・COUNTA・COUNT・COUNTIF・IF・VLOOKUP

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第13回 Excel②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

復習時間:60分

第14回 表計算③

・グラフ:比較・推移・構成比・散布図

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson3」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「第14回 Excel③」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

復習時間:60分

第15回 AI入門②

・プログラムとアルゴリズムの概要

・Python実習:基本的なアルゴリズムの実習

予習内容:・第11回の実習内容を振り替っておくこと。

予習時間:30分

復習内容: ・Kudos Knowledge「スキルチェックテスト【Post】」を実施すること。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

・Kudos Knowledge「第11回~第14回」を見直しておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に繰り返し取り組むこと。

復習時間:180分

定期試験

・第12回~第14回を範囲とする実技形式の試験を行う。

・第11回を範囲とする択一式の試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

234

シラバス№: 2011G00094

情報処理実習1科目名 :

Information Processing Practice 1英文名 :

溝渕 昭二担当者 :

建築学科開講学科:

前期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 長い歴史を持ち、現在でも広く利用されているC言語について、基本的な内容に焦点を当てて学習する。本科目は情報処理実

習Ⅱと合わせて内容を構成しており、本科目はその前半にあたる。

 本科目では、C言語で扱えるデータとその入出力,数値の計算、各種制御構造に関する基本的な知識について学習する。各回

の授業では、要点の確認と例題プログラムの実行を通じて、その回のテーマに関する知識を深めた後、演習問題を実施して理解

度を確認するという形で進める。C言語に関する知識については要点に触れるだけで、詳しい説明はしないので、教材や参考書

を使って十分な予習を行う必要がある。

 本科目は、ファイルの保存、コピー&ペースト、キーボード入力、マウス操作などコンピュータの基本的な操作ができる学生

を対象としている。

 成績評価については下記のとおりであるが、IPAにより実施される【基本情報技術者試験】を合格すれば本科目の単位を認定す

る。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本科目の到達目標は以下のとおりである。

[1] 文法に従ったプログラムを作成できる。

[2] 数値,配列,ポインタ,文字列などのデータを処理するプログラムを作成できる。

[3] 選択、反復、関数などの制御構造を用いたプログラムを作成できる。

■成績評価方法および基準

プログラム作成課題 (未達成の到達目標がある場合,レポート課題を出題する) 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各回に出題した課題については翌回以降の授業時間内に模範解答を提示する。

■教科書

適宜資料を提示する。

■参考文献

[ISBN]9784797372786 『猫でもわかるC言語プログラミング 第3版 (猫でもわかるプログラミング)』 (粂井 康孝, SBクリエイ

ティブ : 2013)

[ISBN]9784798030142 『苦しんで覚えるC言語』 (MMGames, 秀和システム : 2011)

■関連科目

情報処理基礎、情報処理実習Ⅱ、情報処理演習、情報システム基礎、情報システム応用

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

38号館4階溝渕准教授室・mizo☆info.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください) 235

38号館4階溝渕准教授室・mizo☆info.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日4時限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 C言語の基本

予習内容:授業計画をよく確認すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

プログラムの基本構造、コンパイル、実行について学習する。

第2回 入出力と計算(1)

予習内容:数値の計算やキーボードを使った数値の入出力について学習する。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

数値の計算やキーボードを使った数値の入出力について学習する。

第3回 入出力と計算(2)

予習内容:数値の計算やキーボードを使った数値の入出力について学習する。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

前回に引き続き、数値の計算やキーボードを使った数値の入出力について学習する。

第4回 選択(1)

予習内容:選択処理について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

条件に応じて処理内容を変更する方法について学習する。

第5回 選択(2)

予習内容:選択処理について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

前回に引き続き、条件に応じて処理内容を変更する方法について学習する。

第6回 反復(1)

予習内容:反復処理について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

特定の処理を繰り返して行う方法について学習する。

第7回 反復(2)

予習内容:反復処理について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

前回に引き続き、特定の処理を繰り返して行う方法について学習する。

第8回 関数(1)

予習内容:関数について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

特定の処理に名前を与えて何度でも利用できるようにする方法について学習する。

236

第9回 関数(2)

予習内容:関数について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

前回に引き続き、特定の処理に名前を与えて何度でも利用できるようにする方法について学習する。

第10回 配列(1)

予習内容:配列について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

同じ種類のデータをまとめて記憶するための配列について学習する。

第11回 ポインタ(1)

予習内容:ポインタについて予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

データを記憶している場所を指し示すポインタについて学習する。

第12回 文字列(1)

予習内容:文字列について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

文字列を扱うためのC言語の仕組みについて学習する。

第13回 ファイル入出力(1)

予習内容:テキストファイルの入出力について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:30分

ファイルからデータを読み込んだり、ファイルにデータを書き出したりする方法について学習する。

第14回 課題(1)

予習内容:第1回から第13回までの内容を復習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

本科目で学習した内容がすべて盛り込まれたプログラムを自力で作成する課題を実施する。

第15回 課題(2)

予習内容:第1回から第13回までの内容を復習すること。

予習時間:60分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

前回に引き続き、本科目で学習した内容がすべて盛り込まれたプログラムを自力で作成する課題を実施する。

定期試験

なし

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

237

シラバス№: 2011G00095

情報処理実習2科目名 :

Information Processing Practice 2英文名 :

溝渕 昭二担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 長い歴史を持ち、現在でも広く利用されているC言語について、情報処理実習Ⅰより高度な内容について学習する。本科目は

情報処理実習Ⅰと合わせて内容を構成しており、本科目はその後半にあたる。

 本科目では、情報処理実習Ⅰで学習した項目に関する知識を更に深めることになる知識について学習する。各回の授業では、

要点の確認と例題プログラムの実行を通じて、その回のテーマに関する知識を深めた後、演習問題を実施して理解度を確認する

という形で進める。C言語に関する知識については要点に触れるだけで、詳しい説明はしないので、教材や参考書を使って十分

な予習を行う必要がある。

 本科目は、ファイルの保存、コピー&ペースト、キーボード入力、マウス操作などコンピュータの基本的な操作ができ、か

つ、情報処理実習Ⅰの学習項目を十分修得している学生を対象としている。

 成績評価については下記のとおりであるが、IPAにより実施される【基本情報技術者試験】を合格すれば本科目の単位を認定す

る。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本科目の到達目標は以下のとおりである。

[1] 文法に従ったプログラムを作成できる。

[2] 数値、配列、ポインタ、文字列、構造体などのデータを処理するプログラムを作成できる。

[3] 選択、反復、関数などの制御構造を用いたプログラムを作成できる。

■成績評価方法および基準

プログラム作成課題(未達成の到達目標がある場合,レポート課題を出題する) 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各回に出題した課題については翌回以降の授業時間内に模範解答を提示する。

■教科書

適宜資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784797372786 『猫でもわかるC言語プログラミング第3版』 (粂井康孝, SBクリエイティブ : 2014)

[ISBN]9784798030142 『苦しんで覚えるC言語 』 (MMGames, 秀和システム : 2011)

■関連科目

情報処理基礎、情報処理実習Ⅰ、情報処理演習、情報システム基礎、情報システム応用

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

38号館4階溝渕准教授室・mizo☆info.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)238

38号館4階溝渕准教授室・mizo☆info.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日4時限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 情報処理実習Ⅰの復習

予習内容:授業計画を確認すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰで学習した内容を復習する。

第2回 選択(3)

予習内容:選択処理について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第5回に引き続き、条件に応じて処理内容を変更する方法について学習する。

第3回 反復(3)

予習内容:反復処理について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第7回に引き続き、特定の処理を繰り返して行う方法について学習する。

第4回 関数(3)

予習内容:関数について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第9回に引き続き、特定の処理に名前を与えて何度でも利用できるようにする方法について学習する。

第5回 配列(2)

予習内容:配列について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第10回に引き続き、同じ種類のデータをまとめて記憶するための配列について学習する。

第6回 ポインタ(2)

予習内容:ポインタについて予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第11回に引き続き、データを記憶している場所を指し示すポインタについて学習する。

第7回 文字列(2)

予習内容:文字列について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第12回に引き続き、文字列を扱うためのC言語の仕組みについて学習する。

第8回 構造体(1)

予習内容:構造体について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

異なる種類のデータをまとめて記憶するための構造体について学習する。

第9回 構造体(2)

予習内容:構造体について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

前回に引き続き、異なる種類のデータをまとめて記憶するための構造体について学習する。

239

第9回 構造体(2)

予習内容:構造体について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

前回に引き続き、異なる種類のデータをまとめて記憶するための構造体について学習する。

第10回 関数とのデータ交換(1)

予習内容:関数とのデータ交換について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

プラグラム内においてデータをやりとりする方法について学習する。

第11回 関数とのデータ交換(2)

予習内容:関数とのデータ交換について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

前回に引き続き、プラグラム内においてデータをやりとりする方法について学習する。

第12回 メモリ管理

予習内容:メモリ管理について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

データの記憶場所をまとめて確保したり、開放したりする方法について学習する。

第13回 ファイル入出力(2)

予習内容:バイナリファイルの入出力について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

情報処理実習Ⅰ第13回に引き続き、ファイルからデータを読み込んだり、ファイルにデータを書き出したりする方法について

学習する。

第14回 課題(1)

予習内容:第1回から第13回までの内容について予習すること。

予習時間:90分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

本科目および情報処理実習Ⅰで学習した内容がすべて盛り込まれたプログラムを自力で作成する課題を実施する。

第15回 課題(2)

予習内容:第1回から第13回までの内容について予習すること。

予習時間:30分

復習内容:理解が不十分だった内容を復習すること。また,課題として出題したプログラムを完成させること。

復習時間:60分

前回に引き続き、本科目および情報処理実習Ⅰで学習した内容がすべて盛り込まれたプログラムを自力で作成する課題を実施す

る。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

240

シラバス№: 2011G00016

数学概論科目名 :

Introduction to Mathematics英文名 :

安福 勝・岩田 範生担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築学では、自然科学・工学の諸分野や経済学など多岐に亘る知識の習得が求められる。その上で、数学は学問領域によらず基

本的な道具として多用される。本授業では、線形代数学と微分方程式の基礎的事項、ならびにそれらの重要性を学ぶとともに、

より実践的な内容として数値解析や工学への応用問題を市販のコンピューターソフトを利用して解く方法も修得する。具体的に

は授業の前半は理論の学習、後半はPCを用いてMathematicaによる解析やシミュレーション方法を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(E)数学・物理・情報処理の能力に主に対応する。

到達目標は、

1)色々な対象に共通な要素を取り出し、ひとまとめにし、統一して理解する力を身につける

2)抽象化したものについて、具体的に計算する能力を身につける

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

日常の演習/小テスト/レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784563003975 『線形代数学30講』 (青木 貴史,培風館)

■参考文献

[ISBN]9784785313166 『線型代数学 新装版 (数学選書 1)』 (佐武一郎, 裳華房)

[ISBN]9784563002169 『入門線形代数』 (三宅敏恒, 培風館)

[ISBN]9784320017504 『やさしく学べる微分方程式』 (石村 園子, 共立出版 : 2003)

■関連科目

基礎数学

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

安福 33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岩田 33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

安福 月曜日6限

岩田 水曜日3限

241

安福 月曜日6限

岩田 水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ベクトルの成分表示および内積とその応用

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

ベクトルおよび内積に関して、基本的事項を学ぶ。内積の図形的意味、種々の問題への応用を学ぶ。

第2回 位置ベクトルと平面図形、空間図形

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

位置ベクトルを用いて平面、空間における図形の問題を解決する方法を学ぶ。空間における直線、平面、球面を方程式で表す方

法を学ぶ。特に直線、平面はのちに学ぶ連立 1 次方程式やベクトル空間の理論においても重要である。

第3回 空間の相互関係

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

前回の内容をもとにして、直線、平面、球面に関する種々の問題を解決する方法を学ぶ。

第4回 理解を深める演習問題

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:演習問題を改めて解き、理解度を深める。

復習時間:180分

ベクトルに関する種々の問題を学習する。

第5回 行列とその演算

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

一般の大きさの行列を定義し、種々の用語を導入する。さらに和、差、スカラー倍、積について学ぶ。

第6回 はきだし法と逆行列

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

はきだし法を用いた連立方程式の解法を学習する。また、逆行列の意味を学ぶ。

第7回 連立方程式の逆行列を用いた解法

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

逆行列を用いた連立方程式の解法を学習する。

第8回 さまざまな連立方程式の解法

予習内容:テキストの対応する部分を読んでおく。

予習時間:30分

復習内容:学習したテキストのページにある問を解き、理解を深める。

復習時間:180分

さまざまなタイプの連立方程式を、はきだし法あるいは逆行列を用いて解く。

第9回 微積の復習とMathematicaの概要の説明

予習内容:過去の数学のテキスト等を読み返し、微積の各種公式を再確認しておく。

予習時間:90分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:90分

大学前期までに習った微分積分の内容に関する演習を行うとともに、以降の授業で使用するMathematicaについて説明を行う

242

予習内容:過去の数学のテキスト等を読み返し、微積の各種公式を再確認しておく。

予習時間:90分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:90分

大学前期までに習った微分積分の内容に関する演習を行うとともに、以降の授業で使用するMathematicaについて説明を行う

第10回 Mathematicaの学習1

予習内容:Mathematicaについて調べておく。

予習時間:60分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:180分

Mathematicaによる加減乗除などの算術計算、行列などの代数計算、グラフ出力方法について学ぶ。

第11回 Mathematicaの学習2

予習内容:微分方程式の公式を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:180分

Mathematicaによる微分方程式の計算方法について学ぶ。

第12回 Mathematicaの学習3

予習内容:質点の力学について復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:180分

Mathematicaによりばね質点系の振動問題について解きグラフ出力方法について学ぶ。

第13回 Mathematicaの学習4

予習内容:熱伝導方程式について調べておく。

予習時間:60分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:180分

Mathematicaにより簡単な熱伝導方程式の問題を解きグラフ出力する方法を学ぶ。

第14回 Mathematicaの学習5

予習内容:各自、興味のある高校数学程度の数学の問題を調べておく。

予習時間:60分

復習内容:授業内容をPC教室等で再度演習する。

復習時間:180分

やや高度な数学の問題をMathematicaで解くとともに、結果をグラフで出力する。

第15回 総合演習

予習内容:これまでの学習内容を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:これまでの全内容を復習し、定期試験に備える。

復習時間:630分

これまでの授業内容についてMathematicを用いた総合演習を行う。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

243

シラバス№: 2011G00059

西洋建築史科目名 :

History of Western Architecture英文名 :

會田 涼子担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

西洋建築史では、組積造の構造的発展やビルディング・タイプの展開、様式の特徴について説明します。写真や図版等の資料を

用いて西洋建築史の基本事項を理解できるよう講義を行います。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

到達目標は、西洋建築史の概要を理解し説明ができること。1.西洋建築の古代から近代初期までの構造、用途、様式を理解す

る。2.西洋建築の理論と空間の特質を理解する。3.設計演習、卒業研究/設計に有用な参照事例として 基礎的知識を身につ

ける。 この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシーの5の達成に関与しています

■成績評価方法および基準

レポート 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

UNIPA上に授業資料をアップします。

■参考文献

[ISBN]9784395000210 『西洋建築史図集 三訂版』日本建築学会編、彰国社、1981年

[ISBN]9784395008766 『コンパクト版 建築史 日本・西洋』 (「建築史」編集委員会, 彰国社 : 2008)

[ISBN]9784395006489 『図説 西洋建築史』陣内秀信他、彰国社、2005年

■関連科目

日本建築史、近代建築史、建築史概論

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス・古代オリエント建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

244

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第2回 古代ギリシア建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第3回 古代ローマ建築1-ローマ建築の構造と行政・都市生活の建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第4回 古代ローマ建築2-住居と都市

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第5回 初期キリスト教建築、ビザンチン建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第6回 ロマネスク建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第7回 ゴシック建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第8回 中間まとめ

予習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第9回 初期ルネサンス建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第10回 盛期ルネサンス建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第11回 マニエリスム建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第12回 ルネサンス建築の伝播

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

245

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第13回 バロック建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第14回 新古典主義建築

予習内容:参考文献の該当箇所を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

第15回 西洋建築史のまとめ

予習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

予習時間:30分

復習内容:配布資料に記載された参考文献を読む。

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

246

シラバス№: 2011G00017

静定構造力学1科目名 :

Determinate Structural Analysis 1英文名 :

岩田 範生担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構

造力学はその解析法の基本となる学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの

曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習

を行う。「静定構造力学演習1」とついになる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。

なお、理解度や進捗状況に応じて、講義の順番や授業内容を変更することがあります。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。

 2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。

 3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。

 4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

中間演習 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784761524593 『演習 建築構造力学〈1〉静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学2、構造力学演習、不静定構造力学、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

247

■オフィスアワー

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築構造と力に関するガイダンス

予習内容:物理学及び演習の内容を復習しておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、荷重の分類と力の基本的性質について再確認する。

復習時間:90分

構造力学とは何かについて説明する。特に、地震荷重、風荷重、雪荷重のモデル化の概念について説明し、力の基本的な性質に

ついて学習する。

第2回 力とモーメント、合力

予習内容:関数電卓の使い方を調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、複数の力とモーメントの合力の求め方について再確認する。

復習時間:90分

複数の力とモーメントの合力の求め方を学ぶ

第3回 構造物の力の釣り合い

予習内容:高度な関数電卓の使い方を調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、構造物の力の釣り合いについて再確認する。

復習時間:90分

平面構造物に作用する荷重に対し、構造物が安定となるための力とモーメントの釣り合い条件を学ぶ。

第4回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算

予習内容:構造物の形態についてみてみる

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、構造物の反力計算の方法について再確認する。

復習時間:90分

平面架構の形態の種類とその概要を学ぶとともに、構造物に作用する荷重の詳細な分類と支持条件による反力の種類を学ぶ。

第5回 任意の点の応力の計算

予習内容:応力の意味を調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、応力の算出方法について再確認する。

復習時間:90分

構造部材の応力の意味と各種応力(軸力・せん断・曲げモーメント)について学習する。

第6回 集中荷重の作用する梁の応力と応力図

予習内容:集中荷重の意味について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、はりの応力図の描き方について再確認する。

復習時間:90分

集中荷重を受ける単純梁、片持ち梁について応力図の求め方を学習する。

第7回 集中荷重の作用する梁柱架構の応力図

予習内容:ラーメン架構について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、ラーメンの応力図の書き方について再確認する。

復習時間:90分

集中荷重を受ける梁柱架構や静定ラーメンについて、反力と応力の求め方を学習する。

第8回 3ヒンジラーメンやゲルバー梁などの応力図

予習内容:ゲルバー梁について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、3ヒンジラーメンとゲルバー梁の反力計算について再確認する。また、次週の中間演習に備

え、これまでの内容を復習する。

復習時間:90分

集中荷重の作用する3ヒンジラーメンやゲルバー梁系について、反力と応力の求め方を学習する。

248

第9回 中間演習

予習内容:これまでの内容について再確認しておく

予習時間:120分

復習内容:演習の正誤を確認し、理解できていなかった箇所を再確認する。

復習時間:60分

これまでの内容について、中間演習を行う。

第10回 分布荷重の作用する梁の応力図

予習内容:分布荷重について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、分布荷重の作用するはりの応力図の描き方について再確認する。

復習時間:90分

等分布荷重、等変分布荷重の作用する梁について、反力と応力の求め方を学習する。

第11回 分布荷重の作用するラーメン

予習内容:曲げモーメント図の意味について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、分布荷重の作用するラーメンの応力図の描き方について再確認する。

復習時間:90分

分布荷重の作用する静定ラーメンについて、反力と応力の求め方を学習する。

第12回 分布荷重の作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメン

予習内容:3ヒンジラーメンについて調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、分布荷重の作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメンの応力図の描き方について再確認する。

復習時間:90分

分布荷重の作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメンについて、反力と応力の求め方を学習する。

第13回 トラス構造と節点法

予習内容:トラス構造について調べておく

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、トラス構造の節点法について再確認する。

復習時間:90分

トラス構造と、節点法によるトラスの応力計算法を学習する。

第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定

予習内容:実際のトラス構造物について調べてみる

予習時間:90分

復習内容:配布資料を読み返し、トラス構造の切断法について再確認する。

復習時間:90分

切断法によるトラスの応力計算法を学習する。

第15回 構造物の力の釣り合い安定と不安定

予習内容:静定の概念について調べておく

予習時間:30分

復習内容:配布資料を読み返し、静定不静定の判別方法について再確認する。また、定期試験に備え、これまでの内容を復習す

る。

復習時間:600分

構造物の安定と不安定の概念と、それを判別するための必要条件となる不静定次数について学ぶ

定期試験

これまでの授業内容について定期試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

249

シラバス№: 2011G00018

静定構造力学1科目名 :

Determinate Structural Analysis 1英文名 :

岸本 一蔵・村上 雅英担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構

造力学はその解析法の基本となる学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの

曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習

を行う。「静定構造力学演習1」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。

なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。

 2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。

 3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。

 4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

第7回目の演習課題 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回、試験や課題等については実施後に模範解答を配布します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

例えば

[ISBN]9784761526559 『図説やさしい構造力学 改訂版』 (浅野清昭, 学芸出版社)

[ISBN]9784816342172 『イラスト図解よくわかる構造力学』 (市之瀬敏勝, ナツメ社)

[ISBN]9784761524593 『演習建築構造力学 1: 静定編』 (田中茂樹, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学2、不静定構造力学、静定構造力学演習1・2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

後期開講科目は12~1月頃に実施します。

250

■研究室・メールアドレス

岸本 33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

村上 33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

岸本 月曜日5限

村上 木曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築構造に関するガイダンス

予習内容:物理学の力の釣り合いについて復習しておくこと

教科書の第1章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造力学とは何かについて説明する。特に、地震荷重、風荷重、雪荷重のモデル化の概念について説明し、中学校及び高校で学

んだ力の基本的な性質について復習する。

①建築学における力学の役割

②構造物に作用する荷重とそのモデル化

③力の分解・合成

第2回 構造物の力の釣り合い

予習内容:教科書の第2章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

平面構造物に作用する荷重に対し、構造物が安定となるための力とモーメントの釣り合い条件を学ぶ。

①力とモーメントの関係

②構造物に作用する複数の力・モーメントの合力

③力・モーメントの釣り合い条件

第3回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算

予習内容:教科書の第3章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

平面架構の形態の種類とその概要を学ぶとともに、構造物に作用する荷重の詳細な分類と支持条件による反力の種類を学ぶ。

①平面架構の形態種別とその概要

②条件に応じた詳細な荷重の種類とその使い分

③支持条件に応じた反力

④反力計算

第4回 任意の点のMNQを求める

予習内容:教科書の第4章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造部材の応力の意味と各種応力(軸力・せん断・曲げモーメント)について学習する。

①応力の種類と符号について 軸力、せん断力、曲げモーメント

③任意の点の応力の計算

第5回 集中荷重の梁のMNQ図

予習内容:教科書の第5章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

集中荷重を受ける梁について、反力と応力の求め方を学習する。

①単純梁と片持ち梁の反力の種類

②単純梁と片持ち梁の反力の計算

③単純梁と片持ち梁の応力図の作成

251

第6回 集中荷重の作用するラーメンのMNQ図

予習内容:教科書の第6章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

集中荷重の作用するラーメンについて、反力と応力の求め方を学習する。

①集中荷重の作用するラーメンの反力の種類

②集中荷重の作用するラーメンの反力の計算

③集中荷重の作用するラーメンの応力図の作成

第7回 第6回目までの学習内容の理解度の確認のための演習

予習内容:

第6回で行った演習問題で出来なかったところを、解答と解説を見て理解しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

これまでの内容について、各自の理解度の把握を行う。

①各種梁の反力の種類を正しく設定できる。

②各種梁の反力を正しく求められる。

③各種梁の応力を正しく求められる。

④各種梁の応力図を正しく描ける。

第8回 トラス節点法

予習内容:教科書の第12章(131~136頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

トラスの応力を節点法で求める方法を学習する。

①トラスの反力が正しく求められる。

②トラスの各部材の応力を仮定して節点毎の釣り合い式を作れる。

③トラスの各部材の応力の表示が正しくできる。

第9回 トラス切断法

予習内容:教科書の第12章(136~139頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

トラスの応力を切断法で求める方法を学習する。

①トラスの反力が正しく求められる。

②求めたい部材の応力に対して、適切にトラスを切断して応力を仮定する。

③釣り合い式を作って正しく応力を求めることが出来る。

第10回 等分布荷重の作用する梁のMNQ図

予習内容:教科書の第7章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

等分布荷重の作用する梁の反力と応力の求め方を学習する。

①等分布荷重の作用する梁の反力の設定

②等分布荷重の作用する梁の反力の計算

③等分布荷重の作用する梁の応力図の作成

第11回 等変分布荷重の作用する梁の反力と応力

予習内容:教科書の第8章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

等変分布荷重の作用する梁の反力と応力の求め方を学習する。

①等変分布荷重の作用する梁の反力の設定

②等変分布荷重の作用する梁の反力の計算

③等変分布荷重の作用する梁の応力図の作成

252

第12回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力

予習内容:教科書の第9章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

分布荷重の作用するラーメンの反力と応力の求め方を学習する。

①分布荷重の作用するラーメンの反力の設定

②分布荷重の作用するラーメンの反力の計算

③分布荷重の作用するラーメンの応力図の作成

第13回 ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力

予習内容:教科書の第10と11章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

ゲルバー梁の反力と応力の求め方を学習する。

①ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力の設定

②ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力の計算

③ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの応力図の作成

第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定

予習内容:教科書の第13章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造物の安定と不安定の概念と、それを判別するための必要条件となる不静定次数について学ぶ

①安定・不安定についての説明

②各種架構の不静定次数の計算

③各種架構の安定・不安定の判別

第15回 定期試験のための総復習

予習内容:

今まで行った演習問題で出来なかったところを、解答と解説を見て理解しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:授業中に行った演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

第8回目以降の内容について、演習を通して各自の理解度の把握を行う。

①分布荷重の作用する構造物の反力を正しく求められる。

②分布荷重の作用する構造物の応力を正しく求められる。

③分布荷重の作用する構造物の応力図を正しく描ける。

④ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの反力を正しく求められる。

⑤ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの応力を正しく求められる。

⑥ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの応力図を正しく描ける。

⑦不静定次数を正しく求めることができる。。

定期試験

試験範囲はトラスと分布荷重と3ヒンジラーメン・ゲルバー梁の反力と応力図が正しく求められること。

不静定次数の計算ができること。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

253

シラバス№: 2011G00023

静定構造力学2科目名 :

Determinate Structural Analysis 2英文名 :

村上 雅英・岸本 一蔵担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造

力学はその解析法の基本となる学問である。「静定構造力学2」では、「静定構造力学1」で学んだ部材に生じる応力に対し

て、安全な構造物となるように部材断面の形状や大きさなどの決定方法を学ぶ。この「静定構造力学2」で学んだ内容を、「静

定構造力学演習2」で演習を行う。「静定構造力学演習2」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。

なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。

 2、断面の諸常数の計算ができる。

 3、静定構造物の応力解析に基づいて応力検定ができる。

 4、複合応力に対する主応力の計算や座屈の計算ができる。

 5、静定梁のたわみの計算ができる。

 6、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

第7回目の演習課題 50%

期末試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回、試験や課題等については実施後に模範解答を配布します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

例えば

[ISBN]9784761526559 『図説やさしい構造力学 改訂版』 (浅野清昭, 学芸出版社)

[ISBN]9784816342172 『イラスト図解よくわかる構造力学』 (市之瀬敏勝, ナツメ社)

[ISBN]9784761513689 『やさしい建築構造力学演習問題集』 (浅野清昭, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学1,不静定構造力学,静定構造力学演習1・2,不静定構造力学演習

254

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は6~7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

村上 33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

岸本 33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

村上 水曜日3限

岸本 月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 材料の強度と応力検定、フックの法則(① 軸剛性と伸び・縮み)

予習内容:教科書の第14章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①垂直応力度(圧縮、引っ張り)、せん断応力度

②許容応力度と応力検定の基礎、

③ヤング率、ひずみ、せん断弾性係数、せん断変形角、ポアソン比

第2回 フックの法則(② 回転剛性)

予習内容:教科書の第15章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①バネによる回転剛性の説明、中立軸の意味、

②矩形の曲げ剛性の誘導、

③曲率の説明、ラジアンの説明

④曲げ応力度の計算

第3回 任意形状の図形の中立軸位置の計算と断面2次モーメントの計算と断面の諸係数の意味及び求め方

予習内容:教科書の第16章(160~167頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面1次モーメント、図心

②断面2次モーメントの誘導

第4回 断面係数と曲げ応力度の検定

予習内容:教科書の第16章(167~173頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面係数

②曲げ応力度の検定

第5回 軸力と曲げモーメントが同時に作用する断面の応力度

予習内容:教科書の第16章(174~178頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①軸方向力と曲げモーメントを受ける断面の応力度の計算式の誘導

②計算式の応用例

第6回 断面の核及びこれまでの応力度の総復習

予習内容:教科書の第16章(178~180頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面の核の定義

②断面の核の計算

③応力度の復習 255

予習内容:教科書の第16章(178~180頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面の核の定義

②断面の核の計算

③応力度の復習

第7回 第6回目までの学習内容の理解度の確認のための演習

予習内容:第6回目までの演習問題で理解できていない部分に対して、協会書の説明を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題で出来なかったところを復習しておくこと。

復習時間:60分

第6回目までの授業内容の理解度を確認する。

①単純な構造物の断面に生じる応力度の計算が正しくできる。

②任意形状の断面の断面2次モーメントと断面係数の計算が正しくできる。

第8回 曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度

予習内容:教科書の第17章(181~185頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度の発生とその意味

②計算式の誘導

③計算式の応用例

第9回 任意方向断面の応力度とモールの応力円

予習内容:教科書の第17章(186~192頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①垂直応力度について

②せん断応力度について

③それぞれのモールの応力円

第10回 モールの応力円と主応力

予習内容:教科書の第17章(192~194頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①三つの応力度によるモールの応力円

②主応力について

第11回 座屈荷重

予習内容:教科書の第18章(195~200頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①座屈の意味

②座屈の計算式の導出

③座屈の計算式の応用

④さまざまな座屈ケース

第12回 断面の2次半径、主軸

予習内容:教科書の第18章(200~205頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面2次半径

②断面極2次モーメント

③断面の主軸

第13回 曲げ撓みの計算(弾性曲線式)

予習内容:教科書の第19章(206~214頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

弾性曲線式を用いた静定梁のたわみの計算

微分方程式の解法と境界条件 256

予習内容:教科書の第19章(206~214頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

弾性曲線式を用いた静定梁のたわみの計算

微分方程式の解法と境界条件

第14回 曲げ撓みの計算(モールの定理)

予習内容:教科書の第19章(214~219頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

モールの定理を用いた静定梁のたわみの計算

第15回 定期試験のための総復習

予習内容:今まで学習した内容で理解できていない点を、教科書の説明を読んで問題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

第8回目~14回目までの授業内容の総復習

①複合応力のモールの応力円が正しく描ける。

②弱軸方向の座屈の計算が正しくできる。

③梁のたわみの計算が正しくできる。

定期試験

試験範囲は、第8回目~14回目までの授業内容

①複合応力のモールの応力円が正しく描ける。

②弱軸方向の座屈の計算が正しくできる。

③梁のたわみの計算が正しくできる。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

257

シラバス№: 2011G00019

静定構造力学演習1科目名 :

Exercise of Determinate Structural Analysis 1英文名 :

岩田 範生担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 地震、風及び雪のような荷重(外力)に対して建築物は安全に作らなければならない。構造力学はその解析法の基本となる学

問である。関連授業の「静定構造力学1」では、力及び力の釣合い、静定ばり、静定ラーメンなどの力学特性を勉強する。本授

業はその理解を深めるために行う演習である。自分で問題を多数解くことによって、構造力学の基本を更に深く理解する。

 「静定構造力学1」と対になる授業であり必ず両方を受講する必要がある。

なお、理解度や進捗状況に応じて授業内容を変更する場合があります。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、静定構造物の力の流れを理解する。

 2、静定構造物の応力などの解析ができる。

 3、一級建築士試験問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

毎週の演習 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題の返却と解答例を配布します。

■教科書

特に指定しない

■参考文献

[ISBN]9784761524593 『演習 建築構造力学〈1〉静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学1・2、構造力学演習、不静定構造力学、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

水曜日3限

258

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 力とモーメントの基本的な性質

予習内容:物理学及び演習の内容を復習しておく

予習時間:30分

復習内容:各自で力とモーメントの演習問題を作成し、解答する。

復習時間:30分

力とモーメントの基本的な性質について演習を行う。

第2回 モーメントと合力

予習内容:関数電卓の使い方を調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

モーメントと合力についての演習を行う。

第3回 モーメントと合力2

予習内容:高度な関数電卓の使い方を調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

やや複雑なモーメントと合力についての演習を行う。

第4回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算

予習内容:構造物の形態についてみてみる

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

固定支点とピン支点とローラ支点の反力に関する演習を行う。

第5回 構造部材の応力

予習内容:応力の意味を調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

簡単な架構について、任意の点の応力を求める演習を行う。

第6回 集中荷重の作用する梁の応力図

予習内容:集中荷重の意味について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

集中荷重の作用する梁の反力と応力図を求める演習を行う。

第7回 集中荷重の作用する梁柱架講の応力図

予習内容:ラーメン架構について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

集中荷重の作用する梁柱架講や静定ラーメンの反力と応力図を求める演習を行う。

第8回 3ヒンジラーメン、ゲルバー梁の応力図

予習内容:ゲルバー梁について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

集中荷重の作用する3ヒンジラーメン、ゲルバー梁の反力と応力図を求める演習を行う。

第9回 総合演習

予習内容:これまでの内容について再確認しておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

これまでの内容に関する総合演習を行う。259

予習内容:これまでの内容について再確認しておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

これまでの内容に関する総合演習を行う。

第10回 分布荷重の作用する梁の反力と応力

予習内容:分布荷重について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

等分布、等変分布荷重の作用する梁の応力図に関する演習を行う。

第11回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力

予習内容:曲げモーメント図の意味について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

分布荷重の作用するラーメンの応力図に関する演習を行う

第12回 分布荷重が作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力

予習内容:3ヒンジラーメンについて調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

分布荷重が作用するゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力図に関する演習を行う。

第13回 トラス節点法

予習内容:トラス構造について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

トラスの節点法に関する演習を行う。

第14回 トラス切断法

予習内容:実際のトラス構造物について調べてみる

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

トラスの切断法に関する演習を行う。

第15回 不静定次数

予習内容:静定の概念について調べておく

予習時間:30分

復習内容:返却した演習を解答と照合し、間違った箇所について復習する。

復習時間:30分

不静定次数に関する演習を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

260

シラバス№: 2011G00020

静定構造力学演習1科目名 :

Exercise of Determinate Structural Analysis 1英文名 :

岸本 一蔵・村上 雅英担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構

造力学はその解析法の基本となる学問である。「静定構造力学1」では、力の基本を学んだあとに、静定ばり、静定ラーメンの

曲げモーメント、せん断力、軸方向力の解析法を学ぶ。この「静定構造力学1」で学んだ内容を、「静定構造力学演習1」で演習

を行う。「静定構造力学演習1」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。

なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。

 2、構造にかかる荷重(外力)と構造物内部の力の流れ(応力)を理解する。

 3、簡単な構造物(静定構造物)の応力解析ができる。

 4、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

毎週の課題の提出状況 50%

第7回目の演習課題 25%

第15回目の演習課題 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回、試験や課題等については実施後に模範解答を配布します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

例えば

[ISBN]9784761526559 『図説やさしい構造力学 改訂版』 (浅野清昭, 学芸出版社)

[ISBN]9784816342172 『イラスト図解よくわかる構造力学』 (市之瀬敏勝, ナツメ社)

[ISBN]9784761513689 『やさしい建築構造力学演習問題集』 (浅野清昭, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学1・2、不静定構造力学、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

後期開講科目は12~1月頃に実施します。

261

■研究室・メールアドレス

岸本 33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

村上 33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

岸本 月曜日5限

村上 木曜日1限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築構造に関するガイダンス

予習内容:教科書の第1章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:

静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造力学とは何かについて説明する。特に、地震荷重、風荷重、雪荷重のモデル化の概念について説明し、中学校及び高校で学

んだ力の基本的な性質について復習する。

①建築学における力学の役割

②構造物に作用する荷重とそのモデル化

③力の分解・合成

第2回 構造物の力の釣り合い

予習内容:教科書の第2章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

平面構造物に作用する荷重に対し、構造物が安定となるための力とモーメントの釣り合い条件を学ぶ。

①力とモーメントの関係

②構造物に作用する複数の力・モーメントの合力

③力・モーメントの釣り合い条件

第3回 構造物・荷重・反力の種類と反力計算

予習内容:教科書の第3章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

平面架構の形態の種類とその概要を学ぶとともに、構造物に作用する荷重の詳細な分類と支持条件による反力の種類を学ぶ。

①平面架構の形態種別とその概要

②条件に応じた詳細な荷重の種類とその使い分

③支持条件に応じた反力

④反力計算

第4回 任意の点のMNQを求める

予習内容:教科書の第4章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造部材の応力の意味と各種応力(軸力・せん断・曲げモーメント)について学習する。

①応力の種類と符号について 軸力、せん断力、曲げモーメント

③任意の点の応力の計算

第5回 集中荷重の梁のMNQ図

予習内容:教科書の第5章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

集中荷重を受ける梁について、反力と応力の求め方を学習する。

①単純梁と片持ち梁の反力の種類

②単純梁と片持ち梁の反力の計算

③単純梁と片持ち梁の応力図の作成

262

第6回 集中荷重の作用するラーメンのMNQ図

予習内容:教科書の第6章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

集中荷重の作用するラーメンについて、反力と応力の求め方を学習する。

①集中荷重の作用するラーメンの反力の種類

②集中荷重の作用するラーメンの反力の計算

③集中荷重の作用するラーメンの応力図の作成

第7回 第6回目までの理解度確認のための総合演習

予習内容:第6回目までの内容で理解できていない部分を再度教科書を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題で、出来なかった問題を再度解いておくこと。

復習時間:60分

これまでの内容について、演習を通して各自の理解度の把握を行う。

①各種梁の反力の種類を正しく設定できる。

②各種梁の反力を正しく求められる。

③各種梁の応力を正しく求められる。

④各種梁の応力図を正しく描ける。

第8回 トラス節点法

予習内容:教科書の第12章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

トラスの応力を節点法で求める方法を学習する。

①トラスの反力が正しく求められる。

②トラスの各部材の応力を仮定して節点毎の釣り合い式を作れる。

③トラスの各部材の応力の表示が正しくできる。

第9回 トラス切断法

予習内容:教科書の第12章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

トラスの応力を切断法で求める方法を学習する。

①トラスの反力が正しく求められる。

②求めたい部材の応力に対して、適切にトラスを切断して応力を仮定する。

③釣り合い式を作って正しく応力を求めることが出来る。

第10回 等分布荷重の作用する梁のMNQ図

予習内容:教科書の第7章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

等分布荷重の作用する梁の反力と応力の求め方を学習する。

①等分布荷重の作用する梁の反力の設定

②等分布荷重の作用する梁の反力の計算

③等分布荷重の作用する梁の応力図の作成

第11回 等変分布荷重の作用する梁の反力と応力

予習内容:教科書の第8章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

等変分布荷重の作用する梁の反力と応力の求め方を学習する。

①等変分布荷重の作用する梁の反力の設定

②等変分布荷重の作用する梁の反力の計算

③等変分布荷重の作用する梁の応力図の作成

第12回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力

263

第12回 分布荷重の作用するラーメンの反力と応力

予習内容:教科書の第9章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

分布荷重の作用するラーメンの反力と応力の求め方を学習する。

①分布荷重の作用するラーメンの反力の設定

②分布荷重の作用するラーメンの反力の計算

③分布荷重の作用するラーメンの応力図の作成

第13回 ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力と応力

予習内容:教科書の第10と11章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

ゲルバー梁の反力と応力の求め方を学習する。

①ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力の設定

②ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの反力の計算

③ゲルバー梁と3ヒンジラーメンの応力図の作成

第14回 構造物の力の釣り合い安定と不安定

予習内容:教科書の第13章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習1で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

構造物の安定と不安定の概念と、それを判別するための必要条件となる不静定次数について学ぶ

①安定・不安定についての説明

②各種架構の不静定次数の計算

③各種架構の安定・不安定の判別

第15回 第8回目以降の理解度確認のための総合演習

予習内容:今まで学習した内容で理解できていない部分について、再度教科書を読んで今まで行った演習問題を再度解いておく

こと。

予習時間:60分

復習内容:今までの演習問題で理解出来ていない部分を再点検すること。

復習時間:60分

第8回目以降の内容について、演習を通して各自の理解度の把握を行う。

①分布荷重の作用する構造物の反力を正しく求められる。

②分布荷重の作用する構造物の応力を正しく求められる。

③分布荷重の作用する構造物の応力図を正しく描ける。

④ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの反力を正しく求められる。

⑤ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの応力を正しく求められる。

⑥ゲルバー梁と3ヒンジラーメンとトラスの応力図を正しく描ける。

⑦不静定次数を正しく求めることができる。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

264

シラバス№: 2011G00024

静定構造力学演習2科目名 :

Exercise of Determinate Structural Analysis 2英文名 :

村上 雅英・岸本 一蔵担当者 :

建築学科開講学科:

前期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築物は外力に対して安全に作らなければならない。特に、風、地震を受ける際に構造物が安全を保つことが重要である。構造

力学はその解析法の基本となる学問である。「静定構造力学2」では、「静定構造力学1」で学んだ部材に生じる応力に対し

て、安全な構造物となるように部材断面の形状や大きさなどの決定方法を学ぶ。この「静定構造力学2」で学んだ内容を、「静

定構造力学演習2」で演習を行う。「静定構造力学演習2」と対になる授業であり、必ず両方を受講する必要がある。

なお、中間試験の日程によって授業の順番には変更があります。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)「建築工学の基礎的理解」に対応する。

到達目標は、

 1、建築構造に関する基本的な力学的知識を理解する。

 2、断面の諸常数の計算ができる。

 3、静定構造物の応力解析に基づいて応力検定ができる。

 4、複合応力に対する主応力の計算や座屈の計算ができる。

 5、静定梁のたわみの計算ができる。

 6、一級建築士試験に出題される関連問題と同程度の難易度の問題を解ける。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

毎週の演習課題と宿題 50%

第7回目の演習課題 25%

第15回目の演習課題 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回、試験や課題等については実施後に模範解答を配布します。

■教科書

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■参考文献

例えば

[ISBN]9784761526559 『図説やさしい構造力学 改訂版』 (浅野清昭, 学芸出版社)

[ISBN]9784816342172 『イラスト図解よくわかる構造力学』 (市之瀬敏勝, ナツメ社)

[ISBN]9784761513689 『やさしい建築構造力学演習問題集』 (浅野清昭, 学芸出版社)

【留意事項】

構造力学に関する参考書は,易しいものからレベルの高いものまで多数ある。多くの問題を解くことが重要である。

■関連科目

静定構造力学1・2、不静定構造力学、静定構造力学演習1、不静定構造力学演習

265

静定構造力学1・2、不静定構造力学、静定構造力学演習1、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は6~7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

村上 33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

岸本 33号館7階 kishimoto☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

村上 水曜日3限

岸本 月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 材料の強度と応力検定、フックの法則(① 軸剛性と伸び・縮み)

予習内容:教科書の第14章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①垂直応力度(圧縮、引っ張り)、せん断応力度

②許容応力度と応力検定の基礎、

③ヤング率、ひずみ、せん断弾性係数、せん断変形角、ポアソン比

第2回 フックの法則(② 回転剛性)

予習内容:教科書の第15章を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①バネによる回転剛性の説明、中立軸の意味、

②矩形の曲げ剛性の誘導、

③曲率の説明、ラジアンの説明

④曲げ応力度の計算

第3回 任意形状の図形の中立軸位置の計算と断面2次モーメントの計算と断面の諸係数の意味及び求め方

予習内容:教科書の第16章(160~167頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面1次モーメント、図心

②断面2次モーメントの誘導

第4回 断面係数と曲げ応力度の検定

予習内容:教科書の第16章(167~173頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面係数

②曲げ応力度の検定

第5回 軸力と曲げモーメントが同時に作用する断面の応力度

予習内容:教科書の第16章(174~178頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①軸方向力と曲げモーメントを受ける断面の応力度の計算式の誘導

②計算式の応用例

第6回 断面の核及びこれまでの応力度の総復習

予習内容:教科書の第16章(178~180頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面の核の定義

②断面の核の計算

③応力度の復習

266

予習内容:教科書の第16章(178~180頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面の核の定義

②断面の核の計算

③応力度の復習

第7回 第6回目までの理解度の確認のための演習

予習内容:第6回目までの演習問題で理解できていない部分に対して、協会書の説明を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題で出来なかったところを復習しておくこと。

復習時間:60分

第6回目までの理解度の確認のための演習をおこなう。

①単純な構造物の断面に生じる応力度の計算が正しくできる。

②任意形状の断面の断面2次モーメントと断面係数の計算が正しくできる。

第8回 曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度

予習内容:教科書の第17章(181~185頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①曲げモーメントとせん断力を受ける断面のせん断応力度の発生とその意味

②計算式の誘導

③計算式の応用例

第9回 任意方向断面の応力度とモールの応力円

予習内容:教科書の第17章(186~192頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①垂直応力度について

②せん断応力度について

③それぞれのモールの応力円

第10回 モールの応力円と主応力

予習内容:教科書の第17章(192~194頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①三つの応力度によるモールの応力円

②主応力について

第11回 座屈荷重

予習内容:教科書の第18章(195~200頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①座屈の意味

②座屈の計算式の導出

③座屈の計算式の応用

④さまざまな座屈ケース

第12回 断面の2次半径、主軸

予習内容:教科書の第18章(200~205頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

①断面2次半径

②断面極2次モーメント

③断面の主軸

第13回 曲げ撓みの計算(弾性曲線式)

予習内容:教科書の第19章(206~214頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

弾性曲線式を用いた静定梁のたわみの計算

微分方程式の解法と境界条件

267

予習内容:教科書の第19章(206~214頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

弾性曲線式を用いた静定梁のたわみの計算

微分方程式の解法と境界条件

第14回 曲げ撓みの計算(モールの定理)

予習内容:教科書の第19章(214~219頁)を読んで、例題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

モールの定理を用いた静定梁のたわみの計算

第15回 第8回目以降の理解度の確認のための演習

予習内容:今まで学習した内容で理解できていない点を、教科書の説明を読んで問題を解いて理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:静定構造力学演習2で出された演習問題を完成させておくこと。

復習時間:60分

第8回目~14回目までの授業内容の総復習

①複合応力のモールの応力円が正しく描ける。

②弱軸方向の座屈の計算が正しくできる。

③梁のたわみの計算が正しくできる。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

268

シラバス№: 2011G00027

設計演習Ⅰ科目名 :

Design Studio Ⅰ英文名 :

宮原 克昇・岩前 篤・松岡 聡・河田 剛・木村 文雄・岸下 真理・

堀口 徹・奥冨 利幸・寺川 政司・多田 正治・室 喜夫・藤原 慎太郎・

松本 明・會田 涼子・池尻 隆史・梅原 悟・玉置 順

担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

課題-1 「小空間」

課題-2 「21世紀の〈家族〉のための〈住宅〉」

課題-1では、人間の身体と空間の関係および建築空間を構成する基本的な要素とその美学的・文化的意味を理解しながら、イ

メージや設計コンセプトを自由に発想し、建築空間を構想し、表現する初歩的な訓練として「小空間」の設計を行う。

課題-2では、自分を取り巻く社会や家族のあり方、変化を想定し、そのための住宅を設計する。寝る、食べる、学ぶ、くつろ

ぐ、話す、招くなどの生活行為の場として、また、人間の基本的な身体と精神活動を守り包む住宅として、生活者と設計者の双

方の視点から捉え空間化する。設計過程において、地球環境や歴史風土に対する配慮、敷地の特性分析、機能的な室配置と動線

計画、身体能力や動作に対応した部分のデザイン、建築形態のデザインが持つ社会的、文化的な背景などを理解する。

最終提出物は、図面(配置図、平面図、立面図、断面図)と模型とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(G)建築図面のリテラシーに主に対応する。 到達目標 は、1.図面や模型などの建築の表現手段を身

につける。2.動線計画やゾーニングなどの計画手法をマスターする。3.三次元の空間をイメージする能力を身につける。4.コン

セプト(デザインの方針を定める着想)の構築が、建築の形態や空間につながることを体験的に理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、3、4、5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

第1課題 30%

第2課題 60%

コンタクトシートまたは毎回の課題提出 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題提出物を返却します。

■教科書

特になし、随時プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成 第3版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784621048283 『建築設計資料集成 総合編』 (日本建築学会, 丸善)

■関連科目

基礎製図、スケッチ表現、建築基礎演習、建築計画総論・各論、設計演習Ⅱ

269

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

松本 33号館6階 matsumoto☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松岡 33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

堀口 33号館8階 horiguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

宮原 33号館2階 miyahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岩前 33号館6階 ai☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

奥冨 33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

池尻 33号館6階 tikejiri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

松本 火曜日6限

松岡 金曜日3限

堀口 月曜日5限

宮原 月曜日5限

岩前 月曜日4限

寺川 金曜日3限

奥冨 月曜日5限

池尻 木曜日4限

會田 火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス、課題1の説明

予習内容:授業計画の確認

予習時間:20分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

受講者の確認、カルテの配布、課題1「小空間」の趣旨・内容の説明

エスキースの進め方説明

第2回 エスキース

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

エスキース、スタディ模型などチェック

エスキースの提出

第3回 図面・模型作製 1

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

図面および模型作製指導

第4回 図面・模型作製 2

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

図面および模型作製指導

第5回 課題1の提出・講評

予習内容:提出準備

予習時間:120分

復習内容:講評フィードバック

復習時間:30分

図面(平面図・断面図)と模型提出、学生による課題発表と講評270

予習内容:提出準備

予習時間:120分

復習内容:講評フィードバック

復習時間:30分

図面(平面図・断面図)と模型提出、学生による課題発表と講評

第6回 課題2「10年後の住まい」趣旨説明

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

課題2の趣旨・内容の説明、スライドやプリントによる実例解説

エスキース

第7回 コンセプトワーク

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

家族構成・敷地分析のレポート提出

コンセプト・エスキースチェック

第8回 計画案の提出

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

ボリュームスタディに関するエスキースの提出

エスキースチェック

第9回 エスキースチェック

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

平・立・断面図のスケッチ提出

エスキースチェック

第10回 中間講評会

予習内容:中間講評提出物準備

予習時間:60分

復習内容:中間講評フィードバック

復習時間:60分

中間提出・講評会

エスキースチェック

第11回 エスキース

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

中間講評を踏まえた修正案の提出

エスキースチェック

第12回 作図

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

作図下描きの提出とチェック

第13回 作図・模型作成

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

作図の提出・模型製作の指導

271

第14回 図面と模型提出

予習内容:演習準備

予習時間:60分

復習内容:演習フィードバック

復習時間:60分

図面(配置図・平面図・立面図・断面図)と模型提出

プレゼンテーション指導

第15回 合同講評会

予習内容:提出準備

予習時間:120分

復習内容:講評フィードバック

復習時間:30分

プレゼンテーション図面を含む最終図面(配置図・平面図・立面図・断面図)と模型提出

各クラスで選ばれた優秀作品の合同講評会

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

272

シラバス№: 2011G00037

設計演習Ⅱ科目名 :

Design Studio Ⅱ英文名 :

垣田 博之・鈴木 毅・阿波野 昌幸・片岡 重男・河田 剛・松岡 聡・

奥冨 利幸・山口 健太郎・堀部 直子・ヴェラーティ ルイジ・

戸田 潤也・髙岡 伸一・佐野 こずえ・梅原 悟・菅 正太郎

担当者 :

建築学科開講学科:

後期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

課題-1:共同住宅

課題-2:地域交流図書施設

2つの課題を通して、①敷地の特性分析、②機能的な室配置と動線計画、③ゾーニングやグルーピングによる空間構成、④構造

的理解に基づく建築の形態化、といった設計の基本を習得し、製図では、より高度な作図と表現方法を学ぶ。さらに各課題で以

下の内容を習得する。

課題-1:共同住宅では、単位空間とその集合システム、オープンスペースの意味、機能的な室配置、身体と機能に則した空間

スケール、空間に則した構造計画を学び、設計に生かせる能力を身に付ける。

課題-2:地域交流図書施設では、異なる機能と空間スケールを調整するゾーニングの手法を学び、敷地の特性や周辺との関係

を読み取り、建物のイメージを形態と空間のデザインに具体化する実践的な設計スキルを身に付ける。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e-learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部のディプロマポリシー4「つくり・守り・育てる」建築学を理解し、幅広い建築関連分野で活躍できる専門知識・技術

を習得することに対応する。

建築学科の学習・教育目標(G)の建築図面のリテラシーと(H-1)の設計・計画の知識習得に対応する。

到達目標は、

1.動線計画やゾーニングなどの機能的計画手段をマスターする。

2.設計条件を整理し、デザインを具体化する能力を習得する。

3.三次元の空間をイメージする能力を身につける。

4.コンセプトをまとめながら、それが形態や空間につながることを理解する。

■成績評価方法および基準

課題-1 45%

課題-2 45%

コンタクトシートまたは毎回の課題提出 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

各作品採点時および講評会においてフィードバックを行う。

■教科書

特になし、随時プリントを配布する。

273

特になし、随時プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成 第3版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784621048283 『建築設計資料集成 総合編』 (日本建築学会, 丸善)

■関連科目

基礎製図、建築計画総論、建築計画各論、設計演習Ⅰ

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

垣田  33号館8階 kakita☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

鈴木  33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

山口  33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松岡  33号館5階 matsuoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

奥冨  33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

阿波野 33号館7階 awano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

戸田  33号館8階 toda1☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

髙岡  33号館2階 takaoka☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

佐野  33号館5階 sano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

垣田  木曜日5限

鈴木  木曜日5限

山口  火曜日3限

松岡  木曜日1限

奥冨  月曜日2限

阿波野 木曜日4限

戸田  木曜日1限

髙岡  月曜日3限

佐野  木曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 課題-1「共同住宅」の課題説明、敷地調査、進め方の説明

予習内容:敷地調査、エスキスの準備

予習時間:10分

復習内容:敷地調査まとめ

復習時間:60分

第2回 敷地分析レポート講評、事例説明、ブロックプラン・エスキース

予習内容:敷地調査レポート作成

予習時間:120分

復習内容:敷地調査レポート発表のフィードバック

復習時間:60分

第3回 エスキースチェック(プランニング、平面、断面)

予習内容:エスキース作成(プランニング、平面、断面)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(プランニング、平面、断面)

復習時間:60分

第4回 中間講評会、基本設計の発表と講評、構造計画を含めたエスキースチェック

予習内容:平面図、断面図、検討模型の作成

予習時間:180分

復習内容:中間講評会の図面、模型へのフィードバック

復習時間:60分

第5回 エスキースチェック(立面、細部の空間構成)

予習内容:エスキース作成(立面、細部の空間構成)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(立面、細部の空間構成)

復習時間:60分 274

予習内容:エスキース作成(立面、細部の空間構成)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(立面、細部の空間構成)

復習時間:60分

第6回 図面完成度・模型完成度チェック

予習内容:平面図、断面図、立面図、模型の作成

予習時間:120分

復習内容:図面、模型の表現方法の指導内容フィードバック

復習時間:60分

第7回 作品の提出、講評会

予習内容:プレゼンテーション図面、模型の作成

予習時間:180分

復習内容:作品評価、講評会のフィードバック

復習時間:30分

第8回 課題-2「地域交流図書施設」の課題説明、敷地調査、進め方の説明

予習内容:敷地調査、スタディの用具準備

予習時間:10分

復習内容:敷地調査まとめ

復習時間:60分

第9回 敷地分析レポート講評、事例説明、プランニング・エスキース

予習内容:敷地調査レポート作成

予習時間:120分

復習内容:敷地調査レポート発表のフィードバック

復習時間:60分

第10回 エスキースチェック(プランニング)

予習内容:エスキース作成(プランニング)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(プランニング)

復習時間:60分

第11回 エスキースチェック(平面、断面)

予習内容:エスキース作成(平面、断面)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(平面、断面)

復習時間:60分

第12回 中間講評会、基本設計の発表と講評、構造計画を含めたエスキースチェック

予習内容:平面図、断面図、検討模型の作成

予習時間:180分

復習内容:中間講評会の図面、模型へのフィードバック

復習時間:60分

第13回 エスキースチェック(立面、細部の空間構成)

予習内容:エスキース作成(立面、細部の空間構成)

予習時間:120分

復習内容:エスキースチェックのフィードバック(立面、細部の空間構成)

復習時間:60分

第14回 図面完成度・模型完成度チェック

予習内容:平面図、断面図、立面図、模型の作成

予習時間:120分

復習内容:図面、模型の表現方法の指導内容フィードバック

復習時間:60分

第15回 作品の提出、講評会

予習内容:プレゼンテーション図面、模型の作成

予習時間:180分

復習内容:作品評価、講評会のフィードバック

復習時間:30分

■ホームページ

275

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

276

シラバス№: 2011G00047

設計演習Ⅲ科目名 :

Design Studio Ⅲ英文名 :

山口 健太郎・岡村 健太郎・魚谷 剛紀・北 聖志・宮部 浩幸・

鈴木 毅・今津 康夫・佐藤 伸也・戸田 潤也・宮原 克昇・髙岡 伸一・

片岡 重男・畠山 文聡・江副 敏史

担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

Aコース 教育施設と福祉施設

A-1:教育施設[担当者]宮部浩幸 鈴木毅 今津康夫 白須寛規

A-2:福祉施設[担当者]山口健太郎 岡村健太郎 北聖志 魚 剛紀

Bコース 展示施設

B:展示施設[担当者]戸田潤也 宮原克昇 畠山文聡 江副敏史 片岡重男

AコースもしくはBコースのいずれかを選択して課題に取り組みます。

※AコースはA-1とA-2のいずれかを選択してもらいます。第一課題は同一の課題にて行いますが、第二課題は小学校か福祉施設

となります。また、Aコースについては定員を設けます。小学校70名、福祉施設70名。定員を超過した場合には成績順に決定し

ます。

課題A-1:時代の変化と共に子供たちの教育環境も変わりつつあります。経験的に関わってきた小学校建築の形にとらわれず、子

供たちのための学びの場、遊びの空間を創出することを中心として、教員の快適な職場、子供の保護な管理面の機能にも配慮し

た教育施設の設計を目指します。

課題A-2:少子高齢社会はわが国が直面する大きな課題です。住み慣れた地域の中で子どもや高齢者が共に過ごすことができる場

所を創出していく必要があります。この課題では特徴のある地域の中で福祉施設の設計を行います。

課題B:展示施設(美術館)における計画、デザイン、およびランドスケープを含めた新しい建築の形態や空間構成を探究しま

す。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である(設計・計画)と(デザイン・プレゼンテーション能力)に対応する。

・各課題共有の到達目標は以下の通りである。

1、設計に際し留意すべき条件(構造、環境設備、法規)を把握する。

2、建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決を示す。

3、建築の形態デザインの構成原理を習得する。

・選択課題ごとの到達目標は以下の通りである。

選択課題A-1

1、様々な機能を整合性を持たせて解決する。

2、内部空間とともに複数の棟によって外部空間の適切な構成を行う。

選択課題A-2

1、福祉施設の知識の習得。

2、様々な機能に整合性を持たせて解決する。

3、内部空間と外部空間の関係性を適切に構成する。

選択課題B

1、展示施設の基礎知識の習得

2、敷地条件、環境条件を踏まえたプランニング、形態、および空間構成の可能性を追求し、自由な発想のもとに設計を進め

る。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

277

建築学部の学習教育目標である(設計・計画)と(デザイン・プレゼンテーション能力)に対応する。

・各課題共有の到達目標は以下の通りである。

1、設計に際し留意すべき条件(構造、環境設備、法規)を把握する。

2、建築の設計条件に対する合理的かつ提案的解決を示す。

3、建築の形態デザインの構成原理を習得する。

・選択課題ごとの到達目標は以下の通りである。

選択課題A-1

1、様々な機能を整合性を持たせて解決する。

2、内部空間とともに複数の棟によって外部空間の適切な構成を行う。

選択課題A-2

1、福祉施設の知識の習得。

2、様々な機能に整合性を持たせて解決する。

3、内部空間と外部空間の関係性を適切に構成する。

選択課題B

1、展示施設の基礎知識の習得

2、敷地条件、環境条件を踏まえたプランニング、形態、および空間構成の可能性を追求し、自由な発想のもとに設計を進め

る。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題 90%

コンタクトシート 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題提出後に要点について解説します

■教科書

随時プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成 第3版』 (日本建築学会, 丸善)

[ISBN]9784621048283 『建築設計資料集成 総合編』 (日本建築学会, 丸善)

■関連科目

基礎製図、設計演習Ⅰ~Ⅳ、2D 3DCAD演習、建築計画総論、建築計画各論

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

宮部 33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp

鈴木 33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp

戸田 33号館8階 toda1☆arch.kindai.ac.jp

宮原 33号館2階 miyahara☆arch.kindai.ac.jp

髙岡 33号館2階 takaoka☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

山口 月曜日2限

岡村 火曜日4限

宮部 月曜日2限

鈴木 木曜日5限

戸田 金曜日1限

宮原 月曜日5限

髙岡 月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 Aコース:スケール感を掴む課題(1) 課題説明、演習

Bコース:オリエンテーションと講義 下記はBコースのパターン Aコースは第一課題、第二課題ともに7週間

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第2回 Aコース:スケール感を掴む課題(2) エスキース

Bコース:第1ステージ(1)課題説明と計画主旨のまとめ

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

278

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第3回 Aコース:スケール感を掴む課題(3)エスキース

Bコース:第1ステージ(2)エスキース

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第4回 Aコース:スケール感を掴む課題(4)エスキース

Bコース:第1ステージ(3)中間発表と講評

予習内容:Aコース:第一課題の制作

Bコース:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第5回 Aコース:スケール感を掴む課題(5)提出、講評

Bコース:第1ステージ(4)模型製作と作図

予習内容:第一課題の制作

予習時間:180分

復習内容:第一課題の制作

復習時間:180分

第6回 Aコース:小学校・福祉施設(1)課題説明

Bコース:第1ステージ(5)提出、作品発表と講評

予習内容:第一課題の制作

予習時間:180分

復習内容:講評会でのコメントを踏めて自案の修正を行う

復習時間:180分

第7回 Aコース:小学校・福祉施設(2)エスキース

Bコース:第2ステージ(1)課題説明と計画主旨のまとめ

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第8回 Aコース:小学校・福祉施設(3)エスキース

Bコース:第2ステージ(2)エスキース

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第9回 Aコース:小学校・福祉施設(4)エスキース

Bコース:第2ステージ(3)エスキース

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第10回 Aコース:小学校・福祉施設(5)中間発表と講評

Bコース:第2ステージ(4)中間発表と講評

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第11回 Aコース:小学校・福祉施設(6)作図とエスキース

Bコース:第2ステージ(5)作図とエスキース

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分 279

予習内容:課題に対するエスキースを考案する。スタディ模型の作成

予習時間:180分

復習内容:エスキースチェックのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第12回 Aコース:小学校・福祉施設(7)模型製作と作図

Bコース:第2ステージ(6)模型製作と作図

予習内容:最終課題の制作

予習時間:180分

復習内容:最終課題の制作

復習時間:180分

第13回 Aコース:小学校・福祉施設(8)模型製作と作図

Bコース:第2ステージ(7)模型製作と作図

予習内容:最終課題の制作

予習時間:180分

復習内容:最終課題の制作

復習時間:180分

第14回 Aコース:小学校・福祉施設(9)提出、採点

Bコース:第2ステージ(8)提出、作品発表と講評

予習内容:最終課題の制作

予習時間:180分

復習内容:講評会でのコメントを踏まえて自案を修正する

復習時間:180分

第15回 Aコース:合同講評会

Bコース:合同講評会

予習内容:最終課題の制作の修正

予習時間:180分

復習内容:講評を受けての自案の再確認

復習時間:30分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

280

シラバス№: 2011G00060

設計演習Ⅳ科目名 :

Design Studio Ⅳ英文名 :

山口 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

課題 「いす」

課題1では、実際の「いす」を制作する。設計条件は以下の通りである。

①素材は「紙」と、紙よりも柔らかい素材のみとする。

②紙は厚手の段ボールを使用し、使用できる枚数の制限を設ける。

③いすの使われ方は「くつろぐことができる」のものとする。(背もたれは必須)

④持ち運びが可能でなければならない(電車で運べるサイズ、性能とする)

また、当然のことながら「いす」としての強度が十分に確保されており、安心して使用できるものでなければならない。

課題2では、制作した「いす」を主題とした展示会を企画し、実施してもらう。展示会の企画・実施はグループで行い、パンフ

レットの作成から展示までの一連の作業を行ってもらう。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標の(H-1)(設計・計画)、(I-1)(デザイン・プレゼンテーション能力)に対応する。

到達目標は

1.設計・制作に際し留意すべき条件(意匠、機能、構造)を把握する。

2.制作条件に対する合理的かつ提案的解決を示す。

3.椅子の形態デザインの構成原理を習得する。

4.建築的な視点を含めて家具を提案する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1、3、4、5、6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

課題1 70%

課題2 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題提出後に要点について解説します。

■教科書

[ISBN]9784621075098 『コンパクト建築設計資料集成』 (丸善)

[ISBN]9784621048283 『建築設計資料集成 (総合編)』 (日本建築学会,丸善)

■参考文献

必要に応じて提示する。

■関連科目

設計演習Ⅲ

■授業評価アンケート実施方法

1月頃に実施します。

281

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆archi.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

山口 火曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回      オリエンテーションと課題説明

第2回      模型製作・エスキス

第3回      模型製作・エスキス

第4回      模型製作・エスキス

第5回      模型製作・エスキス

第6回      課題制作(図面)

第7回      課題制作(図面)

第8回      課題制作

第9回      課題制作

第10回     課題制作

第11回     課題1提出(作品、図面)、採点、講評

第12回     課題作成

第13回     課題2提出

第14回     作品の展示に関する作業

第15回     作品の展示に関する作業

予習内容:各回の課題準備とエスキース

予習時間:90分

復習内容:各回の課題とエスキースチェックのフィードバック

復習時間:90分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

282

シラバス№: 2011G00093

卒業研究・設計科目名 :

Research or Design for Graduation英文名 :

安福 勝・阿波野 昌幸・安藤 尚一・池尻 隆史・犬伏 徹志・

岩田 範生・岩前 篤・岡村 健太郎・奥冨 利幸・會田 涼子・

垣田 博之・岸本 一蔵・佐野 こずえ・菅原 彬子・鈴木 毅・関川 華・

髙岡 伸一・寺川 政司・戸田 潤也・長澤 康弘・野田 博・平栗 靖浩・

堀口 徹・松岡 聡・松宮 智央・松本 明・宮原 克昇・宮部 浩幸・

村上 雅英・山口 健太郎・脇田 祥尚

担当者 :

建築学科開講学科:

通年8単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 卒業研究では、各教員の指導と学生の希望に基づいてテーマが決定され、文献学習、実験・理論解析、調査・集計分析などの

方法によって、実際的な技術に関する総合力を養ったり、計画と技術の課題と理想像の探求を行ったり、建築課題の解決に関す

る論文にまとめる能力を養成することを目標とする。

 「ゼミナール及び演習」における各専門分野での学習を基礎として、卒業設計および研究に取り組む。

各担当教員の主たる研究テーマを以下に列記する。

設計・計画系

デザイン論に関する考察と設計(垣田 博之)

近現代建築物のストック活用による都市再生に関する研究と設計(髙岡 伸一)

建築デザインの研究と設計(戸田 潤也)

フィクションとしての建築、都市、地域デザインとストーリーテリング(堀口 徹)

都市空間に関する研究、建築空間の計画とデザイン、建築空間の様相形成のメカニズムに関する研究(松岡 聡)

建築・環境のデザイン及び思考に関する理論的研究(松本 明)

ランドスケープデザインに関する研究と設計(宮原 克昇)

都市計画と減災に関する研究(安藤 尚一)

住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻 隆史)

都市史・建築史に関する研究(岡村 健太郎)

建築デザイン論、近代建築史に関する研究(奥冨 利幸)

西洋の建築と都市に関する歴史研究(會田 涼子)

住宅・住宅地の居住環境に関する研究(佐野 こずえ)

居住関理論に関する研究(関川 華)

建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木 毅)

地域マネジメントに関する研究(寺川 政司)

建築再生に関する研究(宮部 浩幸)

福祉施設および住宅に関する研究と設計(山口 健太郎)

都市計画・地域生活空間計画に関する研究(脇田 祥尚)

構造系

構造計画・構造設計に関する研究(阿波野 昌幸)

過大入力を受ける免震建物の構造安全性に関する研究(犬伏 徹志)

建築物の振動と制御に関する研究(岩田 範生)

コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本 一蔵)

建築物の耐風安全性に関する研究(野田 博)

鋼構造建物の耐震性能向上に関する研究(松宮 智央)

木構造の耐震安全性に関する研究(村上 雅英)

環境・材料系

建築物理に関する基礎的・応用的研究(安福 勝)

建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前 篤)

建築・都市空間における温熱環境および空気環境に関する研究(長澤 康弘)

建築・都市空間の音環境に関する研究(平栗 靖浩)

建築・都市空間における環境・材料に関する研究(菅原 彬子)

283

 卒業研究では、各教員の指導と学生の希望に基づいてテーマが決定され、文献学習、実験・理論解析、調査・集計分析などの

方法によって、実際的な技術に関する総合力を養ったり、計画と技術の課題と理想像の探求を行ったり、建築課題の解決に関す

る論文にまとめる能力を養成することを目標とする。

 「ゼミナール及び演習」における各専門分野での学習を基礎として、卒業設計および研究に取り組む。

各担当教員の主たる研究テーマを以下に列記する。

設計・計画系

デザイン論に関する考察と設計(垣田 博之)

近現代建築物のストック活用による都市再生に関する研究と設計(髙岡 伸一)

建築デザインの研究と設計(戸田 潤也)

フィクションとしての建築、都市、地域デザインとストーリーテリング(堀口 徹)

都市空間に関する研究、建築空間の計画とデザイン、建築空間の様相形成のメカニズムに関する研究(松岡 聡)

建築・環境のデザイン及び思考に関する理論的研究(松本 明)

ランドスケープデザインに関する研究と設計(宮原 克昇)

都市計画と減災に関する研究(安藤 尚一)

住宅ストックの形成・維持管理に関する調査研究(池尻 隆史)

都市史・建築史に関する研究(岡村 健太郎)

建築デザイン論、近代建築史に関する研究(奥冨 利幸)

西洋の建築と都市に関する歴史研究(會田 涼子)

住宅・住宅地の居住環境に関する研究(佐野 こずえ)

居住関理論に関する研究(関川 華)

建築計画と人間・環境系のデザインに関する研究(鈴木 毅)

地域マネジメントに関する研究(寺川 政司)

建築再生に関する研究(宮部 浩幸)

福祉施設および住宅に関する研究と設計(山口 健太郎)

都市計画・地域生活空間計画に関する研究(脇田 祥尚)

構造系

構造計画・構造設計に関する研究(阿波野 昌幸)

過大入力を受ける免震建物の構造安全性に関する研究(犬伏 徹志)

建築物の振動と制御に関する研究(岩田 範生)

コンクリート構造物の耐久性と耐震性に関する研究(岸本 一蔵)

建築物の耐風安全性に関する研究(野田 博)

鋼構造建物の耐震性能向上に関する研究(松宮 智央)

木構造の耐震安全性に関する研究(村上 雅英)

環境・材料系

建築物理に関する基礎的・応用的研究(安福 勝)

建物の断熱防湿設計・施工法と環境負荷・ライフスタイルの相関に関する研究(岩前 篤)

建築・都市空間における温熱環境および空気環境に関する研究(長澤 康弘)

建築・都市空間の音環境に関する研究(平栗 靖浩)

建築・都市空間における環境・材料に関する研究(菅原 彬子)

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標である(L)ゼミナールと卒業研究に記載されている「建築学の専門知識に基づき、社会で要求される水準

にある課題や問題について創造的に解決する能力を養う」ことを目標として設定する。到達目標は、社会から要請される専門分

野としての力量を身につけることをめざす。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー6の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

以下の条件を全て満たしたうえで、総合的に評価。(1)教員からの適切な指導のもと目標に到達するために十分な活動を行い、

それらを記録に残す。(2)中間発表会及び最終発表会で発表する。(3)提出期限を厳守する。 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

ゼミナールにおいて研究・設計への評価・指導を行う。中間および最終発表会においては他の教員からも評価・アドバイスを行

う。

■教科書

各教員別に指示がある

■参考文献

各教員別に指示がある

■関連科目

必修科目、および卒業設計または卒業研究に必要な専門選択科目

■授業評価アンケート実施方法

各研究室で実施

■研究室・メールアドレス

建築学部教員・研究紹介誌を参照のこと

■オフィスアワー

各教員別に指示がある。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各教員別にアナウンスと指示がある。

予習内容:教員からの指示によって作業を行い,設計・論文をまとめる。

予習時間:400分

復習内容:ゼミでの発表・ディスカッション,教員からのコメントを踏まえて設計・論文を再検討する。

復習時間:400分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

284

シラバス№: 2011G00090

土地建物調査法科目名 :

Search procedure of land and buildings英文名 :

山口 健太郎・奥冨 利幸・脇田 祥尚・鈴木 毅・安藤 尚一・

寺川 政司・宮部 浩幸・會田 涼子・岡村 健太郎

担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 4年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

(1) 授業概要

建築および不動産はすべての国民の生活と活動の基盤であり、そのあり方は個人の幸福、社会の成長と発展、公共の福祉に大き

な影響力を持っています。建築物や不動産を正確に理解するためには、建築や土地に関する基礎的知識の理解と、複雑な法律関

係や慣習などの規制についての理解が必要です。

本講義では、これまでの建築計画分野で学習してきた建築や都市についての基礎的知識の復習を行い、建築物および不動産調査

の基本的な理解を修得することを目標としています。

(2)方法等

各授業は建築や都市、または、それに関する法規の専門教員により行います。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

学習教育目標は、(K-1)建築プロジェクトの企画力、(K-2)建築マネジメントに主に対応する。学習到達目標は、(1)建築プロジェ

クトはどのように前提や条件で生れるのかを理解する。(2)敷地の実態(現地と権利)について理解する。(3)建物の実態(現地

と権利)について理解する。(4)社会動向や建築市況から求められるプロジェクトの企画内容に変化が求められることを理解す

る。(5)完成整備された土地建物が維持管理や将来の建替更新を組み立て易い方策について研究を深める。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

期末試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

定期テストについては、試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

教科書は特に設定しない

■参考文献

適宜授業中に紹介します。

■関連科目

「建築生産論」、「現代都市計画」、「建築マネジメント」、その他、建築計画に関する講義全般

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施する。

■研究室・メールアドレス

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp

奥富 33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp

鈴木 33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp

安藤 33号館6階 ando☆arch.kindai.ac.jp

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp

宮部 33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

(☆を@に変更してください)

285

山口 33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp

奥富 33号館8階 okutomi☆arch.kindai.ac.jp

脇田 33号館6階 wakita☆arch.kindai.ac.jp

鈴木 33号館2階 t-suzuki☆arch.kindai.ac.jp

安藤 33号館6階 ando☆arch.kindai.ac.jp

寺川 33号館7階 terakawa☆arch.kindai.ac.jp

宮部 33号館5階 miyabe☆arch.kindai.ac.jp

會田 33号館5階 kaita☆arch.kindai.ac.jp

岡村 33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

山口 月曜2時限

奥富 月曜5時限

脇田 金曜3時限

鈴木 木曜5時限

安藤 木曜5時限

寺川 金曜3時限

宮部 月曜2時限

會田 火曜2時限

岡村 火曜4時限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 建築計画(住宅、各種施設)についての理解を深める(1)

予習内容:住宅計画、建築計画総論、建築計画各論の講義資料および教科書を参照し、内容について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築計画(住宅、各種施設)についての基礎的知識について学習する。

第2回 建築計画(住宅、各種施設)についての理解を深める(2)

予習内容:住宅計画、建築計画総論、建築計画各論の講義資料および教科書を参照し、内容について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築計画(住宅、各種施設)についての基礎的知識について学習する。

第3回 建築計画(住宅、各種施設)についての理解を深める(3)

予習内容:住宅計画、建築計画総論、建築計画各論の講義資料および教科書を参照し、内容について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築計画(住宅、各種施設)についての基礎的知識について学習する。

第4回 建築計画(住宅、各種施設)についての理解を深める(4)

予習内容:住宅計画、建築計画総論、建築計画各論の講義資料および教科書を参照し、内容について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築計画(住宅、各種施設)についての基礎的知識について学習する。

第5回 都市計画についての理解を深める(1)

予習内容:アーバンデザイン、現代都市計画の講義資料および教科書を参照し、都市計画の概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

都市計画についての基礎的知識について学習する。

286

予習内容:アーバンデザイン、現代都市計画の講義資料および教科書を参照し、都市計画の概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

都市計画についての基礎的知識について学習する。

第6回 都市計画についての理解を深める(2)

予習内容:アーバンデザイン、現代都市計画の講義資料および教科書を参照し、都市計画の概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

都市計画についての基礎的知識について学習する。

第7回 建築史についての理解を深める(1)

予習内容:日本建築史、西洋建築史、近代建築史の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築史についての基礎的知識について学習する。

第8回 建築史についての理解を深める(2)

予習内容:日本建築史、西洋建築史、近代建築史の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築史についての基礎的知識について学習する。

第9回 建築史についての理解を深める(3)

予習内容:日本建築史、西洋建築史、近代建築史の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築史についての基礎的知識について学習する。

第10回 建築企画についての理解を深める(1)

予習内容:企画マネジメント関連の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築企画についての基礎的知識について学習する。

第11回 建築法規についての理解を深める(1)

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

第12回 建築法規についての理解を深める(2)

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

第13回 建築法規についての理解を深める(3)

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

第14回 建築法規についての理解を深める(4)

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

287

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

第15回 建築法規についての理解を深める(5)

予習内容:建築行政の講義資料および教科書を参照し、その概要について理解する。

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を独自ノートにまとめる

復習時間:30分

建築法規についての基礎的知識について学習する。

定期試験

選択式及び記述式試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

288

シラバス№: 2011G00048

日本建築史科目名 :

Japanese Architectural History英文名 :

岡村 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築工学専攻と建築デザイン専攻の選択の専門科目です。

建築は、柱や梁など様々な部材が組み合わさってできる複合物とみなすことができます。それらの部材の区分やその意味は、実

は古代も現代もそれほど大きく異なるわけではありません(法隆寺でも現代住宅でも、柱は柱、梁は梁)。そこで本講義では、

日本建築を対象として、それらを一度部材レベルに分解したうえで、それらが古代から現代までどのように変化してきたのかを

講義します。いわば日本建築の部材別系譜学です。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、

1)建築を歴史的に考えることの意義を理解し

2)木造を中心とした日本建築の基礎的な知識を習得し

3)建築を創造する上での一つの拠り所を見つけ出す

ことができるようになります。

なお、この科目の修得は、建築工学専攻の学習教育目標(H-1)設計・計画の専門知識習得に対応し、建築デザイン専攻の学習

教育目標(I-3)の様式や形式に基づく設計できる能力の養成に対応します。また、本学科の定めるディプロマポリシー5の達

成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート1 20%

レポート2 30%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート1に関しては講義中にプレゼンを行ってもらうので、その際にフィードバックします。

レポート2に関しても講義中にフィードバックします。

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

適時資料を配布

■参考文献

[ISBN]9784395008889 『日本建築史図集』 (彰国社 : 2011)

[ISBN]9784395008766 『コンパクト版 建築史 日本・西洋』 (「建築史」編集委員会, 彰国社 : 2008)

[ISBN]9784568400793 『増補新装 カラー版日本建築様式史』 (太田博太郎, 美術出版社 : 2010)

[ISBN]9784320076631 『日本建築史 (建築学の基礎 6)』 (後藤 治, 共立出版 : 2003)

■関連科目

近代建築史、西洋建築史、日本建築史、建築構法(木造)

■授業評価アンケート実施方法

7月に実施289

7月に実施

■研究室・メールアドレス

33号館2階 岡村講師室・okamura★arch.kindai.ac.jp (★を@に変換してください)

■オフィスアワー

火曜四限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 世界建築史ゲーム

予習内容:参考文献に挙げた書籍を読む

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第2回 世界建築史ゲームの発表

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第3回 柱の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第4回 梁の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第5回 小屋の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第6回 壁の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第7回 建具の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第8回 屋根の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第9回 床の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第10回 天井の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

290

第10回 天井の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第11回 基礎の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第12回 道の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第13回 塀の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第14回 庭の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

第15回 広場の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍のなかで講義のテーマに関係のある建築を探しだし、その建築について深く調べる。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

291

シラバス№: 2011G00034

熱・空気環境科目名 :

Thermal and Air Environmental Engineering英文名 :

安福 勝担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

建築をとりまく環境は多種多様であるが、特に人間にとって快適な環境をつくりだすことは重要である。建築における環境は大

きく分けて「空気環境」、「熱環境」、「光環境」および「音環境」がある。これらの建築環境の計画目的、現象および理論と人間の感

覚量との対応を理解し、評価尺度のもとでいかに工学的に安全性・衛生性・健康性・快適性などを持続的に達成し得るかを学ぶ

ことを目標とする。「熱・空気環境」では、この目標をもとに「熱環境」、「空気環境」についての基礎的内容について学ぶ。

 「熱環境」では、建物を利用する人間にとって快適な温熱環境と快適指標について学ぶ。快適環境を達成するための建物にお

ける熱と湿気の移動の理論をもとに建物内温湿度とエネルギー負荷予測法について学ぶ。さらに、省エネルギー、結露などの問

題と解決法についても学ぶ。

 「空気環境」では、建物の用途に応じた空気清浄度を維持するための必要換気量を明らかにし、この換気量を確保するための

方式、方法について学ぶ。さらに空気流動の理論にもとづき換気計算法と換気計画についてを学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標(F)(建築工学の基礎的理解)に主に対応する。

教育目標は、

1.熱環境と空気環境の目的を理解する。 2.熱・空気環境の基礎理論を理解する。 3.基礎理論をもとに建物の熱と空気環境の

予測手法を習得する。 4.熱・空気環境の種々問題に対する解決法を学ぶ。

具体的には、熱については小規模建物の熱損失係数の算出、空気については、ダクト換気設計手法の基本の習得を到達目標とす

る。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小テスト 30%

定期試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特になし。適宜、講義でプリントを配布。

■参考文献

[ISBN]9784395005161 「環境工学教科書」 環境工学教科書研究会編著 彰国社 ¥3,500

[ISBN]9784627551602 「建築環境工学」 浦野良美・中村洋著 森北出版 ¥3,800

[ISBN]9784395150106 「新建築学大系10、環境物理」 松本衛・松尾陽他著 彰国社 ¥5,500

■関連科目

環境工学概論、建築設備概論、環境演習、住宅環境性能論、建築設備各論、環境設備計画、住宅設備、住宅環境性能演習

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

292

■研究室・メールアドレス

33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 熱環境の目的

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。

復習時間:120分

建築熱環境に関わる様々な項目と問題点と技術者倫理との関連について理解する。

第2回 外界気象

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

室内温熱環境要素に大きく関わる外界気象について学ぶ。

第3回 熱環境と体感

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

建物の用途に応じた人間の作業に対しての熱発生と人体からの放熱量によって温熱快適性あるいは健康に関わる状況が生じるこ

とを学ぶ。また温熱快適性を評価する体感温度指標についても理解する。

第4回 壁体の定常熱移動

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

熱移動には伝導、対流、放射がありこの基礎について定常状態により理解し、壁体の熱貫流、温度計算について学ぶ。

第5回 壁体の熱計算手法

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

具体的な壁体を対象として、壁体内温度分布および定常熱流を求める計算手法について学ぶ。

第6回 建物の定常熱計算

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

建物の熱損失を熱損失係数より理解し、さらに多数室の室温の計算法を学ぶ。

第7回 建物における結露・湿気の問題

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

空気中には水蒸気が存在し、この湿気が人体および建物にいかに影響するか学ぶ。また、空気中に含まれる水蒸気の表現と、こ

の水蒸気移動の原理について学ぶ。

293

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

空気中には水蒸気が存在し、この湿気が人体および建物にいかに影響するか学ぶ。また、空気中に含まれる水蒸気の表現と、こ

の水蒸気移動の原理について学ぶ。

第8回 建築熱計画の総括

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

外界気象、体感指標を設計目標として、断熱化による省エネルギー計画と結露対策を総括する。

第9回 空気環境の目的

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

空気環境に関わる項目と問題点および技術者倫理について理解する。建物の用途に応じた空気環境の基準、必要換気量および算

定方法、換気システムについて学ぶ。また、建物内の空気の流れ、通風についても学ぶ。

第10回 換気計画の基本諸量

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

換気計画に必要な、濃度・換気量・換気回数・密度などの基本諸量について学習する。

第11回 さまざまな圧力と測定法

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

空気流動の駆動力である圧力差の表現と単位を理解し、換気計算の基礎となる差圧・全圧・動圧の概念を学ぶ。

第12回 圧力損失

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

ダクトや小開口の圧力損失の概念を学び、圧力差と換気の関係を整理する。

第13回 風力と浮力による圧力

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

風力と浮力という2つの駆動力による(自然)換気について、より深く学ぶ。

第14回 換気設計の基本

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

これまでの知見をもとに、建物の換気設計手法の基本を学ぶ。

第15回 建築熱・空気計画の総括

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

健康快適性と省エネルギー性を両立する、断熱と換気計画を総括し、演習課題を交えて学習内容を点検する。

294

予習内容:参考書等を読み、対応する部分の予習をする。

予習時間:60分

復習内容:配布資料を見直し、自分の理解を確認し、それをまとめたノートを作成する。必要に応じて分からないことを調べ、

それもノートに記入する。計算については、もう一度自分で計算を行い、理解を定着させる。

復習時間:120分

健康快適性と省エネルギー性を両立する、断熱と換気計画を総括し、演習課題を交えて学習内容を点検する。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

295

シラバス№: 2011G00032

不静定構造力学科目名 :

Indeterminate Structural Analysis英文名 :

犬伏 徹志・松宮 智央・阿波野 昌幸・野田 博担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

鉄筋コンクリート構造や鋼構造では、不静定構造の骨組(ラーメンやトラス)で構成されることが多い。不静定構造応力を求めるた

めには、力の釣り合い条件と変形の適合条件によって解くことが必要である。解析方法として、応力法、たわみ角法、固定法、

直接剛性法等がある。この教科ではこれらの解析の基礎として変形や仕事について学び、応力法、たわみ角法、ならびに固定法の

解法を習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標「(F)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける。」に主に対応する。教育目標

は、以下の通り。

1. 一級建築士、二級建築士の試験に出てくる部材の変形計算、応力法による不静定構造力学の問題が解けるようになること

2. 実社会に出て設計や施工管理に携わるときに必要な基本的な構造力学の知識を習得できること

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「4.「つくり・守り・育てる」建築学を理解し,幅広い見地空関連分

野で活躍できる専門知識・技術を習得すること」の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

授業中課題 20%

中間演習 30%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載する。

■教科書

指定なし。必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784761524593 『演習 建築構造力学〈1〉静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)

[ISBN]9784761524609 『演習 建築構造力学〈2〉不静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■関連科目

静定構造力学1、静定構造力学2、静定構造力学演習1、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施する。

■研究室・メールアドレス

阿波野 33号館7階 awano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

野田  33号館6階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松宮  33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

犬伏  33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)296

阿波野 33号館7階 awano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

野田  33号館6階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松宮  33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

犬伏  33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

阿波野 木曜日4限

野田  火曜日2限

松宮  水曜日5限

犬伏  火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス,ひずみエネルギー

予習内容:移動、回転による仕事、また、軸方向力、曲げモーメント、せん断力によるひずみエネルギーについて調べる。

予習時間:60分

復習内容:歪エネルギーについて,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

当講義の学習内容,到達目標などについて説明を行う。

外力を受けた場合の構造物は変形を起こし、外力は構造物に対して仕事をする。一方外力による仕事は構造物内にひずみエネル

ギーとして蓄えられる。移動、回転による仕事、また、軸方向力、曲げモーメント、せん断力によるひずみエネルギーについて

説明する。

第2回 仮想仕事の原理

予習内容:質点、物体、弾性体の仮想仕事の原理について調べる。

予習時間:60分

復習内容:仮想仕事の原理について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

質点、物体、弾性体の仮想仕事の原理について説明する。

第3回 仮想仕事の原理による静定梁の変形計算

予習内容:仮想仕事の原理を利用した静定梁(片持ち梁と単純梁)の変形(変形量、たわみ角)の計算方法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:仮想仕事の原理について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

仮想仕事の原理を利用した静定梁(片持ち梁と単純梁)の変形(変形量、たわみ角)の計算方法について説明する。

第4回 応力法1(概要、不静定梁)

予習内容:応力法と変位法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:応力法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

高層多スパンの剛節架構である高次の不静定構造物は、その解法としては大別して応力を未知数にする応力法と変位を未知数と

する変位法がある。応力法の最初は、前にたわみを利用した不静定構造物の応力と今回行う応力法の関係を説明する。

第5回 応力法2(不静定梁)

予習内容:応力法による不静定梁の応力算定方法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:応力法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

応力法による不静定梁の応力算定方法について説明する。

第6回 応力法3(不静定ラーメン)

予習内容:応力法による不静定ラーメンの応力算定方法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:応力法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

前回に引き続き,応力法による不静定ラーメンの応力算定方法について説明する。

第7回 仮想仕事法と応力法の総括(中間演習1)

予習内容:これまでの学習内容についてまとめる。

予習時間:60分

復習内容:仮想仕事法と応力法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

これまで講義を行った仮想仕事法と応力法の総括を行う。

297

第8回 たわみ角法1(基本公式の誘導と節点方程式)

予習内容:材端モーメント,節点角,撓度,たわみ角法の基本公式の誘導と節点方程式について調べる。

予習時間:60分

復習内容:たわみ角法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

材端モーメント,節点角,撓度について説明し,たわみ角法の基本公式の誘導と節点方程式を学び,節点移動のない構造物の例

題を説明する。

第9回 たわみ角法2(多節点構造物)

予習内容:節点が2つ以上となる構造物のたわみ角法による応力解析方法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:たわみ角法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

節点が2つ以上となる構造物のたわみ角法による応力解析方法について学び,例題を解説する。

第10回 たわみ角法3(節点移動するラーメン構造物)

予習内容:節点が移動するラーメン構造物の層方程式について調べる。

予習時間:60分

復習内容:たわみ角法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

水平荷重が加わり,節点が移動するラーメン構造物の層方程式について学び,例題を解説する。

第11回 たわみ角法4(水平中間荷重)

予習内容:柱の中間部に水平力が作用する場合の層方程式について調べる。

予習時間:60分

復習内容:たわみ角法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

柱の中間部に水平力が作用する場合の層方程式について学び,例題を説明する。

第12回 たわみ角法の総括(中間演習2)

予習内容:これまでの学習内容について

予習時間:60分

復習内容:たわみ角法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

これまで講義を行ったたわみ角法の総括を行う。

第13回 固定法1(節点移動の無いラーメン)

予習内容:節点移動のないラーメンの固定法による解法ならびに有効剛比について調べる。

予習時間:60分

復習内容:固定法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

節点移動のないラーメンの固定法による解法ならびに有効剛比について学び,例題を説明する。

第14回 固定法2(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)

予習内容:節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について調べる。

予習時間:60分

復習内容:固定法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について学び,例題を説明する。

第15回 固定法3(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)

予習内容:節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について調べる。

予習時間:60分

復習内容:固定法について,配布資料に基づき再度理解を深める。

復習時間:60分

前回に引き続き,節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について学び,例題を説明する。

定期試験

今まで学習した各種解析法の内容が理解できているかを確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

298

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

299

シラバス№: 2011G00033

不静定構造力学演習科目名 :

Exercise in Indeterminate Structural Analysis英文名 :

犬伏 徹志・岩田 範生・松宮 智央・阿波野 昌幸・野田 博担当者 :

建築学科開講学科:

後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

鉄筋コンクリート構造や鋼構造では、不静定構造の骨組(ラーメンやトラス)で構成されることが多い。不静定構造応力を求めるた

めには、力の釣り合い条件と変形の適合条件によって解くことが必要である。解析方法として、応力法、たわみ角法、固定法、

直接剛性法等がある。この教科ではこれらの解析の基礎として変形や仕事について学び、応力法、たわみ角法、ならびに固定法の

解法を習得する。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習・教育目標「(F)建築の基礎となる構造・環境・生産の基礎知識を身につける。」に主に対応する。教育目標

は、以下の通り。

1. 一級建築士、二級建築士の試験に出てくる部材の変形計算、応力法による不静定構造力学の問題が解けるようになること

2. 実社会に出て設計や施工管理に携わるときに必要な基本的な構造力学の知識を習得できること

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「4.「つくり・守り・育てる」建築学を理解し,幅広い見地空関連分

野で活躍できる専門知識・技術を習得すること」の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

毎週の演習 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に答案の返却と解答例を配布する。

■教科書

指定なし。毎週,演習問題を配布する。

■参考文献

[ISBN]9784761524593 『演習 建築構造力学〈1〉静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)

[ISBN]9784761524609 『演習 建築構造力学〈2〉不静定編』 (田中 茂樹, 学芸出版社 : 2009)

[ISBN]9784761532154 『基礎からわかる 静定構造力学』 (村上 雅英, 学芸出版社 : 2014)

■関連科目

静定構造力学1、静定構造力学2、静定構造力学演習1、静定構造力学演習2、不静定構造力学演習

■授業評価アンケート実施方法

12~1月頃に実施する。

■研究室・メールアドレス

阿波野 33号館7階 awano☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

岩田  33号館8階 iwata☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

野田  33号館6階 hnoda☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

松宮  33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

犬伏  33号館5階 inubushi☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更してください)

300

■オフィスアワー

阿波野 木曜日4限

岩田  水曜日3限

野田  火曜日2限

松宮  水曜日5限

犬伏  火曜日2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス,ひずみエネルギー

予習内容:移動、回転による仕事、また、軸方向力、曲げモーメント、せん断力によるひずみエネルギーについて調べてまとめ

る。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

外力を受けた場合の構造物は変形を起こし、外力は構造物に対して仕事をする。一方外力による仕事は構造物内にひずみエネル

ギーとして蓄えられる。移動、回転による仕事、また、軸方向力、曲げモーメント、せん断力によるひずみエネルギーについて

説明する。

第2回 仮想仕事の原理

予習内容:質点、物体、弾性体の仮想仕事の原理について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

質点、物体、弾性体の仮想仕事の原理について説明する。

第3回 仮想仕事の原理による静定梁の変形計算

予習内容:仮想仕事の原理を利用した静定梁(片持ち梁と単純梁)の変形(変形量、たわみ角)の計算方法について調べてまとめ

る。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

仮想仕事の原理を利用した静定梁(片持ち梁と単純梁)の変形(変形量、たわみ角)の計算方法について説明する。

第4回 応力法1(概要、不静定梁)

予習内容:応力法と変位法について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

高層多スパンの剛節架構である高次の不静定構造物は、その解法としては大別して応力を未知数にする応力法と変位を未知数と

する変位法がある。応力法の最初は、前にたわみを利用した不静定構造物の応力と今回行う応力法の関係を説明する。

第5回 応力法2(不静定梁)

予習内容:応力法による不静定梁の応力算定方法についてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

応力法による不静定梁の応力算定方法について説明する。

第6回 応力法3(不静定ラーメン)

予習内容:応力法による不静定ラーメンの応力算定方法についてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

前回に引き続き,応力法による不静定ラーメンの応力算定方法について説明する。

第7回 仮想仕事法と応力法の総括

予習内容:これまでの学習内容についてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

これまで講義を行った仮想仕事法と応力法の総括を行う。

301

第8回 たわみ角法1(基本公式の誘導と節点方程式)

予習内容:材端モーメント,節点角,撓度,たわみ角法の基本公式の誘導と節点方程式について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

材端モーメント,節点角,撓度について説明し,たわみ角法の基本公式の誘導と節点方程式を学び,節点移動のない構造物の例

題を説明する。

第9回 たわみ角法2(多節点構造物)

予習内容:節点が2つ以上となる構造物のたわみ角法による応力解析方法について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

節点が2つ以上となる構造物のたわみ角法による応力解析方法について学び,例題を解説する。

第10回 たわみ角法3(節点移動するラーメン構造物)

予習内容:水平荷重が加わり,節点が移動するラーメン構造物の層方程式について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

水平荷重が加わり,節点が移動するラーメン構造物の層方程式について学び,例題を解説する。

第11回 たわみ角法4(水平中間荷重)

予習内容:柱の中間部に水平力が作用する場合の層方程式について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

柱の中間部に水平力が作用する場合の層方程式について学び,例題を説明する。

第12回 たわみ角法の総括

予習内容:これまでの学習内容についてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

これまで講義を行ったたわみ角法について総括を行う。

第13回 固定法1(節点移動の無いラーメン)

予習内容:節点移動のないラーメンの固定法による解法ならびに有効剛比について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

節点移動のないラーメンの固定法による解法ならびに有効剛比について学び,例題を説明する。

第14回 固定法2(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)

予習内容:節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について調べてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について学び,例題を説明する。

第15回 固定法3(節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合)

予習内容:節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合についてまとめる。

予習時間:90分

復習内容:授業で配布した宿題に取り組み,次回授業にて提出する。

復習時間:90分

前回に引き続き,節点移動の無いラーメンで不釣り合いモーメントが2か所以上ある場合について学び,例題を説明する。

毎回の演習問題ならびに宿題にて採点する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

302

シラバス№: 2011G00069

福祉住居論科目名 :

Housing and Welfare Theory英文名 :

山口 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

福祉住居論では、高齢や障がいをもっても自分らしく快適な生活を送ることができる住まいのあり方について学ぶ。そのために

は、高齢者や障がい者の身体、精神についての理解や、関連する制度についての知識が必要である。本講義ではこれらの知識に

ついて学び、その上で必要な住環境整備や福祉用具のあり方について学習する。

なお、本講義は福祉住環境コーディネーター2級との関連が深い。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学科の教育・学習目標

(J-1)社会学や心理学など住宅に関わる幅広い知見に基づき、これからの住宅を構成できる能力を養う。

到達目標

(1)福祉と住まいの関係性についての理解を深める

(2)ひと・モノ・空間の関係性についての理解を深める

(3)福祉住環境について理解を深める

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

小テスト 10%

期末試験 90%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に模範答案(印刷物)を掲示します。

■教科書

随時プリントを配布する。

■参考文献

1. [ISBN]9784924547612 『福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト 改訂5版』 (東京商工会議所)

2. [ISBN]4260332910 『自宅でない在宅―高齢者の生活空間論』 (外山 義, 医学書院 : 2003)

■関連科目

建築計画総論、建築計画各論

■授業評価アンケート実施方法

12月ごろに学部共通のアンケートを実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館5階 yamaguchi☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

火曜日3限

303

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 高齢者や障がい者を取り巻く社会環境と介護保険について

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第2回 高齢者と障がい者向け施策の変遷

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第3回 障がい者の捉え方と高齢者の心身状態について

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第4回 認知症についての理解を深める

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第5回 相談援助の方法と専門職の役割について

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第6回 福祉住環境整備の技術-段差の解消-

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第7回 福祉住環境整備の技術-移動を支援する福祉用具-

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第8回 福祉住環境整備の技術-廊下の計画-

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第9回 福祉住環境整備の技術-階段・手すりの計画-

予習内容:参考文献1の中から講義に該当する部分を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第10回 行為別にみた住環境整備-入浴・更衣-

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第11回 行為別にみた住環境整備-トイレ・キッチン-

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

304

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第12回 行為別にみた住環境整備-寝室- と福祉用具

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第13回 少子高齢社会について考える

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第14回 高齢者施設の計画 個室ユニット化

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し自分でノートにまとめなおすこと

復習時間:30分

第15回 高齢者施設の計画 地域へ向かう高齢者施設

予習内容:参考文献2を熟読しておくこと

予習時間:30分

復習内容:プリントを見直し定期試験に向けてまとめなおすこと

復習時間:180分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

305

シラバス№: 2011G00101

物理学及び演習科目名 :

Introduction to Physics and Exercise英文名 :

久国 正章・阿波野 昌幸・岸本 一蔵担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどのような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。そ

の結果、自然は簡単な規則に従っていることがわかり、その規則を数学という手段を用いて表現することができました。このよ

うな "自然現象にひそむ法則を探索する" 学問が物理学なのです。 また、物理学は数学・化学・生物学・地学とともに科学の基

礎として、専門分野の基礎を形作っています。したがって、この講義で学ぶ物理学をきちんと理解することは大変重要となりま

す。

 講義では、物理現象を理解するのに必要な知識を初めに学習します。そして高校で物理学を履修していない学生の皆さんで

も、物理学の基本的な考え方を理解することができるように授業を進めます。演習では多くの問題に触れることで、力学をより

広く理解できるように学習します。公式の暗記に頼るのではなく、考えを論理的に展開することにより、物理現象が理解できる

ことを目標とします。

■アクティブ・ラーニングの形態

-

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力「建築を学ぶ上で必要となる数学・物理・情報処理の基礎知識

を身につける」に対応します。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

演習(中間演習を除く) 30%

中間演習 35%

定期試験 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験・課題についての解説を授業時間内に行います。

■教科書

[ISBN]9784320034839 『演習で理解する基礎物理学 ―力学―』 (御法川 幸雄,共立出版)

■参考文献

参考書は、数多く出版されていますので、書店で実際に見るか担当の先生に相談してください。

■関連科目

基礎数学、数学概論

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

阿波野 awano☆arch.kindai.ac.jp

岸本  kishimoto☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)306

阿波野 awano☆arch.kindai.ac.jp

岸本  kishimoto☆arch.kindai.ac.jp

(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

阿波野:水曜日3時限目

岸本:月曜日5時限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 1次元の運動

予習内容:教科書のP1~P6を読んで理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

大学の物理では、

1.ベクトルを使用します(大きさと向きをもつ)

2.微積を使用します(一瞬の変化を追える)

教科書P1~P6

教科書P13 1次元の運動・速度、加速度の求め方

教科書P14・15 v-tグラフの解説

教科書P138・139 微分の演習

第2回 1次元の運動・2次元の運動

予習内容:教科書のP5~P8を読んで理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

教科書P14・15 v-tグラフの演習 積分を使用

教科書P16・17 位置・速度・加速度の求め方

第3回 等加速度運動・円運動・重力・運動の第1法則・運動の第2法則

予習内容:教科書のP10・P11・P21・P26を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

教科書P17・18 等加速度運動の演習

教科書P20 等速円運動の演習

教科書P31 運動の法則の演習

第4回 運動の第3法則・張力・摩擦力

予習内容:教科書のP22~P27を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

ニュートンの運動の第1法則~第3法則を学習する

教科書P28~P34、P36~P41の演習

第5回 いろいろな運動、微分方程式を学ぶ

予習内容:教科書のP44~P49を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

物体に作用する力を微分方程式としての運動方程式と結びつけ,その解を求めることにより物体の運動がわかる。ここでは簡単

な微分方程式の解法を学習する。

教科書P56~P63の演習

第6回 等速円運動と単振動

予習内容:教科書のP49~P53を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

ばねに吊り下げられたおもりの運動(単振動)や振り子の振動などの周期的に繰り返す運動を,運動方程式より解くことを学習

する。

教科書P66~P71の演習

307

予習内容:教科書のP49~P53を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

ばねに吊り下げられたおもりの運動(単振動)や振り子の振動などの周期的に繰り返す運動を,運動方程式より解くことを学習

する。

教科書P66~P71の演習

第7回 仕事・ポテンシャルエネルギー

予習内容:教科書のP72~P76を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

エネルギーの特別な例としてポテンシャル・エネルギーを導入し,保存力についても学習する。

教科書P80~P84の演習

第8回 中間演習と解説

予習内容:第6回までで行った演習問題で出来なかったところを、解答と解説を見て理解しておくこと。

予習時間:300分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:30分

中間演習を行います。

第9回 万有引力によるポテンシャルエネルギー・力学的エネルギー保存の法則

予習内容:教科書のP76~P78を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

運動エネルギーとポテンシャル・エネルギーの和が保存することについて学習する。

教科書P85~P89の演習

第10回 力のモーメント・角運動量

予習内容:教科書のP94・P153を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

外積について解説後、力のモーメントを外積を用いて演習します。

教科書P111・P125の演習

第11回 角運動量2回目

予習内容:第10回に行った演習問題で出来なかったところを、解答と解説を見て理解しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

前回に引き続き,角運動量について学習する。

教科書P110~P112の演習

第12回 運動量・剛体のつりあい

予習内容:教科書のP90~P93とP119を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:90分

剛体が釣り合う条件についても学習する。

教科書P100~P105とP124~P125の演習

第13回 剛体の重心

予習内容:教科書のP120を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:120分

重心の求め方について学習します。

教科書P126~P127の演習

第14回 慣性モーメント1回目

予習内容:教科書のP121~P122を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:120分

慣性モーメントの基礎を学習する。

重積分について解説します。

教科書P128~P129の演習308

予習内容:教科書のP121~P122を読んで、関連する問題を解いて理解に努める。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:120分

慣性モーメントの基礎を学習する。

重積分について解説します。

教科書P128~P129の演習

第15回 慣性モーメント2回目・剛体の平面運動

予習内容:第14回に行った演習問題で出来なかったところを、解答と解説を見て理解しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:120分

慣性モーメントの演習と回転運動方程式を取り扱います。

教科書P129~P131の演習

定期試験

今まで学習した単元の基本的な内容が理解出来ているかを確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

309

シラバス№: 2011G00107

物理学及び演習科目名 :

Introduction to Physics and Exercise英文名 :

平栗 靖浩・菅原 彬子・安福 勝担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどのような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。そ

の結果、自然は簡単な規則に従っていることがわかり、その規則を数学という手段を用いて表現することができました。このよ

うな "自然現象にひそむ法則を探索する" 学問が物理学なのです。 また、物理学は数学・化学・生物学・地学とともに科学の基

礎として、専門分野の基礎を形作っています。したがって、この講義で学ぶ物理学をきちんと理解することは大変重要となりま

す。演習では多くの問題に触れることで、力学をより広く理解できるように学習します。公式の暗記に頼るのではなく、考えを

論理的に展開することにより、物理現象が理解できることを目標とします。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力「建築を学ぶ上で必要となる数学・物理・情報処理の基礎知識

を身につける」に対応します。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

演習(中間演習を除く) 30%

中間演習 35%

定期試験 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784320034839 『演習で理解する基礎物理学 ―力学―』 (御法川 幸雄,共立出版)

■参考文献

参考書は、数多く出版されていますので、書店で実際に見るか担当の先生に相談してください。

■関連科目

基礎数学、数学概論、その他多くの工学系専門科目

■授業評価アンケート実施方法

前期開講科目は7月頃、後期開講科目は12~1月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

平栗  33号館8階 hiraguri☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

菅原  33号館8階 sugahara☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

安福  33号館7階 abuku☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

平栗 木曜日6限

菅原 火曜日6限

安福 火曜日6限 310

平栗 木曜日6限

菅原 火曜日6限

安福 火曜日6限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 運動の表し方

予習内容:高校で学習した物理学の内容を復習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておく。

復習時間:60分

1次元・2次元の運動(等加速度直線運動、等速円運動)について学習する。

第2回 運動の法則

予習内容:運動の法則に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

第1~3法則(慣性の法則、運動方程式、作用・反作用の法則)について学習する。

第3回 運動の法則の応用(1)

予習内容:運動の法則の応用に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

仕事、エネルギー、ポテンシャルについて学習する。

第4回 運動の法則の応用(2)

予習内容:運動の法則の応用に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

力積と運動量、力のモーメントについて学習する。

第5回 運動の法則の応用(3)

予習内容:運動の法則の応用に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

角運動量について学習する。

第6回 一様な重力場における運動(1)

予習内容:一様な重力場における運動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

落下・投げ上げ運動について学習する。

第7回 一様な重力場における運動(2)

予習内容:一様な重力場における運動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

空気抵抗のある運動について学習する。

第8回 中間演習

予習内容:これまで学習した内容を復習する。

予習時間:270分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

これまで学習した内容の理解を深めるため、中間演習を実施する。

第9回 振動(1)

予習内容:振動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

単振動や単振り子について学習する。

311

予習内容:振動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

単振動や単振り子について学習する。

第10回 振動(2)

予習内容:振動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

減衰振動について学習する。

第11回 振動(3)

予習内容:振動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

振動現象に強制力が働く場合について学習する。

第12回 万有引力

予習内容:万有引力に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

中心力やケプラーの法則と万有引力について学習する。

第13回 剛体の運動(1)

予習内容:剛体の運動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

重心、慣性モーメントについて学習する。

第14回 剛体の運動(2)

予習内容:剛体の運動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:60分

慣性モーメントについて学習する。

第15回 剛体の運動(3)

予習内容:剛体の運動に関して予習する。

予習時間:60分

復習内容:授業で行った演習問題で出来なかった点を再度解いておくこと。

復習時間:270分

回転運動方程式について学習する。

定期試験

今まで学習した単元の内容が理解出来ているかを確認する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

312

シラバス№: 2011G00011

物理学及び演習科目名 :

Introduction to Physics and Exercise英文名 :

松宮 智央担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどのような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。そ

の結果、自然は簡単な規則に従っていることがわかり、その規則を数学という手段を用いて表現することができました。このよ

うな "自然現象にひそむ法則を探索する" 学問が物理学なのです。 また、物理学は数学・化学・生物学・地学とともに科学の基

礎として、専門分野の基礎を形作っています。したがって、この講義で学ぶ物理学をきちんと理解することは大変重要となりま

す。

 講義では、物理現象を理解するのに必要な知識を初めに学習します。そして高校で物理学を履修していない学生の皆さんで

も、物理学の基本的な考え方を理解することができるように授業を進めます。演習では多くの問題に触れることで、力学をより

広く理解できるように学習します。公式の暗記に頼るのではなく、考えを論理的に展開することにより、物理現象が理解できる

ことを目標とします。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力に対応します。建築を学ぶ上で必要となる物理の基礎知識を

身につける。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「3.「建築図面を読み描きする能力」を身につけること」

の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

各回の演習(中間演習を除く) 30%

中間演習 35%

定期試験 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定なし。必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

参考書は,数多く出版されていますので,書店で実際に見るか担当教員に相談してください。

■関連科目

基礎数学、数学概論

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日5限

313

月曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 物理量と単位

予習内容: 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位および指数表記などの数値の表記方法と有効数字について

予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位および指数表記などの数値の表記方法と有効数字について

復習すること。

復習時間:60分

 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位について解説・学習する。また,指数表記などの数値の表記方法と有

効数字についても解説・演習する。

第2回 物理における計算方法

予習内容: 物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について復習すること。

復習時間:60分

 これから物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について解説・演習する。

第3回 物体に作用する力の表し方

予習内容: 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力

の働きについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力

の働きについて復習すること。

復習時間:60分

 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力の働きにつ

いて解説・演習する。

第4回 様々な力

予習内容: 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について復習すること。

復習時間:60分

 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について解説・演習する。

第5回 重量と質量

予習内容: 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について復習すること。

復習時間:60分

 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について解説・演習する。

第6回 力の合成と分解

予習内容: 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係について復習すること。

復習時間:60分

 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係についても解説・演習する。

第7回 力の釣り合い

予習内容: 物体に作用する複数の力の釣り合いについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物体に作用する複数の力の釣り合いについて復習すること。

復習時間:60分

 物体に作用する複数の力の釣り合いについて解説・演習する。

第8回 中間演習

予習内容: 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行うので,これまでの内容について予習す

ること。

予習時間:120分

復習内容: 中間演習の解き方・考え方について復習すること。

復習時間:60分

 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行う。その後,問題の解き方・考え方についても解説

する。

314

予習内容: 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行うので,これまでの内容について予習す

ること。

予習時間:120分

復習内容: 中間演習の解き方・考え方について復習すること。

復習時間:60分

 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行う。その後,問題の解き方・考え方についても解説

する。

第9回 質点と剛体

予習内容: 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について復習すること。

復習時間:60分

 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について解説・演習する。

第10回 剛体の釣り合い

予習内容: 剛体の釣り合い条件について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 剛体の釣り合い条件について復習すること。

復習時間:60分

 剛体の釣り合い条件について解説・演習する。

第11回 運動の表し方

予習内容: 等速直線運動と等加速度直線運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 等速直線運動と等加速度直線運動について復習すること。

復習時間:60分

 等速直線運動と等加速度直線運動について解説・演習する。

第12回 運動の法則

予習内容: 運動の第1法則から第3法則について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 運動の第1法則から第3法則について復習すること。

復習時間:60分

 運動の第1法則から第3法則について解説・演習する。

第13回 運動の釣り合い式

予習内容: 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について復習すること。

復習時間:60分

 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について解説・演習する。

第14回 仕事

予習内容: 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について復習すること。

復習時間:60分

 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について解説・演習する。

第15回 力学的エネルギー

予習内容: 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて復習すること。

復習時間:60分

 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて解説・演習する。

定期試験

 第9回から第15回までに行った内容を出題範囲とする定期試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

315

シラバス№: 2011G00012

物理学及び演習科目名 :

Introduction to Physics and Exercise英文名 :

松山 真理子担当者 :

建築学科開講学科:

前期3単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 日々の日常生活の中に物理学は溢れています。そんな中、はるかな昔から人々は様々な自然現象に興味を持ち、それらがどの

ような規則に基づいて起こるのかを探求してきました。その結果、自然は簡単な規則に従っていることがわかり、その規則を数

学という手段を用いて表現することができました。物理学の基礎として本講義では力学であるとしました。力学では、身近な物

体やはるか転貸の運動をニュートンの運動方程式を使って基礎として理解する学問です。

 講義では、物理現象を理解するのに必要な知識を初めに学習します。そして高校で物理学を履修していない学生の皆さんで

も、物理学の基本的な考え方を理解することができるように授業を進めます。演習では多くの問題に触れることで、力学をより

広く理解できるように学習します。公式の暗記に頼るのではなく、考えを論理的に展開することにより、物理現象が理解できる

ことを目標とします。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 建築学部の学習教育目標のうち(E)数学・物理・情報処理の能力に対応します。建築を学ぶ上で必要となる物理の基礎知識を

身につける。この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー「3.「建築図面を読み描きする能力」を身につけること」

の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

各回の演習(中間演習を除く) 30%

中間演習 35%

定期試験 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定なし。必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

参考書は,数多く出版されていますので,書店で実際に見るか担当教員に相談してください。

■関連科目

基礎数学、数学概論

■授業評価アンケート実施方法

7月頃に実施します。

■研究室・メールアドレス

33号館8階 matsumiya☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

■オフィスアワー

月曜日5限

316

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 物理量と単位

予習内容: 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位および指数表記などの数値の表記方法と有効数字について

予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位および指数表記などの数値の表記方法と有効数字について

復習すること。

復習時間:60分

 力,長さ,時間,速さ,エネルギーなどの物理量と単位について解説・学習する。また,指数表記などの数値の表記方法と有

効数字についても解説・演習する。

第2回 物理における計算方法

予習内容: 物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について復習すること。

復習時間:60分

 これから物理を学ぶ上で必要となる三角関数などの基本的な計算方法について解説・演習する。

第3回 物体に作用する力の表し方

予習内容: 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力

の働きについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力

の働きについて復習すること。

復習時間:60分

 力の定義,力が作用している物体の状態(変形)を見て,どのような力が物体に作用しているのか判断しながら力の働きにつ

いて解説・演習する。

第4回 様々な力

予習内容: 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について復習すること。

復習時間:60分

 張力,垂直抗力,摩擦力(静止摩擦力と動摩擦力),また弾性力(弾性と塑性)について解説・演習する。

第5回 重量と質量

予習内容: 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について復習すること。

復習時間:60分

 物体に作用する重力の大きさ,また重量と質量の関係について解説・演習する。

第6回 力の合成と分解

予習内容: 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係について復習すること。

復習時間:60分

 様々な向きに作用する複数の力の合成,また合力と元の力の関係についても解説・演習する。

第7回 力の釣り合い

予習内容: 物体に作用する複数の力の釣り合いについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物体に作用する複数の力の釣り合いについて復習すること。

復習時間:60分

 物体に作用する複数の力の釣り合いについて解説・演習する。

第8回 中間演習

予習内容: 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行うので,これまでの内容について予習す

ること。

予習時間:120分

復習内容: 中間演習の解き方・考え方について復習すること。

復習時間:60分

 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行う。その後,問題の解き方・考え方についても解説

する。

317

予習内容: 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行うので,これまでの内容について予習す

ること。

予習時間:120分

復習内容: 中間演習の解き方・考え方について復習すること。

復習時間:60分

 第1回から第7回までに行った内容の理解度を確認するための中間演習を行う。その後,問題の解き方・考え方についても解説

する。

第9回 質点と剛体

予習内容: 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について復習すること。

復習時間:60分

 質点と剛体の違い,また剛体の並進運動,回転運動について解説・演習する。

第10回 剛体の釣り合い

予習内容: 剛体の釣り合い条件について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 剛体の釣り合い条件について復習すること。

復習時間:60分

 剛体の釣り合い条件について解説・演習する。

第11回 運動の表し方

予習内容: 等速直線運動と等加速度直線運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 等速直線運動と等加速度直線運動について復習すること。

復習時間:60分

 等速直線運動と等加速度直線運動について解説・演習する。

第12回 運動の法則

予習内容: 運動の第1法則から第3法則について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 運動の第1法則から第3法則について復習すること。

復習時間:60分

 運動の第1法則から第3法則について解説・演習する。

第13回 運動の釣り合い式

予習内容: 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について復習すること。

復習時間:60分

 斜面上にある物体の運動,天井から吊り下げられた物体の運動について解説・演習する。

第14回 仕事

予習内容: 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について復習すること。

復習時間:60分

 物理学における仕事の意味と様々な力がする仕事について解説・演習する。

第15回 力学的エネルギー

予習内容: 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて予習すること。

予習時間:120分

復習内容: 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて復習すること。

復習時間:60分

 力学的エネルギーの種類と力学的エネルギーの移り変わりについて解説・演習する。

定期試験

 第9回から第15回までに行った内容を出題範囲とする定期試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

318

シラバス№: 2011G00074

保存修景計画科目名 :

Restoration and Preservation of Traditional Architectural Heritage英文名 :

岡村 健太郎担当者 :

建築学科開講学科:

後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

企画マネジメント専攻の選択の専門科目です。

建築および都市の保存や景観に関する基礎的な事項を学びます。授業は、第1回のガイダンスの除き、講義は大きく二つのパート

に分かれています。一つ目が、建築保存に関するもので、第2回から第9回に該当します。二つ目が、景観に関するもので、第10

回から第15回に該当します。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、

1)建築をまちや都市など面的な広がりのなかで捉えることの意義および重要性を把握し

2)その方法論および関連する制度を理解する

ことができるようになります。

なお、この科目の修得は、企画マネジメント専攻の学習教育目標(K-2)建築ストックを良好に維持管理するとともに、それ

らを守り・育て・活用してゆく能力および、(K-3)個々の建築物のあり方を都市やまちとともに考えられる能力の養成に対

応します。また、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

小課題 40%

レポート 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

・小課題については、講義中にプレゼンテーションをおこなってもらうので、その際にフィードバックします。

・レポートについても、講義中にフィードバックします。

■教科書

適時資料を配布

■参考文献

[ISBN]9784306073531 『津波のあいだ、生きられた村』 (饗庭 伸, 鹿島出版会 : 2019)

[ISBN]9784395004898 『都市史図集』 (彰国社 : 1999)

[ISBN]9784805507421 『歴史と文化の町並み事典―重要伝統的建造物群保存地区全109』 (中央公論美術出版 : 2015)

[ISBN]9784767823362 『日本の最も美しい町』 (美しい町研究会, エクスナレッジ : 2017)

■関連科目

近代建築史、西洋建築史、日本建築史、建築史概論、アーバンデザイン、建築再生論

■授業評価アンケート実施方法

1月に実施する

■研究室・メールアドレス

33号館2階 okamura☆arch.kindai.ac.jp(☆を@に変更してください)

319

■オフィスアワー

火曜日4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第2回 強い技術の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第3回 弱い技術の系譜

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第4回 世界遺産となかなか遺産

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第5回 ダークツーリズム その1

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第6回 ダークツーリズム その2

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第7回 超芸術トマソン

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第8回 フィールドワーク(小課題1)

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第9回 小課題1の発表会

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第10回 古墳と都市

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

320

第11回 ディズニーランドとジブリ

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第12回 伝建地区と文化的景観

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第13回 電線と都市景観

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第14回 農山漁村の景観

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

第15回 小課題2の発表会

予習内容:参考文献に挙げた書籍の関連する箇所を読む。

予習時間:60分

復習内容:講義にて指示した論文・テキストを読む。

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

-

321

シラバス№: 2011G00051

木質構造科目名 :

Timber Structure英文名 :

村上 雅英担当者 :

建築学科開講学科:

前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 3年次

科目区分: 専門科目

備 考 :

■授業概要・方法等

我が国独特の木造住宅について、木材の性質から始まり、戸建て住宅の在来工法、枠組壁工法、工業化住宅など各種工法、およ

び壁量計算の基本と偏心率による構造計画について学びます。更に、身近な在来軸組工法の木造住宅について、現場見学により

実際の建て方の見学などを通じて授業で学んだ内容を確認します。

■アクティブ・ラーニングの形態

フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

-

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

建築学部学習教育目標の(H-2)構造・環境・生産に対応する。木造住宅の構法、木材の性質、建築基準法の壁量計算、および、偏

心率による構造計画を理解する。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

現場見学レポート 20%

定期テスト 80%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784889101676 『ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳―基準法・性能表示の仕様規定による設計 第3版(BCJ

books)』 (大橋 好光,日本建築センター)

■参考文献

[ISBN]9784870710016 『建築構法』 (内田 祥哉, 市ヶ谷出版社 : 2007)

■関連科目

建築構法、静定構造力学1、静定構造力学2、コンクリート構造

■授業評価アンケート実施方法

建築学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

33号館7階 murakami☆arch.kindai.ac.jp (☆を@に変更して下さい)

■オフィスアワー

水曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 木質構造の種類

予習内容:教科書を買って、第3章の14.1節を読んでおく

予習時間:60分

復習内容:住宅メーカーのHPやパンフレットを調べて、各社の工法の違いや分類について、授業で学習した内容を確認する。レ

ポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

2×4、プレハブ、在来工法、金物工法、プラットフォーム工法

322

予習内容:教科書を買って、第3章の14.1節を読んでおく

予習時間:60分

復習内容:住宅メーカーのHPやパンフレットを調べて、各社の工法の違いや分類について、授業で学習した内容を確認する。レ

ポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

2×4、プレハブ、在来工法、金物工法、プラットフォーム工法

第2回 木の性質(1)

予習内容:第3章の14.2節~14.4節までを読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:レポート作成のための物件を探す。

復習時間:60分

我が国の林業の実状、樹木の構造・組織、木材の生産、製材の種類・分類、プレカット、天然乾燥と人工乾燥、基本物性(密度、

含水率、吸放湿特性、乾燥収縮、断熱性能など)

第3回 木の性質(2)

予習内容:第3章の14.5節を読んでおく。

予習時間:60分

復習内容:ホームセンターなどに行って、学習した様々な材料の商品を実際に見て、質感などを確認しておく。レポート作成の

ための物件を探す。

復習時間:60分

応用上の注意(変形、背割り、腐朽、虫害、耐火性、構造安全性(曲げ強度、圧縮強度、せん断強度、割裂強度などの許容応力

度)、木質材料の紹介(集成材、LVL、合板、OSB、MDFなど)

第4回 在来軸組工法(1)

予習内容:1.1節を読んでおく。また、建築構法の教科書の該当ページ(2.7節 木造)を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:工事中の現場を見学して、施工の記録写真を撮る。または、身近な建物の腹部の写真を撮り、どのようにして作られ

ているか教科書を見て確認する。

復習時間:60分

施工ビデオ、軸組みの各部の名称・壁

第5回 在来軸組工法(2)

予習内容:建築構法の教科書の該当ページ(2.7節 木造)を復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:工事中の現場を見学して、施工の記録写真を撮る。または、身近な建物の腹部の写真を撮り、どのようにして作られ

ているか教科書を見て確認する。

復習時間:60分

床・接合・屋根・天井

第6回 壁量計算とは?

予習内容:基準法 「壁量の確保(壁量計算)」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:壁量計算などの調査建物を探す。

復習時間:60分

建築基準法施行令第46条の必要壁量

第7回 壁倍率、耐力壁の種類

予習内容:14.6節~14.8節を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

壁倍率の定義と存在壁量の計算

第8回 壁量計算の演習

予習内容:調査建物の壁量計算を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の壁量計算を整理してまとめる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで壁量計算の演習を行う。

第9回 耐力壁のバランスと4分割法

予習内容:基準法 「壁の偏りの確認」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

4分割法の計算323

予習内容:基準法 「壁の偏りの確認」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

4分割法の計算

第10回 耐力壁のバランス検定(4分割法)演習

予習内容:調査建物の4分割法の計算を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の4分割法の計算結果を整理してまとめる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで4分割法の演習を行う。

第11回 偏心率(1)

予習内容:静定構造力学の教科書の第15章を読んで復習しておく。

予習時間:60分

復習内容:レポート作成の準備を始める。

復習時間:60分

偏心率の基礎理論を学び、公式を誘導する。

第12回 偏心率(2)

予習内容:配布プリントの復習

予習時間:60分

復習内容:配布プリントの復習を行う。レポート作成作業をする。

復習時間:60分

各種プランに対して、偏心率の演習を行う。

第13回 接合部の設計

予習内容:「接合部の検討」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。

復習時間:60分

N値計算と接合金物の種類

第14回 接合部の設計の演習

予習内容:調査建物の接合部の検討を行う。

予習時間:60分

復習内容:調査建物の接合部の検討の結果を整理してまとめて、レポートを完成させる。

復習時間:60分

具体的な住宅プランで柱頭・柱脚接合部の設計の演習を行う。

第15回 水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計

予習内容:「水平後面の検討」「柱の小径」「その他の仕様」「基礎の設計」を読んで理解に努める。

予習時間:60分

復習内容:演習シートの当該部分を完成させる。定期試験のための復習と準備。

復習時間:60分

水平構面、木材・筋かいの品質、柱の小径、基礎の設計

レポート提出

定期試験

学習した内容のうち、重要と指摘した部分を中心に理解度を評価します。

■ホームページ

■実践的な教育内容

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